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  • 菊池5回6失点で勝ち負けつかず マリナーズ逆転負け

    2019.4.6 07:20 Saturday

    【マリナーズ8-10ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     マリナーズの菊池雄星が日本時間4月6日のホワイトソックス戦で3度目の先発登板。遊撃ティム・ベッカムの3失策に足を引っ張られ、5回93球6失点(自責点4)でマウンドを降りながらも、6回表に味方打線が逆転に成功したため勝利投手の権利を手にしたが、リリーフ陣が逆転を許し、メジャー初勝利はお預けとなった。ホワイトソックスは2点ビハインドの7回裏にマリナーズのリリーフ陣を攻略し、ウェリントン・カスティーヨの押し出し死球とヨアン・モンカダの2点タイムリーで逆転に成功。8回裏にはティム・アンダーソンの1号ソロでリードを2点に広げ、ケルビン・ヘレーラからアレックス・コロメイに繋ぐ必勝リレーでこのリードを守り抜いた。

     菊池は初回先頭打者のレウリー・ガルシアをベッカムのエラーで出塁させ、無死一・二塁から再びベッカムのエラーにより1失点。さらに無死満塁とピンチを広げ、モンカダに2点タイムリー二塁打を浴びた。2回裏には無死二・三塁からアンダーソンに2点タイムリーを許し、さらに無死一・三塁となってカスティーヨの併殺打の間に6失点目。3回以降は立ち直り、ホワイトソックス打線を1安打のみに封じたものの、球数が93球に達したため、5回限りでマウンドを降りた。被安打7、奪三振4、与四球1、失点6(自責点4)という内容で、防御率は4.02に。3度目の先発登板を終えて、まだ白星も黒星もつかない状態が続いている。

  • ブレーブス快勝 ダルビッシュ5回途中3失点で敗戦投手

    2019.4.5 13:15 Friday

    【カブス4-9ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ブレーブスが投打にカブスを圧倒し、9対4で快勝した。ブレーブスは今季初先発となった3年目左腕のマックス・フリードが6回88球を投げて被安打1、奪三振5、無四球、無失点という安定感抜群のピッチングを展開。打線では5番のニック・マーケイキスが3本の二塁打を含む5打数5安打5打点の大活躍を見せた。9回表に3番手のチャド・ソボーカが2本塁打を浴びるなど、カブスに4点を返されたものの、最後は4番手のA.J.ミンターが二死二・三塁の場面でアルバート・アルモーラJr.を空振り三振に抑えて試合終了。ブレーブスは3勝3敗と星を五分に戻し、一方のカブスは開幕6試合で1勝5敗となった。

     カブス先発のダルビッシュ有は、またしても苦しいピッチングとなった。初回は二死からフレディ・フリーマンに四球を与えたが、3つの内野ゴロで無失点。2回裏はヒットと四球で一死一・二塁のピンチを招いたものの、後続を抑えて無失点で切り抜けた。3回裏は三者凡退に抑えたが、4回裏は一死からマーケイキス、オジー・アルビーズ、ブライアン・マッキャンに3連打を浴びて1失点。5回裏に無死一・二塁のピンチを招いたところで降板し、リリーフ陣がこの走者を生還させたため、ダルビッシュに2失点が追加された。5回途中まで71球を投げ、奪三振2に対して与四球は4。今後の復調に向けて、制球難の克服が急務となっている。

  • インディアンス・バウアー 7回無安打投球で今季初勝利

    2019.4.5 12:50 Friday

    【ブルージェイズ1-4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンスのトレバー・バウアーが、7回1安打1失点の好投を見せた前回登板に続いて見事なピッチングを披露した。この日のバウアーは制球に苦しみ、6つの四球を与えたものの、ブルージェイズ打線を相手に7回までノーヒットピッチング。球数が117球に達したため、ノーヒッターに挑戦することなくリリーフ陣にマウンドを譲ったが、前回登板に続く快投で今季初勝利をマークした。なお、インディアンスの継投ノーヒッターは、9回表先頭のフレディ・ギャルビスにセンターへのヒットを許して失敗。インディアンスは4対1で勝利を収めた。

