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  • アストロズ快勝 元DeNA・マンが33歳でデビュー!

    2018.5.14 16:00 Monday

    【レンジャーズ1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     防御率4点台で4月を終えながらも徐々に本来の姿を取り戻しつつあるダラス・カイケル(アストロズ)が、日本時間5月14日のレンジャーズ戦で7回無失点の快投。今季最多の8奪三振を記録しただけでなく、今季初めて無失点で登板を終え、3勝目をマークした。アストロズ打線は3回裏にユリ・グリエルのタイムリーとエバン・ギャティスの3号ツーランで3点を先制し、7回裏にはカルロス・コレアの7号ツーランとデレク・フィッシャーの犠牲フライでさらに3点を追加してカイケルを援護。アストロズは本拠地でのレンジャーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、エンゼルスとの1ゲーム差を維持して地区首位の座をキープしている。

     テキサス州に本拠地を置くチーム同士の対戦となったこの試合では、33歳のルーキーが誕生した。その男の名はブランドン・マン。1984年5月16日生まれの33歳で、2002年にデビルレイズ(現レイズ)から27巡目(全体794位)指名を受けてプロ入りしたあと、2011~2012年に日本プロ野球の横浜DeNAベイスターズ(2011年までは横浜ベイスターズ)、2013年にはBCリーグの信濃グランセローズでもプレイした経験がある苦労人である。今年1月にレンジャーズとマイナー契約を結び、AAA級では1先発を含む12試合に登板して防御率1.04、被打率.133の好成績をマーク。その活躍が認められ、今日メジャー昇格を果たし、この試合でレンジャーズの4番手としてメジャーデビューを果たした。デビュー戦は1回2/3を投げて無失点。「長い旅だった。とても興奮したよ」とマンは喜びを語っていた。

  • インディアンスが4回までに9得点 クルーバー6勝目

    2018.5.14 14:30 Monday

    【ロイヤルズ2-11インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位に立つインディアンスが、日本時間5月14日のロイヤルズ戦に11対2で大勝。本拠地でのロイヤルズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を1とした。インディアンスはロイヤルズ先発のダニー・ダフィーを攻め、2回裏にホゼ・ラミレスの12号スリーランなどで5点を先制。3回裏にフランシスコ・リンドーアのタイムリー、4回裏にヤン・ゴームスの5号スリーランで追加点を奪い、ロイヤルズのエース左腕・ダフィーを4回途中9失点でノックアウトした。7回裏にはマイケル・ブラントリーの5号ツーランで2点を追加し、終わってみれば15安打11得点の猛攻。なかでも「6番・捕手」のゴームスは4安打3打点の大活躍を見せた。

     打線が爆発したインディアンスは、先発のコリー・クルーバーが8安打を浴びながらも要所を締める安定したピッチングを展開。6回表にエラー絡みで2点を失い、三者凡退のイニングが一度だけしかないなど、決して本調子ではなかったものの、そのなかで7回2失点(自責点0)にまとめ上げたのは見事だった。クルーバーはルイス・セベリーノ(ヤンキース)と並んでリーグ最多タイとなる6勝目。61奪三振はリーグ7位とやや物足りないものの、防御率2.34と例年通りの安定したパフォーマンスを続けており、今季もサイ・ヤング賞の有力候補に挙がることは間違いないだろう。

  • ニューカムが6回無失点 連続無失点は20イニングに

    2018.5.14 12:30 Monday

    【ブレーブス4-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     5月に入って2先発連続で6イニング以上&無失点と好投しているショーン・ニューカム(ブレーブス)が日本時間5月14日のマーリンズ戦で再び好投。6回102球を投げてマーリンズ打線を1安打無得点に抑え、今季4勝目をマークするとともに、4月の最終登板の最終イニングから継続中の連続無失点を20イニングに伸ばした。この日はカーブやチェンジアップの制球が今一つだったものの、自慢の速球に威力があり、マーリンズ打線を圧倒。被安打は2回裏にブライアン・アンダーソンに許した二塁打1本だけだった。ブレーブスはマーリンズ4連戦を3勝1敗で終え、ナ・リーグ東部地区の首位をキープしている。

