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  • カーペンターが同点打&決勝弾 カージナルス逆転勝利

    2018.6.20 13:00 Wednesday

    【カージナルス7-6フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     4月の大不振を脱し、本来の姿を取り戻しつつあるマット・カーペンター(カージナルス)が勝負強さを発揮してチームを勝利に導いた。カージナルスは2対4と2点ビハインドの7回表に二死一、二塁のチャンスを作り、カーペンターとホゼ・マルティネスのタイムリー二塁打で一気に4点を奪って逆転に成功。8回裏にリリーフ陣が同点に追い付かれたものの、9回表にカーペンターが12号勝ち越しソロを放ち、これが決勝点となった。フィリーズは逆転を許したあとに同点に追い付く粘りを見せたが、リリーフ陣が踏ん張り切れなかった。

     9回表のカージナルスはフィリーズ4番手のセランソニー・ドミンゲスに対してコルテン・ウォンとジェッド・ジョーコが連続三振。カーペンターも2球で追い込まれてしまったが、3球目の甘い速球を振り抜くと、打球は右翼ポール際に飛び込む貴重な勝ち越しアーチとなった。8回裏に二死一、二塁のピンチで登板したジョーダン・ヒックスがリーズ・ホスキンスに2点タイムリー二塁打を浴びて同点とされ、嫌な流れで迎えた9回表の攻撃だっただけに、カーペンターの一発は極めて大きな意味を持つ一打に。投手陣に関する不安が解消されたわけではないものの、なかなか波に乗れない戦いが続くカージナルスにとって大きな1勝となったに違いない。

  • カマルゴ先制満塁弾 下位打線の活躍でブレーブス大勝

    2018.6.20 12:45 Wednesday

    【ブレーブス11-4ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブレーブスは9番のヨハン・カマルゴが2回表に7号先制グランドスラムを放つなど、6~9番の4人がチーム14安打のうち11安打を放ち、7~9番の3人がチーム11得点のうち9得点を叩き出す活躍を見せ、ブルージェイズ投手陣を攻略。無安打に終わった4番のニック・マーケイキスと5番のタイラー・フラワーズもそれぞれ2四球を選び、先発全員出塁の猛攻で大勝を収めた。ブルージェイズは先発のハイメ・ガルシアが3回5失点と誤算。一方、ブレーブスは先発のマイク・ソローカが5回途中4失点で降板したものの、3番手のサム・フリーマンが2回1/3を無失点に抑えるなど、リリーフ陣の好投が光った。

     2回表に飛び出したカマルゴの自身初となるグランドスラムが猛攻開始の合図となった。4回表にはチャーリー・カルバーソンが4号ソロを放ち、5回表にはエンダー・インシアーテの2点タイムリー二塁打とカマルゴのタイムリーで3点を追加。8回表にオジー・アルビーズがタイムリー二塁打を放ってリードを5点に広げると、9回表にはインシアーテとダンズビー・スワンソンにタイムリー二塁打が飛び出し、ダメ押しの2点を追加した。7番のカルバーソンは2安打1打点、8番のインシアーテは3安打3打点、そして9番のカマルゴは4安打5打点の大暴れ。6番のカート・スズキも2安打を放ち、ブレーブスは下位打線の活躍が14安打11得点の猛攻に繋がった。

  • ターナー4安打 ナショナルズが7回4得点で逆転勝利

    2018.6.20 12:25 Wednesday

    【オリオールズ7-9ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     5回裏にブライス・ハーパーのタイムリー二塁打などで一挙4得点のビッグイニングを作り、一度は同点に追い付いたものの、直後の6回表に勝ち越しを許したナショナルズ。しかし、7回裏に再び4得点のビッグイニングを作って一気に試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。オリオールズは1点リードの7回裏に登板した4番手のタナー・スコットが一死しか取れず3失点と大誤算。5番手のマイク・ライトJr.もナショナルズ打線の勢いを止めることができなかった。

