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  • ロッキーズ・レメイヒューが平野から逆転サヨナラ弾

    2018.9.13 18:05 Thursday

    【ダイヤモンドバックス4-5xロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区首位のロッキーズは先発のジョン・グレイが2本塁打を浴びるなど4回4失点で降板したものの、3人のリリーバーが計5イニングをパーフェクトに抑える好投を見せ、1点ビハインドをキープして試合は9回裏に突入。ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は前日の試合で好リリーフを見せた平野佳寿を最終回のマウンドに送ったが、一死二塁からDJレメイヒューがライトへの15号逆転2ランを放ち、ロッキーズが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。勝利したロッキーズは2位ドジャースとの1.5ゲーム差をキープ。一方、敗れたダイヤモンドバックスはロッキーズとのゲーム差が3.5に広がった。

     三つ巴による熾烈な優勝争いが繰り広げられるなか、ロッキーズは劇的な逆転サヨナラ勝ちで地区優勝に向けて一歩前進した。「初めてのサヨナラ打だから本当に嬉しいし、チームが勝てて良かったよ」と自身の一打を振り返ったレメイヒュー。9回裏先頭のヘラルド・パーラがヒットで出塁し、チャーリー・ブラックモンが送りバントを決めて作ったチャンスを最高の形でモノにした。ロッキーズはレギュラーシーズン残り17試合のうち、ダイヤモンドバックス戦を4試合、ドジャース戦を3試合残しており、地区首位の座は決して安泰ではない。しかし、3球団のなかで優位に立っていることは間違いなく、この勝利をきっかけに球団史上初の地区優勝に向けて勢いに乗っていきたいところだろう。

  • 12回表アンダーソンが決勝2ラン Wソックス延長戦制す

    2018.9.13 17:45 Thursday

    【ホワイトソックス4-2ロイヤルズ(延長12回)】@カウフマン・スタジアム

     ホワイトソックス対ロイヤルズの3連戦の最終戦は、ホワイトソックスが4回表にホゼ・ロンドンの5号2ランで逆転したものの、5回裏にロイヤルズがアダルベルト・モンデシーのタイムリーで同点とし、2対2のまま延長戦に突入。ロイヤルズが11回裏一死二、三塁のチャンスで無得点に終わると、直後の12回表にホワイトソックスはティム・アンダーソンが19号2ランを放ち、これが決勝点となった。勝利したホワイトソックスは敵地でのロイヤルズ3連戦の被スイープを回避。一方、敗れたロイヤルズはリリーフ陣が好投を続けていたものの、6番手のバーチ・スミスが痛恨の一発を被弾し、今季5敗目(1勝)を喫した。

     ホワイトソックスはアンダーソンの決勝弾で延長戦を制し、連敗を7でストップした。先発して6回2失点の好投を見せたカルロス・ロドンは、試合を終わらせたアンダーソンの好守に言及し、「あの最後のプレイはどうだった?強肩を生かした素晴らしいプレイだった。あいつは何でもできるんだ。何か特別なことが起きる可能性があるから、彼の打席や守備から目を離せないんだよ」と絶賛。アンダーソンは「足の速い打者(=ウィット・メリーフィールド)だったから、あのプレイで試合を終わらせるには素早い動きが必要だったんだ」と自身の好守を振り返った。19号本塁打を放ったアンダーソンは、今季すでに26盗塁を決めており、「20-20」に王手。まだまだ粗さは残るものの、再建中のホワイトソックスで将来の主力選手は着実に成長を遂げている。

  • ウィーラーが8回無失点 メッツ13得点の猛攻で大勝

    2018.9.13 17:00 Thursday

    【マーリンズ0-13メッツ】@シティ・フィールド

     ダブルヘッダーが予定されていたマーリンズとメッツの対戦は、第1試合の開始が雨天のため5時間35分も遅れ、第2試合が明日に順延に。5時間35分遅れで始まった一戦は、メッツ打線が14安打13得点と爆発し、先発のザック・ウィーラーも8回4安打無失点と好投してメッツが13対0で大勝した。メッツは2回裏にホゼ・レイエスのタイムリー二塁打、ジェフ・マクニールのタイムリー三塁打などで3点を先制し、4回裏にはアメッド・ロサリオが8号3ラン。さらに6回裏にはマクニールのタイムリーでリードを7点に広げたあと、ジェイ・ブルースに7号グランドスラム、ドミニク・スミスに4号2ランが飛び出して一挙7得点のビッグイニングとなった。

