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  • フィリーズが地区首位浮上! 首位攻防3連戦の初戦を制す

    2021.8.7 11:30 Saturday

    【メッツ2-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナショナルズ4連戦をスイープして5連勝中と勢いに乗るフィリーズは、今日から0.5ゲーム差で追う首位メッツとの3連戦がスタート。その初戦を4対2で制し、約3ヶ月ぶりに地区首位に浮上した。フィリーズ先発のカイル・ギブソンは6回100球を投げて被安打4、奪三振3、与四球4、失点1と先発の役割を果たし、今季8勝目(3敗)をマーク。メッツは打線に元気がなく、約3ヶ月ぶりに地区首位の座を明け渡した。

     メッツがマーカス・ストローマン、フィリーズがギブソンの先発で始まった一戦は、2回裏にディディ・グレゴリアスの10号ソロでフィリーズが先制。メッツは直後の3回表に二死1・2塁のチャンスを迎え、ドミニク・スミスのタイムリーで1点を返したが、フィリーズは5回裏一死3塁の場面で先発のギブソンが自らタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。

     試合は1点差のまま終盤に突入し、ひそかに好成績を残してMVP候補の1人に挙げる声が聞こえ始めてきたブライス・ハーパーが8回裏に19号2ランを放ってフィリーズが3点をリード。9回表にクローザーのイアン・ケネディがジョナサン・ビヤーに11号ソロを浴び、1点を返されたが、後続3人を抑えて4対2で逃げ切った。

     ハーパーら既存の戦力と、ギブソン、ケネディといったトレード・デッドラインで獲得した新戦力が見事に融合してメッツを撃破したフィリーズ。2011年以来10年ぶりのポストシーズン進出が実現するか注目したい。

  • 初回7得点でレッズ完勝 代打・秋山翔吾は二直に倒れる

    2021.8.7 11:00 Saturday

    【パイレーツ0-10レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは初回に一挙7得点のビッグイニングを作るなど、2回までに9点を先行し、地区最下位のパイレーツに10対0で完勝。連勝を3に伸ばし、貯金をさらに増やして今季最多の8とした。レッズ先発のウェイド・マイリーは7回100球を投げて被安打6、奪三振5、与四球2、失点0の好投で今季9勝目(4敗)をマーク。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは5回7安打9失点(自責点8)で今季11敗目(4勝)を喫した。

     ニック・カステヤーノスに続いてマイク・ムスターカスが戦列復帰を果たし、さらに層が厚くなったレッズ打線は、1回裏に一死満塁のチャンスを作り、ムスターカスの2点タイムリー二塁打、カイル・ファーマーの2点タイムリー、タッカー・バーンハートの6号3ランで一挙7点を先制。2回裏にジェシー・ウィンカーの22号ソロとファーマーのタイムリーで2点を追加し、6回裏にジョナサン・インディアが13号ソロを放って2ケタ得点に到達した。

     打線の大量援護のなか、先発のマイリーは7回6安打無失点の好投。2番手ヒース・ヘンブリー、3番手ショーン・ドゥーリトルも各1イニングを無失点に抑え、3投手による完封リレーを完成させた。なお、レッズの秋山翔吾はヘンブリーの代打に起用され、8回裏の先頭打者として打席に入り、初球の高めの速球を捉えたものの、セカンドライナー。9回表は今季2度目となるライトの守備に就いた。1打数0安打で今季の打率は.208、OPSは.537となっている。

  • レッズが一発攻勢で今季最多の貯金7 秋山は代打で右直

    2021.8.6 11:30 Friday

    【パイレーツ4-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはジョナサン・インディアが12号先頭打者アーチを放つなど、2回までに3本塁打で7点を先行。先発のソニー・グレイが5回表に4点を失ったが、7対4でパイレーツに勝利し、貯金を今季最多の7とした。レッズの秋山翔吾は5回裏二死1塁の場面でグレイの代打として登場。フルカウントからの7球目、真ん中付近の速球を捉えたものの、ライトライナーに倒れ、1打数0安打で今季の打率は.210、OPSは.541となった。

     レッズの7得点はすべて本塁打によって生み出された。1回裏に好調の新人・インディアの12号先頭打者アーチで先制すると、2回裏にはエウヘニオ・スアレスの22号3ランとジョーイ・ボットーの22号3ランで一挙6点を追加。ボットーはレッズの選手では1962年のフランク・ロビンソン以来となる「10戦10発」を達成した。その後、追加点を奪うことはできなかったが、主砲ニック・カステヤーノスの戦列復帰でスアレスが8番に回り、打線の厚みがグッと増した印象だ。

