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  • マリナーズ辛くも逃げ切り 大谷は5打数1安打2打点

    2021.7.17 14:00 Saturday

    【マリナーズ6-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     マリナーズは7回終了時点で5点をリードしながらもエンゼルスの反撃に遭い、1点差まで追い上げられたが、9回裏二死1・3塁の場面でフィル・ゴスリンをライトライナーに打ち取って試合終了。6対5で辛くも逃げ切り、後半戦を白星でスタートした。エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーが4回4失点と役割を果たせず、勝率5割に逆戻り。ア・リーグ西部地区3位のマリナーズと4位エンゼルスのゲーム差は3に広がった。

     1回表にルイス・トレンズのタイムリーで先制したマリナーズは、2回裏にマックス・スタッシの7号ソロで追いつかれたが、3回表にタイ・フランスのタイムリーとカイル・シーガーの17号2ランで3点を勝ち越し。7回表にはミッチ・ハニガーの21号2ランでリードを広げた。ところが、8回裏にジャレッド・ウォルシュのタイムリーで1点を返されると、9回裏にはデービッド・フレッチャーと大谷翔平の連続タイムリーで3失点。なんとか後続を抑え、1点差で逃げ切った。

     大谷は最初の4打席こそレフトフライ、ライトフライ、空振り三振、空振り三振でノーヒットに終わったものの、3点ビハインドの9回裏二死2・3塁のチャンスで回ってきた第5打席で7球目のスライダーをセンター前に弾き返す2点タイムリー。チームの勝利にはつながらなかったが、後半戦初安打を記録した。5打数1安打2打点で今季の打率は.278、OPSは1.052。なお、エンゼルスのフレッチャーは3安打を放ち、連続試合安打を球団史上2位タイの25試合の伸ばしている(球団記録はギャレット・アンダーソンの28試合)。

  • パドレス24得点 クロネンワースがサイクル安打を達成

    2021.7.17 12:30 Saturday

    【パドレス24-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     パドレスは後半戦の初戦から打線が大爆発。ジェイク・クロネンワースが5打数4安打4打点でサイクル安打を達成し、ウィル・マイヤーズが満塁弾を含む6打数3安打7打点の活躍を見せるなど、球団史上最多の24得点を奪い、ナショナルズを圧倒した。サイクル安打達成はトレイ・ターナー(ナショナルズ)に次いで今季2人目。パドレスの球団史上では2015年のマット・ケンプと2017年のマイヤーズに次ぐ3人目の快挙となった。

     クロネンワースは1回表の第1打席でショートライナーに倒れたものの、2回表の第2打席で勝ち越しの2点タイムリー二塁打、3回表の第3打席でチームの11点目となるタイムリー三塁打、5回表の第4打席でチームの13点目となる13号ソロを放ち、サイクル安打にリーチ。6回表に回ってきた第5打席で遊撃アルシデス・エスコバーの前にボテボテの内野安打を放ち、サイクル達成となった。7回裏の守備からジュリクソン・プロファーと交代し、この試合は5打数4安打4打点。オールスター・ゲームに選手間投票で選出された自身の実力を証明する見事な活躍だった。

     大敗を喫したナショナルズではフアン・ソトが2本塁打を含む5打数4安打4打点の大活躍。ホームラン・ダービーでは大谷翔平(エンゼルス)と対戦して勝利を収めたが、ソトはホームラン・ダービー出場について「今季はゴロの打球が多い。ホームラン・ダービーに出場することでスイングを修正できたらいいなと思っている」と話していた。その言葉通り、いきなり12号3ランと13号ソロを連発。後半戦は一気に数字を上げてくるかもしれない。注目だ。

  • ブリュワーズ逆転勝利 秋山翔吾は代打で死球→盗塁失敗

    2021.7.17 12:00 Saturday

    【ブリュワーズ11-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズと2位レッズの首位攻防戦は、レッズが序盤から優位に試合を進めたものの、6回表にブリュワーズが逆転に成功。ブリュワーズは8回表に5点を追加し、終わってみれば11対6で快勝を収めた。この結果、両チームのゲーム差は5に拡大。レッズは好投していた先発タイラー・マーリーが試合中盤に捕まり、リリーフ陣も踏ん張り切れなかった。

