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  • 4回裏一挙7得点 ブリュワーズ球団記録の50試合31勝

    2018.5.24 10:50 Thursday

    【ダイヤモンドバックス2-9ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     オフにロレンゾ・ケインやクリスチャン・イェリッチを獲得し、ポストシーズン進出の有力候補に挙げられるようになったブリュワーズ。今季はその期待を裏切らない戦いを続けている。日本時間5月24日のダイヤモンドバックス戦、ブリュワーズは初回にヘスス・アギラーのタイムリーで先制しながらも直後の2回裏に2本のソロ本塁打を浴びて1点ビハインド。しかし、4回裏に打線が爆発し、トラビス・ショウの12号スリーランなどで大量7点を奪って一気に試合を決めた。これでブリュワーズは開幕50試合で31勝19敗。開幕50試合消化時点では球団史上最高の成績となっている。

     あっという間の逆転劇だった。1点ビハインドの4回裏、ブリュワーズはダイヤモンドバックス先発のザック・ゴッドリーから一死満塁のチャンスを作り、アギラーの2点タイムリーで逆転に成功。続くショウが12号スリーランを放ってリードを4点に広げ、さらに一死一、二塁のチャンスを作ってタイラー・サラディーノのセンターへのタイムリーに中堅手のクリス・オーウィングスのエラーが絡んで一気に二者が生還した。打線の大量援護に恵まれたブレント・スーターは6回途中2失点の力投で今季4勝目。一方、敗れたダイヤモンドバックスは直近14試合で13度目の敗戦となった。

  • テイラー&プイーグの二者連発でドジャース逆転勝利

    2018.5.23 18:40 Wednesday

    【ロッキーズ3-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ロッキーズとドジャースによる同地区対決3連戦の第2戦は、チャド・ベティス(ロッキーズ)とブロック・スチュワート(ドジャース)の両先発でスタート。ロッキーズは2対2の同点で迎えた6回表にイアン・デズモンドのタイムリーで勝ち越しに成功し、6回裏から強力リリーフ陣を投入して逃げ切りを図ったが、これが裏目に出た。ドジャースは6回裏にロッキーズ2番手のブライアン・ショウを攻め、一死一塁からクリス・テイラーの6号ツーランで逆転。さらに続くヤシエル・プイーグも5号ソロを放ち、二者連続の一発で鮮やかに試合をひっくり返した。ドジャースは直近6試合で5勝目。一方のロッキーズは痛恨の逆転負けを喫したものの、2位ダイヤモンドバックスも敗れたため、0.5ゲーム差で単独首位の座をキープしている。

     一時は借金10を抱え、地区最下位まで転落したドジャースだが、ここにきて調子を上げ、地区首位のロッキーズとのゲーム差を4.5まで縮めている。転機となったのは敵地でのナショナルズ3連戦。6回裏に逆転弾を放ったテイラーは「ワシントンD.C.でナショナルズをスイープしたことが僕たちにとって大きな自信になっている。今の僕たちはとても良いチームだと思うよ」とチームが一時の不振を脱し、自信を持って試合に臨むことができていることを明らかにした。まだ借金6を抱えているとはいえ、レギュラーシーズンは100試合以上残っている。自信を取り戻したドジャースがこのまま上昇気流に乗り、地区6連覇を成し遂げる可能性は十分にありそうだ。

  • セグーラが積極走塁で決勝ホームイン マリナーズ4連勝

    2018.5.23 18:20 Wednesday

    【マリナーズ3-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     3連勝中のマリナーズは、今日から敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス3連戦。その初戦はアスレチックス先発のトレバー・ケーヒルの前に6回まで無得点に抑えられる苦しい展開となったが、7回表にマイク・ズニーノがケーヒルから7号同点ツーランを放ち、延長戦に持ち込んだ。延長10回表、マリナーズは一死からジーン・セグーラがヒットで出塁し、次打者ギジェルモ・エレディアの二塁打で一塁から長躯ホームイン。頭から本塁に滑り込んだセグーラの好走塁でマリナーズが勝ち越しに成功し、最後は守護神のエドウィン・ディアスが締めくくって連勝を4に伸ばした。

