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  • まさかの結末 ドジャース・ヘルナンデスが決勝アーチ

    2019.4.20 14:50 Saturday

    【ドジャース5-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ドジャースは2対2の同点で迎えた8回表に、エンリケ・ヘルナンデスがブリュワーズ4番手のジョシュ・ヘイダーから勝ち越しの5号3ランを放ち、5対3で勝利して連勝を6に伸ばした。ドジャースがロス・ストリップリング、ブリュワーズがヨーリス・チャシーンの先発で始まった一戦は、初回にクリスチャン・イェリッチの11号2ランでブリュワーズが先制し、ドジャースは2回表にアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打、3回表にコディ・ベリンジャーの犠牲フライでそれぞれ1点を奪って2対2の同点に。ヘルナンデスに勝ち越し弾が飛び出した直後の8回裏、ブリュワーズはエリック・テームズの3号ソロで1点を返したものの、最後はドジャースの守護神、ケンリー・ジャンセンが三者凡退で締めくくった。

     昨季リーグ優勝を決めた試合で3本塁打を放ち、今季も開幕戦で2本のアーチを架けるなど、要所で目立った活躍を見せるヘルナンデスだが、ヘイダーから放った決勝弾は「まさか」の一発だった。メジャーリーグの舞台で、ヘルナンデスはカウント0-2から本塁打を放った経験がなく、ヘイダーもカウント0-2からの被本塁打はゼロ。そんな状況でヘルナンデスは95.5マイルの速球を捉え、ひと振りで試合を決めたのだ。ヘルナンデスは今季ここまで20試合に出場し、打率.292、5本塁打、14打点、OPS.966をマーク。特に左腕には打率.500(16打数8安打)、2本塁打、OPS1.557という驚異的な強さを発揮しており、今季も「左腕キラー」ぶりは健在だ。

  • 8点差追い付かれたマリナーズ ブルース決勝打で辛勝

    2019.4.19 16:50 Friday

    【マリナーズ11-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     一時は大量8点をリードしながらも同点に追い付かれたマリナーズだったが、10対10の同点で迎えた9回表にジェイ・ブルースが勝ち越しタイムリーを放ち、11対10で辛勝した。マリナーズは7番のオマー・ナルバエスが4号3ランを含む3安打4打点、8番のライアン・ヒーリーが4号先制3ランと5号2ランで5打点を叩き出すなど、6~9番の4人で合計7安打10打点と下位打線が奮起。リリーフ陣の乱調で想定外の接戦となったものの、なんとか勝利を収めた。エンゼルスは先発のクリス・ストラットンと2番手のジェイク・ジュエルで合計10失点。打線が粘りを見せたが、最後はクローザーのコディ・アレンが決勝打を浴び、驚異の追い上げを勝利につなげることはできなかった。

     マリナーズは7回表が終了した時点で10対2と大量8点をリード。しかし、ここからエンゼルスの猛反撃が始まった。7回裏は無死一塁からピーター・ボアジャスのタイムリー二塁打で1点を返し、マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスを降板に追い込むと、2番手のR.J.アラニッツからコール・カルフーンが5号2ランを放って5点差。さらに一死一塁からアンドレルトン・シモンズとアルバート・プーホルスに連続タイムリー二塁打が飛び出し、瞬く間に3点差となった。マリナーズはたまらず3番手のブランドン・ブレナンを投入するも、トミー・ラステラのタイムリーとブレナンの暴投でついに1点差。マリナーズが8回表一死満塁のチャンスを無得点で終えると、その裏、4番手のアンソニー・スウォーザックからデービッド・フレッチャーが1号ソロを放ち、エンゼルスが10対10の同点に追い付いた。その後、エンゼルスは二死二・三塁のチャンスを生かせず、9回表にマリナーズが勝ち越し。マリナーズは大量リードの展開からは考えられないような、薄氷の勝利となった。

