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ナショナルズが新人外野手2名の活躍で劇的勝利
2017.8.11 21:09 Fridayナショナルズは日本時間8月11日のマーリンズ戦に3-2で辛勝。ブライアン・グッドウィンの決勝弾、アンドリュー・スティーブンソンの好捕と、新人外野手2名が攻守で躍動し、チームの勝利に大きく貢献した。
2-2の同点で迎えた8回裏、ナショナルズは先頭のグッドウィンがこの回から登板した田澤純一のフォーシームを捉え、ライトポール際に飛び込む13号ソロを放って勝ち越しに成功。9回表はクローザーのショーン・ドゥーリトルがマウンドに上がったが、一死からミゲル・ロハスに二塁打を浴び、次打者の内野ゴロにより二死三塁のピンチを背負ってしまう。ディー・ゴードンが捉えた打球はレフト線を襲うヒット性の打球となったものの、代走で途中出場してそのままレフトの守備に就いていたスティーブンソンがこれを見事にダイビングキャッチ。「超」がいくつ付いても足りないくらいのファインプレイで試合を締めくくった。
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ダルビッシュ力投 移籍後2試合連続2ケタ奪三振
2017.8.11 20:57 Fridayダルビッシュ有(ドジャース)が日本時間8月11日のダイヤモンドバックス戦で移籍後2度目となる先発のマウンドに上がり、苦しみながらも5回2失点の力投。今季8勝目(9敗)をマークした。
この日のダルビッシュは制球が不安定で球数が多くなり、初回の先頭打者から8人連続で6球以上を要するなど苦しいピッチングを強いられた。5回を投げ切ったところで球数が106球となったため、この回限りで降板となったものの、5イニングを2失点にまとめ、2試合連続となる10奪三振。先発投手として最低限の役割はしっかり果たした。ドジャースはダルビッシュ降板後に2点差まで追い上げられたが、最後はケンリー・ジャンセンが締めくくって試合終了。ダイヤモンドバックス3連戦に2勝1敗で勝ち越し、18シリーズ連続負け越しなしを継続している。
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これぞNo.1有望株!モンカダが同点弾&サヨナラ打
2017.8.11 20:43 Friday球界ナンバーワンのプロスペクトとして大きな期待を背負っているヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)が日本時間8月11日のアストロズ戦で自身の価値を改めて見せつける見事な活躍を見せた。
1点ビハインドで迎えた9回裏の攻撃。ホワイトソックスは先頭のレウリー・ガルシアがアストロズのクローザー、ケン・ジャイルズの前に空振り三振に倒れたものの、続くモンカダがカウント2-0からのフォーシームを捉え、左中間スタンドへ同点弾を叩き込んだ。さらにモンカダは無死二塁で回ってきた延長11回裏の打席でフランシス・マルテスのフォーシームを弾き返し、二遊間を抜けるサヨナラタイムリー。モンカダの記念すべきキャリア初のサヨナラ打により、ア・リーグ最低勝率に沈むホワイトソックスがア・リーグ最高勝率を誇るアストロズとの3連戦をスイープした。
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ファウラー勝ち越し満塁弾!カージナルス6連勝
2017.8.11 20:32 Friday5連勝と勢いに乗るカージナルスは日本時間8月11日のロイヤルズ戦、同点で迎えた7回裏にデクスター・ファウラーの勝ち越しグランドスラムが飛び出し、ロイヤルズとの「I-70シリーズ」をスイープした。
5回までに3点を先行されながらも、6回裏にファウラーのタイムリー二塁打などで同点に追い付いたカージナルス。7回裏は先頭からの連打と四球で無死満塁のチャンスを作り、ファウラーが初球のフォーシームを豪快に右中間へ叩き込んだ。前日の試合では猫が乱入した直後にヤディアー・モリーナが逆転グランドスラム。2試合連続でリードを奪うグランドスラムが飛び出したのは球団史上初の快挙となった。カージナルスはこれで6連勝。ナ・リーグ中部地区で単独2位に浮上し、首位・カブスとの差はついに1ゲームとなった。
