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  • フォント嬉しいメジャー初勝利 レイズが完封で連勝

    2018.6.24 09:00 Sunday

    【ヤンキース0-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     前カードのヤンキース4連戦では1勝3敗と負け越したレイズは前日から始まった同カード3連戦の初戦に勝利。勢いに乗るチームはこの日も投打が噛み合い、強打のヤンキース打線をシャットアウトした。先発したウィルマー・フォントは嬉しいメジャー初勝利を飾った。

     開幕時にはドジャース所属だったフォントはアスレチックスを経由して日本時間5月26日、レイズに移籍していた。レイズ入団後は6月初旬から先発として起用されるようになり今回が4試合目の先発マウンドとなった。初回のヤンキース打線を3者凡退に抑えるとフォーシームやスライダー、カーブなどを駆使し、ヤンキース打線に的を絞らせない。制球もよく与えた四球は6回にアーロン・ジャッジに対する1個のみ。投球成績は6回途中3安打無失点だった。

     フォントを援護したい打線はヤンキース先発、ソニー・グレイから初回、ジェイク・バウアーズがツーベース放って先制すると2回にもダニエル・ロバートソンやウィリー・アダメスらも続き、序盤から3対0とリードを広げた。グレイは2回以降立ち直り無失点投球を続けたが、7回にはアダメスにソロ弾を浴びたところで降板した。4点差のリードを保ったままレイズが逃げ切って今カード2連勝となった。敗れたヤンキースは打線はわずか4安打に抑えられて良いところなく痛い連敗となった。

  • マルティーニの初安打は決勝打 アスレチックス接戦勝利

    2018.6.24 08:30 Sunday

    【アスレチックス7-6ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     前日のダブルヘッダーを1勝1敗で終えたアスレチックスは勝ち越しを目指して第3戦を迎えた。初回からいきなり5失点と劣勢状態に立たされるも中盤からチームが盛り返して6対6の同点に追いつく。そして試合を決める一打を放ったのは途中出場したニック・マルティーニだった。

     この日のアスレチックスの先発、ダニエル・メンデンは初回、ティム・アンダーソンの一発などで一挙5点を失う苦しい展開となり、2回で降板してしまう。大量点を許した直後、チームはスティーブン・ピスコッティの2ランで点差を詰めるも4回までは3点差と苦しい状況が続いていた。しかし、5回から一変し始める。無死満塁のチャンスをつくるとダスティン・ファウラーの犠牲フライで2点差とするとジェド・ローリーのツーベースで5対5の同点となった。その後は両軍とも1点ずつを取り合って8回のアスレチックスの攻撃を迎えた。

     2死からピスコッティがツーベースで出塁すると代打で登場したマルティーニがフルカウントからホワイトソックス4番手、フアン・ミナヤのツーシームをセンターへのタイムリーヒットとしてアスレチックスが勝ち越しに成功。この1点差を守り切り、チームは今カード勝ち越しを決めた。決勝打を放ったマルティーニはこれが嬉しいメジャー初安打となった。敗れたホワイトソックスは5点のリードを守れず勝てる試合を落とした。

  • アギラーがノーヒッター阻止&サヨナラの2ホーマー

    2018.6.23 14:05 Saturday

    【カージナルス1-2xブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズのヘスス・アギラーが「ひと振り」ならぬ「ふた振り」でチームを勝利へ導いた。カージナルス先発のジャック・フラハティは勢いのある速球を軸としたピッチングでブリュワーズ打線を支配し、6回までノーヒットピッチング。7回裏の先頭打者トラビス・ショウからこの日12個目の三振を奪い、快挙達成への期待はさらに高まったが、アギラーが低めの難しい球を上手くすくい上げ、15号同点ソロでフラハティのノーヒッターを阻止した。さらに1対1の同点で迎えた9回裏には、またしてもショウが三振に倒れた直後に打席に入り、今度はバド・ノリスの速球を捉えて逆方向への16号サヨナラ弾。15三振を喫した打線のなかでアギラーが孤軍奮闘し、ブリュワーズは接戦を制した。

