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  • 【WS第7戦】逆転勝利のナショナルズが初のWS制覇!

    2019.10.31 12:50 Thursday

    【ナショナルズ6-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     両軍3勝ずつで迎えたワールドシリーズ第7戦は、アストロズが2点をリードして迎えた7回表にナショナルズが2本のアーチで3点を奪い、逆転に成功。その後も追加点を奪い、6対2でアストロズを破って球団史上初となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。第5戦の先発を回避したマックス・シャーザーが5回103球2失点の力投を見せたナショナルズは、2番手のパトリック・コービンが3回無失点の好リリーフで勝利投手(1勝1敗)となり、最終回を3番手のダニエル・ハドソンが締めくくった。一方、アストロズは先発のザック・グレインキーが7回途中2失点の好投を見せたものの、2番手のウィル・ハリスが痛恨の一発を浴びて敗戦投手(0勝1敗)となり、2年ぶりのワールドシリーズ制覇はならなかった。

     2回裏にユリ・グリエルのソロ本塁打でアストロズに先制を許し、5回裏にはカルロス・コレアのタイムリーでリードを2点に広げられたナショナルズは、7回表にアンソニー・レンドンのソロ本塁打で反撃を開始。続くフアン・ソトが四球を選んでグレインキーを降板に追いやり、2番手のハリスからハウィー・ケンドリックが右翼ポール直撃の2ラン本塁打を放って逆転に成功した。8回表には3番手のロベルト・オスーナを攻め、二死二塁からソトがライトへのタイムリーを放って貴重な4点目。9回表には6番手のホゼ・ウルキディからアダム・イートンがタイムリーを放ってさらに2点を追加し、全7試合でビジターチームが勝利という史上初の「外弁慶シリーズ」を制して2019年シーズンのチャンピオンに輝いた。

  • 【WS第6戦】ストラスバーグ快投 ナショナルズ逆王手

    2019.10.30 12:46 Wednesday

    【ナショナルズ7-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズが3勝、ナショナルズが2勝で迎えたワールドシリーズ第6戦は、スティーブン・ストラスバーグの快投によりナショナルズが7対2で勝利。初戦からビジターチームが6連勝となり、ナショナルズは球団史上初のワールドシリーズ制覇に「逆王手」をかけた。ストラスバーグは初回に2点を失って逆転を許したものの、その後は9回途中まで無失点に抑え、今シリーズ2勝目(0敗)をマーク。打線も中盤以降、効果的に追加点を奪い、ストラスバーグを援護した。一方、アストロズ先発のジャスティン・バーランダーは5回3失点で敗戦投手(0勝2敗)に。またしてもワールドシリーズでの初勝利を手にすることはできなかった。

     1回表にアンソニー・レンドンのタイムリーで先制したナショナルズは、その裏にホゼ・アルトゥーベの犠牲フライとアレックス・ブレグマンのソロ本塁打で逆転を許したが、5回表にアダム・イートンとフアン・ソトのソロ本塁打2発で逆転に成功。7回表には守備妨害の判定に対してデーブ・マルティネス監督が猛抗議し、退場を宣告される一幕もあったものの、レンドンが2ラン本塁打を放ち、リードを3点に広げた。さらに9回表には、二死から一・二塁のチャンスを作ってレンドンのタイムリー二塁打でさらに2点を追加。レンドンは3安打5打点の大活躍を見せ、投げてはストラスバーグが9回途中2失点の快投でチームを勝利に導いた。

     明日の第7戦ではマックス・シャーザー(ナショナルズ)とザック・グレインキー(アストロズ)の先発が予想されている(記事執筆時点で未発表)。いよいよ2019年シーズンのチャンピオンが決定する。

  • 【WS第5戦】アストロズ3連勝 WS制覇に王手!

    2019.10.28 12:28 Monday

    【アストロズ7-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     両軍2勝ずつで迎えたワールドシリーズ第5戦は、3本塁打などで効果的に得点を奪ったアストロズが7対1で快勝。本拠地で2連敗したあと、敵地ナショナルズ・パークでの3連戦を3連勝で終え、2年ぶりのワールドシリーズ制覇に王手をかけた。ナショナルズは先発予定だったマックス・シャーザーがコンディション不良により登板を回避するアクシデントがあり、代わって先発したジョー・ロスが2本の2ラン本塁打を浴びて5回5安打4失点。7回裏にフアン・ソトのソロ本塁打で3点差に詰め寄るも、リリーフ陣が終盤に失点を重ねた。アストロズ先発のゲリット・コールは、7回3安打1失点の快投で第1戦のリベンジを果たし、ワールドシリーズ初勝利(1勝1敗)をマーク。ロスが敗戦投手(0勝1敗)となった。

