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  • ヤンキース・田中 完全復活の完封勝利で今季8勝目

    2018.7.25 12:30 Wednesday

    【ヤンキース4-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ヤンキースの田中将大がレイズ打線をわずか3安打に封じ、昨年4月27日(現地時間)のレッドソックス戦以来となる完封勝利をマーク。初回から打者12人をパーフェクトに抑えるなど安定感抜群のピッチングを展開し、105球(うち74球がストライク)で9イニングを投げ抜いた。9奪三振は4月28日(現地時間)のエンゼルス戦と並ぶ今季最多の数字であり、完投は通算6度目、完封は通算3度目。今季は15先発で7イニング以上を投げた試合が1度もなく、無失点に抑えた試合はゼロ、クオリティ・スタートも7度だけと「らしくない」ピッチングが続いていたが、圧巻の完封劇で完全復活を印象付けた。

     ヤンキースは初回にディディ・グレゴリアスのショートゴロの間にブレット・ガードナーが生還して先制。5回表にはオースティン・ロマインのサードゴロの間に2点目を奪い、7回表にロマインの犠牲フライ、9回表にニール・ウォーカーのタイムリーでそれぞれ1点を追加した。不安定なピッチングが続いていた印象のある田中だが、最後に黒星を喫したのは4月17日(現地時間)のマーリンズ戦であり、そこから12先発連続で負けなし(6勝0敗)を継続中。また、今季ホームでは5先発で2勝2敗、防御率4.30に終わっているものの、アウェイでは11先発で防御率4.00ながら6勝0敗と、こちらでも負けなしを継続している。首位レッドソックス追撃に田中の力は不可欠なだけに、今後もこの試合のような快投が続くことを期待したい。

  • 前田が4戦連続9奪三振 ドジャース首位と0.5ゲーム差

    2018.7.12 16:00 Thursday

    【ドジャース4-2パドレス】@ペトコ・パーク

     ドジャースの前田健太が6回途中9奪三振1失点の好投で今季6勝目(5敗)をマークした。初回先頭打者から2連打を浴びてあっさり先制を許した前田だったが、その後の一死二塁のピンチを連続三振で切り抜けると、その後は安定したピッチング。4試合連続の9奪三振をマークし、日本時間5月12日の時点で4.75だった防御率は3.13まで改善された。ドジャース打線は3回表にマット・ケンプとローガン・フォーサイスのタイムリーなどで3点を奪い、逆転に成功。1点差に迫られた直後の8回表にはクリス・テイラーがタイムリーを放ち、パドレスを突き放した。2点リードの最終回は守護神のケンリー・ジャンセンが登場。パドレス打線の中軸をしっかり抑え、リーグトップに並ぶ25セーブ目をマークした。

     前田が良い形で前半戦を終えた。先発ローテーションの一角として開幕を迎えた前田は、4月後半から5月前半にかけて打ち込まれる試合が続き、日本時間5月12日の時点では防御率が今季最悪の4.75まで悪化。5月下旬には故障者リスト入りも経験したが、復帰後は6先発で2勝1敗、防御率2.38と結果を残し、今季の奪三振数は早くも3ケタに乗った(86回1/3で107奪三振)。16先発のうちクオリティスタートが5度しかない点は引き続き課題となっているが、これは早めの継投を好むチーム事情によるところもある。長いイニングを消化できずとも確実に試合を作る前田の力が、地区首位まで0.5ゲーム差に迫ったドジャースに必要であることは間違いないだろう。

