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  • デービスがまた2本塁打 アスレチックス3連勝

    2019.4.12 13:30 Friday

    【アスレチックス8-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     前日の試合で2本塁打を放ち、通算200本塁打に到達したクリス・デービス(アスレチックス)が、またしても2本のアーチを架け、チームを3連勝に導いた。4回表にオリオールズ先発のディラン・バンディから8号逆転2ランを放ったデービスは、3点リードの6回表にもバンディから9号ソロ。アスレチックスはバンディからの4本を含む5本塁打を放ち、オリオールズに8対5で勝利した。アスレチックス先発のアーロン・ブルックスは7回途中3失点で今季2勝目。オリオールズは先発のバンディが6回途中6失点と誤算だった。

     アスレチックスの「クリス・デービス」とは対照的に、不名誉な記録を更新したのがオリオールズの「クリス・デービス」だ。「7番・一塁」で先発出場したデービスは、センターフライ、遊撃ゴロ、四球、見逃し三振で3打数ノーヒット。昨季から継続中の連続打席無安打は61打席となり、メジャー史上単独トップとなってしまった。第1打席のセンターフライは決して悪い当たりではなかったものの、中堅ラモン・ラウレアーノが余裕をもってキャッチ。オリオールズのブランドン・ハイド監督は「ラウレアーノの頭上を越えてくれることを期待したけど、飛距離が十分ではなかったね」と残念そうに話していた。

  • アストロズが球団史上初めてヤンキースをスイープ

    2019.4.11 18:20 Thursday

    【ヤンキース6-8アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズはホゼ・アルトゥーベがヤンキース先発のジェームス・パクストンから2本塁打を放つなど、ヤンキース投手陣に16安打を浴びせ、8対6で勝利。本拠地でのヤンキース3連戦を3連勝で終え、球団史上初めてヤンキースをスイープした。アルトゥーベはヤンキース3連戦で4本塁打を放ったが、同一カード3連戦での4本塁打は、アストロズでは2010年7月にランス・バークマンがパイレーツ3連戦で記録して以来、11人目となる快挙。アルトゥーベは「みんなと同じくらい僕も驚いているよ。こんなにホームランを連発するような打者じゃないからね」と語ったが、その顔には充実感が漂っていた。

     ヤンキースがパクストン、アストロズがコリン・マクヒューの先発で始まった一戦は、ヤンキースがブレット・ガードナーの2号先頭打者アーチで先制するも、アストロズがアルトゥーベの4号ソロとユリ・グリエルのタイムリー三塁打ですぐさま逆転に成功。3回裏にはカルロス・コレアのタイムリー二塁打でリードを広げ、4回表にDJレメイヒューの犠牲フライで1点差に詰め寄られたものの、5回裏にアルトゥーベの5号ソロ、コレアの2号2ラン、ジェイク・マリズニックのタイムリーで4点を奪い、一気に突き放した。8回表にリリーフ陣が捕まり、ルーク・ボイトの4号2ランなどで1点差とされたが、8回裏にジョージ・スプリンガーが勝利を引き寄せるタイムリー。6回2失点の好投を見せたマクヒューが今季2勝目、8回途中から1回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せたライアン・プレスリーが今季初セーブをマークした。

  • ナショナルズ大勝 ローゼンタールは「∞」脱出

    2019.4.11 17:40 Thursday

    【ナショナルズ15-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナショナルズが先発のニック・ピベッタをはじめとするフィリーズ投手陣に猛攻を浴びせ、15対1で大勝した。初回にヤン・ゴームスのタイムリー内野安打などで3点を先制したナショナルズは、4回表にアンソニー・レンドンとマット・アダムスのタイムリー二塁打で4点を追加。その後も5回表に2点、7回表に5点、9回表に1点を攻撃の手を緩めず、本塁打が1本も出なかったにもかかわらず、17安打で15点を奪った。投げては先発のジェレミー・ヘリクソンが6回3安打無失点の好投で今季初勝利。フィリーズは先発のピベッタが4回途中7失点と大誤算で、打線もわずか3安打1得点と振るわなかった。

