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  • 新人ケラーが7回無失点の好投 ロイヤルズ完封勝利

    2018.6.26 12:05 Tuesday

    【エンゼルス0-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     雨天順延となったジャッキー・ロビンソン・デーの試合の振替として行われたエンゼルス対ロイヤルズの一戦は、ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーが7回109球を投げてエンゼルス打線をわずか2安打に封じる好投を披露。ロイヤルズはその後、2番手のティム・ヒルこそ打者1人に死球を与えただけで降板したものの、3番手のケビン・マッカーシーと4番手のウィリー・ペラルタがそれぞれ1イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーで勝利を収めた。エンゼルスは先発のタイラー・スキャッグスが7回1失点の好投。しかし、打線がロイヤルズ投手陣の前に3安打に封じられ、スキャッグスを援護することができなかった。

     ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は「本当に素晴らしかったね」と新人右腕・ケラーの快投を絶賛した。ケラーは7イニングを投げたが、外野に飛んだ打球は2本だけ。二塁すら踏ませないピッチングでメジャー通算2勝目、先発投手としては初めての白星を手にした。「ボールを低めに集めて打者のバランスを崩すことができたと思う」と自身のピッチングを振り返ったケラー。「今日はスライダーが良い感じだった。試合前にブルペンで少し調整をしたんだけど、それが本当に上手くいったよ」と本人も大満足の素晴らしいピッチングだった。

  • メジャータイ記録樹立のジャクソンが6回1失点の好投

    2018.6.26 11:50 Tuesday

    【アスレチックス5-4タイガース】@コメリカ・パーク

     日本時間6月2日にナショナルズを解雇され、5日後にアスレチックスとマイナー契約を結んだエドウィン・ジャクソンがメジャー昇格を果たして今季初登板初先発。6回80球1失点と好投しながらも打線の援護がなく、勝利投手にはなれなかったものの、ジャクソンはアスレチックスがメジャーの試合でプレイした13個目の球団となり、オクタビオ・ドーテル(元アストロズなど)と並ぶメジャー歴代最多記録を樹立した。試合はアスレチックスが3点ビハインドの8回表にフランクリン・バレートのタイムリー二塁打などで同点とし、9回表にジェッド・ラウリーの12号ソロで勝ち越し。このリードをクローザーのブレイク・トライネンが守り抜き、アスレチックスは5対4で逆転勝利を収めた。

     ジャクソンは2003年にドジャースでメジャーデビューを果たし、デビルレイズ(レイズ)、タイガース、ダイヤモンドバックス、ホワイトソックス、カージナルス、ナショナルズ、カブス、ブレーブス、マーリンズ、パドレス、オリオールズと昨季まで12球団でプレイ。ドーテルが持つメジャー記録まであと1に迫っていたが、アスレチックスのユニフォームを着てマウンドに上がったことによりメジャータイ記録樹立となった。「チーム全員でもぎ取った勝利だったね。こういう試合で投げるのはとても楽しいよ」と今日の逆転勝利を振り返ったジャクソン。残念ながら今日の試合では勝利投手になれなかったが、まずはあと2に迫っている通算100勝が次なる目標となりそうだ。

  • ナ・リーグ球宴ファン投票 ケンプが外野2位に浮上

    2018.6.26 11:25 Tuesday

     日本時間6月26日、ナ・リーグの球宴ファン投票第3回中間発表が行われ、220万近い票を集めたフレディ・フリーマン(ブレーブス)がリーグ最多得票の座をキープした。スタメン圏内の顔ぶれに変動はなかったものの、外野手部門では今季古巣に戻って復活を遂げたマット・ケンプ(ドジャース)がブライス・ハーパー(ナショナルズ)を抜いて2位に浮上。同部門1位のニック・マーケイキス(ブレーブス)とともにベテランの頑張りが目立っている。

