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  • 6回表に一挙7点を勝ち越したインディアンスが大勝

    2018.8.14 13:10 Tuesday

    【インディアンス10-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     インディアンスは2対2の同点に追い付かれた直後の6回表に打線が爆発。4本の二塁打を含む6安打を集中して大量7点を奪い、一気に試合を決めた。6回表のインディアンスは一死二塁からヤンディ・ディアスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、一死一、二塁となったところでマイケル・ブラントリーもタイムリー二塁打。さらに二死一、三塁からメルキー・カブレラのタイムリー、ジェイソン・キプニスとヤン・ゴームスのタイムリー二塁打と3連続タイムリーが飛び出し、一挙7得点のビッグイニングとなった。

     打線が18安打10得点と爆発したインディアンスは連勝を3に伸ばし、この日試合がなかった2位・ツインズとのゲーム差を12.5に広げた。ホゼ・ラミレスは35号2ランを含む3安打3打点の大活躍で打線を牽引し、ブラントリーとゴームスもそれぞれ3安打1打点。フランシスコ・リンドーア、カブレラ、キプニスの3人も複数安打を記録した。投げては先発のマイク・クレビンジャーが6つの四球を与え、2本塁打を浴びる不安定なピッチングながら、5イニングを2失点にまとめ、今季8勝目(7敗)をマーク。レッズは先発のホーマー・ベイリーが6回表に崩れて今季10敗目(1勝)を喫し、2番手のアミール・ギャレットもインディアンス打線の勢いを止められなかった。

  • カステヤーノスが5安打5打点の活躍 タイガース勝利

    2018.8.14 12:50 Tuesday

    【ホワイトソックス5-9タイガース】@コメリカ・パーク

     3回表に3点を先制されたタイガースは、その裏にジャイマー・キャンデラリオの犠牲フライで反撃を開始。1点ビハインドで迎えた5回裏にはホゼ・イグレシアスの併殺打の間に同点とし、ニコラス・カステヤーノスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。カステヤーノスは4対4の同点で迎えた7回裏に17号勝ち越し2ラン、8回裏にはダメ押しの2点タイムリーを放ち、5打数5安打5打点の大暴れ。4点リードの最終回は今季防御率0点台と好投を続けているビクトル・アルカンタラが圧巻の3者連続三振で締めくくった。

     タイガースの勝利の立役者は、間違いなく自身初の1試合5安打を記録したカステヤーノスだ。3割を超える打率を残した前半戦とは対照的に、オールスター・ブレイク後は打率.173(75打数13安打)というスランプに陥っていたカステヤーノスだが、この日は2度の勝ち越し打を放つなど5安打5打点の大活躍。試合開始前の時点で対戦打率.342と得意にしていたホワイトソックスを相手に本来の打棒を取り戻した格好だ。これで今季のホワイトソックス戦での成績は打率.419、4本塁打、14打点に。本拠地での3連戦の残り2試合もカステヤーノスのバットがホワイトソックス投手陣に襲い掛かることになりそうだ。

  • ブレーブスがマーリンズとのダブルヘッダーをスイープ

    2018.8.14 12:30 Tuesday

    第1試合【マーリンズ1-9ブレーブス】@サントラスト・パーク
    第2試合【マーリンズ1-6ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ブレーブスは本拠地サントラスト・パークで行われたマーリンズとのダブルヘッダーに連勝。ナ・リーグ東部地区の首位に並んでいたフィリーズは試合がなかったため、ブレーブスがフィリーズに1ゲーム差をつけて単独首位に浮上した。第1試合はメジャー初登板初先発となったブレーブスのトゥキ・トゥサントが6回1失点の快投。ロナルド・アクーニャJr.が16号先頭打者アーチを含む2安打3打点、オジー・アルビーズが2本のタイムリーを放って2安打2打点をマークするなど、投打ともに若手選手が躍動したブレーブスが9対1で快勝した。