     メジャーリーグでは100球未満で完投することを殿堂入りの名投手にちなんで「マダックス」と呼ぶが、8イニングを投げ終えた時点で89球だったウィーラーにも「マダックス」を達成するチャンスはあった。しかし、ミッキー・キャラウェイ監督はウィーラーの疲労を考慮し、交代を決断。ウィーラーも「僕は12時間も前に球場に着いたんだよ」と疲れていたことを明らかにした。残念ながら4年ぶりの完投&完封はならなかったものの、8回無失点の快投で自己最多タイとなる今季11勝目(7敗)をマーク。後半戦は10先発で8勝1敗、防御率1.32という素晴らしい成績を残しており、故障に泣かされ続けてきた大器がいよいよ本格開花の時を迎えた感がある。

  • ツインズ・オドリッジが8回途中までノーヒッターの快投

    2018.9.13 16:45 Thursday

    【ヤンキース1-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは先発のジェイク・オドリッジが7回までヤンキース打線をノーヒットに封じる快投を披露。8回表一死からルーク・ボイトを歩かせ、グレッグ・バードにタイムリー二塁打を浴びてノーヒッターの夢は潰えたものの、8回途中1安打1失点という素晴らしいピッチングで今季6勝目(10敗)をマークした。ツインズ打線は6回裏にエイレ・アドリアンザが先制のタイムリー二塁打を放ち、7回裏にはウィリアンス・アストゥディーヨとマックス・ケプラーのタイムリーで2点を追加。野手陣は再三にわたる好守でもオドリッジを助け、ヤンキース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     8回のマウンドに上がった時点ですでに球数が100を超えていたオドリッジは、8回をノーヒットに抑えた場合、ポール・モリター監督に続投を志願するつもりだったという。「120球と140球に大した違いはないだろう?こんなチャンスはめったにないからね」と試合後に語ったオドリッジ。残念ながらバードにタイムリー二塁打を浴びたところで降板となったものの、快挙達成を期待させる見事なピッチングだった。今季は30試合に先発して6勝10敗、防御率4.41と冴えない数字が並んでいるが、前半戦と後半戦を比較すると被打率は.260→.201、被本塁打は16本→4本、WHIPは1.45→1.09と向上し、投球内容は格段に良くなっている。2年ぶりの規定投球回到達も目前に迫っており、好調を維持して良い形でシーズンを終えたいところだろう。

  • ブリュワーズ首位攻防3連戦勝ち越し 再び1ゲーム差に

    2018.9.13 16:30 Thursday

    【ブリュワーズ5-1カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカブスと2位ブリュワーズによる首位攻防3連戦の最終戦は、最終回に3点を追加してカブスを突き放したブリュワーズが5対1で勝利。重要な3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、カブスとのゲーム差を再び1とした。初回にロレンゾ・ケインのタイムリーで先制したブリュワーズは、3回表にトラビス・ショウの犠牲フライで1点を追加。5回裏にクリス・ブライアントのタイムリーで1点を返されたものの、9回表にカーティス・グランダーソンの13号ソロとマイク・ムスターカスの2点タイムリーで3点を追加して試合を決めた。8回裏の1イニングを無失点に抑えたジョシュ・ヘイダーが今季6勝目(1敗)。カブスは打線が6安打に封じ込まれた。

     ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「我々は3試合のうち2試合に勝利し、地区優勝に手が届く位置にチームを持っていくことができた」と充実した表情で3連戦を振り返った。両チームの勢いの差は歴然としており、ブリュワーズが7カード連続勝ち越しで直近22試合を16勝6敗で乗り切っているのに対し、カブスは直近9試合で3勝6敗。「我々は良い野球をしているし、地区優勝のチャンスがあると感じているよ」と指揮官は手応えを口にする。直接対決は全て終了したが、カブスはまだ17試合、ブリュワーズも15試合を残しており、最後まで地区優勝の行方はわからない。ブリュワーズの逆転地区優勝が実現するのか、最後まで目の離せない展開が続きそうだ。

