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  • Dバックスが初回5得点 バックホルツ完投で今季6勝目

    2018.8.17 17:40 Friday

    【ダイヤモンドバックス5-1パドレス】@ペトコ・パーク

     ナ・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックスは、先発のクレイ・バックホルツが112球を投げてパドレス打線を5安打1得点に封じる好投を見せ、レッドソックス時代の2015年以来となる完投勝利をマーク。打線はデービッド・ペラルタの22号3ランとアレックス・アビラの2点タイムリーで初回に5点を先制し、5対1で快勝した。ダイヤモンドバックスは敵地でのパドレス4連戦の初戦を制し、2位ロッキーズとの1.5ゲーム差をキープ。パドレスは先発のジェイコブ・ニックスが1回持たずに5失点でノックアウトされ、急遽登板した牧田和久は4回までの3回1/3を1安打無失点に抑える好リリーフを見せた。

     タイワン・ウォーカーが開幕早々にトミー・ジョン手術を受けて今季絶望となり、ロビー・レイが4月末に故障者リスト入りするなか、ダイヤモンドバックスは複数のオプションを試した。しかし、クリス・メドレンは4回7失点でノックアウトされて5月下旬に現役引退を発表し、トロイ・スクリブナーは4イニングすら投げ切ることができず7月上旬に解雇(その後マイナー契約で再入団)。そうした状況のなかで現れた救世主が5月上旬にマイナー契約で加入したバックホルツであり、5月下旬にメジャー昇格を果たすと、1ヶ月間の故障離脱こそあったものの、12先発で6勝2敗、防御率2.47と嬉しい誤算となっている。トーリ・ロブロ監督はこの日のバックホルツのピッチングを「あたかもリードが無いかのように緊張感を持って投げていた。全ての球種をゾーンに投げ分けて、素晴らしい仕事をしてくれたね」と絶賛した。

  • レンジャーズ逆転勝利 大谷は「4番DH」で1安打1打点

    2018.8.17 15:05 Friday

    【エンゼルス6-8レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     先発のアリエル・ジュラードが初回に5点を失ったレンジャーズだったが、2点ビハインドで迎えた8回裏に打線が繋がり、一挙4点を奪って逆転勝利。本拠地でのエンゼルス4連戦の初戦を制した。エンゼルスは初回先頭打者からの5連打を含む6安打を初回に集中し、大量5点を先制。2回表にはコール・カルフーンに17号ソロが飛び出し、試合を優位に進めていたが、4回表無死満塁のチャンスをトリプルプレイで潰すなど、3回以降は追加点を奪うことができなかった。エンゼルスの大谷翔平は「4番・指名打者」で先発出場。初回にタイムリーを放ったが、2つの三振を喫し、4打数1安打1打点に終わった。

     エンゼルス優勢だった試合の流れが変わったのは4回表だろう。エンゼルスは2安打と1四球で無死満塁のチャンスを作り、打席にはデービッド・フレッチャー。打球は三塁のジュリクソン・プロファーへのゴロとなり、プロファーが三塁ベースを踏んで1アウト。三塁へ戻ろうとした三塁走者のテイラー・ウォードにタッチして2アウト。そして、二塁のルーグネッド・オドーアに送球して二塁がフォースアウトとなり、トリプルプレイが完成した。大ピンチを切り抜けたレンジャーズは8回裏に無死一、二塁のチャンスを作り、ジョーイ・ギャロのタイムリー二塁打でまず1点。その後、二死満塁となり、秋信守(チュ・シンス)の押し出し四球で同点とし、オドーアのタイムリーと暴投で2点を勝ち越して試合をひっくり返したのだった。

  • メッツ対フィリーズのダブルヘッダーは1勝1敗で終了

    2018.8.17 13:10 Friday

    第1試合【メッツ24-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
    第2試合【メッツ6-9フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     日本時間5月13日の試合が雨天順延となったため、日本時間8月17日のメッツ対フィリーズの試合はダブルヘッダーで行われた。第1戦は5回表に大量10得点のビッグイニングを作るなどメッツ打線が爆発し、球団新記録となる24得点の猛攻でメッツが大勝。フィリーズは11点ビハインドの7回から野手2人を登板させたが、合計9失点でメッツの新記録樹立を後押しする形となってしまった。続く第2戦はフィリーズが速い段階で主導権を握り、メッツの反撃を凌いで9対6で勝利。5連戦の初日となるダブルヘッダーは1勝1敗で終了した。

