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J.D.マルティネスが4本塁打6打点の大暴れ
2017.9.5 15:53 Tuesday首位ドジャースを相手に先発のロビー・レイが圧巻のピッチングを見せれば、打線ではJ.D.マルティネスが史上18人目となる1試合4本塁打を記録する大暴れ。ダイヤモンドバックスがドジャースを投打で圧倒し、連勝を11に伸ばした。
マルティネスが球史に残る活躍を見せた。第2打席で左中間への31号先制ツーランを放ったマルティネスは、第3打席でライトへの32号ソロ、第4打席で右中間への33号ソロ、第5打席でレフトへの34号ツーランを放ち、なんと4打席連続本塁打を記録。6打点を叩き出し、チームを13-0の大勝に導いた。1試合4本塁打はメジャー史上18人目であり、ダイヤモンドバックスの選手としては初の快挙。7回、8回、9回に3イニング連続で本塁打を放ったのはメジャー史上初の快挙だった。ポール・ゴールドシュミットが右肘の違和感により欠場したダイヤモンドバックスだが、マルティネスが主砲の不在を感じさせない見事な活躍でチームを牽引した。
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ゴードンが本塁打キャッチ 打ったマートゥックは茫然
2017.9.5 14:54 Tuesday日本時間9月4日のインディアンス戦でホゼ・ラミレスの本塁打をアシストしてしまう失態を犯したマイキー・マートゥック(タイガース)をさらなる悲劇が襲った。日本時間9月5日のロイヤルズ戦でマートゥックが放った大飛球は、スタンドイン目前でレフトのアレックス・ゴードンのグラブに収まった。
4回裏二死一、三塁の場面でマートゥックが放った打球は、打った本人がスタンドインを確信するほどの当たり。マートゥックは一塁ベースを回るところで一塁コーチとハイタッチを交わしていた。ところが、レフトのゴードンがジャンプ一番、フェンスの向こう側へグラブを差し出してこの打球を見事にキャッチ。あわやスリーランかという大飛球をスタンドイン直前でもぎ取った。本塁打を確信していたマートゥックは一塁ベースを回ったところで茫然。相手選手の本塁打をアシストし、自分の本塁打をキャッチされるという、悲劇の2日間となってしまった。
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カストロが勝ち越し弾 レッドソックスを猛追
2017.9.5 14:41 Tuesday最後の直接対決4連戦に3勝1敗で勝ち越し、逆転地区優勝に向けて首位レッドソックスを猛追しているヤンキース。日本時間9月5日のオリオールズ戦ではスターリン・カストロに勝ち越し弾が飛び出し、7-4で勝利。この日敗れたレッドソックスとの差は2.5ゲームに縮まった。
2回までに3点を先行されたヤンキースだったが、4回表にディディ・グレゴリウスの20号ツーランとジャコビー・エルズベリーのタイムリーで同点に追い付き、3-3の同点で試合は5回に突入した。この回先頭のチェイス・ヘッドリーがセンターへのヒットで出塁すると、続くスターリン・カストロが初球のツーシームを捉え、低い弾道でレフトスタンドに突き刺さる13号勝ち越しツーラン。ヤンキースは6回表にもカストロのタイムリーなどで2点を追加し、一気に試合の主導権を握った。最終回に1点を返されたものの、ヤンキースは7-4で勝利して3連勝。カストロ&グレゴリウスの二遊間コンビが計5打点を叩き出す活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。
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盗塁王・ハミルトン キャリア初のサヨナラアーチ
2017.9.5 14:20 Tuesdayメジャー屈指の韋駄天として知られるビリー・ハミルトン(レッズ)に予想外の一発が飛び出した。4-4の同点で9回裏に突入した日本時間9月5日のレッズ対ブリュワーズ戦。試合にピリオドを打ったのはハミルトンのサヨナラ弾だった。
レッズが6回までに4点を先行しながらも、ブリュワーズが7回表に2本の本塁打で同点に追い付くという展開になったこの試合。ワイルドカード争いを繰り広げるブリュワーズは防御率1点台の好投を続ける新人左腕、ジョシュ・ヘイダーを9回裏のマウンドに送り込んだ。ヘイダーは簡単に2アウトを取ったものの、ハミルトンがカウント1-1からのインコースへのフォーシームをコンパクトに振り抜き、左中間スタンドへ4号サヨナラソロを叩き込んだ。ハミルトンはメジャー通算17本目の本塁打にして初のサヨナラ弾。今季はすでに自己最多に並ぶ58盗塁をマークしており、初のタイトル獲得が見えてきた(昨季まで3年連続リーグ2位)。
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スタントン 53号はカメラ直撃の一発!
