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  • ガルシアが快挙達成 田中は4試合連続被弾で2敗目

    2018.4.18 11:00 Wednesday

    【マーリンズ9-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     前回登板のメッツ戦がメジャー初先発となり、6イニングを無安打に抑える好投を見せたジャーリン・ガルシア(マーリンズ)が日本時間4月18日のヤンキース戦で自身2度目の先発登板に臨んだ。初回に3つの四球を与えるなど、やや不安定な立ち上がりとなったガルシアだが、5回裏一死からミゲル・アンドゥハーにレフトオーバーの二塁打を浴びるまで無安打投球を継続。ヤンキース打線を相手に5回92球を投げ、1安打無失点の好投で今季初勝利をマークした。一方、ヤンキース先発の田中将大は開幕から4試合連続被弾となる一発を戦列復帰初戦のJ.T.リアルミュートに浴びるなど、5回7失点(自責点6)でノックアウト。今季2敗目(2勝)を喫している。

     昨季68試合にリリーフ登板し、今季も開幕から2試合にリリーフで起用されていたガルシアが、先発に回ってから2度目の登板となるこの試合でも簡単にヒットを許さない好投を見せた。5回裏一死からアンドゥハーに二塁打を浴び、初先発からの無安打記録はストップしてしまったものの、初先発から10イニング連続で無安打に抑えたのは近代メジャーリーグでは1953年のボボ・ホロマン(ブラウンズ)と並ぶMLB記録。5四球を与えるなど、決して褒められた投球内容ではなかったが、MLBの歴史に名を刻んだ。打線もリアルミュートの1号スリーランなどで田中から5回までに7点を奪ってガルシアを援護。前日の大敗の借りを返す大勝となった。

  • ソラーテ&グリチックの活躍でダブルヘッダー初戦を制す

    2018.4.18 10:30 Wednesday

    【ロイヤルズ3-11ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     球場に隣接するCNタワーから落下した氷塊により屋根が破損した影響で前日の試合が中止となり、ダブルヘッダーとなった日本時間4月18日のロイヤルズ対ブルージェイズ。その第1戦はロイヤルズがエリック・スコグランド、ブルージェイズがハイメ・ガルシアの先発で始まったが、ブルージェイズは「4番・三塁」のヤンハービス・ソラーテが3号ツーランを含む2安打4打点、「8番・ライト」のランドール・グリチックが2号スリーランを含む2安打3打点の活躍を見せ、11対3で大勝した。

     初回にソラーテの特大ツーランで先制したブルージェイズは、3回表にガルシアがマイク・ムスターカスとルーカス・デューダに2者連続本塁打を浴びて逆転を許したものの、5回裏にタイムリー3本で再逆転。6回裏にはグリチックのスリーラン、ソラーテの犠牲フライ、ケビン・ピラーの2点タイムリー二塁打で大量6点を追加し、一気に試合を決めた。前日まで42打数3安打でメジャー最低打率(.071)に沈んでいたグリチックだが、この日はそれぞれ今季2本目となる二塁打と本塁打を放ち、2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献。ジョン・ギボンズ監督は「彼にはこのような活躍が必要だった。今後は少しリラックスしてプレイできるんじゃないかな」と新戦力の復調を喜んでいた。

  • メンデンが完封逃すも9回途中1失点の快投で今季2勝目

    2018.4.17 16:30 Tuesday

    【ホワイトソックス1-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     特徴的なヒゲが印象的なダニエル・メンデン(アスレチックス)が完封まであと3アウトに迫る好投で、チームに今季初の連勝をもたらした。この日が今季4度目の先発登板となったメンデンは、序盤こそやや不安定なピッチングが続いたものの、味方の好守に助けられながらピンチを凌ぎ、その後は安定感抜群のピッチング。様々な球種、様々なコースを上手く使い分け、ホワイトソックス打線を翻弄した。9回表先頭のホゼ・アブレイユに4号ソロを浴びたところで降板となったが、地元・オークランドのファンからは快投を称える拍手と歓声が送られた。

