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スタントン 今季自己最速・初速186キロの一発
2017.8.25 14:38 Friday本塁打王レースでメジャートップを快走するジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が日本時間8月25日のフィリーズ戦で3回表に47号勝ち越しソロ。この一発は「今季自己最速」の本塁打となった。
Statcastによるとスタントンのこの一発は初速115.7マイル/時(約186.2km/h)、発射角度23度、飛距離424フィート(約129.2メートル)を記録。初速115.7マイル/時は今季の47本塁打中最速の数字だった。スタントンは今月すでに14本塁打を放っており、この一発でシーズン100打点にも到達(3年ぶり自身2度目)。今月末までにシーズン50本塁打に到達すれば史上9人目の快挙となるが、今月はまだ7試合残っており、快挙達成の可能性は十分にある。シーズン60本塁打ペースで本塁打を量産し続けるスタントンの今後に注目だ。
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コメリカ・パークで3度にわたる乱闘騒ぎ
2017.8.25 14:20 Friday日本時間8月25日にタイガースの本拠地、コメリカ・パークで行われたタイガース対ヤンキースの一戦で、死球や危険球をめぐる3度の乱闘騒ぎがあり、監督・選手ら計8人が退場処分を受けた。
5回表のゲーリー・サンチェスへの死球をきっかけに「報復合戦」がスタート。6回裏にはトミー・ケインリーの投球がミゲル・カブレラの背中を通過し、乱闘に発展。ケインリー、ジョー・ジラルディ監督、オースティン・ロマイン、カブレラの4人が退場を宣告された。7回裏にはデリン・ベタンセスの投球がジェームズ・マッキャンの頭部を直撃。8回表にはアレックス・ウィルソンがトッド・フレイジャーにぶつけ、この2つの死球でベタンセス、ロブ・トムソン(ベンチコーチ)、ウィルソン、ブラッド・オースマス監督の4人にも退場が宣告された。乱闘騒ぎの中、試合も乱打戦となり、10-6でタイガースが勝利している。
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「プレイヤーズ・ウィークエンド」 ニックネーム101選
2017.8.24 16:54 Thursday日本時間8月26日から28日にかけて行われる「プレイヤーズ・ウィークエンド」。選手たちは自分で選んだニックネームを背番号の上に掲げてプレイする。MLBの様々な話題を扱う「Cut4」では101個のニックネームをランキング形式で紹介している。
86位にカルロス・マルティネス(カージナルス)の「TSUNAMI」、73位にショーン・ドゥーリトル(ナショナルズ)の「DOOOOOOOO」、46位にウェリントン・カスティーヨ(オリオールズ)の「BEEF」、27位にザック・デイビーズ(ブリュワーズ)の「BAT BOY」、21位にマニー・マチャド(オリオールズ)の「MR. MIAMI」がランクイン。 そしてトップ3は3位がジョシュ・フェグリー(アスレチックス)の「PTBNL」、2位がトミー・ハンター(レイズ)の「TWO TOWELS」、1位がカイル・シーガー(マリナーズ)の「COREY’S BROTHER」となっている。
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ドナルドソン 今月11本目の一発は貴重な先制ツーラン
2017.8.24 16:31 Thursday前半戦は故障や不調により低調なパフォーマンスが続いたジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)だが、8月に入って本領発揮。日本時間8月24日のレイズ戦で放った先制ツーランは早くも今月11本目の本塁打となった。
ドナルドソンは1回表の第1打席でレイズ先発のオースティン・プルーイットのスライダーを上手くバットに乗せ、左中間スタンドへ22号先制ツーランを叩き込んだ。ブルージェイズはドナルドソンの先制弾などで2回までに5点をリードしたが、先発のマーカス・ストローマンが6回途中5失点と打ち込まれ、ブルペン陣も踏ん張れず、7回裏に6-6の同点に追い付かれてしまう。しかし、8回表にケビン・ピラーの13号ソロで勝ち越し、なんとか接戦をモノにした。ドナルドソンは8月に入って20試合に出場し、打率.329、11本塁打、24打点、OPS1.304と絶好調。今季はまだ36試合残っており、3年連続となる30本塁打をクリアする可能性は十分にある。
