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  • カージナルスが5本塁打の一発攻勢で大勝 勝率5割復帰

    2021.4.20 11:30 Tuesday

    【カージナルス12-5ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     カージナルスは打線が5本塁打を含む12安打12得点と爆発し、ナショナルズに12対5で大勝。3連戦の初戦を制し、勝率5割復帰を果たした。前日はフィリーズのエース、アーロン・ノラの前に2安打完封負けを喫したカージナルスだったが、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発。5回までに大量11点の援護をもらったジャック・フラハティは6回6安打5失点(自責点2)ながら今季3勝目(0敗)をマークした。

     ナショナルズの先発は今季2先発で防御率0.00のジョー・ロス。カージナルスも日本時間4月15日の対戦で6回4安打無得点に封じられていた。しかし、2回表にポール・デヨングの4号ソロで先制すると、3回表一死2塁からトミー・エドマンの2号2ラン、ポール・ゴールドシュミットの2号ソロと2者連続アーチが飛び出して4点をリード。4回表にはマット・カーペンターのタイムリーとフラハティのスクイズで2点を追加し、5回表にデヨングの5号グランドスラムとジャスティン・ウィリアムスの2号ソロでとどめを刺した。

     デヨングは2本のアーチで5打点を叩き出す活躍。今季はここまで打率.189と調子が上がっていないものの、10安打中5本が本塁打となり、長打率.472、OPS.789を記録している。また、フラハティは球団史上最速で通算500奪三振を達成した。ナショナルズはロスが5回途中までに4本のアーチを浴び、8安打10失点と大誤算。今季初黒星(1勝)を喫し、防御率は0.00から5.87まで悪化した。

  • パドレスが意地の1勝 ドジャース3連戦被スイープ回避

    2021.4.19 13:30 Monday

    【ドジャース2-5パドレス】@ペトコ・パーク

     ドジャース3連戦の最初の2試合を熱戦の末に落としたパドレス。1勝もできないまま最初の3連戦を終えることになれば「今年もドジャースには敵わないのか…」といったムードが生まれかねないところだったが、3連戦の最終戦は意地の逆転勝利をマークし、被スイープを回避した。パドレスのジェイス・ティングラー監督は「我々は諦めずに戦い続けた。どこかで流れが変わるであろうことはわかっていたからね」と誇らしげに語った。

     トレバー・バウアーとブレイク・スネルによるサイ・ヤング賞経験者同士の投げ合いとなった一戦は、2回表にドジャースがクリス・テイラーの3号2ランで先制。2試合を先勝した勢いのまま一気にスイープするのかと思われたが、パドレスは4回裏にジェイク・クロネンワースの1号ソロで1点を返した。スネルが5回95球2安打2失点、バウアーが6回98球3安打1失点で降板して試合はリリーフ勝負に。7回裏、パドレスはドジャース2番手のブルスダル・グラテロルから無死2塁のチャンスを作り、エリック・ホズマーのタイムリー二塁打で2対2の同点に追い付いた。

     続く8回裏には一死1・2塁のチャンスでマニー・マチャドがレフトフライに倒れたものの、ホズマーがドジャース4番手のデニス・サンタナからセンターへのタイムリーを放って勝ち越しに成功。ホズマーが盗塁を決めて2・3塁となり、トミー・ファムのタイムリー二塁打で貴重な2点を追加した。3点リードの最終回はクローザーのマーク・マランソンが三者凡退に抑えて試合終了。最初の3連戦はドジャース2勝、パドレス1勝という結果になったが、残りの16試合も白熱した戦いが繰り広げられるに違いない。

  • RソックスがWヘッダー連敗 澤村は今季2失点目を喫す

    2021.4.19 13:00 Monday

     レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのホワイトソックスとのダブルヘッダーに2連敗。開幕3連敗のあと9連勝をマークしたが、その後の4試合で1勝3敗となった。レッドソックスの澤村拓一は第2試合の6回表に3番手として登板。安打、二塁打、四球で無死満塁のピンチを招き、一死後にニック・マドリガルの犠飛で失点。リードを4点に広げられ、前回登板に続く2試合連続の失点で、今季の防御率は2.45に悪化した。

     第1試合はホワイトソックス先発のダラス・カイケルが6回途中まで6安打2失点の力投。ホワイトソックス打線は初回にティム・アンダーソンの2号先頭打者アーチで先制すると、4回表にヤスマニ・グランダルのタイムリー二塁打、5回表にヨアン・モンカダのタイムリーで1点ずつを追加し、2番手のアーロン・バマーと3番手のリアム・ヘンドリックスが1点のリードを守り抜き、3対2で接戦を制した。

