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  • 代役クローザーのヘレーラが奮闘 シャーザー13勝目

    2018.7.23 13:05 Monday

    【ブレーブス2-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     マイク・フォルティネビッチ(ブレーブス)とマックス・シャーザー(ナショナルズ)によるオールスター投手同士の投げ合いとなった一戦は、初回に3点を先制し、試合後半にも着実に追加点を奪ったナショナルズが6対2で勝利を収めた。ナショナルズは初回にアンソニー・レンドンのタイムリー三塁打などで3点を先制。1点リードの6回裏にはブライス・ハーパーがタイムリーを放ち、3点リードで迎えた8回裏にはハーパーが24号ソロを放って貴重な追加点を叩き出した。シャーザーは8安打を浴びながらも6回2失点で今季13勝目(5敗)。8回途中から登板したケルビン・ヘレーラは2度のピンチを無失点で切り抜け、5アウト・セーブを完遂した。

     勝利の立役者は移籍後初セーブをマークしたヘレーラだ。ロイヤルズでクローザーを務め、27試合で1勝1敗14セーブ、防御率1.05をマークしていたヘレーラは、6月中旬にトレードでナショナルズに加入。移籍後はショーン・ドゥーリトルに繋ぐセットアッパーを務めていたが、ドゥーリトルの戦線離脱により代役クローザーを務めることになった。3点リードの8回表一死一、二塁のピンチで登板したヘレーラは、プレストン・タッカーをライトフライ、エンダー・インシアーテを空振り三振に抑えてピンチを脱出。9回表も続投し、二死から一、三塁のピンチを背負ったものの、フレディ・フリーマンをレフトフライに抑えて試合を締めくくった。ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「素晴らしいパフォーマンスだった」とヘレーラを絶賛。「何のためらいもなくイニング跨ぎを受け入れてくれた。良い仕事をしてくれたね」と代役クローザーの右腕に感謝しきりだった。

  • パイレーツ4本塁打で快勝 破竹の9連勝で地区3位浮上

    2018.7.23 12:50 Monday

    【パイレーツ9-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     コリー・ディッカーソンが4試合連発となる11号2ランを放つなど、打線が4本塁打を含む15安打9得点の猛攻を見せたパイレーツがレッズに快勝。パイレーツは連勝を9に伸ばし、カブスに敗れたカージナルスを抜いてナ・リーグ中部地区の3位に浮上した。初回にグレゴリー・ポランコの17号2ランで先制したパイレーツは、続く2回表にディッカーソンの11号2ラン、スターリング・マーテイの15号ソロなどで4点を追加。その後もショーン・ロドリゲスの5号ソロなどで着実に加点し、6回までに大量9点のリードを奪った。パイレーツ先発のイバン・ノバは7回途中2失点の安定したピッチングで今季6勝目(6敗)をマーク。レッズは先発のマット・ハービーが4本塁打を浴び、4回途中8失点と大誤算だった。

     パイレーツのクリント・ハードル監督は「今は全てが上手くいっているね」とチーム状態の良さを口にした。「打線はよくバットが振れているし、安定した守備で27個のアウトを取ることができている。先発投手はしっかり試合を作ってくれるしね」とハードル。9連勝の快進撃により、気付けばカージナルスを抜いて地区3位に浮上した。直近12試合で11勝1敗と絶好調のパイレーツだが、地区首位のカブスとは8ゲーム差。しかし、ワイルドカード2位のブレーブスとは4ゲームしか離れておらず、ポストシーズン進出の可能性はまだ十分に残されている。一時は売り手に回ることが確実と見られていたパイレーツは、トレード市場でどのような動きを見せるのか。ニール・ハンティントンGMの手腕に注目が集まることになりそうだ。

  • レイズ・ロバートソンが劇的なサヨナラ逆転満塁弾!

