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  • グレインキー10勝到達 Dバックスがエース力投で連勝

    2018.7.15 09:30 Sunday

    【ダイヤモンドバックス3-0ブレーブス】@サントラスト・パーク

     オールスター前最後の3連戦はブレーブスとの対戦。ダイヤモンドバックスは前日の試合に勝利し今カード勝ち越しをかけて2戦目に臨んだ。エースのザック・グレインキーが8回途中無失点と貫禄の投球をみせると打線も序盤から得点し、訪れたチャンスをモノにして見事に連勝。投打が噛み合う理想的な勝ち方となった。

     グレインキーは初回から2つの三振を奪う好スタートを切り、調子を上げる。今季、快進撃を続けるブレーブス相手に全く隙を見せないエースの投球で凡打の山を築いて相手を圧倒していった。彼を援護したい打線は初回、ブレーブス先発のショーン・ニューカムが連続四球で立ち上がりに苦しんでいる隙をつき、スティーブン・スーザJr.のタイムリーで先制。その後もケテル・マーティの一発などで追加点を挙げたダイヤモンドバックスは試合を有利に進めていった。

     対するブレーブスはフレディ・フリーマンやニック・マーケイキス、タイラー・フラワーズの主軸3人が揃ってヒットを放つもどれも得点には繋がらなかった。明日がオールスター前の最後の試合となる。ブレーブスとしてはスイープは避けたいところだ。

  • ボガーツがサヨナラ満塁弾 劇的な一発でRソックス勝利

    2018.7.15 09:00 Sunday

    【ブルージェイズ2-6xレッドソックス (延長10回)】@フェンウェイ・パーク

     前日の敗戦で連勝が10で止まってしまったレッドソックスは再び連勝街道を目指してブルージェイズ3連戦の2戦目に臨んだ。今試合では先制するもブルージェイズに一時逆転を許してしまう。だが、チームは最終回に追いついて延長戦に突入する。そして試合を決めたのはザンダー・ボガーツの劇的な一打だった。

     この日の先発、エドゥアルド・ロドリゲスは初回から走者を出すも後続を仕留めて無難な立ち上がりをみせるとその後は武器の打たせてとる投球で6回途中う無失点と好投した。援護したい打線は4回、J.D.マルティネスに今季29号ソロが飛び出して先制。その後は6回まで1対0と緊迫とした状況が続いた。

     対するブルージェイズは6回まで無得点だったものの、ルルデス・グリエルJr.のタイムリーなどで2得点し試合をひっくり返した。逆転を許したレッドソックスも最終回にジャッキー・ブラッドリーJr.のツーベースで土壇場の場面で同点に追いつき延長戦となった。そして延長10回のレッドソックスの攻撃で印象深い場面を見ることになる。

     1死からムーキー・ベッツが相手守備が乱れる間に出塁すると続くブロック・ホルトのヒットなどで満塁のチャンスを迎えた。ここで打席を迎えたボガーツがブルージェイズ6番手、クリス・ローリーのフォーシームをセンターのスタンドまで打ち込みこれが劇的なサヨナラ満塁弾となった。ボガーツの一撃で歓喜の瞬間を迎えたチームは再び上昇気流に乗っていくことになる。

  • シンダーガード投打で活躍 メッツが2点差守り勝利

    2018.7.14 17:00 Saturday

    【ナショナルズ2-4メッツ】@シティ・フィールド

     ナショナルズ4連戦に臨んでいるメッツに嬉しいニュースが届いた。故障で戦線離脱していたノア・シンダーガードがDLから復帰した。そしてすぐにナショナルズ戦で先発すると投打にわたって活躍し自身の復帰登板に華を添えた。

     6月の登板がなかったシンダーガードは7月のリハビリ登板を経て無事に復帰を果たした。初回から99マイルを計測するなど球に力があったものの、先頭のアダム・イートンにヒットを浴びてしまう。その後は盗塁を許し無死二塁のピンチも後続を併殺に抑えるなど無失点で切り抜けた。3回にはウィルマー・ディフォにツーベースを打たれて1点を失うも崩れることなく5回1失点で降板となった。

     エースを援護したい打線は初回、ホゼ・バティースタのタイムリーなどで一挙3点を先制すると続く2回には無死三塁からシンダーガードがナショナルズ先発、タナー・ロアークからタイムリーを放ち、自身のバットで投球を後押しした。