     第2試合はホワイトソックスがレッドソックス先発のマーティン・ペレスから初回に3連打で無死満塁のチャンスを作り、ホゼ・アブレイユのショートゴロの間に1点を先制。4回表にはイェルミン・メルセデスの4号ソロ、マドリガルのタイムリー二塁打などで3点を追加した。レッドソックスは4回裏にJ・D・マルティネスのタイムリーで1点を返したが、ホワイトソックスは6回表に澤村からマドリガルが犠飛を放ち、再び4点をリード。5投手による継投でレッドソックス打線を4安打1得点に封じ、最後は第1試合に続いてヘンドリックスが締めくくり、5対1で勝利した。

  • レイズがヤンキースに3連勝 筒香がコールから決勝打放つ

    2021.4.19 05:30 Monday

    【レイズ4-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レイズは2対2の同点で迎えた7回表一死1塁の場面で筒香嘉智がヤンキース先発のゲリット・コールから右中間へのタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。9回表にはジョーイ・ウェンドルにダメ押しの3号ソロが飛び出し、4対2でヤンキースを破った。敵地ヤンキー・スタジアムでの3連戦をスイープしたレイズは、今季の成績が8勝8敗となり、勝率5割に復帰。一方のヤンキースはまさかの3連敗で借金が5(5勝10敗)に膨らんだ。

     打撃不振に苦しんでいた筒香にようやくチームを勝利に導く一打が飛び出した。第1打席は89.8マイル(約144.5キロ)のチェンジアップを打ってライトライナー、第2打席は97マイル(約156.1キロ)の速球を打ってレフトフライに倒れていたが、7回表一死1塁の場面で回ってきた第3打席で体勢を崩されながらも低めの88.8マイル(約142.9キロ)のチェンジアップを上手くバットに乗せ、右中間を破る勝ち越しのタイムリー二塁打。この一打が決勝点となり、チームは敵地でのヤンキース3連戦をスイープした。

     9回表の第4打席は変則右腕のダレン・オデイの前に空振り三振に倒れ、「7番・DH」でスタメン出場したこの日は4打数1安打1打点。今季の打率は.163、OPSは.427となった。昨季からの課題である速球を克服できたわけではないものの、チームを勝利に導くタイムリーを打てたことで多少は精神的に楽になったはず。ここから上昇気流に乗っていくことを期待したい。

     なお、この試合限りでの現役引退を表明していたヤンキースのジェイ・ブルースに出場機会はなかった。

  • イ軍・ビーバーが13K 開幕4戦48Kはメジャータイ記録

    2021.4.19 05:00 Monday

    【インディアンス6-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     昨季のサイ・ヤング賞投手、シェーン・ビーバー(インディアンス)がメジャーの歴史に名を刻んだ。今季好調のレッズ打線を相手に8回104球を投げたビーバーは被安打6、奪三振13、与四球2、失点3の力投を披露。チームは6対3でレッズを破り、ビーバーには今季2勝目(1敗)が記録された。開幕からの4登板で合計48奪三振は1978年のノーラン・ライアンと並ぶメジャータイ記録となっている。

     ビーバーは今季登板した4試合すべてで11個以上の三振を奪っており、開幕から4先発連続2ケタ奪三振は1893年以降では初となる快挙。開幕4戦で48奪三振というライアンのメジャー記録にも並び、球団史上初めて6先発連続2ケタ奪三振(昨年9月から継続中)を達成した。特に6つのアウトをすべて三振で奪った7回裏と8回裏のピッチングは圧巻だった。

     インディアンスは初回にホゼ・ラミレスが4号ソロ、4回表にロベルト・ペレスが3号3ランを放って4点をリードし、ビーバーを援護。5回裏にジョーイ・ボットーのタイムリー二塁打で2点を返されたが、7回表にジョーダン・ループロウが4号2ランを放ち、再びリードを広げた。8回裏にタイラー・ネークインの6号ソロで3点差とされたものの、9回裏はクローザーのエマニュエル・クラーセが無失点に抑えて6対3で逃げ切り。エースの力投もあり、レッズ3連戦の被スイープを回避した。

