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バードが均衡を破る貴重な一発
2017.10.9 13:21 Mondayヤンキースはインディアンスとの地区シリーズに臨んでいるが2戦を終えて全敗している。第3戦で負ければ今季終了という中で始まった試合は投手戦で両軍ともに点が取れない。この状況を一変させたのはヤンキースの背番号33を背負った男だった。
インディアンス2勝で迎えた地区シリーズ(ALDS)の第3戦。ヤンキースは田中将大、インディアンスはカルロス・カラスコが先発。緊迫した投手戦が展開され、試合は6回を終了した時点で0対0の状態だった。何とか点を入れたいヤンキースは7回裏の先頭打者として登場したグレッグ・バードがインディアンスの2番手、アンドリュー・ミラーのフォーシームを右翼スタンドへと運んで貴重な先制点をもたらした。ヤンキースはこの1点を辛くも守り切り、対戦成績を1勝2敗として第4戦に望みをつないだ。
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ディバースが球団史上最年少となるポストシーズンでの一発
2017.10.9 13:08 Monday負ければ終わり、という崖っぷちの状態でレッドソックスは本拠地、フェンウェイ・パークに戻ってきた。このままでは地元ファンに顔向けできない。アストロズとの地区シリーズ第3戦では驚異の新人が力を発揮した。
レッドソックスの新人といえばアンドリュー・ベニンテンディのほかにラファエル・ディバースらがいる。ディバースはレギュラーシーズン中、ヤンキースのアロルディス・チャップマンから本塁打を記録するなどここぞという時に打ってくれる打者だ。迎えた今回のアストロズ戦では3回裏、2死二塁の場面で打席に立つと代わったばかりのフランシスコ・リリアーノのスライダーを右中間スタンドへと運び、チームの逆転勝ちに貢献した。ちなみにこれが球団史上最年少記録となるポストシーズンでの一発となった。
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コレアの2試合連続弾でアストロズが3点先取
2017.10.9 12:41 Monday日本時間10月9日に行われたアストロズ対レッドソックスによる地区シリーズ第3戦。ここまで2連勝とリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけているアストロズは3連勝に向けて4番のバットでリードを広げた。
アストロズの4番を打つのはカルロス・コレア。ミニッツメイド・パークで行われた第2戦で本塁打を打っている男はこの日も初回からバットで魅せた。2番を打つジョシュ・レディックの適時打で先制したアストロズは1死一塁からコレアが相手先発、ダグ・フィスターのカーブを打ってこの回、3点目をとった。
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ハーパー&ジマーマンの本塁打でナショナルズが5得点
2017.10.9 10:56 Mondayまさにドラマだった。カブスとナショナルズによる地区シリーズ(NLDS)の第2戦は後半に魅せ場があった。8回裏の攻撃開始時の時点で1対3の劣勢だったナショナルズが代打のアダム・リンドの出塁によって強力打線が目を醒ます。
カブスの先発、ジョン・レスターに対して6回までわずか2安打に抑えられ攻撃の糸口がつかめずにいたナショナルズ。ここで打開策として8回裏の先頭打者にリンドを起用すると左安で出塁し期待に応える。その後、1死となるが迎えたブライス・ハーパーが1死一塁の場面で同点2ランを放つ。まだ攻撃はこれで終わらない。打線はこの勢いに乗ってさらに1死一・二塁のチャンスをつくると主軸の1人であるライアン・ジマーマンがカブスの4番手、マイク・モンゴメリーから勝ち越しの3ランを放って6対3と試合をひっくり返した。
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9月26日 ジマーマンが後ろ向き送球でホスキンスをアウト
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前日の汚名返上 レンドンが先制ホーマー
