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  • 有望株リードフォーリー 7回10Kの快投で嬉しい初勝利

    2018.9.3 11:45 Monday

    【ブルージェイズ6-1マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ブルージェイズ期待の有望株右腕、ショーン・リードフォーリーがメジャー3度目の先発登板にしてようやく嬉しいメジャー初勝利をマークした。初登板は5回3失点ながら打線の援護に恵まれず、2度目の先発では5回途中8失点(自責点6)でノックアウトされていたリードフォーリーだが、この試合では見違えるようなピッチングを披露。5回裏二死満塁の場面でJTリドルに四球を与えて1点こそ失ったものの、得点圏に走者を進めたのはこのイニングだけであり、7回101球を投げて被安打4、奪三振10、与四球1、失点1という快投を見せた。打線は3本の犠牲フライとテオスカー・ヘルナンデスの19号3ランでリードフォーリーを援護。勝利したブルージェイズは敵地でのマーリンズ3連戦を2勝1敗で終えた。

     ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「彼は見事だったね。ボールに威力があった。今まで見たなかで一番のピッチングだったよ」とリードフォーリーの快投を絶賛した。「低めにボールを集めることができていたし、内角と外角をどちらも使うことができていた。変化球も良かったね。7イニングを投げてくれたのも良かったよ」とギボンズ。2014年2巡目(全体49位)指名でプロ入りしたエース候補がようやく本領を発揮した一戦となった。リードフォーリー自身は「押し出しで点を与えしまうのは情けないよ」と唯一の失点であるリドルへの押し出し四球を反省。しかし、「それ以上点を与えずにイニングを終わらせるのが僕の仕事だった」との言葉通り、ブライアン・アンダーソンを空振り三振に仕留めて最少失点でピンチを凌いだのは見事だった。

  • タイガース17安打の猛攻 ボイド6回3失点で今季9勝目

    2018.9.3 11:00 Monday

    【タイガース11-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     タイガースは2対2の同点で迎えた4回表に5安打を集中して一挙5点を勝ち越すなど打線が繋がり、17安打11得点の猛攻。ヤンキース先発のランス・リンを4回途中6失点でノックアウトし、リンのあとを継いだリリーフ陣からも着実に追加点を奪った。「9番・ライト」で先発出場したビクトル・レイエスはメジャー初本塁打を含む4安打3打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。先発のマシュー・ボイドは6回3失点と試合を作り、今季9勝目(12敗)をマークして自身初の2ケタ勝利に王手をかけた。

     1点を先制した直後の1回裏にアーロン・ヒックスの24号ソロとゲーリー・サンチェスのタイムリーで逆転を許したタイガースだったが、2回表にレイエスのタイムリー二塁打で同点。4回表にはレイエスが再びタイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功し、ジャコビー・ジョーンズの2点タイムリー二塁打、ニコラス・カステヤーノスの20号2ランも飛び出して一挙5得点のビッグイニングとなった。6回表にはレイエスがメジャー初本塁打を放ち、3点リードで迎えた9回表にも3点を追加。タイガースのロン・ガーデンハイアー監督は昨オフのルール5ドラフトで獲得したレイエスの活躍について「今日の彼は素晴らしい一日を過ごしたね。素晴らしい仕事をしてくれたよ」と語り、その活躍を称えていた。

  • 田中が5年連続2桁勝利 ヤンキース価値ある接戦勝利

    2018.9.2 20:00 Sunday

    【タイガース1-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ついに1つの快挙を成し遂げた。日本時間9月2日のタイガース戦で先発した田中将大が7回1失点の好投をみせて今季10勝目を挙げ、メジャーデビューから5年連続2桁勝利を記録した。8月中は勝ちに恵まれなかったが、6試合ぶりに白星を手にして安堵の表情を浮かべた。今試合では主に打たせてとる投球もピンチの場面では三振を奪うなど気迫がこもった投球を披露した。

