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  • ジャイアンツが初回10得点 ベルトは1イニング5打点

    2021.5.5 12:00 Wednesday

    【ジャイアンツ12-4ロッキーズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@クアーズ・フィールド

     ジャイアンツはロッキーズ先発のヘルマン・マルケスに猛攻を浴びせ、1回表になんと一挙10得点。この大量リードを生かし、ロッキーズに12対4で大勝した。ジャイアンツが初回に10点以上を奪うのは、1967年6月29日(現地時間)のカージナルス戦で11得点を記録して以来。このときは殿堂入り投手のボブ・ギブソンから9点を奪ってビッグイニングを作った。それ以来54年ぶりとなる初回の猛攻だった。

     初回のジャイアンツの攻撃は13人の打者を送り込み、本塁打2本、二塁打2本、単打4本、四球2つで30分近い猛攻になった。先頭のマイク・トークマンが二塁打を放つと、次打者ブランドン・ベルトのタイムリーであっさり先制。バスター・ポージーがヒットで続いて無死1・2塁となり、アレックス・ディッカーソンのタイムリーで2点目を奪った。ブランドン・クロフォードが四球を選んで無死満塁とチャンスを広げ、ウィルマー・フローレスの2点タイムリーで4対0。ジェイソン・ボスラーはショートゴロに倒れたが、スティーブン・ダガーのタイムリー二塁打でリードを5点に広げた。

     一死2・3塁のチャンスでアーロン・サンチェスは空振り三振に倒れたものの、トークマンが四球を選んで二死満塁。ここでロッキーズは2番手のヨーリス・チャシーンを投入したが、ベルトの5号グランドスラム、ポージーの7号ソロと2者連続アーチが飛び出し、一挙10得点のビッグイニングが完成した。ベルトは1イニング5打点を記録したが、これはジャイアンツでは2010年9月23日(現地時間)のカブス戦でフアン・ウリーベが1イニング6打点をマークして以来。4回裏にライメル・タピアの4号グランドスラムで4点を返されたが、6回表にクロフォードが5号2ランを放ち、12対4の大勝となった。

  • 先発回避の大谷が9号放つもエンゼルスは再び借金生活に

    2021.5.4 15:00 Tuesday

    【レイズ7-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは前日の右肘死球の影響で先発登板を回避した大谷翔平がメジャートップに並ぶ9号2ランを含む4打数2安打2打点の活躍を見せたものの、先発のホゼ・キンターナが4回途中6安打5失点でノックアウトされ、レイズに3対7で敗れた。2連敗で今季の成績は13勝14敗となり、日本時間4月25日以来となる借金生活に逆戻り。8回裏にはアンソニー・レンドンが自打球で負傷退場するアクシデントも発生し、9回表はアルバート・プーホルスが2年ぶりに三塁の守備に就いた。

     先発登板を回避した大谷は「2番・DH」でスタメン出場。レイズ先発のタイラー・グラスナウから初回の第1打席で二遊間を守っていた三塁マイク・ブロソーを強襲する痛烈な二塁打を放ち、いきなり自慢のパワー&スピードをアピールした(この直後に今季2度目の盗塁失敗)。3回裏の第2打席は空振り三振に倒れたが、5点ビハインドで迎えた6回裏の第3打席でセンターへの9号2ラン。この一発でJ・D・マルティネス(レッドソックス)、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、クリス・ブライアント(カブス)、ニック・カステヤーノス(レッズ)と並ぶメジャー1位タイに浮上した。

     エンゼルスは6回裏にレンドンにも3号ソロが飛び出して2点差に詰め寄ったが、大谷が8回裏の第4打席でレフトフライに倒れるなど、その後は追加点を奪えず、9回表にはライセル・イグレシアスがマニュエル・マーゴにダメ押しの3号2ランを被弾。そのまま3対7で敗れた。3試合ぶりのヒットを放った大谷は今季8度目のマルチ安打を記録し、今季の打率は.272、OPSは.959に上昇。一方、レイズの筒香嘉智は最後まで出場機会がなかった。

  • ツインズ・前田 6回途中2安打無失点の好投で2勝目

    2021.5.4 12:30 Tuesday

    【レンジャーズ5-6ツインズ】@ターゲット・フィールド

     2試合連続3被弾、3試合連続白星なしで2連敗とツインズ移籍後で最も苦しい時期を過ごしていた前田健太がようやく本来の姿に近いピッチングを見せた。レンジャーズ打線を相手に6回途中まで94球を投げ、被安打2、奪三振8、与四球2、失点0の好投。2回表と3回表はいずれも二死2・3塁のピンチを三振で切り抜け、チームを勝利に導いて今季2勝目(2敗、防御率5.34)をマークした。ツインズは終盤にリリーフ陣が崩れ、1点差まで追い上げられたものの、なんとか6対5で逃げ切った。

