English Español 韓国語
  • 打者天国で珍しい投手戦 アイアネッタが決勝アーチ

    2018.7.5 16:55 Thursday

    【ジャイアンツ0-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     圧倒的打者有利な球場として知られ、「打者天国」と呼ばれることもあるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで、球場史上10度目となる1対0の投手戦が展開された。ジャイアンツ先発のアンドリュー・スアレスが7回5安打1失点と好投すれば、ロッキーズ先発のタイラー・アンダーソンは8回2安打無失点と、その上をいく快投を披露。7回裏に飛び出したクリス・アイアネッタの7号ソロが決勝点となり、ロッキーズがジャイアンツ3連戦をスイープした。ロッキーズはこの試合を含め、直近7試合で6勝1敗と好調。今季成績を44勝43敗とし、再び貯金生活に突入した。

     ビデオ判定の末、当初の判定が支持され、左翼ポール際へのアイアネッタの一発で7回裏にロッキーズが先制。結果的にこの一発がこの試合唯一の得点となり、ロッキーズが1対0で勝利を収めた。クアーズ・フィールドでの1対0の試合は2010年6月12日(現地時間)のブルージェイズ戦以来8年ぶり10度目。ちなみに、このときはロッキーズが勝利している。また、1対0の1点が本塁打によるものである試合に限定すると、この試合が球場史上4度目。そのうちロッキーズが勝利したのは2008年9月17日(現地時間)のパドレス戦のみだが、その試合以来10年ぶりとなる「クアーズ・フィールドでの、ソロ本塁打による1点のみの1対0の試合」となった。なお、ロッキーズ先発投手陣は日本時間6月27日以降の9試合で防御率1.88をマーク。先発投手陣の安定したピッチングが、好調なロッキーズの戦いを支えている。

  • グランダル&テイラーで6打点 ドジャースが首位に肉薄

    2018.7.5 16:30 Thursday

    【パイレーツ4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースが2連勝で迎えた本拠地でのパイレーツ3連戦の最終戦は、5番のヤスマニ・グランダルと6番のクリス・テイラーがそれぞれ3打点をマークしてチームの全6得点を叩き出す活躍を見せ、ドジャースが6対4で勝利。ドジャースは3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、地区首位のダイヤモンドバックスとのゲーム差を0.5に縮めた。ドジャース先発のリッチ・ヒルは5回2失点と試合を作り、日本時間4月2日の今季初登板以来となる2勝目(3敗)をマーク。パイレーツはメジャー初先発のクレイ・ホームズが3回途中4失点と打ち込まれ、8回表にグレゴリー・ポランコの12号2ランで2点差としたものの、反撃はそこまでだった。

     3連戦の初戦は6回までに20安打、第2戦は6回までに6本塁打と連日の猛打爆発で連勝したドジャースだったが、2ケタ安打に届かなくとも、本塁打が出なくとも、9安打と6四球で作ったチャンスを確実にモノにし、3連戦スイープを完成させた。1回裏は二死一、二塁のチャンスでグランダルが先制タイムリーを放ち、1点ビハインドの3回裏には一死二、三塁からグランダルとテイラーの連続タイムリーで3点を奪って逆転に成功。5回裏には3四死球で無死満塁のチャンスを作り、テイラーのタイムリーで2点を追加した。「ホームランが出なくてもチャンスは作れるし、なんとかして得点を取ることはできるんだよ」と語ったのは2安打3打点の活躍を見せたテイラー。「(チャンスで)良いバッティングができて良かったよ」とチームの勝利に貢献できたことを喜んでいた。

  • 4回裏にレッズ打線爆発 一挙6得点の猛攻で逆転勝利

    2018.7.5 15:50 Thursday

    【ホワイトソックス4-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     好調のレッズは3点ビハインドの4回裏に打線が爆発。一死一、二塁からスクーター・ジェネットのタイムリーで1点を返すと、その後もジェシー・ウィンカーの2点タイムリー、ホゼ・ペラザの2点タイムリー、サル・ロマノのスクイズと打線がつながり、一挙6得点のビッグイニングで一気に試合をひっくり返した。2本塁打を浴びたロマノは5回4失点と不安定なピッチングながら今季5勝目(8敗)をマーク。ホワイトソックスは先発のディラン・コビーが4回に崩れ、4回途中6失点で4敗目(3敗)を喫した。