     田中は初回、いきなり3連打を浴びて満塁のピンチを迎えるとビクター・マルティネスの犠牲フライで1点を失う。それでも後続を凡退に抑えて最小失点で切り抜ける。その後は走者こそ背負うも落ち着いた投球でタイガース打線を無失点に抑えていく。この日の最大のピンチは7回、1死二・三塁の場面を迎えるとマイキー・マートゥック、ジム・アドゥチを連続三振に仕留めて田中はガッツポーズ、この回を投げ切って降板した。

     ヤンキースにとってもう1つの話題はジャイアンツから移籍したアンドリュー・マカッチェンの加入だ。そして今試合では1番打者として出場し、2つの三振を含む3打数無安打だった。彼をはじめ、この日のヤンキース打線は相手先発、ダニエル・ノリスの前に4回まで無得点だったが、5回、グレイバー・トーレスが放った逆転2ランがそのまま決勝点となった。敗れたタイガースは初回の先制後は打線にあと1本が出ず、接戦を落とした。

  • ドジャース一発攻勢で逆転 ジャンセン久々セーブ

    2018.9.1 23:00 Saturday

    【ダイヤモンドバックス2-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     これが守護神復活のきっかけとなるか。現地8月最後の試合、ドジャースはダイヤモンドバックスとの試合に臨み1点差の接戦を制した。先発のリュ・ヒョンジンが初回から2失点するも以降は調子を取り戻し、降板する7回まで許した安打はわずか2本のみだった。一方で打線は1点を返して迎えた7回、キケ・ヘルナンデスの一発で同点に追いつく。そして8回にはジャスティン・ターナーも一発で続いて勝ち越しに成功し、最後はケンリー・ジャンセンが締めて今季33セーブ目を記録した。故障明けもなかなか調子が上がらない絶対的守護神の活躍にファンも安堵の表情だ。

     1点差で敗れたダイヤモンドバックス。初回に1死一塁からポール・ゴールドシュミットの2ランで先制、投げてはエースのザック・グレインキーが6回まで1失点の好投をみせていたが、後半2イニングの2失点が尾を引き、結果的に8回途中3失点で敗戦投手となり今季9敗目を喫した。今試合の結果を受けて両軍のゲーム差はわずかに1となった。果たしてどちらが頂点に立つのか、さらに優勝争いがし烈になっていくことだろう。

  • 大砲・レイエスがサヨナラ弾 パドレスが延長戦を制す

    2018.8.31 16:30 Friday

    【ロッキーズ2-3xパドレス(延長13回)】@ペトコ・パーク

     2回裏にオースティン・ヘッジスのタイムリー三塁打とフレディ・ギャルビスの犠牲フライで2点を先制したパドレスだったが、ロッキーズは4回表に三塁手ウィル・マイヤーズのタイムリーエラーの間に1点差とし、6回表にはイアン・デズモンドの内野ゴロの間に同点に。試合はそのまま延長戦に突入し、13回裏にパドレスのフランミル・レイエスが12号ソロを放って試合に決着をつけた。パドレス先発のエリック・ラウアーは5回無安打1失点(自責点0)の好投を見せながらも勝利投手にはなれず、11回からの3イニングを無失点に抑えたロバート・ストックがメジャー初勝利をマーク。ロッキーズは先発のヘルマン・マルケスが8回13奪三振2失点の快投を披露するも、6番手のブライアン・ショウが痛恨の一発を浴びた。

     13回裏二死走者なしという「一発を狙っていい場面」で打席に入った大砲・レイエスが初球を振り抜くと、打球は大きな放物線を描いてセンター左のパドレスのブルペンに飛び込んだ。今季パドレス初のサヨナラ本塁打となった一打は、レイエスにとってメジャーの舞台で初のサヨナラ打。今季AAA級の58試合で16本塁打、メジャーの60試合で11本塁打を放っていた大砲が大きな仕事をやってのけた。まだ打撃に粗さの残るレイエスだが、直近7試合では打率.412(17打数7安打)、3本塁打と絶好調。現在23歳とまだまだこれからの選手であり、順調に成長を遂げれば、他球団にとって脅威の長距離砲となりそうだ。