     敗れたナショナルズは8回、マット・アダムスが一発を放ち2点差まで詰め寄るも追いつくことができず、今カード連勝とはならなかった。先発のロアークは5回4失点で今季12敗目を喫した。

  • アリエタ7回無失点 フィリーズ9試合で6勝と好調維持

    2018.7.14 16:30 Saturday

    【フィリーズ2-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     オールスターまで11連戦と試合を消化しているフィリーズはここまで8試合を終えて5勝3敗と好調だ。そしてこの日からマーリンズ3連戦の初戦を迎えた。先発のジェイク・アリエタが7回無失点と好投しチームを勝利に導き大事な初戦を白星で飾った。

     今季、カブスから移籍してきたアリエタは7月は2戦負けなしと調子を上げている。初回のマーリンズ打線を12球で3者凡退に抑える上々の立ち上がりをみせる。2回には先頭のジャスティン・ボーアにヒットを打たれるも後続を併殺に抑えて走者を出しても動じることはなかった。そして7回まで相手打線に許したヒットは3本のみと完璧な投球で降板し、リリーフ陣に後を託した。

     アリエタを援護したい打線は2回、アーロン・アルテールがマーリンズ先発、チェン・ウェインからタイムリーツーベースを放って先制。その後、9回にはマイケル・フランコにダメ押しの一発が飛び出すなど今試合の得点はわずかに2点だったが、リリーフ陣がマーリンズ打線を無安打に抑えてリードを守った。

     敗れたマーリンズは6回に1死一塁から代打のデレク・ディートリックにツーベースが飛び出し得点したかに思われたが、フィリーズ野手陣の好守備に阻まれた。先発のチェンも6回1失点と好投するも打線の援護に恵まれなかった。

  • ドジャースが1点差の接戦を制し今季初の地区首位浮上!

    2018.7.13 18:40 Friday

    【ドジャース3-2パドレス】@ペトコ・パーク

     6連覇を狙う地区優勝の大本命がようやく「定位置」に辿り着いた。ドジャースは先発のロス・ストリップリングが6回無失点の好投を見せ、打線は7回表にアンドリュー・トールズ、マット・ケンプ、ジョク・ピーダーソンのタイムリーで3点を先制。その裏にリリーフ陣が2点を返されたものの、8回裏はディラン・フローロ、9回裏は守護神のケンリー・ジャンセンが無失点に抑え、3対2で1点差の接戦を制した。ナ・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックスまで0.5ゲーム差に迫っていたドジャースは、この日敗れたダイヤモンドバックスを抜いて今季初の地区首位に浮上。開幕93試合目での「奪首」となった。

     日本時間5月9日に地区首位から9ゲームも離され、同20日には借金10で同率地区最下位に転落したドジャースが、そこからの快進撃で開幕93試合目にして地区首位に浮上した。今月に入って8勝3敗と好調のドジャースは、日本時間5月25日以降の52試合で35勝17敗の好成績をマーク。6月以降の勝率.676はリーグトップの数字であり、完全に本来の姿を取り戻したと言っていいだろう。26セーブ目をマークしたジャンセンは「まだまだタフな争いが続いていくよ」と語ったが、ナ・リーグ西部地区は上位4球団が3ゲーム差にひしめく大混戦。ジャンセンが言うように、地区優勝の行方はまだまだわからない状況である。しかし、5月下旬以降のドジャースが素晴らしい戦いを続けているのも事実。地区6連覇に向けて視界は良好と言えそうだ。

  • プーホルスが2本塁打 グリフィーJr.に並ぶ通算630号

    2018.7.13 17:20 Friday

    【マリナーズ2-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスのアルバート・プーホルスが2本塁打を含む3安打3打点の活躍を見せ、通算本塁打ランキングで歴代6位のケン・グリフィーJr.(630本塁打)、通算安打ランキングで歴代25位のリッキー・ヘンダーソン(3055安打)に並んだ。エンゼルスはプーホルスの活躍に呼応するように打線が爆発し、15安打の猛攻で11得点。投げては故障者リストから復帰したタイラー・スキャッグスが6回1失点の好投を見せ、投打が噛み合ったエンゼルスは11対2で快勝を収めた。スキャッグスは今季7勝目(5敗)。一方、マリナーズは腰の張りを訴えて1回途中で降板した先発のジェームス・パクストンの状態が心配される。

