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  • ケンプが決勝弾含む4打点 ドジャース連敗ストップ

    2018.7.2 16:40 Monday

    【ロッキーズ4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前カードから3連敗中のドジャースは5回表終了時点でロッキーズに2点のリードを許していたものの、5回裏にマット・ケンプのタイムリーなどで同点に追い付き、8回裏にはケンプの14号ソロとジョク・ピーダーソンのタイムリーで勝ち越しに成功。このリードを守護神のケンリー・ジャンセンが守り、連敗を3でストップさせるとともに、ロッキーズ3連戦の被スイープを回避した。「4番・レフト」で先発出場したケンプは初回に内野ゴロで先制点を叩き出しており、5回裏のタイムリー、8回裏の決勝ソロと合わせて3安打4打点の大活躍。6年ぶりのオールスター選出に向けてアピールを続けている。

     4打点の活躍でチームを勝利に導いたケンプは、ここ最近のチームの戦いについて「ここ1週間半から2週間はなかなか上手くいかなかったね。でも、それが野球なんだよ」とコメント。「今月は良いスタートを切れたね」と7月の初戦を勝利で飾ったことを喜んだ。昨オフに年俸総額の調整を目的としたトレードでドジャースに復帰してきたとき、ケンプが再びオールスター候補になることを予想した者は誰一人いなかっただろう。しかし、ケンプはここまで80試合に出場して打率.310、14本塁打、51打点、OPS.889の好成績をマーク。前回のファン投票中間発表ではブライス・ハーパー(ナショナルズ)を上回って外野手部門の2位にランクインしていた。誰もが予想しなかった「オールスター復帰」は実現するのか。復活を遂げた「元スーパースター」の動向は大きな注目を集めそうだ。

  • インディアンス打線爆発 11二塁打含む20安打15得点

    2018.7.2 16:05 Monday

    【インディアンス15-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     5回終了時点でインディアンスが2対1と1点をリードしていた一戦は、6回以降に様相が一変。終わってみればインディアンス打線が20安打15得点と爆発し、インディアンスは15対3でアスレチックスに大勝した。2点リードで迎えた7回表、インディアンスはフランシスコ・リンドーアに21号ソロ、エドウィン・エンカーナシオンに20号ソロが飛び出し、2点を追加。その裏にアスレチックスが2点を返したものの、8回表には5本のタイムリーなどで大量8点を奪い、リードを10点に広げた。9回表にはヨンダー・アロンゾの2点タイムリー二塁打でダメ押し。インディアンス打線は11本の二塁打を放ったが、これは2003年8月11日(現地時間)のロイヤルズ以来15年ぶりの快挙となった。

     今季メジャー唯一となる3度目の「2二塁打&1本塁打」を記録したリンドーアは「素晴らしい試合だったね」と満足げに試合を振り返った。マイケル・ブラントリー、ジェイソン・キプニス、ヤン・ゴームスが各1本、リンドーア、ロニー・チゼンホール、ホゼ・ラミレス、アロンゾが各2本の二塁打を放ち、球団記録にあと1と迫る1試合11二塁打。うちタイムリーは4本だけだったが、二塁打で出塁した走者が塁上を賑わせ、大量15得点の猛攻に繋がった。テリー・フランコーナ監督は「最終的なスコアは試合がどれだけ緊迫したものだったかを正確には表していない」と語り、試合中盤までは気の抜けない展開だったことを強調。なお、インディアンスで前半戦のうちに「20本塁打トリオ(リンドーア、ラミレス、エンカーナシオン)」が誕生したのは2001年(エリス・バークス、フアン・ゴンザレス、ジム・トーメイ)以来17年ぶりのことである。

  • Wソックスが14安打10得点の猛攻 5回表に一挙5得点

    2018.7.2 15:40 Monday

    【ホワイトソックス10-5レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     3連敗中のホワイトソックスは2対2の同点に追い付かれた直後の5回表に打線が爆発。一死からアダム・エンゲルが振り逃げで出塁すると、ティム・アンダーソン、アビサイル・ガルシア、マット・デービッドソン、ケバン・スミスと4本のタイムリーが飛び出し、一気に5点を勝ち越した。先発のレイナルド・ロペスは4回裏にルーグネッド・オドーアのタイムリーなどで2点を失ったものの、114球を投げて7回途中2失点の力投。リリーフ陣が少しバタついたものの、ホワイトソックスは試合終盤にも追加点を奪い、10対5で勝利してレンジャーズ3連戦の被スイープを回避した。