     2回表にヨルダン・アルバレスの2ラン本塁打で先制したアストロズは、4回表に今度はカルロス・コレアが2ラン本塁打を放ち、4点をリード。コールは2回裏無死一・三塁のピンチを空振り三振と併殺打で無失点に抑えるなど、6回までナショナルズ打線を零封し、7回裏のソトのソロ本塁打による1失点のみに抑えた。8回表にはジョージ・スプリンガーの二塁打をきっかけに二死一・三塁のチャンスを作ってユリ・グリエルのタイムリーでリードを再び4点に広げ、9回表にはスプリンガーがトドメの2ラン本塁打。コールのあとは、8回裏をジョー・スミス、9回裏をライアン・プレスリーが無失点に抑え、7対1の快勝となった。

     移動日を1日挟み、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われる第6戦でアストロズが勝利すれば、2年ぶりのワールドシリーズ制覇が決定。両軍の先発はジャスティン・バーランダー(アストロズ)とスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)が予定されている。

  • 【ALCS】アルトゥーベ劇的弾 アストロズがWS進出!

    2019.10.20 23:50 Sunday

    【ヤンキース4-6xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズが3勝、ヤンキースが2勝で舞台を再びアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークに移したアメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第6戦は、最終回に劇的なドラマが待っていた。4対2と2点をリードして迎えた9回表、アストロズはクローザーのロベルト・オスーナを投入して逃げ切りを図ったが、一死一塁からDJレメイヒューに同点2ランを被弾。しかし、直後の9回裏、ヤンキースの守護神アロルディス・チャップマンから二死後にジョージ・スプリンガーが四球を選び、続くホゼ・アルトゥーベが左中間へサヨナラ2ランを放って熱戦にピリオドを打った。4勝2敗でヤンキースを破ったアストロズは、2年ぶりのワールドシリーズ進出が決定。オスーナが勝利投手(1勝0敗)、チャップマンが敗戦投手(0勝1敗)となり、シリーズMVPにはアルトゥーベが選出された。

     両軍ともブルペン・デーでの戦いとなった一戦は、初回にアストロズがユリ・グリエルの3ランで先制。ヤンキースは2回表にゲーリー・サンチェスのタイムリー、4回表にジオ・ウルシェラのソロ本塁打で各1点を返して1点差に詰め寄ったが、アストロズは6回裏に無死一・三塁のチャンスを作り、アレックス・ブレグマンのショートゴロの間に1点を追加した。その後、アストロズ守備陣が好守を連発して2点のリードを守っていたが、9回表にクローザーのオスーナが痛恨の被弾。しかし、最後はアルトゥーベが9回裏二死一塁からひと振りで試合を決めた。

     アストロズのA.J.ヒンチ監督は「敗退がかかったチームに対してリードをすると、相手に大きなプレッシャーを与えられる」と語り、常に主導権を握る形で試合を進められた点を評価。チーム全体の奮闘を評価しつつ、初回に飛び出したグリエルの3ランを勝因に挙げていた。

  • 【ALCS】ヒックス決勝弾 ヤンキースが2勝3敗に

    2019.10.19 11:15 Saturday

    【アストロズ1-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     1勝3敗と崖っぷちに追い込まれたヤンキースは、1点を先制された直後の1回裏にアストロズ先発のジャスティン・バーランダーから2本のホームランで4点を奪い、逆転に成功。先発のジェームス・パクストンが6回4安打1失点の好投を見せ、4対1でアストロズを破って対戦成績を2勝3敗とし、ワールドシリーズ進出に望みを繋いだ。威力のある速球を武器にアストロズ打線を圧倒したパクストンが勝利投手(1勝0敗)となり、3点リードの最終回を三者凡退に抑えた4番手のアロルディス・チャップマンがセーブを記録。一方、アストロズ先発のバーランダーは2回以降立ち直ったものの、初回の2被弾が致命傷となり、7回5安打4失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     1回表に先発のパクストンがジョージ・スプリンガーのヒット、ゲーリー・サンチェスの捕逸、ホゼ・アルトゥーベの進塁打、マイケル・ブラントリーの四球で一死一・三塁のピンチを背負い、暴投によりアストロズに先制を許したヤンキースは、直後の1回裏にDJレメイヒューの先頭打者アーチですぐさま同点に追い付き、さらに一死二・三塁からアーロン・ヒックスが右翼ポールを直撃する3ランを放って勝ち越しに成功。その後は両先発の力投や両軍ブルペンの踏ん張りによりスコアに変動がなく、パクストンからトミー・ケインリー、ザック・ブリットン、チャップマンと繋ぐリレーでアストロズ打線を5安打1得点に封じたヤンキースが4対1で勝利を収めた。

