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  • セール好投 Rソックスが3カード連続スイープで9連勝

    2018.7.12 13:20 Thursday

    【レンジャーズ2-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     2回裏に相手のエラーで先制したレッドソックスは、5回裏にレンジャーズ先発のバートロ・コローンに4本の長短打を浴びせ、J.D.マルティネスの2点タイムリー二塁打とザンダー・ボガーツのタイムリー三塁打で3点を追加。レッドソックス先発のクリス・セールは7回110球を投げて被安打6、奪三振12、与四球1という見事なピッチングでレンジャーズ打線に得点を許さず、4対2で勝利したレッドソックスは破竹の9連勝となった。両リーグ最高勝率をマークしているレッドソックスはナショナルズ3連戦、ロイヤルズ3連戦、そしてレンジャーズ3連戦をいずれもスイープ。シーズン112勝ペースという快進撃を続けている。

     7年連続の2ケタ勝利となる10勝目(4敗)をマークしたセールは試合後、本拠地フェンウェイ・パークに詰めかけた3万7000人近い大観衆への感謝を口にした。「僕は球場に足を運び、チームにエネルギーをもたらしてくれるファンに感謝しているよ。フェンウェイ・パークの満員のファンは決して(勝利を願う)気持ちを失わないんだ」とセール。チームが好調なこともあり、今季のレッドソックスにはファンの盛り上がりで選手がエネルギーをもらい、選手が試合に勝つことでファンがさらに盛り上がるという好循環が生まれている。5年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて、トレード・デッドラインでの戦力補強を目論むレッドソックス。ポストシーズンの戦いではファンのさらなる大歓声が選手たちに大きな力を与えることだろう。

  • 代打・ニモが劇的なサヨナラ3ラン メッツ延長戦制す

    2018.7.12 12:55 Thursday

    【フィリーズ0-3xメッツ】@シティ・フィールド/p>

     両軍無得点で迎えた延長10回裏、メッツはフィリーズ6番手のマーク・ライターJr.から二死一、二塁のチャンスを作り、代打のブランドン・ニモが初球を右中間スタンドへ叩き込む13号3ランを放って劇的なサヨナラ勝利を収めた。先発のジェイコブ・デグロムが8回5安打無失点という素晴らしいピッチングを見せたメッツだが、打線がビンス・ベラスケス(6回2安打無失点)をはじめとするフィリーズ投手陣の前に沈黙。デグロムに勝ち星をプレゼントすることはできなかった。しかし、9回表をジューリス・ファミリア、10回表をロバート・グセルマンが無失点に抑え、グセルマンの代打として登場したニモがサヨナラ弾。劇的な一発にシティ・フィールドは大いに沸いた。

     今季開幕から安定感抜群のピッチングを続けているデグロムが球団史に残る名投手に肩を並べた。試合開始前の時点で1.79だったデグロムの防御率は、この試合での8回無失点により1.68まで向上。これは1985年のドワイト・グッデンと並び、前半戦の球団ベスト記録となった。この年のグッデンはメジャー2年目の20歳ながら、24勝4敗、防御率1.53、268奪三振の好成績で投手三冠を獲得し、満票でサイ・ヤング賞に選出。一方、今季のデグロムは打線との巡り合わせが悪く、素晴らしい防御率をマークしながらここまで5勝(4敗)と勝ち星が伸びていない。デグロムがシーズン終了時に現時点と同レベルの防御率を維持していた場合、サイ・ヤング賞の投票では大きな議論が巻き起こることになりそうだ。

  • バード満塁弾など打線3発&グレイ好投でヤンキース完勝

    2018.7.12 12:30 Thursday

    【ヤンキース9-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     投打がガッチリと噛み合ったヤンキースが9対0でオリオールズに完勝。敵地での4連戦の負け越しを回避し、オリオールズ4連戦を2勝2敗で終えた。ヤンキースは3回表にジャンカルロ・スタントンのタイムリーとグレッグ・バードの7号グランドスラムで大量5点を先制。その後もタイラー・ウェイドのメジャー初本塁打となる1号ソロやオースティン・ロマインの6号ソロなどで着実に加点し、終わってみれば14安打9得点の猛攻となった。投げては先発のソニー・グレイが6回3安打無失点の好投で6勝目(7敗)をマーク。リリーフ陣も残り3イニングを無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