     敗れたパイレーツは5回表に意地を見せ、フィリップ・エバンス、ケビン・ニューマン、キブライアン・ヘイズのタイムリーなどで一挙4得点。しかし、7回表一死1・2塁のチャンスでヘイズがショートゴロ併殺打に倒れるなど、レッズ救援陣を打ち崩すことができず、反撃は5回表の4点どまりだった。レッズ先発のグレイが4勝目(6敗)、4番手のマイケル・ギブンズが今季初セーブを記録。パイレーツ先発のウィル・クロウは6敗目(3勝)を喫した。

  • ジャイアンツが4点差逆転勝利 ドジャースと4ゲーム差

    2021.8.6 10:00 Friday

    【ジャイアンツ5-4ダイヤモンドバックス】(延長10回タイブレーク)@チェイス・フィールド

     メジャー最高勝率のジャイアンツは、メジャー最低勝率のダイヤモンドバックスに8回終了時点で4点をリードされたが、9回表に同点とし、10回表にクリス・ブライアントのタイムリー二塁打で勝ち越し。5対4で逆転勝利を収め、2位ドジャースとのゲーム差を4に広げた。ジャイアンツは6人のリリーバーが合計6イニングを無安打無失点。一方のダイヤモンドバックスは先発のメリル・ケリーが8回3安打無失点と好投したが、リリーフ陣が誤算だった。

     試合を優位に進めたのはダイヤモンドバックスだった。ジャイアンツ先発のアレックス・ウッドに対して1回裏にペイビン・スミスの2点タイムリーで先制し、3回裏にはスミスの2打席連続タイムリーなどで2点を追加。先発のケリーは8回102球を投げて被安打3、奪三振4、与四球2、失点0という安定感抜群のピッチングを披露し、4点をリードした状態で9回表のマウンドをリリーフ陣に託した。

     しかし、メジャー最高勝率のジャイアンツが底力を発揮。先頭からの3連打で1点を返すと、死球で無死満塁とチャンスが広がり、ブランドン・ベルトのタイムリーで2点差。二死後、ラモンテ・ウェイドJr.がライトへの2点タイムリーを放ち、4対4の同点に追いついた。9回裏を6番手タイラー・ロジャースが三者凡退に抑え、10回表先頭のブライアントが勝ち越しのタイムリー二塁打。10回裏は7番手ジェイク・マギーが三者凡退に抑え、鮮やかな逆転勝利を締めくくった。

  • フィリーズが9回4得点で逆転勝利 首位メッツと0.5差

    2021.8.6 09:00 Friday

    【フィリーズ7-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     フィリーズは2点ビハインドで迎えた9回表に2本のタイムリー二塁打で4点を奪い、7対6で逆転勝利。地区首位のメッツがマーリンズに敗れたため、メッツとのゲーム差は0.5に縮まった。昨季と今季の2シーズン、フィリーズは9回開始時点で2点以上のビハインドを背負っていた試合で0勝49敗だったが、そのデータをはね返す見事な逆転勝利。いい流れで明日からのメッツとの首位攻防3連戦を迎えることになった。

     フィリーズはトレード・デッドラインのチーム解体で大幅に戦力ダウンしたナショナルズを相手に苦戦しながらも敵地での4連戦をスイープ。連勝を5に伸ばし、地区首位のメッツに急接近した。3回までにブライス・ハーパーの通算250号アーチとなる18号ソロなどで2点を先制したものの、先発のアーロン・ノラが4回裏と5回裏に合計5失点。7回表にオドゥベル・ヘレーラのタイムリーで1点を返したが、2点ビハインドのまま最終回の攻撃を迎えた。

     しかし、9回表にドラマが待っていた。無死1・2塁から二者が倒れて二死2・3塁となったが、J・T・リアルミュートが右中間への2点タイムリー二塁打を放って5対5の同点。ハーパーが敬遠されたあと、今度はリーズ・ホスキンスが左中間への2点タイムリー二塁打を放ち、リードを奪った。9回裏に5番手アーチー・ブラッドリーが1点を失ったものの、7対6で逃げ切り。逆転での地区優勝を目指すうえで大きな1勝を手に入れた。

