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ケテル・マーテイ 今季3号はランニングホームラン
2017.7.27 15:28 Thursdayダイヤモンドバックスは日本時間7月27日のブレーブス戦で新加入のJ.D.マルティネスが2本塁打を放つなど、打線が12安打10得点と繋がって10-3で快勝。「7番・遊撃」で先発出場したケテル・マーテイは自慢のスピードを見せつけた。
前打者のダニエル・デズカルソが2点タイムリー三塁打を放ち、3-1と2点を勝ち越した状況で回ってきた3回裏の第2打席。マーテイはカウント0-2と追い込まれながらも、ブレーブス先発のアーロン・ブレアのカーブボールをしっかり捉え、打球はライトフェンスを直撃。ボールがライト線を転々としている間にマーテイは俊足を飛ばしてダイヤモンドを駆け巡り、そのままホームイン。今季3号はランニングホームランとなった。なお、マーテイは今季21試合目の出場にして早くも3本塁打。2015年は57試合で2本塁打、昨年は119試合で1本塁打であり、シーズン3本塁打は自己最多の数字。また、過去2シーズンの合計に早くも並んでしまった。
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ブルージェイズ 二者連続アーチで逆転サヨナラ
2017.7.27 15:13 Thursdayアスレチックスのポール・ブラックバーンとブレイク・トライネンの前に8回まで3安打無得点に抑えられていたブルージェイズ打線だったが、ドラマは最終回に待っていた。
日本時間7月27日のブルージェイズ対アスレチックスの一戦。2点リードの9回裏、アスレチックスはクローザーのサンティアゴ・カシーヤをマウンドへ送り出した。ところが、カシーヤは先頭のジョシュ・ドナルドソンをカウント1-2と追い込みながらも最終的に歩かせてしまい、無死一塁。続くジャスティン・スモークがカウント2-0から低めのツーシームを上手くすくい上げ、28号同点ツーランを右中間へ叩き込んだ。起死回生の一発に沸くブルージェイズ・ファンだったが、彼らの興奮が冷めやらぬまま、次打者のケンドリズ・モラレスが初球のツーシームを捉え、ライトスタンドへ18号サヨナラ弾を突き刺して試合を決めた。
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20歳の有望株・ディバースの初安打はホームラン!
2017.7.27 14:41 Thursday日本時間7月26日のマリナーズ戦でメジャーデビューを果たし、いきなり2四球を選んで周囲を感心させた20歳の有望株ラファエル・ディバース(レッドソックス)が、日本時間7月27日の同カードでも非凡な才能を見せつけた。
前日に続いて「9番・三塁」で先発出場したディバースは、3回表の先頭打者として回ってきた第1打席でマリナーズ先発のアンドリュー・ムーアのフォーシームをしっかり叩き、記念すべきメジャー初安打となる一発をセンターへ放り込んだ。ディバースは7回表の第3打席でも左打者キラーのマーク・ゼプチンスキーからヒットを放ち、この日は2安打の活躍。初本塁打を放っただけではなく、左打者キラーを攻略するなど、その非凡な才能を存分にアピールした試合となった。なお、初本塁打のボールはファンがキャッチした後、無事にディバースのもとへ返却されたようだ。
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オンデック・サークルを移動させたベルトレイが退場に
2017.7.27 14:25 Thursday日本時間7月27日のマーリンズ戦で3安打を放ち、通算3000安打まであと4本に迫ったエイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)だが、8回裏に退場処分を受けてしまった。
