日本時間8月19日、ホワイトソックスはオリオールズを解雇されFAとなっていたエルビス・アンドルースとメジャー契約を結んだと「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えている。球団からの正式発表はまだないが、週末のガーディアンズ戦からチームに合流する予定のようだ。ホワイトソックスは正遊撃手のティム・アンダーソンが左手中指の負傷で離脱しており、ショートを含めた内外野を守るユーティリティのレウリー・ガルシアも腰の張りで故障者リスト入り。19日の試合ではルーキーのロミー・ゴンザレスがショートを守ったが層の薄さは否めず、経験豊富なアンドルースに白羽の矢が立った。
日本時間8月18日、レンジャーズはジョン・ダニエルズ編成本部長を解任したことを発表した。レンジャーズは2日前にクリス・ウッドワード監督の解任を発表したばかりだったが、今度は2005年10月からフロントオフィスを率いてきたダニエルズもチームを離れることになった。ダニエルズは2005年10月にGMとなり、2013年3月に編成本部長に昇進。レンジャーズの公式発表によると、今後はクリス・ヤングGMがフロントオフィスの指揮を執ることになるという。
日本時間8月17日、ブレーブスは今季デビューしたばかりの新人外野手マイケル・ハリス2世と2030年までの8年契約を結んだことを発表した。8年契約の総額は7200万ドルで、これに加えて2031年と2032年の球団オプションが付属している。この2つのオプションが行使された場合、10年間の総額は1億200万ドルとなる。ブレーブスはすでにオジー・オルビーズ、オースティン・ライリー、マット・オルソン、ロナルド・アクーニャJr.といった主力選手と長期契約を結んでおり、ハリス2世の契約はそれらに続くものとなった。
日本時間8月16日、レンジャーズはクリス・ウッドワード監督の解任を発表した。昨年11月に2023年までの契約延長が発表され、その契約には2024年の球団オプションも付属していたが、ジョン・ダニエルズ編成本部長は「レンジャーズが勝利の文化を発展させ、毎年ポストシーズン争いをするために戦力を組み立てていくなかで、リーダーシップの交代が必要であると感じた」とウッドワードの解任を決断した。なお、今季の残り試合はトニー・ビーズリー三塁ベースコーチが暫定監督を務めることになっている。
日本時間8月16日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン19週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはビニー・パスカンティーノ(ロイヤルズ)、ナショナル・リーグはマニー・マチャド(パドレス)が選出された。パスカンティーノは初受賞で、ロイヤルズからの選出は昨年9月のアンドリュー・ベニンテンディ(現ヤンキース)以来。一方のマチャドは2020年8月以来2年ぶり7度目の受賞で、パドレスからの選出は昨年6月のジェイク・クロネンワース以来となった。
日本時間8月13日、メジャーリーグ機構はフェルナンド・タティスJr.(パドレス)が薬物規定違反により80試合の出場停止処分を受けたことを発表した。出場停止処分はただちに効力を発し、戦列復帰目前となっているタティスJr.は今季の残り試合に出場できない。また、出場停止処分を受けた選手はポストシーズンの出場資格を失うため、進出濃厚なポストシーズンにも出場できない。さらに、今季中に消化できなかった分は来季に持ち越されるため、来季も開幕からしばらくのあいだは出場できない。
メジャーリーグ公式サイトでは39人の記者によるサイ・ヤング賞投票を実施し、その結果を公開した。アメリカン・リーグはジャスティン・バーランダー(アストロズ)が27人から1位票を獲得してトップ。ナショナル・リーグはサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)が36人から1位票を獲得した。なお、この投票は現時点での成績だけでなく、残りのシーズンでの活躍も予想したうえで投票が行われている。これを1位票5ポイント~5位票1ポイントの形式で集計し、順位が決定されている。
日本時間8月12日、試合のなかったマリナーズはロースター変更を発表し、フリオ・ロドリゲスとカート・カサリの2人が故障者リストから戦列復帰。ジャレッド・ケルニックはマイナーAAA級タコマへ降格、ルイス・トレンズはDFAとなった。トレンズは日本時間8月10日のヤンキース戦で延長13回裏に代打で登場し、ジョナサン・ロアイシガからサヨナラタイムリーを放ったばかりだったが、カサリの戦列復帰に伴ってロースターの40人枠から外されることになってしまった。
日本時間8月11日、タイガースはアル・アビラGMの解任を発表した。再建期から勝負モードへの転換期を迎え、プロスペクトの成長に合わせてエドゥアルド・ロドリゲスやハビアー・バイエズを獲得した今季のタイガースだったが、新戦力の不振や若手の伸び悩みによって地区最下位に低迷。それを受けてアビラGMの解任が決定された。なお、アビラの後任が決定するまでのあいだはサム・メンジンGM補佐が野球運営部門の窓口となることが発表されている。
日本時間8月9日、カブスのジェッド・ホイヤー編成本部長はメディアに対し、ジェイソン・ヘイワードが2023年シーズンにカブスに在籍していないことを明言した。33歳のヘイワードは8年1億8400万ドルの大型契約が来季まで残っているが、カブスは契約満了を待たずにヘイワードを解雇する(来季の年俸2200万ドルはカブスに負担義務がある)。なお、ヘイワードは膝の手術を受けて故障者リスト入りしており、今季は戦列復帰しない見込み。よって、ヘイワードはカブスの選手としての最後の試合をすでに終えていることになる。
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