     第3回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、バスター・ポージー(捕手:ジャイアンツ)、フリーマン(一塁手)、オジー・アルビーズ(二塁手:ブレーブス)、ノーラン・アレナード(三塁手:ロッキーズ)、ブランドン・クロフォード(遊撃手:ジャイアンツ)、マーケイキス(外野手1位)、ケンプ(外野手2位)、ハーパー(外野手3位)の8人。フリーマンが引き続きリーグ最多の票を集め、捕手部門はポージー、ウィルソン・コントレラス(カブス)、カート・スズキ(ブレーブス)、二塁手部門はアルビーズ、ハビアー・バイエズ(カブス)、スクーター・ジェネット(レッズ)という三つ巴の状況も変わっていない。

     2011年に打率.324、39本塁打、126打点、40盗塁という素晴らしい成績をマークするなど、ドジャースのスター外野手として一時代を築いたケンプだが、全盛期は長続きせず、2013年以降はパフォーマンスが低下。パドレスとブレーブスでそれぞれ1年半を過ごしたが、昨季は115試合で打率.276、19本塁打、OPS.781に終わり、年俸総額の調整を主な目的としたトレードで今季から古巣ドジャースに復帰した。移籍当初は構想外と見られていたものの、オープン戦で結果を残してロースター入りを果たすと、今季ここまで打率.318、13本塁打、OPS.904の好成績をマーク。地区6連覇を目指すドジャースに不可欠な戦力となっており、2012年以来6年ぶりのオールスター選出が現実味を帯びつつある状況だ。

    ◆オールスターファン投票はこちらから(日本語対応)

  • 開幕13週の週間MVPにクルーズとアレナードが選出

    2018.6.26 11:05 Tuesday

     日本時間6月26日、2018年レギュラーシーズン第13週(現地時間6月18日~6月24日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはネルソン・クルーズ(マリナーズ)、ナショナル・リーグはノーラン・アレナード(ロッキーズ)が選出された。

     クルーズは打率.500(24打数12安打)、3本塁打、8打点、OPS1.580の好成績をマークし、2015年4月以来3年ぶり5度目となる週間MVPに輝いた。今季はコンディション面に不安を抱えながらのプレイが続いているものの、ここにきてコンディションは万全に近い状態まで戻っており、それに伴い打撃成績も向上。すでに10年連続となる20本塁打に到達した。17年ぶりのポストシーズン進出を目指すチームの主砲として、今後も安定した活躍が望まれるところだ。

     一方のアレナードは打率.379(29打数11安打)、5本塁打、13打点、OPS1.385をマークする活躍を見せ、昨年7月以来自身5度目の週間MVP選出となった。今季は本塁打や打点のみならず率系のスタッツでも好成績を残しており、打率.318、出塁率.403、長打率.595はいずれも自己ベストを更新するペース。特に四球が大幅に増えている点は、さらなる進化を感じさせる。バド・ブラック監督は「ノーラン(・アレナード)はキャリアを通してより良い打者へと成長を遂げている」と語っており、今後の活躍次第では自身初のシーズンMVP受賞も夢ではないかもしれない。

  • 開幕第13週の最優秀ブルペンにヤンキースが選出

    2018.6.26 10:40 Tuesday

     日本時間6月25日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第13週(対象期間は現地時間6月18日~6月24日)の最優秀ブルペンにヤンキースを選出した。アロルディス・チャップマン、デリン・ベタンセス、デービッド・ロバートソンの3人を中心に、ヤンキース救援陣は抜群の安定感を誇っており、第13週の救援防御率は1.52を記録。第11週に続いて今季2度目の週間最優秀ブルペン選出となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第13週のヤンキースは135.5ポイントを獲得し、2位のパイレーツ(103.5ポイント)や3位のアストロズ(87.5ポイント)を圧倒。文句なしの週間最優秀ブルペン選出となった。チャップマン、ベタンセス、ロバートソンの3人はいずれも無失点で1週間を過ごし、チャップマンは1勝2セーブ、ベタンセスとロバートソンはそれぞれ2ホールドをマーク。チャップマンは今季最速となる時速104.3マイル(約167.9km/h)の速球を投じ、ベタンセスは制球が安定して支配的なピッチングを取り戻した。ロバートソンはカッターとカーブのコンビネーションで打者を翻弄。強力救援トリオがメジャートップの勝率を誇るチームの快進撃を支えている。