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サンチェス&フレイジャーが二者連発 17安打の猛攻
2017.8.10 15:51 Thursday日本時間8月10日のブルージェイズ戦、ヤンキースはゲーリー・サンチェスとトッド・フレイジャーの二者連続本塁打で先制。一時は1点差まで追い上げられたものの、試合終盤にも打線が繋がり、最終的には11-5で快勝した。
今季のヤンキースは本塁打を3本以上放った試合で16戦全勝。他に同様の試合で全勝をキープしているのはレッドソックスだけである(10戦全勝)。この試合では2回表にサンチェスとフレイジャーが二者連続本塁打を放って2点を先制し、3回表にもディディ・グレゴリウスに一発が飛び出した。その後はブルージェイズ打線の反撃に遭い、6回終了時点で6-5と1点差に迫られたが、8回に2点、9回に3点を追加してダメ押し。3本塁打以上の試合での全勝をキープし、ワイルドカード争いでも2位マリナーズとの2.5ゲーム差を維持している。
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猫乱入 試合再開直後にモリーナが逆転グランドスラム
2017.8.10 15:30 Thursday日本時間8月10日のカージナルス対ロイヤルズの一戦でグラウンドに猫が乱入するハプニングがあった。試合が再開された直後の初球をヤディアー・モリーナが逆転満塁弾。カージナルスにとって幸運の猫となるかもしれない。
ポストシーズン進出に向けて負けられない戦いが続くカージナルス。4回裏にホゼ・マルティネスの9号ソロで勝ち越しに成功したものの、先発のマイク・リークが踏ん張れず、5回表に逆転を許してしまう。そして6回裏。カージナルス打線はブランドン・マウアーとピーター・モイランを攻め立てて二死満塁のチャンスを作り、猫乱入による中断をはさんでモリーナがレフトスタンドへ逆転グランドスラムを叩き込んだ。モリーナは手を叩いて大喜び。カブスとブリュワーズがともに敗れ、カージナルスはブリュワーズと並んで地区2位タイに浮上。首位・カブスとのゲーム差を1.5に縮めている。
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メジャー最年長選手・コローンが7回無失点の快投
2017.8.10 15:12 Thursday前回登板でツインズ移籍後初勝利となる完投勝利をマークしたバートロ・コローンが日本時間8月10日のブリュワーズ戦でも7回無失点の好投を披露。危なげないピッチングで今季4勝目をマークした。
一時は防御率が8点台まで跳ね上がる大不振でブレーブスを解雇され、選手生命が絶たれたかに思われた現役最年長選手のコローン(44歳)。しかし、7月上旬にマイナー契約でツインズに加入すると、7月中旬にメジャー復帰を果たし、移籍後初先発こそ4回4失点に終わったものの、その後は5回3失点、6.1回3失点、9回4失点、7回無失点と先発投手としての役割をしっかり果たしている。コローンの好投もあってツインズは4-0でブリュワーズに快勝し、勝率5割に復帰。ワイルドカード圏内まで1.5ゲーム差であり、まだツインズの2017年シーズンは終わらない。
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バーランダー パイレーツ打線を圧倒し8回1安打の快投
2017.8.10 14:56 Thursday今季防御率4点台と冴えないピッチングが続いていたジャスティン・バーランダー(タイガース)だが、日本時間8月10日のパイレーツ戦では全盛期を彷彿とさせる好投を見せ、パイレーツ打線をねじ伏せた。
序盤2イニングをパーフェクトに抑える上々の立ち上がりを見せたバーランダーは、3回と4回に四死球で各2人の走者を出したものの、後続を抑えて無失点。6回表二死からジョシュ・ベルに二塁打を打たれるまでノーヒッターを継続し、8回1安打無失点という見事なピッチングを披露した。8回表にスターリング・マーテイを見逃し三振に抑えたフォーシームはなんと時速97.1マイル(約156.3km/h)を計測。バーランダーの力投に打線も応え、タイガースは10-0でパイレーツに完勝した。
