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  • パドレス大敗 ダルビッシュ有は3回途中5失点で7敗目

    2021.8.13 14:30 Friday

    【パドレス3-12ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     パドレスは初回に2点を先制したものの、先発のダルビッシュ有が3回裏に5点を失って降板。リリーフ陣も失点を重ね、メジャー最低勝率のダイヤモンドバックスに3対12で大敗を喫した。ダルビッシュは今季7敗目(7勝)を喫し、防御率は3.43から3.70へ悪化。ダイヤモンドバックスは2番手ケイレブ・スミスが5回1/3を4安打1失点(自責点0)に抑える好リリーフを見せ、今季4勝目(8敗)をマークした。

     ダルビッシュは1回裏に2本のヒットを浴び、二死1・3塁のピンチを招いたが、デービッド・ペラルタをライトライナーに打ち取って無失点。2回裏は2つの三振を含む三者凡退に抑えた。しかし、3回裏は一死2・3塁のピンチを背負い、ペイビン・スミスに2点タイムリー二塁打を浴びて2対2の同点。さらにカーソン・ケリーに勝ち越しタイムリー、ペラルタに6号2ランを浴び、クリスチャン・ウォーカーをライトフライに打ち取ったところで腰の張りを訴えてマウンドを降りた。

     パドレスはその後もダイヤモンドバックス打線の勢いを止められず、4回裏にペイビン・スミスの2点タイムリーとケリーのタイムリー二塁打で3失点。6回表に1点を返したものの、7回裏にジョシュ・ロハスに2点タイムリーを浴びて今季5度目の2ケタ失点となり、8回裏にもジョシュ・バンミーターのタイムリーなどで2点を追加された。ワイルドカード2位につけているパドレスだが、同3位のレッズがブレーブスに勝利したため、レッズとのゲーム差は3.5に縮まっている。

  • 大谷が7勝目 ゲレーロJr.との対決は1安打1三振1四球

    2021.8.13 14:00 Friday

    【ブルージェイズ3-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは序盤からブルージェイズ先発のホゼ・ベリオスを攻略し、3回までに5点を先行。「1番・投手」でスタメン出場した大谷翔平は6回99球を投げて被安打3、奪三振6、与四球3、失点2の好投を見せ、今季7勝目(1敗、防御率2.93)をマークした。エンゼルスは6対3でブルージェイズを破り、再び勝率5割復帰。ワイルドカード2位のレッドソックスがレイズに敗れたため、ワイルドカード圏内とのゲーム差は7.5に縮まっている。

     過去4先発で与四球1と安定したピッチングを見せていた大谷は、ブルージェイズ打線に3つの四球を与え、暴投も2つ記録したが、失点は4回表の2点だけ。5試合連続でクオリティ・スタートを達成し、6月4日(現地時間)のマリナーズ戦から自身6連勝となる今季7勝目をマークした。注目されたブラディミール・ゲレーロJr.との直接対決は、レフト前ヒット、空振り三振、四球で2打数1安打1四球。ゲレーロJr.は8回表の第4打席でも空振り三振に倒れ、今日は3打数1安打1四球だった。

     打者・大谷は1回裏の第1打席で左中間への二塁打を放ってチャンスメイク。2回裏の第2打席は四球を選んで出塁し、ジャレッド・ウォルシュの2点タイムリーで生還した。3回裏の第3打席はセンターフライ、6回裏の第4打席は見逃し三振に倒れ、降板とともに途中交代。3打数1安打1四球で今季の打率は.268、OPSは1.017となった。

  • 「フィールド・オブ・ドリームス」 Wソックス劇的勝利

    2021.8.13 12:00 Friday

    【ヤンキース8-9xホワイトソックス】@フィールド・オブ・ドリームス

     映画『フィールド・オブ・ドリームス』で主演を務めたケビン・コスナーが登場し、両軍の選手がトウモロコシ畑からフィールド入りするなど、試合前から素敵な演出で盛り上がったアイオワ州での初の公式戦は、「フィールド・オブ・ドリームス」に相応しいドラマチックな展開となった。ヤンキースが9回表に2本のアーチで逆転するも、ホワイトソックスは9回裏にティム・アンダーソンが13号2ランを放って逆転サヨナラ勝ち。夢の地に集った7832人の観客を熱狂させた。

     ヤンキースがアンドリュー・ヒーニー、ホワイトソックスがランス・リンの先発で始まった一戦は、1回裏にホゼ・アブレイユの23号ソロでホワイトソックスが先制。3回表にアーロン・ジャッジの24号3ランでヤンキースが逆転に成功したが、ホワイトソックスは直後の3回裏にアンダーソンのタイムリー二塁打とエロイ・ヒメネスの6号3ランで試合をひっくり返した。

