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  • ドジャースが逆転勝利でロッキーズ3連戦をスイープ!

    2018.6.4 15:30 Monday

    【ドジャース10-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     2回までに先発のアレックス・ウッドが6失点を喫したドジャースは、マックス・マンシーの2本塁打などで反撃を開始。6回表にはローガン・フォーサイスのタイムリーで1点差としたあと、ブレイビック・バレーラの遊撃ゴロをトレバー・ストーリーが一塁へ悪送球する間に二者が生還して逆転に成功した。7回裏にフォーサイスのエラーの間に7対7の同点とされてしまったものの、9回表にロッキーズの守護神ウェイド・デービスを攻め、一死二、三塁からジャスティン・ターナーの投手ゴロの間に勝ち越しに成功すると、続くヤスマニ・グランダルが試合を決定付ける9号2ラン。ドジャースは同地区ライバル・ロッキーズとの3連戦をスイープし、借金1ながら地区2位のロッキーズとのゲーム差を1に縮めた。

     2打席連続本塁打で4打点を叩き出し、チームに勝利のチャンスを残したマンシーは「この球場では完全な負け試合になることはほとんどない。セーフティ・リードなんて存在しないんだよ」と打者天国クアーズ・フィールドでの戦いを振り返った。ドジャースは3試合連続で2ケタ得点を記録し、クアーズ・フィールドでは2010年以来8年ぶりとなるスイープを達成。一時は地区最下位まで転がり落ちた昨季の王者はようやく息を吹き返し、2位・ロッキーズと1ゲーム差、首位・ダイヤモンドバックスと2.5ゲーム差まで詰め寄った。デーブ・ロバーツ監督は「(クアーズ・フィールドでのパフォーマンスを)額面通りに受け取るわけにはいかないけど、質の高い打席が増えているのは良い兆候だね。打線は上向きだと思うよ」と打線の復調に大きな手応えを感じた様子だった。

  • カージナルス・ワカ ノーヒッターならずも快投で7勝目

    2018.6.4 15:05 Monday

    【パイレーツ0-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     パイレーツ4連戦の勝ち越しを目指すカージナルスは、日本時間6月4日の試合に今季ここまで6勝1敗と好調のマイケル・ワカが先発した。ワカは5回表一死からフランシスコ・セルベリを歩かせるまで打者13人をパーフェクトに抑え、5回表二死から再び打者10人をパーフェクト。チームでは2001年9月のバド・スミス以来となるノーヒッター達成をかけて9回表のマウンドに上がったが、代打で登場した先頭打者のコリン・モランにライト前ヒットを打たれ、快挙達成はならなかった。カージナルスは初回にマーセル・オズーナの5号グランドスラムで4点を先制し、8回裏にヤイロ・ムニョスのタイムリーで1点を追加。8回0/3を無失点に抑えたワカは今季7勝目をマークし、パイレーツ4連戦を3勝1敗で終えた。

     7回終了時点で95球、8回終了時点で107球とやや球数が多かったワカだが、カージナルスのマイク・マシーニー監督はワカをノーヒッターに挑戦させることに迷いはなかった。「もちろん球数には気を遣っていたよ。(マイク・)マダックス(投手コーチ)が球数の上限を提案してきたけど、私はそれを受け入れなかった。もう少し球数が必要だと思ったし、投手にとって(ノーヒッターに挑戦するのは)とても貴重な機会だからね」とマシーニー。指揮官が球数の上限をいくつに設定していたのかは明らかになっていないものの、モランにヒットを許し、ワカの挑戦は111球で幕を閉じた。マシーニーは「一生に一度のチャンスになるかもしれないからね。もちろん、健康とのバランスを考えて、選手にとって最適な選択をするようにしているよ」と選手への思いやりを口にしていた。

  • 好調・オルソンが試合を決める12号3ラン 直近4戦で4発

    2018.6.4 13:05 Monday

    【アスレチックス5-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     7回までロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスの前にわずか4安打1得点に封じられていたアスレチックス打線だが、打順が4巡目に入った8回表に打線がつながった。1番のダスティン・ファウラーがヒットで出塁したあとに二盗を決めて一死二塁のチャンスを作り、3番のジェッド・ラウリーがセンター前へタイムリーを放って勝ち越しに成功。さらに一死一、二塁とチャンスが広がり、5番のマット・オルソンがセンター右へ12号3ランを叩き込んで一気に試合を決めた。前日は接戦を落としたアスレチックスだったが、今日の勝利によりロイヤルズ3連戦を2勝1敗で終了。地区4位ながら貯金を2とし、上位の追撃態勢を整えつつある。