     初回を三者凡退に抑えた前田は2回表一死から四球とヒットで一死1・2塁のピンチ。ここでイサイアー・カイナーファレファをショートゴロに抑え、二死2・3塁となったあと、チャーリー・カルバーソンを空振り三振に仕留めた。3回表は二死から四球、ヒット、盗塁で2・3塁のピンチ。ここでは前の打席で三振に抑えたジョーイ・ギャロから2打席連続の三振を奪い、無失点で切り抜けた。その後はマウンドを降りるまで走者を出さず、6回表先頭のニック・ソラックをサードゴロに打ち取ったところでリリーフ陣にバトンタッチした。

     前田が無失点ピッチングを続けるなか、ツインズはジョシュ・ドナルドソンのタイムリー二塁打などで3回までに2点を先制。前田降板後の6回裏にはアレックス・キリロフのタイムリー二塁打、ホルヘ・ポランコのタイムリー三塁打、マックス・ケプラーのタイムリーと3連打が飛び出してリードを5点に広げた。アドリス・ガルシアの6号2ラン、ギャロの3号2ランなどでレンジャーズに追い上げられたが、辛くも1点差で逃げ切り。前田には日本時間4月8日のタイガース戦(今季2先発目)以来およそ1ヶ月ぶりの2勝目が記録された。

  • ドジャース大勝 ベイティが7打点、ポロックは8打点

    2021.5.3 12:00 Monday

    【ドジャース16-4ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ブリュワーズ4連戦の最初の3試合をいずれも落とし、今季2度目の3連敗となったドジャース。開幕15試合で13勝2敗のあと、13試合で3勝10敗と急失速し、4連戦をスイープされる危機に瀕していたが、4連戦の最終戦は2回までに2本のグランドスラムが飛び出すなど打線が爆発。6番マット・ベイティと7番AJ・ポロックの2人が合計15打点を叩き出す大暴れを見せ、16対4で大勝して被スイープを回避した。

     ドジャース打線はメジャー初登板初先発のアレック・ベッティンガーに対して1回表に二死満塁のチャンスを作り、ベイティのタイムリーとポロックの3号グランドスラムで5点を先制。2回表には二死満塁からベイティにも1号グランドスラムが飛び出した。3回裏にジェイコブ・ノッティングハムの1号ソロで1点を返されたが、4回表にはベイティが2点タイムリー。ポロックは6回表に4号3ラン、8回表にもタイムリー二塁打を放った。

     ドジャースが1試合に2本のグランドスラムを放つのは球団史上4度目であり、2000年5月21日(現地時間)のマーリンズ戦でショーン・グリーンとエイドリアン・ベルトレイが放って以来21年ぶり。また、ベイティは6打数4安打7打点、ポロックは6打数3安打8打点の大活躍を見せたが、1900年以降、複数の選手が7打点以上を記録するのはメジャー全体で6度目の快挙となった。4月24日(現地時間)の再昇格後、17打数9安打の活躍を見せているベイティは試合後、「自信がついてきた。成功を重ねるにつれて自信もついてくるし、バッターボックスでも快適に過ごせているよ」と充実感をにじませた。

  • クルーバーが8回2安打10Kの快投で通算100勝を達成

    2021.5.3 11:30 Monday

    【タイガース0-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは先発のコリー・クルーバーが8回103球を投げて被安打2、奪三振10、与四球1、失点0という素晴らしいピッチングを披露。タイガース先発のホゼ・ウレーニャ(7回3安打2失点)との投手戦を制し、2対0で勝利した。今季2勝目(2敗)をマークしたクルーバーはメジャー11年目で通算100勝に到達。2連勝のヤンキースは今季の成績を14勝14敗とし、4月12日(現地時間)に5勝5敗だったとき以来の勝率5割復帰を果たした。

     クルーバーは3回までに7個の三振を奪うなど、序盤からエンジン全開。2回表は3者三振を奪い、3回表一死2・3塁のピンチは2者連続三振で切り抜けた。4回以降は目立ったピンチもなく、10個の三振を奪って8回2安打無失点の快投。「最初から最後までほとんどのボールを狙ったところへ投げられた。こういうピッチングを常に目指しているけれど、いつも上手くいくわけではない。こういうピッチングができるときは楽しいね」と自身の快投を振り返った。

