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  • 二塁打→進塁打→暴投 レンジャーズがサヨナラ勝ち

    2019.4.1 10:45 Monday

    【カブス10-11xレンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     前日の打撃戦を制したレンジャーズが、またしても乱打戦を制して2連勝。強豪カブスとの開幕シリーズ3試合を2勝1敗の勝ち越しで終えた。8回表にアンソニー・リゾーの1号ソロとダニエル・デズカルソのタイムリーで追い付かれ、10対10の同点で迎えた9回裏。レンジャーズは先頭のジョーイ・ギャロがレフトオーバーの二塁打で出塁し、代打の秋信守(チュ・シンス)が進塁打(二塁ゴロ)を放って一死三塁のサヨナラ機を迎えた。打席には6番のノマー・マザーラが入り、カブス5番手のペドロ・ストロップの投球が暴投となってギャロが生還。レンジャーズは3試合で28失点を喫しながらも、開幕シリーズを勝ち越した。

     2回表に飛び出したカイル・シュワーバーの2号先制ソロが乱打戦スタートの狼煙となった。カブスは3回表にベン・ゾブリストとクリス・ブライアントのタイムリーでリードを3点に広げ、4回表にも1点を追加。ところが、レンジャーズは4回裏にアズドゥルバル・カブレラの犠牲フライとデライノ・デシールズの1号グランドスラムで一気に逆転した。しかし、カブスは6回表に4本のタイムリーで4点を奪って再逆転。レンジャーズは6回裏にジェフ・マシスの1号ソロで2点差に迫り、7回裏にマザーラの2点タイムリー三塁打で同点、カブレラの2号2ランで再びリードを奪った。直後の8回表にカブスは2点差を追い付いたが、最後はストロップの暴投で決着。4年連続ポストシーズン進出中のカブスは、投手陣に大きな課題を残す開幕シリーズ3試合となった。

  • ターナーがサヨナラ本塁打 ナショナルズ今季初白星

    2019.4.1 10:30 Monday

    【メッツ5-6xナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     メッツに開幕から2連敗を喫していたナショナルズが、若きスピードスターの劇的な一発でサヨナラ勝ちを収め、今季初白星を手にした。3点リードの8回表にリリーフ陣が崩れ、3本のタイムリーで一気に同点とされてしまったナショナルズ。しかし9回裏、一死走者なしの場面で2番のトレイ・ターナーがメッツ5番手のジャスティン・ウィルソンが投じた内角低めへの速球を上手く振り抜き、この試合2本目となる一発を弾丸ライナーでレフトスタンドへ突き刺した。

     ナショナルズは期待の新戦力、先発左腕のパトリック・コービンが3回表にピート・アロンゾにタイムリーを浴びて先制を許したものの、直後の3回裏にターナーの1号3ランで逆転に成功。その後もアンソニー・レンドンやビクトル・ロブレスのタイムリーでリードを広げ、コービンも6回2失点の力投を見せた。ところが、8回表に登板したトニー・シップとトレバー・ローゼンタールが誤算で、2点差に迫られ、なおも二死一・二塁のピンチ。ここで登板したクローザーのショーン・ドゥーリトルが2本のタイムリーを浴び、5対5の同点となった。その後、ドゥーリトルは9回表を無失点に抑え、その裏にターナーが劇的な2号サヨナラ弾。ナショナルズは苦しんだ末の今季初勝利となった。

  • 23歳アルカンタラが快投 マーリンズ完封勝利

    2019.4.1 10:15 Monday

    【ロッキーズ0-3マーリンズ】@クアーズ・フィールド

     マーリンズの新人右腕サンディ・アルカンタラが最速99.2マイルの速球を武器に8回4安打無失点の見事なピッチングを見せ、チームを完封勝利に導いた。マーリンズは4回裏にホルヘ・アルファーロの2点タイムリーで先制し、7回裏にはJTリドルの2号ソロで1点を追加。アルカンタラは終始危なげのないピッチングでロッキーズ打線に連打を許さず、ピンチらしいピンチもほとんどなかった。9回表は2番手の陳偉殷(チェン・ウェイン)が無死一・二塁のピンチを招いたものの、3番手のセルジオ・ロモが後続3人を打ち取って完封リレーが完成。マーリンズはロッキーズとの開幕4連戦を2勝2敗で終えた。

