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  • 4本塁打で4得点のレイズが1点差で逃げ切って貯金1

    2018.5.30 17:00 Wednesday

    【レイズ4-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     3連勝で勝率を5割に戻したレイズは、敵地オークランド・コロシアムでアスレチックスと対戦した。3失策と守備が乱れるなか、C.J.クロンの12号ソロ、ジョーイ・ウェンドルの2号ソロ、ウィルソン・ラモスの7号ソロ、ダニエル・ロバートソンの6号ソロで4点を奪い、先発のブレイク・スネルも6回途中まで97球を投げて被安打2、奪三振7、与四球2、失点1(自責点0)の好投を披露。最終回に5番手のセルジオ・ロモが2点を失って1点差に迫られたものの、なんとか1点差で逃げ切り、4連勝でレギュラーシーズン開幕日以来となる貯金1を手にした。

     3回表に三者連続本塁打の口火を切ったクロンは「僕たちは戦い続けているんだよ」と誇らしげに語った。3勝12敗というスタートを切った今季の戦いについて「とても厳しいスタートになった。だから、僕たちにはやらなければならないことがたくさんあったんだ。昨日でようやく借金を返済して、今日は新たなステップを踏み出すことができたね」とクロン。ちなみに、クロン、ウェンドル、ラモスが記録した三者連続本塁打は球団では2年ぶり4度目の快挙となった。先発のスネルは6イニングを投げ切れなかったことに不満げな様子を見せたものの、リーグトップに並ぶ7勝目をマーク。首位のレッドソックスとは10ゲーム、2位のヤンキースとも8ゲームの差がついているが、貯金生活に突入したレイズがこの二強にどこまで食らいついていけるか注目したい。

  • Dバックスが今月8勝目 7カードぶりの勝ち越しが決定

    2018.5.30 16:30 Wednesday

    【レッズ2-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     日本時間5月5~7日のアストロズ戦を2勝1敗で勝ち越して以降、6カード連続で勝ち越しがなかったダイヤモンドバックス。日本時間5月10~24日にかけては14試合で1勝13敗(6連敗→○→7連敗)という泥沼を経験したが、ようやくトンネルの出口に差し掛かったようだ。日本時間5月30日のレッズ戦、ダイヤモンドバックスは初回にダニエル・デズカルソの6号2ランで逆転に成功し、3回裏にはケテル・マーテイのタイムリー二塁打などで2点を追加。先発のザック・ゴッドリーは6回2失点と先発投手の役割をしっかり果たし、ダイヤモンドバックスは5対2で勝利を収めた。この勝利により最終戦を残してレッズ3連戦の勝ち越しが決定。今月2度目の連勝で7カードぶりの勝ち越しとなった。

     レッズ(7安打)を下回る4安打に終わりながら5点を奪って勝利したこの試合について、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「たくさんのヒットを打ったわけじゃないけど、意味のあるヒットが多かったね」とコメント。ロブロの言う通り、4安打のうち3安打は得点に繋がり、数少ないチャンスをモノにしたことが7カードぶりの勝ち越しを生んだ。リーグ最低勝率に沈むレッズ相手のカード勝ち越しとはいえ、悪い流れを止めたのに変わりはない。逆転弾を放ったデズカルソは「(7カードぶりの勝ち越しは)僕たちにとって良いサインだと思う。このまま良い流れに乗っていきたいね」と今後の戦いに向けての意気込みを口にしていた。

  • エスコバーが延長14回サヨナラ弾 ロイヤルズ激闘制す

    2018.5.30 16:15 Wednesday

    【ツインズ1-2xロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     2015年の世界一チームであるロイヤルズは現在地区4位と不調だ。直近10試合では4勝6敗と波に乗り切れていないが迎えたツインズとの3連戦の2戦目では延長14回に及ぶ激闘となった。この試合に終止符を打ったのはチームの正遊撃手、アルシデス・エスコバー。本拠地のファンにインパクトのあるサヨナラ弾をプレゼントした。

     ロイヤルズ、ダニー・ダフィー、ツインズ、カイル・ギブソンで始まった今試合は3回にツインズが1死満塁からミゲル・サノーがタイムリーを放って先制。対するロイヤルズは2番手、アディソン・リードが制球に苦しむ隙をついて満塁のチャンスをつくるとホルヘ・ソレアーが押し出し四球を選び1対1の同点に追いついた。その後は両軍とも得点できず試合は延長戦となった。