     第2試合もアクーニャの17号先頭打者アーチでスタート。ダブルヘッダーの両試合で先頭打者アーチを放ったのはメジャー史上4人目の快挙であり、史上最年少での4試合連続本塁打となった。打線の援護を受けたブレーブス先発のマイク・フォルティネビッチは8回113球1失点の好投を披露し、2年連続となる2ケタ勝利に到達。今季10勝目(7敗)をマークしてキャリアハイに並んだ。ブレーブスは直近16試合で12勝4敗と好調を維持しているが、その期間中に先発投手陣は防御率2.83の好成績をマーク。先発投手陣の安定感が地区首位を走るブレーブスの戦いを支えている。

  • デグロム快投&打線5本塁打 メッツがNY対決を制す

    2018.8.14 12:05 Tuesday

    【メッツ8-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     メッツはエースのジェイコブ・デグロムが7回途中12奪三振3失点(自責点2)の好投を見せ、打線は5本塁打を含む15安打8得点の猛攻でそれを援護。投打が噛み合ったメッツがヤンキースとの「サブウェイ・シリーズ」を制した(今日の試合は雨天順延となった日本時間7月23日の振替試合)。初回にアメッド・ロサリオの5号先頭打者アーチなどで2点を先制したメッツは、その後もホゼ・バティースタの9号2ラン、トッド・フレイジャーの11号ソロ、ブランドン・ニモの15号ソロ、マイケル・コンフォートの16号ソロが飛び出すなど、一発攻勢で着実に加点。先発全員安打の猛攻でデグロムに十分な援護点をプレゼントし、デグロムは今季7勝目(7敗)をマークした。

     今季のデグロムは5月以降、防御率1点台をキープしており、ミッキー・キャラウェイ監督は「彼はおそらく以前に経験したことのないような経験をしているだろう」とデグロムの歴史的な活躍について語っている。今季3先発目となった日本時間4月11日のマーリンズ戦で今季ワーストの4失点を喫したデグロムだが、その後は今日の試合を含めて21先発連続で3失点以下。これはドワイト・グッデンが持つ球団記録まであと3に迫る数字である。打線との巡り合わせが悪く、防御率1点台ながら今季ここまで7勝しか挙げられていないデグロムだが、防御率のみならず投球内容の充実ぶりは球界有数。マックス・シャーザー(ナショナルズ)とのサイ・ヤング賞レースの行方には大きな注目が集まっている。

  • 第20週の週間MVPにJ.D.マルティネスとジマーマンが選出

    2018.8.14 11:30 Tuesday

     日本時間8月14日、2018年レギュラーシーズン第20週(現地時間8月6日~8月12日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはJ.D.マルティネス(レッドソックス)、ナショナル・リーグはライアン・ジマーマン(ナショナルズ)が選出された。

     マルティネスは打率.464(28打数13安打)、4本塁打、11打点、OPS1.603の好成績をマークし、今季2度目・通算8度目の週間MVP選出となった。現在、マルティネスは本塁打(37)と打点(104)の両部門でリーグトップに立っており、打率.333は同僚のムーキー・ベッツ(.350)に次ぐリーグ2位の数字。移籍1年目から猛打を発揮し、三冠王の可能性を秘めている。レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「もちろん彼には三冠王を取ってほしいけど、彼が首位打者になるということは他の選手(=ベッツ)がスランプに陥ってしまうということだからねえ」と冗談ぽく話していた。

     一方のジマーマンは打率.476(21打数10安打)、3本塁打、12打点、OPS1.586という好成績を残し、昨年4月以来、自身5度目の週間MVPに選出された。ジマーマンは日本時間8月12日のカブス戦で今季2度目となる1試合2本塁打を記録し、6打点を叩き出す活躍。日本時間8月8日に行われたブレーブスとのダブルヘッダーではいずれの試合でも3安打を放った。日本時間7月21日に故障者リストから復帰して以降は打率.354と好調を維持しており、現在のナショナルズ打線において最も好調な打者の1人となっている。