     殿堂入りの名打者・グリフィーJr.に本塁打数で肩を並べたプーホルスは「グリフィーJr.はみんなにとってのヒーローだった。僕も彼を見て育ったからね」と喜びを口にした。「僕は(グリフィーJr.と違って)右打者だけど、彼のような美しいスイングをしたいと思っていた。レジェンドに並ぶことができたのは本当に特別なことだよ。それも相手球団はグリフィーが全盛期を過ごした球団(=マリナーズ)だからね」とグリフィーJr.への憧れを語ったプーホルス。7月に入って10試合で打率.297、4本塁打、OPS1.042と調子を上げており、本塁打数での「グリフィーJr.超え」はほぼ間違いないだろう。マイク・ソーシア監督は「(伝説が生まれる瞬間を)目にするのは楽しいよ。アルバート(・プーホルス)が勝利を欲しているのは素晴らしいことだ。彼は常に集中し、準備ができている」と語り、球史に残る名打者に敬意を表していた。

  • ギブソン8回9奪三振1失点の快投 ツインズ直近8戦7勝

    2018.7.13 17:00 Friday

    【レイズ1-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは先発のカイル・ギブソンがレイズ打線を相手に8回113球を投げ、被安打5、奪三振9、無四球、1失点という素晴らしいピッチングを披露。打線はロビー・グロスマンとホルヘ・ポランコのタイムリー二塁打などで3回までに3点を先行し、7回裏にはエディ・ロサリオの19号2ランで2点を追加して好投を続けるギブソンを援護した。ツインズは2番手のライアン・プレスリーが9回表に一死満塁のピンチを招いたものの、クローザーのフェルナンド・ロドニーが後続を抑えて試合終了。ギブソンは4勝目(6敗)、ロドニーは21セーブ目をマークした。

     ツインズの先発右腕・ギブソンが静かにブレイク・イヤーを過ごしている。打線の援護に恵まれない試合が多く、今季ここまで4勝にとどまっているものの、防御率3.42や奪三振率8.87はいずれも自己ベストの数字。この試合では2016年9月以来となる8イニングを投げ抜いた。16個の空振りを奪ったギブソンについてポール・モリター監督は「変化球を上手く使って多くの空振りを奪っていたね」と評価。「序盤はコマンドが不安定なように見えたけど、回を追うごとに安定し、特に試合中盤は素晴らしかった」とギブソンの好投を称えた。ギブソンは昨年8月以降の30先発で183回1/3を投げ、防御率3.47、183奪三振をマーク。単なるイニングイーターから頼れる先発投手へと進化しつつあるようだ。

  • シャーザーが前半戦最終登板で12勝目 チームは貯金1

    2018.7.13 16:00 Friday

    【ナショナルズ5-4メッツ】@シティ・フィールド

     ナショナルズは先発のマックス・シャーザーが2本塁打を浴びながらも試合を作り、7回3失点の力投。打線はアンソニー・レンドンが14号2ランと15号ソロ、ブライス・ハーパーが23号2ランを放ってシャーザーを援護し、メッツを5対4で破って再び貯金生活に突入した。シャーザーは7回101球を投げて奪三振が5個にとどまるなど、決して本調子のピッチングではなかったものの、粘り強く投げ抜き、メッツに主導権を渡さないピッチングを展開。8回裏にケルビン・ヘレーラが一発を浴び、1点差に迫られたが、最終回をライアン・マドソンが抑えて逃げ切った。シャーザーはリーグトップに並ぶ12勝目(5敗)をマーク。182奪三振はリーグ断トツの数字だ。

     3年連続4度目のサイ・ヤング賞を狙うシャーザーが白星で充実の前半戦を締めくくった。防御率2.41こそリーグ4位の数字であり、1位のジェイコブ・デグロム(メッツ:防御率1.68)に大差をつけられているものの、12勝はアーロン・ノラ(フィリーズ)と並んでリーグ最多タイ、投球イニング数(134回2/3)、奪三振数(182)、被打率(.180)、WHIP(0.90)などはいずれもリーグトップの数字。デグロムやノラといったライバルがいるとはいえ、3年連続の戴冠に向けて視界は良好だ。3年連続の受賞となればグレッグ・マダックス(1992-1995:4年連続)、ランディ・ジョンソン(1999-2002:4年連続)に続いて史上3人目の快挙。後半戦もシャーザーの支配的なピッチングに期待したい。