6-18とマーリンズに大量12点をリードされた状況での8回裏のレンジャーズの攻撃。二死満塁の場面で打席にはノマー・マザーラが入っていた。次打者のベルトレイはオンデック・サークルで待機していたのだが、本来のオンデック・サークルから離れたところに立っていたため、二塁塁審のゲリー・デービスから注意を受けた。これに対してベルトレイはオンデック・サークルを自分の立っていた位置へ動かして抵抗。これが侮辱行為と判断され、ベルトレイは退場を命じられた。さらに、ベルトレイの退場に抗議したジェフ・バニスター監督も退場に。チームは10-22でマーリンズに大敗し、ベルトレイの3安打の活躍はすっかり霞んでしまった。
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有望株・モンカダ 記念すべきメジャー初アーチ
2017.7.27 14:15 Thursday日本時間7月20日にメジャー昇格を果たしたヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)に、メジャー通算15試合目にして待望のメジャー初本塁打が飛び出した。
日本時間7月27日のカブス戦に「5番・二塁」で先発出場したモンカダ。カブス先発のジェイク・アリエタの前に第1打席は見逃し三振に倒れたものの、第2打席で四球を選び、7回裏に回ってきた第3打席でアリエタのカーブをしっかり捉え、センターへメジャー初本塁打を叩き込んだ。ベンチではチームメイトから「サイレント・トリートメント」で祝福されたモンカダ。試合には3-8で敗れてしまったが、忘れられない一日となったに違いない。
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延長13回の熱戦に終止符 セグーラのサヨナラ内野安打
2017.7.26 16:47 Wednesdayワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くマリナーズ。日本時間7月26日のレッドソックス戦は延長戦に突入し、延長13回に1点を勝ち越される苦しい展開となったが、マリナーズは最後まで試合を諦めなかった。
サンディ・リオーンのタイムリーで1点を勝ち越された直後の13回裏、マリナーズはカイル・シーガーが空振り三振に倒れて1アウト。ミッチ・ハニガーが四球を選んで出塁したものの、ベン・ギャメルがショートゴロに打ち取られ、二死一塁と追い詰められてしまう。しかし、ギレルモ・エレディアがカウント3-2からファウルで3球粘った後の9球目をライトへ弾き返し二死一、三塁とチャンスを広げると、マイク・ズニーノの打席でダグ・フィスターの暴投により試合は振り出しに。ズニーノが四球を選んで再び二死一、三塁のチャンスを作り、最後はジーン・セグーラがセンターへ抜けそうなショートへの内野安打を放って試合を決めた。マリナーズはこれでまたも5割復帰。ワイルドカード圏内との2.5ゲーム差をキープしている。
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ボニファシオ 素早い返球で犠飛による得点を許さず
2017.7.26 16:29 Wednesday3-1でロイヤルズが接戦を制した日本時間7月26日のタイガース戦。8回裏のタイガースの攻撃は点差を詰める大きなチャンスだったが、ホルヘ・ボニファシオの素早い返球がタイガースに得点を許さなかった。
8回裏のタイガースの攻撃。ロイヤルズのセットアッパー、ホアキム・ソリアからジャスティン・アップトンとミゲル・カブレラが連続ヒットを放ち、タイガースは無死一、二塁のチャンスを迎える。続くマイキー・マートゥックは二塁ゴロに倒れ、一死一、三塁となったが、ここでビクター・マルティネスの痛烈な打球がライトへ。少なくとも犠牲フライ、と思われた打球だったが、一塁走者のマートゥックが飛び出してしまい、三塁走者のアップトンが本塁を踏む前に一塁で3アウト目が成立。1点差に詰め寄って攻撃が続くはずの場面だったが、なんと3アウトで攻撃終了となってしまった。反撃のチャンスを潰してしまったタイガースは9回裏、ロイヤルズのクローザー、ケルビン・ヘレーラに三者凡退に抑えられて試合終了。接戦を制したロイヤルズにとっては非常に大きなダブルプレイとなった。
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名手・シモンズ 流石のベアハンド・プレイ!
