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  • レメイヒューが勝ち越し打&逆転弾含む5打点の大活躍

    2018.6.29 16:05 Friday

    【ロッキーズ9-8ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     2016年に首位打者に輝き、オールスター選出2度、ゴールドグラブ受賞2度の実績を誇るDJレメイヒュー(ロッキーズ)が3安打5打点の大活躍でチームを逆転勝利に導いた。ロッキーズは1点ビハインドの4回表にヘラルド・パーラ、イアン・デズモンド、レメイヒューのタイムリーで逆転に成功し、5対5の同点で迎えた7回表にはレメイヒューが勝ち越しの2点タイムリー。その後、救援陣がジャイアンツに逆転を許したものの、1点ビハインドの9回表にレメイヒューが8号2ランを放って再び試合をひっくり返した。ロッキーズ4番手のアダム・オッタビーノが1回2失点ながら4勝目。ジャイアンツは抑えのサム・ダイソンがリードを守れなかった。

     土壇場で被スイープを回避する逆転弾を放ったレメイヒューは「ここ数日、僕たちはなにもかも上手くいっていなかった。でも、今日は多くのエネルギーとともに良い精神状態で試合に臨むことができた」と試合を振り返った。「僕たちは勝つために試合に臨んでいる。僕たちには勝利という使命があるんだ。試合に勝つことができて本当に良かったよ」とレメイヒュー。ロッキーズはレメイヒューの活躍によりジャイアンツ3連戦の被スイープを回避しただけでなく、前カードから続いていた連敗を4でストップさせた。バド・ブラック監督は「タフな試合だったね」と語りつつも、逆転勝利で連敗をストップさせたことにホッとした表情を浮かべていた。

  • 7回表にカブス打線爆発 一挙7得点のビッグイニング

    2018.6.29 15:25 Friday

    【カブス11-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     カブスは3対3の同点で迎えた7回表に打線が爆発。ドジャースのウォーカー・ビューラーとエリック・ゴーデルに猛攻を浴びせ、大量7点を勝ち越した。無死一、二塁からジェイソン・ヘイワードが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、アルバート・アルモーラJr.のタイムリーとアンソニー・リゾーの3点タイムリー二塁打で8対3。さらにアディソン・ラッセルが4号2ランを放ち、一挙7得点のビッグイニングが完成した。その後、両軍が点を取り合い、最終的には11対5でカブスが勝利。カブスは敵地でのドジャース4連戦を2勝2敗で終えた。

     カブスのジョー・マドン監督は「我々の打線はフィールド全体を使っていたね。逆方向を意識した良いアプローチだったと思う」と試合を振り返った。ドジャース先発のクレイトン・カーショウからは1点しか奪えなかったものの、カーショウが5イニングを投げ終えて降板すると、ドジャース救援陣を相手に打線が爆発。6回表にアルモーラJr.の4号ソロとラッセルの犠牲フライで同点とし、7回表に7点、8回表に1点を追加して一気に試合を決めた。ドジャースは2番手のビューラーが1回5失点、3番手のゴーデルが1回4失点と大誤算。打線も勝ち越しを許したあとは、最終回にジャスティン・ターナーの4号2ランで2点を返すのが精一杯だった。

  • マリナーズが4連戦スイープ 延長戦は昨季から14連勝

    2018.6.29 15:00 Friday

    【マリナーズ4-2オリオールズ(延長10回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     マリナーズが連日の延長戦を制し、昨季から続く延長戦での連勝を14に伸ばした(今季は8勝0敗)。4回表にネルソン・クルーズの21号2ランで先制したマリナーズだったが、その裏にマニー・マチャドの20号ソロとクリス・デービスの7号ソロで同点とされ、試合はそのまま延長戦に突入。10回表の先頭打者、ディー・ゴードンが内野安打で出塁すると、次打者のジーン・セグーラのセンター前ヒットをコルビー・ラスマスがファンブルしている間に長躯ホームインし、チームに決勝点をもたらした。マリナーズはクルーズもタイムリーを放ち、2点をリード。10回裏をフアン・ニカシオが三者凡退に抑え、オリオールズ4連戦のスイープを完成させた。

