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ホランドを攻略 ゴームスが劇的なサヨナラスリーラン
2017.8.9 14:53 Wednesdayインディアンスが敗色濃厚の9回裏にグレッグ・ホランド(ロッキーズ)を攻略して劇的なサヨナラ勝ち。同点に追い付いた直後、ヤン・ゴームスが初球を捉え、センター左へサヨナラスリーランを叩き込んだ。
インディアンス先発のコリー・クルーバーはチャーリー・ブラックモンに先頭打者アーチを浴びたものの、その後は立ち直り、9回11奪三振1失点という素晴らしいピッチングを披露。しかし、インディアンス打線はヘルマン・マルケスらロッキーズ投手陣に抑え込まれ、8回まで無得点と好投するエース右腕を援護することができなかった。そして迎えた9回裏。インディアンスはホランドから2四球をもぎ取って二死一、二塁のチャンスを作ると、オースティン・ジャクソンがライトへのタイムリーを放って同点。さらに続くゴームスが初球のフォーシームを見事に捉え、センター左への一発で劇的なサヨナラ劇を締めくくった。
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セール 今季15度目の2桁奪三振で14勝目
2017.8.9 14:38 Wednesdayクリス・セール(レッドソックス)が日本時間8月9日のレイズ戦で8回13奪三振1失点の好投を披露し、今季14勝目をマーク。1シーズン15度の2桁奪三振は2002年のランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)以来15年ぶりの快挙となった。
セールは初回の先頭打者から二者連続三振を奪う上々の立ち上がりを見せると、その後もレイズ打線から毎回三振を奪い、今季自己最多タイとなる13奪三振をマークした。今季はレイズ戦で4試合に先発し、全4試合で12三振以上を奪う驚異的な三振奪取能力を披露。シーズン通算でも161.1イニングで229奪三振を記録し、奪三振率は12.77という素晴らしい数字となっている。リーグの奪三振ランキングを独走し、ア・リーグでは1999年のペドロ・マルティネス(レッドソックス)以来となるシーズン300奪三振も見えてきたセール。どこまで数字を伸ばすことができるか楽しみだ。
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ようやく復調気配 ドナルドソンが今季2度目の1試合2発
2017.8.9 14:20 Wednesday好スタートを切ったにもかかわらず、故障の影響もあって低調なシーズンを送っているジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)だが、ここにきてようやく復調の気配を見せ始めている。
日本時間7月28日以降の9試合で4本塁打を放っているドナルドソン。日本時間8月9日のヤンキース戦ではCCサバシアから先制弾を含む2打席連続のツーランを放ち、チームの全得点を叩き出す活躍を見せた。この試合の前まで、サバシアとの通算対戦成績は35打数8安打(打率.229)。長打は二塁打が2本あるだけで本塁打を打ったことはなかったが、苦手のサバシアから2打席連続でアーチを架け、本格的に復調していることを大いにアピールした。
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ナショナルズの反撃ムードを一掃するイチローの好プレイ
2017.8.9 12:58 Wednesdayナショナルズの反撃ムードが高まった7回裏。マーセル・オズーナの休養によりレフトでスタメン出場していたイチロー(マーリンズ)が、見事なスライディングキャッチでそのムードを一掃した。
ナショナルズは7回裏、先頭のアンドリュー・スティーブンソンからの3連打で1点を返すと、ブライス・ハーパーの犠牲フライで4点差。マーリンズ2番手のダスティン・マゴーワンに猛攻を浴びせ、反撃ムードが高まりつつあった。一死一塁でライアン・ジマーマンのヒット性の打球がレフトを襲ったが、イチローがこれをスライディングキャッチ。一塁走者のエイドリアン・サンチェスが二塁ベースを回ったところまで飛び出しており、難なくダブルプレイが成立した。ナショナルズのダスティ・ベイカー監督は「あのダブルプレイが痛かった」と意気消沈。試合の流れがナショナルズに傾きかけていただけに、チームを救う大きなプレイとなった。
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スタントン 自己最多38号は勝ち越しスリーラン