  • レッズ・ボットーがキャリア初の先頭打者アーチ

    2019.4.19 14:55 Friday

    【レッズ4-1パドレス】@ペトコ・パーク

     レッズは先発のタナー・ロアークが6回途中までパドレス打線を4安打1得点に抑え、打線はパドレス先発のクリス・パダックからの2本を含む3本塁打で4得点。ロアーク降板後は4人のリリーバーが無失点リレーを展開し、4対1でパドレスに勝利した。ロアークは6回裏に一死一・二塁のピンチを招いたところで降板となったものの、1失点の好投でレッズ移籍後初勝利をマーク。3点リードの最終回を三者三振で締めくくったライセル・イグレシアスに今季3セーブ目が記録された。パドレスは打線が13三振を喫し、6安打1得点と沈黙。6回3失点と力投した新人右腕のパダックを援護できなかった。

     レッズは初回にジョーイ・ボットーが2号ソロ、5回表にタッカー・バーンハートが1号2ラン、9回表にジェシー・ウィンカーが5号ソロを放ち、3本の本塁打で4得点。効率の良い攻撃でパドレス4連戦の初戦を制した。ボットーは前日のドジャース戦の最終打席で通算6829打席目にして初めての一塁フライを打ち上げたばかりだったが、この日は通算6830打席目で自身初となる初回先頭打者アーチ。2打席連続で「自身初」を成し遂げた。なお、ボットーはこの一発により通算271本塁打となり、アダム・ダンを抜いて球団歴代単独4位に浮上。レッズの球団記録はジョニー・ベンチの389本塁打であり、フランク・ロビンソンが324本塁打、トニー・ペレスが287本塁打で続いている。

  • リカード決勝打 オリオールズが延長11回の熱戦制す

    2019.4.19 14:45 Friday

    【オリオールズ6-5レイズ(延長11回)】@トロピカーナ・フィールド

     オリオールズが延長11回の熱戦の末、レイズを6対5で破り、3連戦の被スイープを回避した。8回表終了時点で3点をリードしていたオリオールズはリリーフ陣が踏ん張れず、8回裏にマイク・ズニーノの2点タイムリー、9回裏にアビサイル・ガルシアの3号ソロを許し、5対5の同点に。延長10回はレイズのホゼ・アルバラードとオリオールズのジョン・ミーンズがそれぞれ三者三振の好投を見せ、オリオールズは延長11回表に二死から連打で一・二塁のチャンスを作ってジョーイ・リカードのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。延長10回からの2イニングを無失点に抑えたミーンズが今季2勝目をマーク。リカードは決勝打を含む4安打2打点の大活躍だった。

     オリオールズがアンドリュー・キャッシュナー、レイズがハンター・ウッド(オープナー)の先発で始まった一戦は、1回裏にレイズがトミー・ファムのタイムリーで先制。しかし、オリオールズは3回表にレナト・ヌニェスとリカードのタイムリーで逆転に成功し、3回裏にファムの3号ソロで同点に追い付かれたものの、4回表にペドロ・セベリーノの1号ソロで勝ち越した。7回表にはリッチー・マーティンのタイムリーでリードを広げ、8回表にはドワイト・スミスJr.が犠牲フライを放って3点リード。その後、リリーフ陣が3点を失って同点とされ、試合は延長戦に突入したが、延長11回表にリカードがレフト線への決勝タイムリー二塁打を放って試合を決めた。

  • Dバックス先発・ウィーバー好投 平野今季初セーブ

    2019.4.19 11:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス4-1ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ダイヤモンドバックスは先発のルーク・ウィーバーが5回9奪三振無失点の好投を見せ、ブレーブスに4対1で勝利。敵地での3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。初回にアダム・ジョーンズのショートゴロの間に先制したダイヤモンドバックスは、7回表にクリスチャン・ウォーカーの6号2ランとニック・アーメッドのタイムリー二塁打で3点を追加。ウィーバーのあと、アンドリュー・チェイフィンが2/3回、ヨアン・ロペスが1/3回を無失点に抑え、4番手のマット・アンドリースが8回裏にフレディ・フリーマンに2号ソロを浴びたものの、最終回を平野佳寿が無失点に抑えて試合を締めくくった。ウィーバーはダイヤモンドバックス移籍後初勝利をマーク。平野に今季初セーブが記録された。