     開幕ローテーション入りを手にした23歳の若手右腕が、強力ロッキーズ打線を相手に堂々たるピッチングを披露した。初回は強打者ノーラン・アレナードを併殺打に打ち取って打者3人で抑え、3回表一死三塁のピンチでも上位打線をしっかり抑えて無失点。4回以降の5イニングで許した走者は、7回表二死から内野安打で出塁したライアン・マクマーンだけだった。2017年オフにマーセル・オズーナの交換要員の1人としてカージナルスからマーリンズに加入したアルカンタラは、昨季6先発で防御率3.44と好投。今季初登板初先発での快投は、今後のさらなる活躍を予感させるものとなった。

  • イェリッチが止まらない ブリュワーズ逆転サヨナラ

    2019.4.1 10:00 Monday

    【カージナルス4-5xブリュワーズ】@ミラー・パーク

     昨季のナ・リーグMVP、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)が今季も開幕から快打を連発している。カージナルスとの開幕4連戦の最終戦、イェリッチはカージナルス先発のマイケル・ワカから初回に4号先制ソロ。開幕から4試合連続の一発となり、メジャー記録に並んだ。さらに1点ビハインドで迎えた9回裏には、無死一・三塁のチャンスで左中間を破る逆転サヨナラタイムリー二塁打。2打数2安打3打点3四球の大活躍で、チームを開幕シリーズ勝ち越しに導いた。

     イェリッチの先制弾のあと、カージナルスは4回表にポール・デヨングの1号2ランで逆転し、5回表にはマット・カーペンターとポール・ゴールドシュミットが二者連続アーチ。しかし、ブリュワーズはカージナルスの「勝利の方程式」を攻略し、イェリッチの逆転打で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。昨季後半戦に打率.367、25本塁打、OPS1.219と驚異的な活躍を見せたイェリッチは、今季も開幕4試合で打率.500、4本塁打、OPS2.250と絶好調。昨季のMVP男が、今季もブリュワーズ打線を牽引している。カージナルスは先発のワカが6回1失点と好投したものの、リリーフ陣が誤算だった。

  • ドジャース大勝 前田7回途中3失点で今季初勝利

    2019.4.1 00:05 Monday

    【ダイヤモンドバックス5-18ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャース打線の勢いが止まらない。開幕3戦目、ドジャースはダイヤモンドバックス投手陣に対してコディ・ベリンジャーが2号ソロと3号2ラン、オースティン・バーンズが2号2ラン、ジョク・ピーダーソンが3号先頭打者アーチを放ち、合計4本塁打。これで開幕3試合で13本という驚異のホームランラッシュとなっている。ダイヤモンドバックス打線も、ドジャース先発の前田健太から3本塁打を放つなど、負けじと4本のアーチを架けたものの、ドジャースが19安打18得点の猛攻でダイヤモンドバックス投手陣を粉砕。大差がついた試合終盤には、両軍のキャッチャーが登板するという珍しい展開となり、ドジャースが18対5で勝利した。

     今季初登板初先発のマウンドに上がった前田は、いきなりジャロッド・ダイソンに1号先頭打者アーチを浴びたものの、後続3人をいずれも内野ゴロに抑えてまずまずの立ち上がり。2回表と3回表はいずれも打者3人で無失点に抑え、4回表も二死からヒットを許したものの、後続を空振り三振に仕留めた。5回表は二死からアレックス・アビラに1号ソロを浴び、6回表は三者凡退に抑えたが、7回表は先頭のアダム・ジョーンズに2号ソロを被弾。7回表二死からニック・アーメッドに四球を与えたところで降板となったが、6回2/3で106球を投げ、ダイヤモンドバックス打線をソロ3本による3点のみに抑える力投を見せた。打線の援護にも恵まれ、嬉しい今季初勝利。先発では昨年7月11日(現地時間)のパドレス戦以来の白星となった。