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トラウトがダイレクト返球で勝ち越し阻止
2017.8.24 16:19 Thursday走攻守すべてが揃ったメジャーリーグ最高の選手であるマイク・トラウト(エンゼルス)。日本時間8月24日のレンジャーズ戦では3打数ノーヒット(2四球)に終わったが、好返球でレンジャーズの勝ち越しを阻止。ヒットが出なくともチームに貢献できるのがこの選手の強みである。
6回裏にエンゼルスがルイス・バルブエナのタイムリーで追い付き、試合は4-4の同点のまま終盤へ。9回表、レンジャーズは二死一、二塁のチャンスを作り、秋信守(チュ・シンス)がやや詰まりながらもセンター前へヒットを放つ。二塁走者のドリュー・ロビンソンは迷わず三塁ベースを蹴り、勝ち越しのホームを目指したものの、センターのトラウトがダイレクトのストライク返球でロビンソンの生還を阻止。チームのピンチを正確なスローイングで救った。しかし、エンゼルスは延長10回表にエドゥアルド・パレイデスが3失点。その裏にコール・カルフーンのタイムリーで1点を返したものの、5-7でレンジャーズに敗れ、ワイルドカード争いから一歩後退となった。
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好調・サンチェス 先制弾含む3打点で打線を牽引
2017.8.24 15:57 Thursday8月に入って絶好調のゲーリー・サンチェス(ヤンキース)。日本時間8月24日のタイガース戦では初回の第1打席で今月10本目となる26号先制ソロを放ってチームを勢いづけ、10-2の快勝に導いた。
サンチェスは1回表二死走者なしの場面でタイガース先発のジョーダン・ジマーマンのスライダーを捉え、レフトスタンドへ飛び込む先制弾を放った。3回表の第2打席でも一死満塁からセンターへの2点タイムリー。サンチェスのバットがチームを勢いづけ、ヤンキース打線は14安打10得点の猛攻でタイガースに快勝した。サンチェスは8月に入って20試合で打率.311、10本塁打、21打点、OPS1.133と絶好調。シーズン通算の成績も打率.276、26本塁打、OPS.892となり、フルシーズン1年目にして30本塁打の大台突破も見えてきた。
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ホランド粉砕 ホズマーが逆転サヨナラスリーラン
2017.8.24 15:39 Thursdayア・リーグの熾烈なワイルドカード争いに参戦しているロイヤルズ。日本時間8月24日のロッキーズ戦は常に追う展開を強いられる苦しい試合となったが、エリック・ホズマーが土壇場の一振りで試合をひっくり返した。
7回裏にホズマーのタイムリーで1点差に迫ったロイヤルズだったが、ロッキーズのクローザー、グレッグ・ホランドの前に試合終了まであと1アウトに追い込まれてしまう。しかし、メルキー・カブレラがレフトへのヒットで繋ぎ、二死ながら一、二塁のチャンス。そして、ここで打席に入ったホズマーが内角高めのスライダーを思い切り引っ張り、ライトのポール際へ21号逆転サヨナラスリーランを突き刺した。この劇的な逆転サヨナラ勝利によりロイヤルズは3連勝。この日敗れたエンゼルスを抜いてワイルドカード3位に浮上し、ワイルドカード2位のツインズとの差を0.5ゲームに縮めている。
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また打った!ホスキンスここ5試合で4本目の本塁打
2017.8.24 15:23 Thursday日本時間8月20日のジャイアンツ戦から3試合連続本塁打を記録するなど、メジャー昇格後13試合に出場して6本塁打を放っているリズ・ホスキンス(フィリーズ)。若きスラッガーが日本時間8月24日のマーリンズ戦でも特大の一発をお見舞いした。
メジャーへ昇格したばかりながらすでに4番に定着しつつあるホスキンス。この試合では初回の第1打席で四球を選び、無死一、二塁で回ってきた3回裏の第2打席では粘ったあとの8球目、マーリンズ先発のジャスティン・ニコリーノが投じたフォーシームを思い切りよく振り抜き、レフトスタンド2階席へ7号スリーランを叩き込んだ。ホスキンスは6回裏の第4打席でもレフトへの2点タイムリー二塁打を放ち、この日は5打点の大活躍。直近5試合で4本塁打11打点を叩き出す好調ぶりで、打率は.271、OPSは1.136まで上昇した。なお、この日の一発はStatcastによると飛距離445フィート(約135.6m)と計測されている。