2017.8.9 12:46 Wednesday日本時間8月9日のナショナルズ戦でジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が放った自己記録を更新する38号スリーランは、勝利をグッと手繰り寄せる大きな一発となった。
1-1の同点で迎えた5回表。マーリンズはナショナルズ先発のA.J.コールを攻め立て、一死一、三塁のチャンスを作った。ここで打席に入ったスタントンが初球のフォーシームを振り抜くと、打球は左中間スタンドへ一直線。自己記録を更新する記念すべき一発は、試合の流れを引き寄せる38号スリーランとなった。勢いに乗ったマーリンズは7回表にもディー・ゴードンのタイムリー二塁打などで3点を追加。先発のバンス・ウォーリーが6回1失点の好投を見せると、リリーフ陣もナショナルズの反撃を2点にとどめ、7-3でマーリンズが勝利した。
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カーペンター ライトポール際へ芸術的なスリーラン
2017.8.8 16:00 Tuesday3番打者として不振に苦しみ、慣れ親しんだ1番に戻ってから本来の好打を発揮しているマット・カーペンター(カージナルス)。日本時間8月8日のロイヤルズ戦では試合を決める芸術的な一発をライトポール際へ突き刺した。
相手の失策と押し出しで3点を勝ち越した直後、一死二、三塁の場面でカーペンターは内角低めへのスライダーを上手く拾い上げ、ライトポール際へ飛び込む15号スリーランを放った。今季3番打者として打率.221、OPS.783に終わっているカーペンターだが、1番打者としては打率.296、OPS.954の好成績をマーク。34三振を上回る40四球を選び、出塁率.429を記録するなど慣れ親しんだ1番で素晴らしいパフォーマンスを見せており、大逆転でのポストシーズン進出を目指すカージナルス打線をリードオフマンとして文字通り牽引している。
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代打・リンド 苦手の左腕から値千金の決勝タイムリー
2017.8.8 15:45 Tuesday2-2の同点のまま終盤に突入した日本時間8月8日のナショナルズ対マーリンズの一戦。代打で登場したアダム・リンドの一打が貴重な決勝点をもたらした。
8回裏二死三塁という勝ち越しのチャンスでナショナルズのダスティ・ベイカー監督はリンドを代打に起用した。相手投手は左腕のジャーリン・ガルシア。リンドは左腕を苦手としているが、ベイカー監督はレギュラークラスの打力を持つリンドに賭けた。見逃しストライクとファウルであっという間に追い込まれてしまったものの、3球連続となった3球目のスライダーを捉え、センター前に抜ける勝ち越しタイムリー。「どれだけ強く打つかじゃない。どこに打つかなんだよ」とリンドが振り返った一打で勝ち越したナショナルズが3-2で接戦を制した。打率.300、9本塁打、OPS.859とレギュラー陣に匹敵する好成績を残しているリンドがベンチに控えているナショナルズ打線はやはり侮れない。
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強打者・ボットー 今季30号で本拠地新記録樹立
2017.8.8 15:28 Tuesdayレッズの主砲、ジョーイ・ボットーが日本時間8月8日のパドレス戦で3試合連続となる一発を放ち、7年ぶり2度目のシーズン30本塁打に到達。この一発により本拠地グレートアメリカン・ボールパークでの歴代最多本塁打記録を更新した。
昨季後半戦の好調を維持するかのように今季は序盤から快打を連発し、前半戦を打率.315、26本塁打、OPS1.058の好成績で終えたボットー。後半戦開始直後にやや停滞したものの、現在は12試合連続安打&3試合連続本塁打を継続中と再び好打が戻ってきた。この日のパドレス戦でヨーリス・チャシーンから放った一発は自身2度目のシーズン30号本塁打となるとともに、本拠地グレートアメリカン・ボールパークでの通算136本目の本塁打となり、ジェイ・ブルース(現メッツ)を抜いて同球場での最多本塁打記録を樹立。名実ともにグレートアメリカン・ボールパーク史上最強打者となった。
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マカッチェン 味方の好投を盛り立てる好プレイ
2017.8.8 15:17 Tuesday3投手による1安打完封リレーでパイレーツが勝利した日本時間8月8日のタイガース戦。チームの看板選手であるアンドリュー・マカッチェンが好守で投手陣の好投を盛り立てた。