     延長戦突入後、両軍ともに得点チャンスを掴めずイニングは14回にまで及んだが、試合終了は突然訪れる。14回のロイヤルズの攻撃では2死から打席に立ったエスコバーがテイラー・ロジャースのツーシームをレフトスタンドへと運び今季2号となるサヨナラ弾で決着した。敗れたツインズは今季8度目となるサヨナラ負けを喫した。

  • ロッキーズ打線爆発!15安打11得点の猛攻で大勝

    2018.5.30 16:00 Wednesday

    【ジャイアンツ4-11ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位に立つロッキーズと同4位のジャイアンツが激突した一戦は、先制・中押し・ダメ押しと効果的に得点し、ジャイアンツ投手陣に15安打11得点の猛攻を浴びせたロッキーズが11対4で大勝した。ロッキーズは初回にトレバー・ストーリーのタイムリー三塁打などで2点を先制し、4回裏にはヘラルド・パーラとノーラン・アレナードのタイムリー二塁打などで3点を追加。3点リードで迎えた7回裏にはデービッド・ダールの4号代打2ランなどで4点を追加してジャイアンツを突き放し、本拠地での借金返済まであと1に迫った(今季ホームで11勝12敗、ロードで19勝13敗)。

     ロッキーズのバド・ブラック監督は「各打者が内容のある打席を送ってくれた」と打線の活躍を勝因に挙げた。この試合では先発投手のカイル・フリーランドも含め、スタメン出場した9人全員が安打を放ち、うち6人が打点をマーク。代打で登場したダールも本塁打を放ち、上位打線から下位打線・控え選手まで、隙の無い攻撃でジャイアンツ投手陣を圧倒した。なお、ロッキーズのカルロス・ゴンザレスはトッド・ヘルトン、ラリー・ウォーカーに次いで球団史上3人目となるクアーズ・フィールドでの通算700安打に到達。また、この試合では殿堂入りの名捕手イバン・ロドリゲスの息子であるデレック・ロドリゲス(ジャイアンツ)がメジャーデビューを果たし、3回1/3を投げて4失点(自責点1)ながら4三振を奪う力投を見せたほか、5回表にはメジャー初安打となるタイムリー二塁打を放った。

  • カマルゴがサヨナラ弾 ブレーブス終盤に4点差逆転!

    2018.5.30 15:30 Wednesday

    【メッツ6-7xブレーブス】@サントラスト・パーク

     劇的な試合展開での勝利を重ねてナ・リーグ東部地区の首位に立っているブレーブスが、またしても印象的な勝利を収めた。アズドゥルバル・カブレラに2本塁打を浴びるなど、6回終了時点で6対2とメッツに4点のリードを許していたブレーブスだったが、試合終盤に反撃を開始。7回裏にニック・マーケイキスのタイムリーで3点差に詰め寄ると、8回裏には3連打で無死満塁のチャンスを作り、プレストン・タッカーの内野ゴロで2点差としたあと、エンダー・インシアーテのタイムリー三塁打で同点に追い付いた。さらに9回裏には一死走者なしの場面でメッツ5番手のガーソン・バティースタからヨハン・カマルゴが弾丸ライナーでライトスタンドに突き刺さる3号ソロを放ってサヨナラ。ブレーブスは劇的なサヨナラ勝利を収め、地区首位の座をキープした。

     9回表の1イニングを無失点に抑えて勝利投手となったダン・ウィンクラーは「このチームを表現するのに十分な言葉が見当たらないよ」と語る。ナショナルズが地区優勝の大本命と見なされていたナ・リーグ東部地区において、再建途上のブレーブスが地区優勝争いに加わる可能性は低いと見られていた。しかし、オジー・アルビーズら若手選手を中心に期待以上の活躍を見せる選手が続出し、予想外の快進撃。「選手たちは決して試合を諦めないんだ」とブライアン・スニッカー監督も選手たちの戦いぶりを称える。劇的なサヨナラ弾を放ったカマルゴは「相手投手が速いボールを投げることは知っていたから、しっかり捉えればチャンスはあると思っていた。打った瞬間に行くんじゃないかと思ったよ」と自身の一打を振り返っていた。