    2018.7.23 12:20 Monday

    【マーリンズ4-6xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは3点ビハインドで迎えた9回裏に、マーリンズのクローザー、カイル・ベアクローを攻略し、劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。3点を追うレイズはジェイク・バウアーズとC.J.クロンの連打で無死一、三塁のチャンスを作り、崔志萬(チェ・ジマン)のセンター前タイムリーで2点差。カルロス・ゴメスが空振り三振、マレックス・スミスが二塁ゴロに倒れて二死一、三塁となったものの、ウィリー・アダメスがフルカウントから四球を選び、ダニエル・ロバートソンが8号グランドスラムを左中間スタンドに叩き込んで試合を決着させた。レイズ3番手のアダム・コラレックが2回無失点で今季初勝利(0敗)をマーク。ベアクローは4安打を浴び、5失点の大誤算だった。

     劇的なサヨナラ逆転満塁弾を放ったロバートソンは「良いスイングができるボールを待っていたんだ」と自身の打席を振り返った。「俊足のスミスが二塁にいたからヒットで同点になると思った」とロバートソン。しかし、マーリンズ・バッテリーのサイン違いであろう速球をロバートソンが振り抜くと、打球は左中間スタンドに吸い込まれていった。6回4失点(自責点3)ながら13奪三振の力投を見せたレイズ先発のクリス・アーチャーは、ロバートソンについて「今季の彼はシーズンを通して僕たちにとって大きな戦力となっている。相手のクローザーに対して素晴らしい勝負強さを発揮してくれたね」とコメント。この試合が戦列復帰後3度目の先発登板となったエースも絶賛する、見事なひと振りだった。

  • セール6回9K無失点 Rソックスが早くも今季70勝到達

    2018.7.23 11:55 Monday

    【レッドソックス9-1タイガース】@コメリカ・パーク

     メジャー最高勝率を誇るレッドソックスは、悪天候により試合開始が1時間35分も遅れたタイガース戦に9対1で快勝し、早くも今季70勝に到達した。レッドソックス先発のクリス・セールは6回99球を投げて被安打2、奪三振9、無四球、無失点と見事なピッチングを披露し、打線はジャッキー・ブラッドリーJr.の7号3ランなど9安打9得点でセールを援護。2番手のブランドン・ワークマンが7回裏にジャイマー・キャンデラリオに14号ソロを被弾して1点を失ったものの、大勢に影響はなかった。レッドソックスは70勝31敗で勝率.693。シーズン112勝ペースという快進撃を続けている。

     6回無失点の好投で今季11勝目(4敗)をマークしたセールは「良い感じだった」と自身の登板を振り返った。直近8先発では6勝1敗、防御率0.84という驚異的なパフォーマンスを見せているセール。「打線はいつもたくさんの点を取ってくれる。僕が登板する日もね」と打線への感謝を口にしていた。アレックス・コーラ監督は「ランディ・ジョンソンを思い出したよ」と通算303勝を誇る殿堂入り左腕の名前を挙げてセールの好投を絶賛。2013年以来5年ぶりとなるワールドシリーズ制覇に向けてレッドソックスの勢いは衰える気配を見せようとしない。

  • エンゼルス7回に7得点の猛攻 14得点でチームは圧勝

    2018.7.23 11:40 Monday

    【アストロズ5-14エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合で完封負けを喫したエンゼルスはアストロズ3連戦の勝ち越しを目指し運命の3戦目を迎えた。序盤から長短打で着実に得点していくと迎えた7回の攻撃では2本塁打が飛び出すなど一挙7得点を挙げて試合を決めた。昨日は無得点と打線が苦しんだが、この日は一変し2桁14得点と機能した。

     0-1と1点リードを許した状態で迎えた2回、四球で出塁した大谷翔平を一塁に置いてイアン・キンズラーがツーベースを放って同点とするとルイス・バルブエナもタイムリーで続き、この回で逆転に成功した。その後も追加点を挙げ、6-3と3点リード、7回の攻撃にエンゼルス打線は猛打をみせた。