  • モラレス代打決勝弾 ブルージェイズが延長戦を制す

    2018.6.25 18:25 Monday

    【ブルージェイズ7-6エンゼルス(延長10回)】@エンゼル・スタジアム

     ブルージェイズは6対6の同点で迎えた延長10回表に代打で登場したケンドリズ・モラレスが8号勝ち越しソロを放ち、これが決勝点となってエンゼルスに7対6で勝利した。2回表にデボン・トラビスの5号3ランで先制したブルージェイズは、6回表にアレドミス・ディアスとカーティス・グランダーソンにそれぞれ7号ソロが飛び出すなど、試合を優位に進めていたが、エンゼルスは3点ビハインドの8回裏にマーティン・マルドナードの3点タイムリー二塁打で同点に。試合はそのまま延長戦に突入し、この日スタメンを外れていたモラレスの一発が試合を決める一打となった。

     ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「代打でホームランを打つのは簡単なことではないけど、ケンドリズ(・モラレス)は本当に良いスイングをしてくれたね」と決勝弾を放ったモラレスの活躍を称えた。5月下旬まで打率1割台に低迷していた今季のモラレスだが、徐々に調子を上げ、直近33試合では打率.346をマーク。日本時間5月11日時点で.493だったOPSは.735まで上昇し、ようやく本来の姿を取り戻しつつある。「この球場で昼間にプレイするのは好きなんだ。夜に比べてボールがよく飛ぶんだよ」とモラレス。ひょっとすると、エンゼル・スタジアムでのデイゲームに対する好印象も、チームを勝利へ導く代打決勝弾を後押ししたのかもしれない。

  • ペンスが4連戦の勝ち越しを決める逆転サヨナラ打

    2018.6.25 17:35 Monday

    【パドレス2-3xジャイアンツ(延長11回)】@AT&Tパーク

     定位置を失ったベテラン外野手が大きな仕事をやってのけた。コリー・スパンジェンバーグのタイムリーでパドレスに1点を勝ち越された直後の11回裏、ジャイアンツは一死から二塁打、敬遠、死球で満塁のチャンスを作り、打席には35歳のハンター・ペンス。試合開始前の時点で打率.193と大不振に喘いでいたペンスは、この試合でも第4打席までノーヒットに終わっていたものの、パドレスのクローザー、ブラッド・ハンドがカウント0-2から投じた低めのスライダーに食らいつくと、打球は一塁手の横を抜けてライト前へ。三塁からアンドリュー・マカッチェン、二塁からバスター・ポージーが生還し、ジャイアンツは劇的なサヨナラ勝利でパドレス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。

     サヨナラ打を放ったペンスは「クリスマスの朝の子供のような気分だよ」と喜びを表現した。昨季まで5シーズン半にわたってジャイアンツの正右翼手として活躍してきたペンスだが、今季はマカッチェンの加入により左翼へコンバートされ、マック・ウィリアムソンやグレガー・ブランコと併用される状況に。4月後半から6月頭にかけては右手親指を痛めて戦列を離れるなど、苦しい時期が続いていたが、通算13度目のサヨナラ打により陽気な男に笑顔が戻った。

     同僚のジョー・パニックは「彼の周りには熱気があふれている。試合に出ている、出ていないに関わらずね」とペンスの存在感について語る。打率.196、本塁打なし、OPS.478と寂しい数字が並んではいるものの、ペンスは引き続きジャイアンツにとって不可欠な戦力であり続けているようだ。

