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  • ドジャースが快勝 大谷翔平は代打で四球→右翼の守備へ

    2021.8.9 08:30 Monday

    【エンゼルス2-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースはエンゼルス先発の新人左腕リード・デトマーズの立ち上がりを攻め、アルバート・プーホルスの14号2ランなどで2回までに5点を先制。その後、コディ・ベリンジャーの7号2ランなどで追加点を奪い、エンゼルスを8対2で破った。本拠地での「フリーウェイ・シリーズ」3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季のエンゼルスとの対戦は3勝3敗で終了。敗れたエンゼルスは勝率5割に逆戻りとなった。

     1回裏にマックス・マンシーのタイムリーなどで2点を先制したドジャースは、2回裏二死1塁からAJ・ポロックのタイムリーとプーホルスの14号2ランで3点を追加。3回表にフィル・ゴスリンのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、6回裏にポロックが再びタイムリーを放ち、7回裏にはベリンジャーにダメ押しの7号2ランが飛び出した。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは6回4安打1失点の好投で12勝目(2敗)をマーク。エンゼルス先発のデトマーズは5回7安打5失点で2敗目(0勝)を喫した。

     エンゼルスの大谷翔平は、ジョー・アデルのタイムリー二塁打で1点を返した8回表の二死2・3塁のチャンスに代打で登場。この試合でメジャーデビューを果たしたドジャースの新人左腕ジャスティン・ブルールと対戦し、フルカウントからの6球目、外角に大きく外れたスライダーを見逃して四球を選んだ。8回裏は右翼の守備に就いたが、守備機会はなし。敵地でのドジャース3連戦はいずれも代打で出場して1打数0安打2四球(うち1敬遠)を記録し、今季の打率は.269、OPSは1.015となった。

  • ポランコの活躍でツインズ勝利 前田5回3失点で5勝目

    2021.8.9 07:30 Monday

    【ツインズ7-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ツインズは「3番・二塁」のホルヘ・ポランコが2本塁打で4打点を叩き出す活躍を見せ、アストロズに7対5で勝利。敵地での4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。ツインズ先発の前田健太は5回100球を投げて被安打6、奪三振5、与四球3、失点3という内容で今季5勝目(4敗)をマーク。打線の援護に恵まれ、7月4日(現地時間)のロイヤルズ戦以来となる白星を手にしたが、今季の防御率は4.69へ悪化した。

     ツインズは1点ビハインドの2回表にトレバー・ラーナックのタイムリーで同点に追いつくと、4回表にはミゲル・サノーの18号2ランで勝ち越しに成功。1点差に迫られた直後の5回表にポランコが19号ソロを放ち、再び1点差となった直後の6回表にはポランコの2打席連発となる20号3ランでリードを広げた。昨季は不振を極め、今季もスロースタートだったポランコだが、徐々に復調。7月以降の11本塁打はジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)と並ぶメジャー最多タイの数字となっている。

     前田は1回表に無死1・2塁のピンチを招き、アレドミス・ディアスのタイムリー内野安打で先制点を献上。2回裏と3回裏はいずれも三者凡退に抑えたが、4回裏と5回裏はいずれも味方が得点した直後に失点する形となり、流れを引き寄せるピッチングをすることはできなかった。それでもリードを保った状態でリリーフ陣にバトンタッチし、今季5勝目をマーク。2つの空振り三振はどちらもスライダー、3つの見逃し三振はすべてフォーシームで奪ったものだった。

  • ブルージェイズ逆転勝利 ゲレーロJr.が35号、澤村2失点

    2021.8.9 06:30 Monday

    【レッドソックス8-9ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ポストシーズン進出を目指すブルージェイズが劇的な逆転勝利を収めた。4回終了時点で2対7と5点のビハインドを背負っていたが、ブラディミール・ゲレーロJr.の35号2ランなどで2点差に詰め寄ると、8回裏にジョージ・スプリンガーがレッドソックスの守護神マット・バーンズから逆転の14号3ラン。本拠地でのレッドソックス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、貯金は今季最多タイの10となった。

     ブルージェイズは頼れる男に最高の場面で一発が飛び出した。6対8とブルージェイズが2点ビハインドで迎えた8回裏、レッドソックスは二死1塁となったところでバーンズを投入したが、リース・マグワイアが四球を選んで二死1・2塁。ここで打席に入ったスプリンガーはカウント2-2からの5球目、真ん中低めのフォーシームを振り抜き、左中間スタンドに14号逆転3ランを叩き込んだ。移籍1年目の今季は故障で大きく出遅れたものの、7月以降に11本のアーチを量産。ポストシーズン進出を目指すチームの戦いを牽引している。

