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  • インディアンス・プリーサックが「完全イニング」を達成

    2020.9.19 12:00 Saturday

    【インディアンス1-0タイガース】@コメリカ・パーク

     インディアンスの先発右腕ザック・プリーサックがタイガース戦の2回裏に相手打線を9球で三者三振に抑える「イマキュレイト・イニング」(完全イニング)を達成した。インディアンスでは2017年7月7日(現地時間)のタイガース戦でカルロス・カラスコが達成して以来3年ぶりの快挙となった。

     プリーサックは6番ホルヘ・ボニファシオをファウル2球で追い込み、外角低めへ逃げていくスライダーを振らせて空振り三振。7番ニコ・グッドラムは初球のチェンジアップで空振りを奪ったあと、高めの速球を2球連続で振らせて空振り三振に仕留めた。

     そして8番オースティン・ロマインにはスライダーを連投し、初球ファウルのあと、2球連続で外角のスライダーを見逃して三振。わずか9球で打者3人をいずれも三振に仕留め、「イマキュレイト・イニング」を達成した。

     プリーサックはその後も好投を続け、8回途中まで112球を投げて被安打5、奪三振11、与四球1、無失点という見事なピッチング。5回表にフランシスコ・リンドーアの犠飛で奪った1点が決勝点となり、インディアンスは1対0でタイガースを破った。

     好投したプリーサックは今季4勝目(2敗)をマーク。今季は7試合に先発して防御率1.85と素晴らしいシーズンを過ごしている。インディアンス3番手のブラッド・ハンドが今季13セーブ目を記録し、タイガース2番手のタイラー・アレクサンダーは今季2敗目(2勝)となった。

  • レイズ大勝 筒香7号ソロ&タイムリーで打率.200

    2020.9.12 11:20 Saturday

    【レッドソックス1-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズのケビン・キャッシュ監督は、レッドソックス先発の右腕アンドリュー・トリッグスに対してスタメンに左打者9人を起用。トリッグスは1イニングを無失点に抑えただけで降板したものの、左打者9人を並べた打線が12安打11得点と見事に機能し、11対1でレッドソックスに大勝した。

     メジャーリーグ公式サイトのアンドリュー・サイモンによると、スタメンに左打者9人が並ぶのは少なくとも1901年以降ではメジャーリーグ史上初の出来事だという。これまでの最多記録は8人(過去に26度)で、今季のレイズも日本時間9月6日のマーリンズ戦で左打者8人をスタメン起用していたが、その記録を自ら更新することになった。

     レッドソックスは2回裏から左腕マット・ホールを投入したが、レイズは2回裏先頭の筒香嘉智が右中間への7号ソロを放って先制。3回裏はケビン・キアマイアーのショートゴロの間に1点を追加し、4回裏には一死一・二塁からオースティン・メドウズのタイムリー二塁打でさらに2点を追加した。

     その後もレイズ打線の勢いは止まらず、ネイト・ロウの2本塁打、筒香のタイムリー、崔志萬(チェ・ジマン)のタイムリー二塁打などで11点の大量リード。9回裏に昨日まで5試合連続本塁打を記録していたボビー・ダルベックのタイムリー二塁打で1点を返されたが、11対1でレッドソックスを破った。

     レイズ先発のブレイク・スネルは6回途中まで被安打5、奪三振5、与四球2、無失点の好投を見せ、今季4勝目(1敗)をマーク。レッドソックスは2番手のホールが左打者を抑えられず、2回1/3を投げて4失点で今季3敗目(0勝)を喫した。

     「6番・サード」で先発出場した筒香は、右中間への7号ソロ、レフトライナー、見逃し三振、センターへのタイムリー、空振り三振で5打数2安打2打点。今季の打率は.200、OPSは.753となり、5日ぶりに打率1割台を脱出した。

  • レイズが接戦を制す 筒香は先制アーチ&4出塁の活躍

    2020.9.5 10:40 Saturday

    【マーリンズ4-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のジョシュ・フレミングが4点を失ったものの、マーリンズ先発のパブロ・ロペスから5点を奪い、1点差で逃げ切り。5回4失点のフレミングはメジャーデビューから無傷の3連勝となった。レイズ5番手のニック・アンダーソンが今季4セーブ目を記録。4回5失点のロペスは今季3敗目(3勝)を喫した。