  • 6~8番で9打点 エンゼルスが14安打の猛攻で快勝

    2018.5.30 14:50 Wednesday

    【エンゼルス9-2タイガース】@コメリカ・パーク

     ニック・トロピアーノ(エンゼルス)とマイケル・フルマー(タイガース)の両先発で始まった一戦は、下位を中心に打線が見事に機能したエンゼルスがフルマーを攻略し、9対2で快勝。今カードの対戦成績を1勝1敗のタイとした(4連戦で残り2試合)。エンゼルスは2回表にルイス・バルブエナのタイムリーとイアン・キンズラーの3号3ランで4点を先制し、4回表にはバルブエナが5号ソロ。6回表にはマーティン・マルドナードがリードを5点に広げるタイムリーを放ち、8回表はバルブエナの6号ソロとマルドナードの3号2ランで3点を追加してダメ押しした。6番・バルブエナ、7番・キンズラー、8番・マルドナードが各3打点をマークしてチームの全得点を叩き出し、特にバルブエナとキンズラーは3安打3打点3得点の大活躍だった。

     試合開始前の時点でバルブエナは打率.220、キンズラーは打率.179の不振に喘いでいた。特にキンズラーは7年連続2ケタ本塁打&2ケタ盗塁を記録しているのが嘘であるかのような大不振。しかし、「ここは僕にとって居心地の良い場所だよ」とキンズラーが語ったように、昨季まで4シーズンを過ごしたタイガースの本拠地コメリカ・パークで本来の輝きを取り戻した。マイク・ソーシア監督は「ルイス(・バルブエナ)とイアン(・キンズラー)は不振脱出のために一生懸命練習していた。彼らが活躍するところを目にするのは嬉しいね」と両選手の活躍にニッコリ。先発のトロピアーノは6回途中2失点と力投し、4人のリリーバーが無失点リレーでタイガースの反撃を封じるなど、下位打線の頑張りに投手陣も応え、投打が噛み合った快勝となった。

  • ポーセロが7回途中3失点の力投でリーグ最多タイ7勝目

    2018.5.30 12:40 Wednesday

    【ブルージェイズ3-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     両リーグ最高勝率を誇るレッドソックスは、本拠地フェンウェイ・パークでのブルージェイズ戦に今季ここまで6勝をマークしているリック・ポーセロが先発。ポーセロは4回表にジャスティン・スモークに8号ソロを浴び、球数が100球に近付いた7回表にはエラー絡みで2点を失ったものの、7回途中まで96球を投げて3失点(自責点2)の力投を見せた。打線は初回にミッチ・モアランドとJ.D.マルティネスのタイムリー二塁打で2点を先制し、その後も着実に加点してポーセロを援護。ポーセロ降板後は3人のリリーバーがブルージェイズの反撃を封じ、ポーセロはリーグ最多に並ぶ7勝目をマークした。

     レッドソックスは先発のポーセロが試合を作り、打線が2ケタ安打の猛攻でそれを援護するという、投打が噛み合った戦いで快勝を収めた。ポーセロがスモークに被弾した直後の4回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.がタイムリーを放ち、ポーセロが2点を失って降板した直後の7回裏にはザンダー・ボガーツが8号ソロ。相手に点を取られるとすぐに取り返し、終始一貫して試合の主導権を握り続けた。ポーセロの女房役を務めたサンディ・レオンは6回裏にタイムリー二塁打、8回裏にはダメ押しの2号2ランを放ち、3安打3打点の活躍。捕手としてもポーセロとの息の合ったバッテリーで試合を作り、この試合のMVPと言っても過言ではないほどの働きぶりだった。

  • ナショナルズがハーパー弾などで接戦制し5連勝

    2018.5.30 12:10 Wednesday

    【ナショナルズ3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     前カードからの4連勝でナ・リーグ東部地区の首位まで0.5ゲーム差に迫ったナショナルズは、前日に引き続き敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでオリオールズと対戦。ナショナルズ先発のジェレミー・ヘリクソン(5回2失点)とオリオールズ先発のディラン・バンディ(6回3失点)がともに試合を作り、ロースコアの接戦となったが、4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えてリードを守り抜いたナショナルズが接戦を制して連勝を5に伸ばした。ナショナルズは初回にブライス・ハーパーが17号先制ソロを放ち、1点リードの4回表にはマーク・レイノルズが6号ソロ。結果的にはレイノルズの一発が決勝点となった。