     レッドソックスの澤村拓一は4点リードの6回裏一死1・2塁の場面で3番手として登板。二者を打ち取り、ピンチを切り抜けた。ところが、続投した7回裏は先頭のスプリンガーにストレートの四球を与え、ゲレーロJr.に対して2つの暴投などでカウント3-0となったところで緊急降板。4番手アダム・オッタビーノがゲレーロJr.を歩かせたあと、二者を生還させたため、澤村には2失点が記録された。今季8ホールド目をマークした澤村だが、防御率は2.66から3.05へ大きく悪化した。

  • マリナーズが完封勝利 菊池は5回無失点も8勝目ならず

    2021.8.9 06:00 Monday

    【マリナーズ2-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     マリナーズは両軍無得点で迎えた8回表にカイル・シーガーとカル・ローリーのタイムリーで2点を先制。4投手による完封リレーでこの2点を守り抜き、敵地でのヤンキース4連戦の被スイープを回避して連敗を4でストップした。マリナーズ先発の菊池雄星とヤンキース先発のルイス・ヒルはともに5イニングを無失点に抑える力投を見せ、白熱の投手戦を演出したが、いずれも白星を手にすることはできなかった。

     ヤンキースがマリナーズに3連勝して迎えた4連戦の最終戦は、チャンスの潰し合いという展開になり、7回終了時点で両軍無得点。8回表にマリナーズが三塁ルーグネッド・オドーアのエラーから無死1・2塁のチャンスを作り、シーガーとローリーのタイムリーでようやく2点を先制した。1回2/3をパーフェクトに抑えたマリナーズ3番手のポール・シーウォルドが7勝目(3敗)をマーク。2イニングを無失点に抑えた4番手のドリュー・ステッケンライダーには4セーブ目が記録された。

     菊池は1回裏、2回裏とも走者1人を出しながらも無失点に抑え、3回裏は二死満塁のピンチでルーク・ボイトを空振り三振。4回裏一死2塁、5回裏二死1・2塁のピンチも無失点で切り抜け、三者凡退のイニングは1度もなかったものの、ヤンキース打線に得点を与えなかった。5回97球を投げて被安打4、奪三振6、与四球3、失点0の力投で今季の防御率は3.73に向上。なお、ヤンキース先発のヒルはデビューから11回連続無失点となり、球団記録を更新した。

  • レッズ5連勝で貯金10 秋山翔吾は1打数0安打2四球

    2021.8.9 05:30 Monday

    【パイレーツ2-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはパイレーツとの接戦に3対2で勝利し、本拠地での4連戦をスイープ。連勝を5に伸ばして直近12試合で10勝2敗という快進撃を続けており、貯金は今季最多の10となった。レッズ先発のタイラー・マーリーは7回110球を投げて被安打6、奪三振10、与四球0、失点2の好投で今季9勝目(3敗)をマーク。8回表は2番手マイケル・ロレンゼン、9回表は3番手マイケル・ギブンズが無失点に抑え、1点のリードを守り抜いた。

     4回表にアンソニー・アルフォードのタイムリー内野安打で先制を許したレッズは、直後の4回裏にすぐさま反撃。連打で無死2・3塁のチャンスを作ると、ジョーイ・ボットーのタイムリーで同点に追いつき、タイラー・スティーブンソンのセカンドゴロの間に勝ち越して、カイル・ファーマーのタイムリー二塁打で3点目を奪った。6回表にキブライアン・ヘイズの5号ソロで1点差に詰め寄られたが、3対2で逃げ切り。今季のパイレーツ戦はこれで9勝1敗となった。

     レッズの秋山翔吾は定位置となりつつある「8番・センター」でスタメン出場。3回裏の第1打席でピッチャーゴロに倒れたあと、4回裏二死2塁で迎えた第2打席は申告敬遠で歩かされ、7回裏の第3打席は四球を選んで出塁したが、いずれも得点にはつながらなかった。1打数0安打2四球で今季の打率は.217に下がったが、出塁率は6月16日(現地時間)以来の3割台(.301)に。OPSは.565となっている。

