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  • ロッキーズが4回に一挙5得点 好投アンダーソン4勝目

    2018.6.14 12:55 Thursday

    【ロッキーズ7-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     通算221本塁打を誇るスラッガーのバントヒットをきっかけにロッキーズ打線がつながり、1点リードの4回表に一挙5得点のビッグイニングを作った。ロッキーズはフィリーズ先発のニック・ピベッタからノーラン・アレナードが四球を選んで出塁し、カルロス・ゴンザレスがシフトの逆を突くセーフティバントを決めて無死一、二塁。ここでトレバー・ストーリーのタイムリー二塁打、ヘラルド・パーラの2点タイムリー、イアン・デズモンドの12号2ランが飛び出し、あっという間に5得点のビッグイニングが完成した。先発のタイラー・アンダーソンは7回104球を投げてフィリーズ打線をホルヘ・アルファーロの5号ソロによる1点のみに抑える好投。投打が噛み合ったロッキーズは7対2で快勝を収め、アンダーソンは今季4勝目をマークした。

     ロッキーズは今季最長の5連敗を喫し、直近11試合で2勝9敗という状況で今日の試合を迎えたが、チームの不振を感じさせないような見事な攻撃でフィリーズ先発のピベッタを攻略した。ビッグイニングとなった4回表は、アレナードが四球を選んだあと、ゴンザレスからトム・マーフィーまで怒涛の5連打。5点目を奪ったあとの一死二塁のチャンスは生かせなかったものの、アレナードからの打者5人で5点を奪う、極めて効率的な猛攻だった。アンダーソンは前回登板(7回2失点)に続く好投で、一時は5点台まで悪化した防御率が4点台前半(4.48)に回復。28歳の先発左腕はメジャー1年目(2016年)に19先発で防御率3.54をマークしたときの安定感を取り戻しつつあるようだ。

  • セールが4試合ぶりの勝利 Rソックス3連勝で貯金25

    2018.6.14 11:55 Thursday

    【レッドソックス5-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスは日本時間6月14日のオリオールズ戦に自身3連敗中のクリス・セールが先発。7回裏に二者連続四球を与え、ストライクゾーンについての不満を口にして退場となる一幕もあったが、6回までオリオールズ打線をわずか2安打に封じる好投で4試合ぶりの勝利となる今季6勝目をマークした。レッドソックスは3回表にムーキー・ベッツの18号ソロで先制し、5回表にはラファエル・ディバースのタイムリーなどで3点を追加。7回表にはJ.D.マルティネスに22号ソロが飛び出した。投打が噛み合った快勝によりレッドソックスはオリオールズ3連戦をスイープ。貯金は今季最多の25となった。

     「少し冷静さを欠いてしまった」と退場となったシーンを振り返ったセールだが、6回までのピッチングは見事だった。オリオールズ打線に許したヒットは2本だけで、走者を得点圏に進めたのも二死から二盗を決められた3回裏と、安打と四球で二死一、二塁となった4回裏の2度だけ。球威のある速球と切れ味鋭いスライダーで9三振を奪うなど、持ち味を存分に発揮した。前回登板では8回10奪三振1失点ながら敗戦投手となり、3先発連続で黒星と苦しい時期が続いていたが、「今は自分のリズムやテンポを取り戻すことができている気がする」と復調に手応えを感じている。快進撃を続けるレッドソックスに頼れるエースが戻ってきた。

  • ブリュワーズが完封リレーで首位攻防3連戦に勝ち越し!

    2018.6.14 11:30 Thursday

    【カブス0-1ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区2位のカブスが首位・ブリュワーズに0.5ゲーム差まで詰め寄ったところでスタートした首位攻防3連戦は、ブリュワーズが2勝1敗で勝ち越した。ブリュワーズは両軍無得点で迎えた3回裏にロレンゾ・ケインの8号ソロで先制。その後、カブス投手陣から追加点を奪うことはできなかったものの、先発のヨーリス・チャシーンが6回7奪三振無失点と好投すると、ジェレミー・ジェフレス、ジョシュ・ヘイダー、コリー・クネーベルも各1イニングを無失点に抑え、虎の子の1点を守り抜いた。ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「このシリーズで何かが決まるわけではない」と状況を冷静に捉えつつも、「カブス相手に勝ち越すことができたのは大きいね」と喜びを口にした。