     ニューカムの好投が目立ったブレーブスだが、最終的に1点差で逃げ切ったことを考えると、9回表に代打で登場したプレストン・タッカーのタイムリー内野安打が大きかった。ブレーブスは9回表に一死一、三塁のチャンスを作り、ここで投手の代打としてタッカーが登場。タッカーは2球目のフォーシームを一二塁間へ弾き返し、二塁手のスターリン・カストロがこの打球をグラブに当てて弾いている間に、三塁走者のカート・スズキが4点目のホームを踏んだ。9回裏は無死一、二塁のピンチでクローザーのアローディス・ビスカイーノがマウンドに上がったものの、一死後にジャスティン・ボーアに8号スリーランを被弾。タッカーのタイムリー内野安打は大きな意味を持つ一打となった。

  • マルティネスが主砲の働き Rソックス同率首位キープ

    2018.5.14 11:30 Monday

    【レッドソックス5-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     レッドソックスのJ.D.マルティネスが「これぞ主砲!」とも言うべき活躍でチームを勝利に導いた。マルティネスは初回一死一塁で迎えた第1打席でブルージェイズ先発のジョー・ビアジーニが投じた初球のフォーシームを捉え、逆方向への10号先制ツーラン。3点リードの5回表には二死三塁のチャンスでライトへのタイムリーを放ち、リードを4点に広げた。レッドソックスは直後の5回裏に3点を失い、最終的に5対3で勝利したため、5回表のマルティネスのタイムリーが勝敗を分ける結果に。マルティネスは10号ソロを含む3打数2安打3打点の活躍を見せ、今季成績は打率.342、10本塁打、33打点、OPS1.018という期待通りのものとなっている。

     レッドソックスが勝利をモノにし、同率地区首位をキープした今日の試合だが、リリーフ投手陣の頑張りも見逃せない。先発のドリュー・ポメランツが与四球5と制球に苦しみ、5回途中まで103球を投げて3失点で降板するなか、2番手のヘクター・ベラスケスが2イニングを無失点に抑えて今季5勝目をマークし、マット・バーンズとヒース・ヘンブリーも1回無失点でホールドを記録。最終回はジョー・ケリーがブルージェイズの上位打線を三者凡退に抑え、今季2セーブ目をマークした。今日の勝利により、敵地でのブルージェイズ3連戦は2勝1敗で勝ち越し。まだまだレッドソックスの快進撃は止まりそうにない。

  • オリオールズが17得点の猛攻 バンディは7回無失点

    2018.5.14 10:30 Monday

    【レイズ1-17オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズ打線が4本塁打を含む19安打17得点の大爆発。本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのレイズ4連戦を3勝1敗で終え、2カード連続の勝ち越しとなった。オリオールズは2回裏にダニー・バレンシア、ジョーイ・リカード、トレイ・マンシーニがソロ本塁打を放って3点を先制し、4点リードの4回裏にはマニー・マチャドのタイムリー二塁打、リカードの2号スリーランなどで一挙7得点。7回裏にもマチャドとクレイグ・ジェントリーのタイムリー二塁打などで6得点のビッグイニングを作り、終わってみれば今季最多の19安打で17対1の大勝を収めた。

     本塁打王経験者など強打者がズラリと並ぶオリオールズ打線だが、4月はチーム打率と得点数の両部門でリーグ下位に低迷するなどスロースタート。しかし、先制弾を含む4安打4打点の大活躍を見せたバレンシアが「ウチにはたくさんの素晴らしい打者がいる。4月の状態がこれからもずっと続くとは思っていなかったよ」と語ったように、今日のような大爆発を演じるのは時間の問題だった。打線の大量援護にも恵まれ、前回登板で一死も取れずに4本塁打を浴びて7失点KOの醜態をさらしたディラン・バンディは、100球で7イニングを投げ抜き、被安打2、奪三振7、無失点の好投。今季2勝目をマークした。レッドソックス&ヤンキースの二強とはすでに15.5ゲーム差がついており、苦しい状況に変わりはないが、オリオールズが少しずつ本来の姿を取り戻していることは間違いなさそうだ。

