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  • エンゼルス大勝 ディアスが快投、大谷は2三塁打の活躍

    2021.9.26 14:00 Sunday

    【マリナーズ1-14エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは試合序盤から打線がつながり、マリナーズ先発のタイラー・アンダーソンを3回途中9安打9失点でノックアウトするなど、3回までに大量11得点。5回裏には制球難のジャスタス・シェフィールドから3点を奪い、14対1でマリナーズに大勝した。先発のハイメ・バリアが腕の疲労により2イニングで降板したものの、2番手ジョナサン・ディアスが7回3安打1失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。アンダーソンは今季10敗目(7勝)を喫した。

     前日までの3試合で合計11四球と勝負を避けられ、2016年のブライス・ハーパー(当時ナショナルズ・現フィリーズ)に並ぶメジャータイ記録(3試合11四球)を樹立した大谷翔平(エンゼルス)だが、自らのバットで「大谷との勝負を避けるのは悪くないアイディアである」ということを証明することになった。1回裏無死1塁の第1打席でライトへの先制タイムリー三塁打を放つと、3回裏無死1塁の第2打席でもまるでリプレイを見ているかのようなタイムリー三塁打。今季通算7三塁打はアキル・バドゥー(タイガース)と並んでリーグ1位タイとなった。

     第3打席以降は押し出し四球、四球、空振り三振で、今日は3打数2安打3打点2四球。4試合13四球は1930年のベーブ・ルース(ヤンキース)、2016年のハーパー、2021年のヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス)に並ぶメジャータイ記録である。また、2打席連続で三塁打を放つのは、エンゼルスでは2011年4月26日のピーター・ボアジャス以来の快挙だった。今日の3打点を加えて今季98打点となり、自身初の100打点にも大きく前進。明日は自身初の2ケタ勝利をかけてマウンドに上がる。

     一方のマリナーズは、20年ぶりのポストシーズン進出に向けて痛い1敗となった。レッドソックスとの3ゲーム差は変わっていないものの、ヤンキースとのゲーム差は3、ブルージェイズとのゲーム差は1に拡大。ワイルドカード獲得のためには残り7試合でレッドソックス、ヤンキースとの3ゲーム差を追いつかなければならない。ワイルドカード獲得への望みをつなぐためにも、明日は大谷を攻略して勝利を手にしたいところだ。

  • セミエンが43号アーチ 二塁手シーズン最多記録に並ぶ

    2021.9.26 12:30 Sunday

    【ブルージェイズ6-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     3連敗でワイルドカード圏内から2ゲーム差に後退してしまったブルージェイズは、3本塁打を含む11安打でツインズ投手陣から6点を奪い、6対1で快勝。ワイルドカード争いで1位タイに並ぶレッドソックス、ヤンキースから2ゲーム差の位置をキープした。ブルージェイズ先発のロビー・レイは4つの四球を与えたものの、6イニングを3安打1失点に抑え、今季13勝目(6敗)をマーク。ツインズ先発のジョン・ガントは3回3安打2失点(自責点1)で今季10敗目(5勝)を喫した。

     ブルージェイズは初回にミッチ・ガーバーの犠飛で先制を許したが、2回表にテオスカー・ヘルナンデスが31号同点ソロを放ち、ランドール・グリチックの二塁打に相手のエラーが重なって勝ち越しに成功。6回表にはマーカス・セミエンが43号ソロを放ち、リードを2点に広げた。7回表にはジョージ・スプリンガーの18号ソロが飛び出し、8回表にダニー・ジャンセンのタイムリーでダメ押し。レイ降板後は3人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えた。

     6回表に43号ソロを放ったセミエンは、1973年にブレーブスのデービー・ジョンソン(元巨人)がマークしたシーズン43本塁打に並び、二塁手メジャータイ記録を樹立。残り7試合で1本でもホームランを打てば、メジャー新記録が誕生する。セミエンは今季、年俸1800万ドルの1年契約でブルージェイズに加入しているため、今季終了後に再びFAとなる。二塁手もしくは遊撃手の補強を目指すチームによる争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。

  • レイズ3連勝 球団史上初となる2年連続地区優勝が決定

    2021.9.26 10:30 Sunday

    【マーリンズ3-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     地区優勝へのマジックナンバーを2としていたレイズは、マーリンズに先制される展開となったものの、7対3で逆転勝利を収めて3連勝。地区2位レッドソックスがヤンキースに敗れたため、球団史上初となる2年連続地区優勝が決定した。レイズ先発のシェーン・マクラナハンは5イニングをソロ本塁打による1点のみに抑え、今季10勝目(6敗)をマーク。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは7回途中5失点(自責点3)で今季14敗目(9勝)を喫した。