     なお、この試合では8回裏に珍しいシーンがあった。カブスのジョー・マドン監督はこの回からリリーフ右腕のスティーブ・シーシェックを投入。シーシェックがオーランド・アルシアに内野安打を許すと、代打で登場した左打者のエリック・テームズに対してリリーフ左腕のブライアン・ダンシングを起用し、シーシェックをレフトへ回した。さらに、ダンシングがテームズを空振り三振に抑えると、ダンシングとシーシェックのポジションを入れ替え。シーシェックは続くロレンゾ・ケインを二塁ゴロに抑え、ウィルソン・コントレラスとの交代でベンチへ退いた。最後はダンシングがクリスチャン・イェリッチをレフトフライに打ち取り、この回のカブスは無失点。このレフトフライを捕球したのは正捕手ながらレフトの守備に就いていたコントレラスだった。

  • 継投戦法のレイズがサヨナラ勝利で3連戦をスイープ

    2018.6.14 11:05 Thursday

    【ブルージェイズ0-1xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは日本時間6月14日のブルージェイズ戦に移籍後2度目の先発登板となるウィルマー・フォントを起用し、前日に続いて試合の最初から複数の投手を小刻みにつなぐ継投戦法を採用した。初回に28球を要し、首脳陣を心配させたフォントだったが、終わってみれば66球を投げて3回1/3を無失点に抑える力投。2番手のマット・アンドリースは3回2/3を無失点、3番手のディエゴ・カスティーヨも2イニングを無失点に抑え、3人の投手で9回までブルージェイズ打線をシャットアウトした。すると、レイズ打線は9回裏一死からマレックス・スミスが二塁打を放って出塁し、二死三塁となったあと、マット・ダフィーが三遊間を破るタイムリーを放ってサヨナラ勝利。レイズは投手陣の頑張りによりブルージェイズ3連戦をスイープした。

     レイズがブルージェイズをスイープした今回の3連戦、4イニング以上を投げたレイズの投手は初戦で先発したライアン・ヤーブロー(6回4失点で勝利投手)だけだった。第2戦は6人のリリーバーでブルージェイズ打線をわずか1得点に封じ、第3戦は3人の投手による完封リレー。レイズの継投戦法が見事に機能した3連戦となった。ケビン・キャッシュ監督は「この2試合はブルペンのおかげで勝つことができた」と投手陣の頑張りを称賛。先発のフォントについては「初回は少し心配したけど、そのあとは本当に良いピッチングをしてくれた」と評価した。アンドリースは「僕たちのチームのブルペンがどんなに素晴らしいかを証明できたと思う」と誇らしげ。「いつマウンドに呼ばれても、自分の仕事をこなすだけだよ」という言葉からは、メジャーリーガーとしてのプライドが垣間見えた。

  • ハニガーが連日活躍 サヨナラ弾でマリナーズ4連勝

    2018.6.14 10:30 Thursday

    【エンゼルス6-8xマリナーズ】@セーフコ・フィールド

     現在3連勝中のマリナーズはスイープを目指しエンゼルス3連戦の3戦目を迎えた。今カードは打線が元気で本塁打で得点する場面が多く、今試合は豪快なサヨナラ弾で決着した。価値ある一打を打ったのは前日2ホーマーのミッチ・ハニガーで調子の良さをみせている。

     マリナーズ先発、マルコ・ゴンザレスの立ち上がりは走者は出すも後続を抑えて無失点スタート。その後、マイク・トラウトとデービット・フレッチャーにタイムリーを浴びて3失点も5回まで踏ん張り勝利投手の権利を得て降板した。一方のエンゼルス先発、ゲリット・リチャーズは初回こそよかったものの、2回にベン・ギャメルとマイク・ズニーノに連続タイムリーを打たれて2失点。マイク・ソーシア監督はこの回でリチャーズを降板させ、継投で試合をつくっていくことを決断した。

     その後のマリナーズはネルソン・クルーズの2ランなどで5回までに4対3とリード。この状態を保ちたかったが、ノラン・フォンタナやクリス・ヤングの一発で試合をひっくり返される。相手の猛攻を止めたいチームはジーン・セグーラのツーベースで1点差、そしてライオン・ヒーリーの一発で6対6の同点に追いついた。

     同点で迎えた最終回のマリナーズの攻撃。雨が降り始めた中で1死一塁からハニガーがエンゼルス6番手、オリバー・ドレイクのスプリットをレフトスタンドへと叩き込み、劇的なサヨナラ弾を記録した。ハニガーは2試合で3ホーマー5打点と活躍し、スイープの原動力となった。敗れたエンゼルスは同点に追いつくも踏ん張れず4連敗となった。