     メッツ打線が爆発した第1戦は、メッツにとって記録づくめの一戦となった。メッツは前日のオリオールズ戦で16得点を記録しており、連続した2試合で合計40得点を記録したのは1953年のレッドソックス以来65年ぶりの快挙。また、ナ・リーグで2試合連続15得点以上を記録したチームは1933年のニューヨーク・ジャイアンツ以来85年ぶりとなった。さらに、20点差での勝利は1試合24得点とともに球団新記録であり、1イニング2ケタ得点も2016年に球団記録の1イニング12得点をマークして以来2年ぶり。ホゼ・バティースタは5回表に10号グランドスラムを放つなど3安打7打点の大活躍を見せ、アメッド・ロサリオとケビン・プラウェッキーの2人が4安打、バティースタら4人が3安打を記録する歴史的な猛攻となった。

  • ナショナルズが接戦制す カージナルス連勝ストップ

    2018.8.17 12:30 Friday

    【ナショナルズ5-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナショナルズは1点のリードをリリーフ陣が守り抜き、カージナルスに5対4で勝利。カージナルスの連勝を8でストップさせるとともに、カージナルス4連戦の被スイープを回避した。初回にブライス・ハーパーのタイムリー二塁打で先制したナショナルズは、3回表にアンソニー・レンドン、4回表には再びハーパーにタイムリーが出て、5回終了時点で5対1と4点をリード。先発のタナー・ロアークが6回裏に3点を失い、1点差に詰め寄られたものの、7回以降はジャスティン・ミラーが2イニング、コーダ・グローバーが1イニングを抑えて1点差で逃げ切った。カージナルスは追い上げ及ばず惜敗。9回裏二死満塁のチャンスではヤディアー・モリーナがセンターフライに倒れた。

     ナショナルズはハーパーが3安打3打点の活躍でチームを牽引し、カブス、カージナルスとのロード7連戦を2勝5敗で終了。勝率を5割(61勝61敗)に戻し、この日敗れた地区首位ブレーブスとのゲーム差は8に縮まった。直近4先発で8回無失点→7回1失点→7回1失点→8回途中2失点と好投を続けていたロアークは、6回裏に崩れたものの、最後までカージナルスにリードを許さず、5先発連続の白星となる今季8勝目(12敗)をマーク。最終回をなんとか無失点で切り抜けたグローバーは今季初セーブをマークした。カージナルスは先発のルーク・ウィーバーが先発の役割を果たせず、4回途中4失点(自責点2)で今季11敗目(6勝)。3失策と守備の乱れも響いた。

  • カブスが1点を守り抜き接戦制す 70勝リーグ一番乗り

    2018.8.17 11:40 Friday

    【カブス1-0パイレーツ】@PNCパーク

     カブスは4回表にイアン・ハップの13号ソロで奪った1点を4投手による完封リレーで守り抜き、パイレーツに1対0で勝利。パイレーツ4連戦の初戦を制するとともに、ナ・リーグ一番乗りで今季70勝に到達した。カブス先発のジョン・レスターは2回裏に3者連続空振り三振を奪うなど序盤から安定したピッチングを展開し、6回92球を投げて被安打5、奪三振8、無四球、無失点という好投で今季13勝目(5敗)をマーク。一方、パイレーツ先発のイバン・ノバも7回途中1失点の好投を見せたものの、ハップの一発に泣き、今季7敗目(7勝)を喫した。

     パイレーツとの接戦を制したカブスは、これで1点差ゲームに5連勝。今季の1点差ゲームは18勝17敗となり、白星が先行した。レスターは今季最多タイの8三振を奪った一方で、無四球も今季3度目と安定したピッチング。レスターのあとを継いだスティーブ・シーシェック、カール・エドワーズJr.、ペドロ・ストロップの3人もそれぞれ1イニングを無失点に抑え、完封リレーを完成させた。2位のブリュワーズは試合がなく、カブスとブリュワーズのゲーム差は3.5に拡大。ダルビッシュ有やクリス・ブライアントといった故障離脱中の主力選手も戦列復帰に向けて着実にステップを踏んでおり、地区3連覇への視界は良好と言えそうだ。

