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  • オリオールズがRソックスに3連勝 澤村は1回無失点

    2021.4.5 06:00 Monday

    【オリオールズ11-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     再建期真っ只中で地区最下位確実と思われていたオリオールズがまさかの開幕3連戦スイープを達成した。レッドソックス先発のギャレット・リチャーズから初回に3点を先制すると、3回表には一挙7得点のビッグイニング。3回までに大量10点を奪い、早々に試合を決めた。オリオールズ先発のブルース・ジマーマンは6回4安打3失点と先発の役割を果たし、1勝目(0敗)をマーク。3回途中7安打6失点と炎上したリチャーズに1敗目(0勝)が記録された。

     オリオールズは初回、1番セドリック・マリンズと2番トレイ・マンシーニの連打で無死1・3塁のチャンスを作り、アンソニー・サンタンデールのタイムリーとマイケル・フランコの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回表は打者12人を送り込む猛攻を見せ、無死満塁から押し出し四球と3本のタイムリーで大量7点を追加した。9回表にはサンタンデールが再びタイムリーを放って11点目。リードオフマンのマリンズは5打数5安打1四球3得点という見事な働きを見せた。

     3回までに10点を失ったレッドソックスは3回表途中から登板した新人右腕ギャレット・ウィットロックが3回1/3を投げて被安打3、奪三振5、無四球、無失点の好リリーフを披露。ウィットロックのあとを受けて7回表に4番手として登板した澤村拓一は2つの四球でピンチを招いたものの、フォーシーム、スライダー、スプリッターのコンビネーションで2つの三振を奪い、1イニングを無失点に抑えた。

  • タイガース・バドゥー メジャー初打席で初球アーチ!

    2021.4.5 04:00 Monday

     オープン戦で好成績を残し、開幕ロースター入りを果たしたタイガースの新人外野手、アキル・バドゥーがメジャー初打席初球本塁打の快挙を成し遂げた。日本時間4月5日、本拠地コメリカ・パークでのインディアンス戦に「9番・左翼」でスタメン出場したバドゥーは、インディアンス先発のアーロン・シバーリが投じた初球のフォーシームを捉え、レフトスタンドへの1号ソロ。メジャー初打席初球アーチは2016年のウィルソン・コントレラス(カブス)以来である。

     現在22歳のバドゥーは昨年12月のルール5ドラフトでツインズからタイガースへ移籍。オープン戦21試合で打率.325、5本塁打、11打点、出塁率.460、OPS1.210という好成績を残し、ツインズへ返却されることなく開幕ロースター入りを果たした。開幕からの2試合は出場機会がなかったものの、開幕3戦目に「9番・左翼」でスタメン出場してメジャーデビュー。そして、メジャー初打席初球アーチの快挙を成し遂げた。

     メジャー初打席本塁打は、タイガースでは昨年のセルジオ・アルカンタラに続いて球団史上9人目。両親と2人の弟が見守る前で華々しいメジャーデビューを飾った。タイガースのA・J・ヒンチ監督は毎日の試合後に翌日の予定スタメンを選手に伝えるようにしている。開幕2戦目にバドゥーをスタメン起用しないことを決めたヒンチは、バドゥーに対して「日曜日(現地時間)に初めてスタメン出場することを家族に知らせておきなさい」と伝えた。

     実はバドゥーは開幕2戦目の9回裏に代打で登場する予定だったが、ホームのタイガースがリードしていたため、試合は9回表で終了。こうした巡り合わせもあり、バドゥーは家族の前で最高のメジャーデビューを迎えることができた。

  • エンゼルス8回裏3得点で逆転勝利 大谷は4打数1安打

    2021.4.4 13:30 Sunday

    【ホワイトソックス3-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1点ビハインドで迎えた8回裏に一死からアンソニー・レンドンがヒットで出塁すると、続くジャレッド・ウォルシュがライトへのタイムリー三塁打を放ち、3対3の同点。さらに次打者ジャスティン・アップトンに1号2ランが飛び出し、この回3得点で逆転に成功した。8回表から登板していた3番手のジュニア・ゲラが9回表のホワイトソックスの攻撃を無得点に抑え、5対3で試合終了。鮮やかな逆転勝利を収めた。