     インディアンスは4回裏にロベルト・ペレスの犠牲フライなどで2点を先制し、7回裏にはホゼ・ラミレスの犠牲フライとブラッド・ミラーの押し出し四球で2点を追加。バウアーが7回までノーヒットピッチングを継続し、観衆の注目は「継投ノーヒッターなるか」の一点のみに集まった。8回表、2番手のジョン・エドワーズは一死後に2つの四死球で一・二塁のピンチを招き、ダニー・ジャンセンを空振り三振に仕留めたものの、ビリー・マッキニーを歩かせて満塁。ここでインディアンスはクローザーのブラッド・ハンドを投入し、ルルデス・グリエルJr.を二塁フライに打ち取った。しかし9回表、ハンドがギャルビスにヒットを許して継投ノーヒッターは終了。その後、一死一・二塁からテオスカー・ヘルナンデスにタイムリー二塁打を浴び、一発が出れば同点のピンチを背負ったが、最後は連続三振で試合を締めくくった。

  • ピスコッティ4安打5打点 アスレチックス逆転勝利

    2019.4.5 12:30 Friday

    【レッドソックス3-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスがレッドソックスを相手に逆転勝利を収め、開幕からの10試合を6勝4敗と勝ち越した。先発のブレット・アンダーソンが初回に2つの押し出し四球で先制を許し、3回表にはJ.D.マルティネスに3号ソロを許して3点のビハインドを背負ったアスレチックスだが、直後の3回裏に3番のスティーブン・ピスコッティが2号同点3ラン。その後、4回裏に3点を奪って一気に主導権を握り、6回裏にも1点を追加した。アンダーソンは6回途中まで3失点と粘投し、今季2勝目をマーク。レッドソックスは3点を先行したものの、先発のエドゥアルド・ロドリゲスが4回途中6失点と誤算だった。

     ピスコッティが素晴らしいパフォーマンスを見せ、チームの逆転勝利に大きく貢献した。初回の第1打席でレフトへのヒットを放ったピスコッティは、3回裏一死一・三塁のチャンスで、一振りで試合を振り出しに戻す2号3ラン。ロビー・グロスマンのタイムリー二塁打で勝ち越した4回裏の第3打席では、二死二・三塁からリードを3点に広げる2点タイムリー二塁打を放ち、6回裏の第4打席は二塁への内野安打、8回裏の第5打席は四球で、4打数4安打5打点の大暴れだった。アスレチックス移籍1年目の昨季、自己最多の27本塁打&88打点をマークした男は、今季も頼りになりそうだ。

  • トーレスが球団史に名を刻む活躍 ヤンキース逆転勝利

    2019.4.5 11:50 Friday

    【ヤンキース8-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ヤンキースがグレイバー・トーレスの4安打4打点の大活躍もあり、初回に背負った3点のビハインドをひっくり返して逆転勝利を収めた。先発ジェームス・パクストンの乱調により、いきなり3点のビハインドを背負ったヤンキースだったが、3回表にトーレスが反撃開始の狼煙となる1号ソロ。再び3点ビハインドとなり、6回表にゲーリー・サンチェスの3号ソロとトーレスの2号3ランで逆転に成功した。さらに9回表にはルーク・ボイトの2号3ランでダメ押し。パクストンは6回途中4失点ながら打線の援護に恵まれ、ヤンキース移籍後初勝利をマークした。