     レイズは3回表にミゲル・ロハスの9号ソロで先制を許したが、4回裏にジョーイ・ウェンドルがタイムリー二塁打を放って同点。5回裏にはマイク・ズニーノの32号2ランで勝ち越しに成功した。1点差に迫られた直後の6回裏にはヤンディ・ディアスがタイムリーを放ち、再び1点差となった直後の7回裏にはブランドン・ラウがタイムリー二塁打。8回裏にはブレット・フィリップスの犠飛とラウのタイムリー二塁打でダメ押しの2点を奪った。

     レイズの地区優勝は2008年、2010年、2020年に続いて今回が4度目。このうち2008年と2020年はリーグ優勝してワールドシリーズに駒を進めたが、惜しくも世界一を逃している。メジャー全体でも最低クラスの総年俸であるにもかかわらず、ヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズといった強豪を上回る成績を残したレイズ。今季こそ悲願のワールドシリーズ制覇を成し遂げることができるだろうか。

  • ヤンキースがWC1位タイに浮上 スタントン逆転満塁弾

    2021.9.26 09:00 Sunday

    【ヤンキース5-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ワイルドカード争いの2位につけているヤンキースは、1点ビハインドで迎えた8回表にジャンカルロ・スタントンの33号グランドスラムで逆転に成功。連勝を5に伸ばし、ワイルドカード争い1位のレッドソックスに並んだ。ヤンキース4番手ルイス・セベリーノが2回無失点の好リリーフで今季初勝利(0敗)、5番手アロルディス・チャップマンが今季29セーブ目をマーク。レッドソックス3番手タナー・ハウクに今季5敗目(1勝)が記録された。

     3回裏にケビン・プラウェッキーの3号ソロで先制を許したヤンキースは、5回裏に2番手マイケル・キングが暴投により2点目を献上。6回表に相手投手の暴投で1点を返したものの、なかなか打線がつながらず、1点ビハインドのまま8回表を迎えた。ところが、8回表二死から3つの四死球で満塁のチャンスを迎え、スタントンが初球を捉えて左中間への33号逆転グランドスラム。チャップマンが9回裏にボビー・ダルベックの24号ソロで1点を失ったが、5対3で勝利した。

     ヤンキースはこれで5連勝となり、レッドソックスと並んでワイルドカード争いの1位タイに浮上。この試合が終了した時点で3位タイに並ぶマリナーズ、ブルージェイズとのゲーム差は2.5に広がった。レッドソックスは最終6試合がオリオールズ、ナショナルズという下位チームとの対戦になるとはいえ、宿敵ヤンキース相手の被スイープは避けたいところだろう。なお、レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

  • フィリーズ・スアレスが97球で完封 筒香3打数1安打

    2021.9.26 08:30 Sunday

    【パイレーツ0-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     地区首位のブレーブスを1.5ゲーム差で追っているフィリーズは、今季防御率1.60と好投を続けているレンジャー・スアレスが先発。パイレーツ打線を相手にわずか97球でメジャー初完投となる4安打完封をマークし、チームを勝利に導いた。スアレスは今季7勝目(5敗)をマークし、防御率は1.45へと向上。パイレーツ先発のウィル・クロウは2本塁打を浴び、5回途中8安打3失点で今季8敗目(4勝)を喫した。

     フィリーズは3回裏にマット・ビアーリングのメジャー初アーチとなる1号ソロで先制。一死後、ブライス・ハーパーにも34号ソロが飛び出し、2点をリードした。5回裏には二死1・2塁のチャンスを迎え、ブラッド・ミラーのタイムリーで3点目。スアレスはわずか97球で9イニングを投げ抜き、被安打4、奪三振7、与四球0、失点0という抜群の内容でメジャー初完投初完封をマークした。

     パイレーツの筒香嘉智は「4番・一塁」でスタメン出場し、センターへのヒット、ファーストゴロ、空振り三振で3打数1安打。チームが打者28人で完封負けを喫したため、4打席目は回ってこなかった。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打率は.224、OPSは.722。パイレーツ移籍後の成績は35試合に出場して打率.296(98打数29安打)、7二塁打、1三塁打、8本塁打、22打点、出塁率.375、長打率.633、OPS1.008となっている。

