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  • ピネイダ好投のツインズ 代走・前田が決勝のホームイン

    2021.7.27 13:15 Tuesday

    【タイガース5-6xツインズ】(延長10回タイブレーク)@ターゲット・フィールド

     6回終了時点で3点をリードしていたツインズは、リリーフ陣が打たれて5対5の同点に追いつかれたが、10回裏二死1・2塁からマックス・ケプラーのタイムリーでサヨナラ勝ち。タイブレークの二塁走者の代走として起用された前田健太がケプラーの一打でサヨナラのホームを踏んだ。前田が代走で出場するのは通算4度目。なお、前田は明日の同カードで先発する予定となっている。

     2回裏にミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打で先制したツインズは、4回裏にミゲル・サノーのタイムリーで1点を追加。先発のマイケル・ピネイダが6回表にミゲル・カブレラに通算495号となる8号2ランを浴びて同点に追いつかれたが、6回裏にブレント・ルーカーが3号ソロ、ジョシュ・ドナルドソンが16号2ランを放ち、3点のリードを奪った。トレード放出が噂されているピネイダはカブレラに被弾したものの、6回5安打2失点の好投。試合後には「ここが僕のホームだ。ここに残りたいと思っている」とのコメントを残している。

     3点リードのツインズは、7回表に2番手タイラー・ダフィーがエリック・ハースに16号ソロを被弾。9回表はクローザーのテイラー・ロジャースが負傷降板し、急遽マウンドに上がった5番手アレックス・コロメイがロビー・グロスマンに16号同点2ランを浴びた。9回裏二死満塁のサヨナラ機を逃したあと、タイブレークに突入した10回表は6番手ケイレブ・シールバーが三者凡退に抑えて無失点。そして、10回裏にケプラーのタイムリーで代走の前田が生還し、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

  • ジャパンデー開催もレッズ敗戦 途中出場の秋山は無安打

    2021.7.26 06:30 Monday

    【カージナルス10-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはカージナルス3連戦の最終戦で「ジャパンデー」を開催したが、4回表に大量7点を奪われ、6対10で敗戦。3連戦のスイープを逃し、3位カージナルスとのゲーム差が1.5に縮まった。ポストシーズン争いに踏みとどまるためにスイープだけは回避したかったカージナルスは、打線が4本塁打を含む12安打10得点と機能し、大きな1勝をゲット。ちょうど100試合を消化した時点で勝率5割復帰(50勝50敗)を果たした。

     1回表にタイラー・オニールの17号2ランで先制したカージナルスは、1回裏に先発のヨハン・オビエドがジョーイ・ボットーに14号逆転3ランを被弾。しかし、4回表にトミー・エドマンのタイムリー二塁打で同点とすると、ハリソン・ベイダーに8号3ラン、ディラン・カールソンに10号2ランが飛び出し、一挙7得点のビッグイニングでリードを奪った。その後、9対6と3点差まで追い上げられたものの、9回表にノーラン・アレナードが20号ソロ。4点リードの9回裏はクローザーのアレックス・レイエスが三者凡退に抑えた。

    「ジャパンデー」が開催されたにもかかわらずベンチスタートとなったレッズの秋山翔吾は、9回表開始時の投手交代に伴うダブルスイッチでセンターの守備に入って途中出場。4点ビハインドの9回裏二死走者なしの場面で打席に入り、初球を捉えたが、セカンドゴロに倒れ、試合の最後の打者となった。1打数0安打で今季の打率は.196、OPSは.501となっている。

  • エンゼルス勝率5割復帰 大谷翔平が35号決勝弾を放つ

    2021.7.26 06:00 Monday

    【エンゼルス6-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた6回表に大谷翔平がライトへの35号ソロを放ち、勝ち越しに成功。1点リードのまま迎えた9回表には3本のタイムリーで3点を追加し、勝利を決定づけた。今季初先発のハイメ・バリアは初回先頭から二者連続アーチを浴びたものの、7回95球を投げて被安打4、奪三振4、与四球2、失点2の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。敵地でのツインズ4連戦を3勝1敗で勝ち越すことに成功し、勝率5割復帰(49勝49敗)を果たした。