     4回裏にセビー・ザバーラの4号2ランでホワイトソックスがリードを広げ、6回表にブレット・ガードナーの5号ソロでヤンキースが1点を返したものの、3点リードのホワイトソックスは9回表に守護神リアム・ヘンドリックスを投入。ところが、ヤンキースはヘンドリックスからジャッジが25号2ラン、ジャンカルロ・スタントンが18号2ランを放ち、土壇場で逆転に成功した。

     しかし、これで試合は終わらなかった。ヤンキースは9回裏に4番手ザック・ブリットンを投入したが、一死1塁からアンダーソンが13号2ランを放ち、ホワイトソックスが逆転サヨナラ勝ち。「フィールド・オブ・ドリームス」という舞台に相応しい、劇的な幕切れとなった。

  • レッズ大勝 秋山翔吾は代打で途中出場して1打数0安打

    2021.8.13 09:30 Friday

    【レッズ12-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     レッズは1点を先制された直後の2回表にジェシー・ウィンカーの24号グランドスラムが飛び出し、逆転に成功。3回表には一挙5点を追加し、ブレーブスに12対3で大勝した。レッズ先発のブラディミール・グティエレスは6回5安打1失点の好投で今季8勝目(3敗)をマーク。ブレーブスは先発した新人左腕カイル・ミュラーが3回途中5安打6失点で今季4敗目(2勝)を喫し、2番手ジョシュ・トムリンも3本のアーチを浴びて5失点と打ち込まれた。

     地区優勝争いでブリュワーズ、ワイルドカード争いでパドレスを追う立場にあるレッズは、前日の試合で延長戦の末に手痛い逆転サヨナラ負けを喫したが、今日は序盤から打線が爆発。2回表にウィンカーの24号グランドスラムで逆転に成功すると、3回表にはエウヘニオ・スアレスのタイムリー二塁打、タイラー・ネークインの14号3ラン、ジョナサン・インディアの14号ソロで5点を追加した。その後もカイル・ファーマーの11号2ランとタイラー・スティーブンソンの7号ソロで追加点を奪い、12対3で大勝。ブレーブス3連戦の被スイープを回避した。

     レッズの秋山翔吾は7回表一死走者なしの場面でグティエレスの代打として登場。ブレーブス3番手の左腕A・J・ミンターと対戦し、カウント1-2からの4球目、外角低めへのカッターを打ってセカンドゴロに倒れた。7回裏からは左翼の守備に就き、試合終了まで出場。1打数0安打で今季の打率は.211、OPSは.549となっている。

  • ブリュワーズ完勝 バーンズ10連続含む15奪三振の快投

    2021.8.12 16:00 Thursday

    【ブリュワーズ10-0カブス】@リグリー・フィールド

     ブリュワーズは初回に大量7点を先制し、カブスに10対0で完勝。連勝を3に伸ばし、貯金を今季最多の23とした。ブリュワーズ先発のコービン・バーンズはメジャー史上3人目の10者連続三振を含む8回15奪三振の快投で今季7勝目(4敗)をマーク。1試合15奪三振は2004年のベン・シーツ(18奪三振)に次ぐ球団史上2位の記録であり、与四球0の投手では球団新記録となった。

     ブリュワーズはカブス先発のジェイク・アリエタの立ち上がりを攻め、クリスチャン・イェリッチ、オマー・ナルバイエズ、タイロン・テイラーのタイムリーで4点を先制。さらにロレンゾ・ケインとコルテン・ウォンのタイムリー二塁打で3点を追加し、打者11人を送り込む猛攻で一挙7得点のビッグイニングとなった。4回表一死1・3塁からナルバイエズの犠飛で1点を追加し、9回表にはナルバイエズがダメ押しの11号2ラン。先発野手8人が全員安打を記録し、特にナルバイエズは3打数3安打4打点の大活躍だった。

     先発のバーンズは8回99球を投げて被安打4、奪三振15、与四球0、失点0という球団史に残る快投を披露。今季は「シーズン初の四球を与える前に58奪三振」というメジャー新記録を樹立したが、2回裏から5回裏にかけてマークした10者連続三振は1970年のトム・シーバー(メッツ)と今季のアーロン・ノラ(フィリーズ)に並ぶメジャータイ記録となった。しかも10者連続で奪った三振すべてが空振り三振というオマケつき。クレイグ・カウンセル監督は「支配的だった。特に最初の4イニングは過去のどの投手にも負けないくらいよかった。見ていて楽しかったよ」とバーンズの快投を絶賛した。

