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  • バウアーが10奪三振の快投 パイレーツ連勝ストップ

    2018.7.26 12:40 Thursday

    【パイレーツ0-4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     パイレーツの11連勝を止めたのはインディアンスの頭脳派右腕、トレバー・バウアーだった。バウアーは速球、スライダー、ナックルカーブのコンビネーションで5回表に三者連続空振り三振を奪うなど、8回途中まで102球を投げて被安打2、奪三振10、与四球2、無失点という素晴らしいピッチングを披露。2四球で招いた7回表一死一、二塁のピンチもデービッド・フリースを空振り三振、ショーン・ロドリゲスをショートゴロに抑え、パイレーツ打線に得点を許さなかった。打線は3回裏にエドウィン・エンカーナシオンのタイムリーで2点を先制し、8回裏にはヨンダー・アロンゾが16号2ラン。バウアーのあとはパドレスから加入したアダム・シンバーとブラッド・ハンドがパイレーツの反撃を封じ、それぞれホールドとセーブを記録した。

     インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「彼は今年オールスター・ゲームに選出されたけど、球界で最高の投手の一人になろうとしているね」と好投したバウアーを絶賛した。勝敗だけを見れば9勝6敗とそれほど目立った数字ではないものの、防御率2.32はリーグ4位、192奪三振はリーグ2位の数字。被本塁打6本は規定投球回に到達している投手のなかで最も少なく、指揮官の「球界最高の投手の一人」というコメントは決して過大評価ではない。「打者が打ちにくいところにしっかり投げることができたのは良かった」と自身のピッチングを振り返ったバウアー。2011年ドラフト全体3位指名の右腕が、いよいよ本格開花のシーズンを迎えているようだ。

  • 打線3本塁打&ロマノ好投でレッズが3連戦勝ち越し

    2018.7.26 12:15 Thursday

    【カージナルス3-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは打線が3本の本塁打を放って試合の主導権を握り、投げては先発のサル・ロマノが6回2失点の好投を披露。リリーフ陣がカージナルスの反撃を1点に抑えた一方で、8回裏にはフィリップ・アービンのタイムリー二塁打で2点を追加し、7対3で勝利を収めてカージナルス3連戦に勝ち越した。初回にエウヘニオ・スアレスの3試合連発となる22号2ランで先制したレッズは、4回裏にアダム・デュバルが15号ソロ、6回裏にタッカー・バーンハートが6号2ランを放ち、3本塁打で5得点。8回表には3番手のジャレッド・ヒューズが二死満塁のピンチを凌ぎ、その裏に2点を追加して試合を決定付けた。

     初回こそやや不安定なピッチングが目立ち、二死満塁のピンチをなんとか無失点で切り抜けたロマノだが、その後は完全に立ち直って6回2失点。中9日での登板となったものの、先発としての役割をしっかり果たし、今季6勝目(8敗)をマークした。「サル(・ロマノ)は本当に良いピッチングをしていたと思うよ」と語ったのは女房役のバーンハート。「10日ほど試合で投げていなかったけど、ボールに勢いがあったし、彼らしいピッチングができていた」とロマノの好投を称えた。一方、ロマノも「重要な場面でしっかり投げることができた。タッカー(・バーンハート)が良い球を引き出してくれたよ」と女房役への感謝を口にしていた。

  • 最下位低迷も勝利にこだわるメッツ 見事な逆転勝利

    2018.7.26 11:50 Thursday

    【パドレス4-6メッツ】@シティ・フィールド

     メッツが2点を追う5回裏に3本のタイムリーで4点を奪って逆転勝利。新人右腕のコリー・オズワルトは通算5度目の先発で嬉しいメジャー初勝利をマークした。5回裏のメッツは一死二塁からケビン・プラウェッキーのタイムリーで1点を返し、さらに二死一、二塁として代打のフィリップ・エバンスが同点タイムリー。その後、ダブルスチールで二死二、三塁とチャンスを広げ、アメッド・ロサリオのタイムリーで2点を勝ち越した。続く6回裏にはホゼ・バティースタが8号2ランを放って4点差。オズワルトは代打を送られた関係で5回62球2失点で降板したものの、リリーフ陣がパドレスの反撃を2点に抑え、6対4で逃げ切った。

