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  • ドジャースが地区2位転落 完投のバウアーを援護できず

    2021.4.30 13:00 Friday

    【ドジャース1-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ドジャースは先発のトレバー・バウアーが113球を投げて8回4安打2失点の好投。ブルペンの力を借りず、最後まで1人で投げ抜いた。ところが、打線がブリュワーズ(4安打)の2倍以上となる9安打を放ちながらも9回表の1点のみに抑えられ、1対2で惜敗。13勝2敗の好スタートを切ったものの、直近11試合で8敗目となり、試合がなかったジャイアンツに0.5ゲーム差をつけられてナ・リーグ西部地区の2位に転落した。

     主軸のコディ・ベリンジャーと開幕から好打を発揮していたザック・マキンストリーを故障で欠いているとはいえ、ドジャース打線の得点力不足が深刻だ。この日は4回表と7回表を除く7イニングで走者を出したが、2度の併殺打もあり、走者が得点圏に進んだのは5回表(二死1・2塁)、8回表(二死1・2塁)、9回表(無死2塁)の3度だけ。9回表無死2塁から2者連続三振のあと、バウアーの代打として登場したオースティン・バーンズのタイムリーで1点を返すのが精一杯だった。

     一方のブリュワーズは今季初登板初先発のエリック・ラウアーが5回73球を投げて4安打無失点の好投。6回表はブラッド・ボックスバーガー、7回表はJ・P・ファイアーアイゼン、8回表はデビン・ウィリアムスが無失点に抑えた。9回表に登板したクローザーのジョシュ・ヘイダーはヒットとボークで無死2塁のピンチを招き、二死後に1点を失ったが、ムーキー・ベッツをライトフライに打ち取って試合終了。貯金は今季最多タイの5(15勝10敗)となった。

  • Rソックス敗れる 澤村が勝ち越し弾を含む痛恨の2被弾

    2021.4.30 12:30 Friday

    【レッドソックス1-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レッドソックスは1対1の同点に追い付いた直後、6回裏二死1塁の場面で登板した2番手の澤村拓一がホゼ・トレビーノに1号勝ち越し2ランを被弾。澤村は続く7回裏にもイサイアー・カイナーファレファに3号ソロを浴び、レッドソックスはそのまま1対4でレンジャーズに敗れた。レッドソックス先発のマーティン・ペレスは6回途中5安打2失点(自責点1)の力投ながら今季2敗目(0勝)。澤村は1回1/3を投げて2安打2失点で、今季の防御率は3.18となった。

     レッドソックスがペレス、レンジャーズがカイル・ギブソンの先発で始まった一戦は、レンジャーズが4回裏に一死3塁のチャンスを迎え、アドリス・ガルシアの犠飛で先制。レッドソックスは6回表先頭のアレックス・ベルドゥーゴが二塁打を放ってチャンスメイクし、二死後にラファエル・デバースのタイムリー二塁打で同点に追い付いた。

     ペレスは6回裏一死からガルシアに遊撃ザンダー・ボガーツのエラーで出塁を許し、ネイト・ロウをレフトライナーに打ち取ったところで降板。ところが、澤村が勝ち越し弾を浴び、決勝点の走者を出塁させたペレスが敗戦投手となった。澤村が被弾したのは逆球のスライダー。デービッド・ダールを打ち取って6回裏を終え、7回裏は先頭から2者連続三振を奪ったが、カイナーファレファには甘く入ったフォーシームをスタンドへ運ばれた。次打者ニック・ソラックを打ち取って7回裏も投げ切ったが、コマンドに課題を残す結果となった。

  • カージナルスがサヨナラ勝ち カーペンターは貴重な代打弾

    2021.4.30 11:30 Friday

    【フィリーズ3-4xカージナルス】(延長10回タイブレーク)@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは前回の対戦時に2安打完封を喫したフィリーズ先発のアーロン・ノラにこの日も大苦戦。4回まで2安打に封じられ、二塁すら踏ませてもらえなかった。しかし、5回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、代打マット・カーペンターが右中間への2号逆転3ラン。その後、3対3の同点に追い付かれたものの、今季初となる延長タイブレークでフィリーズ5番手のデービッド・ヘイルの暴投によりサヨナラ勝ちを収めた。

