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  • 2回までに9点のロイヤルズが逃げ切ってカード勝ち越し

    2018.5.31 15:00 Thursday

    【ツインズ8-11ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     2回裏に一挙7得点のビッグイニングを作るなど2回までに9点のリードを奪ったロイヤルズが序盤のリードを生かして逃げ切り。ツインズ3連戦の最終戦に11対8で勝利し、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ロイヤルズはツインズ先発のフェルナンド・ロメロに猛攻を浴びせ、初回にマイク・ムスターカスの2点タイムリー二塁打で先制。2回裏には連打で無死一、三塁のチャンスを作り、ジョン・ジェイの犠牲フライ、ムスターカスの12号2ラン、ホルヘ・ソレアーのタイムリー二塁打、アレックス・ゴードンのタイムリー、ライアン・ゴインズの2点タイムリー三塁打で7点を奪ってリードを9点に広げた。その後、6回終了時点で9対8と1点差に詰め寄られたものの、7回裏にハンター・ドージャー、8回裏にソレアーがそれぞれソロ本塁打を放って3点差。最後は防御率0点台の守護神ケルビン・ヘレーラが締めくくり、今季12セーブ目をマークした。

     試合後、ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は、一時は9点をリードしながらも勝ちパターンの投手を投入しなければならなくなったことに苦言を呈した。「相手打線の勢いを止めることができなかったね。ストライクを投げられず、低めに投げることもできず、甘い球が高めに浮いていた。相手はそれを見逃さず、次々に得点していた」とヨスト。この試合がメジャー初先発となったブラッド・ケラーは3回1失点と自身の役割を果たしたものの、2番手のトレバー・オークスが1回2/3を投げて3失点、3番手のバーチ・スミスが1回を投げて4失点と大誤算。「連投が続いていたから投げさせたくなかった」というケビン・マッカーシーを起用せざるを得ない試合展開となってしまった。苦しみながらも勝利を手にしたロイヤルズは、ようやく今季20勝に到達した。

  • マスグローブが7回1失点 パイレーツ連敗ストップ

    2018.5.31 13:00 Thursday

    【カブス1-2パイレーツ】@PNCパーク

     4連敗中のパイレーツが3連戦の被スイープ回避をかけて臨んだ一戦は、先発のジョー・マスグローブが初回にハビアー・バイエズのタイムリーで先制を許しながらも7回1失点の力投。打線は1回裏にジョシュ・ハリソンの先頭打者アーチで同点とし、2回裏にはグレゴリー・ポランコがおよそ半月ぶりの打点となる犠牲フライを放って勝ち越しに成功した。パイレーツは8回をカイル・クリック、9回をクローザーのフェリペ・バスケスが無失点に抑えて1点差で逃げ切り。カブスとの接戦を制し、被スイープを回避するとともに、連敗を4でストップさせた。

     パイレーツが接戦を制したこの試合では、両軍のベンチとブルペンが空になる一幕があった。3回裏、先頭打者のマスグローブがヒットで出塁し、続くハリソンの三塁ゴロで二塁が封殺される際に、二塁手のバイエズに向かってスライディングをするような形となった。3連戦の初戦にアンソニー・リゾーが捕手のエリアス・ディアスに向かってスライディングをし、守備妨害か否かの論争が巻き起こった経緯があるだけに、バイエズはこのスライディングに対して敏感に反応。グラウンド上で口論となり、両軍のベンチとブルペンから監督・コーチ・選手が飛び出した。ビデオ判定の結果、マスグローブのスライディングは正当なものと判断されたが、リゾーのスライディングに端を発するこの一件は、両軍の今後の戦いに遺恨を残すことになりそうだ。

  • セベリーノ7回11K好投 5月は4勝無敗の大活躍

    2018.5.31 12:30 Thursday

    【アストロズ3-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     昨年のア・リーグ優勝決定シリーズで対戦した同士の対決は3連戦の3戦目を迎えた。この日の先発はルイス・セベリーノとダラス・カイケル。両者は日本時間5月3日、ミニッツメイド・パークでの投げ合いで当時はセベリーノがキャリア初完封勝利を挙げている。今試合でも武器の速球を武器に2桁三振を奪う好投で今季8勝目を挙げ、チームは今カード勝ち越しを決めた。

