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  • マリナーズ終戦 大谷は46号先頭打者弾で100打点到達

    2021.10.4 08:30 Monday

    【エンゼルス7-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出のためには勝利が絶対条件だったマリナーズだが、先発のタイラー・アンダーソンが2回途中5安打4失点(自責点3)でノックアウトされ、3対7で敗戦。エンゼルス3連戦を1勝2敗と負け越したことが大きく響き、ワイルドカード獲得を逃した。エンゼルス2番手オリバー・オルテガが1回1/3無失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。アンダーソンは今季11敗目(7勝)を喫した。

     エンゼルスは初回に大谷翔平の46号先頭打者アーチとジャック・メイフィールドのタイムリーで2点を先制。2回表にもデービッド・フレッチャーのタイムリー二塁打などで2点を奪い、リードを4点に広げた。2回裏にジャレッド・ケルニックとJ・P・クロフォードのタイムリーで2点を返されたが、4回表にジャレッド・ウォルシュが29号2ラン。5回表にはフレッチャーのタイムリー三塁打でさらにリードを広げ、マリナーズの反撃を1点にとどめて7対3で勝利した。

     初回の先頭打者アーチで今季100打点に到達した大谷は、そのあと申告敬遠、見逃し三振、申告敬遠、空振り三振に終わり、レギュラーシーズン最終戦は3打数1安打1打点2四球(打率.257、OPS.965)。今季46本塁打で惜しくも本塁打王(サルバドール・ペレスとブラディミール・ゲレーロJr.が48本塁打でトップ)を逃し、2000年トロイ・グロスの球団記録にもあと1本届かなかった。しかし、「45本塁打+25盗塁+100打点+100得点+8三塁打」はメジャー史上初の快挙。9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という投球成績も加味すれば、MVP受賞は間違いないだろう。

  • 大谷が三塁打&二塁打の活躍もエンゼルス5点差逆転負け

    2021.10.1 08:00 Friday

    【エンゼルス6-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは初回に打者一巡の猛攻で5点を先制したが、5回終了時点で6対5と1点差に詰め寄られ、3番手ジミー・ハーゲットが8回裏一死2・3塁のピンチでブロック・ホルトに2点タイムリー二塁打を浴びて6対7で逆転負け。今季ワーストタイの借金9となった。レンジャーズ4番手スペンサー・パットンが2イニングを無失点に抑えて今季2勝目(2敗)、5番手ジョー・バーロウが今季11セーブ目をマーク。ハーゲットは今季3敗目(2勝)を喫した。

     5点差をひっくり返されて逆転負けを喫したエンゼルスだが、「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平はライトへのタイムリー三塁打、サードへのファウルフライ、空振り三振、レフトへの二塁打、レフトフライで5打数2安打1打点の活躍(打率.259、OPS.964)。初回に放ったタイムリー三塁打は今季8本目の三塁打となり、デービッド・ペラルタ(ダイヤモンドバックス)と並んでメジャートップに立った。

     同一シーズンに45本塁打以上と8三塁打以上を記録したのは大谷のほかにマイク・シュミット、ジム・ライス、ウィリー・メイズ、エディ・マシューズ、アーニー・バンクス、ジミー・フォックス、ジョー・ディマジオ、ルー・ゲーリッグ、ベーブ・ルースという豪華な面々。ただし、これに25盗塁以上という条件を付け加えると大谷が史上初となる。打者としてメジャーの歴史に残る見事な活躍を見せている大谷。投手として記録した9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という成績を加味すれば、日本人選手2人目となるMVP受賞は確実だろう。

  • 大谷が2安打2盗塁 「45-25」と今季100得点を達成

    2021.9.30 12:40 Thursday

    【エンゼルス7-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた6回表にジャック・メイフィールド、ジャレッド・ウォルシュ、フアン・ラガレスのタイムリーなどで4点を勝ち越し。9回表にもブランドン・マーシュの犠飛で1点を追加し、7対2でレンジャーズを破った。エンゼルス3番手ホゼ・キハーダが6回裏無死1・3塁のピンチを三者三振に抑える好リリーフを見せ、今季初勝利(2敗)をマーク。レンジャーズ先発のテイラー・ハーンは6回途中4失点で今季6敗目(6勝)を喫し、レンジャーズは今季100敗に到達した。