  • ウィーラー完封でフィリーズが8連勝 メッツは3位転落

    2021.8.9 05:00 Monday

    【メッツ0-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは殿堂入りの名投手ロイ・ハラデイの永久欠番セレモニーが行われた記念すべき日に、ザック・ウィーラーが2安打完封という見事なピッチングを見せ、チームを8連勝に導いた。フィリーズの8連勝は最後にポストシーズン進出を果たした2011年(9連勝)以来10年ぶり。一方、敗れたメッツは首位攻防3連戦で被スイープを喫して4連敗。貯金はわずか1つとなり、ブレーブスにも抜かれて地区3位に転落した。

     ウィーラーが許した走者はヒット2本と与四球1つによる3人だけ。1回表先頭のブランドン・ニモに二塁打を許したあと、8回表一死からマイケル・コンフォートに四球を与えるまで、打者22人を連続で打ち取ったが、フィリーズの投手が22人以上の打者を連続でアウトにするのは、2010年に完全試合を達成したハラデイ以来だった。9回108球を投げて被安打2、奪三振11、与四球1、失点0という見事なピッチング。今季の成績は10勝6敗、防御率2.42、181奪三振となり、サイ・ヤング賞の有力候補に挙げられている。

     そんなウィーラーをフィリーズ打線は3本のアーチで援護。メッツ先発のタイワン・ウォーカーに対し、1回裏にジーン・セグーラの8号ソロとJ・T・リアルミュートの13号ソロで2点を先制すると、6回裏二死からブライス・ハーパーが20号ソロを放ち、貴重な追加点を奪った。その後、メッツのリリーフ陣から得点を奪うことはできなかったが、今日のウィーラーには3点あれば十分。借金2からの8連勝で貯金は今季最多の6となった。

  • ドジャース逆転勝利 大谷翔平は勝ち越し機で空振り三振

    2021.8.8 13:30 Sunday

    【エンゼルス3-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは1点ビハインドの7回裏にコディ・ベリンジャーの6号ソロで同点に追いつくと、8回裏にはクリス・テイラーが勝ち越しの2点タイムリー。クローザーのケンリー・ジャンセンが9回表を三者凡退に抑え、5対3で逆転勝利を収めた。敗れたエンゼルスは3回表に3点を奪って逆転したものの、それ以降は無得点。8回表二死1・2塁の勝ち越し機では代打で登場した大谷翔平が空振り三振に倒れ、チャンスを生かすことができなかった。

     初回にマックス・マンシーのタイムリー二塁打とコリー・シーガーのタイムリーで2点を先制したドジャースだったが、それ以降はエンゼルス先発のハイメ・バリアをなかなか攻略できず、6回終了時点で2対3と1点ビハインド。しかし、7回裏先頭のベリンジャーがバリアのスライダーを捉え、ライトスタンドに6号同点ソロを叩き込んだ。

     同点に追いついた直後の8回表は4番手ブルスダル・グラテロルが一死から連打を浴びて1・2塁のピンチ。ブランドン・マーシュは1球でライトフライに打ち取ったが、ここで代打の大谷を打席に迎えた。グラテロルは大谷に臆することなく初球からストライクを投げ込み、3球で1-2と投手有利のカウントに。4球目のシンカー(101.2マイル=約162.9キロ)がファウルとなったあと、真ん中付近に101.5マイル(=約163.3キロ)のシンカーを投げ込み、空振り三振に仕留めた。

     ピンチを切り抜けた直後の8回裏、ドジャースは一死1・2塁のチャンスを作り、テイラーの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。これが決勝点となり、「フリーウェイ・シリーズ」3連戦の第2戦を5対3で制した。なお、8回表の勝ち越し機で空振り三振に倒れた大谷は1打数0安打で打率.269、OPS1.014となっている。

  • パドレス勝利 ダルビッシュは7回12Kも8勝目ならず

    2021.8.8 13:00 Sunday

    【ダイヤモンドバックス2-6パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは2対2の同点で迎えた8回裏にダイヤモンドバックスのリリーフ陣を攻め、マニー・マチャドとオースティン・ノラのタイムリーなどで4点を勝ち越し。6対2で勝利し、連敗を2でストップした。パドレス先発のダルビッシュ有は7回93球を投げて被安打4、奪三振12、与四球0、失点2という見事なピッチングを見せたものの、7回裏に代打を送られて交代。今季8勝目を手にすることはできなかった。