     試合は初回からヤンキースが主導権を握った。先頭打者のアーロン・ヒックスが四球で出塁するとその後もチャンスを広げて無死一・三塁とするとジャンカルロ・スタントンがセンターへの犠牲フライを放ち先制する。一時はマックス・スタッシの2ランによって劣勢になるも5回に迎えた2死満塁の場面からゲーリー・サンチェスが技ありのタイムリーを放ち3対2と逆転に成功。その後もさらに2点を追加したチームは試合を有利に進めていく。

     初回を抑えたセベリーノは3回に3者連続三振を記録するなど序盤から三振を奪い、調子を上げていく。スタッシに一発を浴びるも崩れることなく先発として7回4安打2失点、11奪三振と自身の役割を果たした。一方のカイケルは5回まで7奪三振を記録するも7安打4失点と精彩を欠いた。試合は最終回にアストロズが1点を返すもアロルディス・チャップマンを攻略しきれず試合終了。勝利投手となったセベリーノは5月を4勝0敗 防御率2.03の好成績で終えた。

  • シャーザーが8回12K無失点の快投で通算150勝に到達!

    2018.5.31 12:20 Thursday

    【ナショナルズ2-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ナショナルズはチームが誇る2人のスーパースターの活躍でオリオールズとの接戦を制し、連勝を6に伸ばした。先発のマックス・シャーザーはオリオールズ打線を全く寄せ付けず、8回111球を投げて被安打2、奪三振12、与四球1、無失点とほぼ完璧なピッチング。打ってはブライス・ハーパーが3回表にメジャートップに並ぶ18号先制ソロを放ち、これが決勝点となった。6連勝のナショナルズは貯金を今季最多の10とし、この日敗れたブレーブスを抜いてナ・リーグ東部地区の首位に浮上。明日からは敵地サントラスト・パークでブレーブスとの首位攻防4連戦が予定されている。

     進化を続けるシャーザーが圧巻のピッチングで節目の通算150勝に到達した。今日の試合を含め、今季はすでに9勝(1敗)をマークしており、2年ぶり3度目のシーズン20勝を十分に狙えるペース。また、わずか79回2/3で120奪三振を記録し、防御率1.92、被打率.171、WHIP0.85、奪三振率13.56などはいずれもキャリアハイの数字である。このままいけば自身初となるシーズン300奪三振の達成も夢でなく、3年連続4度目となるサイ・ヤング賞の受賞も極めて現実的な話。チームの貯金10のうち8つを一人で稼ぐこの男がチームの戦いを牽引し、ナショナルズはようやく「定位置」である地区首位の座を手中に収めた。

  • デュバル満塁弾&シェブラー2ランでレッズが逆転勝利

    2018.5.31 12:00 Thursday

    【レッズ7-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     3連敗中のレッズは先発のサル・ロマノが3回までに4点を失い、追う展開を強いられたものの、4回表にダイヤモンドバックス先発のパトリック・コービンから2安打と1四球で無死満塁のチャンスを作り、アダム・デュバルが左中間スタンドへ10号グランドスラムを叩き込んで一気に同点。6回表にはヒットで出塁したエウヘニオ・スアレスを一塁に置いて、スコット・シェブラーがライトスタンドへ6号勝ち越し2ランを叩き込んだ。レッズ救援陣は6回以降の4イニングを無失点に抑え、5回4失点のロマノは3勝目をマーク。ダイヤモンドバックスは4点を先制しながらも先発のコービンが踏ん張れず、レッズ3連戦をスイープすることはできなかった。

     貴重な同点弾を放ったデュバルは「僕やシェブラーのような長距離打者は自分のタイミングや自分の打撃ポイントを見つけなければならないんだ。何度も連続で打席に立てるのは、打撃の調整を助けてくれるよ」とコメント。今季は有望株のジェシー・ウィンカーの出場機会を確保するためにデュバル、シェブラー、ウィンカーが外野の両翼で併用される形となっており、この言葉からは昨季までのように継続的に出場機会を得られないことへの苦しい心情がうかがえた。今日の試合を含め、今季ここまで打率.181、OPS.671と不振に苦しんでいるデュバル。今日の試合でも安打は満塁弾1本だけだったが、試合の流れを変えた今日の一発をきっかけに、2年連続30本塁打以上の強打がよみがえることを期待したい。

