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バムガーナー カブス相手に7回1失点で今季2勝目
2017.8.10 14:16 Thursdayマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)が日本時間8月10日のカブス戦で7回1失点の好投。カブス打線をアルバート・アルモーラJr.のソロによる1点のみに抑え、今季2勝目をマークした。
今季は打線の援護に恵まれない試合が続いているバムガーナー。故障者リストからの復帰後3戦目となった日本時間7月26日のパイレーツ戦で今季初勝利を挙げたものの、その後は2試合連続でハイ・クオリティ・スタートを達成しながらも白星を手にすることができなかった。この日のカブス戦では3回表に同点弾を浴びたが、ストライク率75%と制球が安定し、7イニングで奪三振7、与四球1と安定したピッチング。7回裏にジャレット・パーカーのタイムリーで味方が勝ち越したため、バムガーナーに3試合ぶりの今季2勝目が記録された。今季は2勝5敗と負けが先行しているものの、防御率2.71、QS率80%と流石の安定感を発揮している。
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クルーズ2発!マリナーズはワイルドカード単独2位に
2017.8.10 12:52 Thursday前日、ようやくワイルドカード圏内に足を踏み入れたマリナーズ。日本時間8月10日のアスレチックス戦に主軸の活躍で快勝し、ワイルドカード争いで単独2位に躍り出た。
マリナーズがヨバニ・ガヤード、アスレチックスがジャーレル・コットンの先発で始まったこの試合。ガヤードは2本塁打を浴びるなど5回持たずに3失点で降板してしまったが、マリナーズは主軸が奮起した。初回にカイル・シーガーの17号スリーランで先制すると、2点差に迫られた後の3回表にはネルソン・クルーズが26号ツーラン。さらに5回表にもクルーズに27号ソロが飛び出し、一発攻勢でコットンをノックアウトした。ガヤード降板後はエミリオ・パガーン、トニー・ジック、エドウィン・ディアスの3人が4.2イニングを無失点に抑えて逃げ切り。この日敗れたレイズとロイヤルズをかわし、マリナーズがワイルドカード単独2位に浮上した。
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延長12回 「強打の一番」ブラックモンが決勝弾
2017.8.10 12:40 Thursday2試合連続でクローザーのグレッグ・ホランドが打たれ、逆転負けを喫していたロッキーズ。しかし、日本時間8月10日のインディアンス戦では相手クローザーから同点に追い付き、延長12回に「強打の一番打者」の一発で試合を決めた。
1-2と1点ビハインドの9回表、ロッキーズはインディアンスのクローザー、コディ・アレンからカルロス・ゴンザレスがセンターへのヒットを放って出塁すると、続くジョナサン・ルクロイがセンターへタイムリー二塁打を放って同点に追い付いた。試合は延長戦に突入し、ロッキーズは12回表二死走者なしから「強打の一番打者」ことチャーリー・ブラックモンが右中間へ決勝弾。12回裏のインディアンスの攻撃を三者凡退に抑えたタイラー・チャットウッドに5年ぶりのセーブが記録された(通算2セーブ目)。
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ラムが逆転グランドスラム含む2HR5打点の大活躍
2017.8.9 15:56 Wednesday2点以上をリードした試合で49連勝中だったドジャース。驚異的なペースで勝ち続けるドジャースの快進撃に待ったをかけたのは、同地区ライバルが誇る左のスラッガーだった。
3-1と2点をリードしたドジャースは前田健太を5回で降板させ、6回から継投に突入。いきなりセットアッパーのペドロ・バイエズを投入したが、先頭のジェイク・ラムがカウント2-0から高めの速球を捉え、左中間へ24号ソロを突き刺した。さらに7回裏、ダイヤモンドバックスはブランドン・モロウとトニー・ワトソンを攻め立て、二死満塁のチャンス。ここでラムがワトソンのスライダーに食らいつき、ライト際に飛び込む25号逆転グランドスラムを放った。対左腕打率.152と左腕を極端に苦手としているラムだが、今季左腕から放った5本塁打のうち3本がドジャース戦。執念の一発でドジャースの80勝到達を阻止した。