     勝利投手になることはできなかったものの、ダルビッシュのピッチングは見事だった。先頭から二者連続三振を奪って初回を三者凡退に抑えると、2回表一死1塁からクリスチャン・ウォーカーに逆転の5号2ランを浴びたものの、3回以降に許した走者は2人だけ。スライダーとスプリッターを中心に多彩な球種を駆使し、三振の山を築いた。無四球の投手による12奪三振はパドレスの球団史上2位タイの記録だった(1位は1998年のスターリング・ヒッチコックによる15奪三振)。

     7月は5度の先発登板で1度も勝てず、0勝4敗、防御率7.36と不振を極めたが、8月最初の登板は、6月21日(現地時間)のドジャース戦以来となる白星を手にすることはできなかったものの、不安の声を一掃する見事なピッチングを披露。今季の防御率は3.43となった。ナ・リーグ西部地区の優勝争いでジャイアンツとドジャースを追う立場にあるパドレスだが、ワイルドカード争いでは背後からレッズが2.5ゲーム差に迫っている。この争いを勝ち抜いていくためには、ダルビッシュの力が必要だ。

  • ジャイアンツが延長戦を制す 今季70勝両リーグ一番乗り

    2021.8.8 12:45 Sunday

    【ジャイアンツ9-6ブリュワーズ】(延長11回タイブレーク)@アメリカンファミリー・フィールド

     メジャー最高勝率でナ・リーグ西部地区の首位を走るジャイアンツは、ナ・リーグ中部地区首位のブリュワーズとの延長戦を制し、9対6で勝利。両リーグ一番乗りで今季70勝に到達した。9回表に2対2の同点に追いつき、タイブレークに持ち込んだジャイアンツは、10回表に3点を勝ち越し。10回裏に8番手ハーリン・ガルシアが3点を失って同点に追いつかれたが、11回表に今度は4点を奪って強敵・ブリュワーズを破った。

     ジャイアンツは先発のアーロン・サンチェスが3回途中で負傷降板するアクシデントがあったものの、3回から9回までの7イニングを6人のリリーバーが3安打1失点。その力投に応えるように、9回表二死1塁からトミー・ラステラのタイムリー三塁打で同点に追いつき、10回表には無死満塁のチャンスを作ってバスター・ポージーの2点タイムリーとブランドン・クロフォードの犠飛で3点のリードを奪った。

     10回裏に8番手のガルシアがルイス・ウリアスに14号2ラン、ウィリー・アダメスに20号ソロを浴びて5対5の同点に追いつかれたが、11回表にはラモンテ・ウェイドJr.のタイムリー、ブランドン・ベルトの14号2ラン、クリス・ブライアントのタイムリー二塁打で一挙4点を勝ち越し。その裏をクローザーのジェイク・マギーが1失点に抑え、9対6で勝利した。なお、ジャイアンツが開幕111試合目までに70勝を記録するのは1993年(=開幕105試合で70勝)以来28年ぶりのことである。

  • レッズ大勝で4連勝&貯金9 秋山翔吾は2安打含む3出塁

    2021.8.8 11:30 Sunday

    【パイレーツ3-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは打線が14安打11得点と爆発し、パイレーツに3連勝。本拠地での4連戦の勝ち越しを決めただけでなく、連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多の9とした。レッズ先発の新人右腕ブラディミール・グティエレスは3回表に先制を許したものの、6回6安打1失点の好投で今季7勝目(3敗)をマーク。パイレーツは先発のミッチ・ケラーが5回7安打4失点で今季9敗目(3勝)を喫し、リリーフ陣も打ち込まれた。

     レッズは1点ビハインドの3回裏、ジェシー・ウィンカーとニック・カステヤーノスの連続タイムリーなどで3点を奪って逆転に成功。5回裏にはカステヤーノスに戦列復帰後初アーチとなる19号ソロが飛び出し、リードを3点に広げた。6回裏にウィンカーが2点タイムリーを放つと、3点差に詰め寄られた直後の8回裏にはウィンカーの23号3ラン、ジョーイ・ボットーの23号ソロなどで一挙5点を追加。カステヤーノスとボットーは2安打2打点、ウィンカーは3安打6打点の活躍で打線を牽引した。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場し、レフトへのヒット、四球、空振り三振、レフトへのヒットで3打数2安打1四球。3度出塁して2度生還し、下位打線のチャンスメーカーとしてチームの勝利に貢献した。今季の打率は.219、OPSは.559に上昇。直近7試合では4割を超えるハイアベレージ(13打数6安打で打率.462)を記録するなど、打撃の状態は確実に上向いている。また、守備面でも試合を締めくくる好プレーを見せた。

