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インディアンスの連勝が「22」でストップ
2017.9.17 04:05 Sundayついに歴史的な連勝が止まった。インディアンスは23連勝に向けて日本時間9月16日のロイヤルズ戦に臨んだものの、1点差で惜しくも敗れてしまった。
チームは必死だった。この日は初回にホゼ・ラミレスの犠飛で先制するが、すぐに同点に追いつかれるも再び3回裏の攻撃で勝ち越しするなど勝利への執念をみせていた。しかし。中盤にかけてじわじわと点差を縮められ、6回の攻防が終了した時には3対4と逆転を許していた。追う展開となったインディアンスは3番手のトレバー・ケーヒルを打つことができず、試合は最終回へ。この回からマイク・マイナーが登板するも先頭打者のヤンディ・ディアスが出塁して執念をみせる。2死となるが、次打者は前日に同点打を放ったフランシスコ・リンドーア。逆転サヨナラ弾も期待されたが三振に倒れてその瞬間に連勝記録が止まった。この快進撃を止めたロイヤルズナインは喜びのハイタッチをみせた。
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【Statcast】コントレラスの高速送球でファムの盗塁阻止
2017.9.16 12:25 Saturday持ち前の強肩を見せつけた。カブスのウィルソン・コントレラスが日本時間9月16日に行われたカージナルス戦でトミー・ファムの盗塁を見事に阻止してみせた。
捕手の見せどころの1つとして盗塁阻止がある。それには投手のクイックや捕手自身の送球の速さ、正確性が求められる。0対1とリードを許している4回表の場面、1死一塁で迎えた場面、一塁走者はトミー・ファムだ。そしてファムが走るとコントレラスがすかさず二塁送球でアウトにした。「statcast」で計測すると送球された球の速さは86.2マイルのストライク送球でファムが二塁に到達する前には既にハビアー・バエズのグラブに球が収まっていた。
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ソガードがピンチを救う背走キャッチ
2017.9.16 12:00 Saturdayブリュワーズのエリック・ソガードが守備でチームに貢献した。日本時間9月16日に行われたマーリンズ戦でディー・ゴードンが打った安打性の当たりを見事に捕球してみせた。
ワイルドカードの権利を得るために負けられない戦いが続くブリュワーズ。この日は「1番 遊撃」でスタメン出場したソガードが輝いた。2対2の同点に追いつかれた2回裏に2死一・三塁とピンチの場面、ゴードンが放った打球は遊撃後方へと飛んでいった。これが安打になると思われたが、ソガードが左翼近くまで背走してこの打球を見事に捕球した。
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【Statcast】有望株・ロブレス 球団最速の三塁打
2017.9.15 16:34 Friday日本時間9月8日にメジャーデビューを果たしたビクター・ロブレス(ナショナルズ)。球界トップクラスの有望株として大きな期待を背負っているロブレスが、日本時間9月15日のブレーブス戦で自慢の脚力を見せつけた。
「6番・ライト」で先発出場したロブレスが4回裏の第2打席で甘く入ったスライダーを捉えると、打球は右中間を真っ二つ。ロブレスは自慢の快足を飛ばし、あっという間に三塁に到達した。ロブレスにとってキャリア初の三塁打となったこの一打だが、Statcastの計測によると三塁までの到達時間はなんと11.12秒を記録。2015年にStatcastが導入されて以降、ナショナルズの選手が放った最速の三塁打となった。あのトレイ・ターナーをも上回るタイムであり、20歳の有望株がその身体能力を大いに見せつけたプレイだった。
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【Statcast】クルーズが33号ソロ含む4打数4安打の活躍
2017.9.15 16:12 Fridayネルソン・クルーズ(マリナーズ)が日本時間9月15日のレンジャーズ戦で33号ソロを含む4打数4安打2打点の活躍。それぞれ3打点を叩き出したカイル・シーガー、ヨンダー・アロンゾとともにチームを勝利に導いた。
33号ソロを除くクルーズの3安打はいずれも初速が時速112.8マイル(約181.5km/h)を超える痛烈な当たり。なかでも、2回表の第1打席で放ったレフトへの二塁打は、今季自身最速となる時速117.7マイル(約189.4km/h)を叩き出した。そして、7回表に放った33号ソロは発射角度35度の一発。今季放った全33本塁打のうち、発射角度が最も高い一発となった。すでに4年連続5度目の30本塁打、2年連続3度目の100打点をクリアし、109打点は自己最多となっているクルーズ。安定感のあるパフォーマンスでワイルドカード争いに参戦するマリナーズを支えている。
