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  • 田中力投のヤンキース 9回裏3得点で逆転サヨナラ

    2019.5.8 12:40 Wednesday

    【マリナーズ4-5xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     マルコ・ゴンザレス(マリナーズ)と田中将大(ヤンキース)の両先発が好投した一戦は、マリナーズが主導権を握る展開となったものの、9回裏に3点を奪ったヤンキースが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。マリナーズが1点リードで迎えた8回表、マリナーズは三塁ジオ・ウルシェラのエラーなどで二死一・二塁のチャンスを迎え、ドミンゴ・サンタナとジェイ・ブルースの連続タイムリーで2点を追加。試合は決まったかに思われた。しかし、ヤンキースは8回裏に1点を返し、2点ビハインドの9回裏には一死一塁からウルシェラが同点の2号2ラン。さらにキャメロン・メイビンがヒットと盗塁で一打サヨナラのチャンスを作り、DJレメイヒューがライト前に弾き返して試合に終止符を打った。

     今季8度目の先発マウンドとなった田中は、初回に2三振を奪う上々の立ち上がりとなったものの、2回表は先頭のサンタナに四球を与え、続くブルースに二塁打を浴びて無死二・三塁のピンチ。ティム・ベッカムを打ち取って一死一・三塁となったあと、ライオン・ヒーリーの犠牲フライで先制点を献上した。3回表はミッチ・ハニガーを併殺打に仕留めるなど打者3人で抑え、その裏にヤンキースはマリナーズ先発のゴンザレスから1点を奪って同点に。4回表は一死一・二塁のピンチを無失点で凌ぎ、5回表は三者凡退に抑えた。しかし、6回表一死からエドウィン・エンカーナシオンに11号ソロを被弾。7回表一死一塁、球数が95球に達した時点で降板となり、7回途中5安打2失点という内容で今季3勝目を挙げることはできなかった。

  • 大谷復帰戦で1打点 エンゼルスは有望株好投で勝利

    2019.5.8 11:35 Wednesday

    【エンゼルス5-2タイガース】@コメリカ・パーク

     エンゼルスの大谷翔平がついに戦列復帰を果たした。トミー・ジョン手術から復帰した大谷は、敵地コメリカ・パークでのタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席は見逃し三振、3回表の第2打席は一死二・三塁のチャンスでショートゴロ(1打点)、5回表の第3打席は空振り三振、7回表の第4打席はサードライナーに倒れ、今季初安打は次戦以降に持ち越しとなったものの、9回表の第5打席で四球を選び、今季初出塁を記録した。復帰戦は5打席で4打数ノーヒット、1打点、2三振、1四球という成績。エンゼルスは有望株右腕、グリフィン・キャニングの好投もあり、5対2でタイガースに勝利した。

     エンゼルスは3回表にタイガース先発のダニエル・ノリスからコール・カルフーンとザック・コザートの連打で無死一・二塁のチャンスを作り、デービッド・フレッチャーのタイムリーで先制。マイク・トラウトのファーストゴロで一死二・三塁となったあと、大谷のショートゴロとアンドレルトン・シモンズのタイムリーでリードを3点に広げた。6回表にはタイガース2番手のザック・ライニンガーから一死一・三塁のチャンスを作ってカルフーンの犠牲フライで追加点。その裏、5回まで無失点に抑えていたキャニングが一死二塁からニコラス・カステヤーノスにタイムリー三塁打、ミゲル・カブレラにタイムリーを浴びて2点を失ったものの、9回表にシモンズがタイムリーを放ってダメ押しの1点を叩き出した。キャニングは6回途中2失点の好投でメジャー初勝利。3点リードの9回裏を無失点に抑えたエンゼルス4番手のハンセル・ロブレスが今季3セーブ目をマークした。

  • カージナルス快勝 マイコラスが7回無失点で4勝目

    2019.5.7 14:00 Tuesday

    【フィリーズ0-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     同地区ライバル・カブスとの3連戦でスイープを食らい、4連敗中だったカージナルスだが、投打がガッチリと噛み合い、フィリーズに6対0で快勝。連敗を4で止めるとともに、ナ・リーグ中部地区の首位に再浮上した。先発のマイルズ・マイコラスは、安定した制球力を武器に6回表二死まで最少打者数で抑える見事なピッチングを展開(2つの併殺打を含む)。結局、7イニングを投げ抜いて降板するまでフィリーズに二塁すら踏ませず、被安打3、奪三振5、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを見せた。打線は4回裏と5回裏の2イニングで6点を奪い、マイコラス降板後はジョン・ブレビアが1回1/3、ジョーダン・ヒックスが2/3回を無失点に抑えて完封勝利。フィリーズは先発のビンス・ベラスケスが3本塁打を浴び、5回途中5失点で今季2敗目を喫した。