  • エンゼルスがドジャースとの接戦制す 大谷は代打で敬遠

    2021.8.7 15:30 Saturday

    【エンゼルス4-3ドジャース】(延長10回タイブレーク)@ドジャー・スタジアム

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた10回表にホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打とジャック・メイフィールドのタイムリーで2点を勝ち越し。クローザーのライセル・イグレシアスが10回裏にコリー・シーガーの犠飛で1点を失ったが、4対3でドジャースとの接戦を制した。「フリーウェイ・シリーズ」3連戦の初戦を制したエンゼルスは4連勝。貯金を2とし、地区3位マリナーズとのゲーム差を1.5に縮めた。

     ドジャースは4回までに2点を先制したものの、5回表にホゼ・イグレシアスの8号ソロ、6回表にメイフィールドの7号ソロで1点ずつを失って同点に追いつかれ、延長タイブレークの末に1点差で惜敗。これで延長戦は11連敗となった。「ESPN」によると、ドジャースはメジャーワースト記録まであと1に迫っているという(1969年に球団拡張で誕生して110敗を喫したモントリオール・エクスポズが延長戦12連敗を記録)。今季のドジャースは延長戦で1勝12敗(勝率.077)と勝負弱さが際立っている。

     DH制のないドジャー・スタジアムでの試合だったため、エンゼルスの大谷翔平はベンチスタートとなり、代打としてスタンバイ。ホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打で1点を勝ち越した直後、10回表無死2塁の場面で登場したが、当然のように申告敬遠で歩かされた。このあと、メイフィールドのタイムリーで三塁に進み、一塁走者のメイフィールドとともに重盗を試みたが、大谷はホームでタッチアウト。今季7個目の盗塁死が記録された。今季の打率は.270、OPSは1.016となっている。

  • フィリーズが地区首位浮上! 首位攻防3連戦の初戦を制す

    2021.8.7 11:30 Saturday

    【メッツ2-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナショナルズ4連戦をスイープして5連勝中と勢いに乗るフィリーズは、今日から0.5ゲーム差で追う首位メッツとの3連戦がスタート。その初戦を4対2で制し、約3ヶ月ぶりに地区首位に浮上した。フィリーズ先発のカイル・ギブソンは6回100球を投げて被安打4、奪三振3、与四球4、失点1と先発の役割を果たし、今季8勝目(3敗)をマーク。メッツは打線に元気がなく、約3ヶ月ぶりに地区首位の座を明け渡した。

     メッツがマーカス・ストローマン、フィリーズがギブソンの先発で始まった一戦は、2回裏にディディ・グレゴリアスの10号ソロでフィリーズが先制。メッツは直後の3回表に二死1・2塁のチャンスを迎え、ドミニク・スミスのタイムリーで1点を返したが、フィリーズは5回裏一死3塁の場面で先発のギブソンが自らタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。

     試合は1点差のまま終盤に突入し、ひそかに好成績を残してMVP候補の1人に挙げる声が聞こえ始めてきたブライス・ハーパーが8回裏に19号2ランを放ってフィリーズが3点をリード。9回表にクローザーのイアン・ケネディがジョナサン・ビヤーに11号ソロを浴び、1点を返されたが、後続3人を抑えて4対2で逃げ切った。

     ハーパーら既存の戦力と、ギブソン、ケネディといったトレード・デッドラインで獲得した新戦力が見事に融合してメッツを撃破したフィリーズ。2011年以来10年ぶりのポストシーズン進出が実現するか注目したい。

  • 初回7得点でレッズ完勝 代打・秋山翔吾は二直に倒れる

    2021.8.7 11:00 Saturday

    【パイレーツ0-10レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは初回に一挙7得点のビッグイニングを作るなど、2回までに9点を先行し、地区最下位のパイレーツに10対0で完勝。連勝を3に伸ばし、貯金をさらに増やして今季最多の8とした。レッズ先発のウェイド・マイリーは7回100球を投げて被安打6、奪三振5、与四球2、失点0の好投で今季9勝目(4敗)をマーク。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは5回7安打9失点(自責点8)で今季11敗目(4勝)を喫した。