  • カーショウ!ベッツ! ダルビッシュは快投実らず初黒星

    2021.4.18 13:00 Sunday

    【ドジャース2-0パドレス】@ペトコ・パーク

     今季最も注目されているドジャース対パドレスの今季第2戦。クレイトン・カーショウとダルビッシュ有が投げ合った一戦は期待通りの投手戦となった。両投手とも序盤から圧巻のピッチングを展開し、ダルビッシュが唯一制球を乱した5回表にドジャースはカーショウが押し出し四球を選んで1点を先制。カーショウは6回裏一死1・3塁のピンチを併殺で切り抜け、9回表には好調ジャスティン・ターナーに貴重な追加点となる5号ソロが飛び出した。9回裏、パドレスは一打同点のチャンスを作ったが、ムーキー・ベッツのスーパーキャッチで試合終了。ドジャースが2対0で接戦を制し、ダルビッシュは今季初黒星を喫した。

     ダルビッシュはドジャース打線を全く寄せ付けず、5回表二死までパーフェクト投球を展開。ザック・マキンストリーに死球を与えたところからおかしくなり、ルーク・レイリーの安打、オースティン・バーンズの四球で二死満塁とピンチを広げ、カーショウに粘られた末に痛恨の四球を与え、ドジャースに先制を許した。しかし、その後は打者7人を完璧に抑え、7回98球を投げて被安打1、奪三振9、与四球2、失点1という見事なピッチングだった。

     一方、ダルビッシュから貴重な1点をもぎ取ったカーショウは、走者を出しながらも5回まで二塁を踏ませない安定感抜群のピッチング。6回裏に先頭の四球から一死1・3塁のピンチを招いたが、ウィル・マイヤーズを二塁への併殺打に仕留め、6回98球、被安打2、奪三振8、与四球2、失点0という内容でマウンドを降りた。

     そして、試合を締めくくったのは中堅ベッツのスーパープレー。パドレスは9回裏に粘りを見せ、二死2・3塁と一打同点のチャンスを作った。ここでトミー・ファムが放った打球はセンター右へのヒット性の当たりとなったが、ベッツが見事なダイビングキャッチ。スタットキャストが算出する捕球可能性は10%と、文字通り「ギリギリ」のスーパープレーでファムの同点タイムリーを阻止し、チームを勝利に導いた。

  • 4番モリーナが2本塁打 カージナルスが一発攻勢で快勝

    2021.4.18 12:30 Sunday

    【カージナルス9-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     カージナルスは3・4・5番の中軸に合計4本のアーチが飛び出し、フィリーズに9対4で快勝。4番ヤディアー・モリーナは2本塁打を含む5打数3安打4打点の大活躍だった。試合後、マイク・シルト監督は「いつもヤディのことは暗殺者のようだと思っているんだ。彼は常に相手チームをやっつける機会を狙っている」と頼れる正捕手を称賛。モリーナは今季ここまで13試合に出場して打率.340、4本塁打、12打点、OPS1.044と素晴らしいスタートを切っている。

     カージナルスは今季初先発の金廣鉉(キム・グァンヒョン)が初回にアレック・ボームのタイムリーで1点を先制されたものの、3回表にモリーナの3号3ラン、ポール・デヨングの3号ソロと2者連続アーチが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングを作って逆転に成功。3点差に追い上げられた4回表にはノーラン・アレナードの4号2ラン、モリーナの4号ソロと再び2者連続アーチが出て、フィリーズを突き放した。

     モリーナは2度の2者連続アーチに含まれる選手となったが、これは直近60年間で球団初の快挙。また、38歳278日のモリーナより年上の選手が1試合2本塁打を記録したケースは球団史上6度しかないという。また、1試合10塁打はモリーナにとって自己最多タイ記録となった。万全のオフシーズンを過ごしたことで「より多くの自信を得た。僕は自分自身を信じている」と語るモリーナ。記者に「そのパワーはオフシーズンのトレーニングの結果ですか?」と尋ねられ、力こぶを作って笑顔で応えてみせた。

  • レイズがヤンキースに連勝 筒香は2試合連続で出番なし

    2021.4.18 12:00 Sunday

    【レイズ6-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レイズは1対1の同点で迎えた4回表にマニュエル・マーゴの2号2ランで勝ち越しに成功。7回表にはジョーイ・ウェンドルの2号2ランでリードを広げ、最終的には6対3でヤンキースを破った。レイズ先発のタイラー・グラスナウは球数が多くなったため、5回105球でマウンドを降りたものの、7つの三振を奪い、2安打1失点の好投。今季2勝目をマークし、防御率は0.73となっている。

     5回2安打1失点の好投を見せたグラスナウに対し、ヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーも7回途中まで2安打ピッチングを展開。しかし、その2安打がいずれも本塁打(フランシスコ・メヒアの1号ソロとマーゴの2号2ラン)となり、7回表に四球で出塁させたマイク・ブロソーもウェンドルの本塁打で生還したため、4失点で敗戦投手となった。レイズは5番マーゴ、6番メヒア、7番ウェンドルがいずれも2打点を記録。チームの勝利に貢献した。