     7回裏のナショナルズは連打で無死一、二塁のチャンスを作り、アンソニー・レンドンの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。ハーパーは一塁ゴロに倒れたものの、マイケル・A・テイラーのタイムリーでリードを2点に広げ、トレイ・ターナーが二塁打で繋いだあと、ウィルマー・ディフォーがタイムリーを放ってこの試合2度目となる1イニング4得点を完成させた。なかなか調子が上がらず、この試合では「6番・遊撃」で先発出場したターナーは、2回裏の8号ソロを含む4安打を放ち、サイクルヒット達成まで三塁打のみに迫る活躍。2度のビッグイニングではいずれもヒットを放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

  • 新鋭ペラルタが6回無失点の好投 ブリュワーズ接戦制す

    2018.6.20 11:55 Wednesday

    【ブリュワーズ3-2パイレーツ】@PNCパーク

     5月に2試合に先発したあと、AAA級へ降格していたフレディ・ペラルタ(ブリュワーズ)がおよそ1ヶ月ぶりに再昇格を果たし、日本時間6月20日のパイレーツ戦に先発。13奪三振の快投を見せたデビュー戦を彷彿とさせるピッチングでパイレーツ打線を6回までわずか2安打に封じ、6回7奪三振無失点の好投で2勝目をマークした。打線ではヘスス・アギラーが初回に14号先制ツーラン、3回表にタイムリー二塁打を放ち、チームの全3打点を一人で叩き出す活躍。その後、パイレーツの反撃に遭ったものの、なんとか1点差で逃げ切った。

     ポストシーズン進出に向けてデービッド・スターンズGMが先発投手の補強を検討するなか、有望株ペラルタが「俺を使え」と言わんばかりの見事なピッチングを見せた。99球のうち78球が速球という速球主体のピッチングでパイレーツ打線を圧倒し、許したヒットは2本だけ。無四球で登板を終えた点も評価に値するだろう。先発ローテーションの一角を担うザック・デービーズが故障離脱中で、日本時間6月25日のカージナルス戦で再び先発投手が必要となるブリュワーズ。ペラルタがこのまま先発ローテーションに定着する可能性も十分にありそうだ。

  • クレビンジャーが8回途中10奪三振1失点の快投で6勝目

    2018.6.20 11:35 Wednesday

    【ホワイトソックス3-6インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンス先発のマイク・クレビンジャーが前回登板に続いてホワイトソックス打線相手に好投し、8回途中まで114球を投げて被安打5、奪三振10、与四球2、失点1という見事なピッチングで今季6勝目をマークした。インディアンスは2回裏に一挙4得点で逆転に成功し、7回裏にはマイケル・ブラントリーのタイムリー二塁打などで2点を追加。9回表にザック・マカリスターが2点を失ったものの、6対3で逃げ切った。インディアンスは3連勝。一方、敗れたホワイトソックスは6連敗となった。

     インディアンスは前日の試合で7回無失点と好投したトレバー・バウアーに続いて、先発投手が試合を支配。クレビンジャーは日本時間6月15日のホワイトソックス戦でも7回11奪三振1失点と好投し、勝利投手となっていたが、その試合に続く快投で自身3連勝となった。インディアンス打線は1点ビハインドの2回裏に2つの四死球で無死一、二塁のチャンスを作り、ヨンダー・アロンゾのタイムリーで同点とすると、無死満塁とチャンスを広げ、一死後に暴投で勝ち越しに成功。さらに二死後にフランシスコ・リンドーアが2点タイムリーを放ち、一挙4得点の猛攻で試合をひっくり返した。

  • ア・リーグ球宴ファン投票 アルトゥーベが全体トップに

    2018.6.20 11:00 Wednesday

     日本時間6月20日、ア・リーグの球宴ファン投票第2回中間発表が行われ、157万を超える票を集めたホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)がムーキー・ベッツ(レッドソックス)を抜いてリーグ最多得票かつメジャー最多得票に浮上した。また、捕手部門ではウィルソン・ラモス(レイズ)がゲーリー・サンチェス(ヤンキース)を抜いてトップに浮上。なお、大谷翔平(エンゼルス)はおよそ35万票で指名打者部門の3位から4位へ後退している。

