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グリエルが走者一掃の適時二塁打
2017.10.18 14:10 Wednesday対戦成績を2勝1敗として迎えたアストロズとヤンキースによるリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第4戦。勝ってワールドシリーズ進出に王手をかけたいアストロズは今ポストシーズンで活躍中のユリエスキ・グリエルがヤンキース投手陣を攻める。
この日は5回まで両軍とも無得点だったが、試合が動いたのは6回表のアストロズの攻撃。四球や相手捕手の打撃妨害などで1死満塁のチャンスをつくると「5番 一塁」としてスタメン出場しているグリエルがヤンキースの2番手、デービッド・ロバートンソンのナックルカーブを打つと左翼への3点適時二塁打となって一気にアストロズが3点を先制した。ALCSでは打線のバットが湿りがちだが、この一撃で打線が目覚めるかどうか注目だ。
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ヤンキースが8回裏に4得点 サンチェスが勝ち越し打
2017.10.18 12:19 Wednesday2点ビハインドで迎えた8回裏、ヤンキースはアーロン・ジャッジとゲーリー・サンチェスのタイムリー二塁打などで一挙4点を奪い、逆転に成功。6対4でリーグ優勝決定シリーズ第4戦を制し、対戦成績を2勝2敗のタイとした。
一時は4点のビハインドを背負ったヤンキースだったが、7回裏にジャッジのソロ本塁打とサンチェスの犠飛で2得点。続く8回裏は先頭のトッド・フレイジャーがレフトへのヒットで出塁すると、続くチェイス・ヘッドリーも繋いで無死二、三塁の大チャンスを迎える。ここでアストロズはクローザーのケン・ジャイルズが登場。しかし、ヤンキースはブレット・ガードナーの二塁ゴロの間に1点差に詰め寄り、続くジャッジがフェンス直撃のタイムリー二塁打を放って同点。さらにディディ・グレゴリウスがヒットで繋ぎ、サンチェスが右中間を破るタイムリー二塁打を放って2点を勝ち越した。ポストシーズンに入ってホーム全勝のヤンキース。第5戦はこのままの勢いで一気に王手を狙う。
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ALCS第3戦 バーニー・ウィリアムスが始球式に登場
2017.10.17 12:20 Tuesdayヤンキース対アストロズのリーグ優勝決定シリーズは今日から舞台をヤンキー・スタジアムに移して行われる。第3戦の始球式には「コア・フォー」とともにチームの黄金期を支えた名外野手、バーニー・ウィリアムスが登場した。
ウィリアムスはヤンキース一筋に16年間の現役生活を過ごし、通算2336安打、287本塁打、1257打点、打率.297という輝かしい実績を残した名外野手である。1998年には打率.339で首位打者のタイトルを獲得し、ゴールドグラブ賞を4度、シルバースラッガー賞を1度、オールスター・ゲームにも5度選出。走攻守すべてを兼ね備えたスター選手として活躍し、イチローはヤンキース移籍の際にウィリアムスへ敬意を表して「51」を背負わなかった(現在は永久欠番)。スター選手の登場にヤンキー・スタジアムは大歓声に包まれ、ウィリアムスも右手を上げてその歓声に応えていた。
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ジャッジのALCS初本塁打でヤンキースが大量リード
2017.10.17 12:01 Tuesdayここまで対戦成績が0勝2敗と負けが先行しているヤンキース。アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第3戦では眠っていた大砲がついに待望の一発を放ってチームの勝利をグッと近づける活躍をした。
今年のヤンキースの顔といえばアーロン・ジャッジ。しかし、ポストシーズンではツインズとのワイルドカード以降、本塁打が出ていない。そしてALCS第3戦を迎えるまでのポストシーズン打率は.129とまったく打てていなかった。状態も心配されたが4回2死二・三塁で迎えた打席では2番手、ウィル・ハリスのフォーシームを打ってボールを左翼スタンドへと運んだ。この一発で8対0と大量リードしたヤンキースは有利に試合を進めていく。
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T.フレイジャーがポストシーズン初本塁打
2017.10.17 11:50 Tuesdayアストロズとヤンキースによるリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第3戦。ここまで0勝2敗と負けが先行しているヤンキースは本拠地に戻っての一戦を迎えた。この日は相手先発、チャーリー・モートンを得意とする男がチームに勢いを与える一発を放った。
「8番 三塁」とスタメン出場したトッド・フレイジャー。アストロズの先発、モートンとの通算対戦成績は18打数7安打2本塁打6打点、打率.389とめっぽう強い。この数字の証拠は迎えたALCS第3戦ですぐ現れる。ヤンキースは2死からスターリン・カストロとアーロン・ヒックスの連続安打で一・二塁のチャンスをつくると次に打席に入ったフレイジャーがフォーシームを捉えてボールを右中間スタンドへと運んだ。これで3対0と先制したヤンキースはこの一発で勢いに乗っていく。