     トミー・ジョン手術からの復帰1年目となった今季、開幕からの4登板で1つもアウトを取ることができず、防御率「∞」の状態が続いていたトレバー・ローゼンタールの防御率欄にようやく数字が記された。安打、安打、四球、安打、安打、四球、四球、死球、四球と今季対戦した最初の9人の打者を全員出塁させていたローゼンタールは、15点リードの9回裏に4番手としてマウンドへ。先頭のリーズ・ホスキンスに四球を与え、球場は不穏な空気に包まれたものの、続くアンドリュー・ナップから空振り三振を奪い、今季5登板目にしてようやく初めてのアウトを記録した。その後、二者連続四球で一死満塁のピンチを招き、マイケル・フランコの一塁ゴロの間に1失点。最後はアーロン・アルテールをライトフライに打ち取って、試合を締めくくった。ローゼンタールの防御率は、アウトを1つ取るたびに189.00→108.00→72.00と変動。現時点では、防御率72.00のほか、被打率.571、WHIP11.00、与四球率63.00という悲惨な数字が並んでいるが、ここからどこまで盛り返せるか注目したい。

  • アスレチックス・デービスが通算200本塁打を達成

    2019.4.11 17:20 Thursday

    【アスレチックス10-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     アスレチックスは主砲のクリス・デービスが2本塁打を含む3安打4打点の活躍を見せるなど、打線が5本塁打を含む13安打10得点と活発に機能し、オリオールズに大勝。2連勝で勝率5割復帰を果たした。5回表にリードを7点に広げる6号2ランを放ったデービスは、7回表にもマット・チャップマンとの二者連発となる7号ソロ。この一発で通算200本塁打の節目に到達した。アスレチックスはデービスとチャップマンのほか、チャド・ピンダーとジュリクソン・プロファーも一発を放ち、オリオールズ投手陣を粉砕。大量援護に守られた先発のフランキー・モンタスは6回3失点で今季2勝目をマークした。

     通算200本塁打を達成したアスレチックスの「クリス・デービス」とは対照的に、オリオールズのクリス・デービスもこの試合でメジャータイ記録を打ち立てた。7点ビハインドの9回裏に5番打者、レナト・ヌニェスの代打として登場したデービスは、カウント2-2からの5球目、外角高めのチェンジアップを打ってセンターフライ。これで昨季から57打席連続ノーヒットとなり、1984年のトニー・バナザードによるメジャーワースト記録に並んだ。なお、エウヘニオ・ベレスによる46打数連続ノーヒットのメジャー記録はすでに更新しており、現在50打数連続ノーヒットとなっている。明日の試合ではスタメンに復帰する予定だが、今季初安打を放ち、不名誉な記録に終止符を打つことはできるだろうか。

  • マチャドが攻守に大活躍 パドレス同率地区首位浮上

    2019.4.11 16:35 Thursday

    【パドレス3-1ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     パドレスのマニー・マチャドが「10年3億ドル」の価値を証明する見事な活躍でチームを勝利に導いた。「3番・三塁」で先発出場したマチャドは、三塁守備で2度にわたる好プレイを披露。5回裏一死一・三塁のピンチでは、好判断で三塁走者の生還を阻止し、チームをピンチから救った。直後の6回表には、ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスからライトフェンスをギリギリ越える3号勝ち越しソロ。マチャドの活躍でジャイアンツとの接戦を制したパドレスは、カージナルスに3連戦スイープを喫したドジャースと8勝5敗で並び、ナ・リーグ西部地区の同率首位に浮上した。

     パドレスがニック・マーガビシャス、ジャイアンツがロドリゲスという両若手投手の先発で始まった一戦は、1点を争う投手戦となった。3回表に一死二塁のチャンスを作ったパドレスがマニュエル・マーゴのタイムリーで先制し、ジャイアンツは4回裏先頭のケビン・ピラーがレフトスタンドへの2号同点ソロ。その後、6回表にマチャドの3号ソロで勝ち越しに成功し、9回表にウィル・マイヤーズのタイムリーで1点を追加したパドレスが、3対1で接戦を制した。今季メジャーデビューを果たしたばかりのマーガビシャスは、6回1失点の好投でメジャー初勝利をマーク。一方のロドリゲスも7回2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず、今季2敗目を喫した。

