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  • 「Play of the Week」はアスレチックス・ラウレアーノ

    2019.4.23 11:35 Tuesday

     日本時間4月23日、メジャーリーグ機構は今季第4週の「Play of the Week」にラモン・ラウレアーノ(アスレチックス)が実現させた奇跡的なダブルプレイを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ラウレアーノは日本時間4月22日のブルージェイズ戦で本塁打性の当たりを好捕し、もはやお馴染みとなった鉄砲肩を披露。「8-2-4」とボールが渡り、併殺が完成した。

     ラウレアーノは日本時間4月22日のブルージェイズ戦、2回表無死一塁の場面で5番のテオスカー・ヘルナンデスが放った本塁打性の打球を見事にキャッチ。先制2ランを阻止し、先発のブレット・アンダーソンを助けた。しかし、このプレイはそれだけでは終わらず、ラウレアーノは打球をキャッチするやいなや、飛び出していた一塁走者のジャスティン・スモークをアウトにすべく、一塁方向へ大遠投。これは一塁ケンドリズ・モラレスの頭上を越える暴投となってしまったものの、カバーに入った捕手ニック・ハンドリーが素早く二塁ジュリクソン・プロファーへ送球し、二塁を狙ったスモークはタッチアウト。奇跡的なダブルプレイとなった。

     「風が吹いていて、打球をフィールドのほうへ押し戻してくれたんだ。フェンスが見えたからジャンプしただけさ」と自身の本塁打キャッチを振り返ったラウレアーノ。「(本塁打キャッチが成功して)とても興奮していたから、そのあとの送球は正確ではなかった。何も考えずに投げたよ。こういうことがときどきあるんだ」とその後の暴投については反省していたものの、ラウレアーノの鉄砲肩がなければ実現し得なかった奇跡のダブルプレイだった。

  • ボーティがサヨナラ打 カブスがロースコアの接戦を制す

    2019.4.22 13:35 Monday

    【ダイヤモンドバックス1-2xカブス】@リグリー・フィールド

     カブスはデービッド・ボーティのサヨナラ打で接戦を制し、ダイヤモンドバックスに2対1で勝利。本拠地での3連戦を2勝1敗で勝ち越した。ダイヤモンドバックス先発のロビー・レイが6回4安打1失点、カブス先発のタイラー・チャットウッドが6回2安打無失点と好投し、ロースコアの投手戦となった一戦は、9回表にジャロッド・ダイソンがカブスのクローザー、ペドロ・ストロップから起死回生の3号同点ソロ。しかし、カブスは直後の9回裏にダイヤモンドバックス4番手のアーチー・ブラッドリーからハビアー・バイエズの二塁打などで無死一・三塁のチャンスを作り、最後はボーティがセンターへのサヨナラタイムリーを放って試合に決着をつけた。

     故障離脱しているエース左腕のジョン・レスターに代わって先発に回ったチャットウッドが今季初先発で6回2安打無失点の好投。9回表にストロップが同点弾を浴びたため、勝利投手になることはできなかったものの、「彼にはとても満足しているよ」とジョー・マドン監督の期待に見事に応えてみせた。前日の試合ではダルビッシュ有が敗戦投手となったものの、直近の先発登板ではホゼ・キンターナ、コール・ハメルズ、カイル・ヘンドリックスの3人がいずれも7回無失点と好投し、この試合のチャットウッドも6回無失点。安定感抜群の先発投手陣が、開幕ダッシュ失敗から勝率5割に復帰した原動力となっている。ダルビッシュが本来の姿を取り戻せば、この先発投手陣はさらにパワーアップするだけに、1勝3敗、防御率5.96と苦しむダルビッシュの一刻も早い復調が望まれるところだ。

  • ドジャース・ベリンジャーが本塁打キャッチ&決勝弾

    2019.4.22 13:15 Monday

    【ドジャース6-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ドジャースの4番打者、コディ・ベリンジャーが攻守にわたる活躍でチームを勝利に導いた。最初の2打席で連続タイムリーを放っていたベリンジャーは、1点リードで迎えた8回裏、今季開幕から絶好調のクリスチャン・イェリッチが放った右中間への本塁打性の打球をジャンプ一番、見事にキャッチ。本塁打王レースでトップを争うライバルの本塁打を阻止した。さらに、5対5の同点で迎えた9回表には、ブリュワーズのリリーフの切り札、ジョシュ・ヘイダーの甘く入ったスライダーを逃さず捉え、ライトスタンドに飛び込む11号勝ち越しソロ。この一打が決勝点となり、ドジャースはブリュワーズとの接戦を制して敵地での4連戦を3勝1敗で終えた。