     レッドソックスと熾烈な地区首位争いを繰り広げるなか、地区最下位に沈むオリオールズを相手に負け越すわけにはいかなかったヤンキースが投打でオリオールズを圧倒し、4連戦の負け越しを無事に回避した。先発のグレイは90球で6イニングを投げ抜き、8つの三振を奪う快投を披露。2回裏と6回裏に二、三塁のピンチがあったものの、落ち着いたピッチングで無失点に抑えた。打線ではバードが満塁弾を放ったほか、4番のスタントンは先制タイムリーを含む4安打2打点の大活躍。8番のロマインが2安打1打点、9番のウェイドが3安打1打点と下位打線も奮起し、オリオールズ先発のディラン・バンディを4回5失点でノックアウトした。

  • 7回裏にクロンが18号3ラン レイズ逆転勝利で5連勝

    2018.7.12 12:00 Thursday

    【タイガース2-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド/p>

     好調のレイズがタイガース3連戦の最終戦を逆転勝利で制し、連勝を5に伸ばすとともに、本拠地でのタイガース3連戦をスイープした。3回裏にケビン・キアマイアーの2号ソロで先制したレイズは、直後の4回表に2番手のマット・アンドリースがジェームス・マッキャンに6号2ランを浴びて逆転を許したものの、7回裏二死二、三塁のチャンスでC.J.クロンが左中間スタンドに突き刺さる18号逆転3ラン。8回をディエゴ・カスティーヨ、9回をセルジオ・ロモが抑え、見事な逆転勝利を飾った。

     レイズのケビン・キャッシュ監督は「投手陣は素晴らしいし、打線も勝負どころで打つことができている。良い3連戦になったね」と3連勝で終えたタイガース3連戦を振り返った。ここ最近のレイズは投手陣が安定しているだけでなく、打線にも勢いがあり、日本時間6月23日以降の18試合では14勝4敗の好成績をマーク。貯金は4まで増えた。この試合でも、もはや定番となりつつある「ブルペン・デー」を採用し、先発のハンター・ウッドが1イニングを投げたあと、2番手のアンドリースと3番手のライアン・ヤーブローがそれぞれ3イニングを担当。5投手合計で被安打7、奪三振14、与四球1、失点2という安定したパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。ワイルドカード圏内からは大きく離れているものの、現在の勢いが続くようであれば、レイズは後半戦を面白くしてくれる存在となりそうだ。

  • ポージー劇的サヨナラ打 ジャイアンツ延長戦勝利

    2018.7.12 11:00 Thursday

    【カブス4-5xジャイアンツ (延長13回)】@AT&Tパーク

     カブス3連戦を戦っているジャイアンツは勝ち越しをかけた3戦目、4時間を越える死闘となった。イニングは13回まで進み、チームを勝利に導いたのはバスター・ポージーのバットだった。まるでオールスターを欠場する悔しさを晴らすかのような一打だった。

     ジャイアンツは初回、チェイス・ダーノウの一発などで一挙4点を先制し、先発のジョニー・クエイトが5回3失点と粘りの投球をみせた。しかし、4番手のトニー・ワトソンがハビアー・バイエズに同点弾を浴びて試合は4対4のまま延長戦に突入した。

     カブス先発、マイク・モンゴメリーを5回で降板させたものの、その後は追加点を取れず決定機に欠けていたジャイアンツ。そして迎えた延長13回、2死からブランドン・ベルトの四球をきっかけに2死一・二塁のチャンスをつくると打席にはポージーを迎えた。ここでカブス7番手、ジェームズ・ノーウッドのフォーシームをライトへと運びこれがサヨナラ打となった。ポージーの一打で今カード勝ち越しとなったジャイアンツは地元ファンに最高のプレゼントを届けた。