  • スタントンが10号ソロ含む4安打3打点 ヤンキース快勝

    2018.5.14 10:00 Monday

    【アスレチックス2-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     昨季のナ・リーグMVPがようやく本領を発揮し始めたようだ。日本時間5月14日のアスレチックス戦でジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)が初回に先制2点タイムリー、5回裏に10号ソロを放つなど4打数4安打3打点の大活躍。6回1失点と力投したルイス・セベリーノをサポートし、チームを勝利に導いた。4月末の時点で打率.230、5本塁打と低調なスタートとなったスタントンだが、5月に入って打率.310、5本塁打と復調。アーロン・ブーン監督は「今日はスタントンが相手チームとの違いを生み出してくれたね」とその活躍を絶賛し、スタントン自身も「思っていたより遅くなってしまったけれど、いい感じでプレイできるようになってきている」と復調に手応えを感じている。

     「打」のヒーローがスタントンなら、「投」のヒーローは先発したセベリーノだ。セベリーノ自身が「いつものスライダーじゃなかったし、速球のコマンドもいつも通りではなかった」と振り返ったように、決して本調子ではなかったものの、「なんとか6イニングを投げ切ろうと思っていた」との言葉通り、6回106球を投げて被安打5、奪三振7、失点1の力投を披露。スタントンの活躍やバックの好守にも助けられ、今季6勝目をマークした。ヤンキースはこれで7カード連続の勝ち越しとなり、直近22試合で19勝3敗と絶好調。今季成績を28勝12敗とし、レッドソックスと並んで両リーグ勝率1位の座をキープしている。

  • アストロズ・モートンが自己最高の1試合14奪三振

    2018.5.13 17:00 Sunday

    【レンジャーズ1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     前日の決戦では0対1で惜しくも敗れたアストロズは現在地区首位ではあるが、2位・エンゼルスが迫ってきているため連敗をする訳にはいかない。今試合の先発マウンドに立ったのはチャーリー・モートン。ここまで4勝負けなし、防御率2.16と絶好調だ。

     この日の主役はまさにモートンと言ってもいいだろう。初回、2者連続三振を含む3者凡退スタートを切ると初回1死から回またぎで4者連続三振とカーブやフォーシーム、カッターなど多くの球種を使い、相手打線を翻弄する。3回にレンジャーズの新人、ロナルド・グスマンに一発を浴びるもこの日の失点はこの1点のみ。モートンは7回まで投げて4安打1失点、14奪三振の圧巻の投球でチームを勝利に導いた。これで今季は5勝目であり、1試合14奪三振はキャリアハイの数字となった。彼の好投を援護した打線はエバン・ギャティスとブライアン・マッキャンの捕手コンビ、カルロス・コレアらの活躍で6得点と機能した。

  • シャーザーが11K&決勝打 メジャートップの7勝目

    2018.5.12 14:00 Saturday

    【ナショナルズ3-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     直近12試合で10勝2敗と好調のナショナルズ。日本時間5月12日のダイヤモンドバックス戦ではエースのマックス・シャーザーが7回11奪三振1失点と好投しただけでなく、自身のバットで決勝打を放つなど投打にわたる大活躍を見せ、チームを勝利に導いた。シャーザーはメジャートップとなる今季7勝目をマークし、チームは直近13試合で11勝目。ナショナルズはこの日敗れた地区首位・ブレーブス、同2位・フィリーズとの差をそれぞれ1ゲームずつ縮め、貯金を今季最多タイの4として地区首位まで1.5ゲーム差に迫っている。

     この日のダイヤモンドバックス戦はシャーザーの独擅場だったと言っていいだろう。シャーザーは速球、スライダー、チェンジアップのいずれにもキレがあり、序盤2イニングで5三振を奪う奪三振ラッシュ。3回裏にデービッド・ペラルタに同点弾を浴びたものの、それに気落ちすることなく好投を続け、早くも今季6度目となる2ケタ奪三振をマークした。打撃のほうでは4回表二死一、二塁のチャンスで右翼手のクリス・オーウィングスの頭上を越えてワンバウンドでスタンドインする勝ち越しタイムリー二塁打を放ち、自分のバットで自身を援護。7回表にもセンター前ヒットを放ち、チーム唯一のマルチ安打を記録した。今季成績は防御率1.69、打率.292。この男にできないことは存在するのだろうか。

