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二塁打のバーニー 這いつくばって三塁到達
2017.9.12 12:17 Tuesday安定した守備力で、内野のユーティリティとしてチームを支えるダーウィン・バーニー(ブルージェイズ)が日本時間9月12日のオリオールズ戦でちょっとお茶目な(?)走塁を見せた。
「9番・三塁」で先発出場したバーニーは、2回裏の第1打席で右中間を破る二塁打を放つ。二塁を回ったところでストップしたバーニーだったが、センターのアダム・ジョーンズが打球の処理にもたついていることを確認して慌てて三塁へ。しかし、ヘッドスライディングがやや短く、必死に手足をバタつかせながらなんとか三塁に到達した。
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アブレイユがサイクル安打達成
2017.9.11 09:23 Mondayサイクル安打で最も難しいのは三塁打で激走しなければなかなか記録できない。彼は日本時間9月10日のジャイアンツ戦で5打数4安打の活躍で見事サイクル安打を三塁打で決めた。
アブレイユは初回に本塁打を放つと第2打席に二塁打、第4打席には安打を記録した。そして最後の8回の第5打席ではアブレイユが右翼へ三塁打を放ち、珍しく激走をみせた。ちなみにホワイトソックスの選手がサイクル安打を達成したのは17年ぶりとなった。
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ジャッジが1試合2ホーマーでシーズン40号到達
2017.9.11 09:03 Monday今年のヤンキースの顔といえばアーロン・ジャッジ。後半戦の不振で今後が心配されていたが日本時間9月11日のレンジャーズ戦で彼は2ホーマーを放ち、また新たな記録をつくった。
この試合前まで39本の本塁打を放っていたジャッジ。新人でシーズン40本以上となれば1987年にマーク・マグワイアが記録した49本に次ぐ記録となる。迎えた本日の試合では4回表の打席で2死走者なしの場面で打席に立つと相手先発のマーティン・ペレスのフォーシームを捉えて打球は右中間スタンドへ。これが大台のシーズン40号となった。その後の6回表でも彼は本塁打を放って本数を「41」に伸ばした。
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スタントンが先制点となる今季54号本塁打
2017.9.10 13:47 Sundayナ・リーグ本塁打王はほぼ確実。後はどこまで本数を伸ばすことができるかだ。マーリンズのジャンカルロ・スタントンがさらに自己ベストを更新する今季54号本塁打を放った。
シーズン60本塁打到達に期待がかかるスタントン。8月は月間18本と量産体制に入っていた彼も9月になってからは少々落ち着いたのか日本時間9月10日の試合前までにわずか2本しか打っていなかった。それでもスタントンが本塁打を打つことで大きな話題となる。そして本日のブレーブス戦では相手先発のマックス・フリードから先制の一発を放ち、60発まであと「6」に迫った。
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A.フレイジャーが足で魅せたランニングホーマー
2017.9.10 13:29 Sunday紙一重なプレーだろう。パイレーツのアダム・フレイジャーが日本時間9月10日に行われたカージナルス戦で本塁打を放った。これは打球がスタンドインしたのではなく、自らの足で稼いだランニングホーマーとなった。
前日にナショナルズのマイケル・テイラーが満塁の場面でランニング本塁打を記録したことが話題になったがそのわずか1日で別のチームで再び足で稼いだ一発が生まれた。これをやってのけたのはフレイジャーで今やパイレーツの上位打線の一角として欠かせない存在となっている。迎えた7回表の打席では1死走者なしの場面で登場するとジョン・ブレビアのスライダーを打ってこれが中堅方向へ。打球はフェンスに当たりクッションボールの処理がもたつく間にフレイジャーは快足を飛ばした。その結果、彼はホームに戻ってくることになり貴重な記録となった。
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カブレラが復帰戦の初打席で2ランホーマー
2017.9.10 13:12 Sunday去るヤンキース戦での乱闘騒ぎの影響で出場停止処分を受けていたミゲル・カブレラは日本時間9月10日に行われたブルージェイズ戦から復帰した。そして復帰戦の第1打席でいきなり結果を残してみせた。
前日の試合では16年ぶりのトリプルプレーを完成させたタイガース。5対4で勝利を収めて迎えた本日の試合ではベテランがいきなり力をみせつけた。この日「3番 一塁」でスタメン出場を果たしたカブレラは相手先発のブレット・アンダーソンが投じた6球目のフォーシームを捉えてその打球は左翼スタンドへと消えていった。彼にとってこれが15本目の本塁打となり復帰戦初打席に花を添えた。
