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【Statcast】オーランド 捕球可能性12%の好プレイ
2017.9.28 14:35 Thursday日本時間9月28日に行われたロイヤルズ対タイガースの一戦。1回表のタイガースの攻撃で、いきなりロイヤルズに素晴らしいプレイが飛び出した。
タイガースはイアン・キンズラーが四球を選び、アレックス・プレスリーがヒットで繋いで無死一、二塁と先制のチャンス。ここで3番ニコラス・カステヤーノスが右中間への鋭い打球を放った。抜ければ2点タイムリー二塁打となりそうな打球だったが、センターのパウロ・オーランドが快足を飛ばして打球に駆け寄り、最後は打球に食らいつくような形でスライディングキャッチ。捕球可能性12%の「5つ星」キャッチでチームを先制のピンチから救ってみせた。ロイヤルズはこの回1点を失うなどタイガースに先行を許したが、見事に7-4で逆転勝利。オーランドのこのプレイが勝利を生んだと言っても過言ではないだろう。
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ラッセルが地区優勝を手繰り寄せる逆転スリーラン
2017.9.28 14:16 Thursday地区優勝へのマジックナンバーが1の状態で迎えた日本時間9月28日のカージナルス戦。カブスはカージナルス先発のマイケル・ワカの前に打線が沈黙していたが、7回表にアディソン・ラッセルが試合をひっくり返す一発を放ち、地区優勝をグッと手繰り寄せた。
カブスはアンソニー・リゾーとベン・ゾブリストの連打で無死一、三塁のチャンスを作り、打席にはラッセル。カウント2-1からの内角へのカッターを上手くバットに乗せると、打球は切れることなくレフトポール際に飛び込む12号逆転スリーランとなった。打球の行方を確認すると打ったラッセルだけでなく、カブスベンチ、そして敵地に詰めかけたカブスファンも大喜び。カブスはこの回さらに2点を追加して4点のリードを奪い、そのリードを守り切って2年連続の地区優勝を決めた。
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名手・バクストン チームを救う「5つ星」キャッチ
2017.9.27 12:49 Wednesday「4つ星」や「5つ星」のキャッチを連発し、「Statcastの申し子」的存在となっているバイロン・バクストン(ツインズ)が日本時間9月27日のインディアンス戦でまたしても「5つ星」のファインプレイを披露した。
ブライアン・ドージャーの33号スリーランで逆転に成功した直後の8回裏、この回の先頭打者、ジェイソン・キプニスの打球がセンター左を襲った。抜ければ二塁打以上は確実であり、一打同点のピンチとなるところだったが、バクストンが快足を飛ばして打球に駆け寄り、最後は執念のダイビングキャッチ。Statcastによる捕球可能性24%という見事な「5つ星」キャッチでチームをピンチから救ってみせた。バクストンは9回表にリードを2点に広げる貴重なタイムリーを放ち、攻守両面でチームの勝利に大きく貢献。勝利したツインズはワイルドカード獲得に向けてのマジックナンバーをついに1とした。
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新人・タイロン 自身初のサヨナラタイムリー
2017.9.27 12:34 Wednesdayマイナー通算135本塁打、OPS.887を誇る28歳の新人スラッガー、トラビス・タイロン(メッツ)が日本時間9月27日のブレーブス戦でキャリア初のサヨナラ打。勝負どころで自慢の打力を発揮し、チームを勝利に導いた。
3点をリードされたメッツは7回裏にケビン・プラウェッキーの3号ツーランで2点、8回裏にアズドゥルバル・カブレラの犠飛で1点をあげて同点に追い付き、9回裏の攻撃を迎えた。先頭のプラウェッキーがヒット、続くドミニク・スミスが四球で出塁し、無死一、二塁のチャンス。アメッド・ロサリオは三振に倒れたものの、タイロンがカウント2-2からの6球目、低めのカッターをすくい上げ、打球は前進守備のレフトの頭上を越えていった。打率.188とメジャーレベルの投手に苦戦しているタイロンにとってこれがキャリア3打点目。キャリアで最も印象的な打点となったことだろう。