2回裏にパイレーツがフランシスコ・セルベリのタイムリー二塁打で1点を先制し、1-0のまま中盤に突入したこの試合。5回表一死からマイキー・マートゥックの打球がセンター右を襲ったものの、マカッチェンが見事なダイビングキャッチで捕球し、ピンチを未然に防いだ。マカッチェンのこのプレイに先発のトレバー・ウィリアムスもグラブを叩いて大喜び。結局ウィリアムスは7回まで1安打ピッチングを続け、7回裏にはジョン・ジェイソに貴重な追加点となる8号ツーランが飛び出した。8回以降はジョージ・コントスとフアン・ニカシオがタイガース打線をパーフェクトに抑え、パイレーツは3-0で快勝した。
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スタントン シャーザーから自己最多タイの37号
2017.8.8 15:02 Tuesday後半戦に入って量産ペースを上げ、本塁打数で両リーグトップを走っているジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が日本時間8月8日のナショナルズ戦で同点弾を放ち、早くも自己記録に並んだ。
日本時間8月8日のナショナルズ戦。スタントンは1点ビハインドで迎えた6回表の第3打席でマックス・シャーザーの速球を捉え、左中間へ37号同点ソロを叩き込んだ。最初の2打席はシャーザーの前に三振に倒れていたものの、この打席ではカウント3-1から真ん中付近に入ってきた速球を一撃で仕留め、2012年と2014年に記録した自己記録(37本塁打)に並ぶ一発。チーム110試合で37本塁打はシーズン54本塁打ペースであり、自身初の40本塁打どころか50本塁打の大台突破も見えてきた。
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復調・マチャド 試合を決める勝ち越しグランドスラム
2017.8.8 14:46 Tuesday打率.230に終わった前半戦から一転、後半戦に入って急激に調子を上げているマニー・マチャド(オリオールズ)が日本時間8月8日のエンゼルス戦で試合を決める大きな一発を放った。
エンゼルスが6回裏にマイク・トラウトの23号ソロで同点に追い付き、2-2の同点で終盤に突入したこの試合。オリオールズは7回表にエンゼルス先発のJCラミレスを攻め、二死満塁のチャンスを作った。ここで打席にはマチャド。カウント1-0からの2球目、外角へのスライダーを力強く振り抜いた打球はキャメロン・メイビンの頭上を越え、エンゼルスのブルペンへ吸い込まれた。試合を決める21号グランドスラム。後半戦は打率.347、OPS.919をマークしており、前半戦の不調を脱して完全に復調したと判断してよさそうだ。
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バイエズ 右中間フェンス直撃のランニング本塁打
2017.8.8 14:36 Tuesday日本時間8月8日のジャイアンツ戦でハビアー・バイエズ(カブス)が自身初のランニング本塁打を放った。Statcastによるとベース一周に要した時間は16.11秒と計測されている。
2回表二死一塁で迎えた第1打席。バイエズはジャイアンツ先発のマット・ムーアが投じた初球のフォーシームを捉え、右中間フェンスに直撃する大飛球を放った。フェンスに直撃した打球はライトのカルロス・モンクリーフが待ち構える方向とは全く異なる方向へと転がっていき、まず一塁走者のジェイソン・ヘイワードが生還。さらに打者走者のバイエズも快足を生かして本塁へ突入し、見事ホームイン!自身初のランニング本塁打となる16号ツーランでチームに貴重な先制点をもたらした。
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ポール直撃!トラウトが誕生日4本目のホームラン
2017.8.8 14:14 Tuesday26歳の誕生日を迎えたマイク・トラウト(エンゼルス)。誕生日当日の過去5試合で3本塁打(2012年、2013年、2015年)を放っているトラウトが、今年も誕生日を自身の本塁打でお祝いした。
4回裏の第2打席でレフトへの二塁打を放って通算1000安打を達成したトラウト。6回裏の第3打席ではオリオールズ先発のディラン・バンディがカウント3-2から投じた6球目のスライダーを捉え、レフトポールに直撃する23号ソロを放った。これで誕生日当日は通算6試合で4本塁打。26歳までの誕生日に4本塁打を放ったのは、なんとメジャー史上最多の数字である。通算1000安打&本塁打で自身の誕生日を盛大に祝ったトラウトだが、奮闘むなしくチームはオリオールズに2-6で敗れている。
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ハーパー 今季29号は通算150号ホームラン!
