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  • カブスも4本塁打で今月初勝利 ハップが両打席本塁打

    2018.5.8 14:00 Tuesday

    【マーリンズ2-14カブス】@リグリー・フィールド

     宿敵・カージナルス3連戦で被スイープを喫するなど、今月に入って5戦全敗だったカブスは、本拠地に戻って今日からマーリンズとの3連戦。その初戦では、初回から終盤まで打線がコンスタントに得点を重ね、終わってみれば14対2の大勝となった。1回裏にクリス・ブライアントが5号ツーラン、3回裏にハビアー・バイエズが10号スリーランを放って序盤で5点のリードを奪うと、イアン・ハップは4回裏に右打席から4号ツーラン、7回裏に左打席から5号スリーランを放ち、球団では2013年のディオナー・ナバーロ以来となる両打席本塁打を達成。先発のカイル・ヘンドリックスは8回2失点の好投を見せ、投打にマーリンズを圧倒したカブスが連敗を5で止めた。

     マーリンズの先発はナ・リーグ防御率1位のジャーリン・ガルシアだったが、5月に入って5試合で14点しか奪えていなかったカブス打線が溜めていたエネルギーを一気に放出するかのようにガルシアに襲い掛かった。カブスのジョー・マドン監督はガルシアを「とても才能のある選手だ」と高く評価したものの、カブス打線はガルシアに3本塁打を浴びせ、4回7失点でノックアウト。「今日はチェンジアップが高かったように思う。だから我々は打てたんじゃないかな」とマドンは分析した。なお、マーリンズの3番手として8回裏の途中から登板した田澤純一は、ウィルソン・コントレラスにタイムリーを浴びて前の投手が残した走者の生還を許したものの、続く3人をしっかり抑えて1回無失点。今季の防御率を7.31とした。

  • 4本塁打を放ったメッツが逃げ切り ようやく5月初勝利

    2018.5.8 12:30 Tuesday

    【メッツ7-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     今月まだ白星がなく6連敗中のメッツは、今日から敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦を迎えた。本塁打が出やすく打者有利と言われるこの球場で、メッツ打線はマイケル・コンフォートの先頭打者本塁打を皮切りに4本塁打を放ち、5回までに7得点。この試合がメジャーデビュー戦となった先発のP.J.コンロンは4イニングを投げ切ることができず、コンロンをリリーフしたポール・シーウォルドとロバート・グセルマンも失点を重ねたが、守護神のジューリス・ファミリアが1点のリードを守り抜いて逃げ切り。メッツは今月初勝利をマークし、連敗を6で止めた。

     今月初勝利をマークしたメッツのミッキー・キャラウェイ監督は「今日のような日が増えるといいね」とホッとした表情を浮かべるとともに、「ここは打者に有利な球場で本塁打が出やすい。今日は攻撃陣がよく頑張ってくれたね」と打線の頑張りを勝利の要因に挙げた。初回にコンフォートが先頭打者アーチを放ち、2点リードの3回表にはジェイ・ブルースとエイドリアン・ゴンザレスの一発で3得点。ゴンザレスは5回表にも5号ソロを放ち、2016年8月以来の1試合複数本塁打を記録した。「今日はみんなよくバットが振れていた。良い打席が多かったね」と試合を振り返ったのは先頭打者アーチを放ったコンフォート。「ああいう形で試合を始められたのは良かったよ」と自身の一発を自画自賛していた。

  • 第6週の週間MVPにリンドーアとポロックが選出!

    2018.5.8 11:30 Tuesday

     日本時間5月8日、2018年レギュラーシーズン第6週(現地時間4月30日~5月6日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはフランシスコ・リンドーア(インディアンス)、ナショナル・リーグはA.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)が選出された。

     リンドーアは打率.425(40打数17安打)、4本塁打、10打点、OPS1.264の好成績をマーク。期間中の8試合でチームは3勝5敗と負け越してしまったが、そのなかで6試合連続マルチ安打を記録し、全8試合でヒットを放つなど、リードオフマンとして大活躍を見せた。2015年9月に月間最優秀新人に選出されているリンドーアだが、週間MVPはメジャー4年目にして初めての受賞となった。