  • ウィリアムス5回無失点 パイレーツが継投完封勝利

    2018.7.12 09:30 Thursday

    【ナショナルズ0-2パイレーツ】@PNCパーク

     ナショナルズ3連戦に臨んでいるパイレーツは今カードの対戦成績を1勝1敗として3戦目を迎えた。今試合では先発のトレバー・ウィリアムスが相手打線を5回無失点に抑える好投を披露。打線もスターリング・マーティが2ランを放って援護するとそのままチームは逃げ切りホームでの3連戦を勝ち越しで終えた。

     ウィリアムスは初回、2死から連続四球を与えたものの、後続を抑えて無失点スタート。その後は打たせてとる投球でナショナルズ打線に的を絞らせない。5回に2死一・三塁の場面を迎えたものの、ブライス・ハーパーを空振り三振に仕留めてピンチを脱した。

     ホームで勝ち越したいパイレーツは3回、先頭のジョーディー・マーサーがツーベースで出塁すると送りバントなどを挟み、2死三塁として打席にはマーティを迎えた。ナショナルズ先発、ジオ・ゴンザレスのツーシームをセンターへの本塁打として2点を先制した。その後は追加点とはならなかったが、ウィリアムスほかパイレーツ投手陣が最後までこの2点差を守り切った。

     敗れたナショナルズは先発のゴンザレスが6回2失点の好投も打線の援護なく完封負けを喫した。今カードの初戦に勝利もその後は連敗を喫し、強力打線が機能できなかった。

  • キンターナが6回無失点の好投で8勝目 カブス完封勝利

    2018.7.11 18:50 Wednesday

    【カブス2-0ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     カブスは先発のホゼ・キンターナが7回表の攻撃で代打を送られるまで6回86球を投げて被安打3、奪三振3、与四球2、無失点の好投を披露。6月は5先発で0勝2敗、防御率4.33と安定感を欠いていたが、前回登板(7月5日のタイガース戦で6回2失点)に続いて安定したピッチングを見せた。ジャイアンツ先発のデレク・ホランドに6回まで無得点に封じられていたカブス打線は、7回表一死からアディソン・ラッセルが二塁打を放ってチャンスを作り、暴投&失策の間に先制のホームイン。さらに二死からイアン・ハップが四球で出塁し、ビクトル・カラティーニのタイムリー二塁打で貴重な追加点を手に入れた。好投したキンターナは今季8勝目(6敗)をマーク。一方、7回途中1失点のホランドは好投が報われず、今季8敗目(5勝)を喫した。

     前日の試合では内野5人シフトを敷く執念が実らず、惜しくもサヨナラ負けを喫したカブスだが、先発のカイル・ヘンドリックスは9回途中まで1失点(自責点0)の好投。キンターナはヘンドリックスに「キミに続けるように頑張るよ」と告げてマウンドに上がったという。「カイル(・ヘンドリックス)やジョニー(=ジョン・レスターの愛称)のようなピッチングをしようと心掛けた。彼らの活躍は良い刺激になっているんだ」とキンターナ。その言葉通り、6回までジャイアンツ打線をわずか3安打に封じる好投で、チームの勝利に大きく貢献した。キンターナのあとを継いだカール・エドワーズJr.、ジャスティン・ウィルソン、スティーブ・シーシェックの3投手も各1イニングをパーフェクトに抑える好リリーフ。特にエドワーズJr.は三者連続空振り三振と完璧なピッチングだった。

  • 新人・ラウアーが完封目前に迫る好投 ヘッジス決勝弾

    2018.7.11 18:15 Wednesday

    【ドジャース1-4パドレス】@ペトコ・パーク

     6月以降、7先発連続で5イニング以上&自責点3以下を継続している新人左腕のエリック・ラウアーが、メジャー昇格後最高の素晴らしいピッチングを見せた。ラウアーは時速90マイル台中盤の速球と3種類の変化球のコンビネーションでドジャース打線を翻弄し、8回までに打たれたヒットは3本だけ。球団では2006年のクレイ・ヘンスリー以来となる新人投手による完封勝利も期待されたが、9回表二死からマックス・マンシーに21号ソロを浴びて降板となり、惜しくも快挙達成はならなかった。しかし、9回途中まで115球を投げて被安打4、奪三振8、与四球2、失点1という素晴らしいピッチング。自己最高のパフォーマンスで今季5勝目(5敗)をマークした。