     マックス・ケプラーの13号ソロとブレント・ルーカーの2号ソロで2点を先制されたエンゼルスは、マックス・スタッシが2回表にタイムリー三塁打、5回表に8号ソロを放って同点に追いつき、6回表に大谷が35号ソロを放って勝ち越し。クローザーのライセル・イグレシアスが昨日まで3連投しているなかで、9回表にブランドン・マーシュのタイムリー二塁打、スタッシのタイムリー、ジャック・メイフィールドのタイムリー二塁打と3本のタイムリーが飛び出し、リードを4点に広げることができたのは大きかった。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、1回表の第1打席はセカンドへの内野安打で出塁。3回表の第2打席は空振り三振に倒れたが、6回表の第3打席で左腕ダニー・クーロムからこの試合の決勝点となる35号ソロを放った。8回表二死3塁で回ってきた第4打席は申告敬遠で歩かされ、場内はブーイング。直後に今季13個目の盗塁に成功した。3打数2安打1打点1盗塁の活躍で今季の打率は.277、OPSは1.046に上昇。本塁打王争いでは2位のブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に3本差をつけた。

  • マーリンズが快勝 ダルビッシュ5回4失点で今季5敗目

    2021.7.26 05:40 Monday

    【パドレス3-9マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     パドレスは先発のダルビッシュ有が2本のソロ本塁打を浴びて2対2の同点に追いつかれ、5回裏には2本のタイムリーで2失点。6回裏はリリーフ陣の乱調で一挙5失点を喫し、マーリンズに3対9で敗れた。ダルビッシュは5回93球を投げて被安打5、奪三振6、与四球1、失点4という内容で今季5敗目(7勝、防御率3.27)。7投手による継投でパドレス打線を3点に抑えたマーリンズは、4番手アンソニー・ベンダーに2勝目(1敗)が記録された。

     ダルビッシュは2回表にエリック・ホズマーのタイムリーで先制してもらったものの、3回裏先頭のデベン・マレーロに高めに浮いたカッターを捉えられ、1号同点ソロを被弾。マニー・マチャドが17号勝ち越しソロを放った直後の4回裏には、ブライアン・アンダーソンに高めのカッターを弾き返されて4号ソロを浴び、4回までに打たれたヒット2本がいずれも本塁打となって2対2の同点に追いつかれた。

     5回裏は一死からマレーロの内野安打と盗塁でピンチを招き、二死後にマグネウリス・シエラのタイムリー二塁打とスターリング・マーテイのタイムリーで2失点。なんとか5イニングを投げ抜いたものの、リリーフ陣が6回裏にサンディ・レオンの2点タイムリー二塁打とルイス・ブリンソンの3号3ランでリードを広げられ、ダルビッシュには今季5敗目が記録された。7点をリードされたパドレスは9回表にブライアン・オグレイディの2号ソロで1点を返すのが精一杯。敵地でのマーリンズ4連戦を2勝2敗で終えた。

  • Rソックス 7回までノーヒットに抑えられるも逆転勝利

    2021.7.26 05:20 Monday

    【ヤンキース4-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは7回裏に1イニング4三振を喫するなど、ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンの前に7回までノーヒットに抑えられたものの、8回裏に5連打などで一挙5点を奪い、逆転に成功。宿敵・ヤンキースとの4連戦を3勝1敗で終え、インディアンスに敗れたレイズに1ゲーム差をつけて再び単独首位となった。32度の逆転勝利は今季メジャー最多。アレックス・コーラ監督は「今季最高の逆転勝利だ」と劇的な勝利を喜んだ。

     ヤンキースはレッドソックス先発のマーティン・ペレスから3回表にルーグネッド・オドーアのタイムリーで1点を先制し、4回表にジオ・ウルシェラのタイムリー、6回表にオドーアの12号ソロで1点ずつを追加。先発のヘルマンが与四球1つだけのノーヒット投球を継続するなか、8回表にはレッドソックス4番手のブランドン・ワークマンからグレイバー・トーレスがタイムリーを放ってリードを4点に広げ、勝利を決定づけたかに思われた。

     ところが、レッドソックスは8回裏先頭のアレックス・ベルドゥーゴが二塁打を放ってヘルマンのノーヒッターを打ち破ると、2番手ジョナサン・ロアイシガからの4連打で一気に1点差。ヤンキースは無死2・3塁のピンチで3番手ザック・ブリットンを投入したが、レッドソックスはケビン・プラウェッキーのショートゴロの間に同点とし、ザンダー・ボガーツの犠飛でリードを奪った。9回表はクローザーのマット・バーンズが無失点に抑えて試合終了。レッドソックスとヤンキースのゲーム差は9に広がった。

