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  • リンドーア1試合2ホーマー インディアンス6連勝

    2018.6.1 14:00 Friday

    【インディアンス9-8ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズとの4連戦初戦を迎えたインディアンスは4回まで8対0と大量リードし試合が決まったかに思われた。しかし、5回から先発、シェーン・ビーバーが崩れ始めツインズの反撃が始まる。一時は同点に追いつかれたが、勝利を決定づけたのはフランシスコ・リンドーアのこの日2本目となる一発だった。終わってみれば9対8と辛勝。チームは全7投手を登板させなんとか逃げ切った。

     インディアンスは初回からエドウィン・エンカーナシオンやヨンダー・アロンゾのタイムリーなどで3点を先制すると4回にはリンドーア、ホゼ・ラミレスに一発が飛び出すなど一挙5得点で合計8点と試合の主導権を握った。しかし4回までツインズ打線を抑えていたビーバーが1死二・三塁の場面からロビー・グロスマンにタイムリーを打たれて失点するとその後は2イニング続けて点を失い、突如として崩れた。この日はメジャー初登板の緊張からか6回途中4失点の成績で降板した。

     反撃を開始したツインズは7回にミゲル・サノーに3ランなどで4得点を挙げ、8対8の同点となりツインズはさらに勢いに乗ろうとしていた。しかし、これを止めたのはここまで3安打3打点の活躍をしていたリンドーア。8回の攻撃ではツインズ4番手、アディソン・リードから今季14号ソロを放ち勝ち越しに成功。最終回は前の回から登板していた守護神、コディ・アレンが締めてチームを6連勝に導いた。敗れたツインズは8点差の劣勢から猛攻をみせたがあと一歩及ばなかった。

  • ノラがエースの投球 カーショウ復帰のドジャースを圧倒

    2018.6.1 12:45 Friday

    【フィリーズ2-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     球界を代表する好投手へと成長を遂げつつあるアーロン・ノラ(フィリーズ)が、戦列復帰を果たしたクレイトン・カーショウ(ドジャース)を相手としても怯むことなく、見事なピッチングでドジャース打線を圧倒した。7回1失点の好投で7勝目をマークしたノラが許した走者はヒット2本、与四球1つ、エラー1つの4人だけ。5回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで同点に追い付かれるまでは打たせて取るピッチングを展開し、追い付かれたあとはギアを一段上げて、8人の打者から6三振を奪って7イニングを投げ抜いた。一方のカーショウは、復帰初戦ということもあって5回62球1失点で降板。フィリーズは7回表にドジャース3番手のジョシュ・フィールズからホルヘ・アルファーロが勝ち越しタイムリー二塁打を放ち、これが決勝点となった。

     リーグを代表するエースへの仲間入りと言っていいだろう。ノラは今季3先発目となった日本時間4月11日のレッズ戦から10先発連続で6イニング以上を投げ、クオリティ・スタートを達成できなかったのは1度だけ。10試合のうち2失点以下が8試合、1失点以下が6試合という抜群の安定感で、5月は6先発で4勝1敗、防御率1.80の好成績を収めた。今季の成績は12先発で7勝2敗、防御率2.18。チームには10先発で5勝2敗、防御率2.16のジェイク・アリエタもいるが、先発ローテーションの中心となっているのは間違いなくノラである。メジャー4年目を迎え、本格開花のシーズンを過ごそうとしている24歳のノラ。進化を続ける若手右腕が、地区優勝争いに参戦中のチームの戦いを牽引している。

  • キンターナが6回無失点の好投で6勝目 カブス快勝

    2018.6.1 12:20 Friday

    【カブス5-1メッツ】@シティ・フィールド

     地区首位のブリュワーズを4.5ゲーム差で追うカブスは、日本時間6月1日から始まった敵地シティ・フィールドでのメッツ4連戦の初戦にホゼ・キンターナが先発。キンターナは初回三者連続三振という最高のスタートを切ると、3回裏一死満塁の大ピンチを無失点で乗り切り、6回97球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、無失点の好投で今季6勝目をマークした。打線は5回表にベン・ゾブリストの4号2ランで先制し、6回表にはカイル・シュワーバーのタイムリーで3点差。7回表と9回表にもそれぞれ1点を追加し、リリーフ陣がメッツの反撃をブランドン・ニモの6号ソロによる1点に抑えて5対1で4連戦の初戦を制した。