     この日がフィリーズ4連戦の最終戦だったカージナルス。負ければ4連戦を1勝3敗で終え、再び借金生活に突入するところだったが、なんとか接戦をモノにした。先発の金廣鉉(キム・グァンヒョン)は5回84球を投げて7安打を浴びながらも、3回表のJ・T・リアルミュートのタイムリー二塁打による1点のみに抑える力投。5回裏二死1・2塁のチャンスでは、キムの代打として登場したカーペンターが逆転弾を放ち、ファンの大歓声にカーテンコールで応えた。

     今季は捉えた打球が野手の守備範囲に飛ぶ不運も重なり、試合開始前の時点で打率.073(41打数3安打)、1本塁打、OPS.366と全く結果を残せていなかったカーペンター。しかし、この日は右翼ロマン・クインのグラブに収まったように見えた打球がグラブからこぼれてスタンドインし、ツキも味方した。

     カージナルスは10回裏に一死1・3塁のチャンスを迎え、エドムンド・ソーサの打席で相手投手の暴投によりサヨナラ勝ち。9回表からの2イニングをパーフェクトに抑えた5番手アレックス・レイエスの好投も光った。

  • 菊池が7回途中まで無安打の快投 対アストロズ初勝利

    2021.4.30 11:00 Friday

    【マリナーズ1-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズの菊池雄星が通算6先発で0勝2敗、防御率6.46と苦手にしていたアストロズを相手に素晴らしいピッチングを披露した。カッターを中心にすべての球種を巧みに操り、5回まで与四球2つだけの無安打ピッチング。6回裏には3者三振を奪った。7回裏一死からカルロス・コレアに二塁打を許し、快挙達成はならなかったが、7回95球を投げて被安打1、奪三振7、与四球2、失点0の快投。チームは1対0で勝利し、菊池は今季初勝利(1敗、防御率4.40)をマークした。

     スコット・サービス監督は「今日の彼の競争力を十分に言い表すことはできない。私にとって、それくらい本当に突出したピッチングだった」と菊池の快投を絶賛。特にカッターは見逃しと空振りで合計21個のストライクを奪い、菊池自身も「カッターで内角を強く攻めることができた」と手応えを口にした。エースのマルコ・ゴンザレスが左前腕痛で離脱しており、菊池が期待に応えるピッチングで7イニングを投げ抜いた意味は非常に大きい。

     一方、「打」のヒーローとなったのは新人外野手のテイラー・トラメルだ。3回表にアストロズ先発のルイス・ガルシアから4号ソロを放ち、この試合唯一となる得点をチームにもたらすと、9回裏二死1塁の場面でセンター前にフラフラと上がったコレアの打球をスライディングキャッチで好捕。本塁打については「(スタンドインするかどうかは)五分五分だと思っていた。フェンスに当たるかもしれないと思った。右翼手が追いかけているのを見て、今は捕らないでくれと祈っていたよ」と振り返った。

  • マリナーズ地区4位転落 モンテロが4失点で逆転負け

    2021.4.29 13:30 Thursday

    【マリナーズ5-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズはアストロズ先発のザック・グレインキーから4点を奪うなど、7回終了時点で5対3と2点をリードしていたが、8回裏に4点を奪われて逆転負け。4番手のラファエル・モンテロは4失点(自責点2)で今季4度目のセーブ失敗を喫した。前日の時点でア・リーグ西部地区2位につけていたマリナーズだが、この逆転負けにより一気に同4位に転落。ただし、首位アスレチックスがレイズに敗れたため、首位との2ゲーム差はキープしている。

     2点ビハインドの3回表にルイス・トレンズの1号ソロで1点を返したマリナーズは、4回表にトレンズとJ・P・クロフォードの連続タイムリー二塁打で3点を奪い、逆転に成功。5回表にはカイル・ルイスに2号ソロが飛び出し、先発のジャスティン・ダンは6回途中まで4安打3失点の力投を見せた。7回裏には無死2塁のピンチを迎えたが、3番手のキーナン・ミドルトンが打者2人、4番手のモンテロが打者1人を抑えて無失点。しかし、8回裏も続投したモンテロが誤算だった。

     モンテロは8回裏一死から連打で1・2塁のピンチを招き、カルロス・コレアのファーストゴロで併殺を狙った一塁エバン・ホワイトの悪送球により走者1人が生還。さらに次打者アレドミス・ディアスに同点タイムリーを浴び、マイルズ・ストローに四球を与えて一死満塁とピンチを広げたところで降板となった。5番手のウィル・ベストはジェイソン・カストロに押し出し四球を与え、ホゼ・アルトゥーベの犠飛でさらに失点。快進撃を支えていたリリーフ陣が崩れて逆転を許し、9回表は三者凡退に抑えられた。