  • プライス7回3安打無失点の快投 Rソックス100勝到達

    2018.9.13 16:00 Thursday

    【ブルージェイズ0-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     両リーグ一番乗りでポストシーズン進出を決めているレッドソックスが、ブルージェイズとの接戦を制し、今季100勝に到達。レッドソックスのシーズン100勝は、104勝をマークした1946年以来72年ぶりの快挙となった。試合はブルージェイズ先発のアーロン・サンチェスとレッドソックス先発のデービッド・プライスによる投手戦となり、5回裏にレッドソックスがサンチェスの暴投の間に1点を先制。結局これが両チーム唯一の得点となり、レッドソックスが1対0で勝利した。プライスは7回3安打無失点の快投で今季15勝目(6敗)をマーク。敗れたブルージェイズはサンチェスが7回3安打1失点と好投したものの、打線が援護できなかった。

     監督1年目でシーズン100勝を達成したアレックス・コーラ監督は「レッドソックスのような伝統のある球団で歴史に名を刻めたのはとても素晴らしいことだよ。これまでも素晴らしいチームを作ってきた球団だし、そうした歴史とともに語られるのは嬉しいね」と喜びを口にした。好投したプライスは「僕は全てのイニング、全ての投球を(試合が)0対0のつもりで投げるようにしている」と頼もしい発言。通算5勝0敗、防御率1.56を誇るブルージェイズキラーぶりはこの試合でも健在だった。レギュラーシーズンは残り16試合。球団記録は1912年の105勝であり、球団新記録の樹立はほぼ確実だ。

  • ナショナルズが好投手・ノラを攻略し3連戦をスイープ

    2018.9.13 15:30 Thursday

    【ナショナルズ5-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナショナルズはフィリーズ先発のアーロン・ノラに序盤から襲い掛かり、初回にブライス・ハーパーの33号2ランとライアン・ジマーマンのタイムリーで3点を先制。4回表にはジマーマンが13号ソロを放ち、リードを4点に広げた。投げては先発のスティーブン・ストラスバーグがフィリーズ打線をJ.P.クロフォードの3号ソロによる1点のみに抑え、7回9奪三振1失点の好投。フアン・ソトにも19号ソロが飛び出したナショナルズが5対1で勝利し、ストラスバーグは今季8勝目(7敗)をマークした。敵地でのフィリーズ3連戦をスイープしたナショナルズは、2位フィリーズに0.5ゲーム差と急接近。フィリーズは5連敗となった。

     前日のダブルヘッダー第2戦で2本塁打を放ったソトは、この試合でも本塁打を放ち、今季の本塁打数が19に。10代でのシーズン19本塁打はメル・オットーと並んで歴代3位タイの数字となった。ソトの上に位置するのは22本塁打のハーパーと24本塁打のトニー・コニグリアーロの2人だけ。レギュラーシーズンは残り16試合であり、ハーパーはともかくコニグリアーロを超えるのは難しいかもしれないが、9月の好調ぶり(打率.385、OPS1.171)を考えると記録更新の可能性は決してゼロではない。5月の初昇格以来、驚異的なパフォーマンスを続ける19歳の活躍には、今後も大きな注目が集まりそうだ。

  • アスレチックス1イニング10得点 WC首位に1ゲーム差

    2018.9.13 15:15 Thursday

    【アスレチックス10-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     5連勝中のアスレチックスは3回表に打線が爆発。無死満塁からマット・チャップマン、ジェッド・ラウリー、クリス・デービスの3連続タイムリーとマット・オルソンの26号3ランであっという間に7点を先制し、さらにジョナサン・ルクロイとチャップマンのタイムリーで3点を追加して一挙10得点のビッグイニングとなった。投手陣は先発のリアム・ヘンドリックスが1イニングを無失点に抑えたあと、2番手のダニエル・メンデンが5回無失点の快投。3番手以降の3投手も各1イニングを無失点に抑え、10対0で完勝した。これでアスレチックスは6連勝。ワイルドカード首位のヤンキースとのゲーム差は1となった。