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ヒルが5回8奪三振とカブス打線を手玉にとる
2017.10.17 11:34 Tuesdayカブスとリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)で対戦しているドジャースは対戦成績を1勝0敗とした状態で第2戦を迎えた。この日の先発はリッチ・ヒル。ベテラン左腕の好投で試合は進んでいき、見事、チームの勝利に貢献することができた。
去るダイヤモンドバックスとの地区シリーズ(NLDS)では4回を投げて3被安打2失点の成績を残したヒル。この日は武器の1つであるカーブが冴え、カブス打線から三振の山を築いていく。途中、アディソン・ラッセルに被弾するも失点はこれだけで済み、5回まで投げて8奪三振1失点と試合をつくった。そして彼の好投が9回裏の劇的な場面を生む伏線となっていく。
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レスターが5回途中降板も1失点の好投
2017.10.17 11:18 Tuesdayドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)に臨んでいるカブス。初戦は敗れたが気を取り直して迎えた第2戦の先発にはジョン・レスターが立った。地区シリーズ(NLDS)から好投を続けている投手はこの日もチームのために投げ続けた。
この試合前までレスターは2試合に登板し9回2/3を投げて2失点と先発としての役割を十分に果たしていた。迎えた2017年NLCS初登板は初回からドジャース打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がりをみせるとその後も走者こそ背負うも落ち着いた投球でスコアボードに「0」を並べていく。しかし5回には先頭打者のチャーリー・カルバーソンに二塁打を打たれると2死からジャスティン・ターナーに適時打を浴びて1点を失った。レスターはこの回の途中で降板したものの、失点はこの1点のみ。今ポストシーズンでの防御率は1.88となった。
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10月12日 アリエタがみせたNLDSでの力投
ラッセルの本塁打でカブスが均衡破る
2017.10.17 11:00 Tuesdayカブスとドジャースによるリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2ラウンド。この日の先発、ジョン・レスターとリッチ・ヒルの両投手による好投で試合はなかなか動かなかった。2年連続のワールドシリーズ進出を目指すカブスは連敗する訳にはいかない。
チームの遊撃手として活躍しているアディソン・ラッセルは去るナショナルズとの地区シリーズ(NLDS)でマックス・シャーザーから適時二塁打を打つなど値千金の活躍をした。そして迎えたドジャースとのNLCS第2戦では5回表の先頭打者として打席に立つとここまで好投を続けていたヒルのフォーシームを捉えてカブスに先制点をプレゼントするソロ本塁打を放った。この一発でリードしたチームだったがこの後、ドジャース打線が目を覚ましてしまう。
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やはり頼れるこの男 ターナーが劇的なサヨナラ弾
2017.10.16 15:08 Mondayナ・リーグ優勝決定シリーズの第2戦。1点を先制された直後の5回裏に同点タイムリーを放ったジャスティン・ターナーが1-1の同点で迎えた9回裏二死一、二塁の場面でセンターへ一発を放ち、ドジャースは劇的なサヨナラ勝ちで対戦成績を2勝0敗とした。
カブスは9回裏二死二塁となったところで経験豊富なベテラン右腕、ジョン・ラッキーを投入。ジョー・マドン監督はベテラン右腕にピンチ脱出を託した。しかし、ドジャースはクリス・テイラーが四球を選び、続くターナーは甘く入ったフォーシームを捉えてサヨナラスリーランで試合終了。今季リーグ被本塁打王となったベテラン右腕からの一発で頼れる中軸打者が試合を決めた。ターナーのポストシーズン通算成績は打率.377、OPS1.115。短期決戦にめっぽう強いこの男は、この先の戦いでも対戦相手にとって大きな脅威となりそうだ。
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2017年ナショナルズ名場面集
2017.10.16 14:48 Monday同地区他球団の不甲斐ない戦いにも助けられ、全6地区中最速で地区優勝のゴールテープを切ったナショナルズ。ブライス・ハーパーの故障離脱期間もチーム一丸となって乗り切り、勢いを落とすことはなかった。しかし、ポストシーズンではまたしても地区シリーズで敗退。来季に向けて課題を残したナショナルズの2017年名場面を振り返る。
(登場順に)
4月30日 アンソニー・レンドンが3本塁打含む6安打10打点の大暴れ
4月25日 トレイ・ターナーがサイクルヒット達成
5月31日 マックス・シャーザーが11奪三振1失点で完投勝利
7月17日 ライアン・ジマーマンが通算本塁打の球団記録を更新
7月31日 四者連発含む1イニング5本塁打