2017.7.26 16:02 Wednesdayブレーブス時代の2013年から2年連続でゴールドグラブ賞を受賞し、2013年にはプラチナグラブ賞にも輝いた名手アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)が日本時間7月26日のインディアンス戦でも素晴らしいプレイを見せてくれた。
7回裏二死走者なしの場面でオースティン・ジャクソンが放ったショートゴロを素手で掴むと、倒れこみながら一塁へジャンピングスロー。この体勢からなぜこの矢のような送球ができるのか不思議でならないが、普通の遊撃手なら内野安打になってしまう当たりを見事に仕留め、味方投手を大いに助けた。今季のシモンズはDRS(守備防御点)+16を記録。これはアディソン・ラッセル(カブス)の+15やホゼ・イグレシアス(タイガース)の+13を上回る遊撃手両リーグトップの数字であり、3年ぶりかつア・リーグ移籍後初となるゴールドグラブ賞受賞の可能性も十分にある。
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主砲・セスペデス ハーフスイングからのベース一周
2017.7.26 15:47 Wednesdayエラーが絡んだランニング本塁打(記録上はランニング本塁打ではない)を「リトルリーグ・ホームラン」と呼ぶが、日本時間7月26日のメッツ対パドレスの一戦ではその「リトルリーグ・ホームラン」が決勝打となってしまった。
4-4の同点で迎えた7回表。メッツは二死一塁の場面で主砲ヨエニス・セスペデスが打席に入る。カウント1-0からの2球目、高めの速球にセスペデスはバットを止めたものの、ボールが止めたバットに当たり、打球はライト線へ。一塁走者のカーティス・グランダーソンが生還し、打者走者のセスペデスは三塁を狙ったが、一塁手のウィル・マイヤーズから三塁への送球が逸れ、セスペデスはその間にホームイン。ハーフスイングからの「リトルリーグ・ホームラン」という、「珍プレイの極み」のようなプレイとなった。メッツは最終回に1点を返されたものの、6-5でパドレスに勝利。セスペデスの「リトルリーグ・ホームラン」で得た2点が試合を決めた。
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痛い!ポージーの痛烈な打球が二塁塁審を直撃
2017.7.26 15:06 Wednesdayジャイアンツが11-3で快勝し、マディソン・バムガーナーにようやく今季初勝利(4敗)が記録された日本時間7月26日のパイレーツ戦。その試合でこんな珍プレイがあった。
10-1とジャイアンツが大量9点をリードした5回裏の攻撃。先頭のバムガーナーが四球を選び、二死後にブランドン・ベルトがライトへの二塁打を放って二死二、三塁のチャンスを迎える。ここで打席にはバスター・ポージー。ポージーの痛烈な打球はセンター前へ抜けるかと思われたが、なんとこの打球が二塁塁審を直撃。MLB公式サイトのGame Dayでは「遊撃への鋭い内野安打」と記録されているが、その記述からこのプレイを連想できる人はいないだろう。プレイは打球が塁審に当たった瞬間にボールデッドとなり、三塁走者の生還は認められず。二死満塁から試合再開となったが、ポージーは打球が抜けていれば稼げたはずの2打点を失うことになってしまった。
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大砲・ギャロが2打席連発!珍記録達成の可能性も
2017.7.26 14:42 Wednesdayレンジャーズが誇る長距離砲、ジョーイ・ギャロ。1ヶ月以上にわたって打率は1割台に沈んだままだが、日本時間7月26日のマーリンズ戦では久々の1試合2本塁打を記録し、改めて自身の長所をアピールした。
「9番・レフト」で先発出場したギャロは3回裏の第1打席で24号勝ち越しソロを放つと、4回裏の第2打席でも2打席連発となる25号ソロを放ち、2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。これで今季成績は打率.199、25本塁打、OPS.851となり、フルシーズンに換算すると40本塁打を超えるペース。打率1割台での最多本塁打記録は2010年のマーク・レイノルズ(当時ダイヤモンドバックス)が記録した32本塁打(打率.198)となっており、ギャロがこの記録を更新する可能性は十分にある。また、「打率2割未満・30本塁打・OPS.800」を同時にクリアするとメジャーリーグ史上初となる。様々な珍記録を打ち立ててくれそうなギャロの今後の活躍に注目だ。
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ジョーコの犠牲フライでカージナルスがサヨナラ勝ち!