     ドジャースがクレイトン・カーショウ、ブリュワーズがブランドン・ウッドラフの先発で始まった一戦は、ドジャースが初回にジョク・ピーダーソンの9号先頭打者アーチとベリンジャーのタイムリーで2点を先制し、2回表にもコリー・シーガーのタイムリー二塁打とベリンジャーのタイムリーで2点を追加。4回表にはピーダーソンにこの試合2本目となる10号ソロが飛び出した。ところが、ブリュワーズは5回裏にロレンゾ・ケインが3号2ランを放ち、8回裏には二死二・三塁のチャンスでエリック・テームズがドジャースのクローザー、ケンリー・ジャンセンから4号3ラン。5対5の同点となり、試合は振り出しに戻った。しかし、ドジャースは直後の9回表にベリンジャーが決勝アーチ。ベリンジャーは3安打3打点の活躍を見せ、この日27歳の誕生日を迎えたピーダーソンも2本塁打を含む4安打2打点の大暴れだった。

  • レッドソックスが延長戦を制し今季初のスイープ

    2019.4.22 12:40 Monday

    【レッドソックス4-3レイズ(延長11回)】@トロピカーナ・フィールド

     スタートダッシュに失敗した昨季王者のレッドソックスが延長戦を制し、敵地でのレイズ3連戦に3連勝。今季初のスイープとなった。3対3の同点で迎えた延長10回表に二死一・二塁の勝ち越し機を生かせなかったレッドソックスだが、9回裏から登板していた5番手のマーカス・ウォルデンが延長10回裏を無失点に抑えると、延長11回表にヒット、四球、送りバントで一死二・三塁のチャンスを作り、クリスチャン・バスケスの犠牲フライで勝ち越しに成功。その裏を6番手のライアン・ブレイシアが三者凡退に抑え、延長11回の熱戦を制した。2回無失点のウォルデンが今季3勝目をマーク。ブレイシアには今季6セーブ目が記録された。

     レッドソックスがデービッド・プライス、レイズがタイラー・グラスナウの先発で始まった一戦は、3回裏にダニエル・ロバートソンの2点タイムリー二塁打でレイズが先制。直後の4回表にミッチ・モアランドの7号ソロでレッドソックスが1点を返し、6回表には一死満塁からザンダー・ボガーツの2点タイムリーで逆転に成功したが、レイズは8回裏にレッドソックス4番手のマット・バーンズからトミー・ファムが右中間への4号ソロを放ち、3対3の同点に追い付いた。その後は両軍リリーフ陣による我慢比べとなったが、延長11回表にレッドソックスがバスケスの犠牲フライで勝ち越し。レイズは6番手のディエゴ・カスティーヨが2回1安打5奪三振無失点の好投を見せたものの、それを勝利に繋げることはできなかった。

  • ストラスバーグ8回無失点の快投 ナショナルズ快勝

    2019.4.22 12:25 Monday

    【ナショナルズ5-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ナショナルズは先発のスティーブン・ストラスバーグが8回2安打11奪三振無失点の快投を見せ、マーリンズに5対0で勝利。本拠地での被スイープを回避し、マーリンズ3連戦を1勝2敗で終えた。初回二死一・三塁のピンチを無失点で凌いだストラスバーグは、2回以降は安定したピッチングを展開。2回以降に打たれたヒットは、4回裏一死からニール・ウォーカーに許した単打1本だけで、5回裏には三者連続空振り三振を奪うなど、三振の山を築いた。打線は4回表にライアン・ジマーマンの2号ソロで先制し、その後も着実に加点してストラスバーグを援護。なお、ストラスバーグは通算投球回数を1260回1/3として、ワシントンD.C.移転後の球団記録を更新した。

     ストラスバーグが好投を続けるなか、ナショナルズはマーリンズ先発のトレバー・リチャーズに対し、4回表にジマーマンの2号ソロで先制。6回表には一死二・三塁からハウィー・ケンドリックの犠牲フライで1点を追加し、7回表は一死走者なしの場面でブライアン・ドージャーがレフトスタンドへの3号ソロを放った。9回表にはマーリンズのリリーフ陣を攻め、ジマーマンの3号ソロとウィルマー・ディフォーのタイムリーで2点を追加してダメ押し。9回裏は2番手のカイル・ベアクローが連続三振で二死を奪ったあと、連続四球で一・二塁のピンチを招いたものの、クローザーのショーン・ドゥーリトルが二死満塁とピンチを広げながらもミゲル・ロハスをライトフライに打ち取り、完封リレーを完成させた。