     今季のナショナルズは本拠地ナショナルズ・パークで12勝14敗と負け越している一方、ロードでは今日の試合を含めて18勝8敗の好成績をマーク。ロードではこれで9連勝となり、1994年(エクスポズ時代)と2011年に並ぶ球団タイ記録となった。5月に入って調子を落とし、試合開始前の時点で打率.228という不振に苦しんでいたハーパーは、今季3度目となる1試合3安打を記録。リーグ最多の本塁打数を17に伸ばした。また、レイノルズはナショナルズ加入後の12試合で早くも6本塁打。打率.417、OPS1.406と素晴らしい活躍を見せており、上昇気流に乗りつつあるチームの戦いを牽引する存在となっている。

  • 4番・リゾーの同点弾からの逆転劇 カブス3連勝

    2018.5.30 11:40 Wednesday

    【カブス8-6パイレーツ】@PNCパーク

     ナ・リーグ中部地区2位のカブスと同4位のパイレーツが対戦した一戦は、パイレーツが序盤に3点を先行したものの、中盤以降にカブスが反撃し、最終的にはカブスが8対6で逆転勝利。カブスは3連勝、パイレーツは4連敗となった。1点ビハインドで迎えた7回表、カブスはアンソニー・リゾーが右中間への8号同点ソロを放ち、さらにイアン・ハップとジェイソン・ヘイワードにタイムリーが出て逆転に成功。8回表にはカイル・シュワーバーの10号2ランでリードを4点に広げた。最終回にリリーフ陣が2点差に追い上げられたものの、最後はクローザーのブランドン・モローが締めくくって試合終了。カブスは最終戦を残してパイレーツ3連戦の勝ち越しを決めた。

     カブスは随所に効果的な本塁打が飛び出し、見事な逆転勝利で連勝を3に伸ばした。3点ビハインドの5回表にベン・ゾブリストが1点差に詰め寄る3号2ランを放ち、1点ビハインドで迎えた7回表にはリゾーが8号同点ソロ。逆転に成功して2点リードで迎えた8回表にはシュワーバーが10号2ランを放ち、試合の行方を決定づけた。先発のジョン・レスターは2本塁打を浴びるなど6回4失点とピリッとしなかったが、6回表に自らタイムリーを放ち、打線の援護にも恵まれて5勝目をマーク。パイレーツはカブス(14安打)に匹敵する13安打を放ち、先発のニック・キングハムが6回途中3失点と力投したものの、3番手エドガー・サンタナの乱調(二死しか取れず3失点)が痛かった。

  • インディアンス4連勝で貯金3 15安打7得点で快勝

    2018.5.30 11:10 Wednesday

    【ホワイトソックス3-7インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位(インディアンス)と最下位(ホワイトソックス)が対戦した一戦は、先発のマイク・クレビンジャーが7回途中1失点と好投し、打線が3本塁打を含む15安打7得点を記録したインディアンスが7対3で快勝。最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、4連勝となった。インディアンスは初回に2本のタイムリーで幸先よく先制し、マイケル・ブラントリーの9号ソロ、ホゼ・ラミレスの16号ソロ、ジェイソン・キプニスの3号ソロなどで着実に加点。6点リードの最終回にリリーフ陣が2点を失ったものの、大勢に影響はなく、およそ1ヶ月ぶりの貯金3となった。

     一時は借金生活を強いられながらも、ここにきて本来の戦いを取り戻しつつあるインディアンスにおいて、ブラントリーが存在感を増している。この試合では3回裏に9号ソロ、7回裏にタイムリーを放つなど、3安打2打点の活躍で打率は.343まで上昇。連続試合安打は18まで伸び、球団では2016年にラミレスが18試合連続安打を記録して以来の最長記録となっている。ブラントリー個人としては、2012年の22試合連続安打、2010年の19試合連続安打に次ぐ3番目の数字。2014年から2年連続でリーグ4位以内の高打率をマークしながら過去2年は故障に苦しんだブラントリーだが、現在の好調ぶりを考えれば、自己記録の更新も決して夢ではなさそうだ。