     「寒かったね」とメンデンは試合を振り返った。「8回が終わったときに監督が9回もマウンドへ行きたいかどうかを尋ねてきたんだ。僕は迷わず行きたいと答えたよ」との言葉通り、メンデンは9回表のマウンドに上がったが、「たった1球の失投だったね」とアブレイユに被弾したことについては悔しそうな表情を浮かべた。それでも、ショーン・マネイア以外に6イニングを投げ切った投手がいないという崩壊状態だったアスレチックス先発陣にとって、メンデンの好投はこの上ない朗報。「僕たちはいつも7イニング、8イニング、9イニングを投げたいと思っている。良いピッチングをして長いイニングを投げられることもあるけど、そうじゃないときもある。でも、5イニングだろうと8イニングだろうと、チームのためにできることをやろうという気持ちは変わらないよ」と語るメンデンがマネイアに次ぐ先発投手として定着すれば、アスレチックスの戦いはもう少し楽になるはずだ。

  • レッズ打線爆発!14安打10得点の猛攻で連敗ストップ

    2018.4.17 16:00 Tuesday

    【レッズ10-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     開幕15試合で2勝13敗という歴代ワーストクラスのスタートを切り、泥沼の8連敗中だったレッズだが、「打線がついに爆発したね。良かったよ」とアダム・デュバルが振り返ったように、この日のブリュワーズ戦では打線が爆発。1番のビリー・ハミルトンから9番のルイス・カスティーヨまで先発全員安打を記録し、7人が打点をマークする隙のない攻撃でブリュワーズの3投手から10得点を奪った。投げては6回表に自らタイムリーを放ったカスティーヨが7回裏に捕まったとはいえ、6回までを無失点に抑える好投。昨日までの8連敗が嘘のように投打が噛み合い、ようやく連敗をストップさせた。

     試合後に「シーズンのどの時期であっても、試合に勝つと安心するんだ。試合に勝つことでみんな良い気分になれる。ずいぶん長い時間が掛かったけど、勝つのは気持ちが良いね」と語ったブライアン・プライス監督は、8連敗をストップさせ、安堵の表情を見せた。2回表にタッカー・バーンハートのタイムリーなどで3点を先制し、6回表には5本のタイムリーを集中させて6点を追加。8連敗中のチームとは思えない戦いぶりで試合の主導権を握り、日本時間4月8日以来となる白星を手にした。1番打者として2安打3打点の活躍を見せたハミルトンは「上手くいっていないとき、人は自分ができること以上のことをやろうとしてしまうんだ。それは良くない。リラックスして取り組むことが大切だ。今日の勝利は僕たちにとって大きいよ。ここから調子を上げていきたいね」とこれまでの戦いを反省するとともに、今後の戦いに向けての意気込みを口にしていた。

  • テーランvsノラの開幕投手対決はテーランに軍配

    2018.4.17 15:00 Tuesday

    【フィリーズ1-2ブレーブス】@サントラスト・パーク

     フリオ・テーラン(ブレーブス)とアーロン・ノラ(フィリーズ)による開幕投手対決となった一戦は、両投手の好投によりロースコアの投手戦が展開された。ノラは6イニングを投げてブレーブス打線をタイムリーなし、併殺打の間の1点と犠牲フライによる1点の合計2点に封じたものの、テーランはフィリーズ打線を初回にオドゥベル・ヘレーラに許した1号ソロによる1点だけに抑え、開幕投手対決はテーランに軍配。接戦を制したブレーブスはフィリーズの連勝を6で止め、フィリーズと並んで地区2位タイに浮上した。

     開幕からの3先発で防御率7.07と苦しいピッチングが続いていたテーランだが、この日はエースらしい見事なピッチングを見せた。三者凡退は1度だけと決して完璧なピッチングではなかったが、要所を締めて6回1失点。過去19先発で防御率6.20と苦手にしていた本拠地サントラスト・パークで好投し、9奪三振は2016年10月2日にターナー・フィールド最終戦で12奪三振を記録して以来の数字だった。4回裏に犠牲フライで決勝点を叩き出した女房役のカート・スズキは「投球のパターンを変えて、相手打者の打撃を崩すことを考えていたんだ。相手の狙い通りのボールを投げることはほとんどなかったよ」とコメント。テーランから狙い通りのピッチングを引き出せたことに充実感を滲ませていた。