  • レンジャーズ・ギャロ逆転3ラン ダルビッシュは大乱調

    2019.3.31 23:50 Sunday

    【カブス6-8レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     両先発の不甲斐ないピッチングにより、序盤から点の取り合いとなった一戦は、レンジャーズが誇る若き大砲の一発が決勝打となった。カブス先発のダルビッシュ有が3回途中3失点、レンジャーズ先発のエディンソン・ボルケスが4回4失点でマウンドを降りたあと、カブスは5回表にカイル・シュワーバーの1号ソロなどでリードを3点に広げ、レンジャーズは7回裏に秋信守(チュ・シンス)の2点タイムリーで1点差に。そして8回裏、レンジャーズはカブス4番手のカール・エドワーズJr.から無死一・二塁のチャンスを作り、5番のジョーイ・ギャロがセンターへ逆転の1号3ランを叩き込んで試合を決めた。

     不本意なシーズンに終わった昨季からの復活を目指すダルビッシュの今季初登板は、制球が定まらず、大荒れのピッチングとなった。初回は二者連続三振のあと、三者連続で四球を与え、6番のアズドゥルバル・カブレラを空振り三振に仕留めてなんとか無失点。2回裏は3つの四球と相手の盗塁死、自身の暴投で一死一・二塁のピンチを招き、秋を空振り三振に抑えたものの、ルーグネッド・オドーアにタイムリーを浴びて1点を失った。さらに3回裏は、先頭打者を歩かせ、一死一塁からカブレラに1号2ランを被弾。続くロナルド・グスマンは投手ゴロに抑えたが、球数が75球となったこのタイミングで降板した。2回2/3で打たれたヒットは2本だけだったが、与四球7と大荒れ。味方打線の援護により敗戦投手にはならなかったものの、今後に向けて不安の残る今季初登板となった。

  • ハーパーが移籍後初アーチ フィリーズ開幕2連勝

    2019.3.31 10:45 Sunday

    【ブレーブス6-8フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     今オフ、米国プロスポーツ史上最高額となる13年3億3000万ドルの超大型契約でフィリーズに加入したブライス・ハーパーに、待望の移籍後初アーチが飛び出した。6対4とフィリーズが2点をリードして迎えた7回裏、二死走者なしの場面でハーパーがブレーブス2番手ジェシー・ビドルの投じたインコースへの速球を振り抜くと、打球は右翼2階席へ飛び込む飛距離465フィートの特大アーチに。打った瞬間にそれとわかる一発に、本拠地シチズンズバンク・パークに集まった大観衆は大いに沸き、ハーパーはカーテンコールで地元ファンの大歓声に応えた。

     ハーパーに記念すべき移籍後初アーチが飛び出した一戦は、序盤から点の取り合いとなった。ブレーブスがダンズビー・スワンソンの1号2ランなどで2回までに3点を先制すると、フィリーズは4回裏にマイケル・フランコの2号2ランなどで逆転に成功。5回表にブレーブスがフレディ・フリーマンのタイムリーで同点とするも、直後の5回裏にフィリーズはJ.T.リアルミュートの移籍後初アーチとなる1号2ランで勝ち越しに成功した。7回裏にはハーパーに一発が飛び出し、続く8回裏にはフランコのタイムリーで8点目。ブレーブスは9回表にチャーリー・カルバーソンの1号2ランで2点差に迫ったものの、フィリーズが逃げ切った。

  • ブルージェイズ完封リレー 先発陣はいまだ無失点

    2019.3.31 10:25 Sunday

    【タイガース0-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズがアーロン・サンチェス(5回)、ティム・メイザ(2/3回)、ダニエル・ハドソン(1回)、ジョー・ビアジーニ(1回1/3)、ケン・ジャイルズ(1回)の完封リレーで4回裏に奪った3点を守り抜き、タイガースに勝利した。タイガース先発のスペンサー・ターンブルに対し、ブルージェイズ打線は4回裏にブランドン・ドルーリーの二塁打で無死二塁のチャンスを作り、ビリー・マッキニーのタイムリーで先制。さらに一死一塁から4番のジャスティン・スモークがレフトスタンドへ1号2ランを叩き込んだ。サンチェスは今季初勝利、ジャイルズは今季初セーブをマーク。ターンブルは5回3失点と試合を作ったが、打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。