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強い! 止まらない! インディアンスが17連勝
2017.9.10 12:45 Sunday9月に入ってから未だ負けなしのインディアンスは日本時間9月10日に行われたオリオールズ戦に4対2で勝利しさらに連勝を「17」に伸ばした。
日本時間8月25日のレッドソックス戦から続く連勝街道を爆進中だ。前日までに16連勝を収めていたチームは投打とも噛み合い圧倒的な力をみせている。16連勝時点のチーム投手成績は防御率1.75、一方の打線は打率.318 34本塁打 114得点と絶好調。そして迎えた本日の試合でも先制こそ許すもじわじわと点差を縮めていき、最終回には守護神のコディ・アレンがしっかり締めて勝利を収めた。果たしてどこまで連勝記録が伸びるのか、 2002年にアスレチックスが記録した20連勝を抜くことができるか注目が集まる。
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タイガースが16年ぶりのトリプルプレー完成
2017.9.9 15:25 Saturday16年ぶりの快挙だ。タイガースが日本時間9月9日のブルージェイズ戦でトリプルプレーを完成させた。ジャスティン・バーランダーら主力選手を放出して再建を目指すチームを勢いづけるプレーとなった。
前日のロイヤルズ戦では2対13と大敗したタイガース。気持ちを切り替えて迎えた本日のブルージェイズ戦では4対2で迎えた6回裏の守備でチームが魅せた。無死一・二塁の場面からケビン・ピラーが打席に立った。彼と対戦したのはこの直前で替わったばかりのドリュー・バーヘゲン。2球目を打たせるとその打球は三塁へ飛び、5-4-3のトリプルプレーでこの回のピンチを一気に片づけた。試合はタイガースが5対4と逃げ切り勝利を収めた。
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M.テイラーが快足飛ばしランニングホーマー
2017.9.9 14:42 Saturdayまさにラッキーボーイだろう。ナショナルズのマイケル・テイラーが迎えたフィリーズ戦で満塁弾を放った。それはただの一発ではなく、自らの足で稼いだランニングホーマーだった。
ナ・リーグ東地区連覇に向けて突き進むナショナルズ。ポストシーズンを見据える意味でも1つでも多く勝ちを増やしていきたいところ。迎えた日本時間9月9日のフィリーズ戦は初回から3点を失うなど苦戦を強いられるも3回裏の攻撃までに1点差に詰め寄る。そして1死満塁で迎えたのがテイラーだった。相手先発のジェイク・トンプソンのスライダーを打つとその打球は中堅方向へ。中堅を守るオドゥベル・ヘレーラがジャンプ一番で捕球したかに思われたが打球は転々と後ろへ転がりテイラーを含む4人の走者全員がホームイン。これがランニング満塁弾となった。試合はナショナルズが打撃戦を制して11対10で勝利した。
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インディアンスが完封勝利で怒涛の16連勝
2017.9.9 14:27 Saturday昨日で15連勝を達成したインディアンス。地区優勝に向けてその勢いは衰えない。迎えた日本時間9月9日のオリオールズ戦にも勝利し、連勝を「16」とさらに数字を伸ばした。
この日も投打ともに噛み合って完全な勝利を収めた。打線は初回から4番打者であるエドウィン・エンカーナシオンの34号3ランで先制すると中盤から後半にかけて1点ずつを追加し5対0とオリオールズを圧倒した。投げては先発のマイク・クレビンジャーが6回3安打無失点と好投すると続くりリーフ陣も奮闘し、タイラー・オルソン、ブライアン・ショウ、ニック・グッディと繋ぎ完封リレーで試合を締めくくった。この勝利でチームは16連勝となり、一体どこまでその数字が伸びるのか注目される。
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最終回に3得点 ワイルドカード目指すツインズが逆転勝利
2017.9.8 16:19 Fridayワイルドカードでのポストシーズン進出を目指すツインズが、日本時間9月8日のロイヤルズ戦で9回に執念を見せて相手クローザーのケルビン・ヘレーラを攻略。3点を奪い、土壇場で逆転に成功した。
1-2と1点ビハインドで迎えた9回表。ツインズはジェイソン・カストロのショート後方への飛球がポテンヒットになる幸運にも恵まれてヘレーラから一死満塁のチャンスを作り、ブライアン・ドージャーの犠飛でまず同点。ジョー・マウアーが敬遠されて再び満塁となり、ホルヘ・ポランコのセンター前ヒットで2点を勝ち越した。その裏はマット・ベライルが3人で抑えて試合終了。逆転勝利を飾ったツインズはワイルドカード2位の座をキープし、この日試合がなかったワイルドカード3位のエンゼルスとの差を1ゲームに広げた。