     故障者が続出するなか、ヤンキースの若き主力選手・トーレスが見事な活躍を見せた。22歳のトーレスは本塁打2本、二塁打1本を含む4安打4打点の大活躍。3本の長打を含む4安打を放ったヤンキースの選手としては、1936年のジョー・ディマジオ(21歳216日)以来となる若さだった。開幕を正二塁手として迎え、トロイ・トゥロウィツキーの離脱によって遊撃に移るなど、守備面でもチームに大きく貢献。この日の活躍により打率は.357、OPSは1.022まで上昇し、メジャー2年目にして早くもヤンキースに必要不可欠な戦力となっている。今のところ、この若武者に「2年目のジンクス」は関係なさそうだ。

  • ストラスバーグ快投 ナショナルズ完封リレーで勝利

    2019.4.5 11:35 Friday

    【ナショナルズ4-0メッツ】@シティ・フィールド

     スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)とノア・シンダーガード(メッツ)という好投手同士の投げ合いとなった一戦は、5投手によるリレーでメッツ打線を4安打無得点に抑えたナショナルズが4対0で勝利を収めた。ナショナルズ先発のストラスバーグは、7回途中まで108球を投げて被安打3、奪三振9、与四球1、無失点の快投。2番手のマット・グレイスが1/3回、3番手のジャスティン・ミラーが2/3回、4番手のトニー・シップが1/3回をそれぞれ無失点に抑え、4点リードの最終回はクローザーのショーン・ドゥーリトルが締めくくった。メッツ先発のシンダーガードも負けじと6回1安打2失点の力投を見せたが、打線の援護に恵まれず。ストラスバーグが今季初勝利をマークし、シンダーガードには今季初黒星が記録されている。

     ナショナルズは指の骨折で戦列を離れたトレイ・ターナーに代わって遊撃のポジションに入っているウィルマー・ディフォーが2回表一死二・三塁の場面でスクイズを決め、1点を先制。6回表には有望株のビクトル・ロブレスがチーム初安打となる2号ソロを放ち、リードを2点に広げた。9回表にはメッツ3番手のセス・ルーゴと4番手のティム・ピーターソンを攻め、ライアン・ジマーマンの犠牲フライとディフォーのタイムリーで2点を追加。貴重な追加点を奪ってリードを4点に広げ、試合を決めた。好投を続ける投手陣を打線が見殺しにしたメッツとは対照的に、投打がしっかり噛み合ったナショナルズ。先制、中押し、ダメ押しと理想的な形で得点を奪い、投手陣の頑張りに応えた見事な勝利だった。

  • ターンブルが10奪三振の力投 タイガース3連勝

    2019.4.5 11:20 Friday

    【ロイヤルズ4-5タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは、先発のスペンサー・ターンブルが自身初の2ケタ奪三振となる10奪三振をマークするなど、6回3失点(自責点2)の力投を披露。打線は3対3の同点で迎えた7回裏に、ロイヤルズ救援陣から2点を奪って勝ち越しに成功し、救援陣がリードを守り抜いて5対4で接戦を制した。2イニングを投げてロイヤルズ打線をアレックス・ゴードンの2号ソロによる1点のみに抑えたタイガース2番手のブレイン・ハーディが今季初勝利。3連勝となる試合を締めくくったクローザーのシェーン・グリーンは、早くも今季5セーブ目をマークした。

     ターンブルは80マイル台前半のカーブ、80マイル台後半のカッター、90マイル台前半の速球を巧みに投げ分けてロイヤルズ打線を翻弄。初回はホルヘ・ソレアーの二塁打に守備のミスが重なって先制を許したものの、3つの三振を奪い、その後もハイペースで奪三振を積み重ねた。タイガース打線は1回裏にミゲル・カブレラのタイムリーなどで2点を奪って逆転すると、1点ビハインドの5回裏にはニコ・グッドラムが同点のタイムリー二塁打。7回裏にはグッドラムの押し出し四球とクリスティン・スチュワートの犠牲フライで2点を勝ち越し、接戦をモノにして連勝を3に伸ばした。なお、クローザーのグリーンは今季チームが勝利した全ての試合でセーブを記録している。