     フィリーズ先発のベラスケスに対して4回裏一死までノーヒットに封じられていたカージナルス打線だが、4回裏一死一塁からヤディアー・モリーナにチーム初安打となる3号2ランが飛び出して2点を先制。5回裏には先頭のマット・カーペンターが4号ソロを放ったあと、ポール・ゴールドシュミットのヒットを挟んでポール・デヨングにも7号2ランが飛び出し、ベラスケスをノックアウトした。さらに2番手のエドガー・ガルシアから一死二・三塁のチャンスを作り、コルテン・ウォンの犠牲フライで6点目。7安打で6点を奪う効率の良い攻撃でマイコラスを援護し、9回表一死一塁の場面で登板したヒックスは、ブライス・ハーパーとリーズ・ホスキンスを二者連続の空振り三振に仕留めて試合を締めくくった。

  • スネルが6回1安打無失点の快投で3勝目 レイズ大勝

    2019.5.7 13:40 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス1-12レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨季のサイ・ヤング賞受賞者、ブレイク・スネル(レイズ)が素晴らしいピッチングでチームを勝利に導いた。先頭からの二者連続三振を含む三者凡退の立ち上がりとなったスネルは、6回表二死からイルデマーロ・バルガスにヒットを許すまでパーフェクト投球を展開。初安打を許したあと、ティム・ロカストロに死球を与え、一・二塁のピンチを招いたものの、ケテル・マーテイをピッチャーゴロに打ち取って6イニングを零封した。6回83球を投げて被安打1、奪三振9、無四球、無失点というほぼ完璧なピッチング。打線も13安打12得点の猛攻でスネルを援護し、スネルは今季3勝目をマークした。

     ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーに対し、レイズ打線は初回に崔志萬(チェ・ジマン)の併殺崩れの間に1点を先制。2回裏には一死満塁のチャンスを迎え、ダニエル・ロバートソンの押し出し四球とトミー・ファムの5号グランドスラムで5点を追加した。さらに、3回裏にもアビサイル・ガルシアのタイムリーで1点を追加し、ケリーは4回7失点でノックアウト。その後、2番手のザック・ゴッドリーから7回裏にロバートソンの2点タイムリー二塁打とブランドン・ロウのタイムリーで3点を奪い、8回裏には敗戦処理として登板した捕手のジョン・ライアン・マーフィーからガルシアが5号2ランを放ち、リードは12点に広がった。ダイヤモンドバックスは9回表に1点を返したものの、時すでに遅し。大勝したレイズは貯金を10とした。

  • 有望株・センゼルが2本塁打の活躍 レッズ12得点大勝

    2019.5.7 12:45 Tuesday

    【ジャイアンツ4-12レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     日本時間5月4日にメジャーデビューを果たしたばかりのレッズのトップ・プロスペクト、ニック・センゼルが自身初となる1試合2本塁打の活躍でチームの勝利に貢献した。「1番・中堅」で先発出場したセンゼルは、初回の第1打席でジャイアンツ先発のドリュー・ポメランツから2号先頭打者アーチを放つと、2回裏の先頭打者として迎えた第2打席でもポメランツから3号ソロ。センゼルに牽引されたレッズ打線は2回までに7点を奪い、6回裏にも5点を追加して終わってみれば12対4の大勝となった。レッズ先発のアンソニー・ディスクラファーニは6回4失点(自責点3)ながら打線の援護に守られて今季2勝目をマーク。ポメランツは2回途中7失点で今季4敗目を喫した。

     初回のレッズは、センゼルの先頭打者アーチで先制したあと、エウヘニオ・スアレスの10号2ラン、ホゼ・イグレシアスのタイムリー三塁打、カート・カサリのタイムリーも飛び出して打者一巡の猛攻で一挙5得点。2回表に三塁スアレスのエラーで1点を返されたものの、2回裏にセンゼルの2打席連続となる一発と、イグレシアスのタイムリー二塁打で7対1とリードを広げた。6回表にディスクラファーニがパブロ・サンドバルに3号3ランを被弾し、3点差に詰め寄られたが、6回裏には一死満塁からイグレシアスの2点タイムリー、カサリのタイムリー、ジョシュ・バンミーターとジョーイ・ボットーの押し出し死球で5点を追加。「7番・遊撃」のイグレシアスは3本のタイムリーを放ち、3安打4打点の大活躍だった。

