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  • メッツ・バルガス 来季につながる7回無失点の快投

    2018.9.28 12:10 Friday

    【ブレーブス1-4メッツ】@シティ・フィールド

     シーズン開幕当初、ジェイソン・バルガスはノックアウトされる登板が続き、メッツファンを何度も落胆させていた。しかし、防御率8点台の前半戦から一転、後半戦は持ち前の緩急を生かしたピッチングがよみがえり、ア・リーグ最多勝に輝いた昨季を彷彿とさせる安定したピッチングを披露。今季の最終登板となったこの試合では地区優勝を果たしたブレーブスを相手に7回3安打無失点の好投を見せ、今季7勝目(9敗)をマークした。バルガスが良い形でシーズンを終えたことは、メッツファン、そしてミッキー・キャラウェイ監督にとって来季につながる明るいニュースとなったに違いない。

     メッツは3回裏にケビン・プラウェッキーの7号ソロで先制し、7回裏にはデビン・メゾラコの11号3ランで貴重な追加点をゲット。バルガスは6回表に二死から連打を浴びて1・2塁のピンチを背負ったものの、ニック・マーケイキスを内野ゴロに打ち取ってピンチを脱し、7回77球無失点の快投でリリーフ陣にバトンを託した。そのリリーフ陣は8回表にロナルド・アクーニャJr.のタイムリーで1点を失ったが、3人のリリーバーで8回表を乗り切り、最終回はロバート・グセルマンが無失点に抑えて13セーブ目。バルガスは7月下旬の戦列復帰以降、11先発で5勝3敗、防御率3.81、被打率.223と上々の成績を残しており、2年契約の2年目となる来季は活躍が期待できそうだ。

  • ロッキーズ7連勝 ポストシーズン進出へマジック「2」

    2018.9.28 11:40 Friday

    【フィリーズ3-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     デービッド・ダール(4試合連続本塁打)、トレバー・ストーリー、ヘラルド・パーラの本塁打などで5点を奪ったロッキーズがフィリーズを破り7連勝。本拠地クアーズ・フィールドでのフィリーズ4連戦をスイープし、ポストシーズン進出に向けてのマジックナンバーを「2」に減らした。フィリーズは先発のジェイク・アリエタが2本塁打を浴びながらも6回3失点と試合を作ったが、打線はホゼ・バティースタとカルロス・サンタナの本塁打による3点どまり。最終回を締めくくったウェイド・デービスは球団新記録となる42セーブ目をマークした。

     ロッキーズは初回にダールの14号ソロで先制し、2回裏にはストーリーの35号ソロとアリエタの暴投により2点を追加。ストーリーはシーズン35本塁打を放ったナ・リーグ史上4人目の遊撃手となった(他の3人はアーニー・バンクス、リッチ・オリーリア、ビル・ホール)。フィリーズは3回表にバティースタの13号ソロで1点を返したが、ロッキーズは7回裏に代打・パーラの6号ソロとダールのタイムリー三塁打で追加点。8回表にサンタナの24号2ランが飛び出し2点差となったものの、最後は守護神・デービスがフィリーズの反撃を封じた。ロッキーズ2番手のスコット・オバーグが今季8勝目(1敗)をマーク。デービスは2002年のホゼ・ヒメネスと2017年のグレッグ・ホランドによる41セーブの球団記録を更新した。

  • 9月好調のギャルビスが2安打の活躍 パドレス接戦制す

    2018.9.27 18:25 Thursday

    【パドレス3-2ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     パドレスは3回表に1点を先制し、5回表と7回表にそれぞれ1点を追加して3点をリード。投手陣は最初の6イニングを無失点に抑え、3点をリードしたまま終盤を迎えた。7回裏に4番手のホゼ・カスティーヨがアラミス・ガルシアに4号2ランを被弾し、1点差に詰め寄られたものの、5番手以降の3投手が1点のリードを守り抜いて逃げ切り。2番手としてマウンドに上がり、2イニングを無失点に抑えたミゲル・ディアスが今季初勝利、最後を締めくくったカービー・イエーツは今季12セーブ目をマークした。

