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  • マウアーが通算5本目の満塁弾 ツインズ2ケタ得点快勝

    2018.9.12 15:10 Wednesday

    【ヤンキース5-10ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは1点ビハインドの3回裏にパスボールの間に同点とし、ジェイク・ケイブの2点タイムリーで勝ち越しに成功。3点リードで迎えた5回裏にはウィリアンス・アストゥディーヨのタイムリーなどでリードを5点に広げ、さらにジョー・マウアーが通算5本目の満塁弾となる6号グランドスラムを放って試合の行方を決定付けた。ヤンキースは直後の6回表にディディ・グレゴリアスが23号グランドスラムを放ったものの、反撃もここまで。ツインズに今季初黒星を喫し、首位を走るワイルドカード争いでは2位アスレチックスとのゲーム差が2に縮まった。

     通算5本目の満塁弾を放ったマウアーをターゲット・フィールドに詰め掛けたツインズファンは大歓声で迎え、マウアーはカーテンコールでそれに応えた。2001年のドラフトでツインズから全体1位指名を受けてプロ入りし、生え抜きのスター捕手として活躍したマウアーだが、故障の影響もあって一塁手に転向し、8年1億8400万ドルの大型契約に見合わない働きしかできないシーズンが続いている。今季が契約最終年であり、ツインズと再契約を結ぶ可能性がゼロではないとはいえ、今季がツインズでのラストイヤーとなる可能性が高いマウアー。4年ぶりの打率3割をマークした昨季から一転、今季は打率.272、6本塁打、OPS.717と寂しい数字が並んでいるが、レギュラーシーズン残り18試合、地元ファンの前で少しでも多く活躍する姿を見せておきたいところだろう。

  • 伏兵・ホルト逆転弾 Rソックスポストシーズン進出決定

    2018.9.12 14:50 Wednesday

    【ブルージェイズ2-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは2点を追う7回裏に反撃を開始。一死一塁からスティーブ・ピアースのタイムリー三塁打で1点差とすると、さらに二死一、三塁から代打のブロック・ホルトがライトへの4号3ランを放ち、一気に逆転に成功した。続く8回裏にはアンドリュー・ベニンテンディのタイムリー二塁打、イアン・キンズラーのタイムリーなどでさらに3点を追加し、終わってみれば7対2で快勝。今季99勝目となったこの勝利でレッドソックスは少なくともワイルドカードを獲得できることが確定し、3年連続となるポストシーズン進出が決定した。

     驚異的なペースで白星を積み重ねるレッドソックスが一番乗りでポストシーズン進出を決めた。アレックス・コーラ監督は「我々は地区優勝、そしてその先の戦いに向けて素晴らしい位置につけている。私は選手たちを信頼しているよ」と語り、ポストシーズン進出決定に安堵する様子は全くなし。その目はすでに今後の戦いを見据えていた。この試合が故障者リストからの復帰戦となったクリス・セールは26球で1イニングを無失点に抑えて降板。当初は2回40球を予定していたが、初回の球数が想定よりも多くなったため、残りの球数をブルペンで消化させる方針に切り替えた格好だ。このことからもわかるように、レッドソックスは5年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けてすでに準備を始めている。

  • ナ・リーグ中部地区首位攻防第2戦はカブスが完封勝利

    2018.9.12 13:10 Wednesday

    【ブリュワーズ0-3カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカブスと2位ブリュワーズによる直接対決3連戦の第2戦は、2回裏にビクトル・カラティーニのタイムリーなどで2点を先制したカブスが、7回裏にもカラティーニのタイムリー二塁打で1点を追加。投げては先発のホゼ・キンターナが7回途中まで3安打無失点の快投を見せ、リリーフ陣も打者7人をパーフェクトに抑えて3対0で勝利した。この勝利によりカブスはブリュワーズとのゲーム差を2に広げ、地区首位の座をキープ。3年連続の地区優勝に一歩前進した。