  • エンゼルスが1点差逃げ切り 大谷は二塁打1本で4の1

    2021.4.29 12:30 Thursday

    【エンゼルス4-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは初回にアンソニー・レンドンとホゼ・イグレシアスの2点タイムリーで一挙4点を先制。先発のアレックス・カッブが2回6安打3失点で降板する誤算こそあったものの、リリーフ陣が残りの7イニングを2安打無失点に抑え、1点差で逃げ切った。22歳の新人右腕、クリス・ロドリゲスは2番手として3回裏から登板し、3回1/3を1安打無失点に抑える好リリーフ。メジャー2勝目(0敗)をマークした。

     レンジャーズ先発のデーン・ダニングに対し、エンゼルスは1回表に一死満塁のチャンスを作り、レンドンが先制の2点タイムリー。二死2・3塁となったあと、イグレシアスにも2点タイムリーが飛び出し、先発のカッブに4点の援護をプレゼントした。しかし、カッブは1回裏にネイト・ロウのタイムリーで1点を返されると、2回裏にもウィリー・カルフーンのタイムリーなどで2失点。ジョー・マドン監督は早々にカッブを諦め、4人のリリーバーによる継投で1点のリードを守り抜いた。

     エンゼルスの大谷翔平は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打。1回表の第1打席はサードへのファウルフライに倒れたが、2回表の第2打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放った(ビデオ判定の末、本塁打は認められず)。5回表の第3打席はセカンドゴロ、7回表の第4打席は空振り三振に倒れ、今季の打率は.284、OPSは.959となった。

  • グラスナウ好投でレイズ完封勝利 筒香3三振で途中交代

    2021.4.29 11:00 Thursday

    【アスレチックス0-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズはエースのタイラー・グラスナウが何度かピンチを背負いながらも要所を締め、7回97球を投げて被安打5、奪三振10、与四球2、失点0の好投。2番手のジェフリー・スプリングス、3番手のディエゴ・カスティーヨもアスレチックス打線を無得点に抑え、2対0で完封勝利を収めた。アスレチックスは先発のコール・アービンが6回7安打2失点と力投したが、打線が援護できず。1点差で敗れた前日に続いて接戦を落とした。

     グラスナウは2回表二死1・2塁のピンチでアラミス・ガルシアを見逃し三振に仕留めると、3回表は先頭のマーク・キャナに四球を与えたものの、マット・オルソンを併殺打に打ち取ってピンチ拡大を未然に阻止。5回表には3者三振を奪い、6回表二死2・3塁の場面ではセス・ブラウンをショートゴロに打ち取ってピンチを脱した。7回表は三者凡退に抑え、結果的には7回無失点。7回表先頭のトニー・ケンプから奪った空振り三振で今季3度目の2ケタ奪三振も達成した。

     レイズの筒香嘉智は「7番・一塁」でスタメン出場したものの、左腕アービンの巧みなピッチングに苦戦。2回裏の第1打席と5回裏の第2打席でともに空振り三振を喫し、2番手の右腕デオリス・ゲラと対戦した7回裏の第3打席でも空振り三振に倒れた。8回表開始時の守備交代でベンチへ退き、この日は3打数ノーヒット3三振。連続試合安打は2でストップし、今季の打率は.183、OPSは.480となった。

  • メッツ・デグロム 6回3安打1失点の好投も今季2敗目

    2021.4.29 10:30 Thursday

    【レッドソックス1-0メッツ】@シティ・フィールド

     メッツは先発のジェイコブ・デグロムが6回93球を投げて被安打3、奪三振9、与四球1、失点1の好投を見せたものの、打線がレッドソックス投手陣の前にわずか2安打に封じられ、0対1で完封負け。デグロムは防御率0.51ながら今季2敗目(2勝)を喫した。レッドソックスは2回表にクリスチャン・バスケスのタイムリー二塁打で先制し、先発のニック・ピベッタから始まる4投手のリレーでこの1点を守り抜いた。

     デグロムはこの試合の9奪三振を加えて開幕5先発で59奪三振となり、1978年のノーラン・ライアンに並ぶメジャータイ記録を樹立。今季はシェーン・ビーバー(インディアンス)がライアンに次ぐ57奪三振をマークしていたが、その数字を上回った。自責点が公式記録となった1913年以降、月間55奪三振以上を記録した投手はデグロムが延べ279人目だが、防御率0.51はそのなかでベストの数字。また、開幕5先発で防御率0.51は球団史上ベストの数字でもある。