     ホワイトソックスは前日5打数5安打の大暴れを見せたイェルミン・メルセデスが「6番・DH」でスタメン出場。第1打席から1号先制ソロ、センター前ヒット、勝ち越しタイムリー二塁打と3打席連続安打を放ち、シーズン初打席から8打数8安打はメジャー史上初の快挙となった。8回表の第4打席はセンターフライに倒れ、連続記録はようやくストップ。開幕3試合を終えて9打数8安打、打率.889、OPS2.333と驚異的な成績を残している。

     エンゼルスの大谷翔平は登板前日ながら「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ショートフライ、ライト前ヒット、空振り三振で4打数1安打。5回裏にヒットを放ったあとには今季初盗塁も決めた。勝利投手はエンゼルス3番手のゲラで1勝目(0敗)。ホワイトソックス3番手のエバン・マーシャルが敗戦投手となり、1敗目(0勝)を喫した。なお、明日の試合が今季初登板初先発となる大谷だが、エンゼルスはDH制を使わず、投手・大谷が打席に立つ予定となっている。

  • マーリンズ有望株が大ハッスル 筒香は3戦連続無安打

    2021.4.4 11:00 Sunday

    【レイズ7-12マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     マーリンズは2点リードの5回表に4点を失い、レイズに逆転を許したものの、5回裏に2点を奪ってすぐさま同点。7回裏と8回裏にはレイズ救援陣から3点ずつを奪い、12対7でレイズを破って今季初勝利をマークした。レイズの筒香嘉智は5回表に先発リッチ・ヒルの代打として登場。メジャー移籍後初の送りバントを決めて逆転をお膳立てしたが、その後はファーストゴロとセンターフライに終わり、開幕3試合で8打数無安打となった。

     逆転勝利を収めたマーリンズでは、有望株ジャズ・チザムJr.のスピードが光った。4回裏の第2打席で四球を選んで出塁すると、ヒルのモーションを盗んで二盗、三盗を決め、新人内野手の大ハッスルにベンチは大盛り上がり。そして、チャド・ウォラックの浅いライトフライでタッチアップして生還し、4点目のホームを踏んだ。4打数無安打に終わったものの、チザムJr.の大ハッスルがチームを勢いに乗せたのは間違いない。

     一方、敗れたレイズは登板した5投手のうち4人が失点するなど苦しい展開に。先発のヒルは4回4失点と試合を作れず、2番手クリス・アーチャーも2回4失点(自責点3)。後続の投手も踏ん張れず、失点を重ねた。マーリンズ5番手のリチャード・ブライアーが7回表の1イニングをパーフェクトに抑え、1勝目(0敗)をマーク。古巣レイズに復帰し、2年ぶりのメジャーでの登板(昨季は胸郭出口症候群の手術で全休)となったアーチャーが1敗目(0勝)を喫した。

  • ロイヤルズ逆転で開幕2連勝 有原デビュー戦は5回3失点

    2021.4.4 06:30 Sunday

    【レンジャーズ4-11ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは4点ビハインドの5回裏に3点を奪って反撃を開始すると、6回裏には大量7得点のビッグイニング。8回裏にも1点を追加し、11対4で逆転勝利を収め、2試合連続2ケタ得点で開幕2連勝となった。メジャー初登板初先発のマウンドに上がったレンジャーズの有原航平は4回まで無失点ながら5回裏に3失点。勝利投手の権利を持って5回6安打3失点で降板したが、救援陣が逆転を許し、メジャー初勝利を手にすることはできなかった。

     有原が先発したレンジャーズは、1回表にジョーイ・ギャロの1号2ラン、3回表にネイト・ロウのタイムリーで2点ずつを奪い、合計4得点で有原を援護。有原は4回まで被安打2、与死球1で無失点に抑える好投を見せた。しかし、5回裏先頭のマイケル・A・テイラーに2号ソロを浴びると、カイル・イズベルの三塁打のあと、ハンザー・アルベルトのタイムリー二塁打で2失点目。さらに無死1・3塁から内野ゴロの間に3点目を失い、この回限りでマウンドを降りた。

     ロイヤルズは6回裏にレンジャーズ救援陣を攻め、テイラーの逆転2点タイムリー二塁打など4本のタイムリーで一挙7得点。8回裏にはウィット・メリフィールドがダメ押しの2号ソロを放った。ロイヤルズ先発のマイク・マイナーは6回4安打4失点の粘投で1勝目をマークし、ロイヤルズ救援陣は4人で合計3イニングを2安打無失点。一方のレンジャーズ救援陣は4人で合計8失点と炎上し、2番手のジョシュ・スボーツが一死も取れず3失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • 新人の活躍でWソックス勝利 大谷は9回裏に今季1号