  • カージナルス逆転勝利 86年ぶり球団新記録の15連勝

    2021.9.26 06:40 Sunday

    【カージナルス8-5カブス】@リグリー・フィールド

     ワイルドカード獲得に向けて快進撃を続けるカージナルスは、2点ビハインドで迎えた7回表に3点、9回表にもダメ押しの3点を奪い、8対5で逆転勝利。1935年7月の14連勝を86年ぶりに更新する球団新記録の15連勝を達成した。カージナルス2番手の金廣鉉(キム・グァンヒョン)が6回裏の1イニングを無失点に抑え、今季7勝目(7敗)をマーク。カブス2番手コディ・ホイヤーは一死も取れず3失点と打ち込まれ、今季3敗目(7勝)を喫した。

     カージナルスは2回表にハリソン・ベイダーが14号ソロ、タイラー・オニールが32号ソロを放ったものの、先発のジョン・レスターがピリッとせず、4回までに4失点。2点を追う展開となった。しかし、7回表にホイヤーからの4連打で4対4の同点に追いつくと、さらに3番手スコット・エフロスからポール・デヨングがセンターへの犠飛を放ち、勝ち越しに成功。8回裏無死1・3塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、守備面では4つの併殺を奪い、9回表にデヨングの19号2ランなどで3点を奪ってダメ押しした。

     前日のダブルヘッダーに連勝して球団記録の14連勝に並んでいたカージナルスは、今日の逆転勝利で15連勝となり、86年ぶりに球団記録を更新。2017年に22連勝したインディアンス以来の大型連勝となった。2011~20年の10シーズン合計1515試合のうち、ポストシーズン進出の可能性を失った状態で戦った試合がわずか3試合しかないというポストシーズン常連チーム。この試合が終了した時点で3年連続ポストシーズン進出決定までマジック3となっている。

  • マリナーズ6連勝 大谷3戦11四球はメジャータイ記録

    2021.9.25 14:30 Saturday

    【マリナーズ6-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは今季ホームでの最終カードとなるマリナーズ3連戦が今日からスタート。その初戦は大谷翔平が5打席4四球と勝負を避けられ、5対6で惜敗した。逆転でのワイルドカード獲得を目指すマリナーズは、大谷との勝負を避けつつ接戦をモノにし、20年ぶりのポストシーズン進出に向けて貴重な1勝をゲットして6連勝。ツインズに敗れたブルージェイズと85勝69敗で並び、ワイルドカード2位のヤンキースとの2ゲーム差をキープしている。

     マリナーズはタイ・フランスの18号ソロなどで3回までに3点を先行。マックス・スタッシの12号2ランなどエンゼルスの反撃に遭い、6回裏には4対4の同点に追いつかれたが、7回表にエンゼルスの守備のミスもあって2点を勝ち越した。7回裏にジャック・メイフィールドのタイムリーで1点差とされ、9回裏にはクローザーのポール・シーウォルドが大谷の敬遠から一死満塁のピンチを招いたものの、後続を抑えて1点差で逃げ切り。2001年以来のポストシーズン進出に望みをつないだ。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で空振り三振に倒れたあと、4打席連続の四球。第2打席と第5打席は申告敬遠で歩かされた。3試合11四球は2016年のブライス・ハーパー(当時ナショナルズ・現フィリーズ)に並ぶメジャータイ記録。また、3試合連続3四球以上は2003年のバリー・ボンズ以来18年ぶりとなった(メジャー記録は4試合連続)。1打数0安打4四球で今季の打率は.255、出塁率は.368、OPSは.956となっている。

  • ジャイアンツ快勝で今季100勝一番乗り 球団史上8度目

    2021.9.25 13:30 Saturday

    【ジャイアンツ7-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ジャイアンツは「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドで4本塁打の一発攻勢を見せ、ロッキーズに7対2で快勝。今季メジャー一番乗りで100勝に到達した。先発のアレックス・ウッドが4回61球2失点で降板したあと、2イニングを1安打無失点に抑えた2番手ケルビン・カストロがメジャー初勝利(0敗)をマーク。2回1/3を投げて2本塁打を含む4安打4失点と打ち込まれたロッキーズ2番手アシュトン・ゴードウにメジャー初黒星(1勝)が記録された。