     レイズは2回裏に筒香嘉智がロペスの79.9マイル(約129キロ)のカーブを捉え、センター左へ6号ソロを叩き込んで1点を先制。フレミングが3回表にコリー・ディッカーソンの5号ソロ、4回表にヘスス・アギラーの5号ソロで1点ずつを失い、逆転を許したものの、4回裏に筒香のヒットなどで二死満塁のチャンスを迎え、ケビン・キアマイアーの押し出し四球とマイケル・ペレスの3点タイムリー二塁打で逆転に成功した。

     5回表にフレミングが二死一・二塁のピンチを背負い、ジョン・バーティに2点タイムリー二塁打を浴びて1点差に詰め寄られたが、ライアン・トンプソン、ピート・フェアバンクス、ディエゴ・カスティーヨ、アンダーソンが各1イニングを無失点に抑え、5対4で逃げ切った。

     「6番・指名打者」で先発出場した筒香は2回裏の第1打席で6号先制ソロ、4回裏の第2打席でチャンスを広げるヒットを放つと、第3打席と第4打席はいずれも四球を選んで出塁。2打数2安打1打点2四球と全4打席で出塁する活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。今季の打率は.209、OPSは.782となっている。

  • ブルージェイズ・山口 マーテイの決勝弾で今季3敗目

    2020.9.2 11:20 Wednesday

    【ブルージェイズ2-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズは前日のトレードで獲得したばかりのスターリング・マーテイが「2番・センター」で先発出場。2対2の同点で迎えた8回裏にブルージェイズ3番手の山口俊から移籍後初アーチとなる3号勝ち越しソロを放ち、チームを勝利に導いた。

     マーリンズはトレード期限を迎えた日本時間9月1日に2件のトレードを成立させ、ダイヤモンドバックスからマーテイを獲得。ゴールドグラブ賞2度の実績を誇り、2016年にオールスター・ゲーム選出の経験もあるスター外野手がいきなりその真価を発揮した。

     序盤から試合を優位に進めたのはブルージェイズで、前日ダイヤモンドバックスから獲得したばかりのロビー・レイが2番手として3回裏から登板し、ジョン・バーティに2号同点ソロを浴びたものの、3回1/3を自責点1(失点2)に抑える好投。打線は4回表に一死満塁のチャンスを迎え、デレク・フィッシャーの犠飛で勝ち越しに成功した。

     マーリンズからブルージェイズへトレードされたばかりのジョナサン・ビヤーは「3番・ショート」で先発出場し、6回裏にエラーでマーテイに出塁を許すと、レイが次打者ギャレット・クーパーにタイムリー二塁打を浴びて同点。一死後、山口が3番手としてマウンドに上がった。

     山口は打者2人を抑えて6回裏を終え、7回裏も二死からバーティに二塁打を許したものの無失点。しかし、8回裏先頭のマーテイに痛恨の一発を浴び、2回2/3を投げて被安打3、奪三振3、無四球、失点1で今季3敗目(1勝・防御率4.11)を喫した。マーリンズ4番手のジェームス・ホイトが今季初勝利(0敗)。5番手のブランドン・キンツラーは今季8セーブ目をマークした。

  • 4番・筒香が5号2ラン 12得点のレイズが逃げ切り

    2020.8.31 10:35 Monday

    【レイズ12-7マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     レイズは初回に筒香嘉智が5号2ランを放つなど、5回までに12点を奪って大量リード。その後、マーリンズの反撃に遭ったものの、12対7で逃げ切り、敵地での3連戦をスイープして連勝を5に伸ばした。レイズ先発のブレイク・スネルが5回2失点で今季3勝目(0敗)をマーク。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは5回途中8失点(自責点5)で今季初黒星(1勝)を喫した。

     3連戦の最初の2試合はいずれも完封勝利と投手陣の頑張りが目立っていたレイズだが、この日は打線の頑張りがチームを勝利へ導いた。初回にジョーイ・ウェンドルの2号先制アーチで先制すると、一死からヤンディ・ディアスが死球で出塁し、「4番・指名打者」で先発出場した筒香が右中間への5号2ラン。いきなり3点のリードを奪った。

     5対1と4点リードで迎えた5回表には、筒香の四球などで無死満塁のチャンスを作り、ウィリー・アダメスが4号グランドスラム。さらにブライアン・オグレイディの二塁打、ハンター・レンフローのタイムリー二塁打、ケビン・キアマイアーの1号2ランと3連打が飛び出し、一挙7得点のビッグイニングとなった。

     2番手のアンソニー・バンダがギャレット・クーパーの1号ソロなどで5点を失い、5点差まで追い上げられたものの、3番手のアーロン・スレジャースが打者6人、4番手のライアン・シェリフが打者3人をパーフェクトに抑えて逃げ切り。連勝を5に伸ばし、地区首位の座をガッチリとキープした。