     7回、エンゼルスは1死満塁のチャンスをつくるとデービッド・フレッチャーが2点タイムリーを放つ。続く、コール・カルフーンがライトスタンドへ特大の3ランを打ち、チームはついに2桁11得点。ただしこれだけでは終わらず、走者を一塁に置いてマイク・トラウトが2ランで続きこの回で7得点を挙げて勝利を決定づけた。打線の大量援護に守られた先発のアンドリュー・ヒーニーは6回1失点と好投し今季6勝目を挙げた。

     敗れたアストロズは2回にJ.D.デービスのタイムリーで先制するも先発のランス・マッカラーズJr.が5回途中5失点と安定感を欠き、その後に登板したリリーフ陣もエンゼルス打線の勢いを止めることができなかった。

  • パドレス&フィリーズのダブルヘッダーは1勝1敗で終了

    2018.7.23 11:35 Monday

    第1試合【パドレス10-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
    第2試合【パドレス0-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     パドレスとフィリーズによるダブルヘッダーは、パドレスが第1戦、フィリーズが第2戦に快勝し、両軍が1勝ずつを分け合った。第1戦はパドレスがフィリーズ先発のニック・ピベッタの立ち上がりを攻め、初回にエリック・ホズマーとフレディ・ギャルビスのタイムリーで3点を先制。2点リードで迎えた6回表にはトラビス・ジャンコウスキーのタイムリー二塁打などで3点を追加し、9回表にはウィル・マイヤーズの9号2ランなどでさらに3点を追加してトドメを刺した。パドレス先発のタイソン・ロスは5回2失点と試合を作り、今季6勝目(8敗)をマーク。フィリーズはピベッタが9三振を奪ったものの、6回途中6失点(自責点4)と打ち込まれた。

     続く第2戦は、フィリーズ先発のビンス・ベラスケスが7回87球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを披露。フィリーズ打線は4回裏にオドゥベル・ヘレーラの17号ソロで先制し、7回裏にはカルロス・サンタナのタイムリーとリーズ・ホスキンスの16号3ランで一挙4点を追加してベラスケスを援護した。好投したベラスケスは今季6勝目(8敗)をマーク。一方、パドレス先発のルイス・ペルドモは6回まで1失点の好投を続けていたものの、7回裏に力尽き、7回途中99球3失点で今季5敗目(1勝)を喫した。

  • ハップ5回9K好投 ブルージェイズ3連勝スイープ

    2018.7.23 11:00 Monday

    【オリオールズ4-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     後半戦は連勝スタートとなったブルージェイズはオリオールズ3連戦のスイープを目指して3戦目に臨んだ。4回に先制するも中盤にオリオールズに逆転を許して厳しい状況に立たされるが、8回に一挙4得点と再び形成逆転し、そのまま逃げ切り今カード3連勝と良い形で終えた。

     両軍無得点で迎えた4回、ブルージェイズは2死一塁からヤンハービス・ソラーテのツーベースで先制すると点を取られた直後のオリオールズが2死一・二塁の場面でジェイス・ピーダーソンのタイムリーですかさず同点とし、試合を振り出しに戻した。同点としたオリオールズは続く6回にジョナサン・スコープに勝ち越しソロが飛び出して形成逆転となった。先発のアンドリュー・キャッシュナーは6回途中1失点の好投を見せて降板した。

    対するブルージェイズは先発のJ.Aハップが5回1失点の投球をするも打線が4回以降、追加点を取ることができず苦戦を強いられていたが、8回に反撃し始める。1死からカーティス・グランダーソンが併殺崩れの間に出塁すると続くランダール・グリチックに2ランが飛び出して1点差に追い上げた。2点を返した後、さらに2死二塁とチャンスを広げ、この日はタイムリーを打ったソラーテの逆転2ランで一気に逆転。最終回は守護神、タイラー・クリッパードが締めて逃げ切った。緊迫した試合をモノにしたブルージェイズはこれから勢いに乗っていく。