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テオスカー・ヘルナンデス 直近5試合で5ホーマー
2017.9.27 12:21 Wednesday7月末に青木宣親とともにアストロズからブルージェイズに加わったテオスカー・ヘルナンデスが日本時間9月2日のメジャー昇格後、輝きを放っている。日本時間9月27日のレッドソックス戦ではクリス・セールから6号ソロを放つなど、2本塁打4打点の活躍を見せた。
日本時間9月23日からのヤンキース3連戦で3試合連続本塁打を記録したヘルナンデス。日本時間9月26日のレッドソックス戦では二塁打1本のみに終わったものの、日本時間9月27日の同カードでは5回表にセールから6号ソロを放つと、8回表にはヒース・ヘンブリーから7号スリーランを叩き込み、今月2度目の1試合2本塁打を記録した。9月は22試合に出場して打率.274、7本塁打、18打点、OPS.952の好成績をマーク。明るい材料の少なかった今季のブルージェイズにとって、ヘルナンデスの活躍は来季に向けての数少ない光明だ。
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強肩・ペレスが素早い送球 キンズラーの盗塁を阻止
2017.9.27 12:00 Wednesdayリーグを代表する好捕手であるサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が日本時間9月27日のタイガース戦で見事な盗塁阻止を披露。ペレスにとって今季20個目の盗塁刺となった。
2-1とロイヤルズが1点リードで迎えた6回表のタイガースの攻撃。一死からイアン・キンズラーがショートへの内野安打で出塁し、次打者ホゼ・イグレシアスの打席で二塁への盗塁を試みた。しかし、ペレスはこれを予測していたのか、素早い動作で二塁へストライク送球。際どいタイミングではあったものの、キンズラーの盗塁を阻止して先発のジェイソン・バルガスを助けた。バルガスは6回1失点の好投でリーグトップに並ぶ18勝目(10敗)。ペレスの好リードもあり、ロイヤルズは1点リードを守り抜いた。
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名手・マチャドの好プレイ 座ったまま余裕の送球
2017.9.27 11:45 Wednesdayメジャー屈指の三塁守備を誇る名手、マニー・マチャド(オリオールズ)が日本時間9月27日のパイレーツ戦でも大量ビハインドの中、集中力を失うことなく素晴らしい守備を見せてくれた。
パイレーツに大量9点をリードされた7回裏二死走者なしの場面でエリアス・ディアスの痛烈な打球が三遊間を襲ったが、マチャドが倒れこみながらこの打球を好捕。そしてすぐに送球態勢を整えると、片膝をついたままノーバウンドのストライク送球で見事にアウトに仕留めてみせた。間一髪のタイミングだったため、パイレーツのクリント・ハードル監督はチャレンジを要求。ビデオ判定の結果、アウトが認められた。送球に余裕を持たせ過ぎた感は否めないが、流石の好プレイだった。
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ヒックスが満塁弾をもぎとるスーパーキャッチ
2017.9.27 10:48 Wednesdayポストシーズン進出が決まったヤンキースはレギュラーシーズンの残り試合を良い形で締めくくりたいところだ。日本時間9月27日に行われているレイズ戦ではアーロン・ヒックスが守備でミラクルキャッチをみせた。
ヤンキースの先発、ジョーダン・モンゴメリーは立ち上がりからピンチを迎えていた。先頭打者のケビン・キアマイアーから2者連続安打と四球で無死満塁とされた。その後、1死こそとったもののピンチはまだまだ続く。そして迎えたのは5番のウィルソン・ラモス。初球のチェンジアップを捉えるとその打球は右中間スタンドへと一直線に飛んでいきグランドスラムかと思われたが、ここで中堅を守るヒックスがジャンプ1番、満塁弾をもぎとる美技をみせた。結果的に犠飛となってヤンキースが先制を許したものの、このプレーはチームに勢いを与えるきっかけになった。その後、ヤンキ―スは2回裏の攻撃に一挙4点得点と逆転に成功した。
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9月20日 ジャッジ44号 新人本塁打記録まであと5本