     レッズの快進撃に陰りが見えない。直近17試合で13勝4敗、直近22試合で16勝6敗をマークし、日本時間6月11日以降の1試合平均得点は6.13点。投手力に不安は残るものの、好調の打線がそれをカバーする好循環で快進撃を続けている。ビリー・ハミルトンはチームの好調ぶりについて次のように語る。「チームには自信が漲り始めている。相手チームとか相手投手とかは関係ないんだ。球場に来れば勝つチャンスがある。シーズン序盤は僕たちには自信がなかった。今はどんなチームにも対抗できる気がしているんだ。毎日クラブハウスに来るのが楽しいし、みんな毎日笑顔で楽しそうに過ごしているよ」。現在のレッズには勝利が自信を生み、自信がさらなる勝利を生むという好循環が生まれているようだ。

  • メッツが5回表に5得点のビッグイニングを作り逆転勝利

    2018.7.5 15:25 Thursday

    【メッツ6-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     メッツは1点を追う5回表にトッド・フレイジャーの10号2ランとホゼ・バティースタ、アズドゥルバル・カブレラ、マイケル・コンフォートの3連続タイムリーで5点を奪って逆転に成功。リリーフ陣がその後のブルージェイズの反撃を1点にとどめ、6対3で逆転勝利を収めた。先発のコリー・オズウォルトが4回2失点で降板したメッツだが、2番手のセス・ルーゴが3回1失点の好リリーフで3勝目(3敗)。3点リードの最終回を締めくくったジューリス・ファミリアは16セーブ目をマークした。ブルージェイズは先発のマーカス・ストローマンが5回に捕まり、5回途中6失点で降板。打線もメッツ救援陣を攻略できなかった。

     メッツのミッキー・キャラウェイ監督が勝利の立役者に挙げたのは好リリーフを見せた右腕・ルーゴだ。先発のオズウォルトがブルージェイズ打線に捉えられ始めているのを感じたキャラウェイは、オズウォルトを4回で諦め、ルーゴへスイッチすることを決断。ルーゴは指揮官の期待に応え、3回1失点の好リリーフで今季3勝目を手にした。「彼は間違いなく我々のブルペンにおける大きな武器だし、今日はそれを証明してくれたね」とキャラウェイ。ルーゴは5度の先発登板で防御率3.52であるのに対し、23度のリリーフ登板では防御率2.23の好成績をマークしており、「リリーフをやりたい。そちらのほうが向いていると思うからね」とルーゴも自身の適性を認識しているようだった。

  • 10回表ギャティスが決勝犠飛 アストロズ延長戦制す

    2018.7.5 14:55 Thursday

    【アストロズ5-4レンジャーズ(延長10回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     アストロズが延長戦を制し、敵地でのレンジャーズ2連戦をスイープした。先発のゲリット・コールが3回までに4点を失う苦しい展開となったアストロズだが、4回表にジョシュ・レディックの8号2ランとアレックス・ブレグマンのタイムリーで3点を返し、続く5回表にはユリ・グリエルの5号ソロで同点に。コールは5回108球4失点で降板したものの、3イニングを無失点に抑えたコリン・マクヒューを筆頭にリリーフ陣がレンジャーズ打線に勝ち越しを許さず、10回表一死二、三塁のチャンスでエバン・ギャティスが放った犠牲フライが決勝点となった。3番手として7回からマウンドに上がり、3回無失点の好リリーフを見せたマクヒューが4勝目(0敗)。試合を締めくくったケン・ジャイルズは12セーブ目をマークした。

     アストロズは延長戦を制し、同じテキサス州に本拠地を置く同地区ライバルのレンジャーズに対する連勝を8に伸ばした。「少し長い試合だったね」と試合を振り返ったのは決勝犠飛を放ったギャティス。「なんとか勝ち越し点を奪うことができた。飛行機に乗ってホームに戻ろう」とギャティスが語ったように、アストロズは明日から前半戦終了までホーム11連戦を戦うことになる。

     また、A.J.ヒンチ監督は「我々のブルペンは我々が必要としていた仕事をしてくれた」とリリーフ陣の好投を称えた。コールの加入により先発ローテーションから追い出される形とまったマクヒューは、リリーバーとしての役割を着実に果たしており、今季ここまで27試合で40イニングを投げて防御率0.90という見事なパフォーマンス。各選手が自身の役割を認識し、それを確実にこなしていることが、昨季に続いて地区首位を走るアストロズの強さを支えているのだろう。