  • メッツ・デグロム 26先発連続QSのメジャータイ記録

    2019.4.4 11:15 Thursday

    【メッツ6-4マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     今季2度目の先発となったメッツのジェイコブ・デグロムが7イニングを無失点に抑え、ボブ・ギブソンが持つ26先発連続クオリティ・スタート(QS)のメジャー記録に並んだ。また、デグロムは1点リードの3回表にマーリンズ先発のトレバー・リチャーズから右中間への1号ソロ。メッツは6点リードの9回裏にリリーフ陣が4点を失ったものの、デグロムの投打にわたる活躍もあり、マーリンズに6対4で勝利して連勝を3に伸ばした。

     7回無失点の快投で今季2勝目をマークしたデグロムにとって記録づくめの登板となった。14奪三振は自己最多であり、メッツの投手では2007年のジョン・メイン以来12年ぶり。昨年5月から継続中の連続QSは26試合となり、殿堂入りの名投手・ギブソンのメジャー記録に並んだ。また、昨季から継続中の連続無失点は自己ベストの26イニングとなり、継続中の記録としてはナ・リーグ最長。さらに、14奪三振以上を記録した試合で本塁打を放った投手は1969年以降では5人目の快挙であり、3失点以下は31先発連続となって自身が持つメジャー記録をまた1つ更新した。進化を続けるデグロムは、今季もメジャーを代表する好投手として、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれそうだ。

  • マチャド移籍後初アーチ パドレスがDバックスに勝利

    2019.4.4 10:55 Thursday

    【ダイヤモンドバックス1-4パドレス】@ペトコ・パーク

     10年3億ドルという超大型契約でパドレスに加入したマニー・マチャドに、待望の移籍後初アーチが飛び出した。2点リードの7回裏、ダイヤモンドバックス3番手のマット・アンドリースが投じた内角への速球をマチャドが振り抜くと、打球はレフトスタンドへ一直線。期待の新戦力の一発に、本拠地ペトコ・パークは大いに沸いた。マチャドの活躍もあって、パドレスはダイヤモンドバックスに4対1で勝利。5回無失点の好投を見せた先発のジョーイ・ルケーシーが今季2勝目をマークしている。

     開幕から2試合連続失点と不本意なピッチングが続いている平野佳寿(ダイヤモンドバックス)が1点ビハインドの6回裏一死一・二塁の場面で登板。ハンター・レンフローにレフトへのヒットを許して一死満塁となり、エリック・ホズマーに押し出し四球を与えたが、フェルナンド・タティスJr.を空振り三振、オースティン・ヘッジスを三塁ゴロに打ち取って、なんとか最少失点でピンチを切り抜けた。打者4人に対して9球を投げ、被安打1、奪三振1、与四球1、無失点(押し出しの失点は先発のロビー・レイに記録)。防御率は試合前の9.00から6.75に向上した。

  • ナショナルズが乱戦制す 押し出し四球でサヨナラ勝ち

    2019.4.4 10:40 Thursday

    【フィリーズ8-9xナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズがフィリーズとの点の取り合いを制し、9回裏にジェイク・ノールが押し出し四球を選んでサヨナラ勝ち。フィリーズの開幕からの連勝を4で止めた。試合は8対8の同点で9回に突入し、9回表をクローザーのショーン・ドゥーリトルが三者凡退に抑えて流れを作ると、その裏、ナショナルズはヒットと2つの四球で無死満塁の大チャンス。ここでドゥーリトルの代打として登場した新人・ノールが冷静に四球を選び、チームをサヨナラ勝ちに導いた。