     アスレチックスがついにヤンキースを捉えた。直近25カードのうち負け越しが3度しかなく、日本時間6月17日以降は55勝21敗という快進撃を続けるアスレチックス。貯金32は2003年以来15年ぶりであり、ワイルドカード・ゲームを本拠地で開催できるワイルドカード首位の座は完全に射程圏内だ。「あれは信じられなかったね」と1イニング10得点の猛攻を振り返ったのは好リリーフを見せたメンデン。「僕たちの攻撃陣はああいう攻撃をいつだってできるんだよ」と攻撃陣への厚い信頼を口にした。1イニング10得点が目立った一戦だが、オリオールズ打線を1安打に封じた投手陣の頑張りも忘れてはいけない。投打がガッチリと噛み合ったアスレチックスが、ワイルドカード首位、そして逆転地区優勝に向けて、レギュラーシーズン残り16試合を駆け抜ける。

  • パドレスが先行逃げ切り マリナーズ2連戦をスイープ

    2018.9.13 13:00 Thursday

    【パドレス5-4マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     パドレスは2回表にオースティン・ヘッジスの13号2ランで先制し、3回表にウィル・マイヤーズのタイムリー二塁打で1点を追加。5回表にはハンター・レンフローに22号2ランが飛び出し、リードを5点に広げた。5回裏にネルソン・クルーズの35号ソロなどでマリナーズに3点を返され、9回裏にはカイル・シーガーに21号ソロを浴びたものの、1点差で逃げ切り。敵地でのマリナーズ2連戦をスイープした。パドレス先発のジョーイ・ルケーシーは5回3失点で今季8勝目(8敗)をマーク。一方、マリナーズ先発のウェイド・ルブランは拙守に足を引っ張られ、5回5失点(自責点2)で今季4敗目(8勝)を喫した。

     パドレスの2連戦スイープは、17年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズのわずかな望みを完全に打ち砕く連勝になったと言えるだろう。ワイルドカード2位のアスレチックスが連勝を6に伸ばすなか、ナ・リーグ西部地区最下位のパドレスに痛恨の連敗を喫したマリナーズは、アスレチックスとのゲーム差が9.5に拡大。気付けばア・リーグ東部地区3位のレイズにも抜かれ、レギュラーシーズン17試合を残してポストシーズン進出は絶望的となった。5回裏の35号ソロで通算1000打点を達成したクルーズは「ポストシーズンに進むためにこのチームに来たけど、それを成し遂げることができなかった」と心境を吐露。クルーズは今季限りでマリナーズとの4年契約が終了するため、5年連続35本塁打以上のスラッガーの動向には大きな注目が集まることになりそうだ。

  • ブレーブスが3連戦をスイープ 地区優勝へマジック10

    2018.9.13 12:40 Thursday

    【ブレーブス2-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ブレーブスは1点ビハインドの6回表にフレディ・フリーマンのタイムリーで同点とし、1対1の同点で迎えた9回表には二死三塁からタイラー・フラワーズのタイムリー内野安打で勝ち越しに成功。その裏を4番手のジョニー・ベンタースが三者凡退に抑え、敵地でのジャイアンツ3連戦をスイープした。2位フィリーズがナショナルズに敗れたため、フィリーズとのゲーム差は今季最大の7.5に広がり、地区優勝に向けてのマジックナンバーは10に。一方、敗れたジャイアンツはサンフランシスコ移転後ワーストの11連敗となった。

     ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスはダイヤモンドバックス、ジャイアンツとのロード遠征7試合を6勝1敗で終え、2013年以来5年ぶりの地区優勝に向けてカウントダウンが始まった。「僕たちの目標は1位だ。この5年間、それを追い続けてきたんだから」と語るのは主砲・フリーマン。後半戦は打率.292、5本塁打、OPS.796と調子を落とし、先頭集団にいたMVPレースからは脱落してしまった感があるものの、低迷期を支えてきただけに優勝にかける思いは誰よりも強い。明日の移動日を挟んで、明後日からは本拠地サントラスト・パークでの10連戦。順調にいけば、地元ファンの前で5年ぶりの歓喜の瞬間を迎えることになりそうだ。