  • タイガース・カブレラが先制ソロ 通算500本塁打に王手

    2021.8.12 15:00 Thursday

    【タイガース5-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     タイガースは5回表にミゲル・カブレラの12号ソロなどで3点を先制すると、6回表にはカブレラの犠飛などで2点を追加。8回裏にアンソニー・サンタンデールの10号2ランで3点差に迫られたが、5対2でオリオールズに勝利した。タイガース先発の新人左腕タリク・スクーバルは6回無失点の好投で今季8勝目(10敗)をマーク。タイガース5番手のグレゴリー・ソトが今季14セーブ目を記録し、オリオールズ先発のマット・ハービーは今季11敗目(6勝)を喫した。

     2012年に三冠王に輝き、2012~13年に2年連続でMVPを受賞したカブレラがメジャー史上28人目となる通算500本塁打のマイルストーンについに王手をかけた。2打席連続安打で迎えた5回表の第3打席、ハービーが投じた高めのカーブを捉えると、打球は放物線を描いて左中間スタンドへ。今季12号となる先制ソロは、カブレラにとって通算499本目の本塁打となった。6回表の第4打席では貴重な追加点となる犠飛を放ち、今日は4打数3安打2打点の活躍。OPSは開幕直後を除けば今季最高の.707に上昇した。

     なお、タイガースは日本時間8月14日からホームでの戦いが6試合(インディアンス3連戦のあとオフを1日挟んでエンゼルス3連戦)続くため、カブレラは明日行われる敵地でのオリオールズ3連戦の最終戦に出場しないとみられている。本拠地コメリカ・パークのタイガースファンの前で通算500本塁打にチャレンジすることになりそうだ。

  • 大谷38号同点2ラン実らず エンゼルスは再び借金生活へ

    2021.8.12 14:30 Thursday

    【ブルージェイズ10-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点を先制された直後の3回裏に大谷翔平の14試合ぶりとなる38号2ランが飛び出し、同点に追いついたものの、投手陣が崩れて2対10でブルージェイズに大敗。再び借金生活に突入した。ブルージェイズ先発の新人右腕アレック・マノアは7回途中5安打11奪三振2失点の好投で今季5勝目(1敗)をマーク。エンゼルス先発のディラン・バンディは5回途中4安打3失点で今季9敗目(2勝)を喫した。

     7月28日(現地時間)のロッキーズ戦で37号アーチを放って以降、13試合連続でノーアーチに終わっていた大谷に待望の一発が飛び出した。カウント1-2からの4球目、マノアが投じたスライダーを捉え、センターへの38号同点2ラン。第1打席でもライトへの大飛球(結果はライトフライ)を放っており、復調を予感させる最初の2打席だった。その後の2打席は空振り三振と四球で、今日は3打数1安打2打点1四球。今季の打率は.267、OPSは1.016となった。

     エンゼルスは4回まで2失点に抑えていたバンディが5回表先頭のルルデス・グリエルJr.に二塁打を浴びたところで2番手サム・セルマンを投入。しかし、セルマンはサンティアゴ・エスピナルにタイムリー、テオスカー・ヘルナンデスに18号グランドスラムを浴び、5点を勝ち越された。6回表からは3番手アーロン・スレガースが4イニングのロングリリーフを見せたが、8回表にグリエルJr.のタイムリーなどで2失点。9回表にもジョージ・スプリンガーにこの試合2本目の一発となる16号ソロを浴び、2ケタ失点の大敗を喫した。

  • オルビーズが逆転サヨナラ3ラン 秋山は守備固めで出場

    2021.8.12 13:00 Thursday

    【レッズ6-8xブレーブス】(延長11回タイブレーク)@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスはクローザーのウィル・スミスが9回表にジョーイ・ボットーに25号2ランを浴びて同点に追いつかれたが、1点ビハインドで迎えた11回裏にオジー・オルビーズが19号逆転3ランを放って劇的なサヨナラ勝ち。レッズ3連戦の勝ち越しを決め、貯金を今季最多の4とした。レッズの秋山翔吾は1点を勝ち越した直後の11回裏に守備固めとして途中出場。センターの守備に就いたが、チームは逆転サヨナラ負けを喫した。