  • レイズ・スネルが快投 田中将大は打線の援護なく4敗目

    2018.8.17 11:20 Friday

    【レイズ3-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レイズは先発のブレイク・スネルが5回パーフェクトの快投を見せた前回登板に引き続き、5回76球を投げて被安打2、奪三振6、与四球1、無失点という好投を披露。6回9安打2失点と試合を作ったヤンキース先発の田中将大との投げ合いを制し、今季14勝目(5敗)をマークした。初回先頭打者からの4連打で2点を先制したレイズは、8回表にジェイク・バウアーズのスクイズで1点を追加。8回裏にジャンカルロ・スタントンにタイムリー二塁打を浴びて1点を返されたものの、スネルのあとを継いだリリーフ陣も5人合計で4回1失点(自責点0)と役割を果たし、チームを勝利に導いた。接戦を制したレイズは敵地でのヤンキース3連戦を2勝1敗で勝ち越し。打線の援護に恵まれなかった田中は今季4敗目(9勝)を喫した。

     左肩の疲労で故障者リストに入っていたスネルは戦列復帰後、投球イニング数を制限されており、復帰初戦は4回59球1失点、前回登板は5回47球無失点で降板。この試合でも5回76球でマウンドを降りたが、限られたイニング数・球数のなかで自身の役割を見事に果たし、チームの勝利に貢献した。「今日のピッチングには満足しているよ。投手有利のカウントを作り続けることができた。積極的にストライクゾーンを攻め、打者にプレッシャーを与えることができた」と自身のピッチングを振り返ったスネル。ケビン・キャッシュ監督は「田中はとても良いピッチングをしていたと思う」と田中の好投を称えたが、その田中に投げ勝ったスネルのピッチングは見事だった。

  • 新鋭ベイダーが攻守に活躍 カージナルス破竹の8連勝

    2018.8.16 17:00 Thursday

    【ナショナルズ2-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     一部の評論家の間で「メジャー最高の外野守備」と評価する声も出始めているカージナルスの新人外野手、ハリソン・ベイダーが攻守にわたる活躍でチームの勝利に貢献。4対2でナショナルズに勝利したカージナルスは連勝を8に伸ばした。カージナルスは2回裏にマーセル・オズーナの14号ソロで先制し、5回裏には二塁打で出塁したあと送りバントで三塁へ進んだベイダーが暴投の間に生還して2点目。ヤディアー・モリーナにもタイムリーが飛び出してリードを3点に広げた。続く6回裏にはベイダーがタイムリーを放って4点目。ベイダーは打席で3安打1打点の活躍を見せただけでなく、4回表にはブライス・ハーパーの打球をダイビングキャッチする好守も披露し、勝利の立役者となった。

     ナ・リーグの本塁打ランキングでトップに立つマット・カーペンターはベイダーを「とてもエネルギーのある選手だ」と評した。「彼は攻撃を盛り上げることもできるし、守備を盛り上げることもできる。自身の好守で投手陣を盛り立てることもできるんだ」とカーペンター。この言葉を聞く限り、今季最長の8連勝、そして直近4シーズンで最長となる6カード連続の勝ち越しは、ベイダーの躍動が生んだと言っても過言ではないのかもしれない。3年ぶりに貯金を11に増やしたカージナルスは、地区首位まで4ゲーム差、ワイルドカード圏内まで1ゲーム差という位置につけている。ベイダーがチームにエネルギーをもたらし続ければ、逆転でのポストシーズン進出も不可能ではないはずだ。

  • アストロズが今季最多5本塁打の猛攻でロッキーズを圧倒

    2018.8.16 15:55 Thursday

    【ロッキーズ1-12アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズが今季最多となる5本塁打を放つ猛攻でロッキーズ投手陣を粉砕し、先発のゲリット・コールも6回12奪三振1失点の快投を披露。投打にロッキーズを圧倒したアストロズが12対1で大勝し、2連戦の被スイープを回避するとともに、2位アスレチックスとのゲーム差を2に広げた。アストロズは2回裏にユリ・グリエルが7号2ラン、3回裏にエバン・ギャティスが22号ソロ、5回裏にタイラー・ホワイトが6号2ラン、ギャティスが23号ソロ、7回裏にホワイトが7号2ランを放ち、今季最多の1試合5本塁打。3者連続三振の立ち上がりとなったコールは奪三振ショーを展開し、今季11勝目(5敗)をマークした。