     延長戦に強い理由を聞かれたクルーズは「わからないよ」と笑いながら答えた。「うーん、投手陣がシーズンを通して良い仕事をしているからかな」と推測したクルーズ。この日も先発のマイク・リークが2本塁打を浴びたものの7回2失点と好投し、3人のリリーバーはいずれも1イニングを無失点に抑えた。決勝点を生んだゴードンの走塁については、オリオールズの一塁手・デービスが「ゴードンのような俊足の走者が一塁にいるとき、守備陣にはプレッシャーが掛かるんだよ」と語ったように、ゴードンのスピードがラスマスのミスを誘発したと言える。マリナーズはこれで4連勝となり、貯金は再び20の大台に。今季の強さは決して勢いだけではなさそうだ。

  • ブラッドリーJr.攻守に活躍 Rソックスがスイープ成功

    2018.6.29 14:30 Friday

    【エンゼルス2-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     現在、3連勝中のレッドソックスはエンゼルス3連戦の3戦目を迎えた。今試合では先制を許すも中盤に徐々に加点していき逆転に成功。そしてダメ押しの一発を放ったのはジャッキー・ブラッドリーJr.だった。彼は打撃だけではなく守備でもチームを救う好プレーをみせるなど攻守で活躍しチームはエンゼルスをスイープした。

     今季は打撃不調で下位を打つ機会が多くなっているブラッドリーJr.は「9番・中堅」としてスタメン出場。初回、2死からジャスティン・アップトンが放った鋭い打球をジャンプ一番で掴み取って球場は大盛り上がりとなった。好守備に助けられた先発、ブライアン・ジョンソンは序盤3回まで無失点と好投し応える。4回にはアンドレルトン・シモンズに一発を浴びるも4回1失点の投球で後続にマウンドを託した。反撃したい打線は5回、ラファエル・デバースの一発で同点とすると6回には1死満塁からブロック・ホルトが四球を選び押し出しで勝ち越した。そして見せ場は7回に訪れた。

     7回のレッドソックスの攻撃。先頭のクリスチャン・バスケスがヒットで出塁するとブラッドリーJr.がエンゼルス3番手、ノエ・ラミレスのツーシームを右中間スタンドへの2ランとしてこれがチームの勝利を決定づけるダメ押し点となった。最終回は守護神、クレイグ・キンブレルが走者を背負うものの、アウトをすべて空振り三振で記録し今季24セーブ目を挙げた。敗れたエンゼルスは今カード全敗となり、チームとしては6連敗と苦しい状況が続いている。

  • オドリッジ好投も延長戦へ ツインズ粘りで3連敗回避

    2018.6.29 13:30 Friday

    【ツインズ2-1ホワイトソックス (延長13回)】@ギャランティード・レート・フィールド

     現在、連敗中のツインズはホワイトソックス3連戦の3戦目に臨んだ。今試合では投手戦が展開され、中盤までは互いに無得点と試合の行方が分からない状態が続いていたが、7回にツインズが均衡を破る。そのまま試合終了かに思われたが、守護神のフェルナンド・ロドニーが崩れて延長戦へ。その後、延長13回まで戦い抜いたチームはなんとか勝ち越しに成功し被スイープは免れた。

     ツインズはジェイク・オドリッジ、一方のホワイトソックスはルーカス・ジオリトの両先発で始まった試合は共に6回まで無失点投球を続けていった。そして試合が動いたのは7回のツインズの攻撃。先頭のローガン・モリソンに今季9号ソロが飛び出して先制点を挙げるも9回にロドニーが2死からヒットと四死球で同点とされて延長戦に突入した。その後は両軍ともなかなか得点チャンスがなくこう着状態だったものの迎えた延長13回、ツインズは回またぎをしていたホワイトソックス7番手、ヘクター・サンティアゴを攻める。2死からモリソンがツーベースをきっかけに満塁の場面を迎えるとマックス・ケプラーが球を見極め、押し出し四球で待望の勝ち越し点が入った。

     押し出し四球で勝ち越したツインズがそのまま逃げ切って試合終了。敗れたホワイトソックスは相手を土壇場で追いつき、相手を上回る10安打を放つも27残塁と精彩を欠いた。