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ポーセロが今季8人目の「完全イニング」達成
2017.8.10 14:43 Thursday昨季のサイ・ヤング賞受賞者であるリック・ポーセロ(レッドソックス)が日本時間8月10日のレイズ戦で5回裏のレイズの攻撃を9球で三者三振に斬って取り、メジャー今季8人目となる「完全イニング」を達成した。
ポーセロはトレバー・プルーフをファウル→空振り→空振り、ウィルソン・ラモスをファウル→ファウル→空振り、マレックス・スミスを見逃し→空振り→見逃しでいずれも三球三振に斬って取り、「完全イニング」を達成。今季8人目、今月だけでも日本時間8月3日のデリン・ベタンセス(ヤンキース)、同5日のホゼ・アルバラード(レイズ)に続いて3人目の快挙となった。2015年は2度、昨年は1度しかなかった「完全イニング」だが、今季は早くも8度。2014年の7度を超え、1シーズンでの最多回数記録を更新している。
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ジマーマンが2HR含む4安打5打点の大暴れ 球団記録更新
2017.8.10 14:29 Thursday今季は開幕から驚異の打棒を見せつけたライアン・ジマーマン(ナショナルズ)。夏場に入って勢いに陰りが見え始めていたが、日本時間8月10日のマーリンズ戦では2本塁打を含む4安打5打点の大活躍を見せた。
この日のジマーマンは2回裏にレフトスタンドへ25号先制ソロを突き刺すと、3回裏にタイムリー二塁打、5回裏にタイムリーヒットを放ち、あっという間にサイクルヒットに王手。6回裏の第4打席は四球を選び、サイクルヒット達成が期待された第5打席で「サイクル超え」となる26号ツーランを逆方向に叩き込んだ。チームはジマーマンの大活躍もあり、10-1でマーリンズに大勝。なお、ジマーマンはこの日の5打点を加えて通算910打点となり、ティム・ウォーラックの905打点を上回って通算打点の球団記録を更新した。
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バムガーナー カブス相手に7回1失点で今季2勝目
2017.8.10 14:16 Thursdayマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)が日本時間8月10日のカブス戦で7回1失点の好投。カブス打線をアルバート・アルモーラJr.のソロによる1点のみに抑え、今季2勝目をマークした。
今季は打線の援護に恵まれない試合が続いているバムガーナー。故障者リストからの復帰後3戦目となった日本時間7月26日のパイレーツ戦で今季初勝利を挙げたものの、その後は2試合連続でハイ・クオリティ・スタートを達成しながらも白星を手にすることができなかった。この日のカブス戦では3回表に同点弾を浴びたが、ストライク率75%と制球が安定し、7イニングで奪三振7、与四球1と安定したピッチング。7回裏にジャレット・パーカーのタイムリーで味方が勝ち越したため、バムガーナーに3試合ぶりの今季2勝目が記録された。今季は2勝5敗と負けが先行しているものの、防御率2.71、QS率80%と流石の安定感を発揮している。
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クルーズ2発!マリナーズはワイルドカード単独2位に
2017.8.10 12:52 Thursday前日、ようやくワイルドカード圏内に足を踏み入れたマリナーズ。日本時間8月10日のアスレチックス戦に主軸の活躍で快勝し、ワイルドカード争いで単独2位に躍り出た。
マリナーズがヨバニ・ガヤード、アスレチックスがジャーレル・コットンの先発で始まったこの試合。ガヤードは2本塁打を浴びるなど5回持たずに3失点で降板してしまったが、マリナーズは主軸が奮起した。初回にカイル・シーガーの17号スリーランで先制すると、2点差に迫られた後の3回表にはネルソン・クルーズが26号ツーラン。さらに5回表にもクルーズに27号ソロが飛び出し、一発攻勢でコットンをノックアウトした。ガヤード降板後はエミリオ・パガーン、トニー・ジック、エドウィン・ディアスの3人が4.2イニングを無失点に抑えて逃げ切り。この日敗れたレイズとロイヤルズをかわし、マリナーズがワイルドカード単独2位に浮上した。
