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  • ロイヤルズ逆転勝利 デビュー10年のペレスが2本塁打

    2021.8.11 14:00 Wednesday

    【ヤンキース4-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは1点を勝ち越された直後の6回裏にサルバドール・ペレスのこの試合2本目の一発となる29号ソロなどで2点を奪い、逆転に成功。7回以降に3点を追加し、8対4で逆転勝利を収めた。ロイヤルズ3番手のジョシュ・スターモントが1回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフで今季2勝目(2敗)をマーク。ヤンキース先発のネスター・コルテスは6回途中7安打5失点(自責点4)で今季初黒星(0勝)を喫した。

     2011年8月10日(現地時間)にメジャーデビューしたペレスにとって、今日は「メジャーデビュー10周年」という記念すべき日だった。ロイヤルズの不動の正捕手として活躍してきたペレスは、記念すべき一戦の初回に28号先制2ランを放つと、1点ビハインドの6回裏には29号同点ソロ。2本塁打を含む3安打3打点の活躍でチームを勝利に導き、シーズン本塁打数のキャリアハイ(2017年と2018年の27本)を早くも更新した。

     トミー・ジョン手術から復活した昨季は打率.333、11本塁打、OPS.986の好成績で自身3度目のシルバースラッガー賞に輝いたが、今季はハイペースで本塁打を量産。現在のペースを162試合に換算するとシーズン42本塁打に達する計算となる。ア・リーグでシーズン40本塁打を達成した捕手は過去に1人もいない。1985年のカールトン・フィスクの37本塁打を上回り、ア・リーグの捕手として史上初のシーズン40本塁打を達成する可能性は十分にありそうだ。

  • エンゼルス完封負け 大谷三塁打放つも7回の好機で三振

    2021.8.11 13:45 Wednesday

    【ブルージェイズ4-0エンゼルス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     ダブルヘッダー第1試合を制して貯金1となったエンゼルスだが、ダブルヘッダー第2試合は打線が3安打に封じられ、0対4で完封負け。勝率5割に逆戻りとなった。ブルージェイズは先発のロス・ストリップリングが故障で早期降板するアクシデントがあったものの、3人のリリーバーが無失点リレー。2番手トレバー・リチャーズが今季5勝目(1敗)をマークし、エンゼルス先発のホゼ・スアレスは6回途中7安打4失点で今季5敗目(5勝)を喫した。

     ブルージェイズは1回表にブラディミール・ゲレーロJr.とテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで2点を先制。6回表にはルルデス・グリエルJr.のタイムリーで2点を追加し、リードを4点に広げた。ストリップリングが2回無失点で降板したあとは、リチャーズとアダム・シンバーが2イニング、ジョーダン・ロマノが1イニングを無失点に抑えて完封リレーが完成。ゲレーロJr.は4打数1安打1打点でメジャートップの打点数を88に伸ばした。

     エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、1回裏の第1打席でライトへの三塁打を放ったが、後続3人が倒れて得点にはつながらず。3回裏の第2打席はサードゴロ、5回裏の第3打席は見逃し三振に終わり、7回裏の第4打席は二死満塁のチャンスで回ってきたが、ロマノの99マイルの速球の前に空振り三振に倒れて試合終了となった。4打数1安打で今季の打率は.266、OPSは1.009となっている。

  • Rソックスがレイズに逆転負け 澤村は好リリーフ見せる

    2021.8.11 12:00 Wednesday

    【レイズ8-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ア・リーグ東部地区首位のレイズと4ゲーム差で追う2位レッドソックスによる首位攻防3連戦の初戦は、レッドソックスが4回裏に3点を勝ち越したものの、レイズが終盤に粘りを見せ、8対4で逆転勝利。両チームのゲーム差は今季最大の5に広がった。レイズ2番手のアンドリュー・キットレッジが2回5奪三振無失点の好リリーフで今季8勝目(1敗)をマーク。レッドソックスは同点の9回表に登板したクローザーのマット・バーンズが4点を失い、今季5敗目(6勝)を喫した。

     レッドソックスは2回裏にラファエル・デバースの28号ソロで先制。3回表にブランドン・ラウの25号ソロで同点に追いつかれたが、4回裏にハンター・レンフローの19号3ランでリードを奪った。ところが、6回表にワンダー・フランコのタイムリーで1点を返されると、7回表には崔志萬(チェ・ジマン)に2点タイムリー二塁打を浴びて4対4の同点。9回表にはクローザーのバーンズが一死満塁のピンチを招き、フランシスコ・メヒアのタイムリーと右翼レンフローのエラー、さらにラウのタイムリーで合計4点を失い、万事休すとなった。

