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  • アルモーラJr.好守連発!カブスが大荒れの試合を制す

    2018.4.23 16:30 Monday

    【カブス9-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     日本時間4月23日に行われたカブス対ロッキーズの一戦は、「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに相応しい大荒れの展開となった。カブスは初回にクリス・ブライアントが頭部に死球を受けて負傷交代するアクシデントがあったものの、3回表までに6点を先行。その後、ロッキーズも反撃に転じ、2点ビハインドの9回裏には二死満塁のチャンスを作った。三塁走者のノーラン・アレナードは捕手のウィルソン・コントレラスがボールを逸らしたのを見て本塁突入を試み、判定はセーフとなったが、カブス側のチャレンジの末、判定が覆り試合終了。9対7という荒れた試合のなかで最も光ったのは、カブスのセンター、アルバート・アルモーラJr.が見せた再三にわたる好プレイだった。

     3点を先制した直後の1回裏、カブスは一死二塁のピンチを背負い、アレナードの打球はセンター後方への大飛球。抜ければタイムリー二塁打間違いなしというこの打球をアルモーラJr.は見事にダイビングキャッチで捕球し、チームをピンチから救った。2度目の好プレイは2回裏。今度は二死二塁のピンチでノエル・クエバスの打球を、身体を目一杯伸ばしてダイビングキャッチし、またしても先発のホゼ・キンターナを大喜びさせた。さらに9回裏には、この回先頭のチャーリー・ブラックモンのセンター後方への大飛球をフェンス際でランニングキャッチ。捕球後にフェンスに激突しながらも、ボールは絶対に離さなかった。好プレイを連発したアルモーラJr.は「僕はただ相手チームの得点を防ごうとしただけだよ」と涼しい顔。ジョー・マドン監督は「今日はアルバート(・アルモーラJr.)がセンターで素晴らしいプレイを見せてくれた」と好守を連発した中堅手の働きぶりを絶賛していた。

  • イチローが4出塁の活躍もチームの勝利には繋がらず

    2018.4.23 16:00 Monday

    【マリナーズ4-7レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     控え外野手として併用されていたギジェルモ・エレディアがAAA級降格となり、少なくともエレディアが再昇格可能となるまでの10日間は「4人目の外野手」の座をキープすることが濃厚になったイチロー(マリナーズ)。日本時間4月23日のレンジャーズ戦では今季出場10試合目にして初めてライトの守備に就き、こちらも今季初となる6番で先発出場したが、2安打2四球で第1打席から4打席連続で出塁する見事な活躍を見せた。ただし、3点ビハインドで迎えた9回表一死二、三塁のチャンスではレンジャーズのクローザー、キーオニー・ケラの前に三球三振。自身の活躍をチームの勝利に繋げることはできなかった。

     レンジャーズは今季3先発で防御率13.14と大乱調のマーティン・ペレスが先発。4回表にあわや逆転ツーランかというデービッド・フレイタスの大飛球をセンターのデライノ・デシールズが好捕するなど、バックの好守に盛り立てられながらのピッチングとなったが、今季初となるクオリティ・スタートを記録し、6回2失点で2勝目を挙げた。打線は4回裏にノマー・マザーラとジョーイ・ギャロの一発でリードを4点に広げ、1点リードで迎えた8回裏にはイサイアー・カイナーファレファが貴重な追加点となる2点タイムリー。最後はクローザーのケラがピンチを背負いながらもマリナーズの反撃をゼロに封じ、レンジャーズは連敗を3でストップさせた。

  • マイコラス好投 カージナルスが対レッズ11連勝!