     しかし、それでもメッツは勝てなかった。デグロムが6イニング以上を投げて1失点以下に抑えたにもかかわらずメッツが試合に敗れたのは、これで通算19度目。初回無死1・2塁のチャンスで無得点に終わったメッツ打線が放ったヒットは、2回裏にジェフ・マクニール、6回裏にピート・アロンゾが放ったシングル2本だけで、7回以降は1人も走者を出せなかった。今季もデグロムは打線の援護に恵まれないなかでの孤軍奮闘を強いられることになるのだろうか。

  • カーショウ7回無失点 ドジャースの連敗は3でストップ

    2021.4.29 09:30 Thursday

    【レッズ0-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     2019年7月以来となるホームでの被スイープの危機を迎えたドジャースだが、エースのクレイトン・カーショウが7回4安打無失点の好投でチームを救った。打線はレッズ先発のソニー・グレイに対して6回途中までに11三振を喫したものの、ジャスティン・ターナーの6号ソロなどで2点を先行。8回裏にはクリス・テイラーのタイムリー三塁打など4本のタイムリーで6点を追加し、ドジャースの連敗は3でストップした。

     33歳のカーショウは開幕6先発で4勝2敗、防御率2.09の好成績をマーク。直近5先発に限れば防御率1.09と素晴らしい成績を残している。この試合では普段よりもスライダーを多投し、キャリアで初めてスライダー(39球)の投球数がフォーシーム(29球)の投球数を上回った。無失点に抑えた先発登板は通算83試合目。これは1920年以降のライブボール時代では、ランディ・ジョンソンと並ぶ6位タイとなっている。

     カーショウが好投を続けるなか、打線は2回裏に無死1・3塁のチャンスを作り、ルーク・レイリーの併殺打の間に1点を先制。3回裏には二死からターナーに6号ソロが飛び出した。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、8回裏にレッズのリリーフ陣を攻め、二死1塁からテイラーのタイムリー三塁打とAJ・ポロックのタイムリーで2点を追加。さらに二死満塁からマット・ベイティとムーキー・ベッツが連続タイムリーを放ち、終わってみれば8対0の快勝だった。

  • ツインズ6本塁打で大勝 1番バクストンは5打数5安打

    2021.4.29 09:00 Thursday

    【ツインズ10-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     開幕から調子が上がらないツインズだが、今日は試合序盤から打線が爆発。インディアンス先発のローガン・アレンに3本塁打を浴びせて2回途中6失点でノックアウトすると、その後も打線の勢いは止まらず、6本塁打を含む13安打10得点の猛攻で大勝した。1番に入ったバイロン・バクストンは8号先頭打者アーチを含む5打数5安打の大暴れ。三塁打が出ず、惜しくもサイクル達成はならなかったが、今季の成績は打率.438、OPS1.408に上昇した。

     前日の試合に4対7で敗れたあと、ロッコ・バルデリ監督はチーム全体のミーティングを開催。その効果が表れたのかどうかは定かではないが、初回からバクストンの8号ソロ、ジョシュ・ドナルドソンの2号ソロ、ホルヘ・ポランコの1号2ランと3本のアーチが飛び出した。2回表は一死から連打で2・3塁のチャンスを作り、アレンをノックアウト。一死満塁とチャンスが広がり、クルーズのタイムリーで2点を追加してリードを6点に広げた。

     先発のJ・A・ハップがアメッド・ロサリオに2号ソロを浴びた直後の3回表にはウィリアンス・アストゥディーヨが2号ソロ。5回表にはミッチ・ガーバーにも3号ソロが飛び出した。ハップは5回裏に一死3塁のピンチを招き、張育成の内野ゴロの間に1点を失ったが、打線の大量援護にも恵まれ、7回4安打2失点の好投。7回表にはガーバーが2打席連発となるダメ押しの4号2ランを放ち、ツインズは今季4度目の2ケタ得点となった。

  • レ軍・ソラックが2本塁打の活躍 大谷は4打数0安打

    2021.4.28 13:00 Wednesday

    【エンゼルス1-6レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズは2番打者のニック・ソラックが2本塁打を含む4打数3安打2打点の活躍を見せ、エンゼルスに6対1で勝利。ソラックは今季7本塁打となり、大谷翔平(エンゼルス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ネルソン・クルーズ(ツインズ)らと並んでリーグ1位タイに浮上した。レンジャーズは4連敗がストップ。一方、敗れたエンゼルスは先発のホゼ・キンターナが4回途中6安打5失点と誤算だった。