     1勝3敗という追い込まれた状況で第5戦を制したヤンキース。ワールドシリーズ進出をかけた決戦の舞台は、明日の第6戦から再びミニッツメイド・パークへ移される。

  • 【ALCS】スプリンガー逆転弾 アストロズがWSに王手

    2019.10.18 13:30 Friday

    【アストロズ8-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     アストロズが2勝1敗で迎えたヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦は、1点ビハインドで迎えた3回表にジョージ・スプリンガーの3ランで逆転に成功したアストロズが8対3で快勝。対戦成績を3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。先発のザック・グレインキーが5回途中1失点と試合を作ったアストロズは、スプリンガーとカルロス・コレアの3ランで主導権を握り、5人のリリーバーがヤンキースの反撃を2点に抑えて逃げ切り。2番手のライアン・プレスリーが勝利投手(1勝0敗)となった。一方、ヤンキース先発の田中将大はスプリンガーに痛恨の逆転弾を浴び、6回途中4失点(自責点3)で敗戦投手(1勝1敗)に。ヤンキースは4つのエラーを喫するなどミスも目立ち、自滅する形となった。

     初回にグレインキーが押し出しで先制点を献上したアストロズだったが、3回表にスプリンガーの3ランで逆転に成功し、6回表には一塁DJレメイヒューのエラーをきっかけに一死一・三塁のチャンスを作って2番手のチャド・グリーンからコレアが3ラン。リードを5点に広げて試合の主導権を握った。直後の6回裏に3番手のジョシュ・ジェームスがゲーリー・サンチェスに2ランを浴びて3点差に詰め寄られたものの、8回表には無死二塁からヤンキースの連続エラーで7点目。9回表にも二塁グレイバー・トーレスのエラーで出塁した走者がマイケル・ブラントリーのタイムリーで生還し、さらにリードを広げた。最後は8回裏から登板していた6番手のロベルト・オスーナが、9回裏のヤンキースの攻撃を無得点に抑えて試合終了。明日の第5戦でアストロズが勝利すれば、2年ぶりのワールドシリーズ進出が決定する。

  • 【NLCS】ナショナルズ初回7得点 初のWS進出決定!

    2019.10.16 12:10 Wednesday

    【カージナルス4-7ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズが球団史上初のワールドシリーズ進出に王手をかけて迎えたカージナルスとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦は、初回に大量7点を先制したナショナルズが7対4で逃げ切り。カージナルスをスイープで下し、ワールドシリーズ進出を決めた。先発のパトリック・コービンは、疲れが見え始めた中盤に4点を失ったものの、5イニングで12個の三振を奪う力投を披露。その後はタナー・レイニー、ショーン・ドゥーリトル、ダニエル・ハドソンのリリーフ陣がカージナルスの反撃をゼロに封じた。コービンが勝利投手(1勝0敗)となり、ハドソンは今シリーズ2セーブ目を記録。一方、敗れたカージナルスは、先発のダコタ・ハドソンが一死しか取れず7失点(自責点4)で敗戦投手(0勝1敗)となり、4連敗で敗退となった。

     初回のナショナルズは、トレイ・ターナーとアダム・イートンの連打で無死二・三塁のチャンスを作り、アンソニー・レンドンの犠牲フライであっさり先制。フアン・ソトのタイムリー二塁打で2点目を奪い、相手のミスなどで一死満塁となったあと、ビクトル・ロブレスとヤン・ゴームスの連続タイムリーで3点を追加してカージナルス先発のハドソンをノックアウトした。さらに2番手のアダム・ウェインライトからコービンが送りバントを決めて二死二・三塁となり、ターナーの2点タイムリーで一挙7得点のビッグイニングが完成。4回表にヤディアー・モリーナのソロ本塁打で1点、5回表にホゼ・マルティネスの2点タイムリー二塁打などで3点を失ったが、リリーフ陣が踏ん張り、7対4で逃げ切って4連勝で球団史上初のワールドシリーズ進出を決めた。

