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  • マリナーズが接戦を制す 菊池自己最多12奪三振の力投

    2021.7.24 14:40 Saturday

    【アスレチックス3-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは3対3の同点で迎えた7回裏に二死からディラン・ムーアが内野安打で出塁し、二塁への盗塁を決めたあと、2つの暴投で勝ち越しのホームイン。この1点を継投で守り抜き、2位アスレチックスとのゲーム差を3.5に縮めることに成功した。マリナーズ先発の菊池雄星は6回3失点で7勝目こそ逃したものの、自己最多の12三振を奪う力投。アスレチックス先発のフランキー・モンタスも負けじと6回10奪三振3失点の力投を見せたが、チームは惜しくも敗れた。

     マリナーズは2回裏にカル・ローリーがメジャー初本塁打となる1号2ラン、ルイス・トレンズが二者連発となる12号ソロを放ち、3点を先制。菊池は3回表にマット・チャップマンの12号ソロ、4回表にマット・オルソンの26号ソロで1点ずつを失い、5回表二死1塁からマーク・キャナにタイムリー二塁打を浴びて同点に追いつかれたが、次打者エルビス・アンドルースを空振り三振に仕留め、勝ち越しは許さなかった。

     3回表の被弾後に三者連続三振を奪うなど、5回までに10三振を奪っていた菊池は、6回表一死からジェッド・ラウリーを空振り三振に仕留めて自己記録に並び、続くラモン・ローレアーノから奪った空振り三振がこの試合12個目の奪三振となって自己記録を更新。勝利投手にはなれなかったが、6回95球を投げて被安打6、奪三振12、与四球1、失点3で今季12度目のクオリティ・スタートを記録した。なお、今季の成績は18先発で6勝5敗、防御率3.95、117奪三振となっている(奪三振率9.63は自己ベスト)。

  • Rソックス・デバース 24歳で通算100本塁打を達成

    2021.7.24 13:20 Saturday

    【ヤンキース2-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは24歳の若きスラッガー、ラファエル・デバースが2本塁打で5打点を叩き出す活躍を見せ、6対2で宿敵・ヤンキースに勝利。2位レイズが4連勝で猛追してくるなか、同じく連勝を4に伸ばし、レイズとの1ゲーム差をキープし続けている。先発のエドゥアルド・ロドリゲスが体調不良により2回途中で降板するアクシデントがあったものの、2番手フィリップス・バルデスが3回1安打7奪三振無失点の好リリーフでカバーした。

     2回表にブレット・ガードナーのタイムリー二塁打で1点を先制されたレッドソックスは、ヤンキース先発のゲリット・コールから5回裏に連打で一死2・3塁のチャンスを作り、ザンダー・ボガーツの犠飛で同点。さらにデバースがグリーンモンスター越えの25号2ランを放ち、一気に逆転した。デバースは7回裏にセンターオーバーの26号ダメ押し3ランを放ち、通算100本塁打に到達。9回表にルーグネッド・オドーアのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6対2でヤンキースを破った。

     2017年7月に20歳でデビューしたデバースは今季がメジャー5年目だが、まだ24歳。25歳の誕生日を迎える前に通算100本塁打を達成するのは、レッドソックスではテッド・ウィリアムス、トニー・コニグリアロに次ぐ3人目の快挙である(メジャー全体では史上49人目、ドミニカ共和国出身では史上4人目)。今日の5打点を加えて今季79打点はブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と並んでメジャー最多タイの数字。今後の活躍次第では、大谷翔平(エンゼルス)とゲレーロJr.のMVP争いに割って入ってくる可能性もありそうだ。

  • 大谷休養日のエンゼルス 4点リードから痛恨の逆転負け

    2021.7.24 12:45 Saturday

    【エンゼルス4-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズの先発が左腕のJ・A・ハップであることを考慮して大谷翔平に休養日を与えたエンゼルスは、カート・スズキとジャック・メイフィールドの一発などで2回までに4点を先制。ところが、ジワジワと点差を詰められ、クローザーのライセル・イグレシアスを投入した8回裏に2点を失って逆転負けを喫した。上位に食らいつくために下位チーム相手の取りこぼしは避けたいところだったが、痛恨の逆転負けで勝率5割復帰を逃した。