     5本塁打を含む9本の長打が飛び出した試合について、アストロズのA.J.ヒンチ監督は「我々にはこういう試合が必要だったんだ」と振り返った。ホゼ・アルトゥーベやジョージ・スプリンガーといった主力級に故障が相次ぎ、本拠地でのマリナーズ4連戦で被スイープを喫するなど、ここ最近は元気がなかったアストロズ。2位アスレチックスとのゲーム差はあっという間に1まで縮まった。そうした状況のなか、先ほどの指揮官の言葉には「チームを勢いづけるような勝利がほしい」という気持ちが込められていたのだろう。そして、投打でロッキーズを圧倒したこの一戦は、チームに活気をもたらすには十分だったに違いない。背後からはアスレチックス、そしてマリナーズが迫っているものの、アストロズは自分たちの野球を続け、地区優勝に向けて着実に歩みを進めていく。

  • スワンソンが逆転2ラン ブレーブスが4連戦をスイープ

    2018.8.16 15:25 Thursday

    【マーリンズ2-5ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスは、2点ビハインドの4回裏にエンダー・インシアーテの内野ゴロの間に1点差とし、さらにダンズビー・スワンソンの10号2ランが飛び出して逆転に成功。6回裏にはインシアーテのタイムリーとスワンソンの犠牲フライで2点を追加し、5対2で勝利してマーリンズとの4連戦を見事スイープした。ブレーブス先発のケビン・ゴーズマンは6回2失点の好投で今季7勝目(9敗)をマーク。オリオールズからの移籍後3先発では2勝1敗、防御率2.84と安定したパフォーマンスを見せ、チームの快進撃を後押しする存在となっている。

     ブレーブスが逆転勝利を収めたこの試合では、開始早々の1回裏に両軍のベンチが空になる一幕があった。3試合連続先頭打者アーチを継続中のロナルド・アクーニャJr.に対し、マーリンズ先発のホゼ・ウーレイナが投じた初球、時速97.5マイル(約156.9km/h)の速球がアクーニャJr.の左腕を直撃。ブレーブスのベンチから監督・コーチ・選手が飛び出したのを合図として両軍のベンチとブルペンが空となり、場内は騒然となった。かなり痛そうな素振りを見せていたアクーニャJr.は、一度は試合に復帰したものの、2回表開始時に交代。また、ウーレイナには退場が命じられ、1球を投げただけで降板となった。なお、アクーニャJr.は5試合連続本塁打を継続中だが、メジャーリーグの規則に従い、次の出場試合で本塁打を放った場合は連続試合本塁打が継続される。

  • 5番・カブレラが6回に逆転2ラン インディアンス5連勝

    2018.8.16 13:05 Thursday

    【インディアンス4-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     4連勝中のインディアンスは、1点ビハインドの6回表にメルキー・カブレラの3号2ランが飛び出し、4対3で逆転勝利。レッズとの「オハイオ州対決3連戦」をスイープし、連勝を5に伸ばした。先発のシェーン・ビーバーが初回にプレストン・タッカーの5号2ランなどで3点を失ったインディアンスは、直後の2回表に反撃を開始。グレッグ・アレンのタイムリーなどで1点差に詰め寄り、2対3で迎えた6回表にカブレラがレッズ2番手のコディ・リードから逆転弾を放った。ビーバーのあとを継いだインディアンス救援陣は5人で合計4回2/3を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、無失点の好投。1/3イニングを無失点に抑えた3番手のダン・オテロが今季2勝目(1敗)をマークした。

     今季のインディアンスは外野手に故障者が続出しており、右肩の手術を受けたブラッドリー・ジマーは今季の残り試合を欠場することが確定。タイラー・ネークインとロニー・チゼンホールも戦列を離れており、7月末に加入したばかりのレオニス・マーティンも細菌感染症による欠場が続いている状況だ。そんななかで出場機会を増やしているカブレラがチームを勝利に導く逆転弾を放ち、直近4試合では2本塁打を含む16打数8安打(打率.500)の大活躍。シーズン通算成績は打率.265、OPS.694と物足りないものの、ここ最近の活躍でチームに不可欠な存在となりつつある。ポストシーズン出場経験も豊富(通算22試合)であり、マイナー契約から這い上がった34歳のベテラン外野手が、70年ぶりの世界一を目指すインディアンスのキーマンとなるかもしれない。