     日本時間6月1日からの4試合で4本塁打と調子を上げているオルソンは「打っていいというサインが出ていたんだ」とカウント3-0からの一発を振り返った。「カウント3-0というのは、速球が来る確率が最も高いカウントだからね。相手投手がストライクゾーンに速球を投げてきたから、打つ準備はできていたよ」とまさに狙い通りのひと振りだった。昨季はわずか59試合で24本塁打を放つ活躍を見せたオルソンだが、今季は日本時間5月31日の試合が終了した時点で打率.236、8本塁打、OPS.739と低調。「2年目のジンクス」による不振が危惧されたものの、そこからの4試合で4本塁打とようやく調子が上がってきた。4球団が貯金生活を送る激戦地区において、上位進出のためにはオルソンの爆発的な打棒が必要不可欠。ボブ・メルビン監督は「今季はスロースタートだったけど、ようやく良い状態になってきたね」とオルソンのさらなる活躍への期待を口にした。

  • Wソックス二者連発で勝ち越し 強豪ブリュワーズ撃破

    2018.6.4 12:30 Monday

    【ブリュワーズ1-6ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の首位に立つブリュワーズとの3連戦を戦っているホワイトソックスは、日本時間6月4日に3連戦の最終戦を迎えた。ブレント・スーター(ブリュワーズ)とディラン・コビー(ホワイトソックス)の両先発が力投し、試合は1対1の同点で6回裏に突入したが、ホワイトソックスは6回裏にブリュワーズ2番手のマット・アルバースからダニエル・パルカとアダム・エンゲルが二者連続本塁打を放ち、3点を勝ち越し。8回裏にもブリュワーズ4番手のダン・ジェニングスを攻めて2点を追加し、最終的には6対1で快勝を収めた。一方、敗れたブリュワーズはア・リーグ中部地区最下位のホワイトソックスとの3連戦を1勝2敗で終え、地区2位のカブスに2ゲーム差に迫られている。

     6回裏一死一塁の場面で代打として登場し、決勝点となる6号2ランを放ったパルカは「(代打ということを意識せず)試合の第1打席のつもりで臨んだ。先発出場する日と同じルーティーンで準備をしたよ」と自身の打席を振り返った。日本時間4月25日にメジャー昇格を果たし、翌日にメジャーデビューを飾ったパルカは、ここまで31試合に出場して打率.283、6本塁打、OPS.872をマーク。打撃はまだ粗さを感じさせるものの、マイナー通算109本塁打の長打力を存分に発揮し、4番打者として起用される試合もあるほどだ。リック・レンテリア監督は「彼は試合に出て、打席に入るチャンスがあれば、本塁打を打つ可能性がある選手なんだ」とパルカの長打力を高く評価。そして、「守れるポジションが増えたり、守備力が向上したりすれば、毎日試合に出られるようになるだろうね」と今後の成長に期待を寄せた。

  • ツインズ・ロサリオがサヨナラ弾含む3本塁打の大暴れ!

    2018.6.4 11:55 Monday

    【インディアンス5-7xツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズのエディ・ロサリオが1試合3本塁打という驚異的な大活躍でチームを劇的なサヨナラ勝利へ導いた。両親と妻、そして3人の子供が観客席で見守るなか、ロサリオは初回に11号先制ソロを放ち、1点ビハインドの7回裏にはブライアン・ドージャーの9号同点ソロに続いて二者連発となる12号勝ち越しソロ。そして、5対5の同点で迎えた9回裏に、この試合3本目の一発となる13号サヨナラ2ランをセンターへ叩き込んだ。ロサリオは先制・勝ち越し・サヨナラの一発をレフト・ライト・センターへ打ち分け、3安打4打点の大活躍。1試合3本塁打は2017年6月以来自身2度目であり、1試合3本塁打を複数回記録した球団史上初の選手となった。

     ロサリオの父・エディSr.さんは「サヨナラ本塁打を息子にお願いしていたんだよ」と裏話を明らかにし、「息子が打った瞬間に『試合終了だ』と呟いた。彼のパフォーマンスには大満足だ。素晴らしい試合だったよ」と大喜びだった。ロサリオにとってはおよそ1年ぶりとなる1試合3本塁打だったが、なんと前回の快挙達成時にも家族が観戦に訪れていた。愛する家族の前でまたしても大活躍を見せたロサリオは「僕にとって特別な日になったし、家族にとってはもっと特別な日になっただろうね。家族が今日の試合を観に来てくれていたのはとても嬉しいし、活躍できて良かったよ」とコメント。今日の大活躍により今季の成績は打率.317、13本塁打、40打点、OPS.926まで上昇しており、次は自身初のオールスター・ゲーム選出で家族を大喜びさせることになるかもしれない。