  • 代打・マーフィーが決勝弾 ロッキーズ怒涛の7連勝

    2018.7.22 17:00 Sunday

    【ロッキーズ6-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     前日のダイヤモンドバックスとの後半戦初戦では乱打戦になるも1点差を守り切ったロッキーズ。さらなる連勝に向けて敵地・チェイス・フィールドで2戦目を迎えた。先制点を許すも後半に同点に追いつき、8回には代打のトム・マーフィーの一発で勝ち越して前日と同じく1点差をモノにした。

     ロッキーズ先発、カイル・フリーランドは4回に満塁の場面から一挙3点を失う。追いつきたいチームは5回、チャーリー・ブラックモンらのタイムリーで1点差に迫る。そして7回にはカルロス・ゴンザレスのタイムリーで同点、試合はシーソーゲームとなった。そして5-5で迎えた8回、2死から代打のマーフィーがダイヤモンドバックス5番手、平野佳寿のスプリットをレフトスタンドへ運び、これが決勝弾となった。最終回は守護神、ウェイド・デービスがピンチを抑えて試合終了。これでロッキーズは7連勝。敗れたロッキーズは平野が敗戦投手となり、今季2敗目を喫した。

  • バーランダー10勝到達 アストロズ7得点で後半戦連勝

    2018.7.22 15:30 Sunday

    【アストロズ7-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     後半戦初戦を白星で飾ったアストロズは連勝目指し、エンゼルス3連戦の2戦目を迎えた。今試合ではエースのジャスティン・バーランダーが得意のエンゼルス相手に6回無失点の好投。打線でもジョージ・スプリンガーに満塁弾が飛び出すなど相手をシャットアウトした。

     初回のバーランダーは2奪三振を含む3者凡退スタートを切ると続く2回には1死一・二塁のピンチを迎えても全く動じず、後続を連続三振に仕留めて無失点投球を続けた。4回には1死一塁から大谷翔平にライトへのツーベースを浴びるもここはエースの投球、この場面でも得点を許さず6回無失点、11奪三振の成績を残した。

     バーランダーを援護したい打線は2-0で迎えた6回、先頭のジョシュ・レディックがエンゼルス2番手、ホゼ・アルバレスからソロ弾を放って加点すると続くマーウィン・ゴンザレスのヒットなどで満塁のチャンスをつくるとスプリンガーが3番手のノエ・ラミレスのカーブをグランドスラムとしてこの回で一挙5得点と勝利を決定的にした。

     敗れたエンゼルスは先発のニック・トロピアーノが5回2失点、大谷も2本のツーベースと活躍をみせるもチームの得点にはつながらずチームは連敗スタートとなった。

  • マチャド2安打デビュー ドジャース後半戦白星スタート

    2018.7.21 13:30 Saturday

    【ドジャース6-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     前半戦を首位で折り返したドジャースの後半戦がスタート。この日の注目はなんと言っても先日、オリオールズから移籍したマニー・マチャドのデビューだろう。敵地・ミラー・パークで行われたブリュワーズ戦では「2番・遊撃」としてスタメン出場すると3打数2安打の活躍でチームの勝利に貢献。新天地で好スタートを切った。

     注目の初回、1死からドジャースでの初打席を迎えたマチャドが最初に対戦するのは昨年までオリオールズでともに戦ったウェイド・マイリー。カウント2-1からのチェンジアップをライトへのヒットとしていきなり結果を出した。続く3回の打席では四球で歩いてチームの得点チャンス拡大に貢献、相手バッテリーのミスの間に先取点を取った。そして1-1で迎えた7回、1死三塁からクリス・テイラーのタイムリーで勝ち越した後、マチャドのこの日2本目となるヒットはセンターへの単打だった。

     新加入選手の活躍もあり勢いに乗ったドジャースは9回にキケ・ヘルナンデスがダメ押しとなる3ランを放って6-4で勝利を収めた。先発のリッチ・ヒルが6回1失点で今季3勝目、敗れたブリュワーズはマイリーも6回1失点、打線ではクリスチャン・イエリッチが3安打3打点と猛打賞の活躍もあと一歩及ばなかった。