  • 「Play of the Week」はジャイアンツ・ピラーの好捕

    2019.5.7 11:30 Tuesday

     日本時間5月7日、メジャーリーグ機構は今季第6週の「Play of the Week」にケビン・ピラー(ジャイアンツ)の好捕を選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ブルージェイズ時代にセンターの守備で好プレイを連発したピラーは、ジャイアンツ移籍後も好守健在。日本時間5月5日のレッズ戦で見せた、フェンスによじ登っての好捕が「Play of the Week」に選出された。

     ピラーは、レッズが誇るトップ・プロスペクト、ニック・センゼルが放ったメジャー初本塁打になろうかという大飛球を、フェンスによじ登って右腕で身体を支えながら見事にキャッチ。捕らなければ打球がフェンスを越えていたかどうかは微妙なところだが、少なくとも二塁打になっていたであろう打球をアウトに変えてみせた。

     「ああいうときは、自分の本能に頼るようにしているんだ」と自身のプレイを振り返ったピラー。「打球がフェンスを越えたとしても、捕球できるチャンスがあるならベストを尽くすだけだよ」というコメントからは、名手のプライドが垣間見えた。ブルース・ボウチー監督は「本当に素晴らしいキャッチだったね。類稀なる身体能力を見せてくれた」と自軍の正中堅手の好守を絶賛。「Play of the Week」に選出された外野手は、すでに2度受賞しているロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)に続いてピラーが2人目となった。

  • パドレス・レンフロー 代打逆転サヨナラ満塁アーチ

    2019.5.6 23:40 Monday

    【ドジャース5-8xパドレス】@ペトコ・パーク

     ドジャースの前田健太が今季4勝目を目指して先発したパドレスとの一戦は、パドレスが9回裏に代打ハンター・レンフローの7号逆転グランドスラムで劇的なサヨナラ勝利を収めた。フランミル・レイエスの9号ソロ、フランシスコ・メヒアのタイムリー三塁打、グレッグ・ガルシアのタイムリー二塁打などで4回までに4点を先行したパドレスは、その後、マックス・マンシーの7号3ランとクリス・テイラーの3号2ランでドジャースに逆転を許したものの、9回裏にドジャースの守護神ケンリー・ジャンセンから3連打で無死満塁の大チャンス。ここでガルシアが見逃し三振、メヒアがファーストフライに倒れたが、代打で登場したレンフローが高めのカッターを捉え、打った瞬間にそれとわかる一撃をレフトスタンドへ叩き込んだ。

     パドレスの新人左腕、ニック・マーガビシャスとの投げ合いとなった前田は、初回にいきなり2番のレイエスの9号ソロを浴びて失点。2回裏は二死からガルシアに四球を与え、メヒアのタイムリー三塁打で2点目を失った。3回裏は1番のイアン・キンズラーを空振り三振に仕留めるなど三者凡退に抑えたが、4回裏は2つの四球で一死一・二塁のピンチを招き、ガルシアのタイムリー二塁打とメヒアの犠牲フライで2失点。リードを4点に広げられた。その後、5回からは2イニング連続で三者凡退に抑えたものの、球数が84球に達していたため6回限りで降板。その後、味方打線が一時逆転に成功し、敗戦投手は免れたものの、6回4失点という不本意なピッチングとなった。今季防御率は4.66となり、3先発連続で白星なし。次回登板ではそろそろ結果がほしいところだ。

  • パイレーツ・マーテイ 延長13回逆転サヨナラ3ラン

    2019.5.6 23:20 Monday

    【アスレチックス3-5xパイレーツ(延長13回)】@PNCパーク

     1対1の同点のまま延長13回に突入したアスレチックス対パイレーツの一戦は、延長13回表にアスレチックスが2点を勝ち越し。その裏、メジャー通算325セーブの実績を誇るフェルナンド・ロドニーを投入して逃げ切りを図ったが、パイレーツは一死一・二塁からアダム・フレイジャーのタイムリーで1点を返し、さらにスターリング・マーテイが4号3ランをセンター左へ叩き込んで劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。パイレーツ6番手のタイラー・ライオンズが2回2失点ながらも今季初勝利をマーク。アスレチックスは延長13回表に2点を勝ち越して勝利をほぼ手中に収めかけたものの、6番手のロドニーが大誤算だった。