2017.8.8 13:01 Tuesdayナショナルズが接戦を制した日本時間8月8日のマーリンズ戦。ブライス・ハーパー(ナショナルズ)が4回裏に放った29号ソロは、通算150号の記念すべき一発となった。
4回裏の先頭打者として回ってきた第2打席。ハーパーはマーリンズの2番手オドリサマー・デスパイネが投じた初球のカーブが真ん中付近に甘く入ったところを逃さず捉え、ライトスタンドへ29号ソロを叩き込んだ。この一発により、ハーパーはメジャー6年目にして通算150本塁打に到達。24歳295日での150号到達は、奇しくも同世代のライバルとして比較されることの多いマイク・トラウト(エンゼルス)と全く同じ年齢でのマイルストーン到達となった。今年10月に25歳になるハーパーがどこまで数字を伸ばしていくのか。今後の活躍が楽しみだ。
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青木宣親 移籍後初本塁打は古巣・アストロズから!
2017.8.7 14:35 Monday7月末にアストロズからブルージェイズへトレードされ、日本時間8月5日から古巣・アストロズとの3連戦に臨んでいる青木宣親。移籍後2試合目の出場となった8月7日のアストロズ戦で嬉しい移籍後初本塁打が飛び出した。
「8番・レフト」で先発出場した青木はアストロズ先発のマイク・ファイアーズに2打席連続三振に抑えられていたものの、7回表無死一塁で回ってきた第3打席で外角高めへのツーシームを思い切り叩き、古巣のブルペンに飛び込む移籍後初本塁打を放った。この青木の3号ツーランでブルージェイズは4-3と逆転に成功し、この回さらにジャスティン・スモークにも2点タイムリー二塁打が飛び出してリードを3点に広げたものの、最終回にクローザーのロベルト・オスーナが崩れて逆転サヨナラ負け。青木の逆転弾を勝利に繋げることはできなかった。
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オリオールズ打線 初回から3者連続アーチの猛攻
2017.8.7 14:20 Mondayオリオールズが12-3で大勝した日本時間8月7日のタイガース戦。オリオールズ打線は初回からタイガース先発のアニバル・サンチェスに一発攻勢をお見舞いした。
1回裏のオリオールズの攻撃。先頭のアダム・ジョーンズこそ三塁ゴロに倒れたものの、マニー・マチャドがライト前ヒットで出塁すると、ジョナサン・スコープが左中間へ25号ツーランを叩き込み、オリオールズが2点を先制した。さらに、クリス・デービスが18号ソロ、トレイ・マンシーニも18号ソロで続き、なんと初回から3者連続本塁打の一発攻勢。4回裏にはジョーイ・リカードとマチャドにも一発が飛び出し、オリオールズ打線はこの試合5本塁打の大爆発。マチャドとリカードは4安打、マンシーニも3安打を放ち、17安打12得点の猛攻でタイガースに大勝した。
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絶好調・コントレラス ここ4試合で5ホーマー
2017.8.7 14:11 Mondayカブスの若き正捕手、ウィルソン・コントレラスのバットがオールスター・ブレイク明けから猛威を振るっている。日本時間8月7日のナショナルズ戦ではここ4試合で2度目の1試合2本塁打。後半戦10本塁打は両リーグ最多タイとなっている。