2017.7.26 14:19 Wednesday終盤に2点差を追い付かれる嫌な展開となった日本時間7月26日のロッキーズ戦。カージナルスは9回表にトレバー・ローゼンタールがその流れを断ち切り、最後はジェッド・ジョーコが試合を決めた。
初回にポール・デヨングの13号ツーランで先制したカージナルスは、その後もコンスタントに走者を出したものの、なかなか追加点を奪えない。すると、7回表と8回表に1点ずつを奪われて同点に追い付かれ、試合は2-2の同点のまま9回に突入。9回表、ローゼンタールが二死から連打を浴びてピンチを背負ったが、トレバー・ストーリーを空振り三振に斬って取り、流れはカージナルスへ。すると、9回裏の先頭打者ハリソン・ベイダーがメジャー初安打となる二塁打を放って出塁し、グレッグ・ガルシアが送りバントを決めて一死三塁。ここで登場した代打・ジョーコがライトへ犠牲フライを放ち、カージナルスがなんとか接戦をモノにした。
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11年ぶり!トリプルプレイの間にホームイン
2017.7.26 13:05 Wednesday日本時間7月26日のヤンキース戦でレッズ内野陣が「6-6-3-5-6」のトリプルプレイを完成させた。トリプルプレイ成立はメジャーリーグでは今季3度目。レッズでは1995年9月12日のマーリンズ戦以来22年ぶりとなった。
2回裏無死満塁の場面で打席にはトッド・フレイジャー。かつてレッズの主軸打者として活躍し、ホワイトソックスを経てヤンキースに移籍したフレイジャーにとって、ヤンキースの一員としてヤンキー・スタジアムでの初打席となった。フレイジャーの打球はショートゴロとなり、ホゼ・ペラザが自分で二塁を踏んで1アウト。そのまま一塁のジョーイ・ボットーへ送球して2アウト。ボットーから三塁のエウヘニオ・スアレス、遊撃のペラザと渡り、3アウトとなった。なお、このトリプルプレイの間に三塁走者のマット・ホリデイがホームイン。トリプルプレイの間に得点が記録されたのは2006年5月27日に城島健司(当時マリナーズ)が生還して以来11年ぶりのことだった。
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スタントン 今季7度目のマルチ本塁打で今月11本塁打
2017.7.25 16:57 Tuesday7月に入ってホームランの生産ペースを上げているジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)。日本時間7月25日のレンジャーズ戦で2本塁打を放ち、今季32本塁打で再びアーロン・ジャッジ(ヤンキース)と並んで両リーグトップに立った。
この日の2本塁打により、7月に入ってすでに11本塁打。7月の月間最多本塁打の球団記録はすでに更新しており、ダン・アグラが2008年5月、スタントンが2012年5月と2015年6月に記録した12本塁打の月間本塁打記録の更新も目前に迫っている。また、メジャーリーグの7月の月間本塁打記録は1998年のアルバート・ベルと1999年のマーク・マグワイアが記録した16本塁打であり、こちらも更新の可能性は残されている。さらに、スタントンはこれが今季7度目のマルチ本塁打。1シーズンのマルチ本塁打記録は1938年のハンク・グリーンバーグと1998年のサミー・ソーサが記録した11回であり、スタントンはこの記録も更新する可能性がある。また、この日は打撃だけでなく、ライトの守備でも二塁を狙った走者を刺す好返球を披露した。
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ベリンジャー ホールド王・ロジャースから逆転弾!
2017.7.25 16:44 Tuesday5月に9本塁打、6月に13本塁打を量産した新人コディ・ベリンジャー(ドジャース)。7月に入って本塁打の生産ペースは落ちているものの、日本時間7月25日のツインズ戦では欲しいところで貴重な一発が飛び出した。
3-4とツインズに1点をリードされた状況で迎えた8回裏。ツインズのマウンドには両リーグ最多の22ホールドを挙げているテイラー・ロジャースが上がっていた。ロジャースは先頭のクリス・テイラーにヒットを打たれると、コリー・シーガーこそ空振り三振に抑えたものの、続くジャスティン・ターナーにもヒットを浴びて一死一、二塁。ここでベリンジャーに打席が回ってきた。ベリンジャーは2球で追い込まれてしまったが、ロジャースが3球続けたカーブを弾き返し、センターへ28号逆転スリーランを叩き込んだ。右投手に比べて苦手としている左投手からの貴重な一発。8回表を無失点に抑えた30歳の新人エドワード・パレイデスにメジャー初登板初勝利が記録された。
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J.D.マルティネス 新天地での初安打は豪快なスリーラン
2017.7.25 15:58 Tuesday加入後の初戦で左手を痛め、3試合を欠場したJ.D.マルティネス(ダイヤモンドバックス)。日本時間7月25日のブレーブス戦でスタメン復帰を果たしたが、この試合でようやく新天地での初安打となる一発が飛び出した。