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ドージャーの好プレイ 横っ飛びから併殺完成
2017.9.8 16:10 Friday日本時間9月8日のロイヤルズ戦でツインズの二塁手、ブライアン・ドージャーが素晴らしい守備を見せてくれた。二塁塁審の陰に隠れた打球にしっかり反応し、併殺を完成させた。
4回裏のロイヤルズの攻撃。一死一塁の場面でサルバドール・ペレスが放ったゴロが二塁のドージャーを襲った。打球が二塁塁審の陰に隠れてしまったのか、打球への反応が遅れたものの、ドージャーは横っ飛びでこの打球を捕球して遊撃手のホルヘ・ポランコへバックトス。ポランコから一塁のジョー・マウアーへボールが渡り、併殺が完成した。打者が足の遅いペレスだったとはいえ、難しい打球にしっかり反応して併殺を完成させたドージャーの二塁守備は見事だった。
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「最優秀プロスペクト投手」はドゥプランティアー
2017.9.8 15:53 Friday昨日発表された「最優秀プロスペクト野手」に続き、日本時間9月8日に「最優秀プロスペクト投手」が発表され、ジョン・ドゥプランティアー(ダイヤモンドバックス)が選出された。
ドゥプランティアーは2016年のドラフト3巡目(全体89位)指名を受けてプロ入りした23歳の右腕。今季はA級とAアドバンス級の2階級でプレイし、合計で25試合(うち先発24試合)に登板して12勝3敗、防御率1.39という素晴らしい成績をマークした。136イニングで165三振を奪い、打たれた本塁打はわずか6本と投球内容も優秀。時速90マイル台中盤の速球と威力のあるカーブに対する評価が高く、2019年ごろのメジャー昇格が予想されている。故障が多く、耐久性を疑問視する声があるものの、順調に育てばメジャーで先発ローテーションの一角を担う投手になれそうだ。
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発射角度は47度!天高く舞い上がるジョセフの本塁打
2017.9.8 15:29 FridayStatcastの計測によると日本時間9月8日のナショナルズ戦でトミー・ジョセフ(フィリーズ)が放った21号ソロは発射角度47度を記録。今季メジャー最高タイの角度での一発となった。
1-1の同点で迎えた4回表、ナショナルズ先発のタナー・ロアークが投じた速球をジョセフが振り抜くと、打球は天高く舞い上がり、そのままレフトポール際の最前列へ吸い込まれた。Statcastの計測によるとこの勝ち越し弾の発射角度は47度、推定飛距離は350フィート(約106.7メートル)。発射角度47度の一発は5月4日のポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)、7月1日のマイク・ナポリ(レンジャーズ)と並んで今季の全本塁打中最高角度だった。
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ブレーブスが逆転勝ち スズキのサヨナラタイムリー
2017.9.8 15:11 Friday日本時間9月8日のマーリンズ戦、ブレーブスは8回表にイチローのタイムリーで勝ち越しを許したものの、9回裏に相手クローザーのブラッド・ジーグラーから2点を奪い、見事に逆転サヨナラ勝利を飾った。
レックス・ブラザーズが9回表に見せた、三者三振の快投が劇的なサヨナラ劇を生んだのかもしれない。9回裏、ブレーブスは先頭の代打マット・アダムスが二塁打で出塁すると、エンダー・インシアーテの一塁ゴロの間に三進。続く新人オジー・アルビーズがライトへの二塁打を放ち、土壇場で同点に追い付いた。フレディ・フリーマンが敬遠、レーン・アダムスが三塁ゴロで、二死一、二塁となって打席にはカート・スズキ。スズキは2球で追い込まれながらも3球目のカーブを捉えて三塁線を破り、二塁走者のフリーマンがサヨナラのホームを踏んだ。クローザーが崩れたマーリンズはイチローの勝ち越し打を勝利に繋げることができなかった。
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名手・ヘイワード 「5つ星」のスーパーキャッチ
2017.9.8 14:54 Friday2012年、2014年、2015年、2016年と4度のゴールドグラブ賞を受賞しているジェイソン・ヘイワード(カブス)。相変わらず打撃面では伸び悩んでいるが、一級品の外野守備は今季も健在だ。