  • レッドソックス10連勝 プライスが9度目の2ケタ勝利

    2018.7.13 15:35 Friday

    【ブルージェイズ4-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     両リーグ最高勝率を誇るレッドソックスが連勝をついに2ケタの大台に乗せた。先発のデービッド・プライスは初回にテオスカー・ヘルナンデスに14号先制ソロを浴びたものの、その後は立ち直り、7回途中8奪三振2失点の力投。打線は4回裏に1点を返したあと、ムーキー・ベッツがファウルで7球粘ったあとの13球目をレフト場外へ放り込む23号グランドスラムを放ち、一気に試合をひっくり返した。ベッツは7回裏にもタイムリーを放ち、2安打5打点の大活躍。プライスは2009~2016年に続いて自身9度目となる2ケタ勝利に到達した。

     プライスは「良い調子だったよ」と自身のピッチングを振り返った。「今日の試合ではチェンジアップがとても良かった。チェンジアップをしっかり投げられているときは良いピッチングができるんだ。速球のコマンドも良い感じだったね」とプライス。2本塁打を浴びたものの、四球を1つも出さず、安定したピッチングで先発としての役割を十分に果たした。また、プライスは「ムーキー・ベッツはこの惑星で最高の打者の一人だよ」と語り、13球目を逆転満塁本塁打にしたベッツを大絶賛。13球目を満塁本塁打にしたのはメジャー全体でも1992年のゲーリー・スコット(当時カブス)以来26年ぶりの快挙だった。

  • ヤンキースがクルーバー攻略 ヒックス決勝タイムリー

    2018.7.13 15:00 Friday

    【ヤンキース7-4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ヤンキースがインディアンスの絶対的エース、コリー・クルーバーを攻略して逆転勝利。貯金を今季最多の30とした。先発のルイス・セベリーノがエドウィン・エンカーナシオンに21号ソロを浴びるなど、初回に2点を先行されたヤンキースだったが、3回表にブレット・ガードナーが8号同点2ラン。1点をリードされた直後の4回表にはディディ・グレゴリアスの16号ソロなどで2点を奪い、逆転に成功した。4対4の同点で迎えた8回表にはアーロン・ヒックスがクルーバーからタイムリー二塁打を放つなど2点を勝ち越し。9回表にはガードナーにこの試合2本目となる9号ソロが飛び出した。ヤンキース救援陣は6回以降の4イニングを無安打無得点に封じる見事なパフォーマンスでチームの勝利に大きく貢献。クルーバーは8回途中6失点で5敗目(12勝)を喫した。

     ヤンキースは1番から7番までの各打者がヒットを放ち、難敵・クルーバーをノックアウト。2本塁打を放ったガードナーは「上位から下位まで、僕たちの打線には層の厚さがある。クルーバーを相手に良い仕事ができたと思うよ」と難敵撃破に胸を張った。一方、今季5敗目を喫したクルーバーは「彼らは球界で最高の打線の一つだ。1番から9番まで良い打者が揃っているからね。今日のように何度も失投をしてしまったら打たれてしまうのは当然だよ」とコメント。8回途中まで粘り強く投げ続けたものの、チームを勝利に導けなかったことに悔しそうな表情を見せた。

  • パイレーツ・タイオンが自己最多の10奪三振で6勝目

    2018.7.13 13:10 Friday

    【ブリュワーズ3-6パイレーツ】@PNCパーク

     ブリュワーズとパイレーツは日本時間6月20日の試合が雨天順延となったため、前半戦最後のカードがダブルヘッダーを含む同一カード5連戦となった。その初戦はパイレーツ先発のジェイムソン・タイオンが6回96球を投げて被安打4、奪三振10(自己最多)、与四球2、失点1の好投を披露。打線は6回裏にジョーディ・マーサーとスターリング・マーテイのタイムリーで3点を奪うなどタイオンを援護した。9回表にはブリュワーズに3点差まで追い上げられたものの、最後はクローザーのフェリペ・バスケスが一死満塁の大ピンチでヘスス・アギラーを併殺打に打ち取って試合終了。タイオンは6勝目(7敗)、バスケスは21セーブ目をマークした。