    2021.4.3 15:00 Saturday

    【ホワイトソックス12-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ホワイトソックスは先発のダラス・カイケルがアルバート・プーホルスに1号3ランを浴びるなど、4回0/3を投げて6失点(自責点3)と崩れたものの、投打に新人が活躍。エンゼルス投手陣を攻略し、12対8で勝利を収めた。エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、6点ビハインドの9回裏に1号2ランを放って5打数1安打2打点。登板前日の明日もDHでのスタメン出場する予定となっているようだ。

     ホワイトソックスの「投」のヒーローとなったのは新人右腕のマイケル・コペック。トミー・ジョン手術を経て、2018年以来となるメジャーのマウンドに上がり、最速99.4マイル(約160キロ)の速球を武器に2イニングを3奪三振、無失点に抑えた。ホワイトソックスのトニー・ラルーサ新監督はカージナルスで最後に監督を務めた2011年以来となる勝利を記録。監督通算2729勝目は、ホワイトソックスの監督としては1986年以来35年ぶりの白星となった。

     一方、「打」のヒーローは新人捕手のジェルミン・メルセデス。この日は「8番・DH」でメジャー初のスタメン出場となり、二塁打1本を含む5打数5安打4打点の大暴れを見せた。メジャー初スタメンでの5打数5安打は1900年以降の現代野球では史上初の快挙である(5安打は史上2人目=1933年にセネタースのセシル・トラビスが7打数5安打)。ホワイトソックスはコペックが1勝目(0敗)、リアム・ヘンドリックスが大谷に被弾しながらも1セーブ目を記録。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは4回途中7失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • ジャイアンツ救援陣が前夜の雪辱 菊池6回10Kの力投

    2021.4.3 14:30 Saturday

    【ジャイアンツ6-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     開幕戦で8回以降に7点を失い、サヨナラ負けの原因となったジャイアンツ救援陣。しかし、開幕2戦目は先発ジョニー・クエイトのあとを受けて登板した3人のリリーバーが合計3回1/3を無安打無失点に抑える好投を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。マリナーズ先発の菊池雄星は2本塁打を浴びて3点を失ったが、6回89球を投げて自己最多タイ10奪三振の力投。与四球1と制球にも安定感があったが、チームの勝利にはつながらなかった。

     試合は序盤から動き、2回裏二死からジェイク・フレイリー、ルイス・トレンズの連続二塁打でマリナーズが先制。直後の3回表、バスター・ポージーの2試合連発となる2号ソロでジャイアンツが同点に追い付いたが、マリナーズは3回裏に一死2・3塁のチャンスを迎え、エバン・ホワイトの2点タイムリーで勝ち越しに成功した。ところが、6回表一死1塁から菊池がエバン・ロンゴリアに2号同点2ランを被弾。3対3の同点で終盤に突入した。

     7回表、ジャイアンツはマリナーズ2番手のドリュー・ステッケンライダーから2つの四球などで二死1・3塁のチャンスを作り、ドノバン・ソラーノの2点タイムリー二塁打とロンゴリアのタイムリーで3点を勝ち越し。6回裏途中から登板していたワンディ・ペラルタが7回裏を三者凡退に抑えると、8回裏をタイラー・ロジャース、9回裏をジェイク・マギーが無失点に抑え、6対3で逃げ切った。ペラルタが1勝目(0敗)、マギーが1セーブ目を記録。ステッケンライダーが1敗目(0勝)を喫した。

  • ウェンドル逆転弾でレイズ連勝 筒香3打数無安打1四球

    2021.4.3 13:00 Saturday

    【レイズ6-4マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     レイズは2点リードの7回裏に3点を失い、マーリンズに逆転を許したものの、2点ビハインドで迎えた9回表にジョーイ・ウェンドルの1号3ランなどで一挙4点を奪って逆転に成功。9回裏をクローザーのディエゴ・カスティーヨが締めくくり、6対4で勝利して開幕2連勝となった。レイズの筒香嘉智は開幕戦に続いて「1番・一塁」でスタメン出場したが、レフトフライ、見逃し三振、ライトフライ、四球で3打数無安打1四球。まだ今季初安打が生まれていない。