  • ギャティスが5打点の活躍 アストロズは2度目の6連勝

    2018.6.13 18:55 Wednesday

    【アストロズ6-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ア・リーグ西部地区首位のマリナーズを0.5ゲーム差で追うアストロズは5連勝中と勢いに乗っている。日本時間6月13日に敵地オークランド・コロシアムで行われたアスレチックス戦でも投打がしっかりと噛み合って勝利を収め、今季2度目の6連勝をマークした。先発のランス・マカラーズJr.は立ち上がりがやや不安定で、初回に暴投により先制を許し、2回裏にはスティーブン・ピスコッティに犠牲フライを許したものの、その後は立ち直って7回5安打2失点の好投。打線は1点ビハインドの2回表にカルロス・コレアの11号ソロとエバン・ギャティスの11号3ランで逆転に成功し、2点リードの5回表にはギャティスの2点タイムリー二塁打でリードを4点に広げた。リリーフ陣が8回裏に1点を返されたものの、最後はクローザーのケン・ジャイルズが締めくくって試合終了。ギャティスは一人で5打点を叩き出す大活躍を見せ、好投したマカラーズJr.は自己新記録となる8勝目をマークした。

     5月上旬に打率が1割台に突入するなど、今季のギャティスはスタートダッシュに失敗。しかし、現在はすっかり不振から抜け出し、直近25試合では打率.287、10本塁打、29打点という好成績を残している。「先月からずっと調子が良いんだ」とギャティス。「ちょっと結果が出なかったときに自分の打撃を見失ってしまうことはよくあるけど、今は(数試合結果が出なくても)自分の打撃を維持できている」と自身の好調ぶりに手応えを感じているようだ。強力打線のなかで存在感を発揮するギャティスについて、コレアは「彼は打席において特別な存在だよ。打つべきボールを待って、それを逃すことがないんだ。最近の彼の活躍は本当に素晴らしいよね」と語る。ギャティスの活躍によりチームは6連勝。首位・マリナーズとの0.5ゲーム差をキープした。

  • Dバックスが初回いきなり6得点 乱打戦を制して5連勝

    2018.6.13 18:30 Wednesday

    【パイレーツ8-13ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     直近10試合で8勝2敗、4連勝中と好調のダイヤモンドバックスは、4連勝中の平均得点が9.5点と驚異的な得点能力を誇っている。そして、日本時間6月13日のパイレーツ戦でも、その強力打線が威力を発揮。初回に一挙6点を先制するなど、11安打に6四球と相手の3失策を絡め、13得点の猛攻で点の取り合いを制した。「1番・ライト」のジョン・ジェイは7回表にダメ押しの2号3ランを放つなど、3安打3打点3得点の大活躍。「7番・遊撃」のケテル・マーテイも初回に2点タイムリー三塁打を放つなど、2打数2安打3打点の活躍を見せた。パイレーツは先発のトレバー・ウィリアムスがバックの拙守に足を引っ張られ、3回8失点(自責点3)で降板。リリーフ陣も失点を重ね、12安打8得点の攻撃を勝利に繋げることはできなかった。

     「初回がああいう感じだったから、こういう大味な試合になるような気がしていたんだ」とダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は荒れた試合を振り返った。初回に6点を先制したダイヤモンドバックスが3回までに8点を先行すると、パイレーツは4回表に一挙6得点。その後は両軍が点を取り合い、7回表終了時点で10対8とパイレーツが2点差まで追い上げたものの、7回裏に飛び出したジェイの2号3ランが試合の行方を決定付ける一発となった。「今は投手陣が打たれても、打線がなんとかしてくれる雰囲気がある」と語るロブロ。乱打戦を制した今日の勝利により今季最長の5連勝となったが、連勝中の平均得点はついに10点を超えた。なお、ダイヤモンドバックスの5番手として登板した平野佳寿は1回無失点の好投で13ホールド目を記録。これで17試合連続無失点となり、防御率は1.55となっている。

  • 9回に追い付いたレッズが10回一挙4得点で延長戦を制す

    2018.6.13 17:30 Wednesday

    【レッズ5-1ロイヤルズ(延長10回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ロイヤルズは1点リードの9回表に防御率0点台のクローザー、ケルビン・ヘレーラを投入。この時点でレッズの敗戦はほぼ確実になったかと思われたが、ここからレッズの逆転劇がスタートした。9回表の先頭打者タッカー・バーンハートがカウント2-2からの6球目、真ん中付近に甘く入ったチェンジアップを逃さず捉え、ライトへの4号同点ソロ。そのあとの二死一、二塁のチャンスは生かせなかったものの、延長10回表にはビリー・ハミルトンの好走塁などで一死満塁のチャンスを作り、ジョーイ・ボットーの3点タイムリー三塁打とエウヘニオ・スアレスのタイムリーで一挙4点を勝ち越した。レッズ先発のサル・ロマノは打線の援護に恵まれなかったが、8回1失点の好投。今季最長の8イニングを投げてロイヤルズ打線を4安打に抑え、間違いなく今季のベストピッチングだった。

