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ジャッジが計測史上最速の一発!
2017.6.11 14:27 Sunday本塁打王レースのトップを走るヤンキースのアーロン・ジャッジが歴史に残る一発を放った。
日本時間6月11日のオリオールズ戦、「3番・ライト」で先発出場したジャッジは1回裏の第1打席でオリオールズの先発クリス・ティルマンから弾丸ライナーの今季19号となる先制ソロを放つ。この一発がなんとStatcast導入後の本塁打では最速となる時速121.1マイル(約194.9km/h)を記録。本塁打王レースのみならず新人王レースでもトップを快走するジャッジが驚異の一発を放ち、Statcastの歴史に新たな1ページを刻んだ。
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「恐怖の1番打者」ブラックモンの勢いが止まらない!
2017.6.11 09:41 Sunday5月のナ・リーグ月間最優秀選手に選出されたチャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)。その打棒は6月に入ってさらに勢いを増している。
日本時間6月11日のカブス戦、「1番・センター」で先発出場したブラックモンは7回表に15号ソロを放つなど、2安打1打点の活躍。四球を含めた3出塁でいずれも生還するなど、1番打者としての役割をしっかりと果たした。これで6月は打率.417、OPS1.222と絶好調。35本塁打、130打点を超えるペースで本塁打、打点を量産する「恐怖の1番打者」が、ナ・リーグ西部地区の首位を走る好調ロッキーズを文字通り牽引している。
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頼れる主砲が戻ってきた!セスペデスの満塁弾
2017.6.11 09:31 Sunday本命ナショナルズの対抗馬と目されながら、開幕から苦しい戦いが続くメッツ。しかし、ようやく頼れる主砲が戻ってきた。
日本時間6月11日のブレーブス戦で戦列復帰を果たしたヨエニス・セスペデス。ダブルヘッダー第1戦となったこの試合、メッツ打線はブレーブスの新人ショーン・ニューカムを攻略できず、8回終了時点で2-1と僅か1点リードという展開に。しかし、9回表にフアン・ラガレスの二塁打などで一死満塁のチャンスを作ると、ここでセスペデスが豪快なグランドスラム!戦列復帰したばかりの主砲が試合を決定づける一打を放ち、チームを勝利に導いた。
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ヤンキースの「アーロン」はジャッジだけじゃない!
2017.6.10 17:15 Saturday強打の新人アーロン・ジャッジに注目が集まっている今季のヤンキース。しかし、今季活躍中のヤンキースの「アーロン」はジャッジだけではない。
日本時間6月10日のオリオールズ戦、「2番・センター」で先発出場したアーロン・ヒックスが2本塁打3打点の大活躍。先発のジョーダン・モンゴメリーを援護し、チームの勝利に大きく貢献した。ヒックスはこれで早くも今季10本塁打。打率.318、出塁率.426、OPS1.010と開幕から好調を維持しており、各部門で自己ベストを更新するキャリアハイのシーズンとなりそうだ。
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リオ・ルイーズのサヨナラ打でブレーブスが接戦制す
2017.6.10 17:07 Saturday代打リオ・ルイーズの一打が試合を決めた。
ブレーブスとメッツの同地区対決。フリオ・テーランとマット・ハービーの両先発が好投し、ロースコアの接戦が展開された。6回裏にダンズビー・スワンソンの2点タイムリーツーベースで逆転したブレーブスだったが、7回表にトラビス・ダーノウの7号ソロでメッツが同点に追いつく。そして9回裏、一死二塁の場面で登場したルイーズが試合にピリオドを打った。
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ファムの好守で試合終了!カージナルス連敗ストップ
2017.6.10 16:57 Saturdayカージナルスが1点リードを守り抜き、7連敗の泥沼からようやく抜け出した。
先発のマイケル・ワカが先に2点を失う苦しい展開となったが、直後の3回裏に追いつくと、5回裏にアレドミス・ディアスが今季6号となる勝ち越しソロ。その1点をワカ、マット・ボーマン、トレバー・ローゼンタールのリレーでしっかり守り、9回のマウンドには守護神オ・スンファン。一死三塁の大ピンチを背負ったものの、アンドリュー・ナップから三振を奪い、最後はフレディ・ギャルビスのヒット性の打球をトミー・ファムが見事にキャッチ!ジョニー・ペラルタをDFAし、コーチ陣の配置転換を行うなど、不振脱出に向けて動いたカージナルスがようやく連敗をストップさせた。
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ゲーリー・サンチェスの強肩がベッツの盗塁を阻む
2017.6.9 15:59 Fridayヤンキースの若き正捕手ゲーリー・サンチェスが自慢の強肩を見せつけた。
ヤンキースの先発マイケル・ピネイダの立ち上がり。レッドソックスの1番ムーキー・ベッツに内野安打で出塁を許してしまう。そして俊足ベッツは積極的に二盗にチャレンジ。好スタートを切ったようにも見えたが、強肩サンチェスから二塁を奪うには不十分だった。ポップタイム1.84秒と送球速度85.8マイル(約138.1km/h)は共に今季自己2番目の数字。サンチェスの強肩がピネイダの立ち上がりをしっかりサポートした。