  • ブリュワーズがソロ3本で接戦制す 地区首位をキープ

    2018.7.5 13:15 Thursday

    【ツインズ2-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     両軍投手陣の頑張りによりロースコアの接戦となったツインズ対ブリュワーズの一戦は、3本のソロ本塁打で3点を奪い、センターのキーオン・ブロクストンがブライアン・ドージャーの本塁打を阻止したブリュワーズが3対2で接戦を制した。ブリュワーズは2回裏にトラビス・ショウの15号ソロで先制し、同点に追い付かれた直後の7回裏にはブラッド・ミラーの7号ソロとネイト・オーフのメジャー初安打となる1号ソロで勝ち越しに成功。2点リードの9回表はクローザーのコリー・クネーベルがマウンドに上がり、ドージャーの本塁打性の打球をブロクストンが好捕したあと、エドゥアルド・エスコバーの13号ソロで1点差に詰め寄られたが、後続を抑えてなんとかリードを守り抜いた。

     ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督が「信じられないプレイだった」と振り返ったブロクストンのホームランキャッチにより、ブリュワーズは1点差の接戦を制し、2位のカブスが6連勝と猛烈な追い上げを見せるなかで単独地区首位の座をキープした。9回表一死走者なしの場面でクネーベルが投じた高めの速球をドージャーが捉えると、打球はセンターのバックスクリーンに向かって一直線。しかし、本塁打かと思われた打球は、フェンス前でジャンプして必死に左手を伸ばしたブロクストンのグラブに収まった。仮定の話ではあるものの、直後にエスコバーの13号ソロが飛び出したため、ブロクストンの好捕がなければ試合は同点となっていたはず。「ドージャーの打球はフライというよりラインドライブに近かった。だから最短距離でフェンスまで行く必要があったんだ。いつも以上に高くジャンプしたよ。今まででベストのキャッチじゃないかな」と自画自賛したスーパープレイで、ブロクストンがチームを救った。

  • ピスコッティが決勝タイムリー 3二塁打3打点の大活躍

    2018.7.5 12:50 Thursday

    【パドレス2-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスのスティーブン・ピスコッティが3二塁打3打点の大活躍でチームを逆転勝利に導いた。アスレチックスは2回表に2点を先制されたものの、その裏にピスコッティのタイムリー二塁打で1点を返し、続く3回裏にはクリス・デービスのタイムリーで同点。試合は2対2のまま終盤に突入し、8回裏無死満塁のチャンスでピスコッティが右中間を破るこの試合3本目となる二塁打を放ち、2点を勝ち越した。アスレチックス先発のショーン・マネイアは2回表にクリスチャン・ビヤヌエバに17号先制2ランを浴びたものの、打たせて取るピッチングで7回2失点の好投。3番手のルー・トリビーノが7勝目(1敗)、4番手のブレイク・トライネンが22セーブ目をマークした。

     今季のアスレチックスは8回以降にリードを奪った試合でなんと40勝無敗。鉄壁の「勝利の方程式」がチームのリードをとことん守り抜いているのである。チーム最多の39試合に登板しているユスメイロ・ペティートは防御率3.94とやや安定感を欠いているものの、新加入右腕のエミリオ・パガーンは29試合に登板して防御率2.75と安定。セットアッパーに定着しつつある新人右腕のトリビーノは31試合に登板して7勝1敗3セーブ9ホールド、防御率1.49、被打率.159と素晴らしい成績を残しており、クローザーのトライネンは35試合に登板して4勝1敗22セーブ、防御率0.84、奪三振率10.97とほぼ完璧だ。アスレチックスは6月以降の快進撃により、いつの間にか貯金9まで浮上。この快進撃を強力な「勝利の方程式」が支えている。

  • ノラが得意のホームで好投 今季開幕から無傷の8連勝

    2018.7.5 12:30 Thursday

    【オリオールズ1-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     リーグを代表する好投手へ成長を遂げたアーロン・ノラ(フィリーズ)が7回103球を投げてオリオールズ打線を7安打1得点に抑える好投を披露。打線は5回裏にオリオールズの一塁手、クリス・デービスの失策により逆転に成功し、7回裏にはニック・ウィリアムスが10号2ランを放ってノラを援護した。ノラは早くも自己最多(昨季の12勝)にあと1と迫る11勝目(2敗)をマーク。特に本拠地のシチズンズバンク・パークでは開幕から素晴らしい投球を続けており、アウェイでの9先発では3勝2敗、防御率3.23であるのに対して、ホームでは同じく9先発で8勝0敗、防御率1.71という好成績を残している。