     4番打者として3安打3打点の活躍を見せたデービッドソンが「打線の上位から下位までみんなが勝利に貢献したね。素晴らしいことだよ」と語ったように、ホワイトソックスは14安打10得点の猛攻で3連敗をストップさせた。1~4番と9番のエンゲルの計5人がマルチ安打を記録し、特に2番のA.ガルシアは3本の長打を含む4安打の大活躍。3番打者で主砲のホゼ・アブレイユも2安打3打点をマークしてチームの勝利に貢献した。「(レンジャーズ先発のコール・)ハメルズは良いピッチングをしていた。カッターを内角、チェンジアップとカーブを低めに集めて僕たちを苦しめた。失投を逃さず得点に繋げることができて良かったよ」とデービッドソン。敵軍のエースを攻略した見事な勝利だった。

  • フォルティネビッチ好投 ブレーブスが3連戦スイープ

    2018.7.2 14:50 Monday

    【ブレーブス6-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ブレーブスはまたしても先発投手が好投し、敵地セントルイスでは2012年5月以来6年ぶりとなるスイープを完成させた。ブレーブス先発のマイク・フォルティネビッチは2回裏と3回裏にそれぞれ三者連続三振を記録するなど、持ち前の力強いピッチングでカージナルス打線を圧倒し、5回86球を投げて被安打1、奪三振9、与四球3、無失点の好投。ブレーブス先発陣は今回のカージナルス3連戦で合計17回2/3を無失点に抑える見事なパフォーマンスを見せた。打線は2回表にチャーリー・カルバーソンのタイムリー二塁打で1点を先制し、6回表にはフレディ・フリーマンの16号2ランなどで5点を追加。7回裏にカージナルスに5点を返されたものの、6対5で逃げ切った。

     フォルティネビッチは「先発投手が互いに刺激し合っている。面白い男たちの集まりだよ」と先発ローテーションに名を連ねる各投手の活躍がチーム内に良い雰囲気をもたらしていることを明らかにした。この日は自慢の速球のほかにスライダーが冴えわたり、決め球として機能。3-2のような深いカウントでも積極的にスライダーを投げ込み、カージナルス打線を支配した。「スライダーには自信を持っているんだ。数年間、一生懸命に取り組んできた球種だからね」とフォルティネビッチ。「たとえカウント3-2でも、スライダーでストライクを取れる自信がある。僕にとって素晴らしい球種なんだ」と語るように、自信を持ってスライダーを投げることができることが、防御率2.02(リーグ2位)という今季の活躍に繋がっているようだ。

  • 延長13回フィリーズ・ナップが劇的な代打サヨナラ弾 

    2018.7.2 13:10 Monday

    【ナショナルズ3-4xフィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズが2勝1敗で迎えたナショナルズ4連戦の最終戦は、両軍とも9人の投手をつぎ込む延長13回の熱戦となった。5回表までにナショナルズが3点を先行したものの、フィリーズは5回裏にリーズ・ホスキンスの犠牲フライ、オドゥベル・ヘレーラのタイムリーなどで同点とし、試合はそのまま均衡状態に突入。6回から12回まで7イニング連続で無得点の状況が続いたが、延長13回裏一死からニック・ピベッタの代打として登場したアンドリュー・ナップがカウント3-2からの6球目、ナショナルズ9番手のジャスティン・ミラーが投じた内角高めへの速球を振り抜くと、打球は右翼ポール際へ飛び込む劇的な3号サヨナラ本塁打となり、フィリーズのカード勝ち越しが決定した。