     初回にソラックの6号ソロで先制したレンジャーズは、2回表にアルバート・プーホルスのタイムリーで同点に追い付かれたものの、3回裏にジョーイ・ギャロの2号2ランで勝ち越しに成功。4回裏にチャーリー・カルバーソンとイーライ・ホワイトのタイムリーで2点を追加し、7回裏にはソラックが7号ソロを放ってダメ押しの6点目を奪った。レンジャーズ先発のマイク・フォルティネビッチは8安打を浴びながらも6回途中まで1失点に抑える粘りのピッチング。2019年9月20日(現地時間)以来の白星を手にした。

     前日の試合で先発した大谷は「2番・DH」で先発出場。右腕フォルティネビッチの前に初回の第1打席はライトフライ、3回表の第2打席もライトフライ、5回表の第3打席は空振り三振に倒れた。7回表の第4打席は左腕ジョン・キングと対戦してサードゴロ。4打数ノーヒット1三振に終わり、今季の打率は.286、OPSは.969となった。

  • レイズが接戦制して5割復帰 筒香は今季3本目の二塁打

    2021.4.28 12:30 Wednesday

    【アスレチックス3-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは好調・アスレチックスとの接戦を制し、4対3で勝利。今季の成績を12勝12敗とし、勝率5割復帰を果たした。レイズの筒香嘉智は「7番・一塁」でスタメン出場。第1打席で今季3本目となる二塁打を放ち、第2打席で四球を選んだが、第3打席はピッチャーゴロ、第4打席はセカンドゴロに終わり、8回表の守備交代によりベンチへ退いた。3打数1安打1四球で今季の打率は.193、OPSは.504となっている。

     アスレチックスがフランキー・モンタス、レイズがマイケル・ワカの先発で始まった一戦は、初回に三塁ビマエル・マチンのタイムリーエラーでレイズが先制。アスレチックスは2回表にマチンのファーストゴロの間に同点とし、6回表にはミッチ・モアランドの犠飛で勝ち越したが、レイズが6回裏にブレット・フィリップスの1号2ランで試合をひっくり返した。ワカは5回5安打1失点で降板。モンタスは6回6安打3失点でマウンドを降りた。

     レイズは7回裏にジョーイ・ウェンドルのタイムリーでリードを2点に広げ、クローザーのディエゴ・カスティーヨが9回表先頭のショーン・マーフィーに3号ソロを浴びて1点差に詰め寄られたものの、後続3人を抑えて4対3で逃げ切り。得点圏で26打数連続ノーヒットと「タイムリー欠乏症」に苦しんでいたレイズだが、7回裏二死2塁の場面で飛び出したウェンドルのタイムリーが結果的に勝敗を分ける一打となった。

  • ブ軍・ゲレーロJr. 史上最年少の1試合3本塁打&7打点

    2021.4.28 12:00 Wednesday

    【ナショナルズ5-9ブルージェイズ】@TDボールパーク

     ブルージェイズが大きな期待をかける大砲、ブラディミール・ゲレーロJr.はようやく本格開花のときを迎えたようだ。3点ビハインドの3回裏にナショナルズ先発のマックス・シャーザーから5号逆転グランドスラムを放つと、5回裏には2打席連発の6号ソロ。さらに、7回裏にはナショナルズ3番手のカイル・フィネガンから3打席連発となる7号2ランを放ち、通算449本塁打の殿堂入り外野手である父が達成できなかった1試合3本塁打の快挙を成し遂げた。

     ブルージェイズは3本のソロ本塁打でナショナルズに3点を先行されたものの、3回裏にゲレーロJr.がシャーザーから逆転満塁弾。ゲレーロJr.の父・ブラディミールも11年前に当時25歳のシャーザーから本塁打を放っており、ゲレーロ親子の両方に本塁打を打たれた投手はシャーザーがイバン・ノバに次いで2人目となった。ちなみに、父・ブラディミールは1試合2本塁打を42度記録しているが、1試合3本塁打の経験はない。