     「4番・指名打者」の筒香は、右中間への5号2ラン、見逃し三振、四球、ファーストゴロ、ライトへの二塁打で4打数2安打2打点の活躍。今季の打率は.188、OPSは.720となっている。

  • ペレス決勝弾でレイズ勝利 筒香は2打数無安打2四球

    2020.8.27 11:25 Thursday

    【オリオールズ3-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは1点リードの7回表に守備のミスから同点に追い付かれたものの、8回裏に8番打者のマイケル・ペレスがメジャー初本塁打となる1号勝ち越しソロ。この1点が決勝点となり、オリオールズに4対3で勝利した。

     初回に守備のミスなどで2点を先制されたレイズは、3回裏に今季好調のブランドン・ロウが10号同点2ラン。5回裏には無死満塁の大チャンスを迎え、ヤンディ・ディアスの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。

     ところが、7回表に三塁ディアスのエラーと3番手ピート・フェアバンクスの暴投で二死二塁のピンチを招き、アンソニー・サンタンデールのタイムリーで同点。しかし、8回裏にペレスが値千金のメジャー初本塁打を放ち、これが決勝点となった。

     レイズ4番手のライアン・シェリルは2018年5月以来のメジャー復帰を果たし、2017年9月以来3年ぶりとなる白星を手にした。5番手のディエゴ・カスティーヨは9回表を三者凡退に抑え、今季初セーブをマーク。オリオールズ6番手のマイケル・ギブンズが今季初黒星(0勝)を喫した。

     レイズの筒香嘉智は「5番・サード」で先発出場。初回の第1打席は二死二・三塁のチャンスでサードフライ、3回裏の第2打席はサードゴロに倒れた。5回裏の第3打席と7回裏の第4打席はいずれも四球を選んだが、得点にはつながらず。また、6回表開始時の守備変更によりサードからレフトへ移った。2打数ノーヒット2四球で今季の打率は.179、OPSは.668となっている。

  • レッズまさかのライトゴロで惜敗 秋山は3打数無安打

    2020.8.26 14:55 Wednesday

    【レッズ2-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     レッズは1点ビハインドの5回表に無死満塁から1点も奪えなかったことが大きく響き、ブリュワーズに2対3で惜敗。4連敗で借金は今季最多の6となった。5回表一死満塁の場面でニック・カステヤーノスがライト前ヒットを放ったものの、三塁走者のフレディ・ギャルビスが生還できず本塁封殺(記録はライトゴロ)。これが試合を決めるワンプレーとなった。

     ブリュワーズ先発のブランドン・ウッドラフが「右翼手から捕手へのフォースアウトなんて二度と見ることはないだろうね」と語るほどの珍プレーだった。1点を追う5回表に無死満塁の大チャンスを作ったレッズは、一死後にカステヤーノスがライト前ヒット。誰もが同点を確信したことだろう。

     ところが、三塁走者のギャルビスのスタートが遅れ、右翼ベン・ギャメルから捕手オマー・ナルバエスへとボールが渡り、まさかの本塁封殺。球審のシェーン・リベンスパーガーはタッチプレーと勘違いして一度はセーフを宣告したものの、ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督からのクレームを受けてすぐに判定を訂正した。このタイミングで本塁がフォースプレーになるなど想像だにしなかったに違いない。

     このチャンスを逃したレッズは6回以降、走者を出すことすらできず、1点差で敗北。ブリュワーズ先発のウッドラフが今季2勝目(2敗)、4番手のジョシュ・ヘイダーが今季7セーブ目をマークし、レッズ先発のルイス・カスティーヨは開幕4連敗となった。

     レッズの秋山翔吾は「6番・センター」で先発出場したものの、サードゴロ、サードゴロ、センターフライで3打数ノーヒット。9回表二死走者なしの第4打席は左腕ヘイダーとの対戦となったため、代打を送られてベンチに退いた。今季の打率は.214、OPSは.566となっている。

  • レイズ・グラスナウが13Kの快投 筒香は3打数1安打

    2020.8.26 11:10 Wednesday

    【オリオールズ2-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のタイラー・グラスナウが自己最多となる13奪三振の快投を披露。7回5安打2失点で今季初勝利(1敗)をマークし、レイズは開幕31試合目で今季20勝に到達した。一方、オリオールズ先発のトミー・ミローンは6回途中4安打4失点(自責点2)で今季4敗目(1勝)。遊撃パット・バライカの2失策がいずれも失点につながった。