  • カルバーソンが代打サヨナラ弾 ブレーブス首位キープ

    2018.6.4 11:25 Monday

    【ナショナルズ2-4xブレーブス】@サントラスト・パーク

     日本時間6月1日に始まったブレーブスの本拠地サントラスト・パークでのナ・リーグ東部地区首位攻防4連戦は、同4日に最終戦を迎え、ブレーブスがチャーリー・カルバーソンの代打サヨナラ2ランで劇的な勝利を収めた。カルバーソンはこの一発がメジャー通算8本塁打目ながら、早くも4本目のサヨナラ弾。今季の2本塁打はいずれもサヨナラ弾であり、神がかり的な勝負強さを発揮し続けている。ブレーブスが6連勝のナショナルズに地区首位を譲った翌日から始まった今回の4連戦だが、結果はブレーブスが3勝1敗で勝ち越し。地区優勝の大本命であるナショナルズを相手に、快進撃を続けるブレーブスが堂々たる戦いを展開し、地区首位の座を奪還するとともに、ナショナルズとのゲーム差を1.5に広げた。

     2対2の同点で迎えた9回裏、アローディス・ビスカイーノの代打として登場したカルバーソンがカウント0-1からの2球目、内角低めへの速球を振り抜くと、打球はブレーブスファンの大歓声に包まれながらレフトスタンドへ飛び込んだ。「とにかく良いボールに対して良いスイングをしようと考えていた。自分の実力以上のことをやり過ぎないように心掛けていたよ」と打席での心境を振り返ったカルバーソンだが、代打サヨナラ弾という結果には「また奇跡が起こったね!」と大興奮。通算8本塁打のうち4本がサヨナラ本塁打というのは、当然ながらメジャー史上初の快挙である。「我々はどんな試合でも最後まで戦い抜く。決して諦めない。今のチームの位置にはとても満足しているよ」とブライアン・スニッカー監督は誇らしげに話していた。

  • サンチェスが好投で3勝目 ブルージェイズ連敗ストップ

    2018.6.4 11:05 Monday

    【ブルージェイズ8-4タイガース】@コメリカ・パーク

     5連敗中のブルージェイズは、日本時間6月4日に行われたタイガース3連戦の最終戦に先発したアーロン・サンチェスが6回100球を投げてタイガース打線をわずか2安打に抑え、奪三振7、失点1の好投。打線はタイガース先発のマイケル・フルマーの前に5回まで無得点に抑えられていたものの、6回表にジャスティン・スモークの9号2ランで先制すると、7回表に4点、8回表に2点を追加し、終わってみれば11安打8得点を記録して8対4で勝利を収めた。サンチェスは6回1失点の好投でチームの連敗を5で止め、今季3勝目をマーク。タイガースは先発のフルマーが6回以降に崩れ、リリーフ陣も踏ん張れず、連勝が4でストップした。

     ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「サンチェスは調子が良さそうだったし、のびのびと投げていたね。本当に良い仕事をしてくれたよ」とサンチェスのピッチングを評価した。2016年に15勝2敗、防御率3.00の好成績をマークし、最優秀防御率のタイトルを手にしたサンチェスだが、昨季は相次ぐ故障により登板は8試合のみ。今季も試合開始前の時点で2勝5敗、防御率4.77と苦しいピッチングが続いていたが、今日のパフォーマンスは2年前の姿を思い起こさせた。サンチェスは「(女房役の)ラッセル(・マーティン)が良いリードをしてくれた。守備陣も(センターの)ケビン(・ピラー)を筆頭に何度も素晴らしいプレイで助けてくれたよ」とコメント。好投の裏には味方のサポートがあったことを強調し、チームメイトへの感謝を口にしていた。

  • スカッグス6回無失点 エンゼルス連勝でカード勝ち越し

    2018.6.4 09:00 Monday

    【レンジャーズ1-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合では延長戦で敗れたエンゼルスは今カード勝ち越しに向けて3戦目に臨んだ。先発、タイラー・スカッグスが6回無失点と好投し、打線も「5番・DH」として出場した大谷翔平のヒットをきっかけに先制点を挙げた。最後は満塁のピンチもなんとか逃げ切り、対戦成績を2勝1敗として勝ち越しを決めた。