     「投」のヒーローがキンターナなら、「打」のヒーローはゾブリストだろう。「1番・二塁」で先発出場したゾブリストは、3回表の第2打席でレフトへのヒットを放つと、5回表の第3打席でメッツ2番手のハンセル・ロブレスから4号先制2ラン。7回表無死一塁で迎えた第4打席ではライトへの二塁打を放ってチャンスを広げ、貴重な追加点を呼び込んだ。三塁打が出ればサイクル達成の第5打席は二塁ゴロに倒れ、快挙達成はならなかったものの、5打数3安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献。試合途中で二塁からレフトへ移るなど、自慢のユーティリティ性も健在であり、打率.291、OPS.827と好調な37歳のベテランは今季もチームに不可欠な戦力となっている。

  • 好投のメンデンを打線が援護 最後はミラクルキャッチ

    2018.6.1 11:45 Friday

    【レイズ3-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     17イニング連続無失点を継続中のダニエル・メンデン(アスレチックス)が日本時間6月1日のレイズ戦でも見事なピッチングを披露した。序盤3イニングをヒット1本に抑え、4回表一死一、二塁のピンチは連続三振で脱出。6回表にも同じく一死一、二塁のピンチを背負ったものの、ウィルソン・ラモスを併殺打に打ち取り、8回までを無失点に抑えて連続無失点を25イニングまで伸ばした。完封目前の9回表に3連打を浴びて降板したが、8回0/3を投げて3失点の好投。打線はマット・オルソン、マット・チャップマン、マット・ジョイスの「マット三人衆」がいずれも本塁打を放つなど、7安打7得点でメンデンを援護し、アスレチックスはレイズ4連戦の被スイープを回避した。

     試合のエンディングは奇跡的だった。9回裏にラモスとクリスチャン・アローヨのタイムリー二塁打で3点を返したレイズは、なおも二死二、三塁のチャンス。ここでジョニー・フィールドがブレイク・トライネンの初球を弾き返した打球が遊撃手の後方へフラフラと上がった。この打球を背走する形となったチャド・ピンダーは、なんとか落下点に辿り着いたものの、打球をグラブに当てて弾いてしまう。しかし、打球が地面に落ちる前に素手でダイビングキャッチ。落ちていれば2点差という打球を奇跡的なキャッチで捕球し、試合を締めくくった。このプレイについてアスレチックスのボブ・メルビン監督は「彼にはグラブも使えよと言ったよ。あんなにドラマチックになる必要はなかったけど、良いプレイだったことは認めようかな」と苦笑いしながら話していた。

  • 初回5得点のタイガースがエンゼルス4連戦に勝ち越し

    2018.6.1 11:20 Friday

    【エンゼルス2-6タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースの本拠地コメリカ・パークで行われたエンゼルスとタイガースによる4連戦の最終戦は、エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーに初回5得点の猛攻を浴びせたタイガースが6対2で快勝。4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。初回のタイガースは一死からニコラス・カステヤーノスが二塁打で出塁してチャンスを作り、ジャイマー・キャンデラリオのタイムリー二塁打で先制。二死三塁となってジョン・ヒックスのタイムリーでリードを2点に広げ、さらに二死満塁からビクトル・レイエスが左中間を破る三塁打を放ち、三者が生還した。エンゼルスはヒーニーが2回以降立ち直ったものの、打線がタイガース投手陣を攻略できず。初回の5失点を挽回することはできなかった。

     主砲のミゲル・カブレラが戦列を離れ、ホゼ・イグレシアスやレオニス・マーティンも欠場するなか、今日の試合では先発のライアン・カーペンターと三塁手のキャンデラリオにアクシデントが発生し、戦線離脱が濃厚となったタイガース。しかし、「8番・レフト」で先発出場したレイエスが3安打3打点の活躍を見せ、カーペンターの後を受けて急遽マウンドに上がったワーウィック・サポールドが2回無失点の好投で勝利投手となるなど、試合に出場した選手が各自の役割をしっかりこなし、チームを2014年以来4年ぶりとなる対エンゼルスのカード勝ち越しへと導いた。「2番・指名打者」で先発出場して3安打の活躍を見せたカステヤーノスは「俺たちは自分のために戦っているんじゃない。チームのために戦っているんだ。誰も負けたいなんて思っていないよ」と力強くコメント。選手たちの献身的な働きにより、タイガースは地区2位をキープして5月の戦いを終えた。