  • グラスナウ自己最多11Kの快投 レイズ9得点で快勝

    2019.4.11 16:25 Thursday

    【レイズ9-1ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     昨季途中にエース右腕のクリス・アーチャーをパイレーツへ放出し、その対価として獲得した若手選手がレイズに不可欠な存在となりつつある。敵地でのホワイトソックス戦に先発したタイラー・グラスナウは、6回85球を投げて相手打線をわずか2安打に封じ、自己最多の11三振を奪う快投を披露。防御率0.53という抜群の安定感で開幕3連勝となった。グラスナウとともにレイズに加わったオースティン・メドウズはリードオフマンとして4号ソロを含む3安打3打点の活躍。今季ここまで打率.341、OPS1.079と本格開花の気配が漂っている。レイズは投打の若手選手の活躍もあり、9対1で快勝。敵地でのホワイトソックス3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。

     ホワイトソックス先発のレイナルド・ロペスに対し、レイズは初回にトミー・ファムの1号2ランとアビサイルル・ガルシアのタイムリーで3点を先制。4回表にはメドウズとファムの二者連続アーチとガルシアのタイムリーでリードを6点に広げた。5回表には一死一・二塁のチャンスを作ってロペスをマウンドから引きずり下ろし、2番手のライアン・バーからメドウズがタイムリー二塁打を放ってさらに2点を追加。9回表にはウィリー・アダメスがタイムリーを放ち、トドメを刺した。6回2安打無失点の快投を見せたグラスナウが今季3勝目。2番手として3イニングを1失点に抑えたジャレン・ビークスはメジャー初セーブをマークした。

  • パイレーツ・ライルズが10Kの快投 ダルビッシュ2敗目

    2019.4.11 15:45 Thursday

    【パイレーツ5-2カブス】@リグリー・フィールド

     パイレーツは先発のジョーダン・ライルズが6回87球を投げ、カブス打線をジェイソン・ヘイワードの4号ソロによる1点のみに抑える好投を披露。被安打3、奪三振10、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季初勝利をマークした。パイレーツ打線はカブス先発のダルビッシュ有から初回にフランシスコ・セルベリが1号ソロ、3回表にスターリング・マーテイが1号2ランを放ち、3点を先行。6回表にはジョシュ・ベルのタイムリーなどで2点を追加し、リリーフ陣がカブスの反撃を1点に抑えて5対2で勝利した。

     今季初勝利を目指して今季3度目の先発登板に臨んだダルビッシュは1回表、簡単に二死を取ったあとにセルベリに先制の1号ソロを被弾。2回表は三者凡退に抑えたが、3回表は一死から相手先発のライルズに死球を与え、二死後にマーテイに1号2ランを浴びた。4回表は三者凡退、5回表もライルズを併殺打に打ち取って打者3人で抑えたものの、6回表は一死から二者連続で内野安打を許し、一・三塁のピンチを作ったところで降板。2番手のカイル・ライアンが走者2人をいずれも生還させ、ダルビッシュには失点5(自責点4)が記録された。6回途中まで77球を投げて三振を4つしか奪えず、2本塁打などで5失点を喫したとはいえ、与四球はゼロ(与死球1)。課題の制球難に改善の兆しが見られ、敗戦投手になったとはいえ、次に繋がる登板になったのではないだろうか。

  • マリナーズ5連勝 菊池はまたも勝利投手になれず

    2019.4.11 15:30 Thursday

    【マリナーズ6-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     マリナーズは5対5の同点で迎えた9回表にミッチ・ハニガーが決勝の3号ソロを放ち、ロイヤルズに6対5で勝利。連勝を5に伸ばし、開幕14試合で12勝2敗は1990年以降のア・リーグでは2012年のレンジャーズと2018年のレッドソックスに次いで3チーム目の好スタートとなった。また、ハニガーの決勝弾が今季チーム34本目の本塁打となり、開幕14試合での34本塁打は2000年のカージナルスに並ぶメジャータイ記録。開幕14試合連続本塁打は2002年のインディアンスに並ぶメジャータイ記録となっている。さらに、マリナーズは開幕14試合のうち12試合で6得点以上を記録しており、これは1908年以降ではメジャー史上初の快挙となった。