  • 首位Dバックスが直接対決を制す ドジャースと2G差に

    2018.8.31 15:55 Friday

    【ダイヤモンドバックス3-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ナ・リーグ西部地区の首位に立つダイヤモンドバックスと、それを1ゲーム差で追う3位ドジャースによる直接対決4連戦がスタート。その初戦はロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)とリッチ・ヒル(ドジャース)という左腕同士の投げ合いとなったが、5回表にデービッド・ペラルタに26号3ランが飛び出したダイヤモンドバックスが3対1で勝利を収めた。ダイヤモンドバックス先発のレイは6回途中まで106球を投げて9つの三振を奪い、ドジャース打線をマニー・マチャドの33号ソロによる1点のみに抑える好投。今季4勝目(2敗)をマークした。

     大事な4連戦の初戦を首位ダイヤモンドバックスが制し、3位ドジャースとのゲーム差は2に拡大。2位のロッキーズがパドレスに敗れたため、2位とのゲーム差も1.5に広がった。4勝目をマークしたレイは初回に連続四球で一死一、二塁のピンチを招くなど、立ち上がりこそやや不安定だったものの、連続三振でこのピンチを脱出。4回裏にも一死一、二塁のピンチを背負ったが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。何より大きかったのが5回表にペラルタが放った26号先制3ラン。対右腕打率.328、対左腕打率.243とあまり左腕を得意としていない左打者のペラルタだが、左腕から放った今季7本目の本塁打はチームを勝利に導く貴重な一打となった。

  • マリナーズ運命の4連戦 序盤の猛攻生かし先行逃げ切り

    2018.8.31 15:35 Friday

    【マリナーズ7-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     地区2位かつワイルドカード2位のアスレチックスを5.5ゲーム差で追うマリナーズにとって、今季の行方を左右する運命の4連戦がスタート。その初戦はマリナーズ打線が初回からアスレチックス先発のフランキー・モンタスに襲い掛かり、初回に5点、4回までに7点を先行して7対1で勝利を収めた。初回のマリナーズはライオン・ヒーリーのタイムリーで先制したあと、ベン・ギャメルの押し出し四球、相手のエラー、ディー・ゴードンのタイムリーで一挙5得点。先発のウェイド・ルブランは7回98球無失点の快投で自己最多タイとなる8勝目(3敗)をマークした。

     マリナーズは7対1の快勝でアスレチックスとのゲーム差を4.5に縮めることに成功した。「みんな(ポストシーズン進出に向けて)崖っぷちの状況だということを理解している」と語ったのは先制打を放ったヒーリー。「僕たちの位置も、今回の4連戦の意味も、僕たちは理解している。1球1球に集中して1試合1試合を大切に戦っていくだけだよ」というコメントからはポストシーズン進出にかける強い想いが感じられた。好投したルブランは「打線が点を取ってくれると積極的なピッチングができる。初球からストライクを投げて、あとは守備に任せるだけさ」と試合序盤から援護点をくれた打線への感謝を口にしていた。

  • Rソックスが終盤の猛攻で逆転勝利 2位と8.5ゲーム差に

    2018.8.31 14:45 Friday

    【レッドソックス9-4ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     レッドソックスは4点ビハインドの7回表にブレイク・スワイハートのタイムリーとジャッキー・ブラッドリーJr.の犠牲フライで2点差とし、さらにムーキー・ベッツが29号2ランを放って4対4の同点に。9回表にはブラッドリーJr.のタイムリーで勝ち越しに成功すると、アンドリュー・ベニンテンディのタイムリーとJ.D.マルティネスの39号3ランでリードを広げ、最終的には9対4で勝利した。ホワイトソックスは2回までに4点を先行し、先発のルーカス・ジオリトは7回途中2安打無失点の快投。しかし、リリーフ陣がリードを守ることができなかった。