     8回1失点ながら勝利投手になれなかったロマノだが、「間違いなく良い一日だったよ。自分のパフォーマンスよりもチームが勝てたことが嬉しいね」と延長戦を制したチームの勝利を喜んだ。女房役のバーンハートは「今日のロマノは打者が誰であるかを気にすることなく、自分の速球を信じて投げていた」と好投の要因を分析。9回表に同点弾を放った正捕手は「勝利投手に値する素晴らしいピッチングをしてくれた。チームが勝つことができて良かったよ」とロマノの好投を称えた。ジム・リグルマン監督代行は「こんなに蒸し暑いなかで8イニングを投げ抜いてくれて本当にありがたかった。今日は少しフライの打球が多かったから、彼の次のステップはゴロの打球を増やすことだね」とロマノの力投を称えつつ、次回への課題を与えることも忘れなかった。

  • 4回に7得点と打線爆発 ドジャース16安打12得点快勝

    2018.6.13 17:20 Wednesday

    【レンジャーズ5-12ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     投手陣の故障者続出だったドジャースは調子を上げて地区2位まで浮上してきた。今回からレンジャーズ2連戦が始まり、初戦に臨んだチームは序盤から2点のリードを保ち、4回には打線が爆発して一挙7得点を挙げる猛攻を見せた。終わってみれば16安打12得点の快勝でまずは先勝した。

     この日のドジャースの先発、21歳のケイレブ・ファーガソンは3回にヒットと内野ゴロで2失点するも彼の失点は打線が見事にカバーしていた。序盤はジョグ・ピーダーソンの2ランなどで4得点を挙げて4対2とリード。そして4回にはドジャース打線の本来の力が発揮される。レンジャーズ先発、バートロ・コローンを攻め立てて無死一塁からヤシエル・プイーグが2ランを放つとクリス・テイラーやコディ・ベリンジャーらもタイムリーで続き、一挙7得点。コローンは通算2500奪三振を達成するも4回途中8失点と大炎上した。

     レンジャーズはエイドリアン・ベルトレイのタイムリーやチュ・シンスの一発などで得点するも4回の7失点が尾を引き、最終的に12失点で大敗した。勝利したドジャースはこれで2連勝、敗れたレンジャーズは5連敗と苦しい戦いが続いている。

  • シールズが7回1失点の好投で2勝目 Wソックス快勝

    2018.6.13 17:05 Wednesday

    【インディアンス1-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ヨアン・モンカダとヨルマー・サンチェスによる初回先頭からの二者連続本塁打などで3点を先制したホワイトソックスは、先発のジェームス・シールズが7回4安打1失点の好投。終始試合を優位に進めたホワイトソックスが地区首位のインディアンスを相手に5対1で快勝した。ホワイトソックスは1回裏にモンカダの9号先頭打者アーチ、サンチェスの4号ソロ、マット・デービッドソンのタイムリー二塁打で3点を先制し、5回裏にはデービッドソンとオマー・ナルバエスのタイムリー二塁打で2点を追加。シールズ降板後は8回をジェイス・フライが抑え、9回は3投手を起用する小刻みなリレーでインディアンスの反撃を断ち切った。好投しながらも打線の援護に恵まれない試合が目立っていたシールズは、日本時間3月30日の今季初登板以来となる2勝目をマークした。

     「僕は今季のほとんどの登板で良いピッチングをしていると感じていたんだ。でも、なかなか勝ち星がついてこなかった」とシールズは率直な気持ちを口にした。「僕に勝ち星がつかなくても勝った試合もあった。結局はチームが勝てばいいんだよ」とシールズは自分に言い聞かせるように話していたが、地区首位のインディアンスを相手に7回1失点と好投し、待望の今季2勝目をマークした。シールズは昨季から腕のアングルを下げ、全盛期とは異なる投球フォームで投げるようになっているが、インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「腕のアングルが変わり、打者が戸惑っているみたいだね」とシールズの好投の要因を分析。「いい当たりを打たせず、我々をリズムに乗せてくれなかった」とベテラン右腕の好投に脱帽していた。