  • 第20週の最優秀ブルペンはレイズ 今季4度目の選出

    2018.8.14 11:10 Tuesday

     日本時間8月13日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第20週(対象期間は現地時間8月6日~8月12日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第20週の6試合を4勝2敗で乗り切ったレイズは救援陣が合計33回2/3を投げ、防御率2.14と安定したパフォーマンスを披露。第9週、第12週、第14週に続いて今季両リーグ最多となる4度目の受賞となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第20週のレイズは107ポイントを獲得し、106.5ポイントのエンゼルスをわずかに上回った。23歳の左腕、ホゼ・アルバラードは3回1/3を投げて奪三振6・与四球0と好投し、チーム全体でも奪三振27・与四球7・被打率.198の好成績をマーク。ヨニー・チリーノスは日本時間8月10日のオリオールズ戦で5イニングを1失点に抑える好リリーフを見せた。また、クローザーのセルジオ・ロモは日本時間8月9日のオリオールズ戦でおよそ1ヶ月ぶりのセーブ失敗を喫したものの、その後の2度のセーブ機会ではいずれも好投。シーズン15セーブに到達したのはジャイアンツ時代の2014年以来4年ぶりとなった。

  • カージナルス逆転勝利 「I-70シリーズ」をスイープ

    2018.8.13 09:30 Monday

    【カージナルス8-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     カージナルスは1点ビハインドの7回表に3点を奪い、その後も着実に加点してロイヤルズに8対2で逆転勝利。2012年以来6年ぶりとなる敵地カウフマン・スタジアムでのスイープを完成させた。同じミズーリ州に本拠地を置く両球団の対戦は「I-70シリーズ」と呼ばれるが、今季はカージナルスがロイヤルズを圧倒。3試合の合計スコアは23対5(7対0、8対3、8対2)となった。7月下旬には勝率5割前後をウロウロしていたカージナルスだが、ロイヤルズ3連戦をスイープして5連勝。8月に入ってからは11試合で9勝2敗と好調を維持しており、貯金は今季最多タイとなる8まで増えた。

     20試合連続先発マスクという鉄人ぶりを発揮しているヤディアー・モリーナが7回表に放った勝ち越し2点タイムリーが決勝点となった。「俺たちは今、継続的に良い野球をすることができている。打線も投手も良いし、守備も以前より良くなっている。自分たちの野球に手応えを感じているよ」とモリーナ。マイク・マシーニー前監督が解任され、マイク・シルトが監督代行に就任して以降は26試合のうち25試合で先発マスクを被っているだけでなく、打順も2番に上がっており、文字通り「攻守の要」としてポストシーズン進出を目指すチームを牽引している。「何度も言っているけど、身体の状態が良いときはいつだってプレイしたいんだ」と語る36歳の鉄人捕手には全く疲労の色は感じられない。殿堂入り候補にも挙げられる名捕手とともに、カージナルスは3年ぶりのポストシーズン進出を目指す。

  • マリナーズがアストロズ4連戦をスイープ 4ゲーム差に

    2018.8.13 08:30 Monday

    【マリナーズ4-3アストロズ(延長10回)】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ西部地区の3位につけ、17年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズが延長戦を制し、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ4連戦をスイープ。順位は変わらず3位のままだが、地区首位のアストロズまで4ゲーム、ワイルドカード圏内まで1ゲーム(暫定)に急接近した。9回表二死走者なしからライオン・ヒーリーの22号同点ソロで追い付いたマリナーズは、10回表一死走者なしから代打のディー・ゴードンがヒットで出塁し、続くミッチ・ハニガーがレフト線への二塁打。ゴードンが快足を飛ばして一塁から一気に生還し、決勝のホームを踏んだ。1回1/3無失点の好リリーフを見せたザック・デュークが5勝目(4敗)。10回裏を抑えたエドウィン・ディアスは両リーグトップの46セーブ目をマークした。