     チームが快勝を収めるなか、大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、見逃し三振、セカンドゴロ、ファーストへの内野安打、セカンドゴロ、ライトへのヒットで5打数2安打。ヒットを打ったあとはいずれも二盗を決め、1試合2盗塁をマークした。この結果、大谷は今季45本塁打、26盗塁となり、ア・リーグ史上2人目となる「45-25」(45本塁打&26盗塁)を達成。1998年に46本塁打、29盗塁をマークしたホゼ・カンセコ(ブルージェイズ)以来の快挙となった。

     また、メイフィールドのタイムリーで勝ち越しのホームを踏み、今季100得点も達成。エンゼルスでは2019年に110得点をマークしたマイク・トラウト以来2年ぶりの快挙であり、1998年のカンセコは100得点を達成していないため、45本塁打、25盗塁、100得点を同一シーズンにクリアするのはア・リーグ史上初となった。サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)と3本差になった本塁打王争いはもちろん、あと2に迫る100打点の達成も期待したい。

  • 大谷7回1失点の好投も援護なし 2ケタ勝利達成ならず

    2021.9.27 08:30 Monday

    【マリナーズ5-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発の大谷翔平が7回112球を投げて被安打5、奪三振10、与四球0、失点1という好投を見せたものの、打線がわずか3安打(うち1本は大谷)に封じられ、1対5で敗戦。今季82敗目を喫し、6年連続のシーズン負け越しが決定した。マリナーズは6回まで無得点に抑えられたが、7回表に有望株ジャレッド・ケルニックが14号同点ソロ。8回表にはエンゼルスのリリーフ陣から一挙4点を奪い、20年ぶりのポストシーズン進出に望みをつなぐ1勝を手に入れた。

     大谷が序盤から安定したピッチングを見せるなか、エンゼルスは2回裏にカート・スズキの6号ソロで1点を先制。大谷は5回表一死1・2塁、6回表一死1・2塁のピンチをいずれも無失点で切り抜け、6回終了時点で今季10勝目の権利を保持していたが、続投した7回表に高めに浮いたスライダーを捉えられ、ケルニックに痛恨の14号同点ソロを被弾した。前日に今季最多タイの14得点と爆発したエンゼルス打線だが、今日はわずか3安打と沈黙。大谷の好投を勝利につなげることはできなかった。

     大谷は7回5安打1失点の好投で今季の防御率は3.28から3.18に向上。今季最多タイの10三振(4度目)を奪い、シーズン150奪三振をクリアした(156奪三振)。2ケタ勝利を目指して中6日でレギュラーシーズン最終戦に登板することが可能だが、ジョー・マドン監督の判断が注目される。また、打席ではファーストゴロ、センターフライ、センターへのヒットで3打数1安打。今季の打率は.258、OPSは.966となっている。

  • エンゼルス大勝 ディアスが快投、大谷は2三塁打の活躍

    2021.9.26 14:00 Sunday

    【マリナーズ1-14エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは試合序盤から打線がつながり、マリナーズ先発のタイラー・アンダーソンを3回途中9安打9失点でノックアウトするなど、3回までに大量11得点。5回裏には制球難のジャスタス・シェフィールドから3点を奪い、14対1でマリナーズに大勝した。先発のハイメ・バリアが腕の疲労により2イニングで降板したものの、2番手ジョナサン・ディアスが7回3安打1失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。アンダーソンは今季10敗目(7勝)を喫した。

     前日までの3試合で合計11四球と勝負を避けられ、2016年のブライス・ハーパー(当時ナショナルズ・現フィリーズ)に並ぶメジャータイ記録(3試合11四球)を樹立した大谷翔平(エンゼルス)だが、自らのバットで「大谷との勝負を避けるのは悪くないアイディアである」ということを証明することになった。1回裏無死1塁の第1打席でライトへの先制タイムリー三塁打を放つと、3回裏無死1塁の第2打席でもまるでリプレイを見ているかのようなタイムリー三塁打。今季通算7三塁打はアキル・バドゥー(タイガース)と並んでリーグ1位タイとなった。

     第3打席以降は押し出し四球、四球、空振り三振で、今日は3打数2安打3打点2四球。4試合13四球は1930年のベーブ・ルース(ヤンキース)、2016年のハーパー、2021年のヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス)に並ぶメジャータイ記録である。また、2打席連続で三塁打を放つのは、エンゼルスでは2011年4月26日のピーター・ボアジャス以来の快挙だった。今日の3打点を加えて今季98打点となり、自身初の100打点にも大きく前進。明日は自身初の2ケタ勝利をかけてマウンドに上がる。