     スカッグスは初回、走者一・二塁のピンチも武器のカーブが冴えてレンジャーズ打線を無失点に抑えるとその後は調子を上げて6回まで無失点という左腕エースとして試合の流れをつくった。彼を援護したいエンゼルスは2回、大谷がレンジャーズ先発、ダグ・フィスターからヒットを打つと次打者のザック・コザートも続き1死一・二塁とする。そして打席に立ったルイス・バルブエナがライトの頭上を越えるツーベースを放ち2点を先制した。6回にはジャスティン・アップトンに一発が飛び出し3対0と流れを引き寄せた。

     反撃したいレンジャーズはノマー・マザーラがエンゼルス3番手、ノエ・ラミレスからソロ弾を打ち1点を返す。最終回は2死から満塁としてサヨナラのチャンスをつくるも4番手のジャスティン・アンダーソンを攻めきれず試合終了となった。エンゼルス先発のスカッグスは今季4勝目、敗れたレンジャーズはフィスターが6回3失点の投球も打線にあと1本が出ず、連敗となった。

  • レンジャーズ9回に同点 グスマンの一打で延長も制す

    2018.6.3 15:30 Sunday

    【レンジャーズ3-2エンゼルス (延長10回)】@エンゼル・スタジアム

     前日から始まったエンゼルスとの3連戦に臨んでいるレンジャーズは初戦を落として迎えた第2戦では6回まで相手先発、ゲリット・リチャーズの前に無得点に抑えられるも後半から徐々に加点していき、9回にはついに同点に。そしてその勢いのまま延長10回にロナルド・グスマンがチームを勝利に導く一打を放ち、今カードの対戦成績を1勝1敗とした。

     レンジャーズ先発、コール・ハメルズは初回、マイク・トラウトに一発を浴びるもその後は調子を上げ7回2失点と好投。一方のリチャーズは7回1失点と両者による投手戦が繰り広げられた。2対1とエンゼルスリードで迎えた9回にレンジャーズは1死一・三塁からエイドリアン・ベルトレイの犠牲フライで2対2の同点に追いつき、そのまま試合は延長へと突入した。1死一・二塁のチャンスをつくったレンジャーズ、ここで打席に立ったグスマンはエンゼルス4番手、ホゼ・アルバレスのフォーシームをレフトへと運びこれが勝ち越しタイムリーとなった。最後は守護神、キーオニー・ケラが締めてレンジャーズが接戦をモノにした。敗れたエンゼルスは先制はしたが、最後までリードを守りきれなかった。ちなみに大谷翔平は「6番・DH」で出場も4打数無安打に終わった。

  • グレイが6回1失点の好投 ヤンキース6月初戦白星

    2018.6.2 12:00 Saturday

    【ヤンキース4-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     前日の試合が中止となり当初4連戦だった今カードは3連戦に変わった。これを受けて今試合の両先発がヤンキース、ソニー・グレイ、オリオールズ、アンドリュー・キャッシュナーの投げ合いで始まった。試合は中盤からこまめに加点したヤンキースがリードを広げてそのまま逃げ切り勝利。現地6月初戦は白星スタートとなった。

     ヤンキース先発、グレイは2死からマニー・マチャドに先制ソロを浴びて初回から失点となった。一方のオリオールズ先発、キャッシュナーはヤンキース打線を3者凡退に抑える好投をみせて両先発の明暗が分かれた。その後、3回にヤンキースは無死一・二塁からグレイバー・トーレスに同点タイムリーが飛び出し、スコアは1対1。序盤は両軍ともに点を取り合った。

     再び試合が動いたのは5回のヤンキースの攻撃。2死二塁からグレッグ・バードのスリーベースで勝ち越しに成功すると6回にはオースティン・ロマインにもタイムリーが飛び出し6回までヤンキースが3対1とり―ドした。グレイが失点したのは初回のみで徐々に調子を取り戻し6回4安打1失点、対するキャッシュナーも3失点するも6回まで投げ切って降板した。7回、ヤンキースは1死からアーロン・ジャッジがオリオールズ2番手、タナー・スコットからダメ押しとなる今季16号ソロを放ち試合の流れを渡さなかった。

     最終回は守護神、アロルディス・チャップマンが3者連続三振と完璧に抑えてヤンキースは3連勝を飾った。敗れたオリオールズは泥沼の6連敗で長いトンネルを抜け出せない。明日の先発はヤンキースは田中将大、オリオールズはケビン・ゴーズマンと発表された。