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クールのキャリア初打点は貴重な2点タイムリー
2017.8.9 15:31 Wednesday日本時間8月9日のタイガース戦に先発したチャド・クール(パイレーツ)が投打両面で自分の役割をしっかり果たし、チームを3連勝に導いた。
3回裏にスターリング・マーテイのタイムリーで先制したパイレーツは4回裏にアンドリュー・マカッチェンの23号ソロで追加点をあげると、さらに二死満塁のチャンスを作り、ここで打席に入ったクールがレフト前に落ちる2点タイムリー。クールにとって記念すべきメジャー初打点となった。クールは6回表に3点を失ったものの、6回3失点で先発の役割を果たし今季5勝目(7敗)。結果的に自身の2点タイムリーが決勝点となり、パイレーツは6-3で勝利した。
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モリーナが均衡を破る先制弾 カージナルス4連勝
2017.8.9 15:19 Wednesdayカージナルスが3試合連続の2桁得点で4連勝。過去2試合に続いてこの試合でも5回に6得点のビッグイニングを作ったが、猛攻開始の狼煙となったのは4回表にヤディアー・モリーナが放ったこの一発だった。
カージナルス先発のマイケル・ワカとロイヤルズ先発のジェイソン・バルガスがともに序盤3イニングを無失点に抑えたこの試合。スコアボードに初めて「0」以外の数字が刻まれたのは4回表だった。この回先頭のモリーナがカウント0-1からの2球目、真ん中付近への甘いツーシームを逃さず捉えた打球は左中間へスタンドイン。チームを攻守で牽引する正捕手の13号ソロでカージナルスが先制した。直後に逆転を許したカージナルスだったが、5回に一挙6得点。7回にも3点を追加し、ロイヤルズに10-3で大勝した。なお、この日はカブスとブリュワーズがともに敗れたため、カージナルスはブリュワーズまで1ゲーム、カブスまで2.5ゲームに迫っている。
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俊足・ハミルトンが魅せた!驚異のスーパーキャッチ
2017.8.9 15:07 Wednesdayメジャー有数の俊足を誇り、現在両リーグ最多の44盗塁をマークしているビリー・ハミルトン(レッズ)が、日本時間8月9日のパドレス戦では俊足を生かした素晴らしい守備を見せてくれた。
3回表のパドレスの攻撃。この回先頭のカルロス・アスアヘが放った打球はセンター後方への大飛球となったが、背走したハミルトンが後ろ向きのまま、フェンスに激突する態勢を整えつつ見事にキャッチ!ハミルトンは捕球後、グラウンドに寝ころびながらも満足げな笑顔を浮かべた。「あんなプレイ、毎試合はできないよ。最初はホームランかと思ったんだ」と自身の好捕を振り返ったハミルトン。しかし、このプレイでも試合の流れを引き寄せることはできず、レッズは3-7でパドレスに敗れている。
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ホランドを攻略 ゴームスが劇的なサヨナラスリーラン
2017.8.9 14:53 Wednesdayインディアンスが敗色濃厚の9回裏にグレッグ・ホランド(ロッキーズ)を攻略して劇的なサヨナラ勝ち。同点に追い付いた直後、ヤン・ゴームスが初球を捉え、センター左へサヨナラスリーランを叩き込んだ。
インディアンス先発のコリー・クルーバーはチャーリー・ブラックモンに先頭打者アーチを浴びたものの、その後は立ち直り、9回11奪三振1失点という素晴らしいピッチングを披露。しかし、インディアンス打線はヘルマン・マルケスらロッキーズ投手陣に抑え込まれ、8回まで無得点と好投するエース右腕を援護することができなかった。そして迎えた9回裏。インディアンスはホランドから2四球をもぎ取って二死一、二塁のチャンスを作ると、オースティン・ジャクソンがライトへのタイムリーを放って同点。さらに続くゴームスが初球のフォーシームを見事に捉え、センター左への一発で劇的なサヨナラ劇を締めくくった。