     ブリュワーズは3対5と2点ビハインドで迎えた6回表に反撃を開始。一死1塁からルイス・ウリアスのタイムリー二塁打とジャッキー・ブラッドリーJr.の内野安打にエラーが絡んで同点に追いつくと、さらに二死2塁からコルテン・ウォンがタイムリーを放ち、試合をひっくり返した。8回表にはウリアスの13号ソロなどで一挙5点を追加。9回裏にアリスティデス・アキーノの5号ソロで1点を返されたが、11対6で首位攻防3連戦の初戦を制した。

     レッズの秋山翔吾は6回裏の先頭打者として投手の代打で登場。ブリュワーズ3番手の右腕ジェイク・カズンズと対戦し、カウント1-2からの4球目が死球となって出塁した。しかし、一死後にジェシー・ウィンカーの打席で盗塁に失敗。自身の出塁をチームの得点につなげることはできなかった。秋山の盗塁失敗は今季2度目(盗塁成功も2度)。今季の成績は打率.221、出塁率.295、OPS.562となっている。

  • Rソックスがヤンキースに今季7戦全勝 澤村ピンチ脱出

    2021.7.17 11:40 Saturday

    【レッドソックス4-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが宿敵・ヤンキースを相手に6回途中まで97球を投げて被安打2、奪三振8、与四球2、失点0の好投を披露。2番手の澤村拓一が6回裏二死2塁のピンチを切り抜けると、3番手タナー・ハウクが最後の3イニングを1安打無失点に抑え、4対0でヤンキースを破った。レッドソックスはこれで今季ヤンキースに対して7戦全勝。アーロン・ジャッジらを欠いたヤンキース打線はわずか3安打で完封負けを喫した。

     レッドソックスは2回表に無死2・3塁のチャンスを作り、ハンター・レンフローのショートゴロの間に1点を先制。二死後、クリスチャン・アローヨに6号2ランが飛び出し、リードを3点に広げた。その後はなかなか走者を出すことができず、追加点を奪えなかったが、8回表にJ・D・マルティネスがダメ押しの19号ソロ。投手陣はヤンキース打線をわずか3安打に抑え、ヤンキース戦の開幕からの連勝を7に伸ばした。

     レッドソックスの澤村は6回裏二死から先発ロドリゲスがルーグネッド・オドーアに二塁打を許してピンチを招いたところで2番手としてマウンドへ。強打者ゲーリー・サンチェスと対戦し、速球2球でカウント1-1となったあと、3球目のスプリッターを打たせてショートゴロに打ち取った。わずか3球でピンチを切り抜ける好リリーフを見せ、1/3回無失点。今季7ホールド目をマークし、防御率は2.43となった。

  • ブルージェイズ大勝 ゲレーロJr.が2本塁打4打点の活躍

    2021.7.17 11:15 Saturday

    【レンジャーズ2-10ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ブルージェイズは打線が5本塁打を放つ一発攻勢を見せ、レンジャーズに10対2で大勝。後半戦を白星でスタートした。オールスター・ゲームでMVPに輝いたブラディミール・ゲレーロJr.は初回に先制の29号ソロ、6回裏に30号3ランを放ち、3打数2安打4打点の大活躍。前半戦終了時点でトップに立っていた打率と打点の両部門でさらに数字を伸ばし、本塁打はトップの大谷翔平(エンゼルス)と3本差になった。

     初回にゲレーロJr.の29号ソロで先制したブルージェイズは、3回裏にマーカス・セミエンの23号ソロ、テオスカー・ヘルナンデスの12号2ラン、ランドール・グリチックの17号ソロを3本のアーチが飛び出し、4点を追加。ボー・ビシェットが4回裏と6回裏にタイムリーを浴びてリードを7点に広げると、さらにゲレーロJr.が30号3ランを放ち、2ケタ得点に到達した。

     大量援護に恵まれたブルージェイズ先発のロビー・レイは7回途中まで100球を投げて被安打4、奪三振8、与四球2、失点0の快投。9回表に4番手ジェイコブ・バーンズがイーライ・ホワイトに5号2ランを浴びたが、10対2で大勝した。ゲレーロJr.はチームの今季88試合目でシーズン30本塁打に到達したが、22歳以下の選手が開幕90試合以内で30本塁打を放つのは1937年のジョー・ディマジオ(90試合で30本塁打)に次ぐ史上2人目の快挙となっている。