     「打」のヒーローがアギラーなら、「投」のヒーローは2番手としてマウンドに上がったジョシュ・ヘイダーだろう。ブリュワーズは5回まで1失点と好投していた先発のジュニア・ゲラが6回表に無死一、二塁のピンチを背負い、クレイグ・カウンセル監督はヘイダーを投入。するとヘイダーはヤイロ・ムニョス、コルテン・ウォン、フラハティを三者連続三振に抑える見事なピッチングを披露し、指揮官の期待に応えてみせた。ヘイダーのあとを継いだジェイコブ・バーンズ、ジェレミー・ジェフレス、コリー・クネーベルの3人も走者を1人も出さない好投を見せ、ブリュワーズ救援陣は計4イニングをパーフェクトに抑えて8三振を奪う見事なパフォーマンス。アギラーの活躍ばかりが目立ったが、救援陣の奮闘がサヨナラ勝利を呼び込んだと言っても過言ではないだろう。

  • バムガーナーが8回3安打無失点の快投で今季初勝利

    2018.6.22 17:15 Friday

    【パドレス0-3ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     日本時間6月6日に戦列復帰を果たしたマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)が今季4度目の登板にして待望の今季初勝利をマークした。この日のバムガーナーは安定した制球力を武器にボールを低めに集め、8回100球を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、無失点と安定感抜群のピッチングを展開。得意の打撃でも5回裏一死二、三塁のチャンスでレフトへの犠牲フライを打ち上げ、チームに先制点をもたらした。パドレス先発のタイソン・ロスから7回まで1点しか奪えなかったジャイアンツは、8回裏にパドレス救援陣を攻め、バスター・ポージーのタイムリーなどで2点を追加。3点リードの最終回はマーク・マランソンが無失点に抑え、今季初セーブをマークした。

     戦列復帰後、6回2失点、6回途中4失点、6回3失点とやや物足りないパフォーマンスが続いていたバムガーナーだが、「今夜はコマンドが(過去3登板よりも)はるかに良かった。狙い通りのピッチングができたよ」とようやく本来のピッチングが戻ってきた。バムガーナーは「気を付ける必要のある打者が何人もいる」とパドレス打線を警戒していたが、得点圏に走者を背負ったのは2度だけ(いずれもマニュエル・マーゴの二塁打)。「強い打球を打たせないことを心掛けた。試合を通してそれができたと思う」と手応え十分のピッチングで8イニングを無失点に抑えてみせた。パドレスのアンディ・グリーン監督はバムガーナーが投球パターンを変えてきたことを指摘。「いつもより変化球が多かった。我々はそれにやられてしまったね」と敵軍エースの好投に脱帽していた。

  • エンゼルスがトラウトの通算1000試合目を白星で飾る

    2018.6.22 16:15 Friday

    【ブルージェイズ5-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     6月に入って絶好調のマイク・トラウト(エンゼルス)が日本時間6月22日のブルージェイズ戦で通算1000試合出場を達成。2打数ノーヒットに終わったものの、3つの四球を選んで先制のホームインを含む2得点を記録し、チームの勝利に貢献した。トラウトは直近9試合での42打席で32度も出塁し、出塁率は.756という驚異的な水準。打率.640(25打数16安打)、4本塁打、9打点、14四球と出塁率以外にも凄まじい数字が並んでおり、今季の67四球は次点のブライス・ハーパー(ナショナルズ)に12個の差をつけて両リーグ断トツの数字となっている。

     試合はエンゼルスが初回にアルバート・プーホルスのタイムリーなどで2点を先制したものの、ブルージェイズがアレドミス・ディアスとジャスティン・スモークのタイムリー二塁打で同点とし、4回表にランドール・グリチックが8号勝ち越しソロ。しかし、エンゼルスは直後の4回裏にコール・カルフーンの3号2ランで逆転に成功し、ルイス・バルブエナの7号2ランとマーティン・マルドナードのタイムリー二塁打も飛び出して6回終了時点で7対3と4点をリードした。7回表にブルージェイズのルルデス・グリエルJr.が3号ソロを放つと、その裏にはバルブエナがこの試合2本目となる8号ソロ。ブルージェイズは8回表にもケンドリズ・モラレスの7号ソロが飛び出したが、反撃は及ばず、エンゼルスが8対5で勝利を収めた。