     パイレーツの本拠地PNCパークで行われた3連戦は、劇的な勝利を収めたパイレーツが2勝1敗で勝ち越した。2回裏にコリン・モランの犠牲フライで先制を許したアスレチックス先発のフランキー・モンタスが6回1失点の好投を見せると、パイレーツ先発のジョーダン・ライルズも7回表にロビー・グロスマンに同点タイムリーを浴びたとはいえ7回途中1失点の快投を披露。試合はそのまま延長戦に突入し、延長13回表にアスレチックスがケンドリズ・モラレスのタイムリーとスティーブン・ピスコッティのタイムリー二塁打で2点を勝ち越した。ところがパイレーツは、延長13回裏一死からコール・タッカーのヒットと姜正浩(カン・ジョンホ)の四球で一・二塁のチャンスを作り、フレイジャーのタイムリーで1点差。そして最後はマーテイが4号逆転3ランを放ち、鮮やかな逆転サヨナラ勝利を締めくくった。

  • タイガース・ディクソン 延長10回サヨナラ3ラン

    2019.5.6 23:00 Monday

    【ロイヤルズ2-5xタイガース(延長10回)】@コメリカ・パーク

     タイガースは、延長10回表にアレックス・ゴードンの長打性の当たりを好捕したブランドン・ディクソンが、延長10回裏二死一・二塁のチャンスで今季1号となる3ランを放ち、5対2でロイヤルズにサヨナラ勝ち。本拠地コメリカ・パークでの3連戦を2勝1敗で勝ち越した。ロイヤルズ5番手のイアン・ケネディの前に、2球で追い込まれたディクソンだったが、カウント1-2からの4球目、高めに浮いたナックルカーブを振り抜くと、打球は右中間フェンスを越えるサヨナラ3ランに。途中出場の伏兵が放った劇的な一発に、本拠地コメリカ・パークに集ったファンは大いに沸いた。

     ロイヤルズがブラッド・ケラー、タイガースがスペンサー・ターンブルの先発で始まった一戦は、2回表にロイヤルズがケルビン・グティエレスのタイムリーで先制するも、タイガースは3回裏にニコラス・カステヤーノス、5回裏にミゲル・カブレラがタイムリーを放ち、逆転に成功。ケラーが与四球5と制球に苦しみ、6回途中2失点で降板した一方、ターンブルは7回1失点の好投を見せ、リリーフ陣に後を託した。しかし8回表、タイガース2番手のジョー・ヒメネスからハンター・ドージャーが8号同点ソロを放ち、試合は延長戦に突入。最後はディクソンがひと振りで試合に決着をつけた。タイガース5番手のバック・ファーマーが打者1人を4球で打ち取って今季2勝目をマーク。サヨナラ弾を浴びたケネディは今季初黒星となった。

  • ウィーバー好投でDバックス快勝 平野1回無失点

    2019.5.5 23:40 Sunday

    【ダイヤモンドバックス9-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ダイヤモンドバックスは先発のルーク・ウィーバーが7回102球を投げて被安打3、奪三振8、与四球1、失点1と安定したピッチングを披露。打線も12安打9得点で援護し、ウィーバーは今季3勝目をマークした。2回表にニック・アーメッドとカーソン・ケリーの二者連続アーチで3点を先制したダイヤモンドバックスは、3回表にもデービッド・ペラルタの5号3ランとウィルマー・フローレスのタイムリー二塁打で4点を追加。6点リードで迎えた6回表にはウィーバー自ら犠牲フライを放ち、再び6点リードとなった9回表にはクリスチャン・ウォーカーのタイムリー二塁打でダメ押しした。ダイヤモンドバックスは4番から8番までの5人がマルチ安打を記録するなど打線が機能。ロッキーズは先発のカイル・フリーランドが6回8失点と大誤算だった。

     9対2と7点リードで迎えた9回裏、ダイヤモンドバックスは平野佳寿が3番手として今季15登板目となるマウンドに上がった。先頭のノーラン・アレナードをファーストフライに打ち取ると、続くデービッド・ダールをセカンドゴロ、ライメル・タピアを空振り三振に仕留めて14球で三者凡退の好リリーフ。チームが快勝を収めた試合をしっかり締めくくった。開幕当初こそ失点する試合が目立ち、日本時間4月15日の時点で防御率は7.94だったが、そこから7試合連続で無失点。防御率はいつの間にか3.65まで改善されており、7試合連続無失点の期間中には今季初勝利と今季初セーブもマークした。「2年目のジンクス」が心配されたものの、ここ最近の安定したピッチングを見る限り、今季も「勝利の方程式」の一角としての活躍が期待できそうだ。