  • タイオン好投で13勝目 パイレーツが被スイープを回避

    2018.9.13 12:15 Thursday

    【パイレーツ4-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     初回にマーセル・オズーナのタイムリーで1点を先制されたパイレーツは、直後の2回表にジェイコブ・ストーリングスの犠牲フライで同点とし、続く3回表にはジョーダン・ループロウのタイムリーで勝ち越しに成功。6回表にはストーリングスの2点タイムリーでリードを3点に広げた。パイレーツ先発のジェイムソン・タイオンは8回途中4安打2失点の好投で今季13勝目(9敗)をマーク。カージナルスは終盤に粘りを見せ、1点差まで追い上げたものの、最後は一死一、三塁のチャンスでポール・デヨングとマット・カーペンターが連続三振に倒れ、スイープを逃した。

     ゲリット・コールがアストロズへ放出された今季、タイオンは2010年ドラフト全体2位指名の才能を開花させてエースへと成長。この試合ではカージナルス打線を8回途中まで2得点に抑え、これで19先発連続3失点以下となった(メッツのジェイコブ・デグロムの26先発連続に次ぐ今季リーグ2位の記録)。「昨年の後半戦は好不調の波が大きくて、不調の時期が多かった。今年はシーズンに向けてしっかり準備をしてきたんだ。長いイニングを投げてチームに勝つチャンスを与えられる投手になりたいと思っている」とタイオン。今季はあらゆる部門で自己最高の成績を残しており、その活躍はシーズン前の入念な準備の賜物であると言えそうだ。

  • アストロズ・ブレグマンが3つのマイルストーンに到達

    2018.9.13 12:00 Thursday

    【アストロズ5-4タイガース】@コメリカ・パーク

     3回表にアレックス・ブレグマンのタイムリーで先制したアストロズは、1点ビハインドで迎えた5回表にブレグマンの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。さらにタイラー・ホワイトの犠牲フライとマーウィン・ゴンザレスのタイムリー二塁打でリードを広げ、タイガースの反撃を2点に抑えて1点差で逃げ切った。アストロズ先発のゲリット・コールは5回9奪三振2失点で今季14勝目(5敗)をマークし、アストロズはタイガース3連戦をスイープ。2安打3打点の活躍を見せたブレグマンは50二塁打、100打点、100得点と3つの大台に到達した。

     今季がメジャー3年目のブレグマンは打撃面で大きく成績を伸ばし、ここまで打率.296、50二塁打、30本塁打、100打点、100得点、OPS.954の好成績をマーク。三振数(75)を四球数(85)が上回っていることが、成長の何よりの証と言えるだろう。アストロズの選手がシーズン100打点をマークするのは2009年のカルロス・リー以来9年ぶりであり、50二塁打の大台に到達したのも2001年のランス・バークマン以来17年ぶり。また、三塁手が50二塁打&30本塁打を記録するのはメジャー史上初の快挙であり、50二塁打&100打点&100得点を達成したのもチームではバークマン以来の快挙となった。2015年ドラフト全体2位指名の24歳は、今やアストロズに不可欠な存在となっている。

  • レイズ・スネルが被安打1の快投で両リーグ最多19勝目

    2018.9.13 11:35 Thursday

    【インディアンス1-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     初回に崔志萬(チェ・ジマン)の9号2ランで先制し、4回裏にケビン・キアマイアーの犠牲フライでリードを3点に広げたレイズは、先発のブレイク・スネルが6回までインディアンス打線をノーヒットに抑える快投を披露。7回表先頭のホゼ・ラミレスに38号ソロを浴びて快挙達成はならなかったものの、7回104球を投げて被安打1、奪三振9、与四球2、失点1という見事なピッチングで両リーグ単独トップとなる今季19勝目(5敗)をマークした。レイズは今季80勝に到達。一方、インディアンスはマジック3で足踏みとなった。