     第2回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、ラモス(捕手)、ホゼ・アブレイユ(一塁手:ホワイトソックス)、アルトゥーベ(二塁手)、ホゼ・ラミレス(三塁手:インディアンス)、マニー・マチャド(遊撃手:オリオールズ)、ベッツ(外野手1位)、マイク・トラウト(外野手2位:エンゼルス)、アーロン・ジャッジ(外野手3位:ヤンキース)、J.D.マルティネス(指名打者:レッドソックス)の9人。捕手部門のトップが入れ替わった以外は、第1回中間発表時からスタメン圏内の顔ぶれに変動はなかった。

     捕手部門はラモスとサンチェスが約6万票の僅差となっており、ブライアン・マッキャン(アストロズ)やサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)もその後を追っている。一塁手部門ではミッチ・モアランド(レッドソックス)、遊撃手部門ではカルロス・コレア(アストロズ)がトップと20万票前後の差で2位につけている状況だ。指名打者部門の4位に後退した大谷は、同部門トップのマルティネスとは70万票を超える差がついており、逆転は難しい状況。この1ヶ月ほどで急激に調子を上げているエバン・ギャティス(アストロズ)が大谷を抜いて3位に浮上した。

  • 攻守で魅せたDバックスが逃げ切り チームは40勝到達

    2018.6.19 18:05 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス7-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスとの2連戦初戦を迎えたダイヤモンドバックスは初回からポール・ゴールドシュッミットの2ランなどで序盤から3点を取って試合の主導権を握る。最大6点差としてワンサイドゲームになると思われたが、エンゼルス打線の反撃に遭い、点差を縮められる。そしてチームの2番手として平野佳寿が登板し満塁のピンチを迎えるもセンターのジャロッド・ダイソンのファインプレーに助けられてピンチを切り抜けた。

     この日のダイヤモンドバックスの先発はエースのザック・グレインキー。6月3勝目を目指してマウンドに上がり、3回まで無失点投球で上々の立ち上がりをみせた。エースを援護したい打線も4回の攻撃終了時まで6得点と奮起しチームに良い流れを呼び込んだ。しかし、4回の投球ではジャスティン・アップトン、アルバート・プーホルスに2者連続弾を浴びて2点を失った。それでもその後は立ち直ってイニングを消化していく。

     7回のエンゼルスの攻撃。グレインキーは1死からコール・カルフーンにヒットを浴びたところで平野と交代となった。平野はヒットと四球で満塁のピンチを招き、打席を迎えたアップトンにはフォーシームを痛打され、あわや満塁弾かと思われたがセンターのダイソンが窮地を救う超ファインプレーをみせた。チームは1点こそ失ったが、最小失点で切り抜けたダイヤモンドバックスは8回にニック・アーメッドの一発で追加点を挙げて逃げ切りに成功した。

     勝利したグレインキーは今季6勝目を挙げ、平野は20試合連続無失点と活躍を続けている。敗れたエンゼルスは相手を上回る12安打を放つも追いつくことができなかった。

  • ヤンキース対ナショナルズのダブルヘッダーは1勝1敗

    2018.6.19 18:00 Tuesday

    第1戦【ヤンキース3-5ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
    第2戦【ヤンキース4-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     日本時間6月19日に行われたヤンキースとナショナルズによるダブルヘッダーの第1戦は、同5月16日に雨天サスペンデッドとなった試合の6回から再開された。ナショナルズは6回裏に代打で登場したフアン・ソトがライト2階席上段に飛び込む特大2ランを放ち、これがこの試合の決勝点に。ソトは日本時間5月21日にメジャーへ昇格してメジャーデビューを果たしたが、記録上は同5月16日の試合であるこの試合がメジャーデビュー戦となり、昇格後6本目の本塁打である今日の一発が1号2ランとなった。なお、デーブ・パーカーやバリー・ボンズといった名選手もサスペンデッド・ゲームに出場し、実際のデビュー戦よりも前の試合で本塁打を放った選手の一人である。