  • ブリュワーズ・ブラウン 延長18回逆転サヨナラ打

    2019.5.5 23:20 Sunday

    【メッツ3-4xブリュワーズ(延長18回)】@ミラー・パーク

     延長18回までもつれた熱戦に決着をつけたのは、ブリュワーズの6番打者、ライアン・ブラウンが放ったこの試合6本目のヒットだった。メッツが1点を勝ち越した直後の延長18回裏、ここまでの7打席で5安打を放っていたブラウンが一死満塁のチャンスでバッターボックスへ。メッツ8番手のクリス・フレクセンがカウント2-1から投じた4球目、真ん中に甘く入った94.8マイルの速球を逃さず捉えてライト前へ弾き返し、二者を生還させる逆転サヨナラタイムリーを放った。35歳となり、かつての打棒は影を潜めつつあるブラウンだが、1試合6安打の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。チーム11安打の過半数を1人で叩き出す見事な活躍ぶりだった。

     メッツがザック・ウィーラー、ブリュワーズがジオ・ゴンザレスの先発で始まった一戦は、2回表にメッツがアメッド・ロサリオのタイムリー三塁打で先制。3回裏にブリュワーズはロレンゾ・ケインのタイムリーとマイク・ムスターカスのタイムリー二塁打で逆転に成功したが、メッツは9回表の先頭打者、ピート・アロンゾが10号ソロを放ち、土壇場で同点に追い付いた。その後、両軍ともチャンスを生かせないまま試合は延長18回に突入し、延長18回表にメッツがジェフ・マクニールのタイムリーで勝ち越しに成功。試合は決まったかに思われたが、その裏、ブリュワーズは3つの四球で一死満塁のチャンスを迎え、ブラウンがひと振りで試合を決めた。ブリュワーズ8番手のテイラー・ウィリアムスが4回1失点で今季初勝利をマーク。メッツ8番手のフレクセンは今季2敗目を喫した。

  • カブスがライバル対決に連勝 ダルビッシュは5失点

    2019.5.5 23:00 Sunday

    【カージナルス5-6カブス】@リグリー・フィールド

     カージナルスとカブスによるライバル対決3連戦の第2戦は、8回裏に飛び出したハビアー・バイエズの11号ソロが決勝点となり、カブスが6対5で勝利。3連戦の勝ち越しを決めた。先発のダルビッシュ有が4回までに5点を失い、4回表終了時点で1対5と4点をリードされたカブスだったが、4回裏に連打と送りバント、敬遠四球で一死満塁のチャンスを迎え、「8番・捕手」のテイラー・デービスがメジャー初アーチとなる1号同点グランドスラム。その後、試合は5対5の同点のまま終盤に突入し、8回裏にカージナルス4番手のジョン・ブレビアからバイエズが11号決勝アーチを放った。カブス6番手のブランドン・キンツラーが今季初勝利。7番手のペドロ・ストロップは今季4セーブ目をマークした。

     前回登板は6回1失点の好投で今季2勝目をマークしたダルビッシュだったが、今季7度目の先発登板となったこの試合は、2回表先頭のホゼ・マルティネスに2号同点ソロを被弾。3回表には投手のマイケル・ワカに二塁打を浴び、続くマット・カーペンターのタイムリー二塁打で勝ち越しを許した。さらに4回表にはマルティネスの二塁打と2つの四球で一死満塁のピンチを招き、ワカの2点タイムリーとカーペンターのタイムリーで3失点。5回表も続投したが、先頭のポール・デヨングに四球を与えたところで降板となった。5回途中まで81球を投げて被安打6、奪三振4、与四球5、失点5という内容で今季の防御率は5.79に。前日の試合でカイル・ヘンドリックスが81球で完封勝利をマークしたのと比較すると、余りにも寂しい投球内容だった。

  • Rソックス・セールが6回10K無失点でようやく今季初勝利

    2019.5.4 21:50 Saturday

    【レッドソックス6-1ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     開幕からの6先発で0勝5敗、防御率6.30と極度の不振に陥っていたクリス・セール(レッドソックス)が、古巣・ホワイトソックスを相手に6回3安打10奪三振無失点の好投を見せ、今季7度目の先発登板にしてようやく今季初勝利をマークした。3回までホワイトソックス打線をノーヒットに抑えたセールは、4回裏二死からヨアン・モンカダに初安打を許したものの、女房役のサンディ・レオンが盗塁を刺して無失点。5回裏は無死一・二塁のピンチを三者連続三振で脱出し、6回裏は二死からジェームス・マッキャンにエンタイトル二塁打を浴びるも、モンカダを見逃し三振に仕留めて今季2度目の2ケタ奪三振に到達した。レッドソックスは11安打6得点でセールを援護。ホワイトソックスは先発のレイナルド・ロペスが6回途中6失点で今季4敗目を喫した。