     レイズのケビン・キャッシュ監督は「今日はとにかくスネルに尽きる。素晴らしかった。力強いピッチングだったね」とエース左腕の快投を絶賛した。7回1安打1失点の快投で19勝目をマークしただけでなく、防御率は2.06から2.03へ向上。奪三振も195となり、「20勝・防御率1点台・200奪三振」を達成する可能性を残している。左肩の疲労による故障者リスト入りで10日ほど戦列を離れ、その後も5イニング前後で降板する登板が続いた時期があったため、投球イニング数はようやく規定投球回を超えたところだが、サイ・ヤング賞の候補の一人であることは間違いない。他に飛び抜けて優れた成績を残している投手がいるわけではなく、受賞の可能性は十分にある。後半戦は8先発で7勝0敗、防御率1.40と絶好調。この調子を維持できれば、球団史上2人目のサイ・ヤング賞受賞者が誕生することになりそうだ。

  • ドジャースがレッズに今季初勝利 ピーダーソン同点弾

    2018.9.13 11:15 Thursday

    【ドジャース8-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     今季レッズに6戦全敗だったドジャースは、1点ビハインドの4回表に反撃を開始。ジョク・ピーダーソンがセンターへの21号ソロを放って同点に追い付くと、二死一塁からヤスマニ・グランダルがライトへの大飛球を放ち、外野席のファンがグラブを差し出してフェンスの前で捕球してしまったものの、一塁走者マックス・マンシーの生還が認められて逆転に成功した(記録はタイムリー二塁打)。5回表にはジャスティン・ターナーとグランダルのタイムリーなどで4点、6回表にもターナーとグランダルのタイムリーで2点を追加し、8対1で快勝。試合が終了した時点で、地区首位ロッキーズとのゲーム差は1に縮まった。

     試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「我々は彼ら(=レッズ)を倒すことができるんだよ」と冗談ぽく語った。今季は開幕からレッズに6連敗。この試合を落とせばシーズンを通じての「完全スイープ」となるところだったが、試合中盤に打線が繋がり、今季最終対戦でなんとか1勝をもぎ取った。好調のターナーが2安打3打点の活躍を見せれば、グランダルも3本のタイムリーを放って3安打3打点の大活躍。投手陣も7人の継投でレッズ打線を5安打1得点に封じた。明日からはワイルドカード争いのライバルであるカージナルスとの4連戦がスタート。今季の行方を大きく左右する重要な4試合となりそうだ。

  • ブレーブス地区優勝へマジック12 ジャイアンツ10連敗

    2018.9.12 18:40 Wednesday

    【ブレーブス4-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスは4回表にエンダー・インシアーテの犠牲フライで1点を先制し、続く5回表にはチャーリー・カルバーソンに11号2ランが飛び出して2点を追加。8回表にはダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打でリードを4点に広げた。先発のマイク・フォルティネビッチは9回裏二死二塁からブランドン・クロフォードにタイムリーを許して今季2度目の完封勝利こそ逃したものの、108球で9イニングを投げ抜き、1失点完投勝利で今季11勝目(9敗)をマーク。ブレーブスが地区優勝へのマジックを12に減らした一方、ジャイアンツはサンフランシスコ移転後ワーストタイの10連敗となった。

     キレのあるスライダーを武器にジャイアンツ打線を支配したフォルティネビッチは「試合を通して力強いピッチングができたと思う」と自身の投球を振り返った。日本時間6月2日のナショナルズ戦以来となる完封勝利には惜しくも届かなかったものの、地区優勝を目指すチームに勢いをもたらす見事なピッチング。2位フィリーズがナショナルズとのダブルヘッダーに連敗したため、2位とのゲーム差は今季最大の6.5に広がり、ブレーブスは5年ぶりの地区優勝に大きく前進した。ジャイアンツのグレガー・ブランコは「彼はサイ・ヤング賞クラスの素質を持っているよ」とフォルティネビッチの才能を認め、「スライダー、カーブ、チェンジアップを狙い通りにコントロールし、98マイルの速球も持っているんだから」とお手上げの様子だった。