  • ゲラ好投の首位・ブリュワーズが6カード連続の勝ち越し

    2018.5.31 11:30 Thursday

    【カージナルス2-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     カージナルスとブリュワーズによる同地区対決3連戦の最終戦は、7回表にカージナルスが逆転に成功したものの、地区首位のブリュワーズが勝負強さを発揮し、直後の7回裏に再逆転。ブリュワーズは6カード連続の勝ち越しとなり、5月を連敗なしで終えた。ブリュワーズ先発のジュニア・ゲラはカージナルス打線を相手に6回90球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、無失点の好投を披露。打線は1点ビハインドの7回裏にクリスチャン・イェリッチの7号ソロで同点とし、さらに二死一、二塁とチャンスを広げてオーランド・アルシアのタイムリーで勝ち越しに成功した。好投したゲラは「俺たちのチームは一つにまとまって戦うことができている」とチームの戦いへの手応えを口にしていた。

     一方のカージナルスは、7回表にハリソン・ベイダーの5号ソロとトミー・ファムの犠牲フライで逆転に成功したものの、リリーフ陣が踏ん張れず痛恨の逆転負け。首位・ブリュワーズとのゲーム差は5に広がった。なお、この試合がトミー・ジョン手術からの戦列復帰初戦となり、大きな注目を集めていた有望株のアレックス・レイエスは、4回までブリュワーズ打線を無得点に抑えたものの、この回限りで降板。マイク・マシーニー監督の説明によると、一時的に球速の低下が見られたため、故障を懸念して早めに降板させる決断をしたようだ。球速の低下は疲労によるものと見られており、レイエス自身も「大丈夫だよ。特に心配はしていない」と話している。今のところ、大きな故障に繋がる可能性は低いと判断して良さそうだ。

  • クルーバーが6回10K無失点の快投でリーグ最多の8勝目

    2018.5.31 11:00 Thursday

    【ホワイトソックス1-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     すでにホワイトソックス3連戦の勝ち越しを決めているインディアンスは、日本時間5月31日の最終戦にエースのコリー・クルーバーが先発。クルーバーは初回から4イニング連続で2三振を奪うなど、実力通りの安定したピッチングでホワイトソックス打線を支配し、6回90球を投げて被安打3、奪三振10、無四球、無失点という抜群の内容で余力を残してマウンドを降りた。打線は序盤からエースを援護し、2点リードの3回裏にエドウィン・エンカーナシオン、メルキー・カブレラ、エリック・ゴンザレスのタイムリーなどで5点を追加。続く4回裏にはホゼ・ラミレスとエンカーナシオンの二者連続本塁打で試合を決めた。快投のクルーバーはリーグ最多の8勝目をマーク。インディアンスはホワイトソックス3連戦をスイープし、連勝を5に伸ばした。

     インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「今日のような試合ができるのは気持ちが良いね」と快勝を喜んだ。エースが好投して打線の中軸が得点を稼ぐという、まさに理想的な試合展開。最終回に4番手のベン・テイラーがヨルマー・サンチェスに3号ソロを被弾し、完封勝利こそ逃したものの、ほぼ文句のつけようのない試合展開だった。また、18試合連続安打を継続中のマイケル・ブラントリーは初回の第1打席でセンター前ヒットを放ち、19試合連続安打を記録。ブラントリーは2010年にも19試合連続安打を記録しており、2012年の22試合連続安打に次ぐ自己2位タイの記録となった。球団記録は1906年にナップ・ラジョイが記録した31試合。この記録にどこまで近付けるか注目だ。

  • アリエタがまたも好投 5月の月間防御率は驚異の0.90

    2018.5.30 18:30 Wednesday

    【フィリーズ6-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     フィリーズのジェイク・アリエタがまたしても見事なピッチングを披露し、チームを6対1の快勝へと導いた。日本時間5月12日のメッツ戦で8回途中無失点、同24日のブレーブス戦で7回途中無失点と好投したアリエタは、この日も経験を生かした落ち着きのあるピッチングでドジャース打線に得点を許さない。7回103球を投げて被安打6、与四球2と走者を出さなかったわけではないが、要所で併殺打を打たせるなど安定したピッチングを展開し、7回無失点の好投で今月の防御率を0.90、シーズン通算の防御率を2.16へと向上させた。2回表にニック・ウィリアムスの5号ソロなどで3点を先制したフィリーズは、6回表に中押しの1点、9回表にダメ押しの2点と効果的に得点を奪い、ドジャースの反撃を1点に抑えて快勝。アリエタは今季5勝目をマークした。