2017.9.5 14:11 Tuesday8月の月間最優秀選手に選出されたジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)の勢いは9月に入っても衰えるところを見せない。日本時間9月5日のナショナルズ戦では今月2本目となる一発を逆方向へ叩き込んだ。
2点をリードされた5回裏。スタントンは一死走者なしの場面でナショナルズ先発のA.J.コールが投じた時速96.0マイル(約154.5km/h)のツーシームを捉え、ライトスタンドへ今季53号となるソロ本塁打を叩き込んだ。この打球はライトポール際に置かれていたカメラを直撃。カメラ本体は大きく凹み、映らなくなってしまったため、応急処置が施された。カメラを破壊するこの一発により、スタントンはシーズン63本塁打ペースを維持。自身が目標に掲げるシーズン62本塁打が現実味を帯びてきた。
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クルーバーが4度目の月間MVP選出
2017.9.4 11:47 Monday圧巻の投球だった。インディアンスのエースであるコリー・クルーバーが自身4度目の月間MVPに選出された。地区優勝を目指すチームにとって彼の活躍は欠かせないものとなっており9月も投手陣もけん引していく。
8月のクルーバーは2完投を含む5勝1敗 防御率1.96 54奪三振の大活躍をみせた。安定した投球の中でも特に被安打率は今季月間ベストとなる.146を記録。クリス・セール(レッドソックス)ととも今季のサイ・ヤング賞候補に挙げられる右腕はどこまで勝ち星を積み重ねることができるだろうか。9月初戦は8回1失点と既に1勝を記録し現在は14勝となっている。これまでの自己ベストであるシーズン18勝の更新も現実味を帯びてきた。
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コロメイが初の月間最優秀リリーバー選出
2017.9.4 11:32 Mondayレイズの守護神を務めるアレックス・コロメイ。8月は抑えとして10回のセーブ機会をすべてモノにして10セーブを記録。最高の8月を過ごした。
昨年からチームの抑えに定着したコロメイは既に5月の1ヶ月で10セーブを挙げる活躍をみせていた。その際もすべてのセーブ機会を成功させて安定した投球をみせていた。8月は当時以上の安定感で防御率は0.75、被安打率も5月より良い.125を記録。コロメイは既に自己ベストの41セーブを挙げておりどこまで数字を伸ばすことができるか今後の彼の活躍に注目だ。
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マチャドが自身2度目の月間MVPに選出
2017.9.4 11:15 Monday8月のチーム躍進の原動力となった男が受賞した。マニー・マチャド(オリオールズ)が自身2度目となる月間MVPに選出された。彼の活躍もありオリオールズは8月末に7連勝を飾るなどワイルドカード争い圏内進出に大きく貢献した。
8月はマチャドの活躍が際立っていた。日本時間8月19日のエンゼルス戦ではサヨナラ弾を含む3本塁打を放ち、チームの勝利に導く。その間は9試合連続安打を記録し調子を上げていき、最終的には打率.341 12本塁打 35打点を記録して堂々の選出となった。現在、チームはワイルドカード争いで4位に位置しておりまだまだ諦める順位ではない。今後もマチャドの活躍に期待がかかる。
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ベニンテンディが8月の最優秀新人に選出
2017.9.4 11:01 Mondayやっと、というところだろうか。アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)が8月の月間最優秀新人に輝き、シーズン前から新人王候補に挙げられてきた選手が夏場に来て本領発揮となった。
これまでア・リーグの新人として大きく活躍してきたアーロン・ジャッジ(ヤンキース)だったが、後半戦に入ってからは打率.176不振にあえいでいる。8月に限れば.185とまだ復調の兆しは見えない。その間に調子を上げてきたのがベニンテンディで8月は打率.333 6本塁打 19打点と活躍した。これが自身初の受賞となり9月も首位を走るチームの地区優勝に向けて大きな力になるだろう。
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ホリディが復帰戦で貴重な3ランホーマー
2017.9.3 12:14 Sunday逆転優勝に向けて負けられない試合が続くヤンキース。9月となり頼りになる主砲が帰ってきた。8月上旬から故障で離脱していたマット・ホリディが日本時間9月3日のレッドソックス戦に「7番 指名打者」として出場した。
この試合前まで首位のレッドソックスと5.5ゲーム差をつけられていたヤンキース。直接対決もあと2戦を残すのみとなり迎えた第18回戦、故障から帰ってきたホリディは最初の2打席こそ無安打に終わっていたものの6回裏、1対1で迎えた第3打席では無死一・二塁の場面。相手先発のドリュー・ポメランツが投じた初球のフォーシームを打ち、打球を左中間スタンドへと運んだ。これが勝ち越しの3ランとなりチームを勝利に導く貴重な一発となった。
