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名手・ベッツ 捕球可能性6%の超ファインプレイ
2017.9.6 15:45 Wednesday今季数え切れないほどの好プレイを見せ、全選手中トップのDRS(守備防御点)+28を記録しているムーキー・ベッツ(レッドソックス)が日本時間9月6日のブルージェイズ戦でも驚異的なプレイを披露した。
3回表の先頭打者、リチャード・ウーレイナが放ったヒット性のライナーが右中間を襲ったが、この打球をライトのベッツが地面スレスレで見事にダイビングキャッチ。イニングの先頭打者の出塁を防ぎ、先発のエドゥアルド・ロドリゲスを大いに助けた。Statcastの計測によると3.5秒で60フィート(約18.3メートル)をカバーし、捕球可能性わずか6%という文句なしの「5つ星」プレイ。メジャー最高の外野守備を誇るベッツが今季2度目の「5つ星」プレイを披露し、その守備力の高さを改めてアピールした。なお、ベッツの「4つ星」以上のキャッチは今季23回。これはバイロン・バクストン(ツインズ)に次ぐメジャー2位の数字である。
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驚異の勝負強さ マチャドが19日間で3本目のサヨナラ弾
2017.9.6 15:27 Wednesday天候不良により試合開始が2時間以上も遅れた日本時間9月6日のオリオールズ対ヤンキース戦。ヤンキースが3回表に大量6点を奪って逆転に成功し、それをオリオールズが追う展開となったが、最後は8月の月間MVPに輝いたマニー・マチャドの劇的な一発でオリオールズが勝利を手にした。
オリオールズが1点ビハインドで迎えた9回裏。ヤンキース5番手のデリン・ベタンセスの前にウェリントン・カスティーヨがセンターフライ、ペドロ・アルバレスが空振り三振に倒れ、敗北まであと1アウトに追い込まれたものの、ティム・ベッカムが四球を選んで出塁し、一発が出れば逆転サヨナラの場面でマチャドに打席が回ってきた。カウント1-0からの2球目、高めに浮いたナックルカーブをマチャドが振り抜くと、打球は左中間スタンドへ一直線。マチャドの32号ツーランでオリオールズが試合をひっくり返し、劇的な逆転サヨナラ勝利を飾った。マチャドは8月18日のエンゼルス戦と8月23日のアスレチックス戦でもサヨナラ弾を放っており、19日間で3本目のサヨナラ弾。完全復調したスーパースターが驚異的な勝負強さを発揮している。
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好調・ラミレスの活躍でインディアンス13連勝
2017.9.6 15:11 Wednesday第22週の週間MVPに選出されたばかりのホゼ・ラミレス(インディアンス)が日本時間9月6日のホワイトソックス戦でも2本塁打を放つ活躍。ラミレスらの活躍もあり、インディアンスは今季メジャー最長の13連勝を飾った。
1回表にオースティン・ジャクソンとラミレスの二者連続本塁打などで幸先よく3点を先制したインディアンスだったが、直後の1回裏に先発のダニー・サラザーが4点を奪われ、逆転を許してしまう。しかし、2回表にラミレスが2打席連発となる25号ソロを放って同点に追い付き、3回表には新人グレッグ・アレンの2点タイムリー二塁打で勝ち越し。9回表にはヤン・ゴームズがダメ押しとなる11号スリーランを放って最終的には9-4で快勝した。2本塁打を放つ活躍を見せたラミレスは3試合連続本塁打となり、3試合で5本塁打を放つ大爆発。9月に入って5試合で打率.500、5本塁打、OPS1.976と絶好調だ。