  • ブリュワーズがカージナルスを圧倒 単独地区首位に

    2018.6.22 15:25 Friday

    【カージナルス3-11ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     カージナルスが4失策とミスを連発するなか、ナ・リーグ中部地区で同率首位に立つブリュワーズは12安打の猛攻でカージナルスを圧倒。11対3で快勝を収め、同率首位のカブスが敗れたため、単独地区首位に返り咲いた。ブリュワーズは初回にマット・カーペンターの13号先頭打者アーチで先制を許したものの、直後にヘスス・アギラーの2点タイムリー二塁打で逆転。3回裏に2点、4回裏に3点を追加し、さらに7回裏にはジェッド・ジョーコの2失策に3本のヒットを絡めて4点を追加した。先発のブレント・スーターは7回2失点の好投で8勝目。一方、カージナルス先発のカルロス・マルティネスは4回7失点(自責点5)と打ち込まれ、戦列復帰後4戦白星なしとなった。

     ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「相手のミスを生かすことができれば、こういう試合をすることができるんだよ」と同地区ライバル相手の完勝を喜んだ。初回のアギラーの逆転打はカージナルスの左翼手マーセル・オズーナが打球の目測を誤ったものであり、この他にもカージナルスは4失策&2暴投とミスを連発。地区最多の白星を誇るブリュワーズはその隙を見逃さなかった。ただし、カウンセルは「今日の勝利が明日以降に影響を与えるわけではない」とも語っており、大勝に浮かれる様子はない。現役時代はハッスルプレーで知られた指揮官だが、油断することなく一戦一戦に全力で取り組む姿勢が、今季のブリュワーズの快進撃を支えているのかもしれない。

  • ウィンカーが逆転満塁弾 レッズが4連戦の初戦を制す

    2018.6.22 14:55 Friday

    【カブス2-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     2点のビハインドを背負っていたレッズは、6回裏に突如制球を乱したカブス先発のカイル・ヘンドリックスを攻略し、一挙6得点のビッグイニングを作って逆転勝利を収めた。レッズは2つの四球とスクーター・ジェネットの内野安打で二死満塁のチャンスを作り、エウヘニオ・スアレスが押し出し四球を選んで1点差。カブスはここでヘンドリックスを諦め、左腕のランディ・ロサリオを投入したが、ジェシー・ウィンカーが内角の速球を捉え、4号逆転グランドスラムをセンター右へ叩き込んだ。レッズはさらに3連打で1点を追加し、この回大量6得点。先発のマット・ハービーは6回98球を投げてカブス打線を2点に抑え、今季2勝目をマークした。

     ウィンカーは「打てる球に対して良いスイングをすることだけを考えていたよ」と殊勲の打席を振り返った。「彼(=ロサリオ)は良いスライダーを持っているから、それに対応しつつ速球のスピードにもついていけるようにしていた」と語ったウィンカーだが、「正直なところ、速球を待っていたんだ。満塁だったし、押し出しだけは避けたかっただろうからね」というのが本音。その狙い通りに速球を捉え、ひと振りで試合をひっくり返した。ジム・リグルマン監督代行は「大きな勝利だよ」と逆転勝利に満足げ。「あの回は各打者が良い打席を過ごしてくれたね」と打線の集中力を称えていた。

  • 驚異の19歳・ソトが決勝打 ナショナルズ接戦制す

    2018.6.22 12:50 Friday

    【オリオールズ2-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズのデーブ・マルティネス監督はスランプに苦しむブライス・ハーパーに不振脱出の機会をできるだけ多く与えるべく、ハーパーを日本時間5月11日のダイヤモンドバックス戦以来となる1番で起用した。それにより空いた4番のスポットには驚異的な活躍を続ける19歳のルーキー、フアン・ソトを抜擢。この新打順が機能し、ナショナルズは2対2の同点で迎えた8回裏にソトの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功して4対2で勝利を収めた。