     日本時間8月9日時点では地区首位のアストロズから8ゲーム、ワイルドカード圏内から3ゲームの差を付けられ、ポストシーズン進出に暗雲が立ち込めていたマリナーズだが、敵地での4連戦スイープによりポストシーズン争いに急浮上。ア・リーグ西部地区は一気に混戦模様となった。不振のフェリックス・ヘルナンデスに代わってローテ入りしたエラスモ・ラミレスが5回3安打無失点と好投し、起死回生の同点弾を放ったヒーリーは2安打2打点の活躍。4試合連続で1番打者として起用されたハニガーは決勝打を含む3安打を放った。主力選手が活躍できなくとも、それを誰かがカバーし、日替わりでヒーローが現れる好循環が生まれている現在のマリナーズ。球団史上初のアストロズ4連戦スイープは決して偶然の産物ではなさそうだ。

  • ジャクソン8回途中無失点 アスレチックス7得点快勝

    2018.8.12 16:00 Sunday

    【アスレチックス7-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルス3連戦に臨んでいるアスレチックスは前日の試合に敗れたものの、迎えた2戦目はベテランのエドウィン・ジャクソンが8回途中無失点の好投、打線も序盤から着実に得点を重ねて7点の大量リードを奪って快勝。ジャクソンは相手打線を3安打に抑える完璧な投球だった。

     アスレチックス移籍により通算13球団に在籍することになったジャクソンは初回、走者こそ出すも2つの三振を奪って無失点スタートを切ると、緩急を使った打たせてとる投球で相手打線に得点を与えずイニングを消費している。彼を援護したい打線は初回に先制点を取ると続く2回に2死一・三塁からマーカス・セミエンが3ラン、4回にも2打席連発となる一発を放って調子のよさをみせつけた。チームは初回から4イニング連続で得点し、相手先発のタイラー・スカッグスを早期降板させた。対するエンゼルスは大谷翔平が3番打者として久々にスタメンに復帰し最終回にヒットを放つも得点には至らず、痛い完封負けを喫した。

  • ノーヒッター危機から逆転劇 カブス接戦制し首位死守

    2018.8.11 15:00 Saturday

    【ナショナルズ2-3カブス】@リグリー・フィールド

     ナショナルズ3連戦初戦を迎えたカブスはまさに劇的な勝利と言ってもよいだろう。チームは相手先発、ジェレミー・ヘリクソンの前に5回まで無安打に抑えられていたが、6回に満塁のチャンスをきっかけにジェイソン・ヘイワードのタイムリーで瞬く間に同点に追いつくと7回にも同様に満塁の場面を迎え、アンソニー・リゾーが勝ち越しとなる押し出し四球を選んで1点差の接戦をモノにした。一時は大記録を達成される可能性からの逆転劇だった。

     試合の流れは当初、ナショナルズにあった。初回、1死一・二塁からフアン・ソトのタイムリーで先制点を記録すると続く2回にはアダム・イートンにも打点が付き、序盤から2点のリードを守ってきた。先発のヘリクソンは武器の緩急でカブス打線に隙を与えない。しかし、6回に突如として制球が乱れて瞬く間にピンチを広げ、ここで降板となった。その後、マウンドに立ったサミー・ソリスが打たれたこともあり、ヘリクソンは6回途中2失点、無安打投球をしながら勝利投手の権利を逃した。勝利したカブスは先発のカイル・ヘンドリックスが勝ち星こそ付かずも6回2失点の好投した。