  • 第9週MVPはヤンキース・トーレスとレッズ・ジェネット

    2018.5.30 10:30 Wednesday

     日本時間5月30日、2018年レギュラーシーズン第9週(現地時間5月21日~5月27日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはグレイバー・トーレス(ヤンキース)、ナショナル・リーグはスクーター・ジェネット(レッズ)が選出された。

     21歳の新人・トーレスは打率.368(19打数7安打)、5本塁打、9打点、OPS1.586をマーク。打順が9番から5番へ昇格するなど、「球団最高の有望株」との評価に恥じない活躍を見せ、自身初の週間MVP受賞となった。トーレスは今季ここまで31試合に出場し、打率.317とOPS.985は新人トップ、9本塁打と24打点は新人2位の好成績。アーロン・ブーン監督からの信頼も日増しに高まっており、このまま活躍を続ければ、新人王の最有力候補となるのは間違いないだろう。

     一方のジェネットは打率.500(24打数12安打)、3本塁打、10打点、OPS1.477と猛打爆発。第7週に続いて今季2度目、通算では3度目の週間MVPに選出された。日本時間5月23日のパイレーツ戦で6打点を叩き出し、同27日のロッキーズ戦では5打数5安打の大暴れ。「野球には良いときと悪いときがあるからね」とジェネットは自身の大活躍にも浮かれる様子を見せないが、シーズン通算打率.347はリーグトップの数字であり、ブレイクを遂げた昨季(打率.295、27本塁打、97打点、OPS.874)を上回るキャリアハイのシーズンを過ごしそうな勢いだ。

  • 代打・カルバーソンがサヨナラ弾 ブレーブス首位守る

    2018.5.29 10:00 Tuesday

    第1試合【メッツ3-4xブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東地区をけん引しているブレーブスにロナルド・アクーニャJr.の離脱というニュースが飛び込んできたが、そこはチーム力で乗り越えていく必要がある。迎えたメッツ戦では最終回に劣勢に立たされるもその状況を一変させ、ブレーブスを歓喜に導いたのは29歳のチャーリー・カルバーソンだった。

     ブレーブスはメッツ先発、ジェイコブ・デグロムの前に7回までタイラー・フラワーズのソロ弾のみの1点に抑えられていた。それでも8回から代わったセス・ルーゴからニック・マーケイキスが犠牲フライを放ち2対2の同点に追いつく。接戦となった今試合は最終回にメッツがデビン・メゾラコの一発で勝ち越しに成功し、流れは再びメッツに傾きかけた。そしてルーゴが最終回のマウンドに立った。反撃したいブレーブスは1死からヨハン・カマルゴが四球で出塁すると2死から代打としてカルバーソンが打席へ。カウント1-2からのスライダーを左中間スタンドへと運び劇的なサヨナラ弾で試合を決めた。昨年、ドジャースからトレード移籍してきた29歳はユーティリティープレーヤーとしてチームでも貴重な存在となっている。

  • 開幕第9週の最優秀ブルペンにレイズが選出!

    2018.5.29 09:20 Tuesday

     日本時間5月28日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第9週(対象期間は現地時間5月21日~5月27日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。今季のレイズは「ブルペン・デー」を多用しており、リリーバーを先発に起用して短いイニングを任せたあと、2番手以降のリリーバーが複数イニングを投げるケースが目立っている。第9週もその戦術を多用し、レイズ救援陣は合計36回2/3を投げて防御率1.47をマークした。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第9週のレイズは133.5ポイントを記録。2位のブリュワーズ(109.5ポイント)を大きく上回り、文句なしの最優秀ブルペン選出となった。セルジオ・ロモやライン・スタネックが1週間で複数回先発するなか、オースティン・プルーイットは2度のリリーフ登板で11イニングを投げて防御率0.82の好成績をマーク。今季3先発のライアン・ヤーブローは日本時間5月26日のオリオールズ戦で初回にロモをリリーフし、7イニングを1失点に抑える好投を見せた。また、同27日のオリオールズ戦ではアンソニー・バンダが6回1/3を1失点に抑える力投。第9週はレイズの戦術が見事にハマった1週間になった(ただしチームは6試合で3勝3敗)。