     レイズの筒香嘉智は、ヤンキースの先発が左腕のモンゴメリーだったこともあり、3試合連続のベンチスタート。モンゴメリーが降板して2番手の右腕ジョナサン・ロアイシガが登板したあとも出番はなく、2試合連続で出場なしに終わった。打率.154、1打点、長打率.179、OPS.394は25打席以上の打者のなかではいずれもチームワースト。日本時間4月12日のレンジャーズ戦を最後に一塁の守備にも就かせてもらえなくなっており、非常に厳しい立場に追いやられている。

  • デグロムが9者連続を含む14K 今季初勝利をマーク

    2021.4.18 11:30 Sunday

    【メッツ4-3ロッキーズ】(ダブルヘッダー第1試合=7イニング制)@クアーズ・フィールド

     メッツのジェイコブ・デグロムがようやく今季初勝利をマークした。デグロムは2回裏に無死1・2塁のピンチを招いたものの、そこから4回裏まで圧巻の9者連続三振。5回裏に3点を失い、ロッキーズに逆転を許したが、6イニングを投げて自己最多タイとなる14個の三振を奪い、7回表に味方が逆転したため、勝利投手の権利を手にした。7回裏はクローザーのエドウィン・ディアスが3者連続空振り三振で締めくくって試合終了。鮮やかな逆転勝利となった。

     メジャー記録はメッツの大先輩、トム・シーバーが1970年にマークした10者連続三振。その記録にはあと1つ届かなかったが、デグロムは2回裏にジョシュ・フエンテス、サム・ヒリアード、ドム・ヌニェス、3回裏にチチ・ゴンザレス、ライメル・タピア、ライアン・マクマーン、4回裏にトレバー・ストーリー、チャーリー・ブラックモン、C・J・クロンと圧巻の9者連続三振をマークした(フエンテス以外はすべて空振り三振)。

     1点リードの5回裏、デグロムは先頭打者を二塁ジェフ・マクニールのエラーで出塁させ、一死後にヌニェスのタイムリー三塁打、代打ヨナサン・ダーザの犠飛、タピアの2号ソロで3失点。しかし、メッツは6回表にピート・アロンゾの2号ソロで1点差とし、7回表にはデグロムの代打として登場したジョナサン・ビヤーが同点のタイムリー二塁打、フランシスコ・リンドーアが勝ち越しタイムリーを放ち、デグロムを救った。

     なお、デグロムは今季3登板を終えて1勝1敗、防御率0.45、20イニングで35奪三振という驚異的な成績。打撃でも7打数4安打(打率.571)をマークしている。

  • 注目の対決はいきなり大激戦に 明日はダル対カーショウ

    2021.4.17 16:30 Saturday

    【ドジャース11-6パドレス】(延長12回タイブレーク)@ペトコ・パーク

     今季最大の注目カードと言われるドジャースとパドレスの対戦は、今季初対決から延長タイブレークまでもつれる大熱戦となった。最終的には11対6でドジャースが勝利したが、このスコアは試合の白熱ぶりを正確に反映しているとは言えない。試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「プレーオフのような試合だった」と振り返ったが、その言葉通り、シーズン序盤とは思えないような激戦が繰り広げられた。

     1対1の同点で迎えた5回裏、パドレスは戦列復帰したばかりのフェルナンド・タティスJr.が2号ソロを放ち、勝ち越しに成功。直後の6回表にドジャースが逆転し、8回表終了時点で5対3と2点をリードしていたが、パドレスは8回裏にジュリクソン・プロファーの2点タイムリー二塁打で同点に追い付いた。しかし、ドジャースは9回表にジャスティン・ターナーのタイムリーで勝ち越しに成功。ところが、パドレスも簡単には引き下がらず、9回裏にエリック・ホズマーのタイムリーで同点とし、試合は延長タイブレークに突入した。

     両軍とも得点を奪えないまま迎えた12回表、ドジャースは先頭のコリー・シーガーが初球を捉え、右中間スタンドへ2号2ランを叩き込んで勝ち越しに成功。さらにチャンスを広げ、ザック・マキンストリーのタイムリーでこの回3点目を奪った。ここでパドレスは二塁のジェイク・クロネンワースがマウンドへ。プロファーが左翼から二塁へ移り、左翼には先日ノーヒッターを達成したジョー・マスグローブが入った。そのクロネンワースからルーク・レイリーがタイムリー、デービッド・プライスが左翼マスグローブへの犠飛を放ち、ドジャースはさらに2点を追加。11回裏から登板していたプライスが12回裏を三者凡退に抑え、今季初対決をドジャースが制したのだった。