  • カーペンター5安打7打点 カージナルス18得点圧勝

    2018.7.21 10:00 Saturday

    【カージナルス18-5カブス】@リグリー・フィールド

     前日の後半戦開幕戦となった同試合でカージナルスは勝利を手繰り寄せながらもカブスに逆転を許して敗戦となった。リベンジしたいチームは昨日とは一変、18安打18得点と打線が爆発し、カブスを圧倒。相手エースのジョン・レスターを打ち込み、今後の戦いに向けて勢いづく勝利となった。特に今試合で活躍したのが打数5安打7打点の大暴れをみせたマット・カーペンターだった。

     まずは初回、先頭打者として打席に立ったカーペンターはライトへの本塁打を放って先制点をもたらすと次の打席では2ランを放ち序盤2回だけで5対0と試合の主導権を握る。この得点はカージナルスにとってまだ序章に過ぎず、本領発揮は4回の攻撃だった。満塁からマーセル・オズーナのタイムリーや2者連続押し出しなどで一挙7得点を挙げてこの時点で2桁12得点を記録した。この回、カーペンターはタイムリーツーベースを放っている。その後はカーペンターのこの日3本目となる本塁打など後半に着実に追加点を挙げたチームは終盤にカブスの反撃されるもこの大量リードを守り切り、後半戦初勝利を挙げた。先発したジャック・フラハティは5回1失点で今季4勝目、大活躍のカーペンターは球団初となる1試合3本塁打と2本のツーベースを放った選手となった。

  • 後半戦開幕 カブスが宿敵・カージナルスに逆転勝利

    2018.7.20 15:25 Friday

    【カージナルス6-9カブス】@リグリー・フィールド

     メジャーリーグは日本時間7月20日に後半戦が開幕。カブスの本拠地リグリー・フィールドでカージナルス対カブスのライバル対決が行われた。マーセル・オズーナのタイムリー、トミー・ファムの14号ソロなどでカージナルスが試合を優位に進めたものの、カブスは2点ビハインドで迎えた5回裏にアンソニー・リゾーのタイムリー二塁打、イアン・ハップの12号2ランなど5安打を集中して5点を奪い、逆転に成功。その後も着実に加点し、9対6で今季31度目の逆転勝利(メジャー最多)を収めた。カージナルスは先発のカルロス・マルティネスが5回6失点(自責点5)でノックアウト。打線もカブス(13安打)を上回る15安打を放ったものの、要所でカブス投手陣に抑えられた。

     5回裏に12号2ランを放ったハップは、逆転勝利が多いことについて「間違いなくファンは楽しいと思う。最初から最後までリードして終わる試合はそれほど多くないけど、(逆転できるのは)良いチームである証だよ」とコメント。「得点するための方法はたくさんあるからね」とハップは語ったが、この試合でも長短打に犠牲フライや犠牲バント、相手のエラーも絡めながら、様々な方法で得点を積み重ねてみせた。3安打2打点の活躍を見せたジェイソン・ヘイワードは「打撃も走塁も守備も良い状態だ。投手陣も素晴らしい」とチーム状態の良さを口にする。貯金を今季最多の18とし、本格的に勢いに乗った感のあるカブス。まだ後半戦は始まったばかりだが、このまま地区優勝決定まで突っ走ってもおかしくない雰囲気も漂い始めている。

  • ホームラン・ダービーは地元開催のハーパーが初優勝!

    2018.7.17 12:40 Tuesday

     日本時間7月17日にナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われたホームラン・ダービーは、地元開催となったナショナルズのブライス・ハーパーが第1ラウンドでフレディ・フリーマン(ブレーブス)、準決勝でマックス・マンシー(ドジャース)、決勝でカイル・シュワーバー(カブス)を破り、初優勝を飾った。地元開催のホームラン・ダービーで優勝したのは史上3人目。また、1大会で221本の本塁打が飛び出したのは、20度目のホームラン・ダービーにして史上最多の本数となった。

