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  • 4発含む15安打10得点の猛攻でナショナルズが大勝

    2018.5.22 12:30 Tuesday

    【パドレス2-10ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ドジャース3連戦で被スイープを食らったナショナルズは、今日から本拠地ナショナルズ・パークでパドレスとの3連戦を迎えた。その初戦は、先発のジオ・ゴンザレスが7回2失点と力投し、打線が4本塁打を含む15安打10得点の猛攻を見せたナショナルズが10対2で大勝。「6番・レフト」でメジャー初の先発出場を果たした19歳のフアン・ソトは、2回裏の第1打席でメジャー初本塁打となる1号先制スリーランを放つなど2安打3打点の活躍を見せた。なお、パドレスの3番手としてマウンドに上がった牧田和久は、先に投げた2人の投手が合計10失点を喫するなか、1イニングを被安打1、奪三振1、無失点に抑え、今季の防御率を7.50としている。

     15安打10得点と猛威を振るったナショナルズ打線は、15安打のうち9本が長打であり、うち8本が打点付きという圧倒的な攻撃力を発揮した。2回裏にソトの1号スリーラン、トレイ・ターナーとブライス・ハーパーのタイムリー二塁打で5点を先制し、3回裏にはマーク・レイノルズが3号ソロ。4点リードで迎えた5回裏にはハーパーが14号ソロを放ち、6回裏にマイケル・A・テイラーのタイムリー三塁打とターナーのタイムリー二塁打で2点、7回裏にレイノルズの4号ソロで1点を追加した。ハーパーは「チーム全体としてバットがよく振れている」と語り、打線の好調ぶりに手応えを感じている様子。1965年以降7番目となる若さで本塁打を放ったソトは「みんながお前を呼んでいる!早く外に出ろ!ってみんなが教えてくれたんだ」とカーテンコールで大歓声に応えたシーンを振り返った。

  • ピベッタ7回無失点 フィリーズが首位攻防3連戦に先勝

    2018.5.22 12:00 Tuesday

    【ブレーブス0-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位・ブレーブスと2位・フィリーズによる首位攻防3連戦。その初戦はマイク・フォルティネビッチとニック・ピベッタの投げ合いとなり、ピベッタが7回無失点と好投したフィリーズが先勝した。フィリーズは4回裏にニック・ウィリアムスの3号ソロで先制し、7回裏にはピベッタの代打として登場したアーロン・アルテールがブレーブス2番手のシェーン・カールから5号ツーラン。3点のリードをセランソニー・ドミンゲスとヘクター・ネリスのリレーで守り抜き、フィリーズはブレーブスとのゲーム差を0.5に縮めた。

     ブレーブス先発のフォルティネビッチはウィリアムスに先制弾を許したとはいえ、6回1失点の好投。しかし、バックの好守に盛り立てられたピベッタが7回無失点の快投でフォルティネビッチとの投げ合いを制した。ピベッタにとっては100球を超えてからの女房役のホルヘ・アルファーロの好守2連発が大きかったに違いない。7回表一死からヨハン・カマルゴに四球を与えたものの、二盗を試みたカマルゴを矢のような送球でアウトにし、続くダンズビー・スワンソンの打球が本塁前へのボテボテのゴロになると、素早く処理して一塁へ送球。アルファーロの好守により、ピベッタは107球で7イニングを投げ切ることができた。フィリーズは今季ホームで17勝6敗の好成績をマーク。得意のホームでの首位攻防3連戦で、首位が入れ替わる可能性もありそうだ。

  • 第8週の週間MVPにJ.D.マルティネスとベルトが選出!