  • メッツ自慢の救援陣が崩壊 ナショナルズ逆転勝利

    2018.4.17 14:30 Tuesday

    【ナショナルズ8-6メッツ】@シティ・フィールド

     開幕16試合で7勝9敗と出遅れ、地区首位のメッツから6ゲーム差の地区4位に沈んでいるナショナルズは、今月の山場となりそうな敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦を迎えた。初回にブライス・ハーパーがバットを折りながらも右中間へ8号ソロを叩き込み、幸先よく先制したナショナルズだったが、その後は好調・メッツの反撃に遭い、7回終了時点で1対6と5点のビハインド。しかし、8回表に疲れの見え始めたジェイコブ・デグロムからチャンスを作ってマウンドから引きずり下ろし、デグロム降板後はメッツの快進撃を支えてきた救援陣を攻略して見事な逆転勝利を収めた。

     ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「我々にとって大きな勝利だよ」と興奮気味に試合を振り返った。5点ビハインドの8回表、デグロムから一死一、二塁のチャンスを作り、2番手のセス・ルーゴからハウィー・ケンドリックが四球を選んで満塁。ここでハーパーが3番手のジェリー・ブレビンスからライト前への2点タイムリーを放って3点差に迫ると、4番手のAJラモスから二死満塁のチャンスを作り、マット・レイノルズが押し出しの四球を選んで2点差に。ここでメッツはクローザーのジューリス・ファミリアを投入したが、ウィルマー・ディフォーの2点タイムリーで同点となり、再び満塁となったあと、クリス・A・テイラーが押し出しの四球を選んでナショナルズが7対6と逆転に成功した。さらに、9回表にはケンドリックが6番手のハンセル・ロブレスから2号ソロ。ナショナルズはメッツ救援陣の自滅に助けられながらも終盤2イニングで7点を奪い、あっという間に試合をひっくり返した。ハーパーは「たとえ1対6で負けていたとしても、俺たちは最後まで戦い続けるチームなんだ」と誇らしげに話していた。

  • スネル好投を序盤の猛攻で援護 レイズが連敗ストップ

    2018.4.17 12:30 Tuesday

    【レンジャーズ4-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     名手ケビン・キアマイアーが右手親指靱帯断裂により手術を受けることになり、3ヶ月にわたる戦線離脱が確実となったレイズ。この試合では「1番・三塁」で先発出場したマット・ダフィーが右ハムストリングの張りを訴えて途中交代するなど、開幕からなかなか明るい話題に恵まれない状況が続いているが、キアマイアーに代わってセンターに入ったマレックス・スミス、ダフィーの途中交代に伴って二塁から三塁に回ったダニエル・ロバートソン、そして先発のブレイク・スネルの活躍によりレンジャーズに8対4で快勝。ようやく今季4勝目(12敗)をマークし、連敗を4でストップさせた。

     「9番・センター」で先発出場したスミスは4打数4安打の活躍を見せ、打率は.409へ上昇。得点には1度しか絡まなかったものの、チャンスメーカーとして見事な働きを見せた。ロバートソンは4回裏にリードを7点に広げる1号ソロを放ったほか、三塁の守備では再三の好プレイを披露。ケビン・キャッシュ監督は「ロバートソンは守備面で素晴らしい働きを見せてくれた」とその活躍を絶賛した。投げては4回までに大量8点の援護をもらったスネルが、レンジャーズ打線の反撃をジョーイ・ギャロの6号ソロによる1点にとどめ、7回途中まで1失点の好投。「僕は自分自身の価値を確立するためにここにいるんじゃない。チームが勝つのを手助けするためにここにいるんだよ」というスミスの言葉通り、チーム一丸となってもぎ取った勝利だった。