  • ロアーク7回1失点 延長11回アダムスが決勝タイムリー

    2018.5.11 18:30 Friday

    【ナショナルズ2-1ダイヤモンドバックス(延長11回)】@チェイス・フィールド

     7回1失点の好投を見せた先発のタナー・ロアークを援護できなかったナショナルズだが、8回表に一死三塁のチャンスを作り、ダイヤモンドバックスのセットアッパー、アーチー・ブラッドリーのボークで同点。10回裏二死二、三塁でポール・ゴールドシュミットを迎えるという大ピンチをライアン・マドソンが凌ぐと、11回表無死一、二塁のチャンスでマット・アダムスがシフトの逆を突いてレフト前に抜けるタイムリーを放ち、接戦をモノにした。試合の最後を締めくくり7セーブ目をマークしたショーン・ドゥーリトルは「あのアウトが一番大きかったよ」とゴールドシュミットを抑えたマドソンの働きを絶賛した。

     決勝打を放ったアダムスや8回以降の4イニングを無失点に抑えたブルペン陣の活躍が目立った試合だったが、好投したロアークの頑張りも見逃せない。マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレスに次ぐ先発4番手として奮闘するロアークは、好打者が並ぶダイヤモンドバックス打線を相手に7回107球を投げて被安打4、奪三振4、無四球、失点1の好投を披露。今季8先発目で6度目となるクオリティ・スタートを記録し、防御率3.33、被打率.197と安定したパフォーマンスを続けている。打線との巡り合わせが悪く、なかなか勝ち星には恵まれていないものの、現在のパフォーマンスを続けていけば、打線の状態が上がるに伴って勝ち星も増えていくことだろう。

  • 大谷翔平が5号ソロ含む2安打2打点の活躍で勝利に貢献

    2018.5.11 16:30 Friday

    【ツインズ4-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスの大谷翔平は、日本時間5月11日のツインズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。ツインズ先発のホゼ・ベリオスの前に2回裏の第1打席では空振り三振に倒れたものの、3回裏の第2打席ではカウント1-1からのチェンジアップを捉え、ライトへのタイムリー二塁打を放ってリードを4点に広げた。同点に追い付かれた直後の6回裏に回ってきた第3打席ではレフトへのフライに倒れたが、6対4と2点リードで迎えた7回裏の第4打席ではトレバー・ヒルデンバーガーが投じた初球、外角へのシンカーを見事に捉え、左中間へ5号ソロを放り込んだ。エンゼルスは4点を先行しながらも追い付かれる展開となったが、大谷の一発などで7対4とリードを奪い、救援陣がこのリードを守って逃げ切り。この日試合がなかったアストロズと並んでア・リーグ西部地区の首位タイに浮上した。

     ツインズのポール・モリター監督は大谷について「彼が危険な打者であることは知っている」と語った。「彼に対しては慎重に攻めていかなくてはならないし、内角を意識させないといけない」と話していたが、大谷に打たれた2球はいずれも外寄りの甘い球。内角を攻めきれなかった結果、大谷に痛打を浴びることになってしまった。大谷は通訳を介して「シーズン序盤はもっと内角を攻められていたような気がします」と語っており、この言葉は各球団の投手が大谷の内角を攻めきれていないことを裏付ける。今後もこのような傾向が続くようであれば、打率.354、5本塁打、OPS1.077という大谷の打撃成績はさらに向上していくことだろう。なお、大谷はツインズ4連戦の最終戦、日本時間5月14日の試合で先発する予定となっている。

  • スタメン復帰のファンが躍動 マイコラスは開幕5連勝

    2018.5.11 15:00 Friday

    【カージナルス2-1パドレス】@ペトコ・パーク

     本拠地ブッシュ・スタジアムで宿敵・カブスとの3連戦をスイープしながらもツインズに連敗を喫したナ・リーグ中部地区首位のカージナルスは、今日から敵地ペトコ・パークに乗り込んでのパドレス4連戦。その初戦に頼れる男が戻ってきた。股関節を痛めて4試合を欠場していたトミー・ファムは「1番・センター」で先発出場し、初回はヒットで出塁したあとに暴投と捕逸で三塁へ進み、ホゼ・マルティネスの犠牲フライで先制のホームイン。5回表にはレフトスタンドへ6号ソロを叩き込んだ。先発のマイルズ・マイコラスは7回裏二死からラフィー・ロペスに一発を浴びたものの、7回途中1失点の好投。カージナルスはファムが全得点に絡む活躍を見せて2対1で勝利し、マイコラスは開幕から無傷の5連勝となった。