     初回にオースティン・ライリーのタイムリー二塁打で先制したブレーブスは、2回裏にギイェルモ・ヘレディアの5号2ランで2点、3回裏にもライリーのタイムリー二塁打とダンズビー・スワンソンの犠飛で2点を追加し、3回までに5点をリード。ところが、6回表にボットーの24号2ランで3点差に詰め寄られると、8回表にエウヘニオ・スアレスのタイムリーで1点、9回表にはボットーのこの試合2本目の一発となる25号2ランで2点を失い、5対5の同点に追いつかれた。

     タイブレークに突入した10回は両軍とも無得点に終わり、11回表先頭のカイル・ファーマーがタイムリーを放ってレッズが勝ち越しに成功。ブレーブスは11回裏の先頭から2人が凡退して二死2塁と追い込まれたが、ジョク・ピーダーソンが四球を選んで望みをつなぎ、オルビーズがライトスタンドに19号逆転サヨナラ3ランを叩き込んだ。ブレーブス8番手のエドガー・サンタナが今季3勝目(0敗)をマーク。レッズ7番手のルーカス・シムズに今季2敗目(4勝)が記録された。

  • レッドソックス打線爆発 19安打20得点の猛攻で大勝

    2021.8.12 12:00 Thursday

    【レイズ8-20レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レイズに対して6連敗を喫していたレッドソックスだが、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発。本塁打はザンダー・ボガーツの17号3ランの1本だけだったが、19安打20得点の猛攻で20対8の大勝を収めた。レッドソックス先発のネイサン・イバルディは7回3安打10奪三振1失点の好投で今季10勝目(7敗)をマーク。一方、レイズ先発のジョシュ・フレミングは4回途中11安打10失点でノックアウトされ、今季6敗目(9勝)を喫した。

     レッドソックスは初回先頭からの3連続二塁打で2点を先制し、一死後にJ・D・マルティネスのタイムリーで3点目。2回裏にハンター・レンフローのタイムリー二塁打で2点、4回裏にラファエル・デバースのタイムリー二塁打などで5点を追加し、早くも2ケタ得点に到達した。5回裏にはマルティネスのタイムリーとボビー・ダルベックの3点タイムリー三塁打でさらに4点を追加。好投を続けるイバルディに大量14点もの援護をプレゼントした。

     6回表にブランドン・ラウの26号ソロで1点を返されたものの、8回裏には敗戦処理の野手登板となったフランシスコ・メヒアからボガーツの17号3ランなどで一挙6点を追加して20得点の大台に到達。9回表に登板した3番手フィリップス・バルデスがブレット・フィリップスの9号グランドスラム、マイク・ズニーノの22号ソロなどで大量7点を失ったものの、20対8で大勝を収め、対レイズの連敗を6でストップした。

  • 39歳・ウェインライト わずか88球で2安打完封勝利

    2021.8.12 11:45 Thursday

    【カージナルス4-0パイレーツ】@PNCパーク

     今月末に40歳の誕生日を迎えるアダム・ウェインライトにとって、年齢はただの数字に過ぎないのかもしれない。故障者が続出している今季のカージナルスを支える大ベテランが、パイレーツを相手にわずか88球で2安打完封勝利をマーク。自身初の「マダックス」(=100球未満での完封勝利)を達成した。勝利したカージナルスは再び貯金生活に突入。打撃でも2安打1打点の活躍を見せたウェインライトは今季11勝目(6敗)をマークした。

     今日のウェインライトは4回まで最少打者数の12人で1安打無失点に抑えるなど、テンポよくアウトを積み重ねていった。5回裏先頭のコリン・モランにヒットを許したが、慌てることなく後続3人を打ち取り、6回以降はパーフェクト。結局、モランのヒット以降は打者15人を連続でアウトにし、自身初の「マダックス」を完成させた。

     39歳での完封勝利は2015年に42歳のバートロ・コロンが完封して以来の高齢記録。球数が記録されるようになった1988年以降、「マダックス」達成者としては2番目の高齢記録となった(1位は2006年に43歳で達成したジェイミー・モイヤー)。

     カージナルスは4回表にヤディアー・モリーナのタイムリーで先制し、6回表にポール・デヨングの2点タイムリー二塁打とウェインライトのタイムリーで3点を追加。ウェインライトは5回表にチャンスを広げるエンタイトル二塁打を放ち、6回表にはトミー・エドマンが敬遠されたあとに自らタイムリーを放って4点目を叩き出すなど、投打にわたって大活躍の1日だった。

  • ブリュワーズ・バーンズ 史上3人目の10者連続三振!