  • 極寒のPNCパークでロッキーズ快勝 マルケス今季初勝利

    2018.4.17 12:00 Tuesday

    【ロッキーズ6-2パイレーツ】@PNCパーク

     気温2度という寒さのなかで行われたロッキーズ対パイレーツの一戦は、試合途中で雪が舞うシーンも見られたものの、ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは寒さの影響で本来のピッチングができなかった過去の登板の反省を生かして6回2失点の好投。打線はクリス・アイアネッタの先制タイムリー二塁打、トレバー・ストーリーの4号スリーラン、チャーリー・ブラックモンの7号ソロなどで効果的に得点を挙げてマルケスを援護し、ロッキーズが6対2で快勝した。

     マルケスは氷点下2度という極寒のなかで行われた日本時間4月7日のブレーブス戦で「感触が好きでない」という理由で長袖のアンダーシャツの着用を拒否。いつも通り半袖のアンダーシャツで試合に臨んだものの、寒さにより指先が感覚を失うなど、寒さの影響をもろに受け、5回途中7失点でノックアウトされていた。その反省を生かし、この試合では長袖のアンダーシャツを着用。寒さ対策を怠らず、パイレーツ打線を6回まで2点に封じてみせた。マルケスの頑張りを打線もしっかり援護し、初回にアイアネッタのタイムリー二塁打などで2点を先制。4回表にストーリーの4号スリーランでリードを5点に広げ、3点差で迎えた8回表にはブラックモンの7号ソロで突き放した。好投したマルケスは今季初勝利をマーク。ロッキーズは直近6試合で5勝と上昇気流に乗りつつある。

  • 投打がガッチリ噛み合ったヤンキースが12得点で大勝

    2018.4.17 11:30 Tuesday

    【マーリンズ1-12ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     マーリンズの球団フロントに加わったデレク・ジーターは、かつて自身が活躍したヤンキー・スタジアムへの遠征に同行することを選択しなかったが、どうやらその選択は正しかったようだ。ヤンキースは先発のルイス・セベリーノが6イニングを投げて被安打1、奪三振8、無失点とマーリンズ打線を圧倒し、打線ではアーロン・ジャッジ、ディディ・グレゴリアス、ゲーリー・サンチェスといった主力打者がその実力を遺憾なく発揮。投打がガッチリ噛み合い、マーリンズ2連戦の初戦に12対1で大勝した。

     ヤンキースは初回にサンチェスのタイムリーなどで2点を先制し、2回裏にはジャッジが4号ソロ。ジャッジはこれがメジャー通算60号本塁打となり、通算197試合目での60号到達はMLB史上最速記録となった。5対0で迎えた4回裏にグレゴリアスの4号ツーランでさらにリードを広げ、5回裏にはジャッジのタイムリー、サンチェスの2点タイムリーなどで4点を追加。7回裏にはグレゴリアスがこの日2本目となる5号ソロを放ち、トドメを刺した。投げては大量援護を受けたセベリーノが6回1安打無失点の快投を披露し、失点は8回表にチェイセン・シュリーブがエラー絡みで奪われた1点だけ。ヤンキースがマーリンズに投打両面で戦力差を見せつけた、見事な圧勝劇だった。

  • 第3週の週間MVPにバーランダーとシャーザーが選出

    2018.4.17 11:00 Tuesday

     日本時間4月17日、2018年レギュラーシーズン第3週(現地時間4月9日~4月15日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはジャスティン・バーランダー(アストロズ)、ナショナル・リーグはマックス・シャーザー(ナショナルズ)が選出された。

     バーランダーは日本時間4月10日のツインズ戦で7回4安打9奪三振無失点の好投を披露し、今季2勝目をマーク。同16日のレンジャーズ戦では7回終了時までパーフェクト・ピッチングを続けたバートロ・コローンとの投げ合いとなり、勝利投手にはなれなかったものの、相手打線をソロ本塁打による1点のみに抑え、8回1安打11奪三振1失点という見事なピッチングを見せた。なお、11奪三振以上、被安打1以下、無四球を同時に達成したのは球団史上初めてのことだった。