  • 9回表にマイヤーズが決勝二塁打 パドレス接戦を制す

    2018.9.12 17:50 Wednesday

    【パドレス2-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     パドレス先発のブライアン・ミッチェルは3回裏にロビンソン・カノーに8号先制ソロを浴びたものの、6回78球を投げて4安打1失点の好投。打線は4回表にフランミル・レイエスのタイムリー内野安打で同点とすると、9回表には両リーグ最多の54セーブをマークしているエドウィン・ディアスからウィル・マイヤーズがタイムリー二塁打を放ち、これが決勝点となって接戦を制した。2/3イニングを無失点に抑えたパドレス3番手のクレイグ・スタメンが今季8勝目(2敗)をマーク。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは戦列復帰初戦で5回1失点の好投を見せたものの、チームの勝利にはつながらなかった。

     決勝打を放ったマイヤーズは「今日は(先発の)ミッチェルを筆頭にチーム全員で勝ち取った素晴らしい勝利だよ。ブルペンは相手の攻撃をシャットアウトしてくれたし、良い場面でタイムリーが出た」と語り、チーム一丸となってもぎ取った勝利を喜んだ。有望二塁手のルイス・ウリアスが左ハムストリングを痛めて負傷退場するアクシデントこそあったものの、各選手が役割を果たし、ポストシーズン進出にわずかな望みをつなぐマリナーズを撃破。ミッチェルは「ここ2試合は良いピッチングをすることができていると思う。良い形でシーズンを終えられるようにしたい」と自身のピッチングに手応えを感じている様子だった。

  • 継投ノーヒッター達成ならずもエンゼルスが完封勝利

    2018.9.12 17:35 Wednesday

    【レンジャーズ0-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     2回裏にホゼ・フェルナンデスのメジャー初本塁打となる1号ソロで先制したエンゼルスは、先発のジム・ジョンソンが1回1/3を無安打無失点に抑えたあと、リリーフ陣も好投。ノエ・ラミレスが1回2/3、ハンセル・ロブレス、キャム・ベドロージアン、ジャスティン・アンダーソン、ホゼ・アルバレスが各1回を無安打無得点に抑え、7回までレンジャーズ打線をノーヒットに封じた。7番手のブレイク・パーカーが8回表一死からイサイアー・カイナーファレファに初ヒットを許し、継投ノーヒッター達成はならなかったものの、8回表二死一、三塁のピンチでパーカーをリリーフしたタイ・バットリーも1回1/3を無安打無得点。8投手の継投による2安打完封リレーで接戦をモノにした。

     メジャー初の先発マスクで投手陣の好投を引き出したジョー・ハドソンは「8回途中までノーヒッターを継続できて良い気分だよ」と試合を振り返った。「彼らはみんな素晴らしい仕事をしてくれた」とマイク・ソーシア監督も投手陣の好投を絶賛。先発陣に故障者が相次ぎ、ブルペン・デーの採用は本意ではない苦肉の策だったようだが、完封勝利という結果には満足している様子だった。チームがレンジャーズ投手陣の前に2安打に封じられるなか、「4番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は3打数ノーヒットに終わり、日本時間8月31日のアストロズ戦から続いていた連続試合安打が8でストップ。8投手が登板したものの、田澤純一には登板機会がなかった。

  • 試合後半にカージナルス打線が爆発 マイコラス15勝目

    2018.9.12 16:40 Wednesday

    【パイレーツ5-11カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     5回終了時点で2対1とロースコアの接戦が続いていた一戦は、試合後半にカージナルス打線が爆発。1点リードの6回裏にポール・デヨングの犠牲フライなどで2点を奪うと、7回裏には暴投の間に1点、8回裏にはタイラー・オニールの8号3ランなどで大量6点を追加して一気に試合を決めた。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは7回107球を投げて被安打5、奪三振7、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季15勝目(4敗)をマーク。2位につけているワイルドカード争いでは首位ブリュワーズとのゲーム差が1.5に縮まり、3位ドジャースとのゲーム差は3に拡大した。