  • 【ALCS】アストロズ快勝で2勝1敗に コール7回無失点

    2019.10.16 08:55 Wednesday

    【アストロズ4-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     アストロズとヤンキースによるアメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズはミニッツメイド・パークでの2試合を1勝ずつで終え、舞台をヤンキー・スタジアムに移して第3戦が行われた。2本のソロ本塁打で2回までに2点を先行したアストロズは、先発のゲリット・コールが奪三振7、与四球5と本調子ではなかったものの、7回4安打無失点の力投を披露。打線は7回表に2点を追加してリードを4点に広げ、リリーフ陣がヤンキースの反撃をソロ本塁打による1点のみに抑え、4対1でヤンキースを破って対戦成績を2勝1敗とした。コールが勝利投手(1勝0敗)となり、4番手のロベルト・オスーナが今シリーズ初セーブを記録。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは5回途中5安打2失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     アストロズは初回にホゼ・アルトゥーベのソロ本塁打で先制。アルトゥーベはこの一発がポストシーズン通算12本塁打目となり、ジョージ・スプリンガーと並んで球団史上最多タイとなった。2回表にはジョシュ・レディックがソロ本塁打を放って2点リードとなり、コールは1回裏二死満塁、2回裏二死一・二塁、4回裏二死一・二塁、5回裏二死一・二塁と何度もピンチを作りながらも7回無失点。7回表には一死満塁のチャンスを作り、ザック・ブリットンの暴投とユリ・グリエルの犠牲フライで貴重な2点を追加した。その後、8回表に2番手のジョー・スミスがグレイバー・トーレスのソロ本塁打で1点を失ったが、ウィル・ハリスが打者2人、オスーナが打者3人をパーフェクトに抑えて試合終了。コールは地区シリーズ2試合に続く好投で、今ポストシーズン3連勝となった。

  • 【NLCS】ナショナルズ3連勝 初のWS進出に王手!

    2019.10.15 12:05 Tuesday

    【カージナルス1-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズの2連勝でスタートしたナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズは、舞台をナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークに移し、第3戦が行われた。カージナルスがジャック・フラハティ、ナショナルズがスティーブン・ストラスバーグと好投手同士の投げ合いで始まった一戦は、ナショナルズが3回裏二死から一挙4点を先制。その後も小刻みに追加点を奪い、ストラスバーグも12奪三振の快投を見せ、8対1でカージナルスを破って球団史上初のポストシーズン進出に王手をかけた。7回117球を投げて被安打7、奪三振12、無四球、失点1(自責点0)のストラスバーグが勝利投手(1勝0敗)。カージナルスのエース格・フラハティは4回5安打4失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     3回裏のナショナルズは、一死二塁からトレイ・ターナーが空振り三振に倒れたものの、続くアダム・イートンがセンターへのタイムリーを放って先制。アンソニー・レンドンもレフトへのタイムリー二塁打で続き、二死二・三塁となったあと、ハウィー・ケンドリックのタイムリー二塁打でさらに2点を追加した。5回裏には二死一塁からケンドリックとライアン・ジマーマンの連続タイムリー二塁打でリードを6点に広げ、6回裏は先頭のビクトル・ロブレスがソロ本塁打を放って7点目。直後の7回表に守備のミスから1点を返されたものの、7回裏二死二塁からジマーマンがタイムリーを放ち、トドメを刺した。ナショナルズは、全8得点のうち実に7得点が二死からの得点。ケンドリックは3本の二塁打を放ち、3打点を叩き出す大活躍だった。

  • 【ALCS】コレア弾でアストロズがサヨナラ 1勝1敗に

    2019.10.14 23:45 Monday

    【ヤンキース2-3xアストロズ(延長11回)】@ミニッツメイド・パーク

     ヤンキースが先勝したアメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズは、ヤンキースのジェームス・パクストン、アストロズのジャスティン・バーランダーの両先発で第2戦を迎えた。アストロズが先制してヤンキースが逆転し、アストロズが追い付いて2対2の同点のまま延長戦に突入した一戦は、延長11回裏に先頭のカルロス・コレアがライトへのソロ本塁打を放ち、アストロズが劇的なサヨナラ勝ち。対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。バーランダーは7回途中5安打2失点の力投を見せ、6番手のジョシュ・ジェームスが勝利投手に(1勝0敗)。一方、敗れたヤンキースは、パクストンが3回途中4安打1失点で降板後、小刻みな継投でアストロズにリードを与えなかったものの、9番手のJ.A.ハップが痛恨の一発を浴びて敗戦投手(0勝1敗)となった。

     2回裏一死一・三塁からコレアのタイムリー二塁打で先制したアストロズは、バーランダーが序盤3イニングをパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せた。ところが、4回表に先頭のDJレメイヒューを歩かせて初めての走者を許すと、続くアーロン・ジャッジに逆転の2ランを被弾。しかし、5回裏にジョージ・スプリンガーのソロ本塁打で2対2の同点に追い付いた。バーランダーは6回表に二死一・二塁のピンチを背負ったものの、遊撃コレアの好プレイもあって無失点で切り抜け、試合はそのまま延長戦に突入。延長10回裏に一死一・二塁のサヨナラ機を逃したアストロズだったが、6番手のジェームスが延長11回表二死一・二塁のピンチを凌ぐと、延長11回裏にコレアがひと振りで試合を決めた。

     コレアは「打った瞬間にフェンスを越えるとわかったよ。チームメイトがダグアウトから出てくる姿が見えたのは本当に素晴らしかった。この瞬間は永遠に忘れないと思う」と大興奮。アストロズの劇的なサヨナラ勝利により対戦成績は1勝1敗となり、決戦の舞台は第3戦からヤンキー・スタジアムに移される。