     ヤンキース打線はタイガース投手陣の前にわずか3安打に封じられたものの、2回裏にヒットと四球で無死1・2塁のチャンスを作り、一死1・3塁となったあと、カイル・ヒガシオカのタイムリー二塁打で先制。続くブレット・ガードナーがライトへの犠飛を放ち、2点目を奪った。2点リードの最終回は今季絶好調の守護神アロルディス・チャップマンが登場。ロビー・グロスマンをセンターライナー、ジャイマー・キャンデラリオとミゲル・カブレラを2者連続三振に仕留め、ロースコアの接戦を締めくくった。

  • 第3子の誕生迫るシャーザーが106球1失点で完投勝利

    2021.5.3 11:00 Monday

    【マーリンズ1-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは先発のマックス・シャーザーが8回までマーリンズ打線を4安打無得点に抑える好投を披露。9回表先頭のイサン・ディアスに1号ソロを浴び、3年ぶりの完封こそ逃したものの、106球で9イニングを投げ切り、被安打5、奪三振9、与四球0、失点1という内容で完投勝利をマークした。ナショナルズの3得点を叩き出したのは3回裏に4号3ランを放ったライアン・ジマーマン。投打にベテランが活躍したナショナルズは今季の成績を12勝12敗とし、勝率5割復帰を果たした。

     シャーザーには試合をできるだけ早く終わらせたい理由があった。妻・エリカさんの第3子の出産が迫っていたのだ。シャーザーとバッテリーを組んだヤン・ゴームスは試合後、シャーザーに「今夜赤ちゃんが産まれる予定なんだ。こういうピッチングがしたかったんだよ」と言われたという。9イニングを投げ切ったシャーザーはクラブハウスへダッシュし、急いで妻のもとへ向かう準備をして球場を離れた(試合後のメディア対応も行わなかった)。

     シャーザーは最初の3イニングを最少打者数となる打者9人で抑え、ナショナルズは3回裏二死1・2塁からジマーマンの4号3ランで先制。5回表に二死1・3塁、6回表にも二死2塁のピンチを迎えたが、落ち着いて後続を内野ゴロに打ち取り、マーリンズ打線に得点を与えなかった。今季は6先発で2勝2敗ながら防御率2.54、奪三振率10.85、与四球率1.38を記録。7年契約の最終年を迎えた今季も安定感のあるピッチングは健在だ。

  • エンゼルス5安打完封負け 大谷は死球受けるも2盗塁

    2021.5.3 10:30 Monday

    【エンゼルス0-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     前日の試合では2ケタ得点で快勝したエンゼルスだったが、この日は先発のジャスタス・シェフィールドをはじめとするマリナーズ投手陣の前に打線が沈黙。6回5安打2失点の好投を見せたディラン・バンディを援護できず、5安打完封負けを喫した。マリナーズはシェフィールドが6回2安打無失点の好投を披露。4人のリリーバーもエンゼルス打線に得点を許さず、今季3度目の完封勝ちとなった。

     エンゼルスは1回表一死から大谷翔平が死球を受けて出塁し、今季5個目の盗塁を決めてチャンスメイクしたが、マイク・トラウトはサードゴロ。大谷が今季6個目の盗塁となる三盗を決め、アンソニー・レンドンの四球で二死1・3塁となったものの、ジャレッド・ウォルシュがショートゴロに倒れ、先制点を奪えなかった。その後もチャンスを作りながらも得点を奪えない状況が続き、この日は得点圏でチーム合計8打数0安打。4回裏にディラン・ムーアのタイムリー、5回裏にミッチ・ハニガーの犠飛で1点ずつを奪われ、0対2で敗れた。

    「2番・DH」でスタメン出場した大谷は第1打席の死球のあと、第2打席はセカンドのエラー、第3打席はショートフライ、第4打席はセカンドゴロに終わり、3打数0安打2盗塁。今季の打率は.263、OPSは.917となった。ジョー・マドン監督は明日先発登板が予定されている大谷が右肘に死球を受けたことについて「彼は痛がっている。試合中にも彼と話したけれど、今夜や明日の朝にどれくらい痛みが出ているかはわからない。様子を見る必要がある。今すぐ判断するのは早すぎるね」と語った。

  • レイズが接戦を制す 筒香3の0で15打数連続無安打に

    2021.5.3 10:00 Monday

    【アストロズ4-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     3連敗で地区最下位に転落したレイズは3点ビハインドの5回裏にオースティン・メドウズの5号3ランで同点に追い付き、4対4の同点で迎えた7回裏にはマニュエル・マーゴが勝ち越しタイムリー。この1点のリードをリリーフ陣が守り抜き、5対4でアストロズとの接戦を制した。オリオールズがアスレチックスに敗れたため、レイズはオリオールズを抜いて地区4位に浮上している。