     また、現在22歳43日のゲレーロJr.は少なくとも1901年以降では史上最年少での1試合3本塁打&7打点を達成。シャーザーからの2本塁打が含まれていることを考えると、非常に価値のある記録と言える。ブルージェイズはゲレーロJr.の大活躍もあり、ナショナルズに9対5で逆転勝利。今季の成績を11勝11敗として勝率5割復帰を果たした。なお、ゲレーロJr.は今季ここまで22試合に出場して打率.360、7本塁打、19打点、OPS1.177と素晴らしい成績を残している。

  • 前田3被弾5失点で2敗目 インディアンス勝率5割復帰

    2021.4.28 11:30 Wednesday

    【ツインズ4-7インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ツインズは前田健太が先発したものの、6回途中までに6本の長打を含む8安打を浴びて5失点。自己ワーストタイの7失点を喫した前回登板に続いて3本のアーチを浴び、今季2敗目(1勝、防御率6.56)を喫した。一方のインディアンスは先発のアーロン・シバーリが8回途中までに8安打を浴びながら4失点に抑える粘りのピッチングを見せ、ツインズに7対4で勝利。今季の成績を11勝11敗として勝率5割復帰を果たした。

     1回表にネルソン・クルーズのタイムリー三塁打などで2点を先制してもらった前田だったが、1回裏にホゼ・ラミレスに6号ソロ、2回裏にはフランミル・レイエスにも6号ソロを浴び、あっという間に同点。3回裏にはセザー・ヘルナンデスの二塁打で二死2塁のピンチを招き、ラミレスにタイムリー二塁打を浴びて勝ち越しを許した。3対3の同点で迎えた6回裏にはレイエスに7号勝ち越しソロを被弾し、続くジョシュ・ネイラーに二塁打を許したところで降板。ネイラーがジェイク・バウアーズのタイムリー二塁打で生還したため、前田には5失点が記録された。

     ツインズは8回表にバイロン・バクストンの7号ソロで1点差に詰め寄ったものの、クローザー失格となったアレックス・コロメイが8回裏に登板して4つの四死球で押し出しにより6点目を献上。コロメイをリリーフしたホルヘ・アルカラもジョーダン・ループロウに押し出し死球を与え、3点ビハインドとなった9回表はあっさり三者凡退に終わった。エースとクローザーの不振もあり、今季ここまで7勝15敗と苦しい戦いを強いられているツインズ。浮上にはしばらく時間がかかるかもしれない。

  • ジ軍・ディスクラファーニ 100球で3安打完封勝利

    2021.4.27 13:30 Tuesday

    【ロッキーズ0-12ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     開幕から安定したパフォーマンスでチームの開幕ダッシュを支えているジャイアンツ先発陣。ロッキーズ3連戦の初戦はアンソニー・ディスクラファーニが先発し、12安打12得点という打線の大量援護を受けながら、ちょうど100球で3安打完封勝利をマークした。ジャイアンツの投手が100球以下で完封するのは2014年のマディソン・バムガーナー(94球で完封)以来7年ぶり。開幕23試合で15勝8敗は18年ぶりの好スタートとなった。

     今季5度目の先発登板となったディスクラファーニは3者三振という最高の立ち上がりを見せ、2回表二死1・2塁のピンチはドム・ヌニェスを空振り三振に仕留めて無失点。3回表はわずか8球で三者凡退に抑え、4回表はヒット1本を許したものの、8球で無失点に抑えた。その後も少ない球数でアウトを積み重ね、8回終了時点で85球。「マダックス」(=100球未満での完封)の達成も期待されたが、連続三振に仕留めた最後の打者2人に6球ずつを要したため、ちょうど100球での完封となった。

     ジャイアンツ先発陣は、5試合(うち4先発)に登板しているローガン・ウェブこそ防御率4.03だが、5先発のケビン・ゴーズマンは防御率2.14、4先発のアーロン・サンチェスは防御率1.83、3先発のジョニー・クエイトは防御率1.80、2先発のアレックス・ウッドは防御率0.75、そしてこの試合が5度目の先発登板となったディスクラファーニは防御率1.50と軒並み好成績を残している。チーム全体の先発防御率2.11はブリュワーズ(2.22)を抜いてメジャー1位に浮上。開幕ダッシュの原動力となっている。