     エンゼルスは1回表にホゼ・イグレシアスのタイムリーとスズキの3号2ランで3点を先制。2回表にはメイフィールドに2試合連発となる3号ソロが飛び出し、リードを4点に広げた。ところが、3回裏、5回裏、6回裏に1点ずつを失って1点差。8回裏は無死1塁となったところでクローザーのライセル・イグレシアスを投入したが、一死1・2塁からライアン・ジェファーズにレフト前ヒットを浴び、二塁走者が同点のホームを踏んだだけでなく、捕手のスズキから三塁への送球が逸れる間に一塁走者も生還し、一気に逆転を許してしまった。

     なんとか同点に追いつきたいエンゼルスだったが、9回表は一死からデービッド・フレッチャーがヒットで出塁したものの、途中出場のジャレッド・ウォルシュが見逃し三振、ホゼ・イグレシアスがセカンドフライに倒れて試合終了。8回裏からクローザーを投入するジョー・マドン監督の執念も実らず、4対5で逆転負けとなった。毎回のように走者を出しながら得点圏で14打数2安打に終わり、3回以降に追加点を奪えなかったことも敗戦の一因。好投していたアレックス・カッブが右手人差し指のマメにより早期降板を強いられたのも痛かった。

  • HRダービー王者・アロンゾ 直近4戦4発と量産態勢に

    2021.7.24 12:00 Saturday

    【ブルージェイズ0-3メッツ】@シティ・フィールド

     後半戦に入って調子を落とし、三振が急増している大谷翔平(エンゼルス)を心配する声が多く聞こえるなか、ホームラン・ダービー出場後に調子を上げている選手もいる。史上3人目のダービー連覇を達成したピート・アロンゾ(メッツ)もその1人だ。アロンゾは1回裏に先制の20号2ラン、8回裏にダメ押しの21号ソロを放ち、1人でチームの全得点を叩き出す活躍。直近4試合で4本塁打と量産態勢に突入しつつある。

     前半戦は77試合で打率.250、17本塁打、49打点、OPS.806に終わったアロンゾだが、後半戦は全7試合で安打を放ち、打率.367、4本塁打、7打点、OPS1.241の好成績をマーク。後半戦の最初の3試合は一発が出なかったものの、日本時間7月20日のレッズ戦で18号2ランを放つと、翌21日に19号ソロ、そして今日の試合では20号2ランと21号ソロを放ち、勢いに乗ってきた。今日の2本塁打はいずれも打った瞬間にそれとわかる特大の一発だった。

     一方、投手陣では故障者続出の先発ローテーションの救世主的存在となっている新人タイラー・メギルがまたしても好投。6回78球を投げて被安打2、奪三振5、与四球1、失点0という安定したピッチングを見せ、メジャー初勝利(0敗、防御率2.10)をマークしただけでなく、メジャー初安打のオマケまで付いた。メッツは7回以降の3イニングをセス・ルーゴ、トレバー・メイ、エドウィン・ディアスの3人が無失点に抑え、ブルージェイズに3対0で完封勝利を収めた。

  • ヤンキース逆転サヨナラ負け 救援右腕が4暴投の大乱調

    2021.7.23 13:20 Friday

    【ヤンキース4-5xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     7月末のトレード期限までに少しでも上位とのゲーム差を詰めておきたいヤンキースが残酷な形で逆転サヨナラ負けを喫した。先発のジョーダン・モンゴメリーが6回途中無失点と好投し、9回裏に同点に追いつかれたあと、10回表にブレット・ガードナーの犠飛で1点を勝ち越したものの、10回裏に登板した6番手ブルックス・クリスキーがまさかの大乱調。無死2塁から2つの暴投で同点の走者を生還させ、四球を出したあとに2つの暴投でランナーを3塁に進め、一死後にハンター・レンフローにサヨナラ犠飛を浴びた。

     試合を通じて常に主導権を握っていたヤンキースだったが、地区首位の宿敵・レッドソックスを相手に勝ち切ることができなかった。4回表に1点を先制したものの、7回裏に3番手ルーカス・リットキーがエンリケ・ヘルナンデスに同点犠飛を許し、2点リードで迎えた9回裏には5番手チャド・グリーンがヘルナンデスに2点タイムリー二塁打を浴びて再び同点。そして、1点リードの10回裏は6番手クリスキーが1イニング4暴投(メジャーワーストタイ記録)の大乱調でレッドソックスに逆転サヨナラ勝ちをプレゼントしてしまった。

     一方、ア・リーグ東部地区の首位に立つレッドソックスは粘り強い戦いでヤンキースに勝利し、インディアンスを相手にサヨナラ勝ちを収めた2位レイズとの1ゲーム差をキープ。サヨナラ犠飛を放ったレンフローはもちろん、2度にわたって同点打を放ったヘルナンデスの勝負強さが光った。レイズがツインズから強打者ネルソン・クルーズを獲得して戦力をアップさせただけに、7月末のトレード期限に向けてどんな補強を展開するか注目したい。