     ヨルダン・アルバレスの3号ソロなどでアストロズに3点を先行されたレイズ。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは今季1本も本塁打を許していなかったが、5回裏二死1・2塁のチャンスでメドウズが甘く入ったチェンジアップを捉え、ライトスタンドに5号同点3ランを叩き込んだ。3点差を逆転して連敗を3でストップし、ケビン・キャッシュ監督は「打線全体が本当にいい仕事をしてくれた。大量得点ではなかったけれど、相手にプレッシャーを与え続けていたと思う」と打線を称えた。

     レイズの筒香嘉智は「7番・一塁」でスタメン出場。5回裏の先頭打者として迎えた第2打席で四球を選び、メドウズの同点弾を呼び込んだが、第1打席はセンターフライ、第3打席は空振り三振、第4打席はセンターフライに終わり、3打数0安打。4月27日(現地時間)のアスレチックス戦の第1打席でライトへの二塁打を放ってから15打数連続ノーヒットとなり、今季の打率は.157、OPSは.434となった。

  • エンゼルス快勝 大谷無安打も1打点1四球1盗塁1得点

    2021.5.2 14:00 Sunday

    【エンゼルス10-5マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスは3番マイク・トラウト、4番アンソニー・レンドン、5番ジャレッド・ウォルシュの3人が合計4本のアーチを放ち、13打数9安打9打点の大暴れ。マリナーズ投手陣から4回までに10点を奪い、10対5で快勝した。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中3安打1失点(自責点0)の好投で今季2勝目(2敗)をマーク。一方、マリナーズは先発のエルジェイ・ニューサムが2回7安打8失点と大誤算だった。

     エンゼルスは1回表一死から大谷翔平が四球と今季4個目の盗塁でチャンスを作り、トラウトの7号2ランで先制。一死後、ウォルシュにも5号ソロが飛び出した。2回表は一死2・3塁から大谷のファーストゴロの間に1点を追加し、トラウト敬遠のあと、レンドンの2点タイムリー二塁打とウォルシュの6号2ランでさらに4点を追加。4回表にはレンドンが2号2ランを放ち、わずか4イニングで2ケタ得点に到達した。

     大谷は4回表の第3打席でレフトフライ、6回表の第4打席でサードフライ、9回表の第5打席でセンターライナーに倒れ、4打数0安打。しかし、初回に四球を選んだあと、今季4個目の盗塁を決めてトラウトの先制弾を呼び込み、1打点1四球1盗塁1得点でチームの勝利に貢献した。4月26日のレンジャーズ戦で3打数2安打を記録して打率を3割に乗せたが、その後の4試合は16打数2安打。今季の成績は打率.271、OPS.939となっている。

  • 好調・ロイヤルズが大勝 4勝目のダフィーは防御率0.60

    2021.5.2 13:30 Sunday

    【ロイヤルズ11-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

     直近12イニングで1点しか取れていなかったロイヤルズだが、今日はツインズ先発のマット・シューメイカーを相手に打線が爆発。サルバドール・ペレスの6号2ラン、ライアン・オハーンの2号ソロなどで4回までに大量9点を奪い、早々に勝利を決定付けた。先発のダニー・ダフィーは7回107球を投げて被安打2、奪三振7、与四球3、失点1の好投。ロイヤルズは今季の成績を16勝9敗(勝率.640)とし、メジャー最高勝率に浮上した。

     ロイヤルズは初回にペレスのタイムリー二塁打とホルヘ・ソレアーの犠飛で2点を先制。3回表にペレスの6号2ランでリードを広げ、4回表にはオハーンの2号ソロ、ウィット・メリフィールドの3点タイムリー二塁打などで一挙5点を追加した。6回表にはアンドリュー・ベニンテンディの2号ソロで2ケタ得点に到達し、ベニンテンディは8回表にも3号ソロ。投手陣はツインズの攻撃をアレックス・キリロフの3号ソロとネルソン・クルーズの8号2ランによる3点のみに抑え、11対3で大勝した。

     過去3年間は防御率4点台と低調なパフォーマンスが続いていたダフィーだが、今季は開幕から絶好調。4月19日(現地時間)のレイズ戦で6回2失点(自責点0)ながら敗戦投手になる不運こそあったものの、5先発すべてで5イニング以上を投げ、自責点を1以下に抑えている。5先発で30イニングを投げ、4勝1敗、防御率0.60、34奪三振の好成績。ちなみに、開幕5先発で防御率0.60は2009年のザック・グレインキー(防御率0.50)に次ぐ球団史上2位の数字となっている。