     一方のシャーザーは同10日のブレーブス戦で3年ぶりの完封勝利(被安打2、奪三振10、無四球)をマークし、同15日のロッキーズ戦では7回1安打11奪三振2失点の好投で今季3勝目をマーク。チームの開幕15試合目までに2ケタ奪三振を3度記録したのはMLB史上13人目の快挙だった。また、前述のブレーブス戦ではメジャー初盗塁も記録。完封、2ケタ奪三振、盗塁を同一試合で記録したのは1984年5月16日のノーラン・ライアン(当時アストロズ)以来34年ぶりのことだった。

  • 開幕第3週の最優秀ブルペンにパドレスが選出!

    2018.4.17 10:30 Tuesday

     日本時間4月16日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第3週(対象期間は現地時間4月9日~4月15日)の最優秀ブルペンにパドレスを選出した。期間中、パドレス救援陣は合計29イニングを投げて35奪三振、防御率1.55と安定したパフォーマンスを披露。5勝2敗と好調だったチームの戦いを支えていた。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     開幕第3週のパドレス救援陣は120ポイントを記録。2位のロッキーズ(79ポイント)に40ポイント以上の大差をつけ、文句なしの選出となった。クローザーのブラッド・ハンドは4セーブ、防御率0.00と安定感抜群で、セットアッパーのクレイグ・スタメンも4イニングを投げて無失点。アダム・シンバー、牧田和久、ロビー・アーリン、フィル・メイトンらのパフォーマンスも安定していた。

  • 現役最年長選手・コローンが8回途中まで完全投球!

    2018.4.16 18:30 Monday

    【レンジャーズ3-1アストロズ(延長10回)】@ミニッツメイド・パーク

     故障者リスト入りしているダグ・フィスターの代役として先発ローテーションに入っているバートロ・コローン(レンジャーズ)が、現役最年長選手とは思えない見事なパフォーマンスで完全試合達成の夢を見させてくれた。日本時間4月16日のアストロズ戦に先発したコローンは、ホゼ・アルトゥーベ、カルロス・コレア、ジョージ・スプリンガーらが並ぶ強力打線を相手に7回までパーフェクト・ピッチング。8回裏先頭のコレアを歩かせ、続くジョシュ・レディックに二塁打を浴びて完全試合&ノーヒッターへの挑戦は終了してしまい、ユリ・グリエルの犠牲フライで同点に追い付かれたものの、年齢を感じさせないピッチングで全米の野球ファンを沸かせた。

     「7回を投げ終えたときに(完全試合を)意識し始めた」というコローンは、ストライクゾーンを自由自在に操り、アストロズ打線の強力打線を翻弄した。8回裏にグリエルの犠牲フライで同点とされ、マーウィン・ゴンザレスを打ち取ったところで降板となったものの、7回2/3を投げて被安打1、奪三振7、失点1の見事なピッチング。アストロズ先発のジャスティン・バーランダー(8回11奪三振1失点)に全く引けを取らなかった。レンジャーズは3回表に2号先制ソロを放ったロビンソン・チリーノスが、10回表に勝ち越しの2点タイムリー二塁打を放ち、王者・アストロズに連勝。ジェフ・バニスター監督は「この2勝は本当に大きいよ」と連日の延長戦勝利を喜んだ。一方、アストロズのA.J.ヒンチ監督は「彼は内角、外角、高め、低めとストライクゾーンを自由自在に操っていたね。攻略するのは難しかったよ」とコローンの好投を称えていた。

  • マネイアが7回1失点 ラウリーの初回ツーランが決勝点

    2018.4.16 17:30 Monday

    【アスレチックス2-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     アスレチックスが連敗して迎えた対マリナーズ3連戦の最終戦は、アスレチックス先発のショーン・マネイアとマリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスによる投手戦となった。マネイアが7回89球を投げてマリナーズ打線をわずか2安打、テイラー・モッターの1号ソロによる1点に封じた一方、ヘルナンデスも7回途中まで2失点の力投。両軍のリリーフ陣も相手打線をゼロに抑え、結果的には初回にジェッド・ラウリーがヘルナンデスから放った4号ツーランが決勝点となった。