     8月8日(現地時間)のブルージェイズ戦で負傷降板して状態が心配されたレッドソックスの澤村拓一は、2点差に追い上げられた直後、6回表一死1・2塁のピンチで2番手として登板。ヤンディ・ディアスをスプリッターで見逃し三振、オースティン・メドウズを速球でレフトライナーに打ち取り、6球でピンチを切り抜ける好リリーフを見せ、今季9ホールド目をマークした。今季の防御率は3.00となっている。

  • レッズ逆転負けで2連敗 秋山翔吾3打数0安打に終わる

    2021.8.11 11:30 Wednesday

    【レッズ2-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     前日の試合で5連勝がストップしたレッズは、2回表に2点を先制したものの、その後は打線が沈黙してブレーブスに2対3で逆転負け。8回表に二死1・2塁、9回表にも一死1・2塁のチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。一方のブレーブスは逆転勝ちを収めて2連勝。8月に入ってから8試合で6勝2敗と調子を上げており、貯金は今季最多の3となった。開幕から苦戦が続いた今季だが、逆転での4年連続地区優勝を果たす可能性も十分にありそうだ。

     レッズは2回表にアリスティデス・アキーノの7号2ランで先制。先発のソニー・グレイは3回裏に三者連続三振を奪うなど、4回裏二死までに7つの三振を奪う好投を見せていた。ところが、4回裏二死からダンズビー・スワンソンに四球を与えると、アダム・デュバルに25号同点2ランを被弾。6回裏にはリリーフ陣が一死満塁のピンチを招き、スティーブン・ボートの押し出し四球で勝ち越し点を献上し、これが決勝点となった。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。ブレーブス先発の左腕ドリュー・スマイリーと対戦し、2回表の第1打席は空振り三振、5回表の第2打席はセカンドゴロに倒れた。第3打席は右腕ルーク・ジャクソンとの対戦となり、ライトフライ。9回表一死1・2塁のチャンスで迎えた第4打席は代打マイク・ムスターカスを送られてベンチに退き、ムスターカスが併殺打に倒れて試合終了となった。3打数0安打で今季の打率は.212、OPSは.553となっている。

  • Wヘッダー第1試合はエンゼルス勝利 大谷3打数0安打

    2021.8.11 10:00 Wednesday

    【エンゼルス6-3ブルージェイズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは3番フィル・ゴスリンと5番ジャスティン・アップトンがともに2安打2打点の活躍を見せ、ブルージェイズとのダブルヘッダー第1試合に6対3で勝利。3回表に2点を先制したあと、一度もブルージェイズに主導権を渡さなかった。なお、この試合は4月11日(現地時間)に雨天中止となった試合の振り替えとして行われたため、エンゼル・スタジアムでの開催ながらブルージェイズのホームゲーム扱いとなり、エンゼルスはビジターチームとしてプレーした。

     3回表にアップトンのタイムリーで2点を先制したエンゼルスは、3回裏にマーカス・セミエンのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、5回表に一塁ブラディミール・ゲレーロJr.が平凡なフライを落球する間に2点を追加。直後の5回裏にテオスカー・ヘルナンデスとコリー・ディッカーソンの連続タイムリーで2点を返され、1点差に詰め寄られたが、6回表に大谷翔平の敬遠と盗塁などで二死2・3塁のチャンスを作り、ゴスリンが2点タイムリーを放って勝利を手繰り寄せた。

     この試合は本塁打ランキング1位の大谷と2位のゲレーロJr.の直接対決として注目されたが、大谷はセカンドゴロ失策、見逃し三振、ライトフライ、申告敬遠で3打数0安打1四球(打率.267、OPS1.009)。申告敬遠のあとに今季16個目の盗塁を決めた。一方のゲレーロJr.は5回表にタイムリーエラーを喫し、打撃は3三振を含む4打数0安打(打率.314、OPS1.038)。4連戦の最初の試合は両者とも無安打に終わった。

  • ヤンキース粘り勝ち 7回から4イニング連続同点の珍事

    2021.8.10 14:30 Tuesday

    【ヤンキース8-6ロイヤルズ】(延長11回タイブレーク)@カウフマン・スタジアム

     ヤンキースは7回表から毎回得点してリードを奪いながらも4イニング連続で同点に追いつかれたが、11回表に3点を勝ち越して11回裏を1点に抑え、8対6でロイヤルズを破った。ロイヤルズは7回から4イニング連続で同点に追いついた史上初のチームとなったが、11回表に3点を失って競り負け。11回裏に一発が出れば逆転サヨナラの場面を作ったが、カルロス・サンタナがサードゴロに倒れた。