8月9日 ライアン・ジマーマンが通算打点の球団記録を更新
8月30日 スティーブン・ストラスバーグが先制弾&完封勝利
9月10日 2年連続地区優勝が決定
10月7日 ライアン・ジマーマンの勝ち越し弾
10月11日 マイケル・テイラーの満塁弾
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2017.10.16 14:31 Monday8月から9月にかけてア・リーグ新記録となる22連勝を達成するなど、盤石の投手陣を打線がしっかり援護してリーグ最多の102勝をマークしたインディアンス。しかし、ヤンキースとの地区シリーズでは2連勝後に3連敗を喫して敗退し、目標であったワールドシリーズ制覇を成し遂げることはできなかった。今季を沸かせたチームの一つであるインディアンスの2017年名場面を振り返る。
(登場順に)
4月5日 フランシスコ・リンドーアの逆転満塁弾
5月17日 ブラッドリー・ジマーのメジャー初本塁打
6月26日 最大6点のビハインドを跳ね返して逆転勝利
7月4日 コリー・クルーバーが5試合連続2ケタ奪三振
7月25日 エドウィン・エンカーナシオンのサヨナラ満塁弾
8月1日 オースティン・ジャクソンのスーパーキャッチ
9月3日 ホゼ・ラミレスが1試合5長打(3二塁打&2本塁打)の大活躍
9月14日 ジェイ・ブルースのサヨナラ打で22連勝達成
9月16日 2年連続地区優勝が決定
10月6日 フランシスコ・リンドーアの満塁弾&ヤン・ゴームズのサヨナラ打
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荒れ馬のプイーグが適時打に本塁打に大活躍
2017.10.16 11:10 Mondayカブスとドジャースによるリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)が始まった。ドジャースは先発のクレイトン・カーショウが被弾するも打線がカバーをして5対2で逆転勝利を収めた。特に打線で輝いたのはヤシエル・プイーグだった。
「7番 右翼」としてスタメン出場したプイーグは5回裏1死一・二塁の場面で打席に立つと中堅方向への二塁打を放って1対2と1点差とした。そして3対2と逆転して迎えた7回裏に先頭打者として登場するとマイク・モンゴメリーのフォ―シームを打って4対2とリードを広げる本塁打を放った。この日は4打数2安打2打点の活躍。感情を表に出すハッスルプレーでチームを鼓舞させた男の活躍から目が離せない。
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アルモーラJr.の一発でカブスが2点先制
2017.10.16 10:37 Mondayついにナ・リーグでもリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)が開幕。ドジャースの第1戦の先発はエースのクレイトン・カーショウ。相手エースを打ち崩したいカブス打線は球界を代表する投手からアルバート・アルモーラJr.が貴重な先制弾を放った。
昨年と同じ組み合わせとなった今年のNLCS。2年連続のワールドシリーズ進出を狙うカブスは3回までカーショウから得点できず打ちあぐねていた。そして迎えた4回表に「5番 中堅」として出場しているアルモーラJr.がカーショウのスライダーを打つとボールはライナーで左翼スタンドへと消えていった。これで2点を先制したカブスはこの点差を守りたかったが、この後はリリーフ陣が打たれ痛い敗戦となってしまった。
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2017.10.16 10:22 Mondayアストロズはヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)に臨んでいる。第1戦を2対1でモノしたチームは迎えた第2戦でもカルロス・コレアとホゼ・アルトゥーベらが中心となって打線を鼓舞した。そして試合を決めたのはコレア自身だった。
4回裏にコレアの本塁打で先制したアストロズはその後、同点に追いつかれるも先発のジャスティン・バーランダーの好投で1対1のまま最終回を迎えた。1死からアルトゥーベが左安で出塁すると続くコレアの二塁打で一気に一塁走者のアルトゥーベがホームインして試合を決めた。若き4番の活躍がチームに勢いを与え、今後の試合でも猛打を予感させる終わり方となった。
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10月6日 ブレグマン&アルトゥーベの2者連続弾で2点先制
バーランダー 圧巻の13奪三振完投勝利
2017.10.16 10:05 Mondayヤンキースとアストロズによるリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第2戦はアストロズの先発、ジャスティン・バーランダーの投球が試合を支配していた。13奪三振1失点と圧巻の投球でチームに連勝をもたらした。
アストロズ移籍後、未だ無敗のバーランダーはこのシリーズでも勢いが止まらなかった。初回のヤンキース打線を2者連続三振を含む3人で片づけるとその後も三振の山を築いていった。5回に1点を失うもののその影響はまったく感じられず、8回には3者連続三振を記録。9回も無失点に抑えて124球で完投、チームもその直後にサヨナラ勝ちを収めた。
