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ゴールドシュミットがシーズン30号に到達
2017.8.26 13:32 Saturday2年ぶりの節目に到達だ。ポール・ゴールドシュミット(D・バックス)が2015年以来となるシーズン30本塁打を放った。同時に打点も100に達し、第1ワイルドカードの権利を確実なものにするためチームをけん引している。
チームにはこの男が必要だ。8月のチーム打率が.230と落ち込んでいるD・バックス。ワイルドカードの順位こそ1位だが、決して気を抜けない。直近10試合でも4勝6敗とあまり状態が良いとは言い難い。そんな打線をけん引するのはゴールドシュミットで8月は打率.306を記録している。迎えたジャイアンツ戦では3回裏1死一・三塁から左翼へ3ランを放ち勝ち越しに成功した。
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8月25日 Dバックス&ナショナルズ 先発陣の奪三振ショー
8月22日 ポロックの決勝ツーラン Dバックス延長戦制す
8月18日 コービン 8.2回無失点の快投で4年ぶりの2ケタ勝利
8月17日 Dバックス・デズカルソがランニング本塁打
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ついに殻を破るときか!? バクストンの華麗な好守備
2017.8.26 12:56 Saturday近年、大きな期待をされ有望株ランキングでも1位に選ばれていたバイロン・バクストン(ツインズ)。ついに殻を破るときが来たのかもしれない。
6月の打率が.184と不振に苦しんでいたバクストンだったが、夏になってから好調を維持している。7月は打率.387、8月は.298とバットが振れている印象だ。彼は走攻守揃った選手として守備面でもチームに大きく貢献している。迎えたブルージェイズ戦では5対1でリードしている8回裏、2死一・二塁の場面からロブ・レフスナイダーの飛球をバクストンがダイビングキャッチ。抜けていれば2点差に詰め寄られる危険性があったがこのピンチを見事に救った。
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連日の快挙 ホスキンスが16試合で9本塁打
2017.8.26 11:50 Saturday日本時間8月25日の試合で15試合で8本塁打という記録を打ち立て大きな話題となったリズ・ホスキンス(フィリーズ)が連日の快挙を成し遂げた。日本時間8月11日にメジャー昇格したばかりのルーキーはこの日も一発を放ち、その勢いは止まることを知らない。
日本時間8月26日の試合前まで15試合に出場し打率.283 8本塁打 OPSは脅威の1.161を残しているホスキンス。デビューから3試合は無安打が続いたが、出場5試合目で2本の本塁打を放ち大活躍をみせていた。その後も順調に打ち続けて、6試合連続安打を記録している。そして迎えた今回のカブス戦では初回、2死二塁で迎えた打席では相手先発のホゼ・キンターナから先制2ランを記録して出場16試合で9本塁打とさらに記録を更新することになった。「ベースボールリファレンス」によればこの記録は1913年以降で最速だという。
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Dバックス&ナショナルズ 先発陣の奪三振ショー
2017.8.25 16:53 Friday日本時間8月25日の試合でロビー・レイが5回9奪三振1失点の好投を見せたダイヤモンドバックスと、スティーブン・ストラスバーグが6回7奪三振無失点の快投を披露したナショナルズ。この2球団の先発投手陣はともに投球イニング数を上回る三振を奪い、リーグ1位&2位の奪三振数を記録している。この2球団がポストシーズンで対戦することになれば、歴史的な奪三振合戦が見られるかもしれない。
先発投手陣の奪三振数が700を超えているのはダイヤモンドバックス(783)、ナショナルズ(780)、ドジャース(719)の3球団だけ。奪三振数が投球イニング数を上回っているのもこの3球団だけである。ダイヤモンドバックスは奪三振率11.64のレイを筆頭にザック・グレインキー(10.03)、ザック・ゴッドリー(9.54)らが先発ローテーションに名を連ね、ナショナルズにもマックス・シャーザー(12.35)とストラスバーグ(10.50)の両輪がいる。本塁打と同様に三振が急増している今季のメジャーリーグにおいて、先発投手陣による奪三振ショーもポストシーズンの見どころの一つとなりそうだ。
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強肩・ペレス 136キロの送球でヌニェスの盗塁を阻止