    2018.5.22 11:00 Tuesday

     日本時間5月22日、2018年レギュラーシーズン第8週(現地時間5月14日~5月20日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはJ.D.マルティネス(レッドソックス)、ナショナル・リーグはブランドン・ベルト(ジャイアンツ)が選出された。

     マルティネスは打率.346(26打数9安打)、5本塁打、8打点、OPS1.414の好成績をマーク。今月はすでに10本塁打を放っており、15本塁打は同僚のムーキー・ベッツと並んでメジャー最多タイの数字である。また、チーム最初の50試合で「15本塁打コンビ」が誕生したのは球団史上初めてのことだった。マルティネスは昨年、タイガースで2度、ダイヤモンドバックスで2度、合計4度も週間MVPを受賞しており、キャリア通算では今回が7度目。一度打ち始めると止まらないタイプの選手であるだけに、今後もさらなる活躍が期待できそうだ。

     一方のベルトは今季2度目の4試合連続本塁打をマークするなど、打率.444(27打数12安打)、5本塁打、11打点、OPS1.574の好成績で、2013年8月以来自身2度目の週間MVPに選出された。チームの主砲候補として大きな期待を背負いながら、2015年と昨年の18本塁打が自己最多となかなか才能を本格開花させることができていなかったベルトだが、今季はすでに11本塁打。長打を増やしている一方でハイレベルな選球眼も健在であり、マイナー通算打率.350、OPS1.071を誇るスラッガー候補生がメジャー8年目にしてようやく本格開花のシーズンを迎えているようだ。

  • 開幕第8週の最優秀ブルペンにカブスが選出!

    2018.5.22 10:30 Tuesday

     日本時間5月21日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第8週(対象期間は現地時間5月14日~5月20日)の最優秀ブルペンにカブスを選出した。第8週のカブスはブレーブス、レッズと合計7試合を戦い、4勝3敗。リリーフ投手陣は大半の投手が1週間を無失点で過ごし、合計25イニングを投げて防御率1.80という安定したパフォーマンスでチームの戦いを支えていた。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第8週のカブスは104.5ポイントを記録。2位のジャイアンツ(97ポイント)、3位のレイズ(96.5ポイント)、4位のアスレチックス(96ポイント)を上回り、今季初めての最優秀ブルペン選出となった。5イニングを無失点に抑えたペドロ・ストロップを筆頭に、マイク・モンゴメリー、ブランドン・モロー、スティーブ・シーシェック、ブライアン・ダンシングら主力リリーバーはいずれも週間防御率0.00をマーク。誰が登板しても安心して見ていられるほどの充実ぶりだった。

  • マカラーズJr.が7回無失点の快投 アストロズ30勝到達

    2018.5.21 18:30 Monday

    【インディアンス1-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     インディアンスとアストロズによる地区首位対決3連戦の最終戦は、カルロス・カラスコ(インディアンス)とランス・マカラーズJr.(アストロズ)による投げ合いとなった。今季ここまで好不調の波が激しかったマカラーズJr.だったが、この日は昨季前半戦のようなオールスター級のピッチングを展開し、7回96球を投げて被安打1、奪三振8、与四球2、無失点の快投。打線はカラスコの前に6回まで無得点に封じられていたものの、7回裏にブライアン・マッキャンの4号ツーランで先制し、8回裏にはジョシュ・レディックが貴重な追加点となるタイムリー二塁打。9回表に1点を返されたものの、最後はクローザーのケン・ジャイルズが締め、アストロズはインディアンス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     女房役のマッキャンが「アイツは球界でもトップクラスのボールを投げる男だよ」と語るように、マカラーズJr.はエース級のポテンシャルを秘めると評価されている。今日はその才能を存分に発揮した登板となった。インディアンス打線に許したヒットは6回表先頭のジェイソン・キプニスに浴びた単打1本だけ。「今日は速球もチェンジアップもカーブも良かった。自信を持って投げることができたよ」とマカラーズJr.が振り返ったように、相手打線を寄せ付けない見事なピッチングを披露した。これでマカラーズJr.は今季6勝目。一時は7点台だった防御率も3.20まで向上した。メジャー4年目の若手右腕は、いよいよ本格開花のときを迎えようとしているのかもしれない。