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新人史上初の50発 ジャッジの全本塁打をチェック
2017.9.26 14:28 Tuesday「本塁打量産の年」として記憶されるであろう2017年シーズン。新人史上初のシーズン50本塁打に到達し、本塁打王のタイトル獲得をほぼ確実なものとしているアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の全本塁打を一気に振り返ってみよう。
開幕6戦目に飛び出した今季1号を皮切りに、そこから3試合連続本塁打。勢いに乗ったジャッジは4月だけで10本塁打を放ち、日本時間7月8日には早くも30号本塁打が飛び出した。ホームラン・ダービー優勝を果たしたオールスター・ブレイクを挟み、後半戦が始まると失速。特に8月は打率.185、わずか3本塁打という大不振に陥り、周囲を心配させた。しかし、9月に入って完全復調。日本時間9月11日の2本塁打でシーズン40本塁打を突破すると、そこから再び量産体制に入り、日本時間9月26日に49号&50号を放って新人メジャー新記録を樹立した。打球速度、打球方向、飛距離、どの面を見ても正真正銘のホームラン・アーティストである。
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ペレス&ムスターカス二者連発も勝利には繋がらず
2017.9.26 14:13 Tuesday日本時間9月26日のヤンキース戦、ロイヤルズは6点ビハインドの7回表にサルバドール・ペレスとマイク・ムスターカスの連続本塁打が飛び出し、3点差に詰め寄った。しかし、直後に追加点を奪われ、この連続本塁打は空砲となってしまった。
7回表、先頭打者のエリック・ホズマーがレフトへのヒットで出塁すると、続くペレスが高めに浮いたチェンジアップを捉え、レフトスタンドへ27号ツーランを叩き込んだ。その直後、ムスターカスが甘く入ったスライダーを逃さず捉え、ライトスタンドへ飛び込む38号ソロ。すでに更新したシーズン本塁打の球団記録をさらに更新する一発となった。ロイヤルズは今季球団史上最多の188本塁打を放っているものの、その多くは勝利に繋がらず。ワイルドカード2位のツインズとの差は6ゲームに広がり、ポストシーズン進出は絶望的な状況となっている。
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アルトゥーベが死球で途中交代
2017.9.26 13:54 Tuesdayアストロズに心配なニュースだ。ア・リーグ首位打者争いを独走するアストロズのホゼ・アルトゥーベが日本時間9月26日に行われたレンジャーズ戦で死球を受けて途中交代した。
この日「2番 二塁」でスタメン出場したアルトゥーベは初回の第1打席に左安を放ってシーズン200安打まで残り「1」とした。この試合での200安打到達が期待される中、その後は2打席連続で凡退していた。そして3度目の正直として迎えた7回表の第4打席ではカウント3-1からレンジャーズの3番手、ホゼ・ルクラークが投じた5球目のツーシームを左前腕に当て途中交代となった。試合はアストロズが11対2と大勝したものの、チームにとって心配な出来事が起こった。
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【Statcast】サンチェスの強肩 143キロで盗塁阻止
2017.9.26 12:55 Tuesday2017年のレギュラーシーズンはいよいよ最終週に突入。各球団とも6~7試合を残すのみとなったが、日本時間9月26日のロイヤルズ戦ではゲーリー・サンチェス(ヤンキース)が今季最速記録を叩き出した。
5回表のロイヤルズの攻撃。一死からホルヘ・ボニファシオがレフトへのヒットを放って出塁し、次打者アルシデス・エスコバーの打席で二盗を試みたが、サンチェスがこれを阻止。Statcastによるとサンチェスのこの送球は時速88.6マイル(約142.6km/h)を計測し、盗塁を阻止した送球としては今季メジャー最速をマークした。サンチェスは打撃面でも33号ソロを放つなど、3安打1打点の活躍。攻守に好パフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