     4度目の先発登板に臨んだ菊池雄星は、1点を先制してもらった直後の1回裏二死二塁からホルヘ・ソレアーに同点タイムリーを浴び、2回裏にはハンター・ドージャーに勝ち越しの2号ソロを被弾。3回表に味方が2本の犠牲フライで逆転に成功したものの、3回裏二死からソレアーに同点の2号ソロを浴びた。しかし、その後は立ち直り、ソレアーに被弾したあとは打者10人に対してパーフェクトピッチング。左ふくらはぎの痙攣により6回限りでマウンドを降りたものの、6回80球を投げて被安打5、奪三振3、与四球1、失点3と先発投手の役割をしっかり果たした。なお、4回表に味方が2点を勝ち越したため、降板時点でメジャー初勝利の権利を持っていたが、リリーフ陣が7回に同点とされ、勝利投手の権利は消滅。またしてもメジャー初勝利を手にすることはできなかった。

  • カージナルスが3連戦スイープ 前田5失点で今季初黒星

    2019.4.11 15:05 Thursday

    【ドジャース2-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは打線の中軸がしっかりと役割を果たし、ドジャースに7対2で快勝。本拠地でのドジャース3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。ドジャース先発の前田健太に対して2回裏にヤディアー・モリーナの三塁ゴロの間に先制したカージナルスは、4回裏にデクスター・ファウラーのタイムリーで1点を追加。先発のジャック・フラハティが6回表にジョク・ピーダーソンに4号ソロを浴びたものの、直後の6回裏にポール・デヨングのタイムリー三塁打とモリーナの1号2ランで3点を奪い、リードを広げた。その後、7回表にマックス・マンシーに4号ソロが飛び出して3点差となったが、8回裏にマーセル・オズーナがダメ押しの3号2ラン。6回3安打1失点の好投を見せたフラハティは、今季3先発目で今季初勝利を手にした。

     開幕から2連勝中だった前田は、カージナルス打線に捕まり、今季初黒星を喫した。初回こそ2三振を含む三者凡退の好スタートを切ったものの、2回裏は先頭のオズーナに二塁打を浴びたあと三盗を許し、モリーナの三塁ゴロの間に先制点を献上。4回裏は二死三塁からファウラーにライト前へポトリと落ちるタイムリーを許した。味方が1点差に迫った直後の6回裏には、外野手の拙い守備に足を引っ張られ、無死一塁からデヨングのタイムリー三塁打で3失点目。さらに一死後、モリーナに1号2ランを浴び、ここで降板となった。6回途中まで82球を投げて被安打7、奪三振5、与四球1、失点5。投球内容は決して悪くなかっただけに、要所で踏ん張れなかったことが悔やまれる結果となった。

  • レッズが三者連発含む5本塁打の猛攻 チェン10失点

    2019.4.10 17:35 Wednesday

    【マーリンズ0-14レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズがマーリンズ2番手の陳偉殷(チェン・ウェイン)に猛攻を浴びせ、6回と7回の2イニングで10得点。三者連発を含む5本のアーチを架け、マーリンズに14対0で大勝した。マーリンズ先発のホゼ・ウーレイナからジェシー・ウィンカーの1号2ランなどで4点を先行したレッズは、6回裏に打線爆発。陳に対して打者10人を送り込む猛攻を見せ、マット・ケンプ、エウヘニオ・スアレス、スコット・シェブラーの三者連続アーチなどで大量7得点のビッグイニングとなった。続く7回裏にはカイル・ファーマーが2号3ランを放ち、陳は2回10失点でノックアウト。レッズ先発のルイス・カスティーヨは7回95球を投げて被安打2、奪三振8、与四球1、無失点の快投で今季初勝利をマークした。

     5年8000万ドルの大型契約の4年目を迎え、年俸2000万ドルでチーム最高給選手となっている陳だが、今季は先発ローテーション争いに敗れ、ブルペンの一員として開幕。今季初登板のロッキーズ戦では一死も取れず降板し、前回登板のメッツ戦では5人の走者を許して2回1失点と安定感を欠く投球が続いていたが、今季3登板目にしてついに爆発炎上してしまった。6回裏は一死二・三塁からウィンカーのタイムリーとケンプ、スアレス、シェブラーの三者連続アーチで瞬く間に7失点。続投した7回裏にも一死一・二塁のピンチを招き、ファーマーに被弾して3点を失った。開幕からの3登板で防御率24.75、被打率.455、WHIP3.75と、もはや打撃投手レベルの滅多打ち。先発ローテーション復帰どころか、マーリンズ残留すら危ぶまれる危機的状況に陥っている。