     「彼はどんな状況でも信じられないくらいに落ち着いているんだ」とマルティネスが評するソトが8回裏一死一、三塁のチャンスで左中間を真っ二つに破る2点タイムリー二塁打を放ち、終盤までもつれた接戦にケリをつけた。この回のナショナルズの勝ち越し劇は、1番・ハーパーの二塁打からスタート。続くトレイ・ターナーがセンターへのヒットで続き、アンソニー・レンドンは空振り三振に倒れたものの、19歳のソトが左中間への二塁打を放って待望の勝ち越し点をもたらした。直近9試合で32打数2安打のスランプに陥っていたハーパーは、3回裏に同点の犠牲フライを放ったほか、2四球を選び、1打数1安打1打点で3出塁の活躍。決勝打を放ったソトは昇格後の28試合で打率.326、6本塁打、16打点、OPS1.024と驚異的な活躍を続けている。マルティネスの打順変更がピタリとハマった一戦だった。

  • アレナードが5打点 ロッキーズ3連勝でカード勝ち越し

    2018.6.22 12:00 Friday

    【メッツ4-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズはノーラン・アレナードが初回に16号逆転3ランを放つなど、一人で5打点を叩き出す大活躍。先発のカイル・フリーランドは初回にトッド・フレイジャーの8号ソロで先制を許したものの、6回2失点と先発の役割を果たし、6対4で勝利したロッキーズは3連勝でメッツ4連戦に勝ち越した。メッツは直近5先発で防御率1.88と好投していたスティーブン・マッツが6回途中5失点と打ち込まれ、打線もロッキーズを上回る11安打を放ちながら4得点どまり。借金は今季最多タイの10に膨らんだ。

     3試合連発となる16号3ランを放ったアレナードは、マッツに対して通算14打数5安打(打率.357)、4本塁打、12打点と抜群の相性の良さを誇っている。2回裏に放った2点タイムリー二塁打は、アレナードがマッツから放った本塁打以外の初めてのヒットとなったが、第1打席の3ランと合わせて5打点の大暴れ。「マッツは良い投手だよ。今日は(第3打席で)見逃し三振に抑えられたしね」とアレナードは語ったが、「失投を捉えることができた」との言葉通り、3ランと2点タイムリー二塁打でマッツに大ダメージを与えた。一方のマッツは「僕は何度か失投をしてしまった。アレナードには2度も失投を捉えられてしまったね」と反省しきり。「それが試合を通して大きく響いてしまった」と悔しそうな表情を見せた。

  • ポーセロ快投で9勝目 Rソックス16安打の猛攻で快勝

    2018.6.22 11:35 Friday

    【レッドソックス9-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     レッドソックスはツインズ3連戦の被スイープ回避をかけた一戦で、先発のリック・ポーセロが7回1安打無失点と圧巻のピッチングを披露。打線は5回表にムーキー・ベッツの19号ソロでリードを2点に広げ、終盤3イニングで7点を追加して一気にツインズを突き放した。好投のポーセロはチームトップに並ぶ9勝目をマークし、レッドソックスはアストロズ、ヤンキースに続いて今季50勝に到達。ツインズは先発のカイル・ギブソンが6回2失点と試合を作ったものの、リリーフ陣が打ち込まれ、スイープを逃した。

     レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「今日は素晴らしいテンポで投げていたね」とポーセロの好投を絶賛した。「ツーシームが非常に良かったし、コントロールも安定していた。しばらくの間、2対0という接戦になっていたけど、左打者が多い相手打線を(ツーシームを活用して)しっかり抑えてくれた。彼のピッチングにはとても満足しているよ」とコーラ。7回97球を投げて打たれたヒットは1本、与えた四球も1つだけと、ほとんど非の打ち所がない見事なピッチングだった。打線は終盤にザンダー・ボガーツの2点タイムリー二塁打、アンドリュー・ベニンテンディの13号2ラン、ジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリーなどで着実に加点。投打がしっかり噛み合った快勝だった。