  • 大谷が3年ぶり勝利投手 5回9奪三振&2安打2打点

    2021.4.27 12:30 Tuesday

    【エンゼルス9-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     ベーブ・ルース以来100年ぶりとなる「メジャー本塁打王の先発登板」となった大谷翔平(エンゼルス)の今季3先発目。立ち上がりは制球に苦しみ、初回にネイト・ロウの6号3ランなどで4点を失ったが、その後は立ち直り、5者連続三振を含む5回9奪三振の力投を見せた。また、打者としては2回表に2点タイムリー二塁打を放つなど、3打数2安打2打点3得点の活躍。エンゼルスは9対4で勝利し、大谷は2018年5月20日(現地時間)以来となる白星を手にした。

     大谷は「2番・投手」でスタメン出場。ア・リーグの投手が2安打3得点を記録するのは1971年5月1日(現地時間)のジム・ペリー(ツインズ)以来50年ぶりのことである。2回表にライトへ初速113.8マイル(約183.1キロ)という痛烈な2点タイムリー二塁打を放ち、6回表にはバント安打も記録。初回の四球も含め、出塁した3打席はいずれも後続のタイムリーでホームに戻ってきた。

     投手としては、初回に3つの四死球を与えるなど制球に苦しみ、ロウの3ランとデービッド・ダールの犠飛で4失点。しかし、1回裏二死から打者12人を連続で打ち取るなど、その後は完全に立ち直り、スプリッターとスライダーを武器に、3回裏二死から5回裏一死まで5者連続三振も記録した。5回裏二死からイサイアー・カイナーファレファにセンターへのヒットを許したが、ジョーイ・ギャロにスプリッターを連投して空振り三振。75球で5イニングを投げ抜き、実に1072日ぶりとなるメジャー通算5勝目をマークした。

  • レイズ1点差惜敗 筒香は守備から途中出場して1安打

    2021.4.27 11:30 Tuesday

    【アスレチックス2-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のリッチ・ヒルが6回93球を投げて被安打2、奪三振10、与四球2、失点2という好投を見せたものの、打線がアスレチックス投手陣の前にオースティン・メドウズの犠飛による1点のみに封じられて1対2で惜敗。2連敗で借金生活に逆戻りとなった。レイズの筒香嘉智は9回表の守備から途中出場して一塁の守備に就き、9回裏二死走者なしの場面で回ってきた打席でライトへのヒット。1打数1安打で今季の打率は.185、OPSは.464となった。

     レイズは1回裏、アスレチックス先発のショーン・マネイアから一死3塁のチャンスを作り、メドウズの犠飛で先制。しかし、3回裏一死1・2塁の場面ではメドウズが空振り三振、マニュエル・マーゴがライトフライに倒れ、追加点を奪えなかった。すると、先発のヒルが4回表二死からマット・チャップマンに四球を与え、ショーン・マーフィーに逆転の2号2ランを被弾。レイズは8回裏に一死1・2塁、9回裏にも二死1・2塁のチャンスを作ったが、最後まであと1本が出なかった。

     前日の試合で13連勝がストップしたアスレチックスは、レイズ(6安打)を下回る3安打に終わったものの、投手陣が1点のリードを守り抜き、連敗を回避。リーグ1番乗りで今季15勝目をマークした。先発のマネイアは球数がやや多くなったが、5回100球を投げて4安打1失点の好投。2イニングをパーフェクトに抑えた2番手ユスメイロ・ペティートの働きも光った。

  • ロイヤルズ 1999年以来22年ぶりの敵地4連戦スイープ

    2021.4.27 11:00 Tuesday

    【ロイヤルズ3-2タイガース】@コメリカ・パーク

     予想外の快進撃でア・リーグ最高勝率をマークしているロイヤルズは、タイガースとの接戦を3対2で制して5連勝。敵地コメリカ・パークでの4連戦をスイープし、敵地での4連戦スイープは1999年5月7~10日(現地時間)のツインズ4連戦(メトロ・ドーム)以来22年ぶりとなった。直近13試合で10勝3敗を記録し、開幕21試合で14勝7敗。これは2003年(17勝4敗)に次ぐ球団史上2番目の好スタートとなっている。

     ロイヤルズは3回表一死からニッキー・ロペスがライトへの三塁打を放ってチャンスを作り、二死後にカルロス・サンタナが先制の5号2ラン。先発のブラッド・ケラーが3回裏にミゲル・カブレラ、4回裏にはグレイソン・グライナーにタイムリーを許し、2対2の同点に追い付かれたが、5回表にジャロッド・ダイソンの二塁打とロペスの送りバントで一死3塁とし、ウィット・メリフィールドの犠飛で勝ち越しに成功した。