  • 好調・アスレチックスがタイガース4連戦をスイープ

    2018.6.29 13:05 Friday

    【アスレチックス4-2タイガース】@コメリカ・パーク

     直近10試合で8勝2敗、現在3連勝中と勢いに乗るアスレチックスが、3回表と4回表で計4点を奪って逆転勝利。敵地でのタイガース4連戦をスイープし、10試合の遠征を8勝2敗で終えた。先発のショーン・マネイアは初回にニコラス・カステヤーノスに11号2ランを浴びたものの、打たせて取るピッチングで6回2失点。打線は3回表一死一、二塁からマーク・キャナ、ジェッド・ラウリー、クリス・デービスの3連続タイムリーで逆転に成功し、4回表にはチャド・ピンダーのタイムリー二塁打で1点を追加した。7回以降はエミリオ・パガーン、ルー・トリビーノ、ブレイク・トライネンの必勝リレーでタイガース打線をシャットアウト。トライネンは今季20セーブ目をマークした。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督は「4連戦をスイープするのは簡単なことではない」と語り、4連戦スイープを実現させた選手たちの頑張りを称えた。直近12試合で10勝2敗という快進撃のなかでエンゼルスを抜き去ってア・リーグ西部地区3位に浮上し、勝率.537はリーグ6位の数字。東部地区と西部地区の上位2球団が6割を超える勝率をマークしているため、ワイルドカード圏内まではまだ7ゲームもの差があるものの、久しぶりに期待の持てるシーズンとなっている。8勝目をマークしたマネイアは「1つのチームとして戦うことができていると思う」とチームの戦いに手応えを感じている様子。「みんながチームに貢献している。だから良い雰囲気で戦うことができているんだ」というメルビンの言葉が、現在のアスレチックスのチーム状態を端的に表していると言えそうだ。

  • グレインキーが投・打・走で活躍 Dバックス完封勝利

    2018.6.29 12:35 Friday

    【ダイヤモンドバックス4-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ダイヤモンドバックスのエース、ザック・グレインキーが投・打・走にわたる見事な活躍でチームを勝利に導いた。本職のピッチングでは7回103球を投げて7安打を浴びながらも、要所でボールを低めに集め、奪三振6、無四球、無失点と安定したパフォーマンス。特にバッティングでは2回表の第1打席でセンターへのヒットを放ったあとに二塁への盗塁を決め、ポール・ゴールドシュミットのタイムリーで二塁から生還しただけでなく、6回表の第3打席では二死二塁のチャンスで初球をライト前へ弾き返し、チームに貴重な使い点をもたらした。投手が1試合で「2安打・1打点・1得点・1盗塁」を記録するのは1995年のケビン・フォスター以来23年ぶり。無失点の登板に限れば1987年のリック・サトクリフ以来31年ぶりの快挙となった。

     グレインキーは「今日は調子が良かった。全ての球種がしっかり機能していたよ」と自身の登板を振り返った。今日の試合を含めてマーリンズ戦では通算12試合(うち10先発)に登板して7勝0敗。敵地マイアミでの登板に限れば、6度の先発登板に全て勝利している。また、今季2つ目の盗塁を決めたことについては「僕はまだ盗塁を刺されたことがないんだよ」と得意げにコメント。グレインキーは通算で7つの盗塁を決め、盗塁成功率100%を維持している。ダイヤモンドバックスは初戦を落としたあとの3連勝でマーリンズ4連戦に勝ち越し。10試合にわたる遠征を8勝2敗の好成績で終えた。背後からは地区5連覇中のドジャースが迫っているものの、地区首位の座をやすやすと譲るつもりはなさそうだ。

  • バムガーナー7回零封 9回裏クロフォードがサヨナラ弾

    2018.6.28 17:20 Thursday

    【ロッキーズ0-1xジャイアンツ】@AT&Tパーク

     カイル・フリーランド(ロッキーズ)とマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)による投手戦となり、スコアレスのまま終盤に突入した一戦は、ブランドン・クロフォードのサヨナラ弾という劇的な結末を迎えた。0対0で迎えた9回裏、ジャイアンツは先頭のハンター・ペンスが投手ゴロに倒れ、打席に左打者のクロフォードが入ったところでロッキーズは左腕のハリソン・マスグローブにスイッチ。今季のクロフォードは左腕に対して3割近いアベレージを残すなど、それほど左腕を苦としていなかったが、そのデータ通り、クロフォードがマスグローブの3球目、内角低めへのスライダーを振り抜くと、打球はライトスタンドへ飛び込む9号サヨナラ本塁打となった。