     4点差をひっくり返し逆転勝利を収めたレッドソックスは、この日敗れた2位ヤンキースとのゲーム差を8.5に広げ、再び独走態勢を築きつつある。3試合連続で終盤に逆転し3連勝となったことについて、ベッツは「僕たちは逆転勝利にとても誇りを持っている」と誇らしげにコメント。「僕たちに勝つためには9イニングを通して僕たちを抑えないといけない。試合の半分だけではダメなんだよ」というコメントからは自軍の打線に対する絶大な自信が感じられた。また、マルティネスはクリス・デービス(アスレチックス)と並んでメジャー最多タイとなる39号本塁打。レッドソックス1年目の選手としてはディック・スチュアート(1963年:42本)、ジミー・フォックス(1936年:41本)、マニー・ラミレス(2001年:41本)に次ぐ歴代4位の本数となっている。

  • ヒーニーが苦手の敵地で好投 エンゼルス先行逃げ切り

    2018.8.31 14:20 Friday

    【エンゼルス5-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーがアストロズ打線を相手に6回97球無失点の好投を見せ、今季8勝目(8敗)をマーク。ジャスティン・バーランダーとの投げ合いを制し、敵地では2015年9月以来となる白星を手にした。エンゼルス打線は6回表にジャスティン・アップトンのタイムリーとアンドレルトン・シモンズの走者一掃の3点タイムリー二塁打で4点を先制し、8回表にはボークで1点を追加。アストロズの反撃をタイラー・ホワイトの11号2ランのみに抑え、5対2で逃げ切った。

     今季ロードゲームで12試合に先発し、0勝5敗、防御率5.37に終わっていたヒーニーが敵地ミニッツメイド・パークで6回無失点の好投。強力アストロズ打線を相手に見事なピッチングを披露し、チームを勝利に導いた。マイク・ソーシア監督は「今日はコマンドが良かった。すべての球種が機能していたし、投手有利のカウントを作ることができていた」とヒーニーの投球を評価。ヒーニーも「今日は過去の数試合よりも良い感じで投げることができた」と自身のピッチングに手応えを感じていたようだ。なお、「5番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は安打と四球で計2度出塁し、2度とも生還してチームの勝利に貢献した(3打数1安打2得点)。

  • マルティネスが殊勲の2本塁打 タイガース逆転勝利

    2018.8.31 13:10 Friday

    【タイガース8-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     両軍合わせて8本の本塁打が乱れ飛んだ一戦をタイガースが逆転で制した。初回にジャイマー・キャンデラリオの16号ソロでタイガースが先制すると、ヤンキースは3回裏にジャンカルロ・スタントンの通算300号となる33号2ランで逆転。4回表にタイガースはロニー・ロドリゲスの3号2ランで逆転したが、直後の4回裏にヤンキースはグレイバー・トーレスの21号2ランで再びリードを奪った。5回表にタイガースはビクトル・マルティネスが7号逆転2ランを放ったが、5回裏にヤンキースはミゲル・アンドゥハーが同点タイムリー。7回裏にはルーク・ボイトに5号勝ち越し2ランが飛び出し、試合は決したかに思われた。しかし9回表、タイガースはデリン・ベタンセスからマルティネスがこの試合2本目となる8号2ランを放って同点に追いつくと、ニコ・グッドラムが14号勝ち越しソロ。タイガースが5本塁打で全8得点を叩き出す一発攻勢によりヤンキースを撃破した。

     敗れたヤンキースではスタントンが3回裏の第2打席で右中間へ33号逆転2ランを叩き込み、史上9番目の若さ(28歳295日)で通算300本塁打を達成した。スタントンはこの試合が通算1119試合目の出場だったが、これはラルフ・カイナー(1087試合)、ライアン・ハワード(1093試合)、フアン・ゴンザレス(1096試合)、アレックス・ロドリゲス(1117試合)に次ぐ史上5番目のスピード記録。ちなみにスタントンに次ぐのは1137試合のハーモン・キルブリューだ。カイナーとハワードの2人はその後100本塁打を積み上げることすらできなかったが、ゴンザレスは通算434本塁打、キルブリューは通算573本塁打、ロドリゲスは歴代4位の通算696本塁打を記録。驚異の長打力を誇るスタントンがこの先どこまで数字を伸ばしていくか注目だ。