  • 地区首位対決4連戦がスタート 初戦はアストロズが制す

    2018.6.1 15:45 Friday

    【レッドソックス2-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ東部地区首位のレッドソックスとア・リーグ西部地区首位のアストロズが激突する4連戦の初戦は、先発のランス・マカラーズJr.が6回2失点と試合を作り、大技・小技を織り交ぜて4点を奪ったアストロズが4対2で勝利を収めた。アストロズは初回にカルロス・コレアの9号2ランで先制。レッドソックスは3回表にザンダー・ボガーツの2点タイムリー二塁打で同点に追い付いたが、アストロズは4回裏に一死二、三塁のチャンスを作り、トニー・ケンプの内野安打とジェイク・マリズニックのスクイズ(二塁が封殺されたため記録は一塁ゴロ)で2点を勝ち越した。勝利を収めたアストロズは地区2位のマリナーズとの1ゲーム差をキープ。一方、敗れたレッドソックスは2位・ヤンキースとのゲーム差が1.5に縮まっている。

     6回2失点で今季7勝目をマークしたマカラーズJr.は「強力打線を相手に6イニングを投げて、チームに勝つチャンスを与えることができた。その点については何の不満もないよ」と自身の登板を振り返った。3回表に同点二塁打を浴びたものの、大きなピンチを背負ったのはこのイニングだけ。やや球数が多かった(107球)とはいえ、強打のレッドソックス打線を相手に6回2失点は合格点のパフォーマンスと言えるだろう。また、マカラーズJr.の後を受けたリリーフ陣も好投し、ウィル・ハリス、ヘクター・ロンドン、ケン・ジャイルズの3人が計3イニングを投げて無失点。「我々は本当に優秀なブルペンを抱えているんだよ」とA.J.ヒンチ監督はリリーフ陣への信頼を口にしていた。

  • カージナルスが大逆転サヨナラ!ムニョスが逆転3ラン!

    2018.6.1 14:40 Friday

    【パイレーツ8-10xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスが本拠地ブッシュ・スタジアムにパイレーツを迎えた同地区対決4連戦の初戦は、終盤にドラマチックな展開が待っていた。初回にデクスター・ファウラーとヤイロ・ムニョスのタイムリーで4点を先制したカージナルスが試合を優位に進めていたが、パイレーツが徐々に追い上げ、5回表にジョシュ・ベルの4号2ランで同点に。直後の5回裏にカージナルスはグレッグ・ガルシアのタイムリーで勝ち越しに成功したものの、パイレーツは8回表にフランシスコ・セルベリの8号3ランなどで4点を奪い、試合をひっくり返した。3点ビハインドで9回裏の攻撃を迎え、敗色濃厚のカージナルスだったが、パイレーツ守護神のフェリペ・バスケスから無死満塁のチャンスを作り、代打のルーク・ボイトがレフト前への2点タイムリーを放って1点差。そして、続くムニョスがセンターへ2号3ランを放ち、3時間43分にわたる熱戦にピリオドを打った。

     「打席に入ったとき、『さあ、俺の出番だ』って呟いたんだ」とムニョスはサヨナラ弾を放った打席を振り返った。「打てる球に狙いを定めて、ストライクゾーンを絞っていた。三塁走者をホームへ還すために、外野へ持っていける球を待っていたんだ」という狙い通り、真ん中に甘く入った初球を捉えた打球は、中堅手の頭上を越え、フェンスの向こう側へ飛び込んだ。初回に4点を先行しながら追い付かれ、直後に勝ち越しながら8回表に逆転されるという苦しい試合展開だっただけに、カージナルスの選手たちは大喜び。本拠地ブッシュ・スタジアムに集まった4万人を超えるファンも選手たちに大歓声を送り、「全米ナンバーワンのベースボールタウン」と呼ばれる街が大興奮に包まれた一夜となった。

  • リンドーア1試合2ホーマー インディアンス6連勝

    2018.6.1 14:00 Friday

    【インディアンス9-8ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズとの4連戦初戦を迎えたインディアンスは4回まで8対0と大量リードし試合が決まったかに思われた。しかし、5回から先発、シェーン・ビーバーが崩れ始めツインズの反撃が始まる。一時は同点に追いつかれたが、勝利を決定づけたのはフランシスコ・リンドーアのこの日2本目となる一発だった。終わってみれば9対8と辛勝。チームは全7投手を登板させなんとか逃げ切った。

     インディアンスは初回からエドウィン・エンカーナシオンやヨンダー・アロンゾのタイムリーなどで3点を先制すると4回にはリンドーア、ホゼ・ラミレスに一発が飛び出すなど一挙5得点で合計8点と試合の主導権を握った。しかし4回までツインズ打線を抑えていたビーバーが1死二・三塁の場面からロビー・グロスマンにタイムリーを打たれて失点するとその後は2イニング続けて点を失い、突如として崩れた。この日はメジャー初登板の緊張からか6回途中4失点の成績で降板した。