     第1ラウンドではリーズ・ホスキンス(フィリーズ:17本)がヘスス・アギラー(ブリュワーズ:12本)、シュワーバー(16本)がアレックス・ブレグマン(アストロズ:15本)、ハーパー(13本)がフリーマン(12本)、マンシー(17本)がハビアー・バイエズ(カブス:16本)を破って準決勝へ進出。準決勝ではシュワーバー(21本)がホスキンス(20本)、ハーパー(13本)がマンシー(12本)を破り、決勝へ駒を進めた。

     決勝では先攻のシュワーバーが18本塁打を放ってハーパーにプレッシャーを与え、後攻のハーパーは最初のタイムアウトまでに4本塁打しか打てないスロースタート。しかし、残り50秒となってから急激に本塁打の生産ペースを上げ、一気にシュワーバーに追い付いた。そして、ボーナスタイムに突入してから1本塁打を追加し、勝利が確定。同僚のマックス・シャーザーやショーン・ドゥーリトルが優勝トロフィーを持ってハーパーのもとへ駆け寄り、ハーパーは打撃投手を務めた父と喜びを分かち合った。

  • 前半戦最終週の週間MVPにラミレスとストーリーが選出

    2018.7.17 12:20 Tuesday

     日本時間7月17日、2018年レギュラーシーズン第16週(現地時間7月9日~7月15日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはホゼ・ラミレス(インディアンス)、ナショナル・リーグはトレバー・ストーリー(ロッキーズ)が選出された。

     ラミレスは打率.423(26打数11安打)、5本塁打、11打点、OPS1.598の好成績をマークし、昨年9月以来自身3度目の週間MVP受賞となった。期間中の7試合のうち5試合で複数安打を記録し、5本塁打を放って前半戦の本塁打数は29に。これはスイッチヒッターとしては1956年と1961年のミッキー・マントル、2002年のランス・バークマンと並んで前半戦最多タイの数字となった。また、ラミレスは前半戦で57本の長打を放っており、アルバート・ベルが持つ前半戦の球団記録(58本)にあと1本のところまで迫った。

     一方のストーリーは打率.400(25打数10安打)、3本塁打、6打点、OPS1.303をマークして2016年7月以来自身3度目の週間MVPに選出された。日本時間7月16日のマリナーズ戦でサヨナラ本塁打を放って前半戦を締めくくったストーリーは、早くもデビュー以来3年連続となる20本塁打をクリア。打率.292、出塁率.353、OPS.910はいずれも自己ベストと打撃の安定感も増しており、12盗塁もすでに自己最多の数字となっている。「打率3割・30本塁打・100打点」のクリアも決して夢ではなさそうだ。

  • 前半戦最終週の最優秀ブルペンにアスレチックスが選出

    2018.7.17 11:55 Tuesday

     日本時間7月16日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第16週(対象期間は現地時間7月9日~7月15日)の最優秀ブルペンにアスレチックスを選出した。ワイルドカード圏内まで3ゲーム差に急接近したアスレチックスの快進撃を好調な救援陣が支えており、第16週のアスレチックス救援陣は29回1/3を投げて防御率2.45をマーク。アスレチックスは今季初の週間最優秀ブルペン選出となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     アストロズとジャイアンツを相手に5勝2敗をマークした第16週のアスレチックスは112.5ポイントを獲得し、2位のドジャース(101.5ポイント)を上回った。守護神のブレイク・トライネンはリーグ4位となる24セーブをマークし、ジェッド・ラウリーとともにオールスター・ゲームに選出。防御率0.96は両リーグの救援投手のなかでベストの数字である。また、セットアッパーに定着した26歳の新人右腕、ルー・トリビーノは時速90マイル台後半の速球を武器に防御率1.25の好成績をマーク。こちらも両リーグの救援投手のなかで5位という素晴らしい数字となっている。両投手による「勝利の方程式」は後半戦もアスレチックスの大きな武器となりそうだ。