  • ケイン延長決勝弾 移籍組活躍のブリュワーズが連勝

    2018.8.31 13:00 Friday

    【ブリュワーズ2-1レッズ (延長11回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     前日の試合ではクリスチャン・イエリッチがサイクル安打を記録する活躍で勝利したブリュワーズ。打ち合いに勝利したチームは迎えたレッズ3連戦の3戦目は延長戦に突入し、試合は11回に動く。ロレンゾ・ケインが貴重な勝ち越し弾を放つとそのまま1点差を逃げ切り連勝。チームは今カードの勝ち越しを決めた。

     両軍無得点で迎えた5回、ブリュワーズは押し出し四球で先制するも7回に先発のウェイド・マイリーが1点を失って同点に追いつかれる。それでも8回途中1失点の好投で降板している。そして試合はそのまま延長に突入し迎えた11回、ブリュワーズは先頭のケインが今季10号となる勝ち越し弾を放って2-1とリードする。そして最後はジョシュ・ヘイダーがレッズ打線を3者凡退に抑えて試合終了。敗れたレッズは7投手が登板するも打線はディルソン・ヘレーラのタイムリーでの1点に抑えられ、拙攻に泣いた。

     

  • 代打・ラステラが逆転弾 カブスが1点差の接戦を制す

    2018.8.31 12:40 Friday

    【カブス5-4ブレーブス】@サントラスト・パーク

     3回表までに3点を先行したカブスだったが、先発のマイク・モンゴメリーが踏ん張れず、2点リードの5回裏にフレディ・フリーマンの2点タイムリー三塁打とカート・スズキの犠牲フライで3点を失い逆転を許してしまう。しかし、直後の6回表に2番手ブランドン・キンツラーの代打として登場したトミー・ラステラが高めの速球をライトスタンドに叩き込む1号逆転2ラン。モンゴメリーのあとを継いだ5人のリリーバーが無失点リレーでこのリードを守り抜き、ナ・リーグ中部地区首位のカブスは2位カージナルスとの4.5ゲーム差をキープした。

     雨天の影響により8月以降にずれ込んだ試合が多く、23日間で23試合を戦うという強行日程を強いられているカブス。今日から11試合にわたるロード遠征が始まったが、その初戦を見事な逆転勝利で飾り、幸先の良いスタートを切った。明日からはフィリーズ3連戦、ブリュワーズ3連戦、ナショナルズ4連戦、そして再びブリュワーズ3連戦と強豪チームとの試合が並ぶ厳しい日程が続くものの、ここを乗り切れば3年連続の地区優勝が見えてくるはず。カージナルスやブリュワーズも好調を維持しており、まだまだ予断を許さないものの、クリス・ブライアントやアディソン・ラッセルといった主力選手の戦列復帰が近付いていることもカブスにとって追い風となりそうだ。

  • カージナルス完封勝利 球団タイ10カード連続勝ち越し

    2018.8.31 12:10 Friday

    【パイレーツ0-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは3回裏にハリソン・ベイダーと先発ジョン・ガントの連続本塁打で2点を先制し、4回裏には内野ゴロの間に1点を追加。5回裏にはホゼ・マルティネスの2点タイムリーでさらにリードを広げ、試合を優位に進めていった。投げてはガントが6回途中3安打無失点の好投を見せ、リリーフ陣も走者を出しながらも無失点リレーを展開。パイレーツに最後まで得点を許さず、球団タイ記録となる10カード連続の勝ち越しを決めた。