     1回表にトミー・ラステラの7号先頭打者アーチで先制したジャイアンツだったが、先発のウッドが1回裏に2本のタイムリーで2失点。しかし、2回表にブランドン・クロフォードの22号ソロで同点に追いつくと、6回表にはブランドン・ベルトの27号ソロで勝ち越しに成功した。7回表にはマイク・ヤストレムスキーの25号3ランとバスター・ポージーのタイムリーで4点を追加。ウッド降板後、4人のリリーバーが合計5イニングを無失点に抑え、7対2で勝利した。

     ジャイアンツがシーズン100勝を記録するのは2003年以来18年ぶりであり、球団史上8度目。これはドジャース、ブレーブスと並んでメジャー歴代4位タイの記録である(ヤンキース21度、アスレチックス10度、カージナルス9度)。今季開幕前、成績予想システム「PECOTA」では75勝との予想が出ていたが、それをはるかに上回る好成績をマーク。シーズン全体のうち116日間でメジャー最高勝率を記録し、50勝、60勝、70勝、80勝、90勝、そして100勝にいずれも一番乗りで到達した。

  • フィリーズが逆転勝利 パイレーツ・筒香は5打数0安打

    2021.9.25 13:00 Saturday

    【パイレーツ6-8フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスを2ゲーム差で追っているフィリーズは、7回表に2点を奪われて逆転を許したものの、直後の7回裏にディディ・グレゴリアスが13号3ランを放ち、逆転に成功。この2点のリードを継投で守り抜き、8対6で勝利して地区優勝への望みをつないだ。フィリーズ3番手ヘクター・ネリスが今季4勝目(6敗)、4番手イアン・ケネディが今季26セーブ目を記録。パイレーツ5番手チェイセン・シュリーブは今季2敗目(3勝)を喫した。

     先発のカイル・ギブソンが3回裏に自ら1号ソロを放ち、先制したフィリーズだったが、4回表にケビン・ニューマンのタイムリー二塁打とマイケル・ペレスのタイムリーで4点を失い、3点のビハインド。ブラッド・ミラーの20号ソロやブライス・ハーパーのタイムリー二塁打などで点差を詰め、6回裏に5対4と逆転に成功したが、7回表にウィルマー・ディフォーに4号2ランを浴び、再びリードを奪われた。しかし、直後の7回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、グレゴリアスが13号逆転3ラン。ブレーブスがダブルヘッダーの初戦に敗れたため、この試合が終了した時点で両チームのゲーム差は1に縮まった。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場したものの、センターライナー、ライトフライ、サードゴロ、空振り三振、サードへのファウルフライで5打数ノーヒット。今季の打率は.222、OPSは.723に下がった。パイレーツ移籍後の成績は34試合で打率.295(95打数28安打)、8本塁打、22打点、OPS1.018となっている。

  • ヤンキース快勝 澤村拓一は2回1/3無失点の好リリーフ

    2021.9.25 12:30 Saturday

    【ヤンキース8-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ア・リーグのワイルドカード争いでトップに立つレッドソックスと2位ヤンキースの3連戦が今日からスタート。その初戦は3回までに7点を奪ったヤンキースが8対3で快勝し、レッドソックスとのゲーム差を1に縮めた。ヤンキース先発のゲリット・コールは6回裏にラファエル・デバースに35号3ランを浴びたものの、6回5安打3失点で今季16勝目(8敗)をマーク。レッドソックス先発のネイサン・イバルディは3回途中7安打7失点で降板し、今季9敗目(10勝)を喫した。

     ヤンキースはイバルディの立ち上がりを攻め、アーロン・ジャッジのタイムリー二塁打、グレイバー・トーレスのタイムリーなどで3点を先制。3回表には無死1・2塁からジャンカルロ・スタントンに32号3ランが飛び出し、さらに相手のミスで1点を追加した。6回裏にデバースの一発で3点を返されたものの、7回表にトーレスの8号ソロで1点を追加。コール降板後は3人のリリーバーが合計3イニングを無失点に抑え、8対3でレッドソックスを破った。

     レッドソックスの澤村拓一は6点ビハインドの3回表二死1・2塁の場面で2番手として登板。カイル・ヒガシオカを平凡なフライに打ち取ったものの、一塁カイル・シュワーバーが捕球できず、不運なタイムリーで1点を奪われた。しかし、その後は走者を許しながらも得点を許さず、2回1/3を無失点に抑える好リリーフを披露。今季の防御率は3.16となった。