     一方のマリナーズは、20年ぶりのポストシーズン進出に向けて痛い1敗となった。レッドソックスとの3ゲーム差は変わっていないものの、ヤンキースとのゲーム差は3、ブルージェイズとのゲーム差は1に拡大。ワイルドカード獲得のためには残り7試合でレッドソックス、ヤンキースとの3ゲーム差を追いつかなければならない。ワイルドカード獲得への望みをつなぐためにも、明日は大谷を攻略して勝利を手にしたいところだ。

  • パドレスがサヨナラ勝ち ダルビッシュ今季9勝目ならず

    2021.9.24 09:30 Friday

    【ジャイアンツ6-7xパドレス】(延長10回タイブレーク)@ペトコ・パーク

     パドレスは逆転を許した直後の6回裏にトレント・グリシャムと金河成(キム・ハソン)の二者連続アーチで逆転に成功。7回表に同点に追いつかれたが、10回裏一死2・3塁からビクトル・カラティーニの打球がセカンドへのタイムリー内野安打となり、7対6でサヨナラ勝ちを収めた。この結果、パドレスは3連戦の被スイープを回避。ドジャースが勝利したため、首位ジャイアンツと2位ドジャースのゲーム差は1に縮まった。

     5連敗中のパドレスは、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブの立ち上がりを攻め、1回裏にキムとカラティーニのタイムリーなどで4点を先制。2回表にマイク・ヤストレムスキーに24号2ラン、6回表にはオースティン・スレイターに11号3ランを浴び、リードを奪われたが、6回裏にグリシャムの15号同点ソロ、キムの7号ソロと二者連続アーチが飛び出した。7回表にトミー・ラステラのタイムリー二塁打で6対6の同点となったが、最後は10回裏にカラティーニがサヨナラタイムリー。連敗を5でストップし、貯金消滅の危機を回避した。

     パドレス先発のダルビッシュ有は初回を三者凡退に抑えたものの、2回表に2ラン本塁打を被弾。続く3イニングはいずれも無失点に抑えたが、6回表に一死1・2塁のピンチを招き、今季9勝目の権利を持った状態でマウンドを降りた。2番手ティム・ヒルがスレイターに逆転3ラン本塁打を浴びたため、勝利投手の権利は消滅。6回途中まで96球を投げて被安打3、奪三振7、与四球3、失点4という内容で今季の防御率は4.21となった。

  • エンゼルス大敗 大谷は10試合ぶりの45号ソロを放つ

    2021.9.22 14:00 Wednesday

    【アストロズ10-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは前日に続いて投手陣が2ケタ失点を喫し、5対10で大敗。5連敗で借金7となった。アストロズ先発のホゼ・ウルキディは2本のアーチを浴びて6回途中6安打4失点で降板したが、打線の援護に恵まれて今季8勝目(3敗)をマーク。一方、ウルキディと同じく2本塁打を浴びたエンゼルス先発のパッキー・ノートンは、5回表の先頭打者に四球を与えたところで交代を命じられ、5回途中4安打4失点でメジャーデビューから3連敗となった。

     2回表にカイル・タッカーの27号2ランとアレドミス・ディアスの8号ソロで3点を先制されたエンゼルスは、2回裏にジャック・メイフィールドの10号ソロで1点を返したが、5回表にホゼ・アルトゥーベの29号2ランとディアスの2点タイムリーで4点を失い、6点のビハインド。6回表にはマーティン・マルドナードの12号ソロなどでさらに3点を追加され、2試合連続の2ケタ失点となった。その後、フィル・ゴスリンの7号3ランと大谷翔平の45号ソロで4点を返したが、5対10で試合終了。勝利したアストロズは地区優勝へのマジックナンバーが4となった。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の2打席はセンターライナーとピッチャーゴロに終わったものの、6回裏の第3打席でライトへの痛烈なヒット。この一打がゴスリンの3ランにつながった。さらに8回裏の先頭打者として迎えた第4打席では10試合ぶりの一発となる右中間への45号ソロ。本塁打王争いトップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)とサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に1本差に迫った。4打数2安打1打点で今季の打率は.257、OPSは.951となっている。