     ヘルナンデスとの投手戦を制したマネイアは、今季の4先発のうち3試合で「7イニング以上&1失点以下」を記録。残りの1試合も5回2失点と試合を作っており、防御率1.63という安定したパフォーマンスを続けている。アスレチックスのボブ・メルビン監督は「彼がいなかったらチームがどうなっていたかわからない」とマネイアの活躍を絶賛しており、先発ローテーションの軸として絶大な信頼を寄せている。それもそのはずで、アスレチックスは今季マネイア以外に6イニング以上を投げた先発投手は皆無。マネイアを除いた先発防御率は7.03という惨状なのである。マネイアは「今日は早いカウントで打たせて取り、必要なときに三振を狙うことを考えた。内角と外角を上手く使い分けて、打者のバランスを崩すことができたよ」と狙い通りのピッチングを振り返っていた。

  • カーショウが7回12奪三振1失点の好投で今季初勝利

    2018.4.16 16:00 Monday

    【ダイヤモンドバックス2-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     メジャーを代表する好投手であるクレイトン・カーショウ(ドジャース)が7イニングを投げてダイヤモンドバックス打線をわずか2安打、ポール・ゴールドシュミットの4号ソロによる1点だけに抑え、今季4先発目にしてようやく今季初勝利をマークした。1回から6回まで6イニング連続で2三振を奪い、トータル12奪三振で今季初、通算59度目の2ケタ奪三振を記録。ドジャースはカーショウの好投により連敗を3で止め、レギュラーシーズンでの対ダイヤモンドバックスの連敗も11でストップした。

     7回1失点の好投でチームの連敗をストップさせたカーショウについて、3号ツーランを含む3打点を叩き出したクリス・テイラーは「チームが苦しいときにカーショウがいるのは大きい。連敗を止めるためにカーショウを使えるなんて贅沢だよね。勝利が必要なときに、彼はいつも好投してくれるんだ。彼はそういう男なんだよ」と語る。開幕から苦しい戦いが続くなか、白星を手にすることができなくても黙々と自らの役割を果たしてきたカーショウ。ヤシエル・プイーグの2点タイムリー、テイラーの3号ツーランなどで5回までに7点を奪い、ようやくカーショウに今季初勝利をプレゼントできたことは、チームにとってこの上なく明るい材料だ。投打が噛み合わず、ここまで5勝9敗と苦しんでいるドジャースだが、この1勝が浮上のきっかけとなるかもしれない。

  • ロッキーズ・デズモンドが古巣相手に決勝ホームラン

    2018.4.16 15:00 Monday

    【ロッキーズ6-5ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     前日にマックス・シャーザーの前に敗北を喫したロッキーズは、2日連続でナショナルズが誇る好投手と対戦。スティーブン・ストラスバーグに出来る限りヒットを浴びせて四球を奪い、ブルペン勝負に持ち込むことで勝機をうかがう作戦だったが、見事にその戦い方がハマった。先発のタイラー・アンダーソンは5イニングを投げ切れずに降板となったものの、ストラスバーグも6回4失点と彼にしては不本意なピッチング。ブルペンが2度にわたってリードをフイにする誤算はあったが、9回表にイアン・デズモンドが決勝弾を放ち、6対5で接戦を制した。この勝利により、ロッキーズは強豪・ナショナルズとの4連戦を3勝1敗で勝ち越した。

     ロッキーズのバド・ブラック監督は「ナショナルズがどれほど良いチームかを知っているから、3勝1敗でシリーズを勝ち越すことができたのはとても大きいよ。この戦いを続けていかなくてはならないね」とナショナルズ相手の勝ち越しを素直に喜んだ。4回表にチャーリー・ブラックモンの6号同点ソロ、8回表にDJレメイヒューの5号勝ち越しソロと要所で効果的なホームランが飛び出し、最後はメジャーデビューから7シーズンにわたってナショナルズでプレイしたデズモンドが古巣相手に決勝アーチ。「ホームランは点を取るためのベストの方法だと思うんだ」とブラックモンは語ったが、まさにその通りの試合展開だった。ただし、ブラックは「こんな形での勝利はどのチームにも2度とないだろう」と10四球を与えた投手陣に苦言を呈していた。