     カージナルスの4番打者、マーセル・オズーナは初回に先制2点タイムリーを放ったほか、8回裏にはチーム11点目となる犠牲フライを放ち、3打点の活躍。大ブレイクを遂げた昨季に比べると物足りないシーズンを過ごしているが、9月に入ってからは9試合で打率.342、5本塁打、10打点、OPS1.113と素晴らしい活躍を見せている。オズーナの活躍を支えているのは優勝争いのモチベーションであり、昨季までマーリンズで5年間プレイしたオズーナにとって、優勝争いは初めての経験。「(この時期に)この位置にいるのは初めての経験だからね。全ての打席でチームの勝利に貢献することを考えているよ」とオズーナは語る。また、今季から米球界復帰を果たしたマイコラスは復帰1年目で15勝の大台に到達。カージナルス移籍1年目で15勝をマークした投手は2005年のマーク・マルダー以来13年ぶりとなった。

  • Dバックス・平野が完璧リリーフでメジャー初セーブ

    2018.9.12 16:25 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス6-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ブラッド・ボックスバーガーの不振により「日替わりクローザー制」を採用しているダイヤモンドバックスは、3点リードの9回裏に登板したジェイク・ディークマンが無死一、三塁の大ピンチを背負ってしまう。しかし、ここで急遽マウンドに上がった平野佳寿がイアン・デズモンドとクリス・アイアネッタを連続三振、チャーリー・ブラックモンをセンターライナーに打ち取る完璧なリリーフでピンチを脱出。チームを勝利に導くとともにメジャー初セーブをマークした。勝利したダイヤモンドバックスは首位ロッキーズとのゲーム差が2.5に。一方、敗れたロッキーズは2位ドジャースがレッズに敗れたため、2位との1.5ゲーム差をキープした。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は、7回裏二死満塁のピンチを凌いだブラッド・ジーグラーと最終回のピンチを抑えた平野の好投を勝因に挙げた。「彼らは常にマウンド上で自分をコントロールすることができている。カオスな状況になるかもしれないのに、自分の感情をしっかりコントロールできる選手なんだ」とロブロ。落ち着いたピッチングで大ピンチを凌いだ2人のリリーバーを絶賛した。平野自身は「そういう風に見えているなら、それは良いことですね。監督たちがそういう風に思ってくれているなら、それは良いことだと思います」と特段意識していない様子。とはいえ、メジャー1年目ながらすでに70試合に登板し、4勝2敗1セーブ32ホールド、防御率1.88と素晴らしい活躍を続ける34歳の新人右腕が、地区優勝争いを繰り広げるチームの戦いを支えていることは間違いないだろう。

  • 逆転優勝狙うフィリーズがダブルヘッダーで痛恨の連敗

    2018.9.12 15:55 Wednesday

    第1試合【ナショナルズ3-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
    第2試合【ナショナルズ7-6フィリーズ(延長10回)】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスを5ゲーム差で追うフィリーズは、本拠地シチズンズバンク・パークで行われたナショナルズとのダブルヘッダーに連敗。ジャイアンツに勝利したブレーブスが連勝を4に伸ばした一方、フィリーズは4連敗となり、ゲーム差は6.5に広がって逆転優勝は極めて難しくなった。第1戦は打線が完璧に封じられ、3点ビハインドの9回裏にマイケル・フランコのタイムリーで1点を返すのが精一杯。第2戦は5回裏に一挙5得点と打線が繋がり、8回終了時点で3点をリードしていたものの、9回表に同点とされ、10回表には決勝アーチを被弾した。ブレーブスとの直接対決が7試合残っているとはいえ、状況的にはほぼ「終戦」と言えるだろう。

     ダブルヘッダーに連勝したナショナルズで新たな歴史を作ったのが19歳のフアン・ソトだ。ソトは19歳のシーズンでの本塁打数で殿堂入りの名選手、ケン・グリフィーJr.とともに歴代4位タイ(16本塁打)にランクインしていたが、第2戦の4回表に17号2ランを放ち、単独4位に浮上。6対6の同点で迎えた10回表には18号決勝アーチを放ち、「10代で1試合複数本塁打を3度」という史上初の快挙を成し遂げた。第2戦のソトは2回表の先制タイムリーも含めて3安打4打点の大活躍。ダブルヘッダー2試合で8打数5安打と打ちまくり、打率は再び3割台に突入した(.306)。18本塁打、出塁率.421、OPS.950とその他の部門でも素晴らしい成績を残しており、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)とのハイレベルな新人王争いは大きな注目を集めそうだ。

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