     3回表にウィル・マイヤーズの犠牲フライで先制したパドレスは、5回表にフレディ・ギャルビスの打席中に相手投手のボークにより1点を追加。7回表にはトラビス・ジャンコウスキーが4号ソロを放ち、リードを3点に広げた。直後の7回裏にガルシアの2ランで1点差となったものの、パドレスが1点差を守り抜いて試合終了。なお、9月に入って好調を維持しているギャルビスは「1番・遊撃」で先発出場して2安打1得点の活躍。直近7試合で打率.444(27打数12安打)、直近15試合で打率.356(59打数21安打)と打ちまくっており、6本塁打を放った8月に続き、9月も打率.298、OPS.821の好成績をマークしている。

  • オルソン満塁弾&デービス47号 アスレチックス快勝

    2018.9.27 18:00 Thursday

    【アスレチックス9-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     ワイルドカード・ゲームの本拠地開催を目指し、ヤンキースを2.5ゲーム差で追っているアスレチックスは、2対2の同点で迎えた5回表に一挙6得点のビッグイニングを作り、勝ち越しに成功。先発のエドウィン・ジャクソンは5回途中3失点でマウンドを降りたものの、リリーフ陣がマリナーズの反撃を封じ、9対3で快勝した。ヤンキースが敗れたため、両軍のゲーム差は1.5に。ヤンキースが4試合、アスレチックスが3試合を残し、ホームフィールド・アドバンテージの行方は混沌としてきた。

     初回にマーカス・セミエンが15号ソロ、2回表にチャド・ピンダーが13号ソロを放ち、2点を先制したアスレチックスは、2回裏にジャクソンが2失点。しかし、5回表に無死1・3塁のチャンスを作ってニック・マルティーニとセミエンの連続タイムリーで2点を勝ち越し、さらに一死満塁からマット・オルソンの29号グランドスラムで一挙6得点のビッグイニングを完成させた。直後の5回裏にネルソン・クルーズの犠牲フライで1点を返され、ジャクソンはマウンドを降りたが、7回表にはクリス・デービスがリーグトップを独走する47号ソロ。要所で本塁打が飛び出したアスレチックスが試合を制し、ワイルドカード・ゲームの本拠地開催に望みをつないだ。

  • 大谷22号決勝アーチ エンゼルスが3連戦をスイープ

    2018.9.27 17:50 Thursday

    【レンジャーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた8回裏に大谷翔平が逆方向への22号ソロを放ち、勝ち越しに成功。1点リードの最終回をジム・ジョンソンが無失点に抑え、レンジャーズ3連戦をスイープした。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは勝利投手にはなれなかったものの、7回100球を投げて被安打7、奪三振10、与四球1、失点2という安定したピッチング。「4番・指名打者」で先発出場した大谷は4回裏にも同点タイムリーを放っており、2安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

     先発のヒーニーが2回表にエイドリアン・ベルトレイに15号ソロを浴び、レンジャーズに先制を許したエンゼルスだったが、4回裏に大谷のタイムリーで同点。直後の5回表にジュリクソン・プロファーの20号ソロで再びレンジャーズにリードを許したものの、すぐさまテイラー・ウォードの4号ソロで同点に追い付いた。その後は両軍とも無得点が続き、8回裏に大谷が値千金の決勝アーチ。今季すでに81敗を喫しているエンゼルスは、レンジャーズ3連戦をスイープし、今季最終カードとなるアスレチックス3連戦にシーズン負け越しを回避する望みをつないだ。

  • ポロックが試合を決める3ラン ドジャース地区2位転落

    2018.9.27 16:35 Thursday

    【ドジャース2-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ地区首位のドジャースは2回表までに幸先よく2点を先制したものの、先発のロス・ストリップリングが2回裏に3点を失ってダイヤモンドバックスに逆転を許し、5回裏には4番手のスコット・アレクサンダーがA.J.ポロックに21号3ランを被弾。打線も3回以降はダイヤモンドバックス投手陣の前に沈黙し、6連勝のロッキーズに地区首位の座を明け渡した。ダイヤモンドバックスは先発のザック・グレインキーが古巣を相手に6回101球2失点の好投。今季15勝目(11敗)をマークした。

     ダイヤモンドバックスはグレインキーが初回にコディ・ベリンジャー、2回表にはストリップリングにタイムリーを浴び、ドジャースに2点の先行を許したものの、2回裏に反撃を開始。先頭のソクラテス・ブリトーが1号ソロを放つと、無死三塁からニック・アーメッドのタイムリー二塁打で同点とし、一死3塁からグレインキー自らタイムリーを放って逆転に成功した。5回裏には二死1・2塁のチャンスでポロックがセンターへの21号3ランを放ってリードを4点に広げ、7回裏にはデービッド・ペラルタが自身初の大台到達となる30号ソロ。リリーフ陣も終盤の3イニングをしっかりと抑え、投打が噛み合った快勝となった。