     反撃を開始したツインズは7回にミゲル・サノーに3ランなどで4得点を挙げ、8対8の同点となりツインズはさらに勢いに乗ろうとしていた。しかし、これを止めたのはここまで3安打3打点の活躍をしていたリンドーア。8回の攻撃ではツインズ4番手、アディソン・リードから今季14号ソロを放ち勝ち越しに成功。最終回は前の回から登板していた守護神、コディ・アレンが締めてチームを6連勝に導いた。敗れたツインズは8点差の劣勢から猛攻をみせたがあと一歩及ばなかった。

  • ノラがエースの投球 カーショウ復帰のドジャースを圧倒

    2018.6.1 12:45 Friday

    【フィリーズ2-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     球界を代表する好投手へと成長を遂げつつあるアーロン・ノラ(フィリーズ)が、戦列復帰を果たしたクレイトン・カーショウ(ドジャース)を相手としても怯むことなく、見事なピッチングでドジャース打線を圧倒した。7回1失点の好投で7勝目をマークしたノラが許した走者はヒット2本、与四球1つ、エラー1つの4人だけ。5回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで同点に追い付かれるまでは打たせて取るピッチングを展開し、追い付かれたあとはギアを一段上げて、8人の打者から6三振を奪って7イニングを投げ抜いた。一方のカーショウは、復帰初戦ということもあって5回62球1失点で降板。フィリーズは7回表にドジャース3番手のジョシュ・フィールズからホルヘ・アルファーロが勝ち越しタイムリー二塁打を放ち、これが決勝点となった。

     リーグを代表するエースへの仲間入りと言っていいだろう。ノラは今季3先発目となった日本時間4月11日のレッズ戦から10先発連続で6イニング以上を投げ、クオリティ・スタートを達成できなかったのは1度だけ。10試合のうち2失点以下が8試合、1失点以下が6試合という抜群の安定感で、5月は6先発で4勝1敗、防御率1.80の好成績を収めた。今季の成績は12先発で7勝2敗、防御率2.18。チームには10先発で5勝2敗、防御率2.16のジェイク・アリエタもいるが、先発ローテーションの中心となっているのは間違いなくノラである。メジャー4年目を迎え、本格開花のシーズンを過ごそうとしている24歳のノラ。進化を続ける若手右腕が、地区優勝争いに参戦中のチームの戦いを牽引している。

  • キンターナが6回無失点の好投で6勝目 カブス快勝

    2018.6.1 12:20 Friday

    【カブス5-1メッツ】@シティ・フィールド

     地区首位のブリュワーズを4.5ゲーム差で追うカブスは、日本時間6月1日から始まった敵地シティ・フィールドでのメッツ4連戦の初戦にホゼ・キンターナが先発。キンターナは初回三者連続三振という最高のスタートを切ると、3回裏一死満塁の大ピンチを無失点で乗り切り、6回97球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、無失点の好投で今季6勝目をマークした。打線は5回表にベン・ゾブリストの4号2ランで先制し、6回表にはカイル・シュワーバーのタイムリーで3点差。7回表と9回表にもそれぞれ1点を追加し、リリーフ陣がメッツの反撃をブランドン・ニモの6号ソロによる1点に抑えて5対1で4連戦の初戦を制した。

     「投」のヒーローがキンターナなら、「打」のヒーローはゾブリストだろう。「1番・二塁」で先発出場したゾブリストは、3回表の第2打席でレフトへのヒットを放つと、5回表の第3打席でメッツ2番手のハンセル・ロブレスから4号先制2ラン。7回表無死一塁で迎えた第4打席ではライトへの二塁打を放ってチャンスを広げ、貴重な追加点を呼び込んだ。三塁打が出ればサイクル達成の第5打席は二塁ゴロに倒れ、快挙達成はならなかったものの、5打数3安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献。試合途中で二塁からレフトへ移るなど、自慢のユーティリティ性も健在であり、打率.291、OPS.827と好調な37歳のベテランは今季もチームに不可欠な戦力となっている。