  • 初回にチームサイクル安打 マリナーズ新たな歴史残す

    2018.8.10 17:30 Friday

    【マリナーズ8-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ポストシーズンを目指すマリナーズは敵地、ミニッツメイド・パークでのアストロズ4連戦の初戦に臨んだ。初回からミッチ・ハニガーの先頭打者弾で先制するとデナード・スパン、ジーン・セグーラ、そしてネルソン・クルーズがそれぞれスリーベース、ツーベース、シングルを打ち、試合開始直後にチームとしてサイクルヒットを達成した。3点をリードしたマリナーズは着実に得点を重ねていき、相手先発、ジャスティン・バーランダーを2回でKOさせる猛攻をみせた。

     歴史的なイニングをつくったマリナーズは続く2回にスパンとセグーラによる2者連続弾でさらに得点を重ねた。対するアストロズはバーランダーの早期降板後、5人の投手を送り、失点を防ごうとしたものの、チームとしては8失点を喫した。序盤にリードされた展開も3回、マーウィン・ゴンザレスの2点タイムリーを皮切りに徐々に反撃を開始。最大6点差あったが、トニー・ケンプやタイラー・ホワイトらの活躍で2点差までに詰め寄る。しかし、追いつくことができずに大事な初戦を落とした。勝利したマリナーズは先発のジェームズ・パクストンが6回途中4失点も今季10勝目に到達。守護神のエドウィン・ディアスが43セーブ目を記録した。

  • アスレチックス接戦制す ドジャースのミスが決勝点に

    2018.8.9 16:20 Thursday

    【ドジャース2-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは移籍後初先発となったマイク・ファイアーズが6回途中1失点の好投を披露し、6回終了時点で1点をリードしていたが、7回表に2番手のルー・トリビーノがクリス・テイラーにタイムリーを浴び、同点に追い付かれてしまう。しかし、8回裏に一死一、三塁のチャンスを迎え、クリス・デービスの打球はサードゴロになったものの、三塁手のマニー・マチャドからの送球を捕手のヤスマニ・グランダルが落球。三塁走者のマーカス・セミエンが生還し、これが決勝点となった。アスレチックス3番手のジューリス・ファミリアは1イニングを無失点に抑えて今季7勝目(4敗)。最終回を締めくくったブレイク・トライネンは29セーブ目をマークした。

     マチャドからの送球は完全にアウトのタイミングであり、球審も一度はアウトのコールをしたものの、グランダルがマチャドからの送球を捕球できず、セミエンが生還。アスレチックスはドジャースのミスに助けられ、接戦を制した。ボブ・メルビン監督は「彼は我々が必要としていたことをしてくれた」と語り、ファイアーズの好投を称賛。メジャー有数の強力な勝ちパターンを有しているため、6回途中での降板となったが、女房役のジョナサン・ルクロイも「僕たちのブルペンが強力でなければ、彼は続投していただろうね。それくらい素晴らしいピッチングだった」と新戦力右腕の好投を絶賛した。現在ワイルドカード2位のアスレチックスはこの日敗れた同3位のマリナーズとのゲーム差を3に広げている。新戦力の活躍により、快進撃はさらに加速していきそうだ。

  • 7回零封のロイヤルズ・フィルマイアーがメジャー初勝利

    2018.8.9 15:35 Thursday

    【カブス0-9ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズはメジャー5度目の先発登板となったヒース・フィルマイアーがナ・リーグ中部地区の首位を走るカブスの強力打線を相手に7回98球を投げ、被安打3、奪三振3、与四球2、無失点という好投を披露。打線は2回裏にドリュー・ビュテラのタイムリー二塁打で2点を先制し、試合終盤にも7点を追加して24歳の若手右腕を援護した。投打が噛み合ったロイヤルズはカブス相手に9対0で完勝し、フィルマイアーはメジャー通算9登板目・5先発目にして嬉しいメジャー初勝利をマーク。カブスは打線がフィルマイアーの前に沈黙し、6回まで2失点で耐えていた先発のホゼ・キンターナも7回に力尽きた。