  • 【ALCS】田中が6回無失点 ヤンキース白星スタート

    2019.10.13 12:21 Sunday

    【ヤンキース7-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     日本時間10月13日、アストロズとヤンキースによるアメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズがアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで開幕した。初戦はヤンキース先発の田中将大が見事なピッチングを披露。1安打と1四球で2人の走者を出したものの、いずれも併殺に仕留め、6イニングをわずか68球、最少打者数となる18人で無失点に抑え、チームを初戦白星に導いた。田中が勝利投手(1勝0敗)となり、ポストシーズン通算5勝目をマーク。アストロズ先発のザック・グレインキーは6回7安打3失点と試合を作ったものの、打線がヤンキース投手陣の前に沈黙し、敗戦投手(0勝1敗)となった。

     ヤンキースの「投」のヒーローが田中なら、「打」のヒーローは3番打者のグレイバー・トーレスだ。両軍無得点で迎えた4回表、DJレメイヒューのヒットをきっかけに一死二塁のチャンスを迎えたヤンキースは、トーレスがセンターへのタイムリー二塁打を放って1点を先制。トーレスは6回表に貴重な追加点となるソロ本塁打を放ち、ジャンカルロ・スタントンにもソロ本塁打が出てヤンキースのリードは3点となった。7回表にはアストロズ2番手のライアン・プレスリーから二死満塁のチャンスを作り、トーレスがセンターへの2点タイムリーを放って5対0。ヤンキースは9回表にもジオ・ウルシェラのソロ本塁打などで2点を追加し、田中からアダム・オッタビーノ、ザック・ブリットン、ジョナサン・ロアイシガと繋ぐリレーでアストロズ打線をシャットアウトした。トーレスはソロ本塁打を含む3安打5打点の大活躍。リードオフマンとして3得点をマークしたレメイヒューの働きも光った。

  • 【NLCS】シャーザー快投 ナショナルズが敵地で2連勝

    2019.10.13 08:05 Sunday

    【ナショナルズ3-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナショナルズは、初戦のアニバル・サンチェスに続いてまたしても先発投手が見事なピッチングを披露。マックス・シャーザーがカージナルス打線を6回まで無安打に封じ、7回101球を投げて被安打1、奪三振11、与四球2、無失点の快投でチームを勝利に導いた。カージナルス先発のアダム・ウェインライトもシャーザーに負けじと7回まで1失点に抑える力投を見せたものの、疲れが見えた8回表に2点を追加され、8回途中3失点で降板。ナショナルズが敵地ブッシュ・スタジアムで連勝してシャーザーが勝利投手(1勝0敗)となり、4番手のダニエル・ハドソンがセーブを記録し、ウェインライトは敗戦投手(0勝1敗)となった。

     3回表にナショナルズがマイケル・A・テイラーのソロ本塁打で先制したあと、両軍ともチャンスすら作れない展開となり、カージナルスは6回までノーヒット。7回裏先頭のポール・ゴールドシュミットがレフトへのヒットを放ち、ノーヒッター阻止には成功したものの、このヒットも得点には繋がらなかった。ナショナルズは8回表に代打マット・アダムスのヒットをきっかけに一死一・二塁のチャンスを作り、アダム・イートンのタイムリー二塁打で2点を追加。その裏、2番手のショーン・ドゥーリトルが中堅タイラーの拙守に足を引っ張られて1点を失ったが、2点リードの9回裏は3番手のパトリック・コービンが打者1人、4番手のハドソンが打者2人をしっかり抑え、リードを守り抜いた。カージナルスはまたしても打線が振るわず、本拠地で連敗して敵地ナショナルズ・パークへ向かうことになった。

  • 【NLCS】サンチェス快投 ナショナルズが初戦を制す

    2019.10.12 12:35 Saturday

    【ナショナルズ2-0カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     日本時間10月12日、ナショナル・リーグのリーグ優勝決定シリーズが開幕し、カージナルスが本拠地ブッシュ・スタジアムにナショナルズを迎えた。ワールドシリーズ進出に向けた戦いの初戦は、白熱した投手戦となり、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスが6回7安打1失点の好投。しかし、ナショナルズ先発のアニバル・サンチェスはそれを上回る快投を見せ、8回裏二死までカージナルス打線を無安打に封じた。サンチェスの快投もあり、ナショナルズが2対0で先勝。8回途中1安打無失点のサンチェスに白星(1勝0敗)、2番手のショーン・ドゥーリトルにセーブが記録され、マイコラスは好投するも敗戦投手(0勝1敗)となった。

     2回表にヤン・ゴームスのタイムリー二塁打で先制したナショナルズは、その後なかなか追加点を奪えなかったものの、7回表に二死一・三塁のチャンスを迎え、カージナルス4番手のジョン・ブレビアからハウィー・ケンドリックがタイムリーを放って貴重な1点を追加。7回までカージナルス打線を無安打に封じていたサンチェスは、8回裏先頭のトミー・エドマンが放ったヒット性の打球を一塁ライアン・ジマーマンが好捕し、快挙達成を予感させたが、二死から代打ホゼ・マルティネスにセンター前ヒットを許したところで降板となった。その後はドゥーリトルが1回1/3を無失点に抑えて試合終了。カージナルスは打線が振るわず、黒星スタートとなった。

  • 【ALDS】鮮やか速攻 アストロズがALCS進出決定!