  • エンゼルス完封勝利で貯金1 大谷翔平3打数0安打2四球

    2021.8.6 08:00 Friday

    【エンゼルス5-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは先発のディラン・バンディが7回途中まで84球を投げ、被安打3、奪三振6、与四球2、失点0という安定したピッチングを披露。ジュニア・ゲラ、スティーブ・シーシェック、ライセル・イグレシアスのリリーフ陣もレンジャーズ打線に得点を与えず、4投手による5安打完封リレーを完成させた。敵地でのレンジャーズ4連戦は初戦を落としたあと3連勝し、3勝1敗で勝ち越し。今季の成績は55勝54敗となり、再び貯金生活に突入した。

     5月2日(現地時間)のマリナーズ戦を最後に6イニング以上を投げることができていなかったバンディが7回途中まで無失点に抑える好投で2ヶ月ぶりの今季2勝目(8敗)を手にした。1回裏一死1・2塁のピンチを無失点に抑えて流れを引き寄せ、続く5イニングで許した走者は1人だけ。7回裏に一死1・2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りたが、先発の役割を十二分に果たした。エンゼルスの先発投手陣はオールスター・ブレイク後、118回1/3を投げて防御率3.35、被打率.198と安定したパフォーマンスが続いている。

     前日の試合で今季6勝目をマークした大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。空振り三振、四球、四球、空振り三振、ライトフライで3打数0安打2四球に終わり、2試合連続でヒットが出なかった。これで8月は5試合中4試合が無安打で、合計19打数2安打(打率.105)。今季の打率は.270、OPSは1.015となった。

  • レイズが単独首位をキープ 対マリナーズ今季全敗を回避

    2021.8.5 15:00 Thursday

    【マリナーズ3-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは今季マリナーズに対して6戦全敗という状況だったが、本拠地での3連戦の最終戦に4対3で勝利。2021年レギュラーシーズンの最後の対戦を制して今季全敗を回避し、地区2位のレッドソックスとの1ゲーム差をキープした。6回途中5安打2失点と先発の役割を果たしたジョシュ・フレミングが9勝目(5敗)をマークし、1点差の最終回を無失点に抑えた4番手ライアン・シェリフが今季初セーブ。マリナーズ先発のローガン・ギルバートは5回4安打3失点で3敗目(5勝)を喫した。

     対マリナーズの今季全敗を避けたいレイズだったが、2回裏一死1・2塁のチャンスで無得点に終わると、フレミングが3回表二死からヒットと盗塁でピンチを招き、J・P・クロフォードのタイムリーで先制点を献上。しかし、直後の3回裏にブランドン・ラウの二塁打から無死1・2塁のチャンスを作り、ランディ・アロザレーナの2点タイムリー三塁打で逆転に成功すると、一死後にジョーイ・ウェンドルの犠飛で3点目を奪った。

     6回表にカイル・シーガーの犠飛で1点差に詰め寄られたが、直後の6回裏にマリナーズ出身のマイク・ズニーノがセンターへの21号ソロを放ち、再び2点リード。3番手マット・ウィスラーが8回表に無死1・3塁のピンチを招いたものの、このピンチを1点で凌ぎ、シェリルが9回表を三者凡退に抑えて4対3で逃げ切った。この結果、レイズはヤンキース、レッドソックス、マリナーズと勝率5割以上のチームとの対戦が続いたホーム9連戦を5勝4敗の勝ち越しで終えた。

  • シャーザーがドジャースを勝利に導く好投 ベッツは2発

    2021.8.5 14:00 Thursday

    【アストロズ5-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     因縁の対決として注目されたアストロズ対ドジャースの2連戦の第2戦は、ナショナルズからトレードで獲得したマックス・シャーザーが7回5安打10奪三振2失点の好投を見せたドジャースが7対5で勝利。2連戦を1勝1敗で終えた。37歳のシャーザーはドジャースでの初登板で2ケタ奪三振をマークした投手としては史上最年長。ホゼ・アルトゥーベから3打席連続三振を奪うなど、早くもドジャースファンのハートをガッチリと掴んだ。