     劇的な一打で熱戦に終止符を打ったナップは「投手に打順が回るところで出番が来るのはわかっていた。ゲーブ(・キャプラー監督)が僕に伝えてくれていたからね。準備はできていたよ」とサヨナラのシーンを振り返った。昨季までの正捕手キャメロン・ラップが退団し、レギュラー獲りのチャンスが到来したにも関わらず、新鋭ホルヘ・アルファーロに次ぐ2番手捕手の座に甘んじているナップ。打撃面でも昨季より数字を落とし、苦しいシーズンとなっていたが、自身初のサヨナラ弾でネガティブなムードを一気に振り払ってみせた。キャプラーは「素晴らしい瞬間だったね。フィリーズにとっても、そしてアンドリュー・ナップにとっても大きな一打だったよ」とナップの活躍を喜んでいた。

  • 左腕・マッツが投打に活躍 7月のメッツは白星発進

    2018.7.2 12:45 Monday

    【メッツ5-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     5勝21敗というどん底の6月を過ごし、地区最下位に転落したメッツだが、7月は先発左腕のスティーブン・マッツの投打にわたる活躍により白星発進となった。マッツは度胸満点のピッチングでマーリンズの各打者の内角を突き、6回途中まで109球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、失点1(自責点0)の好投。打っては4回表二死一、二塁のチャンスでマーリンズ先発のダン・ストレイリーの速球をセンターへ弾き返し、結果的にこの試合の決勝点となる3点目を叩き出した。マッツのあとを継いだ2番手のセス・ルーゴは1回2/3を無失点に抑える好投。9回裏を三者凡退に抑えたジューリス・ファミリアは15セーブ目をマークした。

     「僕たちは今チームがいる位置に満足していない。僕たちはみんなもっと自分たちに期待していたからね」と語るマッツが投打両面で存在感を示し、チームを勝利に導いた。6月のメッツは8連敗からスタートして4連敗、7連敗、3連敗と黒星を積み重ね、6月の球団ワースト記録を更新。開幕12試合で11勝1敗の好スタートを切ったチームはあっという間に地区最下位へ転がり落ちた。しかし、この試合では2回表にケビン・プラウェッキーのタイムリー二塁打で先制し、3回表にはアズドゥルバル・カブレラが右翼2階席に飛び込む14号ソロ。4回表にはマッツが自身のバットで3点目を叩き出し、勝利を引き寄せた。ワイルドカード圏内とは12.5ゲーム差となり、ジェイコブ・デグロムら主力選手に放出の噂も出始めているが、まずは前半戦の残り13試合で少しでも意地を見せておきたいところだろう。

  • ハービーが6回途中無失点の好投で4勝目 レッズ快勝

    2018.7.2 12:10 Monday

    【ブリュワーズ2-8レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     今日のマット・ハービー(レッズ)の勢いを止められるのは雨天中断だけだった。試合後に「2013年以来最高の感覚で投げられた」と自身のピッチングを振り返ったハービーは、威力のある速球と切れ味鋭いスライダーのコンビネーションでブリュワーズ打線を支配し、6回途中まで68球を投げて被安打2、奪三振6、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを披露。6回表二死から54分間の中断に入ったため、不本意な形でマウンドを降りることになってしまったものの、地区首位相手の堂々たるピッチングで今季4勝目をマークした。ハービーは3戦連続の好投で自身3連勝。レッズ加入時に7点台だった防御率はついに4点台に突入した。

     ハービーは「ガッカリしたよ」と雨天中断により早期降板を強いられたことを悔やんだが、完全復活を予感させる見事なピッチングだった。トミー・ジョン手術から復帰した2015年に13勝8敗、防御率2.71の好成績をマークして以来、故障や私生活でのトラブルにより不本意なシーズンが続き、今季はとうとうメッツを戦力外に。しかし、レッズ加入後は徐々にコンディションを上げ、ここまで10先発で4勝3敗、防御率3.86と最低限の結果を残している。「彼は徐々に調子を取り戻しているよ」と語るのは女房役のタッカー・バーンハート。正捕手の目から見ても、ハービーの状態は着実に良くなっているようだ。なお、レッズは6回裏にホゼ・ペラザの5号グランドスラムでリードを8点に広げたが、これが今季チーム9本目の満塁弾。早くも2002年に樹立した球団記録に並んでいる。