  • 土壇場で追い付いたマリナーズが延長11回サヨナラ勝ち

    2018.5.21 18:00 Monday

    【タイガース2-3xマリナーズ(延長11回)】@セーフコ・フィールド

     ア・リーグ西部地区首位のアストロズを2ゲーム差で追うマリナーズは、4連戦の勝ち越しをかけてタイガースと対戦。先発のウェイド・ルブランが初回にジョン・ヒックスに5号先制ツーランを浴び、打線はタイガース先発のフランシスコ・リリアーノの前に8回までわずか1安打に封じられるなど、苦しい戦いを強いられたものの、試合終盤にドラマが待っていた。9回裏、マリナーズはジーン・セグーラの内野安打に相手のエラーが重なって一死二塁のチャンスを作り、ミッチ・ハニガーがレフトスタンドへ特大の11号ツーランを叩き込んで同点。2対2の同点で迎えた延長11回裏には、先頭のディー・ゴードンがヒットで出塁したあとに二盗を決め、セグーラがライトへのタイムリーを放って熱戦にピリオドを打った。

     試合後、スコット・サービス監督は「このチームは強いハートを持っている。選手たちは逆境のなかでも力強く戦い続けてくれているよ。故障者が出たり、主力選手を失ったりしても、残りの選手たちがしっかり仕事をしてくれている」と語り、ロビンソン・カノーやネルソン・クルーズを欠くなかでも諦めずに戦い続けた選手たちの頑張りを称えた。9回裏に同点弾を放ったハニガーは「大きな勝利だよ。もちろん全ての勝利が大きいけどね。僕たちのクラブハウスにはたくさんのファイターがいる。最後まで決して試合を諦めないんだ」と誇らしげにコメント。マリナーズは劇的なサヨナラ勝ちによりタイガースとの4連戦を3勝1敗で終え、この日勝利したアストロズとの2ゲーム差をキープした。

  • 好調・ベルトが11号決勝3ラン ジャイアンツ逆転勝利

    2018.5.21 17:00 Monday

    【ロッキーズ5-9ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     初回にエバン・ロンゴリアの犠牲フライで先制しながらも、先発のタイ・ブラックが粘り切れず、4回表と5回表にそれぞれ2失点。劣勢を強いられることになったジャイアンツだが、最後は絶好調男のひと振りで試合をモノにした。ジャイアンツは5回裏にゴーキーズ・ヘルナンデスの4号ツーランで1点差に迫り、続く6回裏にケルビー・トムリンソンの2点タイムリー三塁打で逆転に成功。7回表にノーラン・アレナードのタイムリーで同点とされたものの、その裏に一死一、二塁のチャンスを作り、ブランドン・ベルトが今週5本目となる11号スリーランをライトスタンドへ叩き込んで試合を決めた。

     ベルトは2016年に104四球を選んだように、どちらかというと「待球型」の打者である。今季もすでに25四球を選ぶなどハイレベルな選球眼は健在だが、「自分のゾーンにボールが来たら迷わず打ちにいくようにしている」という姿勢が好結果を生んでいる。日本時間5月15日のレッズ戦から4試合連続本塁打を記録したベルトは、この試合の決勝弾が今週5本目の一発。この1週間は打率.444、5本塁打、11打点、OPS1.574という素晴らしい成績を残しており、週間MVP選出の可能性も高まっている。ブルース・ボウチー監督も「彼は本当によくバットが振れているし、好調を維持してくれている。彼のバットには何度も助けられているよ」と好調な正一塁手への信頼を口にしていた。