     ツインズとの2連戦でわずか1得点に終わるなど、打線に元気のない状態が続いているカージナルスだが、ファムは輝きを失っていなかった。初回にヒットで出塁して先制のホームを踏み、5回表にはこの試合の決勝点となるソロアーチ。今季は打率.330、出塁率.444、OPS1.007という素晴らしい成績を残しており、昨季の活躍がフロックでないことを証明するとともに、カージナルスにとって不可欠な戦力となっている。一方、マイコラスは100球目をスタンドへ放り込まれたものの、相変わらずの安定したピッチング。特に制球力はメジャーでも有数のレベルにあり、与四球率0.58とK/BB11.67はメジャーベストの数字である。ファムの活躍、そしてマイコラスの連勝がどこまで続くか注目だ。

  • ケインが初球先頭打者弾 ブリュワーズが初戦を制す

    2018.5.11 14:30 Friday

    【ブリュワーズ5-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     カージナルスと0.5ゲーム差の地区2位につけるブリュワーズは、今日から敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ4連戦。その初戦は試合開始前にチームメイトに「初球をスイングする」と宣言していたロレンゾ・ケインの活躍もあり、ブリュワーズが5対2で勝利を収めた。ケインはロッキーズ先発のヘルマン・マルケスが投じたこの試合の初球を捉えてセンターへの5号先頭打者アーチを放ち、5回表にはリードを4点に広げるタイムリー。2安打2四球でリードオフマンとしての役割をしっかり果たし、チームの勝利に大きく貢献した。

     ケインの一発で先制したブリュワーズは、2回裏に先発のヨーリス・チャシーンがトレバー・ストーリーに8号ソロを浴びて同点に追い付かれたものの、3回表にマニー・ピーニャの犠牲フライで勝ち越し。5回表にはエルナン・ペレスの2点タイムリーとケインのタイムリーで3点を追加し、試合の主導権を握った。チャシーンは5回裏に1点を返され、6回途中2失点で降板したものの、リリーフ投手陣が無失点リレーでリードを守り抜いたため今季3勝目をマーク。3番手のマット・アルバースは1回2/3を無失点に抑える好投を見せ、最終回はジェレミー・ジェフレスが圧巻の三者連続空振り三振で締めくくった。一方、敗れたロッキーズは今季ここまで本拠地クアーズ・フィールドで6勝9敗と苦戦が続いている。

  • J.D.マルティネスが決勝弾 Rソックス宿敵の連勝止める

    2018.5.11 12:30 Friday

    【レッドソックス5-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     直近18試合で17勝1敗、8連勝中と絶好調のヤンキースに対し、レッドソックスは5回までに4点を先行したものの、悪天候による中断を挟んだあと、7回裏に一挙4点を奪われて同点に追い付かれてしまう。しかし、直後の8回表に先頭のJ.D.マルティネスがライトスタンド最前列に飛び込む9号勝ち越しソロ。好調を維持する大砲が、自身が移籍してきた意味を証明するかのような一発を放ち、チームに貴重な1点をもたらした。レッドソックスはこのリードを最後まで守り抜き、5対4で接戦を制して被スイープを回避。宿敵・ヤンキースと26勝11敗で並び、再びア・リーグ東部地区の首位タイに浮上した。

     ハンリー・ラミレスの3打点の活躍などで5回までに4点をリードし、先発のエドゥアルド・ロドリゲスも5回無失点と好投して楽勝ムードが漂いつつあったレッドソックスだが、絶好調のヤンキースは簡単に勝たせてはくれなかった。7回裏、ヤンキースはレッドソックス3番手のヒース・ヘンブリーを攻めて一死満塁のチャンスを作り、代わったジョー・ケリーからブレット・ガードナーが押し出し四球を選んで3点差。さらにアーロン・ジャッジのタイムリー、ディディ・グレゴリアスの内野ゴロ、そして暴投によりあっという間に同点となった。しかし、レッドソックスは直後の8回表に主砲の一発で勝ち越し。苦しい展開のなかで勝利を収め、被スイープを回避したことは、今後の優勝争いにおいて大きな意味を持つことになるかもしれない。