     一方のポロックは打率.423(26打数11安打)、4本塁打、8打点、OPS1.448の好成績をマーク。先週終了時点では打率.276どまりだったものの、日本時間5月1日のドジャース戦で3本塁打を放つなど一気に調子を上げて打率を3割に乗せ、長打率.669とOPS1.032でリーグトップ、29打点でリーグトップタイに立っている。今季終了後にフリーエージェントとなるため、この活躍を今後も続けていけば、フリーエージェント市場では注目株の一人となりそうだ。なお、ポロックの週間MVP受賞は2015年8月以来4度目である。

  • 開幕第6週の最優秀ブルペンはレッドソックス!

    2018.5.8 11:00 Tuesday

     日本時間5月7日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第6週(対象期間は現地時間4月30日~5月6日)の最優秀ブルペンにレッドソックスを選出した。開幕第6週のレッドソックス救援陣はリーグ2位の26回1/3を投げ、防御率2.73、奪三振37、与四球3の安定したパフォーマンス。期間中5勝2敗をマークしたチームの戦いを支えていた。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     開幕第5週のレッドソックス救援陣は92ポイントを記録した。ジョー・ケリーが2回2/3を無失点に抑え、対戦した9人の打者から5三振を奪ったほか、クローザーのクレイグ・キンブレルは2セーブを記録し、通算300セーブに到達。通算セーブ機会330での通算300セーブ達成はメジャー史上最速記録となった。また、マーカス・ウォルデンは日本時間5月5日のレンジャーズ戦に3番手として登板し、3回2/3を1失点(自責点0)に抑える力投。なお、獲得ポイント数の2位はカージナルス(84.5ポイント)、3位はツインズ(76ポイント)だった。

  • カージナルスが2試合連続延長サヨナラ弾で宿敵スイープ

    2018.5.7 18:00 Monday

    【カブス3-4xカージナルス(延長14回)】@ブッシュ・スタジアム

     コルテン・ウォンの劇的なサヨナラ本塁打から一夜明け、ライバル・カブスとの3連戦の最終戦を迎えたカージナルス。6回裏にウォンのタイムリー三塁打で追い付いたあとは膠着状態が続き、試合は延長14回に突入したが、延長14回表にカブスのハビアー・バイエズに9号勝ち越しソロが飛び出し、試合は決したかに思われた。ところが延長14回裏、カージナルスは二死からハリソン・ベイダーが内野安打で出塁して逆転勝利への望みをつなぎ、続くデクスター・ファウラーが右翼ポール際に飛び込む5号逆転サヨナラツーラン。2試合連続延長サヨナラ本塁打という奇跡的な勝利で、宿敵との3連戦をスイープした。

     ファウルチップによる負傷のため手術を受け、1ヶ月近く戦列を離れることになった正捕手のヤディアー・モリーナは、自身の代役を務めるフランシスコ・ペーニャに「試合に勝て。そして試合を楽しめ」とテキストメッセージを送ったという。試合後、ペーニャは「その通りになった。とても楽しい試合だったよ」と語ったが、ファウラーの打球がジェイソン・ヘイワードのグラブのわずかに上を通過してスタンドインした瞬間、4万5000人を超える大観衆が詰めかけたブッシュ・スタジアムは大歓声に包まれた。ちなみに「2試合連続延長サヨナラ本塁打」は2011年6月にカージナルスがカブス相手に記録して以来、メジャー7年ぶりの出来事。この年のカージナルスはワイルドカードでポストシーズンへ進出し、ワールドシリーズ制覇を成し遂げている。シーズン前には苦戦を予想する声も聞こえたが、リーグ2位の勝率で地区首位を走っているカージナルス。「2試合連続延長サヨナラ本塁打」は7年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けての吉兆なのかもしれない。