  • ゴードンが決勝2ラン マリナーズ延長12回の熱戦制す

    2018.8.16 11:55 Thursday

    【マリナーズ2-0アスレチックス(延長12回)】@オークランド・コロシアム

     ア・リーグ西部地区の2位と3位が激突した3連戦の最終戦は、両軍無得点で迎えた12回表にマリナーズのディー・ゴードンに2号2ランが飛び出し、マリナーズ2対0で勝利。被スイープを回避したマリナーズは2位アスレチックスとのゲーム差を2.5に縮めた。マリナーズ先発のマイク・リークが8回無失点、アスレチックス先発のブレット・アンダーソンが8回途中無失点と好投し、両軍無得点のまま延長戦に突入したこの試合。両軍ともなかなか好機を生かすことができず、最後は今季わずか1本塁打の伏兵ゴードンに一発が飛び出したマリナーズが熱戦を制した。マリナーズ5番手のジェームス・パゾスが今季3勝目(1敗)。エドウィン・ディアスは今季47セーブ目をマークした。

     開幕第3戦以来となる本塁打を放ったゴードンは「行ったと思ったよ」と打った瞬間の手応えを振り返ったが、「彼らは僕たちの打球をことごとくキャッチしていたから…」と本塁打キャッチを恐れていたことも明らかにしてくれた。一塁走者のマイク・ズニーノは「打球がスタンドインする、しないに関わらず、一塁から一気に生還するつもりだった。出来る限り大きなリードを取ったよ」と語ったが、全力疾走の必要はなし。ゴードンがメジャー8年間で放った通算13本目の本塁打がチームに大きな勝利をもたらした。なお、ディアスは28セーブ機会連続成功となり、これはJ.J.プッツが2006年から2007年にかけてマークした31セーブ機会連続成功に次ぐ球団2位の記録。また、2014年にフェルナンド・ロドニーがマークした48セーブの球団記録にもあと1に迫っている。

  • 4番復帰のリゾーが打線を牽引 カブス被スイープ回避

    2018.8.16 11:30 Thursday

    【ブリュワーズ4-8カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは1ヶ月以上にわたって1番打者としての出場が続いていたアンソニー・リゾーが、日本時間7月12日以来となる4番に復帰。そのリゾーは初回に18号先制2ランを放つなど、2安打3打点の活躍でチームを勝利に導いた。初回に2点を先制したカブスは、3回裏にジェイソン・ヘイワードのタイムリー二塁打で2点を追加し、2点差に迫られた直後の4回裏にはリゾーのタイムリーなどで3得点。最終的に8対4でブリュワーズを下し、首位攻防2連戦の被スイープを回避した。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは7回途中4失点ながら今季9勝目(9敗)をマーク。一方のブリュワーズは先発のジュニア・ゲラが4回途中7失点(自責点6)と誤算だった。

     カブスのジョー・マドン監督は1番を打っていたリゾーを4番、2番を打っていたバイエズを1番、4番を打っていたヘイワードを2番へ移すなど、打線を大幅に組み替えてブリュワーズとの首位攻防戦に臨んだが、打線の組み換えが見事に的中し、13安打8得点の猛攻で首位攻防2連戦の第2ラウンドを制した。この勝利によりカブスは貯金を今季最多タイの19とし、2位ブリュワーズとのゲーム差は再び3に。マドンは「何か変わったことをしてみようと思ったんだ」と打順変更が的中したことにニンマリ。勝利の立役者となったリゾーは「同じ地区のチームに勝つのはとても大きいよ」と同地区ライバルであるブリュワーズ相手の白星を喜んでいた。

  • アスレチックスが接戦制す 首位アストロズと1ゲーム差

    2018.8.15 15:45 Wednesday

    【マリナーズ2-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ついに首位アストロズの背中がクッキリと見えた。ア・リーグ西部地区の2位につけるアスレチックスはマーカス・セミエンの10号ソロとジェッド・ラウリーの19号2ランでマリナーズ投手陣から3点を奪い、3対2で勝利。首位のアストロズが敗れたため、日本時間6月16日に11.5まで広がったゲーム差は1となった。アスレチックスは先発のマイク・ファイアーズが6回2失点の好投で今季8勝目(6敗)をマークし、新加入のフェルナンド・ロドニーを含むリリーフ陣も合計3イニングを無失点に抑える好リリーフ。最後を締めくくったブレイク・トライネンは今季32セーブ目をマークした。