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セール 今季15度目の2桁奪三振で14勝目
2017.8.9 14:38 Wednesdayクリス・セール(レッドソックス)が日本時間8月9日のレイズ戦で8回13奪三振1失点の好投を披露し、今季14勝目をマーク。1シーズン15度の2桁奪三振は2002年のランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)以来15年ぶりの快挙となった。
セールは初回の先頭打者から二者連続三振を奪う上々の立ち上がりを見せると、その後もレイズ打線から毎回三振を奪い、今季自己最多タイとなる13奪三振をマークした。今季はレイズ戦で4試合に先発し、全4試合で12三振以上を奪う驚異的な三振奪取能力を披露。シーズン通算でも161.1イニングで229奪三振を記録し、奪三振率は12.77という素晴らしい数字となっている。リーグの奪三振ランキングを独走し、ア・リーグでは1999年のペドロ・マルティネス(レッドソックス)以来となるシーズン300奪三振も見えてきたセール。どこまで数字を伸ばすことができるか楽しみだ。
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ようやく復調気配 ドナルドソンが今季2度目の1試合2発
2017.8.9 14:20 Wednesday好スタートを切ったにもかかわらず、故障の影響もあって低調なシーズンを送っているジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)だが、ここにきてようやく復調の気配を見せ始めている。
日本時間7月28日以降の9試合で4本塁打を放っているドナルドソン。日本時間8月9日のヤンキース戦ではCCサバシアから先制弾を含む2打席連続のツーランを放ち、チームの全得点を叩き出す活躍を見せた。この試合の前まで、サバシアとの通算対戦成績は35打数8安打(打率.229)。長打は二塁打が2本あるだけで本塁打を打ったことはなかったが、苦手のサバシアから2打席連続でアーチを架け、本格的に復調していることを大いにアピールした。
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ナショナルズの反撃ムードを一掃するイチローの好プレイ
2017.8.9 12:58 Wednesdayナショナルズの反撃ムードが高まった7回裏。マーセル・オズーナの休養によりレフトでスタメン出場していたイチロー(マーリンズ)が、見事なスライディングキャッチでそのムードを一掃した。
ナショナルズは7回裏、先頭のアンドリュー・スティーブンソンからの3連打で1点を返すと、ブライス・ハーパーの犠牲フライで4点差。マーリンズ2番手のダスティン・マゴーワンに猛攻を浴びせ、反撃ムードが高まりつつあった。一死一塁でライアン・ジマーマンのヒット性の打球がレフトを襲ったが、イチローがこれをスライディングキャッチ。一塁走者のエイドリアン・サンチェスが二塁ベースを回ったところまで飛び出しており、難なくダブルプレイが成立した。ナショナルズのダスティ・ベイカー監督は「あのダブルプレイが痛かった」と意気消沈。試合の流れがナショナルズに傾きかけていただけに、チームを救う大きなプレイとなった。
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2017.8.9 12:46 Wednesday日本時間8月9日のナショナルズ戦でジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が放った自己記録を更新する38号スリーランは、勝利をグッと手繰り寄せる大きな一発となった。
1-1の同点で迎えた5回表。マーリンズはナショナルズ先発のA.J.コールを攻め立て、一死一、三塁のチャンスを作った。ここで打席に入ったスタントンが初球のフォーシームを振り抜くと、打球は左中間スタンドへ一直線。自己記録を更新する記念すべき一発は、試合の流れを引き寄せる38号スリーランとなった。勢いに乗ったマーリンズは7回表にもディー・ゴードンのタイムリー二塁打などで3点を追加。先発のバンス・ウォーリーが6回1失点の好投を見せると、リリーフ陣もナショナルズの反撃を2点にとどめ、7-3でマーリンズが勝利した。