     1回表にマイケル・ブラントリーの7号ソロで先制を許したシャーザーだったが、それ以降は4回表にカイル・タッカーのタイムリーで1点を失っただけ。実力を遺憾なく発揮して奪三振ショーを展開し、7回表終了時には5万人超の大観衆から大歓声が浴びせられた。速球の平均球速が今季自己最速の95.2マイルを記録するなど、気合十分で新天地デビュー戦に臨んだシャーザー。ドジャースでの初登板で奪三振10以上かつ与四球1以下を記録した投手は、2017年のダルビッシュ有に次いで2人目となった。

     ドジャース打線はシャーザーをしっかりと援護。1回裏にムーキー・ベッツの16号先頭打者アーチとウィル・スミスの15号3ランで4点を奪って逆転に成功すると、2回裏にはベッツが2打席連発となる17号ソロを放ち、3回裏にはAJ・ポロックにも14号2ランが飛び出した。8回表に2番手ジョー・ケリーがカルロス・コレアに17号ソロ、9回表に3番手ケンリー・ジャンセンがタッカーに21号2ランを浴びたが、7対5で勝利し、シャーザーは今季9勝目(4敗)をマークした。

  • ヤンキース大勝 新戦力・リゾーが移籍後6試合連続打点

    2021.8.5 13:00 Thursday

    【オリオールズ3-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは4回表までにオリオールズに3点を先制されたものの、その後に10点を奪って逆転勝利。貯金を今季最多タイの9とした。ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンは7回途中4安打10奪三振3失点(自責点2)と試合を作り、2番手ジョナサン・ロアイシガが8勝目(4敗)をマーク。オリオールズは登板した6人の投手全員が失点し、決勝点につながる走者を出した3番手コール・スルサーに2敗目(3勝)が記録された。

     3点を先制されたヤンキースは、4回裏にアンソニー・リゾーの3号ソロなどで2点を奪って反撃を開始。5回裏にDJ・レメイヒューのタイムリーで同点に追いつくと、7回裏にレメイヒューのタイムリー、ジャンカルロ・スタントンの3点タイムリー二塁打、グレイバー・トーレスのタイムリー二塁打で一挙5点を奪って勝ち越しに成功し、8回裏にはレメイヒューが2点タイムリー二塁打を放ってダメ押しした。

     リゾーは4回裏に放った17号ソロがカブスからの移籍後6試合で早くも3本目のアーチとなり、移籍後は6試合連続で打点を記録。ヤンキースでの初出場から6試合連続打点をマークするのは球団史上初の快挙となった。移籍後6試合で打率.400(20打数8安打)、3本塁打、6打点、OPS1.369の大活躍。4四球を選んでいるのに対してわずか1三振と打撃の内容もよく、ヤンキース打線に欠けていた「強打の左打者」として早くも必要不可欠な戦力となっている。

  • 大谷好投で6勝目 7月以降の防御率1.38はメジャー1位

    2021.8.5 12:00 Thursday

    【エンゼルス2-1レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは「2番・投手」でスタメン出場した大谷翔平が打席では3打数0安打に終わったものの、6回86球を投げて被安打4、奪三振6、与四球0、失点1と安定したピッチングを披露。1点のリードをオースティン・ウォーレン、スティーブ・シーシェック、ライセル・イグレシアスの3人が守り抜き、大谷には今季6勝目(1敗)が記録された。今季の防御率はついに2点台(2.93)に突入。7月以降の防御率1.38は25イニング以上を投げた投手のなかでメジャー1位となっている。

     大谷は1回裏一死3塁のピンチを外野フライ2つで無失点に抑え、2回裏は三者凡退。味方打線が3回表二死1・2塁から暴投で1点を先制すると、3回裏は二死からヒットを許したものの、3つの三振を奪って無失点に抑えた。4回裏は三者凡退に抑え、5回裏は二死から二塁打を許したが、次打者を見逃し三振で無失点。6回裏一死3塁から内野ゴロの間に1点を失ったものの、ジョナ・ハイムを空振り三振に仕留め、今季16度目の先発登板を締めくくった。

     エンゼルスは5回表にジャック・メイフィールドの6号ソロで2点目を奪い、大谷が6回裏に1点を失ったあと、7回以降は3人のリリーバーが1点のリードを死守。レンジャーズを2対1で破り、勝率5割復帰を果たした。大谷は打者としては見逃し三振、ファーストゴロ、ライトフライで3打数ノーヒット。今季の打率は.272、OPSは1.020となった。