  • レンジャーズがマリナーズ救援陣を攻略して逆転勝利

    2018.5.31 19:00 Thursday

    【レンジャーズ7-6マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     レンジャーズとマリナーズによる同地区対決4連戦の第3戦は、4回裏に3点を奪って逆転に成功したマリナーズが6回終了時点で5対3とリードしていたものの、7回表にレンジャーズがマリナーズ救援陣を攻略。ライアン・クック、マーク・ゼプチンスキー、フアン・ニカシオの3投手に対して打者一巡の猛攻を浴びせ、一挙4得点で試合をひっくり返した。その後、最終回にクローザーのキーオニー・ケラがネルソン・クルーズにタイムリーを浴びて1点差に迫られたものの、後続を打ち取って試合終了。レンジャーズは連日の熱戦を制して2連勝とし、一方のマリナーズは地区首位のアストロズに1ゲーム差と迫るなかで痛い2連敗となった。

     7回表のレンジャーズは鮮やかな逆転劇を演じてみせた。この回からマウンドに上がったマリナーズ3番手のクックからデライノ・デシールズが四球を選んで出塁し、秋信守(チュ・シンス)がヒットで繋いで無死一、二塁。ここでイサイアー・カイナーファレファが送りバントを決めて一死二、三塁となり、マリナーズは4番手のゼプチンスキーを投入した。レンジャーズはこのチャンスでノマー・マザーラがセンターへの2点タイムリーを放って5対5の同点に。さらにジュリクソン・プロファーが敬遠され、ジョーイ・ギャロが四球を選んで一死満塁とチャンスを広げ、ここでマウンドに上がった5番手のニカシオからロビンソン・チリーノスが2点タイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功した。同点打を放ったマザーラは「僕たちは以前よりも良い打席を送ることができている。試合の最後まで諦めない。何が起こっても最後まで戦い続けるんだ」と力強くコメント。レンジャーズの選手たちの諦めない姿勢が2連勝に繋がったと言えそうだ。

  • ストリップリングが7回1失点の好投 ドジャース快勝

    2018.5.31 18:20 Thursday

    【フィリーズ2-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     フィリーズとドジャースによる4連戦の第3戦は、投打がガッチリと噛み合ったドジャースが8対2で快勝を収めた。ドジャースは初回にマット・ケンプのタイムリー二塁打で先制し、3回裏にはマックス・マンシーの7号ソロとケンプの7号2ランで3点を追加。さらに4回裏にはジョク・ピーダーソンが犠牲フライを放ち、フィリーズ先発のザック・エフリンを4回5失点でノックアウトした。5回裏にはクリス・テイラーのタイムリー二塁打と先発投手のロス・ストリップリングのタイムリーでリードを7点に広げ、勝負あり。ストリップリングは7回表にニック・ウィリアムスに6号ソロを浴びて1点を失ったものの、7回92球を投げて被安打4、奪三振9、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季3勝目をマークした。

     クレイトン・カーショウを筆頭に先発投手陣に故障者が続出するなか、ロングリリーフを中心にチームを支えてきたストリップリングが先発投手として輝きを放っている。日本時間5月1日の今季初先発こそ4回4失点に終わったものの、日本時間5月7日に再び先発ローテーションに加わってからは5先発連続で2失点以下に抑え、現在は3先発連続でクオリティ・スタートを記録。7回途中10奪三振1失点(自責点0)と好投した前回登板に続く好投で、3先発連続の白星を手にした。故障者が復帰すれば再びブルペンに回る可能性が高いことを理解しているストリップリングだが、「チャンスを与えられたときには、それを最大限に生かすだけだよ」と強い気持ちを持って先発登板に臨んでいる。従来の役割であるロングリリーフやスイングマンに戻っても、防御率1.68と好調を維持しているストリップリングはドジャースにとって貴重な戦力となりそうだ。

  • 内野安打&悪送球の間に二者生還 パドレス逆転サヨナラ

    2018.5.31 17:10 Thursday

    【マーリンズ2-3xパドレス】@ペトコ・パーク

     1勝1敗で迎えたマーリンズとパドレスによる4連戦の第3戦は、両軍の先発投手が好投し、ロースコアの接戦となったが、1点ビハインドの9回裏にパドレスが内野安打と相手野手のエラーの間に2点を奪い、逆転サヨナラ勝利を収めた。パドレス先発のクレイトン・リチャードは4回表にスターリン・カストロに3号2ランを浴びたものの、7回2失点の好投。一方、今季まだ白星のない(0勝7敗)マーリンズ先発のホゼ・ウーレイナもパドレス打線をフランミル・レイエスの4号ソロによる1点のみに抑え、6回1失点で勝利投手の権利を持って降板した。そして迎えた9回裏、マーリンズはクローザーのブラッド・ジーグラーがマウンドに上がったが、パドレスは一死満塁のチャンスを作り、打席にはハンター・レンフロー。ここでレンフローの打球は三塁前へのボテボテの内野安打となり、三塁走者が生還。本塁封殺を諦めた三塁手のミゲル・ロハスは一塁へ送球したものの、これが悪送球となり、二塁走者が生還して試合終了となった。