2017.8.25 16:36 Friday日本時間8月25日のレッドソックス戦でクリス・セールからの先制打を含む2本のタイムリーを放つ活躍を見せたロベルト・ペレス(インディアンス)。守備面では強肩を生かしてエドゥアルド・ヌニェスの盗塁を阻止し、三振ゲッツーを完成させた。
1回表、インディアンス・バッテリーは先頭打者のヌニェスにヒットを打たれたものの、続くムーキー・ベッツを空振り三振に斬って取り、さらにアンドリュー・ベニンテンディも見逃し三振。このときに一塁走者のヌニェスがスタートを切ったが、捕手・ペレスからのストライク送球で楽々アウトとなった。Statcastの計測によるとペレスの二塁への送球は時速84.6マイル(約136.2km/h)を記録。メジャーデビューを果たした2014年から.364→.419→.500→.375とハイレベルな盗塁阻止率をマークし続けているペレスが昨季40盗塁、今季21盗塁をマークしているヌニェスの盗塁を刺し、チームを勢いづけた。ペレスの攻守にわたる活躍もあり、インディアンスはレッドソックスに13-6で快勝している。
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カブスが見事な中継プレイでレッズの同点を阻止
2017.8.25 16:18 Friday日本時間8月25日のレッズ戦でカブスが見事な中継プレイを見せた。1点を勝ち越した直後の6回裏、ジョーイ・ボットーがレフトへの二塁打を放ったものの、カイル・シュワーバー→ハビアー・バイエズ→レネイ・リベラの中継プレイで一塁走者の生還を阻止。同点のピンチを凌いだ。
ボットーの打球は守備があまり得意ではないレフト・シュワーバーの頭上を越え、一塁走者のザック・コザートは三塁ベースを蹴ってホームへ突入。しかし、打球に追い付いたシュワーバーから中継に入ったバイエズ、そして捕手のリベラへと全く無駄のないリレーでボールが渡り、ホームはギリギリのタイミングでアウトとなった。好返球でコザートを刺したバイエズはドヤ顔で決めポーズ。その後の二死満塁のピンチも凌いだカブスだったが、8回裏にペドロ・ストロップが捕まり、ホゼ・ペラザの2点タイムリー二塁打などで痛恨の3失点。バイエズらが見せた完璧な中継プレイを勝利に繋げることはできなかった。
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リアルミュート チームを勝利に導く3打点
2017.8.25 15:49 Fridayメジャーリーグの捕手でナンバーワンの俊足を誇るJ.T.リアルミュート(マーリンズ)が日本時間8月25日のフィリーズ戦で同点ランニング本塁打&決勝犠飛を放つ活躍を見せ、チームを勝利に導いた。
この日のリアルミュートは本職の捕手ではなく、「5番・一塁」で先発出場。最初の3打席はいずれも凡退に終わったが、6回表の第4打席で左中間のフェンス最上部に直撃するランニング本塁打(16号ツーラン)を放ち、マーリンズは8-8の同点に追い付いた。さらに、8回表一死一、三塁のチャンスではルイス・ガルシアの速球をジャストミート。センターのニック・ウィリアムスの好守に阻まれ、ヒットにはならなかったものの、このセンターライナーが犠飛となり、三塁走者のクリスチャン・イェリッチが勝ち越しのホームを踏んだ。マーリンズは9-8でフィリーズに勝利。再び勝率5割復帰となり、ワイルドカード獲得に向けてさらなる浮上を目指す。
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メッツの若き強打者・コンフォートが負傷退場
2017.8.25 15:27 Friday今季ここまで27本塁打、OPS.939の好成績をマークしているマイケル・コンフォート(メッツ)が日本時間8月25日のダイヤモンドバックス戦で空振りした際に左肩を脱臼して負傷退場。故障者リスト入りが確実となった。
コンフォートは5回裏二死一、二塁のチャンスで回ってきた第3打席で、ダイヤモンドバックス先発のロビー・レイが投じたフォーシームを強振。空振りした際に左肩を痛めてグラウンドに倒れこんだ。コンフォートは代打を送られ、途中交代。X線検査では異常は見つからなかったが、MRI検査の結果、左肩の一部に断裂が見つかり、故障者リストに登録されることが確実となった。手術も含めてあらゆる治療方法が検討されているようだが、今季中の戦列復帰は難しそうな状況。故障者続出に悩まされた今季のメッツだが、ポストシーズン進出を諦めてもなお、故障者に悩まされることになってしまった。
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バライカの11号ツーランでロッキーズが逆転勝利