    2018.4.23 15:00 Monday

    【レッズ2-9カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     日本で過ごした3年間でとんこつラーメンを気に入ったマイルズ・マイコラス(カージナルス)は、セントルイスの街で同じようなラーメンを探しているものの、大好物との再会を果たすことはできていない。しかし、本業のピッチングのほうではすっかりメジャーに適応。同僚のアダム・ウェインライトは「(スプリング・トレーニング以前は)彼が投げているところを1球たりとも見たことがなかった。彼は僕が今まで見てきたなかで、最も簡単に95マイルを投げる男だね」と語ったが、マイコラスは最速96マイルの速球にスライダー、カーブ、そしてスプリットチェンジを交えながら、メジャーの舞台で堂々たるピッチングを続けている。日本時間4月23日のレッズ戦では7回85球を投げて被安打5、奪三振6、無四球、失点2(自責点1)の好投を披露し、開幕から無傷の3勝目をマークした。

     好投するマイコラスを打線も序盤から援護し、カージナルスは2回裏にコルテン・ウォンの1号ソロで先制。3回裏にはデクスター・ファウラーのタイムリーと、タイラー・オニールのメジャー初打点となる犠牲フライで2点を追加した。1点リードで迎えた7回裏にはポール・デヨングが7号スリーランを放ってレッズを突き放し、8回裏にはグレッグ・ガルシアの2点タイムリー二塁打とヤディアー・モリーナの犠牲フライでさらに3点を追加。終わってみれば9対2の完勝となった。直近9試合で8勝と勢いに乗るカージナルスは今季レッズに7戦全勝。昨季から対レッズ11連勝を継続中だ。「お得意様」の存在が3年ぶりのポストシーズン進出を目指すカージナルスの戦いを大きく後押しする序盤戦となっている。

  • レイズ・ゴメスが息子に捧げる自身初のサヨナラ弾!

    2018.4.23 11:00 Monday

    【ツインズ6-8xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     カルロス・ゴメス(レイズ)は昨日、サッカーの試合で決勝ゴールを決めた9歳の息子・ヤンデルくんに「今度はパパの番だ。ホームランを打ってくるよ」と約束したという。そして、その約束はキャリア初のサヨナラ本塁打という最高の形で現実のものとなった。6対6の同点で迎えた9回裏、レイズは先頭のC.J.クロンがヒットで出塁し、打席にはここまで4打数ノーヒット3三振のゴメス。試合中には自身の不甲斐なさにイライラを爆発させる場面もあったが、ツインズ6番手のアディソン・リードが投じた速球をゴメスが振り抜くと、打球は打った瞬間にそれとわかるレフトスタンドへの3号サヨナラツーランとなった。

     試合開始前の時点で直近34打数でわずか2安打というスランプに陥っていたゴメス。「自分が打席で苦しんでいることはわかっていた」とゴメス自身が語ったように、この試合でも第4打席までは全くいいところがなかった。しかし、ゴメスは「いつも自信を持ち、自分の打撃能力を信じていた」と決して自信を失わなかった。その結果が初球を完璧に捉えた自身初のサヨナラ弾。「たくさん三振をしてしまったけど、一つの打席が流れをガラリと変える可能性もあるんだよ」と語るゴメスがこの一発をきっかけに復調すれば、直近6試合で5勝と好調のレイズはさらに勢いに乗っていけるはずだ。

  • 力投のクルーバーが3勝目 ラミレスが2発3打点で援護

    2018.4.23 10:30 Monday

    【インディアンス7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     「今日は本調子ではなかった」と自身の投球を振り返ったコリー・クルーバーが7回0/3を投げて3失点と力投したインディアンスが、敵地でのオリオールズ戦に7対3で快勝。クルーバーは開幕から5試合連続のクオリティ・スタートとなり、今季3勝目(1敗)をマークした。マニー・マチャドに2本塁打を浴びたものの、「弱い当たりの打球がたくさんあり、素早くアウトを積み重ねることができた」と語ったように、8回表先頭のケイレブ・ジョセフにヒットを許して降板するまで、7回0/3を投げるのに要した球数は98球。余力を残してリリーフ陣にマウンドを託し、インディアンスはアンドリュー・ミラーとコディ・アレンの必勝リレーで逃げ切った。