     サヨナラ勝利に繋がる内野安打を放ったレンフローは「とにかくバットに当てようと思っていた。バットに当てれば何かが起こる可能性があるからね。出来る限り一生懸命走ったよ」と逆転サヨナラのシーンを振り返った。レンフローの言うように、三塁手のロハスの前に転がった打球はボテボテの内野安打となり、これにロハスの悪送球が絡んで二者が生還。ボールに必死に食らいついたレンフローの気迫が劇的なサヨナラ勝利を生んだ形となった。アンディ・グリーン監督は「三振するよりバットに当てたほうがいい」とレンフローの姿勢を称え、「こんな勝ち方は予想していなかったけど、良い仕事をしてくれたよ」と逆転サヨナラ勝利を喜んでいた。

  • 大谷が先発投手最速101.1マイルも雨天中断には勝てず

    2018.5.31 16:30 Thursday

    【エンゼルス1-6タイガース】@コメリカ・パーク

     エンゼルスの大谷翔平は日本時間5月31日に敵地コメリカ・パークで行われたタイガース戦に先発。立ち上がりに2四球でピンチを招き、ニコ・グッドラムに先制タイムリーを浴びたものの、その後は立ち直り、5回3安打1失点の好投を見せた。ところが、4回と5回の間に23分の中断を挟んだのに続いて、6回表のエンゼルスの攻撃中にも雨脚が強まり、今度は41分間の中断。マイク・ソーシア監督は「良いピッチングをしてくれた」と大谷のパフォーマンスを評価しつつも、「雨天による中断が残念だった。もし中断がなければ彼は続投して、我々に勝つチャンスを与えてくれていただろうから」と長時間にわたる雨天中断が降板の理由であることを明らかにした。

     なお、この試合の大谷最後の投球となったジャイマー・キャンデラリオへの速球は、時速101.1マイル(約162.7キロ)を計測。今季先発投手最速となるこの1球でキャンデラリオを投手ゴロに打ち取り、5回裏二死二、三塁のピンチを脱出した。しかし、エンゼルスは雨天中断を挟んで大谷をリリーフした救援陣がタイガース打線につかまり、6回裏に大量5失点を喫して敗戦。タイガース4連戦の勝敗はここまで1勝2敗となっており、今カードの勝ち越しが消滅した。タイガースは大谷同様に先発のマイク・ファイヤーズが6回途中1失点で降板したあと、3人のリリーバーが無失点リレーを展開。救援陣の出来が両軍の勝敗を分ける結果となった。

  • 2年ぶりメジャー復帰のイバルディが6回ノーヒット投球

    2018.5.31 16:00 Thursday

    【レイズ6-0アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     トミー・ジョン手術を経て、2016年8月以来となるメジャーのマウンドに上がったネイサン・イバルディ(レイズ)が記念すべき復帰初戦で見事なピッチングを見せた。味方の好守に助けられながらもアスレチックス打線にヒットを許さず、6回70球を投げて出した走者は四球による1人だけ。レイズ首脳陣はイバルディのコンディションを最優先してノーヒッターに挑戦させることはしなかったものの、イバルディは6イニングを無安打無得点に抑える好投で2年ぶりの白星を手にした。レイズはロブ・レフスナイダーの2号3ランなどで3回までに4点を先制し、8回表にはジョニー・フィールドの5号ソロなどで2点を追加。一方、アスレチックスはわずか1安打に終わり、4失策と守備も乱れて完敗となった。

     イバルディがメジャーのマウンドに立つのはヤンキース時代の2016年8月10日(現地時間)以来。トミー・ジョン手術を経て、今季は開幕から先発ローテーションの一角を担う予定だったが、遊離体除去のために右肘の手術を受け、復帰が今日までずれ込んだ。最速98マイルの速球にスライダーとスプリッターを織り交ぜてアスレチックス打線を翻弄し、「初回は自分のタイミングを見失っていたけど、徐々に本来のピッチングができるようになった」とイバルディは完全復活に向けての手応えを感じた様子。ケビン・キャッシュ監督は「彼のピッチングを6イニングも見ることができて楽しかったよ」としつつも、「今後数ヶ月は彼のピッチングが必要になる。健康が第一だからね」とノーヒッターに挑戦させず、6回限りで降板させた理由を説明した。