     7月末、なかなか調子が上がらないチームについてカージナルスのジョン・モゼリアック野球部門社長は「私はこのチームには才能があると信じている」と自軍への信頼を口にした。グレッグ・ホランドら不振の選手を放出して若手選手と入れ替え、若手中心のロースターを形成。するとチームは勢いに乗り、球団タイ記録となる10カード連続の勝ち越しを成し遂げた。月間21勝は2004年以来14年ぶりのことであり、後れを取っていたポストシーズン進出争いでもワイルドカード首位に浮上。不甲斐ない戦いを続けていたチームの姿は完全に消え去った。まだまだ熾烈な争いは続くものの、少なくともモゼリアックの目が間違っていなかったことだけは事実だろう。

  • キプニス勝ち越し弾 インディアンス勢いづく逆転勝利

    2018.8.31 11:30 Friday

    【ツインズ3-5インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     本拠地でのツインズ3連戦に臨んでいるインディアンスはここまで1勝1敗。運命の3戦目は中盤まで1点差の攻防も6回にチームが一挙4得点を挙げて試合の主導権を握った。同点に追いついた直後にジェイソン・キプニスが決勝弾を放ち、カード勝ち越しに導いた。

     インディアンス先発、マイク・クレビンジャーは1点の援護をもらった直後の5回、2死一塁からエイレ・アドリアンザに2ランを浴びて逆転を許す。1-2で迎えた6回、ヨンダー・アロンソの同点打で試合を振り出しに戻すと2死一・二塁からキプニスに勝ち越し3ランが飛び出す。勝利投手の権利を得たクレビンジャーが7回途中2失点の好投をみせて降板した。

     3点リードを許したツインズは9回、先頭のミゲル・サノーに一発が飛び出すも後続が続かず試合終了。先発のジェイク・オドリッジは6回途中3失点も味方の援護が少し遅く、惜しくも接戦を落とした。一方ので勝利投手となったクレビンジャーは今季2桁10勝に到達した。

  • Dバックスが接戦を制して単独首位に スーザJr.が躍動

    2018.8.30 18:40 Thursday

    【ダイヤモンドバックス3-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ジャイアンツに2試合連続で完封負けを喫していたダイヤモンドバックスだが、3連戦の最終戦はスティーブン・スーザJr.の活躍と先発のザック・ゴッドリーの好投により3対1で勝利。敵地での3連戦の被スイープを回避し、試合がなかったロッキーズに0.5ゲーム差をつけて単独首位に再浮上した。「打」のヒーローであるスーザJr.は3回表に4号先制ソロを放つと、4回表にはレフトへのタイムリー二塁打でチームの3点目を叩き出す活躍。6回表にはグレガー・ブランコが放った長打性の打球をダイビングキャッチする好守も見せた。一方、「投」のヒーローであるゴッドリーは8回途中まで94球を投げて被安打2、奪三振6、与四球1、失点1という見事なピッチング。チーム単独トップとなる今季14勝目(7敗)をマークした。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は今季初めてスーザJr.を1番打者として起用。「これは数週間前にスーザが私に言ってきて、私も検討していたことなんだ」と語ったが、その起用が見事に的中した形となった。スーザJr.は「僕は1番を打つのが大好きなんだ」と語り、1番打者として活躍できたことに満足げ。打っては先制弾とタイムリー二塁打で2打点を叩き出し、守っては好守を連発し、大好きなポジションで躍動してチームの勝利に大きく貢献した。なお、ダイヤモンドバックスは3回表にスーザJr.が先制弾を放つまで25イニング連続無得点が続いていたが、これは2010年6月の31イニング連続無得点に次ぐ球団史上ワースト2位の記録となった。