  • エンゼルス貯金1で前半戦終了 大谷4打数2安打1四球

    2021.7.12 09:00 Monday

    【エンゼルス7-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスは先発のホゼ・スアレスが5回3安打1失点(自責点0)の好投を見せるなど投打が噛み合い、マリナーズに7対1で快勝。マリナーズ3連戦の被スイープを回避し、貯金1で前半戦の戦いを終えた。勝利の立役者となったのは絶好調のリードオフマン、デービッド・フレッチャー。3回表に同点の2号ソロを放つなど5打数4安打4打点の大活躍を見せ、今季メジャー最長の連続試合安打を24に伸ばした。

     フレッチャーの勢いが止まらない。1点ビハインドの3回表に2号同点ソロを放って連続試合安打を24に伸ばすと、5回表に勝ち越しの2点タイムリー、7回表にもタイムリーを放ち、1人で4打点を叩き出す大活躍。24試合連続安打は1998年ギャレット・アンダーソンの28試合、1982年ロッド・カルーの25試合に次ぐ球団史上3位の記録である。連続試合安打の期間中は打率.439(98打数43安打)をマーク。これによりシーズン通算の打率は.255から.309へ急上昇した。

     大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへの二塁打、空振り三振、レフトフライ、ファーストへの内野安打、四球で4打数2安打1四球。前半戦の成績は打率.279、33本塁打、70打点、12盗塁、出塁率.364、長打率.698、OPS1.062となった。自身初のホームラン・ダービー、そしてオールスター・ゲームでどのような活躍を見せてくれるか非常に楽しみだ。

  • レッズ・カステヤーノス決勝打 秋山は代打で空振り三振

    2021.7.12 07:00 Monday

    【レッズ3-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     レッズは1対1の同点で迎えた9回表に二死満塁のチャンスを作り、ニック・カステヤーノスのタイムリーで2点を勝ち越し。9回裏を6番手ジョシュ・オーシッチが三者凡退に抑え、3対1でブリュワーズを破った。レッズはブリュワーズとの首位攻防4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、首位ブリュワーズまで4ゲーム差に接近。7月に入ってから9勝2敗の快進撃を見せ、貯金は今季最多タイの6となった。

     レッズがルイス・カスティーヨ、ブリュワーズがブランドン・ウッドラフの先発で始まった一戦は、レッズが初回に一死2・3塁のチャンスを迎え、ジョーイ・ボットーのタイムリーで1点を先制。その後は両軍ともチャンスを作りながらも得点できない展開が続いたが、ブリュワーズが6回裏二死2塁からジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリーで同点に追いついた。しかし、レッズは9回表にカステヤーノスの2点タイムリーで勝ち越し。ブリュワーズに3連勝して前半戦の戦いを終えた。

     レッズの秋山翔吾は3試合連続で出場機会がなかったが、この試合は7回表に投手の代打として登場。ブリュワーズ2番手のブラッド・ボックスバーガーと対戦し、2球で追い込まれたあと、3球目の速球にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。メジャー2年目の前半戦は46試合に出場して打率.221(86打数19安打)、4二塁打、0本塁打、7打点、2盗塁、出塁率.287、長打率.267、OPS.555という成績だった。

  • フィリーズが5割復帰 澤村は防御率2.45で前半戦終了

    2021.7.12 06:30 Monday

    【フィリーズ5-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     フィリーズはレッドソックスに連勝して3連戦を2勝1敗で勝ち越し、勝率5割復帰を果たして前半戦を終了。4回表に飛び出したロナルド・トレイエスの3号3ランが試合を決める一発となった。レッドソックスは古巣・フィリーズを相手に先発したニック・ピベッタが4回4安打5失点(自責点4)と誤算。救援陣は合計5イニングを無失点に抑える力投を見せたが、打線の反撃があと一歩及ばなかった。

     2回裏にザンダー・ボガーツの15号ソロで先制を許したフィリーズは、3回表二死1・2塁からJ・T・リアルミュートのタイムリーに右翼ハンター・レンフローの悪送球が絡んで2点を奪い、逆転に成功。4回表にはトレイエスが3号3ランを放ち、リードを4点に広げた。その後、5回裏に1点、6回裏に2点を奪われて1点差に詰め寄られたが、5番手アーチー・ブラッドリーと6番手レンジャー・スアレスがレッドソックスの反撃をシャットアウト。5対4で逃げ切った。