     ダブルヘッダーの第2戦は日本時間5月17日に雨天中止となった試合の振替試合として行われた。ヤンキースは1点ビハインドの5回表にアーロン・ヒックスの9号2ランで逆転に成功。7回表にはジャンカルロ・スタントンのタイムリー二塁打でリードを広げ、先発のソニー・グレイからジョナサン・ホルダー、デービッド・ロバートソン、デリン・ベタンセス、アロルディス・チャップマンと繋いでこのリードを守り抜いた。スタントンは初回にも先制タイムリーを放っており、4安打2打点の活躍。ナショナルズは先発のエリック・フェッディが6回途中3失点と力投したものの、打線がヤンキース投手陣の前に15三振を喫し、2得点に封じられた。

  • ニモが2発含む4安打4打点&デグロム好投でメッツ大勝

    2018.6.19 17:05 Tuesday

    【メッツ12-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     コロラド州に隣接するワイオミング州出身のブランドン・ニモ(メッツ)が、家族が見守るなかで素晴らしい活躍を見せた。ニモは1回表の第1打席で11号先頭打者ランニング本塁打を放つと、5回表の第3打席でライト前ヒット、7回表の第4打席で12号ソロ、9回表の第6打席で2点タイムリーを放ち、4安打4打点の大活躍。15安打12得点と爆発した打線をリードオフマンとして牽引し、チームを大勝に導いた。先発のジェイコブ・デグロムは8回2失点(自責点1)の好投で今季5勝目をマーク。防御率1.51と抜群の安定感を誇っている。

     球場に来るとアイスを買ってもらえるため、子供の頃によくクアーズ・フィールドを訪れていたというニモが思い出の地で大暴れだ。先頭打者ランニング本塁打は1963年のチャーリー・ニール、2009年のアンヘル・パガーンに次いで球団史上3人目の快挙となったが、1回表に放ったものに限れば球団史上初。ランニング本塁打自体も球団では2015年のルーベン・テハダ以来3年ぶりのことだった。打率は.287どまりながら、出塁率.410、長打率.603をマークし、OPS1.013は超一流レベルの数字。ミッキー・キャラウェイ監督が「彼はエリートレベルの選手だよ」と絶賛するのも頷ける活躍ぶりである。「家族の前で活躍できて良かった」と安堵の表情を見せたニモ。現在の勢いを維持できれば、シーズン終了時には凄まじい成績を残すことになりそうだ。

  • マーリンズ9回に逆転 ロハスが2安打3打点と活躍

    2018.6.19 16:30 Tuesday

    【マーリンズ5-4ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     現在2カード連続勝ち越し中のマーリンズは敵地でのジャイアンツ戦を迎えた。先日、マーリンズ・パークで行われた同対戦では3勝1敗で勝利しており良いイメージが残っている。今試合では序盤に失点し最終回まで劣勢状態も打線が奮起して逆転に成功し逃げ切った。チームを勝利に導く殊勲打を放ったのはミゲル・ロハスだった。

     この日のマーリンズの先発、ケイレブ・スミスは初回、相手打線を無失点に抑える上々の立ち上がりも2回、パブロ・サンドバルに2ランを浴びるなど序盤で4点を失い、早期降板してしまう。巻き返したい打線はジャイアンツ先発、アンドリュー・スアレスの前に4回までわずか1安打に抑えられていた。そして迎えた5回の攻撃では先頭のキャメロン・メイビンがヒットで出塁すると無死一・二塁とチャンスを広げ、ロハスが2点タイムリーを放ち反撃ののろしをあげた。その後はなかなか得点できず最終回の攻撃を迎えた。