  • ロッキーズ・マルケスが史上3人目の初回先頭から8連続K

    2018.9.27 16:20 Thursday

    【フィリーズ0-14ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは先発のヘルマン・マルケスがメジャータイ記録となる初回先頭からの8者連続三振を含む11奪三振を記録し、シーズン奪三振の球団記録を更新。打線が16安打14得点の猛攻を見せるなか、7回3安打無失点の快投で今季14勝目(10敗)をマークした。一方のフィリーズは先発のニック・ピベッタが5回途中6失点でノックアウトされ、リリーフ陣もロッキーズ打線の勢いを止められず。7連敗で今季80敗目を喫し、7年ぶりのシーズン勝ち越しに向けてもう1敗も許されない状況に追い込まれた。

     立ち上がりのマルケスのピッチングは見事だった。セザー・ヘルナンデス、カルロス・サンタナ、オドゥベル・ヘレーラを3者連続で空振り三振に仕留めて初回を終えると、2回表はリーズ・ホスキンスを見逃し三振に抑えたあと、ロマン・クインとディラン・コゼンスを連続で空振り三振。3回表はスコット・キンガリーとアンドリュー・ナップから連続で空振り三振を奪い、初回先頭から8者連続三振のメジャータイ記録を樹立した。自身のエラーと四球で二死1・2塁のピンチを招いたものの、サンタナからこの試合2つ目の空振り三振を奪ってこの回も無失点。なお、初回先頭からの8者連続三振は1986年のジム・デシャイーズ(アストロズ)、2014年のジェイコブ・デグロム(メッツ)に次ぐ史上3人目の快挙となっている。

  • 打線爆発でツインズ大勝 フィールドが2本塁打の活躍

    2018.9.27 15:55 Thursday

    【タイガース4-11ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズはジョニー・フィールドが自身初の1試合2本塁打を記録するなど打線が14安打11得点と爆発し、タイガースに11対4で大勝。一時は同点に追い付かれたが、4~5回の2イニングで7点を勝ち越し、一気に試合を決めた。先発のジェイク・オドリッジが4回途中4失点で降板する誤算こそあったものの、ツインズ救援陣は6イニングを無失点に抑える好パフォーマンスでチームの勝利に大きく貢献。2イニングを無失点に抑えた2番手のタイラー・ダフィーが今季2勝目(2敗)をマークした。

     1回裏にロビー・グロスマンの同点タイムリーとタイラー・オースティンの17号勝ち越し2ランでリードを奪ったツインズは、2回裏にフィールドの8号ソロで1点を追加。オドリッジが踏ん張れず、4回表終了時点で4対4の同点に追い付かれたものの、4回裏にフィールドが9号勝ち越し2ランを放ち、5回裏にはクリス・ギメネスの2点タイムリーとホルヘ・ポランコの3点タイムリー三塁打で大量5点を追加した。8番のフィールドが2安打3打点、9番のギメネスが2安打2打点と下位打線が奮起したほか、2番のポランコも2安打3打点の活躍。スタメン9人のうちノーヒットに終わったのは3番のローガン・フォーサイスだけであり、上位から下位まで各打者が自身の役割をこなした結果の大勝だった。

  • リンドーア先頭弾で打線に火 インディアンス大勝

    2018.9.27 15:40 Thursday

    【インディアンス10-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     インディアンスはフランシスコ・リンドーアの37号先頭打者アーチで先制すると、3~6回の4イニングで9点を追加し、6回終了時点で大量10点をリード。大量援護をもらった先発のシェーン・ビーバーは6回2安打無失点の好投を見せ、今季11勝目(5敗)をマークした。4番手のオリバー・ロペスが9回裏に2点を失い、完封勝利こそ逃したものの、インディアンスは10対2で大勝。「ブルペン・デー」で試合に臨んだホワイトソックスは、3番手のライアン・バーが5失点と炎上した。

