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絶好調・コントレラス ここ4試合で5ホーマー
2017.8.7 14:11 Mondayカブスの若き正捕手、ウィルソン・コントレラスのバットがオールスター・ブレイク明けから猛威を振るっている。日本時間8月7日のナショナルズ戦ではここ4試合で2度目の1試合2本塁打。後半戦10本塁打は両リーグ最多タイとなっている。
前半戦は打率.261、11本塁打、OPS.782と「そこそこ」の成績に終わったコントレラスだが、後半戦は絶好調。この日は4回裏に20号ソロ、6回裏に21号ソロを放ち、後半戦だけで早くも10本塁打。これはジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)と並ぶ両リーグ最多タイの数字である。後半戦は20試合に出場して打率.346、10本塁打、29打点、OPS1.196と猛打爆発。シーズン通算の成績も打率.281、21本塁打、70打点、OPS.881まで向上し、このまま好調を維持できれば「打率.300、30本塁打、100打点、OPS.900」を超えるような超一流の成績も夢ではなくなってきた。
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アスレチックスが8回表一挙5得点の猛攻で逆転勝利
2017.8.7 12:55 Monday6回終了時点で5点のビハインドを背負っていたアスレチックスが7回に1点、8回に大量5点を奪って逆転勝利。先発全員安打&マルチ安打7人と打線が繋がり、今季50勝に到達した。
7回表にチャド・ピンダーの10号ソロで4点差に迫ったアスレチックスは、8回表二死走者なしからジェッド・ラウリーがライトへのヒットで出塁すると、続くクリス・デービスが29号ツーランを放って2点差。ライオン・ヒーリーの二塁打の後、ピンダーがタイムリーを放って1点差に詰め寄り、マット・チャップマンの二塁打で二死二、三塁のチャンスを作ると、ブルース・マックスウェルがライトへの2点タイムリーを放って一気に試合をひっくり返した。その後はサンティアゴ・カシーヤ、ブレイク・トライネンのリレーでエンゼルスの反撃を凌ぎ、11-10で試合終了。「試合を通して打線がよく打ってくれた」とボブ・メルビン監督は打線の頑張りを絶賛していた。
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カージナルスが1イニング9得点の猛攻でレッズに大勝
2017.8.7 12:39 Monday勝率5割の壁にはね返され続けているカージナルスが日本時間8月7日のレッズ戦で集中打を見せ、逆転勝利。借金を1に減らし、再び5割復帰への挑戦権を手に入れた。
初回に3点を奪われたカージナルスは2回に4本の二塁打を含む5連打で4点を奪って逆転に成功。さらに4回には打者13人を送り込む猛攻を見せ、ホゼ・マルティネスの8号グランドスラムなどで大量9点を奪って一気に試合を決めた。ポール・デヨングとコルテン・ウォンが3安打、グレッグ・ガルシアは1安打3四球で4出塁の活躍。先発アダム・ウェインライトは3回3失点で降板したものの、2番手ブレット・シーセルが3回無失点の力投を見せるなど、まさにチーム一丸となってもぎ取った勝利だった。
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ホランドを攻略 ラップが逆転タイムリーツーベース
2017.8.7 12:27 Monday日本時間8月7日のロッキーズ戦で、メジャー最低勝率のフィリーズが両リーグ最多の34セーブを挙げているグレッグ・ホランドを攻略。キャメロン・ラップの一打で逆転勝利をマークした。
1点ビハインドの9回表、フィリーズは先頭のオドゥベル・ヘレーラが今季33本目の二塁打を放って出塁すると、続くマイケル・フランコがライト前へ弾き返し、無死一、三塁のチャンスを作る。金賢洙(キム・ヒョンス)がショートゴロに倒れ、一死一、二塁となったものの、ここでラップが初球のスライダーを捉えた打球が左中間を破り、二者が生還して試合をひっくり返した。その裏をヘクター・ネリスが無失点に抑えて試合終了。ホランドは今季2度目のセーブ失敗となり、2敗目(2勝)を喫した。
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マニー・マチャド 20号HR含む4安打5打点の大暴れ
2017.8.7 12:13 Monday開幕から調子が上がらず、低空飛行を続けていたマニー・マチャド(オリオールズ)だが、夏場を迎えてようやく本来のバッティングが戻ってきた。
日本時間8月7日のタイガース戦に「2番・三塁」で先発出場したマチャドは第1打席でライト前ヒットを放つと、第2打席でライトへのタイムリー二塁打、第3打席でセンターへの20号ツーラン、第5打席でレフトでの2点タイムリーを放ち、4安打5打点の大活躍。1試合4安打は今季3度目、1試合5打点は今季最多となった。5月は月間打率.191に終わり、5月末には打率が.205まで落ち込んだが、7月は月間打率.327と復調し、今月もここまで月間打率.423と絶好調。ポストシーズン進出を諦めていないオリオールズにとって、復調したマチャドはこの上なく大きな戦力となるだろう。