2017.8.25 15:13 Friday今季代打で打率.349(43打数15安打)、3本塁打、11打点、OPS1.090の好成績をマークしているパット・バライカ(ロッキーズ)。日本時間8月25日のロイヤルズ戦には「6番・一塁」で先発出場したが、代打の切り札らしく、一振りで試合を決めてみせた。
ロイヤルズ投手陣の前に第3打席まで凡退が続いていたバライカだったが、8回表二死一塁の場面で打席に立つと、フルカウントからロイヤルズのリリーフ左腕、マイク・マイナーが投じたナックルカーブを見事に捉え、レフトスタンドへ11号逆転ツーランを叩き込んだ。マイナーが「あれは酷い投球だった」と振り返ったように、真ん中付近へ甘く入る明らかな失投だったが、それを逃さず仕留めたバライカの集中力を称えるべきだろう。ワイルドカード争いで2位につけるロッキーズはこの勝利により、ワイルドカード首位のダイヤモンドバックスとの0.5ゲーム差をキープ。ワイルドカード3位のブリュワーズとの差は3.5ゲームに広がっている。
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名手・キアマイアーのダブル美技でレイズが接戦制す
2017.8.25 14:52 Friday日本時間8月19日の戦列復帰後、打率.400、OPS1.324と打撃好調のケビン・キアマイアー(レイズ)。日本時間8月25日のブルージェイズ戦では4打数ノーヒット(3三振)に終わったものの、「本職」とでも言うべきセンターの守備で2度にわたって素晴らしいプレイを見せた。
レイズは2回裏にダニエル・ロバートソンの犠牲フライで1点を生成したが、なかなか追加点を奪えない。5回表、レイズは一死一、二塁のピンチとなったところで先発のアレックス・カッブを諦めてスティーブ・シーシェックへスイッチ。ここでスティーブ・ピアースが長打性の打球を放ったが、キアマイアーが広大な守備範囲を生かして間一髪キャッチし、同点ないし逆転のピンチからチームを救ってみせた。さらに二死満塁とピンチは続いたものの、今度はジャスティン・スモークのセンター前に落ちようかという打球をキアマイアーがダイビングキャッチ。キアマイアーのダブル美技でピンチを切り抜けたレイズは2-0で接戦を制し、キアマイアーに助けられたシーシェックは今季3勝目(1敗)をマークした。
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スタントン 今季自己最速・初速186キロの一発
2017.8.25 14:38 Friday本塁打王レースでメジャートップを快走するジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が日本時間8月25日のフィリーズ戦で3回表に47号勝ち越しソロ。この一発は「今季自己最速」の本塁打となった。
Statcastによるとスタントンのこの一発は初速115.7マイル/時(約186.2km/h)、発射角度23度、飛距離424フィート(約129.2メートル)を記録。初速115.7マイル/時は今季の47本塁打中最速の数字だった。スタントンは今月すでに14本塁打を放っており、この一発でシーズン100打点にも到達(3年ぶり自身2度目)。今月末までにシーズン50本塁打に到達すれば史上9人目の快挙となるが、今月はまだ7試合残っており、快挙達成の可能性は十分にある。シーズン60本塁打ペースで本塁打を量産し続けるスタントンの今後に注目だ。
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コメリカ・パークで3度にわたる乱闘騒ぎ
2017.8.25 14:20 Friday日本時間8月25日にタイガースの本拠地、コメリカ・パークで行われたタイガース対ヤンキースの一戦で、死球や危険球をめぐる3度の乱闘騒ぎがあり、監督・選手ら計8人が退場処分を受けた。
5回表のゲーリー・サンチェスへの死球をきっかけに「報復合戦」がスタート。6回裏にはトミー・ケインリーの投球がミゲル・カブレラの背中を通過し、乱闘に発展。ケインリー、ジョー・ジラルディ監督、オースティン・ロマイン、カブレラの4人が退場を宣告された。7回裏にはデリン・ベタンセスの投球がジェームズ・マッキャンの頭部を直撃。8回表にはアレックス・ウィルソンがトッド・フレイジャーにぶつけ、この2つの死球でベタンセス、ロブ・トムソン(ベンチコーチ)、ウィルソン、ブラッド・オースマス監督の4人にも退場が宣告された。乱闘騒ぎの中、試合も乱打戦となり、10-6でタイガースが勝利している。
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「プレイヤーズ・ウィークエンド」 ニックネーム101選