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バイロン・バクストンの見事なプレイで1点リードを死守
2017.6.9 15:49 Fridayツインズのセンターを守る名手バイロン・バクストンが見事なプレイでチームを救った。
マリナーズに1点を返され、1点差となった5回裏。二死一、三塁の場面でロビンソン・カノーが放った痛烈なライナーがセンター後方を襲う。抜ければ一気に逆転となる打球。しかし、これをバクストンが見事にキャッチ!DRS(守備防御点)+10を記録している抜群の守備力でチームの大ピンチを救い、勝利に大きく貢献した。
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名手アレナードの驚異的なベアハンド・プレイ
2017.6.9 15:31 Fridayノーラン・アレナード(ロッキーズ)のプレイをリアルタイムで見られることは、もしかするととんでもなく幸せなことなのかもしれない。
日本時間6月9日に行われたロッキーズ対カブスの一戦でロッキーズの名三塁手アレナードが驚異的なプレイを披露した。今季は三塁手として61試合に出場し、なんと未だ無失策。DRS(守備防御点)+15は全ポジションの全選手の中でトップの数字となっており、4年連続ゴールドグラブ賞の三塁守備にますます磨きがかかっている。「史上最高の三塁守備」と呼ばれる日もそう遠くはなさそうだ。
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終わり良ければすべて良し
2017.6.9 14:19 Friday味方のミスをチーム全体でカバーし合うのが野球というスポーツである。
レイズが1点を先制した直後の3回表、一死からホワイトソックスのウィリー・ガルシアが右中間へ二塁打を放つ。センターのケビン・キアマイアーからの送球が悪送球になり、ガルシアは三塁へ。さらにショートのティム・ベッカムの三塁への送球が逸れ、ボールはレフトへ転がるものの、ピーター・ボアジャスからの好返球でガルシアは本塁憤死。ただの二塁打が危うくランニング本塁打になるところだったが、「終わり良ければすべて良し」である。
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ゲーリー・サンチェスがプライスから2ホーマー!
2017.6.9 14:06 Fridayゲーリー・サンチェス(ヤンキース)が今季2度目の1試合2本塁打でチームを勝利に導いた。
日本時間6月9日に行われたヤンキース対レッドソックスの「伝統の一戦」。レッドソックスの先発は球界屈指の左腕デービッド・プライスだったが、ヤンキースの若き正捕手のバットがプライスを見事に粉砕した。3回裏に7号スリーランを放ったサンチェスは、5回裏にも8号ツーランを放ち、2本塁打5打点の大活躍。1試合2本塁打は早くも今月2度目となり、ようやくサンチェスのバットに勢いが戻りつつある。
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初速192.8km/h!ジャッジが今季最速記録を更新
2017.6.9 13:05 Fridayアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の強打が今日も炸裂した。
日本時間6月9日のレッドソックス戦。「3番・ライト」で先発出場したジャッジは6回裏、レッドソックスの2番手フェルナンド・アバッドから痛烈なセンター前ヒットを放つ。Statcastの計測によると、この打球の初速はなんと119.8マイル(約192.8km/h)。自身が記録した119.4マイルの今季最速記録を更新し、1~3位を独占する状況となっている。
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小さな男の大きな一発!アルトゥーベの決勝ツーラン
2017.6.9 12:47 Friday「小さな大打者」が3連敗の危機からチームを救った。
11連勝後、ロイヤルズに2連敗を喫したアストロズ。4連戦の最終戦は先発のランス・マカラーズJr.が7回途中までノーヒッターを継続する見事なピッチングを見せたものの、初安打をきっかけに同点に追い付かれてしまう。その嫌な展開を打破したのは3番ホゼ・アルトゥーベの一発だった。9回表、ロイヤルズの守護神ケルビン・ヘレーラの速球を捉えた打球はセンター左へスタンドイン。この一発が決勝打となり、アストロズは3連敗を回避した。
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J.D.マルティネスが131mの特大二塁打を放つ
2017.6.9 10:50 FridayタイガースのJ.D.マルティネスの猛打が止まらない。
5月12日に故障者リストから復帰して以降、出場25試合で10本塁打、23打点、OPS1.125という驚異的な打棒を発揮しているJ.D.マルティネス。7回裏、エンゼルスの3番手ブレイク・パーカーから放った大飛球は430フィート(約131m)の特大二塁打となり、Statcast導入後の本塁打ではない打球の最長飛距離記録を更新した。
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アイアネッタが3安打7打点の大暴れ!