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終盤の猛攻で逆転 ウィータースの勝ち越し満塁弾
2017.8.7 11:58 Monday日本時間8月7日に行われたナショナルズ対カブスの一戦は、終盤3イニングで8点を奪う猛攻を見せたナショナルズがカブスに逆転勝利。敵地リグリー・フィールドでの3連戦に勝ち越した。
7回表に2点を奪い、1点差に迫ったナショナルズは8回表に一死満塁のチャンスを作ると、アンソニー・レンドンがカブスの3番手カール・エドワーズJr.から死球を受け、同点に追い付く。さらに、続くマット・ウィータースが初球のカーブをしっかり捉え、センターへ8号勝ち越しグランドスラムを叩き込んだ。9回表にはこの回先頭のブライアン・グッドウィンが上原浩治から12号ソロを放ってダメ押し。ナショナルズが終盤の猛攻で試合をひっくり返し、カブス3連戦の勝ち越しを決めた。
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古巣復帰のロドリゲスが復帰初戦をサヨナラ弾で飾る
2017.8.7 11:45 Monday日本時間8月6日にコナー・ジョーとのトレードでブレーブスから古巣パイレーツへ放出されたショーン・ロドリゲスが復帰初戦で大仕事をやってのけた。
昨季までの2シーズンを過ごしたパイレーツに戻ってきたロドリゲス。日本時間8月7日のパドレス戦は守備からの途中出場となったが、延長12回裏の先頭打者として回ってきた第2打席でパドレスの5番手バディ・バウマンが投じた内角低めへの速球を捉え、レフトスタンドへサヨナラ弾を叩き込んだ。途中出場で二塁の守備に就いた際には3万4000人を超えるファンから大歓声を浴び、「素晴らしいね。どのように反応すべきかわからなかったよ」と語ったロドリゲスだが、試合に決着をつける劇的な一発は、大歓声へのこれ以上ないお礼となったに違いない。
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古巣ファンから大拍手! 青木の移籍後初打席
2017.8.6 12:41 Sunday夏のトレード期限の日本時間8月1日、終了直前でブルージェイズ移籍が決まった青木宣親。ユニフォームの色を変えて初出場したのは古巣のアストロズ戦で打席ではファンの大きな拍手に迎えられた。
本人も予想していなかったという移籍によりメジャーでは6球団目の所属となった青木。日本時間8月5日のアストロズ戦はミニッツメイド・パークで行われ、数日前まで本拠地としていた場所で移籍後初出場することになった。8回表の守備からグラウンドに立つと9回2死に打席がまわってきた。そこでアストロズファンから大きな拍手が起こり、印象に残る場面となった。共に戦った仲間を決して忘れることはない。
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これが勝利への執念 ベリンジャーの同点2ラン
2017.8.6 12:26 Sunday今や、ドジャースの中心打者の1人となったコディ・ベリンジャー。4月にメジャー昇格してから既に本塁打の本数は「30」となり、他球団の投手達が驚異に感じる大打者に成長を遂げた。
8月に入ってから4試合で既に2本の本塁打を放ったベリンジャー。彼が一発を放つとチームが勝つ確率がとても高く、今回のメッツ戦で日本時間8月3日以来となる31号を放った。結果的にチームは5ホーマーでメッツに勝利し3連勝を飾った。
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ベニンテンディの13号2ランで逆転に成功
2017.8.6 12:01 Sunday球界の中でも有望選手の1人として成長を続けているアンドリュー・ベニンテンディのバットが初回から火を吹いた。この試合で放った一発は試合の流れを引き寄せる貴重なものなった。
7月の月間打率が.222と苦しんでいたベニンテンディ。8月になってからは3試合の出場ながら打率.455と復調傾向にある。迎えた日本時間8月6日のホワイトソックス戦では初回に相手先発のジェイムズ・シールズから右翼方向へ13号2ランを放ち、逆転に成功した。この一発が試合を勝利に導く一発となり、今月の活躍を予感させた。
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バーランダーの10奪三振を10秒で振り返る
2017.8.5 13:17 Saturdayこれこそエースの力投だ。今季、ジャスティン・バーランダーの奪三振率は8.93と前年より数字は落ちてはいるが、決して個人の能力が落ちた訳ではない。彼のエースとしての投球をみてみよう。
バーランダーの2016年の奪三振率は10.04でキャリアの中で2番目に高い数字を記録した。しかし、今年はその数字を下げている。7月までの登板で2桁奪三振を記録したのはわずかに2試合のみだったが、日本時間8月5日のオリオールズ戦では久しぶりの2桁10奪三振を記録した。その投球を10秒で振り返ってみよう。
