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  • ブリュワーズサヨナラ勝ち カブスとの差は4ゲームに

    2018.9.4 13:05 Tuesday

    【カブス3-4xブリュワーズ】@ミラー・パーク

     首位カブスと2位ブリュワーズによるナ・リーグ中部地区首位攻防3連戦は、ブリュワーズがサヨナラ勝ちで初戦を制し、カブスとのゲーム差を4に縮めた。初回にアンソニー・リゾーのタイムリーでカブスに先制を許したブリュワーズだったが、5回裏にロレンゾ・ケインとクリスチャン・イェリッチの連続タイムリーで逆転に成功。8回表に2番手のジョシュ・ヘイダーがリゾーに24号逆転2ランを浴びたものの、直後の8回裏にマイク・ムスターカスが押し出し四球を選んで同点とし、9回裏には3つの四死球で作った一死満塁のチャンスでイェリッチが三塁への痛烈なゴロを放ち、これが併殺崩れとなって三塁走者のキーオン・ブロクストンがサヨナラのホームを踏んだ。9回表の1イニングを無失点に抑えた4番手のジェレミー・ジェフレスが今季8勝目(1敗)をマーク。カブスは8回表にリゾーの一発で逆転したものの、リリーフ陣がリードを守れなかった。

     ブリュワーズの今季10度目となるサヨナラ勝ちは直近14試合で10個目の白星となり、首位カブスとのゲーム差は4に。両軍の直接対決はまだ5試合残っており、地区優勝の行方はわからなくなった。勝敗の分かれ目となったのは9回裏にイェリッチのゴロを捕球した三塁手クリス・ブライアントの判断だ。ブライアントは本塁封殺ではなく、三塁ベースを踏んでから一塁へ送球することで併殺を狙った。しかし、打者走者は平均以上のスピードを持つ左打者のイェリッチであり、「彼が三塁を踏みに行くのが見えたから全力疾走した」というイェリッチのスピードが上回って一塁はセーフに。この瞬間にブリュワーズのサヨナラ勝ちが決定した。ブライアントの捕球位置がもう少し三塁ベースに近ければ併殺が完成していたかもしれない。首位攻防戦に相応しい「紙一重」の戦いだったと言えそうだ。

  • パイレーツ・ウィリアムス再び好投 後半戦防御率0.72

    2018.9.4 12:40 Tuesday

    【レッズ1-5パイレーツ】@PNCパーク

     後半戦に入って安定感抜群のピッチングを続けているパイレーツのトレバー・ウィリアムスがまたしても好投。7回途中まで101球を投げて被安打5、奪三振4、与四球1、無失点という安定したピッチングで今季12勝目(9敗)をマークし、後半戦の防御率は0.72まで向上した。初回にアダム・フレイジャーの8号ソロで先制したパイレーツは、6回裏にグレゴリー・ポランコの23号2ランでリードを3点に広げ、7回裏にはフレイジャーのタイムリーで2点を追加。8回表に3番手のカイル・クリックがスクーター・ジェネットに20号ソロを浴びたものの、レッズの反撃をこの1点のみに抑え、5対1で快勝した。

     ウィリアムスの防御率は日本時間7月7日の登板を終えた時点で4.60だった。しかし、前半戦の最終登板で5回無失点の好投を見せると、後半戦に突入してからも好調を維持。直近9先発では防御率0.66という驚異的な数字をマークしており、シーズン通算の防御率は4.60から3.15(リーグ9位)へと大幅に向上した。「メジャーの舞台で投げられる能力があること、そしてメジャーの舞台で成功体験を積んできたことが自信になっている。だから良い球を投げることができているんだ」とウィリアムス。メジャー生活3年目に突入し、苦しみながらも様々な経験をしてきたことが、現在のウィリアムスの活躍を支えているようだ。ジェイク・アリエタ(フィリーズ)がカブス時代の2015年に後半戦防御率0.75をマークしたが、それを凌ぐ防御率をマークしているという事実が、ウィリアムスの驚異的な活躍ぶりを物語っている。