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ベリンジャーが球団新人タイ記録の35号本塁打
2017.9.3 11:37 Sunday前日の試合でチームの連敗を「5」で止めたドジャース。ここから再度、連勝街道を進みたいところ。そこでコディ・ベリンジャーが久々の一発を放ちチームに勢いをつけた。
後半戦になってからは途中、足首の負傷で一時離脱したものの彼が持つ長打力はチームにとって欠かせないものとなっている。自慢の本塁打は日本時間8月13日以来出ていなかったものの、月間打率は.292と好成績を残した。そして迎えたパドレス戦では4回表、無死走者なしの場面で打席に立つと相手先発のクレイトン・リチャードから今季35本目となる一発を放った。この本数はマイク・ピアッツァが持つ球団新人タイ記録となった。
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9月3日 エースの帰還 カーショウが6回無失点の好投で16勝目
8月30日 反撃の狼煙 プイーグがセンターへ豪快な一発
8月27日 暴れ馬のプイーグが愛称通りの大活躍
8月27日 カーショウ 3Aでのリハビリ登板は5回1失点
8月24日 完全試合を予感させるアトリ―の超ファインプレイ
8月24日 リッチ・ヒル 9回までノーヒッター継続の快投も…
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スタントンが9月最初の一発 シーズン52号本塁打
2017.9.3 11:16 Sunday8月18本塁打と猛打を発揮したジャンカルロ・スタントン。9月になってもその勢いは止まることを知らない。新しい月が始まって早2日(現地時間)で今月最初の一発を放った。
8月に記録した18本塁打のおかげもありその本数を50本台にのせてきたスタントン。残り約1ヶ月となったシーズンにおいてどれほどその本数を伸ばすことができるのか注目されている。迎えた日本時間9月3日のフィリーズ戦では初回、1死走者なしの場面で打席に立つと相手先発のアーロン・ノラが投じた3球目のフォーシームを捉えてその打球は中堅スタンドへと消えていった。
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エースの帰還 カーショウが6回無失点の好投で16勝目
2017.9.3 08:10 Sundayポストシーズンに向けて心強いエースが帰ってきた。腰の故障で戦線離脱していたクレイトン・カーショウが日本時間9月2日のパドレス戦で復帰。6回無失点の好投で久々の白星を手にした。
チーム勝率7割と驚異的な強さを発揮していたドジャースだったが、最近では5連敗を喫するなど下降傾向にある。そこで連敗ストップを任されたのはエースのカーショウだ。彼は全70球中53球がストライクと安定した投球をみせて6回までに7奪三振、与えた四球は0と圧巻だった。チームは6回表に飛び出したチェイス・アトリーの適時打による1点を守り切り、カーショウは今季16勝目。また、防御率はナ・リーグトップとなる1.95を記録した。
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チームに勢いをつけるベニンテンディの19号本塁打
2017.9.2 11:51 Saturday地区優勝に向けて貴重な一発だ。現地時間9月初戦のライバル対決となったレッドソックス対ヤンキースでは若手のアンドリュー・ベニンテンディが活躍した。
前日から始まった両チームによるライバル決戦。この4連戦が今季最後の対戦となる。初戦はヤンキースが2本の本塁打で勝利を収めて迎えた第2戦。前日の敗戦の悔しさを吹き飛ばすかのようにベニンテンディが相手先発のソニー・グレイから大きな一発を放って3対1とリードをさらに広げた。これが今季19号とり節目の20本まであと「1」となった。
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エンゼルスに大きな力 新加入のアップトンが合流
2017.9.2 11:35 Saturdayポストシーズン進出を目指すエンゼルスにタイガースから心強い味方がやってきた。それは今季、28本塁打を放ったジャスティン・アップトンだ。
8月の快進撃でポストシーズン争いを演じているエンゼルスはタイガースから強打の外野手であるアップトンを獲得した。8月末のギリギリの時点で移籍となったため、ポストシーズンに出場できる権利を得た彼はチームのために自慢の強打を発揮する。新しい背番号9を付けてどのような活躍をしてくれるのか、楽しみな選手だ。
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ホスキンス、スタントン… 8月最終週を振り返る
2017.9.1 16:57 Fridayメジャーリーグのレギュラーシーズンは8月を終え、9月の戦いに突入しようとしている。MLB公式サイトでは8月最終週を象徴する9つのトピックスをカウントダウン形式で紹介。動画を見ながら8月最終週を振り返ろう。
第9位:「プレイヤーズ・ウィークエンド」開催(8月25日~27日)
第8位:ケビン・ピラー(ブルージェイズ)が超ファインプレイ(8月28日)
第7位:キーオン・ブロクストン(ブリュワーズ)のホームランキャッチで試合終了(8月30日)