     なお、レッドソックスの澤村拓一は登板機会がなかった。

  • エンゼルス接戦制す 前田痛恨の3ラン被弾、大谷3三振

    2021.7.23 12:00 Friday

    【エンゼルス3-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     3連敗中のエンゼルスは、2点を先制された直後の5回表にジャック・メイフィールドが2号3ランを放って逆転に成功。このリードを先発のアンドリュー・ヒーニーからマイク・マイヤーズ、ライセル・イグレシアスとつなぐリレーで守り抜き、3対2でツインズとの接戦を制した。7回4安打2失点の好投を見せたヒーニーが6勝目(7敗)、イグレシアスは20セーブ目を記録。ツインズ先発の前田健太は7回7安打3失点の力投を見せたが、4敗目(4勝)を喫した。

     前田は大谷翔平との直接対決を3打数ノーヒットに抑えたものの、5回表一死から連打で2・3塁のピンチを招き、伏兵メイフィールドに2号逆転3ランを被弾。それ以外のイニングは走者を出しながらも無失点に抑えていただけに、痛恨の一発となった。試合直前に主砲ネルソン・クルーズを放出したツインズは、4回裏にウィリアンス・アストゥディーヨのタイムリー二塁打などで2点を先制したが、それ以降は無得点に終わり、前田を援護できず。前田の防御率は4.63となっている。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場したが、前田と対戦した3打席は空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振でノーヒット。8回表の第4打席はリリーフ左腕ダニー・クーロムの前に空振り三振に倒れ、4打数0安打3三振で今季の打率は.271、OPSは1.028となった。これで後半戦は6試合で24打数4安打(打率.167)。3三振以上の試合は早くも3試合目となり、27打席で14三振(三振率51.9%)と打撃の状態が心配される。

  • タイガースが7連勝 レンジャーズ4連戦を見事スイープ

    2021.7.23 11:00 Friday

    【レンジャーズ5-7タイガース】@コメリカ・パーク

     後半戦に入って6戦全勝と好調のタイガースが3本塁打などで7点を奪ってレンジャーズに勝利。ツインズ3連戦に続いてレンジャーズ4連戦もスイープし、オールスター・ブレイク明けのホーム7連戦を全勝で終えた。若手主体の先発投手陣が役割を果たせるようになり、打線も好調。今後もロイヤルズ3連戦、ツインズ3連戦、オリオールズ4連戦と下位チームとの対戦が続くため、さらに連勝を伸ばす可能性もありそうだ。

     1回裏にエリック・ハースの15号3ランで先制したタイガースは、2回裏先頭のウィリー・カストロが三塁打を放ち、一死後にビクトル・レイエスの犠飛で1点を追加。4回表にアンディ・イバニェスのタイムリーで1点を返されたが、4回裏にザック・ショートの5号ソロ、レイエスの2号ソロと二者連続アーチが飛び出してリードを広げた。

     6回表に2本のタイムリーで3点を返され、2点差に詰め寄られたが、7回裏にロビー・グロスマンがタイムリーを放って3点リード。その後のレンジャーズの反撃を1点に抑え、7対5で逃げ切った。4番手カイル・ファンクハウザーが4勝目(0敗)、5番手グレゴリー・ソトが11セーブ目をマークし、レンジャーズ先発のマイク・フォルティネビッチは10敗目(2勝)。なお、タイガースは7連勝で借金を4に減らしており、下位チームとの対戦が続く今後10試合の結果次第ではワイルドカード争いに参戦することも夢ではないかもしれない。

  • ジャイアンツがジャンセン攻略 60勝両リーグ一番乗り

    2021.7.22 15:00 Thursday

    【ジャイアンツ4-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前日の試合で9回裏にウィル・スミスに逆転サヨナラ弾を浴びてドジャースに敗れたジャイアンツは、1対2と1点ビハインドで9回表を迎えたが、ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセンから3点を奪い、4対2で逆転勝利。前日のリベンジを果たし、今季両リーグ一番乗りで60勝に到達した。劇的な逆転勝利で2位ドジャースとのゲーム差を2に広げ、勝率.632は両リーグトップ。ジャイアンツが開幕95試合で60勝に到達するのは1993年以来28年ぶりとなった。