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アップトンがチームの勝利を決定づける逆転満塁弾
2017.8.5 12:53 Saturday終盤の8回に飛び出したこの一発の価値は大きすぎるものだ。ジャスティン・アップトンがオリオールズ戦で試合を決める満塁弾を放ち、自慢の打撃で勝利に導いた。
7月の打率が.322と好調だったアップトンは8月になってもその勢いは止まらず、今月の3試合でもすべて安打を打っている。そして日本時間8月5日のオリオールズ戦では8回表、1対2と劣勢の状態で迎えた1死満塁の場面で打席に立ちマイケル・ギブンズの91マイルの球を捉えて打球は左翼スタンドへ。これが逆転満塁弾となりさらにリードを広げた。ちなみにアップトンにとって今季3本目のグランドスラムとなった。
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ヌネェスが移籍後3本目の本塁打
2017.8.5 12:34 Saturday彼は夏男なのか!? 先月に続き、好調維持の期待がかかるエドゥアルド・ヌネェスが移籍後3本目となる一発を放った。この本塁打一時期同点に追いつく貴重なものとなった。
日本時間7月27日にジャイアンツからレッドソックス移籍が決まったヌネェスは7月はわずか4試合のみの出場も打率.471の高打率と2本塁打を記録して8月の打撃に大きな注目が集まっている。迎えたホワイトソックス戦では「3番・二塁」でスタメン出場すると6回裏の先頭打者として左翼スタンドへ大きな一発を放った。その打球は球場名物のグリーンモンスターを越えていき、持ち前のパワーをみせつけた。
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スタントンが両リーグトップタイの34号本塁打
2017.8.5 11:03 Saturday待望の8月初本塁打だ。ナ・リーグ本塁打争いのトップに立っているジャンカルロ・スタントンはしばらく本塁打を打てていなかったが、ついに多くのファンが待っていた時がやってきた。
今年のメジャーリーグで話題になる機会が多いのはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とコディ・ベリンジャー(ドジャース)の2人。だが、このスタントンのことも忘れてはいけない。日本時間7月28日以降、本塁打が出ていなかったが迎えた日本時間8月5日のブレーブス戦でR.Aディッキーから大きな一発を放ち、8月の初本塁打を記録した。
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ディバース グリーンモンスター越えの3号ツーラン
2017.8.4 15:02 Fridayレッドソックスの有望株、ラファエル・ディバースの勢いが止まらない。日本時間8月4日のホワイトソックス戦ではグリーンモンスターを越える3号ツーランを放ち、これでデビュー2戦目から7試合連続ヒットとなった。
デビュー戦こそ4打数ノーヒットに終わったディバースだが、デビュー2戦目となった日本時間7月27日のマリナーズ戦でメジャー初本塁打を含む2安打を放つと、日本時間8月1日のインディアンス戦では4打数4安打の大活躍。デビューからの7試合で打率.429(28打数12安打)という高打率をマークしていた。今日のホワイトソックス戦では1回裏の第1打席でミゲル・ゴンザレスからグリーンモンスターを超える一発。21歳未満の選手がデビューからの8試合で13安打&3本塁打を記録したのはメジャー史上初の快挙であり、球界有数のトップ・プロスペクトが期待以上の活躍を続けている。
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1997年生まれのメジャーリーガー 初安打はホームラン
2017.8.4 14:50 Friday史上初の1997年生まれのメジャーリーガーとなったオジー・アルビーズ(ブレーブス)。日本時間8月4日のドジャース戦で、そのアルビーズに嬉しいメジャー初安打が飛び出した。
アルビーズは1997年1月7日生まれ、キュラソー出身の20歳。日本時間8月2日のドジャース戦でメジャーデビューを果たしたものの、最初の2試合は各1四球を選びながらも計5打数ノーヒットに終わっていた。日本時間8月4日の同カードでは「8番・二塁」で先発出場。第1打席はショートゴロ、第2打席は四球、第3打席は見逃し三振に倒れ、メジャー通算7打数ノーヒットで迎えた9回裏の第4打席。無死一、二塁のチャンスで打席に入ったアルビーズは、ドジャースの新戦力トニー・シングラーニの速球を上手くバットに乗せ、打球は放物線を描いて左中間スタンドへ吸い込まれた。1997年生まれのメジャーリーガーによる記念すべき初安打は、試合の行方をわからなくする1号スリーランとなった(試合は7-4でドジャースが勝利)。
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マーケイキス 現役10人目の通算2000安打達成!