     3点リードの9回裏に5番手として登板した平野は、先頭のタイラー・フラワーズを3球で追い込むと、決め球のスプリッターを3球続けて空振り三振。続くエンダー・インシアーテには、低めのスプリッターをセンター前へ弾き返されたものの、代打で登場した強打者、ジョシュ・ドナルドソンを92マイルの速球で空振り三振に仕留め、最後はオジー・アルビーズをスプリッターでレフトフライに打ち取って試合を締めくくった。早くも今季10度目の登板となったが、1回1/3を無失点に抑えて今季初勝利をマークした前回登板に続く無失点ピッチングで今季初セーブをマーク。開幕直後は不安定なピッチングが目立ったものの、徐々に本来の姿を取り戻しているようだ。

  • モンタス好投 アストロズの10連勝がついにストップ

    2019.4.18 14:25 Thursday

    【アストロズ1-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスがアストロズとの接戦を制し、2連戦のスイープを回避するとともに、アストロズの連勝を10でストップさせた。アスレチックス先発のフランキー・モンタスは、5回表一死までアストロズ打線を無安打に抑える好投を披露。6回表二死一・二塁からマイケル・ブラントリーに同点タイムリーを浴びたものの、7回途中まで88球を投げて失点はこの1点だけだった。アスレチックスは、モンタスからルー・トリビーノ、ブレイク・トライネンとつなぐ必勝リレーで1点リードを守り抜き、2対1で逃げ切り。モンタスは今季3勝目、トライネンは今季6セーブ目をマークした。

     10連勝中と勢いに乗るアストロズに対し、アスレチックスは3回表一死からマーク・キャナがレフトへの二塁打で出塁し、二死後、ジュリクソン・プロファーのタイムリー二塁打で1点を先制。その後はアストロズ先発のウェイド・マイリーからなかなか追加点を奪えなかったものの、同点に追い付かれた直後の6回裏、先頭のマット・チャップマンが左中間へ6号勝ち越しソロを叩き込み、これが決勝点となった。1点リードの9回表はクローザーのトライネンが四球とヒットで一死一・二塁のピンチを背負ったが、ジョシュ・レディックを二塁フライ、ロビンソン・チリーノスを空振り三振に抑えて逃げ切り。マイリーは6回2失点の好投ながら今季2敗目となった。

  • ハメルズ7回無失点 カブスがマーリンズ3連戦スイープ

    2019.4.18 14:10 Thursday

    【カブス6-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     カブスは先発のコール・ハメルズが7回3安打無失点の好投を見せ、マーリンズに6対0で快勝。敵地での3連戦をスイープし、勝率5割復帰まであと1勝とした。過去2試合、6回2失点と8回1失点で2連勝中のハメルズは、この日も安定したピッチングを展開。3回裏には三者三振を奪い、7回裏一死満塁のピンチもスターリン・カストロを空振り三振、ミゲル・ロハスをライトライナーに打ち取って無失点で切り抜けた。ハメルズ降板後はブラッド・ブラックとアレン・ウェブスターが各1イニングを無失点に抑えて完封リレーを完成。マーリンズは先発のサンディ・アルカンタラが6回5失点と打ち込まれ、打線も5安打11三振と元気がなかった。

     マーリンズ先発のアルカンタラに対し、カブス打線は2回表二死二塁からダニエル・デズカルソのタイムリーで先制。3回表には二死二塁からハビアー・バイエズとジェイソン・ヘイワードの連続タイムリー、さらに二死一・二塁からデズカルソの2点タイムリー二塁打で計4点を追加した。8回表にはマーリンズ3番手のニック・アンダーソンからバイエズが6号ソロを放って6対0。マーリンズに投打両面で実力の差を見せつけ、完封勝利でスイープを決めた。バイエズは「投手陣と打線がしっかり仕事をしたとき、誰も俺たちを負かすことはできないよ」とチームの戦いに手応えを感じた様子。開幕2戦目から6連敗とスタートダッシュに失敗したカブスだが、勝率5割復帰が目前に迫っている。