  • マーリンズ・ウーレイナ 7回4安打1失点の快投で5勝目

    2018.9.4 12:15 Tuesday

    【フィリーズ1-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズは先発のホゼ・ウーレイナが2回表にアズドゥルバル・カブレラに22号ソロを浴びてフィリーズに先制を許したものの、その後はフィリーズ打線に連打を許さず、得点圏にすら走者を進めない快投を披露。7回99球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、失点1という素晴らしいピッチングで今季5勝目(12敗)をマークした。マーリンズ打線は1点を先制された直後の2回裏にルイス・ブリンソンのタイムリーで同点とし、さらにラファエル・オルテガの2点タイムリーで勝ち越しに成功。このリードをウーレイナからアダム・コンリー、ドリュー・ステッケンライダーと繋いで最後まで守り抜いた。

     マーリンズのドン・マティングリー監督は「初回にウーレイナのピッチングを見たとき、球がすごく走っていた。それが試合を通して続いたね」とウーレイナのピッチングを振り返った。ブレーブスの有望株、ロナルド・アクーニャJr.に故意死球をぶつけ、5試合の出場停止処分を科せられたウーレイナだが、それ以降の3先発では計22イニングを投げて防御率2.45と安定したピッチング。14勝をマークした昨季の輝きがようやく戻ってきた感がある。「積極的に打者を攻めてゴロを打たせたり、弱い打球を打たせることを心掛けている」と語るウーレイナ。「そういうピッチングができているときは、僕の後ろを守っている選手たちがとても良い仕事をしてくれるんだよ」とバックの好守への感謝も忘れなかった。

  • ハーパーが同点弾&決勝打 ナショナルズサヨナラ勝ち

    2018.9.4 12:00 Tuesday

    【カージナルス3-4xナショナルズ(延長10回)】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは2点ビハインドの9回裏にブライス・ハーパーがカージナルスのクローザー、バド・ノリスから31号同点2ランを放ち、試合は延長戦に突入。10回裏のナショナルズはマーク・レイノルズの二塁打とアダム・イートンのバントヒットで無死一、三塁のチャンスを迎え、一死後にハーパーがレフトへの犠牲フライを放って試合に決着をつけた。ナショナルズ先発のマックス・シャーザーは7回104球3失点で降板したものの、今季15度目の2ケタ奪三振となる11奪三振を記録し、ランディ・ジョンソン(1997~2002年:6年連続)に次いで史上2人目となる5年連続250奪三振を達成。9回からの2イニングを無失点に抑えた4番手のグレッグ・ホランドが今季2勝目(2敗)をマークした。

     「ハーパーは打線のなかで最も気をつけなければならない打者の一人であり、彼に対して失投は許されない。彼は重要な場面になればなるほど力を発揮するんだよ」とホランドが語ったように、ハーパーが土壇場で勝負強さを発揮してチームをサヨナラ勝利へ導いた。2点ビハインドの9回裏一死一塁の場面ではカウント3-1から真ん中付近に甘く入った速球を捉えてセンターへの同点弾。10回裏一死一、三塁の場面では低めのスプリッターを外野へ運び、サヨナラの走者をホームへ迎え入れた。31本塁打を放っている一方で打率.246となかなか本来の力を発揮できないでいるハーパーだが、大舞台を恐れない勝負強さは今季も健在だ。

  • イバルディ4回持たずもブルペンが奮闘 Rソックス快勝

    2018.9.4 11:40 Tuesday

    【レッドソックス8-2ブレーブス】@サントラスト・パーク

     レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが制球に苦しみ、4回途中までに4つの四球を与えて4イニングを投げ切れずに降板。しかし、7人のリリーバーが計5回2/3を2失点に抑える力投を見せ、チームの勝利を呼び込んだ。打線はイバルディ降板直後の5回表にイアン・キンズラー、クリスチャン・バスケス、ムーキー・ベッツのタイムリーで3点を先制。1点差に迫られた直後の8回表にはエラー絡みで二死満塁のチャンスを作ってキンズラーのタイムリーで2点を追加し、9回表にはザンダー・ボガーツのタイムリーなどでさらに3点を追加してダメ押しした。2番手として登板し、4回裏のピンチを凌いだブランドン・ワークマンが今季3勝目(0敗)をマーク。地区2位のヤンキースが敗れたため、ゲーム差は再び8.5に広がった。