     主力選手が次々に故障離脱するなか、地区首位のアストロズに食らいつく戦いを続けているマリナーズ。今日の試合でも粘り強く戦って接戦をモノにし、スコット・サービス監督は「選手たちを本当に誇りに思うよ。彼らは苦しいなかでも戦い続け、勝利への道筋を見つけ出している」と選手たちの奮闘を称えた。積極的な走塁で決勝のホームを踏んだセグーラは「ホームに還ることしか考えていなかった。(三塁ベースコーチのスコット・)ブローシャスを見ていなかったよ。あのときは勝ち越しのチャンスの大きなチャンスだと思っていたからね」とコメント。セグーラが自慢の俊足を生かしてチームを4連勝に導いた。

  • ロイヤルズ・ハメルが7回1失点の好投で今季初勝利

    2018.5.23 17:50 Wednesday

    【ロイヤルズ5-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ロイヤルズとカージナルスによる「I-70シリーズ」の第2戦は、ジェイソン・ハメルの好投によりロイヤルズが5対1で勝利を収めた。ハメルは初回に二死一、三塁のピンチを背負い、ダブルスチールによる本盗で先制を許したものの、その後は走者を出しながらも粘り強いピッチングを展開。7回裏のカージナルスの攻撃をこの試合初めて三者凡退に抑え、89球で今季2番目に長い7イニングを投げ抜いて今季初勝利をマークした。8回以降はブラッド・ケラーとケルビン・ヘレーラの防御率1点台コンビが無失点に抑えて試合終了。ロイヤルズは前カードから続く連敗を3でストップさせた。

     先制を許したロイヤルズは、2回表にアレックス・ゴードンの4号ソロで同点とし、4回表にはアルシデス・エスコバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。6回表にはサルバドール・ペレスの7号ソロでリードを広げ、9回表にはカージナルス4番手のグレッグ・ホランドからジョン・ジェイが2点タイムリーを放ってダメ押しした。カージナルスは先発のルーク・ウィーバーが7回3失点と力投し、マーセル・オズーナが3安打、ヤイロ・ムニョスが4安打を放つなど、打線はロイヤルズを上回る11安打を放ったが、得点圏で6打数ノーヒットとあと一本が出ず、ハメルを攻略できなかった。

  • コール好投&ケンプ5打点のアストロズが11得点で大勝

    2018.5.23 17:00 Wednesday

    【ジャイアンツ2-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ西部地区の首位を走るアストロズは、今日から本拠地ミニッツメイド・パークでジャイアンツとの2連戦。その初戦には今季ここまで防御率1.75と安定感抜群のピッチングを続けているゲリット・コールが先発した。今日のコールは3つの四球を与えるなどやや制球が不安定で、5回表には先頭打者を歩かせたあと、ブランドン・クロフォードに5号ツーランを浴びたものの、要所を締めて6回2失点の好投。球数が多く(106球)、6回限りで降板となったが、打線の大量援護にも恵まれて今季5勝目をマークした。打線では「9番・センター」で先発出場したトニー・ケンプが5打点の大暴れ。アストロズは13安打6四球でスタメン全員が出塁し、隙のない攻撃でジャイアンツを圧倒した。

     「今夜は良い夜だったよ」と試合を振り返ったケンプが見事な活躍でチームを勝利に導いた。3回裏の第1打席で送りバントを決めてジョージ・スプリンガーとアレックス・ブレグマンのタイムリーを呼び込んだケンプは、4回裏一死満塁のチャンスで2点タイムリー、6回裏無死満塁のチャンスで犠牲フライ、7回裏二死二、三塁でも2点タイムリーを放ち、2打数2安打5打点の大活躍。9番打者ながらチームの得点の半分近くを1人で叩き出す見事な活躍を見せた。アストロズ打線はケンプを含む6選手が複数安打を記録。A.J.ヒンチ監督は「今夜は打線のいろんな選手が活躍してくれたね」と満足げに話していた。