日本時間9月8日のパイレーツ戦。1回裏の先頭打者、スターリング・マーテイがカブス先発のジョン・レスターの5球目を捉えた打球がライトの右を襲った。しかし、このヒット性の打球をヘイワードが見事にダイビングキャッチ。Statcastの計測によると3.0秒で42フィート(約12.8メートル)をカバーし、捕球可能性わずか7%という「5つ星」の超ファインプレイだった。いきなりの好プレイで波の乗ったレスターは6イニングを投げてパイレーツ打線を1点に抑える好投。打線も初回から5イニング連続で得点するなどレスターを援護し、カブスは8-2で快勝した。
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鮮やかな速攻 エンカーナシオンの33号スリーラン
2017.9.8 14:41 Friday14連勝中のインディアンスは日本時間9月8日のホワイトソックス戦に11-2で大勝。1回表の攻撃で先頭からの打者4人で4点を奪う鮮やかな速攻を見せ、終始リードを保ったまま優位に試合を進めていった。
1番フランシスコ・リンドーアが三塁打で出塁すると、2番オースティン・ジャクソンのタイムリー二塁打であっという間に先制。3番ヤンディ・ディアスが四球で繋ぎ、4番エドウィン・エンカーナシオンがレフトスタンドへ33号スリーランを叩き込んだ。あっという間に4点を奪う、電光石火の先制劇だった。インディアンス打線はその後も攻撃の手を緩めず、16安打11得点の猛攻でエースのコリー・クルーバーを援護。クルーバーは7イニングを投げて被安打3、奪三振13、失点2の好投で今季15勝目(4敗)をマークした。この日の勝利によりインディアンスは15連勝となり、球団記録を更新した。
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あわや同点弾 テイラーのホームランキャッチ
2017.9.8 14:21 Friday日本時間9月8日のフィリーズ戦、6回裏に3点を奪って逆転に成功したナショナルズは1点差ゲームをモノにした。1点リードを守り抜いたナショナルズだが、あわや同点弾かという打球をもぎ取った、マイケル・テイラーのホームランキャッチが大きかった。
逆転に成功した直後の7回表の守り。ナショナルズは先発のタナー・ロアークに代えてブランドン・キンツラーをマウンドへ送り込んだ。しかし、先頭のアンドレス・ブランコの打球はセンター後方のスタンドに向かって一直線。同点本塁打かと思われたものの、センターのテイラーがタイミングよくジャンプして見事にキャッチし、同点のピンチからチームを救った。ナショナルズはキンツラー、ライアン・マドソン、ショーン・ドゥーリトルの必勝リレーで1点差を守り抜き、これで4連勝。地区優勝へのマジックナンバーは4となった。
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ジャッジ リーグトップに並ぶ39号本塁打
2017.9.8 14:10 Friday日本時間9月8日のオリオールズ戦の初回にアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が39号ツーランを放ち、前日リーグ単独トップに躍り出たクリス・デービス(アスレチックス)に追い付いた。前半戦の勢いを彷彿とさせる、大きな弧を描くジャッジらしい一発だった。
「5番・ライト」で先発出場したジャッジは初回の第1打席で高めに浮いた速球を振り抜き、センター右へ39号ツーランを叩き込んだ。打球は大きな弧を描き、ジョー・ジラルディ監督は「前半戦のような打球だった」とコメント。徐々にではあるが、驚異的な活躍を見せた前半戦の打棒を取り戻しつつあるようだ。なお、この一発によりジャッジはルーキーによる歴代シーズン本塁打ランキングで単独2位に浮上している(1位は1987年のマーク・マグワイアが記録した49本塁打)。
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捕球可能性わずか9% レディックの「5つ星」キャッチ
2017.9.7 14:59 Thursdayアスレチックス時代の2012年にゴールドグラブ賞を受賞した実績を誇るジョシュ・レディック(アストロズ)が、日本時間9月7日のマリナーズ戦で捕球可能性9%という素晴らしいプレイを見せてくれた。
レディックは3回裏の先頭打者、ベン・ギャメルが放ったライナーに素早く反応し、地面スレスレでダイビングキャッチ。Statcastの計測によると2.9秒で38フィート(約11.6メートル)をカバーし、捕球可能性わずか9%の見事な「5つ星」キャッチとなった。昨季まではほぼライト専任だったレディックだが、今季はチーム事情に合わせて外野3ポジションをこなし、各ポジションで安定した守備力を発揮。30歳を迎えた今季もまだ守備力に衰えは見られない。
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