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今季最長・延長19回の熱戦 ラミレスのサヨナラ打
2017.9.6 14:59 Wednesday今季最長となる延長19回の熱戦となった日本時間9月6日のレッドソックス対ブルージェイズ戦。9回裏にレッドソックスが同点に追い付いて以降は9イニング連続でゼロ行進が続いたが、最後はハンリー・ラミレスが熱戦に決着をつけた。
延長19回裏のレッドソックスの攻撃。先頭のムーキー・ベッツがレフトへの二塁打を放ち、一打サヨナラのチャンスを作った。ここで打席にはラミレス。空振りとファウルであっという間に追い込まれてしまったが、ファウルで1球粘った後の4球目を詰まりながらもセンター前に落とし、二塁走者のベッツをホームへ迎え入れた。「サイン盗み騒動」に揺れる中、粘り強く戦い抜いた末のサヨナラ勝利。この日敗れた2位ヤンキースとのゲーム差は再び3.5に広がった。
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レイズ・オドリッジ 不運なヒットでノーヒッター終了
2017.9.6 14:47 Wednesdayレイズの先発右腕、ジェイク・オドリッジが日本時間9月6日のツインズ戦で7回一死までノーヒッターを継続する快投を披露。しかし、快挙への挑戦は不運な形で幕を閉じることになってしまった。
7回表一死走者なしの場面でツインズは2番のジョー・マウアーが打席へ。カウント1-2と追い込まれた後の4球目をマウアーが弾き返すと、打球はセンター返しの痛烈な打球となったが、遊撃手のアデイニー・エチャバリアの守備範囲だった。しかし、打球はエチャバリアのグラブに到達する前に二塁ベースに直撃。大きく跳ね返ったボールをエチャバリアが捕球し、慌てて一塁へ送球したものの、すでにマウアーは一塁ベースを駆け抜けていた。ショートゴロになるはずの打球が内野安打となり、オドリッジのノーヒッター挑戦は不運な形で終了した。オドリッジは次打者ホルヘ・ポランコを見逃し三振に抑えたところで交代。6.2イニングを1安打に抑える好投で今季8勝目(7敗)をマークした。
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フィリーズ・ライブリー 投打にわたる大活躍
2017.9.6 14:20 Wednesdayフィリーズの新人右腕、ベン・ライブリーが日本時間9月6日のメッツ戦で投打にわたる素晴らしい活躍を見せた。打っては2号ツーランを含む4打点を叩き出し、投げては7回1失点の好投でチームの勝利に大きく貢献した。
ライブリーはメッツ先発のジェイコブ・デグロムから第1打席で2点タイムリー、第2打席で2号ツーランを放ち、一人で4打点を叩き出す大活躍。基本に忠実なセンター返しを実践し、打者顔負けの見事なバッティングを披露した。本業のピッチングでは速球とスライダー、カーブを上手く組み合わせながらメッツ打線を翻弄。7イニングを投げてメッツ打線を4安打に抑え、1失点の好投で今季3勝目(5敗)をマークした。フィリーズはライブリーのほか、リズ・ホスキンスが2安打2四球で4出塁、ニック・ウィリアムスが2安打3打点と新人選手が活躍。この試合でメジャーデビューを果たしたJ.P.クロフォードは記念すべきメジャー初安打を記録した。
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カルロス・マルティネスの全10奪三振をチェック!