  • フラハティが13Kの快投 ヒックスは驚異の105マイル

    2018.5.21 16:30 Monday

    【フィリーズ1-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     故障者に代わって先発ローテーションに入っている22歳の新人右腕、ジャック・フラハティ(カージナルス)が日本時間5月21日のフィリーズ戦で今季4度目の先発。2回表に三者連続三振を奪うなど、この日のフラハティは序盤から三振の山を築き、最終的には新人球団記録に並ぶ13奪三振をマークした。8回途中まで1失点という快投を見せたフラハティを援護すべく打線も奮起し、1点ビハインドの4回裏にグレッグ・ガルシアのタイムリーなどで逆転に成功。6回裏には4番に入ったタイラー・オニールの2号ソロなどでリードを3点に広げ、7回裏にはホゼ・マルティネスのタイムリーでダメ押しした。マイク・マシーニー監督は「ジャック(・フラハティ)にはとても長いキャリアを送るポテンシャルがあると思う」と新たなエース誕生を予感したようだ。

     フラハティの後を継いで2番手としてマウンドに上がったジョーダン・ヒックスも場内を沸かせた選手の一人だ。フラハティがスタンディングオベーションを浴びながら降板するのを見てアドレナリンが漲っていたというヒックスは、自慢の速球で100マイル超えを連発。9回表二死走者なしの場面では連続試合出塁の継続がかかっていたオドゥベル・ヘレーラに対してシンカーを5球続け、104.2マイル、105.0マイル、104.3マイル、105.0マイル、103.7マイルを計測して今季の球速TOP5を独占する快挙を成し遂げた(ヘレーラは振り逃げで出塁するも連続試合出塁は45でストップ)。このあと、ヒックスは二死一、二塁のピンチを背負ったものの、ホルヘ・アルファーロを二塁ゴロに打ち取り、カージナルスは5対1で勝利を収めた。

  • グレイが8回1失点 ヤンキース8カード連続勝ち越し

    2018.5.21 16:00 Monday

    【ヤンキース10-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     開幕からの8先発で防御率6.39と不振に苦しんでいたソニー・グレイ(ヤンキース)が中8日で日本時間5月21日のロイヤルズ戦に先発。「登板間隔に余裕があったのでボールの威力を取り戻すためのトレーニングに取り組んだ」との言葉通り、この日のグレイは今季最高のピッチングを展開し、8回1失点の好投で今季3勝目をマークした。アーロン・ブーン監督は「今日の登板に向けてしっかり準備をしてきてくれたみたいだね。今日のピッチングは本当に素晴らしかったよ」とグレイの好投を称えていた。

     グレイが好投を続けるなか、ヤンキース打線はロイヤルズ先発のエリック・スコグランドの前に3回まで無得点に抑えられていたものの、4回表にタイラー・オースティンの7号ツーランなどで3点を先制。続く5回表にはアーロン・ヒックスのタイムリー三塁打とオースティンの8号ツーランで3点を追加し、グレイを援護した。8回表にブレット・ガードナーのタイムリーなどで2点、9回表にもミゲル・アンドゥハーとオースティン・ロマインの二者連続本塁打で2点を追加し、終わってみれば14安打10得点。ヤンキースは投打がガッチリ噛み合い、これで4月中旬のブルージェイズ4連戦から8カード連続の勝ち越しとなった。

  • ロペスが8回無失点 Wソックス今月初のカード勝ち越し

    2018.5.21 15:30 Monday

    【レンジャーズ0-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     今月に入ってまだカード勝ち越しがなく、両リーグ最低勝率に沈んでいるホワイトソックスは、本拠地でのレンジャーズ4連戦の勝ち越しをかけて24歳の若手右腕、レイナルド・ロペスが先発のマウンドに上がった。立ち上がりが不安定になる傾向のあるロペスだが、この日は課題の立ち上がりを無失点で凌ぎ、その後もほとんど走者を出さない安定したピッチングを披露。8回表二死からデライノ・デシールズに四球を与えたところで投手交代が検討されたものの、ロペスは続投を志願し、107球の力投で8イニングを被安打2、奪三振8、与四球2、無失点に抑えて待望の今季初勝利をマークした。