     ブレーブスは3点ビハインドの9回表一死二、三塁の場面でJ.D.マルティネスを敬遠し、ボガーツと勝負することを選択。ボガーツは「マルティネスが素晴らしい成績を残していることは知っているけど、なぜ(マルティネスを敬遠して)僕と勝負しようとするのか理解できないよ」と燃えていた。ボガーツは甘く入ったスライダーを弾き返し、センターオーバーの2点タイムリー二塁打。ブレーブスの敬遠策は失敗に終わり、レッドソックスの勝利は決定的なものとなった。「相手が敬遠策を取って僕と勝負してくれるのは嬉しいよ。外野へ打球を飛ばせば打点を稼げるチャンスをもらえるんだからね」とボガーツは「してやったり」のコメント。今季のボガーツは満塁の場面で打率.667(12打数8安打)、3本塁打、27打点、OPS2.255という驚異的な成績を残しており、自己記録(2016年の89打点)まであと1打点に迫っている。

  • 第23週の週間MVPにトーレスとイェリッチが選出

    2018.9.4 09:20 Tuesday

     日本時間9月4日、2018年レギュラーシーズン第23週(現地時間8月27日~9月2日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはグレイバー・トーレス(ヤンキース)、ナショナル・リーグはクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)が選出された。

     トーレスは打率.478(23打数11安打)、3本塁打、10打点、OPS1.441の好成績をマークし、初受賞となった第9週以来今季2度目の選出。故障者リストからの戦列復帰後は不振が続いていたものの、ここにきてようやく前半戦の輝きを取り戻した。日本時間9月2日のタイガース戦ではチームを勝利に導く22号決勝2ランを放ったが、アーロン・ブーン監督は「彼の守備が素晴らしかったからホームランのことなんて忘れていたよ」とトーレスの遊撃守備を絶賛。今年4月にメジャーデビューを果たしたばかりの21歳の新鋭は、今や攻守両面においてヤンキースに不可欠な戦力となっている。

     一方のイェリッチは打率.444(27打数12安打)、4本塁打、14打点、OPS1.516という素晴らしい成績を残し、こちらも初受賞の第18週以来今季2度目の週間MVP選出となった。イェリッチはこの1週間の間に「自身初の1試合2本塁打」「自身初のサイクルヒット」「自身初の満塁本塁打」など様々な「自身初」の記録を達成。日本時間9月3日のナショナルズ戦で放った27号グランドスラムは後半戦に入って40試合目で16本目の本塁打となり、ナ・リーグMVPの有力候補の一人に急浮上している。「素晴らしい1週間を過ごしたことの証だし、素敵な賞をいただけて嬉しいよ」と週間MVP受賞を喜んだイェリッチ。移籍1年目でキャリア最高のシーズンを送るイェリッチが、ワイルドカード争いの先頭を走るブリュワーズの戦いを牽引している。

  • 第23週の最優秀ブルペンにアストロズが選出

    2018.9.4 08:55 Tuesday

     日本時間9月3日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第23週(対象期間は現地時間8月27日~9月2日)の最優秀ブルペンにアストロズを選出した。第23週のアストロズは7試合を4勝3敗で乗り切り、2位アスレチックスに2.5ゲーム差をつけてア・リーグ西部地区首位の座をキープ。ブルペンは防御率1.78の好成績をマークしてチームに貢献した。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     7月末の「ノン・ウエーバー・トレード・デッドライン」でライアン・プレスリーやロベルト・オスーナを補強し、層の厚みが増したアストロズのブルペン。第23週は96ポイントを獲得し、メジャー最多の33回1/3を投げて82.5ポイントを記録したアスレチックスや74ポイントのジャイアンツ、73.5ポイントのカブスを上回った。プレスリーは4度の登板をいずれも無失点に抑え、ジョー・スミスも4試合無失点の好投。ブルペン全体では与四球9に対して30個の三振を奪い、直近3試合では計6イニングを投げて無失点と安定したパフォーマンスが続いている。なお、今季の救援防御率は2.94であり、両リーグ唯一の2点台となっている。