     レッドソックスの澤村拓一は7回表二死走者なしの場面で4番手として登板。ジーン・セグーラを三塁ラファエル・デバースのエラーで出塁させたものの、リアルミュートをスプリッターで空振り三振に仕留め、3試合連続無失点となった。メジャー1年目の前半戦を終えた澤村の成績は、35試合に登板して36回2/3を投げ、4勝0敗、6ホールド、防御率2.45、43奪三振となっている。失点の半分以上が本塁打によるものであることを考えると、被本塁打を減らすことがさらなる成績向上のカギとなりそうだ。

  • マリナーズ3安打完封リレー 大谷翔平3打数0安打1四球

    2021.7.11 14:00 Sunday

    【エンゼルス0-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは本拠地T-モバイル・パークに抜群の相性のよさを誇るクリス・フレクセンが7回95球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、失点0という安定したピッチングを披露。8回表は2番手ドリュー・ステッケンライダーが三者三振、9回表は3番手ポール・シーウォルドが三者凡退に抑え、エンゼルスに2対0で完封勝利を収めた。地区3位のマリナーズは2位アスレチックスとの2.5ゲーム差をキープ。一方、4位エンゼルスは勝率5割に逆戻りとなり、マリナーズのゲーム差が3に広がった。

     フレクセンは今季ビジター6試合で2勝1敗、防御率6.97と打ち込まれているのに対し、ホームでは5勝2敗、防御率1.99の好成績をマーク。今日もその数字通りの好投を見せ、今季8勝目(3敗)をマークした。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルも負けじと好投。4回裏一死1・3塁のピンチをジェイク・フレイリーの内野ゴロによる1失点に抑え、6回裏にルイス・トレンズのタイムリー三塁打で2点目を失ったものの、7回114球を投げて2失点と先発の役割を果たしたが、打線の援護に恵まれなかった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席は四球で出塁したが、盗塁に失敗(今季4度目)。第2打席はレフトフライ、第3打席は外角に外れたボールをストライクと判定されて見逃し三振に倒れ、不服そうな仕草を見せた。第4打席は空振り三振で、今日は3打数0安打1四球。今季の打率は.276、OPSは1.058となった。

  • フィリーズ8回表8得点で大勝 澤村拓一1回1/3無失点

    2021.7.11 09:00 Sunday

    【フィリーズ11-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ジーン・セグーラの4号ソロとアレック・ボームの6号2ランで3点を先行したフィリーズは、3対2と1点リードで迎えた8回表に打線が爆発。打者13人を送り込む猛攻で一挙8点のビッグイニングを作り、結果的には11対2で大勝を収めた。打ち込まれたレッドソックス救援陣とは対照的に、フィリーズ救援陣は4回2/3を1安打無失点に抑える見事なパフォーマンス。救援陣の出来が明暗を分けた。

     フィリーズは3回以降なかなか追加点を奪えなかったが、8回表に打線が火を噴いた。無死1・2塁からリーズ・ホスキンスのタイムリー二塁打で2点を奪うと、そこから無死満塁とチャンスが広がり、ロナルド・トレイエスのタイムリー、アンドリュー・ナップの押し出し四球、セグーラの2点タイムリーで4点を追加。一死後、ブライス・ハーパーにも2点タイムリー二塁打が飛び出し、一挙8点のビッグイニングが完成した。

     救援陣が崩壊したレッドソックスのなかで、2番手として登板した澤村拓一は好投を披露。1点ビハインドの4回表二死1・2塁の場面でマウンドに上がると、セグーラをサードゴロに打ち取り、5回表も続投してフィリーズの2~4番を内野ゴロ3つで三者凡退に抑えた。3試合連続で四球を与えず、わずか11球で4人の打者を抑える効率的なピッチング。2試合連続無失点で今季の防御率は再び2点台前半(2.48)に向上した。

  • エンゼルスが逆転負け 大谷はソーサに並ぶ前半戦33号

    2021.7.10 14:45 Saturday

    【エンゼルス3-7マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスはデービッド・フレッチャーの1号先頭打者アーチ、大谷翔平の33号ソロなどで3回までに3点を先制したものの、リリーフ陣がリードを守れず、マリナーズに3対7で逆転負けを喫した。8回裏二死1・3塁のピンチでジョー・マドン監督は左腕ホゼ・キンターナを左打者のJ・P・クロフォードにぶつけたが、キンターナはクロフォードに四球を与え、右打者のミッチ・ハニガーに決勝の20号グランドスラムを被弾。マドンの継投策が裏目に出る結果となった。