     カブスのアンソニー・リゾーは「追う側と追われる側の気持ちは全く違う。僕たちは1位をキープするために出来ることを全てやらないといけないんだ」と追われる立場の心境を口にした。3位カージナルスを交えた三つ巴による熾烈な地区優勝争いが続くなか、首位をキープしているカブス。リゾーの言葉から判断する限りでは、選手たちが感じているプレッシャーは相当なものなのだろう。そんななか、7回途中無失点の好投で今季13勝目(9敗)をマークしたキンターナは今季ブリュワーズに対して4勝1敗、防御率2.17と強さを発揮。通算でも防御率1.60と素晴らしい数字を残しているブリュワーズキラーの左腕が、チームを大きな1勝へ導いた。

  • ファイアーズ好投で今季12勝目 アスレチックス5連勝

    2018.9.12 12:55 Wednesday

    【アスレチックス3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     4連勝中のアスレチックスは、3回表にマット・チャップマンのタイムリー二塁打、クリス・デービスのタイムリー、スティーブン・ピスコッティのタイムリーで3点を先制。先発のマイク・ファイアーズは6回裏にジョナサン・ビヤーに13号ソロを浴びたものの、6回4安打1失点と好投し、リリーフ陣もオリオールズの反撃を1点に抑えて3対2で逃げ切った。好投したファイアーズは自己最多となる今季12勝目(6敗)をマークし、アスレチックスは5連勝で首位アストロズとの3ゲーム差をキープ。オリオールズは打線に元気がなく、球団史上ワースト6位となる103敗目を喫した。

     日本時間8月7日にトレードでタイガースからアスレチックスに加入したファイアーズは、移籍後7試合に先発して5勝0敗、防御率2.72と期待以上の大活躍。ボブ・メルビン監督は「しっかり6イニングを投げて、リードを守ってくれた」と6回1失点の好投を称えた。これで今季の勝ち星は移籍前を合わせて12となり、アストロズ時代の2016年にマークした11勝の自己記録を更新。防御率3.29も100イニング以上を投げたシーズンでは自己ベストの数字であり、メジャー8年目にして自己最高のシーズンを過ごしていると言っても過言ではないだろう。この好調を維持できれば、レギュラーシーズンの残り試合、そしてポストシーズンでも大きな戦力となりそうだ。

  • アストロズが3本塁打で奪ったリードを守って逃げ切り

    2018.9.12 12:30 Wednesday

    【アストロズ5-4タイガース】@コメリカ・パーク

     アストロズはホゼ・アルトゥーベの12号先頭打者アーチで先制に成功すると、2回表にトニー・ケンプの6号2ラン、4回表にはタイラー・ホワイトの12号2ランが飛び出して5点をリードする展開に。4回裏に先発のフランベル・バルデスがダウェル・ルーゴのタイムリーとジャコビー・ジョーンズの11号3ランで4点を失い、1点差に迫られたものの、5回以降は5人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、1点リードを守り抜いた。2番手のウィル・ハリスが今季4勝目(3敗)をマーク。タイガース先発のジョーダン・ジマーマンは5回5失点(自責点4)で今季7敗目(7勝)となった。

     ア・リーグ西部地区においてアスレチックスとのデッドヒートを繰り広げているアストロズだが、直近10試合で9勝1敗、直近20試合で16勝4敗と絶好調。昨季のワールドシリーズ制覇の経験が生きているのか、余裕すら感じさせる戦いぶりでアスレチックスとの3ゲーム差をキープしている。一部の主力打者の調子がなかなか上がってこないなど、不安要素がないわけではないものの、投打とも戦力は充実しており、特に投手陣の安定感はメジャー随一(チーム防御率3.10は両リーグ断トツ)。レギュラーシーズン残り17試合のうち、勝率5割未満のチームとの対戦が11試合と日程的にも恵まれており、このまま地区優勝のゴールテープを切る可能性は高そうだ。