  • リンが今季最高のピッチングで2勝目 ツインズ3連勝

    2018.5.23 16:30 Wednesday

    【タイガース0-6ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは今季ここまで1勝4敗、防御率7.47と精彩を欠いていたランス・リンが今季9度目の先発登板。シーズン最初の8先発ではいずれも6イニング以下でマウンドを降りていたリンだが、この日は持ち前のゴロを打たせて取るピッチングが冴えわたり、今季最長の6回2/3を投げて無失点の好投を披露した。好投のリンを援護したい打線は5回裏にブライアン・ドージャーのタイムリー二塁打などで3点を先制し、7回裏にもドージャーのタイムリー二塁打などで3点を追加。ドージャーとエイレ・アドリアンザはともに2本のタイムリー二塁打を放ち、2人で5打点を叩き出す活躍を見せた。

     ポール・モリター監督は「今日の試合のハイライトは何と言ってもリンのピッチングだね」と先発右腕の好投を称賛した。「ボールのコマンドが彼にとっての課題となっていたけれど、今日はたくさんのストライクを投げることができていた。相手打線をゼロに抑えてチームの勝利に大きく貢献してくれたね」とモリター。トミー・ジョン手術で全休した2016年を除き、昨季まで5シーズン連続で2ケタ勝利をマークしている右腕の復調は、指揮官にとって心強い限りだろう。なお、ツインズはこれで3連勝となり、地区首位のインディアンスとの1ゲーム差をキープしている。

  • 8回裏3得点のWソックスが逆転勝利 サンチェス決勝打

    2018.5.23 15:50 Wednesday

    【オリオールズ2-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     オリオールズ先発のケビン・ゴーズマンの前に7回途中まで10三振・無得点に封じられていたホワイトソックス打線だが、ゴーズマン降板後の8回裏にイニングを跨いで続投したマイケル・ギブンズに襲い掛かった。先頭のダニエル・パルカが三塁打で出塁し、続くウェリントン・カスティーヨのタイムリーで1点差。一死後、ヒットと四球で満塁のチャンスを作り、ここで投手がギブンズからリチャード・ブライアーに代わったものの、ヨアン・モンカダの犠牲フライとヨルマー・サンチェスのタイムリーで一気に逆転に成功した。ホワイトソックス先発のジェームス・シールズは打線の援護に恵まれなかったが、7回2失点の好投でチームの勝利に貢献。オリオールズはゴーズマンの快投を生かすことができなかった。

     ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は試合前に選手たちにこう話していたという。「8回や9回に同点の走者や勝ち越しの走者が三塁にいるとき、なかなかその走者を還すことができていない」。しかし、今日の試合では選手たちが監督の言葉に奮起したのか、8回裏のチャンスを生かし、接戦をモノにした。鮮やかな逆転勝利にレンテリアは「今日はいつもと少し違う展開になったね」と満足げ。決勝打を放ったサンチェスは「僕たちは最後まで諦めずに戦い続けた。最後のアウトを取られるまで戦い続ける姿勢を見せることができたと思う」と誇らしげに語っていた。

  • ヤンキース追い上げ実らず首位陥落 ハメルズ攻略できず

    2018.5.23 15:30 Wednesday

    【ヤンキース4-6レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズはメジャー史上4チーム目となる「3試合連続8長打以上」を達成したヤンキースの強力打線を相手にエース左腕のコール・ハメルズが先発。4先発連続で自責点2以下と安定したピッチングを続けているハメルズは、この日も自身の役割をしっかりこなし、グレイバー・トーレスとミゲル・アンドゥハーに一発を浴びながらも7回100球を投げて被安打4、奪三振7、与四球2、失点2の好投で今季3勝目をマークした。ヤンキースは先発のドミンゴ・ヘルマンが4回途中6失点と誤算。打線は終盤に2点差まで追い上げたものの、同点・逆転には至らず、この日勝利したレッドソックスと入れ替わって地区2位に転落した。