     チームが逆転負けを喫したなかで、大谷は第2打席で右翼スタンド最上段に飛び込む特大の33号ソロを放ち、また1つ、メジャーリーグの歴史に名を刻んだ。この打球は初速116.5マイル(約187.5キロ)を記録したが、これはスタットキャストが導入された2015年以降、T-モバイル・パークで記録された本塁打としては最速。また、21試合のスパンで16本塁打を放つのはア・リーグ史上初の快挙であり、前半戦33本塁打は1998年のサミー・ソーサに並んでアメリカ国外出身選手の最多タイ記録となった。

     今日の大谷はセカンドゴロ、ライトへの33号ソロ、空振り三振、痛烈なセカンドゴロで4打数1安打1打点。今季の打率は.279、OPSは1.066となった。なお、今季1号となる先頭打者アーチを放ったフレッチャーは5打数3安打の活躍。これで連続試合安打を今季メジャー最長となる22試合に伸ばし、シーズン通算打率を3割の大台に乗せた(.302)。

  • ツインズ2連勝 前田5勝目逃すも5回7K無失点の好投

    2021.7.10 12:30 Saturday

    【タイガース2-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは0対0の同点で迎えた6回裏にトレバー・ラーナックのタイムリー、ネルソン・クルーズの犠飛、マックス・ケプラーの2点タイムリー三塁打で4点を先制。8回表に3番手ケイレブ・シールバーがロビー・グロスマンに12号2ランを浴びて2点差に迫られたが、4番手ハンセル・ロブレスが5アウト・セーブで試合を締めくくった。ツインズ2番手のホルヘ・アルカラが今季2勝目(3敗)、ロブレスは9セーブ目を記録。タイガース先発のマット・マニングは3敗目(1勝)を喫した。

     ツインズ先発の前田健太は打線の援護に恵まれず、今季5勝目こそ逃したものの、ソックスを高く上げたオールドスタイルで前回登板に続く好投を見せた。1回表の先頭打者を一塁ミゲル・サノーのエラーで出塁させたが、次打者を三振ゲッツーに仕留め、初回は打者3人で無失点。毎回のように走者を出しながらも4回までに7個の三振を奪い、5回84球を投げて被安打2、奪三振7、与四球2、失点0という安定したピッチングを披露した。

     この日の7奪三振の内訳はフォーシーム1、スライダー2、スプリッター4。今季初の2ケタ奪三振を記録した前回登板に続いて投球イニング数を上回る三振を奪った。2試合連続の好投により、6月末の時点で5.56だった防御率は1点近く向上(4.66)。ロッコ・バルデリ監督によると、前田に疲労が見え始めたため、5回84球で交代させたとのことだが、後半戦の巻き返しに大きな期待を抱かせる前半戦最終2登板となった。

  • マリナーズの有望株ギルバートが7回1安打無失点の快投

    2021.7.9 16:30 Friday

    【ヤンキース0-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは今日の試合に負ければ5月21~23日(現地時間)のパドレス3連戦以来となる被スイープとなるところだったが、今季デビューした有望株右腕のローガン・ギルバートがヤンキース打線を相手に快投を披露。7回103球を投げて被安打1、奪三振8、与四球0、失点0という素晴らしいピッチングでチームを勝利に導いた。ヤンキースは先発のジョーダン・モンゴメリーが7回途中4安打3失点の力投。しかし、打線がわずか1安打では勝ち目などなかった。

     ギルバートはメジャーデビューから2連敗を喫したものの、それ以降に先発した8試合でチームは全勝。ギルバート自身もその8試合で3勝0敗、防御率2.57、被打率.189という見事な成績を残している。スコット・サービス監督は「怖気づくという言葉は彼の辞書にはないのかもしれないね」とギルバートのマウンド度胸を称賛。サービスによると、ピート・ウッドワース投手コーチは「ミーティングでの彼の発言を録音して若手投手全員に聞かせたい」と話しているという。