     新型コロナウイルスに感染した影響で調整が遅れたグラスナウは、開幕から先発ローテーションの一角を担ったものの、長いイニングを投げられない状態が続いていた。開幕からの5先発では、前回登板の5回2/3が最長。しかし、今日の試合では96球で7回を投げ抜き、自己最多13奪三振のオマケ付きとなった。

     特に5回以降のピッチングは凄まじく、5回表と7回表はいずれも三者三振。6回表にも2三振、4回表の最後の打者からも三振を奪っており、この試合で対戦した最後の10人の打者から9つの三振を奪ったことになる。フォーシームとカーブのコンビネーションを中心に、オリオールズ打線から奪った空振りは24度を数えた。

     レイズ打線は1点ビハインドの2回裏にハンター・レンフローとマニュエル・マーゴの二者連続アーチで3点を奪って逆転に成功し、1点リードで迎えた6回裏には崔志萬(チェ・ジマン)の犠飛で1点を追加。2点のリードをグラスナウからジャレン・ビークス、エドガー・ガルシアとつなぐリレーで守り抜き、ガルシアはメジャー初セーブをマークした。

     レイズの筒香嘉智は左腕ミローンに対して「8番・レフト」で先発出場し、第1打席は空振り三振、第2打席は見逃し三振に倒れたものの、第3打席は2番手の右腕トラビス・レイキンスSr.からチャンスを広げるヒット。7回表開始時の守備固めでベンチへ退き、3打数1安打2三振で今季の打率は.184、OPSは.668となった。

  • エンゼルス大量11失点で大敗 2番・大谷は4タコ2三振

    2020.8.25 13:50 Tuesday

    【エンゼルス4-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが3回途中7安打5失点でノックアウト。5回終了時点で1点差まで追い上げたものの、試合後半はリリーフ陣が失点を重ね、4対11でアストロズに大敗した。アストロズ先発のフランベル・バルデスは7回4失点ながら11個の三振を奪う力投で今季3勝目(2敗)をマーク。サンドバルに今季4敗目(0勝)が記録され、メジャーデビューから8連敗となった。

     2回裏にカイル・タッカーの5号ソロとジョシュ・レディックのタイムリーで2点を先制したアストロズは、3回表にデービッド・フレッチャーのタイムリーで1点を返されたが、直後の3回裏にマイケル・ブラントリーのタイムリー二塁打、レディックのタイムリーなどで3点を追加。リードを4点に広げた。

     エンゼルスは4回表にジャスティン・アップトンの3号ソロで1点を返し、5回表には二死一・二塁からアンソニー・レンドンとアルバート・プーホルスが連続タイムリー。プーホルスはこの一打で通算2087打点とし、アレックス・ロドリゲスを抜いて歴代2位(打点が公式記録となった1920年以降)に浮上した。

     しかし、エンゼルスは2番手のノエ・ラミレスこそ1回1/3を無失点に抑えたものの、3番手のキーナン・ミドルトンから6番手のハンセル・ロブレスまで、4人のリリーバーがことごとく失点。7点ビハインドとなった8回裏は捕手のアンソニー・ベンブームがマウンドに上がり、四球を1つ与えたが、ようやく無失点に抑えた。

     2018年9月以来となる2番に入った大谷翔平は、左腕バルデスの前に空振り三振、セカンドゴロ失策、ファーストゴロ、見逃し三振で4打数ノーヒット2三振。ベンブームの登板によって指名打者が解除されたため、捕手のジェイソン・カストロとの交代で試合から退いた。今季の打率は.172、OPSは.641となっている。

  • ツインズ・前田 5回7奪三振1失点の好投で開幕4連勝

    2020.8.25 11:45 Tuesday

    【ツインズ3-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ツインズは先発の前田健太が初回先頭打者アーチで先制を許すも5回1失点の力投を見せ、ネルソン・クルーズとミゲル・サノーの一発で逆転に成功。その後、1点差に追い上げられたが、リリーフ陣がリードを守り抜き、シーズン前半の30試合を20勝10敗で終えた。

     前回登板であわやノーヒッターの快投を見せた前田は、1回裏先頭のセザー・ヘルナンデスに2号先頭打者アーチを被弾。ヘルナンデスは前日の試合でも先頭打者アーチを放っており、2試合連続先頭打者アーチは球団史上初の快挙となった。

     前田は毎回のように走者を背負ったが、3回裏と4回裏はいずれも二死一・二塁のピンチを切り抜けて無失点。5回裏はこの試合初めての三者凡退に抑え、5回83球を投げて被安打5、奪三振7、与四球1、失点1という内容でマウンドを降りた。