     チームが地区最下位に低迷していることもあり、今季中の放出が噂されているハメルズだが、「まだ5月だよ」と周囲の雑音には耳を傾けていない。「まだたくさん試合は残っているし、あらゆることが起こる可能性がある。僕にはやるべき仕事があって、それはこのチームで勝つことなんだ。今はこのチームのために、このチームのファンのためにプレイすることだけを考えているよ」とハメルズ。与四死球をきっかけにピンチを招くシーンもあったが、ヤンキースの強力打線に連打を許さず、見事にチームを勝利へと導いてみせた。また、打線ではキャリアで初めて4番打者として先発出場したジュリクソン・プロファーが、初回の第1打席で3号先制スリーランを放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

  • ハービーが6回1失点の好投で今季&移籍後初勝利

    2018.5.23 15:00 Wednesday

    【パイレーツ2-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     防御率7点台の大不振でメッツを戦力外となり、トレードでレッズへ移籍してきたマット・ハービーが、新天地での3度目の先発登板でようやく今季&移籍後初勝利をマークした。移籍後2度の先発登板はいずれも4イニングで降板していたハービーだが、この日は1回表一死満塁のチャンスを無失点で切り抜けると、その後はテンポのいいピッチングで6回1失点の好投。奪三振は5つ止まりだったが、パイレーツ打線にわずか3安打しか許さない安定したピッチングで昨年9月7日(現地時間)以来となる白星を手中に収めた。

     初回にスクーター・ジェネットとエウヘニオ・スアレスのタイムリー二塁打で2点を先制したレッズは、1点リードで迎えた5回裏にジェネットが8号グランドスラムを放って4点を追加。4点差に迫られた直後の7回裏にはジェネットが犠牲フライを放ってリードを再び5点に広げ、ジェネットは1試合6打点の大活躍を見せた。5回裏の満塁弾はジョーイ・ボットーが敬遠された直後に打ったものであり、ジェネットは「ボットーは球界で最高の打者だから彼らの判断は理解できるよ」と語りつつも意地を見せた格好。また、ジム・リグルマン監督代行は「(ハービーは)移籍後の3試合で一番良かったね」とハービーの好投を称えていた。

  • ベッツが16号先制3ラン 好投のセールは今季5勝目

    2018.5.23 14:40 Wednesday

    【レッドソックス4-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ア・リーグ東部地区首位のヤンキースを0.5ゲーム差で追うレッドソックスは、今日から敵地トロピカーナ・フィールドでレイズとの3連戦。その初戦はリードオフマンのムーキー・ベッツが両リーグ単独トップとなる16号先制スリーランを放ち、先発のクリス・セールが8回途中まで2失点と好投したレッドソックスが4対2で勝利を収め、この日敗れたヤンキースをかわして地区首位に浮上した。レイズはメジャーデビューを果たした有望株のウィリー・アダメスがセールからメジャー初本塁打を放ち、最終回にはクレイグ・キンブレルから二死満塁のチャンスを作ったものの、あと一歩及ばなかった。

     今季2番目に長い7回2/3を投げてレイズ打線を2点(自責点1)に抑えたセールは、先制本塁打を放ったベッツについて「彼は球界で最高の選手だよ」と語った。ベッツは今日の試合で両リーグ単独トップとなる16号本塁打を放ち、今季ここまで打率.368、OPS1.211と絶好調。このままフルシーズンを過ごすことができれば、MVP投票で2位にランクインした2016年を上回る自己最高のシーズンを過ごすことは確実だ。セールは「(ベッツが最高の選手だということに対して)反論する人はいないと思うよ」と語る。走攻守すべての面でハイレベルな実力を誇り、その実力を遺憾なく発揮しているベッツが、地区首位に返り咲いたレッドソックスの戦いを牽引している。