     開幕4先発で防御率12.00と打ち込まれていたケラーは、8安打を浴びながらも6回2失点の粘投。7回以降はスコット・バーロウ、グレッグ・ホランド、ジョシュ・スターモントとつなぎ、1点差で逃げ切った。ロイヤルズは今季1点差ゲームで無傷の6連勝。7回終了時点でリードしていた試合は58試合連続で勝利しており、これは現在継続中の記録ではメジャー最長となっている。

     マイク・マシーニー監督は春季キャンプで「我々は勝つためにここにいる」と話していたが、その言葉は今季、現実のものとなるかもしれない。

  • パドレスが6点差逆転勝利 タティスJr.は3試合5本塁打

    2021.4.26 13:30 Monday

    【パドレス8-7ドジャース】(延長11回タイブレーク)@ドジャー・スタジアム

     パドレスは6回終了時点で6点のビハインドを背負っていたが、7回表から3イニング連続で2点を奪って同点。延長タイブレークに突入した11回表にエリック・ホズマーの犠飛で勝ち越しに成功し、8対7で逆転勝利を収めた。これで敵地ドジャー・スタジアムでの4連戦は3勝1敗で勝ち越し。本拠地ペトコ・パークでの3連戦は1勝2敗で負け越したが、今季最初の7試合を4勝3敗で終えた。

     STATS社によると、シーズン20試合以上を消化した時点で、敵地での試合で勝率7割以上のチームと対戦し、7回以降に6点差以上を逆転したのは、1918年7月9日(現地時間)のジャイアンツ以来103年ぶりだという。6回裏に5点を奪われ、万事休すかと思われたが、7回表に2点、8回表にも2点を返し、9回表一死1・2塁からトレント・グリシャムとマニー・マチャドの連続タイムリーで同点。11回表一死2・3塁からホズマーが放ったセンターへの犠飛が決勝点となった。

     2試合連続で2本塁打を放っていたフェルナンド・タティスJr.(パドレス)は、この日も4回表の第2打席でセンター右への7号ソロ。大谷翔平(エンゼルス)、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)らと並び本塁打数メジャー1位タイとなった。ビジターチームの選手がドジャー・スタジアムで3試合5本塁打を記録するのは史上初。また、ドジャー・スタジアムで3日連続本塁打を放つのは遊撃手では史上初の快挙だった(ドジャー・スタジアムで3日連続本塁打を放ったドジャースの遊撃手は過去に1人もいない)。

  • ダ軍・バムガーナー 7イニング非公式ノーヒッター達成

    2021.4.26 12:00 Monday

     ダイヤモンドバックスは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブスとのダブルヘッダー(7イニング制)で2試合続けて先発投手が素晴らしいピッチングを披露。第1試合ではザック・ギャレンが6回裏一死までノーヒッターを継続して1安打完封勝利をマークし、第2試合ではマディソン・バムガーナーが7イニングを被安打0で投げ切った。ただし、7イニング制のダブルヘッダーでは延長戦になって9イニングに到達しない限り、ノーヒッターは公式記録として認定されないことになっており、バムガーナーの快投は参考記録扱いとなる。

     第1試合はダイヤモンドバックスが5対0で勝利。スティーブン・ボートの3号2ラン、コール・カルフーンの2号ソロなどで着実に加点し、先発のギャレンがブレーブス打線をわずか1安打に封じた。ブレーブスのブライアン・スニッカー監督は「彼は3つの優れた球種をコマンドよく投げ分けていたし、ボールもよく動いていた。どの球種も狙い球の候補から外すことができなかった。いいボールを投げていたよ」とお手上げの様子だった。

     第2試合ではバムガーナーが非公式ながらノーヒッターを達成し、7対0で快勝。ペイビン・スミスの2号ソロで先制し、その後もデービッド・ペラルタの3号2ラン、エドゥアルド・エスコバーの7号ソロなどで得点を重ねた。バムガーナーは2回裏先頭のオジー・オルビーズに遊撃ニック・アーメッドのエラーで出塁を許したが、次打者トラビス・ダーノウを併殺打に打ち取り、最少打者数の21人で7イニングを投げ抜いた。7回98球を投げて被安打0、奪三振7、与四球0とほぼ完璧なピッチングだった。

     なお、9イニング未満のノーヒッターは1901年以降26度達成されており、2006年10月1日(現地時間)のデバーン・ハンサック(レッドソックス)が雨天コールドにより5イニングで終了した試合で達成して以来15年ぶりとなった。

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