     4回表にクルーズの11号ソロで同点に追い付いたツインズは、6回表にサノーが6号勝ち越し2ランを放ち、前田に勝利投手の権利をプレゼント。7回裏に3番手のトレバー・メイがカルロス・サンタナのタイムリーで1点を失ったが、8回裏を4番手のセルジオ・ロモ、9回裏を5番手のテイラー・ロジャースが無失点に抑え、1点差を守り抜いた。

     前田は開幕から無傷の4勝目をマーク(防御率2.21)。ロジャースに今季7セーブ目が記録され、インディアンス先発のアーロン・シバーリは6回3失点ながら今季3敗目(3勝)を喫した。

  • 筒香4号先制ソロ&全打席出塁もレイズは逆転負け

    2020.8.25 10:00 Tuesday

    【ブルージェイズ6-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは2回裏に筒香嘉智の4号ソロで先制し、先発のブレイク・スネルが6回途中9奪三振2失点の力投を見せたものの、リリーフ陣が崩れて逆転負け。シーズン前半の30試合を19勝11敗で終えた。一方、逆転勝ちのブルージェイズは3連敗を回避。レイズとの4連戦を2勝2敗で終えた。

     2回裏に筒香の一発で先制したレイズは、3回表にブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリー二塁打で同点に追い付かれたものの、4回裏にウィリー・アダメスの3号2ランで勝ち越しに成功。先発のスネルは6回表にルルデス・グリエルJr.に4号ソロを浴びたところで降板したが、1点をリードして終盤を迎えた。

     ところが、7回表に二死一・二塁のピンチを招き、4番手のアーロン・ループがランドール・グリチックに7号逆転3ランを被弾。8回裏に相手のミスで1点を返したが、9回表にキャバン・ビジオのタイムリー二塁打で1点を追加され、4対6で逆転負けとなった。ブルージェイズ2番手のトーマス・ハッチが今季2勝目(1敗)、4番手のジョーダン・ロマノが今季2セーブ目を記録。ループは今季2敗目(3勝)を喫した。

     「5番・指名打者」で先発出場した筒香は、2回裏の第1打席で先発タナー・ロアークの90.6マイル(約146キロ)のフォーシームを引っ張ってライトへの4号先制ソロを放つと、その後の3打席はいずれも四球。全打席で出塁する活躍を見せたが、チームの勝利にはつながらなかった。1打数1安打1打点3四球で今季の打率は.178、OPSは.669となっている。

  • 大谷が逆転弾含む2安打3打点もエンゼルスサヨナラ負け

    2020.8.24 12:35 Monday

    【エンゼルス4-5xアスレチックス】(延長10回タイブレーク)@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは10回裏にマーク・キャナが犠飛を放ち、エンゼルスに5対4でサヨナラ勝ち。延長戦では今季5勝0敗となり、アメリカン・リーグで20勝一番乗りとなった。アスレチックス5番手のリアム・ヘンドリックスが今季2勝目(0敗)をマーク。エンゼルス6番手のタイ・バットリーが今季初黒星(1勝)を喫した。

     タイブレークの10回裏、アスレチックスは先頭のマット・チャップマンがヒットを放ち、チャンスを拡大。ボブ・メルビン監督は「チャッピーは逆方向に打てる球を待っていた。結局引っ張ってヒットにしたけどね。マークがそのチャンスを生かしてくれた」と語り、各々が自身の役割をしっかり果たした10回裏の攻撃に満足げな様子を見せた。

     一方のエンゼルスは、2点ビハインドの3回表に大谷翔平が5号逆転3ランを放ち、5回表にはブライアン・グッドウィンにタイムリーが飛び出してリードを2点に広げたが、投手陣がこのリードを守れず、最終的にはサヨナラ負け。レッドソックスと並んで両リーグ最多タイとなる今季20敗目を喫した。

     「5番・指名打者」で先発出場した大谷は、空振り三振、左中間への5号3ラン、四球、ライトへのヒット、ファーストゴロで4打数2安打3打点。自己ワーストの19打数連続安打をストップさせ、今季の打率は.181、OPSは.670となった。

  • ダルビッシュ快投で5勝目 サイ・ヤング賞に推す声も

    2020.8.24 11:25 Monday

    【ホワイトソックス1-2カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは先発のダルビッシュ有が7回103球を投げて被安打6、奪三振10、与四球1、失点1という快投を見せ、今季5勝目(1敗)をマーク。1点ビハインドの6回裏にカイル・シュワーバーの5号逆転2ランが飛び出し、ホワイトソックスを2対1で破った。カブス3番手のジェレミー・ジェフレスが今季3セーブ目を記録。ホワイトソックス先発のディラン・シースは6回2失点と好投したが、今季2敗目(4勝)を喫した。