     力投するクルーバーを援護したのは「3番・三塁」で先発出場したホゼ・ラミレスだ。昨季、打率.318、29本塁打、OPS.957の好成績を残したラミレスだが、今季は試合開始前の時点で打率.221、5本塁打、OPS.779と低調。しかし、今日の試合では4回表に6号同点ソロを放ち、1点リードの9回表にはダメ押しの7号ツーランをライトスタンドへ叩き込んだ。2安打3打点の活躍でクルーバーを援護し、打率を.236へ上昇させたラミレスだが、まだ本調子とは言えない。ただし、6三振に対して13四球を選ぶなど、打撃内容が決して悪くないのも事実である。2年連続で打率3割をマークした実力者なだけに、ここから少しずつ調子を上げていくに違いない。

  • エンゼルス・大谷がメジャー初の4番でライト前ヒット

    2018.4.23 10:00 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合で連敗を「4」で止めたエンゼルスはジャイアンツ3連戦の3戦目で打順を入れ替えを行い、なんと4番には大谷翔平の名前があった。ここまで打率3割越え、スタメン出場すれば最低1本はヒットを打ってくれるという期待感もあり、メジャーで初めてのクリーンナップを任されることになった。

     その大谷に立ちはだかるのはトルネード投法のジョニー・クエイト。これまでの3試合登板で20イニングを投げてわずか1失点と抜群の安定感をみせている。初回、2死一塁の場面で大谷と初対決。スライダーやフォーシームで攻められた大谷は最後、クエイトの武器であるチェンジアップにタイミングを狂わされ空振り三振に倒れた。第2打席はすべてチェンジアップで3球三振となった。

     そして迎えた6回裏の打席ではカウント2-2からの5球目のチェンジアップをライトへと運んで今試合初安打を記録。最終的に4打数1安打の成績で勝利には結びつかなかったものの、メジャーという最高峰の舞台で打線の中軸を経験したことは今後のプレーにも好影響を与えることだろう。

  • アギラーの劇的なサヨナラ弾でブリュワーズは5連勝

    2018.4.22 17:00 Sunday

    【ブリュワーズ6x-5マーリンズ】@ミラー・パーク

     劇的なサヨナラ勝ちで連勝街道爆走だ。日本時間4月22日に行われたブリュワーズとマーリンズによる第2戦は5対5で迎えた9回裏にヘスス・アギラーが田澤純一からチームを5連勝に導く一発を放った。

     序盤から点の取り合いになったこの試合ではルイス・ブリンソンの3ランなどで5得点したマーリンズが5対4のまま試合を有利に進めていた。迎えた8回裏、このままでは終われないブリュワーズは2死一・二塁の場面からエリック・ソガードにタイムリーツーベースが飛び出して5対5と試合を振り出しに戻した。そして9回裏、マーリンズのマウンドには田澤が登場し、打席にはアギラー。カウント1-2から粘りに粘られ、フルカウントからの13球目、アギラーは田澤のフォーシームを捉え、その打球は右中間スタンドへと飛び込むサヨナラ弾となった。これでチームは5連勝となり、首位・カージナルスとのゲーム差がなくなった。

  • アスレチックス・マネイアが今季初のノーヒッター達成

    2018.4.22 14:00 Sunday

    【レッドソックス0-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ついに今季初のノーヒッターの達成だ。日本時間4月22日に行われたレッドソックスとアスレチックスの試合においてアスレチックスの先発左腕、ショーン・マネイアが19試合で17勝2敗と絶好調なレッドソックスを相手にノーヒット・ノーランを達成。本拠地のオークランド・コロシアムは歓喜につつまれた。

     昨日のパドレスとダイヤモンドバックスの試合でノーヒッター未遂があったその翌日。アスレチックスの本拠地、オークランド・コロシアムではそれが実現しようとしていた。マネイアは初回、先頭打者のムーキー・ベッツを四球で歩かせるも後続を抑えて無失点スタート。その裏に打線はジェド・ローリーのツーベースで先制しアスレチックスにとっては幸先の良い攻撃となった。援護をもらったマネイアは尻上がりに調子を上げていくものの、5回に味方の失策と自らの暴投で2死二塁のピンチを迎える。それでもジャッキー・ブラッドリーJr.を三振に抑えて事なきを得た。