     リンドーアの先頭打者アーチで先制したインディアンスは、3回表にエドウィン・エンカーナシオンのタイムリーで2点目。エンカーナシオンは4回表にも32号3ランを放ち、インディアンスのリードは5点に広がった。5回表にはロベルト・ペレスのタイムリーとマイケル・ブラントリーの犠牲フライで2点を追加し、6回表にはジェイソン・キプニスとペレスのタイムリー二塁打で2ケタ得点に到達。エンカーナシオンが3安打4打点と主砲の働きを見せたほか、リンドーアが2安打1打点、キプニスとペレスが2安打2打点と活躍し、16安打10得点の猛攻でホワイトソックス投手陣を撃破した。

  • アルモーラJr.がサヨナラ打 カブス地区首位をキープ

    2018.9.27 14:50 Thursday

    【パイレーツ6-7xカブス】@リグリー・フィールド

     延長10回の熱戦の末、カブスがサヨナラ勝ちでパイレーツを下し、地区首位の座をキープした。背後に0.5ゲーム差で2位ブリュワーズが迫るなか、負ければ首位陥落という状況のカブスは4回までに6点を奪い、5点をリード。しかし、5回表に1点を返されると、8~9回の2イニングでリリーフ陣が4点を失い、試合は延長戦に突入した。10回裏、カブスは四球と送りバント、進塁打で二死3塁の場面を作り、ここでアルバート・アルモーラJr.がレフトへのサヨナラタイムリー。なんとか勝利を手にし、ブリュワーズとの0.5ゲーム差を維持した。

     カブスは1点ビハインドの1回裏にジェイソン・ヘイワードの8号2ランで逆転し、3回裏にはアンソニー・リゾーの犠牲フライとカイル・シュワーバーの押し出し四球で2点を追加。続く4回裏にはハビアー・バイエズとヘイワードのタイムリーでさらに2点を追加した。ところが、8回表に登板した3番手のカール・エドワーズJr.が2四球で一死1・2塁のピンチを招いて降板し、4番手のスティーブ・シーシェックが二死満塁からエリアス・ディアスに2点タイムリーを浴びて2点差。9回裏には5番手のジャスティン・ウィルソンが一死2・3塁からスターリング・マーテイに2点タイムリー二塁打を浴び、同点に追い付かれた。最後はアルモーラJr.のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めたものの、絶対的クローザーを欠くなかでの戦いに不安を残す一戦となった。

  • Rソックス対オリオールズのダブルヘッダーは1勝1敗

    2018.9.27 14:40 Thursday

    第1試合【オリオールズ3-19レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
    第2試合【オリオールズ10-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前日の試合が雨天順延となり、ダブルヘッダーで開催されたオリオールズとレッドソックスの対戦は、第1戦をレッドソックス、第2戦をオリオールズが制し、1勝1敗で終了した。第1戦ではレッドソックス打線が22安打19得点と大爆発し、レッドソックスが19対3で圧勝。デービッド・プライスが5回3失点で今季16勝目(7敗)をマークした。一方の第2試合ではオリオールズ打線が10安打10得点。クリス・セールやクレイグ・キンブレルといった好投手から得点を奪い、大敗した第1戦のリベンジを果たした。

     レッドソックスが圧勝した第1戦では様々な記録が誕生した。今季30個目の盗塁を決めたムーキー・ベッツは球団ではジャコビー・エルズベリーに次いで2人目、メジャー全体では史上40人目となる「30-30」を達成。ザンダー・ボガーツは22号2ランを含む2安打4打点の活躍で自身初のシーズン100打点に到達した。また、42号3ランを放ったJ.D.マルティネスはレッドソックス1年目の選手によるシーズン本塁打記録に並び、ラファエル・ディバースも2本塁打を含む4安打6打点の大活躍を見せた。レッドソックスの猛攻に遭ったオリオールズ先発のライアン・マイシンガーは一死しか取れず5失点で降板。ほろ苦いメジャー初先発となった。

  • 4番・ファムが勝ち越し弾 田中は5回途中4失点で6敗目

    2018.9.27 13:15 Thursday

    【ヤンキース7-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     3対3の同点で迎えた3回裏、レイズはトミー・ファムがヤンキース先発の田中将大からセンターへの21号ソロを放ち、勝ち越しに成功。1点リードの8回裏には4点を追加し、9回表に8番手のセルジオ・ロモが3本のタイムリーで4点を失ったものの、なんとか1点差で逃げ切った。田中は3点を先制してもらった直後の1回裏に3点を失い、3回裏にはファムに勝ち越しアーチを被弾。5回途中6安打4失点(自責点3)で今季6敗目(12勝)を喫した。