     ホワイトソックスは2回裏にウェリントン・カスティーヨが6号先制ソロを放ち、3回裏にはレウリー・ガルシアのタイムリーで2点を追加。結果的に得点はこの3点止まりだったが、今日のロペスには3点あれば十分だった。「試合を通してピッチングに集中することができた。狙ったところへボールを投げることができたし、今日はどの球種にも手応えがあった」とロペス。前回登板では2回6失点と炎上したが、8回無失点の好投により今季の防御率は再び2点台(2.98)に突入した。なお、3点リードの9回表に登板したジェイス・フライはノマー・マザーラとジョーイ・ギャロから連続三振を奪うなど1イニングを三者凡退に抑えてメジャー初セーブをマーク。ホワイトソックスはレンジャーズ4連戦を3勝1敗で終え、ようやく今月初のカード勝ち越しとなった。

  • オドリッジが今季初の2ケタ奪三振 ツインズ接戦制す

    2018.5.21 15:00 Monday

    【ブリュワーズ1-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは直近2先発で合計11イニングを投げて1失点と好調のジェイク・オドリッジが先発。10イニング連続無失点を継続していたオドリッジは、6回表二死からヘスス・アギラーに7号同点ソロを浴びて連続イニング無失点がストップし、さらに二死一、三塁とピンチを背負ったところで降板となったものの、108球を投げて今季最多の10奪三振をマークする力投を見せた。ツインズ打線は力投するオドリッジを援護できなかったが、8回裏に一死満塁からローガン・モリソンの2点タイムリーで勝ち越しに成功。3対1で接戦を制し、本拠地での被スイープをなんとか回避した。

     オドリッジはアギラーに一発を浴びた場面を「(低めのスライダーを2球続けたあと)目線を変えるために高めに速球を投げたんだけど、上手く打たれてしまったね」と振り返った。今季は9イニングあたりの援護点が3.33となかなか打線の援護に恵まれない登板が続いているものの、粘り強く投げ続け、防御率3.17をマーク。直近5先発に限れば防御率1.93という安定感である。一方、オドリッジを攻略できなかったブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「素晴らしいピッチングだったね」とオドリッジの好投を絶賛。「高めに威力のある速球を投げ込まれて、我々の打線はそれを捉えることができなかった」と素直に負けを認めていた。

  • パドレスが剛腕・バスケス攻略 9回表4得点で逆転勝利

    2018.5.21 14:30 Monday

    【パドレス8-5パイレーツ】@PNCパーク

     6回裏にオースティン・メドウズのメジャー初本塁打となる1号ツーランとジョーディ・マーサーの二者連発となる3号ソロで同点に追い付いたパイレーツが8回裏にジョシュ・ベルの犠牲フライで勝ち越しに成功し、1点リードの9回表にはクローザーのフェリペ・バスケスが登場。本拠地PNCパークに集ったパイレーツファンは勝利を確信したに違いないが、ここからパドレスの反撃が始まった。パドレスは連打で無死一、二塁のチャンスを作ったあと、併殺を狙ったマーサーの悪送球の間に同点とし、続くフレディ・ギャルビスのスクイズが内野安打となって勝ち越し。さらにA.J.エリスがセンター前への2点タイムリーを放ち、バスケスから4点を奪って見事に逆転勝利を収めた。

     今日の勝利はパドレスにとって、8回以降にビハインドを背負っていた試合での今季初勝利となった(該当試合で今季1勝24敗)。勝ち越し点を生むセーフティスクイズを成功させたギャルビスは「今日はみんなが少しずつしっかり仕事をした。みんなが最後まで戦った結果だから、僕たちは自信を持つべきだよね」と誇らしげにコメント。「(三塁走者の)フランチー(・コルデロ)が俊足だということは知っていたから、僕の仕事はボールをしっかり転がすだけだったんだ」と冷静に状況を判断したことが好結果に繋がった。アンディ・グリーン監督は「バスケスは球界でもベストのクローザーの一人だ。彼から点を取ろうと思うなら、チャンスを生かすために積極的に動いていく必要がある。バントをするのも簡単な相手ではないけどね」と選手たちの奮闘を称えていた。

  • ブレーブスが9回裏6得点で大逆転 劇的サヨナラ勝利!