  • カージナルスがエースの快投でレッズ4連戦をスイープ

    2018.4.16 14:30 Monday

    【カージナルス3-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     開幕からの12試合で5勝7敗となかなか波に乗れない戦いが続いていたカージナルスだが、レッズに3連勝して貯金を1とし、4連戦の最終戦を迎えた。今季初のスイープをかけたこの一戦で、エースのカルロス・マルティネスが7回108球を投げ、被安打2、奪三振11、無失点の快投。ハリソン・ベイダーの1号ツーランとヤディアー・モリーナのタイムリーで奪った3点をリリーフ陣がなんとか守り抜き、カージナルスは敵地でのレッズ4連戦をスイープした。なお、敵地でのレッズ4連戦をスイープしたのは1949年以来実に69年ぶりのことだった。

     雨により2時間35分も試合開始が遅れるなか、C.マルティネスは「落ち着こうと努めた」という。クラブハウスで音楽を聴きながらリラックスし、「(試合開始が遅れた影響は)心配していなかった」という言葉通りの快投。開幕戦では5回途中5失点(自責点4)で敗戦投手となったものの、その後の3試合では合計21回1/3を投げて1失点と見事なピッチングを続けている。なお、この4連戦ではいずれも先発投手が勝利投手となったが、これはチームでは2015年8月に5試合連続で先発投手が勝利投手となって以来のこと。先発投手に白星が記録されるのは、チーム状態が良いことの証。カージナルスは上昇気流に乗って、明日から敵地でのライバル・カブスとの3連戦(今季初対決)を戦うことになる。

  • マーテイが5安打4得点の大活躍でチームを勝利に導く

    2018.4.16 14:00 Monday

    【パイレーツ7-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     「3番・センター」で先発出場したスターリング・マーテイ(パイレーツ)が1回表、3回表、5回表、7回表と4打席連続でヒットを放ち、9回表にはリードを4点に広げる3号ソロ。5打数5安打4得点1打点の大活躍でチームを勝利に導き、パイレーツはマーリンズ3連戦の対戦成績を2勝1敗として3カード連続の勝ち越しを決めた。なお、パイレーツの選手が「5安打・4得点・1本塁打」を記録したのは2012年7月8日のニール・ウォーカー(現ヤンキース)以来6年ぶり。1試合5安打もパイレーツでは2014年6月13日のグレゴリー・ポランコ以来4年ぶりのことだった。

     「打席で集中することが我慢強いバッティングにつながっている」とマーテイは好調の理由を明かしてくれた。昨季は339打席で20四球に終わったものの、今季は67打席で8四球。四球を選ぶペースは倍近くになっており、打席でのアプローチに大きな変化が見られるのは誰の目にも明らかだ。「打席でボールをよく見て、相手の配球を上手く読むことができるようになった」とマーテイ。それが今季ここまで打率.305、OPS.947という好成績につながっているのだろう。マーテイに引っ張られるようにして打線は13安打7得点を記録し、先発のイバン・ノバも7回途中3失点の力投。パイレーツは投打が噛み合い、7対3の快勝で開幕からカード負け越しなしを維持し、3カード連続の勝ち越しを決めた。なお、3点ビハインドの9回表に4番手として登板した田澤純一は、マーテイにソロ本塁打を被弾し、1回1失点で今季の防御率を1.86としている。