  • ディートリック4安打 マーリンズがカード勝ち越し

    2018.6.25 16:55 Monday

    【マーリンズ8-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     マーリンズのリードオフマン、デレク・ディートリックが3試合連発となる11号ソロを含む4安打を放ち、サイクルヒット達成にあと三塁打のみに迫る活躍でチームを牽引。マーリンズはロッキーズ3連戦の最終戦に8対5で勝利し、カード勝ち越しを決めた。4対4の同点で迎えた4回表、マーリンズはJTリドルのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越し、1点リードで迎えた7回表にはルイス・ブリンソンのタイムリー三塁打とディートリックのタイムリーで2点を追加。このリードを3番手のタイロン・ゲレーロ以下4投手が無失点リレーで守り抜いた。

     三塁打が出ればサイクルヒット達成という7回表の打席。ディートリックは「もちろん三塁打のことを考えていたよ。この球場は他の球場よりも三塁打が出やすいからね」と素直に当時の心境を語ってくれた。しかし、「無理に三塁打を狙わず、質の高い打撃をすることを心掛けた」との言葉通り、一死三塁のチャンスでディートリックはレフトへのタイムリー。自身の記録よりもチームの勝利を優先し、リードを3点に広げる貴重なタイムリーを放った。

     この試合は4安打2打点の大活躍で、今月の打率は.392(74打数29安打)まで上昇。シーズン通算の打率も一気に3割台に乗った(.302)。自身の記録にこだわらず、チーム第一の姿勢を貫くリードオフマンが、文字通りマーリンズ打線を牽引している。

  • 7回12K無失点のベリオスがコローンとの投手戦を制す

    2018.6.25 16:20 Monday

    【レンジャーズ0-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     45歳のバートロ・コローン(レンジャーズ)と24歳のホゼ・ベリオス(ツインズ)による投げ合いとなった一戦は、コローンが7回2失点と好投したものの、ベリオスがそれを上回る見事なピッチングを展開し、ツインズが投手戦を制して2対0で勝利を収めた。ツインズは5回裏にボビー・ウィルソンのタイムリーで先制し、6回裏にはロビー・グロスマンのタイムリーで2点目。ベリオスは7回3安打無失点の好投で自己最多の12奪三振を記録し、今季8勝目をマークした。

     先制打を放った女房役のウィルソンは「試合前にベリオスとウォーミングアップをしているときはいつも、今日は特別な日になるんじゃないかと思うんだ。彼は素晴らしい投手だし、凄いボールを投げるからね」と語ったが、ベリオスはまさにその言葉通りの見事なピッチングを展開した。

     初回の先頭打者・秋信守(チュ・シンス)に二塁打を浴び、その後二死一、三塁のピンチを背負ったものの、得点圏に走者を背負ったのはこのときだけ。2回以降はレンジャーズ打線を全く寄せ付けず、毎回奪三振の快投で7イニングを零封した。

     レンジャーズのデライノ・デシールズは「ベリオスはかなり良かった。ボールに勢いがあったし、それを狙ったところに投げることができていた」と語り、ベリオスのピッチングにお手上げ状態。レンジャーズ打線はラテンアメリカ出身歴代最多タイとなる通算245勝目を狙ったコローンを見殺しにしてしまった。

  • カージナルスが快勝 4連戦を2勝2敗の五分で終える

    2018.6.25 15:55 Monday

    【カージナルス8-2ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     1勝2敗でブリュワーズ4連戦の最終戦を迎えたカージナルスは、1点ビハインドの4回表に打線が爆発。二死二、三塁のチャンスでマット・カーペンターがセンターへの2点タイムリーを放って逆転に成功すると、グレッグ・ガルシアが四球を選んだあと、ホゼ・マルティネスが左中間への11号3ランを放ち、一挙5得点のビッグイニングとなった。さらに5回表にはハリソン・ベイダーのタイムリーとルーク・ウィーバーのスクイズで2点を追加。終わってみれば8対2の快勝で、首位ブリュワーズとの4連戦を2勝2敗の五分で終えた。