     一方、日本時間5月18日のマーリンズ戦で8回無失点、同24日のロッキーズ戦で7回途中無失点と、アリエタ同様に好投が続いていたドジャース先発の前田健太は、アクシデントにより2回途中で降板することになった。前田は2回表先頭のウィリアムスに先制弾を浴び、一死後にホルヘ・アルファーロに二塁打を打たれたが、ここでデーブ・ロバーツ監督とトレーナーがマウンドへ。状態を確認したあと、一度は続投となったものの、続くアリエタを見逃し三振に抑えたところで右股関節の痛みを訴えて降板となった。ロバーツによると、患部の状態は深刻ではないものの、故障者リスト入りの可能性があり、先発登板を1度飛ばす可能性が高いという。最終的には明日のMRI検査の結果を見てから判断することになりそうだ。

  • 大砲・レイエスの特大アーチでパドレスが逆転勝利

    2018.5.30 17:40 Wednesday

    【マーリンズ5-9パドレス】@ペトコ・パーク

     ナ・リーグ東部地区最下位のマーリンズとナ・リーグ西部地区最下位のパドレスによる4連戦の第2戦は、ホームのパドレスが9対5で逆転勝利を収め、連敗を2でストップさせた。パドレスは初回に3点を先制したものの、2点リードの6回表に3失点。しかし、直後の6回裏にフランミル・レイエスに特大の3号逆転2ランが飛び出し、試合をひっくり返した。8回裏にはクリスチャン・ビヤヌエバの2点タイムリーなどで4点を追加して勝負あり。一方、一時は逆転に成功したマーリンズだったが、先発のダン・ストレイリーが6回途中5失点(自責点4)と踏ん張れず、3番手のタイロン・ゲレーロも一死すら取れず4失点(自責点3)と大誤算だった。

     身長196センチ、体重124キロの大砲が放った一打は、ペトコ・パーク左翼席の2回スタンドへと消えていった。6回裏二死三塁の場面でレイエスが甘く入ったスライダーを捉えると、打った瞬間にそれとわかる打球は左翼スタンドへ一直線。飛距離442フィート(約134.7メートル)の逆転2ランとなった。「最初の打席で三振したときにスライダーを投げてきたから、スイングを調整してスライダーを待っていたんだ」とレイエス。「カウントが3-1になったときにスライダーが来ると思った。打つ準備はできていたよ」とまさに狙い通りの一発だった。なお、パドレスは5点リードの9回表に5番手として牧田和久を投入。しかし、牧田は先頭のJTリドルに1号ソロを浴び、続くミゲル・ロハスにはライトへのヒットを打たれて、一死も取れずにマウンドを降りた。

  • 4本塁打で4得点のレイズが1点差で逃げ切って貯金1

    2018.5.30 17:00 Wednesday

    【レイズ4-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     3連勝で勝率を5割に戻したレイズは、敵地オークランド・コロシアムでアスレチックスと対戦した。3失策と守備が乱れるなか、C.J.クロンの12号ソロ、ジョーイ・ウェンドルの2号ソロ、ウィルソン・ラモスの7号ソロ、ダニエル・ロバートソンの6号ソロで4点を奪い、先発のブレイク・スネルも6回途中まで97球を投げて被安打2、奪三振7、与四球2、失点1(自責点0)の好投を披露。最終回に5番手のセルジオ・ロモが2点を失って1点差に迫られたものの、なんとか1点差で逃げ切り、4連勝でレギュラーシーズン開幕日以来となる貯金1を手にした。

     3回表に三者連続本塁打の口火を切ったクロンは「僕たちは戦い続けているんだよ」と誇らしげに語った。3勝12敗というスタートを切った今季の戦いについて「とても厳しいスタートになった。だから、僕たちにはやらなければならないことがたくさんあったんだ。昨日でようやく借金を返済して、今日は新たなステップを踏み出すことができたね」とクロン。ちなみに、クロン、ウェンドル、ラモスが記録した三者連続本塁打は球団では2年ぶり4度目の快挙となった。先発のスネルは6イニングを投げ切れなかったことに不満げな様子を見せたものの、リーグトップに並ぶ7勝目をマーク。首位のレッドソックスとは10ゲーム、2位のヤンキースとも8ゲームの差がついているが、貯金生活に突入したレイズがこの二強にどこまで食らいついていけるか注目したい。