  • ブルージェイズがサヨナラ勝ち スプリンガー2発3打点

    2021.5.2 12:30 Sunday

    【ブレーブス5-6xブルージェイズ】(延長10回タイブレーク)@TDボールパーク

     ブルージェイズは今季3試合目の出場となったジョージ・スプリンガーが移籍後初アーチを含む2本塁打3打点の活躍。スプリンガーの2本目のアーチで5対5の同点に追い付き、延長タイブレークに突入した10回裏にランドール・グリチックのタイムリーで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。ブレーブスは2回表に有望株クリスチャン・パチェの1号グランドスラムで先制するなどブルージェイズ(9安打)を上回る11安打を放ったが、6回以降はわずか2安打に封じられた。

     前日の試合で移籍後初安打を放ったスプリンガーがいよいよ真価を発揮し始めた。3回裏に1号2ランをライトスタンドへ叩き込むと、1点ビハインドで迎えた7回裏にはカウント3-0から高めの速球をフルスイングしてレフトスタンドへの豪快な2号同点ソロ。2本目のアーチは飛距離470フィート(約143.3メートル)を記録し、ブルージェイズの選手が放った一発としては2018年6月25日(現地時間)のグリチック(471フィート)以来の特大アーチとなった。

     また、投手陣の頑張りも見逃せない。2番手のトミー・ミローンがパチェに1号グランドスラム、3番手のトレント・ソーントンがロナルド・アクーニャJr.に9号ソロを浴びたものの、4番手以降の5投手は合計4回2/3を投げて2安打無失点。ブレーブス打線にさらなる追加点を許さなかったことが勝利につながった。7番手のラファエル・ドリスは1回無失点。開幕直後に防御率が10点台まで跳ね上がったが、直近10試合は防御率0点台と安定しており、今季の防御率は2.92まで向上した。

  • Rソックス逆転負け 澤村3Kも1回1失点で防御率3.65

    2021.5.2 12:00 Sunday

    【レッドソックス6-8レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     4月をメジャー最高勝率(17勝10敗=勝率.630)で終えたレッドソックスはア・リーグ西部地区で最下位に沈むレンジャーズを相手に2度にわたってリードを奪ったものの、投手陣が踏ん張れず、6対8で逆転負け。レンジャーズ4連戦はこれで1勝2敗となり、カード勝ち越しの可能性が消滅した。レッドソックスの澤村拓一は8回裏に4番手として登板。3三振を奪ったが、1回2安打1失点で防御率は3.65となった。

     レッドソックスは今季4戦4勝のエドゥアルド・ロドリゲスが先発。2回表にハンター・レンフローの2号2ランで先制したが、3回裏にニック・ソラックとネイト・ロウのタイムリーで3点を失い、逆転を許した。しかし、4回表に3対3の同点に追い付くと、5回表には無死1・2塁からJ・D・マルティネスとザンダー・ボガーツの連続タイムリーで勝ち越しに成功。ロドリゲスは5回裏にイサイアー・カイナーファレファの4号ソロで4点目を失ったが、5イニングを投げ切った。

     ところが、6回裏に登板した2番手のマット・アンドリースが大誤算。一死1塁からウィリー・カルフーンに逆転の2号2ランを浴び、さらに二死1塁からカイナーファレファにタイムリー三塁打を許してリードを2点に広げられた。直後の7回表にクリスチャン・バスケスの犠飛で1点を返したが、8回表一死1・2塁のチャンスを生かせず、8回裏一死から澤村が2者連続二塁打を浴びて痛恨の失点。9回表はレンジャーズのクローザー、イアン・ケネディの前に5~7番が3者三振に倒れ、試合終了となった。

  • アストロズ・ウルキディ7回無失点 筒香は4打数0安打

    2021.5.2 11:00 Sunday

    【アストロズ3-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     アストロズはこの日26歳の誕生日を迎えたホゼ・ウルキディが安定感抜群のピッチングを披露。ダスティ・ベイカー監督が「誕生日にこれ以上のピッチングはできないだろう」と称賛した好投で7イニングを4安打無失点に抑え、今季2勝目(2敗)をマークした。一方、敗れたレイズはこれで3連敗。オリオールズとヤンキースがともに勝利したため、この2チームに0.5ゲーム差をつけられてア・リーグ東部地区の最下位に転落した。