  • ラミレスの一発で猛攻開始 インディアンス5割復帰

    2018.5.23 12:40 Wednesday

    【インディアンス10-1カブス】@リグリー・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位に立っているとはいえ借金1を抱えているインディアンスが、敵地リグリー・フィールドでのカブス戦に10対1で大勝。今季成績を23勝23敗とし、勝率5割復帰を果たした。インディアンスは3回表にホゼ・ラミレスの14号スリーランなどで4点を先制し、4回表にはメルキー・カブレラのタイムリー二塁打とジェイソン・キプニスの2点タイムリーで3点を追加。続く5回表にも二死満塁からヨンダー・アロンゾの走者一掃のタイムリー二塁打で3点を追加して2ケタ得点に到達した。投げては先発のトレバー・バウアーが7安打を浴びながらも6回無失点の好投。今季4勝目をマークした。

     猛攻開始の合図となる鮮やかな一発だった。3回表のインディアンスは、先頭のフランシスコ・リンドーアが四球で出塁し、マイケル・ブラントリーがヒットで繋いで無死一、二塁。ここでラミレスは内角低めへのツーシームを見事に捉え、ライトスタンドへ先制の14号スリーランを突き刺した。2016年の46二塁打&11本塁打から昨季は56二塁打&29本塁打へと数字を伸ばし、今季はここまで49二塁打&49本塁打ペース。18三振を大きく上回る27四球を選ぶなど、長打力の面以外でも大きな進化を遂げており、ドミニカ共和国出身の25歳のスイッチヒッターは今やリーグを代表する強打者となりつつある。

  • アルビーズが14号先制弾 ブレーブス地区首位キープ

    2018.5.23 12:10 Wednesday

    【ブレーブス3-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスと2位・フィリーズの首位攻防3連戦は、フィリーズが先勝して0.5ゲーム差に詰め寄り、第2戦を迎えた。負ければ首位陥落のブレーブスは、3回表にオジー・アルビーズが14号ソロを放って先制。5回表にはフィリーズの守備の乱れに乗じてリードを2点に広げ、直後の5回裏にセザー・ヘルナンデスのタイムリーで1点差とされたものの、9回表にロナルド・アクーニャJr.が貴重なタイムリーを放ち、再びフィリーズを突き放した。ブレーブス先発のブランドン・マッカーシーは6回途中1失点の好投で5勝目をマーク。ブレーブスは3対1で接戦を制し、地区首位の座をキープした。

     173センチ・74キロの小さな身体のどこに本塁打王争いに参戦するパワーが秘められているのだろう。二塁打数と本塁打数でリーグ上位に名を連ね、前日の時点でリーグ最多の30長打を放っているアルビーズが、今日の試合でも3回表に14号先制ソロ。直後に別球場でブライス・ハーパー(ナショナルズ)が15号本塁打を放ったため、束の間のリーグトップタイとなったものの、またしても長打力を見せつけた。力でスタンドまで持っていくのではなく、ボールを上手くバットに乗せてスタンドまで運ぶという印象が強いアルビーズの本塁打。シーズン48本塁打ペースでアーチを架け続ける若武者の快進撃がどこまで続くか注目だ。

  • 左腕・スミスが1失点の好投 マーリンズ連敗ストップ

    2018.5.23 11:30 Wednesday

    【マーリンズ5-1メッツ】@シティ・フィールド

     3連敗中のマーリンズは、前回登板で3回4失点ノックアウトを喫したケイレブ・スミスが先発。この日のスミスは速球に威力があり、2回裏にトマス・ニドーの犠牲フライで1点を失ったものの、7回途中まで104球を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、失点1という好投で今季3勝目をマークした。マーリンズ打線は2回表にミゲル・ロハスとJ.T.リアルミュートのタイムリーで3点を先制。8回表に飛び出したデレク・ディートリックの4号ツーランも非常に効果的だった。