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10月7日 これぞ打線の勢い コレアが2安打4打点の活躍
10月6日 ブレグマン&アルトゥーベの2者連続弾で2点先制
試合終了まであと1人 バードが意地の本塁打
2017.10.15 11:41 Sundayヤンキースはアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)に駒を進めたが初戦は田中将大が好投するも打線が援護することができず9回表2死の時点で0対2と敗戦濃厚だった。あと1人という場面まで追いつめられるもグレッグ・バードが意地の一発を放った。
「7番 一塁」としてスタメン出場したバードは最終回の打席を迎えるまで既に1安打を記録していたが、5回表に訪れた得点チャンスを自らの足で潰してしまった。このままでは終われないという強い気持ちで打席に立ったバードは相手守護神、ケン・ジャイルズと対戦。カウン1-1からのフォーシームを打つと打球は右翼スタンドへと消えていきやっとチームに得点をもたらすことができた。しかし反撃はここまで。1対2で敗れたがこの一発は今後の打席で良い影響を与えるはずだ。
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アルトゥーベがみせるハツラツプレーの数々
2017.10.15 11:25 Sundayヤンキースとリーグ優勝決定シリーズを戦っているアストロズ。このポストシーズンでは「小さな巨人」ことホゼ・アルトゥーベの活躍が光っている。打って守って走ってとまさに野球のプレーを体現するプレーをみせた。
この試合のアルトゥーベはまさに野球少年のようなガッツあふれるプレーを披露した。4回の守備では横っ飛びキャッチをするとその裏の打席では必死に走って内野安打を記録した。まだこれでは終わらない。その後、二塁に入ったスターリン・カストロを倒してしまうほどのスライディングで盗塁を決めてチャンスメイクをした。
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カイケルが7回10奪三振でヤンキースを圧倒
2017.10.15 11:12 Sundayヤンキースとリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)を迎えたアストロズは先発に左腕エースのダラス・カイケルを送った。一方のヤンキース、田中将大とは2015年のポストシーズンで投げ合っている相手だ。田中が6回2失点と好投する一方でカイケルは彼以上の投球をみせつけた。
カイケルのを特徴を1つ挙げるとすれば打たせてとる「グラウンドボーラー」だろう。だからと言って三振がとれない訳ではない。初回、ヤンキース打線から2つの三振を奪うと勢いにのって三振の山を築き、中盤5回の時点で7奪三振となっていた。そして降板する7回までにその数が2桁10個までに伸びて4被安打10奪三振無失点と先発としての役割を果たしてチームの勝利に貢献した。
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田中 苦手のアストロズ相手に力投
2017.10.15 10:54 Sunday地区シリーズ(ALDS)を2連敗からの3連勝で勝ち上がってきたヤンキースは大事なリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)を迎えた。今後のチームの行方を左右する第1戦の先発は田中将大。これまで1度もアストロズに勝利したことがなかったが、彼はチームのために力投した。
この一戦は田中にとって特別なものだ。。なぜなら2015年のワイルドカードで対戦して敗れた相手であり、なおかつ相手先発は当時と同じダラス・カイケルだったからだ。その時は5回2失点と好投も2被弾での失点だっただけに悔しい思いがある。そして迎えた再戦では奪三振こそ少なかったが打たせてとる投球で6回2失点の好成績だった。しかし残念ながら打線の援護がなくまたもや敗戦投手となってしまった。それでも田中の投球はアストロズ打線に脅威を与えたはずだ。
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デービスの力投でカブスがNLCS進出
2017.10.14 10:43 Saturdayカブス対ナショナルズの地区シリーズ(NLDS)の第5戦は勝ったほうがリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)に駒を進めることができる。乱打戦となったこの試合で2年連続ワールドシリーズ進出を目指すカブスは7回途中から守護神、ウェイド・デービスを登板させた。
負けた方が今シーズン終了となる最後の対決。ナショナルズ打線が2本の本塁打などで一時はリードするが、カブス打線が逆転するなどまさにシーソーゲームであった。7回裏、ブライス・ハーパーの犠飛で9対7と2点差にされたところでカブスは守護神のデービスをマウンドへ送った。2死一・二塁のピンチを抑えるとそのまま最終回までマウンドで投げた。途中、1点を失うものの2回1/3を投げて試合を締めくくりチームをNLCSへと導いた。
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