  • グリエルJr.本盗成功 セール攻略でブルージェイズ勝利

    2019.4.10 17:00 Wednesday

    【ブルージェイズ7-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ブルージェイズがレッドソックスのエース左腕、クリス・セールを攻略し、7対5で逆転勝利を収めた。2点ビハインドの3回表にフレディ・ギャルビスのタイムリーとテオスカー・ヘルナンデスの犠牲フライで同点に追い付いたブルージェイズは、続く4回表に無死一・三塁のチャンスを迎え、ルルデス・グリエルJr.のタイムリーで勝ち越しに成功。さらに二死二・三塁から捕手クリスチャン・バスケスの捕逸により1点を追加し、ミスの連発で相手バッテリーが混乱するなか、無警戒の隙を突いてグリエルJr.がホームスチールに成功し、リードを3点に広げた。ブルージェイズ先発のマット・シューメイカーが6回途中4失点(自責点2)で開幕3連勝。一方、セールは4回5失点という不本意なピッチングで開幕3連敗となった。

     レッドソックスが誇るエース左腕、セールに異変が生じている。2017年に308奪三振をマークするなど、6年連続200奪三振、通算奪三振率10.82を誇る男が、まさかの開幕3連敗。マリナーズ打線に3本塁打を浴びて3回7失点でノックアウトされた開幕戦に続き、前回登板のアスレチックス戦では6回1失点ながら打線の援護に恵まれず敗戦投手となり、3度目の先発となったこの試合でも「らしくない」ピッチングに終始した。今季3登板で奪った三振の数はわずか8。奪三振率5.54はキャリア通算の半分程度の数字であり、異常事態であることが数字からもハッキリとうかがえる。防御率9.00、被打率.308、WHIP1.54とその他にも信じられないような数字が並んでおり、このまま復調できないようだと、昨季のワールドシリーズ王者は想定外の苦しい戦いを強いられることになるだろう。

  • 9戦4発のインディアンス打線が1試合4発で快勝

    2019.4.10 16:40 Wednesday

    【インディアンス8-2タイガース】@コメリカ・パーク

     開幕9試合で6勝3敗ながら、わずか4本塁打、OPS.535と得点力不足に陥っていたインディアンスの打線がようやく目を覚ました。先発のジョーダン・ジマーマンらタイガース投手陣にレオニス・マーティンの1号先頭打者アーチを含む4本塁打を浴びせ、8対2で快勝した。インディアンス先発のコリー・クルーバーは、6回96球を投げて7安打を浴びながらも、奪三振8、与四球1、失点2(自責点1)と試合を作り、今季3先発目にしてようやく初勝利。タイガースはインディアンスと同じ8安打を放ちながらも、得点圏で13打数2安打とあと一本が出なかった。

     マーティンの先頭打者アーチで先制したインディアンスは、直後の1回裏にニコ・グッドラムのタイムリーで同点とされたものの、2回表にブラッド・ミラーが1号勝ち越し2ラン。5回表にはロベルト・ペレスの1号ソロとエリック・スタメッツの犠牲フライでリードを4点に広げ、5回裏にミゲル・カブレラのタイムリー二塁打で3点差に迫られた直後の6回表には、ジェイク・バウアーズが1号ソロを放った。7回表にはスタメッツのタイムリーに相手のエラーが絡んで2点を追加。開幕9試合でわずか4本塁打のインディアンスだったが、この試合だけで4本塁打を放ち、タイガース3連戦の初戦を制した。

  • Dバックス・ダイソン まさかの代打逆転サヨナラ弾

    2019.4.10 14:50 Wednesday

    【レンジャーズ4-5xダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     レンジャーズが2点をリードして迎えた9回裏、クローザーのホゼ・レクラークが登場。誰もがレンジャーズの勝利を確信したが、予想外の結末が待っていた。ダイヤモンドバックスは先頭のクリスチャン・ウォーカーがレフトへのヒットで出塁し、続くエドゥアルド・エスコバーのタイムリー二塁打で1点差。無死二塁のチャンスでニック・アーメッドは三振に倒れたものの、8番のジョン・ライアン・マーフィーの代打で登場したジャロッド・ダイソンが、レクラークのスライダーを捉え、ライトスタンドへ逆転サヨナラとなる2号2ランを叩き込んだ。俊足好守がウリの控え外野手が放った予想外の一発。ダイヤモンドバックスの本拠地、チェイス・フィールドは大いに沸き、歓喜に包まれた。