     敗れたメッツは、試合開始前に先日ブレーブスを解雇されたばかりのホゼ・バティースタとのメジャー契約を発表。バティースタは早速この試合に「5番・レフト」で先発出場した。2回裏の第1打席で二塁打を放ち、ニドーの犠牲フライで生還したバティースタだったが、その後は2打席連続三振。9回裏二死走者なしの場面では右腕のブラッド・ジーグラーとの対戦だったこともあり、代打(ジェイ・ブルース)を送られる屈辱も味わった。なお、5対1で快勝したマーリンズは、前カードのブレーブス戦から続いていた連敗を3でストップさせている。

  • 初回5得点のブルージェイズが逃げ切り 大谷ノーヒット

    2018.5.23 11:00 Wednesday

    【エンゼルス3-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     日本時間5月23日のブルージェイズ戦に、大谷翔平(エンゼルス)は「5番・DH」で先発出場。ブルージェイズの先発左腕、J.A.ハップの前に四球、三塁ゴロ、空振り三振で2打数ノーヒットに終わり、9回表の第4打席では救援右腕、タイラー・クリッパードの前に一塁フライに倒れて試合の最後の打者となってしまった。ハップが7回2失点と好投したブルージェイズは、初回にケンドリズ・モラレスの4号ツーランなどで一挙5得点。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、5対3で逃げ切って勝利を収めた。

     1回裏のブルージェイズは、エンゼルス先発のギャレット・リチャーズからジョシュ・ドナルドソンが二塁打を放ってチャンスを作り、一死一、三塁となってテオスカー・ヘルナンデスのセンター前タイムリーで先制。二死一、二塁の場面でラッセル・マーティンの打球はライトへの飛球となったが、これを右翼手のクリス・ヤングがグラブに当てながらも捕球できず、二者が生還した。さらに続くモラレスが打った瞬間にそれとわかる4号ツーラン。ブルージェイズは初回に鮮やかな速攻で5点を奪い、連敗を4でストップさせた。

  • 新鋭オニールが3試合連発!マイコラスは初完封で6連勝

    2018.5.22 18:30 Tuesday

    【ロイヤルズ0-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ミズーリ州に本拠地を置くロイヤルズとカージナルスが対戦する「I-70シリーズ」。昨季はカージナルスが4試合すべてに勝利し、日本時間5月22日に今季初対戦を迎えた(今季は6試合予定)。カージナルスは3回裏にロイヤルズ先発のイアン・ケネディを攻略し、マーセル・オズーナのタイムリーとタイラー・オニールの3試合連発となる3号スリーランで一挙4点を先制。5回裏にオニールのタイムリー二塁打、7回裏にはマット・カーペンターの4号ソロでリードを広げ、投げては先発のマイルズ・マイコラスが4回以降はヒットを許さない快投でメジャー初完封をマークした。日本球界からメジャー復帰を果たしたマイコラスはこれで開幕6連勝。防御率2.24はリーグ4位の好成績だ。

     マイコラスの活躍は今季のメジャーリーグにおいて、トップクラスのサプライズと言っても過言ではないだろう。2012~2014年の3シーズンで4勝しかできなかった男が海を渡って日本球界で3年間プレイし、2年契約でカージナルスに入団。「ファンタジー・ベースボールはやったことがないけど、僕は遅い指名順位まで残っているんだろうね」とマイコラス自身が語ったように、開幕前にここまでの活躍を予想した人はほとんどいなかったに違いない。6勝0敗、防御率2.24という結果も見事だが、何より目を引くのが60回1/3でわずか与四球6という抜群の制球力。K/BB7.67はザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)に次ぐメジャー2位の数字である。この日は109球を投げて被安打4、奪三振9、与四球1で完封勝利。日本球界からの逆輸入右腕は、今やオールスター候補に挙げられるほどの存在となっている。