  • カーショウ&前田が力投 ドジャース白星で前半戦終了

    2018.7.16 12:00 Monday

    【エンゼルス3-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     エンゼルスとの「フリーウェイシリーズ」に臨んでいるドジャースは今カード勝ち越しをかけてエースのクレイトン・カーショウが先発。7回途中3失点の好投をみせた。白星こそ付かなかったが彼の後を継いだ前田健太の好リリーフがチームに得点を呼び込んだ。

     ドジャースは2回、ヤスマニ・グランダルの一発をきっかけに打線がつながりをみせて3点を先制。3点目はカーショウ自身がエンゼルス先発、デック・マグワイアからのタイムリーで挙げている。本職でも力を発揮したいカーショウは球数を要しながらも序盤3回までは無失点。4回、ジェフリー・マーティに3ランを浴びたが、この日の失点はこの3点のみだった。その後は108球を投じ、7回途中3失点でマウンドを降りた。

     カーショウの後にマウンドに立った前田は2死満塁の場面で登板。迎えたイアン・キンズラーをカウント2-2からスライダーで空振り三振に仕留めてピンチを脱した。彼の投球が打線に力を与え、その裏の攻撃では2死一塁からキケ・ヘルナンデスに勝ち越し2ランが飛び出して前田は勝利投手の権利を得た。

     反撃したいエンゼルスは2点差の最終回、先頭打者に代打として大谷翔平が登場するもドジャース守護神、ケンリー・ジャンセンの前に3球三振に倒れた。結局、この回は3人で抑えられ連敗となった。一方でチームに勝利を呼び込んだ前田は今季7勝目を挙げて前半戦を締めくくった。

  • ベルがサヨナラ打 パイレーツ6連勝で前半戦締める

    2018.7.16 11:30 Monday

    【ブリュワーズ6-7xパイレーツ (延長10回)】@PNCパーク

     現在5連勝のパイレーツはブリュワーズ4連戦に臨んでいる。前日のダブルヘッダーを制して勢いに乗るチームは迎えた4戦目では粘りを見せて延長戦にもちこむとジョシュ・ベルの劇的な一打でサヨナラ勝ちを収め、前半戦を良い形で終えた。

     パイレーツ先発、ジョー・マスグローブは2回、先頭のトラビス・ショウに一発を浴びて失点するも7回まで2失点と先発の役割を果たしていた。より長いイニングを投げようと8回のマウンドにも立ったが、満塁のピンチを招くとブレット・フィリップスに走者一掃となるタイムリースリーベースを打たれるなどこの回だけで3失点。悔しいマウンドとなってしまった。

     援護したい打線は3回、1死一塁からコリー・ディッカーソンに2ランが飛び出して一時は逆転に成功。その後、点差を広げられるが後半に脅威の粘りをみせて4対5で迎えた9回、2死三塁からデービッド・フリースが同点スリーベースを放って土壇場で同点に追いついた。その後、迎えた延長10回に決着の時が訪れる。

     ブリュワーズは10回の攻撃でフィリップスに勝ち越しタイムリーが飛び出し1点をリードしたままパイレーツの攻撃となった。1死からグレゴリー・ポランコがヒットで出塁するとその後は走者一・三塁のチャンスをつくると。そして打席にはベルが立った。ブリュワーズ6番手、ダン・ジェニングスのツーシームをセンターへのサヨナラツーベースとしてパイレーツを6連勝に導いた。これでチームは今カード4連勝スイープで終えることとなった。

  • グレインキー10勝到達 Dバックスがエース力投で連勝

    2018.7.15 09:30 Sunday

    【ダイヤモンドバックス3-0ブレーブス】@サントラスト・パーク

     オールスター前最後の3連戦はブレーブスとの対戦。ダイヤモンドバックスは前日の試合に勝利し今カード勝ち越しをかけて2戦目に臨んだ。エースのザック・グレインキーが8回途中無失点と貫禄の投球をみせると打線も序盤から得点し、訪れたチャンスをモノにして見事に連勝。投打が噛み合う理想的な勝ち方となった。