     ダルビッシュは2回表先頭のホゼ・アブレイユに11号ソロを浴びて先制を許したが、好調のホワイトソックス打線に与えた得点はこの1点だけ。5回表二死二・三塁のピンチでヨアン・モンカダを空振り三振に仕留めた際には雄叫びを上げ、感情をあらわにした。

     7回表はアウト3つを全て三振で奪い、今季2度目の2ケタ奪三振に到達した。今季初先発で黒星を喫したあとは5度の登板で5連勝。ナショナル・リーグ中部地区の首位を走るカブスにとって、ダルビッシュが先発する日は「絶対に勝たねばならない試合」となっているが、ダルビッシュはその期待に応える快投を続けている。

     デービッド・ロス監督は「速球だけでなく変化球も良かった。しっかり制球できていたし、見ていて楽しかったよ」とダルビッシュの快投を絶賛。逆転弾を放ったシュワーバーも「彼が僕たちのチームにいてくれるのは本当にありがたい。11種類のボールを狙ったところへ投げられたら打てるわけがないからね」とエースへの信頼を口にした。

     ロスはダルビッシュを「対戦相手は関係ない。彼が試合を支配しているんだ。素晴らしいボールを投げている」と手放しで称賛するが、それはロスに限った話ではない。MLBネットワークのジョン・ポール・モロシは「ダルビッシュ有はナ・リーグのサイ・ヤング賞のフロントランナーの1人だ。正真正銘のフロントランナーかもしれない」と述べ、ダルビッシュをサイ・ヤング賞の筆頭候補に挙げた。

  • カージナルス逆転勝利で貯金1 秋山1安打も途中交代

    2020.8.24 11:00 Monday

    【レッズ2-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは有望株ディラン・カールソンにメジャー初本塁打となる1号2ランが飛び出すなど、レッズに6対2で逆転勝利。本拠地での4連戦を3勝1敗で終え、3度はね返されてきた勝率5割の壁をようやく超えた。カージナルス2番手のヘネシス・カブレラが今季2勝目(1敗)を記録。レッズ先発のタイラー・マーリーは今季初黒星(0勝)を喫した。

     初回にエウヘニオ・スアレスの4号2ランで先制されたカージナルスは、2回裏にハリソン・ベイダーが2試合連発となる2号2ランを放って同点。3回裏には大黒柱ヤディアー・モリーナのタイムリーで勝ち越しに成功した。

     7回裏一死三塁のチャンスでは、モリーナがこの試合4安打目となるタイムリーを放ち、二死後にカールソンが右中間への1号2ラン。21歳の有望株は「信じられないよ。この瞬間をこの先ずっと覚えていると思う。ヤディが迎えてくれて、みんながお祝いしてくれて、本当に特別な瞬間だった」と喜びを口にした。

     レッズの秋山翔吾は「6番・センター」で先発出場し、第1打席はレフトフライに倒れたものの、第2打席でライトへのヒットを記録。しかし、左腕カブレラとの対戦となった第3打席で代打を送られ、途中交代となった。2打数1安打で今季の打率は.224、OPSは.590となっている。

  • レイズ・フレミングが初勝利 筒香4タコで打率.167

    2020.8.24 10:15 Monday

    【ブルージェイズ4-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     投手陣に故障者が続出しているレイズは「代役」たちが自分の役割を果たし、チームを勝利へ導いた。メジャー初登板初先発のジョシュ・フレミングは5回2失点の力投でメジャー初勝利。打者5人をパーフェクトに抑えた5番手のジョン・カーティスにはメジャー初セーブが記録された。

     フレミングは2回表にテオスカー・ヘルナンデスの10号ソロで先制を許し、4回表には一死一・三塁からトラビス・ショウのタイムリーで2点目を失ったが、大きなピンチはこの回だけ。次打者に四球を与えて一死一・二塁としたものの、このピンチを切り抜けると、72球で5回を投げ抜いた。

     ケビン・キャッシュ監督は「彼は素晴らしかったよ。ピンチでも落ち着いていた」とフレミングの好投を称賛。打線は5回裏に3点を奪って逆転し、フレミングの力投に応えた。

     3点リードの8回表にルルデス・グリエルJr.の3号2ランで1点差に詰め寄られたが、カーティスが見事な5アウト・セーブを記録。今季レイズでセーブを挙げた投手は8人目となり、層の厚さが光っている。