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インディアンス アンドリュー・ミラーが戦列復帰
2017.9.15 15:44 Friday日本時間9月15日のロイヤルズ戦で22連勝を成し遂げたインディアンス。右膝の故障で戦列を離れていたアンドリュー・ミラーがこの試合で戦列復帰を果たし、1イニングを無失点に抑えた。
右膝蓋腱炎で8月上旬に故障者リスト入りし、8月中旬に復帰しながらも2試合に登板しただけで故障者リストに逆戻りとなっていたミラー。2度目の故障者リスト入りから3週間が経過し、再び戦列に戻ってきた。1点ビハインドの7回表に登板したミラーは、先頭のマイク・ムスターカスにヒットを打たれたものの、ブランドン・モスを見逃し三振に斬って取り、一死一塁。アルシデス・エスコバーにヒットを浴びて一死一、二塁のピンチを背負ったが、アレックス・ゴードンを二塁への併殺打に打ち取り、復帰後初登板を無失点で切り抜けた。22連勝中の救援防御率が1.17という強力ブルペン陣にミラーが復帰。「鬼に金棒」とはまさにこのことなのかもしれない。
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アビサイル・ガルシア 5打数5安打7打点の大活躍
2017.9.15 15:32 Fridayホワイトソックスが25安打を放ち、17-7で大勝した日本時間9月15日のタイガース戦。猛打爆発のホワイトソックスの中で最も輝いたのは4番打者のアビサイル・ガルシアだった。
ガルシアは1回表の第1打席でライト前ヒットを放ち、2回表の第2打席で四球を選んだ後、4回表の第3打席でセンター前への2点タイムリー、6回表の第4打席でライトへの17号スリーラン、7回表の第5打席でセンター前タイムリー、8回表の第6打席で三塁へのタイムリー内野安打を放ち、5打数5安打7打点の大暴れ。5安打&7打点を記録したのはホワイトソックスでは1930年7月2日のカール・レイノルズ以来、実に87年ぶりのことだった。この日の活躍で今季成績は打率.333、17本塁打、77打点、OPS.888まで向上。タイガース時代に「ミニ・ミギー」と呼ばれて将来を嘱望されていた男が、ようやく本格開花のシーズンを過ごしている。
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完璧なタイミング インシアーテのファインプレイ
2017.9.15 15:17 Friday今季もファインプレイを連発し、すっかり好プレイ集の常連となった感のあるエンダー・インシアーテ(ブレーブス)が、日本時間9月15日のナショナルズ戦でも見事なキャッチを見せてくれた。
ナショナルズが1点をリードした3回裏、ジェイソン・ワースの大飛球が左中間を襲った。しかし、センターのインシアーテが落下点まで一直線に走り、ジャンプ一番、これを好捕。あわやスタンドインかという大飛球を見事なジャンピングキャッチでもぎ取った。落下点までのルート取り、ジャンプのタイミングなど、全てがパーフェクト。今季はDRS(守備防御点)+4とやや物足りない数字となっているものの、昨年ゴールドグラブ賞を初受賞したハイレベルな守備力は健在だ。
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ホスキンスがまた打った!デビュー34試合で18発
2017.9.15 14:55 Fridayリズ・ホスキンス(フィリーズ)の勢いが止まらない。日本時間9月15日のマーリンズ戦に「4番・レフト」で先発出場したホスキンスは2回裏の第2打席で18号ツーランを放ち、デビュー34試合で18本塁打の史上最速記録を打ち立てた。
ホスキンスが本塁打を打つたびに記録が更新されていく。ホスキンスが放った18号ツーランは、18本目にして初めての逆方向への一発。デビュー34試合での18本塁打はもちろん史上最速である。また、デビュー34試合での39打点も史上最多の数字。この日も2四球を選ぶなど、本塁打を量産する中でも成熟したアプローチを発揮しており、打撃が崩れる気配は全くない。今季メジャー・マイナー合計で47本塁打、130打点を叩き出している24歳の若きスラッガーは、いったいどこまで打ち続けるのだろうか。
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ツインズ2試合連続サヨナラ弾 今日はバクストン!