  • マリナーズ完封負け 連続本塁打記録がストップ

    2019.4.18 13:35 Thursday

    【インディアンス1-0マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズが今季初の完封負けを喫し、メジャー記録を更新中だった開幕からの連続本塁打記録は20試合でストップした。メジャー初先発となった新人右腕のエリック・スワンソンが6回2安打1失点の好投を見せたマリナーズだったが、打線がインディアンス先発のカルロス・カラスコの前に3安打、12三振、無得点と沈黙。カラスコをリリーフした2番手のニック・ウィットグレンにも2イニングをパーフェクトに抑えられ、最後まで得点を奪えなかった。カラスコは7回3安打無失点の快投で今季2勝目。スワンソンは打たれた2安打のうち1本がジェイク・バウアーズの2号決勝アーチとなり、メジャー初黒星を喫した。

     マリナーズのスコット・サービス監督は「スワンソンは素晴らしかった」と新人右腕の好投を称えたが、打線がそれを援護することができなかった。開幕15試合で13勝2敗という好スタートを切ったあと、アストロズとインディアンスとのホーム6連戦でまさかの全敗。6試合で15得点しか奪えず、期間中の打線は打率.175に封じられた(開幕15試合は打率.295)。この試合では3回裏にライオン・ヒーリーが左翼ポール際への大飛球を放ち、一度は先制本塁打と判定されたものの、ビデオ判定の結果ファウルとなり、連続本塁打記録の更新と先制点は幻に。開幕時の勢いを取り戻すためには、元気のない打線の復調が急務となる。

  • ヤンキース・ガードナー 通算100号は逆転満塁弾

    2019.4.18 13:20 Thursday

    【レッドソックス3-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは宿敵・レッドソックスを相手に逆転勝利を収め、今季初対戦となった2連戦をスイープした。2点ビハインドの7回裏、ヤンキースはレッドソックス2番手のブランドン・ワークマンからクリント・フレイジャーのヒットと2つの四球で一死満塁のチャンスを作り、緊急登板した3番手のライアン・ブレイシアからブレット・ガードナーが4号逆転グランドスラム。ヤンキース生え抜きの35歳のベテラン外野手が放った通算100号となる記念すべきアーチが、チームを勝利に導いた。

     レッドソックスはヤンキース先発のJ.A.ハップから初回にJ.D.マルティネスが4号ソロ、2回表にクリスチャン・バスケスが3号2ランを放ち、早々に3点を先行。先発のネイサン・イバルディは、4回裏にフレイジャーのタイムリー二塁打で1点を失ったものの、6回1失点の好投を見せ、リリーフ陣に後を託した。しかし、ヤンキースはレッドソックスの弱点であるブルペンを攻略し、ガードナーのひと振りで逆転に成功。ハップが7回途中3失点で降板したあと、トミー・ケインリー、アダム・オッタビーノ、アロルディス・チャップマンの3人がレッドソックスの反撃を封じた。アーロン・ブーン監督は「あの一発は本当に大きかった」とガードナーを称賛。ガードナーは「もう35歳だから、100号までかなり時間が掛かってしまったね」と話していた。

  • ドージャー決勝アーチ ロイヤルズが延長戦を制す

    2019.4.18 13:10 Thursday

    【ロイヤルズ4-3ホワイトソックス(延長10回)】@ギャランティード・レート・フィールド

     ロイヤルズがホワイトソックスとの延長戦を制し、敵地での3連戦を1勝2敗で終えた。4回裏にティム・アンダーソンの4号2ランで先制されたロイヤルズは、直後の5回表にアレックス・ゴードンが同点の2点タイムリー。7回表にはハンター・ドージャーがタイムリーを放ち、1点を勝ち越した。8回裏にレウリー・ガルシアのタイムリーで同点とされ、試合は延長戦に突入したが、10回表先頭のドージャーがレフトスタンドへの5号勝ち越しソロ。これが決勝点となり、4対3でロイヤルズが勝利を収めた。

     ロイヤルズが接戦を制したこの試合で、乱闘騒ぎとなる一幕があった。事の発端は、4回裏に先制2ランを放ったアンダーソンがバットを投げ捨て、派手に感情をあらわにしたこと。これを不快に思ったロイヤルズ先発のブラッド・ケラーが、アンダーソンの次の打席で死球をぶつけたことにより乱闘騒ぎとなった。結局、乱闘騒ぎの原因を作ったケラーとアンダーソンのほか、ホワイトソックスのリック・レンテリア監督、ロイヤルズのベンチコーチであるデール・スウェイムの計4人が退場処分に。ロイヤルズはケラーの退場により想定外の早期継投を強いられることになったが、4人のリリーバーが計5イニングを1失点に抑え、チームの勝利に貢献した。