  • タティスJr.が30号 パドレス史上最速の「30-20」達成

    2021.7.25 12:00 Sunday

    【パドレス2-3マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     パドレスはフェルナンド・タティスJr.の30号ソロとライアン・ウェザースの1号ソロで2点を先制しながらもマーリンズに逆転負けを喫したが、自身初のシーズン30本塁打を達成したタティスJr.がチームの歴史に名を刻んだ。タティスJr.は今季すでに23盗塁を記録しており、今日の一発で「30-20」を達成。パドレスでは球団史上4人目の快挙だが、出場82試合目での達成は2001年のライアン・クレスコの145試合を大幅に更新する球団史上最速記録となった。

     パドレスで過去に「30-20」を達成したのは1996年のスティーブ・フィンリー、2001年のクレスコ、2017年のウィル・マイヤーズの3人。フィンリーは160試合目、クレスコは145試合目、マイヤーズは155試合目での達成であり、タティスJr.がわずか82試合で達成したのは異例のスピード記録である。また、22歳でシーズン30本塁打を達成するのは球団史上最年少。22歳以下でシーズン30本塁打を記録した遊撃手はアレックス・ロドリゲス、グレイバー・トーレスに次いでメジャー史上3人目となった。

     対戦相手のマーリンズでCEO(最高経営責任者)を務めるデレク・ジーターは「彼はなんでもできる。守備も打撃も走塁も見ていて非常に楽しい選手だ。サンディエゴにはファンが長いあいだ楽しんで見ることができる選手がいると思う」と語り、タティスJr.を称賛。30本塁打と23盗塁はいずれもリーグトップの数字であり、1932年のチャック・クライン以来となる本塁打と盗塁の二冠獲得を期待したい。

  • レッズ勝利 後半戦初安打の秋山翔吾は好守で勝利に貢献

    2021.7.25 11:30 Sunday

    【カージナルス3-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     地区2位のレッズと3位カージナルスの直接対決3連戦の第2戦は、ハリソン・ベイダーのタイムリーでカージナルスが先制したものの、レッズが2本塁打などで5点を奪って逆転勝利。レッズ先発のルイス・カスティーヨが7回4安打1失点(自責点0)の好投で今季4勝目(10敗)をマークした。カージナルスはヒット性の打球がヒットにならない不運もあり、2連敗で再び借金生活。2番手T・J・マクファーランドが7回裏に浴びた2ランが痛かった。

     1点ビハインドの2回裏に秋山翔吾の内野安打から二死1・2塁のチャンスを作ったレッズは、ジェシー・ウィンカーの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。5回裏にジョーイ・ボットーが13号ソロ、7回裏にウィンカーが20号2ランを放ち、リードを広げた。8回表にノーラン・アレナードのタイムリー二塁打などで2点を返されたが、一死1・2塁からベイダーの痛烈な打球が三塁エウヘニオ・スアレスの正面に飛ぶ幸運にも恵まれ、さらなる得点を阻止。2点リードの9回表はクローザーのヒース・ヘンブリーが三者凡退に抑えた。

     秋山は「8番・センター」でスタメン出場して2回表の第1打席で後半戦初安打となるショートへの内野安打を放ったが、その後はセカンドゴロ、サードライナー、ショートフライで4打数1安打。今季の打率は.198、OPSは.506となった。ただし、今日の見せ場は7回表に見せたファインプレー。二死1塁からディラン・カールソンが放った右中間への大飛球をフェンスにぶつかりながらも好捕し、カスティーヨは両手を掲げて秋山の美技を称えた。

  • サンドバルがノーヒッター逃すも快投 大谷は二塁打2本

    2021.7.25 10:45 Sunday

    【エンゼルス2-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが自己最多の13奪三振を記録し、9回裏一死までノーヒッターを継続する快投を披露。ブレント・ルーカーに二塁打を浴びて快挙達成を逃し、二死2塁となったところで降板を命じられてキャリア初完投と初完封も逃したうえに、クローザーのライセル・イグレシアスがジョシュ・ドナルドソンにタイムリー二塁打を浴びたため、1失点が記録されたが、見事なピッチングでチームの勝利に大きく貢献した。

     1回表にホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打などで2点を先制してもらったサンドバルは、立ち上がりから安定したピッチングを披露。8回までに許した走者は四球1つ、死球2つ、エラー1つによる4人だけで、ノーヒッターの快挙達成が期待された。残念ながら9回裏一死から今日3三振のルーカーにライトへの二塁打を浴び、快挙達成はならなかったものの、間違いなくキャリア最高のピッチング。エンゼルスはサンドバルの好投により2対1で接戦を制し、借金を1に減らした。