     9回のマーリンズの攻撃。ブライアン・アンダーソンが四球で歩くとJ.T.リアルミュートとルイス・ブリンソンのタイムリーで同点に追いつく。そして1死一・三塁からロハスがジャイアンツ3番手、ハンター・ストリックランドのフォーシームをライトへの運び、5対4と勝ち越した。最後はカイル・ベアクロウがジャイアンツ打線を抑えて今3連戦、まずは先勝。敗れたジャイアンツは序盤4点のリードを守りきれず、大事な初戦を落とした。/p>

  • コローンがドミニカ共和国出身新記録の通算244勝目

    2018.6.19 16:20 Tuesday

    【レンジャーズ6-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     日本時間6月7日のアスレチックス戦で今季3勝目をマークし、フアン・マリシャルによるドミニカ共和国出身投手の最多勝記録(通算243勝)に並んだバートロ・コローン(レンジャーズ)が、日本時間6月19日のロイヤルズ戦で6回3失点と試合を作り、マリシャルの記録を塗り替えた。レンジャーズ打線は秋信守(チュ・シンス)の13号先頭打者アーチ、エイドリアン・ベルトレイの3号3ランなどで3回までに5点を先行し、コローンは3回裏に2点、4回裏に1点を奪われたものの、5回裏一死満塁のピンチはハンター・ドージャーに併殺打を打たせて脱出。90球で6イニングを投げ抜き、今季4勝目をマークしてメジャーリーグの歴史上、最も多くの白星をマークしたドミニカ共和国出身投手となった。

     45歳のコローンは「殿堂入り選手(=マリシャル)を抜くことができて嬉しいよ」と大記録達成の喜びを口にした。「彼はドミニカ共和国出身であり、殿堂入りの名選手だからね。僕は神と家族に感謝している。彼らはいつも僕をサポートしてくれたし、こんなに長く現役を続けることができているのは彼らのおかげだから」とコローン。次なる目標はデニス・マルティネスによるラテンアメリカ出身投手の最多勝記録(通算245勝)の更新となる。「健康を維持することができれば、彼の記録を更新し、より多くの勝利を重ねていくことができると思う」と語ったコローンの現役生活はまだまだ続きそうだ。

  • ブレグマンが逆転サヨナラ打 アストロズ破竹の12連勝

    2018.6.19 15:55 Tuesday

    【レイズ4-5xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     11連勝中のアストロズが1点ビハインドの9回裏に一死満塁のチャンスを作り、アレックス・ブレグマンの2点タイムリー二塁打で逆転サヨナラ勝利。連勝を12に伸ばし、1999年と2004年にマークした球団記録に並んだ。アストロズは3回までに4点のビハインドを背負ったものの、ユリ・グリエルの2本のタイムリーなどで6回終了時点で1点差に迫り、9回裏にブレグマンの一打で逆転。不安定な序盤から立ち直り、7イニングを3安打4失点にまとめた先発のゲリット・コール、好投で試合の流れを引き寄せたウィル・ハリス、コリン・マクヒューといった投手陣の頑張りも光った。

     昨季のワールドシリーズ王者の快進撃がいよいよ止まらなくなってきた。日本時間6月14日の時点では好調マリナーズの後塵を拝していたものの、そこから連勝を伸ばし続け、現在は2ゲーム差をつけて地区首位に立っている。7回以降の137得点はメジャー最多の数字であり、このデータが示すように敗色濃厚の試合をひっくり返すケースが目立つ。今日の試合でも4点ビハインドから徐々に点差を詰め、9回裏にチャンスを作って逆転サヨナラ勝利。余計な失点をしない投手陣と勝負強い打線が見事に噛み合った結果と言えるだろう。前半戦の残り試合は勝率5割以下のチームとの対戦が続くアストロズ。球団タイ記録となった連勝がどこまで伸びるか注目だ。