     なお、明日の第2戦はドジャースがクレイトン・カーショウ、パドレスがダルビッシュ有の先発予定となっている。さらなる好ゲームが期待できそうだ。

  • マリナーズがサヨナラ勝ちで首位キープ 菊池7回5失点

    2021.4.17 15:00 Saturday

    【アストロズ5-6xマリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは1点ビハインドの8回裏にエバン・ホワイトの1号ソロで5対5の同点に追い付くと、9回裏にはJ・P・クロフォードとミッチ・ハニガーの連続四球で無死1・2塁のチャンスを作り、タイ・フランスが右中間を深々と破るタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。劇的な勝利で連勝を3に伸ばし、地区首位をキープした。菊池雄星は中盤以降に捕まり、7回91球5失点。今季3度目の先発でも白星を手にすることはできなかった。

     菊池は初回をわずか9球で三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、4回まで与四球1のノーヒット投球。しかし、5回表一死からヒットと四球で1・2塁のピンチを招き、アレックス・デゴティの2点タイムリー、チャス・マコーミックのタイムリー二塁打とルーキー2人に連打を浴びて3点を先制された。カイル・シーガーの2点タイムリーで1点差に迫った直後の7回表には二死満塁からアレドミス・ディアスにタイムリーを浴びて2失点。7回91球を投げて被安打6、奪三振3、与四球3、失点5という内容で、ピンチでの投球に課題を残した。

     しかし、マリナーズは7回裏にハニガーのタイムリーとフランスの犠飛で再び1点差とし、8回裏一死からホワイトが同点アーチ。そして、9回裏無死1・2塁からフランスのサヨナラタイムリーで熱戦に終止符を打った。4番ホゼ・マルモレホスこそ無安打に終わったが、1番ハニガー、2番フランス、3番シーガー、5番ホワイトの4人でチームの全打点を叩き出すなど、上位打線の活躍が目立ったマリナーズ。サヨナラのホームを踏んだ9番クロフォードも2度出塁して2得点とチャンスメーカーとして貴重な働きを見せた。

  • 12安打10得点でエンゼルスが快勝 大谷は4打数1安打

    2021.4.17 14:30 Saturday

    【ツインズ3-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2本塁打を含む12安打10得点と打線がつながり、ツインズに快勝。3連戦の初戦を制し、連敗を2でストップした。定位置の「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は、ショートフライ、ショートゴロ、センター前ヒット、空振り三振で4打数1安打(打率.333)。6回裏にセンター前ヒットを放った際には好走塁で二塁まで進んで無死2・3塁とチャンスを広げ、マイク・トラウトの逆転2点タイムリーをお膳立てした。

     ツインズ先発のルイス・ソープの前に3回まで最少打者数の9人で無得点に抑えられたエンゼルスだったが、4回裏二死から2・3塁のチャンスを作り、ジャレッド・ウォルシュのタイムリーで2点を先制。先発のアンドリュー・ヒーニーが6回表に一死1・2塁のピンチを招いて降板し、2番手のアーロン・スレガースがミッチ・ガーバーの2点タイムリー二塁打、ジョシュ・ドナルドソンのタイムリーでツインズに逆転を許したが、直後の6回裏にトラウトの2点タイムリーで再びリードを奪った。

     7回裏には一死1・3塁からデービッド・フレッチャーのタイムリーで5点目を奪い、二死満塁となったあと、ジャスティン・アップトンが2号グランドスラム、ウォルシュが4号ソロと2者連続アーチ。一挙6点のビッグイニングとなり、勝利を決定付けた。

     トラウトは日本時間4月14日のロイヤルズ戦で4三振を喫するなど「ミニスランプ」に陥っていたが、この試合では2打数1安打2打点2四球の活躍。今季はここまで打率.386、4本塁打、10打点、出塁率.526、OPS1.276と素晴らしい成績を残している。

  • レイズがワカの好投でヤンキースに快勝 筒香は出番なし

    2021.4.17 12:00 Saturday

    【レイズ8-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レイズは先発のマイケル・ワカが立ち上がりから安定したピッチングを展開し、6回1安打無失点の快投。打線も6回までに8点を奪ってワカを援護し、ヤンキースに8対2で快勝した。ヤンキースはオープナーに起用されたニック・ネルソンが1回2失点で降板。2番手のマイケル・キングは3回無失点と好投したが、3番手のルイス・セッサと4番手のルーカス・リットキーが失点を重ね、3連敗となった。