     最終的には8対6というスコアになったこの試合だが、ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンとロイヤルズ先発のカルロス・ヘルナンデスの好投により、6回まで両軍無得点という投手戦が展開された。7回表にルーク・ボイトのタイムリーでヤンキースが先制すると、7回裏にライアン・オハーンのタイムリーでロイヤルズが同点。8回表にアーロン・ジャッジのタイムリーでヤンキースが勝ち越したものの、8回裏にアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーで再び同点となった。

     9回表にボイトの4号ソロでヤンキースが3度目のリードを奪ったが、ロイヤルズは9回裏二死からウィット・メリフィールドが四球と盗塁でチャンスを作り、ニッキー・ロペスのタイムリーで同点。タイブレークに突入した10回表にヤンキースが2点を勝ち越したものの、10回裏にロイヤルズも2点を奪い、4度目の同点に追いついた。11回表にDJ・レメイヒューのタイムリー二塁打などでヤンキースが3点を奪い、最終的に8対6で勝利を収めたが、ヤンキースの4人の投手にセーブ失敗が記録されるという異例の試合展開だった。

     なお、ヤンキースのジャンカルロ・スタントンは1回表無死1塁で迎えた第1打席で初速122.2マイル(約196.7キロ)という自身が持つスタットキャスト史上最速記録に並ぶ強烈な打球を放った。前回はマーリンズ時代の2017年で、その打球はヒットになったが、今回はゴロの打球が二塁メリフィールドの正面に飛び、4-6-3の併殺打に終わった。

  • Wソックス大勝 ヒメネスが2試合連続で2本塁打5打点

    2021.8.10 12:30 Tuesday

    【ホワイトソックス11-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ホワイトソックスはエロイ・ヒメネスが2本塁打5打点の活躍を見せるなど、打線が4本塁打を含む12安打11得点と爆発。先発のルーカス・ジオリトは8回2安打1失点の好投を見せ、投打がガッチリと噛み合ってツインズを11対1で破った。ジオリトは8回裏にミゲル・サノーの19号ソロで1点を失ったものの、今季9勝目(8敗)をマーク。ツインズのボー・バローズはメジャー初先発で3本塁打を含む2回5安打7失点(自責点6)と打ち込まれ、メジャー初黒星を喫した。

     7月26日(現地時間)に戦列復帰を果たしたヒメネスに続いて、この試合からルイス・ロバートが戦列復帰し、徐々に役者が揃ってきた感のあるホワイトソックス。ロバートは5回表のタイムリー二塁打を含む2安打を放ったが、ヒーローになったのはヒメネスだった。1回表の第1打席でリードを3点に広げる4号2ランを放つと、2回表には2打席連発となる5号3ラン。2試合連続で2本塁打5打点をマークするのは球団史上初の快挙であり、球団史上最速で通算50本塁打(187試合目)に到達した。

     オープン戦で左胸筋腱断裂の重傷を負い、開幕から長期離脱となったヒメネスだったが、5~6ヶ月離脱との予想よりも早く回復し、7月26日(現地時間)に戦列復帰。だが、最初の5試合で打率.105(19打数2安打)に終わるなど、なかなかバットから快音が聞こえなかった。しかし、8月5日(現地時間)のロイヤルズ戦からは毎試合安打を放ち、直近2試合で4本塁打10打点の大暴れ。今季の成績は一気に打率.297、OPS1.144まで上昇した。

     ア・リーグ中部地区の首位を快走しながらも打線のパワー不足に悩んでいたホワイトソックスにとって、ヒメネスの復活はこのうえない戦力補強となりそうだ。

  • レッズ完敗で5連勝がストップ 秋山翔吾は出場機会なし

    2021.8.10 11:00 Tuesday

    【レッズ3-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     5連勝で貯金を今季最多の10まで増やしたレッズだったが、6月以降に復調して好調を維持していたエースのルイス・カスティーヨが4回途中7安打8失点と打ち込まれ、インディアンスに3対9で完敗。チームの連勝は5でストップし、カスティーヨは今季11敗目(6勝)を喫した。インディアンスは5人の投手を2回→2回→2回→2回→1回とつないで2連勝。2番手ジャスティン・ガーザが今季2勝目(0敗)をマークした。