     ニール・ウォーカーの11号3ランでヤンキースに先制を許したレイズだったが、すぐさま反撃を開始し、1回裏にジョーイ・ウェンドルとウィリー・アダメスのタイムリーなどで3点を奪って同点に。3回裏にはファムの21号ソロで勝ち越しに成功した。8回裏にはC.J.クロンのタイムリー二塁打、ニック・シューフォのバント安打、ヤンキースの守備のミスなどで4点を追加してリードを広げ、最後はヤンキースの反撃に遭いながらも逃げ切り。2番手のヨニー・チリーノスが4回3安打無失点の好投で今季5勝目(5敗)をマークしたほか、5番手のホゼ・アルバラードも対戦した打者4人をすべて三振に抑える見事なピッチングを見せた。

  • ブリュワーズ 2011年以来7年ぶりのポストシーズン進出

    2018.9.27 12:50 Thursday

    【ブリュワーズ2-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ブリュワーズは2対1でカージナルスとの接戦を制し、敵地でのカージナルス3連戦を見事スイープ。地区優勝を果たした2011年以来7年ぶりとなるポストシーズン進出が決定した。先発のヨーリス・チャシーンは5回60球1失点と試合を作り、1点リードの6回からは4人のリリーバーによる継投で逃げ切り。打線が5安打2得点に抑えられるなか、カージナルス打線を2安打1得点に封じてみせた。好投したチャシーンは今季15勝目(8敗)。8回途中から登板した5番手のジェレミー・ジェフレスが今季13セーブ目をマークした。

     一方、痛恨の被スイープを喫したカージナルスは3年ぶりのポストシーズン進出が非常に難しい状況に追い込まれた。4回裏一死満塁のチャンスでジェッド・ジョーコが犠牲フライを放ち、一度は同点に追い付いたものの、リリーフ陣が踏ん張れず、直後の5回表に勝ち越し点を献上。8回表には二死からマット・カーペンターが四球を選んで出塁し、次打者ホゼ・マルティネスが三塁への内野安打を放ち、三塁手マイク・ムスターカスから一塁への送球が逸れる間に代走のアドリス・ガルシアが同点のホームを目指したものの、三塁を回ったところでまさかの転倒。本塁でタッチアウトとなり、数少ない得点のチャンスを逃してしまった。ワイルドカード2位のロッキーズとは1.5ゲーム差。残り3試合に全勝し、ロッキーズの結果を待つしかない状況だ。

  • メッツ・デグロムが8回無失点 防御率1.70で今季終了

    2018.9.27 12:30 Thursday

    【ブレーブス0-3メッツ】@シティ・フィールド

     メッツは先発のジェイコブ・デグロムが8回110球を投げてブレーブス打線をわずか2安打に抑え、奪三振10、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを披露。両リーグトップの防御率を1.70へ向上させ、今季10勝目(9敗)をマークして充実のシーズンを終えた。5回まで無得点だったメッツ打線は6回裏に1点を先制し、8回裏には2点を追加。3点リードの最終回を三者凡退に抑えた2番手のセス・ルーゴは今季3セーブ目をマークした。

     メッツ・デグロムの驚異的なシーズンが幕を閉じた。1点台の防御率をキープしながらも打線の援護に恵まれず、最終登板でようやく2ケタ勝利に到達したデグロムだが、防御率1.70はア・リーグ1位のブレイク・スネル(防御率1.90)を上回る両リーグトップの数字。ナ・リーグに限れば2位のアーロン・ノラ(防御率2.45)に0.75という大差をつけている。また、今季の奪三振数をリーグ2位の269に伸ばし、通算1000奪三振にも到達。自身初のサイ・ヤング賞受賞が有力視されている。しかし、ライバルと目されるマックス・シャーザーも18勝(リーグ1位)、防御率2.53(リーグ3位)、300奪三振(リーグ1位)という素晴らしい成績を残しており、どちらが選ばれてもおかしくない状況。投票権を持つ記者たちの判断に大きな注目が集まりそうだ。