    2019.10.11 11:20 Friday

    【レイズ1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     「最強三本柱」のうち、ザック・グレインキーとジャスティン・バーランダーがレイズ打線に攻略され、敵地でまさかの連敗を喫したアストロズだったが、本拠地に戻った第5戦ではゲリット・コールが実力通りの快投を披露。8回107球を投げて被安打2、奪三振10、与四球2、失点1の快投で、チームを3年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出に導いた。コールはレギュラーシーズンから11先発連続の2ケタ奪三振となり、今シリーズ2勝目(0敗)をマーク。一方のレイズは、先発のタイラー・グラスナウが初回に4点を失って敗戦投手(0勝2敗)となり、その後は小刻みな継投で粘りを見せたものの、打線がコールを攻略することができなかった。

     アストロズは鮮やかな速攻で試合の主導権を握った。レイズ先発のグラスナウの立ち上がりを攻め、1番ジョージ・スプリンガーと2番マイケル・ブラントリーの連打で無死一・三塁のチャンスを作ると、3番ホゼ・アルトゥーベのタイムリーであっさり先制。さらに4番アレックス・ブレグマンの2点タイムリー二塁打でリードを3点に広げ、一死後、6番ユリ・グリエルにもタイムリーが出て、コールに4点の援護をプレゼントした。コールは2回表先頭のエリック・ソガードにソロ本塁打を浴びたものの、8イニングを投げて失点はこの1点だけ。8回裏にブラントリーとアルトゥーベの二者連続アーチで2点を追加し、試合を決めた。アストロズは2年ぶりのワールドシリーズ進出をかけて、リーグ優勝決定シリーズ進出でヤンキースと激突する。

  • 【NLDS】ケンドリック満塁弾 ナショナルズNLCS進出

    2019.10.10 13:45 Thursday

    【ナショナルズ7-3ドジャース(延長10回)】@ドジャー・スタジアム

     勝者がカージナルスとのリーグ優勝決定シリーズへ進出するナショナルズ対ドジャースの地区シリーズ第5戦。ナショナルズは8回表にクレイトン・カーショウからの連続アーチで同点に追い付き、延長10回表にハウィー・ケンドリックのグランドスラムで勝ち越しに成功して7対3でドジャースを破った。2005年の本拠地移転後、今季が5度目のポストシーズン出場となるナショナルズだが、地区シリーズを突破するのは初めて。9回裏を無失点に抑えた4番手のダニエル・ハドソンが勝利投手(1勝0敗)となった。一方のドジャースは、カーショウがリードを守れず、9回表から登板した4番手のジョー・ケリーが延長10回表に痛恨の被弾で敗戦投手に(0勝1敗)。3番手の前田健太は打者3人をいずれも空振り三振に仕留める快投を見せたが、チームの勝利には繋がらなかった。

     マックス・マンシーの2ランとエンリケ・ヘルナンデスのソロで2回までに3点を先行したドジャースが優位に立った一戦は、6回表にナショナルズがフアン・ソトのタイムリーで反撃を開始。8回表にはカーショウからアンソニー・レンドンとソトが連続アーチを放ち、3対3の同点に追い付いた。試合はそのまま延長戦に突入し、ナショナルズは延長10回表に無死満塁の大チャンス。ここで今シリーズ攻守に精彩を欠いていたケンドリックがセンターへのグランドスラムを放ち、勝ち越しに成功した。その裏を5番手のショーン・ドゥーリトルが無失点に抑え、7対3でドジャースを撃破。なお、ポストシーズンの延長戦でのグランドスラムは史上2本目であり、そのシリーズの勝敗が決する最終戦に限れば、ポストシーズン史上初だった。

  • 【NLDS】カージナルス大勝 5年ぶりNLCS進出決定!