     ブルージェイズの先発投手陣が開幕から見事なパフォーマンスを続けている。開幕投手のマーカス・ストローマンが7回無失点の快投を見せると、開幕2戦目に先発した新戦力のマット・シューメイカーも7回無失点。そして、この試合ではサンチェスが5イニングを無失点に抑え、先発投手陣による開幕からの連続無失点記録は19イニングとなった。ブルージェイズの従来の球団記録は、1992年に開幕投手のジャック・モリスが記録した8イニング。今季の先発投手陣は、すでにその記録を大幅に更新しているのである。ブルージェイズ先発投手陣の安定感抜群のピッチングがどこまで続くか注目だ。

  • バウアー7回1失点の快投 インディアンスが投手戦制す

    2019.3.31 10:10 Sunday

    【インディアンス2-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     トレバー・バウアー(インディアンス)とジェイク・オドリッジ(ツインズ)の両先発で始まった一戦は、両右腕の好投により、1点を争う白熱の投手戦が展開された。オドリッジがインディアンス打線をハンリー・ラミレスの1号ソロのみに抑える6回1安打11奪三振1失点の好投を見せれば、バウアーも負けじと7回1安打9奪三振1失点の快投。試合は1対1の同点で迎えた9回表に、インディアンスが一死一・三塁からグレッグ・アレンの犠牲フライで勝ち越しに成功し、接戦を制して今季初勝利をマークした。

     昨季ア・リーグ2位の防御率2.21をマークしたバウアーが、今季初登板初先発で見事なピッチングを展開した。最初の3イニングを5奪三振を含むパーフェクトに抑える最高の立ち上がりを見せると、味方打線がラミレスの1号ソロで先制した直後の4回裏に、一死からホルヘ・ポランコに三塁打を浴びて、続くネルソン・クルーズの一塁ゴロの間に同点とされたものの、結局降板するまでにツインズ打線に許した安打はこの1本だけ。5回裏は三者三振、6回裏も三者凡退に抑え、7回裏は2つの四死球でピンチを招いたが、C.J.クロンを併殺打に打ち取って無失点で切り抜けた。2012年のメジャーデビュー以降、年々進化を続けているバウアー。今季はサイ・ヤング賞候補の1人に挙げる声も聞こえるが、勝利投手にはなれなかったものの、その高評価に相応しい素晴らしいピッチングだった。

  • メッツが試合終盤に猛攻 14安打11得点で開幕2連勝

    2019.3.31 09:55 Sunday

    【メッツ11-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     メッツが4対4の同点で迎えた8回表にナショナルズ救援陣を攻略し、4安打と1四球で4点を奪って勝ち越しに成功。9回表にも3安打と1四球で3点を奪い、ナショナルズを突き放した。9回裏に4番手のセス・ルーゴが4点を失い、3点差に迫られてクローザーのエドウィン・ディアスを慌てて投入せざるを得ない誤算こそあったものの、11対8でナショナルズを破り、開幕2連勝。オフにブロディ・バンワグネン新GMのもと、大型補強を展開したメッツが、3年ぶりのポストシーズン進出に向けて好スタートを切った。

     ナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグから4点を奪いながらも、先発のノア・シンダーガードが4点を失い、4対4の同点で試合終盤を迎えたメッツ。8回表はウィルソン・ラモスとジェフ・マクニールの連打とアメッド・ロサリオの四球で無死満塁のチャンスを迎え、J.D.デービスの2点タイムリー、相手投手のボーク、ピート・アロンゾのタイムリー二塁打で一挙4点を勝ち越した。続く9回表には、マイケル・コンフォートのヒットとラモスの四球で無死一・二塁のチャンスを作り、マクニールのタイムリー二塁打とドミニク・スミスの2点タイムリーでさらに3点を追加。9回裏は3点差に迫られたところでディアスがマウンドに上がり、カート・スズキをレフトフライに抑えて試合を締めくくった。