  • 5点差逆転されたヤンキース ロマインがサヨナラ打

    2019.4.22 11:55 Monday

    【ロイヤルズ6-7xヤンキース(延長10回)】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはリリーフ陣が8回表に大量6点を失い、5点のリードをひっくり返されたものの、直後の8回裏に追い付いて、延長10回裏にオースティン・ロマインのタイムリーでサヨナラ勝ち。本拠地でのロイヤルズ4連戦を3勝1敗で勝ち越した。5点リードの8回表、ヤンキースは3番手のチャド・グリーンが無死満塁のピンチを招き、4番手のアダム・オッタビーノが登板。ところが、オッタビーノはアダルベルト・モンデシーに2点タイムリー二塁打、アレックス・ゴードンに4号3ラン、ハンター・ドージャーに6号ソロと3連続長打を浴び、瞬く間に逆転を許してしまった。しかし、8回裏にロマインが同点タイムリーを放ち、延長10回裏にも中堅ビリー・ハミルトンの頭上を越えるサヨナラタイムリー。「8番・捕手」のロマインが3安打3打点の活躍でチームを勝利に導いた。

     ヤンキース先発のジェームス・パクストンは、8回2安打12奪三振無失点の快投を見せた前回登板に続いて6回3安打12奪三振無失点と素晴らしいピッチングを披露。ヤンキースの投手が2試合連続で12奪三振以上を記録するのは、1998年のデービッド・コーン以来2人目の快挙だった。2回までに2点を先行し、5回裏にはクリント・フレイジャーが6号3ランを放ち、パクストンの好投もあって7回終了時点で5対0と楽勝ムードが漂っていたが、8回表にリリーフ陣がまさかの6失点。しかし、2回裏にタイムリーを放っていたロマインが勝負強さを発揮して8回裏に同点タイムリー、10回裏にサヨナラタイムリーを放ち、故障者続出に苦しむチームを救った。

  • マリナーズ一発攻勢で勝利 菊池が待望のメジャー初勝利

    2019.4.21 14:20 Sunday

    【マリナーズ6-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     マリナーズは初回にミッチ・ハニガーの6号先頭打者アーチとダニエル・ボーグルバックの8号ソロで2点を先制するなど、1~4番の4人がそれぞれ本塁打を放つ一発攻勢を展開。エンゼルスに一度も追い付かれることなく最後までリードを守り、6対5で逃げ切った。マリナーズ先発の菊池雄星は5回97球を投げて被安打10、奪三振3、与四球2、失点4と不安定なピッチングに終始したものの、メジャー6度目の先発登板にして待望のメジャー初勝利をマーク。なお、3回裏にタイムリー二塁打、9回裏に3号ソロを放って2打点をマークしたエンゼルスのアルバート・プーホルスは、通算打点を1993とし、歴代5位のルー・ゲーリッグにあと2、歴代4位のバリー・ボンズにあと3に迫っている(歴代順位はMLB公式サイトのスタッツに基づく)。

     メジャー初勝利を目指して6度目の先発登板に臨んだ菊池は、初回にいきなり一死一・二塁のピンチを招いたが、プーホルスをレフトフライ、ジョナサン・ルクロイをピッチャーゴロに打ち取って無失点。2回裏も二死からピーター・ボアジャスにヒットを許したものの、無失点で切り抜けた。しかし、3回裏は二死からアンドレルトン・シモンズに内野安打を許し、続くプーホルスのタイムリー二塁打で1失点。味方がディー・ゴードンの2点タイムリーでリードを3点に広げた直後の4回裏には、一死一・三塁からザック・コザートにセンターへの犠牲フライを打たれ、2点目を献上した。5回裏はルクロイのタイムリーとブライアン・グッドウィンのタイムリー三塁打で2点を失い、5対4と1点差に迫られたものの、ボアジャスをショートゴロに打ち取ってリードを死守。球数が97球に達していたため、この回限りで降板となったが、リリーフ陣が最後までリードを守り抜き、菊池にメジャー初勝利が記録された。

  • マイコラス8回2失点で2勝目 カージナルス快勝

    2019.4.21 12:00 Sunday

    【メッツ2-10カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは先発のマイルズ・マイコラスが投打にわたる活躍でチームを勝利に導いた。2回裏二死満塁のチャンスで打席に入ったマイコラスは、相手捕手のウィルソン・ラモスの捕逸で先制した直後にセンターへの2点タイムリー。投げては8回100球を投げてメッツ打線を4安打に封じ、奪三振4、与四球2、失点2の安定したピッチングで今季2勝目をマークした。メッツは今季初登板初先発のクリス・フレクセンが5回途中7安打6失点(自責点5)と打ち込まれ、3人のリリーバーも次々に失点。打線も9点ビハインドの7回表にアメッド・ロサリオのタイムリー三塁打などで2点を返すのが精一杯だった。