     4回表に貴重な3ランを放ったマルティネスは「今日は打線がしっかりつながったね」と試合を振り返った。「これを毎日できるといいんだけど。打線全体で相手投手にプレッシャーを与えることができれば、良いことが起こるはずだからね」という言葉からは、勝利への充実感だけでなく、なかなか波に乗れない戦いが続くなか、「俺たちはもっとできるはずだ」という気持ちも感じ取れた。マイク・マシーニー監督も選手と同じことを感じているようで、「今日は良い試合だったね。これを続けていかないといけないけど」とコメント。この日の全試合が終了した時点で2位カブスと2.5ゲーム差、首位ブリュワーズとは4.5ゲーム差となっているが、シーズンはまだ半分以上残っており、今後のカージナルスの巻き返しに期待したい。

  • 若武者・モンカダが6打点の大暴れ Wソックス大勝

    2018.6.25 15:25 Monday

    【アスレチックス3-10ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスはアスレチックス4連戦の最終戦に10対3で快勝し、4連戦を2勝2敗で終えた。5回表までに2点のビハインドを背負ったホワイトソックスだが、5回裏にヨアン・モンカダの3点タイムリー二塁打などで5点を奪い逆転に成功。続く6回裏にはダニエル・パルカの7号ソロ、ヨルマー・サンチェスの5号ソロ、モンカダの10号3ランと3本の本塁打が飛び出し、さらに5点を追加した。ホワイトソックス先発のカルロス・ロドンは8回99球2失点の好投。4度目の先発登板で今季初勝利をマークした。

     自己最多となる6打点を叩き出したモンカダは「今日は素晴らしい日だった。自分の思い通りにプレイできたからね。楽しかったよ」と充実感を滲ませながら試合を振り返った。2点ビハインドの5回裏に逆転の3点タイムリー二塁打を放ち、6回裏にはダメ押しの10号3ラン。どちらもチームの勝利に直結する大きな一打だった。リック・レンテリア監督は「重要な場面で何度も素晴らしい打撃をしてくれたね」とモンカダの活躍を絶賛。そして「見事な活躍だった。こういう活躍をしてくれる日がもっと増えるといいね」と今後のさらなる期待に活躍を寄せた。

  • グリエル満塁弾などでアストロズが2回裏大量8得点

    2018.6.25 15:05 Monday

    【ロイヤルズ3-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     直近16試合で14勝2敗と絶好調のアストロズが本拠地でのロイヤルズ3連戦の最終戦に11対3で大勝し、カード勝ち越しを決めた。アストロズは2回裏に打線が爆発し、一死満塁からトニー・ケンプが打撃妨害で出塁して先制すると、二死後に押し出しとホゼ・アルトゥーベの2点タイムリーで4対0。さらに再び二死満塁となり、ユリ・グリエルが4号グランドスラムを左中間スタンドへ叩き込んで一挙8得点のビッグイニングとなった。先発のゲリット・コールは5回1失点で9勝目。アストロズはこの日敗れた2位マリナーズとのゲーム差を4.5に広げ、徐々に独走態勢を築きつつある。

     キャリア2本目となる満塁弾のほかに二塁打を2本放ち、3安打4打点の活躍を見せたグリエルは、今季ここまでメジャートップの得点圏打率.464(56打数26安打)をマークしている。「僕の集中力は走者がいるときに高まるんだよ。走者だって得点したいだろうからね」とグリエル。4本塁打は正一塁手としてはやや物足りない数字だが、勝負強い打撃で打率.306、36打点をマークし、得点源の一人として強力アストロズ打線を支えている。「彼は様々なシチュエーションで良い仕事をしてくれる。特に走者が得点圏にいるときは、いつも強い打球を打っている気がするね」とA.J.ヒンチ監督はグリエルの勝負強さを称えていた。

  • 復調のアルビーズが3安打 ブレーブス被スイープ回避

    2018.6.25 14:35 Monday

    【オリオールズ3-7ブレーブス】@サントラスト・パーク

     2番打者のオジー・アルビーズが3安打2得点1盗塁と躍動したブレーブスが本拠地でのオリオールズ戦に7対3で勝利し、3連戦の被スイープを回避した。ブレーブスは初回にフレディ・フリーマンの2点タイムリーで先制し、1点差に迫られた直後の3回裏にはニック・マーケイキスとチャーリー・カルバーソンのタイムリー二塁打で3点を追加。5回表にマーク・トランボの8号2ランで2点差とされたものの、8回裏に代打で登場したダンズビー・スワンソンが7号2ランを放ち、試合の行方を決定付けた。ブレーブス先発のブランドン・マッカーシーは5回3失点ながら6勝目をマーク。一方、オリオールズ先発のデービッド・ヘスは4回5失点と打ち込まれた。