     自己最多となる10奪三振を記録したタイオンは「別に三振を狙っているわけではないけど、三振が必要な場面で三振を奪うことができたのは良かった」と自身のピッチングを振り返った。タイオンが頭に思い浮かべていたのはおそらく5回表のピッチング。先頭のタイラー・サラディーノに四球を与え、エリック・クラッツにヒットを浴びたタイオンは無死一、三塁のピンチを背負った。しかし、ここからウェイド・マイリー、エリック・テームズ、ロレンゾ・ケインを三者連続三振に仕留めてピンチを脱出。ブリュワーズに同点・勝ち越しを許さなかった。「ピンチの場面ではとにかく次の1球に集中するんだ」とタイオン。試合の行方を左右しかねない重要な場面で集中力を発揮し、チームを勝利へ導いた。

  • ピベッタ力投で6勝目 フィリーズが単独地区首位に浮上

    2018.7.13 12:45 Friday

    【フィリーズ5-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     3回表にカルロス・サンタナのタイムリーなどで2点を先制し、ホルヘ・アルファーロが6号ソロを含む3安打3打点の活躍を見せたフィリーズが、オリオールズの反撃に遭いながらも1点差でなんとか逃げ切り。試合のなかったブレーブスに0.5ゲーム差をつけてナ・リーグ東部地区の単独首位に浮上した。フィリーズはアルファーロが4回表に2点タイムリー二塁打、6回表に6号ソロを放ち、6回表終了時点で5点をリード。その後、トレイ・マンシーニとジェイス・ピーターソンの二者連続本塁打などで1点差に迫られたものの、細かな継投で逃げ切った。7回途中3失点の力投を見せたフィリーズ先発のニック・ピベッタは6勝目(7敗)をマーク。一方、オリオールズは先発のケビン・ゴーズマンが5回12安打5失点と打ち込まれた。

     6月に防御率7.71、被打率.330と打ち込まれ、一時はブルペンへの配置転換も経験したピベッタが、日本時間5月22日以来となる先発での勝利をマークし、良い形で前半戦を終えた。「とりあえず良い形でオールスター・ブレイクに入ることができたと思う」とピベッタ。7回裏二死からマンシーニに12号2ランを浴びたところで降板となり、7イニングを投げ切ることはできなかったものの、長期にわたる不振を脱し、自信を取り戻したようだ。ゲーブ・キャプラー監督は「彼は自信を取り戻すためにこういう試合が必要だった」とコメント。「最近はブルペンに負担が掛かっていたし、長いイニングを投げてくれて助かったよ。素晴らしい仕事だった」とピベッタの力投を称えていた。

  • ロッキーズが逆転勝利 Dバックスとの3連戦に勝ち越し

    2018.7.13 12:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス1-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     お互い1勝ずつで迎えたダイヤモンドバックス対ロッキーズの3連戦の最終戦は、6回裏に2本のタイムリーと犠牲フライで3点を奪ったロッキーズが逆転勝利を収めた。初回にA.J.ポロックのタイムリーで先制を許したロッキーズだったが、先発のカイル・フリーランドは6回途中まで1失点の力投。そして6回裏一死から四死球で一、二塁のチャンスを作り、代打のヘラルド・パーラが同点タイムリー、同じく代打のライメル・タピアが勝ち越しタイムリー、続くDJレメイヒューが犠牲フライを放って試合をひっくり返した。7回裏にはトレバー・ストーリーの18号ソロとカルロス・ゴンザレスのタイムリーで2点を追加。ダイヤモンドバックスは先発のロビー・レイが好投したものの、リリーフ陣が踏ん張り切れなかった。

     試合の流れを変えたのは、名三塁手ノーラン・アレナードの好プレイだ。6回表一死三塁の場面でジョン・ライアン・マーフィーの痛烈な打球がアレナードを襲い、アレナードはこれをグラブに当てて弾いたものの、頭上に跳ね上がったボールを即座に素手で掴んでホームへ送球。文字通り矢のようなスローイングで三塁走者のスティーブン・スーザJr.を刺し、ダイヤモンドバックスの追加点を阻止した。「あの場面は1アウトだったから、三塁走者がホームを狙うと思っていたんだ」とアレナード。「僕のところに打球が飛んできたら走者をアウトにしてやろうと思っていた。(打球を弾いてしまい)プラン通りのプレイにはならなかったけどね。でも、どんなときでも準備はしているよ」とルーキーイヤーから5年連続ゴールドグラブ賞の名手が真価を発揮した素晴らしいプレイだった。