  • Dバックスが今月8勝目 7カードぶりの勝ち越しが決定

    2018.5.30 16:30 Wednesday

    【レッズ2-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     日本時間5月5~7日のアストロズ戦を2勝1敗で勝ち越して以降、6カード連続で勝ち越しがなかったダイヤモンドバックス。日本時間5月10~24日にかけては14試合で1勝13敗(6連敗→○→7連敗)という泥沼を経験したが、ようやくトンネルの出口に差し掛かったようだ。日本時間5月30日のレッズ戦、ダイヤモンドバックスは初回にダニエル・デズカルソの6号2ランで逆転に成功し、3回裏にはケテル・マーテイのタイムリー二塁打などで2点を追加。先発のザック・ゴッドリーは6回2失点と先発投手の役割をしっかり果たし、ダイヤモンドバックスは5対2で勝利を収めた。この勝利により最終戦を残してレッズ3連戦の勝ち越しが決定。今月2度目の連勝で7カードぶりの勝ち越しとなった。

     レッズ(7安打)を下回る4安打に終わりながら5点を奪って勝利したこの試合について、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「たくさんのヒットを打ったわけじゃないけど、意味のあるヒットが多かったね」とコメント。ロブロの言う通り、4安打のうち3安打は得点に繋がり、数少ないチャンスをモノにしたことが7カードぶりの勝ち越しを生んだ。リーグ最低勝率に沈むレッズ相手のカード勝ち越しとはいえ、悪い流れを止めたのに変わりはない。逆転弾を放ったデズカルソは「(7カードぶりの勝ち越しは)僕たちにとって良いサインだと思う。このまま良い流れに乗っていきたいね」と今後の戦いに向けての意気込みを口にしていた。

  • エスコバーが延長14回サヨナラ弾 ロイヤルズ激闘制す

    2018.5.30 16:15 Wednesday

    【ツインズ1-2xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     2015年の世界一チームであるロイヤルズは現在地区4位と不調だ。直近10試合では4勝6敗と波に乗り切れていないが迎えたツインズとの3連戦の2戦目では延長14回に及ぶ激闘となった。この試合に終止符を打ったのはチームの正遊撃手、アルシデス・エスコバー。本拠地のファンにインパクトのあるサヨナラ弾をプレゼントした。

     ロイヤルズ、ダニー・ダフィー、ツインズ、カイル・ギブソンで始まった今試合は3回にツインズが1死満塁からミゲル・サノーがタイムリーを放って先制。対するロイヤルズは2番手、アディソン・リードが制球に苦しむ隙をついて満塁のチャンスをつくるとホルヘ・ソレアーが押し出し四球を選び1対1の同点に追いついた。その後は両軍とも得点できず試合は延長戦となった。

     延長戦突入後、両軍ともに得点チャンスを掴めずイニングは14回にまで及んだが、試合終了は突然訪れる。14回のロイヤルズの攻撃では2死から打席に立ったエスコバーがテイラー・ロジャースのツーシームをレフトスタンドへと運び今季2号となるサヨナラ弾で決着した。敗れたツインズは今季8度目となるサヨナラ負けを喫した。

  • ロッキーズ打線爆発!15安打11得点の猛攻で大勝

    2018.5.30 16:00 Wednesday

    【ジャイアンツ4-11ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位に立つロッキーズと同4位のジャイアンツが激突した一戦は、先制・中押し・ダメ押しと効果的に得点し、ジャイアンツ投手陣に15安打11得点の猛攻を浴びせたロッキーズが11対4で大勝した。ロッキーズは初回にトレバー・ストーリーのタイムリー三塁打などで2点を先制し、4回裏にはヘラルド・パーラとノーラン・アレナードのタイムリー二塁打などで3点を追加。3点リードで迎えた7回裏にはデービッド・ダールの4号代打2ランなどで4点を追加してジャイアンツを突き放し、本拠地での借金返済まであと1に迫った(今季ホームで11勝12敗、ロードで19勝13敗)。