2017.9.5 16:48 Tuesday日本時間9月5日のパドレス戦でカージナルスのエース、カルロス・マルティネスが今季2度目かつキャリア2度目となる完封勝利をマーク。その試合でマルティネスが記録した全10奪三振をチェックしよう。
2回裏一死走者なしからコリー・スパンジェンバーグを空振り三振、ジャバリ・ブラッシュを見逃し三振に斬って取り、マルティネスの奪三振ショーがスタート。時速100マイル近い速球にチェンジアップとスライダーを効果的に組み合わせ、5回裏には三者連続三振をマークした。9回裏一死一塁の場面でウィル・マイヤーズから奪った三振がこの試合10個目。最後はスパンジェンバーグを力のないキャッチャーゴロに打ち取り、見事な完封劇を締めくくった。
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捕球可能性21% テイラーの「5つ星」キャッチ
2017.9.5 16:39 Tuesdayナショナルズのマイケル・テイラーが日本時間9月5日のマーリンズ戦で「5つ星」の見事なプレイを披露。ダブルプレイを完成させ、同点あるいは逆転のピンチからチームを救った。
ナショナルズがアンソニー・レンドンの23号ツーランで逆転に成功した直後の2回裏、ナショナルズ先発のA.J.コールはブライアン・アンダーソンとミゲル・ロハスに連打を浴び、無死一、二塁のピンチを迎える。投手のアダム・コンリーはスリーバント失敗で1アウトとなり、一死一、二塁でディー・ゴードンが打席へ。巧打者ゴードンが低めのカーブを捉えたヒット性の打球がセンターのテイラーを襲ったが、テイラーが素早い反応&自慢のスピードを生かして落下点に入り、これを難なくキャッチ。Statcastの計測によると3.9秒で66フィート(約20.1メートル)をカバーし、捕球可能性21%という「5つ星」の好プレイとなったが、それをテイラーは全く感じさせなかった。テイラーはキャッチ後、すばやく二塁へ送球し、ダブルプレイが完成。ナショナルズはピンチ脱出に成功した。
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パイレーツ・マーテイ 時速99.4マイルの好返球
2017.9.5 16:15 Tuesday8回裏に大量7得点を奪い、パイレーツが12-0で大勝した日本時間9月5日のカブス戦。パイレーツにピンチがなかったわけではなく、レフトのスターリング・マーテイが好返球で走者を刺したことが完封勝利に繋がった。
パイレーツは1回裏にジョシュ・ベルの24号ツーランで2点を先制したものの、直後の2回表に先発のチャド・クールが一死一、二塁のピンチを背負ってしまう。ここでマイク・フリーマンがレフトへのヒットを放ち、二塁走者のベン・ゾブリストはホームへ突入。しかし、ワンバウンドで打球を拾ったマーテイが矢のような送球でゾブリストを刺し、カブスに得点を許さなかった。Statcastの計測によると、マーテイの送球距離は217フィート(約66.1メートル)、球速は時速99.4マイル(約160.0km/h)を記録。2015年から2年連続でゴールドグラブ賞を受賞している名手の強肩がチームを完封勝利に導いた。
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J.D.マルティネスが4本塁打6打点の大暴れ
2017.9.5 15:53 Tuesday首位ドジャースを相手に先発のロビー・レイが圧巻のピッチングを見せれば、打線ではJ.D.マルティネスが史上18人目となる1試合4本塁打を記録する大暴れ。ダイヤモンドバックスがドジャースを投打で圧倒し、連勝を11に伸ばした。
マルティネスが球史に残る活躍を見せた。第2打席で左中間への31号先制ツーランを放ったマルティネスは、第3打席でライトへの32号ソロ、第4打席で右中間への33号ソロ、第5打席でレフトへの34号ツーランを放ち、なんと4打席連続本塁打を記録。6打点を叩き出し、チームを13-0の大勝に導いた。1試合4本塁打はメジャー史上18人目であり、ダイヤモンドバックスの選手としては初の快挙。7回、8回、9回に3イニング連続で本塁打を放ったのはメジャー史上初の快挙だった。ポール・ゴールドシュミットが右肘の違和感により欠場したダイヤモンドバックスだが、マルティネスが主砲の不在を感じさせない見事な活躍でチームを牽引した。
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ゴードンが本塁打キャッチ 打ったマートゥックは茫然
2017.9.5 14:54 Tuesday日本時間9月4日のインディアンス戦でホゼ・ラミレスの本塁打をアシストしてしまう失態を犯したマイキー・マートゥック(タイガース)をさらなる悲劇が襲った。日本時間9月5日のロイヤルズ戦でマートゥックが放った大飛球は、スタンドイン目前でレフトのアレックス・ゴードンのグラブに収まった。