  • モートンとスネルの10勝対決はレイズ・スネルに軍配

    2018.7.2 11:25 Monday

    【アストロズ2-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     チャーリー・モートン(アストロズ)とブレイク・スネル(レイズ)による「10勝投手対決」は、両投手の好投によりロースコアの接戦となった。アストロズは両軍無得点の7回表にエバン・ギャティスの16号ソロで先制したが、レイズは直後の7回裏にマット・ダフィーの2点タイムリーで逆転に成功。8回裏にはマレックス・スミスに1号ソロが飛び出し、アストロズは9回表にギャティスが2打席連続の17号ソロを放ったものの、あと一歩届かなかった。スネルは8回途中まで100球を投げ、被安打4、奪三振10、与四球1、失点1の好投で11勝目(4敗)をマーク。モートンは7回途中11奪三振2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず2敗目(10勝)を喫した。

     11勝目をマークしたスネルは「今日はチェンジアップが良かった。試合の後半はカーブも良くなったから、速球を待っていた相手打線を惑わせることができたと思う」と自身のピッチングを振り返った。アストロズのA.J.ヒンチ監督もスネルの好投を認めており、「(自軍の打線にとって)いやらしいピッチングだった」と評価。「90マイル台中盤~後半の速球に威力のあるカーブと優れたチェンジアップを交えてくる。彼はリーグ内のあらゆるチームを苦しめているし、若くて優秀な投手だよ」と賛辞は止まらなかった。レイズはアストロズとの4連戦を3勝1敗で勝ち越し。ヤンキース、ナショナルズ、アストロズと戦ったホームでの9試合を8勝1敗という望外の好成績で終えた。

  • ゴーズマン8回2失点 オリオールズ投打機能し連敗脱出

    2018.7.2 11:15 Monday

    【エンゼルス2-8オリオールズ】@オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ

     現在7連敗中と苦しんでいるオリオールズ。現地7月最初の試合はエンゼルス3連戦の3戦目であり、今試合では初回から失点するも4回には一挙6得点と打線が爆発した。逆転に成功したオリオールズは5回にも追加点を挙げてリードを広げ、10安打8得点で現地6月23日のブレーブス戦以来となる勝利を飾った。

     オリオールズの先発、ケビン・ゴーズマンは初回、アルバート・プーホルスにタイムリーを浴びるもその後は立ち直り、8回6安打2失点と試合をつくった。ゴーズマンを援護したい打線は4回、先頭のアダム・ジョーンズがヒットで出塁すると続くマニー・マチャドがエンゼルス先発、デック・マグワイアのスライダーを左中間スタンドへと運び逆転に成功した。勢いに乗ったチームはマーク・トランボにも一発やティム・ベッカムのタイムリーなどで6得点を挙げた。

     先制するも初回以降、得点できずにいたエンゼルスは8回にコール・カルフーンの一発で1点を返すも点差を詰めることができず、今カードスイープとはならなかった。

  • カステヤーノス満塁弾 タイガースが11連敗ストップ

    2018.7.2 11:00 Monday

    【タイガース9-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     13安打9得点と打線が奮起したタイガースが2003年以来球団最長となる連敗を11でストップさせた。タイガース先発のジョーダン・ジマーマンは初回にジャスティン・スモークの一塁を強襲するタイムリー二塁打でブルージェイズに先制を許したものの、その後は立ち直り、7回1失点の好投。打線は5回表二死満塁からレオニス・マーティンのセーフティスクイズで同点とし、続くニコラス・カステヤーノスの13号グランドスラムで一気に主導権を握った。ジマーマンは開幕から無傷の3勝目。一方、ブルージェイズ先発のJ.A.ハップは6回途中7失点と崩れ、4敗目(10勝)を喫した。