  • 大谷復帰登板も3回途中2失点で2敗目 田澤もソロ被弾

    2018.9.3 18:30 Monday

    【エンゼルス2-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     日本時間6月7日以来およそ3ヶ月ぶりの先発登板となった大谷翔平は、1回裏二死一、二塁のピンチでタイラー・ホワイトを見逃し三振に抑えると、2回裏は三者凡退の好投。しかし、3回裏に先頭のトニー・ケンプを歩かせたあと、ジョージ・スプリンガーに20号先制2ランを浴び、続くホゼ・アルトゥーベを二塁ゴロに打ち取ったところで降板となった。大谷は3回に入って球速が急激に低下し、それをアストロズ打線に狙われた形となったが、2回裏先頭のマーウィン・ゴンザレスの打球を素手で捕球しようとした際に右手の指を痛めたことが原因となった模様。マイク・ソーシア監督によると、1回と2回の間には背中の張りを訴えていたといい、急激な球速の低下は右肘の状態とは無関係であるようだ。スプリンガーの一打で先制したアストロズは4対2で勝利。大谷は日本時間4月18日以来となる今季2敗目(4勝)を喫した。

     投手・大谷の復帰戦となったこの試合では、日本時間9月2日にロースター枠の拡大に伴ってメジャー昇格を果たした田澤純一が1点ビハインドの7回裏に5番手として新天地初登板。しかし、アルトゥーベを遊撃フライに打ち取ったあと、アレックス・ブレグマンに27号ソロを浴び、アストロズに貴重な追加点を献上してしまった。二死後、ホワイトに二塁打、ゴンザレスに四球を許し、二死一、二塁のピンチを背負ったものの、ユリ・グリエルをライトライナーに打ち取ってなんとかピンチを脱出。エンゼルスでの初登板は1回2安打1失点で終了した。今季はマーリンズで22試合、エンゼルスで1試合に登板して防御率9.00、被打率.333、WHIP2.10と思うような結果を残すことができていないだけに、来季以降のメジャー生き残りをかけて、レギュラーシーズン残り1ヶ月が正念場となりそうだ。

  • 好投のシールズを先発全員安打で援護 Wソックス完勝

    2018.9.3 17:55 Monday

    【レッドソックス0-8ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスは先発のジェームス・シールズが6回4安打無失点と好投し、打線も先発全員安打となる15安打8得点の猛攻で援護。投打がガッチリと噛み合い、メジャー最高勝率を誇るレッドソックスに8対0で完勝した。初回にティム・アンダーソンの18号ソロなどで2点を先制したホワイトソックスは、2回裏にマット・デービッドソンのタイムリー二塁打で2点を追加。3回裏にアダム・エンゲルのタイムリー、4回裏にダニエル・パルカの20号ソロと着実に加点し、6回裏には内野ゴロの間に1点、8回裏にもヨルマー・サンチェスのタイムリーで1点を追加して勝利を決定付けた。ホワイトソックスはレッドソックスとの今季の対戦を終了。再建期のチームがメジャー最高勝率のチームを相手に4勝3敗と勝ち越したのは大健闘と言っていいだろう。

     数多くの有望株を抱え、順調にチーム再建を進めているホワイトソックス。直近10試合で7勝3敗、直近19試合で13勝6敗、直近30試合で18勝12敗と徐々に勝敗にもその成果が現れるようになっており、選手たちのプレイにも自信が感じられるようになりつつある。4回裏に20号ソロを放ったパルカは「大きく負け越してしまっている(55勝82敗)けど、僕たちは良いチームだよ。とにかく自分たちのベストを尽くしている」と誇らしげにコメント。シーズンを通してイニングイーターとしての役割を全うしているベテラン右腕のシールズも「(ここ最近の快進撃は)このチームが今後数年間どんなチームになるかを表しているよ」と若手選手たちの潜在能力を高く評価する。今季のレッドソックスに勝ち越しているのはホワイトソックスのほかにアスレチックスだけ。アスレチックスがポストシーズン進出争いに加わっていることを考えると、来季のホワイトソックスは侮れないチームとなりそうだ。

  • ブレーブス2試合連続8回4得点 アクーニャ球団タイ記録

    2018.9.3 17:15 Monday

    【パイレーツ1-5ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスが、8回裏に4点を奪って逆転勝利を収めた前日に続き、1対1の同点で迎えた8回裏に4点を勝ち越し。パイレーツ3連戦を2勝1敗で終え、2位フィリーズとのゲーム差を4に広げた。8回表のブレーブスは一死二塁のチャンスを作り、相手のタイムリーエラーで勝ち越しに成功。さらに一死満塁とチャンスを広げ、オジー・アルビーズのタイムリー、相手投手の暴投、ダンズビー・スワントンのタイムリーでこの回一挙4点を勝ち越した。先発のフリオ・テーランは勝利投手にはなれなかったものの、7回4安打1失点の好投でチームの勝利に貢献。パイレーツは勝負どころでミスが出て接戦を落とした。