     ノラの好投によりフィリーズは今季47勝37敗となり、最後の地区優勝を果たした2011年以来となる「2ケタ貯金」に到達した。ゲーブ・キャプラー監督は「良いマイルストーンだね。お祝いしてもいいんじゃないかな」とコメント。「これを今後のモチベーションとして活かしていきたいね」と今後の戦いにも目を向けていた。103球で7イニングを投げ抜いたノラは「長いイニングを投げることが自分の仕事だと思っている。最近はリリーフ陣に負担が掛かっていたから、7回を投げ抜きたいと思っていたんだ」と語り、自分の役割を果たせたことに満足げ。リーグ最多タイの11勝目をマークし、一人で貯金9を稼いでいるノラが7年ぶりのポストシーズン進出を目指すフィリーズを牽引している。

  • リドルがHR含む3安打2打点の活躍 マーリンズ完封勝利

    2018.7.5 12:00 Thursday

    【レイズ0-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     前日に延長16回の死闘を繰り広げたレイズとマーリンズによる一戦は、両軍投手陣の好投により5回までスコアレスの展開が続いたが、JTリドルがチームの全3得点に絡む活躍を見せ、マーリンズが3対0で完封勝利を収めた。両軍無得点で迎えた6回裏、リドルは一死一塁の場面でセンターへの大飛球を放ち、先制のタイムリー三塁打。次打者JBシャックのショートゴロの間に本塁への好走塁で2点目を挙げた。さらに8回裏にはリードを3点に広げる5号ソロを放ち、3安打2打点2得点の大活躍。この3点を4投手による完封リレーで守り抜き、マーリンズはレイズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     延長16回の熱戦のあと、リドルは「6時間くらい」の睡眠時間しか確保できなかったという。「8~9時間のスパンで球場に来なくちゃいけないんだからね」と流石に疲労を隠せない様子でいたが、試合ではチームを勝利に導く見事な活躍を見せた。この試合を含むホーム10連戦では打率.351(37打数13安打)の好成績をマークし、同期間でマルチ安打は4度目。「ボール球に手を出さず、打者有利のカウントに持ち込む。そして、ストライクゾーンに入ってきた速球を狙うんだ」というアプローチで結果を出し続けている。メジャー2年目の今季は5番を任される機会も増え、26歳の遊撃手は今やチームに不可欠な戦力となりつつある。

  • 3本塁打のヤンキースが快勝 ヒガシオカは快挙達成

    2018.7.5 11:25 Thursday

    【ブレーブス2-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     2回裏にグレッグ・バードのタイムリーで先制したヤンキースは、3回裏にジャンカルロ・スタントンの21号3ラン、4回裏にカイル・ヒガシオカの3号ソロ、7回裏にアーロン・ジャッジの24号ソロと3本塁打が飛び出し、ブレーブスに6対2で快勝。本拠地でのブレーブス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ヤンキース先発のCCサバシアはヨハン・カマルゴに9号ソロを浴びたものの、6回2失点の好投で通算243勝目となる今季6勝目(3敗)をマーク。一方、ブレーブス先発のフリオ・テーランは10奪三振を記録したが、5回5失点と崩れ、今季6敗目(6勝)を喫した。

     試合展開のうえではスタントンの21号3ランが大きかったが、新人捕手のヒガシオカが4回裏に飛び出した3号ソロで球団史上2人目となる快挙を成し遂げた。昨季メジャーデビューを果たしたヒガシオカは、この試合での3号ソロがメジャー通算3本目のヒット。メジャーでの最初の3安打がいずれも本塁打というのは、ヤンキースではアルフォンゾ・ソリアーノ(元広島)に次いで史上2人目となった。メジャー全体で見ても、1920年以降ではわずか9人しか成し遂げていない記録であり、前回の達成者はトレバー・ストーリー(ロッキーズ)。昨季は18打数ノーヒットに終わり、今季はAAA級で打率.191とあまり打撃は得意でないヒガシオカだが、2016年にマイナーで21本塁打を放つなどパンチ力を秘めている。ひょっとすると、メジャー4本目のヒットも本塁打になるかもしれない。