  • アンダーソン快投 ブリュワーズが40勝リーグ一番乗り

    2018.6.13 16:35 Wednesday

    【カブス0-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     首位攻防3連戦の初戦を落とし、地区2位に転落したブリュワーズ。しかし、日本時間6月13日に行われた3連戦の第2戦では、先発のチェイス・アンダーソンが7回無失点と好投し、チームを40勝リーグ一番乗りへと導いた。アンダーソンは立ち上がりの2イニングこそ安打や四球で走者を出したものの、3回からは5イニング連続で三者凡退。2回表一死から数えると、打者17人を連続で打ち取る見事なピッチングを見せた。打線は初回にトラビス・ショウの2点タイムリー二塁打で先制し、3回裏には再びショウが2点タイムリー二塁打。4番打者が一人でチームの全得点を叩き出す活躍を見せ、ブリュワーズは対カブスの連敗を7でストップするとともに、地区首位に再浮上した。

     「今季のカブスとの直接対決の成績が良くないということは知っていた」とアンダーソンは語ったが、苦手意識を全く感じさせない堂々たるピッチングでカブス打線をわずか1安打に封じ込めた。アンダーソンは「蒸し暑かったから、夏場のテキサスでプレイしているような気分だったよ」と話しつつも、「全体を通してしっかり腕を振ることができたと思う」と自画自賛のピッチング。クレイグ・カウンセル監督も「今日は速球がいつも以上に良かったね。打者がかなり苦戦していた」とアンダーソンのピッチングを称えた。また、4打点を叩き出す活躍を見せたショウは「先制点を取ることができて良かった」と自身の先制打を振り返り、「先制したあとは、アンダーソンが素晴らしいピッチングをしてくれたね。とても支配的だったよ」と指揮官同様に、アンダーソンの好投を絶賛していた。

  • 6回にアルビーズ満塁弾など一挙6得点 ブレーブス快勝

    2018.6.13 16:05 Wednesday

    【メッツ2-8ブレーブス】@サントラスト・パーク

     地区優勝の大本命と目されるナショナルズの猛追により、気の抜けない戦いが続いているブレーブス。日本時間6月13日から本拠地サントラスト・パークでのメッツ2連戦がスタートしたが、その初戦は1点ビハインドの6回裏に一挙6得点のビッグイニングを作り、8対2で快勝を収めた。5回73球無失点の快投を見せていたマイク・フォルティネビッチを故障の予防のために降板させ、6回から継投に入ったブレーブスだったが、2番手のジェシー・ビドルがジェイ・ブルースに逆転2点タイムリー二塁打を浴びてしまう。しかし、直後の6回裏、先頭打者のフレディ・フリーマンが初球を捉えてライトへの13号同点ソロを叩き込み、二死後にエンダー・インシアーテのタイムリーで勝ち越しに成功。さらに二死満塁とチャンスを広げ、オジー・アルビーズが16号グランドスラムを放って試合を決めた。メッツは5回まで1失点の好投を見せていた先発のザック・ウィーラーが6回裏に突然崩れ、打線もわずか3安打に終わった。

     直近19試合で打率.181、出塁率.227と調子を急激に落としていたアルビーズの一発が、ブレーブスの勝利と地区首位キープを決定付けた。同僚のタイラー・フラワーズが「アルビーズは不調のなかでも自信を失う様子が全くない」と語ったように、積極的な打撃に大きな変化が見られないアルビーズ。本人は「打撃の状態は良くなってきている」と話していたが、その言葉通り、カウント1-1からの3球目をライトスタンドへ持って行った。今季メジャーで複数の満塁本塁打を放っているのはアルビーズを含め4人だけ。ブレーブスの選手が1シーズンに複数の満塁本塁打を放つのは2012年のブライアン・マッキャン以来であり、ブレーブスの二塁手に限ると1973年のデービー・ジョンソン以来45年ぶりの快挙である。また、21歳以下の選手が1シーズンに複数の満塁本塁打を放つのは、2000年のエイドリアン・ベルトレイ以来18年ぶりのことだった。

  • 伏兵・アドリアンザが満塁ホームラン ツインズ逆転勝利

    2018.6.13 15:35 Wednesday

    【ツインズ6-4タイガース】@コメリカ・パーク

     ア・リーグ中部地区の2位・タイガースと3位・ツインズがタイガースの本拠地コメリカ・パークで激突した一戦は、試合開始前時点でメジャー通算7本塁打の伏兵エイレ・アドリアンザに逆転グランドスラムが飛び出し、ツインズが6対4で逆転勝利を収めた。ツインズは1点ビハインドの7回表、1安打と2四球で二死満塁のチャンスを作り、アドリアンザが甘く入った速球をひと振り。打球はライトスタンドへ突き刺さる3号逆転グランドスラムとなった。その後、スコアは6対4となったものの、8回裏をトレバー・ヒルデンバーガー、9回裏をフェルナンド・ロドニーが抑えて逃げ切り。2位・タイガースとの直接対決を制したツインズは、タイガースを抜いて地区2位に浮上した。