     クロフォードがヒーローとなった一戦で、ロッキーズ先発のフリーランドは7回4安打無失点、ジャイアンツ先発のバムガーナーは7回2安打無失点の好投を披露。バムガーナーはこの試合で奪った最初の三振が通算1500個目の奪三振となり、通算239試合目での到達は左腕ではランディ・ジョンソン(206試合)、クレイトン・カーショウ(218試合)、デービッド・プライス(236試合)に次ぐ史上4番目のスピード記録となった。節目の記録について「特別なことだよ」と語ったバムガーナーは8回3安打無失点と好投した前回登板に続く見事なピッチング。前回と違って勝利投手にはなれなかったものの、ジャイアンツが誇る大エースがついに本来の姿を取り戻したようだ。

  • ビーバー好投で3勝目 インディアンスは被スイープ回避

    2018.6.28 16:55 Thursday

    【インディアンス5-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     前日の試合でエースのコリー・クルーバーが滅多打ちを喰らい、被スイープの危機に立たされていたインディアンスは、メジャー4度目の先発登板に臨んだ新人右腕のシェーン・ビーバーが6回99球を投げてカージナルス打線を6安打1得点に抑える好投。打線は2回表にエドウィン・エンカーナシオンとロニー・チゼンホールの二者連続本塁打で2点を先制し、3回表にはジェイソン・キプニスのタイムリーなどで2点を追加。6回表にはタイラー・ネークインのタイムリー二塁打でリードを4点に広げてビーバーを援護し、インディアンスは5対1で勝利を収めてカージナルス3連戦の被スイープを回避した。

     6回1失点の好投でメジャーデビュー以来無傷の3連勝となったビーバーについて、女房役のロベルト・ペレスは「彼のボールを受けるのは楽しいよ。全ての球種をしっかりコントロールできていたし、今夜は素晴らしいピッチングだったね」と語り、好投を称えた。マイナー通算与四球率0.59という数字が示すように、抜群の制球力を武器とするビーバーだが、メジャーの舞台でも24回1/3を投げて与四球4(与四球率1.48)と安定した制球力は健在。大崩れしないピッチングで今月は3勝0敗、防御率0.96と素晴らしい成績を残している。テリー・フランコーナ監督は「彼は年齢以上に成熟したピッチングをしている」と23歳のビーバーを絶賛。この試合で記念すべきメジャー初安打を放ったビーバーは、ア・リーグ中部地区の首位を走るインディアンスに欠かせない戦力となりつつある。

  • シールズの好投でWソックスがカード勝ち越しを決める

    2018.6.28 16:05 Thursday

    【ツインズ1-6ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスは先発のジェームス・シールズが100球で7イニングを投げ抜き、ツインズ打線をわずか4安打に封じる好投を披露。打線はホゼ・アブレイユの12号ソロ、アビサイル・ガルシアの3号ソロなど12安打を放ってツインズ投手陣から6点を奪い、6対1で快勝して3連戦の勝ち越しを決めた。ツインズは「8番・遊撃」のエイレ・アドリアンザが9回表に一矢報いるタイムリーを放つなど4打数4安打と孤軍奮闘したが、その他の打者が28打数1安打に封じられては成す術なし。先発のカイル・ギブソンも11安打を浴びて7回5失点と粘れなかった。

     以前よりもリリースポイントを下げた新たな投球フォームを取り入れているシールズは、直近13先発のうち12試合で6イニング以上を投げるなど、イニングイーターとしての役割を十分に果たしている。「以前ほどは力を入れて投げないようになった。自分の投球フォームは良い感触だよ」と新たな投球フォームに手応えを感じているシールズ。リック・レンテリア監督も「彼は進化を続けているね」とベテラン右腕の奮闘に目を細める。10度のクオリティ・スタートを記録しながら今季ここまで3勝9敗と打線の援護に恵まれない登板が続いているシールズだが、ホワイトソックスの先発ローテーションに不可欠な存在であることは紛れもない事実である。