  • ウーレイナ好投で6勝目 メッツはデグロムの好投実らず

    2018.9.12 12:05 Wednesday

    【マーリンズ5-3メッツ】@シティ・フィールド

     ホゼ・ウーレイナ(マーリンズ)とジェイコブ・デグロム(メッツ)の両先発で始まった一戦は、ウーレイナが7回途中1失点、デグロムが7回2失点と好投し、緊迫した投手戦に。マーリンズは8回表にJTリドルの9号ソロ、9回表にブライアン・アンダーソンのタイムリー三塁打とデレク・ディートリックのタイムリー二塁打でリードを広げ、メッツの反撃を1点に抑えて5対3で勝利した。ウーレイナは今季6勝目(12敗)をマーク。一方のデグロムはまたしても打線の援護に恵まれず、今季9敗目(8勝)で防御率1点台(1.71)ながら黒星先行となった。

     メッツ先発のデグロムは4回表にルイス・ブリンソンに先制の2点タイムリー二塁打を浴びたものの、マーリンズ打線に許した得点はこの2点だけ。7回106球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、失点2という好投を披露したが、打線の援護がなく敗戦投手となった。なお、デグロムは26先発連続で3失点以下となり、キング・コール(カブス)が1910年にマークした25先発連続3失点以下のメジャー記録を更新。8勝9敗と黒星が先行してしまったにもかかわらず、今季の防御率は依然として1点台をキープしている。抜群の投球内容が評価され、サイ・ヤング賞の最有力候補に挙げられているデグロム。「10勝未満&黒星先行の先発投手がサイ・ヤング賞を受賞」という前代未聞の出来事は本当に起こってしまうのだろうか。

  • インディアンスの新人・ビーバーが快投 2ケタ勝利到達

    2018.9.12 11:45 Wednesday

    【インディアンス2-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     インディアンスの新人右腕、シェーン・ビーバーは自己最多となる11個の三振を奪うなど、7回途中まで100球を投げて3安打無失点という見事なピッチングを披露。味方打線がヤン・ゴームスの14号ソロとエドウィン・エンカーナシオンの30号ソロで奪った2点を守り抜き、今季10勝目(3敗)をマークした。レイズは先発のタイラー・グラスナウが7回2失点と好投したものの、インディアンス投手陣の前に打線が4安打に封じられ完封負け。インディアンスは地区優勝へのマジックナンバーを3とした(2位ツインズは試合中)。

     この試合では8月末にブルージェイズからインディアンスへ移籍したジョシュ・ドナルドソンが「5番・三塁」で新天地デビュー。4打数ノーヒットに終わったものの、ドナルドソンの戦列復帰により、インディアンスは1番から9番まで全員がオールスター・ゲーム経験者という豪華な打線が完成した。また、エンカーナシオンは6回表に放ったソロ本塁打で7年連続30本塁打を達成。インディアンスでは今季すでにフランシスコ・リンドーアとホゼ・ラミレスが30本塁打をクリアしており、30本塁打トリオ誕生はマニー・ラミレス、リッチー・セクソン、ジム・トーメイの3人が30本塁打以上を放った1999年以来19年ぶり球団史上5度目の快挙となった。

  • カスティーヨ好投で9勝目 レッズが対ドジャース6連勝

    2018.9.12 11:30 Wednesday

    【ドジャース1-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは先発のルイス・カスティーヨが7回途中まで4安打9奪三振1失点の好投を披露。ドジャース打線をジョク・ピーダーソンの20号ソロによる1点のみに抑え、今季9勝目(12敗)をマークした。レッズ打線は2回裏にブランドン・ディクソンの5号ソロで先制し、3回裏にはスコット・シェブラーの16号ソロで追加点。さらに5回裏にはドジャースキラーのスクーター・ジェネットがレフトへのタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。レッズはこれで今季ドジャースに対して6戦全勝。ポストシーズン進出を目指すドジャースはナ・リーグ最下位のレッズを相手に痛恨の連敗となった。