     アーロン・ノラ(フィリーズ)とアニバル・サンチェス(ナショナルズ)の両先発で始まったこの試合は、1回表にフィリーズがリース・ホスキンスのタイムリーなどで2点を先制。その裏、ナショナルズはアンソニー・レンドンの2号ソロとライアン・ジマーマンの1号2ランで逆転に成功した。3回裏にはナショナルズがフアン・ソトの1号3ランでリードを4点に広げたが、フィリーズは4回表にセザー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打などで2点、8回表にアンドリュー・マカッチェンのタイムリー二塁打などで4点を奪って逆転。しかし、ナショナルズは8回裏にヤン・ゴームスのタイムリー二塁打などで同点とし、9回裏に押し出し四球でサヨナラ勝ちを決めた。なお、フィリーズのブライス・ハーパーは2安打3四球で5出塁。古巣ファンからの大ブーイングを受けながら、前日に続いて見事な活躍を見せた。

  • Dバックス・グレインキーが2本塁打&10Kの大活躍

    2019.4.3 16:35 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス8-5パドレス】@ペトコ・パーク

     ダイヤモンドバックスのエース右腕、ザック・グレインキーが投打にわたる活躍でチームの勝利に大きく貢献した。グレインキーは4回表に逆転の1号3ランを放つと、6回表にはジョン・ライアン・マーフィーに続いて二者連発となる2号ソロ。投げてはパドレス打線から10個の三振を奪い、6回3失点としっかり試合を作った。グレインキーが本塁打を放つのはドジャース時代の2015年以来4年ぶりで、これが通算7本目と8本目。グレインキーの活躍に触発されるようにダイヤモンドバックス打線は14安打8得点と機能し、グレインキーは今季初勝利をマークした。

     投手が1試合2本塁打を記録するのは2017年開幕戦のマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)以来であり、このときはグレインキーが2本のうちの1本を打たれている。ダイヤモンドバックスの投手による1試合2本塁打は、2007年のマイカー・オーウィングス以来12年ぶりの快挙。また、35歳の投手による1試合2本塁打は、1908年以降では3番目の高齢記録であり、35歳以上の投手による1試合2本塁打は、1957年のディクシー・ハウエル(ホワイトソックス)以来、実に62年ぶりのことである。さらに、1試合2本塁打と2ケタ奪三振を同時に達成するのも、2017年開幕戦のバムガーナー以来の快挙だった。

  • ゴンザレス快投 マリナーズ球団史上最高の好スタート

    2019.4.3 16:15 Wednesday

    【エンゼルス1-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     今季の開幕投手を務めたトレバー・ケーヒル(エンゼルス)とマルコ・ゴンザレス(マリナーズ)の投げ合いとなった一戦は、両投手の好投により1点を争う投手戦となった。エンゼルスは2回表一死三塁からケバン・スミスの遊撃ゴロの間に先制し、マリナーズは6回裏二死三塁からミッチ・ハニガーが同点のタイムリー二塁打。8回裏にダニエル・ボーグルバックがエンゼルス3番手のルイス・ガルシアから放った1号ソロが決勝点となった。ゴンザレスは8回1/3を1失点に抑える快投で開幕3連勝。ケーヒルは6回1失点の好投を見せたものの、打線の援護に恵まれなかった。

     ロビンソン・カノー(メッツ)、ネルソン・クルーズ(ツインズ)、ジェームス・パクストン(ヤンキース)、ジーン・セグーラ(フィリーズ)、エドウィン・ディアス(メッツ)といった主力選手を次々に放出し、再建期に突入したと見られていたマリナーズが強い。ゴンザレスの快投とボーグルバックの決勝弾で接戦を制し、エンゼルス2連戦をスイープして開幕8試合で7勝1敗は球団史上最高の好スタートとなった。故障者リストから復帰したばかりのアンソニー・スウォーザックが9回表一死一・三塁の大ピンチを無失点で切り抜ける好投を見せたのも明るい材料。マリナーズの予想外の快進撃がどこまで続くか注目だ。