     ロッキーズのバド・ブラック監督は「各打者が内容のある打席を送ってくれた」と打線の活躍を勝因に挙げた。この試合では先発投手のカイル・フリーランドも含め、スタメン出場した9人全員が安打を放ち、うち6人が打点をマーク。代打で登場したダールも本塁打を放ち、上位打線から下位打線・控え選手まで、隙の無い攻撃でジャイアンツ投手陣を圧倒した。なお、ロッキーズのカルロス・ゴンザレスはトッド・ヘルトン、ラリー・ウォーカーに次いで球団史上3人目となるクアーズ・フィールドでの通算700安打に到達。また、この試合では殿堂入りの名捕手イバン・ロドリゲスの息子であるデレック・ロドリゲス(ジャイアンツ)がメジャーデビューを果たし、3回1/3を投げて4失点(自責点1)ながら4三振を奪う力投を見せたほか、5回表にはメジャー初安打となるタイムリー二塁打を放った。

  • カマルゴがサヨナラ弾 ブレーブス終盤に4点差逆転!

    2018.5.30 15:30 Wednesday

    【メッツ6-7xブレーブス】@サントラスト・パーク

     劇的な試合展開での勝利を重ねてナ・リーグ東部地区の首位に立っているブレーブスが、またしても印象的な勝利を収めた。アズドゥルバル・カブレラに2本塁打を浴びるなど、6回終了時点で6対2とメッツに4点のリードを許していたブレーブスだったが、試合終盤に反撃を開始。7回裏にニック・マーケイキスのタイムリーで3点差に詰め寄ると、8回裏には3連打で無死満塁のチャンスを作り、プレストン・タッカーの内野ゴロで2点差としたあと、エンダー・インシアーテのタイムリー三塁打で同点に追い付いた。さらに9回裏には一死走者なしの場面でメッツ5番手のガーソン・バティースタからヨハン・カマルゴが弾丸ライナーでライトスタンドに突き刺さる3号ソロを放ってサヨナラ。ブレーブスは劇的なサヨナラ勝利を収め、地区首位の座をキープした。

     9回表の1イニングを無失点に抑えて勝利投手となったダン・ウィンクラーは「このチームを表現するのに十分な言葉が見当たらないよ」と語る。ナショナルズが地区優勝の大本命と見なされていたナ・リーグ東部地区において、再建途上のブレーブスが地区優勝争いに加わる可能性は低いと見られていた。しかし、オジー・アルビーズら若手選手を中心に期待以上の活躍を見せる選手が続出し、予想外の快進撃。「選手たちは決して試合を諦めないんだ」とブライアン・スニッカー監督も選手たちの戦いぶりを称える。劇的なサヨナラ弾を放ったカマルゴは「相手投手が速いボールを投げることは知っていたから、しっかり捉えればチャンスはあると思っていた。打った瞬間に行くんじゃないかと思ったよ」と自身の一打を振り返っていた。

  • 6~8番で9打点 エンゼルスが14安打の猛攻で快勝

    2018.5.30 14:50 Wednesday

    【エンゼルス9-2タイガース】@コメリカ・パーク

     ニック・トロピアーノ(エンゼルス)とマイケル・フルマー(タイガース)の両先発で始まった一戦は、下位を中心に打線が見事に機能したエンゼルスがフルマーを攻略し、9対2で快勝。今カードの対戦成績を1勝1敗のタイとした(4連戦で残り2試合)。エンゼルスは2回表にルイス・バルブエナのタイムリーとイアン・キンズラーの3号3ランで4点を先制し、4回表にはバルブエナが5号ソロ。6回表にはマーティン・マルドナードがリードを5点に広げるタイムリーを放ち、8回表はバルブエナの6号ソロとマルドナードの3号2ランで3点を追加してダメ押しした。6番・バルブエナ、7番・キンズラー、8番・マルドナードが各3打点をマークしてチームの全得点を叩き出し、特にバルブエナとキンズラーは3安打3打点3得点の大活躍だった。