     前日の試合を欠場した大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場して二塁打2本を放ち、4打数2安打の活躍。1回表の第1打席でセンターへのの二塁打を放って先制のホームを踏み、3回表の第2打席は空振り三振、6回表の第3打席はアンドレルトン・シモンズの美技に阻まれてショートゴロに倒れたものの、8回表の第4打席でライトへの痛烈な二塁打を放った。後半戦2度目のマルチ安打で今季の打率は.274、OPSは1.033に上昇。休養日がいい方向に作用したようだ。

  • ヤンキースが8回表4点で逆転 Rソックスの連勝止める

    2021.7.25 10:00 Sunday

    【ヤンキース4-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースは7回までレッドソックス先発のネイサン・イバルディに無得点に抑えられ、3点をリードされていたが、8回表に打者一巡の猛攻で4点を奪って逆転に成功。1点のリードを2番手ジョナサン・ロアイシガと3番手アロルディス・チャップマンが守り抜き、4対3でレッドソックスを破った。逆転負けのレッドソックスは4連勝がストップ。セットアッパーのアダム・オッタビーノが誤算だった。

     ヤンキースは先発のジェイムソン・タイオンが1回裏、2回裏、3回裏に1点ずつを失ったものの、7回4安打3失点(自責点1)の力投。ところが、3回表無死1・2塁で無得点に終わるなど、タイオンを援護できずにいた。しかし、8回表二死2塁からブレット・ガードナーのタイムリーで1点を返してイバルディをマウンドから引きずり降ろすと、オッタビーノから3連打で3点を奪い、一気に逆転に成功。ルーグネッド・オドーアが同点の2点タイムリー二塁打、グレイバー・トーレスが勝ち越しタイムリーを放った。

     8回裏は2番手ロアイシガが二死から連打を浴び、1・3塁のピンチを招いたが、J・D・マルティネスをライトフライに打ち取って1点のリードを死守。9回裏は直近14登板で防御率12.66、被打率.356と絶不調のチャップマンがマウンドに上がり、二死から四球と二塁打で2・3塁のピンチを背負ったものの、エンリケ・ヘルナンデスを99.5マイル(約160.1キロ)の速球で空振り三振に仕留め、なんとか試合を締めくくった。この試合の結果、首位レッドソックスと3位ヤンキースのゲーム差は8に縮まっている。

  • マリナーズが接戦を制す 菊池自己最多12奪三振の力投

    2021.7.24 14:40 Saturday

    【アスレチックス3-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは3対3の同点で迎えた7回裏に二死からディラン・ムーアが内野安打で出塁し、二塁への盗塁を決めたあと、2つの暴投で勝ち越しのホームイン。この1点を継投で守り抜き、2位アスレチックスとのゲーム差を3.5に縮めることに成功した。マリナーズ先発の菊池雄星は6回3失点で7勝目こそ逃したものの、自己最多の12三振を奪う力投。アスレチックス先発のフランキー・モンタスも負けじと6回10奪三振3失点の力投を見せたが、チームは惜しくも敗れた。

     マリナーズは2回裏にカル・ローリーがメジャー初本塁打となる1号2ラン、ルイス・トレンズが二者連発となる12号ソロを放ち、3点を先制。菊池は3回表にマット・チャップマンの12号ソロ、4回表にマット・オルソンの26号ソロで1点ずつを失い、5回表二死1塁からマーク・キャナにタイムリー二塁打を浴びて同点に追いつかれたが、次打者エルビス・アンドルースを空振り三振に仕留め、勝ち越しは許さなかった。

     3回表の被弾後に三者連続三振を奪うなど、5回までに10三振を奪っていた菊池は、6回表一死からジェッド・ラウリーを空振り三振に仕留めて自己記録に並び、続くラモン・ローレアーノから奪った空振り三振がこの試合12個目の奪三振となって自己記録を更新。勝利投手にはなれなかったが、6回95球を投げて被安打6、奪三振12、与四球1、失点3で今季12度目のクオリティ・スタートを記録した。なお、今季の成績は18先発で6勝5敗、防御率3.95、117奪三振となっている(奪三振率9.63は自己ベスト)。