  • ヤンキースが初回4得点のリードを守り抜き50勝到達

    2018.6.22 11:05 Friday

    【マリナーズ3-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     初回にアーロン・ジャッジの19号2ランとミゲル・アンドゥハーの10号2ランで4点を先制したヤンキースが、マリナーズの反撃を3点に抑えて1点差で逃げ切り、本拠地でのマリナーズ3連戦をスイープした。昨季はスイープが10度あったヤンキースだが、今季は早くも9度目のスイープ。直近21試合で17勝4敗と絶好調で、球団史上2番目のスピードで50勝に到達した。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは6回途中3失点ながらリーグ最多に並ぶ11勝目をマーク。マリナーズはジェームス・パクストンの立ち上がりの4失点が大きく響き、痛恨の被スイープとなった。

     初回に10号2ランを放ったアンドゥハーは「打席に入ったとき、とにかくボールを強く叩くことだけを考えていた」と自身の打席を振り返った。「ホームランを打とうなんて考えていなかった。ボールを強く叩くことだけを考えていたんだ」とアンドゥハー。外角の速球をしっかり叩いた結果、打球はライトスタンドに飛び込む2ランホームランとなった。また、初回にはジャンカルロ・スタントンの本塁打性の打球を中堅手のミッチ・ハニガーが好捕するシーンがあった。ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「あれは素晴らしいプレイだったね」とコメント。「とても簡単にキャッチしたように見えた。効率よく打球を追っていたね」とハニガーの好プレイを称えていた。

  • ロッキーズが3本塁打含む10得点の猛攻で逆転勝利

    2018.6.21 15:55 Thursday

    【メッツ8-10ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールド。その「打者天国」で行われているメッツ対ロッキーズの4連戦は、初戦が12対2でメッツの勝利、第2戦が10対8でロッキーズの勝利と荒れた試合が続いているが、日本時間6月21日に行われた第3戦も「打者天国」に相応しい点の取り合いとなった。ロッキーズは4対4の同点で迎えた3回裏に2点を勝ち越したものの、5回表にメッツが4点を奪って逆転に成功。しかしその裏、ロッキーズはライアン・マクマーンの2号代打3ランで再び逆転し、6回裏にはチャーリー・ブラックモンの14号ソロでリードを2点に広げた。リリーフ陣が崩れたメッツとは対照的に、ロッキーズ救援陣は6人合計で4回1/3無失点の好投。最後を締めくくったウェイド・デービスは通算100セーブを達成した。

     ブラックモンが「僕の考えだけど、あれが今日の試合で最も重要なプレイだったね」と振り返ったのは、5回裏に飛び出したマクマーンの逆転3ランだ。今季は開幕から正一塁手として期待されながら打撃不振が続き、日本時間5月2日にAAA降格。同27日に再昇格したあとも44打数10安打(打率.227)と思うような結果は得られていなかったが、試合の流れを変え得る重要な場面で最高の結果を出してみせた。本塁打を打ったあと、「チームメイトと喜びを分かち合うために早くダグアウトに戻りたかった」というマクマーン。メジャー通算2本目の一発を放った23歳の有望株は、ダグアウトでチームメイトの祝福を受けた。この一発をきっかけに、昨季マイナーで打率.355をマークした好打がメジャーの舞台でも花開くことを期待したい。

  • トランボ先制弾 オリオールズがナショナルズに完封勝利

    2018.6.21 15:10 Thursday

    【オリオールズ3-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     悪天候により2時間43分の中断を挟んだ一戦は、投手陣がナショナルズ打線をシャットアウトしたオリオールズが3対0で勝利を収めた。オリオールズは2回表にマーク・トランボの5号2ランで先制。無失点のアンドリュー・キャッシュナーは雨天中断の影響もあって4回でマウンドを降りたが、ミゲル・カストロ、ダレン・オデイ、ザック・ブリットン、ブラッド・ブラックが無失点リレーを展開してリードを守り抜いた。ブラックは最終回に一発が出れば逆転サヨナラのピンチを招いたものの、マーク・レイノルズを見逃し三振に抑えて試合終了。オリオールズは完封勝利で対ナショナルズの連敗を6で止めた。