  • レイズ・スネルが本領発揮 13Kの快投で今季初勝利

    2019.4.3 14:50 Wednesday

    【ロッキーズ0-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     開幕戦でアストロズの一発攻勢の前に沈んだブレイク・スネル(レイズ)が、昨季のサイ・ヤング賞投手らしい見事なピッチングでチームを完封勝利に導いた。この試合のスネルは速球、変化球ともにキレがあり、4回までパーフェクトピッチングを展開。2回表二死から六者連続三振も記録した。5回以降もロッキーズ打線に付け入るスキを与えず、7回102球を投げて被安打2、奪三振13(自己最多タイ)、与四球1、無失点という圧巻のピッチングを披露した。8回以降は2番手のウィルマー・フォントが2イニングを無失点に抑え、レイズは4対0で勝利。スネルに今季初勝利が記録された。

     レイズは初回にロッキーズ先発のカイル・フリーランドから一死満塁のチャンスを作り、相手のミスとギレルモ・エレディアの2点タイムリーで3点を先制。6回裏には二死からケビン・キアマイアーが二塁打でチャンスメイクし、クリスチャン・アローヨのタイムリーで1点を追加したが、この試合のスネルには4点の援護は多すぎるくらいだった。レイズはスネルが7イニング、フォントが2イニングを投げ、ロッキーズ打線に二塁すら踏ませない見事なリレーで完封勝利。ロッキーズはトレバー・ストーリーの2安打のみに封じられ、反撃のきっかけを掴むこともできなかった。

  • ハーパーが古巣相手に本塁打含む3安打3打点の大活躍

    2019.4.3 14:25 Wednesday

    【フィリーズ8-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズからフリーエージェントとなり、フィリーズと超大型契約を結んだブライス・ハーパーが、移籍後初めてナショナルズ・パークでの公式戦に出場。ナショナルズのファンは昨季まで大歓声を送っていたスーパースターを大ブーイングで迎えた。ナショナルズ先発のマックス・シャーザーの前に、最初の2打席はいずれも空振り三振に倒れたハーパーだが、5回表の第3打席で二塁打を放つと、6回表には3番手のマット・グレイスからレフトへのタイムリー。そして8回表には5番手のジェレミー・ヘリクソンから文句なしの3号2ランを放ち、3安打3打点の大活躍でチームの開幕4連勝に大きく貢献した。

     先発のザック・エフリンが5回3安打9奪三振無失点の快投を見せたフィリーズは、2回表にマイケル・フランコの3号ソロで先制。4回表にはパスボールの間に1点を追加した。5回限りでシャーザーが降板すると、その後はナショナルズ救援陣を攻め立て、6回表にジーン・セグーラの3点タイムリー二塁打とハーパーのタイムリーで4得点。4点リードで迎えた8回表にはハーパーの3号2ランでダメ押しした。ナショナルズは先発のシャーザーが5回7安打9奪三振2失点(自責点1)と力投したものの、打線が機能せず。6回裏にアンソニー・レンドンの1号2ランで2点を返すのが精一杯だった。

  • 8番・アルシアが決勝3ラン ブリュワーズ4連勝

    2019.4.3 11:45 Wednesday

    【ブリュワーズ4-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ブリュワーズの8番打者が放った今季初安打は、試合を決める貴重な一発となった。1対1の同点で迎えた6回表、ブリュワーズはヘスス・アギラーの四球とヤスマニ・グランダルのヒットで一死一・三塁のチャンス。7番のベン・ギャメルが空振り三振に倒れて二死となったものの、グランダルの盗塁で二・三塁とチャンスが広がり、オーランド・アルシアが代わったばかりのレッズ3番手マイケル・ローレンゼンの2球目を振り抜いてライトスタンドへ1号勝ち越し3ランを突き刺した。その後、ブリュワーズはレッズの反撃を2点にとどめ、4対3で勝利して連勝を4に伸ばした。