     レッドソックスはホワイトソックス先発のロペスに対し、初回にJ.D.マルティネスの二塁打とザンダー・ボガーツのヒットで二死一・三塁のチャンスを作り、ラファエル・デバースの1号3ランで先制。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、6回表に先頭のデバースがヒットで出塁したあと、新人のマイケル・チャビスがレフトへの4号2ランを放ち、二死満塁となって2番手のホゼ・ルイーズからムーキー・ベッツが押し出し四球を選んでリードを6点に広げた。セール降板後は2番手のヒース・ヘンブリーが1イニングを無失点に抑え、3番手のコルテン・ブリュワーはマッキャンのタイムリーで1点を失ったものの、最後はジョシュ・A・スミスが1イニングを無失点に抑えて試合終了。デバーズが2安打3打点、チャビスも2安打2打点と20代前半の若手打者の活躍が目立った試合だった。

  • 菊池7回10奪三振1失点の快投もマリナーズサヨナラ負け

    2019.5.4 21:10 Saturday

    【マリナーズ1-2xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     マリナーズ先発の菊池雄星は、メジャー移籍後最長となる7イニングを投げ、自身初の2ケタ奪三振を記録するなど、7回3安打1失点の快投を披露。一方、インディアンス先発のシェーン・ビーバーも8回途中まで114球の熱投を見せ、マリナーズ打線を6安打1得点に封じた。マリナーズが4回表にジェイ・ブルースの10号ソロで先制し、その裏にインディアンスがカルロス・サンタナの併殺打の間に追い付いた一戦は、1対1のまま9回に突入し、インディアンスが9回裏に二死一・二塁のチャンスを作って代打のタイラー・ネークインのライト前タイムリーでサヨナラ勝ち。インディアンス4番手のブラッド・ハンドが今季4勝目をマークし、マリナーズ3番手のアンソニー・スウォーザックは今季初黒星を喫した。

     前回登板は投球イニング数調整のために1イニングで降板し、今季8度目の先発登板に臨んだ菊池。初回を三者凡退に抑えると、2回裏は一死からジョーダン・ループロウに四球を与えたものの、3回までインディアンス打線を無安打無得点に抑える上々の立ち上がりとなった。味方がブルースの10号ソロで先制した直後の4回裏、菊池は先頭のレオニス・マーティンに二塁打を浴び、ホゼ・ラミレスもヒットで続いて無死一・三塁のピンチ。ここでサンタナを二塁への併殺打に打ち取ったが、1対1の同点に追い付かれた。その後、5回からの3イニングは打者9人をパーフェクトに抑え、特に7回裏は圧巻の三者連続三振。カルロス・ゴンザレスから奪った最後の三振がこの試合の10個目となり、自身初の2ケタ奪三振をマークした。メジャー移籍後最高とも言えるピッチングを披露したものの、打線の援護がなく、勝利投手にはなれず。今季の防御率は3.98となっている。

  • ジャイアンツが8点差逆転 レッズとの乱打戦を制す

    2019.5.4 20:20 Saturday

    【ジャイアンツ12-11レッズ(延長11回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ジャイアンツはレッズの本拠地グレートアメリカン・ボールパークで3年間白星がなく、7連敗中だった。この試合も3回終了時点で8点を先行される苦しい展開となったものの、試合中盤以降に反撃を開始して徐々に点差を詰め、試合終盤に追い付いて最後は延長戦の末に逆転勝利。1点ビハインドの9回表にスティーブン・ボートの1号ソロで追い付き、延長11回表に飛び出したエバン・ロンゴリアの4号ソロが決勝アーチとなった。ジャイアンツは先発のタイラー・ビーディが3回途中8失点(自責点7)で降板するも、リリーフ陣が合計8回2/3を3失点(自責点2)に抑えて逆転勝利に貢献。7番手のチャド・モロンタが今季初勝利、抑えのウィル・スミスが今季8セーブ目をマークした。