  • パイレーツ・ウィリアムスが6回無失点の好投で11勝目 

    2018.8.30 18:20 Thursday

    【パイレーツ2-0カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     パイレーツは先発のトレバー・ウィリアムスが自己最多の8奪三振を記録するなど6回3安打無失点の快投を披露。5回表にスターリング・マーテイとグレゴリー・ポランコのタイムリーで奪った2点をウィリアムスからエドガー・サンタナ、キーオニー・ケラ、フェリペ・バスケスと繋ぐリレーで守り抜き、連敗を2でストップした。一方、カージナルスは先発のマイルズ・マイコラスが5回93球2失点の粘投を見せたものの、打線がパイレーツ投手陣の前に沈黙。初回無死二、三塁のチャンスを生かせず、最後まで得点を奪うことができなかった。

     ウィリアムスが好投したパイレーツは今季14度目の完封勝利。これはカブスに次いでメジャー2位の数字となっている。その立役者となったのがウィリアムスであり、6回3安打無失点の快投で今季11勝目(9敗)をマーク。前半戦の最終登板を5回無失点で終えると、後半戦に入ってからは8度の先発登板で4点しか奪われておらず、後半戦は43イニングで防御率0.84という驚異的な数字を残している。気付けば防御率3.30とWHIP1.19はチーム内の先発投手でベストの数字となっており、今や先発ローテーションの柱的存在。チームメイトのアダム・フレイジャーは「5日ごとに彼が登板するのを僕たちは楽しみにしているんだ」と語り、好調を維持する右腕への信頼を口にした。

  • ドジャースがレンジャーズに2連勝 前田今季初セーブ

    2018.8.30 17:05 Thursday

    【ドジャース3-1レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     ドジャースは3回表にコディ・ベリンジャーの21号ソロで先制し、4回表にはマニー・マチャドの32号ソロで1点を追加。8回表にはヤスマニ・グランダルにも22号ソロが飛び出し、ソロ本塁打3本による3得点で接戦を制した。先発のアレックス・ウッドは7回4安打無失点の好投で今季8勝目(6敗)をマーク。ドジャースは3本塁打のほか、ヤシエル・プイーグが三塁打を放ち、チーム合計4安打だったが、単打なし&二塁打なしで3本塁打&1三塁打を記録したのはメジャー史上初となる珍事だった。

     レンジャーズ2連戦をスイープしたドジャースで9回裏のマウンドを任されたのは、4試合連続失点と不振が続くケンリー・ジャンセンではなく、前田健太だった。前田は先頭のエルビス・アンドルースから空振り三振を奪ったあと、ノマー・マザーラに四球を与え、エイドリアン・ベルトレイのタイムリー二塁打で1点を失ったものの、ジュリクソン・プロファーをショートフライ、ジョーイ・ギャロを歩かせたあと、ロナルド・グスマンを一塁ゴロに抑えて試合終了。昨年6月以来となるメジャー通算2セーブ目をマークした。なお、2位ロッキーズは試合がなかったため、2位ロッキーズと3位ドジャースのゲーム差は0.5に。また、首位ダイヤモンドバックスが勝利したため、ダイヤモンドバックスとドジャースのゲーム差は1のままとなっている。

  • レイズ12安打8得点でブレーブス撃破 直近10戦9勝1敗

    2018.8.30 16:45 Thursday

    【レイズ8-5ブレーブス】@サントラスト・パーク

     レイズは3対3の同点で迎えた3回表にC.J.クロンの25号ソロで勝ち越しに成功。4回表にはトミー・ファムの16号2ランで2点、5回表にはヘスス・スクレのスクイズなどでさらに2点を追加してブレーブスを突き放した。2番手として3回からの3イニングを無失点に抑えたジャレン・ビークスが今季4勝目(1敗)をマーク。8回裏には5番手のアンドリュー・キットレッジが2本のタイムリーを浴びて3点差に迫られたものの、8回裏二死一、二塁の場面で登板したホゼ・アルバラードが打者4人を完璧に抑える好リリーフを見せ、今季6セーブ目をマークした。