     「メジャー初勝利は特別だよ。特にパドレスが相手だったからね」とオズワルトは喜びを語ったが、サンディエゴ出身のオズワルトはパドレスファンとして育った。それだけに喜びもひとしおだろう。また、メッツのミッキー・キャラウェイ監督は5回裏のチャンスでオズワルトに代打を送る決断をした。クローザーのジューリス・ファミリアを放出し、主砲のヨエニス・セスペデスが今季絶望となるなか、勝利にこだわらず若手に経験を積ませることを優先するという選択肢もあったはず。キャラウェイは「オズワルトはまだ若いから大事に育てたいんだ」と意図を説明したが、若手に勝利の味を経験させたいという親心もあったのではないだろうか。

  • ロモが今季12セーブ目 レイズ逆転でカード勝ち越し

    2018.7.26 08:30 Thursday

    【ヤンキース2-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ヤンキース3連戦に臨んでいるレイズは前日の試合で悔しい完封負けを喫した。しかし、3戦目に勝利すれば今カード勝ち越しが決まる。運命の3戦目は中盤まで劣勢状態もチームは6回に3点をとって試合をひっくり返すとそのまま逃げきって逆転勝ちを飾った。

     この日のレイズはいわゆるブルペンデーであり、継投で試合をつくっていく。先発のライン・スタナックは初回、ヒットを1本浴びたものの、無失点で抑える。2回にレイズはニール・ウォーカーの犠牲フライで先制点を許した後はヤンキース先発、ルイス・セッサの前に5回まで無得点と苦しめられていた。

     反撃したいレイズは先頭のアダム・ムーアがヒットで出塁するとケビン・キアマイアーに2ランが飛び出して逆転に成功する、その後も2死からC.J.クロンも一発を放ち、怒涛の一発攻勢でチームに流れを呼び込んだ。8回にヤンキースに1点差まで追い上げられるも最終回はセルジオ・ロモが締めて試合終了。ロモが挙げた今季12セーブ目は強打・ヤンキース打線を封じ込め、チームのカード勝ち越しを決めた価値あるものとなった。敗れたヤンキースは先発のセッサが6回途中2失点もチームはあと一歩及ばなかった。

  • 5回に一挙5得点のフィリーズが試合を決めて連勝締め

    2018.7.26 05:30 Thursday

    【ドジャース3-7フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     前日の試合で延長16回の死闘を演じた両軍は3連戦の3戦目に臨んだ。今試合では初回から共に1点ずつを取り合うも5回にフィリーズ打線が爆発し一挙5得点で勝利を決定的なものとする。ドジャースも点差を縮めたが勝利とはならず、今カードはフィリーズが2勝1敗で勝ち越した。

     この日はフィリーズがジェイク・アリエタ、ドジャースがウォーカー・ビューラーの両先発の投げ合いとなり両者は犠牲フライと本塁打で失点する立ち上がりとなる。同点で迎えた5回、フィリーズ打線がドジャース投手陣に襲い掛かった。スコット・キンガリーの一発で勝ち越すとさらに1点を追加し、スコア3-1、2死満塁のチャンスをつくる。既にドジャースベンチはビューラーを諦め、2番手のスコット・アレクサンダーに交代していた。ここで打席を迎えたカルロス・サンタナが右中間への走者一掃スリーベースを放ち、チームは一気に5得点を記録して主導権を握った。

     反撃したいドジャースは6回、マックス・マンシーに2ランが飛び出すもその後は得点できず、8回、フィリーズにダメ押しの追加点を取られて連敗となった。結局、ビューラーは5回途中5失点の内容、一方のアリエタは6回3失点と両者の明暗が分かれた。フィリーズではサンタナが2安打3打点、キンガリーが放った一発が値千金のものとなった。