  • Rソックスが5連敗ストップ 澤村1回無失点で防御率2.66

    2021.8.5 11:30 Thursday

    【レッドソックス4-1タイガース】@コメリカ・パーク

     今季ワーストの5連敗でア・リーグ東部地区の2位に転落したレッドソックスは、3本のアーチで4点を奪い、タイガースに4対1で勝利。ようやく連敗をストップした。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスは5回2安打10奪三振無失点の好投で8勝目(6敗)をマーク。クローザーのマット・バーンズが24セーブを記録し、タイガース先発のケーシー・マイズは3本塁打を浴びて5回7安打4失点で6敗目(6勝)を喫した。

     早く連敗を止めたいレッドソックスは2回表にJ・D・マルティネスの21号ソロで先制。ロドリゲスが好投を続けるなか、5回表にはエンリケ・ヘルナンデスの15号2ラン、ジャレン・デュランの2号ソロと二者連続アーチが飛び出して3点を追加した。3番手ジョシュ・テイラーが7回裏にジョナサン・スコープの18号ソロで1点を失ったが、4番手アダム・オッタビーノと5番手バーンズがタイガースの反撃を無失点に抑えて4対1で逃げ切り。首位レイズとの1ゲーム差をキープした。

     レッドソックスの澤村拓一は4点リードの6回裏に2番手として登板。先頭のミゲル・カブレラにヒットを許し、一死後にジャイマー・キャンデラリオに四球を与えて1・2塁のピンチを招いたが、グレイソン・グライナーとザック・ショートを二者連続で見逃し三振に仕留め、このピンチを無失点で切り抜けた。故障者リストからの復帰後は3試合連続無失点、それ以前を合わせると4試合連続無失点。今季の防御率は2.66となった。

  • レッズが1点差で逃げ切り 秋山1安打2四球で3出塁

    2021.8.5 11:00 Thursday

    【ツインズ5-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは5点リードの8回表にリリーフ陣が4点を失い、1点差に迫られたものの、6対5で逃げ切り。ツインズとの2連戦を1勝1敗で終え、再び貯金を今季最多タイの6とした。レッズ先発のルイス・カスティーヨは6回6安打1失点の好投で今季6勝目(10敗)をマーク。1点差に迫られた直後、8回裏途中から登板した5番手マイケル・ロレンゼンは1回2/3を無失点に抑える好リリーフで今季初セーブを記録した。

     カスティーヨは1回表にホルヘ・ポランコの18号ソロで先制を許したものの、6回6安打1失点の好投。今季は1勝8敗、防御率7.22という最悪のスタートになったが、直近12先発では5勝2敗、防御率1.91と素晴らしいピッチングを続けている。レッズは3回裏にカイル・ファーマー、ジョーイ・ボットー、タイラー・スティーブンソンと3本のタイムリーで4点を奪い、逆転に成功。その後もジョナサン・インディアのタイムリーやスティーブンソンの6号ソロで追加点を奪った。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。3回裏の第1打席でセンターへのヒットを放ってファーマーのタイムリーで同点のホームを踏み、4回裏の第2打席では四球を選んでインディアのタイムリーで生還した。6回裏の第3打席は見逃し三振に倒れたが、8回裏の第4打席は再び四球で出塁。2打数1安打2四球2得点の活躍でチャンスメーカーとして機能し、チームの勝利に貢献した。今季の打率は.211、OPSは.545となっている。

  • アデルが躍動したエンゼルスが大勝 大谷は5打数2安打

    2021.8.4 13:00 Wednesday

    【エンゼルス11-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは今季初出場初スタメンの有望株ジョー・アデルが起爆剤となり、レンジャーズに11対3で大勝。借金を1に減らした。6回までに6点の援護をもらった先発のホゼ・スアレスは6回裏にアンディ・イバニェスに4号2ランを被弾したものの、6回途中6安打3失点の力投で5勝目(4敗)をマーク。レンジャーズ先発のジョーダン・ライルズは6回途中9安打6失点と打ち込まれ、8敗目(5勝)を喫した。