     1回表にマイク・ヤストレムスキーの16号ソロで先制したジャイアンツだったが、今季12勝を挙げているドジャース先発のフリオ・ウリアスを打ち崩せず、8回までに奪った得点はこの1点だけ。先発のローガン・ウェブが1回裏にクリス・テイラーに14号ソロ、4回裏にはAJ・ポロックにタイムリー二塁打を浴び、ドジャースにリードを許した。

     しかし、ドジャースの守護神ジャンセンに対して9回表先頭のバスター・ポージーがライト前ヒットで出塁すると、続くウィルマー・フローレスが左中間への11号逆転2ラン。さらに一死満塁のチャンスを作り、ジャンセンをマウンドから引きずり降ろした。急遽登板したビクトル・ゴンザレスに対し、ラモンテ・ウェイドJr.は空振り三振に倒れたものの、カート・カサリが押し出しの四球を選んで貴重な1点を追加。9回裏をタイラー・ロジャースが三者凡退に抑え、4対2で勝利した。

  • バッファローでの最終戦 ゲレーロJr.が32号ソロを放つ

    2021.7.22 11:30 Thursday

    【レッドソックス7-4ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     レッドソックスは両軍合計8本塁打が乱れ飛んだ空中戦を制し、ブルージェイズに7対4で勝利。2位レイズとの1ゲーム差をキープし、地区首位の座を守った。ブルージェイズは3~5番の3人が1本ずつ本塁打を放って4点を奪ったが、3本塁打以外は2安打のみ。打線がつながらず、ニューヨーク州バッファローのセーレン・フィールドで行われる最後の公式戦を勝利で飾ることはできなかった。

     この試合はブルージェイズにとって、現地7月30日から本拠地トロントのロジャース・センターに戻る前の最後のホームゲーム。バッファローのファンの前で4回裏にブラディミール・ゲレーロJr.が32号ソロ、6回裏にジョージ・スプリンガーが7号2ラン、テオスカー・ヘルナンデスが二者連発となる13号ソロを放ち、3本塁打で4点を奪ったが、投手陣が5本塁打などで7点を失い、残念ながらバッファローでの最終戦は黒星に終わった。

     3回表にエンリケ・ヘルナンデスの14号2ランで先制したレッドソックスは、その後もラファエル・デバースの24号ソロ、マイケル・チェイビスの2号ソロ、J・D・マルティネスの20号ソロ、ハンター・レンフローの15号ソロなどで着実に加点。6回終了時点で1点差に詰め寄られたが、2番手ギャレット・ウィットロックが1回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、ブルージェイズに主導権を渡さなかった。8回以降はアダム・オッタビーノからマット・バーンズにつなぐ必勝リレーで逃げ切り。なお、澤村拓一に登板機会はなかった。

  • メッツがレッズに快勝 秋山翔吾は代打で左直に倒れる

    2021.7.22 11:00 Thursday

    【メッツ7-0レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     メッツは投打がガッチリと噛み合い、レッズに7対0で快勝。敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季50勝に到達した。打線は3本のアーチで5回までに7点を奪い、先発のマーカス・ストローマンは8回90球を投げて被安打1、奪三振7、与四球1、失点0という安定感抜群のピッチングを披露。7点リードの最終回は2番手ジューリス・ファミリアがレッズの9・1・2番を三者三振に仕留め、完封勝利を締めくくった。

     レッズ先発のジェフ・ホフマンに対し、メッツは2回表一死からジョナサン・ビヤーの10号ソロで先制。3回表には3連打で無死満塁の大チャンスを作り、ドミニク・スミスが左中間に11号グランドスラムを叩き込んだ。レッズの投手が2番手トニー・サンティヤンに代わった5回表には、一死からトマス・ニードが二塁打を放ってチャンスを作り、ルイス・ギヨーメイが1号2ラン。投げてはストローマンがレッズ打線をわずか1安打に抑え、反撃のきっかけすら与えなかった。

     レッズの秋山翔吾は6回裏一死走者なしの場面で3番手投手ショーン・ドゥーリトルの代打として起用され、ストローマンと対戦したが、初球を打ってレフトライナー。これで後半戦は11打数ノーヒットとなり、今季の打率は.196、OPSは.506に下がった。レッズは死球を受けて欠場が続いているニック・カステヤーノスの右手首に小さな骨折が見つかり、しばらく試合に出場できない可能性がある。秋山にとっては出場機会を増やすチャンスとなるだけに、早く後半戦の初安打がほしいところだ。