     そして、スコア3対0、アスレチックスリードで9回表2死の場面、四球で走者を出すも最後の打者、ハンリー・ラミレスを内野ゴロに抑えて見事にノーヒッター達成となった。マナイアの投球成績は108球、2与四球10奪三振、ちなみにレッドソックスはエースのクリス・セールが7回110球、10奪三振3失点と好投したものの今季初黒星を喫した。

  • ロスのノーヒッター叶わずもパドレスは最終回に勝ち越し

    2018.4.21 16:00 Saturday

    【パドレス4-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     パドレスの先発、タイソン・ロスが今季初の快挙…とはならなかった。日本時間4月21日に行われたダイヤモンドバックス戦で先発すると相手打線を7回までノーヒットに抑えていたが「魔の8回」に多くのファンが期待した夢が破れることになってしまった。

     ロスの快投は初回から始まっていた。1死からジャロッド・ダイソンを四球で歩かせるもポール・ゴールドシュッミット、ダニエル・デスカルソを連続三振に抑えて無失点スタート。その後は4回まで8奪三振と相手打線を沈黙させていく。四球こそ出すもヒットでは出塁を許さない投球に誰もがノーヒッターを期待していた。しかし、8回裏のダイヤモンドバックスでは2死一塁からクリスチャン・ウォーカーが3球目のスライダーを捉え、その打球は無残にもセンターへのタイムリーツーベースとなってしまった。1対1の同点に追いつかれたパドレスはノーヒッターの夢が途絶えたロスを交代させることを決断。彼の夢は断たれたものの9回表に打線が奮起し、3点をとってチームは勝利。ロスの好投を讃える価値ある勝利となった。

  • エンゼルスは4連敗も大谷はマルチ安打の活躍をみせる

    2018.4.21 15:30 Saturday

    【ジャイアンツ8-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前カードのレッドソックス3連戦で全敗してしまったエンゼルス。今後は本拠地にジャイアンツを迎えての3連戦に臨む。大事な初戦もこの日は投手陣が崩れて連敗となってしまったが、希望の光となったのは二刀流・大谷翔平だった。

     昨日のレッドソックス戦で「6番・DH」でスタメン出場も4打数無安打3三振と精彩を欠いた大谷。迎えたジャイアンツ戦でも同様の打順で試合に臨んだ。ジャイアンツの先発は故障明けで今季初登板となったジェフ・サマージャ。大谷との初対決は2回裏、2死走者なしの場面で訪れる。カウント1-22からの4球目、サマージャのナックルカーブを捉えてセンターへのヒットを記録した。その後の打席では凡退するも1対8と劣勢の場面で迎えた最終回。先頭打者として打席に立った大谷は4番手、ジョシュ・オシッジと対戦。初球のフォーシームを打ってライトへのヒットとした。この日は4打数2安打の活躍。チームは4連敗を喫したが彼の打撃が明るい話題となった。

  • アリエタが本領発揮 7回10奪三振無失点で今季2勝目

    2018.4.20 14:30 Friday

    【パイレーツ0-7フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     今季3度目の先発登板に臨んだジェイク・アリエタ(フィリーズ)が、いよいよ本領発揮だ。日本時間4月20日のパイレーツ戦に先発したアリエタは、相手打線を寄せ付けない圧巻のピッチングを披露した。今季最長となる7イニングを投げ、打たれたヒットは2回表にフランシスコ・セルベリに許した1本だけ。与四球を2つに抑えた一方で、今季最多の10三振を奪い、7回無失点の好投で今季2勝目をマークした。アリエタが7イニング以上を無失点に抑えて被安打1以下かつ奪三振10以上を記録したのは、ドジャース相手にノーヒッターを達成した2015年8月30日以来のことだった。