  • バイエズ本盗&コントレラス3打点 カブス怒涛の6連勝

    2018.7.5 11:00 Thursday

    【タイガース2-5カブス】@リグリー・フィールド

     現在5連勝のカブスはタイガース2連戦の2戦目を迎えた。前日の試合では2点差を守り切って勝利したチームはこの日も着実に加点しタイガースをリード。連勝街道を突き進むチームをさらに勢い付かせたのはハビアー・バイエズとウィルソン・コントレラスの2人だった。

     1対2で迎えた4回、先頭打者として登場したバイエズがヒットで出塁すると自身の盗塁と相手守備の乱れにより三塁まで進塁する。その後、無死一・三塁となりコントレラスの打席時にはタイガース先発、フランシスコ・リリアーノの一塁けん制の隙をついてバイエズが一気にホームイン。本盗を決めて自らの打撃と走塁で同点に。

     また、この本盗を打席から見届けたコントレラスは2対2からの6回にセンターへの一発を放ち、再び勝ち越しに成功した。その後も8回に1死一・二塁から2点タイムリーツーベースを打ちダメ押し点をもたらした。カブス先発のホゼ・キンターナも6回2失点と試合をつくり今季7勝目を挙げ、チームの6連勝に貢献。敗れたタイガースは初回にニコラス・カステヤーノスの一発で先制するなど最終的に相手を上回る9安打を放ったが、勝利には結びつかずスイープされてしまった。

  • ロドリゲス好投で10勝目 Rソックスが3連戦をスイープ

    2018.7.5 10:50 Thursday

    【レッドソックス3-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     レッドソックスが2連勝で迎えた敵地でのナショナルズ3連戦の最終戦は、レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回84球を投げてナショナルズ打線を3安打に封じる好投を披露。打線は7回表にジャッキー・ブラッドリーJr.の犠牲フライとアンドリュー・ベニンテンディの押し出し四球で2点を先制し、9回表にはブラッドリーJr.のタイムリー二塁打でリードを3点に広げ、3対0で完封勝利を収めて3連戦をスイープした。6回無失点の好投を見せたロドリゲスはデビューイヤーの2015年以来となる2ケタ勝利に到達。最後を締めたクレイグ・キンブレルは26セーブ目をマークした。

     ロドリゲスは速球に頼って5失点と炎上した前回登板の反省を生かし、この試合ではチェンジアップを多用。全投球の3割以上をチェンジアップが占め、緩急を生かしたピッチングでナショナルズ打線を翻弄した。アレックス・コーラ監督は「今日は球種を上手くミックスできていたね。チェンジアップを多めに使い、スライダーも交え、速球も素晴らしかった。彼のチェンジアップはリーグでも有数のボールだよ。相手打者の左右に関係なく使えるからね。今日は本当に良いピッチングだった」とロドリゲスのピッチングを絶賛。ロドリゲスも「過去の数試合は速球に頼りすぎて痛打を浴びていた。今日はチェンジアップとスライダーを多めに使ったんだ。上手くいったよ」と自身のピッチングに手応えを感じた様子だった。

  • ドジャースが6本塁打の一発攻勢 カーショウ今季2勝目

    2018.7.4 18:50 Wednesday

    【パイレーツ3-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前日の試合で21安打17得点の猛攻を見せたドジャース打線が再び爆発し、6本塁打の一発攻勢でエースのクレイトン・カーショウを援護。戦列復帰後最長となる6イニングを投げたカーショウは、打線の援護に守られながらパイレーツ打線を4安打2得点に抑え、日本時間4月16日のダイヤモンドバックス戦以来となる今季2勝目(4敗)をマークした。ドジャースは6本塁打で全8得点を叩き出す一発攻勢を見せ、パイレーツ先発のイバン・ノバ(5回0/3を投げて被本塁打5・失点7)をノックアウト。マックス・マンシーは2本塁打を放ち、シーズン20本塁打に到達した。

     復活を遂げたマット・ケンプを含め、お馴染みの名前が並ぶドジャースのラインナップのなかに見慣れない名前が1つだけある。主に三塁や一塁を守りながら本塁打を量産しているマンシーだ。アスレチックスで2015年に45試合、2016年には51試合に出場したマンシーだが、昨季開幕前にアスレチックスを解雇され、その後ドジャースとマイナー契約。昨季はメジャーでの出場機会はなく、AAA級で109試合に出場して打率.309、12本塁打、OPS.905をマークした。