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完全試合を予感させるアトリ―の超ファインプレイ
2017.8.24 14:48 Thursday「あのプレイをきっかけに完全試合を予感し始めた」とデーブ・ロバーツ監督が振り返ったチェイス・アトリ―の超ファインプレイ。結果的に完全試合達成はならなかったものの、パーフェクトを予感させるパーフェクトなプレイだった。
7回までの打者21人をパーフェクトに抑えたリッチ・ヒル。8回表の先頭打者、ジョシュ・ベルを空振りとファウルで簡単に追い込んだものの、ファウルの後の4球目、外角へのフォーシームを捉えた打球はライトへ抜けようかというヒット性の打球となった。しかし、二塁手のアトリーが完璧なタイミングでダイビングキャッチ。身体を目一杯に伸ばし、まさにパーフェクトなプレイでヒルの完全試合を守り抜いた。完全試合やノーヒッターにファインプレイは付き物ということもあり、このプレイをきっかけに完全試合達成の雰囲気が漂い始めたが、最終的にドジャースはサヨナラ負け。しかし、アトリーの超ファインプレイが色褪せることは決してない。
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リッチ・ヒル 9回までノーヒッター継続の快投も…
2017.8.24 14:38 Thursday日本時間8月24日のパイレーツ戦で8回までパーフェクト、9回までノーヒッターを継続する快投を披露したリッチ・ヒル(ドジャース)。しかし、打線の援護を得られず、この試合で許した最初のヒットで敗戦投手となってしまった。
この日のヒルは得意のカーブはもちろん、フォーシームの制球も良く、8回まで1人の走者も許さない完璧なピッチング。9回裏の先頭打者にエラーによる出塁を許したものの、後続をしっかり打ち取り、9回までノーヒッターを継続した。しかし、味方打線がトレバー・ウィリアムスらパイレーツ投手陣に10回まで無得点に封じられ、ヒルは10回裏のマウンドへ。この試合の29人目の打者、ジョシュ・ハリソンがカウント2-1からのフォーシームを捉えると、カーティス・グランダーソンの必死のプレイもむなしく、打球はレフトスタンドへ吸い込まれた。被安打1、奪三振10、無四球という好投を見せたヒルには完全試合でもノーヒッターでも完封でもなく、「1失点完投負け」が記録された。
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延長12回 マチャドがサヨナラ弾でチームを救う
2017.8.24 14:24 Thursdayザック・ブリットンが2年ぶりのセーブ失敗を喫し、延長戦に突入した日本時間8月24日のオリオールズ対アスレチックスの一戦。「Mr.マイアミ」ことマニー・マチャドが延長12回にサヨナラ弾を放ち、チームを救った。
12回裏の先頭打者、マチャドがアスレチックス6番手のシモン・カストロのスライダーを捉えると、打球は綺麗な放物線を描いてレフトスタンドの最前列に吸い込まれた。前日に続くカストロからの一発は、チームを救うサヨナラ弾。マチャドにとっては日本時間8月19日のエンゼルス戦で放った26号グランドスラムに続く今季2本目(通算4本目)のサヨナラ本塁打となった。マチャドは8月に入って打率.340、10本塁打、OPS1.062と好調。シーズン通算の成績も例年に近いレベルまで戻しつつある。
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A.ゴンザレスが通算2000安打達成
2017.8.23 12:30 Wednesdayやっと1つの節目を迎えた。エイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)が通算2000安打を達成した。今季はケガで思うような結果を残せずにいたが、自身にとって1つの勲章を手にいれた。
今年のゴンザレスは腰の痛みで2度の故障者リスト入りを経験するなど35歳の彼にとって試練のシーズンとなっていた。日本時間8月19日に復帰して安打を積み重ね、残りあと「1」となった時点で今回のパイレーツ戦を迎えた。6回表の先頭打者として打席に立った彼はジョニー・バルバトの初球を右翼に運び、これが二塁打となった。今回、コディ・ベリンジャーが離脱したため、今後はゴンザレスにも多く出番がまわってくるだろう。