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カーペンター ライトポール際へ芸術的なスリーラン
2017.8.8 16:00 Tuesday3番打者として不振に苦しみ、慣れ親しんだ1番に戻ってから本来の好打を発揮しているマット・カーペンター(カージナルス)。日本時間8月8日のロイヤルズ戦では試合を決める芸術的な一発をライトポール際へ突き刺した。
相手の失策と押し出しで3点を勝ち越した直後、一死二、三塁の場面でカーペンターは内角低めへのスライダーを上手く拾い上げ、ライトポール際へ飛び込む15号スリーランを放った。今季3番打者として打率.221、OPS.783に終わっているカーペンターだが、1番打者としては打率.296、OPS.954の好成績をマーク。34三振を上回る40四球を選び、出塁率.429を記録するなど慣れ親しんだ1番で素晴らしいパフォーマンスを見せており、大逆転でのポストシーズン進出を目指すカージナルス打線をリードオフマンとして文字通り牽引している。
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代打・リンド 苦手の左腕から値千金の決勝タイムリー
2017.8.8 15:45 Tuesday2-2の同点のまま終盤に突入した日本時間8月8日のナショナルズ対マーリンズの一戦。代打で登場したアダム・リンドの一打が貴重な決勝点をもたらした。
8回裏二死三塁という勝ち越しのチャンスでナショナルズのダスティ・ベイカー監督はリンドを代打に起用した。相手投手は左腕のジャーリン・ガルシア。リンドは左腕を苦手としているが、ベイカー監督はレギュラークラスの打力を持つリンドに賭けた。見逃しストライクとファウルであっという間に追い込まれてしまったものの、3球連続となった3球目のスライダーを捉え、センター前に抜ける勝ち越しタイムリー。「どれだけ強く打つかじゃない。どこに打つかなんだよ」とリンドが振り返った一打で勝ち越したナショナルズが3-2で接戦を制した。打率.300、9本塁打、OPS.859とレギュラー陣に匹敵する好成績を残しているリンドがベンチに控えているナショナルズ打線はやはり侮れない。
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強打者・ボットー 今季30号で本拠地新記録樹立
2017.8.8 15:28 Tuesdayレッズの主砲、ジョーイ・ボットーが日本時間8月8日のパドレス戦で3試合連続となる一発を放ち、7年ぶり2度目のシーズン30本塁打に到達。この一発により本拠地グレートアメリカン・ボールパークでの歴代最多本塁打記録を更新した。
昨季後半戦の好調を維持するかのように今季は序盤から快打を連発し、前半戦を打率.315、26本塁打、OPS1.058の好成績で終えたボットー。後半戦開始直後にやや停滞したものの、現在は12試合連続安打&3試合連続本塁打を継続中と再び好打が戻ってきた。この日のパドレス戦でヨーリス・チャシーンから放った一発は自身2度目のシーズン30号本塁打となるとともに、本拠地グレートアメリカン・ボールパークでの通算136本目の本塁打となり、ジェイ・ブルース(現メッツ)を抜いて同球場での最多本塁打記録を樹立。名実ともにグレートアメリカン・ボールパーク史上最強打者となった。
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マカッチェン 味方の好投を盛り立てる好プレイ
2017.8.8 15:17 Tuesday3投手による1安打完封リレーでパイレーツが勝利した日本時間8月8日のタイガース戦。チームの看板選手であるアンドリュー・マカッチェンが好守で投手陣の好投を盛り立てた。
2回裏にパイレーツがフランシスコ・セルベリのタイムリー二塁打で1点を先制し、1-0のまま中盤に突入したこの試合。5回表一死からマイキー・マートゥックの打球がセンター右を襲ったものの、マカッチェンが見事なダイビングキャッチで捕球し、ピンチを未然に防いだ。マカッチェンのこのプレイに先発のトレバー・ウィリアムスもグラブを叩いて大喜び。結局ウィリアムスは7回まで1安打ピッチングを続け、7回裏にはジョン・ジェイソに貴重な追加点となる8号ツーランが飛び出した。8回以降はジョージ・コントスとフアン・ニカシオがタイガース打線をパーフェクトに抑え、パイレーツは3-0で快勝した。