     1回裏にカイル・シーガーの16号ソロで先制したマリナーズは、2回裏にディラン・ムーアが8号2ランを放ち、3点をリード。ギルバート降板後の8回裏にはミッチ・ハニガーがダメ押しの19号ソロを放った。8回表は2番手ポール・シーウォルド、9回表は3番手ケンドール・グレイブマンが打者3人で抑え、1安打完封リレーが完成。なお、マリナーズの投手が7イニング以上を被安打1以下かつ無四球に抑えるのは2012年に完全試合を達成したフェリックス・ヘルナンデス以来だった。

  • ドジャースが被スイープ回避 ウリアス好投で今季11勝目

    2021.7.9 16:00 Friday

    【ドジャース6-1マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     9連勝のあとマーリンズに3連敗を喫していたドジャースは、先発のフリオ・ウリアスがジャズ・チザムJr.に10号先頭打者アーチを許したものの、7回101球を投げて被安打5、奪三振9、与四球2、失点1の好投。マーリンズ4連戦の最終戦に6対1で勝利し、被スイープを回避した。好投したウリアスは両リーグ単独トップとなる今季11勝目(3敗)をマーク。地区2位のドジャースは試合がなかった首位ジャイアンツとのゲーム差を1に縮めた。

     マーリンズ4連戦の最初の3試合でブルペンを酷使し、明日もブルペンデーが予定されているドジャース。先発のウリアスには長いイニングを投げることが求められていたが、見事にその期待に応えた。初回はチザムJr.に先頭打者アーチを浴び、さらに二死1・2塁のピンチを招いたが、このピンチを切り抜けると、2回以降は安定したピッチング。6回裏のピンチも無失点に抑え、101球で7イニングを投げ抜いた。

     ウリアスの好投に打線も奮起し、マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラに対して4回表二死2塁からクリス・テイラーのタイムリーで同点。5回表には3連打で無死満塁のチャンスを作り、マット・ベイティのタイムリー、ウィル・スミスの犠飛、テイラーのタイムリー二塁打などで一挙5点を勝ち越した。デーブ・ロバーツ監督は「今日はフリオに尽きる」と好投したウリアスを絶賛。「チーム状況を理解し、勝つために必要なピッチングをしてくれた」と称えた。

  • フィリーズ快勝 2番のミラーが3本塁打5打点の大暴れ

    2021.7.9 15:30 Friday

    【フィリーズ8-0カブス】@リグリー・フィールド

     フィリーズは「2番・一塁」でスタメン出場したブラッド・ミラーが3打席連続アーチで5打点を叩き出す大活躍。先発ザック・エフリンの6回5安打無失点の好投もあり、カブスに8対0で快勝した。エフリンは「信じられないよ。本当にすごかった」とミラーの活躍を絶賛。「3本塁打をリグリー・フィールドで記録するのは特別なことだ。安っぽい本塁打は1本もなく、3本とも強烈な当たりだった」とミラーへの賛辞は止まらなかった。

     2回表に一塁走者ディディ・グレゴリアスと三塁走者J・T・リアルミュートの重盗で先制したフィリーズは、3回表にミラーが7号ソロを放ち、2点をリード。ミラーは5回表に8号2ラン、7回表に9号2ランを放ち、さらにグレゴリアスにも7号2ランが飛び出して、フィリーズは大量8点のリードを奪った。投げてはエフリンが6回までカブス打線を5安打無失点に抑える好投。7回以降は3人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

     ミラーは「僕は常にホームランを打つために打席に入っている。真剣に言っているよ。そういう気持ちを持って打席に入ることが必要だと思っている」とコメント。1試合3本塁打はキャリア初であり、フィリーズの打者では2008年のジェイソン・ワース以来13年ぶりの快挙となった。しかも、この日は両親がスタンドで観戦。「めちゃくちゃ喜んでいたよ。素晴らしい光景だった。僕はラッキーだね」と最高の親孝行ができたことを喜んだ。

  • パドレスが8点差逆転 ダルビッシュは3回6失点で降板

    2021.7.9 15:00 Friday

    【ナショナルズ8-9xパドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは先発のダルビッシュ有が3回8安打6失点と打ち込まれ、4回表が終了した時点で大量8点のビハインドを背負っていたが、8点差を追いついて9回裏にトレント・グリシャムのタイムリーでサヨナラ勝ち。8点差は球団史上最大タイの逆転勝利となった。ヒーローとなったのは2番手投手のダニエル・カマレーナ。4回裏二死満塁の場面でマックス・シャーザーからメジャー初安打となる1号グランドスラムを放ち、逆転勝ちへの流れを作った。