  • レッズ4連敗ストップ 秋山1打数0安打で打率1割台に

    2021.7.21 11:50 Wednesday

    【メッツ3-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     後半戦に入って4連敗中のレッズは、3本のソロ本塁打でリードを奪い、7回裏にも1点を追加して4対3で逃げ切り。後半戦初勝利をマークし、連敗を4でストップした。レッズの秋山翔吾は投手交代に伴うダブルスイッチで8回表からセンターの守備に就いたが、8回裏二死1塁で回ってきた打席でサードファウルフライ。1打数0安打でまたしても後半戦初安打は生まれず、今季の打率は2割を切って.198となった。

     レッズは先発のウェイド・マイリーが1回表にピート・アロンゾの19号ソロで先制を許したものの、ジョナサン・インディアの8号先頭打者アーチで同点とし、3回裏にはジョーイ・ボットーの12号ソロ、アリスティデス・アキーノの6号ソロと二者連続アーチが飛び出して勝ち越しに成功。マイリーは7回表に一死1・2塁のピンチを招いたところで降板し、ボットーのタイムリーエラーで1点を返されたが、7回裏一死満塁からタイラー・スティーブンソンの犠飛で1点を追加してリードを2点に広げた。

     2点リードの8回表に登板した3番手ヒース・ヘンブリーが二死1塁から代打ルイス・ギヨーメイにタイムリー二塁打を浴び、再び1点差に迫られたものの、9回表は4番手アミアー・ギャレットが無失点に抑えて試合終了。7回途中2失点(自責点1)の好投を見せたマイリーが今季8勝目(4敗)、最後を締めくくったギャレットが今季7セーブ目をマークし、メッツ2番手のスティーブン・ノゴセックは2本塁打を浴びて今季初登板で今季初黒星(0勝)を喫した。

  • ダルビッシュ6回途中2失点で4敗目 フリーマン決勝弾

    2021.7.21 11:30 Wednesday

    【パドレス1-2ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ダルビッシュ有(パドレス)が故障者リストから復帰して後半戦初先発。多彩な球種を生かしてブレーブス打線を相手に打たせて取るピッチングを展開し、6回途中まで2失点に抑える力投を見せたが、打線の援護に恵まれず今季4敗目(7勝、防御率3.09)を喫した。ブレーブス先発のトゥキ・トゥサントは7回途中3安打1失点の好投でダルビッシュに投げ勝ち、今季初勝利(0敗)をマーク。6回裏に飛び出したフレディ・フリーマンの22号ソロが決勝打となった。

     1回裏を無失点に抑えたダルビッシュは、2回裏二死からエイブラハム・アルモンテに二塁打を許し、ギイェルモ・ヘレディアのタイムリーで先制点を献上。続く3イニングは与四球1つのみでノーヒットに抑えたが、1対1の同点で迎えた6回裏一死からフリーマンに勝ち越しの22号ソロを浴びた。オジー・オルビーズをセカンドゴロに打ち取ったあと、オースティン・ライリーに死球、スティーブン・ボートに四球を与えたところで降板。2番手のティム・ヒルがアルモンテを見逃し三振に仕留め、ダルビッシュが残した走者の生還を阻止した。

     4回表一死2・3塁からトミー・ファムの犠飛で同点に追いついたパドレスだったが、7回表二死1・2塁のチャンスでは代打ジュリクソン・プロファーが凡退。8回表と9回表も走者を出したが、1点差を追いつくことはできなかった。ダルビッシュは6回裏二死まで95球を投げて被安打4、奪三振3、与四球2、失点2という内容。勝利したブレーブスは借金を1に減らし、勝率5割復帰に王手をかけた。

  • エンゼルスが完封負けで3連敗&借金2 大谷翔平3三振

    2021.7.21 10:00 Wednesday

    【エンゼルス0-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     前日の試合で好投した大谷翔平を援護できず借金生活に突入したエンゼルスは、今日も打線が沈黙。アスレチックス先発のジェームス・キャプリリアンに6回5安打無失点の好投を許すなど、7安打を放ちながらも得点圏で9打数0安打に終わり、0対6で完封負けを喫した。エンゼルスとは対照的に、アスレチックスは8安打で6得点。得点圏でも5打数3安打と要所で打線がつながり、エンゼルス2連戦をスイープした。