     前日に今季メジャー初昇格を果たし、「6番・ライト」でスタメンに名を連ねたアデルが二塁打2本を含む4打数3安打3打点1盗塁の大活躍でチームを大勝に導いた。2回表の第1打席で四球を選んだアデルはメジャー初盗塁に成功。3回表の第2打席で勝ち越しの2点タイムリー二塁打、7回表の第4打席でタイムリー、9回表の第5打席でも二塁打を放ち、スタメン抜擢の期待に応えた。今季は開幕からマイナー暮らしが続くなか、AAA級で73試合に出場して打率.289、23本塁打、69打点、OPS.934を記録。昨季は攻守両面で実力不足を露呈したが、いよいよ本格開花となるかもしれない。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の2打席は凡退したものの、5回表の第3打席でライトへの二塁打、7回表の第4打席でセカンドへの内野安打を放ち、後半戦5度目のマルチ安打を記録。5打数2安打で今季の打率は.274、OPSは1.028となっている。

  • ツインズ逆転勝利 前田5回5失点、秋山は前田から安打

    2021.8.4 12:30 Wednesday

    【ツインズ7-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ツインズは1点ビハインドで迎えた9回表一死1・2塁の場面でホルヘ・ポランコが17号3ランを放ち、7対5で逆転勝利。3本塁打を浴びて5回7安打5失点で降板した前田健太は5敗目を喫する可能性があったが、ポランコの一発に救われた。レッズは前田から3本塁打を放ってリードを奪ったものの、クローザーのヒース・ヘンブリーが大誤算。連続四球でピンチを招き、逆転本塁打を浴びるという最悪のピッチングだった。

     2回まで無失点に抑えた前田は、ブレント・ルーカーのタイムリー二塁打で先制してもらった直後の3回裏、エウヘニオ・スアレスの21号ソロ、タッカー・バーンハートの5号ソロ、ジェシー・ウィンカーのタイムリー二塁打で3失点。5回表に自らヒットを放ってチャンスメイクし、ミッチ・ガーバーの12号逆転3ランを呼び込んだが、5回裏一死から代打の秋山翔吾にレフトへのヒットを許し、ジョナサン・インディアに11号逆転2ランを献上してこの回限りでマウンドを降りた。

     秋山は5回裏一死走者なしの場面で先発投手のタイラー・マーリーの代打として登場。同級生の前田とのメジャー初対決が実現した。カウント1-2と追い込まれたあとの5球目、外角低めへのスプリッターをうまく拾ってレフトへのヒット。次打者インディアの逆転弾につながる貴重な一打となった。1打数1安打で今季の打率は.207、OPSは.527に上昇。前田は敗戦投手こそ免れたものの、5回84球を投げて被安打7、奪三振9、与四球1、失点5という内容で今季の防御率は4.65となっている。

  • タイガース逆転勝利 カブレラ498号、澤村は1回無失点

    2021.8.4 12:00 Wednesday

    【レッドソックス2-4タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは先発のウィリー・ペラルタが2回までに2点を失ったが、2回裏にミゲル・カブレラの通算498号となる11号ソロで反撃を開始すると、その後も小刻みに得点を奪い、4対2で逆転勝利。合計4回1/3を無失点に抑えたリリーフ陣の頑張りが光った。タイガース2番手のカイル・ファンクハウザーが5勝目(1敗)、6番手グレゴリー・ソトが12セーブ目を記録。レッドソックス先発のギャレット・リチャーズは5回途中5安打3失点で7敗目(6勝)を喫した。

     将来の殿堂入りを確実視される名打者が通算500本塁打のマイルストーン達成に向けて着実に歩みを進めている。2回裏の第1打席、高めに浮いた速球を捉えると、打球は右翼フェンスを越える11号ソロに。直近7試合で4本塁打とここにきてペースを上げており、近日中に史上28人目の快挙を達成することになりそうだ。今季のもう1つの目標である通算3000安打には残り53試合で56安打が必要。こちらの今季中の達成は難しいかもしれない。

     レッドソックスの澤村拓一は、5回裏にリチャーズがアキル・バドゥーに勝ち越しのタイムリー二塁打を浴びた直後、1点ビハインドの無死2塁の場面で登板。ジョナサン・スコープを空振り三振に仕留めたあと、ロビー・グロスマンに四球を与えたが、カブレラをショートゴロ併殺打に打ち取り、無失点に抑えた。故障者リストからの復帰後は2試合連続無失点で、今季の防御率は2.72となっている。

  • 菊池が好投で7勝目 マリナーズはレイズに今季6戦全勝

    2021.8.4 11:30 Wednesday

    【マリナーズ4-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     マリナーズは先発の菊池雄星が6回92球を投げて被安打6、奪三振5、与四球2、失点2(自責点1)の好投を見せると、打線もエイブラハム・トロの9号ソロとジャレッド・ケルニックの4号ソロなどで援護。リリーフ陣はレイズに得点を与えず、4対2で勝利した。ア・リーグ東部地区の首位に立っているレイズに対し、マリナーズはこれで今季6戦全勝。明日の試合に勝てば、シーズン通算でのスイープ達成となる。