    2018.5.21 12:30 Monday

    【マーリンズ9-10xブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスが、チームの勢いを見せつけるかのような大逆転での劇的サヨナラ勝利を収め、リーグ最多に並ぶ今季28勝目をマークした。先発のフリオ・テーランがルイス・ブリンソンに6号グランドスラムを浴びるなど4回表に大量6失点を喫したブレーブスは、4対9と5点ビハインドで最終回の攻撃を迎え、一死一、三塁からロナルド・アクーニャJr.の犠牲フライで1点を返したものの、敗戦まであと一人。しかし、そこから3本のタイムリーで1点差に迫り、最後は二死満塁からダンズビー・スワンソンがレフト線への2点タイムリーを放って劇的な大逆転勝利を締めくくった。

     逆転に繋がるタイムリー内野安打を放ったフレディ・フリーマンは「ほとんど言葉では表せないよ」と興奮気味。「おそらく、自分がプレイした試合、関わった試合、観戦した試合のなかでも最もエキサイティングな試合の一つだろうね」と劇的なサヨナラ勝利を振り返った。9回裏の先頭打者として空振り三振に倒れ、打順が一巡して逆転サヨナラの大チャンスで打席に入ったスワンソンは「とにかく状況を楽しむことを考えた」と当時の心境を語り、見事にプレッシャーに打ち勝ってみせた。ベテラン外野手のニック・マーケイキスは「チーム全体として楽しみながらプレイすることができている。今日は誰か一人の力ではなく、チーム全員で勝ち取った勝利だよ」と快進撃を続けるチームの雰囲気の良さを口にしていた。

  • ドジャースが3発で快勝 ナショナルズ3連戦をスイープ

    2018.5.21 12:00 Monday

    【ドジャース7-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ドジャースは2回表にヤスマニ・グランダルが8号先制ソロ、5回表にエンリケ・ヘルナンデスが6号逆転ツーラン、8回表にヤシエル・プイーグが4号ダメ押しツーランと効果的な本塁打が3本飛び出し、ナショナルズに7対2で快勝。先発のアレックス・ウッドは3回裏にトレイ・ターナーに6号逆転ツーランを被弾したものの、失点をこの2点のみに抑え、6回2失点の力投で今季初勝利をマークした。ドジャースはこの勝利により、敵地でのナショナルズ3連戦をスイープ。6連敗後の4連勝により、最大10まで膨らんだ借金を6に減らしている。

     ドジャースが快勝したこの試合では、ナショナルズの19歳の若手有望株がメジャーデビューを果たした。ドミニカ共和国出身の19歳外野手、フアン・ソトはハウィー・ケンドリックの故障者リスト入りに伴い、この日メジャー昇格。8回裏に代打で登場し、今季最年少のメジャーリーガーとなった(エリック・ゴーデルの前に空振り三振)。メジャー滞在は一時的なものになると見られるが、今季のソトはA級、A+級、AA級の3階級で合計39試合に出場して打率.362、14本塁打、52打点、OPS1.218の好成績をマーク。ブライス・ハーパーも2012年に19歳でメジャーデビューを果たしており、ソトの今後の活躍が楽しみだ。

  • カブス・ダルビッシュ 6回1失点で待望の今季初勝利

    2018.5.21 11:30 Monday

    【カブス6-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     今季からカブスに加わったダルビッシュ有が、今季8度目の先発登板にしてようやく待望の今季初勝利をマークした。開幕からの7先発で0勝3敗、防御率5.56に終わっていたダルビッシュだが、この日は速球に威力があり、6回94球を投げてレッズ打線に許したヒットは2本だけ。初回に1安打と2四死球で満塁のピンチを招き、スコット・シェブラーのタイムリーで先制を許したものの、続く5イニングはレッズ打線をノーヒットに抑え、今月初めて6イニングを投げ切った。試合後、ダルビッシュは「まだメカニクスを調整している段階なので、不安定な部分もある」と立ち上がりの失点についてコメントした。