  • Rソックス・デバース 24歳で通算100本塁打を達成

    2021.7.24 13:20 Saturday

    【ヤンキース2-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは24歳の若きスラッガー、ラファエル・デバースが2本塁打で5打点を叩き出す活躍を見せ、6対2で宿敵・ヤンキースに勝利。2位レイズが4連勝で猛追してくるなか、同じく連勝を4に伸ばし、レイズとの1ゲーム差をキープし続けている。先発のエドゥアルド・ロドリゲスが体調不良により2回途中で降板するアクシデントがあったものの、2番手フィリップス・バルデスが3回1安打7奪三振無失点の好リリーフでカバーした。

     2回表にブレット・ガードナーのタイムリー二塁打で1点を先制されたレッドソックスは、ヤンキース先発のゲリット・コールから5回裏に連打で一死2・3塁のチャンスを作り、ザンダー・ボガーツの犠飛で同点。さらにデバースがグリーンモンスター越えの25号2ランを放ち、一気に逆転した。デバースは7回裏にセンターオーバーの26号ダメ押し3ランを放ち、通算100本塁打に到達。9回表にルーグネッド・オドーアのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6対2でヤンキースを破った。

     2017年7月に20歳でデビューしたデバースは今季がメジャー5年目だが、まだ24歳。25歳の誕生日を迎える前に通算100本塁打を達成するのは、レッドソックスではテッド・ウィリアムス、トニー・コニグリアロに次ぐ3人目の快挙である(メジャー全体では史上49人目、ドミニカ共和国出身では史上4人目)。今日の5打点を加えて今季79打点はブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と並んでメジャー最多タイの数字。今後の活躍次第では、大谷翔平(エンゼルス)とゲレーロJr.のMVP争いに割って入ってくる可能性もありそうだ。

  • 大谷休養日のエンゼルス 4点リードから痛恨の逆転負け

    2021.7.24 12:45 Saturday

    【エンゼルス4-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズの先発が左腕のJ・A・ハップであることを考慮して大谷翔平に休養日を与えたエンゼルスは、カート・スズキとジャック・メイフィールドの一発などで2回までに4点を先制。ところが、ジワジワと点差を詰められ、クローザーのライセル・イグレシアスを投入した8回裏に2点を失って逆転負けを喫した。上位に食らいつくために下位チーム相手の取りこぼしは避けたいところだったが、痛恨の逆転負けで勝率5割復帰を逃した。

     エンゼルスは1回表にホゼ・イグレシアスのタイムリーとスズキの3号2ランで3点を先制。2回表にはメイフィールドに2試合連発となる3号ソロが飛び出し、リードを4点に広げた。ところが、3回裏、5回裏、6回裏に1点ずつを失って1点差。8回裏は無死1塁となったところでクローザーのライセル・イグレシアスを投入したが、一死1・2塁からライアン・ジェファーズにレフト前ヒットを浴び、二塁走者が同点のホームを踏んだだけでなく、捕手のスズキから三塁への送球が逸れる間に一塁走者も生還し、一気に逆転を許してしまった。

     なんとか同点に追いつきたいエンゼルスだったが、9回表は一死からデービッド・フレッチャーがヒットで出塁したものの、途中出場のジャレッド・ウォルシュが見逃し三振、ホゼ・イグレシアスがセカンドフライに倒れて試合終了。8回裏からクローザーを投入するジョー・マドン監督の執念も実らず、4対5で逆転負けとなった。毎回のように走者を出しながら得点圏で14打数2安打に終わり、3回以降に追加点を奪えなかったことも敗戦の一因。好投していたアレックス・カッブが右手人差し指のマメにより早期降板を強いられたのも痛かった。

  • HRダービー王者・アロンゾ 直近4戦4発と量産態勢に

    2021.7.24 12:00 Saturday

    【ブルージェイズ0-3メッツ】@シティ・フィールド

     後半戦に入って調子を落とし、三振が急増している大谷翔平(エンゼルス)を心配する声が多く聞こえるなか、ホームラン・ダービー出場後に調子を上げている選手もいる。史上3人目のダービー連覇を達成したピート・アロンゾ(メッツ)もその1人だ。アロンゾは1回裏に先制の20号2ラン、8回裏にダメ押しの21号ソロを放ち、1人でチームの全得点を叩き出す活躍。直近4試合で4本塁打と量産態勢に突入しつつある。