  • レッズ5点差逆転勝利 筒香は8号ソロ含む2安打2打点

    2021.9.21 12:30 Tuesday

    【パイレーツ5-9レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ワイルドカード2枠目の争いでカージナルスに3ゲーム差をつけられたレッズは、パイレーツに5点を先行される苦しい展開となったものの、そこから9点を奪って逆転勝利。連敗を2でストップし、カージナルスとの3ゲーム差をキープした。レッズ2番手ルイス・セッサは1回2/3をパーフェクトに抑える好リリーフで5勝目(2敗)をマーク。パイレーツ2番手コディ・ポンセは2本のアーチで逆転を許し、5敗目(0勝)を喫した。

     レッズは5点ビハインドの3回裏にニック・カステヤーノスの2点タイムリー二塁打とジョーイ・ボットーの32号2ランで1点差に追い上げると、5回裏にはボットーの33号ソロで同点とし、エウヘニオ・スアレスが二者連発となる27号ソロを放って一気に逆転に成功。7回裏にカイル・ファーマーの15号ソロなどで2点を追加し、8回裏にはカステヤーノスのタイムリーでダメ押しの9点目を奪った。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制の8号ソロ、3回表の第2打席でリードを3点に広げるタイムリーを放ったものの、残念ながらチームの勝利にはつながらず。第3打席は空振り三振、第4打席はファーストゴロに倒れ、4打数2安打2打点で今季の打率は.223、OPSは.734となった。パイレーツ移籍後に限れば31試合で打率.306、8本塁打、21打点、OPS1.076と素晴らしい活躍を続けている。

  • 大谷好投も10勝目ならず アスレチックスが延長戦制す

    2021.9.20 08:30 Monday

    【アスレチックス3-2エンゼルス】(延長10回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発の大谷翔平が8回108球を投げて被安打5(うち被本塁打2)、奪三振10、与四球3、失点2の好投を見せたものの、打線がアスレチックス先発のフランキー・モンタスの前に沈黙。9回裏に同点に追いついて大谷の負けを消すのが精一杯で、延長戦の末に3対2で敗れた。勝利したアスレチックスは連勝を5に伸ばし、ワイルドカード圏内との2ゲーム差をキープ。今季のエンゼルス戦19試合を15勝4敗で終えた。

     大谷は3回表にヤン・ゴームスの14号ソロ、4回表にマット・チャップマンの26号ソロで1点ずつを失い、2点のリードを許したが、7回表に三者連続三振を奪うなど、今季3度目の2ケタ奪三振を記録。8回表には3つの四死球で一死満塁のピンチを招いたものの、ジェッド・ラウリーをショートフライ、チャップマンを空振り三振に仕留め、ガッツポーズしながら雄叫びを上げた。打線の援護がなく、今季10勝目とベーブ・ルース以来103年ぶりの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」は次回登板以降に持ち越しとなっている(防御率3.28)。

     エンゼルスは9回裏に一死2・3塁のチャンスを迎え、ホゼ・ロハスのタイムリーに右翼セス・ブラウンのエラーが絡んで2対2の同点。しかし、直後のサヨナラ機を生かせず、10回表に1点を勝ち越されて2対3で敗れた。「2番・投手」でスタメンに名を連ねた大谷は四球、申告敬遠、ピッチャーゴロ(セーフティバント)、空振り三振で2打数0安打2四球。今季の打率は.257、OPSは.952となった。

  • マリナーズがWC争いから後退 菊池3回3失点で9敗目

    2021.9.19 12:00 Sunday

    【マリナーズ1-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     20年ぶりのポストシーズン進出に向けて苦しい状況となっているマリナーズは、先発の菊池雄星が3回8安打3失点で降板。打線もわずか3安打と元気がなく、8回裏には5番手マット・アンドリースが4点を失い、ロイヤルズに1対8で大敗した。この結果、ポストシーズン争いではワイルドカード圏内から4ゲーム差の位置に後退。ロイヤルズ先発のクリス・ブービッチが今季5勝目(6敗)をマークし、背信投球の菊池は今季9敗目(7勝、防御率4.32)を喫した。

     菊池は初回先頭のウィット・メリフィールドに内野安打で出塁を許し、3つの暴投で先制点を献上。さらに二死走者なしから3連打を浴び、2点目を失った。2回裏は無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けたが、3回裏は二死走者なしから二者連続の二塁打を浴びて3失点目。3イニングを投げ終えた時点で球数は86球に達しており、被安打8、奪三振3、与四球0、失点3という内容でマウンドを降りた。

     ロイヤルズは5回裏にマイケル・A・テイラーの12号ソロでリードを広げ、8回裏には三塁カイル・シーガーのエラーなどで無死満塁の大チャンスを作り、ニッキー・ロペスとサルバドール・ペレスのタイムリーなどで4点を追加。ワイルドカード獲得に向けてなんとか反撃したいマリナーズだったが、7回表一死3塁からエイブラハム・トロの内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯だった。

  • エンゼルス逆転負け 3番DH・大谷翔平は4打数1安打

    2021.9.18 14:30 Saturday

    【アスレチックス5-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点ビハインドの2回裏に一挙4点を奪って逆転に成功したものの、カート・スズキの2つの捕逸がいずれも失点につながり、4対5で逆転負け。今季最後のホーム9連戦は黒星スタートとなった。アスレチックス先発のコール・アービンは6回7安打4失点(自責点1)で今季10勝目(13敗)をマーク。エンゼルス4番手ホゼ・マーテイは自責点0ながらメジャー初黒星(0勝)を喫した。

     2回表に2点を先制されたエンゼルスは、2回裏先頭のスズキが5号ソロを放って1点を返すと、さらに無死1・3塁のチャンスを作り、フアン・ラガレスのスクイズ(バント安打)で2点目。ブランドン・マーシュの犠打で一死2・3塁となり、デービッド・フレッチャーのタイムリーで2点を勝ち越した。ところが、3回表にジョシュ・ハリソンの犠飛で1点を返され、6回表は一死1・2塁からスズキの捕逸でピンチが拡大。ここでセス・ブラウンの内野ゴロの間に1点を返され、さらにスズキの2つ目の捕逸の間に決勝点を献上した。

     エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、ライト前ヒット、サードフライ、レフトフライ、見逃し三振で4打数1安打。9回裏は一死1塁からマーシュとフレッチャーが凡退し、打席が回ってくる直前で試合終了となった。今季45号アーチは生まれず、今季の打率は.256、OPSは.953。なお、日本時間9月20日のアスレチックス戦で先発することが発表されている。

  • マリナーズ痛恨の敗戦 菊池5回1失点も救援陣打たれる

    2021.9.13 10:20 Monday

    【ダイヤモンドバックス5-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズは先発の菊池雄星が5回76球を投げて被安打6、奪三振8、与四球1、失点1の好投を見せたものの、救援陣が打たれてダイヤモンドバックスに4対5で敗戦。熾烈なワイルドカード争いを繰り広げるなかで下位チームを相手に痛恨の2連敗となった。アスレチックスと並ぶ地区2位タイはキープしているが、ワイルドカード圏内とのゲーム差は3に拡大。ダイヤモンドバックスの敵地でのカード勝ち越しは4月以来となった。

     1回表と2回表を三者凡退に抑えた菊池は、3回表先頭のセス・ビアーに二塁打を浴び、一死後にジョシュ・バンミーターのタイムリーで先制を許したが、4回表一死満塁のピンチでは二者連続三振。5回表一死1・2塁のピンチも無失点に抑え、5イニングを1失点に抑えた。1点を追うマリナーズは、4回裏にミッチ・ハニガーが32号ソロを放ち、1対1の同点。まだ76球しか投げていなかった菊池を降板させ、6回から継投に入った。

     ところが、これが大誤算。2番手アンソニー・ミセビッチが一死も取れず4連打を浴びて3点を勝ち越され、6回裏にディラン・ムーアの12号ソロで1点を返したものの、7回表には4番手エリック・スワンソンがケテル・マーテイに11号ソロを被弾。9回裏一死1塁からジャレッド・ケルニックが10号2ランを放ち、1点差に詰め寄ったが、ミセビッチの3失点が大きく響いて4対5で敗れた。なお、菊池の今季の防御率は4.23となっている。

  • パイレーツ逆転勝利 筒香2打数0安打3四球、打率.201

    2021.9.12 11:40 Sunday

    【ナショナルズ7-10パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは2対5と3点ビハインドで迎えた5回裏に3点を奪って同点に追いつくと、6回裏には一挙4点を勝ち越し。10対7で逆転勝利を収め、1試合を残してナショナルズ3連戦の勝ち越しを決めた。パイレーツ3番手カイル・ケラーがメジャー初勝利(1敗)、6番手クリス・ストラットンが今季4セーブ目をマーク。ナショナルズ2番手アルベルト・バルドナードにメジャー初黒星(0勝)が記録された。