     フィルマイアーは初回先頭打者のアンソニー・リゾーに投手強襲のヒットを打たれたものの、最初の6イニングでカブス打線に許したヒットはこの1本だけ。7回表一死一、二塁のピンチもウィルソン・コントレラスを見逃し三振、カイル・シュワーバーをショートフライに打ち取り、7回無失点の快投で後続にマウンドを託した。ネッド・ヨスト監督は「(初回先頭打者の打球を受けたあと)勢いに乗って素晴らしいピッチングをしてくれたね」とフィルマイアーの好投を絶賛。「試合を通して良いボールを投げていた。7回のピンチもそれほど心配していなかったよ」と若手右腕のピッチングを振り返った。

  • 初回に3者連続本塁打で5点先制のブリュワーズが勝利

    2018.8.9 15:00 Thursday

    【パドレス4-8ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     初回に3者連続本塁打で5点を先制したブリュワーズは、先発のヨーリス・チャシーンが6回3失点と試合を作り、8対4で逃げ切り。地区首位のカブスが敗れたため、首位とのゲーム差を1.5に縮めた。ブリュワーズはメジャー初登板初先発となったパドレス先発のブレット・ケネディの立ち上がりを攻め、ヘスス・アギラー、トラビス・ショウ、エリック・エームズの3者連続本塁打で5点を先制。その後もオーランド・アルシアの3号ソロ、クリスチャン・イェリッチの18号ソロなど一発攻勢を続け、5本塁打を含む14安打8得点の攻撃でパドレス投手陣を攻略した。

     7月のトレード市場でマイク・ムスターカスとジョナサン・スコープを打線に加え、上位から下位まで一発長打を秘める打者が並ぶようになったブリュワーズ打線。クレイグ・カウンセル監督は「これが我々の点の取り方だよ」と一発攻勢での勝利を喜んだ。ブリュワーズは過去に6度、3者連続本塁打を記録しており、今回の3者連続本塁打は2015年5月19日(現地時間)のタイガース戦でライアン・ブラウン、アダム・リンド、アラミス・ラミレスの3人が連続本塁打を放って以来3年ぶり。しかし、過去6度の3者連続本塁打はいずれもロードゲームで記録したものであり、ホームゲームでの3者連続本塁打は球団史上初の快挙となった。

  • セベリーノ今季15勝目 ヤンキースが3連戦をスイープ

    2018.8.9 14:40 Thursday

    【ヤンキース7-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ヤンキースは先発のルイス・セベリーノが初回にホゼ・アブレイユのタイムリー二塁打などで2点を失ったものの、直後の2回表にオースティン・ロマインとシェーン・ロビンソンの連続タイムリーで同点とし、さらにジャンカルロ・スタントンが27号グランドスラムを放って一気に逆転。立ち直ったセベリーノは7回109球3失点と先発の役割をしっかり果たし、今季15勝目(5敗)をマークした。前カードのレッドソックス4連戦で痛恨の被スイープを喫したヤンキースだが、ホワイトソックス3連戦を見事スイープ。地区首位・レッドソックスとは9.5ゲームの大差がついているものの、依然としてシーズン100勝ペースをキープしている。

     直近5先発で1度も6イニングを投げ切ることができず、期間中の防御率が8.28と絶不調に陥っていたセベリーノが7回3失点の力投でチームの勝利に貢献した。5連敗でシカゴに乗り込んだヤンキースだったが、すでにポストシーズン争いから脱落しているホワイトソックスを相手に3連戦をスイープ。アーロン・ブーン監督は「今は苦しい戦いが続いているけど、これらの勝利はチームにとって非常に大きいよ」と語り、格下相手の3連勝に安堵の表情を見せた。15勝目をマークしたセベリーノは「序盤は速球が少し高めに浮いてしまった」と反省。「そのあとは初回より良いピッチングができたと思う。野手に助けてもらったよ」と野手陣への感謝を口にしていた。