     ブリュワーズ先発のヨーリス・チャシーンが6回途中2失点、レッズ先発のアンソニー・ディスクラファーニが5回1失点と好投した一戦の勝敗を決したのは、8番アルシアの3ランだった。開幕から16打数連続ノーヒットに終わっていたアルシアにとって、試合を決めた1号3ランは待望の今季初安打。結局この試合でもヒットは1本だけで、今季の打率は.056(18打数1安打)となった。しかし、その一発が決勝打となってチームは勝利し、開幕6試合で5勝1敗の好スタート。チームを4連勝に導いた一発をきっかけに、アルシアも勢いに乗っていきたいところだろう。

  • 守護神打たれヤンキース敗戦 田中好投も白星ならず

    2019.4.3 11:00 Wednesday

    【タイガース3-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     主力選手に故障者が続出しているヤンキースは、1対1の同点で迎えた9回表に守護神のアロルディス・チャップマンが打たれ、タイガースとの接戦を落とした。9回表のタイガースは、一死から代打のニコ・グッドラムが四球で出塁し、続くダスティン・ピーターソンが初球を捉えてメジャー初安打&初打点となるタイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功。二死後、ジョーディ・マーサーにもタイムリーが飛び出した。その裏はクローザーのシェーン・グリーンが三者凡退に抑えて試合終了。ヤンキース先発の田中将大は7回途中1失点の好投を見せたものの、打線の援護に恵まれず、勝ち負けはつかなかった。

     今季2度目の先発となった田中は、1回表一・三塁のピンチを無失点で切り抜けると、4回表無死一・三塁のピンチでも外野フライと併殺打で無失点。6回表に二死からジャイマー・キャンデラリオとジョン・ヒックスに連続二塁打を浴びて同点に追い付かれたものの、粘り強いピッチングで7回表二死までを投げ抜いた。7回途中まで87球を投げて被安打8、奪三振7、無四球、失点1という安定したピッチングで今季の防御率は1.46に。しかし、打線がタイガース投手陣の前にクリント・フレイジャーの犠牲フライによる1点のみに抑えられ、開幕2連勝はならなかった。

  • 20歳のタティスJr.がメジャー初アーチ パドレスは大敗

    2019.4.2 14:30 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス10-3パドレス】@ペトコ・パーク

     ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に次ぐ全米2位のトップ・プロスペクトとして大きな期待を背負っているフェルナンド・タティスJr.(パドレス)が、デビュー5試合目で記念すべきメジャー初本塁打を放った。6回裏、ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーが投じたベルトの高さの速球を振り抜くと、打球はレフトスタンドへ一直線。20歳89日でのメジャー初アーチは、パドレスでは1988年のロベルト・アロマーより4日遅いだけの、球団史上2番目に若い年齢での本塁打となった。

     タティスJr.のメジャー初アーチにパドレスの本拠地ペトコ・パークは沸いたものの、試合は10対3でダイヤモンドバックスが大勝した。韓国球界からの逆輸入右腕ケリーがメジャー初登板初先発で6回3失点の力投を見せると、打線はアダム・ジョーンズの3号ソロなどで初回に2点を先制し、その後も小刻みに得点を追加。5回終了時点で大量9点のリードを奪い、試合の行方を決定付けた。7回裏からは、この日メジャー昇格を果たしたばかりの有望株右腕、ジョン・デュプランティアーがメジャー初登板。3イニングを投げて打たれたヒットはエリック・ホズマーに許した内野安打1本だけであり、次打者のマニー・マチャドを併殺打に打ち取ったため、最少打者数で3イニングを無失点に抑え、メジャー初セーブをマークした。

  • 有望株アロンゾが初アーチ メッツ9回表4得点で勝利

    2019.4.2 14:05 Tuesday

    【メッツ7-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     メッツの新人スラッガー、ピート・アロンゾに嬉しいメジャー初本塁打が飛び出した。3対3の同点で迎えた9回表、メッツはマーリンズ5番手のドリュー・ステッケンライダーを攻めて一死一・二塁から1番アメッド・ロサリオのタイムリーで勝ち越しに成功。続くアロンゾは初球のフォーシームを捉え、センターに試合を決定づける1号3ランを叩き込んだ。8回裏を三者凡退に抑えたメッツ4番手のジューリス・ファミリアが今季初勝利。最後はエドウィン・ディアスが無死満塁のピンチを招きながらも三者連続三振で締めくくった。