  • バイエズが13号決勝3ラン ロサリオは嬉しい初勝利

    2018.5.28 18:40 Monday

    【ジャイアンツ3-8カブス】@リグリー・フィールド

     カブスが第1戦、ジャイアンツが第2戦に勝利し、1勝1敗で迎えた3連戦の最終戦は、3対3の同点で迎えた4回裏にハビアー・バイエズの13号3ランで勝ち越しに成功したカブスが8対3で勝利を収めた。両先発とも立ち上がりから制球が定まらず、カブス先発のタイラー・チャットウッドは5四球を与えて3回途中3失点で降板。一方、ジャイアンツ先発のタイ・ブラックも4四球を与えるなど4回途中5失点でマウンドを降りた。その後は2番手のピアース・ジョンソンがバイエズに被弾するなど3失点を喫したジャイアンツに対し、カブスはチャットウッドの後を継いだ4投手が無失点リレーを展開。リリーフ陣の出来が勝敗を分ける結果となり、カブス2番手のランディ・ロサリオは2回1/3を無失点に抑えて記念すべきメジャー初勝利をマークした。

     ジャイアンツ3連戦を2勝1敗で終えたカブスだが、喜んでばかりいられないのが実情である。昨季限りでチームを去ったジェイク・アリエタ(フィリーズ)とジョン・ラッキーに代わって今季からカブスの先発ローテーションに加わったのがダルビッシュ有とチャットウッドの二人。しかし、ダルビッシュは8先発で1勝しかしていないうえに2度目の故障者リスト入りで戦列を離れており、チャットウッドは44奪三振を上回る45四球を与える不安定ぶり。ジョー・マドン監督は「彼らは連続で好投するような状況が必要だね」と不安を隠さない。しかし、そんななかでもチームは貯金5で地区3位につけており、マドンに必要以上の焦りは見られない。「彼らは新しい環境、新しいチームメイト、新しい街、新しい球場、新しいファンのもとでプレイしているんだ」と苦戦中の新戦力に対して理解を示すマドン。指揮官の我慢が続くうちに新戦力たちが本来の輝きを取り戻せば、一昨年のワールドシリーズ王者は今以上に安定した戦いを展開できるはずだ。

  • マリナーズがツインズをスイープ 首位と1ゲーム差

    2018.5.28 18:00 Monday

    【ツインズ1-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     直近8試合で7勝1敗と好調のマリナーズは、3連戦のスイープをかけてツインズと対戦。先発のマイク・リークは2回表にエドゥアルド・エスコバーのタイムリー二塁打で先制を許したものの、その後はほとんど走者を出さない安定感抜群のピッチングを展開し、8イニングをわずか86球で投げ抜いて、被安打4、奪三振2、無四球、失点1という好投を見せた。打線はツインズ先発のホゼ・ベリオスの前に7回までカイル・シーガーの9号ソロによる1点のみに抑えられていたが、8回裏に二死一、二塁のチャンスを作り、ライオン・ヒーリーの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。最終回をレイズからトレードで加入したばかりのアレックス・コロメイが抑え、マリナーズはツインズ3連戦を見事にスイープした。

     主力選手の欠場が相次ぐなか、マリナーズがチーム一丸となった戦いで快進撃を続けている。決勝打を放ったヒーリーが「1番から9番まで、誰が出場しても点を取れるという自信があるんだ」と語るように、誰か一人に依存することなく、日替わりでヒーローが現れる好循環。「ロースターを最大限に活用することができているんじゃないかな」とヒーリーはチームの戦いに大きな手応えを感じている。また、今回の3連戦では合計5失点と投手陣が好投。スコット・サービス監督は「投手陣が本当に素晴らしい仕事をしてくれた」と大量得点が期待できないなかで粘り強いピッチングを続ける投手陣の頑張りを称えた。3連勝のマリナーズは直近9試合で8勝1敗となり、2連敗中の首位アストロズに1ゲーム差と急接近。なお、移籍後初登板となったコロメイは1イニングを三者凡退に抑え、移籍後初セーブをマークしている。