    2021.8.12 10:45 Thursday

     日本時間8月12日、シカゴのリグリー・フィールドで行われているカブス戦でブリュワーズの先発右腕コービン・バーンズがメジャー史上3人目となる10者連続三振の快挙を成し遂げた。バーンズは2回裏、3回裏、4回裏をいずれも三者三振に仕留めると、5回裏先頭のフランク・シュウィンデルから空振り三振を奪い、10者連続三振を達成。次打者マット・ダフィーにヒットを打たれて新記録は逃したが、5回まで被安打2、奪三振11、与四球0、失点0という素晴らしいピッチングを見せている。

     10者連続三振は1970年4月22日(現地時間)のトム・シーバー(メッツ)、今年6月25日(現地時間)のアーロン・ノラ(フィリーズ)に次ぐ史上3人目の快挙。シーバーが達成後、50年間にわたって並ぶ者が現れていなかったが、今年6月にノラがシーバーに並び、それから2ヶ月も経たないうちに史上3人目の達成者が現れた。三振が急増している近年のメジャーリーグを象徴する出来事と言えるだろう。

     バーンズの10者連続三振の詳細は以下の通り。ちなみに、シーバーとノラの記録には見逃し三振が含まれており、10者連続の空振り三振はメジャー史上初の快挙である。

    2回裏
    シュウィンデル 空振り三振
    ダフィー 空振り三振
    グレッグ・ダイクマン 空振り三振

    3回裏
    デービッド・ボーティ 空振り三振
    アンドリュー・ロマイン 空振り三振(ファウルチップ)
    ジェイク・アリエタ 空振り三振

    4回裏
    ラファエル・オルテガ 空振り三振
    ウィルソン・コントレラス 空振り三振
    イアン・ハップ 空振り三振

    5回裏
    シュウィンデル 空振り三振

  • レンジャーズが敵地14連敗ストップ タイブレーク制す

    2021.8.11 15:00 Wednesday

    【レンジャーズ5-4マリナーズ】(延長10回タイブレーク)@T-モバイル・パーク

     レンジャーズは1点リードの9回裏にスペンサー・パットンが押し出し四球を与えて同点に追いつかれ、セーブに失敗したものの、タイブレークに突入した10回表に2本のタイムリーで2点を勝ち越し。マリナーズの10回裏の攻撃を1点に抑え、5対4で逃げ切った。この勝利により、ロードゲームでの14連敗をようやくストップ。今季のレンジャーズは5月から6月にかけて球団史上ワーストとなるロードゲーム16連敗を喫したが、その記録まであと2に迫ったところで大型連敗に終止符を打った。

     レンジャーズは今季ここまでロードゲーム57試合を消化して14勝43敗。本拠地グローブライフ・フィールドでの56試合は26勝30敗で乗り切っており、敵地での弱さが際立っている。5月10日(現地時間)のジャイアンツ戦に敗れたあと、6月12日(現地時間)のドジャース戦まで約1ヶ月、敵地で勝てず、球団史上ワーストのロードゲーム16連敗。今回の連敗は7月4日(現地時間)のマリナーズ戦からスタートし、またしても1ヶ月以上続いていた。

     一方、ワイルドカード争いに食らいついているマリナーズは、地区最下位のレンジャーズを相手に痛い敗戦を喫した。9回裏無死満塁からジェイク・フレイリーの押し出し四球で同点に追いついたあと、J・P・クロフォードとミッチ・ハニガーが連続三振、カイル・シーガーがカウント3-1からセンターフライに倒れて絶好のサヨナラ機を逃した。守護神ケンドール・グレイブマン(アストロズ)の放出後、13試合で4勝9敗と失速。選手からの反発が大きかったことが報じられているトレードは、やはりチームの士気に悪影響を与えてしまったのだろうか。

  • ロイヤルズ逆転勝利 デビュー10年のペレスが2本塁打

    2021.8.11 14:00 Wednesday

    【ヤンキース4-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは1点を勝ち越された直後の6回裏にサルバドール・ペレスのこの試合2本目の一発となる29号ソロなどで2点を奪い、逆転に成功。7回以降に3点を追加し、8対4で逆転勝利を収めた。ロイヤルズ3番手のジョシュ・スターモントが1回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフで今季2勝目(2敗)をマーク。ヤンキース先発のネスター・コルテスは6回途中7安打5失点(自責点4)で今季初黒星(0勝)を喫した。

     2011年8月10日(現地時間)にメジャーデビューしたペレスにとって、今日は「メジャーデビュー10周年」という記念すべき日だった。ロイヤルズの不動の正捕手として活躍してきたペレスは、記念すべき一戦の初回に28号先制2ランを放つと、1点ビハインドの6回裏には29号同点ソロ。2本塁打を含む3安打3打点の活躍でチームを勝利に導き、シーズン本塁打数のキャリアハイ(2017年と2018年の27本)を早くも更新した。