  • ドジャース快勝 前田7回途中1失点の好投で今季3勝目

    2019.4.17 17:40 Wednesday

    【レッズ1-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは序盤からレッズ先発のタイラー・マーリーを攻め、初回にアレックス・ベルドゥーゴのタイムリーで1点を先制。2回裏にはジョク・ピーダーソンの8号2ランとエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで3点を追加した。3点リードで迎えた7回裏には二死一・二塁のチャンスでベルドゥーゴが試合の行方を決定付ける2点タイムリー二塁打。ベルドゥーゴは自身初の1試合3安打をマークするなど、3安打3打点の大活躍だった。投げては先発の前田健太が7回途中までレッズ打線を1得点に抑える好投を見せ、今季3勝目をマーク。レッズは打線がわずか4安打と沈黙し、序盤の失点を取り返すことができなかった。

     今季4度目の先発登板に臨んだ前田は、初回先頭のジョーイ・ボットーから空振り三振を奪うなど、まずまずの立ち上がり。3回表一死からマーリーとボットーに連続二塁打を浴びて1点を失ったものの、後続を抑えて最少失点で切り抜けた。4回表はやや制球を乱し、マット・ケンプの二塁打と2つの四球で二死満塁のピンチを招いたが、マーリーを空振り三振に仕留めて無失点。対戦した最後の10人のうち9人を打ち取るなど、試合中盤以降は安定感を取り戻し、相手打線が4巡目に入ったところで降板となった。7回途中まで98球を投げて被安打4、奪三振5、与死球3、失点1という内容で今季3勝目。防御率は試合前の4.76から3.80へ向上した。

  • 打線3本塁打&マクヒュー好投 アストロズ10連勝

    2019.4.17 16:40 Wednesday

    【アストロズ9-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アストロズが投打にアスレチックスを圧倒して9対1で快勝し、破竹の10連勝となった。ジョージ・スプリンガーの5号先頭打者アーチで幕を開けた一戦は、アストロズが3本塁打などで4回までに大量8点をリード。アストロズ先発のコリン・マクヒューは6回2安打無失点の好投を見せ、2回裏にはピッチャー強襲の当たりを「マトリックス」のように避けて併殺打を呼び込むシーンもあった。7回表にはロビンソン・チリーノスの犠牲フライでリードを9点に広げ、リリーフ陣がアスレチックスの反撃をケンドリズ・モラレスの犠牲フライによる1点のみに抑えて試合終了。アスレチックスは先発のマルコ・エストラーダが4回途中7失点と大誤算だった。

     スプリンガーの先頭打者アーチで先制したアストロズは、2回表無死一塁の場面でジョシュ・レディックが右中間スタンドへの1号2ラン。4回表には2つの四死球とレディックのヒットで一死満塁のチャンスを作り、スプリンガーが押し出しの四球を選んでエストラーダを降板に追いやった。さらに、2番手のリアム・ヘンドリックスに対し、ホゼ・アルトゥーベは空振り三振に倒れたものの、アレックス・ブレグマンが打った瞬間にそれとわかる2号グランドスラム。この時点で大量8点をリードし、アストロズの勝利は決定的なものとなった。マクヒューのあとを継いだ2番手のジョシュ・ジェームスも2回無失点と好投し、アストロズ投手陣がアスレチックス打線に許したヒットは4本だけ。投打に実力差を見せつけた完勝劇だった。

  • フィリーズが初回10得点の猛攻でメッツに大勝

    2019.4.17 14:25 Wednesday

    【メッツ3-14フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは初回に打者14人を送り込む猛攻を見せ、大量10点を先制。メッツ先発のスティーブン・マッツを一死すら取られないままノックアウトし、2番手のドリュー・ギャグノンからも6点を奪って14対3で大勝した。4番のJ.T.リアルミュートと5番のスコット・キンガリーが、いずれも本塁打を含む3安打5打点の大活躍。先発のニック・ピベッタは2本の本塁打を浴びて5回3失点ながら大量援護に守られて今季2勝目をマークし、今季初登板となった2番手のジェラッド・アイコフは4回6奪三振無失点の好投でメジャー初セーブをマークした。