     今季もAAA級で開幕を迎えたものの、9試合で打率.313、2本塁打、OPS.984の好成績を残して4月中旬にメジャー昇格。すると、チーム事情に合わせて三塁、一塁、二塁とポジションを変え、ときにはレフトも守りながら本塁打を量産し、すっかりレギュラーに定着している。6月は打率.289、10本塁打、OPS1.176の好成績をマークし、7月に入ってからも3試合で打率.545、3本塁打、OPS2.006と絶好調。三振は多いが四球を量産できる選球眼があり、今後も成績が大きく落ち込むことはなさそうだ。現在27歳の「遅れてきたスラッガー」がどこまで数字を伸ばすか。常勝軍団の一員として奮闘する苦労人に注目だ。

  • 大谷復帰も無安打 ルブラン好投でマリナーズ8連勝

    2018.7.4 18:00 Wednesday

    【エンゼルス1-4マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     大谷翔平(エンゼルス)が故障者リストから戦列復帰を果たし「6番・指名打者」で先発出場した一戦は、この日契約延長が発表されたマリナーズ先発のウェイド・ルブランの好投によりマリナーズが4対1で勝利を収めた。ルブランは巧みな投球術でエンゼルス打線を翻弄し、7回95球を投げて被安打3、奪三振4、与四球1、失点1の好投。許した得点はアンドレルトン・シモンズの6号ソロによる1点だけだった。マリナーズは初回にカイル・シーガーの2点タイムリー二塁打などで3点を先制。2点リードの8回裏にはネルソン・クルーズが22号ソロを放ち、最後は守護神のエドウィン・ディアスが締めくくってメジャートップを独走する33セーブ目をマークした。

     大谷の復帰初戦は4打数ノーヒット3三振という結果に終わった。2回表の第1打席はカウント1-2からの4球目、外角低めへのカッターを見送って見逃し三振。4回表の第2打席は初球を打ち、レフトへのファウルフライに倒れた。7回表の第3打席はカウント1-2からの4球目、外角への速球を見送って再び見逃し三振。元西武の左腕・ルブランに完璧に封じ込まれた。9回表の第4打席ではルブランと全くタイプの違うディアスと対戦し、カウント1-2からの4球目、低めへのスライダーに手を出して空振り三振。試合の最後の打者となってしまった。大谷やマイク・トラウトを封じたルブランは無傷の4勝目をマーク。最大2022年までの契約延長に応える見事なピッチングだった。

  • レイズが延長16回に5得点 新人・バウアーズ決勝打

    2018.7.4 17:45 Wednesday

    【レイズ9-6マーリンズ(延長16回)】@マーリンズ・パーク

     レイズが2回表までに4点を先行した一戦は、マーリンズが2回裏と5回裏にそれぞれ2点を返し、4対4の同点で延長戦に突入。6回から15回まで10イニング連続で両軍とも無得点が続いたが、16回表にジェイク・バウアーズの2点タイムリー二塁打、ビダル・ヌーニョのタイムリー、ダニエル・ロバートソンの2点タイムリー二塁打で5点を勝ち越したレイズが、その裏のマーリンズの反撃を2点に抑え、16イニングに及ぶ死闘を制した。両軍とも控え投手が代打や代走で登場し、それぞれ22選手が出場。レイズは5点リードの16回裏に控え捕手のヘスス・スクレをマウンドに送るなど、まさに「総力戦」と呼ぶに相応しい一戦だった。

     「我々は良いスタートを切ったけど、その後はあまり良いプレイができなかった。でも、選手たちはなんとか耐えて、最後には勝利を手にしてくれた。いろんなことが起こった試合だったけど、勝てて良かったよ」と語ったのはレイズのケビン・キャッシュ監督。疲労を顔に浮かべながらも、苦難の末に手にした勝利を喜んだ。16回表二死一、二塁のチャンスで打席に入ったバウアーズは、前の2打席で連続三振を喫し、精神的に参っていたという。しかし、真ん中に入ってきたカーブを捉え、ライト線への勝ち越しタイムリー。「しっかりスイングできたのはラッキーだったよ」と謙遜したが、試合の均衡を打ち破る大きな一打となった。一方、敗れたマーリンズは8番手のブレット・グレイブスが4イニング目に捕まり、大量5失点。16回裏の反撃も2点どまりだった。