  • Dバックスが延長13回の熱戦を制す 平野は1回1失点

    2019.3.30 17:55 Saturday

    【ダイヤモンドバックス5-4ドジャース(延長13回)】@ドジャー・スタジアム

     レギュラーシーズンではドジャー・スタジアム史上最長となる6時間5分にわたる熱戦をダイヤモンドバックスが制し、今季初勝利をマークした。4対4の同点のまま延長戦に突入した一戦は、両軍ともチャンスを作りながらもあと一本が出ず、延長13回へ。13回表、ダイヤモンドバックスはドジャース8番手のイミー・ガルシアから二死一・二塁のチャンスを作り、代打で登場したカーソン・ケリーが詰まりながらもライト線へポトリと落ちるタイムリー二塁打を放って、これが決勝点となった。今オフのトレードでダイヤモンドバックスに加入したケリーはこれが新天地での初打席。貴重なタイムリーでチームの勝利に大きく貢献した。

     延長13回の熱戦となったこの試合では、ダイヤモンドバックスがクリスチャン・ウォーカーの2号3ランで3対3の同点に追い付いた直後の7回裏に、平野佳寿が3番手として今季初登板。先頭のジャスティン・ターナーを歩かせたあと、デービッド・フリースを空振り三振に抑え、ターナーが盗塁に失敗して二死走者なし。しかし、A.J.ポロックにセンターへの二塁打を浴びると、続くコリー・シーガーにライトへ弾き返され、ドジャースに勝ち越しを許した。その後、ジョク・ピーダーソンのバント安打で二死一・二塁のピンチとなったが、ここはコディ・ベリンジャーを二塁ゴロに抑えてピンチを脱出。直後の8回表に味方が追い付いたため、敗戦投手は免れたものの、1回3安打1失点という不本意な今季初登板となった。

  • モアランド逆転弾でRソックス勝利 菊池初勝利ならず

    2019.3.30 16:45 Saturday

    【レッドソックス7-6マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     昨季のワールドシリーズ王者・レッドソックスが、劇的な逆転勝利で今季初勝利をマークした。先発のネイサン・イバルディが3本塁打を浴びて5回6失点で降板し、劣勢を強いられたものの、ザンダー・ボガーツ、J.D.マルティネス、クリスチャン・バスケスの一発などでジワジワと点差を詰め、2点ビハインドで最終回に突入。マリナーズのクローザー、ハンター・ストリックランドから一死一・二塁のチャンスを作ると、バスケスの代打で登場したミッチ・モアランドがライトスタンドへ逆転の1号3ランを叩き込み、土壇場で試合をひっくり返した。マリナーズ先発の菊池雄星は6回3失点(自責点2)の力投を見せたが、クローザーが打たれ、メジャー初勝利はならなかった。

     メジャー2先発目にして強力レッドソックス打線と対峙することになった菊池だが、安定したピッチングでしっかり試合を作った。初回を三者凡退に抑えると、2回表は先頭のボガーツに1号ソロを被弾したものの、3つの三振を奪う快投。3回表と4回表はいずれも三者凡退に抑え、味方のエラー絡みで無死一・三塁のピンチを背負った5回表は、ジャッキー・ブラッドリーJr.を併殺打に抑えるなど、最少失点で切り抜けた。6回表は二死からマルティネスに1号ソロを浴びたが、味方のリードを守ったまま降板。6回86球を投げて被安打4、奪三振5、無四球、失点3(自責点2)と先発の役割を果たし、メジャーで初めて勝利投手の権利を手にした。クローザーの乱調により初勝利は逃したものの、次につながるピッチングになったと言えそうだ。