     ニック・カステヤーノスに続いてマイク・ムスターカスが戦列復帰を果たし、さらに層が厚くなったレッズ打線は、1回裏に一死満塁のチャンスを作り、ムスターカスの2点タイムリー二塁打、カイル・ファーマーの2点タイムリー、タッカー・バーンハートの6号3ランで一挙7点を先制。2回裏にジェシー・ウィンカーの22号ソロとファーマーのタイムリーで2点を追加し、6回裏にジョナサン・インディアが13号ソロを放って2ケタ得点に到達した。

     打線の大量援護のなか、先発のマイリーは7回6安打無失点の好投。2番手ヒース・ヘンブリー、3番手ショーン・ドゥーリトルも各1イニングを無失点に抑え、3投手による完封リレーを完成させた。なお、レッズの秋山翔吾はヘンブリーの代打に起用され、8回裏の先頭打者として打席に入り、初球の高めの速球を捉えたものの、セカンドライナー。9回表は今季2度目となるライトの守備に就いた。1打数0安打で今季の打率は.208、OPSは.537となっている。

  • レッズが一発攻勢で今季最多の貯金7 秋山は代打で右直

    2021.8.6 11:30 Friday

    【パイレーツ4-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはジョナサン・インディアが12号先頭打者アーチを放つなど、2回までに3本塁打で7点を先行。先発のソニー・グレイが5回表に4点を失ったが、7対4でパイレーツに勝利し、貯金を今季最多の7とした。レッズの秋山翔吾は5回裏二死1塁の場面でグレイの代打として登場。フルカウントからの7球目、真ん中付近の速球を捉えたものの、ライトライナーに倒れ、1打数0安打で今季の打率は.210、OPSは.541となった。

     レッズの7得点はすべて本塁打によって生み出された。1回裏に好調の新人・インディアの12号先頭打者アーチで先制すると、2回裏にはエウヘニオ・スアレスの22号3ランとジョーイ・ボットーの22号3ランで一挙6点を追加。ボットーはレッズの選手では1962年のフランク・ロビンソン以来となる「10戦10発」を達成した。その後、追加点を奪うことはできなかったが、主砲ニック・カステヤーノスの戦列復帰でスアレスが8番に回り、打線の厚みがグッと増した印象だ。

     敗れたパイレーツは5回表に意地を見せ、フィリップ・エバンス、ケビン・ニューマン、キブライアン・ヘイズのタイムリーなどで一挙4得点。しかし、7回表一死1・2塁のチャンスでヘイズがショートゴロ併殺打に倒れるなど、レッズ救援陣を打ち崩すことができず、反撃は5回表の4点どまりだった。レッズ先発のグレイが4勝目(6敗)、4番手のマイケル・ギブンズが今季初セーブを記録。パイレーツ先発のウィル・クロウは6敗目(3勝)を喫した。

  • ジャイアンツが4点差逆転勝利 ドジャースと4ゲーム差

    2021.8.6 10:00 Friday

    【ジャイアンツ5-4ダイヤモンドバックス】(延長10回タイブレーク)@チェイス・フィールド

     メジャー最高勝率のジャイアンツは、メジャー最低勝率のダイヤモンドバックスに8回終了時点で4点をリードされたが、9回表に同点とし、10回表にクリス・ブライアントのタイムリー二塁打で勝ち越し。5対4で逆転勝利を収め、2位ドジャースとのゲーム差を4に広げた。ジャイアンツは6人のリリーバーが合計6イニングを無安打無失点。一方のダイヤモンドバックスは先発のメリル・ケリーが8回3安打無失点と好投したが、リリーフ陣が誤算だった。

     試合を優位に進めたのはダイヤモンドバックスだった。ジャイアンツ先発のアレックス・ウッドに対して1回裏にペイビン・スミスの2点タイムリーで先制し、3回裏にはスミスの2打席連続タイムリーなどで2点を追加。先発のケリーは8回102球を投げて被安打3、奪三振4、与四球2、失点0という安定感抜群のピッチングを披露し、4点をリードした状態で9回表のマウンドをリリーフ陣に託した。

     しかし、メジャー最高勝率のジャイアンツが底力を発揮。先頭からの3連打で1点を返すと、死球で無死満塁とチャンスが広がり、ブランドン・ベルトのタイムリーで2点差。二死後、ラモンテ・ウェイドJr.がライトへの2点タイムリーを放ち、4対4の同点に追いついた。9回裏を6番手タイラー・ロジャースが三者凡退に抑え、10回表先頭のブライアントが勝ち越しのタイムリー二塁打。10回裏は7番手ジェイク・マギーが三者凡退に抑え、鮮やかな逆転勝利を締めくくった。