  • エース好投&主砲の逆転3ランでDバックスが連敗脱出

    2018.7.4 17:00 Wednesday

    【カージナルス2-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位に立ちながら4連敗により2位のドジャースに1.5ゲーム差まで迫られる苦しい状況となっていたダイヤモンドバックスが、エースと主砲の活躍によりカージナルスに逆転勝利。連敗を4で止め、ドジャースとの1.5ゲーム差を維持した。ダイヤモンドバックスは初回にデービッド・ペラルタのタイムリーで幸先よく1点を先制。2回表にザック・グレインキーが2点を失って逆転を許したものの、5回裏二死二、三塁のチャンスでポール・ゴールドシュミットが外角のスライダーを逆方向へ叩き込む19号3ランを放ち、試合をひっくり返した。グレインキーは7回途中2失点の好投で9勝目(5敗)。7回表二死満塁のピンチで登板した平野佳寿はトミー・ファムを三塁ゴロに抑え、26試合連続無失点で19ホールド目をマークした。

     外角低めへのスライダーを2球見極めたあと、ストライクゾーンにきたスライダーを捉えた打球は、チェイス・フィールドに詰めかけたダイヤモンドバックスファンの歓声に包まれながら右翼フェンスを越えていった。6月の月間最優秀選手に選出されたゴールドシュミットは、7月に入っても好調を維持し、7月の初戦で本塁打を放つと、前日の試合では4打数4安打の活躍。そしてこの試合ではチームを勝利に導く19号逆転スリーランを逆方向へ叩き込んだ。「同点になるなら内野安打でもいいと思っていた」というゴールドシュミットだが、「とにかく前に飛ばそうとした」という打球は最高の結果に。5月の大スランプ(打率.144)で急激に悪化した成績はようやく例年並みの水準まで戻っており、そろそろ「本来のゴールドシュミットが戻ってきた」と断言しても良さそうだ。

  • ラウリーが走者一掃の3点打 アスレチックス逆転勝利

    2018.7.4 16:30 Wednesday

    【パドレス2-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     先発のクリス・バシットが5回表に2点を失い、追う展開を強いられたアスレチックスだが、6回裏に一挙5得点のビッグイニングを作って逆転に成功。7回裏にはチャド・ピンダーにダメ押しの8号ソロが飛び出し、6対2で逆転勝利を収めた。6回裏のアスレチックスは1安打と2四球で無死満塁のチャンスを作り、ジェッド・ラウリーがレフトへ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放って逆転。クリス・デービスがセンターへのタイムリーで続き、マット・オルソンは併殺打に倒れたものの、マーク・キャナがレフトへ11号ソロを放ち、5得点のビッグイニングが完成した。2番手のエミリオ・パガーンが1回1/3を無失点に抑えて2勝目(0敗)をマーク。パドレスは先発のクレイトン・リチャードが6回に崩れ、8敗目(7勝)を喫した。

     2点ビハインドの6回裏無死満塁の大チャンスで打席に入ったラウリーは、カウント2-2からの5球目、真ん中付近に甘く入った速球を逃さず捉え、走者一掃の3点タイムリー三塁打で一気に試合をひっくり返した。「ストライクゾーンをしっかり把握して打つべきボールを打つだけだよ」と自身の打撃アプローチについて語ったラウリー。その言葉通り、打つべき球を待ち、甘い速球を捉えた見事な一打だった。今季は得点圏打率.352と勝負強さを発揮し、ここまで打率.293、14本塁打、59打点、OPS.857の好成績をマーク。防御率0点台のクローザー、ブレイク・トライネンとともにオールスター候補に挙げられており、メジャー11年目にして自身初のオールスター選出が実現する可能性もありそうだ。

  • モンカダが決勝打 Wソックス延長12回の熱戦を制す

    2018.7.4 16:05 Wednesday

    【ホワイトソックス12-8レッズ(延長12回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     初回に4点を先制され、5回終了時点で2対7と5点のビハインドを背負っていたホワイトソックスが徐々に追い上げ、9回表に8対8の同点に追い付いて試合は延長戦に突入。11回表に二死満塁のチャンスを逃したホワイトソックスだったが、12回表に再び一死満塁のチャンスを作り、ヨアン・モンカダとヨルマー・サンチェスの連続三塁打で4点を勝ち越して延長戦を制した。レッズは打線の援護をもらった先発のアンソニー・ディスクラファーニが6回途中5失点と踏ん張れず、リリーフ陣もズルズルと失点。最後は11回表のピンチを凌いだジャクソン・スティーブンスがホワイトソックス打線に捕まった。