     レイズのライアン・ヤーブロー、マーリンズのパブロ・ロペスの両先発の好投で投手戦となった一戦は、6回表にオースティン・メドウズが2号ソロを放ち、レイズが先制。7回表にはマニュエル・マーゴにも1号ソロが飛び出し、リードを2点に広げた。しかし、7回裏にマーリンズがレイズ救援陣を攻略し、二死1・3塁から代打コリー・ディッカーソンの2点タイムリー三塁打とミゲル・ロハスのタイムリーで逆転に成功。8回裏にも1点を追加した。

     ところが、マーリンズの新クローザー、アンソニー・バースがこのリードを守れなかった。レイズは9回表一死から連打でチャンスを作り、ウェンドルの1号3ランで一気に逆転。マーゴが三塁打で続き、フランシスコ・メヒアの犠飛で貴重な6点目を奪った。9回裏はカスティーヨが無失点に抑えて試合終了。レイズ5番手のアンドリュー・キットレッジが1勝目(0敗)、カスティーヨが2セーブ目をマークし、4失点でセーブ失敗のバースには1敗目(0勝)が記録された。

  • オリオールズが開幕戦制す 澤村デビュー戦は1回無失点

    2021.4.3 12:00 Saturday

    【オリオールズ3-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     悪天候により1日遅れで開催されたオリオールズ対レッドソックスの開幕戦は、開幕投手のジョン・ミーンズが7回1安打無失点という見事なピッチングを見せたオリオールズが3対0で完封勝利を収めた。ミーンズが好投を続けるなか、オリオールズは6回表にライアン・マウントキャッスルのタイムリー二塁打で2点を先制。8回表にも1点を追加し、3投手による完封リレーでレッドソックス打線をわずか2安打に封じた。

     オリオールズ先発のミーンズは2回裏先頭のザンダー・ボガーツに三塁マイケル・フランコの失策で出塁を許したあと、降板するまで打者18人を連続で打ち取る安定感抜群のピッチングを披露。1901年以降、開幕戦で7イニング以上を投げて1安打以下に抑えたのは球団史上初の快挙だった。また、「与四球0」という条件を加えると、メジャー史上3人目の快挙。2番手のタナー・スコット、3番手のセザー・バルデスも1イニングを無失点に抑え、被安打2の完封リレーが完成した。

     レッドソックスの澤村拓一は3点ビハインドの9回表に5番手としてマウンドに上がり、メジャーデビュー。先頭のオースティン・ヘイズを内角の厳しいコースへの93.3マイル(約150.2キロ)のスプリッターで空振り三振に仕留めると、二死から二塁打を浴びたものの、1イニングを無失点に抑える上々のデビュー戦となった。また、がん治療で昨季を全休したオリオールズのトレイ・マンシーニは8回表の第4打席で復帰後初安打を放っている。ミーンズが1勝目(0敗)、レッドソックス先発のネイサン・イバルディが1敗目(0勝)、バルデスが1セーブ目を記録した。

  • マリナーズが5点差逆転 押し出し四球でサヨナラ勝ち

    2021.4.2 15:30 Friday

    【ジャイアンツ7-8xマリナーズ】(延長10回タイブレーク)@T-モバイル・パーク

     マリナーズは開幕投手のマルコ・ゴンザレスが3本塁打などで5点を失い、劣勢を強いられたが、5点ビハインドの8回裏に6点を奪って逆転に成功。9回表に7対7の同点に追い付かれたものの、10回裏無死2塁から3連続四球でタイブレークの走者が生還し、押し出しでサヨナラ勝ちを収めた。ジャイアンツは開幕投手のケビン・ゴーズマンが7回途中2安打1失点の快投を見せたが、リリーフ陣が誤算だった。

     8回裏のマリナーズはジャイアンツ3番手のマット・ウィスラーから無死1・2塁のチャンスを作り、タイ・フランスのタイムリーで4点差。4番手のハーリン・ガルシアから一死満塁とチャンスを広げ、テイラー・トラメルの押し出し四球で3点差に詰め寄った。さらに5番手のタイラー・ロジャースからディラン・ムーアが2点タイムリー二塁打を放って1点差。再び一死満塁となり、ホゼ・マルモレホスのファーストゴロがブランドン・ベルトの悪送球を誘い、7対6と逆転に成功した。