     レッズ打線で本塁打を放ったディクソンとシェブラーは、いずれも2015年12月の三角トレードでドジャースからレッズへ移籍した選手。元ドジャースの2選手が古巣相手に本塁打を放ち、チームを1976年以来42年ぶりとなる対ドジャース6連勝に導いた。試合開始前の時点で今季ドジャースに対して19打数14安打(.737)と驚異のドジャースキラーぶりを発揮していたジェネットは、5回裏のタイムリーを含む3打数2安打1打点の活躍。ドジャース戦では今季通算22打数16安打(打率.727)となり、依然として7割を超える高打率をキープしている。レッズとドジャースの対戦は残り1試合。レッズが勝利し、シーズンを通じての「完全スイープ」を成し遂げるのか注目だ。

  • ニューカム6回1失点で12勝目 ブレーブス80勝到達

    2018.9.11 18:35 Tuesday

    【ブレーブス4-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ブレーブスは先発のショーン・ニューカムが6回1失点の好投を見せ、打線は1対1の同点で迎えた7回表にダンズビー・スワンソンの犠牲フライで勝ち越しに成功。9回表にはオジー・アルビーズのタイムリー三塁打とスワンソンのスクイズで貴重な2点を追加し、4対1で勝利を収めた。好投したニューカムは今季12勝目(8敗)をマーク。ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスは7回途中2失点(自責点1)で今季16先発目にして13度目となるクオリティ・スタートを記録したものの、打線の援護に恵まれず、今季3敗目(6勝)を喫した。

     勝利したブレーブスは試合がなかった2位フィリーズとのゲーム差を今季最大の5に広げ、地区優勝へのマジックナンバーを15とした。直近5先発で防御率7.99と不振に陥っていたニューカムは安定したピッチングで6回3安打1失点。7回表の攻撃で代打を送られ、余力を残した形での降板となったが、「5点のリードがあれば続投させていただろう」とブライアン・スニッカー監督はニューカム交代の意図を説明した。その一方で、指揮官は「彼はまさに我々が必要としていたことをやってくれた。良いピッチングだったよ」とニューカムの好投を称賛。5月に5勝0敗、防御率1.54という素晴らしいピッチングを見せた若手左腕が完全復調を遂げれば、この先の戦いに向けて頼もしい戦力となるに違いない。

  • レンジャーズ先行逃げ切り 好調・大谷は2安打1打点

    2018.9.11 18:15 Tuesday

    【レンジャーズ5-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レンジャーズはエンゼルス先発のハイメ・バリアを攻め、2回表にジョーイ・ギャロの2点タイムリー二塁打とロナルド・グスマンの15号2ランで4点を先制。このリードを生かし、5対2で勝利した。レンジャーズ先発のマイク・マイナーは6回1失点の好投で自己最多にあと1と迫る今季12勝目(7敗)をマーク。敗れたエンゼルスでは「5番・指名打者」で先発出場した大谷翔平が7回裏のタイムリーを含む2安打1打点の活躍を見せ、9回表に4番手として登板した田澤純一は二死一、三塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けた。

     昨季はロイヤルズで65試合にリリーフ登板したマイナーだが、レンジャーズに加入した今季は4年ぶりの先発復帰。後半戦は6勝1敗、防御率2.70と安定したピッチングを続けており、先発投手としては13勝9敗、防御率3.21をマークしたブレーブス時代の2013年以来最高のシーズンを送っている。「もちろん(先発復帰は)彼にとってチャレンジだったけど、彼は先発ローテーションの一角を担うだけの能力を持っているんだ」とマイナーを評価するのはジェフ・バニスター監督。「彼は先発をやりたがっていたからね。今日はベストのピッチングではなかったけど、悪いなりにしっかり試合を作ってくれた」とマイナーのピッチングを称えていた。