  • フィリーズが9回4得点で逆転勝利 首位メッツと0.5差

    2021.8.6 09:00 Friday

    【フィリーズ7-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     フィリーズは2点ビハインドで迎えた9回表に2本のタイムリー二塁打で4点を奪い、7対6で逆転勝利。地区首位のメッツがマーリンズに敗れたため、メッツとのゲーム差は0.5に縮まった。昨季と今季の2シーズン、フィリーズは9回開始時点で2点以上のビハインドを背負っていた試合で0勝49敗だったが、そのデータをはね返す見事な逆転勝利。いい流れで明日からのメッツとの首位攻防3連戦を迎えることになった。

     フィリーズはトレード・デッドラインのチーム解体で大幅に戦力ダウンしたナショナルズを相手に苦戦しながらも敵地での4連戦をスイープ。連勝を5に伸ばし、地区首位のメッツに急接近した。3回までにブライス・ハーパーの通算250号アーチとなる18号ソロなどで2点を先制したものの、先発のアーロン・ノラが4回裏と5回裏に合計5失点。7回表にオドゥベル・ヘレーラのタイムリーで1点を返したが、2点ビハインドのまま最終回の攻撃を迎えた。

     しかし、9回表にドラマが待っていた。無死1・2塁から二者が倒れて二死2・3塁となったが、J・T・リアルミュートが右中間への2点タイムリー二塁打を放って5対5の同点。ハーパーが敬遠されたあと、今度はリーズ・ホスキンスが左中間への2点タイムリー二塁打を放ち、リードを奪った。9回裏に5番手アーチー・ブラッドリーが1点を失ったものの、7対6で逃げ切り。逆転での地区優勝を目指すうえで大きな1勝を手に入れた。

  • エンゼルス完封勝利で貯金1 大谷翔平3打数0安打2四球

    2021.8.6 08:00 Friday

    【エンゼルス5-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは先発のディラン・バンディが7回途中まで84球を投げ、被安打3、奪三振6、与四球2、失点0という安定したピッチングを披露。ジュニア・ゲラ、スティーブ・シーシェック、ライセル・イグレシアスのリリーフ陣もレンジャーズ打線に得点を与えず、4投手による5安打完封リレーを完成させた。敵地でのレンジャーズ4連戦は初戦を落としたあと3連勝し、3勝1敗で勝ち越し。今季の成績は55勝54敗となり、再び貯金生活に突入した。

     5月2日(現地時間)のマリナーズ戦を最後に6イニング以上を投げることができていなかったバンディが7回途中まで無失点に抑える好投で2ヶ月ぶりの今季2勝目(8敗)を手にした。1回裏一死1・2塁のピンチを無失点に抑えて流れを引き寄せ、続く5イニングで許した走者は1人だけ。7回裏に一死1・2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りたが、先発の役割を十二分に果たした。エンゼルスの先発投手陣はオールスター・ブレイク後、118回1/3を投げて防御率3.35、被打率.198と安定したパフォーマンスが続いている。

     前日の試合で今季6勝目をマークした大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。空振り三振、四球、四球、空振り三振、ライトフライで3打数0安打2四球に終わり、2試合連続でヒットが出なかった。これで8月は5試合中4試合が無安打で、合計19打数2安打(打率.105)。今季の打率は.270、OPSは1.015となった。

  • レイズが単独首位をキープ 対マリナーズ今季全敗を回避

    2021.8.5 15:00 Thursday

    【マリナーズ3-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは今季マリナーズに対して6戦全敗という状況だったが、本拠地での3連戦の最終戦に4対3で勝利。2021年レギュラーシーズンの最後の対戦を制して今季全敗を回避し、地区2位のレッドソックスとの1ゲーム差をキープした。6回途中5安打2失点と先発の役割を果たしたジョシュ・フレミングが9勝目(5敗)をマークし、1点差の最終回を無失点に抑えた4番手ライアン・シェリフが今季初セーブ。マリナーズ先発のローガン・ギルバートは5回4安打3失点で3敗目(5勝)を喫した。