     雨天中断について、先制弾を放ったトランボは「試合を続行することができて良かったよ。もし中止になっていたら僕のホームランはなかったことになるところだったからね。結果的にチームにとって大きな一発になったね」と語り、安堵の表情を見せた。オリオールズは6回裏に一死一、二塁でブライス・ハーパーとダニエル・マーフィーを迎え、最終回には二死満塁のピンチを背負うなど、決して盤石の投手リレーではなかったものの、要所で各リリーバーが踏ん張りを見せ、今季4度目の完封勝利。一方、直近9試合で7敗目を喫したナショナルズは、同期間で4度目の完封負けとなり、深刻な打撃不振が続いている。

  • ツインズ・ケプラーが好左腕プライスから決勝2ラン 

    2018.6.21 14:45 Thursday

    【レッドソックス1-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズ打線が2本塁打で好左腕デービッド・プライスを攻略した。1回裏、ツインズは先頭打者のロビー・グロスマンが3号先頭打者アーチをセンターへ叩き込んで1点を先制。直後の2回表に守備の乱れから同点とされたものの、4回裏にマックス・ケプラーがプライスのチェンジアップを捉え、ライトスタンドへ8号勝ち越し2ランを突き刺した。8回裏にはブライアン・ドージャーがダメ押しのタイムリー二塁打を放ってリードを3点に広げ、ツインズは4対1で勝利。ツインズ先発のランス・リンは5回1失点(無失点)の好投で今季5勝目をマークした。

     キャリアを通してプライスのチェンジアップは彼の最大の武器の一つであり続けた。4回裏二死三塁の場面でケプラーをカウント1-2と追い込み、プライスが選択した球種はチェンジアップ。捕手のクリスチャン・バスケスの構えを見る限り、レッドソックスのバッテリーはチェンジアップを真ん中低めに落とすことを考えていたようだが、そのチェンジアップが内角に入ってしまった。打席のケプラーは「プライスはツーシームで左打者の内角を攻めるのが好きなんだ」と内角に狙いを定めており、球種は違えども内角に来たチェンジアップをひと振りで仕留めてみせた。ツインズはこのリードを5投手による継投で守り抜き、レッドソックス3連戦の勝ち越しを決めた。

  • レンジャーズが史上初のハイフンバッテリーで接戦を制す

    2018.6.21 13:00 Thursday

    【レンジャーズ3-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     日本時間6月21日にロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアムで行われたレンジャーズ対ロイヤルズの一戦で、メジャーリーグの歴史に新たな1ページが刻まれた。レンジャーズのジェフ・バニスター監督はオースティン・ビベンスダークスが先発したこの試合で、スタメン捕手にイサイアー・カイナーファレファを起用。メジャー史上初となる「ハイフンを名前に有する2選手によるバッテリー」が実現したのだ。

     今季2度目のメジャー昇格を果たしたビベンスダークスは、この試合が今季2度目の先発登板。一方のカイナーファレファは、マイナーでは捕手として通算69試合に出場しているものの、メジャーの舞台でマスクを被るのはこの試合が初めてだった。バニスターの思い切った起用の結果は、ビベンスダークスが7回途中1失点の好投。レンジャーズはルーグネッド・オドーアの2号ソロなどで3点を奪い、最終回にジェイク・ディークマンがマイク・ムスターカスに14号ソロを浴びて1点差とされたものの、1点差で逃げ切り、歴史的な試合を白星で飾った。

  • アストロズが三者連続アーチで勝ち越し 50勝一番乗り

    2018.6.21 12:40 Thursday

    【レイズ1-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     昨季のワールドシリーズ王者・アストロズが両リーグ一番乗りで今季50勝に到達した。アストロズは先発のチャーリー・モートンが6回2安打1失点(自責点0)と好投。打線はレイズ先発のネイサン・イバルディの前に5回までホゼ・アルトゥーベの6号ソロによる1点のみに抑えられていたものの、6回裏にジョージ・スプリンガー、アレックス・ブレグマン、アルトゥーベの三者連続本塁打が飛び出し、3点を勝ち越した。7回裏にはトニー・ケンプのタイムリーでリードを4点に広げ、リリーフ陣が最後の3イニングを無失点に抑えて逃げ切り。好投のモートンは今季9勝目をマークした。