2017.9.15 14:44 Fridayワイルドカード2位の座をキープしているツインズが前日に続き、日本時間9月15日のブルージェイズ戦にもサヨナラ弾で勝利。2試合連続でサヨナラ弾が飛び出したのは球団では1970年8月6~7日以来47年ぶりの快挙だった。
前日はエディ・ロサリオのキャリア初となるサヨナラ弾で勝利したツインズ。今日の試合は1点リードの9回表にクローザーのマット・ベライルがジャスティン・スモークに38号ソロを浴びて同点に追い付かれたものの、延長10回裏にバイロン・バクストンが15号ソロを放ち、試合に決着をつけた。「マイナーでサントスと対戦経験のある選手が『彼は変化球を投げるのを好む』と言っていたんだ。だから、初球の速球がボールになった後、変化球を待っていたんだよ」とバクストン。まさに狙い通りの一発でチームに勝利をもたらし、この日敗れたワイルドカード3位のエンゼルスとの差を3ゲームに広げることに成功した
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復調・ジャッジ スリーラン2発で6打点!
2017.9.15 14:23 Friday大不振に苦しんだ夏場を経て、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)が前半戦の姿を取り戻しつつある。日本時間9月15日のオリオールズ戦でジャッジは2本のスリーランを放ち、6打点を叩き出す大活躍を見せた。
まずは4回裏。無死一、二塁のチャンスで高めのフォーシームを振り抜くと、打球はジャッジらしい弾道を描いて右中間スタンドへ飛び込む42号スリーランとなった。さらに6回裏。またしても無死一、二塁のチャンスで打席に立つと、真ん中付近に甘く入った初球のフォーシームを一閃。43号スリーランはレフトスタンドの2階席へ吸い込まれた。これでジャッジは今季、本拠地ヤンキー・スタジアムで27本目の本塁打となり、2012年にカーティス・グランダーソン(現ドジャース)が記録した26本塁打の球場記録を更新(現在のヤンキー・スタジアムのみ)。9月は12試合で6本塁打、OPS1.146をマークしており、不振を脱して復調したと判断しても良さそうだ。
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破竹の22連勝!ブルースのサヨナラタイムリー
2017.9.15 14:11 Friday前日の試合でア・リーグ新記録となる21連勝を成し遂げたインディアンス。日本時間9月15日のロイヤルズ戦では敗北まであと1アウトに追い込まれながらも追い付き、最後は延長10回裏にジェイ・ブルースのサヨナラ打で22連勝を決めた。
10回裏無死一、二塁のチャンス。ブルースの放った痛烈なライナーがライト線に落ちると、本拠地プログレッシブ・フィールドは22連勝を祝福する大歓声に包まれた。「このチームは何があっても諦めないんだ」と語ったのは先発したジョシュ・トムリン。1点ビハインドの9回裏、二死一塁から起死回生の同点打を放ったフランシスコ・リンドーアについてテリー・フランコーナ監督は「彼はあの場面で全く縮こまっていなかったね」と称賛した。土壇場で同点に追い付き、サヨナラ勝ちで手にした22連勝。このチームは奇跡を起こすべくして起こしている。
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【Statcast】強肩・フィリップス 104マイルの好返球
2017.9.14 16:53 Thursdayブリュワーズのプロスペクト外野手、ブレット・フィリップスが日本時間9月14日のパイレーツ戦で時速104.0マイル(約167.4km/h)の好返球によって三塁走者のタッチアップを阻止し、ダブルプレイを完成させた。