     カージナルスは2回裏に2本のヒットと敬遠で二死満塁のチャンスを作り、捕逸とマイコラスの2点タイムリーで3点を先制。3回裏には無死一・二塁からホゼ・マルティネスのタイムリーとヤディアー・モリーナの犠牲フライで2点を追加した。5回裏には一死三塁の場面でモリーナがタイムリーを放ってフレクセンをノックアウト。6回裏はポール・デヨングとマルティネスのタイムリー二塁打で3点を追加してリードを9点に広げ、7点差となった8回裏にはポール・ゴールドシュミットが特大の8号ソロを左中間スタンドに叩き込んだ。5番のマルティネスは3安打3打点の大活躍。3番のデヨングと6番のモリーナもマルチ安打を記録する活躍を見せた。

  • Dバックス完封勝利 ダルビッシュ2本塁打浴び3敗目

    2019.4.21 11:35 Sunday

    【ダイヤモンドバックス6-0カブス】@リグリー・フィールド

     ダイヤモンドバックスは先発のザック・グレインキーが6回3安打無失点の好投を見せ、この試合がメジャーデビュー戦となった2番手のテイラー・クラークも3回1安打無失点の快投を披露。打線は初回に飛び出したエドゥアルド・エスコバー(2号ソロ)とデービッド・ペラルタ(3号ソロ)の二者連続本塁打などで先発のダルビッシュ有をはじめとするカブス投手陣から6点を奪い、6対0で快勝した。グレインキーは今季3勝目、クラークはメジャー初セーブをマーク。2本塁打で先制を許したダルビッシュは、2回表にもジャロッド・ダイソンの犠牲フライで1点を失い、5回3失点で今季3敗目を喫した。

     ダイヤモンドバックスのエース、グレインキーと対峙したダルビッシュは、初回一死からエスコバーとペラルタに二者連続本塁打を許して2失点。この回は1番のダイソンと5番のクリスチャン・ウォーカーにもヒットを浴びており、被安打4という不安定な立ち上がりとなった。2回表は四球2つとグレインキーの送りバントで一死二・三塁となり、ダイソンの犠牲フライで3失点目。3回表と4回表は走者を出しながらも無失点に抑え、5回表はこの試合で初めて三者凡退に抑えたものの、5回裏二死走者なしで打席が回ってきたところで代打を送られ、降板となった。5回88球を投げて被安打5、奪三振7、与四球3、失点3という内容で今季3敗目。開幕当初と比べ、三振を良いペースで奪えるようになっているのは好材料だが、またしても期待に応えるピッチングをすることはできなかった。

  • ヤンキース4本塁打で快勝 好投の田中が今季2勝目

    2019.4.21 11:20 Sunday

    【ロイヤルズ2-9ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは打線が4本塁打を含む14安打9得点と活発に機能し、先発の田中将大を援護。田中も7回94球を投げてロイヤルズ打線を4安打1得点に封じる好投を見せ、今季2勝目をマークした。ヤンキース打線はロイヤルズ先発のヒース・フィルマイアーに対し、初回にアーロン・ジャッジの5号ソロで先制。2回裏にクリント・フレイジャーが5号ソロ、4回裏にはマイク・トックマン(3号3ラン)とDJレメイヒュー(1号ソロ)に二者連続本塁打が飛び出し、フィルマイアーをノックアウトした。その後もグレイバー・トーレスのタイムリーなどで加点し、9対2でロイヤルズに快勝。今季成績は10勝10敗となり、勝率5割復帰を果たした。

     初回に2四球を与えて二死一・二塁のピンチを背負った田中は、5番のライアン・オハーンを見逃し三振に仕留めてピンチを脱出。2回表は三者凡退に抑え、3回表は先頭のビリー・ハミルトンに三塁打を浴びたものの、後続3人を三振2つと内野ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。4回表は先頭のハンター・ドージャーを歩かせたが、オハーンを併殺打に打ち取り、打者3人で無失点。5回表も同様に、先頭のルーカス・デューダにヒットを許したものの、キャム・ギャラガーを併殺打に打ち取って打者3人で抑えた。6回表は先頭のウィット・メリフィールドに3号ソロを被弾し、二死からドージャーに二塁打を浴びたが、最少失点で切り抜け、7回表は内野フライ3つで三者凡退。相手打線を完璧に抑えたという投球内容ではなかったものの、7回94球を投げて被安打4、奪三振7、与四球3、失点1にまとめ、今季2勝目をマークした。なお、ヤンキースは先制弾を放ったジャッジが左腹斜筋を痛めて途中交代。故障者続出に苦しむチーム状況のなかで、故障の程度が心配される。