  • ソロ3本で3得点のオリオールズが1点差の接戦を制す

    2018.5.22 16:30 Tuesday

    【オリオールズ3-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     下位に低迷するチーム同士の対戦となったオリオールズ対ホワイトソックスの4連戦の初戦は、ホワイトソックス先発のヘクター・サンティアゴに3本のソロ本塁打を浴びせたオリオールズが1点差で逃げ切って勝利を収めた。オリオールズは4回表にマニー・マチャドの15号ソロで先制し、5回表にはマーク・トランボが2号ソロ。直後の5回裏にホゼ・アブレイユのタイムリー二塁打で1点差に迫られたものの、6回表にアダム・ジョーンズが8号ソロを放って再びリードを2点に広げた。6回裏にレウリー・ガルシアのタイムリー二塁打で再び1点差となったが、オリオールズは3人のリリーバーがホワイトソックスの反撃をゼロに封じて逃げ切り。ホワイトソックスはオリオールズを大きく上回る10安打を放ったものの、11残塁の拙攻で好機を生かすことができなかった。

     6回表の8号ソロで勝敗を分ける得点を叩き出したジョーンズは「今日はチーム一丸となってもぎ取った勝利だね」と試合を振り返った。打線はホワイトソックス投手陣の前に5安打に封じられたものの、3本のソロ本塁打で3点を奪い、先発のアンドリュー・キャッシュナーは6回裏に捕まったとはいえ6回途中まで2失点の力投。2番手のマイケル・ギブンズは6回裏無死二、三塁のピンチを無失点で切り抜ける好リリーフを見せ、最後は4番手のブラッド・ブラックが二死満塁のピンチを招きながらもトレイス・トンプソンを空振り三振に抑えて試合を締めくくった。バック・ショウォルター監督は「普段ならソロ3本では試合に勝てない。投手陣が本当によく頑張ってくれたよ」と投手陣の頑張りを勝因に挙げていた。

  • ヤンキースが5発で田中を援護 田中は5回4失点で5勝目

    2018.5.22 15:00 Tuesday

    【ヤンキース10-5レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     ヤンキースは日本時間5月22日のレンジャーズ戦に田中将大が先発。グレイバー・トーレスの5号ツーラン、ニール・ウォーカーの1号ソロなどでヤンキースは4回までに4点を奪ったが、田中はジョーイ・ギャロに14号ソロ、ルーグネッド・オドーアに1号スリーランを浴びて同点に追い付かれてしまう。しかし、ヤンキースは5回以降も攻撃の手を緩めず、アーロン・ジャッジの12号ソロ、トーレスの6号ソロ、アーロン・ヒックスの5号ツーランなどで着実に加点。終わってみれば5本塁打を含む12安打10得点をマークし、10対5で勝利を収めた。打線の援護に助けられた田中は5回76球4失点で降板したものの、今季5勝目をマークしている。

     快進撃を続けるヤンキースは、この勝利により直近26試合で22勝目。ヤンキースはこの試合で5本の二塁打と5本の本塁打を放ち、1935年のセネタース、1999年のインディアンス、2003年のレッドソックスに次いで史上4チーム目となる「3試合連続8長打以上」の快挙を成し遂げた。また、2本塁打を放ったトーレス(21歳159日)は、ヤンキースではミッキー・マントル(20歳296日)に次ぐ史上2番目の若さで1試合2本塁打を記録。文字通り記録づくめの勝利となった。アーロン・ブーン監督は「3試合連続8長打以上」を達成したことについて「(過去に3チームしか達成していないというのは)この記録がどれほど難しくて珍しいかを表しているよね。それを聞いたとき、ちょっと驚いたよ」と話していた。

  • ブリュワーズが3本塁打で好投手・グレインキーを攻略

    2018.5.22 14:30 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス2-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズは、本拠地ミラー・パークでのダイヤモンドバックス戦で好投手ザック・グレインキーと対戦。戦前の予想通り、連打を浴びせてグレインキーを攻略するような展開にはならなかったものの、トラビス・ショウ、ドミンゴ・サンタナ、ロレンゾ・ケインの3選手がグレインキーから本塁打を放ち、一発攻勢でグレインキーから4点をもぎ取った。先発のチェイス・アンダーソンは6回2失点と試合を作り、7回からはマット・アルバース、ジェレミー・ジェフレス、コリー・クネーベルの3人が無失点リレー。勝利を収めたブリュワーズは、地区2位のカージナルスとの1.5ゲーム差を守り、地区首位の座をガッチリとキープしている。