     5回裏にブライアン・レイノルズの23号2ランとベン・ギャメルの7号ソロで同点に追いついたパイレーツは、6回裏に3つの四球で一死満塁のチャンスを作り、筒香嘉智は空振り三振に倒れたものの、レイノルズの押し出し四球などで4点を奪って勝ち越しに成功。7回表にヤディエル・ヘルナンデスのタイムリーで1点を返されたが、7回裏にケビン・ニューマンがタイムリー二塁打を放ち、その後のナショナルズの反撃をライアン・ジマーマンの13号ソロによる1点のみに抑えて10対7で勝利した。

     パイレーツの筒香は「2番・ライト」でスタメン出場し、最初の3打席はいずれも四球で出塁。6回裏一死満塁のチャンスで回ってきた第4打席は空振り三振、7回裏二死1塁で迎えた第5打席はセンターフライに倒れ、今日は2打数0安打3四球だった。連続試合安打は6でストップ。今季の通算成績(3球団合計)は打率.201、OPS.692となっている。

  • エンゼルス大敗 大谷は44号放つも6失点で今季2敗目

    2021.9.11 13:00 Saturday

    【エンゼルス5-10アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発の大谷翔平が自己ワーストとなる9本のヒットを浴びるなど、アストロズの強力打線に打ち込まれ、4回途中6失点でノックアウト。2番手アンドリュー・ウォンツもアストロズ打線の勢いを止められず、5対10で大敗を喫した。大谷は4回途中まで77球を投げて被安打9、奪三振1、与四球0、失点6という内容で今季2敗目(9勝、防御率3.36)。アストロズ先発のフランバー・バルデスは5回6安打5失点(自責点4)で今季10勝目(5敗)をマークした。

     1回表に大谷が44号ソロ、2回表にジャレッド・ウォルシュが26号ソロを放ち、2点を先制したエンゼルスだったが、3回裏二死2塁から大谷が3連続タイムリーを浴びて3失点。4回表にカート・スズキのタイムリーなどで2点を奪って逆転したものの、大谷は4回裏一死2・3塁からホゼ・アルトゥーベに同点タイムリーを浴びてマウンドを降りた。2番手ウォンツがアレックス・ブレグマンに勝ち越しの2点タイムリーを浴びたため、大谷の失点は6に。ウォンツはその後、二死満塁とピンチを広げ、アレドミス・ディアスのタイムリーなどでさらに3点を失った。

     マウンドでは思うような結果を残せなかった大谷だが、2番打者としてスタメンに名を連ねた打撃面では1回表の第1打席で先制の44号ソロ。本塁打王争いで2位タイに並ぶブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)との差を2本に広げた。3回表の第2打席は四球を選んで出塁し、4回表二死2・3塁のチャンスで迎えた第3打席は申告敬遠。1打数1安打2四球で今季の打率は.259、OPSは.975となった。

  • エンゼルス・スアレス完投勝利 大谷は43号含む2安打

    2021.9.5 12:30 Sunday

    【レンジャーズ1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のホゼ・スアレスが見事なピッチングを披露。9回表に内野ゴロの間に1点を失うまでレンジャーズ打線に得点を与えず、ちょうど100球で9イニングを投げ抜き、被安打5、奪三振8、与四球0、失点1という内容で自身初の完投勝利をマークした。レンジャーズ先発のコルビー・アラードもスアレスに負けじと好投を続けていたが、大谷翔平に43号3ランを浴び、6回裏途中で降板。エンゼルスは2連勝で勝率5割復帰を果たした。

     スアレスは最初の3イニングを打者9人でパーフェクトに抑えると、4回表無死2塁、5回表一死1・2塁のピンチも無失点。6~8回の3イニングは最少打者数の9人で無失点に抑え、9回表一死3塁からアドリス・ガルシアの内野ゴロの間に1点を失ったが、見事に完投勝利を達成した。エンゼルスは3回裏にフアン・ラガレスが4号ソロ、6回裏に大谷が43号3ランを放ち、スアレスを援護。投打が噛み合い、レンジャーズを4対1で破った。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席はレフトフライ、第2打席はファーストゴロに倒れて13打数連続ノーヒットとなったが、6回裏無死1・2塁のチャンスで貴重な追加点となる43号3ラン。2本差まで迫ってきたサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)との差を3本に広げた。8回裏の第4打席では久しぶりの本塁打以外のヒットとなるライト前ヒットを放ち、二盗を狙ったが、二塁ベースから足が離れてしまい、今季9度目の盗塁失敗(メジャー最多)。4打数2安打3打点の活躍で今季の打率は.260、OPSは.977となった。