     アストロズ打線はレイズ先発のジョシュ・フレミングの立ち上がりを攻め、初回にアレックス・ブレグマンとユリ・グリエルのタイムリーで3点を先制。2回以降はレイズ投手陣にわずか1安打に封じられたが、今日のウルキディにはこの3点で十分だった。唯一のピンチは6回裏で、二死から連打を浴びて1・3塁。しかし、ランディ・アロザレーナにチェンジアップを打たせてショートゴロに打ち取った。アストロズ先発陣は直近10試合で防御率1.83と素晴らしいパフォーマンスを続けている。

     レイズの筒香嘉智は「7番・DH」でスタメン出場したものの、ウルキディに対してセカンドゴロ、空振り三振、センターフライと3打席凡退。2点ビハインドの9回裏二死3塁、一発が出れば同点の場面で迎えた第4打席はクローザーのライアン・プレスリーの前にセカンドゴロに倒れて最後の打者となった。4打数0安打に終わり、これで12打数連続ノーヒット。今季の打率は.164、OPSは.442となっている。

  • ヤンキースが借金完済に王手 タイオン2019年以来の白星

    2021.5.2 10:00 Sunday

    【タイガース4-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは今季5度目の先発となったジェイムソン・タイオンが5回3安打8奪三振1失点の好投を見せ、今季初勝利(2敗)をマーク。パイレーツ時代の2019年5月1日(現地時間)のレンジャーズ戦以来、ちょうど2年ぶりの白星となった。打線はアーロン・ジャッジとグレイバー・トーレスがそれぞれ3打点を叩き出す活躍。2点リードの最終回は守護神アロルディス・チャップマンがわずか7球で三者凡退に抑え、ヤンキースは今季の成績を13勝14敗として勝率5割復帰に王手をかけた。

     キャリア2度目のトミー・ジョン手術により昨季を全休したタイオン。「メジャーに復帰できるかどうか100%確信が持てない時期もあった。ここまで来られたのは多くの人々のおかげだし、今は先発登板を重ねることを楽しみにしている」と復活の白星を喜んだ。5回79球を投げて失点は4回表にジャイマー・キャンデラリオに浴びた2号ソロによる1点のみ。5回表に二死1塁から連続四球で満塁のピンチを招いたが、高めの速球でミゲル・カブレラを空振り三振に仕留めた。

     3回裏にトーレスのタイムリーで先制したヤンキースは、1対1の同点で迎えた5回裏にジャッジのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。6回裏にはジャッジとトーレスがそれぞれ2点タイムリーを放ち、一挙4点を追加した。2点リードの最終回を締めくくったのは今季絶好調のチャップマン。ウィリー・カストロを3球三振、カブレラを1球でセカンドゴロ、ジョナサン・スコープを3球三振に仕留めた。今季の成績は防御率0.00、被打率.069、奪三振率22.00という驚異的なものとなっている。

  • 大谷8号ソロも勝利にはつながらず マリナーズ逆転勝利

    2021.5.1 15:00 Saturday

    【エンゼルス4-7マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた3回表に大谷翔平の8号ソロで勝ち越しに成功したものの、先発のアンドリュー・ヒーニーが3本塁打を浴びて4回途中6安打4失点と踏ん張れず、4対7で逆転負け。4月の戦いを12勝12敗の勝率5割で終えた。一方のマリナーズはコツコツと得点を重ねて逆転勝利を収め、15勝12敗で4月を終了。首位アスレチックスに1ゲーム差の2位という好位置につけている。

     エンゼルスは初回に一死1・2塁のチャンスを作り、アンソニー・レンドンのタイムリー二塁打とジャレッド・ウォルシュの犠飛で2点を先制。ヒーニーが1回裏にミッチ・ハニガーの6号先頭打者アーチ、2回裏にディラン・ムーアの2号ソロを浴びて同点に追い付かれたが、3回表に大谷の8号ソロで勝ち越しに成功した。ところが、ヒーニーは3回裏にムーアのタイムリーで同点に追い付かれ、4回裏にはトム・マーフィーに勝ち越しの2号ソロを被弾。あっさり逆転を許し、4回途中でマウンドを降りた。

     反撃したいエンゼルスだったが、マリナーズ救援陣を攻略できず、5回表から4イニング連続で三者凡退。逆に、エンゼルス救援陣はマリナーズ打線に捕まり、リードを4点に広げられた。9回表一死3塁からウォルシュのタイムリーで1点を返したが、後続2人が倒れて試合終了。「2番・DH」でスタメン出場した大谷はレフトフライ、ライトへの8号ソロ、サードゴロ、セカンドゴロで4打数1安打1打点。今季の打率は.283、OPSは.972となった。