     前半戦は77試合で打率.250、17本塁打、49打点、OPS.806に終わったアロンゾだが、後半戦は全7試合で安打を放ち、打率.367、4本塁打、7打点、OPS1.241の好成績をマーク。後半戦の最初の3試合は一発が出なかったものの、日本時間7月20日のレッズ戦で18号2ランを放つと、翌21日に19号ソロ、そして今日の試合では20号2ランと21号ソロを放ち、勢いに乗ってきた。今日の2本塁打はいずれも打った瞬間にそれとわかる特大の一発だった。

     一方、投手陣では故障者続出の先発ローテーションの救世主的存在となっている新人タイラー・メギルがまたしても好投。6回78球を投げて被安打2、奪三振5、与四球1、失点0という安定したピッチングを見せ、メジャー初勝利(0敗、防御率2.10)をマークしただけでなく、メジャー初安打のオマケまで付いた。メッツは7回以降の3イニングをセス・ルーゴ、トレバー・メイ、エドウィン・ディアスの3人が無失点に抑え、ブルージェイズに3対0で完封勝利を収めた。

  • ヤンキース逆転サヨナラ負け 救援右腕が4暴投の大乱調

    2021.7.23 13:20 Friday

    【ヤンキース4-5xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     7月末のトレード期限までに少しでも上位とのゲーム差を詰めておきたいヤンキースが残酷な形で逆転サヨナラ負けを喫した。先発のジョーダン・モンゴメリーが6回途中無失点と好投し、9回裏に同点に追いつかれたあと、10回表にブレット・ガードナーの犠飛で1点を勝ち越したものの、10回裏に登板した6番手ブルックス・クリスキーがまさかの大乱調。無死2塁から2つの暴投で同点の走者を生還させ、四球を出したあとに2つの暴投でランナーを3塁に進め、一死後にハンター・レンフローにサヨナラ犠飛を浴びた。

     試合を通じて常に主導権を握っていたヤンキースだったが、地区首位の宿敵・レッドソックスを相手に勝ち切ることができなかった。4回表に1点を先制したものの、7回裏に3番手ルーカス・リットキーがエンリケ・ヘルナンデスに同点犠飛を許し、2点リードで迎えた9回裏には5番手チャド・グリーンがヘルナンデスに2点タイムリー二塁打を浴びて再び同点。そして、1点リードの10回裏は6番手クリスキーが1イニング4暴投(メジャーワーストタイ記録)の大乱調でレッドソックスに逆転サヨナラ勝ちをプレゼントしてしまった。

     一方、ア・リーグ東部地区の首位に立つレッドソックスは粘り強い戦いでヤンキースに勝利し、インディアンスを相手にサヨナラ勝ちを収めた2位レイズとの1ゲーム差をキープ。サヨナラ犠飛を放ったレンフローはもちろん、2度にわたって同点打を放ったヘルナンデスの勝負強さが光った。レイズがツインズから強打者ネルソン・クルーズを獲得して戦力をアップさせただけに、7月末のトレード期限に向けてどんな補強を展開するか注目したい。

     なお、レッドソックスの澤村拓一は登板機会がなかった。

  • エンゼルス接戦制す 前田痛恨の3ラン被弾、大谷3三振

    2021.7.23 12:00 Friday

    【エンゼルス3-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     3連敗中のエンゼルスは、2点を先制された直後の5回表にジャック・メイフィールドが2号3ランを放って逆転に成功。このリードを先発のアンドリュー・ヒーニーからマイク・マイヤーズ、ライセル・イグレシアスとつなぐリレーで守り抜き、3対2でツインズとの接戦を制した。7回4安打2失点の好投を見せたヒーニーが6勝目(7敗)、イグレシアスは20セーブ目を記録。ツインズ先発の前田健太は7回7安打3失点の力投を見せたが、4敗目(4勝)を喫した。

     前田は大谷翔平との直接対決を3打数ノーヒットに抑えたものの、5回表一死から連打で2・3塁のピンチを招き、伏兵メイフィールドに2号逆転3ランを被弾。それ以外のイニングは走者を出しながらも無失点に抑えていただけに、痛恨の一発となった。試合直前に主砲ネルソン・クルーズを放出したツインズは、4回裏にウィリアンス・アストゥディーヨのタイムリー二塁打などで2点を先制したが、それ以降は無得点に終わり、前田を援護できず。前田の防御率は4.63となっている。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場したが、前田と対戦した3打席は空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振でノーヒット。8回表の第4打席はリリーフ左腕ダニー・クーロムの前に空振り三振に倒れ、4打数0安打3三振で今季の打率は.271、OPSは1.028となった。これで後半戦は6試合で24打数4安打(打率.167)。3三振以上の試合は早くも3試合目となり、27打席で14三振(三振率51.9%)と打撃の状態が心配される。