     ブレーブスが勝利を収めた一戦で、大型新人ロナルド・アクーニャJr.が球団タイ記録を樹立した。1点を先制された直後の1回裏、先頭のアクーニャJr.がカウント1-0からの2球目、高めの速球を振り抜くと、打球はレフトスタンドへ一直線。23号先頭打者アーチはアクーニャJr.にとって今季7本目の先頭打者アーチとなり、1997年にマーキス・グリッソムが樹立した球団記録に並んだ。「彼が初回に打席に入るとき、彼はみんなの注目を集めるんだ。僕たちは彼が失投を捉えてホームランを打つのを期待しているんだよ」と語ったのはテーラン。今季の残り26試合でアクーニャJr.が一度でもチームメイトの期待に応えれば、その瞬間に先頭打者アーチ8本の球団新記録が誕生することになる。

  • レイズがインディアンスに勝ち越し 今季最多の貯金10

    2018.9.3 16:50 Monday

    【レイズ6-4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     アスレチックスとマリナーズがワイルドカードの2枠目を争っているア・リーグだが、レイズはそれを三つ巴の争いに持ち込むことをまだ諦めていない。ブランドン・ロウの3号ソロとC.J.クロンの26号ソロで4回までに2点を先行したレイズは、7回表に3本のタイムリーで4点を追加。その後2点差まで追い上げられたものの、6対4で逃げ切り、ア・リーグ中部地区の首位を独走するインディアンスとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。これで日本時間8月20日以降は11勝2敗。レギュラーシーズン残り26試合という状況でワイルドカード2位のアスレチックスとは8ゲーム差となっている。

     ウィルソン・ラモス、アデイニー・エチャバリア、ディナード・スパン、クリス・アーチャー、ネイサン・イバルディといった主力選手を次々に放出し、ポストシーズン進出を諦めたかに思われたレイズだが、若手選手の活躍もあり、予想外の快進撃で貯金は今季最多の10に。この試合でもロウが3号ソロを含む3安打3打点、2番手のライアン・ヤーブローが5回2安打1失点で今季13勝目(5敗)と新人選手が見事な活躍を見せた。「自分たちはまだワイルドカード争いのなかにいる、とクラブハウスの全員が思っているよ」と語ったのはヤーブロー。ケビン・キャッシュ監督は「選手たちはこれ以上求めるものがないくらいに頑張っている」と選手たちを称え、「我々は勝つために戦っているんだ」とワイルドカード争い参戦に意欲を見せた。

  • ロッキーズ逆転勝利 アイアネッタが決勝2点タイムリー

    2018.9.3 16:25 Monday

    【ロッキーズ7-3パドレス】@ペトコ・パーク

     0.5ゲーム差でダイヤモンドバックスとドジャースを追うロッキーズは、1点ビハインドの6回表にトレバー・ストーリーのタイムリー二塁打で同点とし、7回表にはクリス・アイアネッタの2点タイムリー二塁打とチャーリー・ブラックモンのタイムリーで勝ち越しに成功。8回表にはデービッド・ダールに8号ソロが飛び出し、連敗からスタートしたパドレス4連戦を2勝2敗で終えた。先発のカイル・フリーランドは6回3失点で今季13勝目(7敗)をマーク。ドジャースとダイヤモンドバックスの直接対決でダイヤモンドバックスが敗れたため、ロッキーズは首位ドジャースと0.5ゲーム差の地区2位に浮上した。

     ロッキーズはシーズン後半に入って試合終盤に粘り強さを発揮するようになっている。日本時間7月16日までは7回以降の打率が.224、出塁率が.289だったものの、ストーリーがサヨナラ本塁打を放った日本時間7月17日以降は打率.254、出塁率.327をマーク。試合終盤以降の打撃成績が大幅に向上しているのである。この試合でも6回表に同点とし、7回表に3点を勝ち越し。6~8回の3イニングで5点を奪い、見事に逆転勝利を収めた。決勝打を放ったアイアネッタは「ウチの打線を3巡目、4巡目まで抑えるのは難しいよ。たくさんの良い選手がいるし、才能が溢れているからね」と誇らしげにコメント。8回表に8号ソロを放ったダールは「今日はみんながチームに貢献した。これを続けていけるといいね」と逆転勝利を喜んだ。