     その後、新クローザーのラファエル・モンテロが9回表に代打アレックス・ディッカーソンに1号ソロを浴びて同点に追い付かれたが、10回裏無死満塁からジェイク・フレイリーの押し出し四球でサヨナラ勝ち。開幕戦の8回以降に5点差以上を逆転して勝利したチームは2002年のモントリオール・エクスポズ以来となった。マリナーズ5番手のアンソニー・ミセビッチが1勝目(0敗)をマーク。ジャイアンツ7番手のホゼ・アルバレスは打者3人に対して3つの四球を与え、1敗目(0勝)を喫した。

  • グレインキー快投 アストロズが最長タイの開幕戦9連勝

    2021.4.2 15:00 Friday

    【アストロズ8-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アストロズは開幕投手のザック・グレインキーが地区優勝争いのライバルと目されるアスレチックスを相手に6回3安打無失点という安定感抜群のピッチングを披露。チームを8対1の快勝に導き、自身初となる開幕戦での白星を手にした。アストロズはア・リーグ西部地区に編入した2013年以降、これで開幕戦9連勝。1900年以降の現代野球では2007~15年のマリナーズなどに並ぶ最長タイ記録となっている。

     グレインキーとクリス・バシットのマッチアップとなった一戦は、両軍無得点で迎えた4回表にアストロズが1点を先制。6回表にヨルダン・アルバレスの2点タイムリー二塁打でリードを3点に広げ、グレインキーを援護した。7回裏に2番手のエノーリ・パレイデスが1点を失ったものの、8回表にマイケル・ブラントリーの1号ソロとアレックス・ブレグマンの1号ソロで2点を奪い、9回表にも3点を追加。終わってみれば8対1の快勝となった。

     アストロズはブラントリーが4打数3安打1打点、ブレグマンが4打数2安打2打点、アルバレスが3打数1安打3打点を記録するなど、主力打者がしっかりと役割を果たしてチームに貢献。3~7番の5人が無安打に終わったアスレチックス打線とは対照的だった。好投したグレインキーが1勝目(0敗)をマーク。バシットは6回途中4安打3失点と粘りのピッチングを見せたものの、1敗目(0勝)を喫した。

  • 救援陣好投のエンゼルスが逆転勝利 大谷は4打数無安打

    2021.4.2 14:30 Friday

    【ホワイトソックス3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1点ビハインドの8回裏に大谷翔平のセカンドゴロで併殺を焦ったニック・マドリガルの悪送球などで無死1・3塁のチャンスを迎え、マイク・トラウトのタイムリーで同点。さらに一死満塁からアルバート・プーホルスのサードゴロの間に大谷が生還し、勝ち越しに成功した。9回表は新守護神のライセル・イグレシアスがわずか8球で三者凡退に抑え、4対3で逃げ切り。本拠地での開幕戦を鮮やかな逆転勝利で飾った。

     エンゼルスの開幕投手を務めたディラン・バンディは1対1の同点で迎えた5回表、アダム・イートンに1号勝ち越し2ランを被弾。6回6安打3失点で降板した。その後、2番手のアーロン・スレガース、3番手のマイク・マイヤーズ、4番手のイグレシアスがいずれも1イニングを無失点に抑える好リリーフ。昨季までの不安定なブルペンが嘘のように安定したピッチングを見せ、チームを勝利に導いた。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトの前に空振り三振、サードへのファウルフライ、痛烈なライトライナーで3打席凡退。4打席目は左腕アーロン・バマーに打ち取られたが、マドリガルの悪送球もあってチャンスを広げる結果となり、プーホルスのサードゴロで決勝のホームを踏んだ。マイヤーズが1勝目(0敗)、イグレシアスが1セーブ目をマーク。リードを守れなかったバマーには1敗目(0勝)が記録された。

  • アレナード加入の効果? カージナルスが11得点で快勝

    2021.4.2 12:30 Friday

    【カージナルス11-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     カージナルスはレッズの開幕投手ルイス・カスティーヨに対し、有望株ディラン・カールソンの1号3ランなどで初回から大量6得点。その後もタイラー・オニールの1号2ランなどでリードを広げ、11対6で快勝を収めた。期待の新戦力ノーラン・アレナードは第1打席で内野安打、第2打席でタイムリーを放ち、5打数2安打1打点の活躍。アレナード加入の効果もあったのか、得点力不足が課題だった打線が見事に機能した。