2017.10.8 09:00 Sunday前日に行われたカブスとナショナルズによる地区シリーズ第1戦では途中まで投手戦が展開されたものの、1つの失策をきっかけにナショナルズが敗れてしまった。そのきっかけをつくってしまったアンソニー・レンドンが迎えた第2戦で輝きをみせた。
カブスとの第1戦で三塁手として出場したレンドンはハビアー・バイエズの打球を処理できず出塁を許してしまう。そこから送りバントと連続適時打で一気に2点を失い、チームは敗戦となった。汚名返上したいレンドンにとって迎えた第2戦はとても重要な意味がある。初回の最初の打席では相手先発、ジョン・レスターが投じた3球目を捉えると打球は右翼スタンドへと飛び込む先制ホーマーとなった。今シリーズで初得点となったナショナルズはこの試合で初勝利を挙げることができるか今後の試合展開に注目だ。
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ターナーが本塁打を含む3安打5打点の大暴れ
2017.10.8 08:11 Sunday地区5連覇を果たしたドジャースはワイルドカードを勝ち上がったダイヤモンドバックスと対戦。この日、3番打者として出場したジャスティン・ターナーが4打数3安打5打点と大暴れした。
ドジャース打線は初回から相手先発、タイワン・ウォーカーの立ち上がりを攻める。無死一・二塁の場面で打席に立ったターナーは5球目のフォーシームを打つとこれが3ランとなり先制点を挙げた。続く4回裏の打席では1死一・三塁で2番手、ザック・ゴッドリーと対戦。6球目のカーブを打つとこれが中堅方向への適時打となりこの日、4打点目を挙げる。そして最後は8回裏、三塁打のコリー・シーガーを三塁に置いて右翼への流し打ちをみせるとさらに打点がついた。この日、チームが挙げた9点のうち5点をターナーのバットで取った形となった。
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ヘンドリックスが7回無失点の好投で勝利に貢献
2017.10.8 07:53 Sunday日本時間10月7日に行われたカブス対ナショナルズの地区シリーズ初戦。カイル・ヘンドリックスとスティーブン・ストラスバーグの投げ合いは5回終了時点で0対0の投手戦だった。特にヘンドリックスは多彩な球種で強力打線をシャットアウトした。
カブスの大事な初戦を任されたのは後半戦に抜群の安定感を誇ったヘンドリックス。初回から武器のシンカーやチェンジアップを巧み投げ分けて7回を投げ終えたところで打たれた安打はわずかに2本しかなかった。彼が降板した時点でスコアは2対0。打線はアンソニー・リゾの二塁打でさらに1点を追加して結果、3対0でナショナルズ打線を完璧に抑えた。今回のヘンドリックスの投球は今後の試合に向けて良い影響を与えそうだ。
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リンドーアの満塁弾でインディアンスが勢いに乗る
2017.10.8 07:39 Sunday日本時間10月7日に行われたインディアンスとヤンキースによる地区シリーズ第2戦。初回から点の取り合いとなったが、中盤までヤンキースが8対3とリードする。劣勢のインディアンスは6回裏に反撃ののろしをあげる。
CCサバシアとコリー・クルーバーの投げ合いで始まったこの試合は初回から両者が2点ずつ失う展開となり乱打戦が予想された。ヤンキース打線が3回途中でクルーバーを降板させて勢いに乗っていた。対するインディアンスは6回裏に先頭打者のカルロス・サンタナが四球で出塁したのをきっかけにその後、サバシアから交代したチャド・グリーンを攻めて2死満塁のチャンスをつくった。ここで打席にはフランシスコ・リンドーアが立ち、グリーンのスライダーを打って打球は右翼スタンドへと消えていった。これが満塁弾となり、一気に8対7と1点差となった。息を吹き返した打線は同点として延長戦に突入。延長13回にサヨナラ安打が飛び出して2連勝を飾った。
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これぞ打線の勢い コレアが2安打4打点の活躍
2017.10.7 15:36 Saturdayレッドソックスとの地区シリーズに臨んでいるアストロズ。前日の試合では2者連続弾が飛び出すなど8対2で快勝した。そして迎えた日本時間10月7日の試合でも一発攻勢で相手を攻めた。