  • パドレスの投打のエリックが活躍 メキシコ3連戦終了

    2018.5.7 17:00 Monday

    【ドジャース0-3パドレス】@エスタディオ・デ・ベイスボル・モンテレイ

     ドジャースとパドレスによるメキシコ3連戦の最終戦は、投打の「エリック」の活躍によりパドレスが3対0で完封勝利。対戦成績を2勝1敗とし、ホームゲーム扱いのメキシコ3連戦を勝ち越しで終えた。「投のエリック」ことエリック・ラウアーは、ドジャース打線に7安打を浴びながらも要所を抑えて6回無失点の好投。そのラウアーを「打のエリック」ことエリック・ホズマーが5号ツーランで援護した。7回裏にはフランチー・コルデロのタイムリーでリードを3点に広げ、ラウアー降板後はクレイグ・スタメン、カービー・イエーツ、ブラッド・ハンドが無失点リレー。メキシコのモンテレイに集った2万1000人を超える野球ファンの前で完封リレーを完成させた。

     決勝点となる先制アーチを放ったホズマーは「僕たちはこのシリーズが特別なものになるだろうと思っていた。メキシコのファンの前でいい試合をしたかったんだ。勝ち越すことができて良かったよ」とメキシコでの3連戦を振り返った。4月はわずか2本塁打2打点に終わったホズマーだが、5月に入って5試合で早くも3本塁打8打点。この数字を見るだけでもわかるように5月に入って状態を上げており、今後はさらなる活躍が期待できそうだ。一方のラウアーは、メジャー3度目の先発登板にして記念すべきメジャー初勝利をマーク。最初の5イニングはいずれも得点圏に走者を背負ったものの、新人らしからぬ落ち着いたピッチングでドジャース打線に得点を許さなかった。球場ではパドレスのファンが集まって「バモス・パドレス」の大合唱が始まるなど、メキシコらしい陽気な雰囲気で大盛り上がり。パドレス主催のメキシコ3連戦は大成功に終わったと言えそうだ。

  • エンゼルス・大谷が7回途中まで2失点の力投で3勝目

    2018.5.7 16:30 Monday

    【エンゼルス8-2マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     日本時間4月25日以来となった今季5度目の先発登板で、大谷翔平(エンゼルス)がチームを勝利に導くピッチングを見せた。立ち上がりを三者凡退に抑えると、2回裏にはネルソン・クルーズとミッチ・ハニガーを空振り三振に斬って取るなど、速球、スライダー、スプリッターのコンビネーションが冴えわたり、6回までマリナーズ打線をシャットアウト。球数が100球に近付いてきた7回裏にライオン・ヒーリーに5号ツーランを浴び、マイク・ズニーノを歩かせたところで降板となったものの、6回0/3を投げて被安打6、奪三振6、与四球2、失点2という安定したピッチングで今季3勝目をマークした。

     エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「今日の大谷は良い球を投げていたね。しばらく登板していなかったけれど、コマンドが非常にシャープになっていた。7回は疲れていたのだろう。それ以外は本当に素晴らしかったよ」と大谷のピッチングを評価。打線はザック・コザートが4号ソロ、クリス・ヤングが2号ソロ、マイク・トラウトが12号スリーランを放つなど、6回までに6点を奪い、大谷を援護した。「思っていたよりも普通の感覚で投げられた」と久しぶりの登板を振り返った大谷の好投により、エンゼルスは敵地でのマリナーズ3連戦を2勝1敗で勝ち越し。2位・アストロズとの差を1ゲーム、3位・マリナーズとの差を1.5ゲームに広げ、ア・リーグ西部地区で単独首位に立っている。

  • Dバックス・クックが無敗のバーランダーに土をつける

    2018.5.7 16:00 Monday

    【アストロズ1-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     昨年8月末にアストロズへ加入して以来、レギュラーシーズンでは無敗を継続していたジャスティン・バーランダーがついに敗戦投手となった。バーランダー自身は6回92球を投げて2失点(自責点1)と先発投手としての役割を果たしたものの、ダイヤモンドバックス先発のマット・クックが再三のピンチを凌ぎ、7回途中1失点の力投。A.J.ポロックのタイムリー三塁打などで奪ったリードを平野佳寿らリリーフ陣が守り抜き、ダイヤモンドバックスは今季11カード目にして10度目のカード勝ち越しとなった。