  • ロイヤルズ・フィルマイアー8回途中1失点の快投で4勝目

    2018.9.27 12:05 Thursday

    【ロイヤルズ6-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ロイヤルズは先発のヒース・フィルマイアーが8回途中1失点の快投を披露。1回裏にホゼ・ペラザに14号同点ソロを浴びたものの、その後は安定したピッチングで8回途中まで103球を投げ抜いた。打線は初回に1点を先制したあと、3回から5イニング連続得点でレッズを突き放し、6対1で快勝。見事なピッチングを見せたフィルマイアーは今季4勝目(2敗)をマークし、来季の先発ローテーション入りに向けて強烈にアピールした。

     初回のロイヤルズは一死からアダルベルト・モンデシーがレフトへのヒットで出塁したあと、今季27個目の盗塁を決め、二死後にサルバドール・ペレスのタイムリー二塁打で1点を先制。1対1の同点で迎えた3回表には一死3塁からアレックス・ゴードンのタイムリーで勝ち越しに成功した。その後、4回表にアルシデス・エスコバーのタイムリー、5回表にゴードンの内野ゴロ、6回表にフィルマイアーのタイムリー二塁打(メジャー初安打)、7回表にゴードンの13号ソロでそれぞれ1点を追加し、6対1と5点をリード。フィルマイアー降板後はティム・ヒルが1イニング、ジェイク・ニューベリーが2/3イニングを無失点に抑え、試合を締めくくった。

  • ギボンズ監督のホーム最終戦 ブルージェイズ接戦制す

    2018.9.27 11:50 Thursday

    【アストロズ1-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     今季限りでの退任が決定しているブルージェイズのジョン・ギボンズ監督のホーム最終戦は、2本塁打で3点を奪ったブルージェイズがロースコアの接戦を制した。両軍とも投手陣が好投し、両軍合わせてわずか8安打。ブルージェイズはアストロズより少ない3安打しか打てなかったが、うち2本がホームランであり、貴重なヒットを効率よく得点につなげた。2番手のジョー・ビアジーニが1回1/3を無失点に抑えて今季4勝目(7敗)。ケン・ジャイルズは今季25セーブ目をマークした。

     ブルージェイズは初回にランドール・グリチックの25号2ランで2点を先制。グリチックはカージナルス時代の2016年にマークした24本塁打が自己記録であり、ブルージェイズ移籍1年目でキャリアハイを更新した。4回表に先発のショーン・リードフォーリーがカルロス・コレアのタイムリーで1点を失ったものの、5回裏にはリース・マクガイアがメジャー初本塁打となる1号ソロ。7投手による継投でこのリードを守り抜き、指揮官のホーム最終戦を白星で飾った。敗れたアストロズは打線が5安打、11三振と不発。投手陣はブルージェイズ打線を3安打に抑えたが、一発に泣いた。

  • ロブレスが4安打5打点の大暴れ ナショナルズ快勝

    2018.9.27 11:35 Thursday

    【マーリンズ3-9ナショナルズ(8回途中雨天コールド)】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズはビクトル・ロブレスのタイムリー二塁打などで2回裏に一挙5点を先制。5回裏には4点を追加し、大量9点をリードした。先発のカイル・マゴーウィンは4回1安打無失点の好投を見せ、6回表無死1・2塁のピンチで登板した3番手のワンダー・スエロは圧巻の3者連続三振。7回表に4番手のジェフリー・ロドリゲスがブライアン・アンダーソンに11号3ランを浴びたものの、8回表の途中で雨天によりコールドゲームが宣告され、ナショナルズが9対3で快勝した。

     今季終了後にフリーエージェントとなるブライス・ハーパーにとってナショナルズ・パークでの最後のホームゲームとなる可能性があったこの試合で輝いたのは、次代を担うスター候補生として期待される有望株外野手のロブレスだった。初回の第1打席でライトへのヒットを放ったロブレスは、2回裏の第2打席でライトへの2点タイムリー二塁打、4回裏の第3打席でレフトへのヒット、5回裏の第4打席で左中間への3号3ランを放ち、4安打5打点の大暴れ。サイクル達成を狙った第5打席はショートフライに倒れたものの、「俺がハーパーの後継者だ」と言わんばかりの見事な活躍だった。なお、ハーパーは2つの三振を含む4打数ノーヒットに終わっている。