     6月以降の12先発で5勝2敗、防御率1.91と完全復調したかに思われていたカスティーヨだったが、今日は大乱調だった。1回裏に1点を失って同点に追いつかれると、2回裏はウィルソン・ラモスに8号勝ち越し2ランを浴び、3回裏はホゼ・ラミレスのタイムリー三塁打などで2失点。4回裏にアメッド・ロサリオのタイムリー三塁打とラミレスの25号2ランで3点を追加され、リードを7点に広げられたところでマウンドを降りた。

     レッズは1回表にジョーイ・ボットーのタイムリーで幸先よく先制したものの、その後はなかなかインディアンス投手陣を攻略できず、5回表にニック・カステヤーノスの犠飛、9回表にタッカー・バーンハートのタイムリー二塁打で1点ずつを返しただけ。得点圏で14打数2安打に終わるなど、ことごとく好機を生かせなかった。なお、秋山翔吾はインディアンス先発が左腕サム・ヘンチズだったこともあってスタメンを外れ、最後まで出場機会がなかった。

  • ドジャースが快勝 大谷翔平は代打で四球→右翼の守備へ

    2021.8.9 08:30 Monday

    【エンゼルス2-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースはエンゼルス先発の新人左腕リード・デトマーズの立ち上がりを攻め、アルバート・プーホルスの14号2ランなどで2回までに5点を先制。その後、コディ・ベリンジャーの7号2ランなどで追加点を奪い、エンゼルスを8対2で破った。本拠地での「フリーウェイ・シリーズ」3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季のエンゼルスとの対戦は3勝3敗で終了。敗れたエンゼルスは勝率5割に逆戻りとなった。

     1回裏にマックス・マンシーのタイムリーなどで2点を先制したドジャースは、2回裏二死1塁からAJ・ポロックのタイムリーとプーホルスの14号2ランで3点を追加。3回表にフィル・ゴスリンのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、6回裏にポロックが再びタイムリーを放ち、7回裏にはベリンジャーにダメ押しの7号2ランが飛び出した。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは6回4安打1失点の好投で12勝目(2敗)をマーク。エンゼルス先発のデトマーズは5回7安打5失点で2敗目(0勝)を喫した。

     エンゼルスの大谷翔平は、ジョー・アデルのタイムリー二塁打で1点を返した8回表の二死2・3塁のチャンスに代打で登場。この試合でメジャーデビューを果たしたドジャースの新人左腕ジャスティン・ブルールと対戦し、フルカウントからの6球目、外角に大きく外れたスライダーを見逃して四球を選んだ。8回裏は右翼の守備に就いたが、守備機会はなし。敵地でのドジャース3連戦はいずれも代打で出場して1打数0安打2四球(うち1敬遠)を記録し、今季の打率は.269、OPSは1.015となった。

  • ポランコの活躍でツインズ勝利 前田5回3失点で5勝目

    2021.8.9 07:30 Monday

    【ツインズ7-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ツインズは「3番・二塁」のホルヘ・ポランコが2本塁打で4打点を叩き出す活躍を見せ、アストロズに7対5で勝利。敵地での4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。ツインズ先発の前田健太は5回100球を投げて被安打6、奪三振5、与四球3、失点3という内容で今季5勝目(4敗)をマーク。打線の援護に恵まれ、7月4日(現地時間)のロイヤルズ戦以来となる白星を手にしたが、今季の防御率は4.69へ悪化した。

     ツインズは1点ビハインドの2回表にトレバー・ラーナックのタイムリーで同点に追いつくと、4回表にはミゲル・サノーの18号2ランで勝ち越しに成功。1点差に迫られた直後の5回表にポランコが19号ソロを放ち、再び1点差となった直後の6回表にはポランコの2打席連発となる20号3ランでリードを広げた。昨季は不振を極め、今季もスロースタートだったポランコだが、徐々に復調。7月以降の11本塁打はジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)と並ぶメジャー最多タイの数字となっている。

     前田は1回表に無死1・2塁のピンチを招き、アレドミス・ディアスのタイムリー内野安打で先制点を献上。2回裏と3回裏はいずれも三者凡退に抑えたが、4回裏と5回裏はいずれも味方が得点した直後に失点する形となり、流れを引き寄せるピッチングをすることはできなかった。それでもリードを保った状態でリリーフ陣にバトンタッチし、今季5勝目をマーク。2つの空振り三振はどちらもスライダー、3つの見逃し三振はすべてフォーシームで奪ったものだった。