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スタントン シャーザーから自己最多タイの37号
2017.8.8 15:02 Tuesday後半戦に入って量産ペースを上げ、本塁打数で両リーグトップを走っているジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が日本時間8月8日のナショナルズ戦で同点弾を放ち、早くも自己記録に並んだ。
日本時間8月8日のナショナルズ戦。スタントンは1点ビハインドで迎えた6回表の第3打席でマックス・シャーザーの速球を捉え、左中間へ37号同点ソロを叩き込んだ。最初の2打席はシャーザーの前に三振に倒れていたものの、この打席ではカウント3-1から真ん中付近に入ってきた速球を一撃で仕留め、2012年と2014年に記録した自己記録(37本塁打)に並ぶ一発。チーム110試合で37本塁打はシーズン54本塁打ペースであり、自身初の40本塁打どころか50本塁打の大台突破も見えてきた。
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復調・マチャド 試合を決める勝ち越しグランドスラム
2017.8.8 14:46 Tuesday打率.230に終わった前半戦から一転、後半戦に入って急激に調子を上げているマニー・マチャド(オリオールズ)が日本時間8月8日のエンゼルス戦で試合を決める大きな一発を放った。
エンゼルスが6回裏にマイク・トラウトの23号ソロで同点に追い付き、2-2の同点で終盤に突入したこの試合。オリオールズは7回表にエンゼルス先発のJCラミレスを攻め、二死満塁のチャンスを作った。ここで打席にはマチャド。カウント1-0からの2球目、外角へのスライダーを力強く振り抜いた打球はキャメロン・メイビンの頭上を越え、エンゼルスのブルペンへ吸い込まれた。試合を決める21号グランドスラム。後半戦は打率.347、OPS.919をマークしており、前半戦の不調を脱して完全に復調したと判断してよさそうだ。
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バイエズ 右中間フェンス直撃のランニング本塁打
2017.8.8 14:36 Tuesday日本時間8月8日のジャイアンツ戦でハビアー・バイエズ(カブス)が自身初のランニング本塁打を放った。Statcastによるとベース一周に要した時間は16.11秒と計測されている。
2回表二死一塁で迎えた第1打席。バイエズはジャイアンツ先発のマット・ムーアが投じた初球のフォーシームを捉え、右中間フェンスに直撃する大飛球を放った。フェンスに直撃した打球はライトのカルロス・モンクリーフが待ち構える方向とは全く異なる方向へと転がっていき、まず一塁走者のジェイソン・ヘイワードが生還。さらに打者走者のバイエズも快足を生かして本塁へ突入し、見事ホームイン!自身初のランニング本塁打となる16号ツーランでチームに貴重な先制点をもたらした。
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ポール直撃!トラウトが誕生日4本目のホームラン
2017.8.8 14:14 Tuesday26歳の誕生日を迎えたマイク・トラウト(エンゼルス)。誕生日当日の過去5試合で3本塁打(2012年、2013年、2015年)を放っているトラウトが、今年も誕生日を自身の本塁打でお祝いした。
4回裏の第2打席でレフトへの二塁打を放って通算1000安打を達成したトラウト。6回裏の第3打席ではオリオールズ先発のディラン・バンディがカウント3-2から投じた6球目のスライダーを捉え、レフトポールに直撃する23号ソロを放った。これで誕生日当日は通算6試合で4本塁打。26歳までの誕生日に4本塁打を放ったのは、なんとメジャー史上最多の数字である。通算1000安打&本塁打で自身の誕生日を盛大に祝ったトラウトだが、奮闘むなしくチームはオリオールズに2-6で敗れている。
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