     打たれたヒットはバーランダーの3本に対して6本、奪った三振はバーランダーの8個に対して3個と、数字だけを見ればバーランダーのピッチングがクックのそれを上回っていたように見えるものの、白星を手にしたのはクックだった。「相手打者に考えさせることができた。内角と外角、高めと低めを上手く使い分けて、とにかくストライクを投げることを意識した」とクック。4回表は一死二塁、5回表は二死一、三塁、6回表は無死一、三塁のピンチを背負ったものの、的を絞らせないピッチングでアストロズ打線をアレックス・ブレグマンの2号ソロによる1点だけに封じ込めた。7回表一死一、二塁のピンチで登板した平野は、エバン・ギャティスを空振り三振、ジョージ・スプリンガーをセンターフライに抑えて8ホールド目をマーク。最後はクローザーのブラッド・ボックスバーガーが締めくくり、ダイヤモンドバックスは昨季のワールドシリーズ王者との3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

  • トリッグス快投 アスレチックス今季最多タイの貯金2

    2018.5.7 15:30 Monday

    【オリオールズ1-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     キレのあるスライダーと威力のあるツーシームを武器に、アンドリュー・トリッグス(アスレチックス)が見事なピッチングを披露した。2回表にペドロ・アルバレスに7号ソロを浴びてオリオールズに先制を許したものの、その後に許した走者は4回表に先頭打者としてヒットを放ったジェイス・ピーターソンだけ。6回表に三者連続三振を記録するなど、7回96球を投げてヒットを2本、与四球をゼロに抑えた一方、自己最多タイの9三振を奪って1失点の好投でチームを勝利に導いた。アスレチックスがオリオールズをスイープするのは2011年以来7年ぶり。貯金は今季最多タイの2となった。

     7回1失点の好投を披露したトリッグスは「比較的スムーズに投げることができた。バックが好守で盛り立ててくれたし、投げたいところに投げることができたと思う。走者をほとんど出さなかったから楽に投げられたね」と自身のピッチングを振り返った。トリッグスは2回表に先制弾を浴びたが、アスレチックス打線は4回裏にマット・オルソンのタイムリー二塁打などで2点を奪って逆転に成功。8回以降はルー・トレビーノ、ブレイク・トライネンとつなぎ、1点リードを守り抜いた。なお、アスレチックスは今回のオリオールズ3連戦で40奪三振をマークしたが、これはオークランド移転後では球団史上最多の数字である。3試合で5失点と投手陣の頑張りが目立った3連戦となった。

  • セールが12奪三振で3勝目 Rソックス早くも25勝到達

    2018.5.7 15:00 Monday

    【レッドソックス6-1レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     メジャー有数の三振奪取能力を誇るクリス・セール(レッドソックス)がようやく本領発揮だ。開幕からの7先発で2ケタ奪三振がわずか1度と物足りないピッチングが続いていたセールだが、決め球であるスライダーの修正に成功し、日本時間5月7日のレンジャーズ戦では今季最多の12奪三振をマーク。レンジャーズ打線を4安打、ライアン・ルアの2号ソロによる1点だけに抑える好投を披露し、今季3勝目をマークした。開幕からハイペースで白星を積み重ねるレッドソックスは、この勝利により今季両リーグ最速で25勝に到達した。

     セールを援護したいレッドソックス打線は昨季のチームメイトであるダグ・フィスターに襲い掛かり、初回にミッチ・モアランドのタイムリー二塁打で先制。3回表にはザンダー・ボガーツがタイムリー、6回表にはサンディ・レオンが1号スリーラン、7回表にはJ.D.マルティネスが8号ソロを放ち、7回途中6失点でフィスターをノックアウトした。投打が噛み合い快勝したレッドソックスは、レンジャーズ4連戦を3勝1敗で勝ち越し。日本時間5月9日からは敵地でのヤンキース3連戦を迎える。ヤンキースは直近16試合で15勝という快進撃を続けており、レッドソックスとの差はわずか1ゲーム。宿命のライバルによる3連戦は、シーズン序盤の山場の一つとなりそうだ。

  • ジュニス好投 ロイヤルズが今季初のカード勝ち越し!