     悪天候により試合開始が41分遅れ、65分の中断を挟んだ試合を制し、レイズが直近10試合で9度目の勝利を収めた。「今季は自分のパワーがとても良い状態なんだ」と語るクロンは25号ソロを含む4安打の活躍。昨季まで3年連続16本塁打にとどまっていたが、今季はすでに自己記録を大きく更新しており、打点でも自己記録の更新をうかがっている(自己記録は2016年の69打点。現在60打点)。しかし、ケビン・キャッシュ監督によると、レイズは今季の残り試合で多くの選手を起用し、その能力を見極める方針であり、クロンの出場機会が制限される可能性があるという。球団の方針を受け入れ、理解を示しているというクロン。今季はクロンにとって打者としても、そして1人の人間としても、大きく成長したシーズンとなっているようだ。

  • イェリッチがサイクル安打達成 ブリュワーズ乱打戦制す

    2018.8.30 15:55 Thursday

    【ブリュワーズ13-12レッズ(延長10回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ブリュワーズとレッズによる同地区対決4連戦の第2戦は、両軍合計36安打25得点という乱打戦となった。5回表にブリュワーズがクリスチャン・イェリッチの26号2ランなどで逆転に成功すると、その裏にレッズもエウヘニオ・スアレスの30号2ランなどですぐさま逆転。6回裏には投手のマイケル・ローレンゼンが4号3ランを放ち、レッズは4点をリードした。ところが、ブリュワーズは7回表にイェリッチのタイムリー三塁打などで同点とし、8回表にはマイク・ムスターカスの25号ソロで勝ち越し。8回裏にレッズが11対11の同点に追い付き、試合は延長戦に突入したが、10回表にブリュワーズがヘスス・アギラーの30号ソロなどで2点を奪い、乱打戦を制した。

     チームが乱打戦を制する過程でイェリッチがムーキー・ベッツ(レッドソックス)に続いて今季2人目となるサイクルヒットを達成。球団史上8人目の快挙となった。1回表の第1打席でセンターへのヒットを放ったイェリッチは、3回表に二塁への内野安打、5回表に26号逆転2ラン、6回表にセンターへの二塁打、7回表に同点タイムリー三塁打を放ってサイクルヒットを達成。9回表に回ってきた第6打席でも三塁への内野安打を放ち、球団史上4人目となる1試合6安打も記録した。ブリュワーズ移籍1年目の今季は例年以上の長打力を発揮し、打率.319、26本塁打(自己最多)、75打点、14盗塁、OPS.943と大活躍。チームがポストシーズン争いに加わっていることもあり、MVP候補の一人に挙げる声も聞こえ始めている。

  • 新戦力・バティースタが決勝打 フィリーズ逆転勝利

    2018.8.30 15:35 Thursday

    【ナショナルズ6-8フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは前日に加入したばかりの新戦力ホゼ・バティースタの移籍後初安打が決勝タイムリーとなり、8対6で逆転勝ち。本拠地でのナショナルズ3連戦の被スイープを免れた。フィリーズ先発のジェイク・アリエタは2回裏に自ら先制の2点タイムリーを放ったものの、3回表に2本塁打を浴びて4失点で降板。5回表にはアンソニー・レンドンにも18号ソロが飛び出し、ナショナルズがリードを3点に広げた。しかし、フィリーズは5回裏にカルロス・サンタナの20号グランドスラムで逆転に成功。6回表に同点に追い付かれたが、7回裏にバティースタが勝ち越しタイムリーを放ち、これが決勝点となった。

     決勝打を放ったバティースタは「試合に勝つことができたし、良いプレイをすることもできた。良い1日だったよ」と満足げに試合を振り返った。地区首位のブレーブスがレイズに敗れたため、首位とのゲーム差は3.5に縮小。ブレーブス優位の状況は変わらないが、ワイルドカード圏内との2.5ゲーム差もキープしており、フィリーズにもポストシーズン進出の可能性は十分に残されている。アリエタが「僕たちは全試合勝つつもりでやっている」と語れば、サンタナも「僕たちはネガティブになったことなんて一度もないよ」と頼もしいコメント。フィリーズの選手たちは2011年以来7年ぶりのポストシーズン進出を目指して明日からも戦い続ける。

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