  • マイナーが7回途中までパーフェクト継続の好投で6勝目

    2018.6.28 15:30 Thursday

    【パドレス2-5レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズは3連戦の勝ち越しをかけた一戦で、先発のマイク・マイナーが7回途中までパーフェクトを継続する見事なピッチングを披露。7回表一死からエリック・ホズマーにセンター前ヒットを許し、快挙達成はならなかったものの、二死後にハンター・レンフローの本塁打性の当たりをセンターのデライノ・デシールズが好捕するなどバックの好守にも助けられ、7回1安打無失点の好投で今季6勝目をマークした。レンジャーズ打線は3回裏にエイドリアン・ベルトレイのタイムリー二塁打などで2点を先制し、その後もライアン・ルアの3号ソロなどで着実に加点。リリーフ陣がパドレスの反撃を2点に抑え、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     好投したマイナーは直近4先発で2勝0敗、防御率2.08、WHIP0.77の好成績をマーク。今季最初の7先発では防御率5.76と打ち込まれたものの、今月に入ってようやく本来のピッチングを取り戻している。ジェフ・バニスター監督は「本当に特別なピッチングだった。速球、変化球、チェンジアップのコンビネーションで空振りを奪うことができていたね」とマイナーの好投を絶賛。「素晴らしい守備も彼のピッチングを助けていた」と好守を連発した野手陣を称えることも忘れなかった。6勝目をマークしたマイナーは「初めてバッテリーを組んだけど、素晴らしい仕事をしてくれたよ」と女房役を務めたイサイアー・カイナーファレファへの感謝を口にしていた。

  • ドジャース接戦勝利 6月は脅威のチーム51本塁打

    2018.6.28 15:00 Thursday

    【カブス5-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前日の試合を落とし連勝が止まってしまったドジャースは気を取り直してカブス4連戦の3戦目に臨んだ。今試合では両軍とも初回から点の取り合いとなるが、序盤に合計6点を取ったドジャースが最後まで相手にリードを許すことなく逃げ切りに成功。両軍合わせ22安打が飛び出した熱戦はドジャースに軍配となった。

     カブスは初回、ウィルソン・コントレラスの2ランで先制し、幸先のよいスタートを切るも先発のカイル・ヘンドリックスがその直後、ドジャース打線につかまり、マックス・マンシーに一発とヤスマニ・グランダルのタイムリーで逆転を許してしまう。初回の攻撃で勢いに乗ったドジャースは続く2回にもジョグ・ピーダーソンの一発などさらに点差を広げて試合を有利に進めていく。先発のアレックス・ウッドは序盤に失点も立ち直り、7回3失点と好投した。

     このまま終わる訳にはいかないカブスは8回、コントレラスのタイムリーで5対6と1点差に詰め寄り逆転を狙うもその裏のドジャースの攻撃で5番手、ランディ・ロサリオがコディ・ベリンジャーに一発を打たれ、リードを再び広げられた。2点差としたドジャースは8回から登板した守護神、ケンリー・ジャンセンが締めて逃げ切った。カブスは2桁10安打もあと一歩及ばなかった。

  • バシットが6回2安打無失点の好投で3年ぶりの白星

    2018.6.28 14:50 Thursday

    【アスレチックス3-0タイガース】@コメリカ・パーク

     アスレチックスが2連勝で迎えた敵地でのタイガース4連戦の第3戦は、4回表にジェッド・ラウリーのタイムリー二塁打で先制し、9回表にジョシュ・フェグリーとダスティン・ファウラーのタイムリー二塁打でリードを3点に広げたアスレチックスが3対0で完封勝利を収めた。2週間ぶりにメジャー昇格を果たしたアスレチックス先発のクリス・バシットは5つの四球を与えるなど制球がやや不安定だったものの、6回102球を投げてタイガース打線をわずか2安打に抑え、奪三振5、無失点の好投。リリーフ陣もタイガースに得点を許さず、バシットは2015年以来3年ぶりとなる白星を手にした。