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延長12回 「強打の一番」ブラックモンが決勝弾
2017.8.10 12:40 Thursday2試合連続でクローザーのグレッグ・ホランドが打たれ、逆転負けを喫していたロッキーズ。しかし、日本時間8月10日のインディアンス戦では相手クローザーから同点に追い付き、延長12回に「強打の一番打者」の一発で試合を決めた。
1-2と1点ビハインドの9回表、ロッキーズはインディアンスのクローザー、コディ・アレンからカルロス・ゴンザレスがセンターへのヒットを放って出塁すると、続くジョナサン・ルクロイがセンターへタイムリー二塁打を放って同点に追い付いた。試合は延長戦に突入し、ロッキーズは12回表二死走者なしから「強打の一番打者」ことチャーリー・ブラックモンが右中間へ決勝弾。12回裏のインディアンスの攻撃を三者凡退に抑えたタイラー・チャットウッドに5年ぶりのセーブが記録された(通算2セーブ目)。
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ラムが逆転グランドスラム含む2HR5打点の大活躍
2017.8.9 15:56 Wednesday2点以上をリードした試合で49連勝中だったドジャース。驚異的なペースで勝ち続けるドジャースの快進撃に待ったをかけたのは、同地区ライバルが誇る左のスラッガーだった。
3-1と2点をリードしたドジャースは前田健太を5回で降板させ、6回から継投に突入。いきなりセットアッパーのペドロ・バイエズを投入したが、先頭のジェイク・ラムがカウント2-0から高めの速球を捉え、左中間へ24号ソロを突き刺した。さらに7回裏、ダイヤモンドバックスはブランドン・モロウとトニー・ワトソンを攻め立て、二死満塁のチャンス。ここでラムがワトソンのスライダーに食らいつき、ライト際に飛び込む25号逆転グランドスラムを放った。対左腕打率.152と左腕を極端に苦手としているラムだが、今季左腕から放った5本塁打のうち3本がドジャース戦。執念の一発でドジャースの80勝到達を阻止した。
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クールのキャリア初打点は貴重な2点タイムリー
2017.8.9 15:31 Wednesday日本時間8月9日のタイガース戦に先発したチャド・クール(パイレーツ)が投打両面で自分の役割をしっかり果たし、チームを3連勝に導いた。
3回裏にスターリング・マーテイのタイムリーで先制したパイレーツは4回裏にアンドリュー・マカッチェンの23号ソロで追加点をあげると、さらに二死満塁のチャンスを作り、ここで打席に入ったクールがレフト前に落ちる2点タイムリー。クールにとって記念すべきメジャー初打点となった。クールは6回表に3点を失ったものの、6回3失点で先発の役割を果たし今季5勝目(7敗)。結果的に自身の2点タイムリーが決勝点となり、パイレーツは6-3で勝利した。
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モリーナが均衡を破る先制弾 カージナルス4連勝
2017.8.9 15:19 Wednesdayカージナルスが3試合連続の2桁得点で4連勝。過去2試合に続いてこの試合でも5回に6得点のビッグイニングを作ったが、猛攻開始の狼煙となったのは4回表にヤディアー・モリーナが放ったこの一発だった。
カージナルス先発のマイケル・ワカとロイヤルズ先発のジェイソン・バルガスがともに序盤3イニングを無失点に抑えたこの試合。スコアボードに初めて「0」以外の数字が刻まれたのは4回表だった。この回先頭のモリーナがカウント0-1からの2球目、真ん中付近への甘いツーシームを逃さず捉えた打球は左中間へスタンドイン。チームを攻守で牽引する正捕手の13号ソロでカージナルスが先制した。直後に逆転を許したカージナルスだったが、5回に一挙6得点。7回にも3点を追加し、ロイヤルズに10-3で大勝した。なお、この日はカブスとブリュワーズがともに敗れたため、カージナルスはブリュワーズまで1ゲーム、カブスまで2.5ゲームに迫っている。
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俊足・ハミルトンが魅せた!驚異のスーパーキャッチ