     トミー・ジョン手術から復活した昨季は打率.333、11本塁打、OPS.986の好成績で自身3度目のシルバースラッガー賞に輝いたが、今季はハイペースで本塁打を量産。現在のペースを162試合に換算するとシーズン42本塁打に達する計算となる。ア・リーグでシーズン40本塁打を達成した捕手は過去に1人もいない。1985年のカールトン・フィスクの37本塁打を上回り、ア・リーグの捕手として史上初のシーズン40本塁打を達成する可能性は十分にありそうだ。

  • エンゼルス完封負け 大谷三塁打放つも7回の好機で三振

    2021.8.11 13:45 Wednesday

    【ブルージェイズ4-0エンゼルス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     ダブルヘッダー第1試合を制して貯金1となったエンゼルスだが、ダブルヘッダー第2試合は打線が3安打に封じられ、0対4で完封負け。勝率5割に逆戻りとなった。ブルージェイズは先発のロス・ストリップリングが故障で早期降板するアクシデントがあったものの、3人のリリーバーが無失点リレー。2番手トレバー・リチャーズが今季5勝目(1敗)をマークし、エンゼルス先発のホゼ・スアレスは6回途中7安打4失点で今季5敗目(5勝)を喫した。

     ブルージェイズは1回表にブラディミール・ゲレーロJr.とテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで2点を先制。6回表にはルルデス・グリエルJr.のタイムリーで2点を追加し、リードを4点に広げた。ストリップリングが2回無失点で降板したあとは、リチャーズとアダム・シンバーが2イニング、ジョーダン・ロマノが1イニングを無失点に抑えて完封リレーが完成。ゲレーロJr.は4打数1安打1打点でメジャートップの打点数を88に伸ばした。

     エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、1回裏の第1打席でライトへの三塁打を放ったが、後続3人が倒れて得点にはつながらず。3回裏の第2打席はサードゴロ、5回裏の第3打席は見逃し三振に終わり、7回裏の第4打席は二死満塁のチャンスで回ってきたが、ロマノの99マイルの速球の前に空振り三振に倒れて試合終了となった。4打数1安打で今季の打率は.266、OPSは1.009となっている。

  • Rソックスがレイズに逆転負け 澤村は好リリーフ見せる

    2021.8.11 12:00 Wednesday

    【レイズ8-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ア・リーグ東部地区首位のレイズと4ゲーム差で追う2位レッドソックスによる首位攻防3連戦の初戦は、レッドソックスが4回裏に3点を勝ち越したものの、レイズが終盤に粘りを見せ、8対4で逆転勝利。両チームのゲーム差は今季最大の5に広がった。レイズ2番手のアンドリュー・キットレッジが2回5奪三振無失点の好リリーフで今季8勝目(1敗)をマーク。レッドソックスは同点の9回表に登板したクローザーのマット・バーンズが4点を失い、今季5敗目(6勝)を喫した。

     レッドソックスは2回裏にラファエル・デバースの28号ソロで先制。3回表にブランドン・ラウの25号ソロで同点に追いつかれたが、4回裏にハンター・レンフローの19号3ランでリードを奪った。ところが、6回表にワンダー・フランコのタイムリーで1点を返されると、7回表には崔志萬(チェ・ジマン)に2点タイムリー二塁打を浴びて4対4の同点。9回表にはクローザーのバーンズが一死満塁のピンチを招き、フランシスコ・メヒアのタイムリーと右翼レンフローのエラー、さらにラウのタイムリーで合計4点を失い、万事休すとなった。

     8月8日(現地時間)のブルージェイズ戦で負傷降板して状態が心配されたレッドソックスの澤村拓一は、2点差に追い上げられた直後、6回表一死1・2塁のピンチで2番手として登板。ヤンディ・ディアスをスプリッターで見逃し三振、オースティン・メドウズを速球でレフトライナーに打ち取り、6球でピンチを切り抜ける好リリーフを見せ、今季9ホールド目をマークした。今季の防御率は3.00となっている。

  • レッズ逆転負けで2連敗 秋山翔吾3打数0安打に終わる

    2021.8.11 11:30 Wednesday

    【レッズ2-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     前日の試合で5連勝がストップしたレッズは、2回表に2点を先制したものの、その後は打線が沈黙してブレーブスに2対3で逆転負け。8回表に二死1・2塁、9回表にも一死1・2塁のチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。一方のブレーブスは逆転勝ちを収めて2連勝。8月に入ってから8試合で6勝2敗と調子を上げており、貯金は今季最多の3となった。開幕から苦戦が続いた今季だが、逆転での4年連続地区優勝を果たす可能性も十分にありそうだ。