  • まさかの結末 ドジャース・ヘルナンデスが決勝アーチ

    2019.4.20 14:50 Saturday

    【ドジャース5-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ドジャースは2対2の同点で迎えた8回表に、エンリケ・ヘルナンデスがブリュワーズ4番手のジョシュ・ヘイダーから勝ち越しの5号3ランを放ち、5対3で勝利して連勝を6に伸ばした。ドジャースがロス・ストリップリング、ブリュワーズがヨーリス・チャシーンの先発で始まった一戦は、初回にクリスチャン・イェリッチの11号2ランでブリュワーズが先制し、ドジャースは2回表にアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打、3回表にコディ・ベリンジャーの犠牲フライでそれぞれ1点を奪って2対2の同点に。ヘルナンデスに勝ち越し弾が飛び出した直後の8回裏、ブリュワーズはエリック・テームズの3号ソロで1点を返したものの、最後はドジャースの守護神、ケンリー・ジャンセンが三者凡退で締めくくった。

     昨季リーグ優勝を決めた試合で3本塁打を放ち、今季も開幕戦で2本のアーチを架けるなど、要所で目立った活躍を見せるヘルナンデスだが、ヘイダーから放った決勝弾は「まさか」の一発だった。メジャーリーグの舞台で、ヘルナンデスはカウント0-2から本塁打を放った経験がなく、ヘイダーもカウント0-2からの被本塁打はゼロ。そんな状況でヘルナンデスは95.5マイルの速球を捉え、ひと振りで試合を決めたのだ。ヘルナンデスは今季ここまで20試合に出場し、打率.292、5本塁打、14打点、OPS.966をマーク。特に左腕には打率.500(16打数8安打)、2本塁打、OPS1.557という驚異的な強さを発揮しており、今季も「左腕キラー」ぶりは健在だ。

  • 8点差追い付かれたマリナーズ ブルース決勝打で辛勝

    2019.4.19 16:50 Friday

    【マリナーズ11-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     一時は大量8点をリードしながらも同点に追い付かれたマリナーズだったが、10対10の同点で迎えた9回表にジェイ・ブルースが勝ち越しタイムリーを放ち、11対10で辛勝した。マリナーズは7番のオマー・ナルバエスが4号3ランを含む3安打4打点、8番のライアン・ヒーリーが4号先制3ランと5号2ランで5打点を叩き出すなど、6~9番の4人で合計7安打10打点と下位打線が奮起。リリーフ陣の乱調で想定外の接戦となったものの、なんとか勝利を収めた。エンゼルスは先発のクリス・ストラットンと2番手のジェイク・ジュエルで合計10失点。打線が粘りを見せたが、最後はクローザーのコディ・アレンが決勝打を浴び、驚異の追い上げを勝利につなげることはできなかった。

     マリナーズは7回表が終了した時点で10対2と大量8点をリード。しかし、ここからエンゼルスの猛反撃が始まった。7回裏は無死一塁からピーター・ボアジャスのタイムリー二塁打で1点を返し、マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスを降板に追い込むと、2番手のR.J.アラニッツからコール・カルフーンが5号2ランを放って5点差。さらに一死一塁からアンドレルトン・シモンズとアルバート・プーホルスに連続タイムリー二塁打が飛び出し、瞬く間に3点差となった。マリナーズはたまらず3番手のブランドン・ブレナンを投入するも、トミー・ラステラのタイムリーとブレナンの暴投でついに1点差。マリナーズが8回表一死満塁のチャンスを無得点で終えると、その裏、4番手のアンソニー・スウォーザックからデービッド・フレッチャーが1号ソロを放ち、エンゼルスが10対10の同点に追い付いた。その後、エンゼルスは二死二・三塁のチャンスを生かせず、9回表にマリナーズが勝ち越し。マリナーズは大量リードの展開からは考えられないような、薄氷の勝利となった。