  • 大谷が代打決勝弾!エンゼルスがLA対決3連戦勝ち越し

    2018.7.9 18:50 Monday

    【ドジャース3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ロサンゼルスに本拠地を置く2チームによる3連戦は、大谷翔平の代打決勝弾によりエンゼルスが2勝1敗で勝ち越した。アレックス・ウッド(ドジャース)とアンドリュー・ヒーニー(エンゼルス)の両左腕の先発で始まった3連戦の最終戦は、2回表にヤシエル・プイーグの11号3ランでドジャースが先制。しかし、エンゼルスは3回裏にジャスティン・アップトンの2点タイムリーで1点差とし、6回裏にはアルバート・プーホルスの13号ソロで同点に追い付いた。そして、7回裏の先頭打者として代打で登場した大谷がカウント2-2からの6球目、JTシャーゴワが投じた内角低めへの速球を捉えると、打球はセンターのフェンスを越えてスタンドへ飛び込む7号決勝ソロとなった。

     2日前の試合で右膝にファウルボールを当てた大谷は、ドジャースの先発が左腕のウッドということもあってスタメンを外れたが、試合開始前に治療を受け、2回の段階でマイク・ソーシア監督に出場可能であることを伝えていたという。「全力疾走するのは難しいと思っていたのでホームランを打つことができて良かったです」と通訳を介して語った大谷。故障者リストからの復帰後は17打数3安打と精彩を欠いていたが、日本時間5月18日以来となる今季7号はチームを勝利に導く貴重な一発となった。7回10奪三振3失点の力投で5勝目(6敗)をマークしたヒーニーは「彼がチームにいるのは素晴らしい。彼のような打者をDHや代打で使うことができるのは、間違いなくチームの大きな助けになるからね」と大谷を絶賛。待ちに待った大谷の復帰後第1号に、本拠地エンゼル・スタジアムに詰めかけた4万2000人を超えるファンも大いに盛り上がっていた。

  • 前田が7回無失点の好投で5勝目 ドジャース接戦制す

    2018.6.26 18:05 Tuesday

    【カブス1-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャース先発の前田健太が7回3安打無失点の好投でチームを勝利へ導き、今季5勝目をマークした。前回登板となった日本時間6月20日の敵地でのカブス戦では5四球と制球が定まらず、4回途中3失点で降板したものの、この試合では球威、コマンドとも安定し、安定感抜群のピッチング。5回表には無死一、二塁のピンチを背負ったものの、クリス・ギメネスの送りバントが小フライとなって併殺でピンチを脱し、最後のイニングとなった7回表はアンソニー・リゾーを内野ゴロに抑えたあと、二者連続三振で締めくくった。ドジャースは2回裏にエンリケ・ヘルナンデスの13号ソロで先制し、8回裏には代打のクリス・テイラーが9号ソロ。最後はクローザーのケンリー・ジャンセンが犠牲フライで1点を失ったものの、なんとか1点差で逃げ切った。

     4連勝のドジャースは貯金を今季最多の7とし、首位のダイヤモンドバックスとのゲーム差を1.5に縮めた。先制弾を放ったヘルナンデスが「僕たちは本当に良い野球をすることができている。これを続けていきたいね」と語るようにチーム状態は良く、定位置ともいえる地区首位浮上は目前。日本時間5月17日に借金が今季最多の10となったあとは26勝9敗という快進撃を続けている。

     デーブ・ロバーツ監督は前田のピッチングについて「今夜は思い通りのピッチングができていたんじゃないかな。全ての球種を狙ったところへ投げることができていたと思うよ」と評価。「(1対0の状況が続いたが)5対0で勝っているような気分だったよ」と安心して前田のピッチングを眺めていたようだ。

     一方、カブスはメジャー初登板初先発のデュエイン・アンダーウッドJr.が4回1失点と力投したものの、打線が前田の前に沈黙。最終回にジャンセンから一死一、三塁のチャンスを作り、ハビアー・バイエズの犠牲フライで1点を返すのが精一杯だった。