  • 延長16回の大熱戦はプルーフのサヨナラ本塁打で決着

    2018.7.25 18:30 Wednesday

    【ドジャース4-7フィリーズ(延長16回)】@シチズンズバンク・パーク

     日本時間7月11日にメジャー昇格を果たしたばかりのベテラン内野手が新天地で放った初本塁打は、延長16回の大熱戦に終止符を打つ一発となった。16回表の勝ち越し機を逃したドジャースは、その裏のマウンドにユーティリティ・プレイヤーのキケ・ヘルナンデスを投入。キャリア初登板となったヘルナンデスは1球で先頭打者を打ち取ったものの、続く2打者に連続四球を与えてしまう。ここで打席には12回表の守備から途中出場していたトレバー・プルーフ。ここまでの2打席はいずれも凡退していたものの、カウント2-2からの5球目、外角高めのボールを捉えると、打球は右中間スタンドに飛び込む1号サヨナラ3ランとなった。フィリーズは16回表のマウンドに本来は先発投手のビンス・ベラスケスを送り込んでおり、フィリーズの執念が実った劇的なサヨナラ勝利と言えるだろう。

     試合開始前の時点でドジャースは2位に1.5ゲーム差の地区首位、フィリーズはブレーブスと並んで地区首位タイとなっていたが、フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「この試合は全てを注ぎ込む価値があると感じていた」とリリーバーを使い切った状況になっても試合を捨てはしなかった。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も先発投手のリッチ・ヒルをブルペンでスタンバイさせていたものの、あくまでもセーブ機会で起用する方針を貫き、16回裏のマウンドには野手のヘルナンデスを投入。先に先発投手を投入したフィリーズに勝利の女神は微笑んだ。ナ・リーグでは各地区で熾烈な優勝争いが繰り広げられており、この試合での1勝ないし1敗が最終的に地区優勝の行方を左右する可能性もある。現時点で判断はできないが、ベラスケスを惜しみなく投入したことが歓喜の秋に繋がる可能性もありそうだ。

  • アストロズが剛腕・デービス攻略 10回表に一挙6得点

    2018.7.25 18:00 Wednesday

    【アストロズ8-2ロッキーズ(延長10回)】@クアーズ・フィールド

     初回にアレックス・ブレグマンの21号2ランで先制したアストロズは、その後追加点を奪えず、7回裏にロッキーズに追い付かれたものの、2対2の同点で迎えた10回表に打線が爆発。ウェイド・デービスとイェンシー・アルモンテの2投手から大量6点を奪い、8対2で延長戦を制した。10回表のアストロズは一死一、三塁のチャンスを作り、トニー・ケンプのタイムリーで勝ち越しに成功。さらにカイル・タッカーの2点タイムリー三塁打とジョージ・スプリンガーの17号2ランで4点を追加してデービスをノックアウトし、代わったアルモンテからも一死一、三塁のチャンスを作ってユリ・グリエルのタイムリーでさらに1点を追加した。アストロズ先発のゲリット・コールは勝利投手にはなれなかったものの、7回途中9奪三振2失点の好投。ロッキーズはデービスの乱調が誤算だった。

     10回表のビッグイニングは、ジョシュ・レディックのセンター前ヒットを中堅手のチャーリー・ブラックモンが後逸し、無死三塁となったところから始まった。アストロズのA.J.ヒンチ監督は「我々は相手のミスを生かすことができたね。その後は良い打席を続けることができたよ」と一挙6得点の勝ち越し劇に満足げ。「今日の試合はとにかく初回と最終回に尽きるね」と初回に2得点、最終回(延長10回)に6得点を奪った試合を振り返った。決勝タイムリーを放ったケンプは「自分に出来る方法でチームを助けることだけを考えていた」と自身の打席を振り返り、「監督が『お前は良い打者だ』と言ってくれたんだ」と指揮官の一言に後押しされたことを明らかにした。

  • ロイヤルズが接戦を制す 先発・スミスが5年ぶりの白星

    2018.7.25 17:15 Wednesday

    【タイガース4-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズのバーチ・スミスが7回途中2失点と好投し、2013年9月15日(現地時間)以来となるメジャー通算2勝目をマークした。ロイヤルズは初回にマイク・ムスターカスの20号2ランで先制し、その後もサルバドール・ペレスの15号ソロなどで着実に加点。スミスは7回表一死から連続四球を与えたところで降板し、2番手のティム・ヒルがビクトル・マルティネスに5号3ランを浴びたため2失点が記録されたものの、96球を投げて被安打1、奪三振6、与四球2、失点2という安定したピッチングで5年ぶりの白星を手にした。タイガースは9回表に1点差まで追い上げたが、あと一歩届かず。先発のジョーダン・ジマーマンは5回4失点で今季2敗目(4勝)を喫した。