     ナ・リーグ東部地区の上位対決は、1回裏が終了した時点で決したようなものだった。フィリーズは相手のエラー、二塁打、死球でいきなり無死満塁の大チャンスを迎えると、リアルミュートの2点タイムリー二塁打とキンガリーの1号3ランであっという間に5点を先制。さらに四球と相手守備のミスで無死一・二塁となり、マイケル・フランコがセンターへ6号3ランを叩き込んだ。ここで先発のマッツをマウンドから引きずり下ろし、2番手のギャグノンから二死一・三塁のチャンスを作ってリアルミュートのタイムリー二塁打で2点を追加。一挙10得点のビッグイニングが完成した。メッツは拙守に足を引っ張られたとはいえ、先発のマッツが大誤算。3番手のポール・シーウォルドが2回2/3を2安打無失点に抑えたのが唯一の明るい材料だった。

  • パクストンが8回12K無失点の快投 ヤンキース完勝

    2019.4.17 10:45 Wednesday

    【レッドソックス0-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスとヤンキースによる今季初のライバル対決は、先発のジェームス・パクストンが8回2安打無失点の快投を見せ、打線も11安打8得点と機能したヤンキースが完勝を収めた。レッドソックス先発のクリス・セールとの好左腕対決となった一戦で、セールが5回4失点で降板したのとは対照的に、パクストンは8回110球を投げて被安打2、奪三振12、与四球1、無失点という見事なピッチングを展開。2回表と7回表に三者三振を奪い、4回表無死二・三塁のピンチも無失点で切り抜けた。好投したパクストンは今季2勝目をマーク。一方、セールは屈辱の開幕4連敗となった。

     ヤンキースは3回裏に先頭のブレット・ガードナーが二塁打を放ってチャンスを作り、二死後にDJレメイヒューのタイムリーで先制。二死一・二塁からルーク・ボイトにもタイムリーが飛び出し、2点をリードした。続く4回裏には、先頭のクリント・フレイジャーが右中間へ4号ソロを叩き込み、さらに二死一塁からマイク・トックマンがタイムリー二塁打を放って4対0。6回裏には一死二・三塁のチャンスでトックマンにメジャー初本塁打となる1号3ランが飛び出し、リードを7点に広げた。7回裏には先頭のグレイバー・トーレスがダメ押しの4号ソロを放って8点目。パクストン降板後は27歳のルーキー右腕、ジョー・ハービーが1イニングを無失点に抑え、完勝の試合を締めくくった。

  • カーショウ復帰戦 ピーダーソンが劇的逆転サヨナラ弾

    2019.4.16 23:15 Tuesday

    【レッズ3-4xドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースのレジェンド、ジャッキー・ロビンソンの功績を称える「ジャッキー・ロビンソン・デイ」に、ドジャースの大エース、クレイトン・カーショウがメジャーのマウンドに戻ってきた。カーショウは故障明けの今季初登板であることを感じさせない安定感抜群のピッチングを見せ、7イニングを投げて失点は初回にヤシエル・プイーグに浴びた2号2ランによる2点だけ。与四球は1つもなく、わずか84球で7イニングを投げ切る見事なピッチングだった。試合はジョク・ピーダーソンの7号逆転2ランでドジャースが劇的なサヨナラ勝利。9回表に勝ち越しを許した3番手のケンリー・ジャンセンに今季初勝利が転がり込んだ。

     レッズがルイス・カスティーヨ、ドジャースがカーショウの先発で始まった一戦は、1回表にレッズがプイーグの2ランで先制し、その裏、ドジャースは一死一・三塁からコディ・ベリンジャーがタイムリー二塁打を放って1点差。5回裏には一死満塁の場面でA.J.ポロックが押し出し四球を選び、2対2の同点に追い付いた。その後、両軍無得点のまま試合は続き、同点で迎えた9回表にレッズは二死三塁からマット・ケンプのタイムリーで勝ち越しに成功。9回裏はクローザーのライセル・イグレシアスがマウンドに上がり、試合は決まったかに思われた。ところが、ドジャースは先頭の代打で登場した先頭のデービッド・フリースが四球で出塁すると、続くピーダーソンが高めに浮いたスライダーを捉えて右中間スタンドに飛び込む逆転サヨナラ2ラン。大エースの復帰戦を劇的な勝利で華々しく飾った。