     8点ビハインドの4回表、ジャイアンツはスティーブン・ダガーの2点タイムリーなどで3点を奪って反撃を開始。3対10と7点ビハインドで迎えた6回表にはダガーの犠牲フライ、ボートのタイムリー二塁打、ジョー・パニックの2号2ランで4点を奪い、3点差に詰め寄った。7対11と4点ビハインドで迎えた8回表にはブランドン・ベルトの2点タイムリーとロンゴリアのタイムリーで1点差とし、9回表にボートがレッズのクローザー、ライセル・イグレシアスから1号ソロを放ってついに同点。その後、延長11回表にロンゴリアが4号決勝ソロをレフトスタンドへ叩き込んだ。なお、レッズの有望株、ニック・センゼルが「2番・中堅」でメジャーデビュー。フル出場して1安打2四球で3度出塁し、まずまずのデビュー戦となった。

  • レイズ・グラスナウ メジャー最速で今季6勝目

    2019.5.4 14:55 Saturday

    【レイズ7-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     3・4月のア・リーグ月間最優秀投手に選出されたタイラー・グラスナウ(レイズ)が7回3安打無失点の好投でチームを勝利に導き、メジャー最速で今季6勝目(0敗)をマークした。初回を三者連続見逃し三振で三者凡退に抑えたグラスナウは、4回裏二死からドワイト・スミスJr.に内野安打を許すまでパーフェクト投球。その後も快投を続け、7回92球を投げてオリオールズに二塁すら踏ませなかった。8回からは2番手のケーシー・サドラーが2イニングを無失点に抑え、レイズはオリオールズに二塁を踏ませないまま完封勝利。オリオールズは先発のダン・ストレイリーが5回途中5失点で今季2敗目を喫した。

     レイズ打線はストレイリーに対し、1回表に1番のブランドン・ロウ(3・4月のア・リーグ最優秀新人)と2番のトミー・ファムの連続二塁打であっさり先制。4回表には一死一・三塁のチャンスでマイク・ズニーノが3号3ランを放ち、さらに一死満塁として崔志萬(チェ・ジマン)の犠牲フライでリードを5点に広げた。6回表には2番手のイェフリー・ラミレスからファムのタイムリーとネイト・ロウの犠牲フライで2点を奪い、7対0と一方的な展開に。ズニーノが3打点を叩き出したほか、B・ロウとウィリー・アダメスが2安打2得点、ファムが3安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

  • フェグリーが8打点の大暴れ アスレチックス大勝

    2019.5.4 14:25 Saturday

    【アスレチックス14-1パイレーツ】@PNCパーク

     アスレチックスは2回表の先頭打者、クリス・デービスが三塁・姜正浩(カン・ジョンホ)のエラーで出塁したのをきっかけに猛攻を開始。この回5点を奪って逆転に成功すると、その後も攻撃の手を緩めず、終わってみれば16安打14得点の猛攻でパイレーツに大勝した。「8番・捕手」のジョシュ・フェグリーは4号ソロを含む4安打8打点の大暴れ。マット・チャップマンとケンドリズ・モラレスもそれぞれ3安打を放った。アスレチックス先発のブレット・アンダーソンは6回1失点の好投で今季4勝目をマーク。パイレーツは先発のジョー・マスグローブが味方のエラーをきっかけに3回途中7失点(自責点5)と崩れ、今季3敗目を喫した。

     初回にジョシュ・ベルのピッチャーゴロの間に先制を許したアスレチックスは、2回表に無死一・二塁のチャンスを迎え、モラレスのタイムリー、フェグリーの3点タイムリー二塁打、マーカス・セミエンのショートゴロで5点を奪って逆転に成功。3回表にはフェグリーのタイムリーとセミエンの押し出し四球で2点、4回表にはジュリクソン・プロファーのタイムリーとフェグリーの3点タイムリー二塁打で4点を追加した。さらに、7回表にチャップマンが9号2ラン、9回表にフェグリーが4号ソロを放ち、14対1と大量リード。アンダーソン降板後はユスメイロ・ペティート、リアム・ヘンドリックス、フェルナンド・ロドニーが各1イニングを無失点に抑え、パイレーツの反撃を封じた。

  • カブス・ヘンドリックスが「マダックス」を達成!