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アレナードが自慢の強肩で先頭打者を刺す
2017.8.23 11:48 Wednesdayこれぞゴールドグラバーの真骨頂だ。球界でトップを争う守備力の持ち主といえばノーラン・アレナード(ロッキーズ)だ。彼が守る三塁に必須なのは強肩。打者を強肩で刺すということも美技の一つといえるだろう。
ロイヤルズ戦に臨んでいるロッキーズは3回時点で0対1とリードされていた。この日の先発、ジョン・グレイの投球テンポを良くするためには守備陣の助けが必要だ。3回裏の先頭打者を三塁ゴロに打ち取るがこれが三塁線への難しい当たりとなり、内野安打になるかと思われた。そこでアレナードがファウルゾーンからの強肩を披露し、見事にアウトにしてみせた。これも守備の魅力の1つだ。
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イチローの劇的な決勝代打3ラン
2017.8.23 11:11 Wednesday約2ヶ月ぶりの一発だ。イチローはタイガース戦、3対3の同点で迎えた7回表に代打で出場すると相手先発のアーロン・ノラから本塁打を放ち、これがチームを勝利に導く決勝弾となった。
今季は主に代打での出場となっているイチローだが、夏場は好調を維持しており7月は打率.321、8月は.350と高打率をマークしている。本塁打は日本時間6月12日のパイレーツ戦を最後に打ってはいなかったが、この日のタイガース戦では7回表、3対3で無死一・二塁を迎えた場面で打席に立つと相手投手のノラから2015年以降最長となる一発を記録した。その飛距離は132mと計測された。またこの本塁打で球団代打安打記録「21」に並んだ。
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史上初!異なる2球団での4試合で2本のグランドスラム
2017.8.22 16:50 Tuesday1週間に満塁本塁打を2本打つことすら珍しいのに、それを異なる2球団で打つならなおさらだ。日本時間8月20日にメッツからドジャースへトレードされたカーティス・グランダーソンはわずか4試合のうちに異なる2球団で満塁本塁打を放つという史上初の快挙を成し遂げた。
グランダーソンはメッツに在籍していた日本時間8月18日に、ヤンキースとの「サブウェイ・シリーズ」4連戦の最終戦で9回裏にブライアン・ミッチェルから19号グランドスラム。この2日後にドジャースへトレードされたため、このグランドスラムがメッツで放った最後の本塁打となった。そして、日本時間8月22日のパイレーツ戦で、2点ビハインドの7回表にゲリット・コールから21号逆転グランドスラム。移籍をまたいだ出場4試合で2本の満塁本塁打を放ち、4試合のスパンで異なる2球団で満塁本塁打を放った史上初の選手となった。8月は打率.250ながらすでに8本塁打、19打点を記録。ここにきて本塁打のペースが上がっており、2年連続5度目となるシーズン30本塁打を射程圏内に捉えつつある。
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99年ぶりの皆既日食にメジャーリーガーも大はしゃぎ
2017.8.22 16:33 Tuesday日本時間8月22日、アメリカでは99年ぶりに皆既日食が観測された。メジャーリーガーたちも試合開始前の練習中などに観測用のメガネを使い、およそ1世紀ぶりの皆既日食をチェックしていた。
ツインズの選手たちは敵地ギャランティードレイト・フィールドでのホワイトソックス戦の試合開始前にグラウンドに集まり、観測用のメガネを使用して皆既日食の様子を眺めていた。現役最年長選手であるバートロ・コローンもイヤホンを装着して音楽を聴きながら皆既日食をチェック。「俺にも見せてくれよ!」と言わんばかりに、各選手・スタッフが観測用のメガネを譲り合いながら皆既日食を眺めている様子が印象的だった。アメリカを横断する皆既日食が観測されるのは1918年以来99年ぶりのことだという。
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これぞゴールドグラバー セスペデスの好プレイ