  • タイガースが7連勝 レンジャーズ4連戦を見事スイープ

    2021.7.23 11:00 Friday

    【レンジャーズ5-7タイガース】@コメリカ・パーク

     後半戦に入って6戦全勝と好調のタイガースが3本塁打などで7点を奪ってレンジャーズに勝利。ツインズ3連戦に続いてレンジャーズ4連戦もスイープし、オールスター・ブレイク明けのホーム7連戦を全勝で終えた。若手主体の先発投手陣が役割を果たせるようになり、打線も好調。今後もロイヤルズ3連戦、ツインズ3連戦、オリオールズ4連戦と下位チームとの対戦が続くため、さらに連勝を伸ばす可能性もありそうだ。

     1回裏にエリック・ハースの15号3ランで先制したタイガースは、2回裏先頭のウィリー・カストロが三塁打を放ち、一死後にビクトル・レイエスの犠飛で1点を追加。4回表にアンディ・イバニェスのタイムリーで1点を返されたが、4回裏にザック・ショートの5号ソロ、レイエスの2号ソロと二者連続アーチが飛び出してリードを広げた。

     6回表に2本のタイムリーで3点を返され、2点差に詰め寄られたが、7回裏にロビー・グロスマンがタイムリーを放って3点リード。その後のレンジャーズの反撃を1点に抑え、7対5で逃げ切った。4番手カイル・ファンクハウザーが4勝目(0敗)、5番手グレゴリー・ソトが11セーブ目をマークし、レンジャーズ先発のマイク・フォルティネビッチは10敗目(2勝)。なお、タイガースは7連勝で借金を4に減らしており、下位チームとの対戦が続く今後10試合の結果次第ではワイルドカード争いに参戦することも夢ではないかもしれない。

  • ジャイアンツがジャンセン攻略 60勝両リーグ一番乗り

    2021.7.22 15:00 Thursday

    【ジャイアンツ4-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前日の試合で9回裏にウィル・スミスに逆転サヨナラ弾を浴びてドジャースに敗れたジャイアンツは、1対2と1点ビハインドで9回表を迎えたが、ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセンから3点を奪い、4対2で逆転勝利。前日のリベンジを果たし、今季両リーグ一番乗りで60勝に到達した。劇的な逆転勝利で2位ドジャースとのゲーム差を2に広げ、勝率.632は両リーグトップ。ジャイアンツが開幕95試合で60勝に到達するのは1993年以来28年ぶりとなった。

     1回表にマイク・ヤストレムスキーの16号ソロで先制したジャイアンツだったが、今季12勝を挙げているドジャース先発のフリオ・ウリアスを打ち崩せず、8回までに奪った得点はこの1点だけ。先発のローガン・ウェブが1回裏にクリス・テイラーに14号ソロ、4回裏にはAJ・ポロックにタイムリー二塁打を浴び、ドジャースにリードを許した。

     しかし、ドジャースの守護神ジャンセンに対して9回表先頭のバスター・ポージーがライト前ヒットで出塁すると、続くウィルマー・フローレスが左中間への11号逆転2ラン。さらに一死満塁のチャンスを作り、ジャンセンをマウンドから引きずり降ろした。急遽登板したビクトル・ゴンザレスに対し、ラモンテ・ウェイドJr.は空振り三振に倒れたものの、カート・カサリが押し出しの四球を選んで貴重な1点を追加。9回裏をタイラー・ロジャースが三者凡退に抑え、4対2で勝利した。

  • バッファローでの最終戦 ゲレーロJr.が32号ソロを放つ

    2021.7.22 11:30 Thursday

    【レッドソックス7-4ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     レッドソックスは両軍合計8本塁打が乱れ飛んだ空中戦を制し、ブルージェイズに7対4で勝利。2位レイズとの1ゲーム差をキープし、地区首位の座を守った。ブルージェイズは3~5番の3人が1本ずつ本塁打を放って4点を奪ったが、3本塁打以外は2安打のみ。打線がつながらず、ニューヨーク州バッファローのセーレン・フィールドで行われる最後の公式戦を勝利で飾ることはできなかった。