  • ブルージェイズ逆転勝利 ゲレーロJr.が35号、澤村2失点

    2021.8.9 06:30 Monday

    【レッドソックス8-9ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ポストシーズン進出を目指すブルージェイズが劇的な逆転勝利を収めた。4回終了時点で2対7と5点のビハインドを背負っていたが、ブラディミール・ゲレーロJr.の35号2ランなどで2点差に詰め寄ると、8回裏にジョージ・スプリンガーがレッドソックスの守護神マット・バーンズから逆転の14号3ラン。本拠地でのレッドソックス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、貯金は今季最多タイの10となった。

     ブルージェイズは頼れる男に最高の場面で一発が飛び出した。6対8とブルージェイズが2点ビハインドで迎えた8回裏、レッドソックスは二死1塁となったところでバーンズを投入したが、リース・マグワイアが四球を選んで二死1・2塁。ここで打席に入ったスプリンガーはカウント2-2からの5球目、真ん中低めのフォーシームを振り抜き、左中間スタンドに14号逆転3ランを叩き込んだ。移籍1年目の今季は故障で大きく出遅れたものの、7月以降に11本のアーチを量産。ポストシーズン進出を目指すチームの戦いを牽引している。

     レッドソックスの澤村拓一は4点リードの6回裏一死1・2塁の場面で3番手として登板。二者を打ち取り、ピンチを切り抜けた。ところが、続投した7回裏は先頭のスプリンガーにストレートの四球を与え、ゲレーロJr.に対して2つの暴投などでカウント3-0となったところで緊急降板。4番手アダム・オッタビーノがゲレーロJr.を歩かせたあと、二者を生還させたため、澤村には2失点が記録された。今季8ホールド目をマークした澤村だが、防御率は2.66から3.05へ大きく悪化した。

  • マリナーズが完封勝利 菊池は5回無失点も8勝目ならず

    2021.8.9 06:00 Monday

    【マリナーズ2-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     マリナーズは両軍無得点で迎えた8回表にカイル・シーガーとカル・ローリーのタイムリーで2点を先制。4投手による完封リレーでこの2点を守り抜き、敵地でのヤンキース4連戦の被スイープを回避して連敗を4でストップした。マリナーズ先発の菊池雄星とヤンキース先発のルイス・ヒルはともに5イニングを無失点に抑える力投を見せ、白熱の投手戦を演出したが、いずれも白星を手にすることはできなかった。

     ヤンキースがマリナーズに3連勝して迎えた4連戦の最終戦は、チャンスの潰し合いという展開になり、7回終了時点で両軍無得点。8回表にマリナーズが三塁ルーグネッド・オドーアのエラーから無死1・2塁のチャンスを作り、シーガーとローリーのタイムリーでようやく2点を先制した。1回2/3をパーフェクトに抑えたマリナーズ3番手のポール・シーウォルドが7勝目(3敗)をマーク。2イニングを無失点に抑えた4番手のドリュー・ステッケンライダーには4セーブ目が記録された。

     菊池は1回裏、2回裏とも走者1人を出しながらも無失点に抑え、3回裏は二死満塁のピンチでルーク・ボイトを空振り三振。4回裏一死2塁、5回裏二死1・2塁のピンチも無失点で切り抜け、三者凡退のイニングは1度もなかったものの、ヤンキース打線に得点を与えなかった。5回97球を投げて被安打4、奪三振6、与四球3、失点0の力投で今季の防御率は3.73に向上。なお、ヤンキース先発のヒルはデビューから11回連続無失点となり、球団記録を更新した。

  • レッズ5連勝で貯金10 秋山翔吾は1打数0安打2四球

    2021.8.9 05:30 Monday

    【パイレーツ2-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはパイレーツとの接戦に3対2で勝利し、本拠地での4連戦をスイープ。連勝を5に伸ばして直近12試合で10勝2敗という快進撃を続けており、貯金は今季最多の10となった。レッズ先発のタイラー・マーリーは7回110球を投げて被安打6、奪三振10、与四球0、失点2の好投で今季9勝目(3敗)をマーク。8回表は2番手マイケル・ロレンゼン、9回表は3番手マイケル・ギブンズが無失点に抑え、1点のリードを守り抜いた。