     オハイオ州トレドで生まれ育ったバシットは、家族や友人をコメリカ・パークに招待していた。「彼らは騒がしいグループなんだ。誰もトラブルに巻き込まれないことを祈っていたよ」とバシットは冗談っぽく話したが、家族・友人の目の前で6回無失点の好投を披露。2015年8月4日(現地時間)にメジャー2勝目を挙げて以降9連敗中だったが、3年ぶりの勝利投手となった。2016年5月にトミー・ジョン手術を受け、昨季はマイナーで24試合(うち9先発)に登板したものの、メジャーでの登板機会はなし。今季は谷間の先発要員としてメジャーとAAA級を往復する生活が続いているが、完全復活の狼煙となりそうな見事なピッチングだった。

  • 延長戦に強いマリナーズ 50勝到達で100勝ペース

    2018.6.28 14:30 Thursday

    【マリナーズ8-7オリオールズ(延長11回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     今季ここまで延長戦で6勝負けなしのマリナーズは、2連勝で迎えたオリオールズ4連戦の第3戦で11回表にディナード・スパンが犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功。その裏を守護神のエドウィン・ディアスが抑え、4連戦の勝ち越しを決めるとともに、延長戦では開幕から無傷の7連勝となった。8回裏にアレックス・コロメイがクリス・デービスに6号3ランを浴びて逆転を許したマリナーズだったが、9回表にカイル・シーガーがザック・ブリットンから15号同点2ランを放ち、試合は延長戦に突入。11回表に一死一、三塁のチャンスを作り、スパンのセンターへの犠牲フライが決勝点となった。

     30セーブ目をマークし、前半戦の球団記録を塗り替えたディアスは、デービスの3ランで逆転を許した際に「試合はまだ終わっていない。逆転して試合に勝とうじゃないか」とチームメイトに声をかけたという。直後の9回表に2014年以降、左打者に1本しか本塁打を打たれていなかったブリットンから左打者のシーガーが同点弾を放ち、延長11回の熱戦の末にマリナーズは勝利。ディアスは試合の最後を締めくくり、自分の言葉を現実のものにしてみせた。レギュラーシーズンの折り返し地点となる81試合を消化して50勝31敗。マリナーズは戦前の予想を覆して100勝ペースを維持している。接戦をモノにする粘り強い戦いがどこまで続くのか。17年ぶりのポストシーズン進出に向けて、マリナーズは大きな注目を集めている。

  • 守護神・キンブレルが見事な火消し Rソックス3連勝

    2018.6.28 14:00 Thursday

    【エンゼルス6-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     連勝中のレッドソックスはエンゼルス3連戦の2戦目を迎えた。序盤2回から一挙6得点と打線が爆発し主導権を握るも中盤からエンゼルスの反撃に遭い、一時は同点とされる。そして迎えた8回、2死満塁の絶対絶命のピンチを救ったのは守護神、クレイグ・キンブレルだった。

     レッドソックスは2回、エドゥアルド・ヌニェスの一発で先制するとサンディ・レオン、J.D.マルティネスにもそれぞれ本塁打が飛び出すなど一挙6得点。マルティネスはチーム内で6月終了までにシーズン25号を放った最初の選手となった。リードを許したエンゼルスは1対6で迎えた6回、マーティン・マルドナードの3ランで点差を詰めると7回にはアンドレルトン・シモンズのタイムリーで6対6の同点となり、試合は振り出しに戻った。

     追いつかれたレッドソックスは7回にラファエル・デバースのツーベースなどで2点を勝ち越すも8回に2死満塁のピンチを迎える。すべてを託された守護神のキンブレルはカウント1-2からの5球目、ナックルカーブでマルドナードを空振り三振に仕留めて見事、火消しに成功した。最終回も締めてキンブレルは今季23セーブ目を挙げた。今季2度目の回またぎは相手を無安打に抑えてチームを勝利に導いた。

  • パイレーツが9回表4得点で逆転 メッツ3連戦勝ち越し

    2018.6.28 13:05 Thursday

    【パイレーツ5-3メッツ】@シティ・フィールド

     3点ビハインドで試合終盤を迎えたパイレーツが8回表に1点、9回表に4点を奪って逆転に成功し、5対3で勝利。敵地でのメッツ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。メッツ先発のザック・ウィーラーの前に7回まで無得点に抑えられていたパイレーツだったが、8回表にオースティン・メドウズの犠牲フライで2点差とし、9回表にはジューリス・ファミリアとアンソニー・スウォーザックを攻略。グレゴリー・ポランコのタイムリーで1点差に迫ると、デービッド・フリーズの2点タイムリーで逆転に成功し、さらにジョシュ・ベルの犠牲フライで1点を追加してリードを2点に広げた。メッツは先発のウィーラーが好投したものの、クローザーのファミリアが一死も取れずに4失点と大誤算だった。