  • カージナルスが打線爆発で大勝 球団タイ記録の14連勝

    2021.9.25 12:00 Saturday

    【カージナルス12-4カブス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@リグリー・フィールド

     カージナルスは打線が5本塁打を含む16安打12得点と爆発し、カブスに12対4で大勝。1935年7月の球団記録に並ぶ14連勝を達成した。14連勝はアスレチックスとヤンキースの13連勝を上回って今季メジャー最長。故障明けの試運転となったジャック・フラハティは1/3回19球2失点で降板したものの、トミー・ジョン手術から1年足らずで復帰したダコタ・ハドソンが3回2/3を2失点に抑え、今季初勝利(0敗)をマークした。

     初回にヤディアー・モリーナの2点タイムリー二塁打などで3点を先制したカージナルスは、1回裏にフラハティがパトリック・ウィズダムに28号2ランを浴びたものの、2回表にタイラー・オニールが31号3ランを放ち、4点をリード。3回表にはラーズ・ニュートバーに4号ソロ、ポール・デヨングに18号ソロと二者連続アーチが飛び出し、3回終了時点で8対3と5点のリードを奪った。。

     9対4で迎えた7回表にはハリソン・ベイダーに13号ソロ、ニュートバーに5号ソロと再び二者連続アーチが飛び出し、さらに二死1塁からポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打で12点目を奪ってダメ押し。ゴールドシュミット、ベイダー、ニュートバーの3人が3安打、オニールとデヨングもマルチ安打を記録するなど、16安打12得点の猛攻で長年のライバルであるカブスを圧倒した。

  • オリオールズ・マリンズ 本拠地移転後初の「30-30」

    2021.9.25 11:40 Saturday

    【レンジャーズ8-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズは5対3と2点をリードして9回表を迎えたが、リリーフ陣がリードを守れず大量5失点。5対8で逆転負けを喫した。逆転2点タイムリー二塁打を放ったのはア・リーグ新人王候補のアドリス・ガルシア。レンジャーズ3番手ジョシュ・スボーツが今季4勝目(3敗)、4番手ジョー・バーロウが今季8セーブ目をマークし、オリオールズ7番手コナー・グリーンに今季3敗目(1勝)が記録された。

     逆転負けを喫したオリオールズだが、ボルティモア移転後初となる快記録が誕生した。今季ブレイクしてリードオフマンに定着し、オールスター・ゲームにも初選出されたセドリック・マリンズが2回裏に30号逆転3ランを放って「30-30」(30本塁打&30盗塁)を達成したのだ。前身のセントルイス・ブラウンズ時代も含めると1922年にケン・ウィリアムス(39本塁打&37盗塁)が達成しているものの、それでも99年ぶりの快挙。昨季まではスイッチヒッターとしてプレーしていたが、右打席で全く結果が出ず、今季から左打席に専念したことで大輪の花を咲かせた。

    「30-30」を達成した選手はメジャー史上43人目。2019年のクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)とロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)以来、ア・リーグではムーキー・ベッツ(当時レッドソックス・現ドジャース)とホゼ・ラミレス(インディアンス)以来の快挙である。今季がメジャー4年目のシーズンだが、まだ26歳。チーム再建を進めるオリオールズのコア・プレーヤーの1人となっていくに違いない。

  • カージナルスがDH第1試合に勝利 86年ぶりの13連勝

    2021.9.25 06:00 Saturday

    【カージナルス8-5カブス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@リグリー・フィールド

     カージナルスは3本の2ラン本塁打で5回までに6点を先行すると、6回表には2本のタイムリーで2点を追加。6回裏にリリーフ陣が集中打を浴び、一挙5点を返されたものの、7回裏をクローザーのジオバニー・ガイエゴスが三者凡退に抑え、カブスに8対5で勝利した。この結果、カージナルスはアスレチックス、ヤンキースと並んで今季メジャー最長タイとなる13連勝をマーク。球団記録の14連勝(1935年)まであと1つに迫った。

     3回表にポール・ゴールドシュミットの30号2ランで先制したカージナルスは、先発のJ・A・ハップが与四球4と制球に苦しみながらも6つの三振を奪い、4回2安打無失点。5回表にはハップの代打として起用されたホゼ・ロンドンが2号2ラン、タイラー・オニールが30号2ランを放ち、リードを6点に広げた。6回表は二死からトミー・エドマンとゴールドシュミットのタイムリーで2点を追加。6回裏に5点を返されたが、8対5でダブルヘッダー第1試合を制した。