     エンゼルス先発のホゼ・スアレスに4回裏二死までパーフェクトに抑えられていたアスレチックスは、マット・オルソンが放ったチーム初安打が25号ソロとなって1点を先制。6回裏には一死満塁のチャンスを迎え、ジェッド・ラウリーの犠飛とラモン・ローレアーノのタイムリー二塁打で3点を追加した。7回裏には二死からの連打で1・3塁のチャンスを作り、エルビス・アンドルースとオルソンの連続タイムリーで2点を奪ってダメ押し。キャプリリアン降板後は3人のリリーバーが1イニングずつを無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で四球を選んだものの、3回表の第2打席、5回表の第3打席、7回表の第4打席はいずれも空振り三振に倒れ、3打数0安打1四球。今季の打率は.274、OPSは1.040となった。これで後半戦は打率.200(20打数4安打)、1二塁打、1本塁打、4打点、出塁率.304、長打率.400、OPS.704。23打席で11三振(三振率47.8%)という三振の多さが気になるところだ。

  • 大谷6回3安打無失点の好投実らず エンゼルス借金生活

    2021.7.20 13:45 Tuesday

    【エンゼルス1-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     エンゼルスは「2番・投手」で投打同時出場した大谷翔平が6回96球を投げて被安打3、奪三振8、与四球1、失点0という見事なピッチングを見せたものの、打線はアスレチックス投手陣の前に8回まで無得点。2番手スティーブ・シーシェックがラモン・ローレアーノに14号3ラン、4番手アレックス・クラウディオがマット・オルソンに24号ソロを浴びて4点のビハインドを背負い、9回表に新人ブランドン・マーシュのタイムリー二塁打で1点を返すのが精一杯だった。

     三者凡退に終わった4回表を除いて毎回走者を出したエンゼルスだったが、大谷が無失点ピッチングを続けるなか、援護点をプレゼントすることはできなかった。3回表は二死からヒットで出塁したデービッド・フレッチャーが大谷の二塁打でホームを狙ったものの、アスレチックスのスムーズな中継プレーで走塁死。5回以降は出した走者を得点圏に進めることすらできない拙攻の連続だった。大谷降板後、リリーフ陣が2本塁打を浴びて1対4で敗戦。借金生活に突入した。

     大谷はスプリッターをほとんど使わず、速球とスライダーを軸にしたピッチングで6回3安打無失点の好投。降板後は第4打席に備えて1イニングだけライトの守備に就いた。打席ではセンターフライ、センターへの二塁打、空振り三振、サードフライで4打数1安打。8回裏開始時の投手交代に伴って試合から退き、今季の打率は.277、OPSは1.047、防御率は3.21となった。

  • メッツがシーソーゲームを制す 秋山翔吾は5打数0安打

    2021.7.20 13:00 Tuesday

    【メッツ15-11レッズ】(延長11回タイブレーク)@グレートアメリカン・ボールパーク

     メッツは3点を先制しながらも2回までに7点を失い、レッズにリードを許したものの、5回終了時点で7対7の同点に追いつき、1点ビハインドの8回表には代打ジェームス・マッキャンの8号2ランで逆転に成功。その後、レッズに2度追いつかれたが、11回表に一挙5点を奪って試合を決めた。レッズはこれで後半戦4戦全敗。「7番・センター」でスタメン出場した秋山翔吾は5打数ノーヒットに終わった。

     1回表にピート・アロンゾの18号2ランとジェフ・マクニールの4号ソロで3点を先制したメッツだったが、先発のジェラッド・アイコフが大乱調。1回裏に4点、2回裏に3点を失い、レッズにリードを許した。4回表にマイケル・コンフォートの5号2ランなどで3点を奪い、5回表にドミニク・スミスの10号ソロで同点に追いついたものの、7回裏にジェシー・ウィンカーのタイムリー二塁打でレッズが勝ち越し。しかし、メッツは8回表に代打のマッキャンが8号2ランを放ち、試合をひっくり返した。

     このまま逃げ切りたいメッツだったが、9回裏にクローザーのエドウィン・ディアスがウィンカーにタイムリー二塁打を浴び、9対9の同点。10回表にマッキャンのタイムリーで勝ち越したものの、10回裏にタイラー・ネークインに同点タイムリーを浴び、11回表にケビン・ピラーの9号2ラン、コンフォートの6号ソロなどで一挙5点を勝ち越し、11回裏のレッズの反撃を1点に抑えて15対11で勝利した。

     秋山は1回裏に勝ち越しの犠飛を放ったが、その後はレフトライナー、見逃し三振、ファーストゴロ、見逃し三振、サードゴロに終わり、5打数0安打1打点。またしても後半戦初安打は生まれず、今季の打率は.200、OPSは.516となった。