  • 前田が7回途中12K無失点の快投でチームトップの4勝目

    2018.5.24 18:40 Thursday

    【ロッキーズ0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前回登板のマーリンズ戦で8回2安打無失点の快投を見せた前田健太(ドジャース)が、日本時間5月24日のロッキーズ戦でも素晴らしいピッチングを披露した。4つの四球を与えるなど決して完璧なピッチングではなかったものの、好打者が並ぶロッキーズ打線にわずか2安打しか許さず、今季最多となる12奪三振を記録。速球のコマンドが比較的安定していたことによりスライダー、チェンジアップといった変化球も効果的に機能し、巧みなピッチングでロッキーズ打線を翻弄した。ドジャースは4回裏にローガン・フォーサイスのタイムリー二塁打などで2点を先制し、5回裏にはマット・ケンプの犠牲フライで1点を追加。このリードを4投手による完封リレーで守り抜いた。

     クレイトン・カーショウ、リッチ・ヒル、柳賢振(リュ・ヒョンジン)と先発投手陣に故障が相次ぐなか、前田が日々存在感を増している。日本時間5月12日のレッズ戦では5回途中5失点でノックアウトされたものの、そこからの2先発では合計14回2/3を投げて被安打4、奪三振20、無失点と素晴らしいピッチング。「たくさんの投手が故障しているので、出来るだけ長く良いピッチングをすることに集中していた」と先発投手としての使命を感じ、見事にそれを実行してみせた。カーショウやコリー・シーガーといった主力選手を欠く苦しい状況のなか、ドジャースは地区首位のロッキーズとの3連戦を2勝1敗で終え、直近7試合で6勝とようやく本来の姿を取り戻しつつある。ロッキーズとの差は3.5ゲーム。地区5連覇中の常勝軍団が今月中に「定位置」に返り咲く可能性も出てきた。

  • カブス・ダルビッシュ 6回1失点で待望の今季初勝利

    2018.5.21 11:30 Monday

    【カブス6-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     今季からカブスに加わったダルビッシュ有が、今季8度目の先発登板にしてようやく待望の今季初勝利をマークした。開幕からの7先発で0勝3敗、防御率5.56に終わっていたダルビッシュだが、この日は速球に威力があり、6回94球を投げてレッズ打線に許したヒットは2本だけ。初回に1安打と2四死球で満塁のピンチを招き、スコット・シェブラーのタイムリーで先制を許したものの、続く5イニングはレッズ打線をノーヒットに抑え、今月初めて6イニングを投げ切った。試合後、ダルビッシュは「まだメカニクスを調整している段階なので、不安定な部分もある」と立ち上がりの失点についてコメントした。

     ダルビッシュに今季初勝利をプレゼントすべく、カブス打線も奮起した。先制を許した直後の2回表、カブスはカイル・シュワーバー(8号ツーラン)とハビアー・バイエズ(11号ソロ)が今季チーム初となる二者連続本塁打を放って逆転に成功し、5回表にはベン・ゾブリストが2号ソロ。7回表には無死二、三塁のチャンスを作り、アルバート・アルモーラJr.の犠牲フライとアンソニー・リゾーのタイムリーでダメ押しの2点を奪った。ジョー・マドン監督は「ダルビッシュは徐々に速球が良くなった。そのおかげでスライダーが攻略しにくいボールになったね。打順の巡り合わせ次第では7回も投げさせていたと思うよ」と好投したダルビッシュについて話していた。

  • 大谷翔平が5号ソロ含む2安打2打点の活躍で勝利に貢献

    2018.5.11 16:30 Friday

    【ツインズ4-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスの大谷翔平は、日本時間5月11日のツインズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。ツインズ先発のホゼ・ベリオスの前に2回裏の第1打席では空振り三振に倒れたものの、3回裏の第2打席ではカウント1-1からのチェンジアップを捉え、ライトへのタイムリー二塁打を放ってリードを4点に広げた。同点に追い付かれた直後の6回裏に回ってきた第3打席ではレフトへのフライに倒れたが、6対4と2点リードで迎えた7回裏の第4打席ではトレバー・ヒルデンバーガーが投じた初球、外角へのシンカーを見事に捉え、左中間へ5号ソロを放り込んだ。エンゼルスは4点を先行しながらも追い付かれる展開となったが、大谷の一発などで7対4とリードを奪い、救援陣がこのリードを守って逃げ切り。この日試合がなかったアストロズと並んでア・リーグ西部地区の首位タイに浮上した。