     カージナルスが13連勝を記録するのは86年ぶり。ダブルヘッダー第2試合に勝利すれば、1935年にマークした14連勝の球団記録に並ぶ。なお、今季のカージナルスはすでにノーラン・アレナードが33本塁打を放っており、この試合で30号アーチを放ったゴールドシュミット、オニールと合わせて「30本塁打トリオ」が誕生。2004年のアルバート・プーホルス、ジム・エドモンズ、スコット・ローレン以来球団史上2度目となった。

  • エンゼルス連敗脱出 大谷3四球、24個目の盗塁決める

    2021.9.24 14:00 Friday

    【アストロズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは同点に追いつかれた直後の6回裏に大谷翔平の四球から二死1・3塁のチャンスを作り、ジャック・メイフィールドの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。9回表にクローザーのライセル・イグレシアスが1点を失ったが、3対2で接戦を制した。6連敗をストップしたエンゼルスは2番手オースティン・ウォーレンが今季2勝目(0敗)、4番手イグレシアスが今季33セーブ目をマーク。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は今季5敗目(12勝)を喫した。

     マカラーズJr.の前に3回までパーフェクトに抑えられていたエンゼルスは、4回裏に一死1・3塁のチャンスを迎え、ジャレッド・ウォルシュの犠飛で先制。好投を続けていた先発のアレックス・カッブが6回表二死からピンチを招き、カルロス・コレアに同点タイムリーを浴びたものの、直後の6回裏にメイフィールドのタイムリー二塁打で2点のリードを奪った。9回表にイグレシアスがジェイソン・カストロの6号ソロで1点を失ったが、3対2で勝利。今季のアストロズ戦19試合は6勝13敗で終了した。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席は見逃し三振に倒れたが、その後は3打席連続四球。前日と合わせて10打席で7四球と徹底的なマークを受けた。6回裏は四球で出塁したあとに今季24個目の盗塁に成功。あと1つ盗塁を決めればメジャー史上6人目の「45本塁打&25盗塁」を達成する。1打数0安打3四球で今季の打率は.255、出塁率は.364、OPSは.953となった。

  • フィリーズ逆転勝ちで地区優勝に望みつなぐ 筒香4の1

    2021.9.24 12:00 Friday

    【パイレーツ6-12フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     3ゲーム差で地区首位のブレーブスを追っているフィリーズは、パイレーツに6点を先行される苦しい展開となったものの、3回裏に5点、6回裏からの3イニングで7点を奪い、12対6で逆転勝利。ブレーブスがダイヤモンドバックスに敗れたため、ゲーム差は2に縮まり、地区優勝への望みをつないだ。フィリーズ先発のアーロン・ノラは6回6安打6失点ながら今季9勝目(8敗)をマーク。パイレーツは投手陣が踏ん張れず、3番手アンソニー・バンダに今季2敗目(2勝)が記録された。

     フィリーズはキブライアン・ヘイズの6号3ランなどでパイレーツに6点のリードを奪われたが、3回裏に反撃を開始。ディディ・グレゴリアスの12号ソロなどで一挙5点を奪い、1点差に詰め寄った。6回裏は二死1・3塁のチャンスでロナルド・トレイエスがノラの代打に起用され、期待に応える7号逆転3ラン。このあと、J・T・リアルミュートが7回裏に16号2ラン、8回裏に2点タイムリーを放ち、12対6で逆転勝利を収めた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、レフトフライ、ライトへのヒット、空振り三振、ショートゴロで4打数1安打。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打率は.228、OPSは.741となった。出場した直近16試合のうち13試合でヒットを放ち、今月は19試合で打率.322(59打数19安打)、5二塁打、3本塁打、11打点、OPS.980と好調をキープしている。

  • パドレスがサヨナラ勝ち ダルビッシュ今季9勝目ならず

    2021.9.24 09:30 Friday

    【ジャイアンツ6-7xパドレス】(延長10回タイブレーク)@ペトコ・パーク

     パドレスは逆転を許した直後の6回裏にトレント・グリシャムと金河成(キム・ハソン)の二者連続アーチで逆転に成功。7回表に同点に追いつかれたが、10回裏一死2・3塁からビクトル・カラティーニの打球がセカンドへのタイムリー内野安打となり、7対6でサヨナラ勝ちを収めた。この結果、パドレスは3連戦の被スイープを回避。ドジャースが勝利したため、首位ジャイアンツと2位ドジャースのゲーム差は1に縮まった。