     今季最初の47試合でOPS.915をマークし、不動のリードオフマンとして活躍していたアルビーズだが、その後の27試合ではOPS.542と失速。不振により打順も1番から2番に変更されていた。しかし、4安打を放った前日に続き、この試合でも3安打とここにきて復調の兆しを見せ始めている。

     ベテラン外野手のマーケイキスは「スランプには誰にでもある」とアルビーズの不振に理解を示しつつ、「彼が僕とフレディ(・フリーマン)の前を打ってくれるのはとてもありがたい。彼以上の存在はいないと思っているよ」とアルビーズの活躍ぶりを高く評価。ブライアン・スニッカー監督は「逆方向に打てるようになったのは良い傾向だ。彼が打撃をしっかり修正できていることを示している」とアルビーズの復調に手応えを感じている様子だった。

  • バックホルツ5回無失点 Dバックスが4連戦スイープ

    2018.6.25 12:55 Monday

    【ダイヤモンドバックス3-0パイレーツ】@PNCパーク

     先発のクレイ・バックホルツが5回2安打無失点と好投したダイヤモンドバックスが4投手の継投によりパイレーツ打線をシャットアウト。ダイヤモンドバックスは初回にデービッド・ペラルタの15号2ラン、2回表にジョン・ライアン・マーフィーの9号ソロが飛び出して3点を先制し、そのリードを最後まで守り抜いて敵地でのパイレーツ4連戦をスイープした。

     快投で今季2勝目をマークしたバックホルツだが、身体の左側に張りを訴えて5回53球で降板。トーリ・ロブロ監督は「検査をしてみないとわからない。とりあえず今夜はゆっくりしてもらって、明日検査を受けてもらう予定だよ」とバックホルツの状況を説明した。

     一方、バックホルツ自身は次回もローテーション通りに登板できると考えているようだ。「時間をロスすることはないと思う。これからの数日は早めに球場へ行って、治療を受けてから練習をすることになるだろう」とバックホルツ。マイナー契約で加入し、昇格後7先発で防御率2.56と安定したピッチングを続けているだけに、首脳陣はバックホルツが大事に至らないことを祈っているに違いない。

  • レイズの新人・バウアーズが延長12回にサヨナラ弾

    2018.6.25 12:35 Monday

    【ヤンキース6-7xレイズ(延長12回)】@トロピカーナ・フィールド

     3回までに6点を奪ったレイズだったが、その後は8イニング連続無得点。9イニングぶりの得点となる新人一塁のソロアーチは延長12回の熱戦に終止符を打つ一発となった。ヤンキースは1点ビハインドの8回表にジャンカルロ・スタントンが19号同点ソロ。一方のレイズは延長12回裏の先頭打者、ジェイク・バウアーズが代わったばかりのチェイセン・シュリーブの初球を捉え、センターへ2号サヨナラアーチを叩き込んだ。劇的なサヨナラ勝利によりレイズはヤンキース3連戦をスイープ。シュリーブはたった1球で敗戦投手となった。

     自身初のサヨナラ弾を放ったバウアーズは「信じられないよ。息ができなかった。(サヨナラ弾は)多くの人が夢見ることだけど、みんなが打てるわけではないからね」と興奮気味にコメント。ケビン・キャッシュ監督は「みんなが勝利のために貢献してくれた。我々のチームにとって素晴らしい週末になったね」とヤンキース相手の3連戦スイープを喜んだ。

     ヤンキースはスタントンが8回表の同点アーチを含む5打数5安打2打点の大活躍を見せたものの、勝利には繋がらず。なお、10回表に併殺打を打った際に股関節付近を痛めたゲーリー・サンチェスは故障者リスト入りが濃厚となっている。