     アレナードという強力な援護砲を得たポール・ゴールドシュミットは2本の二塁打を含む5打数4安打1打点の活躍。昨季は低調な打線のなかで孤軍奮闘していたが、今季はアレナードの加入でマークが分散し、成績の向上が期待できる。また、オニール、カールソンという若手外野手にも一発が飛び出し、外野手の打力不足に悩むカージナルスにとって、このうえない好スタートとなった。

     一方、敗れたレッズはカスティーヨが4回途中8安打10失点(自責点8)と大炎上。メジャーデビュー時のポジションである遊撃に戻ったエウヘニオ・スアレスが2失策を記録するなど、バックの拙守にも足を引っ張られた。「遊撃・スアレス」はディフェンス面において、レッズのアキレス腱となるかもしれない。カージナルス5番手のジオバニー・ガイエゴスが1イニングを三者凡退に抑える好リリーフで1勝目(0敗)をマーク。炎上したカスティーヨには1敗目(0勝)が記録された。

  • フィリーズ・セグーラがサヨナラ打 救援陣の好投も光る

    2021.4.2 11:30 Friday

    【ブレーブス2-3xフィリーズ】(延長10回タイブレーク)@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは2対2の同点で迎えた10回裏二死1・3塁からジーン・セグーラが高いバウンドで三塁手の頭上を越えるレフトへのタイムリーを放ち、同地区ライバルのブレーブスにサヨナラ勝ち。2011年以来10年ぶりのポストシーズン進出を目指すシーズンで幸先のよいスタートを切った。先発のアーロン・ノラは7回表に同点弾を浴びたものの、7回途中2失点の好投。3回1/3を1安打無失点に抑えた救援陣の好投も光った。

     セグーラがヒーローとなったフィリーズだが、勝利の立役者は救援陣と言っても過言ではないだろう。アーチー・ブラッドリー、ホゼ・アルバラード、ヘクター・ネリス、コナー・ブログドンの4人が合計3回1/3を無失点リレー。昨季は過去90年間で最悪となる救援防御率7.06を記録し、ポストシーズン進出を逃す最大の原因となったが、オフの補強を経て、見事にブルペンの立て直しに成功した。

     ブレーブスは先発のマックス・フリードが5回6安打2失点と試合を作り、7回表に代打パブロ・サンドバルの1号2ランで同点に追い付いたものの、延長タイブレークの末に惜敗。10回表一死3塁からマーセル・オズーナのセンターフライでタッチアップを狙ったオジー・アルビーズがホームへの好返球で刺され、勝ち越し点を奪えなかった。ブログドンが1勝目(0敗)をマーク。ブレーブス6番手のネイト・ジョーンズには1敗目(0勝)が記録されている。

  • ブリュワーズが粘ってサヨナラ勝ち 前田5回途中2失点

    2021.4.2 11:00 Friday

    【ツインズ5-6xブリュワーズ】(延長10回タイブレーク)@アメリカンファミリー・フィールド

     ブリュワーズは3点ビハインドで迎えた9回裏にツインズのクローザー、アレックス・コロメイから3点をもぎ取って同点に追い付くと、タイブレークに突入した10回裏無死1・3塁からオーランド・アルシアのセカンドゴロの間にロレンゾ・ケインが生還してサヨナラ勝ち(記録は野選)。今季から名称が変わった本拠地アメリカンファミリー・フィールドでの開幕戦を劇的な勝利で飾った。

     9回裏のブリュワーズは一死1・2塁からクリスチャン・イェリッチのタイムリーで1点を返して2点差。アビサイル・ガルシアがファーストゴロに倒れ、二死となったが、トラビス・ショウが2点タイムリー二塁打を放ち、土壇場で同点に追い付いた。10回表はジョシュ・ヘイダーが3者連続空振り三振という圧巻のピッチングを見せ、10回裏にサヨナラ勝ち。2番手として2イニングを投げ、6つのアウトをすべて三振で奪ったフレディ・ペラルタのピッチングも見事だった。