     ダルビッシュに今季初勝利をプレゼントすべく、カブス打線も奮起した。先制を許した直後の2回表、カブスはカイル・シュワーバー(8号ツーラン)とハビアー・バイエズ(11号ソロ)が今季チーム初となる二者連続本塁打を放って逆転に成功し、5回表にはベン・ゾブリストが2号ソロ。7回表には無死二、三塁のチャンスを作り、アルバート・アルモーラJr.の犠牲フライとアンソニー・リゾーのタイムリーでダメ押しの2点を奪った。ジョー・マドン監督は「ダルビッシュは徐々に速球が良くなった。そのおかげでスライダーが攻略しにくいボールになったね。打順の巡り合わせ次第では7回も投げさせていたと思うよ」と好投したダルビッシュについて話していた。

  • 代打・カブレラが勝ち越し弾 メッツ3発で逆転勝利

    2018.5.21 11:00 Monday

    【ダイヤモンドバックス1-4メッツ】@シティ・フィールド

     今季初登板のクレイ・バックホルツの前に苦戦していたメッツ打線だったが、6回裏にアメッド・ロサリオが今季初本塁打となる同点ソロを放ち、7回裏にはダイヤモンドバックス3番手のホルヘ・デラローサから代打のアズドゥルバル・カブレラとロサリオが二者連続本塁打を放って3点を勝ち越し。試合後半の3本塁打で見事に逆転し、本拠地シティ・フィールドでは2016年以来2年ぶりとなる3連戦スイープを完成させた。ミッキー・キャラウェイ監督は「試合に勝つためにはあのような一打が必要だったんだ。これこそが我々が求めていたものだよ」と効果的な一発が飛び出したことを喜んでいた。

     決勝弾を放ったカブレラは「(ナ・リーグには)完全な休養日なんてないんだ」と語る。カブレラがスタメンを外れたのは今季3度目だったが、カブレラは試合に出場する可能性があることを理解していた。指名打者制を採用していないナ・リーグでは、投手の代打として控え野手に出場機会が与えられるからだ。カブレラの予想通り、1対1の同点で迎えた7回裏二死一塁の場面で、先発のノア・シンダーガードの代打として出場機会が巡ってきた。ベンチ裏で準備を整えていたカブレラがカウント2-2からの7球目、内角低めへのカッターを捉えると、打球は左中間へスタンドイン。打率.321と開幕から好調を維持する好打者が、代打でのひと振りでチームを勝利に導いた。

  • メンデン7回無失点 アスレチックスが4連戦スイープ

    2018.5.21 10:30 Monday

    【アスレチックス9-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     アスレチックスが3連勝で迎えた敵地での対ブルージェイズ4連戦最終戦は、先発のダニエル・メンデンがストライクゾーンを自在に操る快投でブルージェイズ打線を翻弄し、7回2安打無失点の快投を披露。打線は4失策というブルージェイズの守乱に乗じて6回までに9点を奪い、9対2で快勝を収めて4連戦のスイープを完結させた。アスレチックスは直近7試合で6勝1敗となり、10試合にわたる遠征を7勝3敗で終了。ボブ・メルビン監督は「素晴らしい遠征になったよ」と今回の遠征を振り返った。

     メンデンは「(女房役のジョナサン・)ルクロイとともに良いプランを立てて、それをしっかり実行することができた」と登板までの周到な準備を好投の要因に挙げた。この日はストライクゾーンの内外・高低を巧みに使い分けるピッチングでブルージェイズの各打者を詰まらせる場面が目立ち、7回97球を投げて奪った三振は2つだけだったものの、打たれたヒットも2本だけ。3回裏には一死二、三塁のピンチを背負ったが、得点圏に走者を進めたのはこのときだけだった。なお、アスレチックスに大量リードを許したブルージェイズは、9回表にケンドリズ・モラレスがキャリア初登板。1四球を与えたものの、16球で1イニングを無失点に抑えている。