     ここ数年、パフォーマンスの低下が指摘されていた2015年のサイ・ヤング賞右腕が、自身の価値を証明する見事なピッチングを見せた。2ケタ奪三振を記録したのは昨年4月9日のブリュワーズ戦以来。14度の空振りを奪ったのは昨年5月26日のドジャース戦(15度)以来で、今季最初の2登板での合計9度を大きく上回った。「チェンジアップを上手く使うことができた」とアリエタは自身のピッチングを振り返ったが、対戦相手のクリント・ハードル監督は「速球の動きは2015年以降で一番良かったんじゃないかな。非常に素晴らしいピッチングをされてしまったね」とお手上げ状態だった。フィリーズは2回裏にリーズ・ホスキンスの3号ソロなどで5点を先制してアリエタの好投を後押し。5回裏にも2点を追加し、終わってみれば7対0と投打両面でパイレーツを圧倒した。

  • ジャッジが最速61号 チャップマンは三者三振の快投

    2018.4.20 12:30 Friday

    【ブルージェイズ3-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     今日から始まったブルージェイズ対ヤンキースの4連戦は、ヤンキースがディディ・グレゴリアス、アーロン・ジャッジ、アロルディス・チャップマンらの活躍により先勝。ベテラン左腕・CCサバシア(5回途中2失点)の戦列復帰初戦を白星で飾った。同点の5回裏にグレゴリアスが勝ち越しタイムリーを放ち、7回裏にはジャッジが歴代最速となる通算199試合目での通算61号アーチ。1点リードの最終回はクローザーのチャップマンが登板し、圧巻の三者連続空振り三振で試合を締めくくった。

     マーク・マグワイアが持つ「通算204試合目で通算61号本塁打」のメジャー最速記録を更新したジャッジは「勝率5割前後をウロウロしたくなんかない。僕は毎試合勝ちたいと思っているんだ。でも、まだシーズンは長いし、これからどんどん良くなっていくと思うよ」と自身の記録には目もくれず、チームの勝利を喜んだ。決して楽な試合展開ではなかったものの、各選手が自分の役割をしっかりこなし、チームに貢献。8回表にはデービッド・ロバートソンが無死満塁のピンチを招き、カーティス・グランダーソンのタイムリーで1点差に迫られたものの、後続をしっかり抑え、リードを死守した。これでヤンキースは9勝8敗となり、白星が先行。好調・レッドソックスが地区首位を快走しているが、ここからライバルの背中をしっかり追いかけていきたいところだ。

  • 好調・モートンが7回零封で3勝目 アストロズ3連勝

    2018.4.20 12:00 Friday

    【アストロズ9-2マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     アストロズとマリナーズによる同地区対決4連戦の最終戦は、またしてもアストロズの先発投手が好投。今季3先発で2勝0敗、防御率1.00と安定感抜群のチャーリー・モートンが、この日も7回86球を投げて被安打3、奪三振8、無四球、無失点と素晴らしいピッチングを披露し、今季3勝目をマークするとともに、防御率を0.72まで向上させた。アストロズは今回の4連戦でわずか6失点と投手陣が見事なパフォーマンスを見せ、3勝1敗で勝ち越し。昨季の王者が3カードぶりの勝ち越しで、本格的に勢いに乗ってきた。

     モートンは4回裏にロビンソン・カノーの痛烈な打球が身体を直撃するアクシデントがあったものの、その影響を全く感じさせなかった。A.J.ヒンチ監督は「彼は今日も力強く、そして素晴らしいピッチングを見せてくれたね。打球が直撃したあとも変わらないピッチングで7イニングを投げ切ってくれた。見事な仕事ぶりだったよ」とモートンの好投を絶賛。アストロズの先発投手陣は防御率0.72のモートンのほかに、ゲリット・コールが防御率0.96、ジャスティン・バーランダーが防御率1.35をマークしており、防御率トップ4に3人が名を連ねるという充実ぶりとなっている。もちろん打線も相変わらず強力で、5回表にホゼ・アルトゥーベの3点タイムリー二塁打などで4点を先制し、その後もマックス・スタッシの2号ソロ、ジョシュ・レディックの4号ソロなどで着実に加点。終わってみれば9対2の完勝となった。