     レッズは2回表にアリスティデス・アキーノの7号2ランで先制。先発のソニー・グレイは3回裏に三者連続三振を奪うなど、4回裏二死までに7つの三振を奪う好投を見せていた。ところが、4回裏二死からダンズビー・スワンソンに四球を与えると、アダム・デュバルに25号同点2ランを被弾。6回裏にはリリーフ陣が一死満塁のピンチを招き、スティーブン・ボートの押し出し四球で勝ち越し点を献上し、これが決勝点となった。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。ブレーブス先発の左腕ドリュー・スマイリーと対戦し、2回表の第1打席は空振り三振、5回表の第2打席はセカンドゴロに倒れた。第3打席は右腕ルーク・ジャクソンとの対戦となり、ライトフライ。9回表一死1・2塁のチャンスで迎えた第4打席は代打マイク・ムスターカスを送られてベンチに退き、ムスターカスが併殺打に倒れて試合終了となった。3打数0安打で今季の打率は.212、OPSは.553となっている。

  • Wヘッダー第1試合はエンゼルス勝利 大谷3打数0安打

    2021.8.11 10:00 Wednesday

    【エンゼルス6-3ブルージェイズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは3番フィル・ゴスリンと5番ジャスティン・アップトンがともに2安打2打点の活躍を見せ、ブルージェイズとのダブルヘッダー第1試合に6対3で勝利。3回表に2点を先制したあと、一度もブルージェイズに主導権を渡さなかった。なお、この試合は4月11日(現地時間)に雨天中止となった試合の振り替えとして行われたため、エンゼル・スタジアムでの開催ながらブルージェイズのホームゲーム扱いとなり、エンゼルスはビジターチームとしてプレーした。

     3回表にアップトンのタイムリーで2点を先制したエンゼルスは、3回裏にマーカス・セミエンのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、5回表に一塁ブラディミール・ゲレーロJr.が平凡なフライを落球する間に2点を追加。直後の5回裏にテオスカー・ヘルナンデスとコリー・ディッカーソンの連続タイムリーで2点を返され、1点差に詰め寄られたが、6回表に大谷翔平の敬遠と盗塁などで二死2・3塁のチャンスを作り、ゴスリンが2点タイムリーを放って勝利を手繰り寄せた。

     この試合は本塁打ランキング1位の大谷と2位のゲレーロJr.の直接対決として注目されたが、大谷はセカンドゴロ失策、見逃し三振、ライトフライ、申告敬遠で3打数0安打1四球(打率.267、OPS1.009)。申告敬遠のあとに今季16個目の盗塁を決めた。一方のゲレーロJr.は5回表にタイムリーエラーを喫し、打撃は3三振を含む4打数0安打(打率.314、OPS1.038)。4連戦の最初の試合は両者とも無安打に終わった。

  • ヤンキース粘り勝ち 7回から4イニング連続同点の珍事

    2021.8.10 14:30 Tuesday

    【ヤンキース8-6ロイヤルズ】(延長11回タイブレーク)@カウフマン・スタジアム

     ヤンキースは7回表から毎回得点してリードを奪いながらも4イニング連続で同点に追いつかれたが、11回表に3点を勝ち越して11回裏を1点に抑え、8対6でロイヤルズを破った。ロイヤルズは7回から4イニング連続で同点に追いついた史上初のチームとなったが、11回表に3点を失って競り負け。11回裏に一発が出れば逆転サヨナラの場面を作ったが、カルロス・サンタナがサードゴロに倒れた。

     最終的には8対6というスコアになったこの試合だが、ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンとロイヤルズ先発のカルロス・ヘルナンデスの好投により、6回まで両軍無得点という投手戦が展開された。7回表にルーク・ボイトのタイムリーでヤンキースが先制すると、7回裏にライアン・オハーンのタイムリーでロイヤルズが同点。8回表にアーロン・ジャッジのタイムリーでヤンキースが勝ち越したものの、8回裏にアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーで再び同点となった。