  • インディアンス相手に力投も… 菊池メジャー初黒星

    2019.4.16 22:55 Tuesday

    【インディアンス6-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズの菊池雄星がメジャー初勝利を目指して臨んだ5度目の先発登板は、インディアンスが3回までに3点を先行し、6対4で逃げ切り。菊池は6回3失点と試合を作ったものの、打線の援護がなく、メジャー初黒星を喫した。ホゼ・ラミレスの今季初アーチなどで3点を先行したインディアンスは、2点リードの8回表に暴投と押し出し死球で2点を追加。その裏にエドウィン・エンカーナシオンとオマー・ナルバエスの連続アーチで1点差に詰め寄られたものの、9回表に相手のミスで貴重な1点を追加した。7回途中1失点の好投を見せたインディアンス先発のトレバー・バウアーが今季2勝目。マリナーズは要所でのミスが大きく響いた。

     初回、菊池は簡単に二死を取ったものの、カルロス・ゴンザレスにセンター前ヒットを浴び、続くカルロス・サンタナに四球を与えて一・二塁のピンチ。ここでハンリー・ラミレスとジェイソン・キプニスに連続タイムリーを浴びて2点を先制された。2回表は打者3人で抑えたが、3回表は先頭のJ.ラミレスに1号ソロを被弾。その後の3イニングは無失点に抑えたものの、打線が一度も追い付くことなくチームが敗れたため、5先発目にして初めて敗戦投手となった。なお、マリナーズはエンカーナシオンとナルバエスに本塁打が出たため、メジャー記録を更新中の開幕からの連続本塁打記録を19試合に伸ばしている。

  • ブリュワーズ・イェリッチが3本塁打7打点の大暴れ

    2019.4.16 13:20 Tuesday

    【カージナルス7-10ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     粘りを見せ、4点差を追い付いたカージナルスの望みを、昨季のナ・リーグMVP、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)がひと振りで打ち砕いた。カージナルスが6対6の同点に追い付いた直後の6回裏、ブリュワーズは一死一・二塁のチャンスを作り、イェリッチがこの試合2本目の一発となる7号勝ち越し3ラン。8回裏にもダメ押しの8号ソロを放ち、3本塁打7打点の大活躍でチームを勝利に導いた。5番手として1回2/3を無失点に抑えたジュニア・ゲラが今季初勝利。カージナルスは先発のダコタ・ハドソンが4回途中6失点でノックアウトされ、一時は同点に追い付いたものの、イェリッチを抑えることができなかった。

     試合開始前の時点でOPS1.064をマークしていたイェリッチだが、本人は自分のスイングに納得していなかった。そのため、イェリッチは試合前に1時間にわたって打撃練習に取り組んだが、その成果が早速最高の形で結果となって現れた。ブリュワーズの選手による1試合3本塁打は、2016年5月7日(現地時間)のアーロン・ヒル以来3年ぶりであり、1試合7打点は2017年7月7日(現地時間)のヘスス・アギラー以来2年ぶり。この試合での活躍により打率は.354、OPSは1.233まで上昇し、あまり納得のいくスイングができていないなかで素晴らしい活躍を見せている。ナ・リーグMVPに輝いた昨季の大活躍はフロックではなかったようだ。

  • カブス快勝 ダルビッシュ6回途中2失点で今季初勝利

    2019.4.16 13:05 Tuesday

    【カブス7-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     カブスは「6番・捕手」のウィルソン・コントレラスが初回に先制の押し出し四球を選び、7回表に6号ソロ、9回表にダメ押しのタイムリーを放って2安打3打点の活躍。守備面でも今季3先発で未勝利のダルビッシュ有を懸命にリードし、チームの勝利に大きく貢献した。初回にコントレラスの押し出し四球とデービッド・ボーティの2点タイムリー二塁打で3点を先制したカブスは、その後もマーリンズに主導権を渡すことなく7対2で快勝。6回途中2失点のダルビッシュに今季4先発目にしてようやく今季初勝利が記録された。