  • フィリーズ・アルテールが延長10回に逆転サヨナラ打

    2018.6.19 15:25 Tuesday

    【カージナルス5-6xフィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     9回表に2点差を追い付いたカージナルスが10回表にトミー・ファムの11号ソロで勝ち越しに成功し、試合は決したかに思われたが、その裏にさらなるドラマが待っていた。延長10回裏、フィリーズは先頭のリーズ・ホスキンスがレフトへのヒットで出塁し、一死二塁となったところでカージナルスはカルロス・サンタナを敬遠することを選択。二死後、フィリーズはアーロン・アルテールが内角高めのツーシームをレフトへ弾き返し、これが逆転サヨナラ2点タイムリーとなった。カージナルスはサンタナを敬遠して塁を埋め、併殺を狙ったものの、この選択が裏目に出た。

     フィリーズは「試合を終わらせる準備はできていたよ」と語ったアルテールの一打で劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。初回にオドゥベル・ヘレーラの10号3ランとアンドリュー・ナップのタイムリーで4点を先制し、先発のニック・ピベッタは8回途中までに13三振を奪う好投。8回表のピンチをエドゥブレイ・ラモスが連続三振で切り抜け、このまま快勝かと思われたが、簡単に試合は終わらなかった。しかし、試合の流れが完全にカージナルスへ傾くなかで10回裏に逆転サヨナラ。チームが着実に力をつけていることの証と言っても過言ではないだろう。ゲーブ・キャプラー監督は「アルテールはとても一生懸命練習に取り組んでいたからね」と語り、アルテールの努力が報われたことを誰よりも喜んでいた。

  • バウアーが7回無失点で6勝目 インディアンス快勝

    2018.6.19 14:55 Tuesday

    【ホワイトソックス2-6インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     メジャー史上29度目となる5試合連続2ケタ奪三振なるか注目されたトレバー・バウアー(インディアンス)は、7回100球を投げて8奪三振どまりだったものの、ホワイトソックス打線をわずか3安打・無得点に封じる好投を披露。打線は2回裏にロベルト・ペレスの2点タイムリー二塁打などで3点を先制すると、その後もジェイソン・キプニスの5号ソロなどで着実に加点して6回までに6点のリードを奪い、インディアンスは6対2でホワイトソックス3連戦の初戦を制してバウアーには今季6勝目が記録された。

     バウアーはこの試合を含めた直近7先発で計49回2/3を投げ、防御率1.99、72奪三振という好成績をマーク。大黒柱のコリー・クルーバーに引けを取らない安定感でチームの戦いを支えている。テリー・フランコーナ監督は「彼のピッチングにおいて素晴らしいのは試合のなかで使える球種をしっかり見極めることができることだ。彼はあまり球数を使わないし、回を重ねるごとに良くなっていくタイプの投手だから、相手の打順が3巡目に入ってもあまり心配する必要がないんだよ」とバウアーのピッチングを評価。実際、今日の試合でも打たれた3安打は最初の2イニングに集中しており、3回からの5イニングは相手打線を無安打に封じる見事なピッチングだった。

  • パイレーツ・ウィリアムスが7回1安打無失点で6勝目

    2018.6.19 12:55 Tuesday

    【ブリュワーズ0-1パイレーツ】@PNCパーク

     まだ完全にポストシーズン争いから脱落したわけではないものの、トレードで主力選手の放出に動く可能性が取り沙汰されているパイレーツは、日本時間6月19日から本拠地PNCパークでのブリュワーズ3連戦を迎えた。その初戦には5先発連続4失点以上と不本意なピッチングが続いているトレバー・ウィリアムスが先発したが、ウィリアムスは不安を払拭するかのように7回1安打無失点という素晴らしいパフォーマンスを披露。打線は7回裏にジョーディ・マーサーのタイムリー二塁打で1点をもぎ取り、パイレーツは1対0の完封勝利で3連戦の初戦を制した。

     この試合のウィリアムスは96球のうち51球がフォーシームと速球主体のピッチングを展開。ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督が「我々は速球に対して良いスイングができなかった」とうなだれたように、威力のある速球を武器にブリュワーズ打線をシャットアウトした。カウンセルは「今日の彼は以前とは少し異なっていた。球速は以前より落ち着いていたけど、スライダーが良くなっていたね。もちろん、速球も非常に良かったし、要所で効果的なボールを投げていた」とウィリアムスのピッチングを分析し、好投に脱帽していた。