  • ピスコッティ2本塁打5打点の活躍 アスレチックス快勝

    2018.9.3 15:45 Monday

    【マリナーズ2-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ワイルドカード争い2位のアスレチックスと同3位のマリナーズによる直接対決4連戦の最終戦は、スティーブン・ピスコッティが2本塁打と犠牲フライで5打点を叩き出す活躍を見せたアスレチックスが8対2で快勝。4連戦を2勝2敗で終え、マリナーズとのゲーム差を再び5.5に広げた。アスレチックスは1点ビハインドの5回裏にピスコッティの20号ソロで同点とし、6回裏にはマーカス・セミエンとジェッド・ラウリーのタイムリー、ピスコッティの犠牲フライで4点を勝ち越し。3点差に迫られた直後の8回裏にはピスコッティの21号3ランでトドメを刺した。先発のエドウィン・ジャクソンは6回3安打1失点の好投で今季5勝目(3敗)をマーク。17年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズにとっては痛い敗戦となった。

     好投したジャクソンは「今日は絶対に勝たなければならない試合だった」と試合を振り返った。マリナーズ4連戦の最初の3試合を1勝2敗で終え、最終戦に敗れればマリナーズとは3.5ゲーム差。そうなれば追う立場のマリナーズに勢いをもたらす結果にもなりかねない状況だっただけに、ピスコッティも「もう9月だし、5.5ゲーム差と3.5ゲーム差では大違いだからね。全試合が重要だけど、今日の勝利は特に大きいよ」と言葉に力をこめた。レギュラーシーズンは残り25試合ほどとなり、地区首位のアストロズとは2.5ゲーム差。マリナーズのポストシーズン進出が厳しくなってきたことを考えると、アスレチックスの今後の目標はアストロズを上回っての地区優勝ということになりそうだ。

  • レンジャーズ打線が19安打18得点の爆発 6回一挙9点

    2018.9.3 15:25 Monday

    【ツインズ4-18レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズは球団新記録となる13本の長打を放つなど打線が爆発。初回にエルビス・アンドルースの5号2ランで2点を先制すると、5回裏に1点、6回裏に9点、7回裏に1点、8回裏に5点を追加し、今季最多タイ19安打&今季最多18得点の猛攻でツインズ投手陣を粉砕した。レンジャーズ先発のヨハンダー・メンデスは79球で6イニングを投げ抜き、ツインズ打線をわずか3安打に封じる好投を披露。2番手のエディ・バトラーは2本塁打を浴びるなど4失点を喫したものの、試合終了までの3イニングを投げ、メンデスにメジャー初勝利、バトラーに今季2セーブ目が記録された。

     3点リードで迎えた6回裏、レンジャーズはロビンソン・チリーノスの17号2ラン、ノマー・マザーラの19号2ラン、ジュリクソン・プロファーの15号2ランと3本塁打が飛び出して大量9得点。8回裏にもマザーラの20号ソロとドリュー・ロビンソンの2号3ランが飛び出し、二塁打6本、三塁打1本、本塁打6本の合計13長打は球団新記録となった。また、ツインズは敗戦処理として8回裏に登板し5点を失ったクリス・ギメネスが9回表に1号2ラン。記録上、ギメネスは投手として本塁打を打ったことになるが、レンジャーズの本拠地で投手が本塁打を放つのは1972年のロリー・フィンガース(当時アスレチックス)以来46年ぶりの珍事となった。

  • 5番・スアレスが31号勝ち越しアーチ レッズ延長戦制す

    2018.9.3 15:00 Monday

    【レッズ6-4カージナルス(延長10回)】@ブッシュ・スタジアム

     レッズは3対3の同点で迎えた10回表にカージナルス6番手のバド・ノリスからエウヘニオ・スアレスが31号2ランを放って勝ち越しに成功。さらに次打者のブランドン・ディクソンも4号ソロを放ち、3点のリードを奪った。その裏、クローザーのライセル・イグレシアスが内野ゴロの間に1点を失ったものの、二死一、二塁のピンチを凌いで逃げ切り。カージナルスは9回裏無死満塁のサヨナラ機を逸したのが大きく響き、7月末から続いていた連続カード勝ち越しが球団タイ記録となる10でストップした。