     4回表にアンソニー・アルフォードのタイムリー内野安打で先制を許したレッズは、直後の4回裏にすぐさま反撃。連打で無死2・3塁のチャンスを作ると、ジョーイ・ボットーのタイムリーで同点に追いつき、タイラー・スティーブンソンのセカンドゴロの間に勝ち越して、カイル・ファーマーのタイムリー二塁打で3点目を奪った。6回表にキブライアン・ヘイズの5号ソロで1点差に詰め寄られたが、3対2で逃げ切り。今季のパイレーツ戦はこれで9勝1敗となった。

     レッズの秋山翔吾は定位置となりつつある「8番・センター」でスタメン出場。3回裏の第1打席でピッチャーゴロに倒れたあと、4回裏二死2塁で迎えた第2打席は申告敬遠で歩かされ、7回裏の第3打席は四球を選んで出塁したが、いずれも得点にはつながらなかった。1打数0安打2四球で今季の打率は.217に下がったが、出塁率は6月16日(現地時間)以来の3割台(.301)に。OPSは.565となっている。

  • ウィーラー完封でフィリーズが8連勝 メッツは3位転落

    2021.8.9 05:00 Monday

    【メッツ0-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは殿堂入りの名投手ロイ・ハラデイの永久欠番セレモニーが行われた記念すべき日に、ザック・ウィーラーが2安打完封という見事なピッチングを見せ、チームを8連勝に導いた。フィリーズの8連勝は最後にポストシーズン進出を果たした2011年(9連勝)以来10年ぶり。一方、敗れたメッツは首位攻防3連戦で被スイープを喫して4連敗。貯金はわずか1つとなり、ブレーブスにも抜かれて地区3位に転落した。

     ウィーラーが許した走者はヒット2本と与四球1つによる3人だけ。1回表先頭のブランドン・ニモに二塁打を許したあと、8回表一死からマイケル・コンフォートに四球を与えるまで、打者22人を連続で打ち取ったが、フィリーズの投手が22人以上の打者を連続でアウトにするのは、2010年に完全試合を達成したハラデイ以来だった。9回108球を投げて被安打2、奪三振11、与四球1、失点0という見事なピッチング。今季の成績は10勝6敗、防御率2.42、181奪三振となり、サイ・ヤング賞の有力候補に挙げられている。

     そんなウィーラーをフィリーズ打線は3本のアーチで援護。メッツ先発のタイワン・ウォーカーに対し、1回裏にジーン・セグーラの8号ソロとJ・T・リアルミュートの13号ソロで2点を先制すると、6回裏二死からブライス・ハーパーが20号ソロを放ち、貴重な追加点を奪った。その後、メッツのリリーフ陣から得点を奪うことはできなかったが、今日のウィーラーには3点あれば十分。借金2からの8連勝で貯金は今季最多の6となった。

  • ドジャース逆転勝利 大谷翔平は勝ち越し機で空振り三振

    2021.8.8 13:30 Sunday

    【エンゼルス3-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは1点ビハインドの7回裏にコディ・ベリンジャーの6号ソロで同点に追いつくと、8回裏にはクリス・テイラーが勝ち越しの2点タイムリー。クローザーのケンリー・ジャンセンが9回表を三者凡退に抑え、5対3で逆転勝利を収めた。敗れたエンゼルスは3回表に3点を奪って逆転したものの、それ以降は無得点。8回表二死1・2塁の勝ち越し機では代打で登場した大谷翔平が空振り三振に倒れ、チャンスを生かすことができなかった。

     初回にマックス・マンシーのタイムリー二塁打とコリー・シーガーのタイムリーで2点を先制したドジャースだったが、それ以降はエンゼルス先発のハイメ・バリアをなかなか攻略できず、6回終了時点で2対3と1点ビハインド。しかし、7回裏先頭のベリンジャーがバリアのスライダーを捉え、ライトスタンドに6号同点ソロを叩き込んだ。

     同点に追いついた直後の8回表は4番手ブルスダル・グラテロルが一死から連打を浴びて1・2塁のピンチ。ブランドン・マーシュは1球でライトフライに打ち取ったが、ここで代打の大谷を打席に迎えた。グラテロルは大谷に臆することなく初球からストライクを投げ込み、3球で1-2と投手有利のカウントに。4球目のシンカー(101.2マイル=約162.9キロ)がファウルとなったあと、真ん中付近に101.5マイル(=約163.3キロ)のシンカーを投げ込み、空振り三振に仕留めた。

     ピンチを切り抜けた直後の8回裏、ドジャースは一死1・2塁のチャンスを作り、テイラーの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。これが決勝点となり、「フリーウェイ・シリーズ」3連戦の第2戦を5対3で制した。なお、8回表の勝ち越し機で空振り三振に倒れた大谷は1打数0安打で打率.269、OPS1.014となっている。