    2019.5.4 13:20 Saturday

    【カージナルス0-4カブス】@リグリー・フィールド

     日本時間5月4日から始まったカージナルス対カブスのライバル対決3連戦の初戦は、カブス先発のカイル・ヘンドリックスがわずか81球でカージナルス打線をシャットアウトし、カブスが4対0で勝利を収めた。メジャーリーグでは100球未満で完封勝利をマークすることを殿堂入りの名投手にちなんで「マダックス」と呼ぶが、ヘンドリックスはカブスでは2009年のカルロス・ザンブラーノ以来となる「マダックス」を達成。81球での「マダックス」達成は、2001年に78球で完封勝利をマークしたジョン・リーバーに次いで球団史上2番目に少ない球数だった。

     カブスはカージナルス先発のジャック・フラハティから3回裏にアンソニー・リゾーの8号3ランで先制。7回裏にはハビアー・バイエズが2番手のジオバニー・ガジェゴスからタイムリーを放ち、リードを4点に広げたが、この試合のヘンドリックスには十分すぎるくらいの援護となった。ヘンドリックスの奪三振は3つだけだったものの、四球を与えず、テンポの良い打たせて取るピッチングでカージナルス打線をシャットアウト。得点圏に走者を背負ったのは、3回表二死から一塁走者のフラハティに盗塁を許し、二死二塁となった場面だけだった。開幕5先発で1勝4敗、防御率5.33と苦しいスタートとなった今季だが、81球で完封勝利という圧巻のピッチングで2勝目をマーク。カージナルスのマイク・シルト監督も「本当に完璧なピッチングだった」と素直にヘンドリックスの快投を称えていた。

  • Wソックス・デルモニコの今季1号は逆転サヨナラ3ラン

    2019.5.3 11:00 Friday

    【レッドソックス4-6xホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスがレッドソックスのクローザー、ライアン・ブレイシアを攻略し、劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。1点ビハインドで迎えた9回裏、ホワイトソックスは先頭のヨアン・モンカダが空振り三振に倒れたあと、ホゼ・ロンドンが三塁ラファエル・デバースのエラーで出塁し、ヨンダー・アロンゾがレフトでのヒットで続いて一死一・三塁のチャンス。犠牲フライでも同点というこの場面でニッキー・デルモニコが放った大飛球は、センター右のフェンスを越える1号逆転サヨナラ3ランとなった。試合後、デルモニコは「俺たちは諦めないんだ」と力強く語ったが、まさにその言葉通りの見事な逆転サヨナラ劇だった。

     レッドソックスがデービッド・プライス、ホワイトソックスがルーカス・ジオリトの先発で始まった一戦は、1回表にレッドソックスがデバースの犠牲フライで先制するも、直後の1回裏にホワイトソックスがジェームス・マッキャンの3号2ランで逆転に成功。3回表にはレッドソックスがアンドリュー・ベニンテンディの3号ソロで同点とし、デバースのセカンドゴロの間にリードを奪ったものの、ホワイトソックスは6回裏にロンドンのタイムリーで同点とした。その後、7回表にレッドソックスがJ.D.マルティネスのショートゴロの間に勝ち越しに成功したが、9回裏にデルモニコの逆転3ランが飛び出してホワイトソックスがサヨナラ勝ち。ホワイトソックス5番手のカーソン・フルマーが今季初勝利、ブレイシアは今季2度目のセーブ失敗で今季初黒星となった。

  • メッツ・シンダーガード 1983年以来36年ぶりの快挙

    2019.5.3 10:30 Friday

    【レッズ0-1メッツ】@シティ・フィールド

     開幕からなかなか本来のパフォーマンスを見せることができていなかったノア・シンダーガード(メッツ)が「自身の本塁打による1対0の完封勝利」という離れ業を演じてみせた。3回裏の先頭打者として迎えた第1打席でレッズ先発のタイラー・マーリーから1号先制ソロを放ったシンダーガードは、104球を投げてレッズ打線にわずか4安打しか許さず、10奪三振で完封勝利。メッツ打線もレッズ投手陣に4安打に封じられたため、シンダーガードの先制アーチがこの試合唯一の得点だった。「自身の本塁打による1対0の完封勝利」は1983年のボブ・ウェルチ(ドジャース)以来36年ぶりの快挙となった。

     二者連続三振の立ち上がりとなったシンダーガードは、3回まで毎回走者を出しながらも無失点。4回表と5回表はいずれも三者凡退に抑え、6回表は一死からヒットを浴びたものの、次打者を併殺打に打ち取って打者3人で終えた。試合終盤に突入しても危なげのないピッチングを続け、7回以降に許した走者は9回表二死から浴びたヒットによる1人だけ。最後はヤシエル・プイーグを見逃し三振に仕留め、自身2度目となる完封勝利を完成させた。「自身の本塁打による1対0の完封勝利」はウェルチ以来36年ぶりで、メジャーリーグ史上7人目。1971年にフアン・ピサロ(カブス)が記録して以降はウェルチしか達成しておらず、直近48年で2人目という歴史的な快挙だった。

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