第6位:ジェイソン・ワース&マックス・シャーザー(ナショナルズ)が復帰戦で活躍(8月28日)
第5位:インディアンスがロイヤルズを3試合連続完封でスイープ(8月27日)
第4位:アストロズがトロピカーナ・フィールドでホームゲームを開催(8月29日~31日)
第3位:クリス・セール(レッドソックス)が史上最速の通算1500奪三振(8月29日)
第2位:ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が50号本塁打(8月27日)
第1位:リズ・ホスキンス(フィリーズ)がデビュー18試合で11本塁打の新記録樹立(8月27日) -
金賢洙(キム・ヒョンス) チームを救う好プレイ
2017.9.1 16:35 Fridayフィリーズが3-2で1点差ゲームをモノにした日本時間9月1日のマーリンズ戦。フィリーズは最終回に一打同点のピンチを迎えたが、レフトの金賢洙(キム・ヒョンス)がクリスチャン・イェリッチのヒット性の打球をもぎ取り、マーリンズに同点を許さなかった。
フィリーズのクローザー、ヘクター・ネリスは死球とヒットで無死一、二塁のピンチを背負い、ジャンカルロ・スタントンをセンターフライに打ち取って一死一、二塁となったところで打席にイェリッチを迎えた。カウント0-2からのスプリッターをイェリッチが捉えた打球がレフトの金を襲ったが、金がこれを好捕。捕球可能性46%という「4つ星」のナイスプレイでチームを救った。ネリスは続くマーセル・オズーナに四球を与え、二死満塁のピンチを背負ったものの、最後はJ.T.リアルミュートを見逃し三振に抑えて試合終了。ワイルドカード獲得を目指すマーリンズはこれで4連敗となり、借金生活に逆戻りとなってしまった。
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モラレスが3本塁打含む4安打7打点の大暴れ
2017.9.1 16:19 Fridayケンドリズ・モラレス(ブルージェイズ)が日本時間9月1日のオリオールズ戦で3本塁打を放つ大活躍。3本塁打のほかにタイムリーヒットも放ち、トータル7打点を叩き出してチームの勝利に大きく貢献した。
モラレスは3回表にオリオールズ先発のジェレミー・ヘリクソンから23号ツーランを放つと、5回表には再びヘリクソンから2点差に追い上げるタイムリーヒット。1点リードの6回表にはマイケル・ギブンスから24号スリーランを放ち、8回表にもギブンスから2打席連発となる25号ソロをセンターへ叩き込んだ。1試合で4安打、3本塁打、7打点をすべてクリアしたのはブルージェイズでは球団史上初の快挙。球団史に残る打棒を発揮したモラレスの活躍により、ブルージェイズは11-8でオリオールズとの打撃戦を制した。
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球界屈指のスピードスター・ターナーが戻ってきた!
2017.9.1 15:14 Friday日本時間8月30日に戦列復帰を果たしたばかりのトレイ・ターナー(ナショナルズ)。復帰3戦目となった日本時間9月1日のブリュワーズ戦にチームは敗れてしまったが、ターナーは自慢のスピードを遺憾なく発揮してブリュワーズを翻弄した。
3回表の第2打席でショートの横を抜けるヒットを放ったターナーは、爆発的なスピードを生かして二塁へ。Statcastの計測によると二塁到達に要した時間は7.80秒だった。その直後には三盗を決め、今季37個目の盗塁を記録。71試合で37盗塁という驚異的なペースになっている。5回表の第3打席ではバントヒットを成功させ、秒速30.9フィート(約9.4メートル)という爆発的なスピードを発揮。8回表の第4打席ではライトフェンスを直撃する三塁打を放ち、Statcastの計測によると三塁到達に要した時間は11.74秒だった。右手首の骨折でおよそ2ヶ月にわたって戦列を離れたターナーだが、この試合での活躍を見る限り、故障の影響を心配する必要は全くなさそうだ。
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快足・ゴードン バントヒットと2失策で三塁へ
2017.9.1 14:58 Fridayスピードはやはり大きな武器になる。盗塁王2度の実績を誇り、今季もここまで両リーグ2位の48盗塁を決めているディー・ゴードン(マーリンズ)は日本時間9月1日のフィリーズ戦でバントヒットを決め、相手のエラーによりあっという間に三塁へ到達してしまった。
5回裏の先頭打者として打席に入ったゴードンは見逃しストライク2球であっという間に追い込まれたものの、3球目に意表を突くセーフティバント。処理を焦ったベン・ライブリーの送球が逸れる間に二塁へ進み、悪送球のカバーに入ったセザー・ヘルナンデスからフレディ・ギャルビスへの送球が逸れる間に三塁へ到達した。フィリーズ守備陣の2失策は明らかにゴードンのスピードによって誘発されたもの。スピードを生かしてチャンスを作ったゴードンは一死後、クリスチャン・イェリッチの二塁打で2点目のホームを踏んだ。なお、ゴードンは50盗塁まであと2に迫っているが、ゴードンが50盗塁をクリアすれば、すでに50本塁打をクリアしているジャンカルロ・スタントンとともに史上3組目となる「同一球団での50本塁打&50盗塁コンビ」が誕生することになる。
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