     ダルビッシュは立ち上がりからコマンドに苦しみ、真ん中付近に甘く入ったボールを次々にハードヒットされる苦しいピッチング。初回にトレイ・ターナーの16号ソロとヤン・ゴームスのタイムリーで3点を失うと、3回表にはジョシュ・ベルのタイムリー二塁打、スターリン・カストロの犠飛、ジョシュ・ハリソンのタイムリーで3点を追加され、3回64球を投げて被安打8、奪三振2、与四球0、失点6という内容でマウンドを降りた(防御率3.09)。

     しかし、パドレスは8点ビハインドの4回裏にフェルナンド・タティスJr.の28号ソロで反撃を開始し、カマレーナのグランドスラムなどでこの回一挙7得点。投手のメジャー初安打が満塁アーチになるのは1898年のビル・ダグルビー以来123年ぶりのことだった(シャーザーが投手に本塁打を打たれたのは初めて)。パドレスはその後、6回裏にトミー・ファムのタイムリー二塁打で同点とし、9回裏にはグリシャムがサヨナラタイムリー。球団史上最大タイの逆転劇を完結させた。

  • 球宴初選出のマリナーズ・菊池雄星 5回5失点で4敗目

    2021.7.8 14:30 Thursday

    【ヤンキース5-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     メジャー3年目にして初のオールスター・ゲームに選出され、前半戦最後の登板に臨んだ菊池雄星(マリナーズ)だったが、今季ワーストタイとなる5失点を喫し、今季4敗目(6勝、防御率3.48)が記録された。マリナーズは6回裏にトム・マーフィーの7号3ランで1点差まで追い上げたものの、マーフィーの一発のあとは打者10人がパーフェクトに抑えられ、走者を1人も出せずに試合終了。明日の第3戦を残してヤンキース3連戦の負け越しが決定した。

     今日の菊池は速球のスピードがあまり出なかっただけでなく、スライダーのキレを欠いたほか、カッターの制球にも苦しみ、昨季までを思い起こさせるような苦しいピッチングに。初回は2つの四球で二死1・2塁のピンチを招いたあと、ルーク・ボイトとグレイバー・トーレスの連続タイムリーで3点を失い、2回表には一死3塁からアーロン・ジャッジに左中間スタンドの2階席へ飛び込む特大の20号2ランを浴びた。

     3回表は二死から1・2塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、4回表と5回表はいずれも三者凡退と立ち直ったが、5回94球を投げて被安打8、奪三振5、与四球3、失点5という内容で今季4敗目。この試合の前まで、直近7試合で5勝0敗、防御率1.87と安定感抜群のピッチングを見せていただけに、やや悔いの残る前半戦最終登板となってしまった。日本時間7月14日はマリナーズの代表としてオールスター・ゲームに出場。中5日というスケジュールを考えると、登板のチャンスは十分にありそうだ。

  • HRダービー出場のギャロが2本塁打 直近10戦で10発

    2021.7.8 09:00 Thursday

    【タイガース5-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズはタイガースに3対5で敗れたが、ホームラン・ダービー出場が決まったジョーイ・ギャロは2本のソロアーチと押し出し四球によりチームの全得点を1人で叩き出す活躍を見せた。2回裏に22号同点ソロ、4回裏に2打席連発となる23号同点ソロを放ち、2本の合計飛距離は900フィート超え(440フィートと462フィート)。1試合複数本塁打は通算12度目、今季4度目となり、早くも2017年の自己最多に並んだ。

     ギャロは打席での心構えについて「常にいい打席を過ごし、ボールに対していいスイングをしたいと思っている。ボールを強く叩くことができれば、いい結果になることはわかっているからね」と語る。4月は打率.217、2本塁打、OPS.710、5月も打率.215、7本塁打、OPS.808となかなか調子が上がらなかったが、6月に入ると本領発揮。特に、日本時間6月27日からは5試合連続アーチで7本塁打を量産し、7月に入っても勢いは止まらず、10戦10発という量産態勢に突入している。