     5連敗中のパドレスは、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブの立ち上がりを攻め、1回裏にキムとカラティーニのタイムリーなどで4点を先制。2回表にマイク・ヤストレムスキーに24号2ラン、6回表にはオースティン・スレイターに11号3ランを浴び、リードを奪われたが、6回裏にグリシャムの15号同点ソロ、キムの7号ソロと二者連続アーチが飛び出した。7回表にトミー・ラステラのタイムリー二塁打で6対6の同点となったが、最後は10回裏にカラティーニがサヨナラタイムリー。連敗を5でストップし、貯金消滅の危機を回避した。

     パドレス先発のダルビッシュ有は初回を三者凡退に抑えたものの、2回表に2ラン本塁打を被弾。続く3イニングはいずれも無失点に抑えたが、6回表に一死1・2塁のピンチを招き、今季9勝目の権利を持った状態でマウンドを降りた。2番手ティム・ヒルがスレイターに逆転3ラン本塁打を浴びたため、勝利投手の権利は消滅。6回途中まで96球を投げて被安打3、奪三振7、与四球3、失点4という内容で今季の防御率は4.21となった。

  • マリナーズがアスレチックスに4連勝 菊池は3回3失点

    2021.9.24 08:00 Friday

    【マリナーズ6-5アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     マリナーズは3対4と1点ビハインドで迎えた6回表に2本のアーチで3点を奪い、逆転に成功。9回裏にマット・オルソンの38号ソロで1点差に迫られたが、6対5で逃げ切って連勝を5に伸ばした。マリナーズが敵地オークランドでのアスレチックス4連戦をスイープするのは球団史上初。勝利したマリナーズが逆転でのワイルドカード獲得に望みをつないだ一方、敗れたアスレチックスはマリナーズとのゲーム差が2に広がり、ポストシーズン進出が厳しくなった。

     3回までに3点を先行されたマリナーズは、4回表にエイブラハム・トロのタイムリー二塁打で反撃を開始。4回裏にショーン・マーフィーの17号ソロで再び3点差となったが、5回表にカル・ローリーの2号2ランで1点差に詰め寄った。6回表にはミッチ・ハニガーの35号ソロとルイス・トレンズの15号2ランで逆転に成功。菊池降板後、6人のリリーバーが合計6イニングをソロ本塁打2本による2失点のみに抑え、逆転勝利を収めた。

     前回登板のロイヤルズ戦で3回8安打3失点に終わり、今季9敗目を喫したマリナーズの菊池雄星は、今日も不安定なピッチング。初回は二死から連続四球を与えながらも無失点に抑えたが、2回裏は先頭の四球から一死1・3塁のピンチを招き、エルビス・アンドルースの犠飛で先制点を献上。3回裏は一死から四球を与え、ヤン・ゴームスとマーク・キャナに連続タイムリーを浴びた。敗戦投手は免れたものの、3回72球を投げて被安打3、奪三振3、与四球4、失点3という背信投球。今季の防御率は4.41となった。

  • 好調・カージナルスが5点差逆転勝利 39年ぶり12連勝

    2021.9.24 07:00 Friday

    【カージナルス8-5ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     カージナルスは先発のアダム・ウェインライトがタイロン・テイラーに満塁弾を含む2打席連続アーチを浴びて5点を先行されたものの、5回以降に8点を奪い、8対5で逆転勝利。1982年4月以来39年ぶり、球団史上4度目となる12連勝を達成した。5点差以上の逆転勝利は2019年7月以来2年ぶり。地区優勝へのマジックナンバーを3としているブリュワーズは本拠地での4連戦で被スイープを喫し、地区優勝決定は明日からのメッツ3連戦に持ち越しとなった。

     5点ビハインドの5回表にヤディアー・モリーナのタイムリーで1点を返したカージナルスは、7回表に一死満塁のチャンスを迎え、トミー・エドマンのセカンドゴロとブラッド・ボックスバーガーの牽制悪送球で2点差。ここでポール・ゴールドシュミットに28号2ランが飛び出し、一気に5対5の同点に追いついた。8回表は積極的な走塁で無死2・3塁のチャンスを作り、マニー・ピーニャの捕逸とモリーナの犠飛で2点を勝ち越し。9回表にはゴールドシュミットが2打席連発となるダメ押しの29号ソロを放った。