  • 今季初登板のモンタスが好投 グレインキーに投げ勝つ

    2018.5.28 17:30 Monday

    【ダイヤモンドバックス1-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは1勝1敗で迎えたダイヤモンドバックス3連戦の最終戦に今季初登板となるフランキー・モンタスが先発。好投手ザック・グレインキーとの投げ合いとなったが、5回までダイヤモンドバックス打線をノーヒットに抑えるなど見事なピッチングを披露し、6回1失点の好投で先発投手としてのメジャー初勝利をマークした(リリーフでは昨季すでに1勝を記録)。アスレチックス打線は3回裏にジョナサン・ルクロイの移籍後初アーチとなる1号ソロで先制し、追い付かれた直後の6回裏にはマット・チャップマンがレフトへの勝ち越しタイムリー。7回以降は必勝リレーでダイヤモンドバックス打線をパーフェクトに抑え、2対1で接戦を制して3連戦を勝ち越した。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督は「我々はずっとこれを待っていたんだよ」とモンタスの好投を喜んだ。速球の威力は抜群のモンタスだが、制球難に苦しむシーズンが続き、昨季は23試合にリリーフで登板して防御率7.03、与四球率5.63に終わった。しかし、今日の登板では82球の約67%にあたる55球がストライクと制球難は影を潜め、6イニングを投げて被安打3、奪三振7、与四球2、失点1の好投。メルビンは「球速はいつも優秀だからね。今日はツーシームが本当に良かったと思う。変化球も効果的に決まって打者のバランスを崩していたし、そのおかげで速球もさらに有効になっていた」とモンタスの好投の要因を分析した。「今日は全てが上手くいったし、速球のコマンドが本当に良かった」とモンタスも自身のピッチングへの手応えを口にしていた。

  • ロッキーズ打線がレッズ投手陣に4本塁打浴びせ快勝

    2018.5.28 16:20 Monday

    【レッズ2-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位に立つロッキーズが6カードぶりの勝ち越しを目指した一戦は、レッズ投手陣に4本塁打を浴びせたロッキーズが8対2で快勝を収め、3連戦を2勝1敗で勝ち越した。1点を先制された直後の1回裏、ロッキーズはデービッド・ダールの3号ソロとカルロス・ゴンザレスの5号2ランで3点を奪って逆転に成功し、6回裏にはチャーリー・ブラックモンのタイムリーでリードを3点に広げたあと、ノーラン・アレナードが10号2ラン。続く7回裏にはイアン・デズモンドが右中間へ9号ツーランを叩き込み、リードを7点に広げて試合を決めた。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは7回1失点の好投で4勝目。レッズは5番手ジャクソン・スティーブンス以外の4投手が失点を重ね、試合の流れを引き寄せることができなかった。

     前日の11安打に続き、この試合で14安打を放ったロッキーズ。打者有利のクアーズ・フィールドを本拠地とするロッキーズだが、意外なことに本拠地での2試合連続2ケタ安打は今季初である(敵地で1度記録)。バド・ブラック監督は「今回の3連戦ではみんなバットが良く振れていたね」と打線の頑張りを称え、特に今日に試合に関しては「カーゴ(=カルロス・ゴンザレスの愛称)が素晴らしい日を過ごしてくれた」とゴンザレスの活躍を絶賛。「5番・ライト」で先発出場したゴンザレスは、特大の5号2ランを含む4打数4安打2打点の大活躍で、14安打8得点をマークした打線を牽引した。ゴンザレスは「ホームランはいつだって嬉しいけど、まだまだやるべきことはたくさんあるよ」と自身の大活躍にも浮かれることなく、次なる戦いに目を向けていた。

  • ロイヤルズがハメルズ攻略 ハメルは6回途中無失点

    2018.5.28 15:50 Monday

    【ロイヤルズ5-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     ロイヤルズが1勝2敗で迎えたレンジャーズ4連戦の最終戦は、先発のジェイソン・ハメルが6回途中までに10個の三振を奪い、レンジャーズ打線をわずか4安打・無得点に抑える好投を披露。打線は初回にハンター・ドージャーのタイムリーで2点を先制し、2回表にはドリュー・ビュテラに1号ソロ、3回表にはサルバドール・ペレスに9号2ランが飛び出してレンジャーズのエース左腕コール・ハメルズを攻略した。レンジャーズは7回裏に2本塁打で3点を返したものの、ハメルズが試合序盤に喫した失点を挽回するには至らず。ロイヤルズは5対3で勝利を収め、今回の4連戦を2勝2敗のタイで終えた。