     2013年にパドレスでメジャーデビューを果たし、1勝3敗、防御率6.44という成績を残してから4年間にわたってメジャーの舞台から姿を消していたスミスが今季27度目の登板(うち3先発)にして嬉しい今季初勝利(1敗)をマークした。スミスは2014年オフにウィル・マイヤーズ(パドレス)やトレイ・ターナー(ナショナルズ)らが絡んだ三角トレードでパドレスからレイズへ放出され、2015年にはトミー・ジョン手術も経験。昨オフのルール5ドラフトでメッツから指名を受け、直後にロイヤルズへトレードされていたが、今季は開幕からブルペンの一角を担い、7月中旬に先発ローテーション入りを果たした。「もちろん興奮したよ。長い時間をかけてしまったからね。登板機会を得られるだけでも幸せなんだ」と語ったスミスだが、まだ28歳。メジャーリーグの投手として大成するチャンスはまだまだ残されているはずだ。

  • ブリュワーズ・サラディーノが延長10回にサヨナラ犠飛

    2018.7.25 16:55 Wednesday

    【ナショナルズ4-5xブリュワーズ(延長10回)】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは2回までに4点のビハインドを背負ったものの、5回裏に3点、7回裏に1点を奪って同点に追い付き、延長10回裏にタイラー・サラディーノがレフトへの犠牲フライを放ってサヨナラ勝ち。地区首位のカブスとのゲーム差を1.5に縮めた。5回裏にクリスチャン・イェリッチの13号2ランなどで1点差としたブリュワーズは、7回裏にロレンゾ・ケインが同点タイムリー。10回裏はナショナルズ6番手のマット・グレイスを攻めて無死満塁のチャンスを作り、トラビス・ショウこそ三振に倒れたものの、サラディーノがレフトへフライを打ち上げ、フアン・ソトの返球が一塁側へ逸れる間に三塁走者のケインがサヨナラのホームを踏んだ。

     一時はナ・リーグ中部地区の首位を走りながらもカブスにその座を奪われ、直近9試合で1勝8敗と失速していたブリュワーズ。ケインは「僕たちはチームとして混乱し、スランプに陥っていた。間違いなく今日の勝利は大きいよ」と延長戦の末のサヨナラ勝利を喜んだ。サラディーノが打ち上げた打球は少し浅いようにも見えたものの、「浅いか深いかなんて関係なかった。いずれにしても本塁に突入するつもりだったからね」とケイン。「幸運にも送球が逸れてくれたから、楽にホームインすることができたよ」と語ったように、送球が逸れていなければ際どいタイミングだったかもしれないが、運も味方につけたということだろう。このサヨナラ勝利をきっかけにブリュワーズが再び勢いに乗ることができるか注目だ。

  • サンドバル9回に勝ち越し打 ジャイアンツ接戦制す

    2018.7.25 16:30 Wednesday

    【ジャイアンツ4-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     本日からマリナーズとの交流戦を迎えたジャイアンツは敵地・セーフコ・フィールドに乗り込んだ。序盤から取られては取り返すというシーソーゲームとなり試合の行方は9回まで誰にも分らなかった。そして迎えたジャイアンツの攻撃ではパブロ・サンドバルに勝ち越しタイムリーが飛び出し接戦をモノにした。

     今試合、先制したのはジャイアンツだった。3回、ケルビー・トムリンソンがスリーベースを放ちチャンスをつくると続くチェイス・ダーノウにタイムリーが飛び出した。チームはこの先制点を守りたかったが、先発のアンドリュー・スアレスがギジェルモ・エレディアに一発を浴びてしまい、すぐさま同点に追いつかれる。その後も両軍ともに4回と6回に1点ずつを取り合って試合は3-3のまま終盤を迎えた。スアレスは6回途中3失点、一方のマリナーズ先発、ロエニス・エリアスは4回途中2失点で降板している。

     同点で迎えた9回のジャイアンツの攻撃。スティーブン・ダガーがヒットで出塁すると2死二塁から打席に立ったサンドバルが二塁へのゴロを打ち、チェンジかと思われたがディー・ゴードンの送球ミスも重なってダガーが一気にホームへ生還し、これが勝ち越しタイムリーとなった。その後のマリナーズ打線を封じたジャイアンツは大事な初戦に勝利し、後半戦2勝目を挙げた。