     レイズは1回表無死2・3塁のチャンスでブランドン・ラウが右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、2点を先制。ワカが好投を続けるなか、5回表にはマイク・ブロソーのタイムリー二塁打などで一挙4点を奪い、6回表にも二死満塁からマイク・ズニーノのタイムリー二塁打で2点を追加した。2番手のトレバー・リチャーズが7回裏にジャンカルロ・スタントンに2号2ランを浴びたが、失点はこの2点だけ。3番手のハンター・ストリックランドが最終回を三者凡退に抑え、快勝の一戦を締めくくった。

     開幕からなかなか波に乗れないヤンキースは、同地区ライバルのレイズに完敗し、オリオールズがレンジャーズに勝利したため、5勝8敗で地区最下位に転落。この日はオープナー戦法が機能せず、打線も14三振を喫する一方でわずか3安打に終わり、スタントンの一発で2点を返すのが精一杯だった。

     なお、レイズの筒香嘉智は前日に続いてスタメンから外れ、2試合連続のベンチスタート。最後まで出番がなく、今季2度目の欠場となった。

  • ナ軍・シュワーバーの移籍後初アーチは9回裏サヨナラ弾

    2021.4.17 11:30 Saturday

    【ダイヤモンドバックス0-1xナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは先発のマックス・シャーザーが7回2安打無失点という素晴らしいピッチングを見せたものの、打線がダイヤモンドバックス投手陣から得点を奪えず、0対0の同点のまま9回裏の攻撃を迎えた。ジョシュ・ベルが空振り三振に倒れたあと、カイル・シュワーバーが内角のシンカーを捉え、ライトスタンドに飛び込む1号ソロ。新加入の大砲が放った移籍後初アーチで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

     ダイヤモンドバックスがテイラー・ワイドナー、ナショナルズがシャーザーの先発で始まった一戦は、両先発の好投により白熱した投手戦となり、シャーザーは7回106球を投げて被安打2、奪三振10、与四球2、無失点の好投。対するワイドナーも負けじと6回4安打無失点の力投を見せた。両軍のリリーフ陣も得点を許さず、試合は両軍無得点のまま9回裏に突入。シュワーバーがダイヤモンドバックス3番手のアレックス・ヤングから1号ソロを放ち、熱戦に終止符が打たれた。

     チーム内のコロナクラスター発生の影響で出遅れたシュワーバーは、日本時間4月13日の復帰初戦から2試合連続マルチ安打の活躍を見せたものの、続く2試合は合計9打数0安打5三振と沈黙。この日も最初の3打席はノーヒットに抑えられていたが、最高のタイミングで移籍後初アーチが飛び出した。勝利投手にはなれなかったシャーザーだが、チームは勝利。7回2安打無失点の快投が無駄になることはなかった。

  • 王者ドジャースが逆転で6連勝 開幕13試合で11勝2敗

    2021.4.16 15:00 Friday

    【ロッキーズ5-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは2点ビハインドで迎えた7回裏にマックス・マンシーの3号3ランなどで4点を奪い、7対5で逆転勝利。本拠地開幕戦から始まったナショナルズ3連戦に続いてロッキーズ3連戦もスイープし、連勝を6に伸ばした。前年王者が開幕13試合で11勝2敗の好スタートを切るのは史上初。なお、現地時間4月15日はジャッキー・ロビンソン・デーであり、選手・コーチ全員が背番号42のユニフォームを着用した。

     先発のフリオ・ウリアスが1回表にライアン・マクマーンの6号ソロ、3回表にギャレット・ハンプソンの1号ソロで1点ずつを失い、2点のビハインドを背負ったドジャースは、3回裏にジャスティン・ターナーの4号3ランで一気に逆転。6回表にウリアスが捕まり、C・J・クロンの同点タイムリー、ヨナサン・ダーザの勝ち越しタイムリーで再びリードを奪われたが、7回裏一死2・3塁のチャンスでマンシーに逆転弾が飛び出し、ジャッキー・ロビンソン・デーの試合を制した。

     ウリアスが6回7安打5失点(自責点4)で降板後、2番手のジミー・ネルソン、3番手のデニス・サンタナが各1イニングを三者凡退に抑え、2点リードの9回表は4番手のデービッド・プライスが登場。ダーザとアラン・トレーホに連打を浴び、無死1・2塁のピンチを招いたが、トレバー・ストーリーとハンプソンを連続三振、ライメル・タピアをセカンドゴロに打ち取って試合終了。プライスはレギュラーシーズンでは自身初、ポストシーズンを含めてもレイズ時代の2008年以来となるセーブを記録した。