     対マリナーズの今季全敗を避けたいレイズだったが、2回裏一死1・2塁のチャンスで無得点に終わると、フレミングが3回表二死からヒットと盗塁でピンチを招き、J・P・クロフォードのタイムリーで先制点を献上。しかし、直後の3回裏にブランドン・ラウの二塁打から無死1・2塁のチャンスを作り、ランディ・アロザレーナの2点タイムリー三塁打で逆転に成功すると、一死後にジョーイ・ウェンドルの犠飛で3点目を奪った。

     6回表にカイル・シーガーの犠飛で1点差に詰め寄られたが、直後の6回裏にマリナーズ出身のマイク・ズニーノがセンターへの21号ソロを放ち、再び2点リード。3番手マット・ウィスラーが8回表に無死1・3塁のピンチを招いたものの、このピンチを1点で凌ぎ、シェリルが9回表を三者凡退に抑えて4対3で逃げ切った。この結果、レイズはヤンキース、レッドソックス、マリナーズと勝率5割以上のチームとの対戦が続いたホーム9連戦を5勝4敗の勝ち越しで終えた。

  • シャーザーがドジャースを勝利に導く好投 ベッツは2発

    2021.8.5 14:00 Thursday

    【アストロズ5-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     因縁の対決として注目されたアストロズ対ドジャースの2連戦の第2戦は、ナショナルズからトレードで獲得したマックス・シャーザーが7回5安打10奪三振2失点の好投を見せたドジャースが7対5で勝利。2連戦を1勝1敗で終えた。37歳のシャーザーはドジャースでの初登板で2ケタ奪三振をマークした投手としては史上最年長。ホゼ・アルトゥーベから3打席連続三振を奪うなど、早くもドジャースファンのハートをガッチリと掴んだ。

     1回表にマイケル・ブラントリーの7号ソロで先制を許したシャーザーだったが、それ以降は4回表にカイル・タッカーのタイムリーで1点を失っただけ。実力を遺憾なく発揮して奪三振ショーを展開し、7回表終了時には5万人超の大観衆から大歓声が浴びせられた。速球の平均球速が今季自己最速の95.2マイルを記録するなど、気合十分で新天地デビュー戦に臨んだシャーザー。ドジャースでの初登板で奪三振10以上かつ与四球1以下を記録した投手は、2017年のダルビッシュ有に次いで2人目となった。

     ドジャース打線はシャーザーをしっかりと援護。1回裏にムーキー・ベッツの16号先頭打者アーチとウィル・スミスの15号3ランで4点を奪って逆転に成功すると、2回裏にはベッツが2打席連発となる17号ソロを放ち、3回裏にはAJ・ポロックにも14号2ランが飛び出した。8回表に2番手ジョー・ケリーがカルロス・コレアに17号ソロ、9回表に3番手ケンリー・ジャンセンがタッカーに21号2ランを浴びたが、7対5で勝利し、シャーザーは今季9勝目(4敗)をマークした。

  • ヤンキース大勝 新戦力・リゾーが移籍後6試合連続打点

    2021.8.5 13:00 Thursday

    【オリオールズ3-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは4回表までにオリオールズに3点を先制されたものの、その後に10点を奪って逆転勝利。貯金を今季最多タイの9とした。ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンは7回途中4安打10奪三振3失点(自責点2)と試合を作り、2番手ジョナサン・ロアイシガが8勝目(4敗)をマーク。オリオールズは登板した6人の投手全員が失点し、決勝点につながる走者を出した3番手コール・スルサーに2敗目(3勝)が記録された。

     3点を先制されたヤンキースは、4回裏にアンソニー・リゾーの3号ソロなどで2点を奪って反撃を開始。5回裏にDJ・レメイヒューのタイムリーで同点に追いつくと、7回裏にレメイヒューのタイムリー、ジャンカルロ・スタントンの3点タイムリー二塁打、グレイバー・トーレスのタイムリー二塁打で一挙5点を奪って勝ち越しに成功し、8回裏にはレメイヒューが2点タイムリー二塁打を放ってダメ押しした。

     リゾーは4回裏に放った17号ソロがカブスからの移籍後6試合で早くも3本目のアーチとなり、移籍後は6試合連続で打点を記録。ヤンキースでの初出場から6試合連続打点をマークするのは球団史上初の快挙となった。移籍後6試合で打率.400(20打数8安打)、3本塁打、6打点、OPS1.369の大活躍。4四球を選んでいるのに対してわずか1三振と打撃の内容もよく、ヤンキース打線に欠けていた「強打の左打者」として早くも必要不可欠な戦力となっている。

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