     この試合はブルージェイズにとって、現地7月30日から本拠地トロントのロジャース・センターに戻る前の最後のホームゲーム。バッファローのファンの前で4回裏にブラディミール・ゲレーロJr.が32号ソロ、6回裏にジョージ・スプリンガーが7号2ラン、テオスカー・ヘルナンデスが二者連発となる13号ソロを放ち、3本塁打で4点を奪ったが、投手陣が5本塁打などで7点を失い、残念ながらバッファローでの最終戦は黒星に終わった。

     3回表にエンリケ・ヘルナンデスの14号2ランで先制したレッドソックスは、その後もラファエル・デバースの24号ソロ、マイケル・チェイビスの2号ソロ、J・D・マルティネスの20号ソロ、ハンター・レンフローの15号ソロなどで着実に加点。6回終了時点で1点差に詰め寄られたが、2番手ギャレット・ウィットロックが1回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、ブルージェイズに主導権を渡さなかった。8回以降はアダム・オッタビーノからマット・バーンズにつなぐ必勝リレーで逃げ切り。なお、澤村拓一に登板機会はなかった。

  • メッツがレッズに快勝 秋山翔吾は代打で左直に倒れる

    2021.7.22 11:00 Thursday

    【メッツ7-0レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     メッツは投打がガッチリと噛み合い、レッズに7対0で快勝。敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季50勝に到達した。打線は3本のアーチで5回までに7点を奪い、先発のマーカス・ストローマンは8回90球を投げて被安打1、奪三振7、与四球1、失点0という安定感抜群のピッチングを披露。7点リードの最終回は2番手ジューリス・ファミリアがレッズの9・1・2番を三者三振に仕留め、完封勝利を締めくくった。

     レッズ先発のジェフ・ホフマンに対し、メッツは2回表一死からジョナサン・ビヤーの10号ソロで先制。3回表には3連打で無死満塁の大チャンスを作り、ドミニク・スミスが左中間に11号グランドスラムを叩き込んだ。レッズの投手が2番手トニー・サンティヤンに代わった5回表には、一死からトマス・ニードが二塁打を放ってチャンスを作り、ルイス・ギヨーメイが1号2ラン。投げてはストローマンがレッズ打線をわずか1安打に抑え、反撃のきっかけすら与えなかった。

     レッズの秋山翔吾は6回裏一死走者なしの場面で3番手投手ショーン・ドゥーリトルの代打として起用され、ストローマンと対戦したが、初球を打ってレフトライナー。これで後半戦は11打数ノーヒットとなり、今季の打率は.196、OPSは.506に下がった。レッズは死球を受けて欠場が続いているニック・カステヤーノスの右手首に小さな骨折が見つかり、しばらく試合に出場できない可能性がある。秋山にとっては出場機会を増やすチャンスとなるだけに、早く後半戦の初安打がほしいところだ。

  • レッズ4連敗ストップ 秋山1打数0安打で打率1割台に

    2021.7.21 11:50 Wednesday

    【メッツ3-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     後半戦に入って4連敗中のレッズは、3本のソロ本塁打でリードを奪い、7回裏にも1点を追加して4対3で逃げ切り。後半戦初勝利をマークし、連敗を4でストップした。レッズの秋山翔吾は投手交代に伴うダブルスイッチで8回表からセンターの守備に就いたが、8回裏二死1塁で回ってきた打席でサードファウルフライ。1打数0安打でまたしても後半戦初安打は生まれず、今季の打率は2割を切って.198となった。

     レッズは先発のウェイド・マイリーが1回表にピート・アロンゾの19号ソロで先制を許したものの、ジョナサン・インディアの8号先頭打者アーチで同点とし、3回裏にはジョーイ・ボットーの12号ソロ、アリスティデス・アキーノの6号ソロと二者連続アーチが飛び出して勝ち越しに成功。マイリーは7回表に一死1・2塁のピンチを招いたところで降板し、ボットーのタイムリーエラーで1点を返されたが、7回裏一死満塁からタイラー・スティーブンソンの犠飛で1点を追加してリードを2点に広げた。

     2点リードの8回表に登板した3番手ヒース・ヘンブリーが二死1塁から代打ルイス・ギヨーメイにタイムリー二塁打を浴び、再び1点差に迫られたものの、9回表は4番手アミアー・ギャレットが無失点に抑えて試合終了。7回途中2失点(自責点1)の好投を見せたマイリーが今季8勝目(4敗)、最後を締めくくったギャレットが今季7セーブ目をマークし、メッツ2番手のスティーブン・ノゴセックは2本塁打を浴びて今季初登板で今季初黒星(0勝)を喫した。

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