  • ダルビッシュ12Kの快投で3勝目 パドレスが接戦を制す

    2021.5.1 14:30 Saturday

    【ジャイアンツ2-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは先発のダルビッシュ有が7回途中まで107球を投げて被安打4、奪三振12、与四球3、失点1の好投を披露。7回表に一死満塁のピンチを招いてマウンドを降りたが、2番手のティム・ヒルが2者連続三振で見事にピンチを切り抜けた。8回表に3番手のドリュー・ポメランツが無死満塁の大ピンチを背負ったものの、なんとか1失点で乗り切り、9回表はクローザーのマーク・マランソンが安定したピッチングで三者凡退。1点のリードを守り抜き、ジャイアンツとの同地区対決3連戦の初戦を制した。

     ダルビッシュは1回表二死からバスター・ポージーに先制の6号ソロを被弾したが、続く3イニングはいずれも三者凡退。5回表一死2・3塁のピンチはローガン・ウェブを空振り三振、トミー・ラステラをファーストゴロに仕留め、無失点に抑えた。6回表は先頭のマイク・トークマンに二塁打を許したあと、中軸3人を圧巻の3者連続三振。7回表にピンチを招いて降板したが、5先発連続6イニング以上かつ1失点以下は球団史上4人目の快挙となった。

     打線はダルビッシュが先制弾を浴びた直後の1回裏にトレント・グリシャムの二塁打で一死2塁のチャンスを作り、マニー・マチャドが空振り三振に倒れたあと、エリック・ホズマーのタイムリーで1対1の同点。6回裏には好投を続けていたジャイアンツ先発のローガン・ウェブから連打で無死2・3塁とし、一死後にジュリクソン・プロファーのタイムリーで2点を勝ち越した。これで4月は15勝12敗。地区首位のジャイアンツから1.5ゲーム差の3位というまずまずのスタートとなった。

  • ラミレスの活躍でインディアンス5割復帰 ビーバー11K

    2021.5.1 12:30 Saturday

    【インディアンス5-3ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     インディアンスは1点を先制された直後の3回表にホゼ・ラミレスの2点タイムリーなどで4点を奪い、逆転に成功。3回裏に2点を奪われ、1点差の緊迫した展開となっていたが、8回表にラミレスが7号ソロを放ち、貴重な追加点を手に入れた。この2点のリードをジェームス・カリンチャックからエマニュエル・クラーセへつなぐ必勝リレーで守り抜き、ホワイトソックスに5対3で勝利。今季の成績を12勝12敗とし、勝率5割に復帰して4月の戦いを終えた。

     この試合でインディアンス打線が放ったヒットは5本だけ。ホワイトソックス打線の8安打を下回っていた。そのなかで頼りになるのはやはりラミレス。ヒット1本と四球2つで作った3回表一死満塁のチャンスでセンターへ逆転の2点タイムリーを放つと、8回表にはライトへの7号ソロを放ち、ほしかった追加点をチームにもたらした。今季はここまで打率.273ながら7本塁打、15打点、4盗塁、OPS.908の好成績をマーク。打線の軸として期待に応える働きを見せている。

     先発のシェーン・ビーバーは3本のタイムリーを浴びたものの、6回100球を投げて被安打7、奪三振11、与四球1、失点3と安定の奪三振ショーを展開。開幕からの6先発で68奪三振となり、これは1978年のノーラン・ライアン(71奪三振)に次ぐメジャー史上2位の大記録である。また、昨季の開幕戦から18試合連続で8奪三振以上を記録しており、こちらはメジャー記録。自身初のシーズン300奪三振も十分に狙えるペースとなっており、どこまで数字が伸びるか注目したい。

  • Rソックスがレンジャーズ・有原に4本塁打浴びせて快勝

    2021.5.1 12:00 Saturday

    【レッドソックス6-1レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レッドソックスはレンジャーズ先発の有原航平に4本のアーチを浴びせ、3回途中までに6点を奪ってノックアウト。その後、追加点を奪うことはできなかったが、先発のネイサン・イバルディが6回4安打1失点の好投を見せ、6対1で快勝した。今季6度目の先発に臨んだ有原は初回に2本塁打、3回表にも2本塁打を浴び、2回5失点で降板した前回登板に続いて早期KO。打たれた4安打がいずれも本塁打となり、3回途中4安打6失点で今季3敗目(2勝、防御率5.76)を喫した。