     チームの実力差を見せつけるかのような鮮やかな勝ち越し劇だった。スプリンガーの15号勝ち越しソロに場内が沸くなか、ブレグマンが11号ソロ、アルトゥーベが7号ソロを連発。球団では2008年5月2日(現地時間)のブリュワーズ戦でカルロス・ビヤヌエバからミゲル・テハダ、ランス・バークマン、カルロス・リーの3人が連続本塁打を放って以来、10年ぶり6度目となる三者連続本塁打だった。アストロズの5得点のうち4得点はソロ本塁打によるものだったが、アルトゥーベが3安打、他の先発8選手も各1安打を放ち、気付けば先発全員の11安打。上位から下位まで隙が無い強力アストロズ打線の威力を改めて見せつけた一戦となった。

  • 5点差からの逆転劇 スタントンが18号サヨナラ2ラン

    2018.6.21 12:10 Thursday

    【マリナーズ5-7xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     5回表終了時点で5点のビハインドを背負っていたヤンキースがジワジワと点差を詰め、8回裏にゲーリー・サンチェスの14号2ランで同点に追い付くと、9回裏にはジャンカルロ・スタントンが18号2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝利を収めた。ヤンキースは先発のジョナサン・ロアイシガと2番手のチェイセン・シュリーブが5点を失ったものの、5回裏にアーロン・ジャッジのタイムリーで反撃を開始。7回裏にディディ・グレゴリアスの犠牲フライで1点差とし、8回裏と9回裏に飛び出した2ランで一気に同点・サヨナラを成し遂げた。マリナーズは先発のフェリックス・ヘルナンデスが5回2失点(自責点1)と好投したが、リリーフ陣がリードを守れなかった。

     5対3と2点をリードした8回裏、マリナーズは先日獲得したセットアッパーのアレックス・コロメイを投入。スコット・サービス監督は8回をコロメイ、9回を守護神のエドウィン・ディアスに任せ、逃げ切りを図っていたに違いない。しかし、サービスの思惑はヤンキースの一発攻勢の前に脆くも崩れ去った。8回裏の先頭打者、グレイバー・トーレスが四球を選んで出塁し、続くサンチェスは高めに浮いたカッターを捉えて左中間スタンドへの14号同点2ラン。9回裏、マリナーズは延長戦突入を見据えてか、防御率5点台のライアン・クックを投入したが、ヤンキースは二死からグレゴリアスがヒットで出塁し、スタントンが2球で追い込まれたあと、真ん中低めのスライダーを捉えて打った瞬間にそれとわかる一発を左中間へ叩き込んだ。劇的なサヨナラ勝利に、4万6000人以上の観衆が詰めかけたヤンキー・スタジアムは大いに沸いた。

  • ジャイアンツが逆転勝利 6回裏5得点のビッグイニング

    2018.6.21 11:10 Thursday

    【マーリンズ5-6ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     マーリンズ先発のホゼ・ウーレイナの前に5回まで無得点に封じられていたジャイアンツは、1点ビハインドの6回裏に打線が爆発。無死一、二塁のチャンスでブランドン・ベルトがエンタイトル二塁打を放って同点に追い付くと、一死満塁となってマック・ウィリアムソンの内野ゴロの間に勝ち越しに成功。さらにハンター・ペンスとゴーキーズ・ヘルナンデスのタイムリーで3点を追加し、一挙5得点のビッグイニングとなった。先発のデレク・ホランドは7回表に走者を2人出したところで降板したものの、7回途中3失点の力投で5勝目をマーク。マーリンズは最終回に1点差まで詰め寄ったが、あと一歩届かなかった。