  • リンドーアの29号3ランでインディアンスがサヨナラ勝ち

    2018.8.9 12:55 Thursday

    【ツインズ2-5xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンスは1点リードの9回表に登板したクローザーのコディ・アレンがミゲル・サノーに8号同点ソロを被弾したものの、その裏に二死一、三塁のチャンスを作り、フランシスコ・リンドーアがライトスタンドに突き刺さる29号サヨナラ3ラン。劇的な勝利で2位・ツインズとのゲーム差を再び10に広げた。先発のマイク・クレビンジャーが7回95球1失点の好投を披露したインディアンスは、1対1の同点で迎えた5回裏にマイケル・ブラントリーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功。8回表を2番手のブラッド・ハンドが無失点に抑え、クローザーのアレンにバトンを渡したものの、アレンが痛恨の被弾。しかし、MVP候補の1人であるリンドーアが勝負強さを発揮し、ライトスタンドへ劇的な一発を叩き込んだ。

     2対2の同点で迎えた9回裏二死一、三塁の場面で打席に入ったリンドーアが初球のやや高めに浮いたチェンジアップを振り抜くと、ライナー性の打球がライトスタンドへ突き刺さった。リンドーアの通算3本目のサヨナラ打は、チーム今季3度目のサヨナラ勝利を呼び込む29号3ラン。打球がライトスタンドに着弾した瞬間、リンドーアは喜びを爆発させ、本拠地プログレッシブ・フィールドは大歓声に包まれた。昨季は33本塁打を含む81本の長打を放ったリンドーアだが、今季はすでに29本塁打を含む67本の長打を放っており、昨季を大幅に上回るペース。各部門で自己ベストを更新するペースで数字を積み重ねており、残り試合での活躍次第ではMVP受賞の可能性も十分にありそうだ。

  • アクーニャJr.が攻守に大活躍 ブレーブス首位と0.5差

    2018.8.9 12:35 Thursday

    【ブレーブス8-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ブレーブスは2回表に3点、4回表に4点を奪って4回終了時点で6点をリードし、先発のマイク・フォルティネビッチが6回途中3失点(自責点1)の力投。8対3でナショナルズを破り、この日敗れた地区首位・フィリーズとのゲーム差を0.5に縮めた。ブレーブスの中堅手、ロナルド・アクーニャJr.は4回表にリードを6点に広げる12号2ランを放つと、その裏にはマット・アダムスが放った本塁打性の打球を好捕。攻守にわたる活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

     快勝を収めたブレーブスは、アクーニャJr.以外では下位打線の活躍が目立った。「7番・捕手」のタイラー・フラワーズは4回表に5号2ランを放つなど3安打2打点をマークし、「8番・三塁」のチャーリー・カルバーソンも2回表の8号逆転3ランを含む2安打3打点の活躍。上位打線が作ったチャンスを下位打線が見事にモノにし、試合前半の大量得点に繋げた。ブレーブス先発のフォルティネビッチは今季9勝目(7敗)をマークして2年連続の2ケタ勝利に王手。一方、ナショナルズ先発のトミー・ミローンは3本塁打を浴びるなど6回7失点に終わり、今季初黒星(1敗)を喫した。

  • マンシーニが逆転打 5失策のオリオールズが逆転勝利

    2018.8.9 12:15 Thursday

    【オリオールズ5-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     オリオールズは1点ビハインドの9回表に連打で無死一、三塁のチャンスを作り、トレイ・マンシーニの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。その裏をマイケル・ギブンズが無失点に抑え、5対4で逆転勝利を収めた。捕手のケイレブ・ジョセフと遊撃手のティム・ベッカムがそれぞれ2失策を犯すなどチーム合計5失策と守備が乱れ、打線もソロ本塁打3本だけと粗い野球が目立ったオリオールズだが、7回3失点(自責点1)のアンドリュー・キャッシュナーを筆頭に投手陣が踏ん張った甲斐もあり、最後の最後で逆転。レイズはクローザーのセルジオ・ロモが誤算だった。