     ツインズの前田健太は自身初の開幕投手を務めたが、5回途中88球、6安打2失点(自責点1)で降板。2回以降は毎回ピンチを背負う苦しいピッチングとなり、先発として最低限の役割と言える5イニングを投げ切ることができなかった。10回表に見事なリリーフを見せたヘイダーが1勝目(0敗)をマーク。ツインズ7番手のランディ・ドブナックに1敗目(0勝)が記録された。

  • ロイヤルズ乱打戦制し白星発進 球団新の開幕戦14得点

    2021.4.2 10:00 Friday

    【レンジャーズ10-14ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     レンジャーズがカイル・ギブソン、ロイヤルズがブラッド・ケラーの先発で始まった一戦は、ギブソンが1回途中5失点、ケラーが2回途中6失点で降板する壮絶な乱打戦となり、開幕戦の球団新記録となる14得点を奪ったロイヤルズが14対10で勝利。本拠地での開幕戦を白星で飾った。ホルヘ・ソレアーが4回裏の同点アーチを含む全打席出塁の活躍。最後は元守護神のウェイド・デービスが2者連続三振で締めくくった。

     1回表に5点を先制したレンジャーズは、1回裏に同点に追い付かれたものの、2回表に1点、3回表に2点を奪い、優位に立った。しかし、ロイヤルズは3回裏にマイケル・A・テイラーの1号ソロなどで1点差に迫り、4回裏にはソレアーの1号ソロなどで3点を奪って逆転に成功。その後は両軍が点を取り合い、両軍合計30安打24得点という乱打戦をロイヤルズが制した。

     ロイヤルズのマイク・マシーニー監督は4点リードの8回表二死満塁のピンチでクローザーのグレッグ・ホランドを投入。ホランドはこのピンチを切り抜けたが、続投した9回表に1点を失ってさらに一死1・3塁のピンチを招き、マシーニーはホランドを諦めてデービスを起用した。マイナー契約から開幕ロースター入りを勝ち取ったデービスは2者連続三振でピンチを切り抜ける圧巻のピッチング。カルロス・ヘルナンデスに1勝目(0敗)、カイル・コディに1敗目(0勝)、そしてデービスに1セーブ目が記録された。

  • ダルビッシュ5回途中4失点で降板 パドレスは逆転勝利

    2021.4.2 09:30 Friday

    【ダイヤモンドバックス7-8パドレス】@ペトコ・パーク

     5点リードの5回表に4本のアーチで6点を奪われ、ダイヤモンドバックスに逆転を許したパドレスだったが、6回裏にエリック・ホズマーのタイムリーで同点とし、7回裏にはジュリクソン・プロファーの犠飛で勝ち越しに成功。6回以降は4人のクローザー経験者が各1イニングを無失点に抑え、8対7で逃げ切った。パドレスのダルビッシュ有は5回途中93球、8安打4失点で降板。勝ち負けは付かなかった。

     パドレスはダルビッシュが1回表にアズドゥルバル・カブレラのタイムリーで1点を失ったが、2回裏に女房役のビクトル・カラティーニの2点タイムリーで逆転。3回裏にホズマーの1号ソロ、ウィル・マイヤーズの1号ソロ、カラティーニのタイムリーで3点を追加し、4回裏にはホズマーのタイムリー二塁打でさらにリードを広げた。6回以降はキーオニー・ケラ、エミリオ・パガーン、ドリュー・ポメランツ、マーク・マランソンが各1イニングを無失点に抑えた。

     一方のダイヤモンドバックスは、5点ビハインドの5回表にダルビッシュから2本、2番手のティム・ヒルからも2本、合計4本のアーチで6点を奪い、逆転に成功。ところが、リリーフ陣が踏ん張れず、逆転負けを喫した。パドレス4番手のパガーンが1勝目(0敗)、6番手のマランソンが1セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス4番手のアレックス・ヤングに1敗目(0勝)が記録された。

  • ドジャース敗れる 走塁ミスで本塁打取り消しの珍事も

    2021.4.2 09:00 Friday

    【ドジャース5-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     昨季王者のドジャースは17ゲーム差をつけたロッキーズ(昨季地区4位)に5対8で敗れ、黒星スタートとなった。自身9度目の開幕投手を務めたクレイトン・カーショウが10安打6失点(自責点5)と打ち込まれ、6回途中で降板。打線は15安打を放ちながらも得点圏で16打数3安打に終わり、再三のチャンスを生かせなかった。3回表に先制2ランとなるはずだったコディ・ベリンジャーの一打が走塁ミスにより単打扱いとなったのも痛かった。