    2018.5.7 14:30 Monday

    【タイガース2-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     試合開始前の時点で10勝23敗(勝率.303)とリーグワースト3位の成績に沈んでいたロイヤルズは、開幕から1ヶ月強が経過したにもかかわらず、カード勝ち越しが一度もなかった。しかし、日本時間5月4日から始まったタイガース4連戦では最初の2試合に連勝し、あと1つ勝てば今季初のカード勝ち越しという状況。前日の試合では2対3で惜敗したものの、日本時間5月7日に行われた4連戦の最終戦では先発のジェイコブ・ジュニスが7回2失点と好投し、チームを今季初のカード勝ち越しへと導いた。

     タイガースは主力数名を故障や休養で欠いており、ジュニスは「相手打線は僕たちの脅威になり得る打者を数名欠いていた」と素直な感想を口にした。しかし、「攻めのピッチングをすることができた。スライダーがしっかり機能したし、重要な場面で三振を奪えたのは大きかった」と語ったように、気を緩めることなく攻めのピッチングを展開し、7回2失点。三塁手のマイク・ムスターカスが「彼はボールを受け取ってすぐに次のボールを投げていた。彼の後ろを守っているのは楽しいよ。(テンポが良いので)いつも以上に試合に集中できるからね」と話したように、テンポの良いピッチングで味方の援護を呼び込み、3回までに4点のリードをもらってのびのびと投げ続けた。ジュニスはこれで今季4勝目。防御率3.18、WHIP0.99と安定感のあるピッチングを続けており、先発ローテーションの柱に相応しい投手となりつつある。

  • クールが7回1安打無失点の快投 パイレーツ9得点大勝

    2018.5.7 14:00 Monday

    【パイレーツ9-0ブリュワーズ】@ミラー・パークム

     前回登板では5イニングを投げ切れずに降板したチャド・クール(パイレーツ)だが、日本時間5月7日のブリュワーズ戦では7回を1安打無失点に抑える今季のベストピッチングを披露し、4勝目をマークした。クリント・ハードル監督は「前回の登板は我々が望んでいたものではなかった。今日は7イニングを投げてヒットを1本に抑え、三振を8つ奪って、良いピッチングをしてくれた。彼にとって自信になったんじゃないかな」と評価。対戦した23人の打者に対して初球ストライクはわずか3度だけと制球に苦しんだクールは、変化球の割合を増やすことで苦境を克服し、7回裏二死走者なし、カウント3-2からドミンゴ・サンタナに投じたこの試合の108球目となるチェンジアップで見逃し三振を奪ったシーンは、今日のピッチングを象徴していた。

     クールが好投を続ける一方、打線もブリュワーズ先発のチェイス・アンダーソンに襲い掛かり、初回にアダム・フレイジャーの2号先頭打者アーチとコリー・ディッカーソンのタイムリー二塁打で2点を先制。2回表にはジョーディ・マーサーに1号ソロが飛び出し、6回表には4本のタイムリーで4点、7回表にはジョシュ・ベルの2号ソロで1点、8回表にはグレゴリー・ポランコの犠牲フライでさらに1点を追加して大量9得点でクールを援護した。ハードルは「今日は打つべきゾーンに来たボールを逃さず捉えることができていたね」と大量得点の要因を分析。「アンダーソンの調子は良さそうに見えた」と好投手を攻略しての快勝を喜んでいた。

  • ナショナルズが逆転サヨナラ シャーザーは快挙達成

    2018.5.7 12:00 Monday

    【フィリーズ4-5xナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     8回表終了時点で3点のビハインドを背負っていたナショナルズだが、8回裏と9回裏に2点ずつを奪い、劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。8回裏は2四球と内野安打で二死満塁のチャンスを作り、昨日戦列復帰を果たしたばかりのアンソニー・レンドンが戦列復帰後の初安打となる2点タイムリー。9回裏にはマット・ウィータースのヒットと2四死球で無死満塁のチャンスを作り、ペドロ・セベリーノが押し出し四球を選んで同点となったあと、ウィルマー・ディフォーがセンターへのタイムリーを放って試合を決めた。試合後、デーブ・マルティネス監督は「選手たちはよく戦ってくれた。誇りに思うよ」と選手たちを称えていた。