  • カージナルス期待の新戦力ゴールドシュミットが3本塁打

    2019.3.30 14:35 Saturday

    【カージナルス9-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     カージナルスは4年ぶりのポストシーズン進出に向けた「切り札」として獲得した新戦力スラッガーの活躍でブリュワーズを破り、今季初勝利をマークした。オフシーズンに若手3選手を放出してダイヤモンドバックスから獲得したポール・ゴールドシュミット。このスラッガーが、初回に移籍後初アーチとなる先制の1号2ラン、6回表に勝ち越しの2号ソロ、7回表にダメ押しの3号2ランを放ち、3本塁打5打点の大暴れ。ゴールドシュミットの活躍に触発されたかのように、14安打8得点と打線が活発に機能したカージナルスが9対5で勝利を収めた。

     カージナルスでの2試合目で1試合3本塁打の大活躍を見せたゴールドシュミット。移籍した選手が新天地での2試合目までに1試合3本塁打を記録するのは、メジャーリーグ史上初の快挙となった。また、カージナルスの選手が1試合で4安打、3本塁打、5打点をマークするのは、スタン・ミュージアル、アルバート・プーホルス、マット・カーペンターに次いで球団史上4人目。さらに、1試合で初速度104.9マイル以上の打球を5本放つのは、Statcastの計測が始まった2015年以降、マット・オルソン(アスレチックス)に次いで史上2人目だった。打線の核となるスラッガーを欠くシーズンが続いていたカージナルス。しかし、どうやらもうその心配をする必要はなさそうだ。

  • ディアスが弾丸ライナーの一発 レイズ逆転で今季初勝利

    2019.3.30 14:15 Saturday

    【アストロズ2-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルで開幕戦を落としたレイズは、今オフにアストロズからフリーエージェントとなってレイズに加入したチャーリー・モートンが5回2失点と試合を作り、逆転勝利で今季初勝利をマークした。アストロズに2点の先制を許した直後の3回裏、レイズはトミー・ファムと崔志萬(チェ・ジマン)の連続タイムリーで3点を奪って逆転に成功。6回裏には4番のヤンディ・ディアスが1号ソロを弾丸ライナーでセンターに突き刺した。モートンは移籍後初登板初先発で今季初勝利。アストロズ先発のゲリット・コールは6回10奪三振4失点(自責点1)の力投ながら今季初黒星を喫した。

     目の覚めるような、強烈な弾丸ライナーだった。レイズ1点リードで迎えた6回裏、先頭のディアスがコールの96マイルの速球を振り抜くと、打球は低い弾道でセンターへ一直線。フェンスを越え、貴重な追加点となる1号ソロとなった。Statcastの計測によると、この本塁打の発射角度は17度、初速度は112.2マイル、推定飛距離は420フィート。2015年にStatcastでの計測が始まって以降、レイズでは最も低い発射角度での一発となった。昨季はインディアンスで39試合のみの出場ながら打率.312の好成績をマークしたディアス。マイナー通算打率.311を誇る好打への評価は高く、今季注目の存在となりそうだ。

  • シューメイカーが快投 ブルージェイズ完封勝利

    2019.3.30 13:55 Saturday

    【タイガース0-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズは新戦力の先発右腕マット・シューメイカーが7回2安打無失点の快投を披露。打線も4回裏にテオスカー・ヘルナンデスとフレディ・ギャルビスのタイムリーなどで4点、7回裏にジャスティン・スモークのタイムリーで2点を奪い、シューメイカーを援護した。8回からは、こちらも新戦力のハビー・ゲラが2イニングを無失点に抑え、完封リレーが完成。投打がガッチリと噛み合ったブルージェイズが6対0でタイガースを破り、今季初勝利をマークした。

     今季からブルージェイズに加わったシューメイカーは、持ち前の投球術でタイガース打線を翻弄し、3回までパーフェクトピッチング。4回表一死からニコラス・カステヤーノスに初安打となる二塁打を許し、続くミゲル・カブレラに四球を与えて一・二塁のピンチを背負ったものの、ジャイマー・キャンデラリオを空振り三振、ニコ・グッドラムを二塁ゴロに抑えて事なきを得た。6回表にはカステヤーノスに三塁打を浴びて一死三塁のピンチとなったが、ここも後続を抑えて無失点。結局、87球を投げて被安打2、奪三振7、与四球2、無失点という好投で7イニングを投げ抜いた。タイガースはカステヤーノスの2安打のみ。シューメイカーの前に打線が沈黙し、完封負けを喫した。

  • ドジャース打線が開幕戦新記録の1試合8本塁打!