     いきなり3点の援護をもらったダルビッシュは、1回裏二死から連打と四球で満塁のピンチを招いたものの、オースティン・ディーンを空振り三振に仕留めて無失点。2回裏は連続四球で無死一・二塁のピンチを招き、味方のエラーもあって1点を失ったが、最少失点で切り抜けた。3回裏は三者凡退に抑えたが、4回裏一死からチャド・ウォラックに1号ソロを被弾。その後、5回裏二死二・三塁のピンチはミゲル・ロハスを空振り三振に仕留めて無失点で切り抜け、6回裏二死からルイス・ブリンソンに死球を与えて球数が96球となったところで降板した。6回途中まで96球を投げ、被安打4、奪三振8、与四球4、与死球1、失点2。三者凡退のイニングは一度しかなく、決して褒められた内容とは言えなかったものの、待望の今季初勝利となった。

  • 「Play of the Week」にパドレス・マチャドの好守が選出

    2019.4.16 11:55 Tuesday

     日本時間4月16日、メジャーリーグ機構は今季第3週の「Play of the Week」にマニー・マチャド(パドレス)の好プレイを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。マチャドはダイヤモンドバックスに2対1で勝利した日本時間4月13日の試合で、三塁線を襲った打球を好捕し、見事なジャンピング・スローで球場を沸かせた。

     今年2月にパドレスと10年3億ドルの超大型契約を結んだマチャドが、打撃面だけでなく守備面でも自身の価値を証明し始めている。日本時間4月13日のダイヤモンドバックス戦、パドレスが1点リードで迎えた8回裏、カーソン・ケリーが放った打球が三塁線を襲った。普通の三塁手であれば、捕球することができず、先頭打者の出塁を許してしまうところだったが、名手・マチャドにとっては十分に守備範囲。グラブの先端で捕球すると、身体をファウルゾーンへ流しながらも一塁へストライク送球し、先頭打者の出塁を阻止してチームのピンチを救った。

     オリオールズ時代に幾度となく好プレイを見せたマチャドにとって、決して珍しいプレイではなかったが、パドレスのファンにとっては昨季まで見られなかった、三塁手による驚異的なファインプレイ。マチャドは試合後、「新しいことは何もないよ。僕がずっと練習してきたプレイだからね」と素っ気なく語ったが、アンディ・グリーン監督は「私も現役時代に150回くらい、あのプレイに挑戦したけど、一度たりとも上手くできなかった」とマチャドの好プレイを称えていた。

  • ロッキーズ・マルケスが圧巻の投球 1安打完封勝利

    2019.4.15 16:20 Monday

    【ロッキーズ4-0ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ロッキーズのヘルマン・マルケスが今季のメジャーリーグで完投&完封一番乗り。あわやノーヒッターという見事なピッチングでジャイアンツ打線をシャットアウトした。5回までパーフェクトピッチングを続けたマルケスは、6回裏先頭のケビン・ピラーに死球を与えたものの、後続3人をしっかり抑えてノーヒッターを継続。8回裏一死からエバン・ロンゴリアにレフトへのヒットを許してノーヒッターの夢は潰えたが、それ以降も打者5人をパーフェクトに抑え、今季2勝目を被安打1、奪三振9、無四球という見事な内容の完封勝利で飾った。

     ジャイアンツ先発のデレク・ホランドに対してロッキーズ打線は、3回表二死からノーラン・アレナードが四球を選んで出塁し、トレバー・ストーリーのタイムリー二塁打で1点を先制。5回表には一死一・二塁のチャンスを作り、アレナードの1号3ランでリードを4点に広げた。ジャイアンツは、投手陣がロッキーズ打線を5安打に封じたものの、打線がマルケスの前に沈黙。アレナードに痛恨の3ランを浴びたとはいえ、6イニングを投げ切る力投を見せたホランドら投手陣を援護できなかった。マルケスの好投によりロッキーズは連敗を8でストップし、敵地でのジャイアンツ4連戦を1勝3敗で終えた。

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