     パドレス打線は5回裏にオースティン・ヘッジスの4号3ランとウィル・マイヤーズの8号ソロで4点を先制してラウアーを援護。9回表二死からラウアーをリリーフしたカービー・イエーツがマット・ケンプを空振り三振に仕留めて試合を締めくくった。試合後、ラウアーは「絶対に完封したいと思っていた」と悔しそうな表情を見せたが、「監督が『私はキミの将来を考えている。1アウトのために将来の可能性を犠牲にする必要はない』と言ってくれたんだ」と完投勝利目前の降板には理解を示した。6月以降のラウアーは8先発で4勝2敗、防御率2.33の好成績をマーク。23歳の新人左腕は、今やパドレスに不可欠な戦力となっている。

  • Dバックスが逆転勝利 クアーズ・フィールドで9連勝

    2018.7.11 17:50 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス5-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ダイヤモンドバックスは1点ビハインドの7回裏にデービッド・ペラルタの16号3ランとA.J.ポロックの12号ソロで4点を奪い、逆転に成功。その裏に3番手のアーチー・ブラッドリーがノーラン・アレナードにリーグ最多タイとなる23号ソロを浴びて1点を返されたものの、継投で2点のリードを守り抜き、敵地クアーズ・フィールドでの連勝を9に伸ばした。5対3で勝利したダイヤモンドバックスは、初回にニック・アーメッドの12号ソロで先制しており、全5得点が本塁打によるもの。「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドに相応しい戦いぶりで、貯金を再び2ケタに乗せた。

     今季ここまで打率.290、16本塁打、52打点、OPS.864の好成績をマークしているペラルタは、オールスター・ゲームに選出されることを少し期待していたという。ところが、日本時間7月9日に発表されたナ・リーグのロースターにペラルタの名前はなく、初のオールスター選出はならず。しかし、ペラルタは「それは過去のことだよ」とすでに気持ちを切り替え、チームを勝利に導く一発を放ってみせた。「僕はすでにページをめくったよ。(オールスターのロースター選考について)僕にできることは何もないからね。僕は自分の仕事をしっかりとこなして良いシーズンを過ごすだけだ」とペラルタ。この試合で16号本塁打を放ち、自己記録(2015年の17本)の更新は目前となっており、どこまで数字を伸ばすか注目したい。

  • エンゼルスが先発全員安打で逆転勝利 大谷1安打1打点

    2018.7.11 16:55 Wednesday

    【マリナーズ3-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     先発のギャレット・リチャーズが初回にミッチ・ハニガーに18号先制3ランを浴びたうえに、右前腕の違和感により3回途中で降板したエンゼルスだが、打線が先発全員安打の猛攻を見せ、逆転勝利を収めた。エンゼルスは1回裏にジャスティン・アップトンのタイムリーで1点を返すと、2回裏にはアンドレルトン・シモンズのタイムリー内野安打などで同点。4回裏にはシモンズのタイムリー二塁打で勝ち越したあと、アルバート・プーホルスに14号2ラン、イアン・キンズラーにタイムリーが飛び出し、4点のリードを奪った。さらに、5回裏にコール・カルフーンが6号ソロ、8回裏に大谷翔平がタイムリーを放ち、先発全員安打を達成。2番手として1回1/3を無失点に抑えたノエ・ラミレスに今季4勝目(3敗)が記録された。

     先発投手陣の故障者続出が止まらないエンゼルス。6号ソロを放ったカルフーンは「タフだよ。明日良いニュースを聞けることを願っている」と語り、早期降板したリチャーズが大事に至らないことを願っていた。マイク・ソーシア監督は先発投手陣に不安を抱えた戦いが続くなかで「攻撃面で相手にプレッシャーを与え、投手陣への負担を軽減する必要がある」と話していたが、この試合はまさにその通りの展開。マリナーズ先発のマイク・リークに11安打を浴びせ、3点のビハインドを早々に跳ね返して試合の主導権を握った。指揮官は「今日は打線全体が本当に効果的に機能してくれたよ」と先発全員安打の猛攻にご機嫌だった。