     ツインズのポール・モリター監督は大谷について「彼が危険な打者であることは知っている」と語った。「彼に対しては慎重に攻めていかなくてはならないし、内角を意識させないといけない」と話していたが、大谷に打たれた2球はいずれも外寄りの甘い球。内角を攻めきれなかった結果、大谷に痛打を浴びることになってしまった。大谷は通訳を介して「シーズン序盤はもっと内角を攻められていたような気がします」と語っており、この言葉は各球団の投手が大谷の内角を攻めきれていないことを裏付ける。今後もこのような傾向が続くようであれば、打率.354、5本塁打、OPS1.077という大谷の打撃成績はさらに向上していくことだろう。なお、大谷はツインズ4連戦の最終戦、日本時間5月14日の試合で先発する予定となっている。

  • エンゼルス・大谷が7回途中まで2失点の力投で3勝目

    2018.5.7 16:30 Monday

    【エンゼルス8-2マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     日本時間4月25日以来となった今季5度目の先発登板で、大谷翔平(エンゼルス)がチームを勝利に導くピッチングを見せた。立ち上がりを三者凡退に抑えると、2回裏にはネルソン・クルーズとミッチ・ハニガーを空振り三振に斬って取るなど、速球、スライダー、スプリッターのコンビネーションが冴えわたり、6回までマリナーズ打線をシャットアウト。球数が100球に近付いてきた7回裏にライオン・ヒーリーに5号ツーランを浴び、マイク・ズニーノを歩かせたところで降板となったものの、6回0/3を投げて被安打6、奪三振6、与四球2、失点2という安定したピッチングで今季3勝目をマークした。

     エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「今日の大谷は良い球を投げていたね。しばらく登板していなかったけれど、コマンドが非常にシャープになっていた。7回は疲れていたのだろう。それ以外は本当に素晴らしかったよ」と大谷のピッチングを評価。打線はザック・コザートが4号ソロ、クリス・ヤングが2号ソロ、マイク・トラウトが12号スリーランを放つなど、6回までに6点を奪い、大谷を援護した。「思っていたよりも普通の感覚で投げられた」と久しぶりの登板を振り返った大谷の好投により、エンゼルスは敵地でのマリナーズ3連戦を2勝1敗で勝ち越し。2位・アストロズとの差を1ゲーム、3位・マリナーズとの差を1.5ゲームに広げ、ア・リーグ西部地区で単独首位に立っている。

  • イチローがマリナーズの会長付き特別補佐に就任

    2018.5.4 18:00 Friday

    日本時間5月4日、日本のファンのみならず球界全体が驚くニュースが飛び込んできた。マリナーズのイチローが今季のプレーをせずに球団の会長付特別補佐に就任することが発表された。メジャー通算3089安打、シーズン最多262安打など数々の記録を残してきた彼は一旦、バットを置いて球団に尽力する。

     日本時間5月4日現在でイチローは15試合に出場して打率.205(44打数9安打)5得点の成績を残している。開幕戦でスタメン出場。その後も打撃低調ではあるものの、守備では好守を連発しチームの精神的支柱として活躍してきた。しかし、4月中旬頃になると戦力外になるのではないか、という話が浮上し彼の立場が不透明になりつつあった。メジャーデビューの2001年から活躍してきた古巣に復帰ということもあり、日本はもちろん、シアトルでも大盛りを見せたが厳しい状況にある。最終出場となった日本時間5月3日のアスレチックス戦では3打数無安打に終わったものの、1得点を記録した。