  • ロッキーズ・マクマーンが2本塁打含む3安打5打点

    2019.4.19 16:10 Friday

    【フィリーズ2-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズの本拠地、クアーズ・フィールドで行われるフィリーズ対ロッキーズの4連戦の初戦は、5番のライアン・マクマーンが2本塁打を含む3安打5打点の大活躍を見せたロッキーズが6対2で勝利した。ロッキーズは、先発のカイル・フリーランドが6回2安打無失点と好投し、6回裏にマクマーンが先制の1号3ラン。7回表に2番手のカルロス・エステベスがJ.T.リアルミュートに3号2ランを浴びて1点差に詰め寄られたが、7回裏にトレバー・ストーリーの犠牲フライとマクマーンの2号2ランで3点を奪って突き放した。好投したフリーランドが今季2勝目をマーク。フィリーズ先発のザック・エフリンは6回3失点と試合を作ったが、今季2敗目を喫した。

     「5番・一塁」で先発出場した24歳のマクマーンが見事な活躍でチームを勝利に導いた。2回裏の第1打席でセンターへのヒットを放ったマクマーンは、4回裏の第2打席こそライトフライに倒れたものの、6回裏無死一・二塁の先制機で甘く入ったチェンジアップを捉え、右中間スタンドへ飛び込む1号先制3ラン。7回裏二死一塁で回ってきた第4打席では、低めのスライダーを上手く捉えて2打席連発となる2号2ランをセンターへ叩き込んだ。2017年にマイナーで打率.355、OPS.986をマークするなど、打撃力を高く評価されてきた有望株がようやく本領を発揮。打撃不振が続くギャレット・ハンプソンに代わって正二塁手に定着するようなら、ロッキーズの強力打線はさらに破壊力を増しそうだ。

  • レッズ・ボットーがキャリア初の先頭打者アーチ

    2019.4.19 14:55 Friday

    【レッズ4-1パドレス】@ペトコ・パーク

     レッズは先発のタナー・ロアークが6回途中までパドレス打線を4安打1得点に抑え、打線はパドレス先発のクリス・パダックからの2本を含む3本塁打で4得点。ロアーク降板後は4人のリリーバーが無失点リレーを展開し、4対1でパドレスに勝利した。ロアークは6回裏に一死一・二塁のピンチを招いたところで降板となったものの、1失点の好投でレッズ移籍後初勝利をマーク。3点リードの最終回を三者三振で締めくくったライセル・イグレシアスに今季3セーブ目が記録された。パドレスは打線が13三振を喫し、6安打1得点と沈黙。6回3失点と力投した新人右腕のパダックを援護できなかった。

     レッズは初回にジョーイ・ボットーが2号ソロ、5回表にタッカー・バーンハートが1号2ラン、9回表にジェシー・ウィンカーが5号ソロを放ち、3本の本塁打で4得点。効率の良い攻撃でパドレス4連戦の初戦を制した。ボットーは前日のドジャース戦の最終打席で通算6829打席目にして初めての一塁フライを打ち上げたばかりだったが、この日は通算6830打席目で自身初となる初回先頭打者アーチ。2打席連続で「自身初」を成し遂げた。なお、ボットーはこの一発により通算271本塁打となり、アダム・ダンを抜いて球団歴代単独4位に浮上。レッズの球団記録はジョニー・ベンチの389本塁打であり、フランク・ロビンソンが324本塁打、トニー・ペレスが287本塁打で続いている。

  • リカード決勝打 オリオールズが延長11回の熱戦制す

    2019.4.19 14:45 Friday

    【オリオールズ6-5レイズ(延長11回)】@トロピカーナ・フィールド

     オリオールズが延長11回の熱戦の末、レイズを6対5で破り、3連戦の被スイープを回避した。8回表終了時点で3点をリードしていたオリオールズはリリーフ陣が踏ん張れず、8回裏にマイク・ズニーノの2点タイムリー、9回裏にアビサイル・ガルシアの3号ソロを許し、5対5の同点に。延長10回はレイズのホゼ・アルバラードとオリオールズのジョン・ミーンズがそれぞれ三者三振の好投を見せ、オリオールズは延長11回表に二死から連打で一・二塁のチャンスを作ってジョーイ・リカードのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。延長10回からの2イニングを無失点に抑えたミーンズが今季2勝目をマーク。リカードは決勝打を含む4安打2打点の大活躍だった。

     オリオールズがアンドリュー・キャッシュナー、レイズがハンター・ウッド(オープナー)の先発で始まった一戦は、1回裏にレイズがトミー・ファムのタイムリーで先制。しかし、オリオールズは3回表にレナト・ヌニェスとリカードのタイムリーで逆転に成功し、3回裏にファムの3号ソロで同点に追い付かれたものの、4回表にペドロ・セベリーノの1号ソロで勝ち越した。7回表にはリッチー・マーティンのタイムリーでリードを広げ、8回表にはドワイト・スミスJr.が犠牲フライを放って3点リード。その後、リリーフ陣が3点を失って同点とされ、試合は延長戦に突入したが、延長11回表にリカードがレフト線への決勝タイムリー二塁打を放って試合を決めた。