     今季がメジャー10年目のシーズンとなるダイソンは、昨季までの9シーズンで通算220盗塁をマークしているように、抜群のスピードと、その快足を生かした好守を武器とする選手である。試合開始前の時点で打率.316と打撃好調だったとはいえ、9シーズンで通算14本塁打の非力な外野手が逆転サヨナラ弾で試合に決着をつけることを予想した者など、誰一人としていなかったはずだ。しかし、ダイソンは一打同点の場面での代打起用に応え、期待以上の結果を残してみせた。何が起こるかわからないという野球の醍醐味を凝縮したようなイニングだったと言えるだろう。なお、ダイヤモンドバックスの2番手として登板した平野佳寿は、エルビス・アンドルースを三塁ゴロに抑えて1/3回を無失点。レンジャーズはクローザーのレクラークが大誤算だった。

  • ブルース先制弾 マリナーズ開幕13試合連続アーチ

    2019.4.10 14:35 Wednesday

    【マリナーズ6-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     マリナーズは初回にロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスからジェイ・ブルースが7号ソロを放って先制。これで開幕から13試合連続本塁打となった。メッツからトレードで加入したブルースは、今季ここまで打率.188にとどまっているものの、7本塁打はコディ・ベリンジャー(ドジャース)と並んでメジャー最多タイ。マリナーズは開幕13試合で33本塁打となり、2000年のカージナルスがマークしたメジャー記録に並んだ。ブルースの一発で先制したマリナーズは、中盤以降にロイヤルズを突き放し、6対3で勝利。1908年以降、開幕13試合のうち11試合で6得点以上をマークしたのは、1908年以降、1932年のヤンキースに次いで今季のマリナーズが史上2チーム目となった。

     記録づくめの開幕ダッシュを切ったマリナーズにおいて、先発のマルコ・ゴンザレスは球団史上2人目となる開幕4先発連続勝利を達成。この試合では、6回97球を投げてロイヤルズ打線を6安打2得点に抑える好投を見せた。マリナーズは2対2の同点で迎えた4回表に、ディー・ゴードンの2点タイムリーで勝ち越しに成功。7回表にもライオン・ヒーリーの犠牲フライとディラン・ムーアのタイムリーで2点を追加した。なお、ロイヤルズの1番打者、ウィット・メリフィールドは2安打を放ち、昨季から継続中の連続試合安打が30試合に到達。殿堂入りの名三塁手、ジョージ・ブレットが1980年にマークした球団記録に肩を並べた。

  • ツインズ打線がデグロム粉砕 14得点で打ち合い制す

    2019.4.10 14:20 Wednesday

    【ツインズ14-8メッツ】@シティ・フィールド

     ツインズ打線が17安打14得点の大爆発。26イニング連続無失点かつ26先発連続クオリティ・スタートを継続中だったメッツ先発のジェイコブ・デグロムに3本塁打を浴びせるなど、メッツ投手陣から6本塁打を放ち、14対8で打ち合いを制した。なかでも「5番・捕手」で先発出場したミッチ・ガーバーが、デグロムから2本塁打を放つなど、5打数4安打2打点の大活躍。デグロムは4回97球を投げて3本塁打を含む8安打を浴び、奪三振3、与四球1、失点6という内容で今季初黒星を喫した。

     ツインズは2回表にガーバーの1号ソロで先制。その裏にアメッド・ロサリオのタイムリー二塁打で同点とされたものの、3回表にデグロムの暴投、エディ・ロサリオの2号2ラン、ガーバーの2号ソロで4点を勝ち越した。3回裏にはブランドン・ニモの1号ソロとマイケル・コンフォートの3号ソロで2点差とされたが、4回表にマックス・ケプラーのタイムリー、6回表にジョナサン・スコープの1号ソロで4点差。7回裏にピート・アロンゾの4号ソロで3点差となるも、8回表にアロンゾのタイムリーエラー、ホルヘ・ポランコの2号2ランで10対4と突き放した。9回表にはジェイソン・カストロのタイムリーとスコープの2号3ランでさらに4点を追加。その裏にアロンゾの5号2ランなどで4点を失ったが、大勢に影響はなく、メッツ2連戦の初戦を制した。