     ナショナルズが劇的な逆転サヨナラ勝利を収めたこの試合では、メジャー史上初となる快挙が生まれた。ナショナルズ先発のマックス・シャーザーは、初回に2三振を奪うと、その後も2回表から4回表にかけて7者連続三振をマークするなど、驚異の奪三振ショーを披露。球数が多くなってしまったため、7回途中で降板となってしまったものの、今季最多の15奪三振をマークする快投を見せた。なんと6回1/3(19アウト)以内で15三振を奪ったのは、長いメジャーリーグの歴史のなかでも初となる快挙。アウトの実に8割近くを三振で記録するという驚異的なピッチングでシャーザーは今季の奪三振を80とし、メジャートップに立っている。

  • 新人左腕・スアレスが好投 3度目の先発で初勝利!

    2018.5.7 11:30 Monday

    【ジャイアンツ4-3ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ジャイアンツはジョニー・クエイトの故障者リスト入りにより日本時間5月2日にメジャー再昇格を果たしたアンドリュー・スアレスがキャリア3度目の先発登板。前回登板では7回2失点と好投しながらも、打線の援護に恵まれず白星を手にすることができなかったが、今日の試合では初回に先制を許したものの、6回途中1失点(自責点0)と好投し、打線の援護にも恵まれて記念すべきメジャー初勝利をマークした。今日の勝利により、ジャイアンツは敵地でのブレーブス3連戦をスイープ。連勝を4に伸ばしている。

     「決して忘れられない日になったよ。試合に勝つことができて嬉しいし、特にスイープだからね」と25歳の新人左腕・スアレスは初勝利を挙げた試合を振り返った。初回は二死一塁から味方のエラーと四球で満塁のピンチを背負い、タイラー・フラワーズのタイムリー内野安打で1点を失ったものの、その後は安定したピッチング。ブルース・ボウチー監督は「彼は自分がやるべきことをわかっているんだ。強打者が並ぶ打線を相手にしても、自信を持って投げることができている」とスアレスの度胸を評価。スアレスはこの試合で3本の併殺打を打たせたが、「ストライクを投げてさえいれば、守備陣がしっかり守ってくれるんだ。これはとても大きいよ。プレッシャーを軽減してくれるしね」とバックの好守を自身の好投の要因に挙げていた。

  • デズモンドが決勝弾含む2発 メッツ3連戦をスイープ

    2018.5.7 11:00 Monday

    【ロッキーズ3-2メッツ】@シティ・フィールド

     試合開始前の時点で打率.177の不調に喘いでいた一塁手が放った2本の本塁打が、ロッキーズを今季最長の5連勝に導いた。「6番・一塁」で先発出場したイアン・デズモンドは、2点ビハインドで迎えた2回表にメッツ先発のノア・シンダーガードから左中間への5号ソロ。さらに2対2の同点で迎えた8回表には、メッツ4番手のハンセル・ロブレスから右中間スタンドへ飛び込む6号ソロを放ち、チームに貴重な勝ち越し点をもたらした。ロッキーズ先発のカイル・フリーランドは初回に2点を失ったものの、その後は立ち直って7回2失点の好投。3先発連続で7イニングを投げ切る安定したピッチングで今季2勝目をマークした。

     ロッキーズのバド・ブラック監督は2本塁打を放ってチームの勝利に貢献したデズモンドの活躍を称賛した。好投手・シンダーガードから放った1本目の本塁打については「シンダーガードから放ったあの一発は、我々に勝利の可能性を与えてくれた」とコメント。右中間スタンドへ飛び込んだ2本目の本塁打については「右打者の本塁打が出にくい球場でよく打ってくれた。上手く打てていたね。あれは大きかったよ」と称えていた。デズモンドは不調の原因がスイングに微調整を加えたことであると明言しており、現在は以前のスイングを取り戻せるように調整中だという。今日の活躍を見る限り、オールスター・ゲーム選出2度を誇る好選手が本来の実力を発揮し始める日も、そう遠くはなさそうだ。