Statcastによるとフィリップスの返球は時速104.0マイルを計測。この返球によってエリアス・ディアスのセンターフライでタッチアップを狙った三塁走者のデービッド・フリースの生還を見事に阻止した。外野手による時速104.0マイルの返球は今季の最速記録であり、Statcastが導入された2015年以降でも2番目の数字。フィリップスを上回るのは昨年、時速105.5マイル(約169.8km/h)を叩き出したアーロン・ヒックス(ヤンキース)ただ一人である。フィリップスら若手選手が台頭し、ワイルドカード争いに加わっているブリュワーズ。今季の残り試合はもちろん、来季以降の戦いが非常に楽しみなチームである。
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【Statcast】低めをすくい上げたズニーノの自己最長弾
2017.9.14 16:41 Thursday打率は低いものの、なかなかのパンチ力を秘めるマリナーズの正捕手、マイク・ズニーノ。日本時間9月14日のレンジャーズ戦では2本塁打を放ったが、その1本目は飛距離470フィート(約143.3メートル)の特大アーチとなった。
両軍無得点で迎えた5回表。レンジャーズ先発のマーティン・ペレスが投じた低めへのカーブをズニーノが捉えると、打球はレフトスタンド2階席に飛び込む特大の一発となった。Statcastによるとこの22号先制ソロは飛距離470フィートを計測。ズニーノにとってはStatcastが導入された2015年以降、自己最長となる一発だった。ズニーノは7回表にも23号ソロを放ち、この日は2四球も含めて全4打席出塁の大活躍。自己記録(2014年の22本塁打)を更新すると同時に、自身が持っていた捕手によるシーズン最多本塁打の球団記録を塗り替えた。
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【Statcast】ベリンジャーのスプラッシュ・ヒット
2017.9.14 16:27 Thursday場外の海などに飛び込む特大弾を「スプラッシュ・ヒット」と呼ぶが、日本時間9月14日にジャイアンツの本拠地AT&Tパークで行われたドジャース対ジャイアンツの一戦で、コディ・ベリンジャー(ドジャース)にスプラッシュ・ヒットが飛び出した。
5回表、ベリンジャーがカウント2-0から真ん中高めに浮いたフォーシームを豪快に振り抜くと、打球はマッコビー湾に飛び込むスプラッシュ・ヒットとなった。「バリー・ボンズが打っているのをいつも見てたよ」と語るベリンジャーにとって、AT&Tパークで放った初めてのスプラッシュ・ヒット。Statcastによると飛距離は441フィート(約134.4メートル)と計測された。これが今季37本目の一発となり、ウォーリー・バーガーとフランク・ロビンソンによるナ・リーグ新人本塁打記録まであと1。レギュラーシーズンはまだ16試合残っており、記録更新への期待が高まっている。
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8月14日 ストラットンが10奪三振の好投で今季初勝利
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止まらない快進撃 インディアンス21連勝
2017.9.14 15:39 Thursdayア・リーグ記録に並ぶ20連勝中のインディアンスは日本時間9月14日のタイガース戦に5-3で勝利。ア・リーグ記録を15年ぶりに更新し、メジャーリーグ史上2位タイとなる21連勝に到達した。
連勝中、投打がガッチリと噛み合い、20試合で4イニングしかリードを許さなかったインディアンス。この日も1回表に1点を先制されたものの、直後の1回裏にジェイ・ブルースの34号スリーランであっという間に逆転し、そのまま最後までリードを守り抜いた。69勝56敗からの21連勝でシーズン90勝に到達し、気付けば勝率は両リーグ2位の.616まで上昇。勝率両リーグトップのドジャースまで4ゲーム差に迫っており、両リーグ最高勝率が見えてきた。明日からはロイヤルズとの4連戦。連勝がどこまで続くか注目だ。
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マカッチェン 球団史上4人目の通算200本塁打