4回裏二死一、三塁の場面でマートゥックが放った打球は、打った本人がスタンドインを確信するほどの当たり。マートゥックは一塁ベースを回るところで一塁コーチとハイタッチを交わしていた。ところが、レフトのゴードンがジャンプ一番、フェンスの向こう側へグラブを差し出してこの打球を見事にキャッチ。あわやスリーランかという大飛球をスタンドイン直前でもぎ取った。本塁打を確信していたマートゥックは一塁ベースを回ったところで茫然。相手選手の本塁打をアシストし、自分の本塁打をキャッチされるという、悲劇の2日間となってしまった。
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カストロが勝ち越し弾 レッドソックスを猛追
2017.9.5 14:41 Tuesday最後の直接対決4連戦に3勝1敗で勝ち越し、逆転地区優勝に向けて首位レッドソックスを猛追しているヤンキース。日本時間9月5日のオリオールズ戦ではスターリン・カストロに勝ち越し弾が飛び出し、7-4で勝利。この日敗れたレッドソックスとの差は2.5ゲームに縮まった。
2回までに3点を先行されたヤンキースだったが、4回表にディディ・グレゴリウスの20号ツーランとジャコビー・エルズベリーのタイムリーで同点に追い付き、3-3の同点で試合は5回に突入した。この回先頭のチェイス・ヘッドリーがセンターへのヒットで出塁すると、続くスターリン・カストロが初球のツーシームを捉え、低い弾道でレフトスタンドに突き刺さる13号勝ち越しツーラン。ヤンキースは6回表にもカストロのタイムリーなどで2点を追加し、一気に試合の主導権を握った。最終回に1点を返されたものの、ヤンキースは7-4で勝利して3連勝。カストロ&グレゴリウスの二遊間コンビが計5打点を叩き出す活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。
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盗塁王・ハミルトン キャリア初のサヨナラアーチ
2017.9.5 14:20 Tuesdayメジャー屈指の韋駄天として知られるビリー・ハミルトン(レッズ)に予想外の一発が飛び出した。4-4の同点で9回裏に突入した日本時間9月5日のレッズ対ブリュワーズ戦。試合にピリオドを打ったのはハミルトンのサヨナラ弾だった。
レッズが6回までに4点を先行しながらも、ブリュワーズが7回表に2本の本塁打で同点に追い付くという展開になったこの試合。ワイルドカード争いを繰り広げるブリュワーズは防御率1点台の好投を続ける新人左腕、ジョシュ・ヘイダーを9回裏のマウンドに送り込んだ。ヘイダーは簡単に2アウトを取ったものの、ハミルトンがカウント1-1からのインコースへのフォーシームをコンパクトに振り抜き、左中間スタンドへ4号サヨナラソロを叩き込んだ。ハミルトンはメジャー通算17本目の本塁打にして初のサヨナラ弾。今季はすでに自己最多に並ぶ58盗塁をマークしており、初のタイトル獲得が見えてきた(昨季まで3年連続リーグ2位)。
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スタントン 53号はカメラ直撃の一発!
2017.9.5 14:11 Tuesday8月の月間最優秀選手に選出されたジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)の勢いは9月に入っても衰えるところを見せない。日本時間9月5日のナショナルズ戦では今月2本目となる一発を逆方向へ叩き込んだ。
2点をリードされた5回裏。スタントンは一死走者なしの場面でナショナルズ先発のA.J.コールが投じた時速96.0マイル(約154.5km/h)のツーシームを捉え、ライトスタンドへ今季53号となるソロ本塁打を叩き込んだ。この打球はライトポール際に置かれていたカメラを直撃。カメラ本体は大きく凹み、映らなくなってしまったため、応急処置が施された。カメラを破壊するこの一発により、スタントンはシーズン63本塁打ペースを維持。自身が目標に掲げるシーズン62本塁打が現実味を帯びてきた。
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クルーバーが4度目の月間MVP選出
2017.9.4 11:47 Monday圧巻の投球だった。インディアンスのエースであるコリー・クルーバーが自身4度目の月間MVPに選出された。地区優勝を目指すチームにとって彼の活躍は欠かせないものとなっており9月も投手陣もけん引していく。