  • ブルペンに配置転換予定のウリアスが6回無失点の快投

    2019.4.19 13:20 Friday

    【ドジャース3-1ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ドジャースの22歳左腕、フリオ・ウリアスが自己最多の9奪三振を記録するなど、ブリュワーズ打線を相手に6回1安打無失点の快投を見せ、今季初勝利をマークするとともに、チームを勝利に導いた。ウリアスは2回裏に三者三振を奪うなど、5回裏二死からオーランド・アルシアにセンター前ヒットを打たれるまでノーヒットピッチング。6回表に味方打線が2本塁打で3点を先制すると、その裏もブリュワーズの上位打線を三者凡退に抑え、リリーフ陣に後を託した。9回裏にクローザーのケンリー・ジャンセンがクリスチャン・イェリッチに10号ソロを浴びたものの、ドジャースは3対1で勝利。ウリアスが今季初勝利、ジャンセンが今季6セーブ目をマークした。

     ドジャースはブリュワーズ先発のザック・デービーズに5回まで無得点に封じられたものの、6回表に2番手のマット・アルバースからコディ・ベリンジャーが10号ソロ、マックス・マンシーが5号2ランを放って3点を先制。先発のウリアスをはじめとする4投手の継投でブリュワーズ打線を1点に抑え、3対1で勝利して5連勝となった。なお、故障離脱中の柳賢振(リュ・ヒョンジン)がまもなく戦列復帰するため、ウリアスはブルペンへの配置転換が予定されている。投球イニング数を抑える目的もあるため、必ずしもネガティブなものではないものの、4先発で防御率3.66、被打率.189、奪三振率10.07という好成績を考えると、先発ローテーションから外すのは勿体ない気もする。先発投手としての明るい未来を予感させるに足る、見事なピッチングだった。

  • 昨季1勝14敗のロイヤルズ・ベイリーが好投で2勝目

    2019.4.19 12:55 Friday

    【ロイヤルズ6-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ロイヤルズは新加入のベテラン右腕、ホーマー・ベイリーが6回3安打1失点の好投を見せ、ヤンキースに6対1で勝利。敵地でのヤンキース4連戦の初戦を制した。初回にアレックス・ゴードンのタイムリー二塁打で先制したロイヤルズは、1対1の同点で迎えた2回表にホルヘ・ソレアーの5号ソロで勝ち越しに成功。その後、4回表にライアン・オハーンの3号ソロ、7回表にウィット・メリフィールドのタイムリー二塁打とアダルベルト・モンデシーの犠牲フライ、9回表にまたしてもモンデシーの犠牲フライで着実にリードを広げ、3投手の継投で逃げ切った。好投したベイリーは今季2勝目をマーク。ヤンキースは先発のドミンゴ・ヘルマンが6回3失点と試合を作ったが、打線が4安打1得点と振るわなかった。

     ノーヒッター2度、2ケタ勝利2度の実績を誇りながら、大型契約の期待に応えられずにレイズから放出され、ドジャースを経てロイヤルズに加わったベイリーが、早くも昨季を上回る2勝目をマークした。初回に一死から連打を浴び、グレイバー・トーレスの犠牲フライで1点を失ったものの、その後許したヒットは4回裏二死からクリント・フレイジャーに打たれた単打1本だけ。6回86球を投げて被安打3、奪三振6、与四球1、失点1という安定したピッチングでヤンキース打線を封じた。昨季は1勝14敗、防御率6.09という自己ワーストのシーズンとなったが、ここ2試合は7回2安打無失点、6回3安打1失点と見事なパフォーマンス。この活躍が続けば、カムバック賞の有力候補の1人となるかもしれない。

  • 4回一挙5得点 ブルージェイズ今季初のカード勝ち越し

    2019.4.19 12:40 Friday

    【ブルージェイズ7-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ブルージェイズは4回表に一挙5点を奪って逆転に成功し、ツインズに7対4で勝利。敵地でのツインズ4連戦を3勝1敗で終え、今季初のカード勝ち越しとなった。初回にランドール・グリチックの4号ソロで先制したブルージェイズは、先発のクレイ・バックホルツが2回裏に3点を失ったものの、4回表に打者一巡の猛攻で5点を奪って逆転。8回表にもテオスカー・ヘルナンデスの2号ソロで1点を追加し、8回裏に4番手のティム・メイザがエディ・ロサリオに6号ソロを被弾したものの、ジョー・ビアジーニとケン・ジャイルズが各1イニングを無失点に抑えて逃げ切った。5番手のビアジーニが今季初勝利をマーク。ジャイルズには今季6セーブ目が記録された。