     決勝満塁弾を放ったカステヤーノスは「僕たちは良い野球をしていたんだ。リードを奪ったシーンもたくさんあったからね。ただちょっと運が悪かっただけなんだよ」と11連敗を振り返った。9回表にはこの試合2本目のホームランかという一打をケビン・ピラーに好捕される不運もあったが、2安打4打点の活躍でチームを牽引。タイガースは中軸の3人が合計12打数ノーヒットに封じられたものの、カステヤーノスのほか、7番のニコ・グッドラムが4安打、8番のホゼ・イグレシアスが2安打2打点、9番のジャコビー・ジョーンズが6号2ランを含む2安打2打点と脇役たちが奮起した。カステヤーノスは「相手がどのチームかなんて関係ない。僕たちはただ勝ちたかったんだ」と語り、久々の勝利の味を噛み締めていた。

  • レスターが打者顔負けの一発 カブス3連戦スイープ

    2018.7.2 10:30 Monday

    【ツインズ10-11カブス】@リグリー・フィールド

     3試合連続2桁得点と3連勝中の2位カブス。対ツインズ3連戦では既に勝ち越しを決めているものの、スイープを目指し打線が爆発した。今試合では先発のジョン・レスターが通算2本目となる打者顔負けの一発を放つなど3打数1安打3打点の活躍をみせ、試合序盤で勝負を決めたがに思われた。ところが、このままでは終われないツインズも反撃を見せる。

     5回からじわりじわりと差を詰め始めると8回2死走者なしの場面、3番のエドゥアルド・エスコバーがツーベースヒットを放ち反撃ののろしをあげる。続くブライアン・ドージャーは四球で歩くと5番・ローガン・モリソンのタイムリーヒットで1点を返す。続くウィリアムス・アストゥデヨがカブス3番手、ディロン・メイプルスの初球を叩き、タイムリースリーベースを放つ。さらにミッチ・ガーバーが7球目のスライダーをレフトスタンド中段に叩き込み、11対10とついに1点差にまで迫る。

     大勝ムードから一変、地元ファンの前で逆転だけは避けたいカブス。このピンチを抑えるためにジョー・マドン監督は守護神、ブランドン・モローをマウンドに送る。今季初のイニングまたぎとなったモローは1回1/3を無失点で切り抜け、カブスのスイープに貢献した。

  • スモークの一振りで決着 ブルージェイズサヨナラ勝利

    2018.7.1 10:00 Sunday

    【タイガース3-4xブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ホームではタイガース4連戦に臨んでいるブルージェイズ。今シリーズは「カナダ・デー」と銘打って試合を行っている。明日はカナダを連想させる赤いキャップ、明後日はJ.A.ハップのボブルヘッドがプレゼントされる。そして前日の試合をモノにしたチームは2戦目を迎え、同点の場面からジャスティン・スモークの劇的な一発で試合を決めた。

     ブルージェイズ先発、サム・ガビーリオはジョン・ヒックスとニコラス・カステヤーノスにそれぞれ一発を浴びるなど序盤3失点を喫する。それでもその後は立ち直り7回まで投げて4安打3失点にまとめマウンドを降りた。彼を援護したい打線は5回、先頭のケビン・ミラーのツーベースをきっかけにランドール・グリチックの一発などで3対3の同点に追いついた。

     6回からは両軍ともこう着状態で無得点だったが、決着は突然訪れた。9回のブルージェイズの攻撃では先頭のスモークがタイガース3番手、ジョー・ヒメネスのフォーシームを右中間スタンドへと運び、これがサヨナラ弾となった。勝利したブルージェイズはこれで連勝、敗れたタイガースは先発のマット・ボイドが6回3失点も序盤のリードを守れず痛い連敗となった。

  • サバシア通算242勝目 ヤンキースが4ホーマーで圧勝

    2018.6.30 14:30 Saturday

    【レッドソックス1-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースが6月最後に臨む連戦の相手はライバルのレッドソックス。4月の3連戦では1勝2敗と負け越しているだけに今カードでは勝ち越したいところだ。大事な初戦のマウンドを託されたCCサバシアが7回1失点の好投をみせると打線も彼の活躍に応えて4ホーマーと打線が爆発し今後に勢いがつく価値ある勝利となった。