  • 6回表にブレーブスが一挙7得点 大勝で地区首位キープ

    2018.5.11 12:00 Friday

    【ブレーブス9-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     開幕前の予想に反してナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスは、1対1の同点に追い付かれた直後の6回表に打線が爆発。二死満塁のチャンスを作ってオジー・アルビーズの11号グランドスラムで勝ち越しに成功すると、フレディ・フリーマンに6号ツーラン、エンダー・インシアーテにタイムリー二塁打が飛び出し、一挙7得点のビッグイニングとなった。先発のマイク・フォルティネビッチは5回1失点の好投で今季3勝目をマークし、7回からの3イニングを担ったルイス・ゴハラはメジャー初のリリーフ登板でメジャー初セーブをマーク。ブレーブスはこの日勝利したフィリーズとの0.5ゲーム差をキープし、単独地区首位の座を守っている。

     新星・アルビーズと主砲・フリーマンが打線を牽引した一戦となった。身長173センチ、体重74キロという小さな身体でここまで10本塁打を放っているアルビーズは、同点で迎えた6回表に自身初のグランドスラム。今季成績は36試合に出場して打率.285、11本塁打、29打点、OPS.908となり、21歳の小柄な二塁手とは思えないような活躍を続けている。一方のフリーマンは自己最多の5安打を放つ大活躍。アルビーズの満塁弾の直後に飛び出した6号ツーランは試合の流れを決定づけるうえで非常に有効な一発だった。フリーマンはここまでアルビーズ同様に36試合に出場して打率.326、6本塁打、28打点、OPS.982を記録。本塁打数ではアルビーズに後れを取っているものの、安定感のあるバッティングで好調なチームを牽引しており、チームがこのままポストシーズン圏内に残るようであればMVPの有力候補に挙がりそうだ。

  • シーガー満塁弾で猛攻開始 マリナーズ17安打で快勝

    2018.5.11 11:30 Friday

    【マリナーズ9-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     2日前に好守でジェームス・パクストンのノーヒッターをサポートした男が、日本時間5月11日のブルージェイズ戦ではバットでチームを勝利に導いた。相手先発が左腕のJ.A.ハップだったこともあり「6番・三塁」で先発出場したカイル・シーガーは、1回表二死満塁で迎えた第1打席で右中間への5号先制グランドスラム。シーガーは5点リードで迎えた5回表にも6号ソロを放ち、今季初の1試合2本塁打となる2安打5打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。マリナーズ打線は4安打のジーン・セグーラ、3安打のアンドリュー・ロマインを筆頭に7選手が複数安打を記録し、今季最多タイの17安打で快勝。敵地でのブルージェイズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     シーガーの満塁弾が猛攻開始の合図となった。マリナーズは2回表にミッチ・ハニガーのタイムリーでリードを5点に広げ、3回表にはライオン・ヒーリーが6号ソロ。4回表にはロビンソン・カノーが犠牲フライを放ち、5回表にはシーガーのこの試合2本目となる一発で8対2と6点のリードを奪った。9回表にはマイク・ズニーノの6号ソロでダメ押し。先発のマイク・リークは7回2失点の好投で今季4勝目をマークし、8回以降はジェームス・パゾスとエドウィン・ディアスの「防御率1点台リレー」でブルージェイズの反撃を封じ込めた。今季のマリナーズは本拠地セーフコ・フィールドで8勝8敗であるのに対し、ロードゲームでは13勝7敗と好調。この勝利により、地区首位のアストロズとの差は1.5ゲームに縮まっている。

  • 3発含む14安打11得点の猛攻でオリオールズが逆転勝利

    2018.5.11 11:00 Friday

    【ロイヤルズ6-11オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     先発のクリス・ティルマンが初回にサルバドール・ペレスにグランドスラムを被弾するなど、2回途中6失点(自責点5)でノックアウトされたオリオールズだったが、長距離砲をズラリと並べた重量打線が機能。3本塁打を含む14安打をロイヤルズ投手陣に浴びせ、今季初の2ケタ得点となる11得点の猛攻で逆転勝利を収めた。オリオールズはロイヤルズとの3連戦を2勝1敗で終え、今季3度目のカード勝ち越し。開幕37試合目にしてようやく今季10勝に到達した(リーグ14番目、メジャー29番目)。