アストロズの4番打者として打線をけん引するのはカルロス・コレアだ。初回、2死一塁の場面で打席に立つと相手先発、ドリュー・ポメランツのフォーシームを打つとその打球は左翼スタンドへと飛び込みこれが先制2ランとなった。その後のコレアの勢いは止まらず、6回の打席では適時打を打ち、4打数2安打4打点と大活躍をみせた。
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ブルースがリードを広げる貴重な2ラン
2017.10.7 15:18 Saturday今季途中から移籍してきたジェイ・ブルース。移籍後は43試合に出場して打率.248 7本塁打 26打点と活躍した。現在行われているポストシーズンでは彼の一発がチームを勝利に導く大きなカギとなる。
ヤンキースとの地区シリーズ第1戦はメジャー1位の防御率を誇る投手陣でリードを守って勝利した。もちろん勝つには打者の助けが絶対不可欠。この日、5番打者として出場したブルースは4回裏、無死一塁の場面で打席に立つと相手先発、ソニー・グレイの2球目のフォーシームを右翼スタンドへと運び、3対0とリードを3点に広げた。
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2017年ブレーブス名場面集
2017.10.6 15:10 Friday新球場サントラスト・パーク元年となった2017年のブレーブス。バートロ・コローンらベテラン選手を獲得し、ある程度の戦力を整えたものの、王者ナショナルズと比較すると投打ともに戦力不足は明白であり、首位と25ゲーム差の地区3位に終わった。そんなブレーブスの2017年名場面を振り返る。
(登場順に)
4月14日 エンダー・インシアーテが新球場第1号本塁打
4月17日 フレディ・フリーマンが2本塁打含む4安打3打点の活躍
5月23日 マット・アダムスの本塁打&サヨナラ打
6月21日 マット・ケンプのサヨナラ弾
6月30日 マイク・フォルティネビッチが8回までノーヒッターの快投
8月26日 オジー・アルビーズが3安打を放つ活躍
8月30日 エンダー・インシアーテがダブルヘッダーで計8安打
9月10日 レーン・アダムスのサヨナラ弾
9月22日 カート・スズキが2本塁打を放つ活躍
9月26日 エンダー・インシアーテが球団21年ぶりの200安打
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9月27日 インシアーテが球団21年ぶりのシーズン200安打
9月15日 ハーパーが戦列復帰に向けて一歩前進
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2017年レンジャーズ名場面集
2017.10.6 14:56 Friday地区優勝を果たした昨季から一転、開幕からなかなか波に乗れず、最終的に借金6を抱えて地区3位タイでシーズンを終えたレンジャーズ。特に投手陣に誤算が相次ぎ、30試合に先発した投手はただ一人、15セーブ以上の投手は皆無だった。低調なシーズンを過ごしたレンジャーズの2017年名場面を振り返る。
(登場順に)
4月7日 ノマー・マザーラの満塁弾
4月20日 デライノ・デシールズのサヨナラ打
5月5日 ルーグネッド・オドーアの勝ち越し弾
5月12日 ジョーイ・ギャロのサヨナラ弾
5月19日 ジョーイ・ギャロの特大弾
6月11日 エルビス・アンドルースのタイムリー三塁打
6月13日 ルーグネッド・オドーアの勝ち越し弾
6月27日 エイドリアン・ベルトレイの決勝弾
7月30日 エイドリアン・ベルトレイが通算3000安打到達
9月17日 ジョーイ・ギャロの特大弾
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2017年マリナーズ名場面集
2017.10.6 14:42 Friday2001年以来16年ぶりとなるポストシーズン進出を期待されながらも、78勝84敗で地区3位タイに終わったマリナーズ。フェリックス・ヘルナンデス、岩隈久志、ドリュー・スマイリーら先発投手陣に故障者が相次ぎ、継ぎはぎだらけの先発ローテーションで戦わざるを得なかった。またしてもポストシーズンに届かなかった2017年のマリナーズの名場面を振り返る。