     菊池は1回裏にランディ・アロザレーナの16号先頭打者アーチで先制を許したが、その後は安定感のあるピッチングを展開。4回裏二死から連打を許し、左翼ジェイク・フレイリーのミスが絡んで2点目を奪われたものの、5回裏一死1・2塁のピンチは二者連続の内野ゴロで無失点に抑え、6回裏二死1塁からブランドン・ラウを空振り三振に仕留めて登板を締めくくった。6回6安打2失点(自責点1)の好投で今季13度目のクオリティ・スタートを達成。7勝目(6敗)をマークし、防御率は3.89となった。

     マリナーズは2回表一死3塁からカル・ローリーの犠飛で同点に追いつくと、4回表にはトロとケルニックという期待の若手2人に一発が飛び出して2点を勝ち越し。1点リードで迎えた6回表にはレイズの守備の乱れにも助けられ、貴重な追加点を奪った。菊池の降板後はケーシー・サドラー、ポール・シーウォルド、ディエゴ・カスティーヨの3人が無失点リレー。レイズから獲得したカスティーヨには移籍後初セーブが記録された。

  • エンゼルス打線またも沈黙 大谷は2試合連続ノーヒット

    2021.8.3 12:00 Tuesday

    【エンゼルス1-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     ジョー・マドン監督は「今季を諦めたわけではない」と話したものの、エンゼルスは有望株のジョー・アデルとクリス・ロドリゲスをメジャーに昇格させ、来季以降を見据えた戦いをスタートした。その最初のカードとなったレンジャーズ4連戦の初戦は、メジャー初先発のロドリゲスが6回まで2失点に抑える力投を見せたが、打線がわずか3安打1得点に封じられて援護できず。直近5試合で合計5得点とエンゼルス打線の得点力不足は深刻な状況だ。

     メジャー初先発のロドリゲスのピッチングは見事だった。2回裏二死2・3塁からマックス・スタッシの捕逸で先制を許す不運があり、5回裏二死1・3塁からダブルスチールで勝ち越し点を献上するなど未熟なところも見せたが、6回まで2安打2失点(自責点1)の力投。7回裏先頭から連打で1・3塁のピンチを招いたところで降板し、2番手マイク・マイヤーズが2人の走者をいずれも生還させてしまったため、最終的には4失点(自責点3)が記録されたが、来季の先発ローテーションの一角として十分な可能性を示した登板だった。

     そのロドリゲスを援護したい打線だったが、4回表一死2・3塁からフアン・ラガレスのショートゴロで1対1の同点に追いつくのが精一杯。5回以降は無安打に封じられ、反撃のチャンスすら作れなかった。「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平はショートライナー、空振り三振、セカンドゴロ、見逃し三振で4打数0安打。2試合連続ノーヒットで今季の打率は.272、OPSは1.028となっている。

  • ヤンキース・ヒーニー 移籍後初先発は4被本塁打でKO

    2021.8.3 11:30 Tuesday

    【オリオールズ7-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはエンゼルスから獲得したアンドリュー・ヒーニーが移籍後初登板初先発のマウンドに上がったものの、3回表と4回表の2イニングで4本のソロ本塁打を浴び、4回6安打4失点でノックアウト。5回裏にアンソニー・リゾーの犠飛で1点を返したが、リリーフ陣が3点を追加され、オリオールズに1対7で完敗した。オリオールズ先発のホルヘ・ロペスは5四球を与えながらも6回1安打1失点で今季3勝目(12敗)をマーク。ヒーニーは今季8敗目(6勝)を喫した。

     リゾーとジョーイ・ギャロの獲得により、上位から下位までスラッガーがズラリと並ぶ打線が完成したヤンキースだが、今日の試合で一発を量産したのはオリオールズだった。3回表二死からセドリック・マリンズの18号ソロ、オースティン・ヘイズの11号ソロと二者連続アーチが飛び出して2点を先制すると、4回表先頭のライアン・マウントキャッスルも18号ソロ、一死後にはラモン・ウリアスにも5号ソロが飛び出して4点をリード。ヒーニーをマウンドから引きずり降ろした。