  • パドレス勝利 ダルビッシュは7回12Kも8勝目ならず

    2021.8.8 13:00 Sunday

    【ダイヤモンドバックス2-6パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは2対2の同点で迎えた8回裏にダイヤモンドバックスのリリーフ陣を攻め、マニー・マチャドとオースティン・ノラのタイムリーなどで4点を勝ち越し。6対2で勝利し、連敗を2でストップした。パドレス先発のダルビッシュ有は7回93球を投げて被安打4、奪三振12、与四球0、失点2という見事なピッチングを見せたものの、7回裏に代打を送られて交代。今季8勝目を手にすることはできなかった。

     勝利投手になることはできなかったものの、ダルビッシュのピッチングは見事だった。先頭から二者連続三振を奪って初回を三者凡退に抑えると、2回表一死1塁からクリスチャン・ウォーカーに逆転の5号2ランを浴びたものの、3回以降に許した走者は2人だけ。スライダーとスプリッターを中心に多彩な球種を駆使し、三振の山を築いた。無四球の投手による12奪三振はパドレスの球団史上2位タイの記録だった(1位は1998年のスターリング・ヒッチコックによる15奪三振)。

     7月は5度の先発登板で1度も勝てず、0勝4敗、防御率7.36と不振を極めたが、8月最初の登板は、6月21日(現地時間)のドジャース戦以来となる白星を手にすることはできなかったものの、不安の声を一掃する見事なピッチングを披露。今季の防御率は3.43となった。ナ・リーグ西部地区の優勝争いでジャイアンツとドジャースを追う立場にあるパドレスだが、ワイルドカード争いでは背後からレッズが2.5ゲーム差に迫っている。この争いを勝ち抜いていくためには、ダルビッシュの力が必要だ。

  • ジャイアンツが延長戦を制す 今季70勝両リーグ一番乗り

    2021.8.8 12:45 Sunday

    【ジャイアンツ9-6ブリュワーズ】(延長11回タイブレーク)@アメリカンファミリー・フィールド

     メジャー最高勝率でナ・リーグ西部地区の首位を走るジャイアンツは、ナ・リーグ中部地区首位のブリュワーズとの延長戦を制し、9対6で勝利。両リーグ一番乗りで今季70勝に到達した。9回表に2対2の同点に追いつき、タイブレークに持ち込んだジャイアンツは、10回表に3点を勝ち越し。10回裏に8番手ハーリン・ガルシアが3点を失って同点に追いつかれたが、11回表に今度は4点を奪って強敵・ブリュワーズを破った。

     ジャイアンツは先発のアーロン・サンチェスが3回途中で負傷降板するアクシデントがあったものの、3回から9回までの7イニングを6人のリリーバーが3安打1失点。その力投に応えるように、9回表二死1塁からトミー・ラステラのタイムリー三塁打で同点に追いつき、10回表には無死満塁のチャンスを作ってバスター・ポージーの2点タイムリーとブランドン・クロフォードの犠飛で3点のリードを奪った。

     10回裏に8番手のガルシアがルイス・ウリアスに14号2ラン、ウィリー・アダメスに20号ソロを浴びて5対5の同点に追いつかれたが、11回表にはラモンテ・ウェイドJr.のタイムリー、ブランドン・ベルトの14号2ラン、クリス・ブライアントのタイムリー二塁打で一挙4点を勝ち越し。その裏をクローザーのジェイク・マギーが1失点に抑え、9対6で勝利した。なお、ジャイアンツが開幕111試合目までに70勝を記録するのは1993年(=開幕105試合で70勝)以来28年ぶりのことである。

  • レッズ大勝で4連勝&貯金9 秋山翔吾は2安打含む3出塁

    2021.8.8 11:30 Sunday

    【パイレーツ3-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは打線が14安打11得点と爆発し、パイレーツに3連勝。本拠地での4連戦の勝ち越しを決めただけでなく、連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多の9とした。レッズ先発の新人右腕ブラディミール・グティエレスは3回表に先制を許したものの、6回6安打1失点の好投で今季7勝目(3敗)をマーク。パイレーツは先発のミッチ・ケラーが5回7安打4失点で今季9敗目(3勝)を喫し、リリーフ陣も打ち込まれた。