  • カージナルス打線爆発 マイコラスは2ケタ勝利に到達

    2018.7.11 16:35 Wednesday

    【カージナルス14-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     カージナルスは4対2と2点リードで迎えた6回表に打線が爆発。二死満塁から捕逸、四球、暴投、四球、四球(押し出し)で3点を追加し、なおも二死満塁のチャンスでデクスター・ファウラーが左中間スタンドへ6号グランドスラムを叩き込んだ。8回表にはコルテン・ウォンが7号2ラン、9回表にはホゼ・マルティネスがタイムリー二塁打を放ち、トータル16安打の猛攻で今季最多の14得点。不振に苦しんでいたファウラーが2安打4打点、ウォンが4安打2打点と結果を残し、大量援護に守られた先発のマイルズ・マイコラスは6回2失点で米球界復帰1年目にして自身初の2ケタ勝利に到達した。

     ファウラーは「打つべきボールをしっかり打ち、結果を残すことができた」と自身の一打を振り返った。トミー・ファムの台頭により今季から右翼へポジションを移したファウラーだが、試合開始前の時点で打率.167、5本塁打、OPS.541という大不振。スタメンを外れる機会も増え、この試合は直近26試合で9度目の先発出場だった。今季は左投手を全く打てず、試合開始前の時点で左投手に対して打率と長打率はともに.075という惨状。しかし、6回表二死満塁の場面で登場した左腕のヘクター・サンティアゴから2ヶ月以上ぶりの本塁打を放ち、チームの勝利を決定付けた。ファウラーは現在、5年8250万ドルの大型契約の真っ最中。首脳陣との不仲も噂されているが、信頼を取り戻すためには結果を残し続けるしかない。

  • 2本塁打のブレグマンが呼び込んだ奇妙なサヨナラ勝利

    2018.7.11 15:55 Wednesday

    【アスレチックス5-6xアストロズ(延長11回)】@ミニッツメイド・パーク

     9回表に4点差を追い付かれ、11回表に1点を勝ち越されたアストロズが奇妙な逆転サヨナラ勝利を収めた。11回裏のアストロズはアスレチックスのクローザー、ブレイク・トライネンから無死一、三塁のチャンスを作り、トニー・ケンプの打球はショートへのゴロとなったが、本塁刺殺を狙ったマーカス・セミエンの送球をジョナサン・ルクロイが捕球しきれず、5対5の同点に。さらに次打者アレックス・ブレグマンのボテボテのゴロをルクロイがファンブルし、一塁への慌てた送球がライト方向へ転々としている間にカイル・タッカーがサヨナラのホームを踏んだ。野選で同点、失策でサヨナラという奇妙な結末だった。

     アストロズのA.J.ヒンチ監督はサヨナラのシーンを「本塁付近がワチャワチャしていたね」と振り返ったが、まさにその言葉通りの光景だった。この試合2本塁打を放っていたブレグマンの打球はボテボテのキャッチャーゴロとなり、捕球したルクロイがブレグマンにタッチしようとしたものの、ボールをファンブル。ルクロイは慌てて一塁へ送球したが、これがライト線方向に逸れ、その間にサヨナラの走者が本塁を駆け抜けた。「本当に奇妙な展開だったね」と試合を振り返ったのは勝利の立役者となったブレグマン。綺麗な形で試合を終わらせることはできなかったが、ブレグマンの18号先制ソロと19号ソロがチームの勝利に繋がったことは間違いないだろう。

  • モンデシーが勝ち越し弾含む4打点 ロイヤルズ連敗脱出

    2018.7.11 15:25 Wednesday

    【ロイヤルズ9-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     泥沼の10連敗中だったロイヤルズが、22歳のアダルベルト・モンデシーの活躍もあり、ツインズに9対4で快勝。7月に入ってからの初勝利で連敗をストップさせた。ロイヤルズは1対1の同点で迎えた2回表にモンデシーの2号3ランとロセル・ヘレーラのタイムリーで4点を勝ち越し。モンデシーは6回表にもタイムリーを放ち、2安打4打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。4点リードで迎えた9回表にはハンター・ドージャーのタイムリー三塁打とアレックス・ゴードンの6号2ランでダメ押し。ロイヤルズ2番手のブライアン・フリンが4回1安打無失点の好投で今季初勝利(1敗)をマークした一方、ツインズ先発のアーロン・スレジャースは2回途中5失点で早々にノックアウトされ、今季初黒星(1勝)を喫した。