2017.8.9 15:07 Wednesdayメジャー有数の俊足を誇り、現在両リーグ最多の44盗塁をマークしているビリー・ハミルトン(レッズ)が、日本時間8月9日のパドレス戦では俊足を生かした素晴らしい守備を見せてくれた。
3回表のパドレスの攻撃。この回先頭のカルロス・アスアヘが放った打球はセンター後方への大飛球となったが、背走したハミルトンが後ろ向きのまま、フェンスに激突する態勢を整えつつ見事にキャッチ!ハミルトンは捕球後、グラウンドに寝ころびながらも満足げな笑顔を浮かべた。「あんなプレイ、毎試合はできないよ。最初はホームランかと思ったんだ」と自身の好捕を振り返ったハミルトン。しかし、このプレイでも試合の流れを引き寄せることはできず、レッズは3-7でパドレスに敗れている。
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ホランドを攻略 ゴームスが劇的なサヨナラスリーラン
2017.8.9 14:53 Wednesdayインディアンスが敗色濃厚の9回裏にグレッグ・ホランド(ロッキーズ)を攻略して劇的なサヨナラ勝ち。同点に追い付いた直後、ヤン・ゴームスが初球を捉え、センター左へサヨナラスリーランを叩き込んだ。
インディアンス先発のコリー・クルーバーはチャーリー・ブラックモンに先頭打者アーチを浴びたものの、その後は立ち直り、9回11奪三振1失点という素晴らしいピッチングを披露。しかし、インディアンス打線はヘルマン・マルケスらロッキーズ投手陣に抑え込まれ、8回まで無得点と好投するエース右腕を援護することができなかった。そして迎えた9回裏。インディアンスはホランドから2四球をもぎ取って二死一、二塁のチャンスを作ると、オースティン・ジャクソンがライトへのタイムリーを放って同点。さらに続くゴームスが初球のフォーシームを見事に捉え、センター左への一発で劇的なサヨナラ劇を締めくくった。
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セール 今季15度目の2桁奪三振で14勝目
2017.8.9 14:38 Wednesdayクリス・セール(レッドソックス)が日本時間8月9日のレイズ戦で8回13奪三振1失点の好投を披露し、今季14勝目をマーク。1シーズン15度の2桁奪三振は2002年のランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)以来15年ぶりの快挙となった。
セールは初回の先頭打者から二者連続三振を奪う上々の立ち上がりを見せると、その後もレイズ打線から毎回三振を奪い、今季自己最多タイとなる13奪三振をマークした。今季はレイズ戦で4試合に先発し、全4試合で12三振以上を奪う驚異的な三振奪取能力を披露。シーズン通算でも161.1イニングで229奪三振を記録し、奪三振率は12.77という素晴らしい数字となっている。リーグの奪三振ランキングを独走し、ア・リーグでは1999年のペドロ・マルティネス(レッドソックス)以来となるシーズン300奪三振も見えてきたセール。どこまで数字を伸ばすことができるか楽しみだ。
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ようやく復調気配 ドナルドソンが今季2度目の1試合2発
2017.8.9 14:20 Wednesday好スタートを切ったにもかかわらず、故障の影響もあって低調なシーズンを送っているジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)だが、ここにきてようやく復調の気配を見せ始めている。
日本時間7月28日以降の9試合で4本塁打を放っているドナルドソン。日本時間8月9日のヤンキース戦ではCCサバシアから先制弾を含む2打席連続のツーランを放ち、チームの全得点を叩き出す活躍を見せた。この試合の前まで、サバシアとの通算対戦成績は35打数8安打(打率.229)。長打は二塁打が2本あるだけで本塁打を打ったことはなかったが、苦手のサバシアから2打席連続でアーチを架け、本格的に復調していることを大いにアピールした。
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