     1回表に1点を先制されたアスレチックスは、直後の1回裏にセミエンが10号先頭打者アーチを放って同点。一死後、ラウリーの打球がマリナーズ先発のジェームス・パクストンを襲い、パクストンは負傷降板となった。マリナーズはここでキャリア初のリリーフ登板となるフェリックス・ヘルナンデスをマウンドに送ったが、3回裏にラウリーが19号勝ち越し2ラン。ファイアーズは5回表にキャメロン・メイビンに4号ソロを浴びたものの、7回終了時点でリードしていれば49戦無敗という鉄壁のリリーフ陣が1点のリードを守り抜いた。なお、禁止薬物使用による出場停止処分期間が終了したマリナーズのロビンソン・カノーは「2番・一塁」で先発出場。3回表の第2打席で復帰後初安打を放ち、4打数1安打だった。

  • カージナルス7連勝 ワイルドカード圏内まで1ゲーム差

    2018.8.15 15:10 Wednesday

    【ナショナルズ4-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     6連勝中のカージナルスは2回裏にハリソン・ベイダーの犠牲フライで先制すると、二死一塁から先発投手のジョン・ガントが内角低めへの速球を捉え、メジャー初安打となる1号2ランを放ってこの回3得点。4回裏にはコルテン・ウォンのタイムリー二塁打でリードを5点に広げ、最後までナショナルズに主導権を渡さなかった。メジャー初本塁打を放ったガントは本業のピッチングでも6回途中4安打1失点と好投し、今季5勝目(4敗)をマーク。ナショナルズは終盤にブライス・ハーパーの30号2ランなどで反撃したものの、先発のジオ・ゴンザレスの乱調(4回5失点)が響き、3連敗となった。

     カージナルスが今季最長の7連勝で貯金を今季最多の10にするとともに、地区首位のカブスまで4ゲーム差、ワイルドカード圏内まで1ゲーム差に迫った。8号ソロを含む3安打3打点の活躍を見せたウォンが「僕たちに追い風が吹き始めている。僕たちは自信を持って積極的にプレイすることができているんだ」と語るように、カージナルスの各選手はチーム状態の良さに手応えを感じており、それはチームの戦いぶりにも表れている。若手中心にシフトした投手陣も今のところは好成績を残しており、8月に入ってからチームは11勝2敗と絶好調。マイク・シルト監督代行は監督としての最初の27試合で18勝をマークしたが、これは球団新記録である。一時は勝率5割まで後退したカージナルスだが、すでにポストシーズン進出は射程圏内。このままの勢いでさらなる上位進出を目指す。

  • アレナードがバーランダーから逆転弾 ロッキーズ4連勝

    2018.8.15 13:10 Wednesday

    【ロッキーズ5-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ロッキーズは先発のヘルマン・マルケスが力投を続けるなか、1点ビハインドの6回表にノーラン・アレナードがアストロズ先発のジャスティン・バーランダーから30号2ランを放ち、逆転に成功。その後も追加点を奪う一方でアストロズ打線に得点を許さず、5対1の快勝で連勝を4に伸ばした。6回表に逆転したロッキーズは、7回表にトニー・ウォルターズのタイムリー二塁打、8回表にトレバー・ストーリーの25号ソロ、9回表にチャーリー・ブラックモンのタイムリーでそれぞれ1点を追加。マルケスは7回3安打1失点の好投でバーランダーとの投げ合いを制し、2年連続の2ケタ勝利となる今季10勝目(9敗)をマークした。

     主砲のひと振りがバーランダーの通算200勝を阻止し、チームを4連勝に導いた。1点を追う6回表、ロッキーズは二死からカルロス・ゴンザレスがヒットで出塁すると、続くアレナードがカウント0-1からの2球目、外角高めへの速球を捉えてライトスタンドへの30号逆転2ラン。本塁打ランキングと打点ランキングでリーグ上位に名を連ねる主砲が、試合の流れを変える大きな一発をバーランダーにお見舞いした。3年連続で37本塁打以上&130打点以上をマークしているアレナードは、今季も安定したパフォーマンスを続けており、リーグMVP候補に挙げられている。球界を代表する三塁手がチームを2年連続のポストシーズンへ導き、自身初のMVP受賞なるか注目したい。