     モンデシーが30試合連続5得点以下のチームを救う見事な活躍を見せた。2回表に2号勝ち越しスリーラン、6回表にはリードを4点に広げるタイムリーを放ち、2安打4打点1盗塁をマーク。かつてチーム有数のプロスペクトとして期待された男が、その期待に応える活躍でチームを勝利に導いた。勝ち越し3ランについては「しっかり打つことができるボールを待っていたんだ。僕はそれに対してスイングをしただけだよ。ホームランを狙っていたわけではないけど、良い結果になってくれたね」とコメント。ネッド・ヨスト監督は「モンディ(=モンデシーの愛称)を見るのは楽しいよ」と22歳の若き遊撃手の活躍を喜んでいた。

  • ストローマンがブレーブス相手に7回1失点で今季2勝目 

    2018.7.11 15:05 Wednesday

    【ブルージェイズ6-2ブレーブス】@サントラスト・パーク

     試合開始前の時点で防御率6.50と大乱調のシーズンを過ごしていたマーカス・ストローマン(ブルージェイズ)が、ナ・リーグ東部地区で首位争いを繰り広げるブレーブスを相手に7回1失点の好投を披露。今季のベストピッチングと言っても過言ではない快投で今季2勝目(6敗)をマークした。ブルージェイズは1対1の同点で迎えた8回表にラッセル・マーティン、ケビン・ピラー、アレドミス・ディアス、デボン・トラビスの4連続タイムリーで5点を勝ち越し。敗れたブレーブスは、日本時間6月12日以来およそ1ヶ月ぶりに地区首位の座から陥落した。

     ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「序盤に何本かヒットが出たけど、そのあとはなかなか打てなかった。でも、最終的には勝負強さを発揮して良い打撃をしてくれたね」と8回表に5点を勝ち越した打線の働きを称えた。ブルージェイズは3回までにジャスティン・スモークの13号先制ソロを含む3安打を放ったものの、4回からは4イニング連続で無安打。6回裏にはカート・スズキのタイムリーで同点に追い付かれ、重苦しい雰囲気となりつつあったが、8回表は相手のエラーをきっかけにチャンスを作り、一気に畳みかけた。好投したストローマンは「今日はカッターがとても良い感じだった。カッターとシンカーをしっかり投げることができている日は良いピッチングができるんだよ」と自身のピッチングに手応えを感じた様子で話していた。

  • フィリーズの有望株・デロスサントスが初登板初勝利

    2018.7.11 14:45 Wednesday

    【フィリーズ7-3メッツ】@シティ・フィールド

     昨年12月にフレディ・ギャルビスとのトレードでパドレスから移籍してきたエニエル・デロスサントス(フィリーズ)がメジャー初登板初先発。ドミニカ共和国出身の22歳の右腕は、7回途中まで94球を投げてパドレス打線を3点に抑え、デビュー戦を白星で飾った。フィリーズは2回表にマイケル・フランコの12号3ランで先制し、3回表にはニック・ウィリアムスに2点タイムリーが飛び出して5点を先行。5回表にはオドゥベル・ヘレーラが16号ソロを放ち、続く6回表にはフランコがこの日4打点目となるタイムリーを放ってデロスサントスを援護した。メッツ先発のドリュー・ギャグノンもこの試合がデビュー戦となったが、5回途中6失点でノックアウト。両新人の明暗がハッキリと分かれた一戦だった。