  • プエルトリコで延長16回の熱戦をツインズが制す

    2018.4.19 16:00 Thursday

    【インディアンス1-2xツインズ(延長16回)】@ヒラム・ビソーン・スタジアム

     インディアンスとツインズによるプエルトリコ2連戦の第2戦は、延長14回表にインディアンスがエドウィン・エンカーナシオンの4号ソロで先制したものの、その裏にツインズがミゲル・サノーの4号ソロで追い付き、最終的には延長16回までもつれる熱戦となった。16回裏、ツインズはエディ・ロサリオのヒットをきっかけに無死満塁のチャンスを作り、最後はライアン・ラマーがセンター前へのサヨナラタイムリー。ツインズ先発のホゼ・ベリオスは7回無失点と好投し、サヨナラのホームを踏んだのはロサリオ。ツインズはプエルトリコ出身の両選手(ベリオスとロサリオ)が自身の役割をしっかり果たし、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

     ツインズのポール・モリター監督は「両選手ともしっかり仕事をしてくれた。ホゼ(・ベリオス)はきっと今日のことを忘れないだろう。ホゼはこれ以上ないくらいのピッチングをしてくれたし、ロサリオもサヨナラのきっかけを作って決勝のホームを踏んだからね」と地元プエルトリコで躍動した両選手の活躍を称えた。待ちに待った地元での登板を迎えたベリオスは「今夜は僕にとってもプエルトリコにとっても大切な一日になったよ」と興奮気味にコメント。ロサリオもベリオス同様、「忘れられない一日になったよ。人生で最高の日だ。プエルトリコで家族や友人と過ごし、彼らの前でメジャーリーグのユニフォームを着てプレイすることができたんだからね」と感情の高ぶりを隠せない様子だった。

  • メッツが8回に一挙9得点 逆転勝利で被スイープ回避

    2018.4.19 15:30 Thursday

    【ナショナルズ5-11メッツ】@シティ・フィールド

     同地区ライバルのナショナルズに連敗し、被スイープの危機に瀕していたメッツは、2点ビハインドの8回裏に打線が爆発。トッド・フレイジャーの2点タイムリーで同点に追い付くと、フアン・ラガレスの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、マイケル・コンフォートの押し出しでリードを3点に広げたあと、ヨエニス・セスペデスに4号グランドスラムが飛び出し、一挙9得点のビッグイニングで一気に試合をひっくり返した。試合後、コンフォートは「被スイープを回避できたのは大きいよ。気持ちよくアトランタへ行けるね」と嬉しそうに話していた。

     12勝2敗という最高のスタートを切りながら同地区ライバルのナショナルズに連敗し、嫌なムードが漂い始めていたメッツにとって今日の勝利は単なる1勝以上の価値を持つものになるはずだ。先発のスティーブン・マッツが初回にライアン・ジマーマンに2号スリーランを浴び、初回から追う展開を強いられる苦しい試合となったものの、8回裏の集中打で大逆転。チームを再び勢いづける大きな勝利となった。ミッキー・キャラウェイ監督は「選手たちはみんな勝ちたがっている。試合に勝つために自分にできることを、各選手がしっかりやってくれているよ」と選手たちの頑張りを称えていたが、指揮官の目には選手たちの戦う姿が頼もしく映っていることだろう。