     ブルージェイズは4回表に打者一巡の猛攻で5点を奪い、ツインズ先発のマイケル・ピネイダをノックアウトした。先頭のグリチックがヒットで出塁すると、続くジャスティン・スモークがライトスタンドに突き刺さる3号同点2ラン。ヘルナンデスは空振り三振に倒れたが、ラウディ・テレズがヒット、ブランドン・ドルーリーが四球、ビリー・マッキニーがヒットで一死満塁のチャンスを作り、ダニー・ジャンセンのセンターフライで二死となったあと、エリック・ソガードがライトへ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功した。ソガードは日本時間4月16日にメジャー昇格を果たしたばかり。昇格後は12打数6安打で打率.500と見事な活躍を続けている。

  • タイガース打撃戦制す チーム9勝でグリーン9セーブ目

    2019.4.19 12:05 Friday

    【ホワイトソックス7-9タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは5人がマルチ安打を記録するなど14安打9得点で打撃戦を制し、ホワイトソックス4連戦の初戦に勝利した。8回表に3番手のビクトル・アルカンタラがウェリントン・カスティーヨに2号同点2ランを被弾したものの、その裏にニコラス・カステヤーノスとミゲル・カブレラの犠牲フライで2点を勝ち越し。最後はクローザーのシェーン・グリーンが締めくくり、今季チーム9勝目で今季9セーブ目をマークした。ホワイトソックスは下位打線の頑張りで7点を奪ったものの、7回途中6失点の先発イバン・ノバをはじめとした投手陣が踏ん張れなかった。

     ホワイトソックスがノバ、タイガースがタイソン・ロスの先発で始まった一戦は、試合後半に点を奪い合う乱打戦となった。タイガースはグレイソン・グライナーが2回裏にタイムリー二塁打、4回裏にライトへのタイムリーを放ち、2点をリードしたが、ホワイトソックスは5回表にヨルマー・サンチェスのタイムリーで1点差とし、6回表にはイロイ・ヒメネスの3号2ランなどで3点を奪って逆転に成功。6回裏にタイガースがダスティン・ピーターソンのタイムリーなどで4対4の同点に追い付くと、7回表にライアン・コーデルの2号ソロでホワイトソックスが再びリードした。しかし7回裏、タイガースはカステヤーノスのタイムリー二塁打、カブレラのタイムリーなどで7対5と逆転に成功。8回表にホワイトソックスはカスティーヨの一発で追い付いたが、タイガースは8回裏に無死満塁の大チャンスを迎え、2本の犠牲フライで勝ち越して試合を決めた。

  • 大型契約で移籍のナショナルズ・コービンが初勝利

    2019.4.19 11:35 Friday

    【ジャイアンツ2-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     6年1億4000万ドルの大型契約でナショナルズに加入したパトリック・コービンが、8回途中までジャイアンツ打線をわずか2安打に封じる快投で今季初勝利をマークした。立ち上がりの3イニングをパーフェクトに抑えたコービンは、4回表先頭のスティーブン・ダガーに四球を与えたものの、牽制で誘い出して盗塁死。5回表には一死からエバン・ロンゴリアに二塁打を浴びたが、後続を抑え、7回までジャイアンツ打線に得点を許さなかった。8回表二死二塁からエリック・クラッツにタイムリー二塁打を浴びたところで降板となったものの、8回途中まで107球を投げて被安打2、奪三振9、与四球1、失点1という見事なピッチング。2番手のカイル・ベアクローと3番手のショーン・ドゥーリトルがジャイアンツの反撃を1点に抑え、コービンには移籍後4度目の先発登板にして待望の初勝利が記録された。

     ジャイアンツ先発のドリュー・ポメランツに対し、ナショナルズは1回裏二死からフアン・ソトが四球を選んで出塁し、続くライアン・ジマーマンのタイムリー二塁打で先制。3回裏には、またしても二死からアンソニー・レンドンとソトの連続二塁打で1点を追加した。4回裏にはウィルマー・ディフォーがレフトスタンドへの2号ソロを放ち、5回裏には二死満塁からヤン・ゴームスが押し出し四球を選んでポメランツをノックアウト。その後は追加点を奪うことができなかったものの、4点のリードを生かして4対2でジャイアンツを破り、本拠地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

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