2017.8.4 14:39 Fridayブレーブスの好打者、ニック・マーケイキスが日本時間8月4日のドジャース戦、4回裏の第2打席でドジャース先発のアレックス・ウッドからレフト前ヒットを放ち、通算2000安打に到達した。
2006年にオリオールズでメジャーデビューして以降、シーズン180安打以上を6度記録するなど、毎年125本以上のヒットを積み重ねてきたマーケイキス。オリオールズ時代のようなハイレベルな打撃成績を残すことはできなくなっているものの、安定感のある中距離打者として地味ながらもチームに貢献し続けている。今年11月で34歳になるマーケイキスだが、故障が少なく、急激に衰えている様子も見られないため、3000安打に到達する可能性もゼロではない。今後どこまで記録を伸ばしていけるのか。地味な好打者の今後の活躍に期待したい。
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オリオールズの強肩内野陣がトリプルプレイ完成
2017.8.4 14:20 Fridayメジャー有数の強肩を誇るオリオールズのマニー・マチャド三塁手とジョナサン・スコープ二塁手が、自慢の強肩を生かして文句なしのトリプルプレイを完成させた。
初回に2点を先制される苦しい立ち上がりとなったオリオールズ先発のクリス・ティルマン。2回表も先頭のビクター・マルティネスに二塁打、続くマイキー・マートゥックに内野安打を打たれ、無死一、二塁のピンチを背負ってしまう。ここでジェームズ・マッキャンの打球は三塁マチャドへのゴロとなり、マチャドが三塁ベースを踏んでまず1アウト。マチャドから二塁スコープへ送球され、これで2アウト。そしてスコープから一塁のクリス・デービスへとボールがわたり、美しい5-4-3のトリプルプレイが完成した。ピンチを脱したオリオールズだったが、3回表に5失点。反撃及ばず、5-7でタイガースに敗れている。
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クルーバー圧巻の11奪三振 1失点完投で9勝目
2017.8.4 14:11 Friday故障者リストからの戦列復帰以降、11先発で5勝1敗、防御率1.86、120奪三振と驚異的なパフォーマンスを続けているコリー・クルーバー(インディアンス)が、日本時間8月4日のヤンキース戦でも素晴らしいピッチングを見せた。
1回表、先頭から二者連続三振&三者凡退の好スタートを切ったクルーバーは、7回表を除く8イニングでヤンキース打線から三振を奪い、計11奪三振。4試合連続、今季11度目の2桁奪三振をマークした。許したヒットはわずか3本、失点はゲーリー・サンチェスに浴びた17号ソロの1点のみにとどめ、4月21日のホワイトソックス戦での完封勝利、6月19日のオリオールズ戦での完封勝利に続く今季3度目の完投勝利。シンカーを減らし、得意のカーブを増やすことでシーズン序盤の不振を脱し、成績を急激に向上させたクルーバー。被打率0割台のカーブが攻略されない限り、クルーバーの快進撃はまだまだ続きそうだ。
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まさかの大暴投 ロッキーズが押し出しでサヨナラ勝ち
2017.8.4 12:59 Friday試合中盤に点を取り合い、4-4の同点で9回に突入した日本時間8月4日のメッツ対ロッキーズの一戦。9回裏一死満塁で打席にノーラン・アレナードが入り、ロッキーズファンはアレナードのサヨナラ打を期待したが、試合は意外な形で決着した。
メッツは8回裏を三者凡退に抑えたハンセル・ロブレスが続投。しかし、突如制球が定まらなくなり、死球、送りバント、敬遠、四球で一死満塁のピンチを招いてしまう。ここで打席には目下打点王のアレナード。最初の2球がファウルとなり、アレナードはあっという間に追い込まれてしまったものの、続く3球がボールとなり、カウント3-2。そして6球目、ロブレスが投じた勝負の1球はなんとキャッチャーミットのはるか上方をいく大暴投。この回4つ目の四死球で押し出しとなり、ロッキーズがサヨナラ勝ちで接戦を制した。
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