  • ナ・リーグ西部地区の上位対決はロッキーズ打線が爆発

    2018.9.11 17:10 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス2-13ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位を走るロッキーズと、それを2.5ゲーム差で追う3位ダイヤモンドバックスの直接対決は、ロッキーズが5回裏に6得点、7回裏に7得点と2度のビッグイニングを作り、13対2で大勝。2位ドジャースがレッズに敗れたため、ドジャースとのゲーム差は1.5、ダイヤモンドバックスとのゲーム差は3.5に広がった。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは7回11奪三振2失点(自責点1)の好投で今季12勝目(9敗)をマーク。一方、ダイヤモンドバックスは先発のザック・ゴッドリーが5回裏に崩れ、3番手のマット・アンドリースは1回1/3を投げて8安打7失点の大乱調で試合をぶち壊してしまった。

     1点ビハインドの5回裏、ロッキーズはトニー・ウォルターズのタイムリーで同点とし、DJレメイヒューが押し出し四球を選んで勝ち越し。さらにノーラン・アレナードの内野ゴロの間に1点を追加し、トレバー・ストーリーに32号3ランが飛び出して一挙6得点のビッグイニングとなった。7回裏はデービッド・ダールの10号グランドスラムで得点を2ケタに乗せ、ウォルターズのタイムリー、チャーリー・ブラックモンの犠牲フライ、レメイヒューのタイムリーでさらに3点を追加。「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドに相応しい17安打13得点の猛攻でダイヤモンドバックス投手陣を粉砕した。

  • アダムスが21号逆転3ラン カージナルス今季80勝到達

    2018.9.11 16:50 Tuesday

    【パイレーツ7-8カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     4回裏に一挙4得点で4対4の同点に追い付いたカージナルスは、リリーフ陣が6回表に2点を失い、パイレーツに勝ち越しを許してしまう。しかし8回裏、カージナルスは無死二、三塁のチャンスを迎え、マット・アダムスが高めに浮いたスライダーを捉えてライトスタンドへの21号逆転3ラン。さらにハリソン・ベイダーの犠牲フライで1点を追加し、8対6と2点をリードした。最終回にクローザーのカルロス・マルティネスがジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で1点を失ったものの、8対7で逃げ切り。カージナルスは逆転勝利で今季80勝に到達するとともに、ワイルドカード争いでは3位ドジャースとのゲーム差を2に広げることに成功した。

     逆転弾を放ったアダムスは「熾烈なペナントレースが続いているなかで、このような勝利はとても大きいよ」と試合を振り返った。古巣カージナルスへの復帰後は思うような結果を残せない時期が続いていたアダムスだが、直近4試合で3本塁打。コンスタントにヒットが出るような状態ではないものの、試合の流れを変える一発で存在感を示している。また、この試合では通算147勝を誇るアダム・ウェインライトがおよそ4ヶ月ぶりの戦列復帰を果たし、5回4失点ながら3つの三振を奪って通算1600奪三振をクリア。カージナルスでは殿堂入りの名投手、ボブ・ギブソンに次いで史上2人目の快挙となった。

  • ジュニスが8回3失点の力投 ロイヤルズサヨナラ勝ち

    2018.9.11 16:15 Tuesday

    【ホワイトソックス3-4xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスは2点リードの3回表にアダム・エンゲルの6号ソロとダニエル・パルカの22号2ランで3点を失い、ホワイトソックスに逆転を許してしまったものの、8回99球3失点の力投を披露。ロイヤルズは6回裏にライアン・オハーンの10号ソロで3対3の同点に追い付き、10回裏には無死二塁のチャンスでアルシデス・エスコバーの送りバントに相手のエラーが絡んでサヨナラ勝利を収めた。10回表の1イニングを無失点に抑えたロイヤルズ3番手のジェイク・ニューベリーが今季2勝目(0敗)をマーク。ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトは7回3失点と先発投手の役割を果たしたが、チームの勝利には繋がらなかった。