     剛腕クローザーを攻略した鮮やかな逆転劇だった。パイレーツはファミリアからエリアス・ディアスとコリー・ディッカーソンの連打で無死一、二塁のチャンスを作り、ポランコがライトへのタイムリー。ファミリアが次打者のジョーディ・マーサーをストレートの四球で歩かせたところでメッツはファミリアを諦め、スウォーザックへスイッチしたが、スウォーザックはファミリアが残した3人の走者をいずれも生還させ、パイレーツに逆転を許してしまった。勝ちパターンの継投が崩れたメッツとは対照的に、パイレーツは本来クローザーのフェリペ・バスケスが2点ビハインドの8回裏から登板して2イニングを無失点に抑える力投。ブルペンの出来が両軍の勝敗を分ける結果となった。

  • 戦列復帰のレイが6回無失点の好投 Dバックス接戦制す

    2018.6.28 12:50 Thursday

    【ダイヤモンドバックス2-1マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     右腹斜筋を痛めて4月末から戦列を離れていたロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)が戦列復帰を果たし、マーリンズ4連戦の第3戦に先発。およそ2ヶ月ぶりとなるメジャーでの登板ながら6回83球を投げてマーリンズ打線を2安打・無得点に抑える好投を披露し、今季3勝目をマークした。ダイヤモンドバックスは5回表にデベン・マレーロのタイムリーで1点を先制し、8回表にダニエル・デズカルソが貴重な追加点となる9号ソロ。最終回にクローザーのブラッド・ボックスバーガーがスターリン・カストロに9号ソロを被弾して1点を返されたものの、2対1で接戦を制し、4連戦の第3戦を終えて対戦成績を2勝1敗とした。

     「自分のピッチングをすることだけを考えていた」というレイは、およそ2ヶ月のブランクを感じさせない好投を見せ、「故障前に近いピッチングができたと思う」と手応えを口にした。6イニングを投げて奪三振は6つにとどまったものの、4回裏一死二、三塁の場面でルイス・ブリンソンとデレク・ディートリックを連続三振に抑えるなど、要所で「らしさ」を発揮。完全復活の日が近いことを感じさせた。また、1点リードの7回裏に2番手として登板し、1イニングを無失点に抑えた平野佳寿は今季18ホールド目をマーク。防御率は1.25となり、24試合連続無失点の球団記録に並んだ。なお、上原浩治(現巨人)が持つ日本人記録(27試合)まではあと3となっている。

  • エフリン好投&ホスキンス3ラン フィリーズ完封勝利

    2018.6.28 12:20 Thursday

    【ヤンキース0-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは2連敗で迎えたヤンキース3連戦の最終戦に先発したザック・エフリンが7回92球を投げてヤンキース打線をわずか4安打に封じ、奪三振6、与四球2、無失点の好投を披露した。打線はヤンキース先発のルイス・セッサから2回裏に二死一、二塁のチャンスを作り、リーズ・ホスキンスが逆方向へ12号3ランを叩き込んで先制。結果的にこの一発がこの試合唯一の得点となり、エフリンは今季6勝目をマークした。エフリンのあとを継いだ2番手のセランソニー・ドミンゲスは2イニングをパーフェクトに抑える好投で5セーブ目。3対0で完封勝利を収めたフィリーズはヤンキース3連戦の被スイープを回避した。

     6月に入って安定感抜群のパフォーマンスを続けているエフリンがまたしても好投し、チームを勝利に導いた。この日のエフリンは安定した制球力を武器に打たせて取るピッチングを展開し、ピンチらしいピンチはほとんどなし。唯一得点圏に走者を背負った2回表二死一、二塁の場面では相手投手のセッサを空振り三振に抑え、ピンチを脱した。これで6月の5先発はいずれも5イニング以上を投げて2失点以下に抑え、5勝0敗、防御率1.76という素晴らしい月間成績をマーク。自身初の月間最優秀投手選出も取り沙汰されている。デビューイヤーの2016年は防御率5.54、昨季は防御率6.16とメジャーの舞台で苦しんできた男が、いよいよ本格開花のときを迎えているようだ。