  • フローレスのサヨナラ弾でメッツが5カード連続勝ち越し

    2018.4.16 12:00 Monday

    【ブリュワーズ2-3xメッツ】@シティ・フィールド

     前日の試合で9連勝がストップしたメッツだが、簡単に連敗しないところにチーム状態の良さがうかがえる。2回表から4回表にかけて8者連続三振と圧巻のピッチングを続けていた先発のノア・シンダーガードが降板した6回表に守備の乱れから逆転を許したものの、直後の6回裏にブランドン・ニモの1号ソロで同点に追い付き、試合はそのまま9回裏へ。ブリュワーズ5番手のマット・アルバースが簡単に二死を奪い、延長戦突入かと思われたが、ウィルマー・フローレスがカウント1-2からの4球目、やや甘く入ったシンカーを左中間スタンドに叩き込んで試合を決めた。

     9回裏の攻撃が始まったとき、メッツのミッキー・キャラウェイ監督は「試合に勝って早く温まりたい」と考えていたという。気温5度という寒さのなかで行われた一戦はフローレスのサヨナラ弾により延長戦突入を回避し、フローレスは「あの寒さから脱出できて良かったよ」と暖かいクラブハウスで語った。シンダーガードの力投やフローレスの劇的な一発が目立ったメッツだが、「1番・センター」で先発出場したニモが同点弾を含む3安打の活躍で勝利に貢献。マイケル・コンフォートの戦列復帰によりコンスタントな出場機会を得ることができていないニモだが、「僕はワールドシリーズを制覇するチームの一員でありたいんだ。ベンチに座ることになったとしても構わない」とチーム優先の姿勢を貫いている。選手たちの献身的な姿勢もチームの快進撃を支えていると言えそうだ。

  • 好調・レッドソックスが逆転勝利 開幕15試合で13勝

    2018.4.16 11:30 Monday

    【オリオールズ1-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     開幕から12勝2敗と絶好調のレッドソックスは、初回にマニー・マチャドのタイムリー二塁打で先制を許したものの、5回裏にアンドリュー・ベニンテンディがタイムリー三塁打を放って同点に。続く6回裏にはエラーとミッチ・モアランドの二塁打で無死二、三塁のチャンスを作り、ディラン・バンディの暴投と林子偉(リン・ズーウェイ)のタイムリー三塁打で勝ち越しに成功した。先発のクリス・セールは気温1度という悪条件のなか、5イニングを投げて被安打2、奪三振8、失点1の力投。2点リードの最終回をクローザーのクレイグ・キンブレルが締め、レッドソックスは開幕15試合で13勝という快進撃を続けている。

     過去のデータを遡ってみると、開幕15試合で13勝をマークしたチームは2013年のブレーブス以来5年ぶり。ア・リーグに限定すると、1987年に当時ア・リーグ所属だったブリュワーズが開幕15試合で14勝を記録して以来の好スタートだという。気温1度という寒さのなかでの試合だったこともあり、アレックス・コーラ監督は「4回終了後にセールを降板させることを考えた」と振り返ったが、セールは93球で5イニングを投げ切り、1失点の力投。打線は試合中盤に逆転に成功した。「(極度の寒さのなかで試合を行うことに)不満を言う選手はいなかった。みんな試合をするのが好きなんだよ。日替わりでヒーローが出ているのも良いことだね」というコーラの言葉からは、チーム状態の良さがうかがえる。レッドソックスの快進撃はもうしばらく続きそうだ。

  • レンジャーズの新星・グスマンが本塁打を含む2打点の活躍

    2018.4.15 11:30 Sunday

    【レンジャーズ6-5 アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     レンジャーズに新星出現だ。日本時間4月15日に行われたアストロズ戦で先日、メジャーデビューを果たしたばかりの一塁手、ロナルド・グスマンが初本塁打を含む2安打2打点で延長戦に決着をつけた。

     グスマンはドミニカ共和国出身の23歳で2016年にレンジャーズに加入した選手だ。昨年は3Aで125試合に出場して打率.298 12本塁打 63打点と結果を残した長打力自慢だ。この日は「5番・一塁」でスタメン出場すると8回表の打席でアストロズの3番手、ブラッド・ピーコックからメジャー初本塁打を記録すると延長に入った10回表の打席は1死満塁からウィル・ハリスを強襲するタイムリーを放って見事にこれが勝利打点となった。チームの未来を担う新戦力の活躍に今後も期待したい。

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