     レイズの筒香嘉智は「5番・指名打者」で先発出場したが、1回裏二死二・三塁の先制機でセカンドゴロに倒れると、その後もレフトフライ、レフトライナー、レフトライナーに終わり、4打数ノーヒット。4試合連続無安打で今季の打率は.167、OPSは.584となった。

  • レイズがタイブレーク制してサヨナラ 筒香4タコ2三振

    2020.8.23 11:35 Sunday

    【ブルージェイズ1-2xレイズ】(延長10回タイブレーク)@トロピカーナ・フィールド

     レイズはメジャーでの実績が乏しい7人の投手による継投でブルージェイズ打線を1得点に抑え、タイブレークを制して2対1でサヨナラ勝ち。10回裏一死一・三塁の場面で代打のケビン・キアマイアーがレフト前へのタイムリーを放ち、試合に決着をつけた。

     試合を決めるサヨナラタイムリーを放ったのはキアマイアーだが、勝利の立役者はブルージェイズ打線を5安打1得点に封じた投手陣だろう。トミー・ジョン手術で今季終了となったヨニー・チリーノスに代わって先発したアーロン・スレジャースは4回を無安打無失点に抑える見事なピッチング。2番手のショーン・ギルマーティンは押し出し四球で1点を失ったが、ライアン・トンプソン、ピート・フェアバンクス、ジョン・カーティス、ジャレン・ビークス、アンソニー・バンダは各1回を無失点に抑え、チームの勝利に貢献した。

     タイブレークの10回表に登板し、無死一・二塁のピンチを無失点で切り抜けたバンダが今季初勝利(0敗)をマーク。9回裏途中から登板したブルージェイズ4番手のアンソニー・バースは、キアマイアーにサヨナラタイムリーを許し、今季初黒星(1勝)を喫した。

     レイズの筒香嘉智は「8番・レフト」でフル出場。セカンドゴロ、見逃し三振、見逃し三振、セカンドゴロとバットから快音は聞かれず、4打数ノーヒットで今季の打率は.176、OPSは.617となった。

  • レッズ・デービッドソンが代打逆転満塁弾 秋山無安打

    2020.8.22 13:00 Saturday

    【レッズ4-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズは2点ビハインドの6回表に代打のマット・デービッドソンが3号グランドスラムを放ち、逆転に成功。そのリードを4人のリリーバーが無失点リレーで守り抜き、カージナルスを4対2で破った。レッズ2番手のマイケル・ロレンゼンが今季初勝利(1敗)、5番手のライセル・イグレシアスが今季3セーブ目を記録。カージナルス2番手のヘネシス・カブレラは今季初黒星(1勝)を喫した。

     レッズがアンソニー・ディスクラファーニ、カージナルスがダコタ・ハドソンの先発で始まった一戦は、3回裏にマット・カーペンターが押し出し四球を選び、カージナルスが1点を先制。5回裏にも満塁のチャンスを作り、ブラッド・ミラーのセカンドゴロの間に2点目を奪った。

     しかし、レッズは直後の6回表二死からセンターのハリソン・ベイダーのエラーをきっかけに満塁のチャンスを迎え、代打のデービッドソンがレフトスタンドへ3号グランドスラムを叩き込んで逆転に成功。その後はカージナルスの打者12人をパーフェクトに抑え、4対2で逃げ切った。

     レッズの秋山翔吾は「6番・センター」で先発出場したが、第1打席はファーストゴロ、第2打席は見逃し三振に倒れて2打数ノーヒット。6回表二死一・三塁のチャンスで迎えた第3打席は左腕カブレラとの対戦となり、代打を送られてベンチに退いた。今季の打率は.219、OPSは.587となっている。

  • エンゼルス10失点で借金10 大谷5打数無安打2三振

    2020.8.21 15:00 Friday

    【エンゼルス5-10ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     エンゼルスは今季初登板初先発のホゼ・スアレスが2回持たず5失点でノックアウト。2番手のマット・アンドリースと3番手のフリオ・テーランも相手打線の勢いを止められず、5対10でジャイアンツに敗れた。今季ワーストタイの10失点で今季4度目の3連敗。8勝18敗となり、借金は今季最多の10に膨らんだ。

     1回表にアンソニー・レンドンのタイムリーで先制したエンゼルスだが、直後の1回裏に先発のスアレスがウィルマー・フローレスに6号逆転2ランを浴び、2回裏一死二・三塁からマイク・ヤストレムスキーに2点タイムリー二塁打を打たれたところで降板。2番手のアンドリースはエバン・ロンゴリアにタイムリーを許したあと、アレックス・ディッカーソンに押し出し四球を与え、5点のビハインドを背負った。