  • ロモのメジャー初先発は3者連続奪三振 レイズ6連勝

    2018.5.20 16:00 Sunday

    【レイズ5-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     現在5連勝のレイズはエンゼルス4連戦の3戦目を迎えた。この日の先発はリリーフ投手のセルジオ・ロモ。これまで588試合に登板した実績を持つもののメジャー11年目にして初めての先発となった。

     メジャー初先発での初対戦はザック・コザート。スライダー主体でフルカウントまでなるも最後も武器のスライダーを使い三振に抑えた。続くマイク・トラウトもカウント2-2から空振り三振、ジャスティン・アップトンも三振に切ってとるなどこの回を3者連続三振で切り抜けた。全18球のうち10球がストライクと最高の形でマウンドを降りた。

     ロモの降板後、2回のレイズの攻撃では2死満塁からダニエル・ロバートソンがエンゼルス先発、アンドリュー・ヒーニーからグラウンドスラムを放ち4対0と試合の主導権を握った。また、ロモからマウンドを引き継いだライアン・ヤーブローが7回途中1失点と好投しリードを守っていく。7回までで5点差としたレイズだったが、8回にエンゼルスに1点を返されると最終回にはトラウトに2ランに浴びて2点差に詰め寄られた。それでも守護神、アレックス・コロメイが締めて逃げ切りに成功。ロモが勝利投手とはならなかったが、チームは6連勝となり上昇気流に乗り続けている。

  • 7回に5得点と打線爆発のマリナーズが逆転勝利

    2018.5.19 18:00 Saturday

    【タイガース4-5マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     6回までタイガース先発、マイケル・フルマーの前にはわずか2安打に抑えられていたマリナーズは反撃の糸口を掴めずにいた。そして迎えた7回、フルマーが連続四球で調子を崩し始めるとその隙をついたマリナーズ打線が爆発。この回、一挙5得点と試合をひっくり返して劇的な勝利をした。

     7回のマリナーズの攻撃、先頭打者はネルソン・クルーズ。フルカウントから7球目を見極め、四球で出塁。その後も走者を溜めて1死二・三塁のチャンスをつくるとベン・ギャメルのタイムリーで2点を返す。対するタイガースはフルマーから代わった投手陣がピリッとせず満塁の場面は続く。その後、ディー・ゴードンの犠牲フライ、ジーン・セグーラのタイムリー、ミッチ・ハニガーのツーベースでさらに3点を追加しこの回で5得点。逆転したチームはその後、フアン・ニカシオ、エドウィン・ディアスのリレーで逃げ切って連敗をストップさせた。

  • デグロムが自己最多13奪三振の好投で今季4勝目

    2018.5.19 16:30 Saturday

    【ダイヤモンドバックス1-3メッツ】@シティ・フィールド

     試合において先発投手の役割はとても重要であり、出来次第でチームの勝敗が左右される。ダイヤモンドバックスとの3連戦の初戦のマウンドを任されたのはジェイコブ・デグロム。ここまで3勝負けなしと絶好調だ。今試合でも相手打線を翻弄し降板するまでに自己ベストの13奪三振を記録した。

     初回のデグロムの投球はスティーブン・スーザJr.、ジェイク・ラムを連続三振に抑え、3者凡退スタートを切る。3回に初ヒットを許すものの、後続を抑えて無失点。3回から4回にかけては4者連続、4回と5回のアウトはすべて三振で記録するなどギアを上げた。6回に1死一塁からラムにツーベースを浴びて1点を失うもこの日の失点はこれだけで7回6安打1失点、13奪三振の投球で今季4勝目を挙げた。彼の降板後はロバート・グセルマン、ジューリス・ファミリアの完璧リレーで締めて試合終了。打線もマイケル・コンフォートの2本のタイムリなどで3得点し、デグロムを強力援護した。

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