  • トラウトが本塁打キャッチの好守 エンゼルス勝利

    2019.4.9 17:15 Tuesday

    【ブリュワーズ2-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     スター選手の好プレイにエンゼル・スタジアムが何度も沸いた。2回裏無死一・二塁のチャンスでエンゼルスのジョナサン・ルクロイが右中間への大飛球を放つと、右翼クリスチャン・イェリッチがランニングキャッチで好捕してダブルプレイに。直後の3回表、イェリッチがセンター後方へ本塁打性の大飛球を放つと、中堅マイク・トラウトがフェンス際でジャンプ一番、同点弾かというこの打球を好捕した。試合は4回裏にアンドレルトン・シモンズがブリュワーズ先発のヨーリス・チャシーンから1号ソロを放ち、エンゼルスが勝ち越しに成功。8回裏にはジャスティン・ボーアが2番手のチェイス・アンダーソンから1号2ランを放ってダメ押しした。

     本塁打性の打球を好捕したトラウトに対し、イェリッチがヘルメットを掲げて敬意を表したシーンが、この試合のハイライトと言えるだろう。「打った瞬間はセンターフライかと思ったけど、意外と伸びていった。でも、彼が打球を追っている様子を見て、ダメかもしれない、と思ったんだ」とそのシーンを振り返ったイェリッチ。「素晴らしいプレイだった。脱帽だよ。このカードの残りの試合で、僕も彼の本塁打をキャッチできるように頑張るよ」とトラウトの好守を称えた。一方のトラウトは「すべてはタイミング次第なんだ。打撃練習のとき、いつも(ジャンプのタイミングを)練習している。今日は良いタイミングでジャンプできたね」と満足げ。トラウトは本拠地エンゼル・スタジアムで毎年のように本塁打キャッチを披露しており、もはやお馴染みの光景となりつつある。

  • パドレスが一発攻勢で5点ビハインドから逆転勝利

    2019.4.9 16:40 Tuesday

    【パドレス6-5ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     パドレスが試合中盤以降の一発攻勢で、鮮やかな逆転勝利を収めた。先発のエリック・ラウアーが4回裏に一挙5点を失ったパドレスは、ジャイアンツ先発のマディソン・バムガーナーから5回表にフェルナンド・タティスJr.が3号2ラン、6回表にウィル・マイヤーズが3号ソロを放って2点差。7回表にはバムガーナーから無死二・三塁のチャンスを作り、2番手のレイエス・モロンタからマニュエル・マーゴの遊撃ゴロと、代打で登場したフランミル・レイエスの1号2ランで3点を奪い、逆転に成功した。4回裏に5点を失いながらも6イニングを投げ抜いたラウアーが今季2勝目。最後を締めくくったカービー・イエーツは今季6セーブ目をマークした。

     5点差をひっくり返したパドレスは、今季7勝のうち、この試合を含む4勝が逆転勝利。5点ビハインドからの逆転勝利は、2017年9月9日(現地時間)のダイヤモンドバックス戦で6点差を逆転して以来のことだった。3本塁打を放った打線の働きは見事だったが、ケビン・ピラーの1号グランドスラムなどで5点を失ったあと、ジャイアンツ打線に追加点を許さなかった先発のラウアーや、各1イニングを無失点に抑えた3人のリリーバーの貢献も見逃せない。まだ再建途上ながら、開幕11試合で7勝4敗の好成績をマーク。数年後の明るい未来に向けて、チーム力が着実に向上していることを感じさせるシーズン序盤となっている。

  • アクーニャJr.が先制2ラン ブレーブス先行逃げ切り

    2019.4.9 16:30 Tuesday

    【ブレーブス8-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     昨季のナ・リーグ新人王、ロナルド・アクーニャJr.の3号2ランなどで5回表までに7点を先行したブレーブスが、5回裏にロッキーズの猛反撃に遭いながらも、リードを守って逃げ切った。初回にアクーニャJr.の2ランで先制したブレーブスは、3回表にニック・マーケイキスのタイムリーで2点、5回表にダンズビー・スワンソンのタイムリー三塁打などで3点を追加。5回裏に先発のフリオ・テーランがマーク・レイノルズの1号2ラン、トレバー・ストーリーの4号3ランなどで6点を失ったものの、7回表にスワンソンの犠牲フライでリードを2点に広げ、4人のリリーバーが試合後半の4イニングを無失点リレーでつないで8対6で勝利を収めた。