8月のクルーバーは2完投を含む5勝1敗 防御率1.96 54奪三振の大活躍をみせた。安定した投球の中でも特に被安打率は今季月間ベストとなる.146を記録。クリス・セール(レッドソックス)ととも今季のサイ・ヤング賞候補に挙げられる右腕はどこまで勝ち星を積み重ねることができるだろうか。9月初戦は8回1失点と既に1勝を記録し現在は14勝となっている。これまでの自己ベストであるシーズン18勝の更新も現実味を帯びてきた。
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コロメイが初の月間最優秀リリーバー選出
2017.9.4 11:32 Mondayレイズの守護神を務めるアレックス・コロメイ。8月は抑えとして10回のセーブ機会をすべてモノにして10セーブを記録。最高の8月を過ごした。
昨年からチームの抑えに定着したコロメイは既に5月の1ヶ月で10セーブを挙げる活躍をみせていた。その際もすべてのセーブ機会を成功させて安定した投球をみせていた。8月は当時以上の安定感で防御率は0.75、被安打率も5月より良い.125を記録。コロメイは既に自己ベストの41セーブを挙げておりどこまで数字を伸ばすことができるか今後の彼の活躍に注目だ。
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マチャドが自身2度目の月間MVPに選出
2017.9.4 11:15 Monday8月のチーム躍進の原動力となった男が受賞した。マニー・マチャド(オリオールズ)が自身2度目となる月間MVPに選出された。彼の活躍もありオリオールズは8月末に7連勝を飾るなどワイルドカード争い圏内進出に大きく貢献した。
8月はマチャドの活躍が際立っていた。日本時間8月19日のエンゼルス戦ではサヨナラ弾を含む3本塁打を放ち、チームの勝利に導く。その間は9試合連続安打を記録し調子を上げていき、最終的には打率.341 12本塁打 35打点を記録して堂々の選出となった。現在、チームはワイルドカード争いで4位に位置しておりまだまだ諦める順位ではない。今後もマチャドの活躍に期待がかかる。
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ベニンテンディが8月の最優秀新人に選出
2017.9.4 11:01 Mondayやっと、というところだろうか。アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)が8月の月間最優秀新人に輝き、シーズン前から新人王候補に挙げられてきた選手が夏場に来て本領発揮となった。
これまでア・リーグの新人として大きく活躍してきたアーロン・ジャッジ(ヤンキース)だったが、後半戦に入ってからは打率.176不振にあえいでいる。8月に限れば.185とまだ復調の兆しは見えない。その間に調子を上げてきたのがベニンテンディで8月は打率.333 6本塁打 19打点と活躍した。これが自身初の受賞となり9月も首位を走るチームの地区優勝に向けて大きな力になるだろう。
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ホリディが復帰戦で貴重な3ランホーマー
2017.9.3 12:14 Sunday逆転優勝に向けて負けられない試合が続くヤンキース。9月となり頼りになる主砲が帰ってきた。8月上旬から故障で離脱していたマット・ホリディが日本時間9月3日のレッドソックス戦に「7番 指名打者」として出場した。
この試合前まで首位のレッドソックスと5.5ゲーム差をつけられていたヤンキース。直接対決もあと2戦を残すのみとなり迎えた第18回戦、故障から帰ってきたホリディは最初の2打席こそ無安打に終わっていたものの6回裏、1対1で迎えた第3打席では無死一・二塁の場面。相手先発のドリュー・ポメランツが投じた初球のフォーシームを打ち、打球を左中間スタンドへと運んだ。これが勝ち越しの3ランとなりチームを勝利に導く貴重な一発となった。
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ベリンジャーが球団新人タイ記録の35号本塁打
2017.9.3 11:37 Sunday前日の試合でチームの連敗を「5」で止めたドジャース。ここから再度、連勝街道を進みたいところ。そこでコディ・ベリンジャーが久々の一発を放ちチームに勢いをつけた。
後半戦になってからは途中、足首の負傷で一時離脱したものの彼が持つ長打力はチームにとって欠かせないものとなっている。自慢の本塁打は日本時間8月13日以来出ていなかったものの、月間打率は.292と好成績を残した。そして迎えたパドレス戦では4回表、無死走者なしの場面で打席に立つと相手先発のクレイトン・リチャードから今季35本目となる一発を放った。この本数はマイク・ピアッツァが持つ球団新人タイ記録となった。
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