     レッドソックスの主砲、J・D・マルティネスは前日の試合で片頭痛のような症状を訴え、最後の打席で代打を送られて途中交代。今日はスタメンから外れることが予想されていたが、「3番・DH」でスタメンに名を連ねた。すると、1回表無死1・2塁で迎えた第1打席で初球を捉えて8号先制3ランを放ち、3回表には2打席連発の9号ソロ。5回表の第3打席でもヒットを放ち、4打数3安打4打点の大活躍を見せた。今季9本塁打と25打点はいずれもメジャー単独1位となっている。

     有原は初回先頭から2者連続四球でピンチを招き、マルティネスに先制3ランを被弾。次打者ザンダー・ボガーツにも4号ソロを浴び、いきなり4点を失った。2回表は7球で三者凡退に抑えが、3回表先頭のマルティネスに2打席連発の9号ソロを浴びると、一死後にラファエル・デバースにも7号ソロを被弾。二死後にボビー・ダルベックに死球を与えたところで降板となった。開幕からの4先発は防御率2.21と好投したが、その後は2試合連続の早期KO。生命線である制球面の不安定さが目立つのが気になるところだ。

  • アストロズ快勝 戦列復帰のレイズ・筒香は3打数0安打

    2021.5.1 11:30 Saturday

    【アストロズ9-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨年のリーグ優勝決定シリーズの再戦となるアストロズ対レイズの3連戦が今日からスタート。その初戦は投打が噛み合ったアストロズが9対2で快勝した。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.はキャリアで2番目に多い111球を投げ、7回3安打9奪三振無失点の好投。打線はアレックス・ブレグマンが4号2ランを含む2安打2打点、マイケル・ブラントリーとカルロス・コレアがそれぞれ4安打1打点を記録するなど、レイズ投手陣に15安打を浴びせた。

     前日のマリナーズ戦では菊池雄星の前に7回途中まで無安打に封じられるなど、わずか2安打に終わったアストロズ打線だが、この日は初回に2本のヒットで二死1・3塁のチャンスを作り、コレアのタイムリーで先制。3回表にはブレグマンの4号2ランなどで3点を追加し、その後もブラントリーのタイムリー、アレドミス・ディアスの2本のタイムリーなどで着実に得点を重ねた。

     一方、敗れたレイズは先発のライアン・ヤーブローが9安打を浴びて6回5失点。2人のリリーバーも失点を重ね、打線は9回裏二死満塁からウィリー・アダメスのタイムリーで2点を返すのが精一杯だった。また、新型コロナウイルスのワクチンの副反応で故障者リスト入りしていた筒香嘉智が戦列復帰し、「8番・DH」でスタメン出場。ファーストゴロ、四球、空振り三振、ファーストフライで3打数0安打に終わり、今季の打率は.175、OPSは.469となった。

  • ヤンキース大勝 ジャッジが満塁弾含む2発、コール12K

    2021.5.1 11:00 Saturday

    【タイガース0-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはアーロン・ジャッジが満塁弾を含む2本塁打を放つなど、5本のアーチが飛び出して15安打10得点。投げてはエースのゲリット・コールから始まる4投手のリレーでタイガース打線から18三振を奪い、10対0で大勝した。ジャッジは6号ソロと7号グランドスラムを放ち、4打数2安打5打点の活躍。コールは6回87球を投げて被安打4、奪三振12、与四球0、失点0と素晴らしいピッチングを見せ、チームが大量リードしていたため、余力を残して降板した。

     ジャッジが1試合2本塁打を記録するのは通算12度目。満塁本塁打は2017年5月28日(現地時間)のアスレチックス戦以来4年ぶり通算2本目である。ヤンキースは初回にジオ・ウルシェラのタイムリーで先制し、その後はジャッジの2本塁打のほか、クリント・フレイジャーに2号ソロ、アーロン・ヒックスに4号ソロ、ルーグネッド・オドーアにも4号ソロが飛び出し、チーム合計5本塁打の一発攻勢でコールに大量10点の援護をプレゼントした。

     コールが2ケタ奪三振かつ無四球を記録するのは今季4度目。早くも球団記録(2001年のマイク・ムシーナ)に並んだ。3試合連続で2ケタ奪三振かつ無四球を記録したのは2015年のクリス・アーチャー、2015年のクレイトン・カーショウ、2016年のカーショウに続いて1901年以降でメジャー史上4度目。また、コールは4月を月間62奪三振で終えたが、これは1978年6月にロン・ギドリーが記録した64奪三振に次ぐ球団史上2位の数字となった。

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