  • 好調・アスレチックスがアストロズとの4連戦に勝ち越し

    2018.7.13 11:25 Friday

    【アスレチックス6-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     現在のメジャーリーグで最も状態の良いチームの一つであるアスレチックスが、地区首位のアストロズを相手に4点ビハインドを跳ね返して逆転勝利。敵地でのアストロズ4連戦を3勝1敗で終え、貯金を今季最多の12とした。4回までに4点のビハインドを背負ったアスレチックスだったが、5回表にニック・マルティーニの2点タイムリー二塁打とスティーブン・ピスコッティのタイムリーで3得点。さらに8回表にはマット・チャップマンのタイムリー二塁打とマーク・キャナの2点タイムリーでアストロズのセットアッパー、クリス・デベンスキーから3点を奪い、逆転に成功した。アスレチックスは直近24試合で19勝5敗と快進撃を続けている。

     決勝打を放ったキャナは「僕たちは自信を持ったグループだと思う。こういう試合ができるということを知っているんだ」と語り、チーム全体が自身を持ってプレイすることができていることを明らかにした。「僕たちは毎日勝つことを期待してグラウンドにやってくる。勝てると思ってプレイしているんだ」とキャナ。もはやそこには昨季まで3年連続地区最下位だった弱小軍団の姿はない。マリナーズの試合結果次第では、アスレチックスはワイルドカード圏内まで5ゲーム差に位置することになる。快進撃を続けるアスレチックスのポストシーズン争い参戦がいよいよ現実味を帯びてきた。

  • ロッキーズが前半5イニングで19得点 Dバックスを圧倒

    2018.7.12 18:30 Thursday

    【ダイヤモンドバックス2-19ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     「打者天国」のクアーズ・フィールドでロッキーズ打線が爆発。初回にいきなり5点を奪うなど、試合前半の5回までに17安打19得点という猛攻を見せ、地区首位のダイヤモンドバックスを圧倒した。初回にポール・ゴールドシュミットの21号ソロで先制されたロッキーズは、直後の1回裏に反撃を開始。イアン・デズモンドの18号3ランなどで一挙5得点のビッグイニングを作った。続く2回裏に4点を追加し、3回裏にはチャーリー・ブラックモンの18号2ランとカルロス・ゴンザレスの9号ソロで3得点。4回裏はゴンザレスのこの試合2本目となる10号3ランなどで6点を奪い、5回裏には先発のヘルマン・マルケスにまで1号ソロが飛び出した。マルケスは本業のピッチングでも6回2失点と役割を果たし、8勝目(8敗)をマーク。ダイヤモンドバックスは先発のシェルビー・ミラーが1回5失点で降板し、2番手以降の投手も次々に失点を重ねた。

     ロッキーズは19得点の大勝で本拠地クアーズ・フィールドでの対ダイヤモンドバックスの連敗を9でストップさせた。1試合19得点は2006年9月18日(現地時間)のジャイアンツ戦でマークした球団記録(20得点)にあと1と迫る数字。しかし、主砲のノーラン・アレナードは「僕たちにはカード勝ち越しのチャンスがあるけど、それは相手も同じだ。もし明日勝つことができれば、良い気分になるだろうね」とすでに明日の試合に向けて気持ちを切り替えていた。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は1対12と11点ビハインドの4回裏に4番手としてマウンドへ。ところが、一死後に4連打を浴びて2失点を喫したところで降板し、5番手として登板したダニエル・デズカルソ(内野手)が平野の残した走者を全て生還させてしまったため、平野には4失点が記録され、防御率は試合開始前の1.36から2.25へと1点近く悪化した。