    2019.3.29 12:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス5-12ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースが開幕戦新記録となる8本塁打の一発攻勢で、ダイヤモンドバックス投手陣を粉砕。31年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて好発進を切った。ドジャースは、ジョク・ピーダーソンとエンリケ・ヘルナンデスが各2本、コリー・シーガー、マックス・マンシー、コディ・ベリンジャー、オースティン・バーンズが各1本を放ち、1試合の球団最多タイ記録となる8本塁打。1999年レッズが樹立した1試合9本塁打のナ・リーグ記録にあと1に迫る猛攻だった。先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)は6回1失点の好投で今季初勝利。ダイヤモンドバックスは先発のザック・グレインキーと2番手のマット・クックが各4本塁打を浴び、ドジャースの一発攻勢の餌食となった。

     初回にマンシーの一塁ゴロの間に1点を先制したドジャースの一発攻勢は、2回裏に幕を開けた。ピーダーソンがセンターへ1号2ランを放ち、4回裏にはヘルナンデスが左中間へ1号2ラン、バーンズがセンターへ1号ソロ、シーガーが右中間へ1号ソロと1イニング3本塁打。6回裏にはピーダーソンがこの試合2本目となる2号2ランを放ち、7回裏にはマンシーが1号ソロ、ベリンジャーが1号ソロ、ヘルナンデスが2号ソロと、またしても1イニングに3本塁打が飛び出した。一方のダイヤモンドバックスは、6回表に新戦力のアダム・ジョーンズが1号ソロ、7回表にクリスチャン・ウォーカーが1号ソロを放って意地を見せたものの、試合の行方に大きな影響はなし。9回表にはウォーカーのタイムリー二塁打などで3点を返したが、いかんせん反撃が遅すぎた。

  • バイエズ2本塁打4打点 カブス12得点猛攻で逆転勝利

    2019.3.29 11:55 Friday

    【カブス12-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     カブスは昨季の打点王ハビアー・バイエズが2本塁打4打点の活躍を見せるなど、4回から5イニング連続得点で合計12点を奪い、レンジャーズに逆転勝利。3年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すシーズンは白星発進となった。先発のジョン・レスターが3回裏にエルビス・アンドルースに先制の1号2ランを浴びたものの、直後の4回表にバイエズの1号ソロで反撃を開始。5回表にバイエズの2号3ランなどで大量6点を奪って逆転し、その後も6回表に2点、7回表に1点、8回表に2点と得点を重ねた。

     5回表にカブスは、ジェイソン・ヘイワードのタイムリーで同点とし、マーク・ザグーニスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。クリス・ブライアントのショートゴロの間にヘイワードが生還してリードを2点に広げ、マイク・マイナー降板後、2番手のジェシー・チャベスからバイエズが2号3ランを放った。6回表はアルバート・アルモーラJr.のタイムリーとアンソニー・リゾーの押し出し四球で2得点。7回表はヘイワードの併殺打の間に1点を追加し、8回表にはブライアントがダメ押しの1号2ランを右中間へ叩き込んだ。レスターは6回2失点と試合を作り、今季初勝利をマーク。レンジャーズは先発のマイナーを筆頭に投手陣がことごとく打ち込まれ、9回裏に飛び出したノマー・マザーラの1号2ランも焼け石に水だった。

  • 投打ガッチリ 優勝候補・アストロズが貫録の白星発進

    2019.3.29 11:25 Friday

    【アストロズ5-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネル(レイズ)と次点のジャスティン・バーランダー(アストロズ)が投げ合った一戦は、ワールドシリーズ制覇の最有力候補に挙げられるアストロズが投打にその実力を発揮し、5対1で完勝した。先発のバーランダーはオースティン・メドウズに初回先頭打者アーチを浴びたものの、7イニングを投げて失点はこの1点だけ。リーグ屈指の破壊力を誇る打線は、昨季防御率1点台のスネルに3本塁打を浴びせた。「今季もアストロズは強い」と思わせるに十分な完勝劇となった。