     ブリュワーズは先発のアンダーソンが初回に3四死球と荒れ、押し出しで先制を許したものの、直後の1回裏にショウの11号ツーランで逆転に成功。4回裏にはサンタナがライトスタンドへ3号ソロを叩き込み、ジェイク・ラムの1号ソロで1点差に詰め寄られた直後の6回裏にはケインが6号ソロを放ってダイヤモンドバックスを突き放した。4勝目をマークしたアンダーソンは「(1回裏の)ショウの一発が僕に勇気をくれた。今日も打線が助けてくれる、って思えたからね」と打線に感謝。一方、エースが3本塁打を浴びて敗れたダイヤモンドバックスは直近12試合で11敗目を喫し、地区首位の座から陥落した。

  • ベリオスが8回2失点粘投 ツインズが3連戦初戦を獲る

    2018.5.22 13:30 Tuesday

    【タイガース2-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     本拠地にタイガースを迎えての3連戦に臨んでいるツインズ。現在地区2位と首位のインディアンスに追いつくために勝利を積み重ねていきたい。大事な初戦の先発を任されたのはここまで4勝を挙げているホゼ・ベリオスで序盤に点を失うものの、徐々に調子を上げて勝利投手を権利を呼び込み、チームの連勝に貢献した。

     初回に1死からニコラス・カステヤーノスに一発を浴びて失点したベリオス。3回にも1点を失い、5回表終了時で0対2とリードを許す。援護したいツインズ打線はこれまで相手先発、ブレイン・ハーディの前に4回まで3安打に抑えられていたが5回から反撃をみせる。2死二・三塁からマックス・ケプラーのツーベースで同点に追いつくと8回には満塁からローガン・モリソンの押し出し四球、ロビー・グロスマンの犠牲フライで勝ち越しに成功した。ベリオスは5回の同点劇後、追加点がなくとも粘り強い投球をみせて8回3安打2失点、9奪三振の活躍。最後は守護神、フェルナンド・ロドニーが締めて試合終了。敗れたタイガースはハーディが5回2失点も4回から打線にヒットが出ず、ベリオスを攻略できなかった。

  • バルガスがメッツで初めての好投 嬉しい今季初勝利

    2018.5.22 13:00 Tuesday

    【マーリンズ0-2メッツ】@シティ・フィールド

     「メッツ史上最悪の先発投手」との呼び声すら聞こえ始めていた昨季のア・リーグ最多勝投手、ジェイソン・バルガスが5回無失点の好投でようやく今季初勝利をマークした。バルガスはマーリンズ打線を相手に3回まで打者9人をパーフェクトに抑え、5回表一死一、二塁のピンチも連続三振で脱出。5回裏の攻撃で代打を送られたため、5回86球で余力を残して降板となったものの、後を継いだ5人のリリーバーが無失点リレーを展開し、バルガスにはメッツでの通算6先発目にしてようやく嬉しい初勝利が記録された。

     35歳のバルガスは、2007年にメッツでのプレイ経験があり、2先発で0勝1敗、防御率12.19という成績が残っている。その後マリナーズでメジャー定着を果たし、エンゼルスを経てロイヤルズへ移籍。昨季は自己最多かつリーグ最多タイの18勝をマークし、総額1600万ドルの2年契約で10年ぶりにメッツへ戻ってきた。ところが、今季は右手有鉤骨の骨折で出遅れ、4月末に戦列復帰を果たして3試合に先発したものの0勝3敗、防御率13.86の大乱調。「メッツでは勝てないのではないか」という本気かジョークかわからないような声も聞こえていたが、メッツでの初めての好投で周囲の雑音を見事にシャットアウトした。「ようやくバルガスらしいピッチングを見せてくれたね」とミッキー・キャラウェイ監督は嬉しそうに話していた。

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