    2019.10.10 09:20 Thursday

    【カージナルス13-1ブレーブス】@サントラスト・パーク

     両軍2勝ずつで迎えたカージナルス対ブレーブスの地区シリーズ第5戦は、初回に大量10点を先制したカージナルスが13対1で圧勝。レギュラーシーズンの勝率で上回るブレーブスを撃破し、2014年以来5年ぶりとなるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。大量リードの展開でも普段通りの野球を貫いたカージナルスは、先発のジャック・フラハティが6回104球を投げて被安打4、奪三振8、与四球1、失点1の力投でポストシーズン初勝利(1勝1敗)をマーク。7回以降はジオバニー・ガジェゴス、ジョン・ブレビア、ジェネシス・カブレラの3人が1イニングずつを無失点に抑え、試合を締めくくった。一方のブレーブスは、先発のマイク・フォルティネビッチが1回持たず7失点(自責点6)の大誤算で敗戦投手に(1勝1敗)。2001年以来18年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を果たすことはできなかった。

     マーセル・オズーナのタイムリーで先制したカージナルスは、打者14人を送り込む猛攻で初回に10点を先制。1イニング10得点はポストシーズン史上4度目であり、初回に限ればポストシーズン史上初の快挙となった。2回表は一死からトミー・エドマンの三塁打とポール・デヨングの二塁打が出て1点を追加し、3回表にもハリソン・ベイダーとデヨングのタイムリーで2得点。先発のフラハティはブレーブスの反撃を4回裏のジョシュ・ドナルドソンのソロ本塁打による1点のみに抑えた。

     第3戦で手痛い逆転負けを喫し、後のない状況に追い込まれたカージナルスだったが、そこから2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出が決定。このあと行われるナショナルズ対ドジャースの地区シリーズ第5戦でドジャースが勝利した場合は敵地ドジャー・スタジアム、ナショナルズが勝利した場合は本拠地ブッシュ・スタジアムでリーグ優勝決定シリーズの初戦を迎えることになる。

  • 【ALDS】レイズがバーランダー攻略 決着は第5戦へ

    2019.10.9 12:05 Wednesday

    【アストロズ1-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     前日の試合でアストロズが誇る「最強三本柱」の一角であるザック・グレインキーを攻略したレイズが、今度は第1戦から中3日で先発のマウンドに上がったジャスティン・バーランダーを撃破。本拠地トロピカーナ・フィールドでの第4戦を4対1で制し、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。バーランダーが先発したアストロズとは対照的に、レイズはブルペン・デーで試合に臨み、6投手のリレーで6安打1失点。打者の目が慣れる前に投手を変え、優秀なリリーバーによるリレーでアストロズ打線を翻弄した。レイズ2番手のライアン・ヤーブローが2回無失点の好リリーフで勝利投手(1勝0敗)となり、最後を締めくくった6番手のブレイク・スネルがセーブを記録。一方のバーランダーは、2本のアーチを浴びるなど、4回途中7安打4失点で敗戦投手(1勝1敗)となった。

     今回の地区シリーズで難敵・バーランダーと2度目の対戦となったレイズは、バーランダーの立ち上がりを攻め、トミー・ファムのソロ本塁打、トラビス・ダーノウのタイムリー、ジョーイ・ウェンドルのタイムリー二塁打で3点を先制。4回裏にはウィリー・アダメスがソロ本塁打を放ってリードを4点に広げ、二死一塁となったところでバーランダーはマウンドを降りた。その後、レイズは追加点を奪えなかったものの、イニング途中でも躊躇なく投手を交代させる積極的な継投でアストロズ打線の反撃を封じ、アストロズの得点は8回表にロビンソン・チリーノスが4番手のコリン・ポーシュから放ったソロ本塁打による1点だけ。5番手のエミリオ・パガーンが最終回に一死一・三塁のピンチを招いたものの、昨季のサイ・ヤング賞投手であるスネルがヨルダン・アルバレスを空振り三振、ユリ・グリエルをセカンドゴロに打ち取り、勝利を締めくくった。

  • 【ALDS】ヤンキースが3連勝 2年ぶりのALCS進出!

    2019.10.8 13:45 Tuesday

    【ヤンキース5-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ヤンキースとツインズの地区シリーズは、舞台をツインズの本拠地ターゲット・フィールドに移して第3戦が行われ、ヤンキースが5対1でツインズを撃破。初戦からの3連勝で、2017年以来2年ぶりとなるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。2回表にグレイバー・トーレスのソロ本塁打で先制したヤンキースは、先発のルイス・セベリーノが2回裏に無死満塁の大ピンチを背負ったものの、内野フライと三振2つで無失点。セベリーノは4イニングを無失点に抑え、その後はリリーフ陣が毎回のように走者を出しながらも、ツインズの反撃をエディ・ロサリオのソロ本塁打による1点のみに抑えた。4番手のチャド・グリーンが勝利投手(1勝0敗)となり、6番手のアロルディス・チャップマンはセーブを記録。ツインズはポストシーズン16連敗(うちヤンキースに13敗)で敗退が決定し、先発のジェイク・オドリッジが5回2失点で敗戦投手となった(0勝1敗)。

     勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出が決定するヤンキースは、2回表一死からトーレスのソロ本塁打で先制し、3回表二死三塁からブレット・ガードナーのタイムリーで2点目。7回表には一死二塁からディディ・グレゴリアスがタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。8回裏に5番手のザック・ブリットンがロサリオにソロ本塁打を浴び、1点を返されたものの、直後の9回表にキャメロン・メイビンのソロ本塁打とグレゴリアスのタイムリーで2点を追加してダメ押し。8回裏の途中からマウンドに上がっていたチャップマンが5アウト・セーブを完成させ、試合を締めくくった。打撃力や投手力はもちろん、ヤンキース守備陣は再三の好守でツインズの得点やチャンス拡大を阻止。総合力の高さでツインズを圧倒した3試合となった。

  • 【NLDS】ナショナルズ2勝2敗のタイに シャーザー力投

    2019.10.8 11:25 Tuesday

    【ドジャース1-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     本拠地ナショナルズ・パークでの第3戦に敗れ、後のない状況に追い込まれたナショナルズは、第4戦の先発を任されたマックス・シャーザーがドジャースを相手に7回4安打1失点の力投を披露。初回にジャスティン・ターナーのソロ本塁打で先制を許したものの、5回表に三者三振を奪うなど、その後は完全に立ち直り、自ら招いた7回表一死満塁のピンチも無失点で切り抜けた。打線はアンソニー・レンドンとライアン・ジマーマンがそれぞれ3打点を叩き出してシャーザーを援護し、ドジャースに6対1で勝利。ナショナルズは対戦成績を2勝2敗のタイとし、シリーズの行方はドジャー・スタジアムで行われる第5戦に持ち越されることになった。

     1点ビハインドの3回裏にレンドンの犠牲フライで同点に追い付いたナショナルズは、5回裏にレンドンのタイムリーとジマーマンの3ランで一挙4点を勝ち越し。6回裏には再びレンドンが犠牲フライを放ち、リードを5点に広げた。シャーザー降板後は、2番手のショーン・ドゥーリトルが1回1/3、3番手のダニエル・ハドソンが2/3回を無失点に抑え、ドジャースの反撃を阻止。第2戦でのリリーフ登板から中2日で力投したシャーザーが勝利投手(1勝0敗)となり、ドジャース3番手のフリオ・ウリアスに黒星が記録された(0勝1敗)。なお、ドジャースの前田健太は、同点に追い付かれた直後、3回裏二死満塁の場面で2番手として登板。このピンチでハウィー・ケンドリックをサードゴロに打ち取り、1回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せたが、チームの勝利には繋がらなかった。

  • 【NLDS】カージナルスがサヨナラ勝ち 決着は第5戦へ

    2019.10.8 08:25 Tuesday

    【ブレーブス4-5xカージナルス(延長10回)】@ブッシュ・スタジアム

     第3戦で手痛い逆転負けを喫し、後のない状況に追い込まれたカージナルスは、3対4と1点ビハインドで迎えた8回裏にヤディアー・モリーナが執念の同点タイムリーを放ち、試合は延長戦に突入。延長10回表を8番手のマイルズ・マイコラスが無失点に抑えると、その裏に一死一・三塁のチャンスを作り、モリーナが今度はレフトへの犠牲フライを放って劇的なサヨナラ勝ちとなった。守備のミスもあり、苦しい試合となったカージナルスだが、執念で延長戦を制し、対戦成績は2勝2敗のタイに。マイコラスが勝利投手(1勝0敗)、ブレーブス7番手のフリオ・テーランが敗戦投手(0勝1敗)となった。

     初回にポール・ゴールドシュミットとマーセル・オズーナの二者連続アーチで2点を先制したカージナルスは、先発のダコタ・ハドソンが3回表にオジー・アルビーズの犠牲フライで1点を失ったものの、4回裏にオズーナが2打席連発となるソロ本塁打を放ち、2点をリード。しかし、ハドソンが5回表に捕まり、三塁マット・カーペンターのタイムリーエラーで1点差に詰め寄られると、アルビーズに2ランを浴び、逆転を許した。その後、6回表と7回表に満塁のピンチをなんとか凌ぎ、8回裏にモリーナが同点タイムリー。9回表を7番手のカルロス・マルティネスが無失点で切り抜けたあと、9回裏一死二塁のチャンスを生かすことはできなかったが、延長10回裏のチャンスにモリーナがしっかり犠牲フライを打ち上げ、三塁走者のコルテン・ウォンがサヨナラのホームを踏んだ。舞台を再びブレーブスの本拠地サントラスト・パークに移す第5戦は、リーグ優勝決定シリーズ進出をかけた死闘が繰り広げられることになりそうだ。

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