  • ナ・リーグ球宴ファン投票 マーケイキスが外野1位に

    2018.6.19 11:55 Tuesday

     日本時間6月19日、ナ・リーグの球宴ファン投票第2回中間発表が行われ、143万以上の票を集めたフレディ・フリーマン(ブレーブス)がリーグ最多得票の座をキープした。スタメン圏内の顔ぶれに変動はなかったものの、外野手部門ではニック・マーケイキス(ブレーブス)がブライス・ハーパー(ナショナルズ)を抜いてトップに浮上。メジャー13年目のベテラン外野手が自身初のオールスター出場なるか注目される。

     第2回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、バスター・ポージー(捕手:ジャイアンツ)、フリーマン(一塁手)、オジー・アルビーズ(二塁手:ブレーブス)、ノーラン・アレナード(三塁手:ロッキーズ)、ブランドン・クロフォード(遊撃手:ジャイアンツ)、マーケイキス(外野手1位)、ハーパー(外野手2位)、マット・ケンプ(外野手3位:ドジャース)の8人。フリーマンがリーグ最多の票を集め、捕手部門はポージー、ウィルソン・コントレラス(カブス)、カート・スズキ(ブレーブス)、二塁手部門はアルビーズ、ハビアー・バイエズ(カブス)、スクーター・ジェネット(レッズ)による三つ巴の争いとなっている。

     マーケイキスはオリオールズで9シーズン、ブレーブスで4シーズンにわたってプレイしている34歳のベテラン外野手。通算1910試合に出場して2144本の安打を放ち、オリオールズ時代には打率3割や100打点をクリアしたシーズンもあったが、不思議とオールスターには縁がなかった。今季は開幕から好調で、ここまで71試合に出場して打率.327、8本塁打、44打点、OPS.876の好成績をマーク。一時は打率ランキングのトップに立つなど、フリーマンとともに打線の中軸としてブレーブスの快進撃を支えている。マーケイキスの動向はナ・リーグ球宴ファン投票において最大の注目ポイントとなりそうだ。

  • 開幕第12週のMVPにギャティスとオズーナが選出!

    2018.6.19 11:30 Tuesday

     日本時間6月19日、2018年レギュラーシーズン第12週(現地時間6月11日~6月17日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはエバン・ギャティス(アストロズ)、ナショナル・リーグはマーセル・オズーナ(カージナルス)が選出された。

     ギャティスは打率.417(24打数10安打)、4本塁打、15打点、OPS1.423の大活躍でチームの11連勝に大きく貢献し、自身初の週間MVP選出となった。日本時間6月13日と14日には球団史上初の快挙となる2試合連続5打点をマークし、日本時間6月16日のロイヤルズ戦では14号グランドスラム。今季は5月上旬まで打率1割台に低迷するなどスロースタートだったが、この1ヶ月ほどで一気に調子を上げ、打率が.255まで上昇しただけでなく、14本塁打と47打点はいずれもチームトップタイの数字となっている。

     一方のオズーナは打率.455(22打数10安打)、4本塁打、8打点、OPS1.478の好成績をマークし、自身3度目の週間MVPに選出された。オフに大型トレードで加入し、打線の核として大きな期待を背負っていたオズーナだが、5月末の時点で打率.260、3本塁打、OPS.645と大不振。しかし、6月に入ってからは打率.411、7本塁打、OPS1.271と絶好調で、シーズン通算の成績もようやく見れるものになってきた。打線の核として、現在の好調を今後も維持することが求められるだろう。

  • 開幕第12週の最優秀ブルペンにレイズが選出!