     投手陣はウェインライトが4回5失点で降板後、2番手の金廣鉉(キム・グァンヒョン)がピンチを招きながらも2イニングを無失点に抑え、勝ちパターンの継投に突入。7回裏を3番手T・J・マクファーランド、8回裏を4番手ルイス・ガルシアが無失点に抑えると、3点リードの9回裏はクローザーのジオバニー・ガイエゴスが三者凡退で締めくくった。マクファーランドが今季4勝目(1敗)、ガイエゴスが今季12セーブ目をマーク。ブリュワーズ4番手アーロン・アシュビーにメジャー初黒星(3勝)が記録された。

  • ホワイトソックスが一発攻勢で快勝 13年ぶり地区優勝

    2021.9.24 05:00 Friday

    【ホワイトソックス7-2インディアンス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@プログレッシブ・フィールド

     地区優勝へのマジックナンバーを2としていたホワイトソックスは4本のアーチなどで2回までに7点を奪い、2位インディアンスに7対2で快勝。2008年以来13年ぶりとなる地区優勝が決定した。今季メジャー一番乗りで地区優勝を決め、ポストシーズン進出決定はア・リーグではレイズに続いて2チーム目。ホワイトソックス3番手アーロン・バマーが今季4勝目(5敗)をマークし、インディアンス先発のアーロン・シバーリは2回途中7安打7失点で今季5敗目(11勝)を喫した。

     ホワイトソックスは初回にティム・アンダーソンの15号先頭打者アーチで先制。2回表にはルイス・ロバートに9号ソロ、エロイ・ヒメネスに二者連発の9号ソロが飛び出し、さらに一死1・2塁からアンダーソンが2打席連発となる16号3ラン、二死1・2塁からロバートがタイムリーを放ち、大量6点を追加した。先発のレイナルド・ロペスが2本のソロアーチで2点を失ったものの、リリーフ陣はインディアンスの反撃をシャットアウト。7対2で快勝し、13年ぶりの地区優勝を決めた。

     メジャー一番乗りで地区優勝を決めたホワイトソックスだが、同地区の他の4チームはいずれも勝率5割を下回っており、地区のレベルの低さに助けられた感は否めない。勝率5割以上のチームとは54試合しか対戦しておらず、これは今季メジャー最少の数字だ。アンダーソンは「ここからスタートだ。真のベースボールが始まる」とポストシーズンへの意欲を語ったが、自身13度目の地区優勝を成し遂げたトニー・ラルーサ監督はここから真価を問われることになる。

  • ジャイアンツ99勝目 タティスJr.40号もパドレス敗れる

    2021.9.23 16:00 Thursday

    【ジャイアンツ8-6パドレス】@ペトコ・パーク

     ジャイアンツは初回にクリス・ブライアントの3点タイムリー二塁打で先制すると、その後も追加点を奪い、終盤にパドレスの反撃に遭ったものの、8対6で逃げ切り。今季99勝目をマークし、ロッキーズに敗れた2位ドジャースとのゲーム差を2に広げた。ジャイアンツ先発のスコット・カズミアーは4回4安打1失点(自責点0)と役割を果たし、2番手カミリオ・ドーバルが今季4勝目(1敗)。パドレス先発のビンス・ベラスケスは1回2安打3失点(自責点2)で降板し、今季8敗目(3勝)を喫した。

     初回に3点を先制したジャイアンツは、5回裏に1点を返されたが、6回表にブランドン・クロフォードとマイク・ヤストレムスキーのタイムリーで2点を追加。7回表にはバスター・ポージーのタイムリー二塁打とラモンテ・ウェイドJr.の2点タイムリーでさらにリードを広げた。7回裏に3点、9回裏に2点を失い、2点差まで追い上げられたものの、8対6でパドレスに勝利。ジャイアンツは2連勝、パドレスは5連敗となった。

     敗れたパドレスは、若きスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.が7回裏にソロ本塁打を放ち、シーズン40本塁打に到達。ナ・リーグの本塁打王争いにおいて、2位アダム・デュバル(ブレーブス)との差を3本に広げた。しかし、チームは依然として元気がなく、76勝75敗で貯金わずか1。11連勝のカージナルスとのゲーム差は6に広がり、ポストシーズン進出は絶望的な状況となっている。

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