2017.8.22 16:11 Tuesday日本時間8月22日に行われたメッツ対ダイヤモンドバックスの一戦。延長戦の末、1点差で敗れてしまったメッツだが、ゴールドグラブ受賞経験のあるレフトのヨエニス・セスペデスが素晴らしいプレイで地元のファンを沸かせた。
5回表のダイヤモンドバックスの攻撃。二死走者なしの場面でジェイク・ラムが放った打球はレフト・セスペデスの左を襲ったが、これをセスペデスが見事にスライディングキャッチ。抜ければ二塁打以上は間違いなしという打球を好捕し、チームのピンチを救った。Statcastの計測によると、セスペデスは81フィート(約24.7メートル)を4.4秒でカバー。捕球可能性はわずか16%という「五つ星」の超ファインプレイだった。セスペデスは打撃面でも7回裏に同点タイムリーを放つなど3安打の活躍を見せたが、チームは延長戦の末、2-3で敗れている。
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アブレイユ 球団初のデビュー以来4年連続25本塁打
2017.8.22 15:36 Tuesdayホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)が日本時間8月22日に行われたツインズとのダブルヘッダー第1戦で25号ソロを放ち、メジャーデビューを果たした2014年から4年連続で25本塁打をクリア。ホワイトソックスでは球団史上初の快挙となった。
2014年に打率.317、36本塁打、107打点、OPS.964の好成績を残して満票で新人王に選出されたアブレイユは、2015年に30本塁打、101打点、2016年に25本塁打、100打点を記録し、今日の25号ソロで「デビューイヤーから4年連続25本塁打」を達成。球団史上初、メジャー全体でも史上10人目という快挙となった(現役ではエンゼルスのアルバート・プーホルスとブリュワーズのライアン・ブラウンに次いで3人目)。なお、アブレイユは今季ここまでチームの全122試合に出場して77打点。これはシーズン102打点ペースであり、4年連続100打点を達成する可能性も十分にある。8月は打率.321、6本塁打、OPS.956と好調を維持しており、2014年以来3年ぶりとなる「打率3割・30本塁打・100打点」にも期待したい。
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ドージャーのスリーランで一挙6得点のビッグイニングに
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ツインズは2回表に一死一、二塁のチャンスを作ると、ホワイトソックス先発のカーソン・フルマーからポランコが5号スリーランを放って3点を先制。ヒットと四球で再び一死一、二塁のチャンスを作り、今度はドージャーが真ん中低めの速球を思い切りよく振り抜いて左中間スタンドへ26号スリーランを叩き込んだ。さらに四球と相手のエラーでまたしても一死一、二塁のチャンスを作り、ここでフルマーは降板。この回は結局6点止まりだったが、試合序盤に相手先発をノックアウトして試合を優位に進めたツインズが10-2で快勝し、ワイルドカード2位の座をキープした。
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パイレーツのエース、ゲリット・コールのスライダーを捉えた打球はグングン伸び、右中間スタンドへ一直線。文句なしの逆転満塁弾で、ドジャースが一気に試合をひっくり返した。グランダーソンは4日前のヤンキース戦(メッツ時代)でも満塁本塁打を放っており、4試合スパンで異なる2球団で満塁本塁打を放った史上初の選手となった。「彼は2日連続でチームにとって大きなホームランを打ってくれた。特に今日のグランドスラムはとても大きかったよ」とデーブ・ロバーツ監督は移籍してきたばかりのベテラン外野手の働きを絶賛。人格面への評価も高い経験豊富なベテラン外野手の存在は、ワールドシリーズ制覇を目指すチームにとって大きな武器となるかもしれない。
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8月21日 グランダーソン 移籍後初アーチでノーヒッター阻止
8月20日 ベリンジャーが足首を痛めて途中交代
8月20日 ダルビッシュが腰の張りでDL入り
8月19日 チームを救うプイーグのダイビングキャッチ
8月16日 ドジャースが8回裏に5得点 ついに貯金50に到達!
8月11日 ダルビッシュ力投 移籍後2試合連続2ケタ奪三振