    2018.6.19 11:00 Tuesday

     日本時間6月18日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第12週(対象期間は現地時間6月11日~6月17日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。今季のレイズはリリーフ投手を先発に起用する継投戦法を多用しており、それに伴ってリリーフ投手の登板機会も増加。そのなかで第12週のレイズ救援陣は計30回1/3を投げて防御率1.48という素晴らしい成績をマークし、今季2度目となる週間最優秀ブルペンに選出された。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第12週のレイズは118ポイントを獲得し、2位のアストロズ(105ポイント)や3位のドジャース(103.5ポイント)を上回った。ベテラン右腕のセルジオ・ロモは3試合に登板して3イニングを投げ、2セーブ、4奪三振、防御率0.00の好成績。同じく右腕のチャズ・ローも3回1/3を無失点に抑え、新人右腕のディエゴ・カスティーヨも4試合に登板して計4イニング無失点の好投を披露した。先発ローテーションの一角を「ブルペン・デー」で賄う方針が続く限り、アウト数や奪三振数を稼ぎやすい環境にあるレイズは、毎週のように週間最優秀ブルペン争いに加わってくることだろう。

  • 歴代タイ記録樹立のモリーナが好リードで完封勝利導く

    2018.6.18 18:25 Monday

    【カブス0-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     同地区ライバルであるカブスとの3連戦の初戦と第2戦を落とし、現在4連敗中のカージナルス。被スイープ回避をかけた一戦には新人右腕のジャック・フラハティが先発し、ヤディアー・モリーナの好リードにも助けられながら5回97球を投げて被安打2、奪三振7、与四球3、無失点と好投した。フラハティを援護できなかったカージナルス打線は、6回裏にジェッド・ジョーコのタイムリーなどで2点を先制し、7回裏にはマット・カーペンターが10号ソロ。さらに8回裏にはモリーナのタイムリー二塁打などで2点を追加し、終わってみれば5対0の快勝となった。

     フラハティ、ジョン・ブレビア、オースティン・ゴンバー、ジョーダン・ヒックス、バド・ノリスの5投手を好リードで操り、カブス打線をわずか4安打に封じたモリーナ。この試合が捕手として通算1756試合目の出場となり、同一チームでの捕手としての出場試合数ではギャビー・ハートネット(カブス)と並ぶメジャー歴代最多タイ記録を樹立した。マイク・マシーニー監督は「今日のヤディ(=モリーナの愛称)は素晴らしい仕事をしてくれた」と攻守にわたるモリーナの活躍を絶賛。モリーナは自身の記録について「誇りに思うよ。この球団とこの街は僕にとって大きな存在だから、カージナルスの一員として引退することができたら幸せだろうね」とコメントした。

  • メッツが相手クローザー攻略 9回一挙4点で逆転勝利

    2018.6.18 17:40 Monday

    【メッツ5-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     前日の試合で4連敗をストップさせたメッツだったが、ダイヤモンドバックス4連戦の負け越し回避をかけた最終戦は8回終了時点で1対3と2点ビハインド。ダイヤモンドバックスはクローザーのブラッド・ブックスバーガーを投入し、メッツは敗色濃厚な状況に追い込まれた。しかし、二死走者なしからホゼ・レイエスがバントヒットで出塁すると、ホゼ・バティースタのタイムリー二塁打で1点差。さらにブランドン・ニモの10号2ランとアズドゥルバル・カブレラの12号ソロが飛び出し、メッツは見事な逆転勝利を収めた。

     逆転弾を放ったニモは「僕たちは試合の流れを変える大きな一打を待ち続けていたんだ」と語ったが、その一打を自ら放ってみせた。二死走者なし、あと1アウトで試合終了という状況からの4連打であっという間に逆転。勝利目前のダイヤモンドバックスを一気に奈落の底へ突き落した。「ダイヤモンドバックスのような優れたチームを相手に2連勝することができた。これは素晴らしいことだよ」とニモ。今日の試合が始まる前の時点で、直近24試合で5勝19敗とどん底の状態にいたメッツだが、今日の鮮やかな逆転勝利が再浮上のきっかけとなるかもしれない。

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