     サバシアは初回を3者凡退に抑えて上々の立ち上がりをみせると4回までは走者こそ出すものの、無失点に抑えていった。5回に2死二塁からアンドリュー・ベニンテンディにタイムリーを浴びて1点を失うものの、この日の失点はこれだけで先発としての役割を果たした。

     長打力自慢のヤンキース打線は2回、ミゲル・アンドゥハーのタイムリーで先制すると4回にはグレッグ・バードの一発などで4点を追加するなど試合の主導権を握った。この日、アンドゥハーは3安打3打点、バードは2ホーマーと活躍し勝利に大きく貢献した。2桁11安打を放ったヤンキースはそのまま逃げ切り試合終了。サバシアは今季5勝目を挙げて通算242勝目に到達。敗れたレッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが5失点と安定感を欠き、打線も6安打1得点のみに抑えられるなど反撃のきっかけをつかむことができなかった。

  • ラッセル逆転満塁弾 カブス打線が12安打10得点と機能

    2018.6.30 11:00 Saturday

    【ツインズ6-10カブス】@リグリー・フィールド

     前カードのドジャース4連戦を2勝2敗で終えたカブスは本拠地にツインズを迎えての3連戦を迎えた。大事な初戦は序盤からリードを許すもアディソン・ラッセルが流れを変えるグランドスラムを放つ。続く5回からは4イニング連続で得点するなど打線が爆発し、12安打10得点で快勝した。

     カブスの先発、マイク・モンゴメリーは2回、ジョー・マウアーに3ラン、4回には2点タイムリーを浴びるなど5回5失点と安定感を欠いた。劣勢となったカブスは3回に2点を返すと2対5で迎えた5回、1死からジェイソン・ヘイワードのヒットをきっかけに満塁のチャンスをつくるとラッセルがツインズ先発、ホゼ・ベリオスのカーブをレフトスタンドへ叩き込み、これが値千金の逆転満塁弾となった。これで勢いに乗ったチームはベン・ゾブリストやカイル・シュワーバーらにも一発が出て最終回を迎える時には12安打10得点を記録し、大事な初戦をモノにした。

     敗れたツインズは最終回に1点を返してさらに2死一・二塁のチャンスをつくるもこの日、3安打5打点と活躍していたマウアーが打てずカブス守護神、ブランドン・モローを攻略することができなかった。

  • レッズキラーのテームズ健在 7回表に10号逆転3ラン

    2018.6.29 18:10 Friday

    【ブリュワーズ6-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     試合開始前の時点で打率.234と今一つ調子が上がらないシーズンを過ごしていたエリック・テームズ(ブリュワーズ)だが、レッズキラーぶりは健在だった。最初の3打席で3打数ノーヒット2三振に終わっていたテームズは、2点ビハインドの7回表二死一、二塁のチャンスで打席に入ると、レッズ2番手のアミール・ギャレットがカウント2-0から投じた真ん中低めへの速球を捉え、右中間スタンドへ10号逆転3ランを叩き込んだ。この一発はテームズにとって、レッズ戦20試合目にして13本目のホームラン。ブリュワーズはこのリードを強力救援陣が守り抜き、レッズ4連戦の初戦を白星で飾った。

     3番打者のヘスス・アギラーがリードトップに並ぶ19号2ランを含む3安打2打点の活躍を見せたブリュワーズだが、レッズ戦での主役はやはりこの男だった。今季、左投手から本塁打はおろか打点すら記録していなかったテームズだが、ギャレットの速球を捉え、試合をひっくり返す10号3ラン。これでギャレットの通算対戦成績は3打数3安打3本塁打という驚異的なものとなった。テームズは「チームにとって大きな一打になったね」と自身の一発が勝利に繋がったことに満足げ。「打った瞬間は『やったー!ありがとう!』という感じだったよ。チームは得点を必要としていたからね。ブルペンがしっかりリードを守ってくれた」とテームズ。4連戦の残り3試合もこの男の活躍に注目だ。