  • 好調・アスレチックスが8点差を跳ね返し延長戦を制す

    2018.7.25 16:10 Wednesday

    【アスレチックス13-10レンジャーズ(延長10回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     もうアスレチックスの実力を疑う者はいないだろう。6月以降の快進撃でポストシーズン争いに加わっているアスレチックスは、6回終了時点で2対10と大量8点のビハインドを背負いながらも、7回以降の3イニングで8点を奪って同点に追い付き、10回表には主砲のクリス・デービスが25号決勝3ラン。8点差を跳ね返し、見事に逆転勝利を収めた。アスレチックスは4番手のジューリス・ファミリアが8回からの2イニングを無失点に抑え、移籍後2登板目で2勝目をマーク。レンジャーズはクローザーのキーオニー・ケラが今季初めてセーブに失敗し、7番手のオースティン・ビベンスダークスがデービスに痛恨の一発を浴びた。

     8点ビハインドの7回表にアスレチックスの反撃はスタートした。7回表にマーカス・セミエンとニック・マルティーニのタイムリー二塁打で3点を返し、8回表には相手のエラーと押し出し、さらにジェッド・ラウリーの2点タイムリーで1点差に。そして9回表に先頭のスティーブン・ピスコッティが初球を捉えて14号同点ソロを放ち、10回表に飛び出したデービスの25号3ランが決勝打となった。6月15日(現地時間)の時点では34勝36敗と2つの借金を背負っていたアスレチックスだが、そこからの32試合で25勝7敗という快進撃を見せ、貯金は今季最多の16に。その期間中に16度の逆転勝利があり、8回以降に決勝点を奪った試合が11度もあるというから驚きだ。最後まで勝利を信じて戦い続ける緑の戦士たちは、同地区ライバルのアストロズやマリナーズに大きなプレッシャーを与えているに違いない。

  • 戦列復帰のバックホルツが1失点の好投 Dバックス快勝

    2018.7.25 15:45 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス5-1カブス】@リグリー・フィールド

     左腹斜筋を痛めて戦列を離れていたクレイ・バックホルツ(ダイヤモンドバックス)が1ヶ月ぶりに戦列復帰。7回途中まで94球を投げてカブスの攻撃をジェイソン・ヘイワードの7号ソロによる1点のみに抑え、今季3勝目(1敗)をマークした。カブス先発のカイル・ヘンドリックスも4回まで好投を続けていたものの、ダイヤモンドバックスは5回表にポール・ゴールドシュミット、スティーブン・スーザJr.、ジェイク・ラムのタイムリーで3点を先制。6回表にはジョン・ジェイの犠牲フライでリードを4点に広げ、9回表にもケテル・マーテイのタイムリーで1点を追加して5対1で勝利した。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「1ヶ月も戦列を離れていた投手が復帰して素晴らしいピッチングをしてくれるのは、トレード市場で補強をしたようなものだね」と語り、バックホルツの戦列復帰、そして好投を喜んだ。ノーヒットに封じられたアンソニー・リゾーは「彼は非常に良いピッチングをしていた。何度も打者のバランスを崩していたね。様々な球種を使い、ストライクゾーンのコーナーを攻めていた」とバックホルツのピッチングを称賛。敵軍の主力打者も認める好投で、バックホルツが復帰初戦を見事に白星で飾った。

  • ロドン6回2死まで無安打投球 Wソックス逃げ切り連勝

    2018.7.25 15:30 Wednesday

    【ホワイトソックス4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日から始まったエンゼルス3連戦に臨んでいるホワイトソックス。初戦をモノにし、勢いに乗るチームはこの日、試合中盤まで主導権を握る。先発のカルロス・ロドンが6回2死までノーヒッターの好投をみせた。打線も後半に着実に加点し、逃げ切りに成功したチームは今カード連勝を飾った。

     両軍無得点で迎えた3回、先頭のティム・アンダーソンがヒットをきっかけに満塁のチャンスをつくると相手先発、フェリックス・ペーニャの制球が乱れ、押し出し四球で先制すると続くヨルマー・サンチェスに犠牲フライが飛び出しさらに得点を挙げた。援護を受けた先発のロドンはフォーシームを軸に力の投球でエンゼルス打線を6回途中まで無安打に抑えていた。2死後、アンドレルトン・シモンズにヒットを打たれたが走塁死で攻守交替となった。