     試合開始前の時点でバルブエナは打率.220、キンズラーは打率.179の不振に喘いでいた。特にキンズラーは7年連続2ケタ本塁打&2ケタ盗塁を記録しているのが嘘であるかのような大不振。しかし、「ここは僕にとって居心地の良い場所だよ」とキンズラーが語ったように、昨季まで4シーズンを過ごしたタイガースの本拠地コメリカ・パークで本来の輝きを取り戻した。マイク・ソーシア監督は「ルイス(・バルブエナ)とイアン(・キンズラー)は不振脱出のために一生懸命練習していた。彼らが活躍するところを目にするのは嬉しいね」と両選手の活躍にニッコリ。先発のトロピアーノは6回途中2失点と力投し、4人のリリーバーが無失点リレーでタイガースの反撃を封じるなど、下位打線の頑張りに投手陣も応え、投打が噛み合った快勝となった。

  • ポーセロが7回途中3失点の力投でリーグ最多タイ7勝目

    2018.5.30 12:40 Wednesday

    【ブルージェイズ3-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     両リーグ最高勝率を誇るレッドソックスは、本拠地フェンウェイ・パークでのブルージェイズ戦に今季ここまで6勝をマークしているリック・ポーセロが先発。ポーセロは4回表にジャスティン・スモークに8号ソロを浴び、球数が100球に近付いた7回表にはエラー絡みで2点を失ったものの、7回途中まで96球を投げて3失点(自責点2)の力投を見せた。打線は初回にミッチ・モアランドとJ.D.マルティネスのタイムリー二塁打で2点を先制し、その後も着実に加点してポーセロを援護。ポーセロ降板後は3人のリリーバーがブルージェイズの反撃を封じ、ポーセロはリーグ最多に並ぶ7勝目をマークした。

     レッドソックスは先発のポーセロが試合を作り、打線が2ケタ安打の猛攻でそれを援護するという、投打が噛み合った戦いで快勝を収めた。ポーセロがスモークに被弾した直後の4回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.がタイムリーを放ち、ポーセロが2点を失って降板した直後の7回裏にはザンダー・ボガーツが8号ソロ。相手に点を取られるとすぐに取り返し、終始一貫して試合の主導権を握り続けた。ポーセロの女房役を務めたサンディ・レオンは6回裏にタイムリー二塁打、8回裏にはダメ押しの2号2ランを放ち、3安打3打点の活躍。捕手としてもポーセロとの息の合ったバッテリーで試合を作り、この試合のMVPと言っても過言ではないほどの働きぶりだった。

  • ナショナルズがハーパー弾などで接戦制し5連勝

    2018.5.30 12:10 Wednesday

    【ナショナルズ3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     前カードからの4連勝でナ・リーグ東部地区の首位まで0.5ゲーム差に迫ったナショナルズは、前日に引き続き敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでオリオールズと対戦。ナショナルズ先発のジェレミー・ヘリクソン(5回2失点)とオリオールズ先発のディラン・バンディ(6回3失点)がともに試合を作り、ロースコアの接戦となったが、4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えてリードを守り抜いたナショナルズが接戦を制して連勝を5に伸ばした。ナショナルズは初回にブライス・ハーパーが17号先制ソロを放ち、1点リードの4回表にはマーク・レイノルズが6号ソロ。結果的にはレイノルズの一発が決勝点となった。

     今季のナショナルズは本拠地ナショナルズ・パークで12勝14敗と負け越している一方、ロードでは今日の試合を含めて18勝8敗の好成績をマーク。ロードではこれで9連勝となり、1994年(エクスポズ時代)と2011年に並ぶ球団タイ記録となった。5月に入って調子を落とし、試合開始前の時点で打率.228という不振に苦しんでいたハーパーは、今季3度目となる1試合3安打を記録。リーグ最多の本塁打数を17に伸ばした。また、レイノルズはナショナルズ加入後の12試合で早くも6本塁打。打率.417、OPS1.406と素晴らしい活躍を見せており、上昇気流に乗りつつあるチームの戦いを牽引する存在となっている。

  • 4番・リゾーの同点弾からの逆転劇 カブス3連勝

    2018.5.30 11:40 Wednesday

    【カブス8-6パイレーツ】@PNCパーク

     ナ・リーグ中部地区2位のカブスと同4位のパイレーツが対戦した一戦は、パイレーツが序盤に3点を先行したものの、中盤以降にカブスが反撃し、最終的にはカブスが8対6で逆転勝利。カブスは3連勝、パイレーツは4連敗となった。1点ビハインドで迎えた7回表、カブスはアンソニー・リゾーが右中間への8号同点ソロを放ち、さらにイアン・ハップとジェイソン・ヘイワードにタイムリーが出て逆転に成功。8回表にはカイル・シュワーバーの10号2ランでリードを4点に広げた。最終回にリリーフ陣が2点差に追い上げられたものの、最後はクローザーのブランドン・モローが締めくくって試合終了。カブスは最終戦を残してパイレーツ3連戦の勝ち越しを決めた。