     昨季マイナーで36本塁打、119打点、OPS.975の好成績をマークしたアロンゾは、オープン戦でも打率.352、4本塁打、OPS1.006と打ちまくり、「勝利のためにベストの25人を揃える」というブロディ・バンワグネンGMの方針のもと、メジャー未経験の新人ながら開幕ロースター入り。メジャーデビューから4試合目にして、嬉しいメジャー初本塁打が飛び出した。ここまで4試合で1本塁打と3二塁打を含む17打数7安打(打率.412)、OPS1.238と期待に応える活躍を見せており、チームは3勝1敗の好スタート。新人スラッガーの勢いは今後どこまで続くか。新人王候補の1人として大きな注目を集めることになりそうだ。

  • ブリュワーズ・ケインの好捕が「Play of the Week」に

    2019.4.2 12:30 Tuesday

     日本時間4月2日、メジャーリーグ機構は「Play of the Week」にロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)の本塁打キャッチを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。初代受賞者となったケインは、カージナルスとの開幕戦で、1点リードの9回表二死の場面でホゼ・マルティネスが放った本塁打性の大飛球を好捕し、チームを勝利に導いた。

     日本時間3月29日にブリュワーズの本拠地ミラー・パークで行われたブリュワーズ対カージナルスの開幕戦。カージナルスは1点を追う9回表二死走者なしの場面で、ブリュワーズのリリーフ左腕ジョシュ・ヘイダーに対し、右打者のマルティネスを代打で起用した。マルティネスはカウント1-0からの2球目、ヘイダーが投じた速球を捉え、打球は右中間への大飛球に。起死回生の同点ホームランかと思われた。

     しかし、センターのケインが素早くフェンス際まで駆け寄り、ジャンプ一番、この本塁打性の大飛球を好捕。ミラー・パークは大歓声に包まれ、ケインは雄叫びを上げながら捕球したボールを天高く投げ上げて喜びを表現した。なお、ケインの好捕で開幕戦を制したブリュワーズは、同地区ライバルのカージナルスとの開幕シリーズ4試合を3勝1敗で終え、好スタートを切っている。

  • ドジャースが平野攻略で逆転勝利 平野は今季初黒星

    2019.4.1 11:00 Monday

    【ダイヤモンドバックス7-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     4回表に一挙7点を失い、ダイヤモンドバックスに試合の主導権を握られたドジャースだったが、2点ビハインドの8回裏にダイヤモンドバックスのセットアッパー、平野佳寿を攻略して逆転に成功。最後をクローザーのケンリー・ジャンセンが締め、ダイヤモンドバックスとの開幕シリーズ4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。ダイヤモンドバックスは4点ビハインドの4回表にドジャース先発のウォーカー・ビューラーと2番手のペドロ・バイエズを攻略して7点を奪ったものの、守備のミスもあって8回裏に3失点。逆転を許した平野には今季初黒星が記録された。

     平野の今季2度目の登板は、またしても苦しいピッチングとなった。2点リードを守るべく8回裏に4番手として登板した平野だが、先頭打者を遊撃ニック・アーメッドのエラーで出塁させ、一死後にコディ・ベリンジャーに内野安打を許して一死一・二塁のピンチ。ここでA.J.ポロックに一塁線を破る二塁打を浴び、7対7の同点に追い付かれた(ポロックは右翼アダム・ジョーンズのエラーで三塁へ)。さらに続くマックス・マンシーの犠牲フライでドジャースに勝ち越しを許し、1回3失点(自責点1)。守備のミスがあったとはいえ、開幕から2試合連続失点となり、メジャー2年目のシーズンは苦しい出だしとなっている。

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