  • 大谷自己最多117球の熱投で9勝目 打撃は4打数0安打

    2021.9.4 14:00 Saturday

    【レンジャーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発の大谷翔平が自己最多となる117球の熱投で7イニングを投げ抜き、被安打7、奪三振8、与四球2、失点2の好投を披露。1点のリードを2番手スティーブ・シーシェックと3番手ライセル・イグレシアスが守り抜き、3対2でレンジャーズを破った。この結果、大谷は今季9勝目(1敗、防御率2.97)をマーク。イグレシアスに今季30セーブ目が記録され、レンジャーズ2番手デニス・サンタナは今季4敗目(2勝)を喫した。

     大谷は打球が右手に当たるアクシデントがあったものの、続投して1回表二死1・2塁のピンチを脱出。2回表一死1塁からジェイソン・マーティンに6号同点2ランを浴びたものの、4回表一死2・3塁のピンチを無失点に切り抜けるなど、その後はレンジャーズ打線に得点を与えなかった。要所でギアを上げ、速球の球速が今季初登板以来となる100マイル超えを記録する場面も。7回2失点の好投で9勝目を挙げ、自身初となる2ケタ勝利に王手をかけた。

     一方、打撃では精彩を欠くパフォーマンスが続いており、今日も2番打者としてスタメン出場したが、セカンドゴロ、サードゴロ併殺打、ライトフライ、空振り三振で4打数ノーヒット。日本時間8月31日のヤンキース戦で42号ソロを放ったのを最後に11打数連続ノーヒットとなり、打率は.258、OPSは.970まで下がってしまった。直近8試合で放ったヒットはソロ本塁打2本だけ。その期間中、28打数2安打(打率.071)とスランプが続いている。

  • Dバックスが快勝 ダルビッシュ3回途中6失点で9敗目

    2021.9.2 08:30 Thursday

    【パドレス3-8ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスはパドレス先発のダルビッシュ有を攻め、3回裏に一挙6点を先制。その後、2本のホームランで3点差まで追い上げられたものの、8回裏に2点を追加し、8対3で快勝した。ダイヤモンドバックス先発のルーク・ウィーバーは6回79球を投げて被安打4、奪三振3、与四球0、失点1という安定したピッチングで今季3勝目(3敗)をマーク。3回途中6失点(自責点5)で降板したダルビッシュには今季9敗目(7勝)が記録された。

     両軍無得点で迎えた3回裏、ダイヤモンドバックスは一死1塁からペイビン・スミスのタイムリー二塁打で先制。一死1・3塁とチャンスを広げ、ダルビッシュの暴投とジョシュ・バンミーターの5号2ランで3点を追加した。二死後、ジェイク・マカーシーが四球を選んで出塁し、メジャー初盗塁に成功。ここでニック・アーメッドにタイムリーが飛び出し、ウィーバーが三塁マニー・マチャドのエラーで出塁したところでダルビッシュはマウンドを降りた。さらに、2番手ナビル・クリスマットからジョシュ・ロハスがタイムリー。ダイヤモンドバックスは一挙6得点のビッグイニングとなった。

     6月末の時点で7勝2敗、防御率2.44の好成績を残していたダルビッシュだが、日本時間6月22日のドジャース戦を最後に白星から遠ざかり、これで自身7連敗。防御率はついに4点台(4.05)に突入してしまった。7月以降の9先発でクオリティ・スタートを達成したのはわずか1度だけ。9先発のうち7試合は4失点以上と苦しいピッチングが続いている。なお、2回2/3での降板は日本時間8月13日のダイヤモンドバックス戦と並ぶ今季最短タイだった。

  • ロッキーズが逆転勝利 復帰登板の有原は4回途中1失点

    2021.9.2 07:30 Thursday

    【ロッキーズ9-5レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     ロッキーズは2回裏に一挙5点を失ったものの、4回表と5回表に2点ずつを返して1点差とし、9回表にはレンジャーズのミス連発(1イニング4失策)で5点を奪って逆転に成功。9対5で勝利し、敵地での3連戦の被スイープを回避した。ロッキーズ6番手ヨーリス・チャシーンが2回無失点の好リリーフで今季3勝目(1敗)をマーク。レンジャーズ7番手ジョー・バーロウは味方の拙守に足を引っ張られ、2/3回5失点(自責点2)で今季2敗目(0勝)を喫した。