  • Rソックスが初回8得点で大勝 澤村2球でピンチ抑える

    2021.7.20 12:00 Tuesday

    【レッドソックス13-4ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     レッドソックスは初回に3本のホームランが飛び出して大量8点を先制。4回表までに12点の大量リードを奪い、ブルージェイズに13対4で大勝した。大量援護をもらったレッドソックス先発のニック・ピベッタは7回途中11安打4失点の粘り強いピッチングで今季8勝目(4敗)をマーク。ブルージェイズは先発のロス・ストリップリングが一死しか取れず6失点、2番手のアンソニー・ケイも1回1/3を投げて5失点と大誤算だった。

     レッドソックスは1回表にジャレン・デュランの1号2ラン(メジャー初本塁打)、ハンター・レンフローの14号グランドスラム、エンリケ・ヘルナンデスの12号2ランで8点を先制。本塁打のみの得点で初回に8点以上を奪うのはメジャー史上初の快挙だった。2回表にラファエル・デバースの23号ソロなどで3点、4回表にダニー・サンタナの4号ソロで1点を追加し、この時点で12対0の大量リード。今日はナショナルズがマーリンズに18対0、タイガースがレンジャーズに14対0の大量リードを奪ったが、同じ日に3チームが12対0以上のリードを奪うのはメジャー史上4度目の珍事だった。

     レッドソックスの澤村拓一は、先発のピベッタが7回裏に二死1・2塁のピンチを作ったところで2番手として登板。今季18本塁打を放っているランドール・グリチックと対戦し、初球のフォーシームでストライクを取ったあと、2球目のスプリッターを打たせてレフトフライに打ち取った。わずか2球でピンチを切り抜ける好リリーフで、今季の防御率は2.87となっている。

  • ナショナルズが大量18得点 ソトは球宴後4試合で5発

    2021.7.20 11:15 Tuesday

    【マーリンズ1-18ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは2回までに10点を奪うなど、打線が6本塁打を含む18安打18得点と爆発し、マーリンズに大勝。先発のジョン・レスターは今季初アーチを放っただけでなく、7回6安打無失点の好投を見せ、通算196勝目となる今季3勝目(4敗)をマークした。マーリンズはオープナーに起用したロス・デトワイラーが4本塁打を浴び、1回7安打8失点と大誤算。リリーフ陣も失点を重ね、1対18で大敗を喫した。

     通算200勝を目指すレスターが投打にわたる活躍で目標達成に一歩前進した。本業のピッチングでは7回81球を投げて被安打6、奪三振7、与四球0、失点0の快投。7イニング以上を投げたのは2019年7月以来2年ぶりだった。また、バッティングでは5回裏の第3打席で4年連続の一発となる1号2ランを放ち、3打数2安打2打点の活躍。レスターの投打にわたる活躍に触発されたかのようにナショナルズ打線が爆発し、マーリンズ投手陣に18安打18得点の猛攻を浴びせた。

     ナショナルズ打線のなかで特に光ったのが2本塁打を含む4打数3安打5打点の大活躍を見せたフアン・ソト。ホームラン・ダービー出場が決まった際、「前半戦はゴロを打ちすぎていたからダービーでスイングを修正できたらいいなと思う」と話していたが、その言葉通り、後半戦4試合で5本塁打を放ち、前半戦終了時に.283だった打率は.301、.852だったOPSは.933へ急上昇している。後半戦最初の4試合で5本塁打&10安打を記録するのはメジャー史上初の快挙。前半戦はやや物足りない成績に終わったが、後半戦は大活躍が期待できそうだ。

  • カージナルスの守護神・レイエスがメジャー新記録を樹立

    2021.7.19 10:40 Monday

    【ジャイアンツ1-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     借金2で前半戦を終えたカージナルスは、早々にトレード市場で売り手に回ることを決めた同地区ライバルのカブスとは対照的に、まだポストシーズン進出を諦めていない。後半戦最初のカードはメジャー最高勝率を誇るジャイアンツとの3連戦となったが、投手陣の頑張りにより2勝1敗で勝ち越し。2試合連続でセーブを記録した守護神アレックス・レイエスは「デビューから24連続セーブ成功」のメジャー新記録を樹立した。

     ジャイアンツがジョニー・クエイト、カージナルスがウェイド・ルブラン(元西武)の先発で始まった3連戦の第3戦は、3回裏にポール・デヨングの13号ソロでカージナルスが先制。4回表にダリン・ラフの特大の10号ソロで同点に追いつかれたが、7回裏にマット・カーペンターの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、ハリソン・ベイダーの止めたバットにボールが当たるラッキーなタイムリー内野安打で勝ち越しに成功した。ルブランが6回途中1失点と力投したあと、4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えて逃げ切り。レイエスが前日に続いて最後を締めくくった。