(登場順に)
4月27日 テイラー・モッターの好捕で試合終了
5月3日 ギレルモ・ヘレディアのホームランキャッチ
6月7日 マイク・ズニーノの逆転サヨナラ弾
6月14日 ベン・ギャメルの好プレイ
6月21日 ジャロッド・ダイソンがバント安打で完全試合阻止
6月23日 フェリックス・ヘルナンデスが復帰登板で勝利
7月17日 ピンチを凌ぎ、二者連続本塁打で勝ち越し
7月24日 ジェームズ・パクストンが好投で10勝目
8月8日 レオニス・マーティンの決勝弾
9月21日 ロビンソン・カノーの通算300号本塁打
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9月30日 マリナーズに朗報 岩隈の右肩手術が無事終了
9月15日 マリナーズ・岩隈 今季中の戦列復帰は絶望か
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ブレグマン&アルトゥーベの2者連続弾で2点先制
2017.10.6 11:54 Friday日本時間10月6日に開幕を迎えたア・リーグ地区シリーズ(ALDS)。まず最初に対戦するのはレッドソックスとアストロズだ。ホームアドバンテージを生かして初回からアストロズ打線が相手先発、クリス・セールに襲いかかった。
セールには通算6試合で5勝1敗 防御率1.31と抑えられているアストロズ打線はこの大事な初戦をモノにして勢いに乗りたいところだ。初回、1死から2番打者のアレックス・ブレグマンがセールのスライダーを捉えるとその打球はレフトスタンドへと飛び込んで早くも先制点を挙げた。まだこれだけでは終わらない。続く3番、ホゼ・アルトゥーベはフォーシームを打つとこれは左中間スタンドへと消えていった。天敵から2点を奪った打線はその後も打ちまくりセールから7得点を挙げた。
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乱打戦に終止符 DバックスがNLDS進出
2017.10.6 11:16 Friday3ランホーマーで幕が開けたロッキーズ対ダイヤモンドバックスのワイルドカードも終わりの時を迎えようとしていた。9回裏のマウンドにはダイヤモンドバックスの守護神、フェルナンド・ロドニーが立ち、既に2アウト。歓喜の瞬間はすぐそこに迫っていた。
ダイヤモンドバックスは8回表にノーラン・アレナードとトレバー・ストーリーに2者連続弾を浴びて8対7と1点差に詰め寄られた。だが、その裏の攻撃でA.J.ポロックの三塁打などでさらに3点を取って11対7とリードを広げた。最終回にはロドニーが1点を失うものの、2アウトまでこぎつけた。そして打席にはアレナード。カウント2-2からの5球目のツーシームを打つと打球は二塁手のダニエル・デスカルソの正面へ。二ゴロに倒れ、この瞬間にダイヤモンドバックスのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)進出が決まった。試合後、クラブハウスで喜びを爆発させた選手達。次は今年、メジャー全体最高勝率.642を誇るドジャースが待ち受けている。
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試合は諦めない アレナード&ストーリーの2者連続弾
2017.10.6 10:48 Friday同地区対決となったロッキーズ対ダイヤモンドバックスのワイルドカード。一時期は0対6と大量リードを許していたロッキーズだったが、徐々に点差を縮めていき8回表の攻撃開始時には5対8の3点差になっていた。そして打線をけん引するあの男達がさらにチームを勢いづける一発を放った。
3回の攻防が終わった時点で0対6と試合が決まったかに思われた。だが、8年ぶりのポストシーズン進出を果たしたロッキーズはこのまま黙って負ける訳にはいかない。その後、ジョナサン・ルクロイやヘラルド・パーラらの活躍のおかげで点差を縮めたチームは5対8と3点差に詰め寄った。ここで8回表、1死走者なしの場面で打席に立ったノーラン・アレナードの一発で6対8の2点差。そして続くトレーバー・ストーリーにも一発が飛び出してこれが2者連続本塁打となり一気に7対8の1点差となった。彼らの一発はまさにチーム全員の気持ちを象徴するような貴重なものとなった。