  • アストロズ完封勝利 球団タイ記録のロード11連勝

    2018.6.29 17:00 Friday

    【アストロズ1-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     アストロズは先発のランス・マカラーズJr.がレイズ打線を支配し、7回101球を投げて被安打3、奪三振7、与四球2、無失点の好投を披露。5回表のジェイク・マリズニックの7号ソロによる1点をマカラーズJr.からクリス・デベンスキー、ヘクター・ロンドンとつなぐ必勝リレーで守り抜き、球団タイ記録となるロード11連勝を達成した。8回裏にデベンスキーが無死一、三塁のピンチを背負ったものの、マット・ダフィーをショートライナーで併殺、続くジェイク・バウアーズをセカンドゴロに打ち取ってピンチを脱出。1対0で完封勝利を収め、連勝を3に伸ばすとともに、レイズ4連戦の初戦を制した。

     直近21試合で18勝3敗と絶好調のアストロズは、この試合が今季8度目の完封勝利となった。A.J.ヒンチ監督は「今日マウンドに上がった投手はみんな本当に良いピッチングをしてくれた。特にランス(・マカラーズJr.)は素晴らしかった」とマカラーズJr.を筆頭とする投手陣の頑張りを絶賛。なかでもマカラーズJr.に対しては「順調にアウトを積み重ね、効率的で支配的なピッチングをしていた。ヒットは数本しか打たれなかったし、強い打球もほとんどなかった。自分自身をしっかりコントロールして、あらゆる球種を狙ったところへ投げていたね。素晴らしかったよ」と賛辞が止まらなかった。アストロズはここまで83試合を消化して55勝28敗。ワールドシリーズを制した昨季(101勝61敗)を上回るシーズン107勝ペースで白星を積み重ねている。

  • ノラが8回途中1失点で10勝目 フィリーズ接戦制す

    2018.6.29 16:35 Friday

    【ナショナルズ3-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズのエースに成長したアーロン・ノラが8回途中1失点の好投でリーグトップに並ぶ10勝目をマークした。ノラは2回表にペドロ・セベリーノのタイムリー二塁打で先制を許したものの、味方打線が逆転に成功。6回表無死一、二塁のピンチはサードフライ、ライトライナー、空振り三振で切り抜け、8回表二死一塁からフアン・ソトに四球を与えて降板するまで、114球を投げてナショナルズ打線を1点に抑える好投を見せた。フィリーズは1点リードの7回裏にリーズ・ホスキンスの13号2ランで2点を追加。最終回に救援陣が2点を失い、1点差に追い上げられたものの、なんとか1点差で逃げ切り、ナショナルズ4連戦の初戦を制した。

     開幕から安定したパフォーマンスを続けるノラは、早くも2年連続となる2ケタ勝利に到達。フィリーズの投手が7月を迎える前に10勝をマークするのは2012年のコール・ハメルズ以来6年ぶりのこととなった。ブライス・ハーパーとは4度対戦し、6回裏の第3打席ではレフト前ヒットを打たれたものの、その他の3打席はいずれも三振。第1打席はカーブで空振り三振、第2打席は速球で見逃し三振、第4打席は速球で空振り三振に仕留めてみせた。ノラはハーパーとの対戦について「楽しいよ。彼のような打者と対戦すると、自分のピッチングについていろいろなことを学べるからね」とコメント。フィリーズのゲーブ・キャプラー監督も「あのようなマッチアップを見るのは一人の野球ファンとしてとても楽しいよ。いろいろな駆け引きがあるからね」と語っており、両者の対戦を楽しんでいる様子だった。

  • レメイヒューが勝ち越し打&逆転弾含む5打点の大活躍

    2018.6.29 16:05 Friday

    【ロッキーズ9-8ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     2016年に首位打者に輝き、オールスター選出2度、ゴールドグラブ受賞2度の実績を誇るDJレメイヒュー(ロッキーズ)が3安打5打点の大活躍でチームを逆転勝利に導いた。ロッキーズは1点ビハインドの4回表にヘラルド・パーラ、イアン・デズモンド、レメイヒューのタイムリーで逆転に成功し、5対5の同点で迎えた7回表にはレメイヒューが勝ち越しの2点タイムリー。その後、救援陣がジャイアンツに逆転を許したものの、1点ビハインドの9回表にレメイヒューが8号2ランを放って再び試合をひっくり返した。ロッキーズ4番手のアダム・オッタビーノが1回2失点ながら4勝目。ジャイアンツは抑えのサム・ダイソンがリードを守れなかった。