     初回に4点のビハインドを背負ったオリオールズは、1回裏にアダム・ジョーンズのタイムリー二塁打とマニー・マチャドの10号ツーランで1点差に迫り、3点ビハインドで迎えた3回裏にはジョーンズの6号ツーランで再び1点差。続く4回裏にはチャンス・シスコの2点タイムリー二塁打で逆転に成功し、トレイ・マンシーニの4号ツーランで逆に3点のリードを奪った。5回裏にアンソニー・サンタンダー、6回裏にはジョナサン・スコープがタイムリーを放ち、今季最多の11得点。投げては2回途中KOのティルマンをリリーフした2番手のミゲル・カストロが4回2/3を無失点に抑える力投を見せ、今季初勝利をマークした。

  • ベラスケスが12Kの力投 フィリーズ暫定首位タイ浮上

    2018.5.11 10:30 Friday

    【ジャイアンツ3-6フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは日本時間5月11日に唯一行われたデイゲームであるジャイアンツ戦に6対3で逆転勝利を収め、1982年以来36年ぶりにジャイアンツとの4連戦をスイープ。ナイトゲームが予定されているブレーブスと並び、暫定ながらナ・リーグ東部地区の首位タイに浮上した。フィリーズが地区首位に立つのは、地区優勝を飾った2011年のレギュラーシーズン終了時以来7年ぶり。先発のビンス・ベラスケスは1回表にグレガー・ブランコに1号先頭打者アーチ、続く2回表にはアレン・ハンソンに3号ツーランを浴びて序盤の2イニングで3点を失ったものの、その後は完全に立ち直り、6回101球を投げて12三振を奪う力投でチームの逆転勝利を呼び込んだ。

     フィリーズ打線は3~5番の3人がチームの全得点を叩き出す見事な活躍でベラスケスを援護した。3点ビハインドで迎えた4回裏、フィリーズは3番のオドゥベル・ヘレーラの二塁打などで無死二、三塁のチャンスを作り、4番のリーズ・ホスキンスが反撃開始の狼煙となるタイムリー。さらに続く5番のカルロス・サンタナがレフトスタンドへ6号逆転スリーランを叩き込んで試合をひっくり返した。5回裏と7回裏にはヘレーラがタイムリーを放って6対3。このリードをセランソニー・ドミンゲス、ルイス・ガルシア、ヘクター・ネリスの3投手が完全リレーで守り抜いた。2本のタイムリーを放ったヘレーラは、昨季から続く連続出塁を39試合に伸ばし、球団歴代8位に浮上。なお、球団記録はマイク・シュミットが1981~1982年に記録した56試合連続出塁となっている。

  • エンゼルス・バリアが3勝目 打線は12安打8得点

    2018.5.10 16:30 Thursday

    【エンゼルス8-0ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     今年のエンゼルスは大谷翔平に大きな注目が集まっているが、他にも活躍している新人選手がいる。それがパナマ出身の21歳右腕、ハイメ・バリアだ。ここまで3試合に登板し2勝1敗 防御率3.46と奮闘している。そして迎えた敵地でのロッキーズ戦では打者有利と呼ばれる球場ながら武器のチェンジアップを駆使して強打ロッキーズ打線を翻弄した。

     初回からマイク・トラウトのタイムリーで援護点をもらったバリアはその裏のロッキーズ打線を3者凡退に抑えて上々の立ち上がりをみせる。続く2回には1死一・三塁のピンチとなるがイアン・デズモンド、ダニエル・カストロを連続三振に仕留めて無失点で切り抜けた。追加点が欲しいエンゼルスは3回にザック・コザート、ジャスティン・アップトンの一発などで3点を追加するなど6回まで4対0と試合を有利に進める。援護点に守られたバリアも走者こそ許すも得意の緩急で相手打線に的を絞らせず6回途中5安打無失点、7奪三振の好投をみせた。