  • アスレチックスがサヨナラ負け アストロズ地区優勝決定

    2018.9.26 16:10 Wednesday

    【アスレチックス8-10xマリナーズ(延長11回)】@セーフコ・フィールド

     マリナーズが8~9回の2イニングで3点差を追い付き、延長戦に突入した一戦は、延長11回裏に代打のクリス・ハーマンに2号2ランが飛び出し、マリナーズが劇的なサヨナラ勝ち。ア・リーグ西部地区2位のアスレチックスが敗れたことにより、地区優勝へのマジックを「1」としていた首位アストロズの2年連続の地区優勝が決定した。今季のアスレチックスは7回以降にリードを奪った試合で68勝無敗、8回以降にリードを奪った試合で77勝無敗だったが、「不敗神話」がついに崩壊した。

     マリナーズは3点を先制された直後の1回裏にネルソン・クルーズの37号3ランで同点とし、2点ビハインドで迎えた3回裏にはジーン・セグーラの10号ソロで1点差。その後、再び3点のビハインドを背負ったものの、8回裏にディナード・スパンの2点タイムリー二塁打で1点差に迫り、9回裏にはカイル・シーガーがアスレチックスの守護神、ブレイク・トライネンからタイムリーを放ち、8対8の同点に追い付いた。そして11回裏、マリナーズは一死からベン・ギャメルが四球を選んで出塁し、アンドリュー・ロマインの代打として登場したハーマンが右中間へのサヨナラ弾。マリナーズのリリーフ陣が9回2/3を2失点に抑える好投を見せた一方、アスレチックスはフェルナンド・ロドニーとトライネンが相次いで失点し、最後は8番手のエミリオ・パガンがサヨナラ弾を被弾した。

  • 代打・バムガーナーのサヨナラ打でジャイアンツが勝利

    2018.9.26 15:40 Wednesday

    【パドレス4-5xジャイアンツ(延長12回)】@AT&Tパーク

     ジャイアンツは1点ビハインドの7回裏に2点を奪って逆転に成功したが、クローザーのウィル・スミスが同点打を浴び、セーブに失敗。試合は4対4の同点で延長戦に突入した。パドレスが勝ち越しのチャンスを生かせないなか、ジャイアンツは12回裏無死三塁の大チャンスで投手のマディソン・バムガーナーが代打で登場し、レフト前へのサヨナラタイムリー。通算17本塁打、シルバースラッガー賞2度の実績を誇る「強打の投手」がひと振りで延長12回の熱戦に決着をつけた。

     初回にエバン・ロンゴリアのタイムリー二塁打で先制したジャイアンツは、先発のクリス・ストラットンが3回表にエリック・ホズマーのタイムリーなどで3点を失い、パドレスに逆転を許したものの、5回裏にハンター・ペンスの4号ソロで1点差。7回裏にはグレガー・ブランコが2点タイムリー二塁打を放ち、逆転に成功した。9回表にスミスがフランミル・レイエスに同点タイムリーを浴び、試合は延長戦に突入したが、12回裏に代打のバムガーナーが自身初のサヨナラタイムリーを放って決着。内角低めのカーブを見送ったあと、甘く入った速球をしっかり捉えた見事な一打だった。

  • 大谷の同点打を口火に一挙4得点 エンゼルス逆転勝利

    2018.9.26 15:25 Wednesday

    【レンジャーズ1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のマット・シューメイカーがソロ本塁打でレンジャーズに先制を許しながらも5回7奪三振1失点の好投で試合を作り、シューメイカー降板後の6回裏に一挙4得点の猛攻で逆転に成功。4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えてこのリードを守り抜き、4対1で逆転勝利を収めた。2番手のノエ・ラミレスが今季7勝目(5敗)をマーク。レンジャーズは先発のヨバニ・ガヤードが6回裏に一死1・3塁のピンチを招いたところで降板し、リリーフ陣が踏ん張り切れなかった。

     3回表にジョーイ・ギャロの40号ソロで先制を許したエンゼルスだったが、6回裏一死1・3塁のチャンスで大谷翔平がバットを折りながらもセンター前への同点タイムリーを放ち、続くジャスティン・アップトンの打球を三塁手のジュリクソン・プロファーが悪送球して逆転に成功。一死満塁とチャンスが広がり、テイラー・ウォードの押し出し四球とケイレブ・カワートの犠牲フライでリードを3点に広げた。「4番・指名打者」の大谷は最初の2打席でいずれもチャンスを潰していたものの、第3打席で苦手の左腕から同点タイムリーを放ち、4打数1安打1打点。レンジャーズは3~4番がいずれも4打数ノーヒットに終わり、打線がつながらなかった。

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