     6回表には2番手ジョエリー・ロドリゲス(元中日)から無死2・3塁のチャンスを作り、ペドロ・セベリーノとマイケル・フランコの連続犠飛で2点を追加。8回表は4番手アルバート・アブレイユから連打で無死1・3塁とし、ウリアスの併殺打の間に7点目を奪った。ヤンキースはスラッガーをズラリと並べた打線がわずか3安打に抑えられ、奪った得点は1点だけ。両軍とも得点圏で11打数ノーヒットに終わるという珍しい試合となり、8回にはグラウンドに猫が乱入するハプニングもあった。

  • ゲレーロJr.が34号2ランを放つもブルージェイズは敗れる

    2021.8.3 10:30 Tuesday

    【インディアンス5-2ブルージェイズ】(延長10回タイブレーク)@ロジャース・センター

     トロントのロジャース・センターに帰還して最初のカードであるロイヤルズ3連戦をスイープしたブルージェイズだったが、延長戦の末にインディアンスに2対5で敗れ、連勝が4でストップした。インディアンスは2対2の同点で迎えた10回表無死3塁からアメッド・ロサリオのタイムリーで勝ち越し。さらにホゼ・ラミレスが通算150号アーチとなる左翼ポール直撃の23号2ランを放ち、勝利を決定づけた。

     ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は2点ビハインドで迎えた6回裏無死1塁の第3打席、インディアンス先発の新人右腕イーライ・モーガンが投じた内角への速球を捉え、弾丸ライナーの34号同点2ランをレフトスタンドに突き刺した。5打数2安打2打点で両リーグ最多の打点数を85に伸ばしただけでなく、打率は.328に上昇(リーグ2位)。本塁打王争いでもトップの大谷翔平(エンゼルス)まで3本差に迫った。

     ゲレーロJr.の一発で同点に追いついたブルージェイズだったが、7回以降はインディアンス救援陣からチャンスを作ることができず、10回表に新加入のブラッド・ハンドが打たれて2対5で敗れた。先日、マーカス・セミエンは「試合終盤の攻撃が僕たちにとって重要になる。8月や9月の戦いでは相手のブルペンを攻略していくことが大切なんだ」と語っていたが、まさにその通りの展開に。両リーグトップのOPS.784を記録しているブルージェイズ打線だが、逆転でのワイルドカード獲得のためには、その攻撃力を好投手に対しても発揮していくことが必要になりそうだ。

  • 首位攻防3連戦をレイズがスイープ 澤村拓一は登板せず

    2021.8.2 11:00 Monday

    【レッドソックス2-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ア・リーグ東部地区の首位攻防3連戦は、レイズがレッドソックスを見事にスイープ。4連勝で地区首位に浮上しただけでなく、2位に転落したレッドソックスに1.5ゲーム差をつけた。レイズ先発の新人左腕シェーン・マクラナハンは6回4安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。7回以降はドリュー・ラスムッセン、ライアン・シェリフ、マット・ウィスラーとつないで3対2で逃げ切った。なお、レッドソックスの澤村拓一は2試合連続で登板機会がなかった。

     レッドソックス先発のニック・ピベッタとレイズ先発のマクラナハンの投げ合いが続くなか、最初に試合が動いたのは3回裏。レイズは二死からマイク・ズニーノがストレートの四球で出塁し、ブランドン・ラウの23号2ランで先制した。4回表一死からハンター・レンフローの16号ソロで1点を返されたが、その後の一死1・2塁のピンチは脱出。すると、5回裏先頭のワンダー・フランコがヒットで出塁し、ピベッタの暴投で得点圏に進んだあと、マニュエル・マーゴのタイムリーで生還してリードを2点に広げた。

     マクラナハンが6回88球4安打1失点で降板し、7回表は2番手ラスムッセンがマウンドへ。二死3塁から暴投で1点を失ったが、その後の二死1・2塁のピンチは切り抜けた。8回表二死1塁の場面では3番手として左腕シェリフを投入し、左打ちのアレックス・ベルドゥーゴを空振り三振。9回表は4番手ウィスラーが二死から連打を浴びて1・3塁のピンチを招いたが、J・D・マルティネスをライトフライに打ち取り、リードを守り抜いた。

     敗れたレッドソックスは痛恨の3連敗。主砲マルティネスが3連戦で14打数1安打(打率.071)とブレーキになった。

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