     10回裏無死二塁の場面でロイヤルズベンチはエスコバーに送りバントを指示。投手前に転がった打球をホワイトソックス3番手のジェンマー・ゴメスが三塁へ悪送球し、二塁走者のブライアン・グッドウィンがサヨナラのホームを踏んだ。俊足のグッドウィンは三塁が余裕でセーフになることを確信していたといい、「(ゴメスが三塁に送球したときは)少し驚いたよ」とコメント。「エスコバーが素晴らしいバントをしてくれたおかげさ」とエスコバーの絶妙なバントを勝因に挙げた。ロイヤルズはホームでの直近10試合で9勝1敗をマーク。ネッド・ヨスト監督は「得点する方法を見つけることができている」とチームの戦いぶりに手応えを感じている様子だった。

  • サンチェスが均衡を破る先制弾 ハップ好投で16勝目

    2018.9.11 15:35 Tuesday

    【ヤンキース7-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ヤンキース先発のJ.A.ハップとツインズ先発のカイル・ギブソンが好投し、5回まで両軍無得点の投手戦となった一戦は、6回表にヤンキースがゲーリー・サンチェスの16号ソロで先制。7回表にはツインズ救援陣を攻略してミゲル・アンドゥハー、ジャンカルロ・スタントン、ディディ・グレゴリアスのタイムリー二塁打などで6点を追加し、一気に試合を決めた。ハップは6回91球無失点の好投で今季16勝目(6敗)をマーク。ヤンキース移籍後は8先発で6勝0敗、防御率2.70と安定感抜群のパフォーマンスで無敗を継続している。

     7月末にブルージェイズからヤンキースへ移籍してきたハップは「ここに来てからずっとワクワクしている」と優勝争いを繰り広げるチームでプレイする喜びを感じている。ヤンキースはリーグ2位タイの勝率.625をマークしながら地区首位のレッドソックスに8ゲームもの大差をつけられているものの、ワイルドカード争いでは2位アスレチックスに3ゲーム差の首位。ハップが生み出した「貯金6」は非常に大きな意味を持っている。先制弾を放ったサンチェスは「彼はとても良い投手だし、捕手の立場からしても非常にやりやすい投手なんだ」とハップについてコメント。「積極的にストライクを投げてくれるし、事前に準備したプランをしっかり遂行してくれるんだ」との言葉からはハップへの絶大な信頼が感じられた。

  • ヘイダー圧巻の6連続三振 ブリュワーズ首位攻防先勝

    2018.9.11 15:15 Tuesday

    【ブリュワーズ3-2カブス】@リグリー・フィールド

     ブリュワーズは先発のウェイド・マイリーが5回2失点と試合を作り、1点リードの7回裏から登板した3番手のジョシュ・ヘイダーは2イニングを投げて打者6人全員から三振を奪う圧巻のピッチング。カブスとの首位攻防3連戦の初戦を制し、首位カブスとのゲーム差を1とした。2対2の同点に追い付かれた直後の6回表、ブリュワーズは二死から連打で二、三塁のチャンスを作り、カール・エドワーズJr.の暴投の間に1点を勝ち越し。この1点が決勝点となった。

     直近12試合で10勝2敗と好調のブリュワーズ。そのなかにはカブスとの直接対決が4試合含まれており、その4試合で3勝1敗をマークし、ついに首位カブスとのゲーム差は1となった。「間違いなく、僕たちはとても良い野球をしていると思う」と語ったのはマイク・ムスターカス。実際にプレイしている選手たちもチームの好調ぶりを実感しているようだ。なお、3番手としてマウンドに上がり6者連続三振の離れ業を演じてみせたヘイダーは、今季の奪三振数を127とし、昨季コリー・クネーベルがマークした126奪三振の救援投手球団記録を更新。ヘイダー自身は新記録樹立に気付いていなかったようだが、「どんな記録であれ、新記録を作れたのは素晴らしいね」と快挙達成を喜んでいた。