  • アストロズがブレグマンのサヨナラ弾でカード勝ち越し

    2018.6.28 11:50 Thursday

    【ブルージェイズ6-7xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     先発のダラス・カイケルが崩れ、初回にいきなり5点のビハインドを背負ったアストロズは、その後徐々に点差を詰め、5対6と1点ビハインドで9回裏の攻撃へ。先頭のトニー・ケンプがブルージェイズ5番手のライアン・テペラからヒットを放って出塁すると、暴投で二塁に進み、ジョージ・スプリンガーはレフトフライに倒れたものの、アレックス・ブレグマンがカウント0-2と追い込まれたあとの3球目、高めの速球を豪快にレフトスタンドへ叩き込んだ。ブレグマンの一打は土壇場で試合をひっくり返す14号逆転サヨナラ2ラン。アストロズは劇的なサヨナラ勝利を収め、ブルージェイズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     「メジャーに昇格してから、おそらく最も状態が良い時期の1つだね」と調子の良さを実感しているブレグマンが、ひと振りでチームを逆転勝利へ導いた。ブレグマンはブルージェイズ3連戦の初戦で1本塁打を含む2安打を放つと、第2戦では3二塁打と1本塁打で4安打、この試合では2二塁打と1本塁打で3安打の活躍。2試合で5本の二塁打を放ったのは球団史上初の快挙であり、また、2試合連続で3本以上の長打を放ったのも1973年のセザー・セデーニョ、1999年のクレイグ・ビジオに続いて球団史上3人目のことだった。6回途中6失点ながら敗戦投手を免れたカイケルは「ブレグマンはここ数日、本当に絶好調だね」と語り、ブレグマンの活躍ぶりを称賛。「彼のおかげで素晴らしい瞬間を迎えることができたよ」と感謝を口にしていた。

  • ロイヤルズが難敵・ヘイダーを攻略して逆転勝利

    2018.6.28 11:30 Thursday

    【ロイヤルズ5-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     奪三振率17.70、防御率1点台と驚異的なパフォーマンスを続けるジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)を攻略し、ロイヤルズが逆転勝利を収めた。ロイヤルズは1点ビハインドの7回表にマイク・ムスターカスの15号ソロで同点とし、さらに無死満塁のチャンス。ここでブリュワーズは先発のブレント・スーターからジェレミー・ジェフレスにスイッチし、ジェフレスはアルシデス・エスコバーを投手ゴロに打ち取った。ブリュワーズは一死満塁のピンチを脱すべく、ヘイダーを投入したが、ロイヤルズはアダルベルト・モンデシーの2点タイムリーで勝ち越しに成功すると、ルーカス・デューダの犠牲フライとウィット・メリーフィールドのタイムリーでさらに2点を追加。一挙5得点のビッグイニングを作り、一気に試合をひっくり返した。

     ロイヤルズのネッド・ヨスト監督が「セーフだと思ったんだけどね」と振り返ったのは、勝利が決まった試合終了の場面だ。ロイヤルズは4点リードの9回裏に登板した3番手のティム・ヒルが一死も取れずにブラッド・ミラーに6号3ランを浴びて1点差とされ、たまらず先日クローザーに指名されたばかりにウィリー・ペラルタを投入。ペラルタは一死後にエリック・クラッツにヒットを浴び、続くライアン・ブラウンを三塁ゴロに打ち取ったが、5-4-3とボールが渡り、一塁はセーフと判定された。しかし、ビデオ判定の結果、判定が覆り、ブラウンの併殺打で試合終了。ヨストは「残念ながらティミー(=ヒルの愛称)は1つもアウトを取れなかった。ミラーにホームランを打たれ、私はウィリーを投入せざるを得なかった」と乱調のヒルに苦言を呈しつつも、1点差で逃げ切ったことに安堵の表情を浮かべていた。

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