     殊勲の一打を放ったアドリアンザは「本当に良い気分だ。僕はホームランバッターではないからね。感動的だったよ」と大興奮。日本時間6月6日以降、20打数9安打(うち長打7本)と絶好調の8番打者が大きな仕事をやってのけた。一方、敗れたタイガースはかつての三冠王、ミゲル・カブレラが今季の残り試合を欠場することが確定。カブレラは3回裏の第2打席でスイングをした際に左腕を痛め、MRI検査の結果、左上腕二頭筋の腱が断裂していることが発覚した。2年前の2016年には打率.316、38本塁打、108打点、OPS.956という好成績を残していたカブレラだが、ここ2年間は故障が急増し、不本意なシーズンを送っている。今季はわずか38試合の出場にとどまり、打率.299、3本塁打、22打点、OPS.843という寂しい成績でシーズンを終えることになってしまった。

  • エース対決はノラに軍配 キンガリーが貴重な先制3ラン

    2018.6.13 15:00 Wednesday

    【ロッキーズ4-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ジョン・グレイ(ロッキーズ)とアーロン・ノラ(フィリーズ)というエース同士の投げ合いとなった一戦は、最後までもつれたものの、ノラが7回途中10奪三振1失点と好投したフィリーズが1点差で勝利を収めた。フィリーズは初回にスコット・キンガリーの3号3ランで先制し、3回裏にはキンガリーが犠牲フライを放って1点を追加。ノラは7回表に二死一、三塁のピンチを背負ったところで降板となり、2番手のエドゥブレイ・ラモスがトム・マーフィーにタイムリーを浴びて1点を返されたが、7回途中1失点の好投で8勝目をマークした。ロッキーズは4点ビハインドの9回表に3点を返したものの、一歩及ばず。先発のグレイは6回10奪三振ながら4失点と踏ん張れず、7敗目を喫した。

     ノラの好投により2連勝となったフィリーズだが、5月後半から調子を落としていたフィリーズにとって、日本時間5月14日から17日にかけての3連勝以来、およそ1ヶ月ぶりの連勝となった。「長い時間だったよ」とこの1ヶ月間を振り返ったのは8勝目をマークしたノラ。「勝利の列車に戻ってくることができたのは良いことだね」とチームの連勝を喜んだ。また、先制弾を放ったキンガリーは、日本時間4月11日以来、およそ2ヶ月ぶりの一発。直近161打席で打率.189、OPS.498という大不振に苦しんでいたが、スランプ脱出のきっかけとなりそうな一発だった。フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「彼のスイングは良くなってきているし、ボールの見極めも向上している」とスランプ脱出に期待を寄せた。

  • パドレスがブルペン・デーでカージナルスとの接戦制す

    2018.6.13 13:00 Wednesday

    【パドレス4-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     パドレスの「ブルペン・デー」がまたしても大成功を収めた。先発ローテーションの一角を担うジョーイ・ルケーシーの戦線離脱による苦肉の策として「ブルペン・デー」を採用しているパドレスだが、日本時間6月13日のカージナルス戦では5回まで相手打線をパーフェクトに封じ、終わってみれば5人の投手で合計9回9奪三振2失点の好投。失点したのは3番手のクレイグ・スタメンだけであり、なかでも先発のマット・ストラームと2番手のアダム・シンバーは各3イニングを無失点に抑える快投を見せた。打線は4回表にエリック・ホズマーの9号ソロなどで3点を先制。カージナルスは先発のマイルズ・マイコラスが6回3失点と粘投したものの、パドレス救援陣の前に打線が機能しなかった。

     今や「ブルペン・デー」はパドレスの先発ローテーションにおいて最も安定感のある存在となっている。前回の「ブルペン・デー」ではナ・リーグ東部地区で首位争いを繰り広げているブレーブスを5投手による継投でわずか4安打1得点に封じ、今日の試合でも同じく5投手による継投でカージナルス打線を5安打2得点に封じた。登板した5投手の防御率はストラームが2.55、シンバーが2.60、スタメンが2.30、カービー・イエーツが1.04、ブラッド・ハンドが1.83と極めて優秀で、試合の最初から最後まで防御率1~2点台の投手が投げていると考えると、相手打線にとっては非常に厄介な存在だろう。ルケーシーは戦列復帰に向けて順調にステップを踏んでいるようだが、ルケーシー復帰までの間は引き続き「ブルペン・デー」が先発ローテーションの一角を担うことになりそうだ。