前半戦は打率.261、11本塁打、OPS.782と「そこそこ」の成績に終わったコントレラスだが、後半戦は絶好調。この日は4回裏に20号ソロ、6回裏に21号ソロを放ち、後半戦だけで早くも10本塁打。これはジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)と並ぶ両リーグ最多タイの数字である。後半戦は20試合に出場して打率.346、10本塁打、29打点、OPS1.196と猛打爆発。シーズン通算の成績も打率.281、21本塁打、70打点、OPS.881まで向上し、このまま好調を維持できれば「打率.300、30本塁打、100打点、OPS.900」を超えるような超一流の成績も夢ではなくなってきた。
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アスレチックスが8回表一挙5得点の猛攻で逆転勝利
2017.8.7 12:55 Monday6回終了時点で5点のビハインドを背負っていたアスレチックスが7回に1点、8回に大量5点を奪って逆転勝利。先発全員安打&マルチ安打7人と打線が繋がり、今季50勝に到達した。
7回表にチャド・ピンダーの10号ソロで4点差に迫ったアスレチックスは、8回表二死走者なしからジェッド・ラウリーがライトへのヒットで出塁すると、続くクリス・デービスが29号ツーランを放って2点差。ライオン・ヒーリーの二塁打の後、ピンダーがタイムリーを放って1点差に詰め寄り、マット・チャップマンの二塁打で二死二、三塁のチャンスを作ると、ブルース・マックスウェルがライトへの2点タイムリーを放って一気に試合をひっくり返した。その後はサンティアゴ・カシーヤ、ブレイク・トライネンのリレーでエンゼルスの反撃を凌ぎ、11-10で試合終了。「試合を通して打線がよく打ってくれた」とボブ・メルビン監督は打線の頑張りを絶賛していた。
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カージナルスが1イニング9得点の猛攻でレッズに大勝
2017.8.7 12:39 Monday勝率5割の壁にはね返され続けているカージナルスが日本時間8月7日のレッズ戦で集中打を見せ、逆転勝利。借金を1に減らし、再び5割復帰への挑戦権を手に入れた。
初回に3点を奪われたカージナルスは2回に4本の二塁打を含む5連打で4点を奪って逆転に成功。さらに4回には打者13人を送り込む猛攻を見せ、ホゼ・マルティネスの8号グランドスラムなどで大量9点を奪って一気に試合を決めた。ポール・デヨングとコルテン・ウォンが3安打、グレッグ・ガルシアは1安打3四球で4出塁の活躍。先発アダム・ウェインライトは3回3失点で降板したものの、2番手ブレット・シーセルが3回無失点の力投を見せるなど、まさにチーム一丸となってもぎ取った勝利だった。
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ホランドを攻略 ラップが逆転タイムリーツーベース
2017.8.7 12:27 Monday日本時間8月7日のロッキーズ戦で、メジャー最低勝率のフィリーズが両リーグ最多の34セーブを挙げているグレッグ・ホランドを攻略。キャメロン・ラップの一打で逆転勝利をマークした。
1点ビハインドの9回表、フィリーズは先頭のオドゥベル・ヘレーラが今季33本目の二塁打を放って出塁すると、続くマイケル・フランコがライト前へ弾き返し、無死一、三塁のチャンスを作る。金賢洙(キム・ヒョンス)がショートゴロに倒れ、一死一、二塁となったものの、ここでラップが初球のスライダーを捉えた打球が左中間を破り、二者が生還して試合をひっくり返した。その裏をヘクター・ネリスが無失点に抑えて試合終了。ホランドは今季2度目のセーブ失敗となり、2敗目(2勝)を喫した。
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