  • レッズ・ジェネットが4安打の大活躍 首位打者に浮上

    2018.9.11 13:00 Tuesday

    【ドジャース6-10レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ナ・リーグ中部地区の最下位に低迷するレッズと、ポストシーズン争いを続けるドジャースの対戦となった一戦は、レッズ打線がドジャース先発のアレックス・ウッドを攻略して初回に4点を先制。その後もエウヘニオ・スアレスの32号ソロやスクーター・ジェネットのタイムリーなどで着実に追加点を奪い、レッズが10対6で勝利を収めた。「5番・二塁」で先発出場したジェネットは3本のタイムリーを含む4安打3打点の大活躍で打率を.315から.320に上昇させ、ナ・リーグ首位打者に浮上。ドジャースは先発のウッドが4回途中7失点(自責点6)と大誤算で、手痛い敗戦を喫した。

     試合開始前の時点でリーグ2位の打率.315をマークし、1厘差でリーグ首位打者のクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)を追っていたジェネットは、初回の第1打席でライトへのタイムリーを放つと、3回裏の第2打席でライトへのヒット、4回裏の第3打席で再びライトへのタイムリー、6回裏の第4打席でセンターへのタイムリーと4打席連続でヒットを放ち、4安打3打点の大活躍(8回裏の第5打席は空振り三振)。ジェネットが打率を.320へ上昇させた一方、イェリッチは4打数1安打で打率を.315に下げたため、ジェネットは打率リーグトップに浮上した。「チームの勝利を最優先に考えている」というジェネットだが、レッズの選手が首位打者に輝けば1973年のピート・ローズ以来45年ぶりの快挙。ポストシーズン争いが佳境を迎えているメジャーリーグだが、タイトル争いの行方にも注目だ。

  • レイズの勢いが止まらない 崔志萬が劇的逆転サヨナラ弾

    2018.9.11 12:40 Tuesday

    【インディアンス5-6xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは1点ビハインドの9回裏にインディアンスのクローザー、ブラッド・ハンドから崔志萬(チェ・ジマン)が8号逆転2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝利。本拠地トロピカーナ・フィールドでの連勝は12となり、ワイルドカード圏内とのゲーム差は7.5に縮まった。2回裏にインディアンス先発のコリー・クルーバーから4点を奪い、クルーバーをノックアウトするとともに逆転に成功したレイズだったが、リリーフ陣がリードを守れず、インディアンスにリードを許す展開に。しかし、9回裏二死からトミー・ファムがヒットを放って望みをつなぎ、崔がひと振りでチームを勝利に導いた。

     レイズの強さはホンモノだ。この試合ではサイ・ヤング賞候補の一人である難敵・クルーバーを攻略し、2回途中4失点でノックアウト。敗戦まであと1アウトに追い込まれた9回裏二死一塁の場面では、崔が勝負強さを発揮し、苦手の左腕からライトスタンドへ逆転サヨナラ本塁打を叩き込んだ。この勝利により貯金は今季最多の15となり、勝率は.552に上昇。同地区にレッドソックスとヤンキースがいるため目立たないものの、この勝率はア・リーグ中部地区首位のインディアンスに匹敵し、ナ・リーグの東部地区や西部地区では地区首位に相当する数字である。今季のア・リーグはワイルドカード圏内の2チームも勝率6割超えというハイレベルな争いとなっており、レイズのワイルドカード獲得はかなり厳しい状況だが、奇跡を起こしそうな気配が今のレイズにはある。

  • デトロイト凱旋のバーランダー 10Kの好投で今季15勝目

    2018.9.11 12:25 Tuesday

    【アストロズ3-2タイガース】@コメリカ・パーク

     昨年8月にタイガースからアストロズへトレードされたジャスティン・バーランダーが、アストロズ移籍後初めてタイガースの本拠地コメリカ・パークのマウンドへ。バーランダーは慣れ親しんだマウンドで7回104球を投げて被安打6、奪三振10、与四球1、失点2という好投を見せ、今季15勝目(9敗)をマークした。アストロズは1点を先制された直後の3回表に二死一、三塁のチャンスを作り、タイガース先発のフランシスコ・リリアーノの暴投で同点。さらにタイラー・ホワイトとマーウィン・ゴンザレスがタイムリーを放ち、この回3点を奪って逆転に成功した。