2017.6.9 10:41 Fridayダイヤモンドバックスのクリス・アイアネッタが自己最多となる7打点の大活躍でチームの大勝に大きく貢献した。
「2番・捕手」で先発出場したアイアネッタは5回裏に8号逆転ツーランを放つと、6回裏には走者一掃の3点タイムリーツーベース、8回裏にも2点タイムリーツーベースを放ち、1本塁打を含む3安打7打点の大暴れ。守備面でも先発パトリック・コービンをはじめとする4投手を巧みにリードし、チームを15-3という大勝に導いた。
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アンドリュー・ロマインが美技で追加点を阻止
2017.6.9 10:29 Fridayタイガースのアンドリュー・ロマインが見事な守備を見せ、エンゼルスの追加点を阻止した。
エンゼルスに4点を奪われ逆転を許した5回表、タイガースはさらに二死一、三塁のピンチを背負う。タイガースの2番手シェーン・グリーンの速球を捉えたベン・リビアの打球は左中間へ。これをタイガースのセンター、ロマインがダイビングキャッチ!本来は内野手ながら今季は主に外野で奮闘するロマインがチームのピンチを救った。
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マンシーニが代打同点弾&サヨナラ弾の大活躍!
2017.6.8 16:55 Thursdayオリオールズの新人トレイ・マンシーニが驚異的な勝負強さを見せつけた。
2点ビハインドの9回裏、代打で登場したマンシーニはパイレーツのクローザー、トニー・ワトソンから代打同点ツーランを放つと、延長11回裏にはウェイド・ルブランからサヨナラスリーラン!強打の新人の見事な活躍により、オリオールズは2試合連続のサヨナラ勝ちとなった。
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シュワーバー3安打!若きスラッガーがついに復活か?
2017.6.8 16:50 Thursday開幕から極度の不振に喘ぎ、マイナーでの再調整を求める声すら聞こえていたカイル・シュワーバー(カブス)。
ここ数日は9番での出場が続いているが、打撃の状態は少しずつ上向いているようだ。日本時間6月8日のマーリンズ戦では今季10号本塁打を含む3安打2打点の活躍。ようやく勢いが出てきた感のあるカブスは、若きスラッガーの復調によりさらに加速し始めるかもしれない。
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ガードナーが内野安打で二塁から一気にホームイン!
2017.6.8 13:12 Thursday日本時間6月8日に行われたヤンキース対レッドソックスの「伝統の一戦」。
5-0と試合を優位に進めていたヤンキースは7回裏、二死二塁の場面でマット・ホリデイがセンターへ抜けようかというショートへの内野安打を放つ。この打球の処理にザンダー・ボガーツがもたついている間に、二塁からブレット・ガードナーが快足を飛ばして一気に生還。ガードナーの気迫溢れる走塁にスタジアムが沸いた。
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カルロス・ゴンザレスの大ファウルを見事にキャッチ!
2017.6.8 13:02 Thursday5回裏、インディアンスの2番手ニック・グッディと対戦したカルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)はインコースへのスライダーを完璧に捉え、右翼ポール際への大ファウル。
Statcastの計測によるとこの打球は480フィート(約146.3m)も飛んでいたようだ。そしてこの大飛球を外野席後方のファンが見事にキャッチ!なお、ゴンザレスはその後、空振り三振に倒れた。