  • ロドンが8回途中無失点の快投 Wソックス完封勝利

    2018.7.12 18:00 Thursday

    【カージナルス0-4ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     前日の試合で今季最多の14得点と爆発したカージナルス打線を相手に、ホワイトソックス先発のカルロス・ロドンが8回途中まで104球を投げて被安打3、奪三振7、与四球2、無失点の快投を披露。ロドンのあとを継いだフアン・ミナヤとホアキム・ソリアもカージナルスの反撃を封じ、ホワイトソックスは3投手による完封リレーで4対0の快勝を収めた。ホワイトソックスは5回裏に内野ゴロの間に1点を先制。その後はカージナルスのリリーフ陣を攻め、7回裏に2点、8回裏に1点を追加して徐々にカージナルスを突き放した。好投のロドンは今季2勝目(3敗)をマーク。一方、カージナルス先発のルーク・ウィーバーは6回3安打1失点ながら8敗目(5勝)を喫した。

     2014年ドラフト全体3位指名の男が、エース級のポテンシャルを示す快投でチームを勝利に導いた。左肩の故障の影響で2ヶ月以上出遅れた今季のロドンは、試合開始前の時点で6試合に先発して1勝3敗、防御率4.29という成績。メジャーデビュー当初の輝きは失われた感があった。しかし、「逆境から学ばなければならないんだ」と力強く語ったように、この試合では速球、スライダー、チェンジアップを巧みに組み合わせて見事なピッチングを披露。完全復活を強く印象付けた。リック・レンテリア監督も「今日のロドンは本当に良かった。効率の良いピッチングをしていたね」とロドンの好投を絶賛。チーム再建に向けて着実に歩みを進めるホワイトソックスに頼もしい戦力が戻ってきた。

  • アルビーズが自身初のマルチ本塁打でシーズン20号到達

    2018.7.12 16:55 Thursday

    【ブルージェイズ5-9ブレーブス】@サントラスト・パーク

     2回裏に一挙6点のビッグイニングを作ったブレーブスが、ブルージェイズに一度もリードを許さず、9対5で勝利を収めた。ブレーブス打線は2回裏にブルージェイズ先発のサム・ガビーリオに襲い掛かり、一死一、三塁からマイク・フォルティネビッチのバント安打、エンダー・インシアーテのタイムリー二塁打、オジー・アルビーズの犠牲フライなどで大量6点を先制。6回裏にはアルビーズが19号ソロを放ってリードを7点に広げ、2点差に迫られた8回裏には再びアルビーズがダメ押しの20号2ランを放った。6回まで快投を続けていたブレーブス先発のフォルティネビッチは7回表に2本塁打を浴び、5失点を喫したものの、今季7勝目(5敗)をマーク。アルビーズは犠牲フライと2本塁打で4打点を叩き出す大活躍だった。

     アルビーズは19号を右腕のルイス・サントスから左打席で、20号を左腕のアーロン・ループから右打席で放ち、球団史上6人目となる1試合両打席本塁打の快挙を成し遂げた。アルビーズの母・ジュダリは息子が春季キャンプに向けて出発する際、息子に20本塁打を打ってほしいと伝えたという。そして、アルビーズは現地時間7月10日の夜遅くにアトランタに到着した母の前で、今季20号本塁打を放ってみせた。「母の目の前で打つことができてとても嬉しいよ」とアルビーズは語ったが、母は前半戦のうちに20本塁打に到達するとは夢にも思っていなかっただろう。身長173センチ、体重74キロという小さな身体で長打を量産するアルビーズ。母の期待をはるかに上回る数字を残しているキュラソー出身の二塁手が、今後どこまで数字を伸ばすか非常に楽しみだ。

  • 前田が4戦連続9奪三振 ドジャース首位と0.5ゲーム差

    2018.7.12 16:00 Thursday

    【ドジャース4-2パドレス】@ペトコ・パーク

     ドジャースの前田健太が6回途中9奪三振1失点の好投で今季6勝目(5敗)をマークした。初回先頭打者から2連打を浴びてあっさり先制を許した前田だったが、その後の一死二塁のピンチを連続三振で切り抜けると、その後は安定したピッチング。4試合連続の9奪三振をマークし、日本時間5月12日の時点で4.75だった防御率は3.13まで改善された。ドジャース打線は3回表にマット・ケンプとローガン・フォーサイスのタイムリーなどで3点を奪い、逆転に成功。1点差に迫られた直後の8回表にはクリス・テイラーがタイムリーを放ち、パドレスを突き放した。2点リードの最終回は守護神のケンリー・ジャンセンが登場。パドレス打線の中軸をしっかり抑え、リーグトップに並ぶ25セーブ目をマークした。