2017.8.24 16:54 Thursday日本時間8月26日から28日にかけて行われる「プレイヤーズ・ウィークエンド」。選手たちは自分で選んだニックネームを背番号の上に掲げてプレイする。MLBの様々な話題を扱う「Cut4」では101個のニックネームをランキング形式で紹介している。
86位にカルロス・マルティネス(カージナルス)の「TSUNAMI」、73位にショーン・ドゥーリトル(ナショナルズ)の「DOOOOOOOO」、46位にウェリントン・カスティーヨ(オリオールズ)の「BEEF」、27位にザック・デイビーズ(ブリュワーズ)の「BAT BOY」、21位にマニー・マチャド(オリオールズ)の「MR. MIAMI」がランクイン。 そしてトップ3は3位がジョシュ・フェグリー(アスレチックス)の「PTBNL」、2位がトミー・ハンター(レイズ)の「TWO TOWELS」、1位がカイル・シーガー(マリナーズ)の「COREY’S BROTHER」となっている。
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ドナルドソン 今月11本目の一発は貴重な先制ツーラン
2017.8.24 16:31 Thursday前半戦は故障や不調により低調なパフォーマンスが続いたジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)だが、8月に入って本領発揮。日本時間8月24日のレイズ戦で放った先制ツーランは早くも今月11本目の本塁打となった。
ドナルドソンは1回表の第1打席でレイズ先発のオースティン・プルーイットのスライダーを上手くバットに乗せ、左中間スタンドへ22号先制ツーランを叩き込んだ。ブルージェイズはドナルドソンの先制弾などで2回までに5点をリードしたが、先発のマーカス・ストローマンが6回途中5失点と打ち込まれ、ブルペン陣も踏ん張れず、7回裏に6-6の同点に追い付かれてしまう。しかし、8回表にケビン・ピラーの13号ソロで勝ち越し、なんとか接戦をモノにした。ドナルドソンは8月に入って20試合に出場し、打率.329、11本塁打、24打点、OPS1.304と絶好調。今季はまだ36試合残っており、3年連続となる30本塁打をクリアする可能性は十分にある。
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トラウトがダイレクト返球で勝ち越し阻止
2017.8.24 16:19 Thursday走攻守すべてが揃ったメジャーリーグ最高の選手であるマイク・トラウト(エンゼルス)。日本時間8月24日のレンジャーズ戦では3打数ノーヒット(2四球)に終わったが、好返球でレンジャーズの勝ち越しを阻止。ヒットが出なくともチームに貢献できるのがこの選手の強みである。
6回裏にエンゼルスがルイス・バルブエナのタイムリーで追い付き、試合は4-4の同点のまま終盤へ。9回表、レンジャーズは二死一、二塁のチャンスを作り、秋信守(チュ・シンス)がやや詰まりながらもセンター前へヒットを放つ。二塁走者のドリュー・ロビンソンは迷わず三塁ベースを蹴り、勝ち越しのホームを目指したものの、センターのトラウトがダイレクトのストライク返球でロビンソンの生還を阻止。チームのピンチを正確なスローイングで救った。しかし、エンゼルスは延長10回表にエドゥアルド・パレイデスが3失点。その裏にコール・カルフーンのタイムリーで1点を返したものの、5-7でレンジャーズに敗れ、ワイルドカード争いから一歩後退となった。
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好調・サンチェス 先制弾含む3打点で打線を牽引
2017.8.24 15:57 Thursday8月に入って絶好調のゲーリー・サンチェス(ヤンキース)。日本時間8月24日のタイガース戦では初回の第1打席で今月10本目となる26号先制ソロを放ってチームを勢いづけ、10-2の快勝に導いた。
サンチェスは1回表二死走者なしの場面でタイガース先発のジョーダン・ジマーマンのスライダーを捉え、レフトスタンドへ飛び込む先制弾を放った。3回表の第2打席でも一死満塁からセンターへの2点タイムリー。サンチェスのバットがチームを勢いづけ、ヤンキース打線は14安打10得点の猛攻でタイガースに快勝した。サンチェスは8月に入って20試合で打率.311、10本塁打、21打点、OPS1.133と絶好調。シーズン通算の成績も打率.276、26本塁打、OPS.892となり、フルシーズン1年目にして30本塁打の大台突破も見えてきた。
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ホランド粉砕 ホズマーが逆転サヨナラスリーラン