  • オルソンの一打で両軍合計33安打23得点の乱打戦に幕

    2018.4.19 14:30 Thursday

    【ホワイトソックス11-12xアスレチックス(延長14回)】@オークランド・コロシアム

     延長14回裏に試合を決めるサヨナラ打を放ったマット・オルソン(アスレチックス)が「何度も試合の流れが変わったね」と振り返った試合は、試合時間5時間48分、両軍合計33安打23得点という壮絶な乱打戦となった。両軍の先発投手はともに2イニングすら投げ切れず、ホワイトソックスは10人、アスレチックスは8人の投手を起用。最後は延長14回裏二死走者なしから満塁のチャンスを作ったアスレチックスがオルソンの一打で試合をモノにし、3連戦のスイープを完成させた。

     8回裏にジェッド・ラウリーが6号逆転ツーランを放ち、アスレチックスが11対10とリードを奪ったときには、誰もが「試合は決まった」と思ったに違いない。しかし、クローザーのブレイク・トライネンが1点リードを守れず、ティム・アンダーソンに同点タイムリーを浴びて延長戦に突入。両軍ともブルペンを総動員する総力戦となり、アスレチックスは延長14回裏にオルソンが打席に立った際にはベンチに残った最後のリリーバーであるライアン・ダルと外野手のジェイク・スモリンスキーが投球練習をしていたという。オルソンが二死満塁のチャンスでレフトオーバーのサヨナラタイムリーを放ったため、ダルとスモリンスキーに登板機会は訪れなかったものの、2回持たずに降板した先発のアンドリュー・トリッグスは「先発投手がしっかり仕事をしないとこういう展開になってしまう」と反省しきりだった。

  • タイガース・マチャドがキャリア初のサヨナラ本塁打!

    2018.4.19 11:30 Thursday

    【オリオールズ5-6xタイガース】@コメリカ・パーク

     8回以降すべてのイニングで逆転劇または同点劇が展開された熱戦は、伏兵の劇的な一発で決着した。タイガースはクローザーのシェーン・グリーンが1点リードの9回表に登板したものの、代打で登場したルイス・サーディナス(通算4本塁打)に痛恨の被弾。しかし、9回裏の先頭打者、ディクソン・マチャド(通算1本塁打)がカウント1-0からの2球目、甘く入ったフォーシームを逃さず仕留め、レフトへの劇的なサヨナラ本塁打で試合に終止符を打った。

     2対1とタイガースが1点をリードして8回に突入した試合は最後の2イニングで一変した。8回表にオリオールズがクリス・デービスのタイムリーなどで3点を挙げて逆転に成功し、8回裏にはタイガースがジョン・ヒックスの1号スリーランで再逆転。9回表にオリオールズがサーディナスの一発で追い付いたものの、タイガースは9回裏にマチャドのサヨナラ弾で勝利を手にした。「ヒックスがホームランを打ったとき、これで勝ったと思った。でも、相手は同点に追い付いてきた。これが野球なんだ。僕たちも諦めなかったけどね」と試合を振り返ったマチャドは「今日は素晴らしい日だったよ」と嬉しそうに話していた。

  • アスレチックスが移転50周年の記念試合に完勝

    2018.4.18 18:00 Wednesday

    【ホワイトソックス2-10アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     1968年にカンザスシティからオークランドへ本拠地を移転したアスレチックスは、今年でオークランド移転50周年を迎えた。この日はオークランドで初めての試合が行われてから丸50年の記念日ということもあり、すべてのファンを無料で招待。めったに満員になることのないオークランド・コロシアムには4万6000人を超える大観衆が集まった。大観衆が見守るなか、今季初登板初先発となったトレバー・ケーヒルは7回無失点の見事なピッチング。打線はホワイトソックス投手陣に13安打10得点の猛攻を浴びせ、アスレチックスが10対2で完勝した。