     ノーヒッターを逃れたエンゼルスは0-4で迎えた8回、2死一・三塁からデービッド・フレッチャーにツーベースで今試合初得点を挙げるとホワイトソックス2番手、フアン・ミナヤの押し出し四球でさらに追加点。しかし、反撃はここまでで最終回は守護神、ホアキム・ソリアを攻略できず連敗を喫した。勝利したホワイトソックスは先発のロドンが8回途中2失点の好投で今季3勝目を記録した。

  • ファウラーが逆方向へ決勝弾 カージナルス延長戦制す

    2018.7.25 15:25 Wednesday

    【カージナルス4-2レッズ(延長11回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     カージナルスは前日に続いて新人投手が好投しながらも本塁打で追い付かれる展開となり、逆転サヨナラ負けを喫した前日の悪夢が思い起こされたが、先発のオースティン・ゴンバー(7回裏一死までノーヒッター)のあとを継いだリリーフ陣が奮闘。レッズ打線に得点を許さず、延長11回表のデクスター・ファウラーの決勝弾を呼び込んだ。スイッチヒッターのファウラーが右打席で逆方向(ライト方向)へ本塁打を放ったのは、なんとカブス時代の2015年以来3年ぶり。リリーフ陣の頑張りが生んだ奇跡の一発と言っても過言ではないだろう。

     マイク・マシーニー前監督の政権下ではスタメンから外れるケースが目立っていたファウラーだが、マシーニーが解任され、マイク・シルトが監督代行として指揮を執るようになってからは再び出場機会が増加。「我々は彼を優秀な選手であると見ている。彼は勝利の味を知っている選手でもあるからね」とシルトは語ったが、ファウラーは8号決勝2ランでその期待に応えてみせた。「彼(=シルト)はリラックスして楽しみながら自分のプレイをしろと言ってくれるんだ」とファウラー。前監督との確執が報じられていたファウラーだが、シルトとは良好な関係を築き、本来の輝きを取り戻しつつあるようだ。

  • 試合序盤の猛攻でパイレーツが快勝 22年ぶりの11連勝

    2018.7.25 15:00 Wednesday

    【パイレーツ9-4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     10連勝中と勢いに乗るパイレーツがインディアンス先発のシェーン・ビーバーから2回までに7点を奪う猛攻を見せ、9対4で勝利。チームでは1996年9月12~22日(現地時間)以来22年ぶりとなる11連勝を達成した。パイレーツは初回にスターリング・マーテイの16号2ランで先制し、2回表にはコリー・ディッカーソンの2点タイムリー三塁打、マーテイのタイムリー、グレゴリー・ポランコの18号2ランで5点を追加。あっという間にビーバーをノックアウトした。序盤に大量援護をもらった先発のジョー・マスグローブは7回5安打2失点の好投で今季4勝目(4敗)。トレード市場では売り手に回ると見られていたパイレーツだが、ワイルドカード圏内との差をジワジワと詰めており、一転、買い手に回る可能性も出てきた。

     シーズン開幕からの43試合で26勝17敗の好スタートを切った今季のパイレーツは、続く45試合で14勝31敗と急失速。しかし、ここにきて再び上昇気流に乗り、ポストシーズン争いに参戦している。マスグローブは「連勝は投手の活躍から始まるんだ。試合に勝つためには僕たち投手陣が得点を与えないことが重要だからね」と語る。もちろん、投手が自信を持ってピッチングをするためには打線の援護も不可欠であり、「打線が7~8点の援護をくれるのは投手の助けになっている」とマスグローブは打線への感謝を口にする。結局のところ、連勝が続いているのは投打がしっかり噛み合っていることが大きい。「今はチームの全員が自分の役割をしっかり果たすことができていると思うよ」というマスグローブの言葉が、パイレーツの現状を的確に表していると言えそうだ。