     グレインキーは初回から2つの三振を奪う好スタートを切り、調子を上げる。今季、快進撃を続けるブレーブス相手に全く隙を見せないエースの投球で凡打の山を築いて相手を圧倒していった。彼を援護したい打線は初回、ブレーブス先発のショーン・ニューカムが連続四球で立ち上がりに苦しんでいる隙をつき、スティーブン・スーザJr.のタイムリーで先制。その後もケテル・マーティの一発などで追加点を挙げたダイヤモンドバックスは試合を有利に進めていった。

     対するブレーブスはフレディ・フリーマンやニック・マーケイキス、タイラー・フラワーズの主軸3人が揃ってヒットを放つもどれも得点には繋がらなかった。明日がオールスター前の最後の試合となる。ブレーブスとしてはスイープは避けたいところだ。

  • ボガーツがサヨナラ満塁弾 劇的な一発でRソックス勝利

    2018.7.15 09:00 Sunday

    【ブルージェイズ2-6xレッドソックス (延長10回)】@フェンウェイ・パーク

     前日の敗戦で連勝が10で止まってしまったレッドソックスは再び連勝街道を目指してブルージェイズ3連戦の2戦目に臨んだ。今試合では先制するもブルージェイズに一時逆転を許してしまう。だが、チームは最終回に追いついて延長戦に突入する。そして試合を決めたのはザンダー・ボガーツの劇的な一打だった。

     この日の先発、エドゥアルド・ロドリゲスは初回から走者を出すも後続を仕留めて無難な立ち上がりをみせるとその後は武器の打たせてとる投球で6回途中う無失点と好投した。援護したい打線は4回、J.D.マルティネスに今季29号ソロが飛び出して先制。その後は6回まで1対0と緊迫とした状況が続いた。

     対するブルージェイズは6回まで無得点だったものの、ルルデス・グリエルJr.のタイムリーなどで2得点し試合をひっくり返した。逆転を許したレッドソックスも最終回にジャッキー・ブラッドリーJr.のツーベースで土壇場の場面で同点に追いつき延長戦となった。そして延長10回のレッドソックスの攻撃で印象深い場面を見ることになる。

     1死からムーキー・ベッツが相手守備が乱れる間に出塁すると続くブロック・ホルトのヒットなどで満塁のチャンスを迎えた。ここで打席を迎えたボガーツがブルージェイズ6番手、クリス・ローリーのフォーシームをセンターのスタンドまで打ち込みこれが劇的なサヨナラ満塁弾となった。ボガーツの一撃で歓喜の瞬間を迎えたチームは再び上昇気流に乗っていくことになる。

  • シンダーガード投打で活躍 メッツが2点差守り勝利

    2018.7.14 17:00 Saturday

    【ナショナルズ2-4メッツ】@シティ・フィールド

     ナショナルズ4連戦に臨んでいるメッツに嬉しいニュースが届いた。故障で戦線離脱していたノア・シンダーガードがDLから復帰した。そしてすぐにナショナルズ戦で先発すると投打にわたって活躍し自身の復帰登板に華を添えた。

     6月の登板がなかったシンダーガードは7月のリハビリ登板を経て無事に復帰を果たした。初回から99マイルを計測するなど球に力があったものの、先頭のアダム・イートンにヒットを浴びてしまう。その後は盗塁を許し無死二塁のピンチも後続を併殺に抑えるなど無失点で切り抜けた。3回にはウィルマー・ディフォにツーベースを打たれて1点を失うも崩れることなく5回1失点で降板となった。

     エースを援護したい打線は初回、ホゼ・バティースタのタイムリーなどで一挙3点を先制すると続く2回には無死三塁からシンダーガードがナショナルズ先発、タナー・ロアークからタイムリーを放ち、自身のバットで投球を後押しした。

     敗れたナショナルズは8回、マット・アダムスが一発を放ち2点差まで詰め寄るも追いつくことができず、今カード連勝とはならなかった。先発のロアークは5回4失点で今季12敗目を喫した。

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