  • 元巨人・ガルシアが延長決勝弾 筒香は代打で登場も三振

    2021.4.16 13:00 Friday

    【レンジャーズ6-4レイズ】(延長10回タイブレーク)@トロピカーナ・フィールド

     レンジャーズは4対4の同点で迎えた10回表にアドリス・ガルシア(2016年に巨人でプレー)がメジャー初本塁打となる1号2ランを放ち、勝ち越しに成功。続く一死1・3塁のチャンスを生かすことはできなかったが、10回裏を無失点に抑え、6対4で延長戦を制した。なお、現地時間4月15日はジャッキー・ロビンソン・デー。選手・コーチ全員が背番号42のユニフォームを着用した。

     前日の試合でメジャー初本塁打かと思われた打球を「フェンスを越えていない」「本塁はセーフではなくアウト」とワンプレーで2度にわたって否定されたガルシアが最高のタイミングでメジャー初本塁打を放った。4対4の同点で迎えた10回表一死2塁、レイズ6番手の左腕コディ・リードがカウント1-2から投じた4球目、外角低めへのスライダーを捉えた打球はライトスタンドへ飛び込み、正真正銘のメジャー初本塁打となった。

     レイズの筒香嘉智はレンジャーズの先発が右腕ジョーダン・ライルズだったにもかかわらずスタメンから外れ、10回裏二死3塁、一発出れば同点という場面でブレット・フィリップスの代打として登場。レンジャーズのクローザー、右腕イアン・ケネディとの対戦となったが、空振り2つでカウント1-2と追い込まれ、最後は外角のボール気味のフォーシームをストライクと判定されて見逃し三振に倒れた。1打数0安打1三振で今季の打率は.154、OPSは.394となった。

  • ナ軍・コービン2回10失点KO 今季の防御率は21.32

    2021.4.16 12:00 Friday

    【ダイヤモンドバックス11-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズの先発左腕パトリック・コービンが2戦連続の背信投球で2敗目(0勝)を喫した。日本時間4月11日の今季初登板(対ドジャース)では5回途中6失点で敗戦投手となったコービンだが、古巣・ダイヤモンドバックスとの対戦となった今季2登板目は3本のアーチを浴び、2回10失点の大炎上。防御率は21.32まで悪化した。なお、現地時間4月15日はジャッキー・ロビンソン・デー。選手・コーチ全員が背番号42のユニフォームを着用した。

     ダイヤモンドバックス時代に3度の2ケタ勝利をマークし、2018年12月にナショナルズと6年1億4000万ドルの大型契約を結んだコービン。移籍1年目の2019年こそ14勝7敗、防御率3.25、238奪三振と期待に応える活躍を見せ、球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献したが、昨季は11先発で2勝7敗、防御率4.66と成績を落とした。成績の悪化傾向に歯止めがかからなくなっており、1試合10失点は自己ワーストとなった。

     1回表は一死からカーソン・ケリーの2号ソロ、エドゥアルド・エスコバーの5号ソロと2者連続アーチを浴び、さらに2つの四球で二死1・2塁のピンチを招いてワイアット・マティセンのタイムリーで3点目。1回裏に味方が4点を奪って逆転に成功したものの、2回表は押し出し四球、押し出し死球、アンドリュー・ヤングの1号グランドスラムなどで大量7点を失い、この回限りでマウンドを降りた。

     マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、コービンの先発3本柱に合計1億ドル近い年俸を支払っているナショナルズ。コービンの復調なくしてチームの浮上は望めないだけに、非常に心配な状況だ。

  • Rソックス連勝ストップ 澤村はサノーに被弾して初失点

    2021.4.16 11:00 Friday

    【レッドソックス3-4xツインズ】@ターゲット・フィールド

     開幕3連敗のあと9連勝と絶好調のレッドソックスだったが、3対3の同点で迎えた9回裏に6番手のアダム・オッタビーノがマックス・ケプラーにタイムリーを浴び、サヨナラ負け。連勝は9でストップした。ツインズ4番手のアレックス・コロメイが1勝目(1敗)をマークし、オッタビーノは1敗目(1勝)。なお、現地時間4月15日はジャッキー・ロビンソン・デーであり、選手・コーチ全員が背番号42のユニフォームを着用した。