先発ザック・グレインキーの好投もあって試合を優位に進めていたダイヤモンドバックス。4-2と2点リードで迎えた6回裏は無死一、二塁のチャンスを作り、主砲ポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打で1点を追加し、無死二、三塁の場面でマルティネスに打席が回ってきた。ファウル→ボール→空振りでカウント1-2と追い込まれた後の4球目、真ん中付近に入った甘いスライダーをマルティネスは逃さなかった。マルティネスが捉えた打球はセンター方向へグングン伸び、そのままスタンドイン。移籍後初安打は試合の行方を決定づける17号スリーランとなった。
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延長12回 サルバドール・ペレスが貴重な勝ち越し弾
2017.7.25 15:44 Tuesdayパドレスとのトレードを成立させ、2年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて本格的に動き始めたロイヤルズ。日本時間7月25日のタイガース戦は延長12回までもつれる熱戦となったが、頼れる正捕手が試合を決めた。
3-3の同点のまま両者譲らず、試合は延長12回に突入。タイガースは10回表から登板したドリュー・バーヘイゲンが3イニング目に入っていたが、この回先頭のサルバドール・ペレスが高めに浮いたチェンジアップを捉え、レフトのポール際に勝ち越しの20号ソロを叩き込んだ。ペレスはこれで3年連続の20本塁打到達。ロイヤルズは続くマイク・ムスターカスにも29号ソロが飛び出し、この回2点を勝ち越し。最終回をクローザーのケルビン・ヘレーラが三者凡退に抑え、6連勝となったロイヤルズは5連敗中のレイズを抜いて、ワイルドカード争いで単独2位に浮上した。
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これぞメジャー!オリオールズ内野陣の見事な5-4-3
2017.7.25 14:59 Tuesdayメジャーリーグにはとんでもない強肩を誇る内野手が数え切れないくらいにゴロゴロしている。オリオールズの三塁手マニー・マチャドと同僚の二塁手ジョナサン・スコープもその一人である。
日本時間7月25日に行われたオリオールズ対レイズの一戦。この試合はオリオールズが5-0で快勝したが、随所でマチャドの好守が光る試合となった。なかでも素晴らしかったのが、1回裏にオリオールズ内野陣が完成させた5-4-3のダブルプレイ。一死一塁からエバン・ロンゴリアが放った三塁線への当たりをマチャドが捕球すると、体勢を立て直さないまま二塁へ矢のような送球。二塁のスコープも片足立ちでこの送球を捕球すると、ステップを踏むことなくそのまま一塁へ素早くボールを送り、間一髪ダブルプレイが成立した。これぞメジャーとも言うべき5-4-3の見事なダブルプレイ。バックの守備に助けられたケビン・ゴーズマンは6回無失点の好投で今季7勝目(7敗)をマークした。
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メッツの主砲・セスペデスがブルペンで投球練習
2017.7.25 14:45 Tuesday大差がついた試合で野手が敗戦処理として登板することも珍しくないメジャーリーグだが、各球団の主力選手が投球する姿を目撃することは滅多にない。ところが、パドレスの本拠地ペトコ・パークで珍しい映像が撮影された。
日本時間7月25日のメッツ対パドレスの試合開始前。ペトコ・パークのブルペンには2年連続30本塁打を記録しているスラッガー、ヨエニス・セスペデス(メッツ)の姿が。投手コーチのダン・ワーゼンを従え、ブルペンでの投球練習を行っていたようだ。実戦で登板するための準備ではなく、おそらく気分転換のようなものだと思われるが、強肩外野手のセスペデスということもあって、なかなか勢いのあるボールを投げている。変化球も交えながら、本格的な投球練習となった。
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グリチック 戦列復帰後4試合連続ホームラン!
2017.7.25 14:30 Tuesday後半戦開始とともに腰痛により故障者リスト入りしたランドール・グリチック(カージナルス)。日本時間7月22日に戦列復帰を果たしたが、戦列復帰後は打撃好調でチームの貴重な得点源となっている。
日本時間7月22日からのカブス3連戦で3試合連続本塁打を放ったグリチック。日本時間7月25日のロッキーズ戦では4回裏の第2打席でアントニオ・センザテラから逆方向への一発を叩き込んだ。これで4試合連続本塁打となり、離脱前と合わせて今月6本塁打。4月~6月の3ヶ月で放った7本塁打に1ヶ月で追い付こうとしている。2015年は323打数で17本塁打、2016年は446打数で24本塁打と長打力には定評のあるグリチック。打撃の確実性が増しさえすれば、今後も相手投手にとって脅威であり続けるだろう。
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