     「50歳まで現役」を目指すイチローにとって今回の球団の決定は球界内でも異例のことだ。イチロー自身は「喪失感はない」とコメントしており今後もチームの力になる意思を表明している。また、マリナーズのジェリー・ディーポートGMは「彼がチームにいることで勝つ可能性が高まる。長くチームに在籍することが大切」と話している。既に今季のプレーを見ることができなくなってしまったが、現役引退をする訳ではなく、今後も練習には参加していくという。来年は日本でアスレチックスとの公式戦が控えていることもありこの試合でイチローが復帰する可能性がある。

  • 大谷がセベリーノから値千金の第4号本塁打

    2018.4.28 19:00 Saturday

    【ヤンキース4-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     二刀流選手としてメジャーで日々を過ごしているエンゼルス・大谷翔平。打者として出場すれば必ずヒットを打ってくれるのではないか、という期待感があり多くのファンが彼の全打席を楽しみにしている。日本時間4月28日に行われたヤンキース戦もチームに先制点をもたらす貴重な一発を放った。

     この日は「5番・DH」としてスタメン出場した大谷。今回はエース、ルイス・セベリーノとの対戦となり迎えた2回の第1打席ではカウント1-1からの3球目、97マイルのフォーシームを捉えるとその打球はライトスタンドへと消えた。これで今季第4号本塁打となり球界を代表する投手から貴重の一発を記録した。しかし、第2打席でセカンドゴロに倒れた際に左足首を痛めてしまい、途中交代。明日は田中将大との日本人対決が実現する可能性があり、痛みは軽いとのことだが出場できるかどうかはまだ不透明な状態だ。

  • エンゼルスがアストロズに逆転勝利も大谷は勝敗つかず

    2018.4.25 15:00 Wednesday

    【エンゼルス8-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスの大谷翔平は、日本時間4月25日に敵地ミニッツメイド・パークで行われたアストロズ戦に先発。2017年ア・リーグMVPのホゼ・アルトゥーベから2三振を奪うなど、昨季のワールドシリーズ王者を相手に力投を見せ、6回途中までに7三振を奪った。しかし、5四球を与えるなど球審のストライクゾーンに苦しみ、6回裏一死一塁となったところで球数が98球に達したため降板。直後に2番手のホゼ・アルバレスがブライアン・マッキャンに2号逆転ツーランを浴びたため、白星を手にすることはできなかった。今季4度目の先発登板は5回1/3を投げて被安打6、奪三振7、与四球5、失点4という内容だった。

     6回裏に逆転を許したエンゼルスは、直後の7回表に打線が奮起した。アストロズ3番手のジョー・スミスに対して、一死からイアン・キンズラーが四球を選んで出塁し、二死後にジャスティン・アップトンがヒットで繋いで一、二塁。ここでアルバート・プーホルスが通算2993安打目となるタイムリーを放って5対5の同点とした。さらに二死二、三塁のチャンスでアンドレルトン・シモンズがこの日2本目の本塁打となる3号勝ち越しスリーラン。7回裏に1点差に迫られたものの、リリーフ陣がなんとかリードを守り抜き、エンゼルスはアストロズに連勝して3連戦の勝ち越しを決めた。なお、2本塁打を放ったシモンズは3安打5打点の大活躍だった。

  • ヤンキース打線爆発!田中が7回途中1失点で今季3勝目

    2018.4.24 14:30 Tuesday

    【ツインズ1-14ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     昨年のワイルドカード・ゲーム以来の対戦となったツインズ対ヤンキースの一戦は、序盤からヤンキース打線が機能し、2回までに4点をリード。終盤には2イニングで9点を追加し、終わってみれば14対1の大勝となった。「4番・DH」で先発出場したジャンカルロ・スタントンは5号ソロを含む4打数4安打2打点の大活躍。ミゲル・アンドゥハーは二塁打と本塁打を放って連続試合長打を7試合に伸ばし、ディディ・グレゴリアスは8回裏にダメ押しの7号グランドスラムをライトスタンドへ叩き込んだ。2試合連続で不安定なピッチングが続いていた田中将大は7回途中まで91球を投げて被安打3、失点1の力投。今季5先発目にして初めて相手打線に本塁打を許さず、打線の援護にも恵まれて今季3勝目をマークした。