  • 好投のメンデンを打線が援護 最後はミラクルキャッチ

    2018.6.1 11:45 Friday

    【レイズ3-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     17イニング連続無失点を継続中のダニエル・メンデン(アスレチックス)が日本時間6月1日のレイズ戦でも見事なピッチングを披露した。序盤3イニングをヒット1本に抑え、4回表一死一、二塁のピンチは連続三振で脱出。6回表にも同じく一死一、二塁のピンチを背負ったものの、ウィルソン・ラモスを併殺打に打ち取り、8回までを無失点に抑えて連続無失点を25イニングまで伸ばした。完封目前の9回表に3連打を浴びて降板したが、8回0/3を投げて3失点の好投。打線はマット・オルソン、マット・チャップマン、マット・ジョイスの「マット三人衆」がいずれも本塁打を放つなど、7安打7得点でメンデンを援護し、アスレチックスはレイズ4連戦の被スイープを回避した。

     試合のエンディングは奇跡的だった。9回裏にラモスとクリスチャン・アローヨのタイムリー二塁打で3点を返したレイズは、なおも二死二、三塁のチャンス。ここでジョニー・フィールドがブレイク・トライネンの初球を弾き返した打球が遊撃手の後方へフラフラと上がった。この打球を背走する形となったチャド・ピンダーは、なんとか落下点に辿り着いたものの、打球をグラブに当てて弾いてしまう。しかし、打球が地面に落ちる前に素手でダイビングキャッチ。落ちていれば2点差という打球を奇跡的なキャッチで捕球し、試合を締めくくった。このプレイについてアスレチックスのボブ・メルビン監督は「彼にはグラブも使えよと言ったよ。あんなにドラマチックになる必要はなかったけど、良いプレイだったことは認めようかな」と苦笑いしながら話していた。

  • 初回5得点のタイガースがエンゼルス4連戦に勝ち越し

    2018.6.1 11:20 Friday

    【エンゼルス2-6タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースの本拠地コメリカ・パークで行われたエンゼルスとタイガースによる4連戦の最終戦は、エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーに初回5得点の猛攻を浴びせたタイガースが6対2で快勝。4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。初回のタイガースは一死からニコラス・カステヤーノスが二塁打で出塁してチャンスを作り、ジャイマー・キャンデラリオのタイムリー二塁打で先制。二死三塁となってジョン・ヒックスのタイムリーでリードを2点に広げ、さらに二死満塁からビクトル・レイエスが左中間を破る三塁打を放ち、三者が生還した。エンゼルスはヒーニーが2回以降立ち直ったものの、打線がタイガース投手陣を攻略できず。初回の5失点を挽回することはできなかった。

     主砲のミゲル・カブレラが戦列を離れ、ホゼ・イグレシアスやレオニス・マーティンも欠場するなか、今日の試合では先発のライアン・カーペンターと三塁手のキャンデラリオにアクシデントが発生し、戦線離脱が濃厚となったタイガース。しかし、「8番・レフト」で先発出場したレイエスが3安打3打点の活躍を見せ、カーペンターの後を受けて急遽マウンドに上がったワーウィック・サポールドが2回無失点の好投で勝利投手となるなど、試合に出場した選手が各自の役割をしっかりこなし、チームを2014年以来4年ぶりとなる対エンゼルスのカード勝ち越しへと導いた。「2番・指名打者」で先発出場して3安打の活躍を見せたカステヤーノスは「俺たちは自分のために戦っているんじゃない。チームのために戦っているんだ。誰も負けたいなんて思っていないよ」と力強くコメント。選手たちの献身的な働きにより、タイガースは地区2位をキープして5月の戦いを終えた。

  • レンジャーズがマリナーズ救援陣を攻略して逆転勝利

    2018.5.31 19:00 Thursday

    【レンジャーズ7-6マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     レンジャーズとマリナーズによる同地区対決4連戦の第3戦は、4回裏に3点を奪って逆転に成功したマリナーズが6回終了時点で5対3とリードしていたものの、7回表にレンジャーズがマリナーズ救援陣を攻略。ライアン・クック、マーク・ゼプチンスキー、フアン・ニカシオの3投手に対して打者一巡の猛攻を浴びせ、一挙4得点で試合をひっくり返した。その後、最終回にクローザーのキーオニー・ケラがネルソン・クルーズにタイムリーを浴びて1点差に迫られたものの、後続を打ち取って試合終了。レンジャーズは連日の熱戦を制して2連勝とし、一方のマリナーズは地区首位のアストロズに1ゲーム差と迫るなかで痛い2連敗となった。