  • ドジャースが1試合7本塁打 ターナー弾で延長戦制す

    2018.6.25 12:05 Monday

    【ドジャース8-7メッツ(延長11回)】@シティ・フィールド

     ドジャースが放ったこの試合7本目のソロアーチが勝敗を分ける一発となった。ドジャースは7対7の同点で迎えた延長11回表に、途中出場のジャスティン・ターナーがレフトスタンドへの3号ソロ。8回表にマット・ケンプの併殺打の間に奪った1点を除く7点をすべてソロアーチで奪い、延長11回までもつれた熱戦を制した。

     見事なまでの本塁打攻勢だった。初回にエンリケ・ヘルナンデスの11号先頭打者アーチとマックス・マンシーの15号ソロの二者連発で先制したドジャースは、2対2の同点で迎えた4回表にコディ・ベリンジャーが14号同点ソロ。1点ビハインドの6回表にはヘルナンデスが12号ソロを放ち、7回表にジョク・ピーダーソンの10号ソロで勝ち越しに成功した。

     8回表にはケンプの併殺打の間に1点を追加し、さらにベリンジャーが15号ソロを放って3点リード。その裏にケビン・プラウェッキーに1号3ランを浴びて同点とされ、試合は延長戦に突入したものの、最後はターナーが勝負強さを発揮して3号決勝ソロをレフトスタンドへ叩き込んだ。「ボールを強く叩くことだけを考えていた」というターナーの一発によりドジャースはメッツ3連戦をスイープ。貯金は今季最多の6となった。

  • 4HR含む19安打12得点の猛攻 インディアンス7連勝

    2018.6.25 11:40 Monday

    【タイガース2-12インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     地区首位を走りながらもなかなか波に乗れない戦いが続いていたインディアンスだが、ここにきて6連勝とようやく本来の実力を発揮し始めている。日本時間6月25日のタイガース戦ではフランシスコ・リンドーア、ホゼ・ラミレス、ジェイソン・キプニス、エドウィン・エンカーナシオンの4選手に本塁打が飛び出すなど、19安打12得点の猛攻でタイガースに大勝。連勝を7に伸ばし、貯金を今季最多の10とした。

     6回裏に飛び出したラミレスの23号ソロは、J.D.マルティネス(レッドソックス)、マイク・トラウト(エンゼルス)と並び両リーグトップに立つ一発となった。8回裏にダメ押しの18号グランドスラムを放ったエンカーナシオンは「信じられない活躍ぶりだよね」としつつも、「僕は驚いてはいないよ。彼は素晴らしいスイングをしているからね」とラミレスの活躍は当然といった口調。ラミレスは「リンドーア、(マイケル・)ブラントリー、僕、エドウィン(・エンカーナシオン)は素晴らしい4人組だと思う。相手チームにとって、僕たちと対戦するのは大変なんじゃないかな」と上位打線の充実ぶりを実感しているようだ。

     なお、インディアンスの選手が本塁打数で両リーグトップに立つのは、1995年6月にアルバート・ベルが25本塁打で両リーグトップに立って以来23年ぶり。今季のラミレスは球団史に残る活躍を続けている。

  • 7回裏7得点で大逆転 レッズが4連戦スイープで7連勝

    2018.6.25 11:15 Monday

    【カブス6-8レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズの勢いが止まらない。6連勝中のレッズは、日本時間6月25日に行われたカブス戦の7回裏に代打ジェシー・ウィンカーの5号3ランなどで一挙7点を奪い、8対6で逆転勝利。カブスとの4連戦をスイープしたのは1983年以来、実に35年ぶりのことであり、連勝を2012年の10連勝以降では球団最長となる7に伸ばした。