  • グレゴリアスが今季3度目の1試合2発 ヤンキース快勝

    2018.6.13 12:05 Wednesday

    【ナショナルズ0-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ア・リーグ東部地区首位のヤンキースとナ・リーグ東部地区首位のナショナルズが激突する2連戦の初戦は、メジャー最高勝率を誇るヤンキースがディディ・グレゴリアス、CCサバシアらの活躍により完封勝利を収めた。ヤンキースは2回裏にグレゴリアスの12号ソロなどで2点を先制し、6回裏にはグレゴリアスが今季3度目の1試合2本塁打となる13号ソロ。先発したベテラン左腕・サバシアは6回途中無失点の力投を見せ、チャド・グリーン、デリン・ベタンセス、アロルディス・チャップマンの3人もほぼ完璧なピッチングで3点のリードを守り抜いた。

     得意としている本拠地球場でグレゴリアスが輝きを取り戻した。4月に10本塁打を放つ活躍を見せ、自身初の月間MVPに選出されたグレゴリアスだったが、5月はわずか1本塁打に終わり、打率.151、OPS.401と大不振。1試合2本塁打は日本時間4月17日以来、およそ2ヶ月ぶりとなった。グレゴリアスが今季放った13本塁打のうち、実に11本は本拠地ヤンキー・スタジアムで放ったもの。また、シーズン3度の1試合複数本塁打はヤンキースの遊撃手としては史上初の快挙である。2年連続で20本塁打以上を放っているグレゴリアスに当たりが戻れば、メジャートップクラスの得点力を誇る強力打線は、さらに厚みを増すことになりそうだ。

  • マーリンズ・リチャーズが7度目の先発でメジャー初勝利

    2018.6.13 11:20 Wednesday

    【ジャイアンツ1-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ドラフトから漏れ、独立リーグでプレイしていたところをマーリンズに拾われた経験のある苦労人トレバー・リチャーズが、メジャー7度目の先発登板にして嬉しい初勝利を手にした。リチャーズは初回先頭から二人連続で歩かせ、暴投で進塁を許すなど、立ち上がりは制球が不安定だったものの、無死二、三塁のピンチを1点で凌ぎ、その後は復調。6回96球を投げて被安打2、失点1という見事なピッチングでメジャー初勝利をマークした。マーリンズは3回裏に2本のタイムリーで3点をあげて逆転に成功し、7回以降は3人のリリーバーが無失点リレーを展開。ジャイアンツは先発のクリス・ストラットンが7回3失点と試合を作ったものの、打線がわずか3安打では勝ち目などなかった。

     メジャー初勝利を目指すリチャーズを援護すべく、マーリンズ打線が機能したのは3回裏だった。先頭のデレク・ディートリックがヒットで出塁すると、ブライアン・アンダーソンが死球を受けて無死一、二塁。頼みのJ.T.リアルミュートこそレフトライナーに倒れたものの、ジャスティン・ボーアが四球を選び、一死満塁とチャンスが広がった。ここでスターリン・カストロがストラットンのカーブをレフトへ弾き返して先制点を叩き出し、さらに続くJTリドルはライトへの2点タイムリー二塁打。次打者ミゲル・ロハスのピッチャーライナーが併殺となり、マーリンズの攻撃は3点どまりとなってしまったが、今日のリチャーズには十分すぎるくらいの援護だった。

  • ア・リーグ球宴ファン投票 大谷は指名打者部門3位

    2018.6.13 10:50 Wednesday

     日本時間6月13日、ア・リーグの球宴ファン投票第1回中間発表が行われ、75万近い票を集めたムーキー・ベッツ(レッドソックス)がリーグ最多得票となった。ア・リーグ東部地区でハイレベルな首位争いを繰り広げるレッドソックスとヤンキースの2チームから、スタメン圏内に4人がランクイン。両軍の選手は多くの部門で上位に名を連ねており、両軍の人気の高さを裏付ける結果となっている。なお、大谷翔平(エンゼルス)は22万近い票を集め、指名打者部門3位にランクインしている。

     第1回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、ゲーリー・サンチェス(捕手:ヤンキース)、ホゼ・アブレイユ(一塁手:ホワイトソックス)、ホゼ・アルトゥーベ(二塁手:アストロズ)、ホゼ・ラミレス(三塁手:インディアンス)、マニー・マチャド(遊撃手:オリオールズ)、ベッツ(外野手1位)、マイク・トラウト(外野手2位:エンゼルス)、アーロン・ジャッジ(外野手3位:ヤンキース)、J.D.マルティネス(指名打者:レッドソックス)の9人。ベッツがリーグ最多の票を集め、70万票オーバーのアルトゥーベが2位、63万票を超えたトラウトが3位という状況になっている。