  • オリオールズが逆転勝利 Rソックスとの接戦を制す

    2018.7.25 14:45 Wednesday

    【レッドソックス6-7オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズが5投手の継投でレッドソックスの反撃を凌ぎ、なんとか1点差で逃げ切った。初回にJ.D.マルティネスの30号ソロで先制を許したオリオールズだったが、3回裏にジョナサン・スコープの14号2ランで逆転に成功。5回表にブレイク・スワイハートとムーキー・ベッツの二者連続本塁打でリードを奪われたものの、その裏にティム・ベッカムの4号2ランで再び試合をひっくり返した。6回裏にも3点を追加し、その後のレッドソックスの反撃を3点にとどめてなんとか逃げ切り。クローザーのザック・ブリットンのトレードが試合中に合意に達したため、ブリットンの故障離脱中に代理クローザーを務めていたブラッド・ブラックが最後を締めくくった。

     3点リードの7回表、オリオールズは3番手のポール・フライが二死からラファエル・ディバースにヒットを許しながらも無失点に抑えたが、8回以降はヒヤヒヤする展開となった。8回表は前の回から続投したフライが一死一塁の場面で降板し、4番手のマイケル・ギブンズが登板。しかし、ギブンズは対戦した最初の打者であるマルティネスに31号2ランを浴び、2点差に迫られてしまった。2点リードの9回表にはブラックが登板。ところが、先頭のジャッキー・ブラッドリーJr.に出塁を許すと、エラーも絡んで一死三塁のピンチを背負い、ディバースのタイムリーで1点差に。さらに一死一、二塁とピンチが広がり、打席にはベッツを迎えたが、好打者・ベッツを4-6-3の併殺打に打ち取り、なんとかリードを守り抜いた。先発のイェフリー・ラミレスが5回3失点でメジャー初勝利。ブラックは今季11セーブ目をマークした。

  • トレード市場で注目のウィーラーが好投 メッツ勝利

    2018.7.25 13:00 Wednesday

    【パドレス3-6メッツ】@シティ・フィールド

     7月も残り8日となり、トレード市場で注目を集めているザック・ウィーラーがいつまでメッツのユニフォームを着ているかは定かではない。周辺が騒がしくなり始めるなか、ウィーラーは7回2失点の好投でチームを勝利に導き、今季4勝目(6敗)をマークした。3点リードの3回表に二死満塁のピンチを招いてウィル・マイヤーズのタイムリーで2点を失ったウィーラーだが、その後は安定感を取り戻し、4イニング連続で三者凡退。99球で7イニングを投げ抜き、4点のリードを保ったままブルペン陣にバトンを渡した。その後、2番手のセス・ルーゴが9回表にマイヤーズにタイムリー二塁打を浴びて1点を返されたものの、メッツは6対3で逃げ切り。本拠地シティ・フィールドでのパドレス3連戦の第2戦を終え、対戦成績を1勝1敗とした。

     メッツはパドレス先発のエリック・ラウアーの立ち上がりを攻め、初回に二死満塁のチャンスを作ってデビン・メゾラコのタイムリー二塁打で3点を先制。1点差に迫られた直後の3回裏にはマイケル・コンフォートの13号2ランで再びリードを3点に広げ、続く4回裏にはアズドゥルバル・カブレラのタイムリーでさらに1点を追加した。好スタートを切りながら急失速し、借金16で地区最下位に沈んでいるメッツはトレード市場では完全に売り手モード。ウィーラーのほか、ノア・シンダーガードやジェイコブ・デグロムといった主力投手、カブレラら主力野手にもトレードの噂が出ているが、フロント陣はどのような決断を下すのだろうか。

  • ヤンキース・田中 完全復活の完封勝利で今季8勝目

    2018.7.25 12:30 Wednesday

    【ヤンキース4-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ヤンキースの田中将大がレイズ打線をわずか3安打に封じ、昨年4月27日(現地時間)のレッドソックス戦以来となる完封勝利をマーク。初回から打者12人をパーフェクトに抑えるなど安定感抜群のピッチングを展開し、105球(うち74球がストライク)で9イニングを投げ抜いた。9奪三振は4月28日(現地時間)のエンゼルス戦と並ぶ今季最多の数字であり、完投は通算6度目、完封は通算3度目。今季は15先発で7イニング以上を投げた試合が1度もなく、無失点に抑えた試合はゼロ、クオリティ・スタートも7度だけと「らしくない」ピッチングが続いていたが、圧巻の完封劇で完全復活を印象付けた。