     ジャイアンツのブルース・ボウチー監督はウーレイナのピッチングを見て「右打者には攻略が難しい」と感じ、「左打者が彼を攻略していかなければならない」と考えていたという。指揮官の予想通り、左打者のジョー・パニックとベルトが逆転劇の口火を切り、チームを勝利へ導く形となった。試合の流れが大きく変わった6回裏、パニックはライトへのヒットを放って無死一、二塁とチャンスを広げ、続くベルトが同点タイムリー二塁打。ここからジャイアンツの猛攻がスタートした。虫垂炎からの復帰後、14打数2安打の不振に陥っていたベルトだが、今日の試合では同点打を含む4打数3安打の活躍で打率は再び3割台(.305)に。自己ベストのシーズンを過ごす左打者の活躍でジャイアンツは勝率5割復帰に王手をかけた。

  • アスレチックスが5HR含む15安打12得点の猛攻で大勝

    2018.6.21 10:50 Thursday

    【アスレチックス12-4パドレス】@ペトコ・パーク

     アスレチックスが球団では1997年以来21年ぶりとなる2イニング連続二者連発を含む5本塁打を放ち、12対4で快勝を収めた。アスレチックスは2回表にフランクリン・バレートとジョシュ・フェグリーの二者連続本塁打で4点を先制すると、続く3回表にはマーク・キャナとマット・オルソンの二者連続本塁打などで3点を追加。その後もジェッド・ラウリーの11号2ランなどで着実に加点し、終わってみれば15安打12得点の猛攻となった。アスレチックス先発のフランキー・モンタスは7回途中1失点の力投で4勝目をマーク。パドレスは戦列復帰初戦のジョーイ・ルケーシーが2回途中4失点で降板し、リリーフ陣もアスレチックス打線の勢いを止められなかった。

     アスレチックスはマーク・マグワイア&ホゼ・カンセコの「バッシュ・ブラザーズ」がチームに在籍していた1997年以来となる2イニング連続二者連発を含む猛攻でパドレスに大勝した。21年前の5月14日(現地時間)のブリュワーズ戦では3回にカンセコとマグワイアが二者連続本塁打を放ち、続く4回にはマット・ステアーズとカンセコが二者連発。球団史に残るスラッガー・コンビ以来となる快挙でパドレス投手陣をノックアウトした。ボブ・メルビン監督は「普通、何本かホームランが出て12点も取った試合はクリス・デービスが打線の中心にいるんだけどね。今日はその他の打者が頑張ってくれた。これが我々のチームの強みだよ」と語り、主砲デービスが休養するなかでの大勝を喜んでいた。

  • 好守に助けられたレスターが7回無失点 カブス完封勝利

    2018.6.21 10:30 Thursday

    【ドジャース0-4カブス】@リグリー・フィールド

     ジェイソン・ヘイワード、アルバート・アルモーラJr.、ハビアー・バイエズら名手に次々と好プレイが飛び出したカブスが、ドジャースに4対0で完勝。カイル・シュワーバーの14号ソロ、クリス・ブライアントとトミー・ラステラのタイムリーなどで奪った4点を、先発のジョン・レスターが7回5安打無失点の好投で守り抜いた。カブス2番手のアンソニー・バス(元日本ハム)も2回無失点の好投。ドジャースは6回3失点と力投した先発のロス・ストリップリングを打線が援護できなかった。

     カブスのジョー・マドン監督は「我々が高い勝率をマークしていたとき、我々にはハイレベルなディフェンスがあった。(ハイレベルな)走塁や守備は強いチームであるために必要なんだ」と語ったが、今日の勝利はまさにハイレベルな守備力で勝ち取った1勝だった。1点リードの3回表は一死一、三塁でジャスティン・ターナーが右翼へフライを打ち上げたものの、ヘイワードが好返球で三塁走者の生還を阻止。併殺でピンチを脱出した。投手がバスに代わった8回表には無死二塁の場面でターナーのライナーを捕球したバイエズが二塁ベースへダイビング。無補殺での併殺を完成させ、いきなりピンチを背負ったバスを救った。9勝目をマークしたレスターは「守備陣はいつも僕たちを助けてくれるんだ」と好守を連発した野手陣への感謝を口にした。

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