     僅差の争いとなっているのは捕手部門と一塁手部門。捕手部門では約33万6000票を集めたサンチェスを約1万5000票差でウィルソン・ラモス(レイズ)が追っており、一塁手部門ではアブレイユから2万6000票ほど離れた2位にミッチ・モアランド(レッドソックス)が名を連ねている。指名打者部門では、大谷はJ.D.マルティネス、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)に次ぐ3位にランクイン。すでにJ.D.マルティネスとは30万票近い差がついているが、この差をどこまで埋めることができるか注目だ。

  • フラハティ好投&打線3本塁打でカージナルスが快勝

    2018.6.12 17:50 Tuesday

    【パドレス2-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグ中部地区3位のカージナルスは今日から本拠地ブッシュ・スタジアムでパドレスとの3連戦。ブリュワーズとカブスが首位攻防3連戦を戦っている間に少しでも上位との差を詰めておきたいところだが、3連戦の初戦は好投したジャック・フラハティを打線が3本塁打で援護し、5対2で快勝を収めた。フラハティは2回表にコリー・スパンジェンバーグに6号先制ソロを浴びたものの、パドレスに許した得点はこの1点だけ。7回途中まで98球を投げ、被安打3、奪三振6、与四球1、失点1と先発の役割をしっかり果たした。打線は3回裏にホゼ・マルティネスの10号2ランで逆転に成功すると、5回裏にはマーセル・オズーナが7号2ラン。2点差に迫られた直後の8回裏にはジェッド・ジョーコがダメ押しの5号ソロを放ち、勝利を決定付けた。

     前回登板のマーリンズ戦では5回6失点(自責点4)で今季2敗目を喫したフラハティ。「前回登板ではボールを狙ったところへ投げることができなかった。今日は自分のボールに自信を持ち、狙ったところへ正確に投げることだけを考えた」との言葉通り、今日の試合では各球種をしっかりコースへ決め、パドレス打線にわずか3安打しか許さなかった。そのフラハティを打線は3本のアーチで援護し、不安視されるリリーフ陣は苦しみながらもリードを死守。最終回はクローザーのバド・ノリスが無失点に抑え、今季13セーブ目を手にした。決して安定感のある戦いではないものの、なんとかカブスとブリュワーズに食らいついているカージナルス。カブスとの2.5ゲーム差、ブリュワーズとの2ゲーム差はまだまだ逆転可能な数字であり、今日のような投打が噛み合った試合を今後も続けていきたいところだろう。

  • 延長11回表に一挙5得点 カブスがついに地区首位浮上

    2018.6.12 16:35 Tuesday

    【カブス7-2ブリュワーズ(延長11回)】@ミラー・パーク

     6月は7勝2敗と好調で、ナ・リーグ中部地区首位のブリュワーズに0.5ゲーム差まで迫っているカブスは、今日から敵地ミラー・パークでブリュワーズとの首位攻防3連戦。その初戦はホゼ・キンターナ(カブス)とジュニア・ゲラ(ブリュワーズ)の両先発投手が好投し、ロースコアと接戦となったものの、8回表にカブスがジェイソン・ヘイワードのタイムリーで2対2の同点とし、試合は延長戦に突入した。延長11回表、カブスは先頭のアンソニー・リゾーが右翼ポール際へ11号ソロを放って勝ち越しに成功すると、さらに二死走者なしから一、三塁のチャンスを作り、ベン・ゾブリスト、アルバート・アルモーラJr.、ヘイワードの3連続タイムリーで一挙5得点のビッグイニングに。最後はこの日メジャー昇格を果たしたばかりのアンソニー・バス(元日本ハム)がブリュワーズの反撃を凌ぎ、延長戦を制したカブスが日本時間5月2日以来となる地区首位に浮上した。

     勝利の立役者の一人は8回表に同点タイムリーを放ち、11回表にもダメ押しタイムリーを放ったヘイワードだろう。今日の試合を含め、6月は打率.341(41打数14安打)、OPS.878と好調で、打撃の状態はここ数年で最も良い印象を受ける。ジョー・マドン監督は「彼は本当によくバットが振れている。何かを大きく変えたり新しく取り入れたりしたわけではないけど、打撃の微調整が上手くいったみたいだね」とコメント。ヘイワード自身も「(打撃を)良い具合に調整できたと感じているし、打席では考えすぎないようにしているんだ」と復調に手応えを感じている。相変わらず左投手を苦手としており、右投手相手の出場機会が大半を占めているものの、この試合での2本のタイムリーはいずれも左投手から放ったもの。左投手から放った貴重なタイムリーは、ヘイワードにとって大きな自信となることだろう。

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