     メジャー初勝利をマークしたデロスサントスは「夢が叶ったよ」と嬉しそうに話した。前日の試合がダブルヘッダーとなったのに加え、ビンス・ベラスケスが故障者リスト入りしているという事情もあって先発登板の機会が巡ってきたデロスサントス。AAA級では16先発で9勝3敗、防御率1.89という素晴らしい成績を残していたが、その実力をメジャーの舞台でも遺憾なく発揮した。デロスサントスは「良い仕事ができたと思う」と自身のパフォーマンスを自画自賛。ゲーブ・キャプラー監督は「ワールドシリーズを制した2004年のカート・シリングのことを思い出したよ」とレッドソックス時代のチームメイトである名投手の名前を挙げ、新人右腕の好投を称えていた。

  • スワイハートの一打から一挙5得点 Rソックス逆転勝利

    2018.7.11 12:55 Wednesday

    【レンジャーズ4-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは1点ビハインドの3回裏に一挙5得点のビッグイニングを作り、逆転勝利を収めた。3回裏のレッドソックスは一死からブレイク・スワイハートが二塁打を放ってチャンスを作り、ジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリー二塁打でまず同点。二死後にアンドリュー・ベニンテンディのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、さらに一、三塁からミッチ・モアランドのタイムリーとザンダー・ボガーツの2点タイムリー三塁打で5得点のビッグイニングが完成した。7回表に4番手として登板し、三者連続三振を奪ったマット・バーンズが3勝目(2敗)。レンジャーズは先発のヨバニ・ガヤードが5回6失点と大誤算だった。

     なかなか出場機会に恵まれず、移籍を希望しているとの報道も出ていたスワイハートが今季3度目となるマルチ安打の活躍でチームの勝利に貢献した。「8番・捕手」で先発出場したスワイハートは、3回裏の第1打席でビッグイニングの口火を切る右中間へのエンタイトル二塁打。6回裏の第4打席でも二塁への内野安打を放ち、いずれも後続のタイムリーで生還して2安打2得点をマークした。スワイハートは途中出場となった過去2試合でもヒットを放っており、これで今季最長の3試合連続安打。打率もおよそ3ヶ月ぶりに2割台(.200)に乗った。正捕手であるクリスチャン・バスケスの故障離脱はチームにとって痛手だが、スワイハートにとっては大きなチャンス。元有望株の意地に期待したいところだ。

  • レッズが9回表7得点で大逆転 ボットーが逆転の3点打

    2018.7.11 12:25 Wednesday

    【レッズ7-4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     レッズが最終回にインディアンスのクローザー、コディ・アレンを攻略し、逆転勝利を収めた。2回までに4点を先行したインディアンスは先発のトレバー・バウアーが8回12奪三振無失点の快投を見せ、4点リードの9回表はクローザーのアレンがマウンドへ。しかし、アレンは二死一、二塁からホゼ・ペラザとアダム・デュバルに連続タイムリーを浴びて1点差に迫られ、二死満塁とピンチを広げたところで降板。代わってダン・オテロが急遽マウンドに上がったが、レッズはジョーイ・ボットーがライトへ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に試合をひっくり返した。スクーター・ジェネットが敬遠されたあとにエウヘニオ・スアレスにもタイムリーが出て、レッズはこの回一挙7得点。9回裏をクローザーのライセル・イグレシアスが抑え、見事な逆転勝利が完結した。

     バウアーに手も足も出ず、零封負けまであと1アウトに追い込まれたところからの見事な逆転劇だった。代打のペラザと同じく代打のデュバルが連続タイムリーを放って勢いに乗ったレッズは、主砲・ボットーの3点タイムリー二塁打で大逆転。目下ナ・リーグ打点王のスアレスにもタイムリーが出て、9回表二死から7得点のビッグイニングを作ってみせた。開幕ダッシュに失敗し、ブライアン・プライス監督が更迭されたレッズだが、ジム・リグルマン監督代行の下でチームの立て直しに成功。最大21あった借金は、いつの間にか10に減った。3人のオールスター選手が中軸に並ぶ打線の迫力はリーグでも有数。投手陣の頑張り次第では、今季の残り、そして来季以降のナ・リーグ中部地区の勢力図を一変させるチームとなる可能性もありそうだ。