     ヤンキースは初回にディディ・グレゴリアスのショートゴロの間にブレット・ガードナーが生還して先制。5回表にはオースティン・ロマインのサードゴロの間に2点目を奪い、7回表にロマインの犠牲フライ、9回表にニール・ウォーカーのタイムリーでそれぞれ1点を追加した。不安定なピッチングが続いていた印象のある田中だが、最後に黒星を喫したのは4月17日(現地時間)のマーリンズ戦であり、そこから12先発連続で負けなし(6勝0敗)を継続中。また、今季ホームでは5先発で2勝2敗、防御率4.30に終わっているものの、アウェイでは11先発で防御率4.00ながら6勝0敗と、こちらでも負けなしを継続している。首位レッドソックス追撃に田中の力は不可欠なだけに、今後もこの試合のような快投が続くことを期待したい。

  • ベリオスが7回無失点の好投で10勝目 ツインズ快勝

    2018.7.25 11:50 Wednesday

    【ツインズ5-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ツインズ先発のホゼ・ベリオスが7回102球を投げて被安打4、奪三振9、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを見せ、2年連続の2ケタ勝利となる今季10勝目(7敗)をマーク。ツインズは最終戦を残して敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦の勝ち越しを決めた。ベリオスは2回裏一死一、三塁のピンチを連続三振で切り抜けて勢いに乗り、その後は二塁すら踏ませない快投。ベリオスを援護したい打線は5回までブルージェイズ先発のライアン・ボルッキの前に無得点に封じられていたものの、6回表にブライアン・ドージャーの犠牲フライとロビー・グロスマンのタイムリー二塁打で2点を先制し、8回表にはエドゥアルド・エスコバーがブルージェイズ2番手のジョン・アックスフォードから15号3ランを放って試合を決定付けた。

     予想外の不振により7月のトレード市場では売り手に回ると見られているツインズだが、2022年まで保有可能なベリオスは今後も投手陣の中心であり続けるだろう。この試合では得意のカーブボールで10個の空振りを奪うなど、ブルージェイズ打線から13個の空振りを奪い、8個の空振り三振を含む9奪三振。3回以降は連打を許さず、7イニングを投げてブルージェイズ打線をわずか4安打に封じ込めた。7イニング以上を無失点に抑えたのは今季5度目であり、好調時には支配的なピッチングをできることは誰もが知っている。5失点以上の登板も同じく5度あり、登板ごとの調子の波をいかに小さくできるかが、真のエースへ成長できるかどうかのポイントとなりそうだ。

  • 中軸3人で8打点 マーリンズがテーランを攻略して快勝

    2018.7.25 11:30 Wednesday

    【ブレーブス3-9マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズが中軸3人の活躍によりブレーブス先発のフリオ・テーランを攻略し、9対3で快勝。本拠地マーリンズ・パークでのブレーブス2連戦を1勝1敗で終えた。「3番・捕手」のJ.T.リアルミュートは初回に13号先制2ランを放つなど4打点を叩き出す活躍を見せ、「4番・一塁」のジャスティン・ボーアは5回裏、3点リードの場面でセンターへのタイムリー。「5番・二塁」のスターリン・カストロはボーアがタイムリーを打った直後、5回裏一死一、二塁のチャンスで試合の行方を決定付ける8号3ランをレフトスタンドへ叩き込んだ。3~5番の3人が合計8打点。打線の中軸を担う打者に相応しい活躍でチームを勝利に導いた。

     リアルミュートの先制2ラン、カストロのダメ押し3ランと効果的な一発で試合を制したことについて、マーリンズのドン・マティングリー監督は「我々を本塁打の多いチームと思っている人は1人もいないと思うけど、本塁打が出たときは良い試合ができるよね。2つのスイングで5点を取れたのだから、やっぱり本塁打は良いものだよ」とご機嫌だった。2ケタ勝利4度の実績を誇るブレーブスのエース格・テーランに2本塁打を含む7安打を浴びせ、5回途中9失点(自責点7)でノックアウト。一方、陳偉殷(チェン・ウェイン)は2回表にヨハン・カマルゴに10号ソロを浴び、5回表にはチャーリー・カルバーソンのタイムリー二塁打で2点を失ったものの、6回3失点と踏ん張った。今季3勝目(7敗)をマークした陳は「今日はチームで勝ち取った素晴らしい勝利だったと思う」とチームの勝利を喜んでいた。

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