     前田が良い形で前半戦を終えた。先発ローテーションの一角として開幕を迎えた前田は、4月後半から5月前半にかけて打ち込まれる試合が続き、日本時間5月12日の時点では防御率が今季最悪の4.75まで悪化。5月下旬には故障者リスト入りも経験したが、復帰後は6先発で2勝1敗、防御率2.38と結果を残し、今季の奪三振数は早くも3ケタに乗った(86回1/3で107奪三振)。16先発のうちクオリティスタートが5度しかない点は引き続き課題となっているが、これは早めの継投を好むチーム事情によるところもある。長いイニングを消化できずとも確実に試合を作る前田の力が、地区首位まで0.5ゲーム差に迫ったドジャースに必要であることは間違いないだろう。

  • カストロが3連戦の勝ち越しを決めるサヨナラタイムリー

    2018.7.12 15:40 Thursday

    【ブリュワーズ4-5xマーリンズ(延長12回)】@マーリンズ・パーク

     8回表にヘスス・アギラーの2点タイムリー二塁打で追い付かれたマーリンズだったが、延長12回裏にスターリン・カストロのタイムリーでサヨナラ勝利。ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。2点ビハインドの4回裏にジャスティン・ボーアの15号ソロなどで逆転に成功したマーリンズは、6回裏にブライアン・ホラデイのタイムリーで1点を追加。8回表に4対4の同点に追い付かれてしまったものの、その後はリリーフ陣が踏ん張り、サヨナラ勝利を呼び込んだ。6番手として11回からマウンドに上がったエリーサー・ヘルナンデスは2回3奪三振無失点の好投。通算16試合目の登板にして嬉しいメジャー初勝利をマークした。

     サヨナラ打を放ったカストロはブリュワーズについて「彼らは本当に良いチームだよ」と語り、強豪相手のカード勝ち越しを喜んだ。「打線は強力だし、素晴らしいブルペンも持っている。でも、僕たちはしっかり戦った。打線がしっかり繋いで戦い続けたんだ」とカストロ。延長戦にもつれ込んだのは直近6試合で4度目、ブリュワーズ3連戦では2度目だったが、粘り強い戦いで4度の延長戦のうち3試合を見事に制した。一方、敗れたブリュワーズは最終投票による球宴選出が決まったアギラーが3安打3打点の活躍。しかし、先発のフレディ・ペラルタが4回途中3失点で降板し、粘りを見せたリリーフ陣も最後に力尽きた。

  • ゴンザレス初の2桁10勝 マリナーズ見事な完封勝利

    2018.7.12 15:25 Thursday

    【マリナーズ3-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合で敗れてしまったマリナーズはエンゼルス3連戦の2戦目に臨んだ。先発のマルコ・ゴンザレスが7回無失点の好投で今季10勝目を挙げる活躍をみせると打線も29歳のデービッド・フレイタスにメジャー初本塁打が飛び出すなど3得点し、エンゼルスを2安打シャットアウト。勝ち越しに向けて勢いがつく勝利を挙げた。

     昨年途中にマリナーズに加入したゴンザレスは今季は既に先発ローテーションの一角として欠かせない存在となっている。初の2桁勝利をかけて今試合に臨み、序盤3回まで相手打線を無安打に抑える完璧な立ち上がりをみせた。続く4回に2者連続安打を浴びてピンチを迎えるも崩れることなく後続を仕留めて無失点投球を続けた。この日、打たれた安打はこの回のみで7回まで82球と省エネ投球でマウンドを降りた。

     ゴンザレスを援護したい打線は3回「9番・捕手」でスタメン出場したフレイタスがエンゼルス先発、ハイメ・バリアのツーシームを打ってこれが嬉しいメジャー初本塁打となり、チームに先制点をもたらした。その後は4回にネルソン・クルーズの2点タイムリーで追加点を挙げたマリナーズはそのまま逃げ切り完封勝利を挙げた。敗れたエンゼルスは4回の2死一・二塁のチャンスをモノにできず、打線が沈黙。また、代打で出場した大谷翔平はマリナーズ守護神、エドウィン・ディアスの前に空振り三振に倒れた。

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