     試合後半になってもエンゼルス打線の勢いは衰えず、アルバート・プーホルスのツーベースやイアン・キンズラーのタイムリーなどで7対0とリードした8回に代打、大谷が登場。ロッキーズ3番手、ブルックス・パウンダースと対戦し7球目のスライダーをセンターへはじき返してメジャー代打初安打を記録した。その後の得点には繋がらなかったものの、チームは最終回にも1点を追加し8対0で勝利した。一方のロッキーズは何度も得点チャンスをつくるもあと1本が出ず、チームの連勝が「6」で止まった。

  • ブルージェイズが8回裏に6安打を集中して逆転勝利!

    2018.5.10 16:00 Thursday

    【マリナーズ2-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     試合終盤まで粘り強く戦う試合が目立っている今季のブルージェイズ。日本時間5月10日のマリナーズ戦でも8回裏に6安打を集中して4点を奪い、今季12度目の逆転勝利を収めた。前日はジェームス・パクストンの前にノーヒッターを喫する屈辱を味わったが、この日は初回先頭打者のテオスカー・ヘルナンデスがライト前ヒットを放って早々にノーヒッターを回避。2点ビハインドの4回裏にヘルナンデスの6号ソロで1点を返し、8回裏にはヤンハービス・ソラーテとジャスティン・スモークのタイムリー二塁打、ケビン・ピラーとルーク・メイリーのタイムリー安打で計4点を奪って逆転に成功し、今季20勝に到達した。

     試合を一気にひっくり返した8回裏の攻撃は見事だった。先頭のジョシュ・ドナルドソンからソラーテ、スモークと三者連続の二塁打であっという間に逆転に成功し、ピラーのタイムリーのあとにラッセル・マーティンが再び二塁打。1イニングに4本の二塁打を集中する見事な攻撃で、リーグ最多の12ホールドをマークしているフアン・ニカシオを攻略した。一挙4得点を記録した8回裏の攻撃が目立つなか、「彼らはチームのために素晴らしい仕事をしてくれている」とドナルドソンが勝因に挙げたのはリリーフ投手陣の頑張りだ。この日は先発のハイメ・ガルシアが5回2失点(自責点1)で降板したあと、4人のリリーバーが各1イニングを無失点。今季の救援防御率2.94はリーグベストの数字となっている。「逆転勝利が多いのはブルペンのおかげだよ」というドナルドソンの言葉は、今季のブルージェイズの戦いぶりを端的に表現していると言えそうだ。

  • 8回裏に逆転のヤンキースが8連勝で単独首位に浮上!

    2018.5.10 15:30 Thursday

    【レッドソックス6-9ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     直近17試合で16勝と絶好調のヤンキース。日本時間5月10日に行われた同地区ライバル・レッドソックスとの直接対決でもその勢いを見せつけるかのような逆転勝利を演じ、8連勝でついにア・リーグ東部地区の単独首位に浮上した。ヤンキースは1点リードの7回表に2番手のチャド・グリーンがハンリー・ラミレスに4号逆転ツーランを浴びたものの、8回裏にレッドソックスのセットアッパー&クローザー・コンビを攻略して一挙4得点で再逆転に成功。最終回をアロルディス・チャップマンが締めくくり、「伝統の一戦」の第2戦も見事に制した。

     8回裏、ヤンキースはマット・バーンズから一死一、三塁のチャンスを作り、レッドソックスはクレイグ・キンブレルの投入を決断した。しかし、ヤンキースはブレット・ガードナーがセンターオーバーの2点タイムリー三塁打を放って逆転に成功し、続くアーロン・ジャッジがトドメの9号ツーラン。1点ビハインドをあっという間に3点リードへ変え、単独首位へ浮上した。18試合で17勝をマークしたのは球団では1953年以来65年ぶり。この快進撃で今季成績を26勝10敗とし、両リーグ最高勝率(.722)となった。また、本拠地ヤンキー・スタジアムでは11連勝中で、これは1985年に本拠地12連勝をマークして以来33年ぶりの記録。なお、ヤンキース先発の田中将大は2本塁打を浴びるなど6回途中4失点とピリッとせず、グリーンが逆転弾を浴びたため、勝利投手になることはできなかった。

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