     土壇場で被スイープを回避する逆転弾を放ったレメイヒューは「ここ数日、僕たちはなにもかも上手くいっていなかった。でも、今日は多くのエネルギーとともに良い精神状態で試合に臨むことができた」と試合を振り返った。「僕たちは勝つために試合に臨んでいる。僕たちには勝利という使命があるんだ。試合に勝つことができて本当に良かったよ」とレメイヒュー。ロッキーズはレメイヒューの活躍によりジャイアンツ3連戦の被スイープを回避しただけでなく、前カードから続いていた連敗を4でストップさせた。バド・ブラック監督は「タフな試合だったね」と語りつつも、逆転勝利で連敗をストップさせたことにホッとした表情を浮かべていた。

  • 7回表にカブス打線爆発 一挙7得点のビッグイニング

    2018.6.29 15:25 Friday

    【カブス11-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     カブスは3対3の同点で迎えた7回表に打線が爆発。ドジャースのウォーカー・ビューラーとエリック・ゴーデルに猛攻を浴びせ、大量7点を勝ち越した。無死一、二塁からジェイソン・ヘイワードが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、アルバート・アルモーラJr.のタイムリーとアンソニー・リゾーの3点タイムリー二塁打で8対3。さらにアディソン・ラッセルが4号2ランを放ち、一挙7得点のビッグイニングが完成した。その後、両軍が点を取り合い、最終的には11対5でカブスが勝利。カブスは敵地でのドジャース4連戦を2勝2敗で終えた。

     カブスのジョー・マドン監督は「我々の打線はフィールド全体を使っていたね。逆方向を意識した良いアプローチだったと思う」と試合を振り返った。ドジャース先発のクレイトン・カーショウからは1点しか奪えなかったものの、カーショウが5イニングを投げ終えて降板すると、ドジャース救援陣を相手に打線が爆発。6回表にアルモーラJr.の4号ソロとラッセルの犠牲フライで同点とし、7回表に7点、8回表に1点を追加して一気に試合を決めた。ドジャースは2番手のビューラーが1回5失点、3番手のゴーデルが1回4失点と大誤算。打線も勝ち越しを許したあとは、最終回にジャスティン・ターナーの4号2ランで2点を返すのが精一杯だった。

  • マリナーズが4連戦スイープ 延長戦は昨季から14連勝

    2018.6.29 15:00 Friday

    【マリナーズ4-2オリオールズ(延長10回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     マリナーズが連日の延長戦を制し、昨季から続く延長戦での連勝を14に伸ばした(今季は8勝0敗)。4回表にネルソン・クルーズの21号2ランで先制したマリナーズだったが、その裏にマニー・マチャドの20号ソロとクリス・デービスの7号ソロで同点とされ、試合はそのまま延長戦に突入。10回表の先頭打者、ディー・ゴードンが内野安打で出塁すると、次打者のジーン・セグーラのセンター前ヒットをコルビー・ラスマスがファンブルしている間に長躯ホームインし、チームに決勝点をもたらした。マリナーズはクルーズもタイムリーを放ち、2点をリード。10回裏をフアン・ニカシオが三者凡退に抑え、オリオールズ4連戦のスイープを完成させた。

     延長戦に強い理由を聞かれたクルーズは「わからないよ」と笑いながら答えた。「うーん、投手陣がシーズンを通して良い仕事をしているからかな」と推測したクルーズ。この日も先発のマイク・リークが2本塁打を浴びたものの7回2失点と好投し、3人のリリーバーはいずれも1イニングを無失点に抑えた。決勝点を生んだゴードンの走塁については、オリオールズの一塁手・デービスが「ゴードンのような俊足の走者が一塁にいるとき、守備陣にはプレッシャーが掛かるんだよ」と語ったように、ゴードンのスピードがラスマスのミスを誘発したと言える。マリナーズはこれで4連勝となり、貯金は再び20の大台に。今季の強さは決して勢いだけではなさそうだ。

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