     3回表、ドジャースは一死からジャスティン・ターナーがヒットで出塁。続くベリンジャーの大飛球はレフトスタンドへ飛び込んだ。ところが、左翼手のライメル・タピアが捕球したと勘違いしたターナーは二塁ベースを回ったところでUターンし、一塁へ向かって全力疾走。このとき、一塁ベースを回っていたベリンジャーがターナーを追い越す形となってしまい、先制2ランとなるはずの一打は「スタンドインしたタイムリーヒット」として記録された。

     勝利したロッキーズでは、「7番・二塁」でスタメン出場したクリス・オーウィングスが3打数3安打1打点の活躍。1四球も含めて全打席で出塁し、2盗塁3得点を記録するなどチャンスメーカーとして機能した。ロッキーズ2番手のチチ・ゴンザレスが2回5安打3失点ながら1勝目(0敗)。カーショウは1敗目(0勝)を喫し、3点リードの9回表を無失点に抑えたロッキーズ5番手のダニエル・バードが1セーブ目をマークした。

  • レイズが1対0の完封勝利 1番・筒香は無安打も1四球

    2021.4.2 08:30 Friday

    【レイズ1-0マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     レイズ先発のタイラー・グラスナウとマーリンズ先発のサンディ・アルカンタラがともに6回無失点の好投を見せた一戦は、昨季ア・リーグ王者のレイズが8回表にオースティン・メドウズの1号ソロで先制。この1点をリリーフ陣が守り抜き、4投手による完封リレーでマーリンズを破った。レイズの筒香嘉智は「1番・一塁」でスタメン出場。センターフライ、空振り三振、四球、センターフライで3打数無安打1四球だった。

     レイズの開幕投手を務めたグラスナウは開幕戦の舞台となるマイアミに到着したとき、同僚のケビン・キアマイアーから「今年はお前の年だ。最初から最後まで支配的なピッチングをする年だ」と声を掛けられた。その期待に応えるかのように、グラスナウは6回77球を投げて被安打1、奪三振6、無四球、無失点というほぼ完璧なピッチングを披露。勝利投手にはなれなかったが、チームの勝利に大きく貢献した。

     レイズは7回裏を2番手のライアン・トンプソンが無失点に抑えると、8回表にマーリンズ3番手のイミー・ガルシアからメドウズが先制アーチ。8回裏に登板した3番手のピート・フェアバンクスがピンチを招きながらも無失点で切り抜け、9回裏は4番手のディエゴ・カスティーヨが三者凡退で締めくくった。トンプソンが1勝目(0敗)、カスティーヨが1セーブ目を記録。決勝弾を浴びたガルシアが1敗目(0勝)を喫した。

  • 新人王候補・ヘイズが先制弾 パイレーツが開幕戦を制す

    2021.4.2 07:30 Friday

    【パイレーツ5-3カブス】@リグリー・フィールド

     パイレーツは新人王有力候補の有望株ケブライアン・ヘイズが1回表に1号2ランを放って先制すると、投手陣も7人の継投でカブス打線をわずか2安打に封じ、5対3で勝利。得点圏で20打数3安打に終わるなど、再三のチャンスをほとんど生かせなかったものの、開幕戦を白星で飾った。ヘイズは家族の目の前で一発を放ち、新人王受賞に向けて幸先のよいスタートを切った。

     1回表に2点を先制したパイレーツは、1点差に迫られた直後の2回表に二死1・3塁のチャンスを作り、アダム・フレイジャーのタイムリーで1点を追加。再び1点差となった5回表にはジェイコブ・ストーリングスがタイムリー二塁打を放ち、7回表にはフレイジャーにもタイムリー二塁打が飛び出してカブスを突き放した。

     カブスは制球力抜群のカイル・ヘンドリックスが3四球を与えるなど、チーム合計で与四球11。余計な走者がことごとく失点につながり、打線も3本の犠飛で3点を返すのが精一杯だった。パイレーツは先発のチャド・クールが3回1安打2失点(自責点1)で降板したが、リリーフ陣が好投。4番手のサム・ハワードが1勝目(0敗)、7番手のリチャード・ロドリゲスが1セーブ目を記録し、カブス先発のヘンドリックスは1敗目(0勝)を喫した。

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