     正遊撃手のカルロス・コレアを欠く開幕戦となったアストロズだったが、1点ビハインドの3回表にジョージ・スプリンガーが逆転の1号3ラン。4回表には新戦力のマイケル・ブラントリー、5回表にはチームの看板選手であるホゼ・アルトゥーベがそれぞれ1号ソロを放ち、昨季のサイ・ヤング賞左腕から5点を奪った。先日2年6600万ドルで契約を延長したばかりのバーランダーは、7回102球を投げて被安打3、奪三振9、与四球1、失点1という見事なピッチング。レイズ打線に付け入る隙を全く与えなかった。8回はセットアッパーのライアン・プレスリー、9回はクローザーのロベルト・オスーナが登板し、それぞれ無失点。アストロズが2019年の勝ちパターンで2年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて白星スタートを切った。

  • ケインがチームを救う好捕 ブリュワーズ接戦制す

    2019.3.29 11:10 Friday

    【カージナルス4-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区でカブスとともに地区優勝を争うことが予想されるカージナルスとブリュワーズが激突した一戦は、両軍が3本塁打ずつを放つ空中戦に相応しい劇的なエンディングを迎えた。ブリュワーズが1点リードで迎えた9回表二死走者なしの場面で、カージナルスのマイク・シルト監督は、この試合2本塁打のコルテン・ウォンに代打ホゼ・マルティネスを起用。マルティネスがブリュワーズの守護神ジョシュ・ヘイダーの速球を捉えた打球は、センター右へグングン伸びていったものの、中堅ロレンゾ・ケインがジャンプ一番これを好捕。試合を締めくくるスーパーキャッチでチームを開幕戦勝利に導いた。

     マイルズ・マイコラス(カージナルス)とヨーリス・チャシーン(ブリュワーズ)の先発で始まった一戦は、両軍合計6本塁打が飛び出す空中戦となった。カージナルスは2回表にウォンとハリソン・ベイダーの二者連発で3点を先制し、ブリュワーズは2回裏にマイク・ムスターカスが1号ソロ。続く3回裏には昨季のMVPクリスチャン・イェリッチが1号3ランを放ち、一気に試合をひっくり返した。さらに5回裏には開幕投手のチャシーンがまさかの一発。カージナルスは7回表にウォンの2号ソロで1点差に迫ったものの、あと一歩及ばなかった。なお、昨季最多勝のマイコラスは3本塁打を浴び、5回5失点で敗戦投手となった。

  • ボイトが4番の仕事 ヤンキース・田中が今季初勝利

    2019.3.29 11:00 Friday

    【オリオールズ2-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは昨季途中に加入して大活躍を見せたルーク・ボイトを4番に据えた新打線が見事に機能し、開幕戦を白星で飾った。初回にいきなり一死一・三塁のチャンスを迎えたヤンキースは、4番のボイトがセンターへの特大1号3ラン。その後もミゲル・アンドゥハーの犠牲フライやグレッグ・バードの1号ソロなどで着実に加点し、終始オリオールズを圧倒した。ボイトは初回の本塁打のあと、3つの四死球で全打席出塁。2番のアーロン・ジャッジも2安打と2四球で4度出塁し、3得点の活躍を見せた。

     右肩故障のルイス・セベリーノに代わり、自身4度目の開幕投手となった田中将大(ヤンキース)は、2回表に三者三振を奪うなど、安定感のあるピッチングを展開した。4回表に二死から内野安打と三塁・アンドゥハーのエラーで二死二塁のピンチを背負い、リオ・ルイーズのタイムリーで今季初失点。6回表には二死二塁からトレイ・マンシーニにタイムリー二塁打を浴び、ここで降板となったものの、6回途中まで83球を投げて被安打6、奪三振5、無四球、失点2(自責点1)と先発の役割をしっかり果たした。その後はアダム・オッタビーノ、ザック・ブリットン、アロルディス・チャップマンと強力リリーフ陣がリードを守り抜き、田中は今季初登板初先発で初勝利をマークした。

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