  • ジャイアンツが初回の3失点を跳ね返して逆転勝利

    2018.5.31 15:30 Thursday

    【ジャイアンツ7-4ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     初回にノーラン・アレナードに11号3ランを浴びていきなり3点のビハインドを背負ったジャイアンツは、試合中盤に反撃を開始。2対4と2点ビハインドで迎えた4回表に一死満塁からの二者連続押し出し四球で同点に追い付き、続く5回表には無死一塁からエバン・ロンゴリアのタイムリー三塁打とブランドン・クロフォードのタイムリーで勝ち越しに成功した。先発のデレク・ホランドが5回4失点で降板したあとはトニー・ワトソンらリリーフ投手陣が無失点リレーを展開し、8回表にはバスター・ポージーのタイムリーで追加点。3点リードの最終回はクローザーのハンター・ストリックランドが二死二、三塁のピンチを招いたものの、アレナードを二塁フライに打ち取って試合を締めくくった。ジャイアンツは初回の3失点を跳ね返した逆転勝利により、ロッキーズ3連戦の被スイープを回避した。

     ジャイアンツのブルース・ボウチー監督が「あれがターニングポイントになった」と振り返ったのが、2点を勝ち越した直後の5回裏に飛び出したゴーキーズ・ヘルナンデスの好プレイだ。ホランドが二死から二者連続四球で一、二塁のピンチを背負い、カルロス・ゴンザレスが高めのシンカーを捉えた痛烈な打球がセンター右へ。しかし、抜ければ一気に同点というこの打球をヘルナンデスが見事に捕球し、ジャイアンツはピンチを脱出した。ボウチーは「強烈な打球だったからね。よく捕ってくれたよ」とヘルナンデスの好守を絶賛。ヘルナンデスは「ボールがバットに当たった瞬間に、キャッチできるチャンスがあると感じた。ダイビングキャッチでなければ捕れていなかっただろうね」と自身の好プレイを振り返っていた。

  • 2回までに9点のロイヤルズが逃げ切ってカード勝ち越し

    2018.5.31 15:00 Thursday

    【ツインズ8-11ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     2回裏に一挙7得点のビッグイニングを作るなど2回までに9点のリードを奪ったロイヤルズが序盤のリードを生かして逃げ切り。ツインズ3連戦の最終戦に11対8で勝利し、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ロイヤルズはツインズ先発のフェルナンド・ロメロに猛攻を浴びせ、初回にマイク・ムスターカスの2点タイムリー二塁打で先制。2回裏には連打で無死一、三塁のチャンスを作り、ジョン・ジェイの犠牲フライ、ムスターカスの12号2ラン、ホルヘ・ソレアーのタイムリー二塁打、アレックス・ゴードンのタイムリー、ライアン・ゴインズの2点タイムリー三塁打で7点を奪ってリードを9点に広げた。その後、6回終了時点で9対8と1点差に詰め寄られたものの、7回裏にハンター・ドージャー、8回裏にソレアーがそれぞれソロ本塁打を放って3点差。最後は防御率0点台の守護神ケルビン・ヘレーラが締めくくり、今季12セーブ目をマークした。

     試合後、ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は、一時は9点をリードしながらも勝ちパターンの投手を投入しなければならなくなったことに苦言を呈した。「相手打線の勢いを止めることができなかったね。ストライクを投げられず、低めに投げることもできず、甘い球が高めに浮いていた。相手はそれを見逃さず、次々に得点していた」とヨスト。この試合がメジャー初先発となったブラッド・ケラーは3回1失点と自身の役割を果たしたものの、2番手のトレバー・オークスが1回2/3を投げて3失点、3番手のバーチ・スミスが1回を投げて4失点と大誤算。「連投が続いていたから投げさせたくなかった」というケビン・マッカーシーを起用せざるを得ない試合展開となってしまった。苦しみながらも勝利を手にしたロイヤルズは、ようやく今季20勝に到達した。