     レンジャーズは有原航平が戦列復帰を果たし、日本時間5月9日のマリナーズ戦以来4ヶ月ぶりとなる先発登板。初回先頭から打者10人を連続でアウトにし、4回表一死からブレンダン・ロジャースに11号ソロを浴びたところで降板したものの、47球を投げて被安打1、奪三振3、与四球0、失点1という好投を見せた。2回裏に5点を先制したレンジャーズは1点リードで最終回に突入。ところが、9回表の守備でミスを連発し、有原の復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

     9回表のロッキーズは一死から連続四球で1・2塁のチャンスを迎え、ロジャースの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。チャーリー・ブラックモンが一塁ナサニエル・ロウのエラーで出塁して1・3塁となり、トレバー・ストーリーの打球で二塁封殺を狙った三塁チャーリー・カルバーソンの悪送球で二者が生還した。さらに二死3塁からライアン・マクマーンの打球を一塁ロウがファンブルした挙句、悪送球してレンジャーズは1イニング4失策。特に一塁ロウは1イニング3失策という失態を演じた。

  • 菊池7回無失点の好投も8勝目ならず トロが決勝満塁弾

    2021.9.1 14:30 Wednesday

    【アストロズ0-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは先発の菊池雄星が7回95球を投げて被安打4、奪三振4、与四球2、失点0という好投を見せたものの、アストロズ投手陣を打ち崩せず、7回まで両軍無得点。しかし、8回裏にアストロズのセットアッパー、ケンドール・グレイブマンからエイブラハム・トロが10号グランドスラムを放ち、4対0でアストロズを破った。マリナーズ2番手ポール・シーウォルドが今季9勝目(3敗)をマーク。痛恨の一発を浴びたグレイブマンには今季初黒星(5勝)が記録された。

     7月末のトレードでグレイブマンを同地区ライバルのアストロズへ放出したマリナーズ。ブルペンのリーダー格となっていたグレイブマンの放出はチームに大きな衝撃をもたらした。しかし、今日の試合は両軍無得点で迎えた8回裏一死満塁の場面でグレイブマンとトロという交換相手同士の対戦となり、トロが試合を決める10号グランドスラム。マリナーズ加入後、正二塁手として期待以上の活躍を続けているトロだが、この一発で改めてマリナーズの同僚やファンのハートをガッチリと掴んだに違いない。

     マリナーズの菊池は直近9先発で1勝4敗、防御率6.75と不安定なピッチングが続いていたが、今日はアストロズの強力打線を相手に7回4安打無失点の好投を披露。得点圏に走者を背負っても落ち着いて後続を打ち取り、アストロズに得点を与えなかった。打線の援護に恵まれず、今季8勝目を挙げることはできなかったが、勝利投手に値する見事なピッチング。今季の防御率は4.12となった。

  • エンゼルスがヤンキースに連勝 大谷は本盗を含む2盗塁

    2021.9.1 14:00 Wednesday

    【ヤンキース4-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは4回表に1点を先制されたものの、6対4で逆転勝利。前日に続いてヤンキースを破り、連勝を3に伸ばして借金を1に減らした。エンゼルス2番手ジミー・ハーゲットが1回2/3を無失点に抑える好リリーフで今季初勝利(1敗)、6番手ライセル・イグレシアスは9回表を三者凡退に抑えて今季29セーブ目を記録。ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンは5回途中5安打6失点で今季5敗目(8勝)を喫した。

     ヤンキース(10安打)を下回る6安打に終わったエンゼルスだったが、そのうちの1本は4回裏に飛び出したジャレッド・ウォルシュの25号3ラン。2度のダブルスチールを含むチーム合計5盗塁でヤンキースのバッテリーを翻弄し、守備では5つの併殺を記録してヤンキースの反撃の芽を摘んだ。ヤンキースは13連勝を記録した直後に4連敗。13連勝からの4連敗は1982年のブレーブス以来39年ぶりの珍事となった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、レフトフライ、四球、申告敬遠、ショートへのファウルフライで2打数0安打2四球。今季の打率は.262、OPSは.987となった。ただし、第2打席の四球のあと、一死1・2塁からデービッド・フレッチャーとのダブルスチールを成功させてウォルシュの逆転3ランを呼び込み、第3打席の申告敬遠のあとはフィル・ゴスリンが2点タイムリー。さらに二死1・3塁からゴスリンとのダブルスチールを成功させ、大谷は6点目のホームを踏んだ。これで今季22盗塁。「42本塁打以上かつ22盗塁以上」はア・リーグ史上4人目(7度目)の快挙である。

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