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ゴールドシュミットが乱打戦の幕開けを告げる先制3ラン
2017.10.6 10:23 Fridayナ・リーグでもポストシーズンの試合がスタート。ワイルドカードはロッキーズ対ダイヤモンドバックスによる同地区対決となった。前日のア・リーグの試合では本塁打で試合が動いたが、こちらもド派手な一発が飛び出した。
負けたほうが今季終了、というプレッシャーの中で行われたこの一戦。今季のダイヤモンドバックスはホームで52勝29敗と大きく勝ち越しており、地の利を生かした戦いができる。この日は「3番 一塁」としてスタメン出場したポール・ゴールドシュミットは初回、無死一・三塁の場面で打席に立つと相手先発、ジョン・グレイが投じた初球のカーブを捉えて先制3ランホーマーを記録した。この一発はあくまでも始まりであり、のちの乱打戦につながっていくことになる。
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ポストシーズン初戦は初回から本塁打攻勢
2017.10.5 14:18 Thursdayついに始まったポストシーズン。ア・リーグのワイルドカードはツインズ対ヤンキースで初回から大荒れとなった。ツインズの先頭打者、ブライアン・ドージャーと4番打者のエディ・ロサリオの2人が本塁打を放って驚きの展開となった。
負けたら終わりの一発勝負。前年の103敗からポストシーズン進出を果たしたツインズがどこまで勝ち上がることができるのか。ディビジョンシリーズ(ALDS)へ進むため初回から相手先発、ルイス・セベリーノを攻め立てる。先頭打者のドージャーが99マイルの直球を本塁打にして1点を先制。その後、四球で出塁したホルヘ・ポランコを一塁に置いて打席にはロサリオが立った。セベリーノが投じた3球目のスライダーを打つとその打球はライトスタンドへ。ツインズはこの回だけで3得点と良いスタートを切った。
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9月27日 名手・バクストン チームを救う「5つ星」キャッチ
9月15日 ツインズ2試合連続サヨナラ弾 今日はバクストン!
9月14日 延長10回 ロサリオが自身初のサヨナラアーチ
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ジャッジのポストシーズン初本塁打は弾丸ライナー
2017.10.5 13:51 Thursdayツインズとのワイルドカード・ゲームを制したヤンキース。この日、2番打者として出場したアーロン・ジャッジがポストシーズン初本塁打を放って勝利に貢献した。
メジャー歴代新人最多の1シーズン52本塁打を放ったジャッジ。もちろん、ポストシーズンでも彼の打棒に注目が集まっている。初回の打席で中安を放つと4回裏の第3打席では2番手、ホゼ・ベリオスのカーブを捉えてボールをレフトスタンドへと運んだ。この打球は弾丸ライナーで飛び込み、周囲を驚愕させた。
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2017年アスレチックス名場面集
2017.10.5 12:52 Thursday開幕から5ヶ月連続で負け越すなど、大方の予想通りに地区最下位でシーズンを終えたアスレチックス。しかし、マット・オルソンら若手打者が成長し、9月以降は17勝12敗と勝ち越した。来季以降につながる明るい材料も多かったアスレチックスの2017年名場面を振り返る。
(登場順に)
5月7日 ライオン・ヒーリーのサヨナラ弾
5月8日 ジェッド・ラウリーの一発で3試合連続サヨナラ勝ち
6月15日 クリス・デービスの逆転サヨナラ打
6月16日 マット・チャップマンの逆転打
6月24日 新人3選手がメジャー初本塁打
7月4日 フランクリン・バレットのサヨナラ弾
7月29日 ラジェイ・デービスのサヨナラ弾でボブ・メルビン監督1000勝目
8月6日 ブルース・マックスウェルの逆転打
9月8日 ジェッド・ラウリーのサヨナラ打
9月19日 マット・オルソンが5試合連続本塁打
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