  • マスグローブが7回1失点 パイレーツ連敗ストップ

    2018.5.31 13:00 Thursday

    【カブス1-2パイレーツ】@PNCパーク

     4連敗中のパイレーツが3連戦の被スイープ回避をかけて臨んだ一戦は、先発のジョー・マスグローブが初回にハビアー・バイエズのタイムリーで先制を許しながらも7回1失点の力投。打線は1回裏にジョシュ・ハリソンの先頭打者アーチで同点とし、2回裏にはグレゴリー・ポランコがおよそ半月ぶりの打点となる犠牲フライを放って勝ち越しに成功した。パイレーツは8回をカイル・クリック、9回をクローザーのフェリペ・バスケスが無失点に抑えて1点差で逃げ切り。カブスとの接戦を制し、被スイープを回避するとともに、連敗を4でストップさせた。

     パイレーツが接戦を制したこの試合では、両軍のベンチとブルペンが空になる一幕があった。3回裏、先頭打者のマスグローブがヒットで出塁し、続くハリソンの三塁ゴロで二塁が封殺される際に、二塁手のバイエズに向かってスライディングをするような形となった。3連戦の初戦にアンソニー・リゾーが捕手のエリアス・ディアスに向かってスライディングをし、守備妨害か否かの論争が巻き起こった経緯があるだけに、バイエズはこのスライディングに対して敏感に反応。グラウンド上で口論となり、両軍のベンチとブルペンから監督・コーチ・選手が飛び出した。ビデオ判定の結果、マスグローブのスライディングは正当なものと判断されたが、リゾーのスライディングに端を発するこの一件は、両軍の今後の戦いに遺恨を残すことになりそうだ。

  • セベリーノ7回11K好投 5月は4勝無敗の大活躍

    2018.5.31 12:30 Thursday

    【アストロズ3-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     昨年のア・リーグ優勝決定シリーズで対戦した同士の対決は3連戦の3戦目を迎えた。この日の先発はルイス・セベリーノとダラス・カイケル。両者は日本時間5月3日、ミニッツメイド・パークでの投げ合いで当時はセベリーノがキャリア初完封勝利を挙げている。今試合でも武器の速球を武器に2桁三振を奪う好投で今季8勝目を挙げ、チームは今カード勝ち越しを決めた。

     試合は初回からヤンキースが主導権を握った。先頭打者のアーロン・ヒックスが四球で出塁するとその後もチャンスを広げて無死一・三塁とするとジャンカルロ・スタントンがセンターへの犠牲フライを放ち先制する。一時はマックス・スタッシの2ランによって劣勢になるも5回に迎えた2死満塁の場面からゲーリー・サンチェスが技ありのタイムリーを放ち3対2と逆転に成功。その後もさらに2点を追加したチームは試合を有利に進めていく。

     初回を抑えたセベリーノは3回に3者連続三振を記録するなど序盤から三振を奪い、調子を上げていく。スタッシに一発を浴びるも崩れることなく先発として7回4安打2失点、11奪三振と自身の役割を果たした。一方のカイケルは5回まで7奪三振を記録するも7安打4失点と精彩を欠いた。試合は最終回にアストロズが1点を返すもアロルディス・チャップマンを攻略しきれず試合終了。勝利投手となったセベリーノは5月を4勝0敗 防御率2.03の好成績で終えた。

  • シャーザーが8回12K無失点の快投で通算150勝に到達!

    2018.5.31 12:20 Thursday

    【ナショナルズ2-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ナショナルズはチームが誇る2人のスーパースターの活躍でオリオールズとの接戦を制し、連勝を6に伸ばした。先発のマックス・シャーザーはオリオールズ打線を全く寄せ付けず、8回111球を投げて被安打2、奪三振12、与四球1、無失点とほぼ完璧なピッチング。打ってはブライス・ハーパーが3回表にメジャートップに並ぶ18号先制ソロを放ち、これが決勝点となった。6連勝のナショナルズは貯金を今季最多の10とし、この日敗れたブレーブスを抜いてナ・リーグ東部地区の首位に浮上。明日からは敵地サントラスト・パークでブレーブスとの首位攻防4連戦が予定されている。

     進化を続けるシャーザーが圧巻のピッチングで節目の通算150勝に到達した。今日の試合を含め、今季はすでに9勝(1敗)をマークしており、2年ぶり3度目のシーズン20勝を十分に狙えるペース。また、わずか79回2/3で120奪三振を記録し、防御率1.92、被打率.171、WHIP0.85、奪三振率13.56などはいずれもキャリアハイの数字である。このままいけば自身初となるシーズン300奪三振の達成も夢でなく、3年連続4度目となるサイ・ヤング賞の受賞も極めて現実的な話。チームの貯金10のうち8つを一人で稼ぐこの男がチームの戦いを牽引し、ナショナルズはようやく「定位置」である地区首位の座を手中に収めた。