  • 8回4点差からの逆転サヨナラ ヤンキース16試合15勝

    2018.5.7 10:00 Monday

    【インディアンス4-7xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースの勢いが止まらない。日本時間5月7日のインディアンス戦、ヤンキースは先発のドミンゴ・ヘルマンが6回無安打無失点の好投を見せ、7回表は2番手のデリン・ベタンセスがインディアンス打線を三者凡退に抑えて継投ノーヒッターを継続したものの、8回表にヨンダー・アロンゾの初安打をきっかけに4失点。しかし、8回裏に3点を返し、9回裏にはニール・ウォーカーのタイムリー二塁打で追いついたあと、グレイバー・トーレスが球団史上最年少でのサヨナラ本塁打を放ち、チームに劇的な勝利をもたらした。

     もはや「グレイバー・トーレス効果」と呼んでいいのかもしれない。チーム最高の若手有望株として大きな期待を背負っているトーレスは、日本時間4月23日のブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たし、チームはそこからの15試合で14勝。トーレスのデビュー前日にも勝利していたため、チームでは1980年以来となる16試合で15勝1敗という快進撃を続けている。しかも、この快進撃の期間中には昨季ポストシーズンに進出したツインズ、アストロズ、インディアンス、現在ア・リーグ西部地区で首位に立つエンゼルスとの対戦が含まれていたのだから、驚異というほかないだろう。トーレスは「このチームは本当に凄いよ」と語るが、自身もここまで15試合に出場して打率.327、2本塁打、11打点、OPS.857の好成績をマーク。21歳144日でのサヨナラ本塁打は、ミッキー・マントルを抜いて球団史上最年少の快挙となった。ヤンキースの驚異的な快進撃は、トーレスが牽引していると言っても過言ではなさそうだ。

  • グレイの好投でヤンキースは1998年以来の15試合で14勝

    2018.5.6 16:00 Sunday

    【インディアンス2-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     5月になってもヤンキースの強さは衰えない。日本時間5月6日に行われたインディアンス戦で先発のソニー・グレイが6回4安打2失点の好投で今季2勝目を挙げる活躍をみせた。また、打線はインディアンスにわずか4安打に抑えられるも相手先発、トレバー・バウアーの制球難や相手失策の隙をついて勢いに乗りチームはさらに連勝を「5」に伸ばした。

     グレイは日本時間4月8日のオリオールズ戦を最後に4試合勝ち星がない。なんとかこの流れを断ち切りたいグレイは初回の相手打線の攻撃を3人で抑える好投をみせ上々の立ち上がりをみせる。3回には1死満塁のピンチを背負うがジェイソン・キプニスを三振、続くホゼ・ラミレスは外野フライに抑えて事なきを得た。調子を上げたグレイは5回にフランシスコ・リンドーアに被弾、6回にも失点するも粘りの投球で降板するまで7奪三振を記録した。

     ヤンキース打線は4回までバウアーから1本も安打を打てずにいたが、迎えた5回の攻撃。バウアーが突如として制球を乱し1死から四球とヒットが絡み1点を返すと相手のエラーやブレット・ガードナーの犠牲フライでこの回で4得点し逆転に成功した。7回にも1点を追加したヤンキースは5対2のままリードを守り切った。

     今回の勝利でチームは15試合で14勝と驚異的な数字を記録。ちなみにこれはヤンキースが世界一になった1998年以来のものとなる。当時は日本時間6月25日から7月13日にかけて15試合で14勝を達成している。この勢いで1998年世界一の再現となるか、20年ぶりの快挙にチームは盛り上がった。

  • プーホルスの通算3000安打達成試合はエンゼルスが快勝

    2018.5.5 18:00 Saturday

    【エンゼルス5-0マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     日本時間5月5日、セーフコ・フィールドで行われたエンゼルスとマリナーズの試合で球界に偉大な記録が誕生した。エンゼルスのアルバート・プーホルスが通算3000安打を達成。メジャー18年の偉業をチームメイトだけではなく、球場内のファンも盛大に祝福した。彼の記録を讃えるために奮起したエンゼルスは最後までリードを守り切り完勝でプーホルスの記録に華を添えた。