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トラウト 2年ぶり4度目のシーズン30本塁打に到達
2017.9.26 12:41 Tuesday左手親指の故障によりおよそ1ヶ月半を欠場しながらも自己ベストを大きく上回るOPSをマークしている今季のマイク・トラウト(エンゼルス)。日本時間9月26日のホワイトソックス戦では2年ぶりの大台到達となる30号本塁打が飛び出した。
5回表二死走者なしで迎えた第3打席。トラウトはジェームズ・シールズが投じた真ん中低めへのカッターをしっかり捉え、センター左へ30号ソロを叩き込んだ。真ん中低めはトラウトが最も得意としているコースの一つ。過去のリプレイ映像を見ているかのようなバッティングだった。昨季は29本塁打止まりだったため、トラウトにとっては2年ぶりの30本塁打到達。1ヶ月半の欠場が響き、「MVP投票2位以内」は5年連続で途切れてしまいそうな気配だが、86三振を上回る89四球を選ぶなど進化を続けるトラウトが球界最高の選手の一人であることに変わりはない。
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アーロン・ジャッジ 新人タイ&新記録の2ホーマー
2017.9.26 12:20 Tuesday本塁打関連の記録ラッシュに沸く2017年のメジャーリーグ。日本時間9月26日のロイヤルズ戦ではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が2本塁打を放ち、新人選手によるシーズン本塁打記録を更新した。
従来の新人記録は1987年にマーク・マグワイアが記録した49本塁打。ジャッジは3回裏の第2打席でライトスタンドへ49号ツーランを叩き込み、マグワイアの記録に肩を並べた。逆方向へ飛び込む一発は、今季幾度となく目にした光景だ。そして、この試合の7回裏に記録更新の瞬間は訪れた。今度はレフトスタンドに飛び込む50号ソロ。マグワイアの記録を実に30年ぶりに更新し、ジャッジはメジャーリーグの歴史上、最も多くの本塁打を放った新人選手となった。ジャッジの活躍もあってヤンキースは11-3で快勝。首位レッドソックスとのゲーム差を4に縮めている。
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ブライアントがリードを広げる29号本塁打
2017.9.26 11:35 Tuesday昨年はナ・リーグMVPに輝いたクリス・ブライアント。本塁打こそ昨年の39本には及ばないが、チームの中心選手の1人として活躍していることには変わりない。2年連続の地区優勝に向けて貴重な一発を放った。
本日からのカージナルス4連戦に臨んでいるカブス。この日は2位のブリュワーズが試合を行わないために最短でも地区優勝は明日以降になるがマジックは減らしておきたいところだ。初回からカージナルスの先発、ルーク・ウィーバーを攻めて一挙4得点と打線が爆発。そして迎えた2回表の第2打席、2死走者なしの場面で打席に立ったブライアントは2球目のフォ―シームを捉えてボールを左中間スタンドへと運んだ。これがシーズン29号となりカブスは5対0とさらにリードを広げた。
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ジマーマンが後ろ向き送球でホスキンスをアウト
2017.9.26 11:06 Tuesday既に地区優勝を決めたナショナルズは残り試合でどれほど勝ち星を積み重ねることができるかがカギとなる。日本時間9月26日に行われたフィリーズ戦でライアン・ジマーマンが難易度の高い守備を披露した。
ナショナルズが2対0とフィリーズをリードした状態で迎えた4回裏、この回の先頭打者は後半戦売り出し中のリズ・ホスキンス。カウント2-2で迎えた5球目、ナショナルズ先発のA.J.コールが投じたスライダーを放つとその打球はボテボテのゴロとなった。打球に勢いがないため安打になるかと思われたが、一塁を守っていたジマーマンがなんと後ろ向きでボールを一塁へ送球し、ホスキンスをアウトにしてみせた。コールがベースカバーに入るタイミングを計っての送球は見事なプレーだ。
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【Statcast】隠れた強打者 クリス・デービス41号