     カブスは随所に効果的な本塁打が飛び出し、見事な逆転勝利で連勝を3に伸ばした。3点ビハインドの5回表にベン・ゾブリストが1点差に詰め寄る3号2ランを放ち、1点ビハインドで迎えた7回表にはリゾーが8号同点ソロ。逆転に成功して2点リードで迎えた8回表にはシュワーバーが10号2ランを放ち、試合の行方を決定づけた。先発のジョン・レスターは2本塁打を浴びるなど6回4失点とピリッとしなかったが、6回表に自らタイムリーを放ち、打線の援護にも恵まれて5勝目をマーク。パイレーツはカブス(14安打)に匹敵する13安打を放ち、先発のニック・キングハムが6回途中3失点と力投したものの、3番手エドガー・サンタナの乱調(二死しか取れず3失点)が痛かった。

  • インディアンス4連勝で貯金3 15安打7得点で快勝

    2018.5.30 11:10 Wednesday

    【ホワイトソックス3-7インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位(インディアンス)と最下位(ホワイトソックス)が対戦した一戦は、先発のマイク・クレビンジャーが7回途中1失点と好投し、打線が3本塁打を含む15安打7得点を記録したインディアンスが7対3で快勝。最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、4連勝となった。インディアンスは初回に2本のタイムリーで幸先よく先制し、マイケル・ブラントリーの9号ソロ、ホゼ・ラミレスの16号ソロ、ジェイソン・キプニスの3号ソロなどで着実に加点。6点リードの最終回にリリーフ陣が2点を失ったものの、大勢に影響はなく、およそ1ヶ月ぶりの貯金3となった。

     一時は借金生活を強いられながらも、ここにきて本来の戦いを取り戻しつつあるインディアンスにおいて、ブラントリーが存在感を増している。この試合では3回裏に9号ソロ、7回裏にタイムリーを放つなど、3安打2打点の活躍で打率は.343まで上昇。連続試合安打は18まで伸び、球団では2016年にラミレスが18試合連続安打を記録して以来の最長記録となっている。ブラントリー個人としては、2012年の22試合連続安打、2010年の19試合連続安打に次ぐ3番目の数字。2014年から2年連続でリーグ4位以内の高打率をマークしながら過去2年は故障に苦しんだブラントリーだが、現在の好調ぶりを考えれば、自己記録の更新も決して夢ではなさそうだ。

  • 第9週MVPはヤンキース・トーレスとレッズ・ジェネット

    2018.5.30 10:30 Wednesday

     日本時間5月30日、2018年レギュラーシーズン第9週(現地時間5月21日~5月27日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはグレイバー・トーレス(ヤンキース)、ナショナル・リーグはスクーター・ジェネット(レッズ)が選出された。

     21歳の新人・トーレスは打率.368(19打数7安打)、5本塁打、9打点、OPS1.586をマーク。打順が9番から5番へ昇格するなど、「球団最高の有望株」との評価に恥じない活躍を見せ、自身初の週間MVP受賞となった。トーレスは今季ここまで31試合に出場し、打率.317とOPS.985は新人トップ、9本塁打と24打点は新人2位の好成績。アーロン・ブーン監督からの信頼も日増しに高まっており、このまま活躍を続ければ、新人王の最有力候補となるのは間違いないだろう。

     一方のジェネットは打率.500(24打数12安打)、3本塁打、10打点、OPS1.477と猛打爆発。第7週に続いて今季2度目、通算では3度目の週間MVPに選出された。日本時間5月23日のパイレーツ戦で6打点を叩き出し、同27日のロッキーズ戦では5打数5安打の大暴れ。「野球には良いときと悪いときがあるからね」とジェネットは自身の大活躍にも浮かれる様子を見せないが、シーズン通算打率.347はリーグトップの数字であり、ブレイクを遂げた昨季(打率.295、27本塁打、97打点、OPS.874)を上回るキャリアハイのシーズンを過ごしそうな勢いだ。

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