     試合開始前の時点で打率.129(31打数4安打)という不振に喘いでいたアクーニャJr.だが、Statcastが計測した打球の発射角度と初速度から算出される期待打率は.291であり、ツキに恵まれない部分も多かった。しかし、この試合では初回に先制2ランを放ち、その後もヒット、四球、死球で3度出塁するなど、3打数2安打、2打点、2得点の大活躍。チームの勝利の立役者となった。ブレーブスは3番のフレディ・フリーマンが打率.389、5番のマーケイキスが打率.324と好調を維持しているため、4番を打つアクーニャJr.が「不運」を脱して調子を上げれば、打線のつながりは格段に向上するはず。この試合は、アクーニャJr.が好調に転じるきっかけとなるかもしれない。

  • マリナーズ大勝 エンカーナシオンが1イニング2発

    2019.4.9 15:45 Tuesday

    【マリナーズ13-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     マリナーズの勢いが止まらない。5回表に4対4の同点に追い付いたマリナーズは、6回表に打者12人を送り込む猛攻で大量8点を勝ち越し、最終的に13対5で大勝した。8得点のビッグイニングとなった6回表に、エドウィン・エンカーナシオンは1イニング2本塁打を記録。マリナーズはこの試合でエンカーナシオンの2本を含む5本塁打を放ち、2000年にカージナルスが記録した31本塁打を上回って開幕12試合で32本塁打のメジャー新記録を樹立した。マリナーズ3番手のロエニス・エリアスが3回無失点の好リリーフで今季初勝利をマーク。今季2度目の先発登板となったロイヤルズのホーマー・ベイリーは、3本塁打を浴びるなど6回途中7失点で今季初黒星を喫した。

     エンカーナシオンは左中間への3号ソロでビッグイニングの口火を切り、レフトスタンドへ4号3ランを叩き込んで8得点のビッグイニングを締めくくった。1イニング2本塁打は、メジャーリーグでは2016年4月15日(現地時間)のマーク・トランボ(オリオールズ)以来3年ぶりであり、マリナーズでは2002年5月2日(現地時間)にマイク・キャメロンとブレット・ブーンが記録して以来17年ぶり。また、エンカーナシオンはブルージェイズ時代の2013年7月26日(現地時間)にも1イニング2本塁打を記録しており、1イニング2本塁打を複数回記録したのは、アレックス・ロドリゲス、ジェフ・キング、アンドレ・ドーソン、ウィリー・マッコビーに次いで史上5人目の快挙となった。なお、マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスはコンディション不良により、1イニングを投げただけで降板している。

  • カージナルスが逆転勝利 マイコラス今季初白星

    2019.4.9 15:30 Tuesday

    【ドジャース3-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスのマイルズ・マイコラスが投じた最後の1球、6回表一死二・三塁からラッセル・マーティンが放った打球が中堅ハリソン・ベイダーの好守によりダブルプレイとなったことが、試合の流れを変えた。直後の6回裏、カージナルスはドジャース3番手のスコット・アレクサンダーから先頭のマット・カーペンターがヒットを放ち、4番手のジョー・ケリーからポール・ゴールドシュミットが四球を選んで無死一・二塁。ここでホゼ・マルティネスが同点タイムリーを放ち、さらに二死三塁からケリーの暴投で勝ち越しに成功した。その後はジョン・ガントが2イニング、ジョーダン・ヒックスが1イニングを無失点に抑え、1点差で逃げ切り。マイコラスは6回3失点で今季初勝利をマークした。

     ドジャースが柳賢振(リュ・ヒョンジン)、カージナルスがマイコラスの両先発で始まった一戦は、ドジャースが1回表に2点を先制し、その裏にカージナルスはマーセル・オズーナが2号2ランを放ってすぐさま同点に追い付いた。柳が股関節を痛めて2回途中で降板するアクシデントがあったドジャースは、5回表にコリー・シーガーのタイムリーで勝ち越しに成功し、2番手のディラン・フローロが2回1/3を無失点に抑える好リリーフ。しかし、6回表のダブルプレイが試合の流れを変え、カージナルスが逆転勝利を収めた。敗戦投手となったケリーは、今季5試合目の登板で早くも3度目のセーブ失敗。防御率13.50、WHIP2.33と期待を裏切るピッチングが続いている。

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