2017.9.25 14:31 Monday優勝争いに絡まない球団に在籍しているため目立たないものの、2年連続で40本塁打&100打点をクリアしているスラッガーがいる。その男の名はクリス・デービス(アスレチックス)だ。
日本時間9月24日のレンジャーズ戦で40号ソロを放ち、2年連続40本塁打に到達したと同時に自己最多103打点をマークしたデービスは、日本時間9月25日の同カードでも2日連続となる41号ツーランを放ち、チームの勝利に貢献した。Statcastによるとセンターへ飛び込んだこの一発は飛距離445フィート(約135.6メートル)を計測。アスレチックスの選手による2年連続40本塁打はジミー・フォックス(1932-1934:3年連続)以来2人目の快挙であり、名実ともに球団史に残るスラッガーになったと言っても過言ではないだろう。
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9月20日 新人・オルソン 直近20試合で14本塁打の大爆発
9月12日 2002年アスレチックスの20連勝を振り返る
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シャーザー6回10Kの好投でデグロムとの投げ合いを制す
2017.9.25 14:12 Mondayサイ・ヤング賞候補の一角に名を連ねるマックス・シャーザー(ナショナルズ)が日本時間9月25日のメッツ戦で6回10奪三振1失点の好投。ジェイコブ・デグロムとの投げ合いを制し、今季16勝目(6敗)をマークした。
シャーザーは1回裏にブランドン・ニモに5号先制ソロを浴びたものの、6イニングを投げて許した得点はこれだけ。4回裏から5回裏にかけての4者連続三振をはじめとして毎回の10三振を奪い、メッツ打線をわずか3安打に封じ込めた。打線は3回表にトレイ・ターナーの11号ソロで追い付くと、5回表にはホゼ・ロバトンの2点タイムリーで勝ち越しに成功。8回裏に3番手のライアン・マドソンが崩れて1点を返されたが、ブランドン・キンツラーが最終回を締めくくり、3-2でメッツに勝利した。なお、シャーザーはこの日の登板を終えて今季197.1イニングとなり、次回登板で5年連続200イニングを突破することが確実となっている。
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チームの顔・バティースタ 本拠地でのラストゲーム
2017.9.25 12:46 Monday2度の本塁打王に輝くなどブルージェイズの顔として活躍してきたホゼ・バティースタだが、36歳となって衰えを隠せなくなりつつあるバティースタに対してチームは再契約の意思がないことを表明。日本時間9月25日のヤンキース戦が本拠地ロジャース・センターでのラストゲームとなった。
地元ファンからの大歓声で迎えられたバティースタは2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献。ジョン・ギボンズ監督は9回表一死でバティースタを試合から退け、ファンからのスタンディング・オベーションにバティースタがカーテンコールで応える感動的なシーンを演出した。287本塁打、802四球は球団史上2位、788得点と763打点は同3位の数字。ブルージェイズの球団史に残る活躍を見せたスラッガーは来季、どのユニフォームを着ることになるのだろうか。
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ベッツ躍動!イグレシアス攻略でレッズ3連戦スイープ
2017.9.25 12:34 Mondayジワジワと地区優勝へのマジックを減らしているレッドソックスが日本時間9月25日のレッズ戦に鮮やかな逆転勝ち。ムーキー・ベッツの好打と好走塁がチームを勝利に導いた。
レッドソックスは3点ビハインドの8回裏に無死一、二塁のチャンスを作り、レッズはここでクローザーのライセル・イグレシアスを投入。一死満塁となり、ベッツが左中間を破る3点タイムリー二塁打を放って同点に追い付いた。さらに二死二塁からラファエル・ディバースが三塁への内野安打を放ち、その間にベッツが二塁から一気にホームへ飛び込んで勝ち越し。ベッツの「打」と「走」で一挙4点をあげて逆転に成功し、地区優勝へのマジックナンバーは3となった。
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