     今季ロードゲームで15勝44敗と大きく負けが先行しているオリオールズは、ロードゲーム直近18試合でこれが3勝目。ようやく今季35勝目(両リーグ29番目)をマークした。前回登板のレンジャーズ戦(日本時間8月3日)で2回途中10失点KOの屈辱を味わったキャッシュナーは、味方の拙守に足を引っ張られながらも7回3失点(自責点1)の力投。初回に2点を失ったものの、83球で最初の6イニングを投げ切るなどテンポの良い投球でチームの勝利に貢献した。打線では初回にベッカムとアダム・ジョーンズが2者連続本塁打。4回表にはマーク・トランボも一時は勝ち越しとなる16号ソロを放った。

  • Rソックスが12安打10得点で6連勝 115試合で81勝目

    2018.8.9 11:50 Thursday

    【レッドソックス10-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     レッドソックスはスタメン9人のうちジャッキー・ブラッドリーJr.を除く8人がヒットを放つなど打線が繋がり、ブルージェイズに10対5で勝利。連勝を6に伸ばし、直近11試合で10勝目、直近30試合で25勝目をマークした。3回表に2本の犠牲フライとミッチ・モアランドのタイムリー二塁打で4点を先制したレッドソックスは、5回表に押し出しで1点、6回表にラファエル・ディバースの16号2ランで2点を追加。試合後半はブルージェイズの反撃に遭ったものの、ザンダー・ボガーツやJ.D.マルティネスのタイムリーで追加点を奪い、逃げ切った。ボガーツは3打点、マルティネスは3安打の活躍。先発のブライアン・ジョンソンは2本塁打を浴びて7回5失点ながら今季3勝目(3敗)をマークした。

     レッドソックスの勢いが止まらなくなっている。この試合では6回表終了時点で7点をリードし、そのリードを生かして10対5で逃げ切り。ヤンキース4連戦から続く連勝を6に伸ばし、早くも今季の勝率5割以上を確定させる81勝目を挙げた。レッドソックスは開幕115試合目で81勝目をマークし、勝率は再び7割超え(.704)。シーズン114勝という驚異的なペースで白星を積み重ねている。1900年以降、開幕115試合で81勝以上をマークしたのは今季のレッドソックスが16チーム目であり、過去の15チームのうち9チームがワールドシリーズを制覇。球団史上最高のペースで白星を積み重ねるレッドソックスの快進撃がどこまで続くか注目だ。

  • またもカーペンターが決勝アーチ カージナルス2連勝

    2018.8.9 11:30 Thursday

    【カージナルス7-1マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     カージナルスは1対1の同点で迎えた6回表に、マット・カーペンターの31号ソロとマーセル・オズーナのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。8回表と9回表にはポール・デヨングとヤディアー・モリーナにそれぞれ2点タイムリー二塁打が飛び出し、マーリンズに7対1で快勝した。カージナルス先発のジョン・ガントは2回裏に一死一、三塁のピンチを背負い、ミゲル・ロハスに同点タイムリーを許したものの、走者を出したのはこの回だけ。わずか63球で6イニングを投げ切り、被安打2、奪三振4、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季4勝目(4敗)をマークした。

     試合を決めたのはまたもカーペンターのひと振りだった。前日の試合で8回表に決勝アーチを放ったカーペンターは、この試合でも6回表に31号勝ち越しアーチ。結果的にカーペンターの一発がもたらした1点が決勝点となった。カーペンターはこの一発によりリーグ最多の本塁打数を31に伸ばし、直近6試合で5本塁打と再び量産体制。継続中の連続出塁も27試合に伸びた。カージナルスはカーペンターの活躍によりマーリンズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、これで4カード連続の勝ち越し。その間、カーペンターは打率.327、出塁率.443、長打率.735という素晴らしい成績を残しており、強打のリードオフマンとして文字通りチームを牽引している。

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