2017.9.14 15:26 Thursday2013年にナ・リーグMVPを受賞した実績を誇るパイレーツの看板選手、アンドリュー・マカッチェンが日本時間9月14日のブリュワーズ戦で今季25号本塁打を放ち、通算200本塁打に到達した。
ブリュワーズ戦の初回、マカッチェンはチェイス・アンダーソンが投じた初球のカッターを捉え、センターへ25号先制ソロを叩き込んだ。パイレーツで200本塁打を放ったのはウィリー・スタージェル(475本塁打)、ラルフ・カイナー(301本塁打)、ロベルト・クレメンテ(240本塁打)に次いで史上4人目。名実ともに名選手の仲間入りを果たしたと言っても過言ではないだろう。また、シーズン25本塁打は2014年以来3年ぶりであり、2012年の31本塁打に次ぐ自己2位タイの数字である。マカッチェンはまだ30歳。これからさらに数字を積み上げていくことは間違いないだろう。
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超新星・ホスキンス 史上最速の17号本塁打
2017.9.14 14:48 Thursday史上最速のペースで本塁打を量産しているリズ・ホスキンス(フィリーズ)。キャリア33試合目となった日本時間9月14日のマーリンズ戦では17号本塁打を放ち、従来の記録を大幅に更新した。
キャリア33試合での最多本塁打記録はホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)らによる12本塁打だったが、ホスキンスはそれを上回る17本塁打を放ってみせた。また、キャリア33試合での37打点もジョー・ディマジオ、テッド・ウィリアムスらに並ぶ最多タイ記録。33試合で打率.310、17本塁打、37打点、OPS1.218という驚異のパフォーマンスを見せている超新星が、メジャーリーグの歴史を次々に塗り替えている。日本時間8月11日にメジャーデビューを果たしたばかりだが、シーズン20本塁打到達も夢ではなさそうだ。
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「逆輸入」・テームズ シーズン30本塁打に到達
2017.9.14 14:29 Thursday韓国球界で輝かしい実績を残し、今季メジャーリーグに「逆輸入」されたエリック・テームズ(ブリュワーズ)が日本時間9月14日のパイレーツ戦で30号本塁打を放ち、米球界復帰1年目にして30本塁打の大台をクリアした。
1-1の同点で迎えた3回裏、無死一塁の場面で打席に入ったテームズはカウント1-1からの3球目、真ん中低めへのカーブを弾き返し、センター左の自軍ブルペンに30号勝ち越しツーランを叩き込んだ。テームズの一発で勝ち越しに成功したブリュワーズはその後も効果的に加点し、8-2でパイレーツに快勝。この日敗れたカージナルスを抜いてワイルドカード争いで3位に浮上した。4月に11本塁打を放ちながらもその後失速したテームズだが、なんとかシーズン30本塁打はクリア。渡韓前の2シーズンで計21本塁打だったことを考えれば、合格点を与えてもいいのではないだろうか。
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延長10回 ロサリオが自身初のサヨナラアーチ
2017.9.14 14:18 Thursday地区首位のインディアンスに大差をつけられながらも、ワイルドカード争いでは2位につけているツインズ。日本時間9月14日のパドレス戦では延長10回に劇的な一打が飛び出した。
両軍投手陣の好投により、1-1の同点のまま延長戦に突入したこの試合。試合に決着をつけたのは今季急成長を遂げているエディ・ロサリオの一発だった。延長10回裏、二死一塁の場面で打席に入ったロサリオがカウント2-0から内角に来たフォーシームを振り抜くと、打球はライトスタンドへ一直線。ポール際へ消える劇的なサヨナラ弾でチームに勝利をもたらした。ロサリオにとってこれが今季23本目のホームラン。過去2シーズンの合計に並び、打率.292、OPS.836と打線の中軸に相応しい好成績を残している。
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