     9回表にボイトの4号ソロでヤンキースが3度目のリードを奪ったが、ロイヤルズは9回裏二死からウィット・メリフィールドが四球と盗塁でチャンスを作り、ニッキー・ロペスのタイムリーで同点。タイブレークに突入した10回表にヤンキースが2点を勝ち越したものの、10回裏にロイヤルズも2点を奪い、4度目の同点に追いついた。11回表にDJ・レメイヒューのタイムリー二塁打などでヤンキースが3点を奪い、最終的に8対6で勝利を収めたが、ヤンキースの4人の投手にセーブ失敗が記録されるという異例の試合展開だった。

     なお、ヤンキースのジャンカルロ・スタントンは1回表無死1塁で迎えた第1打席で初速122.2マイル(約196.7キロ)という自身が持つスタットキャスト史上最速記録に並ぶ強烈な打球を放った。前回はマーリンズ時代の2017年で、その打球はヒットになったが、今回はゴロの打球が二塁メリフィールドの正面に飛び、4-6-3の併殺打に終わった。

  • Wソックス大勝 ヒメネスが2試合連続で2本塁打5打点

    2021.8.10 12:30 Tuesday

    【ホワイトソックス11-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ホワイトソックスはエロイ・ヒメネスが2本塁打5打点の活躍を見せるなど、打線が4本塁打を含む12安打11得点と爆発。先発のルーカス・ジオリトは8回2安打1失点の好投を見せ、投打がガッチリと噛み合ってツインズを11対1で破った。ジオリトは8回裏にミゲル・サノーの19号ソロで1点を失ったものの、今季9勝目(8敗)をマーク。ツインズのボー・バローズはメジャー初先発で3本塁打を含む2回5安打7失点(自責点6)と打ち込まれ、メジャー初黒星を喫した。

     7月26日(現地時間)に戦列復帰を果たしたヒメネスに続いて、この試合からルイス・ロバートが戦列復帰し、徐々に役者が揃ってきた感のあるホワイトソックス。ロバートは5回表のタイムリー二塁打を含む2安打を放ったが、ヒーローになったのはヒメネスだった。1回表の第1打席でリードを3点に広げる4号2ランを放つと、2回表には2打席連発となる5号3ラン。2試合連続で2本塁打5打点をマークするのは球団史上初の快挙であり、球団史上最速で通算50本塁打(187試合目)に到達した。

     オープン戦で左胸筋腱断裂の重傷を負い、開幕から長期離脱となったヒメネスだったが、5~6ヶ月離脱との予想よりも早く回復し、7月26日(現地時間)に戦列復帰。だが、最初の5試合で打率.105(19打数2安打)に終わるなど、なかなかバットから快音が聞こえなかった。しかし、8月5日(現地時間)のロイヤルズ戦からは毎試合安打を放ち、直近2試合で4本塁打10打点の大暴れ。今季の成績は一気に打率.297、OPS1.144まで上昇した。

     ア・リーグ中部地区の首位を快走しながらも打線のパワー不足に悩んでいたホワイトソックスにとって、ヒメネスの復活はこのうえない戦力補強となりそうだ。

  • レッズ完敗で5連勝がストップ 秋山翔吾は出場機会なし

    2021.8.10 11:00 Tuesday

    【レッズ3-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     5連勝で貯金を今季最多の10まで増やしたレッズだったが、6月以降に復調して好調を維持していたエースのルイス・カスティーヨが4回途中7安打8失点と打ち込まれ、インディアンスに3対9で完敗。チームの連勝は5でストップし、カスティーヨは今季11敗目(6勝)を喫した。インディアンスは5人の投手を2回→2回→2回→2回→1回とつないで2連勝。2番手ジャスティン・ガーザが今季2勝目(0敗)をマークした。

     6月以降の12先発で5勝2敗、防御率1.91と完全復調したかに思われていたカスティーヨだったが、今日は大乱調だった。1回裏に1点を失って同点に追いつかれると、2回裏はウィルソン・ラモスに8号勝ち越し2ランを浴び、3回裏はホゼ・ラミレスのタイムリー三塁打などで2失点。4回裏にアメッド・ロサリオのタイムリー三塁打とラミレスの25号2ランで3点を追加され、リードを7点に広げられたところでマウンドを降りた。

     レッズは1回表にジョーイ・ボットーのタイムリーで幸先よく先制したものの、その後はなかなかインディアンス投手陣を攻略できず、5回表にニック・カステヤーノスの犠飛、9回表にタッカー・バーンハートのタイムリー二塁打で1点ずつを返しただけ。得点圏で14打数2安打に終わるなど、ことごとく好機を生かせなかった。なお、秋山翔吾はインディアンス先発が左腕サム・ヘンチズだったこともあってスタメンを外れ、最後まで出場機会がなかった。

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