     レッズは1点ビハインドの3回裏、ジェシー・ウィンカーとニック・カステヤーノスの連続タイムリーなどで3点を奪って逆転に成功。5回裏にはカステヤーノスに戦列復帰後初アーチとなる19号ソロが飛び出し、リードを3点に広げた。6回裏にウィンカーが2点タイムリーを放つと、3点差に詰め寄られた直後の8回裏にはウィンカーの23号3ラン、ジョーイ・ボットーの23号ソロなどで一挙5点を追加。カステヤーノスとボットーは2安打2打点、ウィンカーは3安打6打点の活躍で打線を牽引した。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場し、レフトへのヒット、四球、空振り三振、レフトへのヒットで3打数2安打1四球。3度出塁して2度生還し、下位打線のチャンスメーカーとしてチームの勝利に貢献した。今季の打率は.219、OPSは.559に上昇。直近7試合では4割を超えるハイアベレージ(13打数6安打で打率.462)を記録するなど、打撃の状態は確実に上向いている。また、守備面でも試合を締めくくる好プレーを見せた。

  • エンゼルスがドジャースとの接戦制す 大谷は代打で敬遠

    2021.8.7 15:30 Saturday

    【エンゼルス4-3ドジャース】(延長10回タイブレーク)@ドジャー・スタジアム

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた10回表にホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打とジャック・メイフィールドのタイムリーで2点を勝ち越し。クローザーのライセル・イグレシアスが10回裏にコリー・シーガーの犠飛で1点を失ったが、4対3でドジャースとの接戦を制した。「フリーウェイ・シリーズ」3連戦の初戦を制したエンゼルスは4連勝。貯金を2とし、地区3位マリナーズとのゲーム差を1.5に縮めた。

     ドジャースは4回までに2点を先制したものの、5回表にホゼ・イグレシアスの8号ソロ、6回表にメイフィールドの7号ソロで1点ずつを失って同点に追いつかれ、延長タイブレークの末に1点差で惜敗。これで延長戦は11連敗となった。「ESPN」によると、ドジャースはメジャーワースト記録まであと1に迫っているという(1969年に球団拡張で誕生して110敗を喫したモントリオール・エクスポズが延長戦12連敗を記録)。今季のドジャースは延長戦で1勝12敗(勝率.077)と勝負弱さが際立っている。

     DH制のないドジャー・スタジアムでの試合だったため、エンゼルスの大谷翔平はベンチスタートとなり、代打としてスタンバイ。ホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打で1点を勝ち越した直後、10回表無死2塁の場面で登場したが、当然のように申告敬遠で歩かされた。このあと、メイフィールドのタイムリーで三塁に進み、一塁走者のメイフィールドとともに重盗を試みたが、大谷はホームでタッチアウト。今季7個目の盗塁死が記録された。今季の打率は.270、OPSは1.016となっている。

  • フィリーズが地区首位浮上! 首位攻防3連戦の初戦を制す

    2021.8.7 11:30 Saturday

    【メッツ2-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナショナルズ4連戦をスイープして5連勝中と勢いに乗るフィリーズは、今日から0.5ゲーム差で追う首位メッツとの3連戦がスタート。その初戦を4対2で制し、約3ヶ月ぶりに地区首位に浮上した。フィリーズ先発のカイル・ギブソンは6回100球を投げて被安打4、奪三振3、与四球4、失点1と先発の役割を果たし、今季8勝目(3敗)をマーク。メッツは打線に元気がなく、約3ヶ月ぶりに地区首位の座を明け渡した。

     メッツがマーカス・ストローマン、フィリーズがギブソンの先発で始まった一戦は、2回裏にディディ・グレゴリアスの10号ソロでフィリーズが先制。メッツは直後の3回表に二死1・2塁のチャンスを迎え、ドミニク・スミスのタイムリーで1点を返したが、フィリーズは5回裏一死3塁の場面で先発のギブソンが自らタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。

     試合は1点差のまま終盤に突入し、ひそかに好成績を残してMVP候補の1人に挙げる声が聞こえ始めてきたブライス・ハーパーが8回裏に19号2ランを放ってフィリーズが3点をリード。9回表にクローザーのイアン・ケネディがジョナサン・ビヤーに11号ソロを浴び、1点を返されたが、後続3人を抑えて4対2で逃げ切った。

     ハーパーら既存の戦力と、ギブソン、ケネディといったトレード・デッドラインで獲得した新戦力が見事に融合してメッツを撃破したフィリーズ。2011年以来10年ぶりのポストシーズン進出が実現するか注目したい。

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