     5回裏に代打で登場し、今季初本塁打を放ったマイケル・ローレンゼンは「今は負ける気がしないんだ」とチーム状態の良さを感じている。この日は先発のサル・ロマノが5回表に突如として崩れ、アンソニー・リゾーの12号2ランを含む5安打を浴びて5失点。7回表には3番手のジャクソン・スティーブンスがアルバート・アルモーラJr.に3号ソロを浴び、リードを5点に広げられたものの、レッズの選手たちに焦りはなかった。

     「試合の終盤に逆転して勝利できるのは、チーム状態の良さの表れだと思うんだ」と語るのは7回裏に勝ち越し打を放ったジョーイ・ボットー。「僕たちは諦めない。今季は最悪のスタートになってしまったけど、毎日努力を続けている。良い形でシーズンを終えることができたらいいな」と地区最下位に沈む中でも、前向きな姿勢を崩していない。

     なお、レッズは前日の試合でアンソニー・ディスクラファーニ、今日の試合でローレンゼンと投手が2試合連続で本塁打を放っており、これは2007年のジャイアンツ以来11年ぶりの快挙となった。

  • セール7回13Kの好投 Rソックスがエースの活躍で完勝

    2018.6.25 08:30 Monday

    【マリナーズ0-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     マリナーズ3連戦に臨んでいるレッドソックスはここまで2戦を終えて1勝1敗のタイであり、勝ち越しを目指して3戦目を迎えた。今試合ではエースのクリス・セールが持ち前の奪三振能力を存分に発揮し、7回まで投げて13奪三振と圧巻の投球でチームを勝利に導いた。

     昨年308奪三振を記録したセールの投球はこの日も輝いていた。初回は1つの三振を含む3者凡退スタートを切るとその後は徐々に調子を上げて4回、5回のアウトをすべて三振で記録するなどフォーシームやスライダーなど各球種に威力があった。7回にはヒットと四球で2死一・二塁のピンチとなるもマイク・ズニーノを100マイルのフォーシームで空振り三振に仕留めて降板した。投球成績は7回4安打無失点、13奪三振だった。

     セールを援護したい打線は5回、先頭のザンダー・ボガーツがツーベースで出塁するとその後、無死一・三塁の場面からラファエル・デバースのツーベースで先制。レッドソックスはサンディ・レオン、ムーキー・ベッツがそれぞれ犠牲フライを打ち着実に加点していった。6回にも2点を追加したチームはリードを保ったまま試合終了を迎え、終わってみれば5対0と完封勝利だった。敗れたマリナーズはネルソン・クルーズやアンドリュー・ヒーリーヒットが飛び出すも後続が打てず、無得点のまま今カードの負け越しが決まった。

  • フォント嬉しいメジャー初勝利 レイズが完封で連勝

    2018.6.24 09:00 Sunday

    【ヤンキース0-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     前カードのヤンキース4連戦では1勝3敗と負け越したレイズは前日から始まった同カード3連戦の初戦に勝利。勢いに乗るチームはこの日も投打が噛み合い、強打のヤンキース打線をシャットアウトした。先発したウィルマー・フォントは嬉しいメジャー初勝利を飾った。

     開幕時にはドジャース所属だったフォントはアスレチックスを経由して日本時間5月26日、レイズに移籍していた。レイズ入団後は6月初旬から先発として起用されるようになり今回が4試合目の先発マウンドとなった。初回のヤンキース打線を3者凡退に抑えるとフォーシームやスライダー、カーブなどを駆使し、ヤンキース打線に的を絞らせない。制球もよく与えた四球は6回にアーロン・ジャッジに対する1個のみ。投球成績は6回途中3安打無失点だった。

     フォントを援護したい打線はヤンキース先発、ソニー・グレイから初回、ジェイク・バウアーズがツーベース放って先制すると2回にもダニエル・ロバートソンやウィリー・アダメスらも続き、序盤から3対0とリードを広げた。グレイは2回以降立ち直り無失点投球を続けたが、7回にはアダメスにソロ弾を浴びたところで降板した。4点差のリードを保ったままレイズが逃げ切って今カード2連勝となった。敗れたヤンキースは打線はわずか4安打に抑えられて良いところなく痛い連敗となった。

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