     7回表のレンジャーズは鮮やかな逆転劇を演じてみせた。この回からマウンドに上がったマリナーズ3番手のクックからデライノ・デシールズが四球を選んで出塁し、秋信守(チュ・シンス)がヒットで繋いで無死一、二塁。ここでイサイアー・カイナーファレファが送りバントを決めて一死二、三塁となり、マリナーズは4番手のゼプチンスキーを投入した。レンジャーズはこのチャンスでノマー・マザーラがセンターへの2点タイムリーを放って5対5の同点に。さらにジュリクソン・プロファーが敬遠され、ジョーイ・ギャロが四球を選んで一死満塁とチャンスを広げ、ここでマウンドに上がった5番手のニカシオからロビンソン・チリーノスが2点タイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功した。同点打を放ったマザーラは「僕たちは以前よりも良い打席を送ることができている。試合の最後まで諦めない。何が起こっても最後まで戦い続けるんだ」と力強くコメント。レンジャーズの選手たちの諦めない姿勢が2連勝に繋がったと言えそうだ。

  • ストリップリングが7回1失点の好投 ドジャース快勝

    2018.5.31 18:20 Thursday

    【フィリーズ2-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     フィリーズとドジャースによる4連戦の第3戦は、投打がガッチリと噛み合ったドジャースが8対2で快勝を収めた。ドジャースは初回にマット・ケンプのタイムリー二塁打で先制し、3回裏にはマックス・マンシーの7号ソロとケンプの7号2ランで3点を追加。さらに4回裏にはジョク・ピーダーソンが犠牲フライを放ち、フィリーズ先発のザック・エフリンを4回5失点でノックアウトした。5回裏にはクリス・テイラーのタイムリー二塁打と先発投手のロス・ストリップリングのタイムリーでリードを7点に広げ、勝負あり。ストリップリングは7回表にニック・ウィリアムスに6号ソロを浴びて1点を失ったものの、7回92球を投げて被安打4、奪三振9、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季3勝目をマークした。

     クレイトン・カーショウを筆頭に先発投手陣に故障者が続出するなか、ロングリリーフを中心にチームを支えてきたストリップリングが先発投手として輝きを放っている。日本時間5月1日の今季初先発こそ4回4失点に終わったものの、日本時間5月7日に再び先発ローテーションに加わってからは5先発連続で2失点以下に抑え、現在は3先発連続でクオリティ・スタートを記録。7回途中10奪三振1失点(自責点0)と好投した前回登板に続く好投で、3先発連続の白星を手にした。故障者が復帰すれば再びブルペンに回る可能性が高いことを理解しているストリップリングだが、「チャンスを与えられたときには、それを最大限に生かすだけだよ」と強い気持ちを持って先発登板に臨んでいる。従来の役割であるロングリリーフやスイングマンに戻っても、防御率1.68と好調を維持しているストリップリングはドジャースにとって貴重な戦力となりそうだ。

  • 内野安打&悪送球の間に二者生還 パドレス逆転サヨナラ

    2018.5.31 17:10 Thursday

    【マーリンズ2-3xパドレス】@ペトコ・パーク

     1勝1敗で迎えたマーリンズとパドレスによる4連戦の第3戦は、両軍の先発投手が好投し、ロースコアの接戦となったが、1点ビハインドの9回裏にパドレスが内野安打と相手野手のエラーの間に2点を奪い、逆転サヨナラ勝利を収めた。パドレス先発のクレイトン・リチャードは4回表にスターリン・カストロに3号2ランを浴びたものの、7回2失点の好投。一方、今季まだ白星のない(0勝7敗)マーリンズ先発のホゼ・ウーレイナもパドレス打線をフランミル・レイエスの4号ソロによる1点のみに抑え、6回1失点で勝利投手の権利を持って降板した。そして迎えた9回裏、マーリンズはクローザーのブラッド・ジーグラーがマウンドに上がったが、パドレスは一死満塁のチャンスを作り、打席にはハンター・レンフロー。ここでレンフローの打球は三塁前へのボテボテの内野安打となり、三塁走者が生還。本塁封殺を諦めた三塁手のミゲル・ロハスは一塁へ送球したものの、これが悪送球となり、二塁走者が生還して試合終了となった。

     サヨナラ勝利に繋がる内野安打を放ったレンフローは「とにかくバットに当てようと思っていた。バットに当てれば何かが起こる可能性があるからね。出来る限り一生懸命走ったよ」と逆転サヨナラのシーンを振り返った。レンフローの言うように、三塁手のロハスの前に転がった打球はボテボテの内野安打となり、これにロハスの悪送球が絡んで二者が生還。ボールに必死に食らいついたレンフローの気迫が劇的なサヨナラ勝利を生んだ形となった。アンディ・グリーン監督は「三振するよりバットに当てたほうがいい」とレンフローの姿勢を称え、「こんな勝ち方は予想していなかったけど、良い仕事をしてくれたよ」と逆転サヨナラ勝利を喜んでいた。

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