  • アクーニャJr.が歴史的快挙 ブレーブスが打撃戦を制す

    2018.8.15 12:30 Wednesday

    【マーリンズ6-10ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ブレーブスの有望株、ロナルド・アクーニャJr.が歴史的快挙を成し遂げた。前日のダブルヘッダーで2試合連続先頭打者アーチを放ったアクーニャJr.は、この試合でもマーリンズ先発のトレバー・リチャーズが投じた初球を捉えて18号先頭打者アーチ。3試合連続先頭打者アーチは1996年のブレイディ・アンダーソン(オリオールズ)以来となる史上2人目の快挙となった。また、20歳239日での5試合連続本塁打は史上最年少であり、同時にハンク・アーロン、チッパー・ジョーンズらに並ぶ球団タイ記録も樹立。ブレーブスはアクーニャJr.の2本塁打を含む3安打4打点の活躍もあり、10対6でマーリンズとの打撃戦を制した。

     アクーニャJr.が様々な快挙を成し遂げた一戦は、両軍合わせて26安打・5本塁打が飛び交う打撃戦となった。ブレーブスが初回にアクーニャJr.とチャーリー・カルバーソンの一発で2点を先制すると、マーリンズは3回表にJ.T.リアルミュートが15号同点2ラン。直後の3回裏にブレーブスはエンダー・インシアーテのタイムリー三塁打などで2点を勝ち越したものの、4回表にマーリンズはリアルミュートのタイムリーなどで3点を奪って試合をひっくり返した。その後も両軍は点を取り合い、6対6の同点で迎えた7回裏にブレーブスはダンズビー・スワンソンのタイムリーで勝ち越しに成功。さらにアクーニャJr.に19号3ランが飛び出し、試合を決めた。

  • ポーセロが7回1失点の快投で15勝目 Rソックス5連勝

    2018.8.15 11:05 Wednesday

    【レッドソックス2-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     レッドソックスは先発のリック・ポーセロが今季初の2ケタ奪三振となる10三振を奪うなど7回90球1失点の快投を見せ、1対1の同点で迎えた8回表にポーセロの代打として登場したブロック・ホルトがフィリーズ3番手のトミー・ハンターから3号決勝ソロ。フィリーズとの接戦を制し、連勝を5に伸ばした。3回表にサンディ・レオンの5号ソロで先制したレッドソックスは、ポーセロが5回裏にリーズ・ホスキンスに23号ソロを浴びて同点に追い付かれたものの、伏兵ホルトが意外性を発揮。ポーセロは今季15勝目(5敗)、クレイグ・キンブレルは今季36セーブ目をマークした。

     今のレッドソックスはとにかく負けない。6連勝のあとに1敗を挟んで5連勝となり、直近12試合で11勝1敗、直近17試合で15勝2敗、直近36試合で30勝6敗という驚異的な快進撃が続いている。フィリーズの本拠地シチズンズバンク・パークで行われたこの試合では、快投を続けていたポーセロに代打を送る決断が見事に的中し、代打のホルトが決勝弾。ニック・ピベッタらフィリーズ投手陣の前に6安打に封じられたものの、ソロ2発で接戦をモノにした。これで開幕から121試合を消化して86勝35敗となり、シーズン115勝ペース。歴代最多勝記録の更新も視野に入っており、快進撃を続けるレッドソックスが伝説の領域に足を踏み入れようとしている。

  • 2位ブリュワーズが首位カブスに完勝 2ゲーム差に迫る

    2018.8.15 09:25 Wednesday

    【ブリュワーズ7-0カブス】@リグリー・フィールド

     首位カブスと2位ブリュワーズによるナ・リーグ中部地区首位攻防2連戦の初戦は、投打がガッチリと噛み合ったブリュワーズが7対0で完勝。カブスとのゲーム差を2に縮めることに成功した。初回にロレンゾ・ケインの9号先頭打者アーチとライアン・ブラウンの13号2ランで3点を先制したブリュワーズは、その後も一発攻勢。3回表にブラウンが2打席連発となる14号2ランを放つと、6回表にはエリック・クラッツの4号ソロでリードを6点に広げた。クラッツは8回表にもタイムリー二塁打を放ち、2本塁打のブラウンとともに打線を牽引。ブリュワーズ先発のヨーリス・チャシーンは7回10奪三振無失点の快投を見せ、今季12勝目(4敗)をマークした。