     3番手のテーランは78球で5イニングを投げ抜くロングリリーフを見せたが、フローレスの2点タイムリー、ブランドン・クロフォードの2号ソロなどで4失点。レンドンの2本目のタイムリーやアンソニー・ベンブームの1号ソロなどで反撃したものの、試合の流れを変えるには至らなかった。

     この試合でメジャーデビューしたジャイアンツの有望株ジョーイ・バートにもメジャー初安打となる二塁打を献上し、5対10で大敗。ジャイアンツ先発のケビン・ゴーズマンが今季初勝利(1敗)をマークし、スアレスには今季初黒星(0勝)が記録された。

     エンゼルスの大谷翔平は「5番・指名打者」で先発出場したものの、サードゴロ、見逃し三振、空振り三振、ピッチャーゴロ、セカンドゴロで5打数ノーヒット。3試合連続無安打で今季の打率は.171、OPSは.622となった。

  • モリーナ復帰のカージナルスが逆転サヨナラ 秋山1安打

    2020.8.21 12:50 Friday

    【レッズ4-5xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     シーズン再開後、本拠地ブッシュ・スタジアムで初めての試合を迎えたカージナルスは、正捕手かつ精神的支柱のヤディアー・モリーナが戦列復帰を果たし、「8番・捕手」で先発出場。モリーナは2安打3打点&盗塁阻止の見事な活躍を見せ、カージナルスは9回裏に3点を奪って劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。

     カージナルス先発のアダム・ウェインライトは、味方の2失策に足を引っ張られて初回に2失点。2回表にはフレディ・ギャルビスに5号ソロを浴びた。

     カージナルスは2回裏一死満塁からモリーナのライトへのタイムリーで2点を返したが、3回表にウェインライトがマイク・ムスターカスにタイムリー二塁打を浴びて4失点目。そのまま2点ビハインドで9回裏の攻撃を迎えた。

     9回裏、カージナルスはレッズのクローザー、ライセル・イグレシアスから無死満塁の大チャンスを作り、モリーナのタイムリー内野安打で1点差。ここでイグレシアスのボークにより4対4の同点に追い付いた。一死後、5番手のネイト・ジョーンズからコルテン・ウォンが右中間を深々と破るタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ち。モリーナの復帰戦を白星で飾った。

     レッズの秋山翔吾は「6番・センター」で先発出場し、最初の3打席はウェインライトの前にセカンドゴロ、ファーストゴロ、ショートゴロに倒れたが、8回表の第4打席は2番手のアレックス・レイエスからライトへのヒットを放って出塁。4打数1安打で今季の打率は.226、OPSは.605となった。

     4人の走者を出しながらもモリーナの盗塁阻止に助けられ、9回表を無失点に抑えた3番手のセス・エレッジがメジャー初勝利(0敗)をマーク。大誤算のイグレシアスに今季2敗目(1勝)が記録された。

  • カーショウ快投 菊池は5回途中5失点で今季2敗目

    2020.8.21 11:15 Friday

    【ドジャース6-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ドジャース先発のクレイトン・カーショウは、マリナーズ先発の菊池雄星との投げ合いを制し、今季3勝目(1敗)をマークした。5回裏に三者三振を奪うなど、7回96球を投げて被安打4、奪三振11、与四球1、失点1という見事なピッチング。通算奪三振数を2493とし、ドン・ドライスデール(2486奪三振)を抜いて球団史上2位に浮上した。

     マリナーズ先発の菊池は、最初の2イニングをいずれも三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せたものの、3回表にマット・ビーティのタイムリー二塁打、AJ・ポロックとコディ・ベリンジャーのタイムリーなどで4失点。なかなかストライクをコールしてもらえず、新人捕手の捕逸で1点を献上するなど不運も重なった。

     マリナーズは4回裏にカイル・シーガーの5号ソロで1点を返したが、直後の5回表に菊池が3つの四球で二死満塁のピンチを招いて降板。2番手テイラー・ギルボーの暴投により三塁走者が生還し、菊池には5失点目が記録された。

     ドジャースは8回表にベリンジャーがダメ押しの6号ソロを放ち、8回裏を2番手のジェイク・マギー、9回裏を3番手のアダム・コラレックが無失点に抑えて6対1で逃げ切り。4回途中4安打5失点の菊池には今季2敗目(0勝)が記録され、今季の防御率は6.30となった。

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