     2点差に迫られた10回裏二死一塁の場面で、レッズのジム・リグルマン監督代行は白星を手に入れるための最善の策を考えていた。「(マット・)カーペンターに同点2ランを浴びる確率と、(フランシスコ・)ペーニャが同点タイムリー二塁打を放つ確率はどちらが高いだろう」と考えたリグルマンが出した答えはカーペンターを敬遠すること。二死一、二塁でペーニャをライトライナーに抑え、敬遠策は見事に的中した。一方、敗れたカージナルスは先発のルーク・ウィーバーが不安定な投球に終始し、同点の10回表に登板したクローザーのノリスが2被弾の誤算。打線も好機をことごとく潰し、地区優勝争いで3位、ワイルドカード争いで2位に後退した。

  • ロペス快投で今季初勝利 ロイヤルズが3連戦をスイープ

    2018.9.3 12:50 Monday

    【オリオールズ1-9ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     メジャー勝率ワースト&ワースト2位の2球団による対戦となった3連戦は、メジャー勝率ワースト2位のロイヤルズがメジャー勝率ワーストのオリオールズをスイープした。ロイヤルズ先発のホルヘ・ロペスは1回表二死からジョナサン・ビヤーに11号先制ソロを浴びたものの、2回表に3者連続三振を奪うなどその後は立ち直り、7回99球を投げて被安打5、奪三振8、無四球、失点1という快投を披露。打線は本塁打こそ出なかったものの、14安打9得点でロペスを援護し、ロペスはブリュワーズでメジャーデビューを果たした2015年以来3年ぶりとなるメジャー通算2勝目をマークした。

     ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は「コマンドが良かったね」とロペスのピッチングを振り返った。「今日は速球をしっかり投げることができていた。スライダー、チェンジアップ、カーブも良かったけど、好投のカギになったのは速球だよ。ストライクゾーンを有効に使い、打者を攻めていたね。素晴らしい登板だった」とヨスト。ロペス自身も「自信を持ってツーシームでストライクゾーンの両側を攻めることができているときは良いピッチングができるんだ」と自身の投球に手応えを感じた様子だった。ロイヤルズはこれで今季最長となる5連勝。直近8試合で7勝1敗と好調を維持している。

  • ケンプが劇的サヨナラ打 ドジャース3連勝で単独首位

    2018.9.3 12:50 Monday

    【ダイヤモンドバックス2-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ナ・リーグ西地区ではし烈な優勝争いが繰り広げられており、まさに大事な一戦となる。ドジャースは連勝、対するダイヤモンドバックスは連敗と正反対のチーム状況だが、今試合では1点を争う接戦となった。9回を迎えた時点でダイヤモンドバックスがリードしており、そのまま勝利かと思われたがドジャースが底力をみせた。

     両軍無得点で迎えた5回、マックス・マンシーのソロ弾でドジャースが先制するもダイヤモンドバックスが7回に同点に追いつき、9回にダニエル・デスカルソの一発で勝ち越しに成功した。ドジャース先発、ウォーカー・ビューラーは7回途中1失点、タイするダイヤモンドバックス先発、クレイ・バックホルツは5回1失点と両先発ともに好投。試合は最終回に状況が一変。1死二・三塁から打席に立ったマット・ケンプがセンターの頭を越える二塁打を放ち、瞬く間に逆転サヨナラ勝利となった。

     今試合では代打として途中出場も最初の打席は凡退していたケンプ。9回の打席では直後に替わったばかりのアーチー・ブラッドリーの初球を叩いて試合を決めた。投手では9回に登板していたケンリー・ジャンセンが今季初勝利、チームは3連勝と勝負の9月は良い滑り出しとなっている。