     「正直に言って、自分がどういう風に感じるのか自分でもわからなかったんだ」とバーランダーは登板前の心境を振り返った。「普通のレギュラーシーズンの1試合と違うということはわかっていた。いつも通りに準備して集中していたつもりだったけど、場内にトリビュート・ビデオが流れたときはそれを見ずにはいられなかったね」とバーランダー。「たくさんの素晴らしい思い出がある」という古巣の本拠地のマウンドに立ち、古巣のファンが見守る前で見事なピッチングを披露した。なお、バーランダーはこの試合で今季250奪三振を突破。同僚のゲリット・コールもすでに251奪三振をマークしており、同一球団での250奪三振右腕コンビ誕生は史上初の快挙となった。

  • 大谷が2度目の週間MVP選出 ナ・リーグはハーパー

    2018.9.11 11:25 Tuesday

     日本時間9月11日、2018年レギュラーシーズン第24週(現地時間9月3日~9月9日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグは大谷翔平(エンゼルス)、ナショナル・リーグはブライス・ハーパー(ナショナルズ)が選出された。

     大谷は打率.474(19打数9安打)、4本塁打、10打点、OPS1.828の好成績をマークし、第2週に続いて今季2度目の週間MVP選出となった。右肘の内側側副靱帯に新たな損傷が見つかり、トミー・ジョン手術を受ける可能性が高まっている大谷だが、マウンドには立てなくともバッターボックスでは絶好調。日本時間9月5日のレンジャーズ戦から3試合連続本塁打を記録して4本塁打を放ち、今季の本塁打数を19として日本人ルーキーによる最多本塁打記録を更新した(従来の記録は2006年に城島健司がマークした18本)。エンゼルスは今季の残り試合を打者としてプレイさせる方針を明らかにしており、新人王に選出される可能性も十分にありそうだ。

     一方のハーパーは打率.438(16打数7安打)、2本塁打、7打点、OPS1.593という好成績を残し、2017年4月以来自身6度目となる週間MVPに選出された。今季はなかなか調子の上がらない時期が続いていたハーパーだが、9月に入ってからは8試合のうち6試合でヒットを放ち、14個の四球を選んで出塁率は.611という驚異的な水準に達している。日本時間9月9日に行われたカブスとのダブルヘッダーでは8打席のうち7打席で出塁し、チームの連勝に大きく貢献。今季の110四球はリーグ最多の数字であり、不調であっても相手投手に恐れられる存在であることに変わりはない。

  • 第24週の最優秀ブルペンはレイズ 今季7度目の選出

    2018.9.11 11:05 Tuesday

     日本時間9月10日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第24週(対象期間は現地時間9月3日~9月9日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第24週のレイズは6試合で5勝1敗をマークし、9月に入ってから8試合で7勝1敗と絶好調。昨オフにエバン・ロンゴリア、今季途中にクリス・アーチャーと投打の柱をトレードで放出したにもかかわらず、貯金を5年ぶりの14とし、大逆転でのワイルドカード獲得をうかがっている。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第24週のレイズ救援陣は計43回2/3を投げて防御率2.47という安定した成績を残し、142ポイントを獲得。2位アスレチックスの109.5ポイント、3位ブリュワーズの99ポイントを大きく上回り、今季7度目の週間最優秀ブルペンに選出された。新人右腕のヨニー・チリーノスは2試合に登板して計13回1/3を投げて4失点(防御率2.70)と安定したピッチング。他にもハイメ・シュルツが3試合で計3回2/3を投げて無失点、アンドリュー・キットレッジが3試合で計3回1/3を投げて無失点と、新人投手の活躍が目立った1週間だった。

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