     今季のレイエスは、ここまで40試合に登板して43回1/3を投げ、5勝3敗22セーブ、防御率1.45、55奪三振の好成績をマーク。セーブ成功率100%を維持し、オールスター・ゲームに初選出された。2016年と2020年にそれぞれ1度のセーブ機会で1セーブを記録しており、これでメジャーデビューから24連続セーブ成功。ラトロイ・ホーキンスの記録を上回るメジャー新記録となった。カージナルスは今季、8回終了時点でリードしていた試合で無敗(37勝0敗)をキープしているが、その立役者となっているのはもちろんレイエスである。

  • ブルージェイズがWヘッダー連続完封 ゲレーロJr.は31号

    2021.7.19 10:20 Monday

     前日の試合が雨天中止となったため、レンジャーズ3連戦の最後の2試合がダブルヘッダーとなったブルージェイズ。第1試合でエースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)が相手打線をわずか3安打に抑えて完封勝利をマークすると、第2試合では2回までに10得点と打線が爆発し、2試合連続の完封勝利を収めた。レンジャーズは2試合連続3安打と打線が沈黙。第2試合に先発したマイク・フォルティネビッチは4本塁打を浴び、2回途中8安打10失点と大誤算だった。

    【レンジャーズ0-5ブルージェイズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@セーレン・フィールド

     第1試合はブルージェイズ先発の柳が安定感抜群のピッチングを披露。初回を三者凡退に抑えたあと、2回表先頭のジョーイ・ギャロに三塁打を許したものの、後続3人を抑えて得点を許さず、3回表二死1・2塁のピンチも危なげなく切り抜けた。4回以降に許した走者はネイト・ロウの二塁打による1人だけ。打線はボー・ビシェットのタイムリー、ダニー・ジャンセンの5号ソロ、ランドール・グリチックの犠飛などで5点を奪って柳を援護し、ブルージェイズが5対0で勝利した。

    【レンジャーズ0-10ブルージェイズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@セーレン・フィールド

     第2試合はブルージェイズ打線が爆発。フォルティネビッチの不安定な立ち上がりを攻め、1回裏にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打、グリチックのタイムリー内野安打、ルルデス・グリエルJr.の11号グランドスラムで大量6点を先制すると、2回裏にはブラディミール・ゲレーロJr.の31号ソロ、ジョージ・スプリンガーの6号ソロと二者連続アーチが飛び出し、さらにグリチックも18号2ランを放ってフォルティネビッチを2回途中10失点で早々にノックアウトした。その後、追加点は奪えなかったが、先発のスティーブン・マッツが5回3安打無失点の好投を見せるなど、3投手の継投でレンジャーズ打線をシャットアウト。10対0で2試合連続の完封勝利となった。

  • レッズ痛恨の3連敗 秋山翔吾は2打数0安打で途中交代

    2021.7.19 10:00 Monday

    【ブリュワーズ8-0レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     前半戦を3連勝で締めくくり、地区首位のブリュワーズとのゲーム差を4に縮めてオールスター・ブレイクに突入したレッズ。後半戦最初のカードとなったブリュワーズ3連戦に勝ち越してさらにゲーム差を詰めておきたいところだったが、痛恨の3連敗を喫し、ゲーム差は7に広がった。ブリュワーズ先発のコービン・バーンズは9回途中5安打12奪三振無失点の快投で今季5勝目(4敗)。一方、レッズ先発のソニー・グレイは5回途中5失点で5敗目(2勝)を喫した。

     1回表一死満塁からラウディ・テレズの押し出し死球で1点を先制したブリュワーズは、5回表にも二死満塁のチャンスを作り、タイロン・テイラーの2点タイムリーとジャッキー・ブラッドリーJr.の2点タイムリー三塁打で4点を追加。7回表にクリスチャン・イェリッチが7号ソロ、9回表にウィリー・アダメスが16号2ランを放ってさらにリードを広げ、投げては先発のバーンズが9回途中までレッズ打線を無得点に封じる快投を披露した。

     レッズの秋山翔吾は前日の試合に続いて「7番・センター」でスタメン出場したものの、2回裏の第1打席でショートゴロ、5回裏の第2打席でファーストゴロに倒れ、6回表開始時の投手交代に伴うダブルスイッチで途中交代。2打数0安打で後半戦初安打はまたしても生まれず、今季の打率は.211、OPSは.546となった。7月に入って安打を放ったのは1試合だけ。14打数2安打(打率.143)と結果を出せない状況が続いている。

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