     また、昨季ゴールドグラブ賞を初受賞した好守も健在で、5回表にはジェイク・ロジャースのライト前ヒットで三塁を狙った一塁走者ハロルド・カストロを94.5マイルの好返球で見事にアウトに。ギャロは今季、94マイル以上の補殺を2つ記録しており、これは外野手メジャー2位タイの数字である。「単なるホームラン打者ではないことを証明できた。僕は守備もできるし、走れるし、出塁することもできる」と誇らしげに語ったギャロ。ホームラン・ダービーとオールスター・ゲームでの活躍も楽しみだ。

  • エンゼルスが3連戦勝ち越し 大谷は日本人新記録の32号

    2021.7.8 08:30 Thursday

    【レッドソックス4-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     下位チームにはしっかり勝利を収める一方、上位チームに対して勝てない状況が続いていたエンゼルスだが、ア・リーグ東部地区の首位に立つレッドソックスとの3連戦に2勝1敗で勝ち越し。3連戦の初戦を落として勝率5割に逆戻りとなったが、そこから2連勝で貯金を2とした。2対2の同点で迎えた5回裏に大谷翔平の32号ソロとジャレッド・ウォルシュの21号ソロで2点を勝ち越し。7回裏にもウォルシュが22号ソロを放ち、5対4で逃げ切った。

    「ゴジラ超え」の一発がなんと前半戦のうちに飛び出した。5回裏の先頭打者として迎えた第3打席、大谷がカウント2-2からファウルで2球粘ったあとの7球目、内角のボール気味のチェンジアップを振り抜くと、打球は右翼フェンスを越えてスタンドイン。初速114.5マイル(約184.3キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)の32号勝ち越しソロとなり、2004年に松井秀喜が作ったシーズン31本塁打の日本人記録を塗り替えた。松井が162試合で31本塁打を放ったのに対し、大谷はわずか81試合で32本塁打。驚異的なペースとなっている。

     前半戦のうちに32本塁打と12盗塁を記録するのはメジャー史上初の快挙。また、前半戦32本塁打はすでにメジャー史上13位タイの数字であり、エンゼルスはまだマリナーズ3連戦を残している(前半戦のメジャー記録は2001年のバリー・ボンズによる39本塁打)。この日の大谷はレフトへのヒット、空振り三振、ライトへの32号ソロ、見逃し三振で4打数2安打1打点。今季の打率は.279、OPSは1.064となった。

     レッドソックスの澤村拓一は1点ビハインドの6回裏に2番手として登板。先頭のテイラー・ウォードにヒットを許したが、フアン・ラガレスをショートゴロ併殺打、ルイス・レンヒーフォをライトライナーに打ち取り、打者3人で1イニングを無失点に抑えた。今季の防御率2.57となっている。

  • レッズ逆転勝利 秋山タイムリー二塁打含む2安打1打点

    2021.7.8 08:00 Thursday

    【レッズ5-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     レッズは先発のソニー・グレイが7安打を浴びながらも7回2失点の粘投を見せたが、打線は拙攻を繰り返して6回まで無得点。しかし、7回表に3点を奪って逆転すると、8回表と9回表にも1点ずつを追加し、5対2で逆転勝利を収めた。粘り強いピッチングを見せたグレイは今季2勝目(4敗)をマーク。前日の試合で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めたロイヤルズだったが、今日はリリーフ陣が崩れ、4回裏に奪った2点を守り切ることができなかった。

     6回まで無得点に封じられていたレッズは、7回表にタッカー・バーンハートと秋山翔吾の連打で無死1・2塁のチャンスを作り、マイク・フリーマンのタイムリーとジョナサン・インディアの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。8回表は二塁打で出塁したエウヘニオ・スアレスを秋山がタイムリー二塁打で還して1点を追加し、9回表は二死1・3塁からタイラー・ネークインのタイムリーでダメ押しの1点を奪った。

    「8番・センター」で2試合連続のスタメン出場となった秋山は、3回表の第1打席でショートゴロ、5回表の第2打席で空振り三振に倒れたものの、7回表の第3打席はレフトへのヒットを放ってチャンスを広げ、8回表の第4打席では貴重な追加点となるレフト線へのタイムリー二塁打(このあと今季2個目の盗塁に成功)。4打数2安打1打点1盗塁で今季5度目のマルチ安打を記録してチームの勝利に貢献し、今季の打率は.224、OPSは.561となった。

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