     「とても大きな声援だったね」というボブ・メルビン監督の言葉は、おそらく率直な感想だろう。アスレチックスは球場の老朽化やチームの不振により観客動員が伸び悩むシーズンが続いており、4万6000人もの観客が集まることは極めて異例。大観衆の前で選手たちもハッスルしたのか、アスレチックスは投打ともにホワイトソックスを圧倒し、完勝を収めた。「投」のヒーローはもちろんケーヒル。3月中旬に契約後、マイナーで調整を続けていたが、今季初登板で7回無失点という見事なピッチングを見せた。「打」のヒーローはマーク・キャナ、スティーブン・ピスコッティ、ジョナサン・ルクロイの下位打線トリオだろう。なんと3人で8安打8打点の大暴れ。観客が少ないなかでも今日のような戦いを続けられるのであれば上位進出も夢ではないのだが、それは流石に欲張りすぎだろうか。

  • コービンが8回二死までノーヒッター 初の完封勝利

    2018.4.18 17:00 Wednesday

    【ジャイアンツ0-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     開幕から安定したピッチングを続けているパトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)が、日本時間4月18日のジャイアンツ戦でノーヒッター達成まであと4アウトに迫る好投を披露。止めたバットに当たった打球が内野安打になるという不運があり、残念ながら快挙達成とはならなかったものの、そこで気落ちすることなく最後まで自分のピッチングを貫き、メジャー6シーズン目にして初の完封勝利をマークした。8回表にノーヒッターの夢が潰えた際には、地元ファンから大きなスタンディング・オベーションが贈られた。

     コービンは「ノーヒッターを達成していたとしても同じ気持ちだったと思うけど、とにかく勝つことができて良かったよ」と試合を振り返った。2013年に14勝とブレイクを遂げたものの、その後は故障もあって低迷。昨季ようやく自身2度目の2ケタ勝利をマークして完全復活への道を歩み始め、今季は開幕からの4先発で3勝0敗、防御率1.65と素晴らしいパフォーマンスを続けている。この日はバックの好守に助けられた場面もあり、「試合に集中できた。(女房役のアレックス・アビラが)良い仕事をしてくれたよ」と完封勝利をマークしながらもチームメイトを称えるところに人柄の良さが感じられる。コービンの活躍もあり、ダイヤモンドバックスは12勝4敗でナ・リーグ西部地区の首位を快走中。コービンがこのまま自己最高のシーズンを過ごせば、7年ぶりの地区優勝の可能性はグッと高まるはずだ。

  • プエルトリコでクルーバー好投 打線は4発で援護

    2018.4.18 14:00 Wednesday

    【インディアンス6-1ツインズ】@ヒラム・ビソーン・スタジアム

     プエルトリコ・サンフアンにあるヒラム・ビソーン・スタジアムで2連戦が予定されているインディアンス対ツインズは、日本時間4月18日に初戦を迎えた。コリー・クルーバー(インディアンス)とジェイク・オドリッジ(ツインズ)による開幕投手同士の投げ合いとなった一戦は、インディアンス打線が本塁打攻勢でオドリッジをノックアウト。5回表にプエルトリコ出身のフランシスコ・リンドーアが2号先制ツーランを放った際には、球場全体が大歓声に包まれた。投げてはクルーバーが7回途中まで1失点の好投。インディアンスが6対1で快勝し、プエルトリコ2連戦の初戦を制した。

     テリー・フランコーナ監督は「クルーバーのピッチングは凄かったね」とエースの好投を振り返った。失点は7回裏にマックス・ケプラーとブライアン・ドージャーに二塁打を浴びて奪われた1点だけ。慣れない球場の慣れないマウンドでもエースとしてしっかり試合を作り、チームを勝利へ導いたのは流石の一言だった。打線は5回表にリンドーアのツーランで先制し、6回表にはホゼ・ラミレスとマイケル・ブラントリーが2者連発。7回表にブラントリーのタイムリーでリードを5点に広げ、8回表にはヨンダー・アロンゾにダメ押しの一発が飛び出した。観客の大歓声にカーテンコールで応えたリンドーアは試合後、「勝つことができたということが一番大切だ。勝利に貢献したのは僕だけじゃない。たくさんの選手がチームに貢献した。出場したほとんどすべての選手が勝利に貢献したんじゃないかな」とチーム一丸となってもぎ取った勝利の喜びを噛み締めていた。

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