  • 新人バーンズが初登板初セーブ ブリュワーズが逃げ切り

    2018.7.11 12:05 Wednesday

    【ブリュワーズ8-4マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ブリュワーズはMLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで球団2位にランクインしているコービン・バーンズが2点リードの8回裏に4番手としてマウンドに上がり、メジャーデビューを果たした。本来であれば点差の開いた場面でデビューさせたかったところだが、緊迫した場面での初登板にもかかわらず、バーンズは新人らしからぬ好投を披露。ブライアン・ホラデイからメジャー初三振を奪うなど、打者6人をピシャリと抑え、メジャー初セーブをマークした。

     ブリュワーズは1点ビハインドの2回表にクリスチャン・イェリッチとタイラー・サラディーノの2点タイムリーで計4点を奪い、逆転に成功。その後、マーリンズが2点を返し、試合は1点差のまま終盤に突入したが、ブリュワーズは8回表にトラビス・ショウが貴重な追加点となる16号ソロを放つと、9回表にはイェリッチがレフトへの2点タイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。ブリュワーズ先発のヨーリス・チャシーンは6回途中4失点ながら今季8勝目(3敗)をマーク。2本のタイムリーを放ったイェリッチは5打数3安打4打点の大活躍だった。

  • マチャドが2本の同点弾 復帰の田中は5回を投げ切れず

    2018.7.11 11:55 Wednesday

    【ヤンキース5-6xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     2本の同点弾を放ったマニー・マチャドの活躍もあり、オリオールズがサヨナラ勝利を収めた。マチャドは1点ビハインドの5回裏に22号同点ソロを放つと、2点を勝ち越された直後の7回裏にはチャレンジの末に判定が覆り、23号同点2ラン。5対5の同点で迎えた9回裏一死二、三塁のチャンスでは一塁が空いていたため敬遠され、二死後にジョナサン・スコープがライトへのサヨナラタイムリーを放って試合にピリオドを打った。故障者リストからの復帰初戦となったヤンキースの田中将大は、5回表に逆転してもらいながら直後に同点弾を被弾し、5回途中80球3失点で降板。次回以降に課題を残す登板となった。

     7月末のトレード・デッドラインに向けて、移籍市場の話題を独占しているマチャドが2本塁打を含む3安打3打点の大活躍でチームを勝利に導いた。初回の第1打席でセンターへのヒットを放ったマチャドは、3回裏の第2打席こそセンターフライに倒れたものの、5回裏に22号同点ソロ、7回裏に23号同点ツーランを連発。9回裏のサヨナラ機では当然のように敬遠され、スコープのサヨナラ打を呼び込んだ。遊撃守備に課題は残るものの、今季ここまで打率.314、23本塁打、OPS.959と素晴らしい活躍を見せているマチャド。3週間後にはどのチームのユニフォームを着ているのだろうか。

  • 球宴出場のラモスが球団記録に並ぶ一発 レイズ快勝

    2018.7.11 11:25 Wednesday

    【タイガース2-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは3回裏にウィルソン・ラモスの14号3ランなどで一挙5得点のビッグイニングを作り、タイガースの反撃を2点に抑えて逃げ切り。連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多の3とした。3回裏のレイズは一死からカルロス・ゴメスが四球と二盗でチャンスを作り、ウィリー・アダメスとケビン・キアマイアーの連続タイムリーで2点を先制。さらに二死一、二塁とチャンスは続き、ラモスがライトスタンドへ14号3ランを叩き込んだ。最終回にアダム・コラレックが3連打を浴びて2点を失ったものの、最後はセルジオ・ロモが打者1人を抑えて試合終了。2番手のホゼ・アルバラードがメジャー初勝利、ロモが今季10セーブ目をマークした。

     オールスター・ゲームにファン投票で選出されたラモスが好調だ。この試合での14号3ランを含め、直近12試合で5本塁打、15打点をマーク。メジャー有数の強打の捕手として期待に違わないパフォーマンスを続けている。なお、ラモスはこの試合での一発により、捕手によるシーズン本塁打の球団タイ記録を樹立。1999年にジョン・フラハティがマークした14本塁打に並んだ。今季限りでレイズとの契約が切れるため、今月末のトレード・デッドラインでの放出も噂されているが、球団記録を更新するのはほぼ確実と言えるだろう。

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