     レッドソックスは先発のギャレット・リチャーズが2回裏に失策絡みで二死満塁のピンチを招き、ルイス・アライズのタイムリーで2失点。6回裏には2番手の澤村拓一がミゲル・サノーにレフトスタンド2階席へ飛び込む2号ソロを浴び、リードを3点に広げられた。打線はツインズ先発のマイケル・ピネイダの前に7回までわずか2安打に封じられていたが、8回表に2番手のハンセル・ロブレスから3つの四死球で二死満塁のチャンスを作り、3番手のタイラー・ロジャースからアレックス・ベルドゥーゴが走者一掃の3点タイムリー二塁打。粘りを見せ、同点に追い付いた。

     しかし、9回表一死2塁のチャンスを生かせず、9回裏にオッタビーノが一死1・2塁のピンチを招いてケプラーのタイムリーでサヨナラ負け。連勝を10に伸ばすことはできなかった。澤村はサノーに被弾したあと、ジェイク・ケイブをセカンドゴロ、ライアン・ジェファーズを見逃し三振、JT・リドルをショートゴロに抑えたが、今季6登板目にして初失点。防御率は1.42となった。

  • マリナーズがWヘッダー連勝 8勝5敗で地区首位に浮上

    2021.4.16 10:00 Friday

     マリナーズはマルコ・ゴンザレス、ジャスティン・ダンの両先発が好投し、オリオールズとのダブルヘッダーに連勝。今季の成績を8勝5敗とし、ア・リーグ西部地区の単独首位に浮上した。また、現地時間4月15日はジャッキー・ロビンソン・デー。マリナーズとオリオールズのダブルヘッダーでは第1試合がジャッキー・ロビンソン・デーの対象試合となり、選手・コーチ全員が背番号42のユニフォームを着用した。

     第1試合では開幕からの2先発で12失点(防御率10.45)を喫していたゴンザレスが5回3安打2失点の力投。1回裏にトレイ・マンシーニの3号2ランで先制を許したが、その後はオリオールズに得点を許さなかった。マリナーズは5回表にミッチ・ハニガーの3号2ランで同点とし、6回表にはJ・P・クロフォードの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。このリードを2番手のラファエル・モンテロと3番手のケンドール・グレイブマンが守り抜き、4対2で勝利した。

     続く第2試合では今季初登板で8つの四球を与える大荒れのピッチングを見せたダンが好投。ディラン・ムーアの1号ソロで先制した直後の3回裏にフレディ・ギャルビスの1号ソロで同点に追い付かれたが、5イニングを投げて被安打はわずか2本、失点はこの本塁打による1点のみだった。ダンが好投を続けるなか、マリナーズは5回表にハニガーが2試合連発となる4号ソロを放ち、勝ち越しに成功。6回裏はウィル・ベスト、7回裏はキーナン・ミドルトンが無失点に抑え、2対1で接戦を制した。

  • 有原がメジャー初勝利 筒香は4打数1安打で打率.158

    2021.4.15 13:00 Thursday

    【レンジャーズ5-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     今季3度目の先発登板となったレンジャーズの有原航平は、2回裏一死2・3塁のピンチで筒香嘉智を空振り三振に仕留めるなど、6回途中まで85球を投げて被安打3、奪三振5、無四球、無失点と安定したピッチングを披露。レンジャーズは5対1でレイズを破り、有原に記念すべきメジャー初勝利(1敗、防御率3.07)が記録された。レイズの筒香は有原に2打席抑えられたあと、7回裏の第3打席で内野安打を放ったが、9回裏の第4打席は空振り三振に倒れ、試合の最後の打者に。4打数1安打2三振で今季の打率は.158、OPSは.404となった。

     有原は2回裏に連打で無死2・3塁のピンチを背負ったものの、後続3人を抑えて無失点。変化球を有効に使い、5つの三振はすべてスプリッターまたはスライダーで奪ったものだった。3回裏一死からオースティン・メドウズにヒットを許したあとは、降板するまで打者10人を連続で打ち取る好投。試合開始前の時点で5点台だった防御率も一気に3点台まで向上した。最初の2先発で1つずつしか奪えなかった三振も5つ記録し、収穫の多い登板となった。

     また、この試合ではレンジャーズの新人アドリス・ガルシア(2016年に巨人でプレー)のメジャー初本塁打かと思われた打球が2度にわたって「本塁打であること」を否定される珍しいシーンがあった。ガルシアは7回表に右中間への大飛球を放ち、打球がフェンス最上部に当たって大きく跳ね返る間に一気にホームイン。まず「フェンスを越えていないこと」が確認されてフェンスオーバーの本塁打であることが否定され、次に「ホームインのきわどいタイミングがアウトであること」が確認されてランニング本塁打も取り消しとなった(記録は2点タイムリー三塁打)。

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