     前日の試合で1安打を記録し、通算2999本で迎えた今試合は「4番・一塁」でスタメン出場すると初回の第1打席では相手先発、マイク・リークの前にショートライナーに倒れる。4回の第2打席は四球で出塁、そして「その時」は5回に訪れる。

     5回2死一塁で迎えた第3打席ではリークとの3度目の対決。カウント1-0からの2球目、外角低めのスライダーを巧く捉えライトへと運び、史上32人目の3000安打達成者となった。一塁に到達したプーホルスにマイク・トラウトらチームメイトが駆け寄り偉業を祝福した。歓喜の後は「5番・DH」として出場していた大谷翔平がチーム3得点目となるタイムリーツーベースを放ってプホルスが三塁へ進塁した。

     試合はエンゼルス先発、ゲリット・リチャーズが7回途中4安打無失点と好投し、今季4勝目。一方のリークは6回途中7安打3失点と3敗目を喫した。ちなみに大谷は4打数2安打1打点で勝利に貢献した。

  • イチローがマリナーズの会長付き特別補佐に就任

    2018.5.4 18:00 Friday

    日本時間5月4日、日本のファンのみならず球界全体が驚くニュースが飛び込んできた。マリナーズのイチローが今季のプレーをせずに球団の会長付特別補佐に就任することが発表された。メジャー通算3089安打、シーズン最多262安打など数々の記録を残してきた彼は一旦、バットを置いて球団に尽力する。

     日本時間5月4日現在でイチローは15試合に出場して打率.205(44打数9安打)5得点の成績を残している。開幕戦でスタメン出場。その後も打撃低調ではあるものの、守備では好守を連発しチームの精神的支柱として活躍してきた。しかし、4月中旬頃になると戦力外になるのではないか、という話が浮上し彼の立場が不透明になりつつあった。メジャーデビューの2001年から活躍してきた古巣に復帰ということもあり、日本はもちろん、シアトルでも大盛りを見せたが厳しい状況にある。最終出場となった日本時間5月3日のアスレチックス戦では3打数無安打に終わったものの、1得点を記録した。

     「50歳まで現役」を目指すイチローにとって今回の球団の決定は球界内でも異例のことだ。イチロー自身は「喪失感はない」とコメントしており今後もチームの力になる意思を表明している。また、マリナーズのジェリー・ディーポートGMは「彼がチームにいることで勝つ可能性が高まる。長くチームに在籍することが大切」と話している。既に今季のプレーを見ることができなくなってしまったが、現役引退をする訳ではなく、今後も練習には参加していくという。来年は日本でアスレチックスとの公式戦が控えていることもありこの試合でイチローが復帰する可能性がある。

  • 25歳のベッツが通算4度目となる1試合3ホーマー

    2018.5.3 17:00 Thursday

    【ロイヤルズ4-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     現在、ア・リーグ東地区首位を走るレッドソックス。開幕から連勝が続くなど順調な出だしとなり、首位を走る原動力の1人は1番打者に定着したムーキー・ベッツだ。迎えた日本時間5月3日のロイヤルズ戦で歴史的な活躍をみせた。

     この日も「1番・右翼」でスタメン出場したベッツは初回の第1打席は相手先発、ダニー・ダフィーからヒットを放つ。これが大活躍への始まりの一打だった。。そして0対3と劣勢の場面から迎えた4回の第2打席では先頭打者として登場すると今後はダフィーのチェンジアップを左中間スタンドへと運びこの日、1本目となる一発を記録した。4月で8本塁打を放った実力はここから本領発揮となる。

     レッドソックスが3対3の同点に追いついて迎えた5回の攻撃ではベッツはダフィーからこの日2本目となる一発を放って4対3と勝ち越しに成功。そして試合を決めたのはベッツ自身のバットだった。ロイヤルズ先発、ダフィーは7回途中まで投げておりベッツとはこの日、4回目の対決となった。このまま負ける訳にはいかなったが、カウント1-2から4球目のツーシームをバックスタンドへと運ばれベッツに3被弾という苦い試合となった。このベッツの3本塁打の活躍もありレッドソックスは5対4と接戦を制し、ベッツ本人は26歳になる前に通算4度目の1試合3本塁打を記録した球界初の選手となった。

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