     12回表一死満塁のチャンスで勝ち越しの3点タイムリー三塁打を放ったモンカダは「本当にタフなボールだったよ」と自身の一打を振り返った。「インコースのボールを捉え、上手くボールを運んで三塁打にすることができた。手を身体の近くに寄せることを意識していたんだ。良い形でバットを出すことができたよ」とモンカダ。自画自賛の三塁打は、延長戦にもつれた試合の行方を決定付ける大きな一打となった。また、この試合では両軍合わせて7本の本塁打が乱れ飛び、6回表に4対7となった時点では全打点が本塁打によって叩き出されていた。9回表にアビサイル・ガルシアの7号同点ソロが飛び出し、延長戦をモノにしたホワイトソックスとは対照的に、レッズの3本塁打は空砲となってしまった。

  • ゴームスの10号逆転満塁弾でインディアンスが逆転勝利

    2018.7.4 15:35 Wednesday

    【インディアンス6-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     デビュー戦以来の苦しいピッチングとなった新人右腕を女房役がひと振りで救ってみせた。インディアンスは初回にホゼ・ラミレスのタイムリーなどで2点を先制したものの、先発のシェーン・ビーバーがルーカス・デューダに6号2ランを浴びるなど2回までに4点を失い、2点を追う展開に。打線はロイヤルズ先発のダニー・ダフィーの前にチャンスすら作れずにいたが、6回表に2つの四死球とヨンダー・アロンゾのヒットで無死満塁のチャンスを作ると、ビーバーを懸命にリードしてきたヤン・ゴームスが高めに浮いたチェンジアップを叩き、レフトスタンドへ飛び込む10号逆転グランドスラムで試合をひっくり返した。女房役の一発に救われたビーバーはデビュー以来無傷の4勝目をマーク。ダフィーはゴームスの一発に沈み、8敗目(4勝)を喫した。

     ゴームスは「ボールを強く打ち上げることができたよ」と自身の一打を振り返った。「僕たちはみんな、ダフィーが素晴らしい投手だということを知っている。彼が一度リズムに乗ってしまうと、攻略するのは難しいんだ」とダフィーを評したゴームスだが、その難敵からの一発でチームを勝利に導いた。テリー・フランコーナ監督はビーバーのピッチングについて「序盤は苦労していたけど、回を追うにつれて良くなっていったね」とコメント。6回4失点という結果はともかく、試合中にピッチングを立て直した修正力を評価した。なお、今季17セーブ目をマークしたコディ・アレンは通算139セーブとなり、ボブ・ウィックマンの球団最多セーブ記録に並んでいる。

  • ブラックモンが3安打で打線を牽引 ロッキーズ快勝

    2018.7.4 15:20 Wednesday

    【ジャイアンツ1-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズはチャーリー・ブラックモン、ノーラン・アレナードら主力打者が活躍し、先発のアントニオ・センザテラも7回無失点の好投。投打両面でジャイアンツを圧倒し、勝率を5割に戻した。ロッキーズ打線は序盤からジャイアンツ先発のクリス・ストラットンに襲い掛かり、初回にブラックモンの15号ソロとヘラルド・パーラのタイムリーで2点を先制。3回裏にトレバー・ストーリーのタイムリー三塁打で1点、5回裏にアレナードの22号3ランで3点、6回裏にDJレメイヒューのタイムリー二塁打とブラックモンのタイムリーで2点を追加し、大量8点をリードした。8回表にアレン・ハンソンのタイムリーで1点を返されたものの、8対1で試合終了。日本時間6月23日以来の勝利5割復帰となった。

     日本時間6月7日以降、102打数22安打(打率.216)という不振に陥っていたブラックモンが、先制弾を含む3安打2打点の活躍でチームを牽引した。ブラックモンは初回の第1打席で15号先制ソロを放つと、5回裏の第3打席ではレフトへのヒットを放って無死一、二塁とチャンスを広げ、アレナードの22号3ランで生還。6回裏の第4打席では二死二塁のチャンスでリードを8点に広げるタイムリーを放った。「ここ数日はとてもいい感じだよ」と自身の復調を実感しているブラックモン。不振の影響もあり、6月以降は2番に固定されているが、強打のリードオフマンが昨季(打率.331、37本塁打、104打点)の輝きを取り戻せば、チームは再び勢いに乗れるはずだ。なお、アレナードは22号3ランを放ち、本塁打王レースでリーグ単独トップに立っている。

« Previous PageNext Page »