     2試合連続で6失点以上を喫していた田中だったが、この日は「今夜は速球のコマンドが良かった。今季のどの試合よりも良かったと思う」と本人が振り返ったように、速球のコマンドが安定。それによりスプリッターやスライダーを効果的に使うことができ、7回途中まで1失点という好投につながった。打線は初回にゲーリー・サンチェスの2点タイムリー二塁打などで3点を先制し、2回裏にはアンドゥハーが3号ソロ。終盤も攻撃の手を緩めることなくツインズ投手陣に痛打を浴びせ続け、13安打&7四球の猛攻で今季最多の14得点を叩き出した。「今夜は素晴らしい夜になったね」とアーロン・ブーン監督は投打が噛み合った完勝に満足げだった。

  • イチローが4出塁の活躍もチームの勝利には繋がらず

    2018.4.23 16:00 Monday

    【マリナーズ4-7レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     控え外野手として併用されていたギジェルモ・エレディアがAAA級降格となり、少なくともエレディアが再昇格可能となるまでの10日間は「4人目の外野手」の座をキープすることが濃厚になったイチロー(マリナーズ)。日本時間4月23日のレンジャーズ戦では今季出場10試合目にして初めてライトの守備に就き、こちらも今季初となる6番で先発出場したが、2安打2四球で第1打席から4打席連続で出塁する見事な活躍を見せた。ただし、3点ビハインドで迎えた9回表一死二、三塁のチャンスではレンジャーズのクローザー、キーオニー・ケラの前に三球三振。自身の活躍をチームの勝利に繋げることはできなかった。

     レンジャーズは今季3先発で防御率13.14と大乱調のマーティン・ペレスが先発。4回表にあわや逆転ツーランかというデービッド・フレイタスの大飛球をセンターのデライノ・デシールズが好捕するなど、バックの好守に盛り立てられながらのピッチングとなったが、今季初となるクオリティ・スタートを記録し、6回2失点で2勝目を挙げた。打線は4回裏にノマー・マザーラとジョーイ・ギャロの一発でリードを4点に広げ、1点リードで迎えた8回裏にはイサイアー・カイナーファレファが貴重な追加点となる2点タイムリー。最後はクローザーのケラがピンチを背負いながらもマリナーズの反撃をゼロに封じ、レンジャーズは連敗を3でストップさせた。

  • エンゼルス・大谷がメジャー初の4番でライト前ヒット

    2018.4.23 10:00 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合で連敗を「4」で止めたエンゼルスはジャイアンツ3連戦の3戦目で打順を入れ替えを行い、なんと4番には大谷翔平の名前があった。ここまで打率3割越え、スタメン出場すれば最低1本はヒットを打ってくれるという期待感もあり、メジャーで初めてのクリーンナップを任されることになった。

     その大谷に立ちはだかるのはトルネード投法のジョニー・クエイト。これまでの3試合登板で20イニングを投げてわずか1失点と抜群の安定感をみせている。初回、2死一塁の場面で大谷と初対決。スライダーやフォーシームで攻められた大谷は最後、クエイトの武器であるチェンジアップにタイミングを狂わされ空振り三振に倒れた。第2打席はすべてチェンジアップで3球三振となった。

     そして迎えた6回裏の打席ではカウント2-2からの5球目のチェンジアップをライトへと運んで今試合初安打を記録。最終的に4打数1安打の成績で勝利には結びつかなかったものの、メジャーという最高峰の舞台で打線の中軸を経験したことは今後のプレーにも好影響を与えることだろう。