  • デュバル満塁弾&シェブラー2ランでレッズが逆転勝利

    2018.5.31 12:00 Thursday

    【レッズ7-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     3連敗中のレッズは先発のサル・ロマノが3回までに4点を失い、追う展開を強いられたものの、4回表にダイヤモンドバックス先発のパトリック・コービンから2安打と1四球で無死満塁のチャンスを作り、アダム・デュバルが左中間スタンドへ10号グランドスラムを叩き込んで一気に同点。6回表にはヒットで出塁したエウヘニオ・スアレスを一塁に置いて、スコット・シェブラーがライトスタンドへ6号勝ち越し2ランを叩き込んだ。レッズ救援陣は6回以降の4イニングを無失点に抑え、5回4失点のロマノは3勝目をマーク。ダイヤモンドバックスは4点を先制しながらも先発のコービンが踏ん張れず、レッズ3連戦をスイープすることはできなかった。

     貴重な同点弾を放ったデュバルは「僕やシェブラーのような長距離打者は自分のタイミングや自分の打撃ポイントを見つけなければならないんだ。何度も連続で打席に立てるのは、打撃の調整を助けてくれるよ」とコメント。今季は有望株のジェシー・ウィンカーの出場機会を確保するためにデュバル、シェブラー、ウィンカーが外野の両翼で併用される形となっており、この言葉からは昨季までのように継続的に出場機会を得られないことへの苦しい心情がうかがえた。今日の試合を含め、今季ここまで打率.181、OPS.671と不振に苦しんでいるデュバル。今日の試合でも安打は満塁弾1本だけだったが、試合の流れを変えた今日の一発をきっかけに、2年連続30本塁打以上の強打がよみがえることを期待したい。

  • ゲラ好投の首位・ブリュワーズが6カード連続の勝ち越し

    2018.5.31 11:30 Thursday

    【カージナルス2-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     カージナルスとブリュワーズによる同地区対決3連戦の最終戦は、7回表にカージナルスが逆転に成功したものの、地区首位のブリュワーズが勝負強さを発揮し、直後の7回裏に再逆転。ブリュワーズは6カード連続の勝ち越しとなり、5月を連敗なしで終えた。ブリュワーズ先発のジュニア・ゲラはカージナルス打線を相手に6回90球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、無失点の好投を披露。打線は1点ビハインドの7回裏にクリスチャン・イェリッチの7号ソロで同点とし、さらに二死一、二塁とチャンスを広げてオーランド・アルシアのタイムリーで勝ち越しに成功した。好投したゲラは「俺たちのチームは一つにまとまって戦うことができている」とチームの戦いへの手応えを口にしていた。

     一方のカージナルスは、7回表にハリソン・ベイダーの5号ソロとトミー・ファムの犠牲フライで逆転に成功したものの、リリーフ陣が踏ん張れず痛恨の逆転負け。首位・ブリュワーズとのゲーム差は5に広がった。なお、この試合がトミー・ジョン手術からの戦列復帰初戦となり、大きな注目を集めていた有望株のアレックス・レイエスは、4回までブリュワーズ打線を無得点に抑えたものの、この回限りで降板。マイク・マシーニー監督の説明によると、一時的に球速の低下が見られたため、故障を懸念して早めに降板させる決断をしたようだ。球速の低下は疲労によるものと見られており、レイエス自身も「大丈夫だよ。特に心配はしていない」と話している。今のところ、大きな故障に繋がる可能性は低いと判断して良さそうだ。

  • クルーバーが6回10K無失点の快投でリーグ最多の8勝目

    2018.5.31 11:00 Thursday

    【ホワイトソックス1-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     すでにホワイトソックス3連戦の勝ち越しを決めているインディアンスは、日本時間5月31日の最終戦にエースのコリー・クルーバーが先発。クルーバーは初回から4イニング連続で2三振を奪うなど、実力通りの安定したピッチングでホワイトソックス打線を支配し、6回90球を投げて被安打3、奪三振10、無四球、無失点という抜群の内容で余力を残してマウンドを降りた。打線は序盤からエースを援護し、2点リードの3回裏にエドウィン・エンカーナシオン、メルキー・カブレラ、エリック・ゴンザレスのタイムリーなどで5点を追加。続く4回裏にはホゼ・ラミレスとエンカーナシオンの二者連続本塁打で試合を決めた。快投のクルーバーはリーグ最多の8勝目をマーク。インディアンスはホワイトソックス3連戦をスイープし、連勝を5に伸ばした。

     インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「今日のような試合ができるのは気持ちが良いね」と快勝を喜んだ。エースが好投して打線の中軸が得点を稼ぐという、まさに理想的な試合展開。最終回に4番手のベン・テイラーがヨルマー・サンチェスに3号ソロを被弾し、完封勝利こそ逃したものの、ほぼ文句のつけようのない試合展開だった。また、18試合連続安打を継続中のマイケル・ブラントリーは初回の第1打席でセンター前ヒットを放ち、19試合連続安打を記録。ブラントリーは2010年にも19試合連続安打を記録しており、2012年の22試合連続安打に次ぐ自己2位タイの記録となった。球団記録は1906年にナップ・ラジョイが記録した31試合。この記録にどこまで近付けるか注目だ。

  • アリエタがまたも好投 5月の月間防御率は驚異の0.90

    2018.5.30 18:30 Wednesday

    【フィリーズ6-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     フィリーズのジェイク・アリエタがまたしても見事なピッチングを披露し、チームを6対1の快勝へと導いた。日本時間5月12日のメッツ戦で8回途中無失点、同24日のブレーブス戦で7回途中無失点と好投したアリエタは、この日も経験を生かした落ち着きのあるピッチングでドジャース打線に得点を許さない。7回103球を投げて被安打6、与四球2と走者を出さなかったわけではないが、要所で併殺打を打たせるなど安定したピッチングを展開し、7回無失点の好投で今月の防御率を0.90、シーズン通算の防御率を2.16へと向上させた。2回表にニック・ウィリアムスの5号ソロなどで3点を先制したフィリーズは、6回表に中押しの1点、9回表にダメ押しの2点と効果的に得点を奪い、ドジャースの反撃を1点に抑えて快勝。アリエタは今季5勝目をマークした。

     一方、日本時間5月18日のマーリンズ戦で8回無失点、同24日のロッキーズ戦で7回途中無失点と、アリエタ同様に好投が続いていたドジャース先発の前田健太は、アクシデントにより2回途中で降板することになった。前田は2回表先頭のウィリアムスに先制弾を浴び、一死後にホルヘ・アルファーロに二塁打を打たれたが、ここでデーブ・ロバーツ監督とトレーナーがマウンドへ。状態を確認したあと、一度は続投となったものの、続くアリエタを見逃し三振に抑えたところで右股関節の痛みを訴えて降板となった。ロバーツによると、患部の状態は深刻ではないものの、故障者リスト入りの可能性があり、先発登板を1度飛ばす可能性が高いという。最終的には明日のMRI検査の結果を見てから判断することになりそうだ。

  • 大砲・レイエスの特大アーチでパドレスが逆転勝利

    2018.5.30 17:40 Wednesday

    【マーリンズ5-9パドレス】@ペトコ・パーク

     ナ・リーグ東部地区最下位のマーリンズとナ・リーグ西部地区最下位のパドレスによる4連戦の第2戦は、ホームのパドレスが9対5で逆転勝利を収め、連敗を2でストップさせた。パドレスは初回に3点を先制したものの、2点リードの6回表に3失点。しかし、直後の6回裏にフランミル・レイエスに特大の3号逆転2ランが飛び出し、試合をひっくり返した。8回裏にはクリスチャン・ビヤヌエバの2点タイムリーなどで4点を追加して勝負あり。一方、一時は逆転に成功したマーリンズだったが、先発のダン・ストレイリーが6回途中5失点(自責点4)と踏ん張れず、3番手のタイロン・ゲレーロも一死すら取れず4失点(自責点3)と大誤算だった。

     身長196センチ、体重124キロの大砲が放った一打は、ペトコ・パーク左翼席の2回スタンドへと消えていった。6回裏二死三塁の場面でレイエスが甘く入ったスライダーを捉えると、打った瞬間にそれとわかる打球は左翼スタンドへ一直線。飛距離442フィート(約134.7メートル)の逆転2ランとなった。「最初の打席で三振したときにスライダーを投げてきたから、スイングを調整してスライダーを待っていたんだ」とレイエス。「カウントが3-1になったときにスライダーが来ると思った。打つ準備はできていたよ」とまさに狙い通りの一発だった。なお、パドレスは5点リードの9回表に5番手として牧田和久を投入。しかし、牧田は先頭のJTリドルに1号ソロを浴び、続くミゲル・ロハスにはライトへのヒットを打たれて、一死も取れずにマウンドを降りた。

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