     4番に相応しい活躍でチームの勝利に大きく貢献したブラウンは「今日は絶対に勝たなくてはならない試合だった」と試合を振り返った。「地区優勝争いに残るためには、少なくとも2試合のうち1試合、できれば2試合とも勝つ必要があると思っていた。カブスはとても良いチームだから(連敗して)5ゲーム差になるのは避けたかったからね」とブラウン。この日はブリュワーズに対して通算7先発で防御率0.92という素晴らしい成績を残していた難敵ホゼ・キンターナに3本塁打を浴びせるなど、本塁打攻勢でカブス投手陣を攻略した。なお、ブリュワーズはカブスに対して3試合連続で完封勝利。これは球団史上初の快挙である。

  • エンゼルス延長戦制す 大谷は代打で四球→犠打で生還

    2018.8.14 18:25 Tuesday

    【エンゼルス6-3パドレス(延長10回)】@ペトコ・パーク

     1点リードの8回裏に無死一、三塁のピンチを背負ったエンゼルスは、代打のエリック・ホズマーが放った本塁打性の大飛球をレフトのジャスティン・アップトンがジャンピングキャッチ。パドレスの攻撃を犠牲フライによる1点のみにとどめ、試合は2対2のまま延長戦に突入した。エンゼルスは10回表に代打で登場した大谷翔平が四球を選んで一死一、二塁のチャンスを作り、コール・カルフーンのタイムリー二塁打、デービッド・フレッチャーのスクイズ、アップトンの25号2ランで4点を勝ち越し。その裏をブレイク・パーカーがホズマーの11号ソロによる1点のみに抑え、6対3で延長戦を制した。

     ホズマーの逆転弾をもぎ取り、10回表には自身が本塁打を放ってみせたアップトンは、自身の本塁打キャッチを「キャッチできるチャンスがあると思ったんだ。ウォーニング・トラックまで下がったとき、自分の居場所はハッキリわかっていたし、良い感じに打球を追うことができていた。あとは身体を伸ばしてキャッチするだけだったね」と振り返った。8回途中2失点の好投を見せたアンドリュー・ヒーニーは「彼は素晴らしい夜を過ごしたね」と攻守にわたるアップトンの活躍を絶賛。また、マイク・ソーシア監督は「投手陣が良い仕事をしてくれた。ヒーニーは素晴らしかったね」とヒーニーら投手陣の頑張りを称えていた。

  • デヨングの劇的サヨナラ弾で決着 カージナルス6連勝

    2018.8.14 16:00 Tuesday

    【ナショナルズ6-7xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスが劇的なサヨナラ勝利を収め、連勝を6に伸ばした。先発のマイルズ・マイコラスが7回表にフアン・ソトに15号勝ち越し2ランを浴びてしまったカージナルスは、8回裏にジェッド・ジョーコの9号ソロとマット・カーペンターの33号3ランで4点を奪って逆転に成功。9回表にクローザーのバド・ノリスが一死一、二塁から2本のタイムリーを浴びて同点に追い付かれてしまったものの、その裏に先頭のポール・デヨングがレフトスタンドに飛び込む13号ソロを放って試合に決着をつけた。ノリスのあとを受けて急遽登板し、ピンチを切り抜けたダコタ・ハドソンが今季3勝目(0敗)をマーク。ナショナルズは粘りを見せたものの、あと一歩及ばなかった。

     劇的なサヨナラ勝利を収めた試合後、マイク・シルト監督代行は「選手たちはみんな手応えを感じている。今日はみんなよく眠れるんじゃないかな」と語り、選手たちの頑張りを称えるとともにチームの勝利を喜んだ。ノリスが2点リードを守れないという誤算はあったものの、チームはこれで6連勝。貯金は今季最多の9となった。地区首位のカブスと5ゲーム差、ワイルドカード圏内とは2ゲーム差という位置につけており、まだポストシーズン進出の可能性は十分にある。「逆転勝利を収めることができるのは、チーム状態の良さの表れだよね」と語るのはマイコラス。カージナルスの選手たちは勝利を重ねることで自信を増しており、チームの勢いは加速していきそうだ。

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