  • エンゼルスは4連敗も大谷はマルチ安打の活躍をみせる

    2018.4.21 15:30 Saturday

    【ジャイアンツ8-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前カードのレッドソックス3連戦で全敗してしまったエンゼルス。今後は本拠地にジャイアンツを迎えての3連戦に臨む。大事な初戦もこの日は投手陣が崩れて連敗となってしまったが、希望の光となったのは二刀流・大谷翔平だった。

     昨日のレッドソックス戦で「6番・DH」でスタメン出場も4打数無安打3三振と精彩を欠いた大谷。迎えたジャイアンツ戦でも同様の打順で試合に臨んだ。ジャイアンツの先発は故障明けで今季初登板となったジェフ・サマージャ。大谷との初対決は2回裏、2死走者なしの場面で訪れる。カウント1-22からの4球目、サマージャのナックルカーブを捉えてセンターへのヒットを記録した。その後の打席では凡退するも1対8と劣勢の場面で迎えた最終回。先頭打者として打席に立った大谷は4番手、ジョシュ・オシッジと対戦。初球のフォーシームを打ってライトへのヒットとした。この日は4打数2安打の活躍。チームは4連敗を喫したが彼の打撃が明るい話題となった。

  • 大谷がメジャー初二塁打 マルチ安打で好調維持

    2018.4.14 18:30 Saturday

    【エンゼルス5-4 ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     大谷翔平が打席に立つだけでも日本のみならず全米から注目されるエンゼルス。彼の活躍もありチームはア・リーグ西地区首位を走っている。迎えたロイヤルズとの第2戦でも大谷のバットから快音が響いた。

     前日の試合ではメジャー初三塁打を放った大谷。メジャー1年目、週間MVP、3試合連続本塁打など何でも初物づくしの日々を過ごしている彼はこの日、初の「7番・DH」でスタメン出場。1死走者なしで迎えた最初の打席で相手先発、ジェイソン・ハメルのフォーシームをレフトへと運んでいきなり二塁打を記録した。その後の8回表の打席ではチームは3対4と劣勢だったものの、無死一塁から4番手、ジャスティン・グリムからセンターへヒットを放ちマルチ安打した。彼の安打でチャンスを広げたエンゼルスは逆転に成功し5対4と連勝を「6」に伸ばした。

  • エンゼルス・大谷が初三塁打 3打点で5連勝に貢献

    2018.4.13 14:30 Friday

    【エンゼルス 7-1 ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     さらに現地では盛り上がりをみせることだろう。投打とも活躍を続けるエンゼルスの大谷翔平が日本時間4月13日に行われたロイヤルズ戦で「8番・DH」としてスタメン出場し、後半に入った7回表に満塁の大チャンスをモノにしてチーム5連勝の立役者となった。

     敵地、カウフマン・スタジアムで行われたロイヤルズ戦で大谷はスタメン出場を果たした。前回出場したレンジャーズ戦では代打として二ゴロに倒れており本塁打の連続試合記録が「3」でストップ。それでもこの日は7回表、2死満塁の場面でロイヤルズの3番手、ブランドン・ボイアーと対戦。4球目のフォーシームをライト方向へと運び、打球が転々としている間に大谷は快足を飛ばして一気に三塁へ。これがメジャー初の三塁打、走者一掃の3点タイムリーとなりこの1安打がチームにとってとても貴重な一打となった。打線は15安打でチームは5連勝。まだまだ勢いは衰えない。

  • エンゼルス大勝 代打・大谷はコローンの前に凡退

    2018.4.11 16:00 Wednesday

    【エンゼルス11-1レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     タイラー・スキャッグス(エンゼルス)とマーティン・ペレス(レンジャーズ)の両左腕が先発した一戦は、序盤から打線が爆発し、レンジャーズの3投手に18安打11得点の猛攻を浴びせたエンゼルスが11対1で大勝した。2回表にマイク・トラウトが4号ソロを放ち、3回表にはアンドレルトン・シモンズが今季初アーチとなる1号ソロ。ジェフリー・マーテイとマーティン・マルドナードはともに3安打2打点の活躍を見せた。投げてはスキャッグスが5回1失点と力投し、ルーク・バードとエドゥアルド・パレイデスの両右腕もそれぞれ2イニングを無失点。4連勝のエンゼルスは開幕12試合の成績を9勝3敗とし、1979年と1982年に並ぶ球団史上最高タイの好スタートとなった。