2017.8.24 15:39 Thursdayア・リーグの熾烈なワイルドカード争いに参戦しているロイヤルズ。日本時間8月24日のロッキーズ戦は常に追う展開を強いられる苦しい試合となったが、エリック・ホズマーが土壇場の一振りで試合をひっくり返した。
7回裏にホズマーのタイムリーで1点差に迫ったロイヤルズだったが、ロッキーズのクローザー、グレッグ・ホランドの前に試合終了まであと1アウトに追い込まれてしまう。しかし、メルキー・カブレラがレフトへのヒットで繋ぎ、二死ながら一、二塁のチャンス。そして、ここで打席に入ったホズマーが内角高めのスライダーを思い切り引っ張り、ライトのポール際へ21号逆転サヨナラスリーランを突き刺した。この劇的な逆転サヨナラ勝利によりロイヤルズは3連勝。この日敗れたエンゼルスを抜いてワイルドカード3位に浮上し、ワイルドカード2位のツインズとの差を0.5ゲームに縮めている。
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また打った!ホスキンスここ5試合で4本目の本塁打
2017.8.24 15:23 Thursday日本時間8月20日のジャイアンツ戦から3試合連続本塁打を記録するなど、メジャー昇格後13試合に出場して6本塁打を放っているリズ・ホスキンス(フィリーズ)。若きスラッガーが日本時間8月24日のマーリンズ戦でも特大の一発をお見舞いした。
メジャーへ昇格したばかりながらすでに4番に定着しつつあるホスキンス。この試合では初回の第1打席で四球を選び、無死一、二塁で回ってきた3回裏の第2打席では粘ったあとの8球目、マーリンズ先発のジャスティン・ニコリーノが投じたフォーシームを思い切りよく振り抜き、レフトスタンド2階席へ7号スリーランを叩き込んだ。ホスキンスは6回裏の第4打席でもレフトへの2点タイムリー二塁打を放ち、この日は5打点の大活躍。直近5試合で4本塁打11打点を叩き出す好調ぶりで、打率は.271、OPSは1.136まで上昇した。なお、この日の一発はStatcastによると飛距離445フィート(約135.6m)と計測されている。
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完全試合を予感させるアトリ―の超ファインプレイ
2017.8.24 14:48 Thursday「あのプレイをきっかけに完全試合を予感し始めた」とデーブ・ロバーツ監督が振り返ったチェイス・アトリ―の超ファインプレイ。結果的に完全試合達成はならなかったものの、パーフェクトを予感させるパーフェクトなプレイだった。
7回までの打者21人をパーフェクトに抑えたリッチ・ヒル。8回表の先頭打者、ジョシュ・ベルを空振りとファウルで簡単に追い込んだものの、ファウルの後の4球目、外角へのフォーシームを捉えた打球はライトへ抜けようかというヒット性の打球となった。しかし、二塁手のアトリーが完璧なタイミングでダイビングキャッチ。身体を目一杯に伸ばし、まさにパーフェクトなプレイでヒルの完全試合を守り抜いた。完全試合やノーヒッターにファインプレイは付き物ということもあり、このプレイをきっかけに完全試合達成の雰囲気が漂い始めたが、最終的にドジャースはサヨナラ負け。しかし、アトリーの超ファインプレイが色褪せることは決してない。
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リッチ・ヒル 9回までノーヒッター継続の快投も…
2017.8.24 14:38 Thursday日本時間8月24日のパイレーツ戦で8回までパーフェクト、9回までノーヒッターを継続する快投を披露したリッチ・ヒル(ドジャース)。しかし、打線の援護を得られず、この試合で許した最初のヒットで敗戦投手となってしまった。
この日のヒルは得意のカーブはもちろん、フォーシームの制球も良く、8回まで1人の走者も許さない完璧なピッチング。9回裏の先頭打者にエラーによる出塁を許したものの、後続をしっかり打ち取り、9回までノーヒッターを継続した。しかし、味方打線がトレバー・ウィリアムスらパイレーツ投手陣に10回まで無得点に封じられ、ヒルは10回裏のマウンドへ。この試合の29人目の打者、ジョシュ・ハリソンがカウント2-1からのフォーシームを捉えると、カーティス・グランダーソンの必死のプレイもむなしく、打球はレフトスタンドへ吸い込まれた。被安打1、奪三振10、無四球という好投を見せたヒルには完全試合でもノーヒッターでも完封でもなく、「1失点完投負け」が記録された。
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