  • イェリッチ自身初の満塁弾 ブリュワーズがWC首位浮上

    2018.9.3 12:30 Monday

    【ブリュワーズ9-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ブリュワーズは2点ビハインドで迎えた5回表に二死一、三塁のチャンスを作り、キーオン・ブロクストンの3号3ランで逆転に成功。さらにオーランド・アルシアのヒット、ブランドン・ウッドラフとエルナン・ペレスの四球で二死満塁となり、クリスチャン・イェリッチが自身初の満塁弾となる27号グランドスラムをセンターへ叩き込んだ。3回4失点で降板した先発のジュニア・ゲラのあとを継いで2番手として登板したウッドラフは、4回5奪三振無失点の好リリーフで今季3勝目(0敗)をマーク。カージナルスが敗れたため、ブリュワーズは地区優勝争いで2位、ワイルドカード争いで首位に浮上した。

     勝利を決定付けるグランドスラムを放ったイェリッチは「苦しい試合もあったけど、僕たちは良いプレイをして、両方のカードに勝ち越すことができた。これは僕たちが続けていかなくてはならないことなんだ」とロード6連戦を振り返った。イェリッチはロード6連戦の間にいずれも自身初となる1試合2本塁打、サイクルヒット、満塁弾を記録。6試合で24打数10安打(打率.417)、4本塁打、10打点という猛打を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。明日からの9試合のうち6試合が地区首位のカブス戦という重要な戦いが始まるブリュワーズ。カブスとの最後の6試合を良い形で終えることができれば、7年ぶりの地区優勝が見えてくるかもしれない。

  • ノラ攻略のカブスが快勝 今季最多の貯金26で2位と5G差

    2018.9.3 12:00 Monday

    【カブス8-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るカブスは、サイ・ヤング賞候補の一人であるフィリーズ先発のアーロン・ノラに3本塁打を浴びせ、6回までに4点を先行。8回表にはリリーフ陣からさらに4点を追加し、フィリーズ打線の反撃を1点に抑えて快勝した。3回表にダニエル・マーフィーの9号ソロで先制したカブスは、4回表にアンソニー・リゾーの23号ソロ、5回表にハビアー・バイエズの30号ソロとカイル・シュワーバーのタイムリー三塁打で追加点。先発のジョン・レスターはフィリーズ打線に8安打を浴びながらも6回7奪三振無失点と好投し、今季15勝目(5敗)をマークした。

     難敵ノラを攻略して快勝したカブスは、貯金を今季最多の26とし、ナ・リーグ中部地区の優勝争いにおいて2位に今季最大となる5ゲームの差をつけた。5回表に30号ソロを放ったバイエズは、自身初となるシーズン30本塁打と100打点を同時に達成。カブスの選手が25歳以下で30本塁打&100打点をマークしたのはアーニー・バンクス、ロン・サント、リゾー、クリス・ブライアントに次いで球団史上5人目の快挙となった。打点ランキングの先頭を走っているバイエズは、打率.299、21盗塁、OPS.912とその他の部門でも好成績を残しており、MVP候補にも挙げられている。チームは安定した戦いを続けており、バイエズが牽引するカブスが地区優勝のゴールテープを切る日もそう遠くはなさそうだ。

  • シンダーガード初完投勝利 メッツ連勝でカード勝ち越し

    2018.9.3 11:50 Monday

    【メッツ4-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     エースにとってこれは意外な記録だ。ジャイアンツ戦で先発したノア・シンダーガードが9回2安打1失点、11奪三振で完投勝利を挙げた。これが彼にとってキャリア初の完投となった。チームも序盤からのリードを守り切り、チームは連勝で今カード3連戦を勝ち越した。

     シンダーガードは3回、1死からアレン・ハンソンに三塁打を浴びてピンチを背負い、投手のクリス・スクラットンに犠牲フライを打たれ失点する。その後はエバン・ロンゴリアに安打を1本許したのみでシンダーガードは着々と投球イニングを増やしていく。この日も90マイル台後半の直球やシンカーを駆使し、安定感抜群の投球を披露した。打線は2回、無死二塁からマイケル・コンフォートの2ランで先制すると8回には1死二・三塁からジェフ・マクニールに2点適時打が飛び出して4-1とリードを広げた。

     敗れたジャイアンツは先発のスクラットン6が6回2失点、打者としても犠牲フライを放って投打にわたって活躍も3番手のサム・ダイソンが2失点、打線はわずか2安打と援護に恵まれなかった。

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