     スタメンを外れた大谷翔平が登場したのは、11対1とエンゼルスが大量10点をリードした9回表二死走者なしの場面だった。1番打者のザック・コザートの代打として登場した大谷は、現役最年長選手であるバートロ・コローンと対戦。外角高めに外れた初球のフォーシームを見送ったあと、2球目のツーシームに手を出したものの、上手く捉えることができずセカンドゴロに倒れた。4試合連続本塁打とはならなかった大谷は、今季3度目の先発登板が日本時間4月16日のロイヤルズ戦に決定。当日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」であり、大谷は背番号「42」のユニフォームを着用してマウンドに上がることになる。

  • 第2週のMVPはエンゼルス・大谷とパイレーツ・タイオン

    2018.4.10 10:30 Tuesday

     日本時間4月10日、2018年レギュラーシーズン第2週(現地時間4月2日~4月8日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグは大谷翔平(エンゼルス)、ナショナル・リーグはジェイムソン・タイオン(パイレーツ)が選出された。

     メジャーでも二刀流に挑戦している大谷は、投打両面で素晴らしいパフォーマンスを見せ、文句なしの週間MVP初受賞となった。指名打者として先発出場した3試合でいずれも本塁打を放ち、打率.462、3本塁打、7打点、OPS1.654をマーク。投げては本拠地初登板となった日本時間4月9日のアスレチックス戦で7回途中までパーフェクトを継続し、7回1安打12奪三振無失点の快投を見せた。一方のタイオンは日本時間4月3日の今季初登板(対ツインズ)で6回途中2失点と先発の役割を果たし、今季初勝利をマーク。日本時間4月9日のレッズ戦では相手打線をわずか1安打に封じ、メジャー初完投を完封勝利で飾った。2先発で防御率1.26、被打率.106、WHIP0.49という素晴らしい数字をマークしており、大谷同様に文句なしの週間MVP初選出と言えるだろう。

  • 大谷が7回一死まで完全投球 12奪三振無失点の快投

    2018.4.9 18:00 Monday

    【アスレチックス1-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     今季2度目の先発登板を迎えた大谷翔平(エンゼルス)が驚異のピッチングを見せた。メジャー初先発の試合で対戦したアスレチックス打線を相手に、7回表一死まで打者19人を連続で打ち取り、完全試合を予感させる快投。7回表一死からマーカス・セミエンにレフト前ヒットを許し、ジェッド・ラウリーに四球を与えて一、二塁のピンチを背負ったものの、クリス・デービスを投手ゴロ、マット・オルソンを空振り三振に抑えてピンチを脱した。7イニング91球を投げて、被安打1、与四球1、奪三振12、無失点という見事なピッチングで、本拠地エンゼル・スタジアムに詰めかけた4万4000人を超えるファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

     今季2勝目をマークした大谷は、チームの開幕10試合目までに2勝&3本塁打をマークするという99年ぶりの快挙を成し遂げた(1919年ワシントン・セネタースのジム・ショウ以来)。さらに、同一シーズンに3試合連続本塁打と1試合2ケタ奪三振をマークしたのは史上3人目だという(最初の達成者は1916年のベーブ・ルース)。決め球のスプリッターを武器に三振の山を築き、同僚のザック・コザートは「彼のスプリッターはテーブルから落ちてくるみたいだね」と感嘆。女房役のマーティン・マルドナードは「速球のコマンドがなければ、打者はスプリッターを振ってくれない。速球を投げたいところに投げられる能力があるからこそ、打者はプレッシャーを感じてスプリッターに手を出してしまうんだよ」と大谷の好投の要因について話していた。

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