     日本時間5月17日の時点で0勝5敗、防御率6.28と悲惨な成績に終わっていたハメルだが、7回1失点と好投した前回登板に続き、今日の試合でも6回途中無失点の好投。ネッド・ヨスト監督は「直近の2先発はコンスタントにストライクゾーンを攻め、良い投球ができている。スライダーのコマンドがとても良かったし、速球も良いコースに投げることができていた。スピードを変えたり、ボールを動かしたりして、素晴らしいピッチングをしてくれた」とハメルのピッチングを絶賛した。打線は試合序盤の速攻でハメルズを攻略。なお、2点リードの8回裏に登板して1イニングを無失点に抑えたジェイソン・アダムが記念すべきメジャー初ホールドをマークしている。

  • ナ・リーグ最高勝率のブリュワーズが逆転勝利で3連勝

    2018.5.28 15:20 Monday

    【メッツ7-8ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     快進撃を続けるブリュワーズは日本時間5月28日のメッツ戦でも勢いを感じさせる逆転勝利を収め、貯金を今季最多の14とした。先発のヨーリス・チャシーンが7回途中5失点で降板し、7回表終了時点で2点のビハインドを背負っていたものの、7回裏にトラビス・ショウのタイムリー、ドミンゴ・サンタナの2点タイムリー二塁打、ジョナサン・ビヤーのタイムリー二塁打で合計4点を奪って逆転に成功。1点リードの8回表は防御率0点台のジェレミー・ジェフレスが打者3人をパーフェクトに抑え、最終回は守護神のコリー・クネーベルがデビン・メゾラコに5号ソロを浴びながらもリードを守り抜いた。ブリュワーズはメッツ4連戦を3勝1敗で終了。ナ・リーグで唯一、6割を超える勝率(.630)をキープしている。

     チャシーンが2回表に4点を奪われて逆転を許した直後、ヘスス・アギラーはダグアウトでチャシーンの姿を見つけ、「心配するな。必ず取り返してやるから」と声をかけたという。その言葉の通り、アギラーは3回裏に9号同点3ランを放ち、チャシーンを援護。「打線は調子が良いから、投手陣が耐えていてくれれば逆転できると思ったんだ。俺たちは勝てるぞ、って彼(=チャシーン)に伝えたかったんだよ」というアギラーの言葉からは、チームの戦いに対する自信がうかがえる。「あそこで試合がリセットされたよね」とクレイグ・カウンセル監督もアギラーの同点弾が試合の流れを変えたことに言及。ライアン・ブラウンとエリック・テームズが故障で戦列を離れるなか、打率.325、9本塁打、OPS.986をマークしているアギラーがチームのなかで存在感を増している。

  • ブルージェイズが今月初のカード勝ち越し ハップ7勝目

    2018.5.28 14:50 Monday

    【ブルージェイズ5-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     4月末以来となるカード勝ち越しを目指すブルージェイズは、メジャーデビューからの3シーズン半を過ごした古巣フィリーズを相手に左腕のJ.A.ハップが先発。6回裏にエラー絡みで3点を失い、1点差に追い上げられたものの、7回裏に球数が100球に到達するところまでリードを守り抜き、7回途中3失点(自責点2)の力投で今季7勝目をマークした。ブルージェイズは2回表にデボン・トラビスの2点タイムリー二塁打で先制し、6回表にはドワイト・スミスJr.のタイムリー二塁打で2点を追加。9回表にはカーティス・グランダーソンにダメ押しの4号ソロが飛び出し、今月初のカード勝ち越しとなった。

     今日の登板を含め、古巣フィリーズに対して通算5先発で5勝0敗、防御率1.45という好成績を残しているハップは「確かにこの球場で投げるのは好きだけど、こんなに良い成績を残すことができている理由はわからないよ」と語る。「とにかくダメージを最小限に留めるために相手の長打を防ぐことを考えている。今日はそれが上手くいったんだ」と好投の要因を分析。実際、フィリーズ打線に許した6安打のうち、長打はスコット・キンガリーによる二塁打1本のみだった。ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「彼は先発投手として最低限の仕事をしっかりしてくれる」と力投を称え、「彼はとても大きな存在だ。彼なしでは今の位置(借金3で地区4位)にいられなかっただろうね」とハップへの信頼を口にしていた。

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